JPH10102014A5 - - Google Patents
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- JPH10102014A5 JPH10102014A5 JP1996277223A JP27722396A JPH10102014A5 JP H10102014 A5 JPH10102014 A5 JP H10102014A5 JP 1996277223 A JP1996277223 A JP 1996277223A JP 27722396 A JP27722396 A JP 27722396A JP H10102014 A5 JPH10102014 A5 JP H10102014A5
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- adhesive
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- adhesive laminate
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基材層と、該基材層の片面に形成された、金属面、ガラス面、塗装面等と密着性が良く、かつ剥離性が良好な粘着剤層とからなる粘着積層体に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、基材層と、該基材層の片面に形成された、金属面、ガラス面、塗装面等と密着性が良く、かつ剥離性が良好な粘着剤層とからなる粘着積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、粘着積層体用の粘着剤として、アクリル系粘着剤や、天然ゴム、ポリイソブチレンなどのゴムを主体とするゴム系接着剤が汎用されてきた。これらの粘着剤は、製造時に溶剤を用いることが多いため、製造時に火災の危険や公害の問題があることに加えて、製造工程が多いため、経済性などに問題があった。
近年、このような問題を解決するため、熱溶融型の粘着剤を用いて、基材層と粘着剤層を共押出成形して粘着積層体を製造する方法が用いられている。
共押出成形によって製造される粘着積層体として、例えば、表面保護フィルムがある。表面保護フィルムは、被覆塗装綱板、金属板、合成樹脂板、ガラス板、化粧板などの表面が加工時及び搬送時に傷付いたり汚れたりするのを防止するために使用されている。表面保護フィルムは、熱可塑性樹脂や紙からなる基材層の片面に、粘着層が形成された構造を有しており、被着体に対する適度な密着性を有すると共に、使用後に各種被着体の表面を粘着剤で汚染することなく容易に剥がす事ができるという、いわゆる剥離性が良好でなくてはならない。
この種の表面保護フィルムとして、例えばポリオレフィン系樹脂からなる基材層の片面に、エチレンを主成分とする、例えばEVAを用いて粘着剤層を形成させたものが公知であるが、粘着付与樹脂を併用しないと被着体に対する密着性が得られない。また、長期間被着体に貼り付けた場合、粘着力の上昇により充分な剥離性が得られない。
【従来の技術】
従来、粘着積層体用の粘着剤として、アクリル系粘着剤や、天然ゴム、ポリイソブチレンなどのゴムを主体とするゴム系接着剤が汎用されてきた。これらの粘着剤は、製造時に溶剤を用いることが多いため、製造時に火災の危険や公害の問題があることに加えて、製造工程が多いため、経済性などに問題があった。
近年、このような問題を解決するため、熱溶融型の粘着剤を用いて、基材層と粘着剤層を共押出成形して粘着積層体を製造する方法が用いられている。
共押出成形によって製造される粘着積層体として、例えば、表面保護フィルムがある。表面保護フィルムは、被覆塗装綱板、金属板、合成樹脂板、ガラス板、化粧板などの表面が加工時及び搬送時に傷付いたり汚れたりするのを防止するために使用されている。表面保護フィルムは、熱可塑性樹脂や紙からなる基材層の片面に、粘着層が形成された構造を有しており、被着体に対する適度な密着性を有すると共に、使用後に各種被着体の表面を粘着剤で汚染することなく容易に剥がす事ができるという、いわゆる剥離性が良好でなくてはならない。
この種の表面保護フィルムとして、例えばポリオレフィン系樹脂からなる基材層の片面に、エチレンを主成分とする、例えばEVAを用いて粘着剤層を形成させたものが公知であるが、粘着付与樹脂を併用しないと被着体に対する密着性が得られない。また、長期間被着体に貼り付けた場合、粘着力の上昇により充分な剥離性が得られない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、基材層(イ)と、該基材層の片面に形成された粘着剤層(ロ)とからなる粘着積層体であって、上記粘着剤層(ロ)が、少なくとも一種のビニル芳香族化合物重合体ブロック(A)、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体ブロックまたは共役ジエン化合物重合体ブロック(B)、および1,2−ビニル結合を有するブタジエン単位が30重量%以下のポリブタジエンブロック(C)からなるブロック共重合体の共役ジエン部分を水添した水添ジエン系共重合体(1)を含むことを特徴とする粘着積層体を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、基材層(イ)と、該基材層の片面に形成された粘着剤層(ロ)とからなる粘着積層体であって、上記粘着剤層(ロ)が、少なくとも一種のビニル芳香族化合物重合体ブロック(A)、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体ブロックまたは共役ジエン化合物重合体ブロック(B)、および1,2−ビニル結合を有するブタジエン単位が30重量%以下のポリブタジエンブロック(C)からなるブロック共重合体の共役ジエン部分を水添した水添ジエン系共重合体(1)を含むことを特徴とする粘着積層体を提供するものである。
【0008】
本発明の(1)水添ジエン系共重合体は、以下に詳細を述べる(A)、(B)、および(C)ブロックからなるブロック共重合体の共役ジエン部分を水素添加したものであり、水添率は80%以上が好ましい。水添率が80%未満では組成物の耐熱性、耐候性が劣り好ましくない。
(A)ブロックはビニル芳香族化合物重合体であり、ポリスチレンブロックであることが好ましい。(1)水添ジエン系共重合体の(A)ブロックの含有率は2〜20重量%が好ましく、さらに好ましくは2〜10重量%である。20重量%を超えると粘着性が劣る傾向があり好ましくない。
(B)ブロックはビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体、または共役ジエン化合物重合体であり、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体としては、ブタジエンとスチレンとの共重合体、イソプレンとスチレンとの共重合体、またはブタジエン、イソプレンおよびスチレンの共重合体が好ましい。共役ジエン化合物重合体としては、ブタジエン重合体、イソプレン重合体、ブタジエンとイソプレンの共重合体が好ましい。(1)成分中の(B)ブロックの含有率は30〜90重量%が好ましい。
(C)ブロックは、1,2−ビニル結合を有するブタジエン単位が30重量%以下のポリブタジエンである。1,2−ビニル結合を有するブタジエン単位が30重量%を超えると粘着性が劣り好ましくない。(1)成分中の(C)ブロックの含有率は2〜50重量%が好ましく、さらに好ましくは10〜40重量%である。50重量%を超えると粘着性が劣る傾向があり好ましくない。
また、(A)、(B)、(C)の各ブロックは、(A)、(B)、(C)の順でブロック的に結合していることが好ましい。
本発明の(1)水添ジエン系共重合体は、以下に詳細を述べる(A)、(B)、および(C)ブロックからなるブロック共重合体の共役ジエン部分を水素添加したものであり、水添率は80%以上が好ましい。水添率が80%未満では組成物の耐熱性、耐候性が劣り好ましくない。
(A)ブロックはビニル芳香族化合物重合体であり、ポリスチレンブロックであることが好ましい。(1)水添ジエン系共重合体の(A)ブロックの含有率は2〜20重量%が好ましく、さらに好ましくは2〜10重量%である。20重量%を超えると粘着性が劣る傾向があり好ましくない。
(B)ブロックはビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体、または共役ジエン化合物重合体であり、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体としては、ブタジエンとスチレンとの共重合体、イソプレンとスチレンとの共重合体、またはブタジエン、イソプレンおよびスチレンの共重合体が好ましい。共役ジエン化合物重合体としては、ブタジエン重合体、イソプレン重合体、ブタジエンとイソプレンの共重合体が好ましい。(1)成分中の(B)ブロックの含有率は30〜90重量%が好ましい。
(C)ブロックは、1,2−ビニル結合を有するブタジエン単位が30重量%以下のポリブタジエンである。1,2−ビニル結合を有するブタジエン単位が30重量%を超えると粘着性が劣り好ましくない。(1)成分中の(C)ブロックの含有率は2〜50重量%が好ましく、さらに好ましくは10〜40重量%である。50重量%を超えると粘着性が劣る傾向があり好ましくない。
また、(A)、(B)、(C)の各ブロックは、(A)、(B)、(C)の順でブロック的に結合していることが好ましい。
【0013】
【実施例】
以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り、これらの実施例に限定されるものではない。
実施例および比較例中の各種評価は、次のようにして行った。
ビニル芳香族化合物の結合量(重量%)
赤外分析法による679cm -1 のフェニル基の吸収により測定した。
共役ジエン部分の1,2−ビニル結合含量(%)
赤外分析法を用い、ハンプトン法により算出した。
水素添加率(%)
溶媒として四塩化エチレンを用い、100MHzでの 1H―NMRスペクトルにより算出した。
水添ジエン系共重合体の数平均分子量
溶媒としてトリクロルベンゼンを用い、135℃におけるゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、ポリスチレン換算して算出した。
成形加工性
粘着積層体を成形し、目視評価した。
○;厚みムラ、肌荒れ等が無く成形加工性良好
×;厚みムラ、肌荒れ等が有り成形加工性が劣る
密着性
塗装面、ステンレス板及びガラス板に対する密着性の評価を行った。
○;密着性良好
×;密着性悪い
再剥離性
密着性を評価したサンプルについて剥離性の評価を行った。
○;再剥離性良好
×;再剥離性悪い
貼り跡
剥離後の被着体表面を目視で評価した。
○;貼り跡無し
×;貼り跡有り
実施例および比較例の配合配合処方に用いた各成分は、以下の通りである。
【実施例】
以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り、これらの実施例に限定されるものではない。
実施例および比較例中の各種評価は、次のようにして行った。
ビニル芳香族化合物の結合量(重量%)
赤外分析法による679cm -1 のフェニル基の吸収により測定した。
共役ジエン部分の1,2−ビニル結合含量(%)
赤外分析法を用い、ハンプトン法により算出した。
水素添加率(%)
溶媒として四塩化エチレンを用い、100MHzでの 1H―NMRスペクトルにより算出した。
水添ジエン系共重合体の数平均分子量
溶媒としてトリクロルベンゼンを用い、135℃におけるゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、ポリスチレン換算して算出した。
成形加工性
粘着積層体を成形し、目視評価した。
○;厚みムラ、肌荒れ等が無く成形加工性良好
×;厚みムラ、肌荒れ等が有り成形加工性が劣る
密着性
塗装面、ステンレス板及びガラス板に対する密着性の評価を行った。
○;密着性良好
×;密着性悪い
再剥離性
密着性を評価したサンプルについて剥離性の評価を行った。
○;再剥離性良好
×;再剥離性悪い
貼り跡
剥離後の被着体表面を目視で評価した。
○;貼り跡無し
×;貼り跡有り
実施例および比較例の配合配合処方に用いた各成分は、以下の通りである。
【0015】
【表1】
【表1】
【0019】
【発明の効果】
本発明の粘着積層体は、押出成形による製造が可能で、耐候性、成形加工性に優れ、適度な粘着力を有し、かつ剥離性が良好であり、鋼板、塗装鋼板、化粧鋼板、ガラス板、樹脂板等の傷付き防止用の表面保護フィルム、粘着テープ、粘着ラベル、粘着シート、アッセンブリーなどに利用可能であり工業的価値は大きい。
【発明の効果】
本発明の粘着積層体は、押出成形による製造が可能で、耐候性、成形加工性に優れ、適度な粘着力を有し、かつ剥離性が良好であり、鋼板、塗装鋼板、化粧鋼板、ガラス板、樹脂板等の傷付き防止用の表面保護フィルム、粘着テープ、粘着ラベル、粘着シート、アッセンブリーなどに利用可能であり工業的価値は大きい。
Claims (6)
- 基材層(イ)と、該基材層の片面に形成された粘着剤層(ロ)とからなる粘着積層体であって、
上記粘着剤層(ロ)が、少なくとも一種のビニル芳香族化合物重合体ブロック(A)、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体ブロックまたは共役ジエン化合物重合体ブロック(B)、および1,2−ビニル結合を有するブタジエン単位が30重量%以下のポリブタジエンブロック(C)からなるブロック共重合体の共役ジエン部分を水添した水添ジエン系共重合体(1)を含むことを特徴とする粘着積層体。 - 上記粘着剤層(ロ)が、上記水添ジエン系共重合体(1)50〜100重量%、およびオレフィン系樹脂(2)0〜50重量%を含む請求項1記載の粘着積層体。
- 上記水添ジエン系共重合体(1)が、上記ブロック(A)2〜20重量%、上記ブロック(B)30〜90重量%、および上記ブロック(C)2〜50重量%からなる請求項1又は2記載の粘着積層体。
- 上記基材層(イ)が、熱可塑性樹脂、紙または発泡体からなる請求項1〜3のいずれか1項記載の粘着積層体。
- 上記粘着積層体が10μm以上の厚さを有する請求項1〜4のいずれか1項記載の粘着積層体。
- 上記基材層(イ)と上記粘着剤層(ロ)とが押出成形により積層されてなる請求項1〜5のいずれか1項記載の粘着積層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27722396A JP3812009B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 粘着積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27722396A JP3812009B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 粘着積層体 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10102014A JPH10102014A (ja) | 1998-04-21 |
| JPH10102014A5 true JPH10102014A5 (ja) | 2004-09-30 |
| JP3812009B2 JP3812009B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=17580540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27722396A Expired - Lifetime JP3812009B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 粘着積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3812009B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
| JP2001234149A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 粘着剤組成物 |
| JP4775874B2 (ja) * | 2001-09-14 | 2011-09-21 | 日東電工株式会社 | 表面保護シート及びその製造方法 |
| DE10252089A1 (de) * | 2002-11-08 | 2004-05-27 | Tesa Ag | Klebemasse und Verwendung derselben für einen Haftklebfolienstreifen aus mindestens einer Schicht, der sich durch dehnendes Verstrecken im wesentlichen in der Verklebungsebene rückstands- und zerstörungsfrei wieder ablösen lässt |
| JP4617666B2 (ja) * | 2003-12-08 | 2011-01-26 | Jsr株式会社 | 粘着性フィルム |
| JP2007161882A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面保護フィルム |
| JP2009102483A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Jsr Corp | 粘着シート、粘着積層シート及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27722396A patent/JP3812009B2/ja not_active Expired - Lifetime
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