JPH10101672A - アデノシン増強剤 - Google Patents
アデノシン増強剤Info
- Publication number
- JPH10101672A JPH10101672A JP20877297A JP20877297A JPH10101672A JP H10101672 A JPH10101672 A JP H10101672A JP 20877297 A JP20877297 A JP 20877297A JP 20877297 A JP20877297 A JP 20877297A JP H10101672 A JPH10101672 A JP H10101672A
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- JP
- Japan
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- group
- phenyl
- lower alkyl
- pyrazolo
- alkyl group
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Abstract
(57)【要約】
【課題】心筋梗塞や脳梗塞の予防及び治療に有効なアデ
ノシン増強剤を提供。 【解決手段】 例えば、5−n−ブチル−7−(3,
4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン等の、一般式 【化1】 で表わされるピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体
を有効成分とするアデノシン増強剤。
ノシン増強剤を提供。 【解決手段】 例えば、5−n−ブチル−7−(3,
4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン等の、一般式 【化1】 で表わされるピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体
を有効成分とするアデノシン増強剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なアデノシン増
強剤に関する。
強剤に関する。
【0002】
【従来の技術】加齢に伴い増加する疾患として、心筋梗
塞や脳梗塞等が知られている。之等の疾患は、血管の閉
塞や狭窄によって組織が虚血状態となることに起因する
といわれるが、一般に、組織、特に心臓が虚血状態に陥
ると、血流圧の低下に伴われて微小血管が拡張し、一定
の血流量を維持しようとする自己調節能が働く。しかし
て、この自己調節能には、アデノシンがその調節因子と
して重要な役割をもつことが解明されている〔J.Physio
l., 204, 317 (1963)〕。
塞や脳梗塞等が知られている。之等の疾患は、血管の閉
塞や狭窄によって組織が虚血状態となることに起因する
といわれるが、一般に、組織、特に心臓が虚血状態に陥
ると、血流圧の低下に伴われて微小血管が拡張し、一定
の血流量を維持しようとする自己調節能が働く。しかし
て、この自己調節能には、アデノシンがその調節因子と
して重要な役割をもつことが解明されている〔J.Physio
l., 204, 317 (1963)〕。
【0003】即ち、虚血心筋においては、エネルギー源
であるATP(アデノシン三リン酸)よりアデノシンが
産生し、このアデノシンが細動脈を拡張するというメカ
ニズムによっている。
であるATP(アデノシン三リン酸)よりアデノシンが
産生し、このアデノシンが細動脈を拡張するというメカ
ニズムによっている。
【0004】また、アデノシンには、上記細動脈拡張作
用に加えて、血管新生作用や血小板凝集抑制作用も示す
ことが知られており、虚血心筋の保護や再灌流障害軽減
の役割も果たしている。
用に加えて、血管新生作用や血小板凝集抑制作用も示す
ことが知られており、虚血心筋の保護や再灌流障害軽減
の役割も果たしている。
【0005】しかして、再生したアデノシンは、赤血球
や心筋細胞に取り込まれて、また酵素による分解を受け
て、急速に消滅するが、これを抑制して組織間隙のアデ
ノシン濃度を維持する薬剤、所謂アデノシン増強剤が、
最近開発された。その代表的なものとしては、例えばジ
ピリダモールやジラゼプがあり、之等は亜硝酸剤、カル
シウム拮抗剤等の補助薬として用いられたり、狭心発作
の予防薬としての使用が検討されたりしている。
や心筋細胞に取り込まれて、また酵素による分解を受け
て、急速に消滅するが、これを抑制して組織間隙のアデ
ノシン濃度を維持する薬剤、所謂アデノシン増強剤が、
最近開発された。その代表的なものとしては、例えばジ
ピリダモールやジラゼプがあり、之等は亜硝酸剤、カル
シウム拮抗剤等の補助薬として用いられたり、狭心発作
の予防薬としての使用が検討されたりしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
公知のアデノシン増強作用を有する化合物とは、構造的
に関連がなく、しかも之等化合物にみられる副作用を殆
ど有しない新しいアデノシン増強作用を有する物質及び
これを利用したアデノシン増強剤を提供することにあ
る。
公知のアデノシン増強作用を有する化合物とは、構造的
に関連がなく、しかも之等化合物にみられる副作用を殆
ど有しない新しいアデノシン増強作用を有する物質及び
これを利用したアデノシン増強剤を提供することにあ
る。
【0007】本発明者らの研究グループは、かねてより
医薬製剤有効成分化合物の開発を目的として種々の化合
物の合成及びその有する薬理作用の研究、解明等を行な
ってきたが、その過程で、先に、強力な鎮痛作用を有す
る一連のピラゾロピリミジン誘導体の合成に成功し、之
等の化合物に係わる発明を特許出願した(WO95/3
5298号及びWO97/11946号)。
医薬製剤有効成分化合物の開発を目的として種々の化合
物の合成及びその有する薬理作用の研究、解明等を行な
ってきたが、その過程で、先に、強力な鎮痛作用を有す
る一連のピラゾロピリミジン誘導体の合成に成功し、之
等の化合物に係わる発明を特許出願した(WO95/3
5298号及びWO97/11946号)。
【0008】引き続く研究において、本発明者らは、上
記一連の化合物が、その鎮痛作用とは別個に、しかも該
作用とは無関係に、アデノシン増強作用を有し、しかも
之等は副作用が顕著に軽減されることを新たに見出し、
ここに本発明を完成するに至った。
記一連の化合物が、その鎮痛作用とは別個に、しかも該
作用とは無関係に、アデノシン増強作用を有し、しかも
之等は副作用が顕著に軽減されることを新たに見出し、
ここに本発明を完成するに至った。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明によれば下
記一般式(1)及び一般式(2)で表わされるピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン誘導体から選ばれる少なくと
も1種を有効成分とするアデノシン増強剤が提供され
る。
記一般式(1)及び一般式(2)で表わされるピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン誘導体から選ばれる少なくと
も1種を有効成分とするアデノシン増強剤が提供され
る。
【0010】
【化3】
【0011】上記一般式(1)中、R1 は水素原子、置
換基としてチエニル基、低級アルコキシ基、低級アルキ
ルチオ基、オキソ基、カルボキシル基又はヒドロキシル
基を有することのある低級アルキル基、シクロアルキル
基、チエニル基、フリル基、低級アルケニル基又は置換
基として低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル
チオ基及びハロゲン原子から選ばれる基の1〜3個を有
することのあるフェニル基を、R2 はナフチル基、シク
ロアルキル基、フリル基、チエニル基、ハロゲン原子で
置換されることのあるピリジル基、ハロゲン原子で置換
されることのあるフェノキシ基又は置換基として低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、ハロゲン置換低級アルキル基、ハロゲン置換低級ア
ルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ
ル基、フェニル低級アルコキシ基、アミノ基、シアノ
基、低級アルカノイルオキシ基、フェニル基及びジ低級
アルコキシホスホリル低級アルキル基から選ばれる基の
1〜3個を有することのあるフェニル基を、R3 は水素
原子、フェニル基又は低級アルキル基を、R4 は水素原
子、低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、フ
ェニル低級アルキル基、置換基としてフェニルチオ基を
有することのあるフェニル基又はハロゲン原子を、R5
は水素原子又は低級アルキル基を、R6 は水素原子、低
級アルキル基、フェニル低級アルキル基又は置換基とし
て低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基及び
ハロゲン原子から選ばれる基の1〜3個を有するベンゾ
イル基を示し、またR1 及びR5 は互いに結合して低級
アルキレン基を形成してもよく、Qはカルボニル基又は
スルホニル基を、Aは単結合、低級アルキレン基又は低
級アルケニレン基をそれぞれ示し、nは0又は1を示
す。
換基としてチエニル基、低級アルコキシ基、低級アルキ
ルチオ基、オキソ基、カルボキシル基又はヒドロキシル
基を有することのある低級アルキル基、シクロアルキル
基、チエニル基、フリル基、低級アルケニル基又は置換
基として低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル
チオ基及びハロゲン原子から選ばれる基の1〜3個を有
することのあるフェニル基を、R2 はナフチル基、シク
ロアルキル基、フリル基、チエニル基、ハロゲン原子で
置換されることのあるピリジル基、ハロゲン原子で置換
されることのあるフェノキシ基又は置換基として低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、ハロゲン置換低級アルキル基、ハロゲン置換低級ア
ルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ
ル基、フェニル低級アルコキシ基、アミノ基、シアノ
基、低級アルカノイルオキシ基、フェニル基及びジ低級
アルコキシホスホリル低級アルキル基から選ばれる基の
1〜3個を有することのあるフェニル基を、R3 は水素
原子、フェニル基又は低級アルキル基を、R4 は水素原
子、低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、フ
ェニル低級アルキル基、置換基としてフェニルチオ基を
有することのあるフェニル基又はハロゲン原子を、R5
は水素原子又は低級アルキル基を、R6 は水素原子、低
級アルキル基、フェニル低級アルキル基又は置換基とし
て低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基及び
ハロゲン原子から選ばれる基の1〜3個を有するベンゾ
イル基を示し、またR1 及びR5 は互いに結合して低級
アルキレン基を形成してもよく、Qはカルボニル基又は
スルホニル基を、Aは単結合、低級アルキレン基又は低
級アルケニレン基をそれぞれ示し、nは0又は1を示
す。
【0012】
【化4】
【0013】上記一般式(2)中、R11は低級アルキル
基を、R22は置換基として低級アルコキシ基の1〜3個
を有するフェニル基を、R33、R44及びR55はそれぞれ
水素原子を、Zは低級アルキレン基を示す。
基を、R22は置換基として低級アルコキシ基の1〜3個
を有するフェニル基を、R33、R44及びR55はそれぞれ
水素原子を、Zは低級アルキレン基を示す。
【0014】上記一般式(1)及び一般式(2)で表わ
される各誘導体は、いずれも優れたアデノシン増強作用
を示し、しかも従来のこの種アデノシン増強作用を有す
る物質にありがちな、悪心、頭痛、めまい、熱感等の副
作用を殆ど示さない点において特徴づけられる。
される各誘導体は、いずれも優れたアデノシン増強作用
を示し、しかも従来のこの種アデノシン増強作用を有す
る物質にありがちな、悪心、頭痛、めまい、熱感等の副
作用を殆ど示さない点において特徴づけられる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明アデノシン増強剤の有効成
分を表わす一般式(1)中の各基としては、例えば次の
各基を例示できる。即ち、低級アルキル基としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の直鎖
又は分枝鎖状低級アルキル基を例示できる。
分を表わす一般式(1)中の各基としては、例えば次の
各基を例示できる。即ち、低級アルキル基としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の直鎖
又は分枝鎖状低級アルキル基を例示できる。
【0016】シクロアルキル基としては、シクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、シクロオクチル基等を例示できる。
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、シクロオクチル基等を例示できる。
【0017】低級アルコキシ基としては、メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシ基等を例示できる。
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシ基等を例示できる。
【0018】低級アルキルチオ基としては、メチルチ
オ、エチルチオ、プロピルチオ、ブチルチオ、ペンチル
チオ、ヘキシルチオ基等を例示できる。
オ、エチルチオ、プロピルチオ、ブチルチオ、ペンチル
チオ、ヘキシルチオ基等を例示できる。
【0019】ハロゲン原子には、弗素、塩素、臭素及び
沃素原子が包含される。
沃素原子が包含される。
【0020】ハロゲン置換低級アルキル基としては、ト
リフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフル
オロプロピル、ノナフルオロブチル、ウンデカフルオロ
ペンチル、トリデカフルオロヘキシル基等を例示でき
る。
リフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフル
オロプロピル、ノナフルオロブチル、ウンデカフルオロ
ペンチル、トリデカフルオロヘキシル基等を例示でき
る。
【0021】ハロゲン置換低級アルコキシ基としては、
トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、ヘプ
タフルオロプロポキシ、ノナフルオロブトキシ、ウンデ
カフルオロペンチルオキシ、トリデカフルオロヘキシル
オキシ基等を例示できる。
トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ、ヘプ
タフルオロプロポキシ、ノナフルオロブトキシ、ウンデ
カフルオロペンチルオキシ、トリデカフルオロヘキシル
オキシ基等を例示できる。
【0022】低級アルコキシカルボニル基としては、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカ
ルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボ
ニル、ペンチルオキシカルボニル、ヘキシルオキシカル
ボニル基等を例示できる。
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカ
ルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボ
ニル、ペンチルオキシカルボニル、ヘキシルオキシカル
ボニル基等を例示できる。
【0023】ジ低級アルコキシホスホリル低級アルキル
基としては、ジメトキシホスホリルメチル、ジエトキシ
ホスホリルメチル、ジプロポキシホスホリルメチル、ジ
イソプロポキシホスホリルメチル、ジブトキシホスホリ
ルメチル、ジペンチルオキシホスホリルメチル、ジヘキ
シルオキシホスホリルメチル、2−(ジメトキシホスホ
リル)エチル、2−(ジエトキシホスホリル)エチル、
3−(ジエトキシホスホリル)プロピル基等を例示でき
る。
基としては、ジメトキシホスホリルメチル、ジエトキシ
ホスホリルメチル、ジプロポキシホスホリルメチル、ジ
イソプロポキシホスホリルメチル、ジブトキシホスホリ
ルメチル、ジペンチルオキシホスホリルメチル、ジヘキ
シルオキシホスホリルメチル、2−(ジメトキシホスホ
リル)エチル、2−(ジエトキシホスホリル)エチル、
3−(ジエトキシホスホリル)プロピル基等を例示でき
る。
【0024】ナフチル基には、1−ナフチル、2−ナフ
チル基が包含される。
チル基が包含される。
【0025】低級アルキレン基としては、メチレン、エ
チレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレ
ン、ヘキサメチレン基等を例示できる。
チレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレ
ン、ヘキサメチレン基等を例示できる。
【0026】低級アルケニレン基としては、ビニレン、
プロペニレン基等を例示できる。
プロペニレン基等を例示できる。
【0027】ハロゲン原子で置換されることのあるピリ
ジル基としては、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピ
リジル、6−クロロ−2−ピリジル、5−クロロ−2−
ピリジル、4−クロロ−2−ピリジル、3−クロロ−2
−ピリジル、6−クロロ−3−ピリジル、5−クロロ−
3−ピリジル、4−クロロ−3−ピリジル、2−クロロ
−3−ピリジル、2−クロロ−4−ピリジル、3−クロ
ロ−4−ピリジル、6−フルオロ−3−ピリジル、6−
ブロモ−3−ピリジル、6−ヨード−3−ピリジル基等
を例示できる。
ジル基としては、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピ
リジル、6−クロロ−2−ピリジル、5−クロロ−2−
ピリジル、4−クロロ−2−ピリジル、3−クロロ−2
−ピリジル、6−クロロ−3−ピリジル、5−クロロ−
3−ピリジル、4−クロロ−3−ピリジル、2−クロロ
−3−ピリジル、2−クロロ−4−ピリジル、3−クロ
ロ−4−ピリジル、6−フルオロ−3−ピリジル、6−
ブロモ−3−ピリジル、6−ヨード−3−ピリジル基等
を例示できる。
【0028】ハロゲン原子で置換されることのあるフェ
ノキシ基としては、フェノキシ、2−クロロフェノキ
シ、3−クロロフェノキシ、4−クロロフェノキシ、4
−フルオロフェノキシ、4−ブロモフェノキシ、4−ヨ
ードフェノキシ基等を例示できる。
ノキシ基としては、フェノキシ、2−クロロフェノキ
シ、3−クロロフェノキシ、4−クロロフェノキシ、4
−フルオロフェノキシ、4−ブロモフェノキシ、4−ヨ
ードフェノキシ基等を例示できる。
【0029】チエニル基には、2−チエニル及び3−チ
エニル基が包含され、またフリル基には、2−フリル及
び3−フリル基が包含される。
エニル基が包含され、またフリル基には、2−フリル及
び3−フリル基が包含される。
【0030】低級アルケニル基としては、ビニル、アリ
ル、イソプロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3
−ブテニル、1−ペンテニル、2−ペンテニル、3−ペ
ンテニル、4−ペンテニル、1−ヘキセニル、2−ヘキ
セニル、3−ヘキセニル、4−ヘキセニル、5−ヘキセ
ニル基等を例示できる。
ル、イソプロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3
−ブテニル、1−ペンテニル、2−ペンテニル、3−ペ
ンテニル、4−ペンテニル、1−ヘキセニル、2−ヘキ
セニル、3−ヘキセニル、4−ヘキセニル、5−ヘキセ
ニル基等を例示できる。
【0031】フェニル低級アルキル基としては、ベンジ
ル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチル、3−フ
ェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェニルペ
ンチル、6−フェニルヘキシル基等を例示できる。
ル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチル、3−フ
ェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェニルペ
ンチル、6−フェニルヘキシル基等を例示できる。
【0032】フェニル低級アルコキシ基としては、ベン
ジルオキシ、2−フェニルエトキシ、3−フェニルプロ
ポキシ、4−フェニルブトキシ、5−フェニルペンチル
オキシ、6−フェニルヘキシルオキシ基等を例示でき
る。
ジルオキシ、2−フェニルエトキシ、3−フェニルプロ
ポキシ、4−フェニルブトキシ、5−フェニルペンチル
オキシ、6−フェニルヘキシルオキシ基等を例示でき
る。
【0033】低級アルカノイルオキシ基としては、アセ
トキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、バレリ
ルオキシ、ピバロイルオキシ、ヘキサノイルオキシ、ヘ
プタノイルオキシ基等を例示できる。
トキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、バレリ
ルオキシ、ピバロイルオキシ、ヘキサノイルオキシ、ヘ
プタノイルオキシ基等を例示できる。
【0034】置換基としてチエニル基、低級アルコキシ
基、低級アルキルチオ基、オキソ基、カルボキシル基又
はヒドロキシル基を有することのある低級アルキル基と
しては、上記無置換の低級アルキル基に加えて、2−チ
エニルメチル、3−チエニルメチル、1−(2−チエニ
ル)エチル、1−(3−チエニル)エチル、2−(2−
チエニル)エチル、2−(3−チエニル)エチル、3−
(2−チエニル)プロピル、4−(2−チエニル)ブチ
ル、5−(2−チエニル)ペンチル、6−(2−チエニ
ル)ヘキシル、メトキシメチル、エトキシメチル、プロ
ポキシメチル、ブトキシメチル、ペンチルオキシメチ
ル、ヘキシルオキシメチル、1−メトキシエチル、2−
メトキシエチル、3−メトキシプロピル、4−メトキシ
ブチル、5−メトキシペンチル、6−メトキシヘキシ
ル、ヒドロキシメチル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒ
ドロキシエチル、1−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロ
キシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキ
シブチル、4−ヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシヘ
キシル、メチルチオメチル、エチルチオメチル、プロピ
ルチオメチル、ブチルチオメチル、ペンチルチオメチ
ル、ヘキシルチオメチル、2−メチルチオエチル、3−
メチルチオプロピル、4−メチルチオブチル、5−メチ
ルチオペンチル、6−メチルチオヘキシル、ホルミル、
ホルミルメチル、アセチル、2−ホルミルエチル、2−
オキソプロピル、プロピオニル、3−ホルミルプロピ
ル、3−オキソブチル、2−オキソブチル、ブチリル、
4−ホルミルブチル、4−オキソペンチル、3−オキソ
ペンチル、2−オキソペンチル、バレリル、5−ホルミ
ルペンチル、5−オキソヘキシル、4−オキソヘキシ
ル、3−オキソヘキシル、2−オキソヘキシル、ヘキサ
ノイル、カルボキシメチル、2−カルボキシエチル、3
−カルボキシプロピル、4−カルボキシブチル、5−カ
ルボキシペンチル、6−カルボキシヘキシル基等を例示
できる。
基、低級アルキルチオ基、オキソ基、カルボキシル基又
はヒドロキシル基を有することのある低級アルキル基と
しては、上記無置換の低級アルキル基に加えて、2−チ
エニルメチル、3−チエニルメチル、1−(2−チエニ
ル)エチル、1−(3−チエニル)エチル、2−(2−
チエニル)エチル、2−(3−チエニル)エチル、3−
(2−チエニル)プロピル、4−(2−チエニル)ブチ
ル、5−(2−チエニル)ペンチル、6−(2−チエニ
ル)ヘキシル、メトキシメチル、エトキシメチル、プロ
ポキシメチル、ブトキシメチル、ペンチルオキシメチ
ル、ヘキシルオキシメチル、1−メトキシエチル、2−
メトキシエチル、3−メトキシプロピル、4−メトキシ
ブチル、5−メトキシペンチル、6−メトキシヘキシ
ル、ヒドロキシメチル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒ
ドロキシエチル、1−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロ
キシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキ
シブチル、4−ヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシヘ
キシル、メチルチオメチル、エチルチオメチル、プロピ
ルチオメチル、ブチルチオメチル、ペンチルチオメチ
ル、ヘキシルチオメチル、2−メチルチオエチル、3−
メチルチオプロピル、4−メチルチオブチル、5−メチ
ルチオペンチル、6−メチルチオヘキシル、ホルミル、
ホルミルメチル、アセチル、2−ホルミルエチル、2−
オキソプロピル、プロピオニル、3−ホルミルプロピ
ル、3−オキソブチル、2−オキソブチル、ブチリル、
4−ホルミルブチル、4−オキソペンチル、3−オキソ
ペンチル、2−オキソペンチル、バレリル、5−ホルミ
ルペンチル、5−オキソヘキシル、4−オキソヘキシ
ル、3−オキソヘキシル、2−オキソヘキシル、ヘキサ
ノイル、カルボキシメチル、2−カルボキシエチル、3
−カルボキシプロピル、4−カルボキシブチル、5−カ
ルボキシペンチル、6−カルボキシヘキシル基等を例示
できる。
【0035】置換基として低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、フェニルチオ基及びハロゲン原子から選ばれる
基の1〜3個を有することのあるフェニル基としては、
フェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、
4−メチルフェニル、4−エチルフェニル、4−プロピ
ルフェニル、4−ブチルフェニル、4−t−ブチルフェ
ニル、4−ペンチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、
2,3−ジメチルフェニル、2,4−ジメチルフェニ
ル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジメチルフェ
ニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジメチルフ
ェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニ
ル、4−メトキシフェニル、4−エトキシフェニル、4
−プロポキシフェニル、4−ブトキシフェニル、4−ペ
ンチルオキシフェニル、4−ヘキシルオキシフェニル、
2,3−ジメトキシフェニル、2,4−ジメトキシフェ
ニル、2,5−ジメトキシフェニル、2,6−ジメトキ
シフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,5−ジ
メトキシフェニル、3,4,5−トリメトキシフェニ
ル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−ク
ロロフェニル、4−ブロモフェニル、4−ヨードフェニ
ル、4−フルオロフェニル、4−(フェニルチオ)フェ
ニル、3−(フェニルチオ)フェニル、2−(フェニル
チオ)フェニル基等を例示できる。
キシ基、フェニルチオ基及びハロゲン原子から選ばれる
基の1〜3個を有することのあるフェニル基としては、
フェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、
4−メチルフェニル、4−エチルフェニル、4−プロピ
ルフェニル、4−ブチルフェニル、4−t−ブチルフェ
ニル、4−ペンチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、
2,3−ジメチルフェニル、2,4−ジメチルフェニ
ル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジメチルフェ
ニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジメチルフ
ェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニ
ル、4−メトキシフェニル、4−エトキシフェニル、4
−プロポキシフェニル、4−ブトキシフェニル、4−ペ
ンチルオキシフェニル、4−ヘキシルオキシフェニル、
2,3−ジメトキシフェニル、2,4−ジメトキシフェ
ニル、2,5−ジメトキシフェニル、2,6−ジメトキ
シフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,5−ジ
メトキシフェニル、3,4,5−トリメトキシフェニ
ル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−ク
ロロフェニル、4−ブロモフェニル、4−ヨードフェニ
ル、4−フルオロフェニル、4−(フェニルチオ)フェ
ニル、3−(フェニルチオ)フェニル、2−(フェニル
チオ)フェニル基等を例示できる。
【0036】置換基として低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、ハロゲン置換低級ア
ルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、低級アルコ
キシカルボニル基、ヒドロキシル基、フェニル低級アル
コキシ基、アミノ基、シアノ基、低級アルカノイルオキ
シ基、フェニル基及びジ低級アルコキシホスホリル低級
アルキル基から選ばれる基の1〜3個を有することのあ
るフェニル基としては、次の各基を例示できる。
キシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、ハロゲン置換低級ア
ルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、低級アルコ
キシカルボニル基、ヒドロキシル基、フェニル低級アル
コキシ基、アミノ基、シアノ基、低級アルカノイルオキ
シ基、フェニル基及びジ低級アルコキシホスホリル低級
アルキル基から選ばれる基の1〜3個を有することのあ
るフェニル基としては、次の各基を例示できる。
【0037】即ち、フェニル、2−メチルフェニル、3
−メチルフェニル、4−メチルフェニル、4−エチルフ
ェニル、4−プロピルフェニル、4−ブチルフェニル、
4−t−ブチルフェニル、4−ペンチルフェニル、4−
ヘキシルフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキ
シフェニル、4−メトキシフェニル、4−エトキシフェ
ニル、4−プロポキシフェニル、4−ブトキシフェニ
ル、4−ペンチルオキシフェニル、4−ヘキシルオキシ
フェニル、2,3−ジメトキシフェニル、2,4−ジメ
トキシフェニル、2,5−ジメトキシフェニル、2,6
−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、
3,5−ジメトキシフェニル、2,3,4−トリメトキ
シフェニル、2,3,5−トリメトキシフェニル、2,
3,6−トリメトキシフェニル、2,4,5−トリメト
キシフェニル、2,4,6−トリメトキシフェニル、
3,4,5−トリメトキシフェニル、3,4,5−トリ
エトキシフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオ
ロフェニル、4−フルオロフェニル、2−クロロフェニ
ル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−ブ
ロモフェニル、3−ブロモフェニル、4−ブロモフェニ
ル、4−ヨードフェニル、2,3−ジクロロフェニル、
2,4−ジクロロフェニル、2−ニトロフェニル、3−
ニトロフェニル、4−ニトロフェニル、2−トリフルオ
ロメチルフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、
4−トリフルオロメチルフェニル、4−ペンタフルオロ
エチルフェニル、4−ヘプタフルオロプロピルフェニ
ル、4−ノナフルオロブチルフェニル、4−ウンデカフ
ルオロペンチルフェニル、4−トリデカフルオロヘキシ
ルフェニル、2−メトキシカルボニルフェニル、3−メ
トキシカルボニルフェニル、4−メトキシカルボニルフ
ェニル、4−エトキシカルボニルフェニル、4−プロポ
キシカルボニルフェニル、4−ブトキシカルボニルフェ
ニル、4−ペンチルオキシカルボニルフェニル、4−ヘ
キシルオキシカルボニルフェニル、2−ビフェニル、3
−ビフェニル、4−ビフェニル、2−(ジエトキシホス
ホリルメチル)フェニル、3−(ジエトキシホスホリル
メチル)フェニル、4−(ジエトキシホスホリルメチ
ル)フェニル、4−(ジメトキシホスホリルメチル)フ
ェニル、4−(ジイソプロポキシホスホリルメチル)フ
ェニル、3,5−ジメトキシ−4−エトキシフェニル、
3,5−ジメトキシ−4−プロポキシフェニル、4−ブ
トキシ−3,5−ジメトキシフェニル、3,5−ジメト
キシ−4−ペンチルオキシフェニル、3,5−ジメトキ
シ−4−ヘキシルオキシフェニル、2,3−ビス(トリ
フルオロメチル)フェニル、2,4−ビス(トリフルオ
ロメチル)フェニル、2,5−ビス(トリフルオロメチ
ル)フェニル、2,6−ビス(トリフルオロメチル)フ
ェニル、3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニ
ル、3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル、
3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシフェニル、3,5
−ジエトキシ−4−ヒドロキシフェニル、3,5−ジプ
ロポキシ−4−ヒドロキシフェニル、4−ベンジルオキ
シ−3,5−ジメトキシフェニル、4−ベンジルオキシ
−3,5−ジエトキシフェニル、3,5−ジメトキシ−
4−(2−フェニルエトキシ)フェニル、4−アセトキ
シ−3,5−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシ
−4−プロピオニルオキシフェニル、2−クロロ−3,
5−ジメトキシフェニル、4−クロロ−3,5−ジメト
キシフェニル、4−ブロモ−3,5−ジメトキシフェニ
ル、3,5−ジメトキシ−4−ヨードフェニル、3,5
−ジクロロ−4−メトキシフェニル、3,5−ジクロロ
−4−エトキシフェニル、2−アミノフェニル、3−ア
ミノフェニル、4−アミノフェニル、2−シアノフェニ
ル、3−シアノフェニル、4−シアノフェニル、4−ト
リフルオロメトキシフェニル、3−トリフルオロメトキ
シフェニル、2−トリフルオロメトキシフェニル、4−
ペンタフルオロエトキシフェニル、4−ヘプタフルオロ
プロポキシフェニル、4−ノナフルオロブトキシフェニ
ル、4−ウンデカフルオロペンチルオキシフェニル、4
−トリデカフルオロヘキシルオキシフェニル、3,5−
ビス(トリフルオロメトキシ)フェニル、3,4,5−
トリス(トリフルオロメトキシ)フェニル基等を例示で
きる。
−メチルフェニル、4−メチルフェニル、4−エチルフ
ェニル、4−プロピルフェニル、4−ブチルフェニル、
4−t−ブチルフェニル、4−ペンチルフェニル、4−
ヘキシルフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキ
シフェニル、4−メトキシフェニル、4−エトキシフェ
ニル、4−プロポキシフェニル、4−ブトキシフェニ
ル、4−ペンチルオキシフェニル、4−ヘキシルオキシ
フェニル、2,3−ジメトキシフェニル、2,4−ジメ
トキシフェニル、2,5−ジメトキシフェニル、2,6
−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、
3,5−ジメトキシフェニル、2,3,4−トリメトキ
シフェニル、2,3,5−トリメトキシフェニル、2,
3,6−トリメトキシフェニル、2,4,5−トリメト
キシフェニル、2,4,6−トリメトキシフェニル、
3,4,5−トリメトキシフェニル、3,4,5−トリ
エトキシフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオ
ロフェニル、4−フルオロフェニル、2−クロロフェニ
ル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−ブ
ロモフェニル、3−ブロモフェニル、4−ブロモフェニ
ル、4−ヨードフェニル、2,3−ジクロロフェニル、
2,4−ジクロロフェニル、2−ニトロフェニル、3−
ニトロフェニル、4−ニトロフェニル、2−トリフルオ
ロメチルフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、
4−トリフルオロメチルフェニル、4−ペンタフルオロ
エチルフェニル、4−ヘプタフルオロプロピルフェニ
ル、4−ノナフルオロブチルフェニル、4−ウンデカフ
ルオロペンチルフェニル、4−トリデカフルオロヘキシ
ルフェニル、2−メトキシカルボニルフェニル、3−メ
トキシカルボニルフェニル、4−メトキシカルボニルフ
ェニル、4−エトキシカルボニルフェニル、4−プロポ
キシカルボニルフェニル、4−ブトキシカルボニルフェ
ニル、4−ペンチルオキシカルボニルフェニル、4−ヘ
キシルオキシカルボニルフェニル、2−ビフェニル、3
−ビフェニル、4−ビフェニル、2−(ジエトキシホス
ホリルメチル)フェニル、3−(ジエトキシホスホリル
メチル)フェニル、4−(ジエトキシホスホリルメチ
ル)フェニル、4−(ジメトキシホスホリルメチル)フ
ェニル、4−(ジイソプロポキシホスホリルメチル)フ
ェニル、3,5−ジメトキシ−4−エトキシフェニル、
3,5−ジメトキシ−4−プロポキシフェニル、4−ブ
トキシ−3,5−ジメトキシフェニル、3,5−ジメト
キシ−4−ペンチルオキシフェニル、3,5−ジメトキ
シ−4−ヘキシルオキシフェニル、2,3−ビス(トリ
フルオロメチル)フェニル、2,4−ビス(トリフルオ
ロメチル)フェニル、2,5−ビス(トリフルオロメチ
ル)フェニル、2,6−ビス(トリフルオロメチル)フ
ェニル、3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニ
ル、3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル、
3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシフェニル、3,5
−ジエトキシ−4−ヒドロキシフェニル、3,5−ジプ
ロポキシ−4−ヒドロキシフェニル、4−ベンジルオキ
シ−3,5−ジメトキシフェニル、4−ベンジルオキシ
−3,5−ジエトキシフェニル、3,5−ジメトキシ−
4−(2−フェニルエトキシ)フェニル、4−アセトキ
シ−3,5−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシ
−4−プロピオニルオキシフェニル、2−クロロ−3,
5−ジメトキシフェニル、4−クロロ−3,5−ジメト
キシフェニル、4−ブロモ−3,5−ジメトキシフェニ
ル、3,5−ジメトキシ−4−ヨードフェニル、3,5
−ジクロロ−4−メトキシフェニル、3,5−ジクロロ
−4−エトキシフェニル、2−アミノフェニル、3−ア
ミノフェニル、4−アミノフェニル、2−シアノフェニ
ル、3−シアノフェニル、4−シアノフェニル、4−ト
リフルオロメトキシフェニル、3−トリフルオロメトキ
シフェニル、2−トリフルオロメトキシフェニル、4−
ペンタフルオロエトキシフェニル、4−ヘプタフルオロ
プロポキシフェニル、4−ノナフルオロブトキシフェニ
ル、4−ウンデカフルオロペンチルオキシフェニル、4
−トリデカフルオロヘキシルオキシフェニル、3,5−
ビス(トリフルオロメトキシ)フェニル、3,4,5−
トリス(トリフルオロメトキシ)フェニル基等を例示で
きる。
【0038】置換基としてフェニルチオ基を有すること
のあるフェニル基としては、フェニル、4−(フェニル
チオ)フェニル、3−(フェニルチオ)フェニル、2−
(フェニルチオ)フェニル基等を例示できる。
のあるフェニル基としては、フェニル、4−(フェニル
チオ)フェニル、3−(フェニルチオ)フェニル、2−
(フェニルチオ)フェニル基等を例示できる。
【0039】置換基として低級アルコキシ基、ハロゲン
置換低級アルキル基及びハロゲン原子から選ばれる基の
1〜3個を有するベンゾイル基としては、2−クロロベ
ンゾイル、3−クロロベンゾイル、4−クロロベンゾイ
ル、2−フルオロベンゾイル、2−ブロモベンゾイル、
2−ヨードベンゾイル、2,4−ジクロロベンゾイル、
3,4−ジクロロベンゾイル、2,5−ジクロロベンゾ
イル、2,6−ジクロロベンゾイル、2−トリフルオロ
メチルベンゾイル、3−トリフルオロメチルベンゾイ
ル、4−トリフルオロメチルベンゾイル、3,5−ビス
(トリフルオロメチル)ベンゾイル、3,4,5−トリ
ス(トリフルオロメチル)ベンゾイル、2−メトキシベ
ンゾイル、3−メトキシベンゾイル、4−メトキシベン
ゾイル、2,3−ジメトキシベンゾイル、2,4−ジメ
トキシベンゾイル、3,5−ジメトキシベンゾイル、
3,4,5−トリメトキシベンゾイル、2−エトキシベ
ンゾイル、2−プロポキシベンゾイル、2−ブトキシベ
ンゾイル、2−ペンチルオキシベンゾイル、2−ヘキシ
ルオキシベンゾイル基等を例示できる。
置換低級アルキル基及びハロゲン原子から選ばれる基の
1〜3個を有するベンゾイル基としては、2−クロロベ
ンゾイル、3−クロロベンゾイル、4−クロロベンゾイ
ル、2−フルオロベンゾイル、2−ブロモベンゾイル、
2−ヨードベンゾイル、2,4−ジクロロベンゾイル、
3,4−ジクロロベンゾイル、2,5−ジクロロベンゾ
イル、2,6−ジクロロベンゾイル、2−トリフルオロ
メチルベンゾイル、3−トリフルオロメチルベンゾイ
ル、4−トリフルオロメチルベンゾイル、3,5−ビス
(トリフルオロメチル)ベンゾイル、3,4,5−トリ
ス(トリフルオロメチル)ベンゾイル、2−メトキシベ
ンゾイル、3−メトキシベンゾイル、4−メトキシベン
ゾイル、2,3−ジメトキシベンゾイル、2,4−ジメ
トキシベンゾイル、3,5−ジメトキシベンゾイル、
3,4,5−トリメトキシベンゾイル、2−エトキシベ
ンゾイル、2−プロポキシベンゾイル、2−ブトキシベ
ンゾイル、2−ペンチルオキシベンゾイル、2−ヘキシ
ルオキシベンゾイル基等を例示できる。
【0040】本発明アデノシン増強剤の有効成分を表わ
す一般式(2)中の各基としては、例えば次の各基を例
示できる。即ち、低級アルキル基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の直鎖又は分枝
鎖状低級アルキル基を例示できる。
す一般式(2)中の各基としては、例えば次の各基を例
示できる。即ち、低級アルキル基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の直鎖又は分枝
鎖状低級アルキル基を例示できる。
【0041】低級アルキレン基としては、メチレン、エ
チレン、エチリデン、トリメチレン、テトラメチレン、
ペンタメチレン、ヘキサメチレン等を例示できる。
チレン、エチリデン、トリメチレン、テトラメチレン、
ペンタメチレン、ヘキサメチレン等を例示できる。
【0042】置換基として低級アルコキシ基の1〜3個
を有するフェニル基としては、2−メトキシフェニル、
3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、4−エ
トキシフェニル、4−プロポキシフェニル、4−ブトキ
シフェニル、4−ペンチルオキシフェニル、4−ヘキシ
ルオキシフェニル、2,4−ジメトキシフェニル、3,
4−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシフェニ
ル、2,4,5−トリメトキシフェニル、3,4,5−
トリメトキシフェニル、2,4,6−トリメトキシフェ
ニル、4−エトキシ−3,5−ジメトキシフェニル基等
を例示できる。
を有するフェニル基としては、2−メトキシフェニル、
3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、4−エ
トキシフェニル、4−プロポキシフェニル、4−ブトキ
シフェニル、4−ペンチルオキシフェニル、4−ヘキシ
ルオキシフェニル、2,4−ジメトキシフェニル、3,
4−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシフェニ
ル、2,4,5−トリメトキシフェニル、3,4,5−
トリメトキシフェニル、2,4,6−トリメトキシフェ
ニル、4−エトキシ−3,5−ジメトキシフェニル基等
を例示できる。
【0043】一般式(1)及び(2)で表わされるピラ
ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体は、アデノシン増
強剤として、例えば心筋梗塞や脳梗塞の治療及び予防に
有用である。しかも該誘導体は、従来のアデノシン増強
剤にありがちな副作用はなく、幻覚や錯乱等をもたらし
たり、耽溺性や習慣性を起こしたりする虞もない。
ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体は、アデノシン増
強剤として、例えば心筋梗塞や脳梗塞の治療及び予防に
有用である。しかも該誘導体は、従来のアデノシン増強
剤にありがちな副作用はなく、幻覚や錯乱等をもたらし
たり、耽溺性や習慣性を起こしたりする虞もない。
【0044】上記アデノシン増強剤有効成分として好ま
しいピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体として
は、一般式(2)の化合物、及びR4 、R5及びR6が水
素原子、Qがカルボニル基、Aが単結合及びnが0であ
る一般式(1)の化合物を例示することができる。
しいピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体として
は、一般式(2)の化合物、及びR4 、R5及びR6が水
素原子、Qがカルボニル基、Aが単結合及びnが0であ
る一般式(1)の化合物を例示することができる。
【0045】之等好ましいピラゾロ〔1,5−a〕ピリ
ミジン誘導体の内でも特に(a)R2が置換基として低
級アルコキシ基の3個を有するフェニル基である一般式
(1)の化合物、及びR22が置換基として低級アルコキ
シ基の3個を有するフェニル基である一般式(2)の化
合物はより好適であり、その内でも、R1 がn−プロピ
ル基又はn−ブチル基である一般式(1)の化合物、及
びR11がn−ブチルである一般式(2)の化合物は特に
好適である。
ミジン誘導体の内でも特に(a)R2が置換基として低
級アルコキシ基の3個を有するフェニル基である一般式
(1)の化合物、及びR22が置換基として低級アルコキ
シ基の3個を有するフェニル基である一般式(2)の化
合物はより好適であり、その内でも、R1 がn−プロピ
ル基又はn−ブチル基である一般式(1)の化合物、及
びR11がn−ブチルである一般式(2)の化合物は特に
好適である。
【0046】最も好ましいピラゾロ〔1,5−a〕ピリ
ミジン誘導体の具体例としては、5−n−ブチル−7−
(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−プロピル−7−
(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−ブチル−2−メ
チル−7−(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミ
ノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン、及び5−n−
ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシベンゾイルオ
キシ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンを例示するこ
とができ、その内でも5−n−ブチル−7−(3,4,
5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ〔1,5
−a〕ピリミジンは最適である。
ミジン誘導体の具体例としては、5−n−ブチル−7−
(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−プロピル−7−
(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−ブチル−2−メ
チル−7−(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミ
ノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン、及び5−n−
ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシベンゾイルオ
キシ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンを例示するこ
とができ、その内でも5−n−ブチル−7−(3,4,
5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ〔1,5
−a〕ピリミジンは最適である。
【0047】一般式(1)で表わされる本発明有効成分
化合物は、各種の方法により製造することができ、その
具体例としては、例えば前記WO95/35298号公
報に記載の方法を例示することができる。
化合物は、各種の方法により製造することができ、その
具体例としては、例えば前記WO95/35298号公
報に記載の方法を例示することができる。
【0048】代表的には、適当なカルボン酸エステルと
3−アミノピラゾール類とを縮合反応させて7−ヒドロ
キシピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン類を得、次いで
これをハロゲン化して7−ハロゲノピラゾロ〔1,5−
a〕ピリミジン類とし、更にこれをアンモニア水又はヒ
ドラジンで処理して7−アミノ体に変換し、これにハロ
ゲン化物を反応させることにより、本発明有効成分化合
物を得ることができる。
3−アミノピラゾール類とを縮合反応させて7−ヒドロ
キシピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン類を得、次いで
これをハロゲン化して7−ハロゲノピラゾロ〔1,5−
a〕ピリミジン類とし、更にこれをアンモニア水又はヒ
ドラジンで処理して7−アミノ体に変換し、これにハロ
ゲン化物を反応させることにより、本発明有効成分化合
物を得ることができる。
【0049】一般式(2)で表わされる本発明有効成分
化合物もまた、各種の方法により製造することができ
る。その具体例としては、例えば前記WO97/119
46号公報に記載の方法を例示することができる。
化合物もまた、各種の方法により製造することができ
る。その具体例としては、例えば前記WO97/119
46号公報に記載の方法を例示することができる。
【0050】代表的には、上記一般式(1)の化合物と
同様にして、7−ハロゲノピラゾロ〔1,5−a〕ピリ
ミジン類を得、これに適当なアルコール誘導体を反応さ
せることにより、一般式(2)で表わされる本発明有効
成分化合物を得ることができる。
同様にして、7−ハロゲノピラゾロ〔1,5−a〕ピリ
ミジン類を得、これに適当なアルコール誘導体を反応さ
せることにより、一般式(2)で表わされる本発明有効
成分化合物を得ることができる。
【0051】かくして、得られる本発明アデノシン増強
剤の有効成分化合物の具体例としては、下記第1表〜第
6表に実施例1〜136として示す各化合物を例示する
ことができる。
剤の有効成分化合物の具体例としては、下記第1表〜第
6表に実施例1〜136として示す各化合物を例示する
ことができる。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
【0057】
【表6】
【0058】
【表7】
【0059】
【表8】
【0060】
【表9】
【0061】
【表10】
【0062】
【表11】
【0063】
【表12】
【0064】
【表13】
【0065】
【表14】
【0066】
【表15】
【0067】
【表16】
【0068】
【表17】
【0069】
【表18】
【0070】一般式(1)及び一般式(2)で表わされ
る各化合物は、医薬的に許容される酸付加塩とすること
ができ、之等の塩も本発明アデノシン増強剤の有効成分
化合物に包含される。上記酸付加塩を形成させ得る酸と
しては、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸等の無機酸、シ
ュウ酸、フマル酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸等の
有機酸を例示でき、この酸付加塩の形成反応は常法に従
うことができる。
る各化合物は、医薬的に許容される酸付加塩とすること
ができ、之等の塩も本発明アデノシン増強剤の有効成分
化合物に包含される。上記酸付加塩を形成させ得る酸と
しては、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸等の無機酸、シ
ュウ酸、フマル酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸等の
有機酸を例示でき、この酸付加塩の形成反応は常法に従
うことができる。
【0071】また、一般式(1)で表わされる化合物
中、R6 が水素原子であるものは、これを常法に従って
アルカリ金属塩、例えばナトリウム塩、カリウム塩等、
アルカリ土類金属塩、例えばカルシウム塩、マグネシウ
ム塩等、その他銅塩等とすることができ、之等の塩類も
本発明アデノシン増強剤の有効成分化合物に包含され
る。
中、R6 が水素原子であるものは、これを常法に従って
アルカリ金属塩、例えばナトリウム塩、カリウム塩等、
アルカリ土類金属塩、例えばカルシウム塩、マグネシウ
ム塩等、その他銅塩等とすることができ、之等の塩類も
本発明アデノシン増強剤の有効成分化合物に包含され
る。
【0072】尚、一般式(1)で表わされる化合物中、
Aがアルケニレン基である化合物及びR1 が低級アルケ
ニル基である化合物の一部は、シス、トランス異性体構
造をとることができ、本発明アデノシン増強剤は之等の
いずれをも有効成分とすることができる。
Aがアルケニレン基である化合物及びR1 が低級アルケ
ニル基である化合物の一部は、シス、トランス異性体構
造をとることができ、本発明アデノシン増強剤は之等の
いずれをも有効成分とすることができる。
【0073】また、一般式(1)で表わされる化合物中
の一部には、炭素原子を不斉中心とした光学異性体が存
在し、本発明アデノシン増強剤は、かかる光学活性体及
びラセミ体のいずれをも有効成分とすることができる。
の一部には、炭素原子を不斉中心とした光学異性体が存
在し、本発明アデノシン増強剤は、かかる光学活性体及
びラセミ体のいずれをも有効成分とすることができる。
【0074】本発明アデノシン増強剤は、一般式(1)
で表わされる化合物及び一般式(2)で表わされる化合
物から選ばれる少なくとも1種を有効成分として、これ
を、適当な無毒性製剤担体と共に用いて、一般的な医薬
製剤組成物の形態とされ実用される。
で表わされる化合物及び一般式(2)で表わされる化合
物から選ばれる少なくとも1種を有効成分として、これ
を、適当な無毒性製剤担体と共に用いて、一般的な医薬
製剤組成物の形態とされ実用される。
【0075】本発明医薬製剤に利用される上記製剤担体
としては、製剤の使用形態に応じて、通常使用される充
填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、
滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を例示でき、これらは
得られる製剤の投与単位形態に応じて適宜選択使用され
る。
としては、製剤の使用形態に応じて、通常使用される充
填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、
滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を例示でき、これらは
得られる製剤の投与単位形態に応じて適宜選択使用され
る。
【0076】上記医薬製剤の投与単位形態としては、各
種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的なも
のとしては錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆
粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、
軟膏剤等が挙げられる。
種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的なも
のとしては錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆
粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、
軟膏剤等が挙げられる。
【0077】錠剤の形態に成形するに際しては、上記製
剤担体として例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブド
ウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結
晶セルロース、ケイ酸、リン酸カリウム等の賦形剤、
水、エタノール、プロパノール、単シロツプ、ブドウ糖
液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン等の結合剤、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン
末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウ
ム等の崩壊剤、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノ
グリセリド等の界面活性剤、白糖、ステアリン、カカオ
バター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウ
ム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリ
セリン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリ
ン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製
タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリ
コール等の滑沢剤等を使用できる。更に錠剤は必要に応
じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被
包錠、腸溶被錠、フイルムコーテイング錠あるいは二重
錠、多層錠とすることができる。
剤担体として例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブド
ウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結
晶セルロース、ケイ酸、リン酸カリウム等の賦形剤、
水、エタノール、プロパノール、単シロツプ、ブドウ糖
液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン等の結合剤、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン
末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウ
ム等の崩壊剤、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノ
グリセリド等の界面活性剤、白糖、ステアリン、カカオ
バター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウ
ム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリ
セリン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリ
ン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製
タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリ
コール等の滑沢剤等を使用できる。更に錠剤は必要に応
じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被
包錠、腸溶被錠、フイルムコーテイング錠あるいは二重
錠、多層錠とすることができる。
【0078】丸剤の形態に成形するに際しては、製剤担
体として例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、
硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴ
ム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合
剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。
体として例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、
硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴ
ム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合
剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。
【0079】坐剤の形態に成形するに際しては、製剤担
体として例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高
級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチ
ン、半合成グリセライド等を使用できる。
体として例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高
級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチ
ン、半合成グリセライド等を使用できる。
【0080】カプセル剤は、常法に従い通常本発明の有
効成分化合物を上記で例示した各種の製剤担体と混合し
て硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填して調
整される。
効成分化合物を上記で例示した各種の製剤担体と混合し
て硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填して調
整される。
【0081】液剤、乳剤、懸濁剤等の注射剤として調製
される場合、之等は殺菌され且つ血液と等張であるのが
好ましく、之等の形態に成形するに際しては、希釈剤と
して例えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用でき
る。尚、この場合等張性の溶液を調整するに充分な量の
食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを本発明薬剤中に含
有させてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤等を添加してもよい。
される場合、之等は殺菌され且つ血液と等張であるのが
好ましく、之等の形態に成形するに際しては、希釈剤と
して例えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用でき
る。尚、この場合等張性の溶液を調整するに充分な量の
食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを本発明薬剤中に含
有させてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤等を添加してもよい。
【0082】更に、本発明薬剤中には、必要に応じて着
色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を
含有させることもできる。
色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を
含有させることもできる。
【0083】ペースト、クリーム、ゲル等の軟膏剤の形
態に成形するに際しては、希釈剤として例えば白色ワセ
リン、パラフイン、グリセリン、セルロース誘導体、ポ
リエチレングリコール、シリコン、ベントナイト等を使
用できる。
態に成形するに際しては、希釈剤として例えば白色ワセ
リン、パラフイン、グリセリン、セルロース誘導体、ポ
リエチレングリコール、シリコン、ベントナイト等を使
用できる。
【0084】本発明薬剤中に含有されるべき一般式
(1)及び一般式(2)で表わされる有効成分化合物の
量は、特に限定されず広範囲より適宜選択されるが、通
常医薬製剤中に約1〜70重量%程度含有されるものと
するのがよい。
(1)及び一般式(2)で表わされる有効成分化合物の
量は、特に限定されず広範囲より適宜選択されるが、通
常医薬製剤中に約1〜70重量%程度含有されるものと
するのがよい。
【0085】上記医薬製剤の投与方法は特に制限がな
く、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾
患の程度等に応じて決定される。例えば錠剤、丸剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤は経口投与さ
れ、注射剤は単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の
補液と混合して静脈内投与され、更に必要に応じ単独で
筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与され、坐剤は直
腸内投与される。
く、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾
患の程度等に応じて決定される。例えば錠剤、丸剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤は経口投与さ
れ、注射剤は単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の
補液と混合して静脈内投与され、更に必要に応じ単独で
筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与され、坐剤は直
腸内投与される。
【0086】上記医薬製剤の投与量は、その用法、患者
の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選
択されるが、通常有効成分である本発明化合物の量が1
日当り体重1kg当り約0.5〜20mg程度とするの
がよく、該製剤は1日に1〜4回に分けて投与すること
ができる。
の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選
択されるが、通常有効成分である本発明化合物の量が1
日当り体重1kg当り約0.5〜20mg程度とするの
がよく、該製剤は1日に1〜4回に分けて投与すること
ができる。
【0087】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため、本
発明アデノシン増強剤の調製例を挙げ、次いで薬理試験
例を挙げる。
発明アデノシン増強剤の調製例を挙げ、次いで薬理試験
例を挙げる。
【0088】
【調製例1】 カプセル剤の調製 有効成分化合物として、5−n−ブチル−7−(3,
4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジンを用いて、1カプセル当たり
250mg含有する硬質ゼラチンカプセル(1000
個)を、次の処方により調製した。
4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジンを用いて、1カプセル当たり
250mg含有する硬質ゼラチンカプセル(1000
個)を、次の処方により調製した。
【0089】 有効成分化合物 250g 結晶セルロース(日本薬局方品) 30g コーンスターチ(日本薬局方品) 17g タルク(日本薬局方品) 2g ステアリン酸マグネシウム(日本薬局方品) 1g 即ち、各成分を細かく粉末にし、均一混合物となるよう
に充分混和後、所望の寸法を有する経口投与用ゼラチン
カプセルに充填して、目的のカプセル剤を調製した。
に充分混和後、所望の寸法を有する経口投与用ゼラチン
カプセルに充填して、目的のカプセル剤を調製した。
【0090】
【調製例2】 錠剤の調製 有効成分化合物として、5−n−ブチル−7−(3,
4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジンを用いて、1錠当たり300
mg含有する錠剤(2000錠)を、次の処方により調
製した。
4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジンを用いて、1錠当たり300
mg含有する錠剤(2000錠)を、次の処方により調
製した。
【0091】 有効成分化合物 600g 乳糖(日本薬局方品) 67g コーンスターチ(日本薬局方品) 33g カルボキシメチルセルロースカルシウム(日本薬局方品) 25g メチルセルロース(日本薬局方品) 12g ステアリン酸マグネシウム(日本薬局方品) 3g 即ち、上記処方に従い、有効成分化合物、乳糖、コーン
スターチ及びカルボキシメチルセルロースカルシウムを
充分混合し、メチルセルロース水溶液を用いて混合物を
顆粒化し、24メッシュの篩を通し、これをステアリン
酸マグネシウムと混合して、錠剤にプレスして、目的の
錠剤を調製した。
スターチ及びカルボキシメチルセルロースカルシウムを
充分混合し、メチルセルロース水溶液を用いて混合物を
顆粒化し、24メッシュの篩を通し、これをステアリン
酸マグネシウムと混合して、錠剤にプレスして、目的の
錠剤を調製した。
【0092】
【薬理試験例1】ハートレイ(Hartley)系雄性モルモ
ット(10週齢、400〜450g)を頸椎脱臼により
屠殺し、回腸を取り出し、周囲の組織を剥離した。回腸
を3〜4cmの長さに切り分け、クレブス・ヘンゼライ
ト液(NaCl 118mM、KCl 4.7mM、C
aCl2 2.5mM、KH2PO4 1.2mM、Mg
SO4 1.2mM、NaHCO3 25mM、グルコー
ス 11mM)を10ml入れた臓器浴中に1gの圧力
下で懸垂し、O2/CO2(95%/5%)混合ガスを連
続的に通気した。
ット(10週齢、400〜450g)を頸椎脱臼により
屠殺し、回腸を取り出し、周囲の組織を剥離した。回腸
を3〜4cmの長さに切り分け、クレブス・ヘンゼライ
ト液(NaCl 118mM、KCl 4.7mM、C
aCl2 2.5mM、KH2PO4 1.2mM、Mg
SO4 1.2mM、NaHCO3 25mM、グルコー
ス 11mM)を10ml入れた臓器浴中に1gの圧力
下で懸垂し、O2/CO2(95%/5%)混合ガスを連
続的に通気した。
【0093】この回腸に25Vの電気刺激を0.1Hz
の周期で加えながら、臓器浴中にアデノシンを10-8M
から累積的に添加して、電気刺激による攣縮様収縮が1
00%抑制されるアデノシン濃度を求めた(対照群)。
の周期で加えながら、臓器浴中にアデノシンを10-8M
から累積的に添加して、電気刺激による攣縮様収縮が1
00%抑制されるアデノシン濃度を求めた(対照群)。
【0094】尚、攣縮様収縮は、アイソトニックトラン
スデュサー(isotonic transducer,日本光電製、TD−
111T)にて測定し、レコーダー(NIHON DENSI KAGA
KU,U-228)で記録した。
スデュサー(isotonic transducer,日本光電製、TD−
111T)にて測定し、レコーダー(NIHON DENSI KAGA
KU,U-228)で記録した。
【0095】一方、アデノシンを添加する30分前に、
5−n−ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシベン
ゾイルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンを1
0-6M(本発明群1)或いは3×10-6M(本発明群
2)を臓器浴中に添加しておき、電気刺激による攣縮様
収縮が100%抑制されるアデノシン濃度を、上記と同
様にして求めた。
5−n−ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシベン
ゾイルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンを1
0-6M(本発明群1)或いは3×10-6M(本発明群
2)を臓器浴中に添加しておき、電気刺激による攣縮様
収縮が100%抑制されるアデノシン濃度を、上記と同
様にして求めた。
【0096】その結果、収縮が100%抑制されるアデ
ノシン濃度は、本発明群1で10-6M、本発明群2で3
×10-7Mとなり、対照群に比べるとそれぞれ1/3及
び1/10に低下した。このことから、本発明有効成分
化合物は、優れたアデノシン増強作用を示すことが明ら
かとなった。
ノシン濃度は、本発明群1で10-6M、本発明群2で3
×10-7Mとなり、対照群に比べるとそれぞれ1/3及
び1/10に低下した。このことから、本発明有効成分
化合物は、優れたアデノシン増強作用を示すことが明ら
かとなった。
【0097】
【薬理試験例2】ハートレイ(Hartley)系雄性モルモ
ット(10週齢、400〜450g)を頸椎脱臼により
屠殺し、心臓を取り出し、心房を分離した。心房が自発
的に収縮していることを確認した後、これをクレブス・
ヘンゼライト液(NaCl 118mM、KCl 4.
7mM、CaCl2 2.5mM、KH2PO4 1.2
mM、MgSO4 1.2mM、NaHCO3 25m
M、グルコース 11mM)を10ml入れた臓器浴中
に1gの圧力下で懸垂し、O2/CO2(95%/5%)
混合ガスを連続的に通気した。
ット(10週齢、400〜450g)を頸椎脱臼により
屠殺し、心臓を取り出し、心房を分離した。心房が自発
的に収縮していることを確認した後、これをクレブス・
ヘンゼライト液(NaCl 118mM、KCl 4.
7mM、CaCl2 2.5mM、KH2PO4 1.2
mM、MgSO4 1.2mM、NaHCO3 25m
M、グルコース 11mM)を10ml入れた臓器浴中
に1gの圧力下で懸垂し、O2/CO2(95%/5%)
混合ガスを連続的に通気した。
【0098】臓器浴中にアデノシンを3×10-7Mから
累積的に添加して、心房の自発収縮が抑制され始めるア
デノシン濃度を求めた(対照群)。
累積的に添加して、心房の自発収縮が抑制され始めるア
デノシン濃度を求めた(対照群)。
【0099】尚、心房の自発収縮は、アイソトニックト
ランスデュサー(isotonic transducer, 日本光電製、
TD−111T)にて測定し、生体アンプ(日本光電、
TB−611T)で増幅した後、レコーダー(NIHON DE
NSI KAGAKU, U-228)で記録した。
ランスデュサー(isotonic transducer, 日本光電製、
TD−111T)にて測定し、生体アンプ(日本光電、
TB−611T)で増幅した後、レコーダー(NIHON DE
NSI KAGAKU, U-228)で記録した。
【0100】一方、アデノシンを添加する10分前に、
5−n−ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシベン
ゾイルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンを3
×10-6M(本発明群1)或いは10-5M(本発明群
2)を臓器浴中に添加しておき、心房の自発収縮が抑制
され始めるアデノシン濃度を、上記と同様にして求め
た。
5−n−ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシベン
ゾイルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンを3
×10-6M(本発明群1)或いは10-5M(本発明群
2)を臓器浴中に添加しておき、心房の自発収縮が抑制
され始めるアデノシン濃度を、上記と同様にして求め
た。
【0101】その結果、収縮が100%抑制され始める
アデノシン濃度は、本発明群1で3×10-7M、本発明
群2で10-7Mとなり、対照群に比べるとそれぞれ1/
10及び1/30に低下した。このことから、本発明有
効成分化合物は、優れたアデノシン増強作用を示すこと
が明らかとなった。
アデノシン濃度は、本発明群1で3×10-7M、本発明
群2で10-7Mとなり、対照群に比べるとそれぞれ1/
10及び1/30に低下した。このことから、本発明有
効成分化合物は、優れたアデノシン増強作用を示すこと
が明らかとなった。
【0102】
【薬理試験例3】ハートレイ(Hartley)系雄性モルモ
ット(10週齢、350〜400g)を頸椎脱臼により
屠殺し、回腸を取り出し、内容物及び不要組織を除去し
た後、縦走筋を剥離した。剥離した縦走筋を、電極を固
定したカニューレに取り付け、O2/CO2(95%/5
%)混合ガスを通気し、37℃に保温したクレブス・ヘ
ンゼライト液(NaCl 118.3mM、KCl
4.7mM、CaCl2 2.5mM、KH2PO4
1.2mM、MgSO4 1.2mM、NaHCO3 2
5.0mM、グルコース 11.1mM)を満たしたマ
グヌス管内に懸垂した。尚、縦走筋は直接電極に触れな
いようにした。
ット(10週齢、350〜400g)を頸椎脱臼により
屠殺し、回腸を取り出し、内容物及び不要組織を除去し
た後、縦走筋を剥離した。剥離した縦走筋を、電極を固
定したカニューレに取り付け、O2/CO2(95%/5
%)混合ガスを通気し、37℃に保温したクレブス・ヘ
ンゼライト液(NaCl 118.3mM、KCl
4.7mM、CaCl2 2.5mM、KH2PO4
1.2mM、MgSO4 1.2mM、NaHCO3 2
5.0mM、グルコース 11.1mM)を満たしたマ
グヌス管内に懸垂した。尚、縦走筋は直接電極に触れな
いようにした。
【0103】上記縦走筋に、スティミュレーター(ダイ
ヤメディカルシステム社製、DPS−06型)を用い
て、周期0.1Hz、持続時間0.5m秒の矩形波の電
気刺激を加え、神経刺激収縮が安定した時点で、アデノ
シンをクレブス・ヘンゼライト液中に0.1μMから累
積的に添加して、神経刺激収縮抑制作用のIC50を求め
た。
ヤメディカルシステム社製、DPS−06型)を用い
て、周期0.1Hz、持続時間0.5m秒の矩形波の電
気刺激を加え、神経刺激収縮が安定した時点で、アデノ
シンをクレブス・ヘンゼライト液中に0.1μMから累
積的に添加して、神経刺激収縮抑制作用のIC50を求め
た。
【0104】上記IC50値は、抑制率50%前後2点の
アデノシン濃度と抑制率より計算した。尚、神経刺激収
縮は、FDピックアップ(日本光電社製、TB−611
T型)及び増幅器(日本光電社製、AP−601G型)
を用いて測定した。
アデノシン濃度と抑制率より計算した。尚、神経刺激収
縮は、FDピックアップ(日本光電社製、TB−611
T型)及び増幅器(日本光電社製、AP−601G型)
を用いて測定した。
【0105】一方、アデノシンを添加する5分前に、供
試化合物として、前記各表に示す化合物をジメチルスル
ホキシド溶液として1μMの濃度で添加しておき、上記
と同様にアデノシンの神経刺激収縮抑制作用のIC50を
求めた。そして、この値に対する供試化合物非添加時の
IC50の比を計算して、増強度を算出した。
試化合物として、前記各表に示す化合物をジメチルスル
ホキシド溶液として1μMの濃度で添加しておき、上記
と同様にアデノシンの神経刺激収縮抑制作用のIC50を
求めた。そして、この値に対する供試化合物非添加時の
IC50の比を計算して、増強度を算出した。
【0106】結果を下記第7表に示す。
【0107】
【表19】
【0108】上記表より、本発明有効成分化合物は、優
れたアデノシン増強作用を示すことが明らかとなった。
れたアデノシン増強作用を示すことが明らかとなった。
Claims (8)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中、R1 は水素原子、置換基としてチエニル基、低
級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、オキソ基、カル
ボキシル基又はヒドロキシル基を有することのある低級
アルキル基、シクロアルキル基、チエニル基、フリル
基、低級アルケニル基又は置換基として低級アルキル
基、低級アルコキシ基、フェニルチオ基及びハロゲン原
子から選ばれる基の1〜3個を有することのあるフェニ
ル基を、R2 はナフチル基、シクロアルキル基、フリル
基、チエニル基、ハロゲン原子で置換されることのある
ピリジル基、ハロゲン原子で置換されることのあるフェ
ノキシ基又は置換基として低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、ハロゲン置換低級ア
ルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、低級アルコ
キシカルボニル基、ヒドロキシル基、フェニル低級アル
コキシ基、アミノ基、シアノ基、低級アルカノイルオキ
シ基、フェニル基及びジ低級アルコキシホスホリル低級
アルキル基から選ばれる基の1〜3個を有することのあ
るフェニル基を、R3 は水素原子、フェニル基又は低級
アルキル基を、R4 は水素原子、低級アルキル基、低級
アルコキシカルボニル基、フェニル低級アルキル基、置
換基としてフェニルチオ基を有することのあるフェニル
基又はハロゲン原子を、R5 は水素原子又は低級アルキ
ル基を、R6 は水素原子、低級アルキル基、フェニル低
級アルキル基又は置換基として低級アルコキシ基、ハロ
ゲン置換低級アルキル基及びハロゲン原子から選ばれる
基の1〜3個を有するベンゾイル基を示し、またR1 及
びR5 は互いに結合して低級アルキレン基を形成しても
よく、Qはカルボニル基又はスルホニル基を、Aは単結
合、低級アルキレン基又は低級アルケニレン基をそれぞ
れ示し、nは0又は1を示す。〕で表わされるピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン誘導体及び一般式 【化2】 〔式中、R11は低級アルキル基を、R22は置換基として
低級アルコキシ基の1〜3個を有するフェニル基を、R
33、R44及びR55はそれぞれ水素原子を、Zは低級アル
キレン基を示す。〕で表わされるピラゾロ〔1,5−
a〕ピリミジン誘導体から選ばれる少なくとも1種を有
効成分として、その有効量を、無毒性担体と共に含有す
ることを特徴とするアデノシン増強剤。 - 【請求項2】 有効成分が、請求項1に記載の一般式
(2)の化合物、及びR4 、R5 及びR6 が水素原子、
Qがカルボニル基、Aが単結合及びnが0である請求項
1に記載の一般式(1)の化合物から選ばれる請求項1
に記載のアデノシン増強剤。 - 【請求項3】 有効成分が、R2 が置換基として低級ア
ルコキシ基の3個を有するフェニル基である請求項1に
記載の一般式(1)の化合物、及びR22が置換基として
低級アルコキシ基の3個を有するフェニル基である請求
項1に記載の一般式(2)の化合物から選ばれる請求項
2に記載のアデノシン増強剤。 - 【請求項4】 有効成分が、R1 がn−プロピル基又は
n−ブチル基である請求項1に記載の一般式(1)の化
合物、及びR11がn−ブチルである請求項1に記載の一
般式(2)の化合物から選ばれる請求項3に記載のアデ
ノシン増強剤。 - 【請求項5】 有効成分が、5−n−ブチル−7−
(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−プロピル−7−
(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−ブチル−2−メ
チル−7−(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミ
ノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン、及び5−n−
ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシベンゾイルオ
キシ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンから選ばれる
請求項4に記載のアデノシン増強剤。 - 【請求項6】 有効成分が、5−n−ブチル−7−
(3,4,5−トリメトキシベンゾイルアミノ)ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジンである請求項5に記載のア
デノシン増強剤。 - 【請求項7】 請求項1に記載の一般式(1)及び一般
式(2)で表わされるピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン誘導体の少なくとも1種の有効量を、無毒性担体と共
に含有することを特徴とする心筋梗塞及び/又は脳梗塞
の予防及び治療剤。 - 【請求項8】 請求項1に記載の一般式(1)及び一般
式(2)で表わされるピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン誘導体の少なくとも1種の有効量を、無毒性担体と共
に含有することを特徴とする狭心症予防剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20877297A JPH10101672A (ja) | 1996-08-06 | 1997-08-04 | アデノシン増強剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20717196 | 1996-08-06 | ||
| JP8-207171 | 1996-08-06 | ||
| JP20877297A JPH10101672A (ja) | 1996-08-06 | 1997-08-04 | アデノシン増強剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10101672A true JPH10101672A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=26516098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20877297A Pending JPH10101672A (ja) | 1996-08-06 | 1997-08-04 | アデノシン増強剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10101672A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6649759B2 (en) | 2000-03-30 | 2003-11-18 | Pfizer Inc. | Neuropeptide Y antagonists |
| WO2004087707A1 (en) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Vernalis (Cambridge) Limited | Pyrazolopyrimidine compounds and their use in medicine |
| JP2006502161A (ja) * | 2002-09-04 | 2006-01-19 | シェーリング コーポレイション | サイクリン依存性キナーゼインヒビターとしてのピラゾロピリミジン |
| WO2006040645A1 (en) * | 2004-10-11 | 2006-04-20 | Ranbaxy Laboratories Limited | N-(3,5-dichloropyridin-4-yl)-2,4,5-alkoxy and 2,3,4-alkoxy benzamide derivatives as pde-iv (phophodiesterase type-iv) inhibitors for the treatment of inflammatory diseases such as asthma |
| WO2006044958A1 (en) | 2004-10-19 | 2006-04-27 | Sb Pharmco Puerto Rico Inc. | Pyrazolo [1,5-alpha] pyrimidinyl derivatives useful as corticotropin-releasing factor (crf) receptor antagonists |
| US7390908B2 (en) | 2001-08-17 | 2008-06-24 | Astrazeneca Ab | Compounds effecting glucokinase |
| US7491829B2 (en) | 2005-02-04 | 2009-02-17 | Array Biopharma Inc. | RAF inhibitor compounds and methods |
| US7642259B2 (en) | 2005-07-09 | 2010-01-05 | Astrazeneca Ab | Heteroaryl benzamide derivatives for use as GLK activators in the treatment of diabetes |
| US7696191B2 (en) | 2006-12-21 | 2010-04-13 | Astrazeneca Ab | Crystalline compound |
| US7700640B2 (en) | 2004-10-16 | 2010-04-20 | Astrazeneca Ab | Process for making phenoxy benzamide compounds |
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| US7902200B2 (en) | 2006-10-23 | 2011-03-08 | Astrazeneca Ab | Chemical compounds |
| US7973178B2 (en) | 2005-11-28 | 2011-07-05 | Astrazeneca Ab | Chemical process for the preparation of an amido-phenoxybenzoic acid compound |
| US8071608B2 (en) | 2009-04-09 | 2011-12-06 | Astrazeneca Ab | Therapeutic agents |
| WO2013031931A1 (ja) | 2011-09-02 | 2013-03-07 | 協和発酵キリン株式会社 | ケモカイン受容体活性調節剤 |
| US8729264B2 (en) | 2007-09-28 | 2014-05-20 | Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. | Agent for prevention and/or treatment of skin diseases |
| US8815874B2 (en) | 2010-03-05 | 2014-08-26 | Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. | Pyrazolopyrimidine derivative |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP20877297A patent/JPH10101672A/ja active Pending
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