JPH10101548A - 入浴剤 - Google Patents
入浴剤Info
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- JPH10101548A JPH10101548A JP9149405A JP14940597A JPH10101548A JP H10101548 A JPH10101548 A JP H10101548A JP 9149405 A JP9149405 A JP 9149405A JP 14940597 A JP14940597 A JP 14940597A JP H10101548 A JPH10101548 A JP H10101548A
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- JP
- Japan
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- pepper
- skin temperature
- bath
- cholic acid
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- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】安全に睡眠障害・睡眠異常を緩和する手段とな
り得る入浴剤を提供すること。 【解決手段】皮膚温上昇作用を有する物質から選ばれた
1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする入浴
剤。
り得る入浴剤を提供すること。 【解決手段】皮膚温上昇作用を有する物質から選ばれた
1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする入浴
剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、睡眠改善に有益な
入浴剤に関する。更には、優れた体温保持作用を有し、
種々の疾患に対して有益な治療効果も期待出来る入浴剤
に関する。
入浴剤に関する。更には、優れた体温保持作用を有し、
種々の疾患に対して有益な治療効果も期待出来る入浴剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の日本に於ける入浴剤の普及率の上
昇には目を見張るものがある。例えば、テレビなどのコ
マーシャルには一日何度と無く入浴剤に関するものが流
されている。この大きな理由は、昭和中期に各家庭に浴
室が設けられるようになり、入浴剤が誰でも使用できる
環境が整ったことと、日本人の古来より温泉に対して治
療法的効果を期待する歴史的背景を有していることに起
因する。
昇には目を見張るものがある。例えば、テレビなどのコ
マーシャルには一日何度と無く入浴剤に関するものが流
されている。この大きな理由は、昭和中期に各家庭に浴
室が設けられるようになり、入浴剤が誰でも使用できる
環境が整ったことと、日本人の古来より温泉に対して治
療法的効果を期待する歴史的背景を有していることに起
因する。
【0003】現在の日本の入浴剤の現状に目を向けてみ
ると、現在日本ですでに市販されている入浴剤として
は、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム等の無機塩を
主成分とし、体温保持作用を主たる効能とするもの、
重曹などのアルカリ塩類、ホホバ油等の油性成分等を含
有し、保湿作用を主たる効能とするもの、ラベンダー
やユーカリ等の生薬成分を含有し、これらの生薬成分の
特に香気成分を利用してストレス緩和を主たる効能にす
るもの、炭酸ガスを発生させて、炭酸ガスにより血行
を促進させるものなどが存在している。しかし、皮膚温
上昇作用を有する物質を効能の主成分とする入浴剤や、
睡眠改善を効能とする入浴剤はまだ知られていない。更
に、皮膚温上昇作用を有する物質が睡眠改善に有益であ
ることも全く知られていない。
ると、現在日本ですでに市販されている入浴剤として
は、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム等の無機塩を
主成分とし、体温保持作用を主たる効能とするもの、
重曹などのアルカリ塩類、ホホバ油等の油性成分等を含
有し、保湿作用を主たる効能とするもの、ラベンダー
やユーカリ等の生薬成分を含有し、これらの生薬成分の
特に香気成分を利用してストレス緩和を主たる効能にす
るもの、炭酸ガスを発生させて、炭酸ガスにより血行
を促進させるものなどが存在している。しかし、皮膚温
上昇作用を有する物質を効能の主成分とする入浴剤や、
睡眠改善を効能とする入浴剤はまだ知られていない。更
に、皮膚温上昇作用を有する物質が睡眠改善に有益であ
ることも全く知られていない。
【0004】一方、不眠症、寝不足、目覚めの悪さなど
の睡眠障害・睡眠異常は種々の心理的、肉体的ストレス
が著しく増大している現代社会に於いては、その罹患者
数がそれに比例して増大しているばかりかその症状も重
篤なものになってきている。この様な睡眠障害・睡眠異
常に対して行われている治療は、睡眠導入薬やマイナー
トランキライザー等の投与による睡眠促進である。しか
しながらこれらの薬物は、睡眠に対する作用のみならず
中枢への作用も有しているため、その使用は医師の的確
な指示が必要であるばかりでなく、例えば、ハルシオン
の様に殺人事件との因果関係が示唆される様に、思いが
けない副作用についても気をつけなければならないと言
う問題が残っている。即ち、安全に睡眠障害・睡眠異常
を緩和する手段が望まれているにもかかわらず、まだそ
の様な手段は得られていないのが現状であると言わざる
を得ない。
の睡眠障害・睡眠異常は種々の心理的、肉体的ストレス
が著しく増大している現代社会に於いては、その罹患者
数がそれに比例して増大しているばかりかその症状も重
篤なものになってきている。この様な睡眠障害・睡眠異
常に対して行われている治療は、睡眠導入薬やマイナー
トランキライザー等の投与による睡眠促進である。しか
しながらこれらの薬物は、睡眠に対する作用のみならず
中枢への作用も有しているため、その使用は医師の的確
な指示が必要であるばかりでなく、例えば、ハルシオン
の様に殺人事件との因果関係が示唆される様に、思いが
けない副作用についても気をつけなければならないと言
う問題が残っている。即ち、安全に睡眠障害・睡眠異常
を緩和する手段が望まれているにもかかわらず、まだそ
の様な手段は得られていないのが現状であると言わざる
を得ない。
【0005】又、コール酸及びその生理的に許容される
塩、コール酸類縁物質及びその生理的に許容される塩は
胆汁等に含有されていることが知られており、薬物など
の経皮吸収を促進する作用を有することは知られている
が、皮膚温を上昇させる作用を有すること及び入浴剤に
含有させると睡眠障害や睡眠異常を改善する作用を有す
ることは全く知られていなかった。唐辛子、胡椒、辛
子、辛子類縁植物、山葵、水田辛子、ショウガ、ホース
ラディッシュ、ターメリック、カルダモン、シナモン、
ニクヅク、葱科植物、パプリカ、コリアンダーはその植
物体の根、茎、葉、花、実を香辛料などに用いること、
又、これらの一部のものに血行促進作用を有するものが
あることは知られているが、皮膚温を上昇させる作用を
有すること及び入浴剤に含有させると睡眠障害や睡眠異
常を改善する作用を有することは全く知られていなかっ
た。
塩、コール酸類縁物質及びその生理的に許容される塩は
胆汁等に含有されていることが知られており、薬物など
の経皮吸収を促進する作用を有することは知られている
が、皮膚温を上昇させる作用を有すること及び入浴剤に
含有させると睡眠障害や睡眠異常を改善する作用を有す
ることは全く知られていなかった。唐辛子、胡椒、辛
子、辛子類縁植物、山葵、水田辛子、ショウガ、ホース
ラディッシュ、ターメリック、カルダモン、シナモン、
ニクヅク、葱科植物、パプリカ、コリアンダーはその植
物体の根、茎、葉、花、実を香辛料などに用いること、
又、これらの一部のものに血行促進作用を有するものが
あることは知られているが、皮膚温を上昇させる作用を
有すること及び入浴剤に含有させると睡眠障害や睡眠異
常を改善する作用を有することは全く知られていなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
下行われたものであり、安全に睡眠障害・睡眠異常を緩
和する手段を提供することを課題とする。
下行われたものであり、安全に睡眠障害・睡眠異常を緩
和する手段を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等はこの様な状
況に鑑みて、安全に睡眠障害・睡眠異常を緩和する手段
を求めて鋭意研究を重ねた結果、コール酸及びその生理
的に許容される塩、コール酸類縁物質及びその生理的に
許容される塩、唐辛子及びそのエッセンス、胡椒及びそ
のエッセンス、辛子及びそのエッセンス、辛子類縁植物
及びそのエッセンス、山葵及びそのエッセンス、水田辛
子及びそのエッセンス、ショウガ及びそのエッセンス、
ホースラディッシュ及びそのエッセンス、ターメリック
及びそのエッセンス、カルダモン及びそのエッセンス、
シナモン及びそのエッセンス、ニクヅク及びそのエッセ
ンス、葱科植物及びそのエッセンス、パプリカ及びその
エッセンス、コリアンダー及びそのエッセンス等が皮膚
温上昇作用を有すること、これらのような皮膚温上昇作
用を有する物質を入浴剤として用いると、安全に睡眠障
害・睡眠異常を緩和出来ること、更には長時間体温保持
が出来るので種々の疾患に対する治療効果も期待出来る
ことを見いだし、本発明を完成させるに至った。従っ
て、本発明は、皮膚温上昇作用を有する物質から選ばれ
た1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする入浴
剤に関する。
況に鑑みて、安全に睡眠障害・睡眠異常を緩和する手段
を求めて鋭意研究を重ねた結果、コール酸及びその生理
的に許容される塩、コール酸類縁物質及びその生理的に
許容される塩、唐辛子及びそのエッセンス、胡椒及びそ
のエッセンス、辛子及びそのエッセンス、辛子類縁植物
及びそのエッセンス、山葵及びそのエッセンス、水田辛
子及びそのエッセンス、ショウガ及びそのエッセンス、
ホースラディッシュ及びそのエッセンス、ターメリック
及びそのエッセンス、カルダモン及びそのエッセンス、
シナモン及びそのエッセンス、ニクヅク及びそのエッセ
ンス、葱科植物及びそのエッセンス、パプリカ及びその
エッセンス、コリアンダー及びそのエッセンス等が皮膚
温上昇作用を有すること、これらのような皮膚温上昇作
用を有する物質を入浴剤として用いると、安全に睡眠障
害・睡眠異常を緩和出来ること、更には長時間体温保持
が出来るので種々の疾患に対する治療効果も期待出来る
ことを見いだし、本発明を完成させるに至った。従っ
て、本発明は、皮膚温上昇作用を有する物質から選ばれ
た1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする入浴
剤に関する。
【0008】以下、本発明について実施の形態を中心に
詳細に説明する。尚、本発明に於いてエッセンスとは、
植物体の全部又は一部を乾燥、粉砕又は細切した加工
品、植物体の全部、一部又は加工品を溶媒などで抽出
し、必要に応じて溶媒除去した抽出物、植物体の全部、
一部又は加工品を水蒸気蒸留や蒸留した蒸留物、抽出物
や蒸留物を分画精製した精製物の総称を表す。
詳細に説明する。尚、本発明に於いてエッセンスとは、
植物体の全部又は一部を乾燥、粉砕又は細切した加工
品、植物体の全部、一部又は加工品を溶媒などで抽出
し、必要に応じて溶媒除去した抽出物、植物体の全部、
一部又は加工品を水蒸気蒸留や蒸留した蒸留物、抽出物
や蒸留物を分画精製した精製物の総称を表す。
【0009】
(1)本発明で用いる皮膚温上昇作用を有する物質 本発明で用いることの出来る皮膚温上昇作用を有する物
質としては、皮膚温上昇作用を有するものであれば特段
の限定無く用いることが出来、このものは例えば次のよ
うに検定することが出来る。即ち、被検体を人体の顔な
どに希薄溶液として塗布し、塗布の前後の表面温度の変
化をサーモグラフィーの等温線のパターン変化等で比較
すればよい。以下に、各種物質の皮膚温上昇作用のスク
リーニング例を示す。皮膚温上昇はサーモグラフィーの
等温線のパターン変化を目視により、++:著しい上
昇、+:明確な上昇、±:僅かな上昇、−:無変化若し
くは低下の基準で判定した。検体(コール酸ないしはそ
の類縁体)は0.01%エタノール溶液又は水溶液乃至
は水分散液として顔面に0.3ml塗布した。サーモグ
ラフィーの測定は塗布前30分と塗布後30分に行っ
た。香辛料及び生薬は50%エタノール水溶液抽出物の
0.1%エタノール溶液として用いた。結果を表1に示
す。これより、コール酸及びその生理的に許容される
塩、コール酸類縁物質及びその生理的に許容される塩、
唐辛子、胡椒、辛子、辛子類縁植物、山葵、水田辛子、
ショウガ、ホースラディッシュ、ターメリック、カルダ
モン、シナモン、ニクヅク、葱科植物、パプリカ、コリ
アンダーに優れた皮膚温上昇作用があることが判る。
質としては、皮膚温上昇作用を有するものであれば特段
の限定無く用いることが出来、このものは例えば次のよ
うに検定することが出来る。即ち、被検体を人体の顔な
どに希薄溶液として塗布し、塗布の前後の表面温度の変
化をサーモグラフィーの等温線のパターン変化等で比較
すればよい。以下に、各種物質の皮膚温上昇作用のスク
リーニング例を示す。皮膚温上昇はサーモグラフィーの
等温線のパターン変化を目視により、++:著しい上
昇、+:明確な上昇、±:僅かな上昇、−:無変化若し
くは低下の基準で判定した。検体(コール酸ないしはそ
の類縁体)は0.01%エタノール溶液又は水溶液乃至
は水分散液として顔面に0.3ml塗布した。サーモグ
ラフィーの測定は塗布前30分と塗布後30分に行っ
た。香辛料及び生薬は50%エタノール水溶液抽出物の
0.1%エタノール溶液として用いた。結果を表1に示
す。これより、コール酸及びその生理的に許容される
塩、コール酸類縁物質及びその生理的に許容される塩、
唐辛子、胡椒、辛子、辛子類縁植物、山葵、水田辛子、
ショウガ、ホースラディッシュ、ターメリック、カルダ
モン、シナモン、ニクヅク、葱科植物、パプリカ、コリ
アンダーに優れた皮膚温上昇作用があることが判る。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】上記、皮膚温を上昇させる物質の内、好ま
しいものは、コール酸及びその生理的に許容される塩、
コール酸類縁物質及びその生理的に許容される塩、唐辛
子及びそのエッセンス、胡椒及びそのエッセンス、辛子
及びそのエッセンス、辛子類縁植物及びそのエッセン
ス、山葵及びそのエッセンス、水田辛子及びそのエッセ
ンス、ショウガ及びそのエッセンス、ホースラディッシ
ュ及びそのエッセンス、ターメリック及びそのエッセン
ス、カルダモン及びそのエッセンス、シナモン及びその
エッセンス、ニクヅク及びそのエッセンス、葱科植物及
びそのエッセンス、パプリカ及びそのエッセンス、コリ
アンダー及びそのエッセンスである。これらの内、コー
ル酸類縁物質としては、ケノデオキシコール酸、デオキ
シコール酸、リトコール酸、イソリトコール酸、7−エ
ピコール酸、ビオコール酸、ビオデオキシコール酸、ウ
ルソデオキシコール酸、α−ムリコール酸、β−ムリコ
ール酸、ω−ムリコール酸等が例示できる。又、生理的
に許容される塩としては、生理的に許容されれば特段の
限定はないが、例えば、ナトリウムやカリウム等のアル
カリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土
類金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩、塩基性アミ
ノ酸塩等が好ましく例示できる。これらの内ナトリウム
塩が特に好ましい。
しいものは、コール酸及びその生理的に許容される塩、
コール酸類縁物質及びその生理的に許容される塩、唐辛
子及びそのエッセンス、胡椒及びそのエッセンス、辛子
及びそのエッセンス、辛子類縁植物及びそのエッセン
ス、山葵及びそのエッセンス、水田辛子及びそのエッセ
ンス、ショウガ及びそのエッセンス、ホースラディッシ
ュ及びそのエッセンス、ターメリック及びそのエッセン
ス、カルダモン及びそのエッセンス、シナモン及びその
エッセンス、ニクヅク及びそのエッセンス、葱科植物及
びそのエッセンス、パプリカ及びそのエッセンス、コリ
アンダー及びそのエッセンスである。これらの内、コー
ル酸類縁物質としては、ケノデオキシコール酸、デオキ
シコール酸、リトコール酸、イソリトコール酸、7−エ
ピコール酸、ビオコール酸、ビオデオキシコール酸、ウ
ルソデオキシコール酸、α−ムリコール酸、β−ムリコ
ール酸、ω−ムリコール酸等が例示できる。又、生理的
に許容される塩としては、生理的に許容されれば特段の
限定はないが、例えば、ナトリウムやカリウム等のアル
カリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土
類金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩、塩基性アミ
ノ酸塩等が好ましく例示できる。これらの内ナトリウム
塩が特に好ましい。
【0013】又、各種生薬又は香辛料は植物体の何れの
部位も使用可能であるが、好ましい部位は、唐辛子は
実、胡椒は実、辛子は花又は葉、辛子類縁植物は花又は
葉、山葵は葉又は根茎、水田辛子は地上部全草、ショウ
ガは根茎、ホースラディッシュは根茎、ターメリックは
根茎、カルダモンは実、シナモンは樹皮、ニクヅクは
実、葱科植物は長葱、アサツキ、ワケギ、ポアロが全
草、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ、エシャロットが
鱗茎、パプリカは実、コリアンダーは地上部全草が好ま
しい。エッセンスとしては、溶媒抽出物が好ましく、溶
媒としては極性の高いものが好ましく、例えば、エタノ
ールやメタノールなどのアルコール、酢酸エチルや蟻酸
メチル等のエステル、ジエチルエーテルやテトラヒドロ
フラン等のエーテル、アセトンやメチルエチルケトン等
のケトン、アセトニトリル等のニトリル、グリセリンや
1,3−ブタンジオール等の多価アルコール、水等が好
ましく例示できる。これらの溶媒は勿論ただ一種で用い
ても良いし、二種以上を組み合わせて用いても良い。特
に好ましい溶媒は水−エタノール混合溶媒であり、30
〜60%エタノール水溶液が好ましい。更に好ましい分
画方法としては、シリカゲルクロマトグラフィー、イオ
ン交換クロマトグラフィー、ODSカラムクロマトグラ
フィー等が例示できる。これら皮膚温上昇作用を有する
物質として、より好ましいものは、コール酸及びコール
酸類縁物質並びにこれらの生理的に許容される塩であ
り、取り分けコール酸及びその生理的に許容される塩が
好ましい。
部位も使用可能であるが、好ましい部位は、唐辛子は
実、胡椒は実、辛子は花又は葉、辛子類縁植物は花又は
葉、山葵は葉又は根茎、水田辛子は地上部全草、ショウ
ガは根茎、ホースラディッシュは根茎、ターメリックは
根茎、カルダモンは実、シナモンは樹皮、ニクヅクは
実、葱科植物は長葱、アサツキ、ワケギ、ポアロが全
草、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ、エシャロットが
鱗茎、パプリカは実、コリアンダーは地上部全草が好ま
しい。エッセンスとしては、溶媒抽出物が好ましく、溶
媒としては極性の高いものが好ましく、例えば、エタノ
ールやメタノールなどのアルコール、酢酸エチルや蟻酸
メチル等のエステル、ジエチルエーテルやテトラヒドロ
フラン等のエーテル、アセトンやメチルエチルケトン等
のケトン、アセトニトリル等のニトリル、グリセリンや
1,3−ブタンジオール等の多価アルコール、水等が好
ましく例示できる。これらの溶媒は勿論ただ一種で用い
ても良いし、二種以上を組み合わせて用いても良い。特
に好ましい溶媒は水−エタノール混合溶媒であり、30
〜60%エタノール水溶液が好ましい。更に好ましい分
画方法としては、シリカゲルクロマトグラフィー、イオ
ン交換クロマトグラフィー、ODSカラムクロマトグラ
フィー等が例示できる。これら皮膚温上昇作用を有する
物質として、より好ましいものは、コール酸及びコール
酸類縁物質並びにこれらの生理的に許容される塩であ
り、取り分けコール酸及びその生理的に許容される塩が
好ましい。
【0014】(2)本発明の入浴剤 本発明の入浴剤は、上記のとおり、上記のような皮膚温
上昇作用を有する物質から選ばれる1種乃至は2種以上
を含有することを特徴とする。本発明の入浴剤はこれら
皮膚温上昇作用を有する物質から選ばれる1種乃至は2
種以上のみで構成されることも可能であるし、通常入浴
剤に使用される成分を含有することも可能である。この
様な任意成分としては、硫酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム、燐酸ナトリ
ウム等の無機塩類、クエン酸、酒石酸、マロン酸等の有
機酸類、グリセリン、1,3−ブタンジオール、ポリエ
チレングリコール等の多価アルコール類、ホホバ油、オ
リーブ油、スクワラン等の油性成分、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン硬化蓖麻子油等の界面活性剤、
香料、着色剤、ローズマリー、タイム、ユーカリ、菩提
樹、銀杏等の生薬エキス等が好ましく例示できる。本発
明では、これらの任意成分以外に、先に特許出願された
特願平9−89648号に記載された、蔗糖、ブドウ
糖、果糖、マンニトール、マルチトール、ソルビトー
ル、アラビノース、リボース、デオキシリボース、アル
ギン酸、グルクロン酸等の各種糖、これら各種糖のアル
キルエーテル、アルキルエステル、硫酸エステル等の誘
導体及びこれら糖関連物質の生理的に許容される塩から
選ばれた少なくとも1種を含有させることが特に好まし
い。これは糖類の有する保湿作用を併用することで相加
的に付加できるためである。
上昇作用を有する物質から選ばれる1種乃至は2種以上
を含有することを特徴とする。本発明の入浴剤はこれら
皮膚温上昇作用を有する物質から選ばれる1種乃至は2
種以上のみで構成されることも可能であるし、通常入浴
剤に使用される成分を含有することも可能である。この
様な任意成分としては、硫酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム、燐酸ナトリ
ウム等の無機塩類、クエン酸、酒石酸、マロン酸等の有
機酸類、グリセリン、1,3−ブタンジオール、ポリエ
チレングリコール等の多価アルコール類、ホホバ油、オ
リーブ油、スクワラン等の油性成分、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン硬化蓖麻子油等の界面活性剤、
香料、着色剤、ローズマリー、タイム、ユーカリ、菩提
樹、銀杏等の生薬エキス等が好ましく例示できる。本発
明では、これらの任意成分以外に、先に特許出願された
特願平9−89648号に記載された、蔗糖、ブドウ
糖、果糖、マンニトール、マルチトール、ソルビトー
ル、アラビノース、リボース、デオキシリボース、アル
ギン酸、グルクロン酸等の各種糖、これら各種糖のアル
キルエーテル、アルキルエステル、硫酸エステル等の誘
導体及びこれら糖関連物質の生理的に許容される塩から
選ばれた少なくとも1種を含有させることが特に好まし
い。これは糖類の有する保湿作用を併用することで相加
的に付加できるためである。
【0015】これら糖関連物質及びそれらの生理的に許
容される塩などの糖類のなかでは、蔗糖が特に好まし
い。又、本発明の入浴剤は、従来の入浴剤と作用や効果
が異なるため、従来使用されている入浴剤と併用するこ
とも可能であり、この場合、作用や効果は相加的に得る
ことが出来る。本発明の入浴剤に於ける、皮膚温上昇作
用を有する物質から選ばれる1種乃至は2種以上の好ま
しい含有量は、1〜100重量%であり、より好ましく
は、20〜100重量%であり、更に好ましくは30〜
100重量%である。本発明の入浴剤としては、皮膚温
上昇作用を有する物質から選ばれる1種乃至は2種以上
の含有量が多い方が好ましい。又、本発明の入浴剤と従
来の入浴剤とを併用する場合には、本発明の入浴剤10
0重量部に対して従来の入浴剤を10〜300重量部、
より好ましくは30〜200重量部、更に好ましくは5
0〜100重量部の割合で用いるのが好ましい。更に本
発明の入浴剤の適用量は、200lの36〜45℃のお
湯に20〜80g,より好ましくは30〜70g,更に
好ましくは40〜60gを溶かして用いるのが好まし
い。一日当たりの適用回数は1回程度が好ましく、一回
の入浴時間は7〜45分が好ましい。本発明の入浴剤は
毎日続けて1週間以上適用するのが好ましい。本発明の
入浴剤は、通常の入浴剤の有する皮膚保湿作用を有する
ことはもとより、長時間に亘る体温保持作用と睡眠障害
・睡眠異常の改善という優れた作用を有する。更には、
長時間に亘る体温保持作用を有するので、例えば痔疾、
リウマチ、腰痛等の諸疾患の治療効果も期待出来る。
容される塩などの糖類のなかでは、蔗糖が特に好まし
い。又、本発明の入浴剤は、従来の入浴剤と作用や効果
が異なるため、従来使用されている入浴剤と併用するこ
とも可能であり、この場合、作用や効果は相加的に得る
ことが出来る。本発明の入浴剤に於ける、皮膚温上昇作
用を有する物質から選ばれる1種乃至は2種以上の好ま
しい含有量は、1〜100重量%であり、より好ましく
は、20〜100重量%であり、更に好ましくは30〜
100重量%である。本発明の入浴剤としては、皮膚温
上昇作用を有する物質から選ばれる1種乃至は2種以上
の含有量が多い方が好ましい。又、本発明の入浴剤と従
来の入浴剤とを併用する場合には、本発明の入浴剤10
0重量部に対して従来の入浴剤を10〜300重量部、
より好ましくは30〜200重量部、更に好ましくは5
0〜100重量部の割合で用いるのが好ましい。更に本
発明の入浴剤の適用量は、200lの36〜45℃のお
湯に20〜80g,より好ましくは30〜70g,更に
好ましくは40〜60gを溶かして用いるのが好まし
い。一日当たりの適用回数は1回程度が好ましく、一回
の入浴時間は7〜45分が好ましい。本発明の入浴剤は
毎日続けて1週間以上適用するのが好ましい。本発明の
入浴剤は、通常の入浴剤の有する皮膚保湿作用を有する
ことはもとより、長時間に亘る体温保持作用と睡眠障害
・睡眠異常の改善という優れた作用を有する。更には、
長時間に亘る体温保持作用を有するので、例えば痔疾、
リウマチ、腰痛等の諸疾患の治療効果も期待出来る。
【0016】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明につ
いて更に詳細に説明するが、本発明がこれら実施例にの
み限定を受けないことは言うまでもない。
いて更に詳細に説明するが、本発明がこれら実施例にの
み限定を受けないことは言うまでもない。
【0017】実施例1 コール酸を1mmヘリングボーンスクリーンを装着した
パルベライザーで粉砕し、50gづつ小分け包装し入浴
剤を得た。このもの4袋(200g)を200lのお湯
に溶き入浴したところ、4時間後保温感があり、すぐに
入眠する事が出来た。しかも、炎症や刺激などは全く認
められなかった。安全性が極めて高いことが判る。
パルベライザーで粉砕し、50gづつ小分け包装し入浴
剤を得た。このもの4袋(200g)を200lのお湯
に溶き入浴したところ、4時間後保温感があり、すぐに
入眠する事が出来た。しかも、炎症や刺激などは全く認
められなかった。安全性が極めて高いことが判る。
【0018】実施例2 唐辛子の実をフードプロセッサーで細切し、これを1m
mヘリングボーンスクリーンを装着したパルベライザー
で粉砕し、2.5gづつ小分け包装し入浴剤を得た。こ
のもの1袋(2.5g)を200lの湯に溶き入浴した
ところ、4時間後保温感があり、すぐに入眠する事が出
来た。
mヘリングボーンスクリーンを装着したパルベライザー
で粉砕し、2.5gづつ小分け包装し入浴剤を得た。こ
のもの1袋(2.5g)を200lの湯に溶き入浴した
ところ、4時間後保温感があり、すぐに入眠する事が出
来た。
【0019】実施例3 唐辛子の実をフードプロセッサーで細切し、このもの3
0重量部と硫酸ナトリウム30重量部とを混合した後、
これを1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパル
ベライザーで粉砕し、60gづつ小分け包装し入浴剤を
得た。このもの1袋(60g)を200lの湯に溶き入
浴したところ、4時間後保温感があり、すぐに入眠する
事が出来た。
0重量部と硫酸ナトリウム30重量部とを混合した後、
これを1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパル
ベライザーで粉砕し、60gづつ小分け包装し入浴剤を
得た。このもの1袋(60g)を200lの湯に溶き入
浴したところ、4時間後保温感があり、すぐに入眠する
事が出来た。
【0020】実施例4 唐辛子の実をフードプロセッサーで細切し、このもの5
0重量部と炭酸水素ナトリウム15重量部とブドウ糖3
0重量部を混合した後、これを1mmヘリングボーンス
クリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、95gづ
つ小分け包装し入浴剤を得た。このもの1袋(95g)
を200lの湯に溶き、過労と睡眠不足を訴える人に入
浴させたところ、4時間後保温感があり、すぐに入眠す
る事が出来、翌朝爽快にめざめたとの報告を受けた。
0重量部と炭酸水素ナトリウム15重量部とブドウ糖3
0重量部を混合した後、これを1mmヘリングボーンス
クリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、95gづ
つ小分け包装し入浴剤を得た。このもの1袋(95g)
を200lの湯に溶き、過労と睡眠不足を訴える人に入
浴させたところ、4時間後保温感があり、すぐに入眠す
る事が出来、翌朝爽快にめざめたとの報告を受けた。
【0021】実施例5 眠りが浅いと訴える人に、実施例1の入浴剤を渡し、1
袋(50g)を1000lのお湯で溶いて入浴して貰っ
たところ、容易に入眠し、夜中に起きることなく熟睡で
きたとの報告を得た。
袋(50g)を1000lのお湯で溶いて入浴して貰っ
たところ、容易に入眠し、夜中に起きることなく熟睡で
きたとの報告を得た。
【0022】実施例6 コール酸ナトリウム50重量部と硫酸ナトリウム30重
量部とを1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパ
ルベライザーで粉砕し、80gづつ小分け包装し入浴剤
を得た。眠りが浅く疲れがとれないと訴える人にこの入
浴剤1袋(80g)を渡し、200lのお湯で溶いて入
浴して貰ったところ、熟睡でき疲れがとれたとの報告を
得た。
量部とを1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパ
ルベライザーで粉砕し、80gづつ小分け包装し入浴剤
を得た。眠りが浅く疲れがとれないと訴える人にこの入
浴剤1袋(80g)を渡し、200lのお湯で溶いて入
浴して貰ったところ、熟睡でき疲れがとれたとの報告を
得た。
【0023】実施例7及び比較例1 実施例1の入浴剤と実施例1の入浴剤のコール酸を硫酸
ナトリウムに置換したもの(比較例1)を30名のパネ
ラーを用いて比較使用して貰った。実施例1の入浴剤は
200lのお湯に対して1/5袋(10g)を溶くよう
に、比較例1の入浴剤は1袋(50g)を溶くように指
示して使用して貰った。これらの入浴剤について体温保
持作用(湯冷めのしにくさ)を自己申告して貰ったとこ
ろ、表2に示す結果を得た。これより本発明の入浴剤は
体温保持作用が極めて優れていることが判る。評価はサ
ラ油に対してはっきりと差があるものを優、やや良好で
あるものを良、差がはっきりとしないものを無効とし
た。
ナトリウムに置換したもの(比較例1)を30名のパネ
ラーを用いて比較使用して貰った。実施例1の入浴剤は
200lのお湯に対して1/5袋(10g)を溶くよう
に、比較例1の入浴剤は1袋(50g)を溶くように指
示して使用して貰った。これらの入浴剤について体温保
持作用(湯冷めのしにくさ)を自己申告して貰ったとこ
ろ、表2に示す結果を得た。これより本発明の入浴剤は
体温保持作用が極めて優れていることが判る。評価はサ
ラ油に対してはっきりと差があるものを優、やや良好で
あるものを良、差がはっきりとしないものを無効とし
た。
【0024】
【表3】
【0025】実施例8及び比較例2 実施例2の入浴剤と実施例1の入浴剤のコール酸を硫酸
ナトリウムに置換したもの(比較例1)を30名のパネ
ラーを用いて比較使用して貰った。実施例2の入浴剤は
200lのお湯に対して1袋(2.5g)を溶くよう
に、比較例1の入浴剤は1袋(50g)を溶くように指
示して使用して貰った。これらの入浴剤について体温保
持作用(湯冷めのしにくさ)を自己申告して貰ったとこ
ろ、表3に示す結果を得た。これより本発明の入浴剤は
体温保持作用も極めて優れていることが判る。評価はサ
ラ油に対してはっきりと差があるものを優、やや良好で
あるものを良、差がはっきりとしないものを無効とし
た。
ナトリウムに置換したもの(比較例1)を30名のパネ
ラーを用いて比較使用して貰った。実施例2の入浴剤は
200lのお湯に対して1袋(2.5g)を溶くよう
に、比較例1の入浴剤は1袋(50g)を溶くように指
示して使用して貰った。これらの入浴剤について体温保
持作用(湯冷めのしにくさ)を自己申告して貰ったとこ
ろ、表3に示す結果を得た。これより本発明の入浴剤は
体温保持作用も極めて優れていることが判る。評価はサ
ラ油に対してはっきりと差があるものを優、やや良好で
あるものを良、差がはっきりとしないものを無効とし
た。
【0026】
【表4】
【0027】実施例9 唐辛子の実をフードプロセッサーで細切し、これを1m
mヘリングボーンスクリーンを装着したパルベライザー
で粉砕し、30gづつ小分け包装し入浴剤を得た。10
名のパネラーに、このもの1袋(30g)を200lの
湯に溶き入浴して貰ったところ、全員が体調の著しい改
善を報告し、中でも3名が痔疾の好転を、5名が快適な
睡眠を報告してきた。
mヘリングボーンスクリーンを装着したパルベライザー
で粉砕し、30gづつ小分け包装し入浴剤を得た。10
名のパネラーに、このもの1袋(30g)を200lの
湯に溶き入浴して貰ったところ、全員が体調の著しい改
善を報告し、中でも3名が痔疾の好転を、5名が快適な
睡眠を報告してきた。
【0028】実施例10 デオキシコール酸ナトリウム10重量部とウルソコール
酸ナトリウム10重量部とリトコール酸10重量部とイ
ソリトコール酸10重量部と7−エピコール酸10重量
部と蔗糖10重量部とリボース10重量部とアラビノー
ス10重量部を1mmヘリングボーンスクリーンを装着
したパルベライザーで粉砕し、80gづつ小分け包装し
入浴剤を得た。不眠症を訴える人にこの入浴剤1袋(8
0g)を渡し、200lのお湯で溶いて入浴して貰った
ところ、熟睡でき疲れがとれたとの報告を得た。
酸ナトリウム10重量部とリトコール酸10重量部とイ
ソリトコール酸10重量部と7−エピコール酸10重量
部と蔗糖10重量部とリボース10重量部とアラビノー
ス10重量部を1mmヘリングボーンスクリーンを装着
したパルベライザーで粉砕し、80gづつ小分け包装し
入浴剤を得た。不眠症を訴える人にこの入浴剤1袋(8
0g)を渡し、200lのお湯で溶いて入浴して貰った
ところ、熟睡でき疲れがとれたとの報告を得た。
【0029】実施例11 ビオデオキシコール酸ナトリウム10重量部とウルソデ
オキシコール酸10重量部とα−ムリコール酸10重量
部とβ−ムリコール酸10重量部とω−ムリコール酸1
0重量部とを1mmヘリングボーンスクリーンを装着し
たパルベライザーで粉砕し、50gづつ小分け包装し入
浴剤を得た。不眠症を訴える人にこの入浴剤1袋(50
g)を渡し、200lのお湯で溶いて入浴して貰ったと
ころ、熟睡でき疲れがとれたとの報告を得た。
オキシコール酸10重量部とα−ムリコール酸10重量
部とβ−ムリコール酸10重量部とω−ムリコール酸1
0重量部とを1mmヘリングボーンスクリーンを装着し
たパルベライザーで粉砕し、50gづつ小分け包装し入
浴剤を得た。不眠症を訴える人にこの入浴剤1袋(50
g)を渡し、200lのお湯で溶いて入浴して貰ったと
ころ、熟睡でき疲れがとれたとの報告を得た。
【0030】実施例12 ショウガの根茎1kgとニンニクの鱗茎1kgとカルダ
モンの実の粉砕物10gとニクヅクの実の粉砕物10g
とターメリックの根茎100gに50%エタノールを3
l加え、3時間加熱還流した後、不溶物を濾過で取り除
き、溶媒を溜去した後水を加え溶解・分散し凍結乾燥し
34.5gのアモルファスとして入浴剤を得た。このも
のを寝起きの悪い人に渡し、200lのお湯に入れて入
浴して貰ったところ、翌朝爽やかに目覚めることが出来
た。
モンの実の粉砕物10gとニクヅクの実の粉砕物10g
とターメリックの根茎100gに50%エタノールを3
l加え、3時間加熱還流した後、不溶物を濾過で取り除
き、溶媒を溜去した後水を加え溶解・分散し凍結乾燥し
34.5gのアモルファスとして入浴剤を得た。このも
のを寝起きの悪い人に渡し、200lのお湯に入れて入
浴して貰ったところ、翌朝爽やかに目覚めることが出来
た。
【0031】実施例13 白胡椒の実100gとシナモンの樹皮の粉砕物100g
に1lの1,3−ブタンジオールを加え、2時間100
℃で加熱し、濾過した後、コール酸100gを加え、1
021mlの液体を得た。これを30mlづつ小分けし
入浴剤を得た。このものを寝付きの悪さに悩む人に渡
し、200lのお湯に入れて入浴して貰ったところ、す
ぐに入眠出来た。
に1lの1,3−ブタンジオールを加え、2時間100
℃で加熱し、濾過した後、コール酸100gを加え、1
021mlの液体を得た。これを30mlづつ小分けし
入浴剤を得た。このものを寝付きの悪さに悩む人に渡
し、200lのお湯に入れて入浴して貰ったところ、す
ぐに入眠出来た。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、安全に睡眠障害・睡眠
異常を緩和する手段を提供することができる。又、本発
明の入浴剤は、優れた体温保持作用を有し、諸疾患の治
療効果も期待できる。
異常を緩和する手段を提供することができる。又、本発
明の入浴剤は、優れた体温保持作用を有し、諸疾患の治
療効果も期待できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 35/78 A61K 35/78 N C ADA ADAR
Claims (6)
- 【請求項1】 皮膚温上昇作用を有する物質から選ばれ
た1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする入浴
剤。 - 【請求項2】 皮膚温上昇作用を有する物質が次に示す
何れかである請求項1に記載の入浴剤。 (皮膚温上昇作用を有する物質)コール酸及びその生理
的に許容される塩、コール酸類縁物質及びその生理的に
許容される塩、唐辛子及びそのエッセンス、胡椒及びそ
のエッセンス、辛子及びそのエッセンス、辛子類縁植物
及びそのエッセンス、山葵及びそのエッセンス、水田辛
子及びそのエッセンス、ショウガ及びそのエッセンス、
ホースラディッシュ及びそのエッセンス、ターメリック
及びそのエッセンス、カルダモン及びそのエッセンス、
シナモン及びそのエッセンス、ニクヅク及びそのエッセ
ンス、葱科植物及びそのエッセンス、パプリカ及びその
エッセンス、コリアンダー及びそのエッセンス。 - 【請求項3】 皮膚温上昇作用を有する物質として、少
なくともコール酸、コール酸類縁物質及びそれらの生理
的に許容される塩から選ばれた1種を含有する請求項1
に記載の入浴剤。 - 【請求項4】 皮膚温上昇作用を有する物質に加えて、
糖類を含有することを特徴とする請求項1〜3何れか一
項に記載の入浴剤。 - 【請求項5】 糖類が蔗糖、ブドウ糖、果糖、マンニト
ール、マルチトール、ソルビトール、アラビノース、リ
ボース、デオキシリボース、アルギン酸、グルクロン酸
の糖、当該糖のアルキルエーテル、アルキルエステル、
硫酸エステルである当該糖の誘導体、これら糖又は糖の
誘導体の生理的に許容される塩から選ばれた1種乃至は
2種以上である請求項4記載の入浴剤。 - 【請求項6】 睡眠改善用である請求項1〜5何れか一
項に記載の入浴剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9149405A JPH10101548A (ja) | 1996-08-06 | 1997-06-06 | 入浴剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-207220 | 1996-08-06 | ||
| JP20722096 | 1996-08-06 | ||
| JP9149405A JPH10101548A (ja) | 1996-08-06 | 1997-06-06 | 入浴剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10101548A true JPH10101548A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=26479308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9149405A Pending JPH10101548A (ja) | 1996-08-06 | 1997-06-06 | 入浴剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10101548A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000143488A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-23 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物 |
| JP2001039823A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物 |
| WO2001070250A1 (en) * | 2000-03-23 | 2001-09-27 | Zhenzhen Zhang | Herbal remedy for treating nasal congestion |
| JP2001288072A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-10-16 | Akira Sasaki | 入浴剤 |
| JP2005112794A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Picaso Cosmetic Laboratory Ltd | 入浴剤 |
| JP2012153618A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Kao Corp | Trpv3活性化剤 |
| JP2015218119A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 睡眠改善剤及びそれを用いた飲食品 |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP9149405A patent/JPH10101548A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000143488A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-23 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物 |
| JP2001039823A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物 |
| JP2001288072A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-10-16 | Akira Sasaki | 入浴剤 |
| WO2001070250A1 (en) * | 2000-03-23 | 2001-09-27 | Zhenzhen Zhang | Herbal remedy for treating nasal congestion |
| JP2005112794A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Picaso Cosmetic Laboratory Ltd | 入浴剤 |
| JP2012153618A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Kao Corp | Trpv3活性化剤 |
| JP2015218119A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 睡眠改善剤及びそれを用いた飲食品 |
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