JPH10100914A - 電動パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置の制御装置

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JPH10100914A
JPH10100914A JP8260542A JP26054296A JPH10100914A JP H10100914 A JPH10100914 A JP H10100914A JP 8260542 A JP8260542 A JP 8260542A JP 26054296 A JP26054296 A JP 26054296A JP H10100914 A JPH10100914 A JP H10100914A
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JP
Japan
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motor
duty ratio
motor current
current
electric power
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JP8260542A
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English (en)
Inventor
Shuji Endo
修司 遠藤
Hideyuki Kobayashi
秀行 小林
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019970050209A priority patent/KR100338965B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動パワーステアリング装置の制御装置にお
いて、新たにサンプルホールド回路等を設けることな
く、しかも安価な一方向電流検出回路を用いてモータ電
流値を検出して補正する。 【解決手段】 半導体素子をHブリッジ回路に接続され
たモータの制御でステアリングシャフトを補助負荷付勢
する電動パワーステアリング装置の制御装置であり、前
記Hブリッジ回路の互いに対向する2つのアームを構成
する2個1組の半導体素子のうち、第1のアームの半導
体素子を電流制御値に基いて決定した第1のデューティ
比のPWM信号で駆動すると共に、第2のアームの半導
体素子を前記第1のデューティ比の関数で定義される第
2のデューティ比のPWM信号で駆動する駆動制御手段
と、前記第1及び第2のアームに直列に挿入した抵抗の
端子間電圧でモータ電流値を検出するモータ電流検出手
段と、前記第2のデューティ比で前記モータ電流値を補
正するモータ電流検出補正手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や車両の操
舵系にモータによる操舵補助力を付与するようにした電
動パワーステアリング装置の制御装置に関し、特にモー
タ駆動回路を半導体素子のHブリッジ回路構成とした場
合のモータ電流値の検出を経済的に行なう電動パワース
テアリング装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や車両のステアリング装置をモー
タの回転力で補助負荷付勢する電動パワーステアリング
装置は、モータの駆動力を減速機を介してギア又はベル
ト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラ
ック軸に補助負荷付勢するようになっている。かかる電
動パワーステアリング装置は、据え切り状態でハンドル
の端当てロック状態が長時間保持されたり、長時間の車
庫入れ動作が繰り返されたりすると、モータに大電流が
連続して流れることになり、モータが発熱して発煙した
り匂いを出したり、更には焼損するなどして事故を誘発
しかねないといった問題がある。このため、モータ電流
値を正確に検出する必要がある。
【0003】先ず、一般的な電動パワーステアリング装
置の構成を図3に示して説明する。操向ハンドル1の軸
2は減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及び4
b,ピニオンラック機構5を経て操向車輪のタイロッド
6に結合されている。軸2には、操向ハンドル1の操舵
トルクを検出するトルクセンサ10が設けられており、
操向ハンドル1の操舵力を補助するモータ20がクラッ
チ21、減速ギア3を介して軸2に結合されている。パ
ワーステアリング装置を制御するコントロールユニット
30には、バッテリ14からイグニションキー11を経
て電力が供給され、コントロールユニット30は、トル
クセンサ10で検出された操舵トルクTと車速センサ1
2で検出された車速Vとに基いてアシスト指令の操舵補
助指令値Iの演算を行ない、演算された操舵補助指令値
Iに基いてモータ20に供給する電流を制御する。クラ
ッチ21はコントロールユニット30でON/OFF制
御され、通常の動作状態ではON(結合)されている。
そして、コントロールユニット30によりパワーステア
リング装置が故障と判断された時、及びイグニションキ
ー11によりバッテリ14の電源がOFFとなっている
時に、クラッチ21はOFF(切離)される。コントロ
ールユニット30は主としてCPUで構成されるが、そ
のCPU内部においてプログラムで実行される一般的な
機能を示すと図4のようになる。
【0004】ここで、コントロールユニット30の機能
及び動作を説明する。トルクセンサ10で検出されて入
力される操舵トルクTは、操舵系の安定性を高めるため
に位相補償器31で位相補償され、位相補償された操舵
トルクTAが操舵補助指令値演算器32に入力される。
又、車速センサ12で検出された車速Vも操舵補助指令
値演算器32に入力される。操舵補助指令値演算器32
は、入力された操舵トルクTA及び車速Vに基いてモー
タ20に供給する電流の制御目標値である操舵補助指令
値Iを決定し、操舵補助指令値演算器32にはメモリ3
3が付設されている。メモリ33は車速Vをパラメータ
として操舵トルクに対応する操舵補助指令値Iを格納し
ており、操舵補助指令値演算器32による操舵補助指令
値Iの演算に使用される。操舵補助指令値Iは減算器3
0Aに入力されると共に、応答速度を高めるためのフィ
ードフォワード系の微分補償器34に入力され、減算器
30Aの偏差(I−i)は比例演算器35に入力され、
その比例出力は加算器30Bに入力されると共にフィー
ドバック系の特性を改善するための積分演算器36に入
力される。微分補償器34及び積分補償器36の出力も
加算器30Bに加算入力され、加算器30Bでの加算結
果である電流制御値Eが、モータ駆動信号としてモータ
駆動回路37に入力される。モータ20のモータ電流値
iはモータ電流検出回路38で検出され、モータ電流値
iは減算器30Aに入力されてフィードバックされる。
【0005】モータ駆動回路37の構成例を図5に示し
て説明すると、モータ駆動回路37は加算器30Bから
の電流制御値Eに基いて電界効果トランジスタ(FE
T)FET1〜FET4の各ゲートを駆動する駆動制御
手段としてのFETゲート駆動回路371、FET1〜
FET4で成るHブリッジ回路、FET1及びFET2
のハイサイド側を駆動する昇圧電源372等で構成され
ている。FET1,FET4及び抵抗R2が第1(又は
第2)のアームを構成し、FET2,FET3及び抵抗
R1が第2(又は第1)のアームを構成している。FE
T1及びFET2は、電流制御値Eに基いて決定される
デューティ比D1のPWM(パルス幅変調)信号によっ
てON/OFFされ、実際にモータに流れる電流Irの
大きさが制御される。FET3及びFET4は、デュー
ティ比D1の小さい領域では所定1次関数式(a,bを
定数としてD2=a・D1+b)で定義されるデューテ
ィ比D2のPWM信号で駆動され、デューティ比D1の
大きい領域ではPWM信号の符号により決定されるモー
タの回転方向に応じてON/OFFされる。例えばFE
T3が導通状態にあるときは、電流はFET1、モータ
20、FET3、抵抗R1を経て流れ、モータ20に正
方向の電流が流れる。この場合、デューティ比D1のP
WM信号でFET1がONのときを「モードA」と称
し、FET1がOFFのときを「モードB」と称す。い
ずれの場合もモータ20には正方向電流が流れる。そし
て、FET1及びFET3が共にOFFになると、FE
T2及びFET4の回生ダイオード(図示せず)を経
て、抵抗R2,FET4の回生ダイオード、モータ2
0、FET2の回生ダイオードを経て負方向の電流が流
れ、「モードC」を形成している。又、FET4が導通
状態にあるときは、電流はFET2、モータ20、FE
T4、抵抗R2を経て流れ、モータ20に負方向の電流
が流れる。従って、加算器30Bからの電流制御値Eも
PWM出力となっている。この場合も、上述と同様にモ
ードA,モードB,モードCを形成する。
【0006】又、モータ電流検出回路38は抵抗R1の
両端における電圧降下に基いて正方向又は負方向電流の
大きさを検出すると共に、抵抗R2の両端における電圧
降下に基いて正方向又は負方向の電流の大きさを検出す
る。モータ電流検出回路38で検出されたモータ電流値
iは、減算器30Aに入力されてフィードバックされ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなモータ電
流検出回路38は抵抗R1,R2に対して両方向の電流
を検出する必要があり、両方向検出型の電流検出回路は
高価になってしまう欠点がある。一方向検出型の安価な
電流検出回路を用いる場合、FETゲート駆動回路37
1で図6の(A)に示す第1のデューティ比D1と、同
図の(B)に示す第2のデューティ比D2とでFET1
〜FET4を制御すると、同図の(C)に示すような実
効電流Imが計測されるべきである。しかしながら、一
方向検出型の電流検出回路でアームに直列に挿入されて
いる抵抗R1,R2に生じる降下電圧として電流を計測
すると、図6の(C)のようには計測できず、同図
(D)のようなモードCの電流i(C)を検出できず歯
抜け状の検出電流となり、結果的にはモードA及びBの
電流i(A)及びi(B)の平均電流となってしまう。
このため、正確な電流Imを検出することができない。
即ち、PWM信号の1サイクル中において、モードA〜
Cの各段階を通してモータ20に実際に流れるモータ電
流Imは、
【数1】Im=i(A)+i(B)+i(C) で表わすことができる。そして、一方向検出型の電流検
出回路で検出される検出電流iの総和は、モードCでの
電流i(C)が検出されないため、次の数2となる。
【0008】
【数2】i’=i(A)+i(B) このようなモータ電流Imを一方向性型の電流検出回路
で正確に計測するためには、サンプルホールド回路でモ
ードBの電流値(B)をホールドしてモードCの電流i
(C)を補間し、これと共にノイズを除去するローパス
フィルタを通す必要があり、必然的にコストアップにな
ってしまうといった問題がある。
【0009】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、サンプルホールド回路等の
高価な回路を設けることなく、しかも安価な一方向電流
検出回路を用いてモータ電流値を正確に検出して補正す
る電動パワーステアリング装置の制御装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体素子を
Hブリッジ回路に接続されたモータの制御でステアリン
グシャフトを補助負荷付勢する電導パワーステアリング
装置の制御装置に関するもので、本発明の上記目的は、
前記Hブリッジ回路の互いに対向する2つのアームを構
成する2個1組の半導体素子のうち、第1のアームの半
導体素子を電流制御値に基いて決定した第1のデューテ
ィ比のPWM信号で駆動すると共に、第2のアームの半
導体素子を前記第1のデューティ比の関数で定義される
第2のデューティ比のPWM信号で駆動する駆動制御手
段と、前記第1及び第2のアームに直列に挿入した抵抗
の端子間電圧でモータ電流値を検出するモータ電流検出
手段と、前記第2のデューティ比で前記モータ電流値を
補正するモータ電流検出補正手段とを具備することによ
って達成される。又、前記モータ電流検出手段が一方向
電流の検出手段であるようにしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0012】本発明では、図5に対応させて示す図1に
示すように、抵抗R1及びR2での電圧降下に基いて一
方向性型のモータ電流検出回路40で電流値i’を検出
し、第2のデューティ比D2で検出された電流値i’を
補正し、この補正された電流値iをフィードバック電流
とする。即ち、Hブリッジ回路の抵抗R1,R2に接続
された一方向検出型の電流検出回路40で、図6(D)
に相当する電流i’を検出し、電流i’を補正回路41
に入力する。補正回路41は入力された電流i’を、F
ETゲート駆動回路371からのデューティ比D2に基
いて補正し、補正された電流値iを減算器30A(図4
参照)にフィードバックする。尚、補正回路41はCP
Uのソフトで対応できるものである。
【0013】ところで、PWM1周期の時間TPWMでは
電流は平衡状態とみなせ、かつ電流のリップルが電流の
実効値Irに対して十分に小さいと仮定できるので、電
流検出波形である図6の(D)は図2の実線波形のよう
に近似できる。図2の波形は、ノイズ低減或いはデジタ
ル化のアンチエリアジングのためのローパスフィルタを
通した電流検出値として得られる。ローパスフィルタの
遮断周波数はPWMの周波数に比べて十分に低いので、
モータ電流検出回路40による電流検出値i’は図2の
ように、同図の左斜線で示す領域Aの面積を1周期の時
間TPWMで平均化した右斜線で示す領域Bの高さとな
る。このとき領域AとBの面積は等しいので、下記数3
が成立つ。
【0014】
【数3】i’・TPWM=i・TPWM・D2 よって、次の数4が導かれる。
【0015】
【数4】i’=TPWM・D2/TPWM・i=D2・i 上記数4より、電流検出値i’は求めるべき電流値iに
対してデューティ比D2だけ誤差をもつ。従って、電流
検出値i’を補正回路41で下記数5に従って補正し、
電流の実効値iを得る。
【0016】
【数5】i=i’/D2 これにより、サンプルホールド回路を設けなくてもモー
タ電流検出回路40による電流検出値i’の誤差を補正
できる。
【0017】上述の実施例ではHブリッジ回路として、
上下段で異なるデューティ比駆動方式を説明したが、サ
インマグニチュード駆動方式(特公平3−182874
号)、上下段同時PWM駆動方式(特開昭62−299
476号)についても同様に適用可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の電動パワーステア
リング装置の制御装置によれば、第2のデューティ比で
一方向電流検出回路によるモータ電流検出値を補正する
モータ電流検出補正手段を具備しているため、サンプル
ホールド回路を設けなくてもモータ電流検出値の誤差を
補正でき、機能上変わることなくコストの低減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の原理を説明するための波形図である。
【図3】従来の電動パワーステアリング装置の一例を示
すブロック構成図である。
【図4】コントロールユニットの一般的な内部構成を示
すブロック図である。
【図5】モータ駆動回路の一例を示す結線図である。
【図6】Hブリッジ回路の動作例を説明するためのタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1 操向ハンドル 5 ピニオンラック機構 10 トルクセンサ 12 車速センサ 20 モータ 40 モータ電流検出回路 41 補正回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子をHブリッジ回路に接続され
    たモータの制御でステアリングシャフトを補助負荷付勢
    する電動パワーステアリング装置の制御装置において、
    前記Hブリッジ回路の互いに対向する2つのアームを構
    成する2個1組の半導体素子のうち、第1のアームの半
    導体素子を電流制御値に基いて決定した第1のデューテ
    ィ比のPWM信号で駆動すると共に、第2のアームの半
    導体素子を前記第1のデューティ比の関数で定義される
    第2のデューティ比のPWM信号で駆動する駆動制御手
    段と、前記第1及び第2のアームに直列に挿入した抵抗
    の端子間電圧でモータ電流値を検出するモータ電流検出
    手段と、前記第2のデューティ比で前記モータ電流値を
    補正するモータ電流検出補正手段とを具備したことを特
    徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記モータ電流検出手段が一方向電流の
    検出手段である請求項1に記載の電動パワーステアリン
    グ装置の制御装置。
JP8260542A 1996-10-01 1996-10-01 電動パワーステアリング装置の制御装置 Pending JPH10100914A (ja)

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US08/931,619 US6013994A (en) 1996-10-01 1997-09-16 Controller of electric power-steering system
DE19742370A DE19742370B4 (de) 1996-10-01 1997-09-25 Steuerung eines elektrischen Leistungslenksystems
KR1019970050209A KR100338965B1 (ko) 1996-10-01 1997-09-30 전기 파워 스티어링 시스템의 제어 장치

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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