JPH10101189A - パネル構造の箱状体 - Google Patents

パネル構造の箱状体

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JPH10101189A
JPH10101189A JP8272941A JP27294196A JPH10101189A JP H10101189 A JPH10101189 A JP H10101189A JP 8272941 A JP8272941 A JP 8272941A JP 27294196 A JP27294196 A JP 27294196A JP H10101189 A JPH10101189 A JP H10101189A
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sandwich panel
box
corner
panel
adhesive
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JP8272941A
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Kazunori Nakagami
一了 中神
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1に、接着剤やシーリング材が、サンドイ
ッチパネルの嵌挿,組付け時にそぎ落とされることは回
避され、もって、組付け接着強度や、水密性,気密性,
密閉性,防水性,断熱性等に優れ、第2に、剛性・強度
にも優れ、第3に、しかもこれらが簡単容易に実現され
る、パネル構造の箱状体を提案する。 【解決手段】 このパネル構造の箱状体は、骨組みたる
各コーナー型材1間に、面板たるサンドイッチパネル2
がそれぞれ組付けられ、もって箱状をなす。コーナー型
材1は、角筒状をなす本体部3と、本体部3に一体形成
されサンドイッチパネル2の端部が組付けられる突条部
4と、を有してなる。そして、このようなコーナー型材
1の本体部3について、サンドイッチパネル2の端部の
先端面Aとの対向面11に、溝部Gが形成され、溝部G
の内部やその付近に配された接着剤やシーリング材Cに
て、両者間に接着部やシール部が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル構造の箱状
体に関する。すなわち、箱状をなし移動可能で、内部に
機器,機材,荷物,その他の物品が収納される、パネル
構造の箱状体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種従来例のパネル構造の箱
状体の説明に供し、(1)図は、その1例の要部の正断
面図、(2)図は、他の例の要部の正断面図である。こ
れらの図面にも示したように、このパネル構造の箱状
体、例えば移動シェルタ,コンテナ,食品カート,函体
等は、縦横に配された骨組たる各コーナー型材1間に、
面板たるサンドイッチパネル2がそれぞれ組付けられ、
もって全体的に箱状をなし、内部に機器,機材,荷物,
その他の物品が収納され、移動可能となっている。そし
て各コーナー型材1は、角筒状をなしサンドイッチパネ
ル2の端部の先端面Aと対向する本体部3と、本体部3
に一体形成され内面5にサンドイッチパネル2の端部の
外面Bが組付けられる突条部4と、からなる。図示例の
突条部4は、本体部3の面を延出する態様で内外2枚が
平行に対向して形成され、その内面5間にサンドイッチ
パネル2の端部がその両外面Bにて嵌挿,組付けられ、
又、このような2枚1組の突条部4が、直交する位置関
係で2組ずつ形成されている。
【0003】そして、この種のパネル構造の箱状体は、
移動シェルタを始め,コンテナ,食品カート,函体等の
用途に応じ、まず、サンドイッチパネル2のコーナー型
材1への組付け強度のより一層の向上が求められる場合
があり、又、屋外で使用したり内部を暖めたり冷やした
りすることも多く、水密性,気密性,密閉性,防水性,
断熱性等の要求が強い場合もある。そこで従来は、まず
図3の(1)図に示したように、接着剤やシーリング材
Cを、コーナー型材1の突条部4の内面5と、嵌挿,組
付けられるサンドイッチパネル2の端部の外面Bとの間
に、塗布,介装することが行われていた。更に、図3の
(2)図に示したように、コーナー型材1の突条部4の
内面5に長手方向に沿い複数の溝Dを形成し、このよう
な各溝Dに接着剤やシーリング材Cを配した後、サンド
イッチパネル2の端部を嵌挿,組付ける技術も開発され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。まず第
1に、前述したようにこの種のパネル構造の箱状体で
は、水密性,気密性,密閉性,防水性,断熱性等が要求
されることが多いので、コーナー型材1の内外間に対向
突設された突条部4間の間隔寸法と、サンドイッチパネ
ル2の幅寸法とは、余裕なく設定され、もって、突条部
4間にサンドイッチパネル2の端部が、その両外面Bに
て隙間なく密に嵌挿,組付けられるようになっている。
ところが、前述した図3の(1)図の従来例は、製作時
において、まず、コーナー型材1の突条部4の内面5や
サンドイッチパネル2の端部の外面Bに、予め接着剤や
シーリング材Cを塗布しておいてから、サンドイッチパ
ネル2の端部を、コーナー型材1の突条部4間に嵌挿,
組付けていた。
【0005】そこで、このような嵌挿,組付けに際し、
コーナー型材1の突条部4の内面5や先端と、サンドイ
ッチパネル2の端部の外面Bや先端との間で、塗布され
ていた接着剤やシーリング材Cがそぎ落とされてしま
う、という問題が指摘されていた。図3の(1)図に示
した従来のこの種のパネル構造の箱状体は、このように
塗布された接着剤やシーリング材Cがそぎ落とされ残留
性が悪いので、所期のごとく接着剤やシーリング材Cが
介装されにくく、もって、組付け接着強度面や、水密
性,気密性,密閉性,防水性,断熱性等に不安が指摘さ
れていた。
【0006】第2に、前述した図3の(2)図の従来例
は、上述した図3の(1)図の従来例の問題点を解決す
べくなされたものであって、接着剤やシーリング材Cの
そぎ落としが少なく、組付け接着強度や、水密性,気密
性,密閉性,防水性,断熱性等に優れているものの、剛
性・強度面に問題が指摘されていた。すなわち、図3の
(2)図に示したこの種従来例のパネル構造の箱状体
は、コーナー型材1の突条部4の内面5について、長手
方向に複数本の溝Dを形成していたので、その分、サン
ドイッチパネル2の組付け対象である突条部4の剛性・
強度が低下してしまう、という難点があった。
【0007】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の課題を解決すべくなされたものであって、コーナ
ー型材の本体部について、サンドイッチパネルの端部の
先端面との対向面に溝部を形成して、接着剤やシーリン
グ材を配したことにより、第1に、接着剤やシーリング
材が、サンドイッチパネルの嵌挿,組付け時にそぎ落と
されることは回避されると共に、第2に、剛性・強度に
も優れ、第3に、しかもこれらが簡単容易に実現され
る、パネル構造の箱状体を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
のパネル構造の箱状体は、縦横に配された骨組たる各コ
ーナー型材間に、面板たるサンドイッチパネルがそれぞ
れ組付けられ、もって全体的に箱状をなし、内部に機
器,機材,荷物,その他の物品が収納され、移動可能で
ある。各該コーナー型材は、角筒状をなし該サンドイッ
チパネルの端部の先端面と対向する本体部と、該本体部
に一体形成され内面に該サンドイッチパネルの端部の外
面が組付けられる突条部と、を有してなる。そして、該
コーナー型材の本体部について、該サンドイッチパネル
の端部の先端面との対向面に長手方向に溝部が形成さ
れ、該溝部の内部やその付近に配された接着剤やシーリ
ング材にて、該本体部の対向面と該サンドイッチパネル
の端部の先端面との間に直線的な接着部やシール部が形
成されていること、を特徴とする。
【0009】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この請求項2のパネル構造の箱状体は、請求項
1に記載したパネル構造の箱状体において、該サンドイ
ッチパネルの端部の先端面側は、その芯材に比し表面板
が突出するように予め設定されており、かつ、該コーナ
ー型材の本体部の対向面の溝部は、該サンドイッチパネ
ルの端部の突出した該表面板が、その内部の接着剤やシ
ーリング材に差し込まれる位置関係となっていること、
を特徴とする。次に、請求項3については次のとおり。
すなわち、この請求項3のパネル構造の箱状体は、請求
項1に記載したパネル構造の箱状体において、該コーナ
ー型材の突条部は、該本体部の面を延出する態様で内外
2枚が平行に対向して形成され、両該突条部の内面間
に、該サンドイッチパネルの端部がその両外面にて嵌
挿,組付けられ、又、このような2枚1組の該突条部
が、直交する位置関係で2組ずつ形成されていること、
を特徴とする。
【0010】このパネル構造の箱状体は、このように、
各コーナー型材の突条部間にそれぞれ、サンドイッチパ
ネルの端部が組付けられている。そして、コーナー型材
の角筒状をなす本体部について、サンドイッチパネルの
端部の先端面との対向面に、長手方向に溝部が形成さ
れ、もって、この溝部の内部やその付近の接着剤やシー
リング材にて、本体部の溝部を含む対向面とサンドイッ
チパネルの端部の先端面との間に、直線的な接着部やシ
ール部が形成されている。なお、サンドイッチパネルの
端部の先端面側の表面板のみを突出させて、コーナー型
材側の溝部の内部の接着剤やシーリング材に、差し込む
ようにしてもよい。又、コーナー型材は突条部が、例え
ば、内外2枚1組となり直交する位置関係で2組ずつ突
設され、両突条部の内面間に、それぞれサンドイッチパ
ネルの端部が、その両外面にて嵌挿,組付けられること
も多い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示す発明の
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2
は、本発明の実施の形態の説明に供し、図1の(1)図
は、第1例の組付け前の要部の正断面図、(2)図は、
第1例の組付け後の要部の正断面図である。図2の
(1)図は、第2例の要部の正断面図、(2)図は、第
3例の要部の正断面図である。
【0012】まず図4により、パネル構造の箱状体6に
ついて一般的に述べる。この箱状体6は、縦横に配され
た骨組たる各コーナー型材1間に、面板たるサンドイッ
チパネル2がそれぞれ組付けられ、もって全体的に箱状
をなす。そして、内部Eに機器,機材,荷物,その他の
物品Fが収納され、移動可能となっている。
【0013】すなわち、この箱状体6は、各4本のフロ
アフレーム,ルーフフレーム,サイドフレーム等、直交
する縦横の各コーナー型材1間に、床板,天井板,両側
板,正背面板等の6面を形成するサンドイッチパネル2
が、上下,前後,左右にそれぞれ固定的に組付けられ
た、パネル構造をなす。コーナー型材1としては、例え
ばアルミ押出し型材が使用され、又、サンドイッチパネ
ル2の芯材7としては、この図4の(2)図の例のよう
にハニカムコアや、図1,図2,図3等に示したように
発泡プラスチックが用いられ、このような芯材7の内外
両面に接着される表面板8としては、アルミ等の金属
板,各種樹脂板,その他の板体が用いられる。なお、芯
材7たるハニカムコアの母材としては、樹脂が付着,含
浸された合成紙を始め、各種の樹脂シート,金属箔,そ
の他軽量な材質のものが用いられる。
【0014】そしてパネル構造の箱状体6は、全体的に
箱状をなし、例えば移動シェルタ,コンテナ,食品カー
ト,函体等に用いられる。図中9はドアであるが、単に
装置等を収納するだけの函体の場合は、ドア9は付設さ
れず操作窓のみが設けられることもある。又、図示の移
動シェルタの場合は、物品Fとして、レーダー装置,無
線通信装置,その他の電子機器や精密機器,それらの収
納棚,テーブル等が、内部Eに収納されるが、更に内部
Eが居住空間として利用されることもあり、トラック等
の自動車や鉄道車輌,航空機,船舶等の輸送手段に積み
込まれて移動され、屋外の目的地において設置,使用さ
れる。又、食品カートの場合は、内部Eを暖めたり冷や
したりすることも多く、例えば航空機内における飲食物
の提供サービス用に使用される。パネル構造の箱状体6
は、一般的にこのようになっている。
【0015】以下、図1および図2を参照しつつ、コー
ナー型材1について詳述する。このパネル構造の箱状体
6の各コーナー型材1は、角柱空間10が内部に存した
四角筒状をなしサンドイッチパネル2の端部の先端面A
と対向する本体部3と、本体部3に一体形成され内面5
にサンドイッチパネル2の端部の外面Bが組付けられる
突条部4と、を有してなる。図示例のコーナー型材1の
突条部4は、本体部3の面を延出する態様で、内外2枚
が平行に対向して形成されると共に、両突条部4の内面
5間にサンドイッチパネル2の端部がその両外面Bに
て、差し込み,当て込まれて嵌挿,組付けられている。
そして、このような2枚1組の突条部4が、縦横に直交
する位置関係で2組ずつ形成されている。
【0016】そして更に、このパネル構造の箱状体6の
コーナー型材1は、次のようになっている。すなわち、
コーナー型材1の本体部3について、サンドイッチパネ
ル2の端部の先端面Aとの対向面11に、コーナー型材
1の長手方向に沿って溝部Gが形成され、溝部Gの内部
やその付近に配された接着剤やシーリング材Cにて、コ
ーナー型材1の本体部3の対向面11と、サンドイッチ
パネル2の端部の先端面Aとの間に、直線的な接着部や
シール部が形成されている。
【0017】これらについて詳述する。まず図1の例に
ついて述べると、この例では図1のの(1)図に示した
ように、コーナー型材1の角筒状をなす本体部3の4面
の内、サンドイッチパネル2との対向面11には、内外
両側に、それぞれ溝部Gが形成されている。両溝部G
は、コーナー型材1の長手方向に沿い略直線状をなし、
その断面形状は、図示の長方形状の外、略半円状,三角
アール状,その他各種の形状が考えられる。そして、こ
のような溝部Gの内部およびその付近(つまり溝部Gの
外)には、予め接着剤やシーリング材C(つまり接着剤
又はシーリング材)が、塗布され,溜められ,配されて
いる。
【0018】それから図1の(2)図に示したように、
サンドイッチパネル2の端部が、両外面B(つまり両表
面板8の外面B)にて、コーナー型材1の両突条部4の
内面5間に嵌挿,組付けられ、もって、サンドイッチパ
ネル2の端部の外面Bと直角をなす先端面Aが、コーナ
ー型材1の本体部3の対向面11に対し、図示例のよう
に当接される等、対向位置せしめられる。これにより、
コーナー型材1の本体部3の対向面11の溝部Gの内部
やその付近に配された接着剤やシーリング材Cにて、コ
ーナー型材1の本体部3の溝部Gを含む対向面11と、
サンドイッチパネル2の端部の先端面Aとの間に、幅を
持ちつつ長手方向に直線的に、接着部やシール部が形成
される。なお溝部Gの位置や本数は、図示例のように、
内外両側の2本に限定されるものではなく、後述する図
2の(1)図の例のように外側の1本のみでもよく、更
に、内側の1本のみ、中央の1本のみ、内外中央の3
本、その他複数本とすることも可能である。図1に示し
た例は、このようになっている。
【0019】次に、図2の(1)図,(2)図に示した
例について述べる。これらの例では、サンドイッチパネ
ル2の端部の先端面A側は、その芯材7に比し一方又は
両側の表面板8が突出するように予め設定されており、
又、コーナー型材1の本体部3の対向面11の溝部G
は、サンドイッチパネル2の端部のこのように突出した
表面板8が、その内部の接着剤やシーリング材Cに差し
込まれる位置関係に形成されている。
【0020】すなわち、まずこのサンドイッチパネル2
の端部は、その先端面A側において、芯材7に比し表面
板8が突出するように、予め切削加工等により処理され
ている。図2の(1)図の例では、外側の表面板8が、
芯材7や内側の表面板8から突出するように、又、図2
の(2)図の例では、内外両側の表面板8が、芯材7か
ら突出するように、それぞれ処理されている。それか
ら、このようなサンドイッチパネル2の端部が、両外面
B(つまり両表面板8の外面B)にて、コーナー型材1
の突条部4間に嵌挿,組付けられると共に、サンドイッ
チパネル2の端部の先端面Aが、コーナー型材1の本体
部3の対向面11に、当接等により対応位置せしめられ
る。
【0021】すると、溝部Gの内部やその付近に配され
た接着剤やシーリング材Cが、コーナー型材1側の対向
面11とサンドイッチパネル2側の先端面Aとの間に、
介在するようになる。そしてその際、上述によりサンド
イッチパネル2側の突出した表面板8が、コーナー型材
1側の対向面11の溝部Gに差し込まれる位置関係に設
定されており、もって、この突出した表面板8が、溝部
Gの内部の接着剤やシーリング材Cに差し込まれる。も
って、コーナー型材1側の対向面11とサンドイッチパ
ネル2側の先端面A間に形成される接着部やシール部に
は、このようにして、突出した表面板8が差し込まれた
状態となっている。図2の(1)図,(2)図に示した
例は、このようになっている。
【0022】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。このパネル構造の箱状
体6は、このように、各コーナー型材1の突条部4間
に、それぞれサンドイッチパネル2の端部が組付けられ
ている。図示例のコーナー型材1は、突条部4が、内外
2枚1組となり直交する位置関係で2組ずつ本体部3か
ら突設されると共に、両突条部4の内面5間にそれぞれ
サンドイッチパネル2の端部が、その両外面Bにて嵌
挿,組付けられている。
【0023】そして、このパネル構造の箱状体6では、
コーナー型材1の角筒状をなす本体部3について、サン
ドイッチパネル2の端部の先端面Aとの対向面11に、
コーナー型材1の長手方向に沿った溝部Gが形成されて
いる。もって、この溝部Gの内部やその付近の接着剤や
シーリング材Cにて、本体部3の溝部Gを含む対向面1
1と、サンドイッチパネル2の端部の先端面Aとの間
に、コーナー型材1の長手方向に沿い直線的に接着部や
シール部が形成される。なお、サンドイッチパネル2の
端部の先端面A側の表面板8を突出させて、コーナー型
材1側の溝部Gの内部の接着剤やシーリング材Cに、差
し込むようにしてもよい。さてそこで、このパネル構造
の箱状体6にあっては、次の第1,第2,第3のように
なる。
【0024】第1に、この種のパネル構造の箱状体6で
は、外部に対する内部Eの水密性,気密性,密閉性,防
水性,断熱性等が要求されることが多いので、コーナー
型材1の内外間に対向突設された2枚の突条部4の内面
5間の間隔寸法と、サンドイッチパネル2の表面板8の
外面B間の幅寸法とが、余裕なく設定されている。つま
り、コーナー型材1の突条部4の内面5間に、サンドイ
ッチパネル2の端部の両外面Bが、隙間なく密に嵌挿,
組付けられるようになっている。
【0025】そして、このような嵌挿,組付けに際し、
コーナー型材1とサンドイッチパネル2間の接着やシー
ル用の接着剤やシーリング材Cは、コーナー型材1の本
体部3側の対向面11の溝部G付近に配されている。つ
まり接着剤やシーリング材Cは、前述した図3の(1)
図や(2)図の従来例のように、コーナー型材1の突条
部4の内面5と、隙間なく密に嵌挿,組付けられるサン
ドイッチパネル2の端部の外面Bとの間に配される訳で
はなく、コーナー型材1の本体部3の対向面11と対向
するサンドイッチパネル2の端部の先端面Aとの間、つ
まり溝部Gの内部やその付近に塗布され,溜められ,配
されている。従って、このような接着剤やシーリング材
Cは、サンドイッチパネル2の嵌挿,組付けに際し、そ
ぎ落とされるようなことはない。
【0026】このように、このパネル構造の箱状体6で
は、嵌挿,組付け時に接着剤やシーリング材Cのそぎ落
としが回避されるので、コーナー型材1の本体部3と、
サンドイッチパネル2の端部との間に、直線的な接着部
やシール部が確実に形成される。
【0027】なお、図2の(1)図や(2)図の例で
は、サンドイッチパネル2の端部の先端面Aの突出した
表面板8が、コーナー型材1の本体部3の対向面11の
溝部G内部の接着剤やシーリング材Cに差し込まれ、も
って、突出した表面板8が接着部やシール部内に差し込
まれた状態となっている。従って、これらの例では、接
着剤やシーリング材Cにて形成される接着部やシール部
とサンドイッチパネル2の先端面Aとの間の接触面積
が、表面板8のこのような突出分だけ増大し、もって、
より確実に接着部やシール部が形成される。
【0028】第2に、このパネル構造の箱状体6におい
て、溝部Gは、コーナー型材1の本体部3側に形成さ
れ、前述した図3の(1)図や(2)図の従来例の溝D
のように、コーナー型材1の突条部4側に形成されてい
る訳ではない。従って、溝部Gを形成したことにより、
サンドイッチパネル2の組付け対象であるコーナー型材
1の突条部4について、その剛性・強度が低下するよう
なこともない。
【0029】第3に、このパネル構造の箱状体6は、コ
ーナー型材1の本体部3の対向面11に溝部Gを形成し
て、接着剤やシーリング材Cを配し、更に図2の例で
は、サンドイッチパネル2の端部の表面板8を突出させ
て溝部Gに差し込むようにした、簡単な構成よりなる。
もって、このような簡単な構成により、上述した各点が
容易に実現される。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るパネル構造の箱状体は、以
上説明したように、コーナー型材の本体部について、サ
ンドイッチパネルの端部の先端面との対向面に溝部を形
成して、接着剤やシーリング材を配したことにより、次
の効果を発揮する。
【0031】第1に、接着剤やシーリング材が、サンド
イッチパネルの嵌挿,組付け時に、そぎ落とされること
は回避される。すなわち、この種のパネル構造の箱状体
では、コーナー型材の突条部の内面間にサンドイッチパ
ネルの端部の外面が、隙間なく密に嵌挿,組付けられる
が、その際、接着剤やシーリング材は、コーナー型材の
本体部側の溝部、つまり嵌挿,組付けられるサンドイッ
チパネルの端部の先端面との対向面に形成された溝部の
内部やその付近に配されている。つまり、前述したこの
種従来例のように、コーナー型材の突条部の内面と、隙
間なく密に嵌挿,組付けられるサンドイッチパネルの端
部の外面との間に配される訳ではないので、パネル構造
の箱状体の製作時、つまりサンドイッチパネルの嵌挿,
組付け時に、そぎ落とされることはない。
【0032】このように、製作時における接着剤やシー
リング材のそぎ落としが回避され、もって、本体部とサ
ンドイッチパネルの端部との間に、直線的な接着部やシ
ール部が確実に形成される。もって、このパネル構造の
箱状体は、組付け接着強度や、水密性,気密性,密閉
性,防水性,断熱性等に優れている。特に請求項2で
は、サンドイッチパネル側の突出した表面板を、コーナ
ー型材側の溝部の内部の接着剤やシーリング材に差し込
むように設定し、突出した表面板が接着部やシール部内
に差し込まれた状態となっている。もってその分だけ、
接着やシールが行われる接触面積が増大し、もって組付
け接着強度や、水密性,気密性,密閉性,防水性,断熱
性等が一段と向上するに至る。
【0033】第2に、これと共に剛性・強度にも優れて
いる。すなわち、このパネル構造の箱状体において、溝
部はコーナー型材の本体部側に形成されており、前述し
たこの種従来例のように、コーナー型材の突条部側に形
成されている訳ではない。もって、溝部部の形成によ
り、サンドイッチパネルの組付け対象であるコーナー型
材の突条部の剛性・強度が低下することがなく、上述第
1の点は実現される。
【0034】第3に、しかもこれらは、簡単容易に実現
される。すなわち、このパネル構造の箱状体は、コーナ
ー型材の本体部に溝部を形成して接着剤やシーリング材
を配した、簡単な構成よりなる。更に請求項2も、サン
ドイッチパネルの端部を突出させて溝部に差し込むよう
にしただけの簡単な構成よりなる。そして、このような
簡単な構成により、上述した第1,第2の点が容易に実
現される。このように、この種従来例に存した課題がす
べて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にし
て大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパネル構造の箱状体について、そ
の発明の実施の形態の説明に供し、(1)図は、第1例
の組付け前の要部の正断面図、(2)図は、第1例の組
付け後の要部の正断面図である。
【図2】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は、第2例の要部の正断面図、(2)図は、第3例の要
部の正断面図である。
【図3】従来例のパネル構造の箱状体の説明に供し、
(1)図は、その1例の要部の正断面図、(2)図は、
他の例の要部の正断面図である。
【図4】パネル構造の箱状体の1例である移動シェルタ
の説明に供し、(1)図は、全体の正面説明図であり、
(2)図は、全体の正断面分解図である。
【符号の説明】
1 コーナー型材 2 サンドイッチパネル 3 本体部 4 突条部 5 内面 6 箱状体 7 芯材 8 表面板 9 ドア 10 角柱空間 11 対向面 A 先端面 B 外面 C 接着剤やシーリング材 D 溝 E 内部 F 物品 G 溝部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に配された骨組たる各コーナー型材
    間に、面板たるサンドイッチパネルがそれぞれ組付けら
    れ、もって全体的に箱状をなし、内部に機器,機材,荷
    物,その他の物品が収納され、移動可能なパネル構造の
    箱状体であって、 各該コーナー型材は、角筒状をなし該サンドイッチパネ
    ルの端部の先端面と対向する本体部と、該本体部に一体
    形成され内面に該サンドイッチパネルの端部の外面が組
    付けられる突条部と、を有してなり、 該コーナー型材の本体部について、該サンドイッチパネ
    ルの端部の先端面との対向面に長手方向に溝部が形成さ
    れ、該溝部の内部やその付近に配された接着剤やシーリ
    ング材にて、該本体部の対向面と該サンドイッチパネル
    の端部の先端面との間に直線的な接着部やシール部が形
    成されていること、を特徴とするパネル構造の箱状体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したパネル構造の箱状体
    において、該サンドイッチパネルの端部の先端面側は、
    その芯材に比し表面板が突出するように予め設定されて
    おり、かつ、該コーナー型材の本体部の対向面の溝部
    は、該サンドイッチパネルの端部の突出した該表面板
    が、その内部の接着剤やシーリング材に差し込まれる位
    置関係となっていること、を特徴とするパネル構造の箱
    状体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したパネル構造の箱状体
    において、該コーナー型材の突条部は、該本体部の面を
    延出する態様で内外2枚が平行に対向して形成され、両
    該突条部の内面間に、該サンドイッチパネルの端部がそ
    の両外面にて嵌挿,組付けられ、又、このような2枚1
    組の該突条部が、直交する位置関係で2組ずつ形成され
    ていること、を特徴とするパネル構造の箱状体。
JP8272941A 1996-09-24 1996-09-24 パネル構造の箱状体 Pending JPH10101189A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200447719Y1 (ko) * 2008-03-27 2010-02-12 주식회사 삼양테크 물 저장탱크
JP2015199527A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 大日本印刷株式会社 保冷保温容器
CN107344558A (zh) * 2017-08-24 2017-11-14 徐卫国 一种复合型材、复合板及复合板的制造方法
CN113788240A (zh) * 2021-11-15 2021-12-14 山东三星机械制造有限公司 货物运输箱
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