JPH1010134A - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置Info
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- JPH1010134A JPH1010134A JP15966196A JP15966196A JPH1010134A JP H1010134 A JPH1010134 A JP H1010134A JP 15966196 A JP15966196 A JP 15966196A JP 15966196 A JP15966196 A JP 15966196A JP H1010134 A JPH1010134 A JP H1010134A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent
- container
- liquid level
- automatic analyzer
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は試薬分注にディスペンシング方
式が採用される場合でも試薬が消費されていく過程での
試薬容器中の試薬残量を知ることを可能とするのに適し
た自動分析装置を提供することにある。 【解決手段】反応容器2には検体分注機構1により検体
が分注されると共に、試薬容器9中の試薬が試薬吸引チ
ュ−ブ10を通して分注され、両者が反応する。反応液
は分光光度計6によって測定され、検体中の分析項目が
分析される。基準液面検出器14は基準液面を検出し、
その時点から、消費された試薬分を差し引くというカウ
ントダウンが開始され、これによって試薬容器中の試薬
消費過程での試薬残量がわかる。試薬消費が進行し、試
薬液面があるレベルに達すると、空気吸引検知器13が
空気を吸引することになり、これによって試薬容器中の
試薬残量がわずかしかないことがわかる。
式が採用される場合でも試薬が消費されていく過程での
試薬容器中の試薬残量を知ることを可能とするのに適し
た自動分析装置を提供することにある。 【解決手段】反応容器2には検体分注機構1により検体
が分注されると共に、試薬容器9中の試薬が試薬吸引チ
ュ−ブ10を通して分注され、両者が反応する。反応液
は分光光度計6によって測定され、検体中の分析項目が
分析される。基準液面検出器14は基準液面を検出し、
その時点から、消費された試薬分を差し引くというカウ
ントダウンが開始され、これによって試薬容器中の試薬
消費過程での試薬残量がわかる。試薬消費が進行し、試
薬液面があるレベルに達すると、空気吸引検知器13が
空気を吸引することになり、これによって試薬容器中の
試薬残量がわずかしかないことがわかる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動分析装置、特に
試薬容器中の試薬残量管理を効果的に行うのに適した自
動分析装置に関する。
試薬容器中の試薬残量管理を効果的に行うのに適した自
動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動分析装置においては、試薬切れによ
る分析結果不良が生じることは厳に避けられるべきであ
ることから試薬容器中の試薬残量管理は極めて重要であ
る。このため、試薬分注にピペッティング方式を用いた
自動分析装置では試薬残量管理について特別な工夫がな
されている。たとえば、特公平1−47744号公報に
おいては、可動プロ−ブ(ノズル)が下動して試薬容器
中の試薬内に侵入したとき、この侵入を検知して可動プ
ロ−ブの下動を停止させて試薬を可動プロ−ブを通して
吸引し、そしてそのときの可動プロ−ブの停止位置、試
薬容器の底面位置(試薬の底面位置)及び試薬容器断面
積をべ−スにして試薬容器中の試薬残量を求めている。
実公平7−4576号公報にも同様の技術が開示されて
いる。
る分析結果不良が生じることは厳に避けられるべきであ
ることから試薬容器中の試薬残量管理は極めて重要であ
る。このため、試薬分注にピペッティング方式を用いた
自動分析装置では試薬残量管理について特別な工夫がな
されている。たとえば、特公平1−47744号公報に
おいては、可動プロ−ブ(ノズル)が下動して試薬容器
中の試薬内に侵入したとき、この侵入を検知して可動プ
ロ−ブの下動を停止させて試薬を可動プロ−ブを通して
吸引し、そしてそのときの可動プロ−ブの停止位置、試
薬容器の底面位置(試薬の底面位置)及び試薬容器断面
積をべ−スにして試薬容器中の試薬残量を求めている。
実公平7−4576号公報にも同様の技術が開示されて
いる。
【0003】一方、試薬分注にディスペンシング方式を
用いた自動分析装置では、ピペッティング方式における
ような可動プロ−ブがないため試薬残量管理に苦慮して
いるのが現状である。たとえば、特開平5−10958
号公報においては、試薬容器(ボトル)に浸漬されてい
る試薬吸引チュ−ブの先端に電極を設け、分析毎に吸引
されて減少する試薬の液面が、電極位置に達することに
よって電気的導通がなくなることを検知して試薬の残量
がわずかになったことを表示すると共に、残りの試薬に
て分析できる回数の分析を実行する。
用いた自動分析装置では、ピペッティング方式における
ような可動プロ−ブがないため試薬残量管理に苦慮して
いるのが現状である。たとえば、特開平5−10958
号公報においては、試薬容器(ボトル)に浸漬されてい
る試薬吸引チュ−ブの先端に電極を設け、分析毎に吸引
されて減少する試薬の液面が、電極位置に達することに
よって電気的導通がなくなることを検知して試薬の残量
がわずかになったことを表示すると共に、残りの試薬に
て分析できる回数の分析を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような試
薬分注にディスペンシング方式を採用した自動分析装置
の場合は、試薬量が減少していっていわゆる試薬切れが
近づいたときそのことを検知して知らせるものであるに
すぎず、試薬分注にピペッティング方式を採用した自動
分析装置におけるように、試薬が消費されていく過程で
の試薬容器中の試薬残量を知ることが困難である。
薬分注にディスペンシング方式を採用した自動分析装置
の場合は、試薬量が減少していっていわゆる試薬切れが
近づいたときそのことを検知して知らせるものであるに
すぎず、試薬分注にピペッティング方式を採用した自動
分析装置におけるように、試薬が消費されていく過程で
の試薬容器中の試薬残量を知ることが困難である。
【0005】本発明の目的は試薬分注にディスペンシン
グ方式が採用される場合でも試薬が消費されていく過程
での試薬容器中の試薬残量を知ることを可能とするのに
適した自動分析装置を提供することにある。
グ方式が採用される場合でも試薬が消費されていく過程
での試薬容器中の試薬残量を知ることを可能とするのに
適した自動分析装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するために、複数個の試薬容器を所定位置に配置し、
その試薬容器内の試薬を反応容器に分注してその中で検
体と反応させ、その反応結果を測定して前記検体中の分
析項目を分析する自動分析装置において、前記試薬容器
中の試薬液面高さが予め定められた基準液面高さ以上で
あるかそれよりも下であるかを検出する、前記複数の試
薬容器毎に設けられた手段と、前記試薬容器中の試薬液
面高さが前記基準液面高さよりも下であるときの、その
両高さ間に相当する前記試薬容器中の使用試薬量を求め
ると共に、その下であるときの前記試薬容器中の試薬量
を、前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準液面高さ
であるときの前記試薬容器内の試薬量を初期試薬量とし
てこの初期試薬量から前記使用試薬量を減じることによ
って算出し、表示する手段とを備えていることを特徴と
するものである。
成するために、複数個の試薬容器を所定位置に配置し、
その試薬容器内の試薬を反応容器に分注してその中で検
体と反応させ、その反応結果を測定して前記検体中の分
析項目を分析する自動分析装置において、前記試薬容器
中の試薬液面高さが予め定められた基準液面高さ以上で
あるかそれよりも下であるかを検出する、前記複数の試
薬容器毎に設けられた手段と、前記試薬容器中の試薬液
面高さが前記基準液面高さよりも下であるときの、その
両高さ間に相当する前記試薬容器中の使用試薬量を求め
ると共に、その下であるときの前記試薬容器中の試薬量
を、前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準液面高さ
であるときの前記試薬容器内の試薬量を初期試薬量とし
てこの初期試薬量から前記使用試薬量を減じることによ
って算出し、表示する手段とを備えていることを特徴と
するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0008】図1は、本発明にもとづく一実施例として
の多項目分析用の用自動分析装置を示す。これは試薬分
注にディスペンシング方式を採用したものである。
の多項目分析用の用自動分析装置を示す。これは試薬分
注にディスペンシング方式を採用したものである。
【0009】分析を受ける検体は検体分注機構1によっ
て一定の温度に保たれている恒温槽内の反応容器すなわ
ち反応セル2に分析項目にしたがって必要とされる量が
分注されている。この反応セル2は、分析周期(一例と
して6秒周期)での間欠回転を行っている。検体が分注
された反応セル2は、この間欠回転によって試薬分注位
置に移動し、試薬吐出チューブ3が取り付けられている
試薬分注機構4によって各分析項目にしたがった試薬量
の試薬の添加を受け、以降、撹拌機構5による撹拌及び
分光光度計6による吸光度の測定が行われて所望の分析
データが得られる。
て一定の温度に保たれている恒温槽内の反応容器すなわ
ち反応セル2に分析項目にしたがって必要とされる量が
分注されている。この反応セル2は、分析周期(一例と
して6秒周期)での間欠回転を行っている。検体が分注
された反応セル2は、この間欠回転によって試薬分注位
置に移動し、試薬吐出チューブ3が取り付けられている
試薬分注機構4によって各分析項目にしたがった試薬量
の試薬の添加を受け、以降、撹拌機構5による撹拌及び
分光光度計6による吸光度の測定が行われて所望の分析
データが得られる。
【0010】試薬分注機構4に取り付けられている試薬
吐出チューブ3は、試薬を保冷し、収容する試薬庫7の
試薬切換弁8に接続されており、試薬切換弁8は、試薬
容器9に漬浸されている試薬吸引チューブ10と、試薬
の定量分注を行う試薬シリンジ11の流路を所望の試薬
チャンネルに切換え、接続する多連弁12との流路の切
換えを行う。試薬吸引チューブ10と試薬切換弁8の間
の流路には、試薬容器9から試薬吸引チューブ10が空
気を吸引したことを検出する空気吸引検知器13が取り
付けられている。また、試薬容器9の容器口には、各試
薬容器にしたがった一定の試薬量を検出する基準液面検
知器14が取り付けられている。これら、各試薬容器の
空気吸引検知器13と基準液面検知器14は分析装置の
分析動作を管理し、試薬管理等の各種制御を行っている
メインCPU15にインターフェース16を介して送信
される。また、オペレータが各検体に対して分析項目依
頼等を入力する操作部17、試薬管理情報等を表示する
表示部18とデータを出力するプリンタ19が設けられ
ている。
吐出チューブ3は、試薬を保冷し、収容する試薬庫7の
試薬切換弁8に接続されており、試薬切換弁8は、試薬
容器9に漬浸されている試薬吸引チューブ10と、試薬
の定量分注を行う試薬シリンジ11の流路を所望の試薬
チャンネルに切換え、接続する多連弁12との流路の切
換えを行う。試薬吸引チューブ10と試薬切換弁8の間
の流路には、試薬容器9から試薬吸引チューブ10が空
気を吸引したことを検出する空気吸引検知器13が取り
付けられている。また、試薬容器9の容器口には、各試
薬容器にしたがった一定の試薬量を検出する基準液面検
知器14が取り付けられている。これら、各試薬容器の
空気吸引検知器13と基準液面検知器14は分析装置の
分析動作を管理し、試薬管理等の各種制御を行っている
メインCPU15にインターフェース16を介して送信
される。また、オペレータが各検体に対して分析項目依
頼等を入力する操作部17、試薬管理情報等を表示する
表示部18とデータを出力するプリンタ19が設けられ
ている。
【0011】以上の構成によって、十分に試薬が満たさ
れて基準液面検知器14にまで達している初期の試薬容
器内の試薬量は、各試薬容器9に取り付けられた基準液
面検知器14によって検出され、この信号が、メインC
PU15に送信される。この信号からメインCPU15
は、各試薬容器9に少なくとも設定高さまで液面が存在
することを判断し、断面積と検知器の取付け高さによっ
て算出される試薬量を表示部18に表示し、装置記憶部
20に記憶する。
れて基準液面検知器14にまで達している初期の試薬容
器内の試薬量は、各試薬容器9に取り付けられた基準液
面検知器14によって検出され、この信号が、メインC
PU15に送信される。この信号からメインCPU15
は、各試薬容器9に少なくとも設定高さまで液面が存在
することを判断し、断面積と検知器の取付け高さによっ
て算出される試薬量を表示部18に表示し、装置記憶部
20に記憶する。
【0012】また、分析が行われることによって試薬が
消費され、分析中に基準液面検知器14が切れることに
より、メインCPU15は試薬が基準液面検知器14の
設定高さに達したことを判断し、この検知器高さと試薬
容器9の断面積によって求められる試薬量になったこと
を判断する。これにしたがい、メインCPU15は、こ
れ以降の分析動作、又は準備動作によって消費される試
薬量をカウントダウンし、算出された試薬量から消費量
を減じて表示部18に表示する。この表示する試薬量の
単位としては、項目によって設定されている分析パラメ
ータの試薬消費量にて割り出したテストカウント数、μ
l、ml、cc、dl、l、cm3または試薬容器9の内
容積に対する%表示等のいずれでもよい。また、この各
試薬容器9の試薬量のチェックは、先述の分析サイクル
毎に少なくとも1回以上実施するか、または、実際に試
薬が消費される試薬シリンジ11が動作するタイミング
にて、試薬を吸引する試薬チャンネルについてのみ実施
しても良い。さらに、この検知器のチェック論理とし
て、一度信号が切れたことが検出された場合でも、次回
または複数回のチェックにても同様に信号が切れている
場合のみ液面の下降と判断する。次回等のチェックによ
り再度信号が入っている場合には液面が不安定な領域に
ある可能性があるため、再度液面の設定を行う機能を有
している。
消費され、分析中に基準液面検知器14が切れることに
より、メインCPU15は試薬が基準液面検知器14の
設定高さに達したことを判断し、この検知器高さと試薬
容器9の断面積によって求められる試薬量になったこと
を判断する。これにしたがい、メインCPU15は、こ
れ以降の分析動作、又は準備動作によって消費される試
薬量をカウントダウンし、算出された試薬量から消費量
を減じて表示部18に表示する。この表示する試薬量の
単位としては、項目によって設定されている分析パラメ
ータの試薬消費量にて割り出したテストカウント数、μ
l、ml、cc、dl、l、cm3または試薬容器9の内
容積に対する%表示等のいずれでもよい。また、この各
試薬容器9の試薬量のチェックは、先述の分析サイクル
毎に少なくとも1回以上実施するか、または、実際に試
薬が消費される試薬シリンジ11が動作するタイミング
にて、試薬を吸引する試薬チャンネルについてのみ実施
しても良い。さらに、この検知器のチェック論理とし
て、一度信号が切れたことが検出された場合でも、次回
または複数回のチェックにても同様に信号が切れている
場合のみ液面の下降と判断する。次回等のチェックによ
り再度信号が入っている場合には液面が不安定な領域に
ある可能性があるため、再度液面の設定を行う機能を有
している。
【0013】図2に基準液面検知器14の一実施例を示
す。
す。
【0014】本実施例では、試薬容器9の蓋21に2本
の電極22を取り付ける構造にとしており、また試薬吸
引チューブ10も試薬容器蓋21を貫通して試薬内に浸
漬されている。試薬容器9の形状等によって入れる試薬
の量とこの液面高さが異なっているため、電極22の高
さは任意に変更できるように、電極22はゴム製のブッ
シング23に差し込み固定し、このブッシング23が試
薬容器蓋21に取り付けられる構造になっている。これ
により試薬蒸発防止も図られる。さらに電極22の導通
を検出するために電極間に流す電流は交流とする。これ
によって、電極22の電食を最少とすることができる。
の電極22を取り付ける構造にとしており、また試薬吸
引チューブ10も試薬容器蓋21を貫通して試薬内に浸
漬されている。試薬容器9の形状等によって入れる試薬
の量とこの液面高さが異なっているため、電極22の高
さは任意に変更できるように、電極22はゴム製のブッ
シング23に差し込み固定し、このブッシング23が試
薬容器蓋21に取り付けられる構造になっている。これ
により試薬蒸発防止も図られる。さらに電極22の導通
を検出するために電極間に流す電流は交流とする。これ
によって、電極22の電食を最少とすることができる。
【0015】自動分析装置には、実際に分析動作を行わ
なくても各試薬チャンネルの試薬量を測定、判定するた
めの機能として、全ての試薬チャンネルに対して基準液
面検知器14の状態をチェックする機能が備えられてお
り、オペレータは、不足している試薬の追加、交換等の
準備作業が終了した時点で、各動作指示を入力する操作
部17からこの試薬量の確認動作を起動する。これによ
って分析開始前に全ての試薬チャンネルの検知器の状態
をチェックし、これによって、各試薬容器9に十分な試
薬が入っているか否かの確認を行う。また、このときす
でに、試薬量がカウント状態になっている場合にオペレ
ータは、この表示部18に表示されているカウント数に
より残っている試薬量を確認し、試薬追加の必要の有無
を判断し、試薬追加等の処置を行う。
なくても各試薬チャンネルの試薬量を測定、判定するた
めの機能として、全ての試薬チャンネルに対して基準液
面検知器14の状態をチェックする機能が備えられてお
り、オペレータは、不足している試薬の追加、交換等の
準備作業が終了した時点で、各動作指示を入力する操作
部17からこの試薬量の確認動作を起動する。これによ
って分析開始前に全ての試薬チャンネルの検知器の状態
をチェックし、これによって、各試薬容器9に十分な試
薬が入っているか否かの確認を行う。また、このときす
でに、試薬量がカウント状態になっている場合にオペレ
ータは、この表示部18に表示されているカウント数に
より残っている試薬量を確認し、試薬追加の必要の有無
を判断し、試薬追加等の処置を行う。
【0016】空気吸引検知器13は、先に述べた流路中
に存在することによって、空気を吸引したときにのみ検
知することが可能である。これによって、オペレータが
吸引チューブ10を試薬容器9の試薬に対し途中までし
か浸漬しないというセットミス等の場合にカウントダウ
ンのみによる誤判断を回避し、実際には試薬が残ってい
ても空気を吸引する事故に対して、これを正しく検出す
ることができる。また、このような場合には、試薬の基
準液面検知器14によるカウントダウン開始と残試薬量
と併せて判断することによって、試薬がなくなったので
はなく、試薬吸引チューブ10が正しくセットされてい
ないことを判定することができる。
に存在することによって、空気を吸引したときにのみ検
知することが可能である。これによって、オペレータが
吸引チューブ10を試薬容器9の試薬に対し途中までし
か浸漬しないというセットミス等の場合にカウントダウ
ンのみによる誤判断を回避し、実際には試薬が残ってい
ても空気を吸引する事故に対して、これを正しく検出す
ることができる。また、このような場合には、試薬の基
準液面検知器14によるカウントダウン開始と残試薬量
と併せて判断することによって、試薬がなくなったので
はなく、試薬吸引チューブ10が正しくセットされてい
ないことを判定することができる。
【0017】また、基準液面検知器14によってなされ
る残試薬量のカウントダウンの表示には、残カウント数
にしたがって、注意レベル、警告レベル等に表示をパタ
ーン分けしている。一例として、残カウント数が残り2
00検体分までを通常状態とし、青色によって表示す
る。199検体分から50検体分までは黄色とすること
によってオペレータに対し、試薬の準備を促す。さら
に、49検体分以降となった場合には赤色表示すると共
にアラームを発し、このまま分析を進めると空気吸引を
行う恐れがあることを警告し、分析の中止等の判断を求
める機能を有している。これにより、オペレータは装置
の状態を正確に把握できると共に、行うべき処置を適切
に処理することができる。
る残試薬量のカウントダウンの表示には、残カウント数
にしたがって、注意レベル、警告レベル等に表示をパタ
ーン分けしている。一例として、残カウント数が残り2
00検体分までを通常状態とし、青色によって表示す
る。199検体分から50検体分までは黄色とすること
によってオペレータに対し、試薬の準備を促す。さら
に、49検体分以降となった場合には赤色表示すると共
にアラームを発し、このまま分析を進めると空気吸引を
行う恐れがあることを警告し、分析の中止等の判断を求
める機能を有している。これにより、オペレータは装置
の状態を正確に把握できると共に、行うべき処置を適切
に処理することができる。
【0018】図3に空気吸引検知器13の一実施例を示
す。
す。
【0019】流路を横切る位置に光学的発光素子24と
該素子の発光を受光して電気信号に変換する受光素子2
5を配置する。さらに、この検知器の光軸が通過する流
路を図に示すようなプリズム形状とすることによって、
発光素子24からの光は流路の斜面に入射することによ
って内部が試薬である場合には受光素子25に到達する
ことができる。これに対して、内部が空気である場合に
は斜面の入射角と内部の空気の屈折率の関係により入射
光は屈折し、受光素子25に到達することができない。
これによって、試薬吸引チューブ10が空気を吸引した
ことを検知することができる。
該素子の発光を受光して電気信号に変換する受光素子2
5を配置する。さらに、この検知器の光軸が通過する流
路を図に示すようなプリズム形状とすることによって、
発光素子24からの光は流路の斜面に入射することによ
って内部が試薬である場合には受光素子25に到達する
ことができる。これに対して、内部が空気である場合に
は斜面の入射角と内部の空気の屈折率の関係により入射
光は屈折し、受光素子25に到達することができない。
これによって、試薬吸引チューブ10が空気を吸引した
ことを検知することができる。
【0020】本実施例では検知器の接続に取外し可能な
ニップル26を使用しているため、検知器の劣化により
交換が必要な場合でも簡単に交換をすることができる。
また、この空気吸引検知のチェックは、先述の分析サイ
クル毎に少なくとも1回以上実施するか、又は、実際に
試薬が吸引される試薬シリンジ11が動作するタイミン
グにて、試薬を吸引する試薬チャンネルについてのみ実
施しても良い。さらに、この検知器のチェック論理とし
て、一度信号が切れたことが検出された場合でも、次回
または複数回のチェックにても同様に信号が切れている
場合のみ空気の吸引と判断する。次回等のチェックによ
り再度信号が入っている場合には内部試薬の状態による
検知器出力の低下または検知器が不安定な状態である可
能性があるため、アラームの発生を待つ機能を有してい
る。
ニップル26を使用しているため、検知器の劣化により
交換が必要な場合でも簡単に交換をすることができる。
また、この空気吸引検知のチェックは、先述の分析サイ
クル毎に少なくとも1回以上実施するか、又は、実際に
試薬が吸引される試薬シリンジ11が動作するタイミン
グにて、試薬を吸引する試薬チャンネルについてのみ実
施しても良い。さらに、この検知器のチェック論理とし
て、一度信号が切れたことが検出された場合でも、次回
または複数回のチェックにても同様に信号が切れている
場合のみ空気の吸引と判断する。次回等のチェックによ
り再度信号が入っている場合には内部試薬の状態による
検知器出力の低下または検知器が不安定な状態である可
能性があるため、アラームの発生を待つ機能を有してい
る。
【0021】この空気吸引検知信号が入ったことをメイ
ンCPU15が受け取ることによって、メインCPU1
5は、以降の本項目の分析を停止し、操作部17での本
項目の分析依頼の入力を受け付けない様に入力防止の状
態に自動的に遷移する。本入力防止状態は、オペレータ
により試薬の追加等の処置が行われ、少なくとも空気吸
引検知器13が空気吸引検知状態から解除されるまでは
継続される。
ンCPU15が受け取ることによって、メインCPU1
5は、以降の本項目の分析を停止し、操作部17での本
項目の分析依頼の入力を受け付けない様に入力防止の状
態に自動的に遷移する。本入力防止状態は、オペレータ
により試薬の追加等の処置が行われ、少なくとも空気吸
引検知器13が空気吸引検知状態から解除されるまでは
継続される。
【0022】本実施例によれば、試薬容器9内での試薬
基準位置の液面を検知し、これによって試薬残量のカウ
ントダウンを開始することによって、継ぎ足しによる試
薬の追加が行われた場合でも、この継ぎ足しによって増
加した試薬量を自動的に再度測定し、表示部18の残カ
ウント数に反映することによってオペレータは正確に試
薬量を把握することができる。また、残カウント数の数
値によって表示を分けて行うことにより、表示部18で
の残量が少なくなっている試薬の分別を簡単に行うこと
ができる。さらに、空気を吸引したことによって試薬が
なくなったことを検知していることにより、電極方式の
ような、試薬容器壁面に接することによって生じる誤検
知がないため、高い信頼性が得られる。なお、これによ
り、試薬吸引チューブ10のセットミスがあった場合で
もこれに左右されることなく空気の吸引を検知すること
ができ、かつ、セットミスと正常な試薬吸引による試薬
欠乏を判別することが可能である。また、試薬容器内に
電極を設ける方式に比較して、デッドボリュームを極限
まで減少することが可能である。
基準位置の液面を検知し、これによって試薬残量のカウ
ントダウンを開始することによって、継ぎ足しによる試
薬の追加が行われた場合でも、この継ぎ足しによって増
加した試薬量を自動的に再度測定し、表示部18の残カ
ウント数に反映することによってオペレータは正確に試
薬量を把握することができる。また、残カウント数の数
値によって表示を分けて行うことにより、表示部18で
の残量が少なくなっている試薬の分別を簡単に行うこと
ができる。さらに、空気を吸引したことによって試薬が
なくなったことを検知していることにより、電極方式の
ような、試薬容器壁面に接することによって生じる誤検
知がないため、高い信頼性が得られる。なお、これによ
り、試薬吸引チューブ10のセットミスがあった場合で
もこれに左右されることなく空気の吸引を検知すること
ができ、かつ、セットミスと正常な試薬吸引による試薬
欠乏を判別することが可能である。また、試薬容器内に
電極を設ける方式に比較して、デッドボリュームを極限
まで減少することが可能である。
【0023】これら試薬の基準液面検知と空気吸引検知
を組み合わせることによって、試薬管理を正確に、か
つ、自動的に行うことができる。
を組み合わせることによって、試薬管理を正確に、か
つ、自動的に行うことができる。
【0024】図4に図3で示した基準液面検知器14の
他の固定方法の実施例を示す。
他の固定方法の実施例を示す。
【0025】本実施例では、電極を固定する部品27が
蓋21と分割されている。これによって、試薬容器9に
対し蓋21を確実に取り付けたい場合に蓋21が回転す
ることによって電極22の配線28がねじれてしまうこ
とを防止する。試薬吸引チューブ10は蓋となっている
部品21に対して回転可能になっており、軸となるため
これがねじれることはない。
蓋21と分割されている。これによって、試薬容器9に
対し蓋21を確実に取り付けたい場合に蓋21が回転す
ることによって電極22の配線28がねじれてしまうこ
とを防止する。試薬吸引チューブ10は蓋となっている
部品21に対して回転可能になっており、軸となるため
これがねじれることはない。
【0026】図5に基準液面検知器14の他の実施例を
示す。
示す。
【0027】本実施例では、試薬容器9内の試薬と試薬
容器固定部品29との間の静電容量を利用した実施例を
示す。試薬容器9内の試薬に接することによって静電容
量が変化することを検知する電気回路に接続された電極
22は図3又は図4に示す電極22の場合と同様な方式
により試薬容器の蓋21に固定されている。これによれ
ば、電極数としては1本で良く、機能としては前述の実
施例と同様である。
容器固定部品29との間の静電容量を利用した実施例を
示す。試薬容器9内の試薬に接することによって静電容
量が変化することを検知する電気回路に接続された電極
22は図3又は図4に示す電極22の場合と同様な方式
により試薬容器の蓋21に固定されている。これによれ
ば、電極数としては1本で良く、機能としては前述の実
施例と同様である。
【0028】図6に基準液面検出器のさらに他の実施例
を示す。
を示す。
【0029】本実施例では、光学的検知手段を用いてい
る。図のように検知器先端は試薬が接している場合(上
側液面29)と試薬から離れて先端が空気となった場合
(下側液面30)によって発光素子24からの光が検知
器先端の斜面での屈折率が変化し、受光素子25に到達
するか否かによって発生する信号を検出している。特に
本実施例では、電流を試薬に流さないため、試薬の劣化
を発生することもなく、また電極の腐食もない。
る。図のように検知器先端は試薬が接している場合(上
側液面29)と試薬から離れて先端が空気となった場合
(下側液面30)によって発光素子24からの光が検知
器先端の斜面での屈折率が変化し、受光素子25に到達
するか否かによって発生する信号を検出している。特に
本実施例では、電流を試薬に流さないため、試薬の劣化
を発生することもなく、また電極の腐食もない。
【0030】図7に空気吸引検知器の他の実施例を示
す。
す。
【0031】本実施例では、電極22間の電気的導通に
よって配管内が空気に置換されたか否かを検出してい
る。吸引チューブ10から切換弁8の流路の区間の一部
を導体で構成し、電極22とすると共に、これと試薬容
器内に他方の電極を設ける。特にこの実施例では上限液
面検知器14の電極22アース側を共用しており、電極
数は、合計3本となっている。通常試薬が吸引されてい
ることによってチューブ内が試薬で満たされ、2つの電
極間は導通状態となる。これに対し、空気を吸引した場
合には、導通が切れることにより空気吸引を検出する。
この場合には、比較的安価に検知器を構成することがで
きる。
よって配管内が空気に置換されたか否かを検出してい
る。吸引チューブ10から切換弁8の流路の区間の一部
を導体で構成し、電極22とすると共に、これと試薬容
器内に他方の電極を設ける。特にこの実施例では上限液
面検知器14の電極22アース側を共用しており、電極
数は、合計3本となっている。通常試薬が吸引されてい
ることによってチューブ内が試薬で満たされ、2つの電
極間は導通状態となる。これに対し、空気を吸引した場
合には、導通が切れることにより空気吸引を検出する。
この場合には、比較的安価に検知器を構成することがで
きる。
【0032】図8に試薬残量を表示する画面の一実施例
を示す。
を示す。
【0033】本図では、各項目試薬とこれの試薬容器サ
イズおよび残試薬量が残テストカウントとして表示され
ている。
イズおよび残試薬量が残テストカウントとして表示され
ている。
【0034】試薬の基準液面検知器が入っている項目に
関しては、一例として ”500≧ test” のように表示されている。ここで”500”という数値
は、試薬残量を分析項目によって定められている分析パ
ラメータの試薬消費量で割った値である。また、”≧”
の付属していない数値のみについては、上限液面検知器
が切れた状態で、今までの分析によって試薬が消費され
た試薬、項目を示している。
関しては、一例として ”500≧ test” のように表示されている。ここで”500”という数値
は、試薬残量を分析項目によって定められている分析パ
ラメータの試薬消費量で割った値である。また、”≧”
の付属していない数値のみについては、上限液面検知器
が切れた状態で、今までの分析によって試薬が消費され
た試薬、項目を示している。
【0035】また、残100テストを切っている項目に
関しては、 ”68 test” のように表示されている。さらに、50テストを切った
項目に関しては、 ”15 test” という表示になっている。
関しては、 ”68 test” のように表示されている。さらに、50テストを切った
項目に関しては、 ”15 test” という表示になっている。
【0036】本画面において、検索内容として”残テス
ト数”を入力し、さらに任意の数値を入力することによ
って、これらの表示を図9のように並び換えることも可
能である。これによってオペレータは、画面を切換えて
他の項目を探し出す必要がなくなり、この並び換えた画
面をハードコピーするなどして一度に試薬の準備が必要
な項目を調べるができる。
ト数”を入力し、さらに任意の数値を入力することによ
って、これらの表示を図9のように並び換えることも可
能である。これによってオペレータは、画面を切換えて
他の項目を探し出す必要がなくなり、この並び換えた画
面をハードコピーするなどして一度に試薬の準備が必要
な項目を調べるができる。
【0037】また、空気吸引検知が入った項目は、 ”Empty” という表示になっており、本画面とは別に存在する項目
依頼画面での入力ができない状態になっている。これに
より、オペレータの誤操作による本項目の分析依頼を防
止することができる。
依頼画面での入力ができない状態になっている。これに
より、オペレータの誤操作による本項目の分析依頼を防
止することができる。
【0038】以上説明した実施例によれば、試薬分注に
ディスペンシング方式を用いた場合でも試薬が消費され
ていく過程での試薬容器中の試薬残量を知ることがで
き、したがって、試薬管理についての性能、機能向上が
図れると共に、オペレータに対する試薬交換、追加等の
処置を正しく適切に促すことができる。また、試薬のデ
ッドボリュームを極限まで少なくすることができるた
め、経済性も向上する。
ディスペンシング方式を用いた場合でも試薬が消費され
ていく過程での試薬容器中の試薬残量を知ることがで
き、したがって、試薬管理についての性能、機能向上が
図れると共に、オペレータに対する試薬交換、追加等の
処置を正しく適切に促すことができる。また、試薬のデ
ッドボリュームを極限まで少なくすることができるた
め、経済性も向上する。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、試薬分注にディスペン
シング方式が採用される場合でも試薬が消費されていく
過程での試薬容器中の試薬残量を知ることを可能とする
のに適した自動分析装置が提供される。
シング方式が採用される場合でも試薬が消費されていく
過程での試薬容器中の試薬残量を知ることを可能とする
のに適した自動分析装置が提供される。
【図1】本発明の一実施例を示す自動分析装置の概略構
成図である。
成図である。
【図2】図1の装置における基準液面検知器の一実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】図1の装置における空気吸引検知器の一実施例
を示すもので、(A)は斜視図、(B)は検知部分の拡
大図である。
を示すもので、(A)は斜視図、(B)は検知部分の拡
大図である。
【図4】本発明にもとづく基準液面検知の電極固定の他
の実施例の斜視図である。
の実施例の斜視図である。
【図5】本発明にもとづく基準液面検知器の他の実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】本発明にもとづく基準液面検知器のさらに他の
実施例を示すもので、(A)は斜視図、(B)は検知部
分の拡大図である。
実施例を示すもので、(A)は斜視図、(B)は検知部
分の拡大図である。
【図7】本発明のもとづく空気吸引検知器の他の実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図8】図1の装置と共に用いられる試薬管理画面の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図9】図1の装置と共に用いられる図8の試薬管理画
面の検索、並び換え例の画面を示す図である。
面の検索、並び換え例の画面を示す図である。
1…検体分注機構、2…反応容器(セル)、3…試薬吐
出チューブ、4…試薬分注機構、5…撹拌機構、6…分
光光度計、7…試薬庫、8…試薬切換弁、9…試薬容
器、10…試薬吸引チューブ、11…試薬シリンジ、1
2…多連弁、13…空気吸引検知器、14…基準液面検
知器、15…メインCPU、16…インターフェース、
17…操作部、18…表示部、19…プリンタ、20…
記憶部、21…試薬容器蓋、22…電極、23…ブッシ
ング、24…発光素子、25…受光素子、26…ニップ
ル、27…電極保持部品、28…配線、29…上側液
面、30…下側液面。
出チューブ、4…試薬分注機構、5…撹拌機構、6…分
光光度計、7…試薬庫、8…試薬切換弁、9…試薬容
器、10…試薬吸引チューブ、11…試薬シリンジ、1
2…多連弁、13…空気吸引検知器、14…基準液面検
知器、15…メインCPU、16…インターフェース、
17…操作部、18…表示部、19…プリンタ、20…
記憶部、21…試薬容器蓋、22…電極、23…ブッシ
ング、24…発光素子、25…受光素子、26…ニップ
ル、27…電極保持部品、28…配線、29…上側液
面、30…下側液面。
フロントページの続き (72)発明者 川瀬 一光 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 中田 良一 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内
Claims (11)
- 【請求項1】複数個の試薬容器を所定位置に配置し、そ
の試薬容器内の試薬を反応容器に分注してその中で検体
と反応させ、その反応結果を測定して前記検体中の分析
項目を分析する自動分析装置において、前記試薬容器中
の試薬液面高さが予め定められた基準液面高さ以上であ
るかそれよりも下であるかを検出する、前記複数の試薬
容器毎に設けられた手段と、前記試薬容器中の試薬液面
高さが前記基準液面高さよりも下であるときの、その両
高さ間に相当する前記試薬容器中の使用試薬量を求める
と共に、その下であるときの前記試薬容器中の試薬量
を、前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準液面高さ
であるときの前記試薬容器内の試薬量を初期試薬量とし
てこの初期試薬量から前記使用試薬量を減じることによ
って算出し、表示する手段とを備えていることを特徴と
する自動分析装置。 - 【請求項2】前記計算および表示手段は前記計算及び表
示を、前記試薬容器中の試薬液面高さがその試薬の使用
により前記基準液面高さから下がり初めたことが前記検
出手段によって検出された時点から開始することを特徴
とする請求項1に記載された自動分析装置。 - 【請求項3】前記試薬容器内の試薬を吸引して前記反応
容器に分注するように前記試薬容器中に挿入された、前
記複数の試薬容器毎に設けられた試薬吸引チュ−ブと、
前記試薬容器中の試薬液面高さが前記チュ−ブによる試
薬吸引が実質的に行われ得ない限界高さレベルまで下が
ったことを検出し、表示する手段と、前記試薬液面高さ
が前記限界高さレベルまで下がったときその試薬を用い
て行われていた分析項目の分析を自動的に停止する手段
とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載
された自動分析装置。 - 【請求項4】前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準
液面高さ以上であるかそれよりも下であるかを検出する
手段は前記試薬容器内に設けられた電極を含み、前記試
薬が前記電極と接触したとき該電極が電気的に導通され
ることをもって前記試薬液面高さが前記基準液面高さと
することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載さ
れた自動分析装置。 - 【請求項5】前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準
液面高さ以上であるかそれよりも下であるかを検出する
手段は前記試薬容器内に設けられた電極を含み、前記試
薬が前記電極と接触したとき電気回路上での静電容量が
変化することをもって前記試薬液面高さが前記基準液面
高さとすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載された自動分析装置。 - 【請求項6】前記試薬容器中の試薬液面高さが前記基準
液面高さ以上であるかそれよりも下であるかを検出する
手段は前記試薬容器内に設けられた光学的液面検知器を
含み、該光学的液面検知器はこれに試薬が接触するか空
気が接触するかによって生じる屈折率の差にもとづき前
記試薬液面高さが前記基準液面高さ以上であるかそれよ
りも下であるかを検出するものであることを特徴とする
請求項1〜3のいずれかに記載された自動分析装置。 - 【請求項7】前記試薬容器中の試薬液面高さが前記チュ
−ブによる試薬吸引が実質的に行われ得ない限界高さレ
ベルまで下がったことを検出し、表示する手段は前記試
薬容器から前記反応容器に至までの試薬吸引流路中に設
けられた光学的検知器を含み、該光学的検知器はこれを
流れる試薬が空気で置換されることによって生じる光学
的変化にもとづき前記試薬容器中の試薬液面高さが前記
チュ−ブによる試薬吸引が前記限界高さレベルまで下が
ったことを検出するものであることを特徴とする請求項
3に記載された自動分析装置。 - 【請求項8】前記試薬容器中の試薬液面高さが前記チュ
−ブによる試薬吸引が実質的に行われ得ない限界高さレ
ベルまで下がったことを検出し、表示する手段は前記試
薬容器から前記反応容器に至までの試薬吸引流路中に設
けられた電極を含み、該電極と接触する試薬が空気で置
換されることにより電気信号が切れることをもって前記
試薬容器中の試薬液面高さが前記チュ−ブによる試薬吸
引が前記限界高さレベルまで下がったことを検出するも
のであることを特徴とする請求項3に記載された自動分
析装置。 - 【請求項9】前記試薬容器中の試薬をその試薬容器に挿
入された前記試薬吸引チュ−ブの先端から前記反応容器
に吐出する試薬吐出チュ−ブと、該試薬吐出チュ−ブと
前記試薬吸引チュ−ブとを切り替える切り替え弁とを備
え、前記試薬容器中の試薬液面高さが前記チュ−ブによ
る試薬吸引が実質的に行われ得ない限界高さレベルまで
下がったことを検出し、表示する手段の検出部は前記試
薬吸引チュ−ブと前記切換弁との間の流路に設けられて
いることを特徴とする請求項3、7又は8に記載された
自動分析装置。 - 【請求項10】前記試薬液面高さが前記限界高さレベル
まで下がったときその試薬を用いて行われていた分析項
目の分析が以降できないことをオペレ−タが操作を行う
操作部の項目依頼を表示する画面に警告表示し、以後新
たに当該分析項目のための試薬が追加されるか又は新し
い試薬と交換されることによって分析準備がされるまで
自動的に当該分析項目について分析依頼ができないよう
に入力防止を図ったことを特徴とする請求項3〜6のい
ずれかに記載された自動分析装置。 - 【請求項11】画面に試薬残量を表示するようにし、そ
の画面において、残カウント数又は残試薬量によって試
薬チャンネルが検索できるか又は表示を並び換えができ
るようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載された自動分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15966196A JPH1010134A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15966196A JPH1010134A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 自動分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010134A true JPH1010134A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15698587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15966196A Pending JPH1010134A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010134A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000121620A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-28 | Hitachi Ltd | 液体クロマトグラフ装置 |
| JP2003066049A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-05 | Sysmex Corp | 試薬管理方法 |
| JP2008209331A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| JP2008209138A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 分析システム |
| JP2008275585A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-11-13 | Sysmex Corp | 試料分析装置 |
| JP2016125879A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社東芝 | 自動分析装置 |
| US9618504B2 (en) | 2013-03-29 | 2017-04-11 | Sysmex Corporation | Sample analyzer |
| WO2018051672A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 株式会社 日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置および自動分析システム並びに試薬リストの表示方法 |
| WO2020066523A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| WO2021176735A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | 株式会社日立ハイテク | 計測システム、および送液制御方法 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP15966196A patent/JPH1010134A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000121620A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-28 | Hitachi Ltd | 液体クロマトグラフ装置 |
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| JP2016125879A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社東芝 | 自動分析装置 |
| JPWO2018051672A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2019-07-04 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置および自動分析システム並びに試薬リストの表示方法 |
| WO2018051672A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 株式会社 日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置および自動分析システム並びに試薬リストの表示方法 |
| US11740253B2 (en) | 2016-09-16 | 2023-08-29 | Hitachi High-Tech Corporation | Automatic analyzer, automatic analysis system, and display method of reagent list |
| WO2020066523A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| JPWO2020066523A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2021-11-25 | 株式会社日立ハイテク | 自動分析装置 |
| WO2021176735A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | 株式会社日立ハイテク | 計測システム、および送液制御方法 |
| JPWO2021176735A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | ||
| GB2606322A (en) * | 2020-03-06 | 2022-11-02 | Hitachi High Tech Corp | Measurement system and liquid delivery control method |
| GB2606322B (en) * | 2020-03-06 | 2024-02-14 | Hitachi High Tech Corp | Measurement system and liquid delivery control method |
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