JPH1010107A - 液体クロマトグラフィーによる試料の分析方法 - Google Patents

液体クロマトグラフィーによる試料の分析方法

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JPH1010107A
JPH1010107A JP16185796A JP16185796A JPH1010107A JP H1010107 A JPH1010107 A JP H1010107A JP 16185796 A JP16185796 A JP 16185796A JP 16185796 A JP16185796 A JP 16185796A JP H1010107 A JPH1010107 A JP H1010107A
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sample
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eluent
liquid
liquid chromatography
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Kazuyuki Oishi
和之 大石
Kazuhiko Shimada
一彦 嶋田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体クロマトグラフにより多数の試料を測定
する場合に、試料に由来する残存物質等による分析系流
路の汚染を防ぐための簡便な方法を提供する。 【解決手段】 液体クロマトグラフにより複数の試料を
同一の測定条件を用いて連続して測定した後、測定を中
断し、再び他の試料を上記と同一の測定条件を用いて測
定する、液体クロマトグラフィーによる試料の分析方法
において、該試料の連続測定の終了後に、分析系流路に
洗浄液を送液して試料に由来する残存物質を除去した
後、洗浄用溶離液を送液することを特徴とする。測定
例:溶血液試料中の糖化ヘモグロビンの測定。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体クロマトグラ
フィーによる試料の分析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有機化学、生化学、医学などの分野にお
ける試料中の成分の分析に液体クロマトグラフが汎用さ
れている。この液体クロマトグラフのシステムは、通
常、図3のように構成されている。溶離液1が切り替え
機構2(例えば、電磁弁からなり、溶離液1a、1b、
1cなどの切り替えを行う機構)を通り、送液ポンプ3
により試料導入装置4を経由して、充填剤が充填された
分離カラム5に入り、この分離カラム5により試料中の
各成分が分離される。分離された各成分は検出器6によ
って、例えば、吸光度を測定する等によって検出され、
その結果が記録計7に記録され、検出後の溶離液1は廃
液溜め8に溜められる。
【0003】このような液体クロマトグラフを用いた液
体クロマトグラフィーによる試料の分析において、複数
の試料を同一の測定条件を用いて連続して測定した後、
測定を中断し(例えば、一日の稼働時間を終えて)、再
び(再びとは、例えば、翌日、再開するようなケース)
他の試料を上記と同一の測定条件を用いて測定するよう
に、多数の試料を処理する場合、測定される試料に由来
する物質によって液体クロマトグラフの流路が汚染され
ると、分析結果に影響を及ぼしたり、各装置や部品の寿
命を短くしたり、又はメンテナンスの手間の増大による
コスト増加を生じる。
【0004】流路の洗浄についてみると、通常、自動的
な試料導入装置4などでは、試料導入装置4内の試料の
流路は、1試料の測定毎に専用の洗浄液で洗浄される。
しかしながら、図3に示したような分析系流路において
は、通常は、特別の洗浄はなされない。分析系流路を洗
浄しない理由は、測定中、常に溶離液が通液されている
ことと、通常、1試料の測定後は該試料に由来する残存
物質が分離カラム等の分析系流路に発生しないように溶
離条件を設定して行っているからである。
【0005】しかしながら、実際には、分析データーの
上に、短期的には影響を与えないような程度の、試料由
来の残存物質があり、それが長期的には蓄積されて分析
に影響を与えることがあった。例えば、分離カラムの上
流や、分離カラムそのものに設置されているフィルター
に吸着や蓄積して目詰まりを起こさせたり、検出器の検
出部(測光セル等)に吸着や蓄積して検出感度の劣化を
起こさせるものである。
【0006】このような、残存物質の洗浄法としては、
長期間分析を続けた後には、フィルター類を取り外して
超音波洗浄などをする、検出器のセルなどを洗剤で洗浄
するなどの対策がとられてきた。
【0007】また、この残存物質の蓄積をできるだけ防
止する対策としては、残存物質の蓄積が溶離液が通液し
ていない、すなわち、送液ポンプが停止中において最も
起こり易いので、長期間、液体クロマトグラフを使用し
ない場合は、分離カラム以外の流路をイオン交換水など
で置換し、分離カラムは取り外して保管することも行わ
れている。
【0008】しかしながら、これらの対策をとっても、
以下のような問題が残る。 残存物質が吸着、蓄積してしまった分離カラム中の充
填剤の洗浄に対しては、試薬などで洗浄除去できる場合
もあるが、通常、残存物質の吸着、蓄積は不可逆的に起
こる場合が多く、このような充填剤は使用不可能になる
ケースが多い。試料として血液のような生体試料を用い
る場合には、特に起こり易い。また、この洗浄に際し
て、余りにも強力な洗浄操作(使用条件とかけ離れた組
成の洗浄液を用いるとか、充填剤の素材そのものを劣化
させるような試薬を用いるなど)をすると、残存物質の
除去よりも充填剤そのものを劣化させてしまうので、こ
のような洗浄も用いにくい。
【0009】流路を全てイオン交換水などで置換する
と、再稼働のための手間が大変であり、この置換方法は
非常に長い間、停止するとき以外には不向きな方法であ
る。
【0010】このため、分析系流路における、試料残存
物質による汚染(特に充填剤に対する汚染)に対して
は、洗浄処理よりも汚染を最小に抑える予防が必要であ
る。また、流路の液置換のような手間のかかる方法でな
く、簡便に、場合によっては、自動で行え、且つ再稼働
の作業もスムーズに行える方法が必要である。
【0011】上記のような、液体クロマトグラフィーに
よる試料の分析の例として、溶血液試料中の糖化ヘモグ
ロビンの測定が挙げられる。糖化ヘモグロビンとは血液
中の糖がその濃度に比例して赤血球に入った後に、ヘモ
グロビンと結合して生成したものであり、その濃度は過
去1〜2カ月間の血液中の平均的な糖濃度を反映すると
言われている。そして血糖値や尿糖値に比べ生理的要因
に左右されにくいので、血液中の糖化ヘモグロビンの濃
度は、糖尿病の診断又は糖尿病患者の経過観察の最適な
指標として使用されている。このため、臨床検査分野に
おいて液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモグロビン
の測定が広く行われており、臨床検査センターなどの測
定現場では、複数の試料を同一の測定条件を用いて連続
して測定した後、測定を中断し、再び他の試料を上記と
同一の測定条件を用いて測定するようにして、連日多数
の試料が測定されている。
【0012】上記糖化ヘモグロビンの測定は、血液を溶
血して赤血球中の糖化ヘモグロビンを赤血球から取り出
した溶血液試料を用い、陽イオン交換樹脂が充填された
分離カラムを使用した液体クロマトグラフィーにより測
定されており、この測定のための糖化ヘモグロビンの専
用測定装置が市販され普及している。この測定装置で
は、溶離液として後述の3種の溶離液を用いた3液ステ
ップグラジエント法により測定されているが、多数の試
料を測定した後、装置を停止し、その後、再度装置を稼
働するということの繰り返しの影響により、試料に由来
する残存物質等の主として充填剤への吸着などの、分析
系流路の汚染のためか、稼働を続けていると糖化ヘモグ
ロビンの保持時間が変化することがあり、このため毎日
の装置の使用開始に先立って保持時間をチエックし、測
定系の微調整をしたり、場合により分離カラムを廃棄し
新しいものに取り替えるなどが行われていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】請求項1記載の発明
(以下、請求項1記載の発明を本発明1という)は、上
記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、液
体クロマトグラフにより多数の試料を測定する場合に、
試料に由来する残存物質等による分析系流路の汚染を防
ぐための簡便な方法を提供することにある。請求項2記
載の発明(以下、請求項2記載の発明を本発明2とい
う)の目的は、試料が溶血液であり、測定目的成分が糖
化ヘモグロビンである場合に、上記請求項1記載の発明
と同様の目的を達成することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明1の液体クロマト
グラフィーによる試料の分析方法は、液体クロマトグラ
フにより複数の試料を同一の測定条件を用いて連続して
測定した後、測定を中断し、再び他の試料を上記と同一
の測定条件を用いて測定する、液体クロマトグラフィー
による試料の分析方法において、該試料の連続測定の終
了後に、分析系流路に洗浄液を送液して試料に由来する
残存物質を除去した後、洗浄用溶離液を送液することを
特徴とする。
【0015】本発明2の液体クロマトグラフィーによる
試料の分析方法は、試料が溶血液であり、測定目的成分
が糖化ヘモグロビンである本発明1の液体クロマトグラ
フィーによる試料の分析方法である。
【0016】以下の説明において、本発明という場合
は、本発明1及び2をいうものとする。
【0017】本発明の液体クロマトグラフィーによる試
料の分析方法は、試料の連続測定の終了後に、分析系流
路に洗浄液を送液して試料に由来する残存物質を除去し
た後、洗浄用溶離液を送液する。
【0018】上記連続測定とは、同一の条件下で試料を
変えて繰り返して測定することをいう。
【0019】上記分析系流路とは、(例えば図3に示し
たような)液体クロマトグラフのシステム構成におい
て、分析のために溶離液が流れる全ての流路を指す。
【0020】上記洗浄液とは、試料に由来する残存物質
を除去し得ると共に、充填剤を含め分析系流路を構成す
る材料に悪影響を及ぼさないものをいう。試料に由来す
る残存物質を除去するとは、充填剤を含め分析系流路を
構成する材料から、該残存物質を遊離させて除去した
り、又は分解させて除去することを意味する。従って、
洗浄液の種類は、測定対象試料と充填剤などの種類によ
り異なる。また、該洗浄液は流路内において、分析用の
溶離液と部分的混合されるので、分析用の溶離液との混
合により、分析に悪影響を及ぼす物質を生成する(例え
ば、塩の析出など)ものは好ましくない。
【0021】上記洗浄液としては、上記のような条件に
よって選ばれる洗浄液を、専用の洗浄液として特別に用
意してもよいが、例えば、試料の分析がグラジエント法
(分析用溶離液を一種類でなく、溶出力の異なる複数の
溶離液を用いる分析方法)で行われる場合においては、
分析に使用される溶離液の中で最も溶出力の強い溶離液
が本発明の洗浄効果を有する場合には、この溶離液を使
用するのが簡便であり好ましい。
【0022】上記洗浄液を送液する時間は、試料に由来
する残存物質を除去し得る時間である必要があり、測定
対象試料によって異なる。
【0023】上記洗浄用溶離液は、上記洗浄液が分析に
悪影響を及ぼすことを避けるために送液されるものであ
り、充填剤を含め分析系流路を構成する材料に悪影響を
及ぼさないものであれば、任意に選択され得るが、通常
は、分析時に最初に送液される溶離液が好ましい。
【0024】上記洗浄用溶離液を送液する時間及び送液
量は、上記洗浄液の分析に及ぼす影響が消滅する時間及
び送液量である必要がある。
【0025】本発明1が適用される液体クロマトグラフ
ィーの方法は、従来から使用されてきた液体クロマトグ
ラフィーの方法のいずれでもよく、充填剤としては、無
機又は有機系の各種モード(例えば、イオン交換、逆
相、順相モードなど)に用いられる充填剤が挙げられ、
溶離液としては、充填剤又は測定対象試料によって異な
るが、例えば、アルコール系や炭化水素系などの有機溶
媒、無機酸塩・有機酸塩を含む緩衝液、又はこれらの混
合液などが用いられる。
【0026】本発明で用いられる液体クロマトグラフィ
ーのシステムも、従来から使用されてきたシステムのい
ずれでもよく、例えば、従来技術の項で述べた図3のシ
ステムが挙げられる。
【0027】本発明の試料の分析方法における、分析系
流路に洗浄液を送液する洗浄方法としては、自動洗浄方
法と手作業による洗浄方法がある。
【0028】上記自動洗浄方法としては、例えば、図1
に示すシステムによって行うことができる。図1は、図
3に示した液体クロマトグラフのシステムに制御部9が
付け加えられたものである。制御部9はシステム全体を
統括制御するコントローラーである。制御部9の機能
は、連続測定終了後に洗浄液を一定時間送液し、その
後、洗浄液用溶離液を送液し、その後送液を停止すると
いう一連の制御を行うことである。そのため、制御部9
は、連続測定の終了を検知するために試料導入装置4
に、送液を自動で切り替えるために切り替え機構2に、
送液を停止させるために送液ポンプ3に接続される。ま
た、一連の連続測定が終了し、分析を一旦停止した後、
すぐに測定を再開する場合などのように、該洗浄操作が
不要の場合は、洗浄操作をキャンセルできるように制御
できることが好ましい。
【0029】制御部9は、独立した装置を用いてもよい
し、例えば、送液ポンプ3や試料導入装置4などに制御
部機能が付属しているものは、それを用いて制御しても
よい。
【0030】上記の自動洗浄方法は、夜間の連続運転な
どの場合には、特に好ましい。
【0031】上記手作業による洗浄方法としては、人手
による作業部分としては、用いるシステムにより異なる
が、連続測定の終了の確認と、洗浄液の送液の開始入力
は最低限必要となる。
【0032】本発明2では、上記液体クロマトグラフィ
ーの方法として、試料が溶血液であり、測定目的成分が
糖化ヘモグロビンである液体クロマトグラフィーによる
試料の分析方法に限定される他は、本発明1の液体クロ
マトグラフィーによる試料の分析方法と同様である。。
そして、この液体クロマトグラフィーの測定モードは、
従来技術の項で説明した方法と同様である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例及び比較例
を挙げることにより、本発明を詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
【0034】以下の実施例及び比較例においては、試料
を溶血液とし、測定目的成分として試料中の糖化ヘモグ
ロビンA1cを液体クロマトグラフィーによって測定し
た。測定装置及び測定方法、溶血剤並びに溶血液試料は
以下の通りである。
【0035】糖化ヘモグロビンの測定装置及び測定方法 糖化ヘモグロビンの測定は、京都第一科学社製のHi−
Auto A1c HA−8121を用い適切な条件を
選択して行った。このHA−8121は、液体クロマト
グラフィーによる糖化ヘモグロビン測定専用装置であ
り、陽イオン交換樹脂が充填された分離カラムを使用し
ており、陽イオン交換により各ヘモグロビン成分を4分
間で分離して溶出するものである。溶離液としては、溶
離液A(0.10Mリン酸緩衝液、pH6)、溶離液B
(0.15Mリン酸緩衝液、pH7)、溶離液C(0.
10Mリン酸緩衝液、pH6)を用い3液ステップグラ
ジエント法により測定(溶離液Aを130秒送液し、溶
離液Bを20秒送液し、溶離液Cを90秒送液する)
し、クロマトグラムは分離カラムから溶出される各成分
の415nmの吸光度を測定することにより得た。
【0036】溶血剤 溶血試薬としてTriton X−100(ポリエチレ
ングリコールオクチルフェニルエーテル、和光純薬社
製)が0.1重量%で溶解された、0.05Mリン酸緩
衝液(pH7.0)を溶血剤として用いた。
【0037】溶血液試料 血液試料として、健常人の血液を使用し、採血後、直ち
に全血1mlに対して血液抗凝固剤としてフッ化ナトリ
ウムを10mgの割合で添加したものを用い、血液試料
3μlを上記溶血剤で150倍に希釈したものを溶血液
試料とした。
【0038】(実施例1)まず、上記溶血液試料の20
0検体を連続測定し、終了後、上記溶離液中で最も溶出
力の強い溶離液Bを洗浄液として60秒送液した後、溶
離液Aを洗浄用溶離液として60秒送液し送液を停止し
た。翌日、同様にして、上記溶血液試料の200検体を
連続測定し、終了後、同様に溶離液Bを60秒送液した
後、溶離液Aを60秒送液し送液を停止した。さらに、
この翌日も同様に操作し、これを最初の測定日を含め8
日間くり返した。得られた代表的なクロマトグラムを図
2に示した。図2における各ピークは、11糖化ヘモグ
ロビンHbA1a及びHbA1b、12胎児性ヘモグロ
ビンHbF、13不安定型糖化ヘモグロビンHbA1
c、14安定型糖化ヘモグロビンHbA1c、15正常
ヘモグロビンHbA0である。各日の最初の検体のクロ
マトグラムにおける、安定型糖化ヘモグロビンHbA1
cの保持時間(秒)を測定し表1に示した。第1日目〜
第8日目まで保持時間(秒)は、殆ど変わらなかった。
【0039】(比較例1)実施例1において、各日に
「200検体を連続測定し、終了後、溶離液Bを60秒
送液した後、溶離液Cを60秒送液し送液を停止した」
ことの代わりに、「200検体を連続測定し、終了後、
送液を停止した(すなわち、200検体目の測定を、溶
離液A、溶離液B、溶離液Cの順で送液して行った状態
で終了する)」ことの他は、実施例1と同様にして糖化
ヘモグロビンの測定を行い、各日の最初の検体のクロマ
トグラムにおける、安定型糖化ヘモグロビンHbA1c
の保持時間(秒)を測定し表1に示した。第4日目から
HbA1cの保持時間(秒)が短くなり、充填剤の劣化
が認められた。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明1の液体クロマトグラフィーによ
る試料の分析方法の構成は、上述の通りであり、本発明
1の分析方法は、試料に由来する残存物質等による分析
系流路の汚染を防ぐための簡便な方法を提供するので、
本発明1の分析方法を用いると、分析系流路(特に分離
カラム)への試料の吸着などを防ぎ、分析系流路(特に
分離カラム)の寿命を延長できる。本発明2の液体クロ
マトグラフィーによる試料の分析方法の構成は、上述の
通りであり、本発明2の分析方法を用いると、溶血液中
の糖化ヘモグロビンの測定において、分析系流路(特に
分離カラム)への試料の吸着などを防ぎ、分析系流路
(特に分離カラム)の寿命を延長できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動洗浄のための制御部9が付け加えられた、
液体クロマトグラフのシステムを示す説明図である。
【図2】実施例1で得られたクロマトグラムである。
【図3】液体クロマトグラフのシステムを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 溶離液 2 切り替え機構 3 送液ポンプ 4 試料導入装置 5 分離カラム 6 検出器 7 記録計 8 廃液溜め 9 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体クロマトグラフにより複数の試料を
    同一の測定条件を用いて連続して測定した後、測定を中
    断し、再び他の試料を上記と同一の測定条件を用いて測
    定する、液体クロマトグラフィーによる試料の分析方法
    において、該試料の連続測定の終了後に、分析系流路に
    洗浄液を送液して試料に由来する残存物質を除去した
    後、洗浄用溶離液を送液することを特徴とする液体クロ
    マトグラフィーによる試料の分析方法。
  2. 【請求項2】 試料が溶血液であり、測定目的成分が糖
    化ヘモグロビンである請求項1記載の液体クロマトグラ
    フィーによる試料の分析方法。
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