JPH10102234A - スパッタ装置及び該装置を用いた成膜方法 - Google Patents
スパッタ装置及び該装置を用いた成膜方法Info
- Publication number
- JPH10102234A JPH10102234A JP25430696A JP25430696A JPH10102234A JP H10102234 A JPH10102234 A JP H10102234A JP 25430696 A JP25430696 A JP 25430696A JP 25430696 A JP25430696 A JP 25430696A JP H10102234 A JPH10102234 A JP H10102234A
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- film
- shields
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ターゲットシールド及び防着シールドを備え
たスパッタ装置において、該シールド類に付着する膜の
剥れによる不良品発生を防止するために該シールド類を
交換するためのメンテナンス間隔を延ばす。 【解決手段】 成膜時にターゲットシールド6及び防着
シールド7を、プラズマや基板3の加熱ヒーター5から
の輻射によって上昇する温度よりも高温に加熱すること
により、該シールド類6,7の温度変動をなくし、該シ
ールド類6,7とは膨張係数の異なる付着膜の剥れを防
止する。
たスパッタ装置において、該シールド類に付着する膜の
剥れによる不良品発生を防止するために該シールド類を
交換するためのメンテナンス間隔を延ばす。 【解決手段】 成膜時にターゲットシールド6及び防着
シールド7を、プラズマや基板3の加熱ヒーター5から
の輻射によって上昇する温度よりも高温に加熱すること
により、該シールド類6,7の温度変動をなくし、該シ
ールド類6,7とは膨張係数の異なる付着膜の剥れを防
止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体電子部品な
どの製造工程において、基板上に薄膜を形成するための
スパッタ装置及び該装置を用いた成膜方法に関する。
どの製造工程において、基板上に薄膜を形成するための
スパッタ装置及び該装置を用いた成膜方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スパッタ装置は、成膜すべき基板
からの放出ガスを減少させ且つ該基板と成膜物質との密
着性を向上させるため、300℃程度に基板を加熱する
ための加熱・温度制御手段を有し、また装置全体を収納
している真空容器の周辺にスパッタ膜が付着するのを防
止するための防着シールドや、ターゲット部の電界を補
正して異常放電を防ぐターゲットシールドを設ける構成
が一般的である。また、基板1枚ごとに、成膜工程が終
了すると、排気系は連続動作させるものの、加熱手段は
一旦停止し、次の基板の成膜に備えるのが普通である。
からの放出ガスを減少させ且つ該基板と成膜物質との密
着性を向上させるため、300℃程度に基板を加熱する
ための加熱・温度制御手段を有し、また装置全体を収納
している真空容器の周辺にスパッタ膜が付着するのを防
止するための防着シールドや、ターゲット部の電界を補
正して異常放電を防ぐターゲットシールドを設ける構成
が一般的である。また、基板1枚ごとに、成膜工程が終
了すると、排気系は連続動作させるものの、加熱手段は
一旦停止し、次の基板の成膜に備えるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スパッタ装置では、防着シールドやターゲットシールド
に付着したスパッタ膜が剥れてきて、成膜中の基板に付
着し、歩留を低下させるという問題があった。この問題
を防止するためには、シールド類を交換するメンテナン
ス間隔を短く設定する必要があった。
スパッタ装置では、防着シールドやターゲットシールド
に付着したスパッタ膜が剥れてきて、成膜中の基板に付
着し、歩留を低下させるという問題があった。この問題
を防止するためには、シールド類を交換するメンテナン
ス間隔を短く設定する必要があった。
【0004】本発明の目的は、上記問題を解決し、歩留
良く成膜することにあり、メンテナンス間隔を伸ばし
て、生産効率を高めることにある。
良く成膜することにあり、メンテナンス間隔を伸ばし
て、生産効率を高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、排気
系、ガス導入系を備えた真空系に、基板ホルダー、基板
加熱手段、スパッタ電極、防着シールド、ターゲットシ
ールドを備えたスパッタ装置であって、上記防着シール
ド及びターゲットシールドにそれぞれ加熱・温度制御手
段を付したことを特徴とするスパッタ装置である。
系、ガス導入系を備えた真空系に、基板ホルダー、基板
加熱手段、スパッタ電極、防着シールド、ターゲットシ
ールドを備えたスパッタ装置であって、上記防着シール
ド及びターゲットシールドにそれぞれ加熱・温度制御手
段を付したことを特徴とするスパッタ装置である。
【0006】また本発明の第2は、上記防着シールド及
びターゲットシールドに、電位制御手段を付したスパッ
タ装置を提供する。
びターゲットシールドに、電位制御手段を付したスパッ
タ装置を提供する。
【0007】さらに本発明は、上記第1のスパッタ装置
を用い、上記防着シールト及びターゲットシールドをそ
れぞれ常時加熱しながら連続して複数枚の基板に結晶物
質を成膜することを特徴とする成膜方法、或いは、上記
第2のスパッタ装置を用い、上記防着シールド及びター
ゲットシールド常時加熱すると同時に少なくとも成膜時
には負の電位に制御して連続して複数枚の基板に結晶物
質を成膜することを特徴とする成膜方法を提供するもの
である。
を用い、上記防着シールト及びターゲットシールドをそ
れぞれ常時加熱しながら連続して複数枚の基板に結晶物
質を成膜することを特徴とする成膜方法、或いは、上記
第2のスパッタ装置を用い、上記防着シールド及びター
ゲットシールド常時加熱すると同時に少なくとも成膜時
には負の電位に制御して連続して複数枚の基板に結晶物
質を成膜することを特徴とする成膜方法を提供するもの
である。
【0008】さらにまた、本発明は、上記第1又は第2
のスパッタ装置を用いた非晶質物質の成膜方法であっ
て、1枚の基板の成膜工程を終える毎に、上記防着シー
ルド及びターゲットシールドを加熱し、当該シールドに
付着した非晶質物質を結晶化させることを特徴とする成
膜方法である。
のスパッタ装置を用いた非晶質物質の成膜方法であっ
て、1枚の基板の成膜工程を終える毎に、上記防着シー
ルド及びターゲットシールドを加熱し、当該シールドに
付着した非晶質物質を結晶化させることを特徴とする成
膜方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】成膜工程が進むに連れて、スパッ
タされた物質は防着シールドやターゲットシールドに付
着する。この時、シールド類はプラズマや基板を加熱し
ているヒーターからの輻射により温度が上昇している。
従って、成膜工程が完了してヒーター類の電源が切られ
ると、シールド類への輻射もなくなり、該シールド類の
温度は低下する。すると、シールド類とその表面に付着
した膜との膨張係数が異なるために、成膜後の温度低下
によって両者の収縮量に差が生じ、該膜がシールド類か
ら剥れ、該膜が基板に付着してパターン不良やショート
の原因となり、製品の歩留まりを低下させる。この付着
物を一般にパーティクルと呼び、このパーティクルが増
加して歩留が低下する前にシールド類は交換される。
タされた物質は防着シールドやターゲットシールドに付
着する。この時、シールド類はプラズマや基板を加熱し
ているヒーターからの輻射により温度が上昇している。
従って、成膜工程が完了してヒーター類の電源が切られ
ると、シールド類への輻射もなくなり、該シールド類の
温度は低下する。すると、シールド類とその表面に付着
した膜との膨張係数が異なるために、成膜後の温度低下
によって両者の収縮量に差が生じ、該膜がシールド類か
ら剥れ、該膜が基板に付着してパターン不良やショート
の原因となり、製品の歩留まりを低下させる。この付着
物を一般にパーティクルと呼び、このパーティクルが増
加して歩留が低下する前にシールド類は交換される。
【0010】本発明においては、上記シールド類に加熱
・温度制御手段を付して常時シールド類を加熱すること
により、シールドの温度変動をなくし、膨張係数の異な
る付着膜の剥れを防止して、パーティクルの増加を抑制
し、よって、シールドの交換時期を伸ばすことができる
のである。
・温度制御手段を付して常時シールド類を加熱すること
により、シールドの温度変動をなくし、膨張係数の異な
る付着膜の剥れを防止して、パーティクルの増加を抑制
し、よって、シールドの交換時期を伸ばすことができる
のである。
【0011】さらに本発明においては、シールド類に電
位制御手段を付して電位を制御することにより、付着膜
のシールド類への密着性を高め、さらにその剥れを抑制
することができる。
位制御手段を付して電位を制御することにより、付着膜
のシールド類への密着性を高め、さらにその剥れを抑制
することができる。
【0012】また、本発明では、低温で形成するために
剥れ易い非晶質物質の成膜を行う際には、成膜工程完了
後に、シールド類を加熱して該シールド表面に付着した
非晶質物質からなる膜を結晶化させ、シールド類への密
着性を高めてその剥れを抑制する。
剥れ易い非晶質物質の成膜を行う際には、成膜工程完了
後に、シールド類を加熱して該シールド表面に付着した
非晶質物質からなる膜を結晶化させ、シールド類への密
着性を高めてその剥れを抑制する。
【0013】本発明の実施の形態を、ITO(酸化イン
ジウム・スズ)を成膜する工程を例に挙げて説明する。
ジウム・スズ)を成膜する工程を例に挙げて説明する。
【0014】図1に本発明第1のスパッタ装置の模式図
を示す。図中、1は不図示の排気系及びガス導入系を有
し、該導入系よりガスを導入してプラズマ放電を行わせ
るための真空容器、2はターゲット、3はターゲット2
からスパッタされた物質を成膜するための基板、4は基
板3を固定するための基板ホルダー、5は基板加熱用の
加熱ヒーター、6はターゲット2の電界を補正し異常放
電を防ぐためのターゲットシールド、7は真空容器1の
周辺にスパッタ膜が付着するのを防止するための防着シ
ールド、8は防着シールト及びターゲットシールド加熱
用の加熱ヒーター、9はシールド類の温度を検知するた
めの熱電対、10は真空容器1内の状態が変動してもシ
ールド6,7の温度を一定に制御するための温度制御ユ
ニット、11はターゲットに電力を供給するための直流
電源、12はスパッタ電極である。
を示す。図中、1は不図示の排気系及びガス導入系を有
し、該導入系よりガスを導入してプラズマ放電を行わせ
るための真空容器、2はターゲット、3はターゲット2
からスパッタされた物質を成膜するための基板、4は基
板3を固定するための基板ホルダー、5は基板加熱用の
加熱ヒーター、6はターゲット2の電界を補正し異常放
電を防ぐためのターゲットシールド、7は真空容器1の
周辺にスパッタ膜が付着するのを防止するための防着シ
ールド、8は防着シールト及びターゲットシールド加熱
用の加熱ヒーター、9はシールド類の温度を検知するた
めの熱電対、10は真空容器1内の状態が変動してもシ
ールド6,7の温度を一定に制御するための温度制御ユ
ニット、11はターゲットに電力を供給するための直流
電源、12はスパッタ電極である。
【0015】先ず、不図示のロードロック及び搬送機構
により基板3及び基板ホールダー4を真空容器1内に搬
送し、所定の位置にセット後、不図示の排気系(真空ポ
ンプ)により、真空容器1内を10-5Pa台まで排気す
る。次にスパッタ用ガスを導入し、真空度を0.3〜
1.3Paに制御する。
により基板3及び基板ホールダー4を真空容器1内に搬
送し、所定の位置にセット後、不図示の排気系(真空ポ
ンプ)により、真空容器1内を10-5Pa台まで排気す
る。次にスパッタ用ガスを導入し、真空度を0.3〜
1.3Paに制御する。
【0016】次に加熱ヒーター3により基板3を200
℃以上に加熱制御すると同時に、シールド6,7を温度
制御ユニット10により加熱制御する。この時のシール
ドの温度は、成膜中にプラズマや加熱ヒーター3からの
輻射により上昇する温度以上になるように制御する。
℃以上に加熱制御すると同時に、シールド6,7を温度
制御ユニット10により加熱制御する。この時のシール
ドの温度は、成膜中にプラズマや加熱ヒーター3からの
輻射により上昇する温度以上になるように制御する。
【0017】温度が安定した後、電源11によりターゲ
ット面積に対し0.1〜2.0W/cm2 の電力を供給
し、スパッタリングを行う。
ット面積に対し0.1〜2.0W/cm2 の電力を供給
し、スパッタリングを行う。
【0018】必要な膜厚まで成膜した後、電源11の電
力を停止するが、シールド6,7の加熱制御はそのまま
次の基板の成膜工程まで継続する。
力を停止するが、シールド6,7の加熱制御はそのまま
次の基板の成膜工程まで継続する。
【0019】また、図2は本発明第2のスパッタ装置の
模式図であり、ターゲットシールド6及び防着シールド
7をフローティングにするために、絶縁材12と、電位
を制御するためのバイアス用電源13が配されている。
この電源13により、上記シールド類6,7に−10〜
−100Vの電位を付与し、スパッタ操作を行うことに
より、シールド類6,7に付着した膜に対しボンバード
効果が生じ、該付着膜の密着性が向上する。
模式図であり、ターゲットシールド6及び防着シールド
7をフローティングにするために、絶縁材12と、電位
を制御するためのバイアス用電源13が配されている。
この電源13により、上記シールド類6,7に−10〜
−100Vの電位を付与し、スパッタ操作を行うことに
より、シールド類6,7に付着した膜に対しボンバード
効果が生じ、該付着膜の密着性が向上する。
【0020】さらに、本発明のスパッタ装置を用いて、
非晶質ITO(アモルファスITO)を成膜する際に
は、ヒーター類5,8をオフにして成膜し、成膜完了
後、基板3を取り出した後、ヒーター8によりシールド
類6,7を200℃以上、30分以上加熱し、シールド
類6,7に付着した非晶質ITO膜を結晶化させる。こ
れにより、シールド類6,7に付着した膜の剥れが抑制
される。
非晶質ITO(アモルファスITO)を成膜する際に
は、ヒーター類5,8をオフにして成膜し、成膜完了
後、基板3を取り出した後、ヒーター8によりシールド
類6,7を200℃以上、30分以上加熱し、シールド
類6,7に付着した非晶質ITO膜を結晶化させる。こ
れにより、シールド類6,7に付着した膜の剥れが抑制
される。
【0021】
[実施例1]図1に示すスパッタ装置を用いて結晶IT
O膜を成膜した。本実施例においては、基板3としてガ
ラス基板を用い、スパッタ用ガスとしてアルゴンと0.
4%酸素を真空容器1内に導入し、真空度を0.4Pa
とした。また、基板3の温度は220℃とし、シールド
類6,7の温度は150℃以上に保ち、0.57W/c
m2 の電力を供給し、約70nm厚の結晶ITO膜を形
成した。シールド類6,7の温度は常時150℃以上に
保った。この条件で連続して成膜を行ったところ、図3
に示すように、2000枚の基板を成膜するまでパーテ
ィクルの増加が抑えられた。
O膜を成膜した。本実施例においては、基板3としてガ
ラス基板を用い、スパッタ用ガスとしてアルゴンと0.
4%酸素を真空容器1内に導入し、真空度を0.4Pa
とした。また、基板3の温度は220℃とし、シールド
類6,7の温度は150℃以上に保ち、0.57W/c
m2 の電力を供給し、約70nm厚の結晶ITO膜を形
成した。シールド類6,7の温度は常時150℃以上に
保った。この条件で連続して成膜を行ったところ、図3
に示すように、2000枚の基板を成膜するまでパーテ
ィクルの増加が抑えられた。
【0022】[比較例1]シールド類6,7の加熱を行
わない以外は実施例1と同様にして結晶ITO膜を連続
して成膜した。その結果、図3に示すように、基板10
00枚程度でパーティクルが増加し、メンテナンスが必
要となった。
わない以外は実施例1と同様にして結晶ITO膜を連続
して成膜した。その結果、図3に示すように、基板10
00枚程度でパーティクルが増加し、メンテナンスが必
要となった。
【0023】[実施例2]図2の装置において、バイア
ス用電源13によりシールド類6,7の電位を−50V
に制御する以外は実施例1と同様にして成膜を行った。
その結果、基板2300枚までパーティクルの増加が抑
えられた。
ス用電源13によりシールド類6,7の電位を−50V
に制御する以外は実施例1と同様にして成膜を行った。
その結果、基板2300枚までパーティクルの増加が抑
えられた。
【0024】[実施例3]基板3としてガラス基板を用
い、スパッタ用ガスとしてアルゴンと0.4%酸素を導
入し、真空度を0.4Paとし、基板3及びシールド類
6,7は加熱せず、非晶質ITO膜を膜厚約70nmと
なるように成膜した。成膜の完了した基板を取り出した
後、シールド類6,7を200℃以上、30分以上加熱
した。この工程を繰り返したところ、基板1000枚ま
でパーティクルの増加が抑えられた。
い、スパッタ用ガスとしてアルゴンと0.4%酸素を導
入し、真空度を0.4Paとし、基板3及びシールド類
6,7は加熱せず、非晶質ITO膜を膜厚約70nmと
なるように成膜した。成膜の完了した基板を取り出した
後、シールド類6,7を200℃以上、30分以上加熱
した。この工程を繰り返したところ、基板1000枚ま
でパーティクルの増加が抑えられた。
【0025】また、基板3上に成膜した非晶質ITO膜
のスクラッチテスト(針の先端径10μmφ)では25
gfであったが、シールド6,7類に付着したITO膜
では70gf以上(測定不可のため)となっており、シ
ールド6,7に付着したITO膜は密着力が強化されて
剥れにくくなっていることがわかった。
のスクラッチテスト(針の先端径10μmφ)では25
gfであったが、シールド6,7類に付着したITO膜
では70gf以上(測定不可のため)となっており、シ
ールド6,7に付着したITO膜は密着力が強化されて
剥れにくくなっていることがわかった。
【0026】[比較例2]成膜工程間隙におけるシール
ド類6,7の加熱を行わない以外は実施例3と同様にし
て成膜を行ったところ、シールド類6,7に付着した膜
が剥れ易く、200枚程度の基板に成膜したところでパ
ーティクルが増加した。
ド類6,7の加熱を行わない以外は実施例3と同様にし
て成膜を行ったところ、シールド類6,7に付着した膜
が剥れ易く、200枚程度の基板に成膜したところでパ
ーティクルが増加した。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ターゲットシールドや防着シールドに付着する膜の剥れ
が抑制されるため、これらシールドの交換時期を伸ばす
ことができ、メンテナンス間隔を長くすることができ
る。よって、メンテナンスのために装置を停止する頻度
が低減し、生産性が向上する。
ターゲットシールドや防着シールドに付着する膜の剥れ
が抑制されるため、これらシールドの交換時期を伸ばす
ことができ、メンテナンス間隔を長くすることができ
る。よって、メンテナンスのために装置を停止する頻度
が低減し、生産性が向上する。
【0028】本発明においては、シールド類の加熱時期
を変えることで、結晶物質、非晶質物質のいずれにも対
応することができる。
を変えることで、結晶物質、非晶質物質のいずれにも対
応することができる。
【図1】本発明第1のスパッタ装置の模式図である。
【図2】本発明第2のスパッタ装置の模式図である。
【図3】本発明の実施例1及び比較例1の結果を示す図
である。
である。
【符号の説明】 1 真空容器 2 ターゲット 3 基板 4 基板ホルダー 5 基板用加熱ヒーター 6 ターゲットシールド 7 防着シールド 8 シールド用加熱ヒーター 9 熱電対 10 温度制御ユニット 11 直流電源 12 絶縁材 13 バイアス用電源
Claims (5)
- 【請求項1】 排気系、ガス導入系を備えた真空系に、
基板ホルダー、基板加熱手段、スパッタ電極、防着シー
ルド、ターゲットシールドを備えたスパッタ装置であっ
て、上記防着シールド及びターゲットシールドにそれぞ
れ加熱・温度制御手段を付したことを特徴とするスパッ
タ装置。 - 【請求項2】 上記防着シールド及びターゲットシール
ドに、電位制御手段を付したことを特徴とする請求項1
記載のスパッタ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のスパッタ装置を用いた結
晶物質の成膜方法であって、上記防着シールト及びター
ゲットシールドをそれぞれ常時加熱しながら連続して複
数枚の基板に結晶物質を成膜することを特徴とする成膜
方法。 - 【請求項4】 請求項2記載のスパッタ装置を用いた結
晶物質の成膜方法であって、上記防着シールド及びター
ゲットシールドを常時加熱すると同時に少なくとも成膜
時には負の電位に制御して連続して複数枚の基板に結晶
物質を成膜することを特徴とする成膜方法。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載のスパッタ装置を用
いた非晶質物質の成膜方法であって、1枚の基板の成膜
工程を終える毎に、上記防着シールド及びターゲットシ
ールドを加熱し、当該シールドに付着した非晶質物質を
結晶化させることを特徴とする成膜方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25430696A JPH10102234A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | スパッタ装置及び該装置を用いた成膜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25430696A JPH10102234A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | スパッタ装置及び該装置を用いた成膜方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10102234A true JPH10102234A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17263166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25430696A Withdrawn JPH10102234A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | スパッタ装置及び該装置を用いた成膜方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10102234A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2007032166A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Asahi Glass Company, Limited | 成膜装置用防着板および成膜装置 |
| KR100955595B1 (ko) * | 2001-12-12 | 2010-05-03 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 막 형성장치와 막 형성 방법 및 클리닝 방법 |
| WO2012046705A1 (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-12 | 株式会社アルバック | 誘電体成膜装置及び誘電体成膜方法 |
| CN108573845A (zh) * | 2017-03-07 | 2018-09-25 | 北京北方华创微电子装备有限公司 | 反应腔室及半导体加工设备 |
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| TWI921453B (zh) | 2021-01-21 | 2026-04-11 | 日商邦德科技股份有限公司 | 接合方法、接合裝置及接合系統 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP25430696A patent/JPH10102234A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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