JPH10102463A - 生物を共棲せしめる開水路ブロック - Google Patents
生物を共棲せしめる開水路ブロックInfo
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- JPH10102463A JPH10102463A JP8253001A JP25300196A JPH10102463A JP H10102463 A JPH10102463 A JP H10102463A JP 8253001 A JP8253001 A JP 8253001A JP 25300196 A JP25300196 A JP 25300196A JP H10102463 A JPH10102463 A JP H10102463A
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- Japan
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- open channel
- gravel
- upstream
- downstream
- channel block
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-
- Y02P60/216—
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- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生物を共棲せしめる開水路ブロックを提供す
る。 【解決手段】 生物を共棲せしめる開水路ブロックであ
って、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間
隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰
体2を設け、前後同志の堰体2の夫々の左右の斜縁に前
後対向状態に開水路aの壁面に向かって複数個の切欠溝
2'を穿溝し、この前後同志の相対する切欠溝2'の夫々
に夫々棚体3を嵌入架設してこの棚体3の上面に小石や
砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成した生物を共棲
せしめる開水路ブロック。
る。 【解決手段】 生物を共棲せしめる開水路ブロックであ
って、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間
隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰
体2を設け、前後同志の堰体2の夫々の左右の斜縁に前
後対向状態に開水路aの壁面に向かって複数個の切欠溝
2'を穿溝し、この前後同志の相対する切欠溝2'の夫々
に夫々棚体3を嵌入架設してこの棚体3の上面に小石や
砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成した生物を共棲
せしめる開水路ブロック。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生物を共棲せしめる
開水路用ブロックに係るものである。
開水路用ブロックに係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ひと昔
余前には、経済成長の中で自然のなかから利用できる要
素のみを直接取り出して直裁に利用する考え方が支配的
であったが、現在はその結果として自然環境の一部が崩
壊され、生態的な破壊に直面しつつある。
余前には、経済成長の中で自然のなかから利用できる要
素のみを直接取り出して直裁に利用する考え方が支配的
であったが、現在はその結果として自然環境の一部が崩
壊され、生態的な破壊に直面しつつある。
【0003】この生態環境に対処し生物の共棲を求め生
活に潤を与えるため、地域の自然環境に根差した活動が
各地で盛んになってきたが、その一環として小河川にホ
タルやトンボやミズスマシやゲンゴロウムシなどの水辺
の昆虫や、メダカなどの小さな魚類の共棲地帯つくりが
叫ばれるようになってきた。
活に潤を与えるため、地域の自然環境に根差した活動が
各地で盛んになってきたが、その一環として小河川にホ
タルやトンボやミズスマシやゲンゴロウムシなどの水辺
の昆虫や、メダカなどの小さな魚類の共棲地帯つくりが
叫ばれるようになってきた。
【0004】発明者は長年にわたってホタルなどの増殖
にボランティアとして携わってきたが、その経験によれ
ば、ホタルは水辺の草叢に棲みその幼虫はカワニナ巻貝
を食べ、カワニナ巻貝は泥中にすむことや、トンボはハ
エや蚊を食べ、トンボの幼虫のヤゴは小さな魚やミジン
コなどの虫を食べ、小さな魚や虫は珪藻類などを食べる
ように、これらの水辺の昆虫類や小さな魚類はいずれも
単細胞の珪藻類を食物連鎖の出発点としていることに着
目した。
にボランティアとして携わってきたが、その経験によれ
ば、ホタルは水辺の草叢に棲みその幼虫はカワニナ巻貝
を食べ、カワニナ巻貝は泥中にすむことや、トンボはハ
エや蚊を食べ、トンボの幼虫のヤゴは小さな魚やミジン
コなどの虫を食べ、小さな魚や虫は珪藻類などを食べる
ように、これらの水辺の昆虫類や小さな魚類はいずれも
単細胞の珪藻類を食物連鎖の出発点としていることに着
目した。
【0005】そのため、発明者は潅漑や工業用水んどの
開水路の底面や壁面に小石や砂利などを敷設又は積み重
ねて用水がよどむ部分を形成し、この部分が植物性プラ
ンクトンの繁殖を促進し、それを餌とする動物性プラン
クトンの繁殖や昆虫や小さな魚などをここに誘致・滞留
せしめ、水草を繁茂せしめることにより生物を共棲せし
め、動植物相を多彩なものとする本発明を完成した。
開水路の底面や壁面に小石や砂利などを敷設又は積み重
ねて用水がよどむ部分を形成し、この部分が植物性プラ
ンクトンの繁殖を促進し、それを餌とする動物性プラン
クトンの繁殖や昆虫や小さな魚などをここに誘致・滞留
せしめ、水草を繁茂せしめることにより生物を共棲せし
め、動植物相を多彩なものとする本発明を完成した。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0007】生物を共棲せしめる開水路ブロックであっ
て、開水路aの上流から下流間の複数個所の底面に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に所定高さの潜り体1を
横設し、この前後同志の潜り体1間の開水路aの底面に
小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成したことを
特徴とする生物を共棲せしめる開水路ブロックに係るも
のである。
て、開水路aの上流から下流間の複数個所の底面に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に所定高さの潜り体1を
横設し、この前後同志の潜り体1間の開水路aの底面に
小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成したことを
特徴とする生物を共棲せしめる開水路ブロックに係るも
のである。
【0008】また、生物を共棲せしめる開水路ブロック
であって、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に上辺が巾広の梯形形状
の堰板体8を設け、この前後同志の堰板体8間の開水路
aの底面に小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成
したことを特徴とする生物を共棲せしめる開水路ブロッ
クに係るものである。
であって、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に上辺が巾広の梯形形状
の堰板体8を設け、この前後同志の堰板体8間の開水路
aの底面に小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成
したことを特徴とする生物を共棲せしめる開水路ブロッ
クに係るものである。
【0009】また、生物を共棲せしめる開水路ブロック
であって、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状
の堰体2を設け、前後同志の堰体2の夫々の左右の斜縁
に前後対向状態に開水路aの壁面に向かって複数個の切
欠溝2'を穿溝し、この前後同志の相対する切欠溝2'の
夫々に夫々棚体3を嵌入架設してこの棚体3の上面に小
石や砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成したことを
特徴とする生物を共棲せしめる開水路ブロックに係るも
のである。
であって、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状
の堰体2を設け、前後同志の堰体2の夫々の左右の斜縁
に前後対向状態に開水路aの壁面に向かって複数個の切
欠溝2'を穿溝し、この前後同志の相対する切欠溝2'の
夫々に夫々棚体3を嵌入架設してこの棚体3の上面に小
石や砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成したことを
特徴とする生物を共棲せしめる開水路ブロックに係るも
のである。
【0010】また、生物を共棲せしめる開水路ブロック
であって、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状
の堰体4を設け、前後同志の堰体4の夫々の左右の斜縁
に前後対向状態に斜縁に直角に開水路aの壁面に向かっ
て切欠した方形切欠部4'を設け、この前後の堰体4の
方形切欠部4'の上下の切欠縁4"間に斜面に複数列の長
孔5を穿溝若しくは網体6を張設した流通板体7を嵌入
架設してこの流通板体7と開水路aの壁体間に小石や砂
利bなどを積み重ねて開水路aを構成したことを特徴と
する生物を共棲せしめる開水路ブロックに係るものであ
る。
であって、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状
の堰体4を設け、前後同志の堰体4の夫々の左右の斜縁
に前後対向状態に斜縁に直角に開水路aの壁面に向かっ
て切欠した方形切欠部4'を設け、この前後の堰体4の
方形切欠部4'の上下の切欠縁4"間に斜面に複数列の長
孔5を穿溝若しくは網体6を張設した流通板体7を嵌入
架設してこの流通板体7と開水路aの壁体間に小石や砂
利bなどを積み重ねて開水路aを構成したことを特徴と
する生物を共棲せしめる開水路ブロックに係るものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を作用効果を
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
【0012】請求項1の実施の形態について説明する。
【0013】開水路aの上流から下流間の複数個所の底
面に適宜な間隔を置いて潜り体1を横設し、この前後同
志の潜り体1間の開水路aの底面に小石や砂利bなどを
敷設したので、開水路aの底面に用水がよどむ部分が形
成されるため、この部分に植物性プランクトンや動物性
プランクトンの繁殖が促進され、食物連鎖により昆虫や
小さな魚類などを誘致・滞留せしめ、生物を共棲せしめ
る。
面に適宜な間隔を置いて潜り体1を横設し、この前後同
志の潜り体1間の開水路aの底面に小石や砂利bなどを
敷設したので、開水路aの底面に用水がよどむ部分が形
成されるため、この部分に植物性プランクトンや動物性
プランクトンの繁殖が促進され、食物連鎖により昆虫や
小さな魚類などを誘致・滞留せしめ、生物を共棲せしめ
る。
【0014】請求項2の実施の形態について説明する。
【0015】開水路aの上流から下流間の複数個所に適
宜な間隔を置いて上辺が巾広の梯形形状の堰板体8を設
け、この前後の堰板体8間の開水路aの底面に小石や砂
利などを敷設したので、開水路aの左右壁と堰板体8と
の直交部と開水路aの底面に用水がよどむ部分が形成さ
れるため、この部分に植物性プランクトンや動物性プラ
ンクトンの繁殖が促進され、食物連鎖により昆虫や小さ
な魚などを誘致・滞留せしめ、生物を共棲せしめる。
宜な間隔を置いて上辺が巾広の梯形形状の堰板体8を設
け、この前後の堰板体8間の開水路aの底面に小石や砂
利などを敷設したので、開水路aの左右壁と堰板体8と
の直交部と開水路aの底面に用水がよどむ部分が形成さ
れるため、この部分に植物性プランクトンや動物性プラ
ンクトンの繁殖が促進され、食物連鎖により昆虫や小さ
な魚などを誘致・滞留せしめ、生物を共棲せしめる。
【0016】請求項3の実施の形態について説明する。
【0017】開水路aの上流から下流間の複数個所に上
辺が広巾の梯形形状の堰体2を設け、この堰体2の前後
同志の左右の斜縁の切欠溝2'に夫々棚体3を嵌入架設
し、この棚体3の上面に小石や砂利bなどを積み重ねて
開水路aを構成したので、開水路aの左右の壁面に用水
がよどむ部分が形成されるため、この部分が植物性プラ
ンクトンの繁殖を促進し、それを餌とする動物性プラン
クトンや昆虫や小さな魚類などがここに誘致・滞留さ
れ、水草を繁茂せしめることになり、生物を共棲せしめ
る。
辺が広巾の梯形形状の堰体2を設け、この堰体2の前後
同志の左右の斜縁の切欠溝2'に夫々棚体3を嵌入架設
し、この棚体3の上面に小石や砂利bなどを積み重ねて
開水路aを構成したので、開水路aの左右の壁面に用水
がよどむ部分が形成されるため、この部分が植物性プラ
ンクトンの繁殖を促進し、それを餌とする動物性プラン
クトンや昆虫や小さな魚類などがここに誘致・滞留さ
れ、水草を繁茂せしめることになり、生物を共棲せしめ
る。
【0018】請求項4の実施の形態について説明する。
【0019】開水路aの上流から下流間の複数個所に適
宜な間隔で上辺が巾広の梯形形状の堰体4を設け、この
堰体4の前後同志の左右の方形切欠部4'の斜縁に複数
列の長孔5を穿溝若しくは網体6を張設した流通板体7
を嵌入架設し、この流通板体7と開水路aの壁体間に小
石や砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成したので、
開水路aの壁面に用水が滞まる隙間が形成され、更にこ
の隙間内に用水の流れに伴って流通板体7の長孔5や網
体6を通して新鮮な用水が流通するため、前記隙間に植
物性プランクトンが繁殖し、それを餌とする動物性プラ
ンクトンや昆虫や小魚類などが食物連鎖により誘致・滞
留し、水草が繁茂し、生物を共棲せしめ動植物相の多彩
な開水路aとなる。
宜な間隔で上辺が巾広の梯形形状の堰体4を設け、この
堰体4の前後同志の左右の方形切欠部4'の斜縁に複数
列の長孔5を穿溝若しくは網体6を張設した流通板体7
を嵌入架設し、この流通板体7と開水路aの壁体間に小
石や砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成したので、
開水路aの壁面に用水が滞まる隙間が形成され、更にこ
の隙間内に用水の流れに伴って流通板体7の長孔5や網
体6を通して新鮮な用水が流通するため、前記隙間に植
物性プランクトンが繁殖し、それを餌とする動物性プラ
ンクトンや昆虫や小魚類などが食物連鎖により誘致・滞
留し、水草が繁茂し、生物を共棲せしめ動植物相の多彩
な開水路aとなる。
【0020】
【実施例】添付図面は本発明に好適な実施の一例を図示
したものである。
したものである。
【0021】請求項1の実施例を図1〜図3により説明
する。
する。
【0022】生物を共棲せしめる開水路ブロックであっ
て、開水路aの上流から下流間の複数個所の底面に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に所定高さの潜り体1を
横設し、この前後同志の潜り体1間の開水路aの底面に
小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成する。
て、開水路aの上流から下流間の複数個所の底面に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に所定高さの潜り体1を
横設し、この前後同志の潜り体1間の開水路aの底面に
小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成する。
【0023】図1は既設の開水路aの底面に開水路aと
は別体に水流と直角方向に所定高さの断面矩形形状の潜
り体1を横設した場合を図示したものであり、図2,図
3はワンスパンの開水路ブロックの上流端部と下流端部
の底面に潜り体1を開水路aと一体物で形成した潜り体
付開水路を図示している。
は別体に水流と直角方向に所定高さの断面矩形形状の潜
り体1を横設した場合を図示したものであり、図2,図
3はワンスパンの開水路ブロックの上流端部と下流端部
の底面に潜り体1を開水路aと一体物で形成した潜り体
付開水路を図示している。
【0024】請求項2の実施例を図4〜図5により説明
する。
する。
【0025】生物を共棲せしめる開水路ブロックであっ
て、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間隔
を置いて水流と直角方向に上辺が巾広の梯形形状の堰板
体8を設け、この前後同志の堰板体8間の開水路aの底
面に小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成する。
て、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間隔
を置いて水流と直角方向に上辺が巾広の梯形形状の堰板
体8を設け、この前後同志の堰板体8間の開水路aの底
面に小石や砂利bなどを敷設して開水路aを構成する。
【0026】図4は、既設の開水路aの底面に開水路本
体とは別体に開水路aの底面上に設置する基板8'上に
水流と直角方向に上辺が巾広の梯形形状の堰板体8を立
設し、この別体の堰板体8を開水路aの上流から下流間
の複数個所の底面上に適宜な間隔を置いて設置する。
体とは別体に開水路aの底面上に設置する基板8'上に
水流と直角方向に上辺が巾広の梯形形状の堰板体8を立
設し、この別体の堰板体8を開水路aの上流から下流間
の複数個所の底面上に適宜な間隔を置いて設置する。
【0027】図5は上記の梯形形状の堰板体8をワン
スパンの開水路aの上流端部と下流端部に一体物で形成
した開水路である。
スパンの開水路aの上流端部と下流端部に一体物で形成
した開水路である。
【0028】いずれも請求項1の場合と同様に前後同志
の堰板体8間の開水路aの底面に小石や砂利bなどを敷
設する。
の堰板体8間の開水路aの底面に小石や砂利bなどを敷
設する。
【0029】請求項3の実施例を図6,図7により説明
する。
する。
【0030】生物を共棲せしめる開水路用ブロックであ
って、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間
隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰
体2を設け、前後同志の堰体2の夫々の左右の斜縁に前
後対向状態に開水路aの壁面に向かって複数個の切欠溝
2'を穿溝し、この前後同志の相対する切欠溝2'の夫々
に夫々棚体3を嵌入架設してこの棚体3の上面に小石や
砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成する。
って、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間
隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰
体2を設け、前後同志の堰体2の夫々の左右の斜縁に前
後対向状態に開水路aの壁面に向かって複数個の切欠溝
2'を穿溝し、この前後同志の相対する切欠溝2'の夫々
に夫々棚体3を嵌入架設してこの棚体3の上面に小石や
砂利bなどを積み重ねて開水路aを構成する。
【0031】図6は既設の開水路aの底面に開水路本体
とは別体に開水路aの底面上に設置する基板2"に水流
と直角方向に上辺が巾広の梯形形状の堰体2を立設し、
この堰体2に複数個(図では二個)の切欠溝2'を穿溝
した場合を図示したもので、図7は上記の切欠溝2'を
有する梯形形状の堰体2をワン スパンの開水路aの上
流端部と下流端部に開水路aと一体物で形成し、この前
後同志の相対する切欠溝2'の夫々に棚体3を嵌入架設
してこの棚体3の上面に小石や砂利bなどを積み重ねて
開水路aを構成した場合を図示している。
とは別体に開水路aの底面上に設置する基板2"に水流
と直角方向に上辺が巾広の梯形形状の堰体2を立設し、
この堰体2に複数個(図では二個)の切欠溝2'を穿溝
した場合を図示したもので、図7は上記の切欠溝2'を
有する梯形形状の堰体2をワン スパンの開水路aの上
流端部と下流端部に開水路aと一体物で形成し、この前
後同志の相対する切欠溝2'の夫々に棚体3を嵌入架設
してこの棚体3の上面に小石や砂利bなどを積み重ねて
開水路aを構成した場合を図示している。
【0032】いずれも請求項1の場合と同様に前後同志
の堰体2間の開水路の底面に小石や砂利bなどを敷設す
る。
の堰体2間の開水路の底面に小石や砂利bなどを敷設す
る。
【0033】請求項4の実施例を図8〜図11により説
明する。
明する。
【0034】生物を共棲せしめる開水路用ブロックであ
って、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間
隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰
体4を設け、前後同志の堰体4の夫々の左右の斜縁に前
後対向状態に斜縁に直角に開水路aの壁面に向かって切
欠した方形切欠部4'を設け、この前後の堰体4の方形
切欠部4'の上下の切欠縁4"間に斜面に複数列の長孔5
を穿溝若しくは網体6を張設した流通板体7を嵌入架設
してこの流通板体7と開水路aの壁体間に小石や砂利b
などを積み重ねて開水路aを構成する。
って、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間
隔を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰
体4を設け、前後同志の堰体4の夫々の左右の斜縁に前
後対向状態に斜縁に直角に開水路aの壁面に向かって切
欠した方形切欠部4'を設け、この前後の堰体4の方形
切欠部4'の上下の切欠縁4"間に斜面に複数列の長孔5
を穿溝若しくは網体6を張設した流通板体7を嵌入架設
してこの流通板体7と開水路aの壁体間に小石や砂利b
などを積み重ねて開水路aを構成する。
【0035】図示した実施例ではワン スパンの開水路
aの上流端部と下流端部に梯形形状の堰体4を設け、前
後同志の堰体4の夫々の左右に設けた方形切欠部4'に
図10のような前後方向に複数列の長孔5を設けた流通
板体7若しくは図11のような網体6を張設した流通板
体7を嵌入架設して開水路aを構成する。
aの上流端部と下流端部に梯形形状の堰体4を設け、前
後同志の堰体4の夫々の左右に設けた方形切欠部4'に
図10のような前後方向に複数列の長孔5を設けた流通
板体7若しくは図11のような網体6を張設した流通板
体7を嵌入架設して開水路aを構成する。
【0036】また、この堰体4を前記と同様に既設の開
水路aの底面に開水路aとは別体に開水路aの底面上に
設置する基板に堰体4を立設する構成で形成して流通板
体7を嵌入架設しても良いし、流通板体7の前後方向に
穿溝する長孔7を上下方向に並列して穿溝したり、また
長孔5や網体6の代わりに小孔を穿孔しても良い。
水路aの底面に開水路aとは別体に開水路aの底面上に
設置する基板に堰体4を立設する構成で形成して流通板
体7を嵌入架設しても良いし、流通板体7の前後方向に
穿溝する長孔7を上下方向に並列して穿溝したり、また
長孔5や網体6の代わりに小孔を穿孔しても良い。
【0037】いずれも請求項1の場合と同様に前後同志
の堰体4間の開水路の底面に小石や砂利bなどを敷設す
る。
の堰体4間の開水路の底面に小石や砂利bなどを敷設す
る。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので請求
項1の発明では、開水路の上流から下流間の複数個所の
底面に適宜な間隔を置いて設けた前後の潜り体間の開水
路の底面に小石や砂利などを敷設して開水路の底面に用
水がよどむ部分が形成されるため、開水路の底面に植物
性プランクトンや動物性プランクトンの繁殖が促進さ
れ、食物連鎖により昆虫や小さな魚類などが誘致・生息
し生物を共棲せしめるので、従来のコンクリートブロッ
ク製開水路のように動植物相が不毛であった開水路が自
然環境が豊かで潤のある生物を共棲せしめる開水路ブロ
ックとなる。
項1の発明では、開水路の上流から下流間の複数個所の
底面に適宜な間隔を置いて設けた前後の潜り体間の開水
路の底面に小石や砂利などを敷設して開水路の底面に用
水がよどむ部分が形成されるため、開水路の底面に植物
性プランクトンや動物性プランクトンの繁殖が促進さ
れ、食物連鎖により昆虫や小さな魚類などが誘致・生息
し生物を共棲せしめるので、従来のコンクリートブロッ
ク製開水路のように動植物相が不毛であった開水路が自
然環境が豊かで潤のある生物を共棲せしめる開水路ブロ
ックとなる。
【0039】請求項2の発明の効果について説明する。
【0040】開水路aの上流から下流間の複数個所に適
宜な間隔を置いて設けた前後の堰板体の開水路の底面に
小石や砂利などを敷設して開水路の左右壁と堰板体との
直交部と開水路aの底面に用水がよどむ部分が形成され
るため、開水路の底面に植物性プランクトンや動物性プ
ランクトンの繁殖が促進され、食物連鎖により昆虫や小
さな魚類などが誘致・生息し生物を共棲せしめるので、
自然環境が豊かで潤のある生物を共棲せしめる開水路ブ
ロックとなる。
宜な間隔を置いて設けた前後の堰板体の開水路の底面に
小石や砂利などを敷設して開水路の左右壁と堰板体との
直交部と開水路aの底面に用水がよどむ部分が形成され
るため、開水路の底面に植物性プランクトンや動物性プ
ランクトンの繁殖が促進され、食物連鎖により昆虫や小
さな魚類などが誘致・生息し生物を共棲せしめるので、
自然環境が豊かで潤のある生物を共棲せしめる開水路ブ
ロックとなる。
【0041】請求項3の発明の効果について説明する。
【0042】開水路の上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて左右の斜縁の切欠溝に夫々棚体を嵌入架
設した堰体を設け、この棚体の上面に小石や砂利などを
積み重ねて開水路を構成したので、開水路の左右の壁面
に用水がよどむ部分が形成されるため、この部分が植物
性プランクトンの繁殖を促進し、それを餌とする動物性
プランクトンや昆虫や小さな魚類などがここに誘致・滞
留され、水草を繁茂せしめることになり生物を共棲せし
めるので、従来の動植物相が不毛であったこの種のコン
クリートブロック製の開水路に比し、自然環境が豊かで
緑豊かな潤のある生物を共棲せしめる開水路ブロックと
なる。
な間隔を置いて左右の斜縁の切欠溝に夫々棚体を嵌入架
設した堰体を設け、この棚体の上面に小石や砂利などを
積み重ねて開水路を構成したので、開水路の左右の壁面
に用水がよどむ部分が形成されるため、この部分が植物
性プランクトンの繁殖を促進し、それを餌とする動物性
プランクトンや昆虫や小さな魚類などがここに誘致・滞
留され、水草を繁茂せしめることになり生物を共棲せし
めるので、従来の動植物相が不毛であったこの種のコン
クリートブロック製の開水路に比し、自然環境が豊かで
緑豊かな潤のある生物を共棲せしめる開水路ブロックと
なる。
【0043】請求項4の発明の効果について説明する。
【0044】開水路の上流から下流間の複数個所に適宜
な間隔を置いて梯形形状の堰体を設け、この堰体の前後
同志の左右の斜縁の方形切欠部間に複数列の長孔を穿溝
若しくは網体を張設した流通堰体を嵌入架設し、この流
通板体と開水路の壁体間に小石や砂利などを積み重ねて
開水路を構成したので、開水路の壁面に用水が滞まる隙
間が形成され、更にこの隙間内に用水の流れに伴って流
通板体の長孔や網体を通して新鮮な用水が流通するた
め、この隙間に植物性プランクトンが繁殖し、それを餌
とする動植物プランクトンや昆虫や小さな魚類などが植
物連鎖により誘致・生息し、水草が繁茂し生物を共棲せ
しめるので、従来のコンクリートブロック製開水路のよ
うに動植物相が不毛であった開水路が自然環境が豊かで
潤のある生物を共棲せしめる開水路ブロックとなる。
な間隔を置いて梯形形状の堰体を設け、この堰体の前後
同志の左右の斜縁の方形切欠部間に複数列の長孔を穿溝
若しくは網体を張設した流通堰体を嵌入架設し、この流
通板体と開水路の壁体間に小石や砂利などを積み重ねて
開水路を構成したので、開水路の壁面に用水が滞まる隙
間が形成され、更にこの隙間内に用水の流れに伴って流
通板体の長孔や網体を通して新鮮な用水が流通するた
め、この隙間に植物性プランクトンが繁殖し、それを餌
とする動植物プランクトンや昆虫や小さな魚類などが植
物連鎖により誘致・生息し、水草が繁茂し生物を共棲せ
しめるので、従来のコンクリートブロック製開水路のよ
うに動植物相が不毛であった開水路が自然環境が豊かで
潤のある生物を共棲せしめる開水路ブロックとなる。
【図1】請求項1の実施例の既設の開水路に潜り体を横
設した分解斜視図である。
設した分解斜視図である。
【図2】請求項2の実施例の底面に潜り体を一体物で形
成した一部を切り欠いた斜視図である。
成した一部を切り欠いた斜視図である。
【図3】上記の一部を切り欠いた横断面図である。
【図4】請求項2の実施例を示す斜視図で、既設の開水
路1の底面に開水路本体とは別体に設置する堰体の斜視
図である。
路1の底面に開水路本体とは別体に設置する堰体の斜視
図である。
【図5】請求項2の実施例のワン スパンの開水路の上
流側端部と下流側端部に図4の堰体を一体物で形成した
開水路の斜視図である。
流側端部と下流側端部に図4の堰体を一体物で形成した
開水路の斜視図である。
【図6】請求項3の実施例の既設の開水路内に設置する
堰体の斜視図である。
堰体の斜視図である。
【図7】請求項3の実施例のワン スパンの開水路の上
流端部と下流端部に切欠き溝を有する堰体を一体物で形
成した開水路の設置状態を示す斜視図である。
流端部と下流端部に切欠き溝を有する堰体を一体物で形
成した開水路の設置状態を示す斜視図である。
【図8】請求項4の実施例の縦断面図である。
【図9】請求項4の実施例のワン スパンの開水路の上
流端部と下流端部方形切欠部を有する堰体を一体物で形
成した開水路の斜視図である。
流端部と下流端部方形切欠部を有する堰体を一体物で形
成した開水路の斜視図である。
【図10】請求項4の流通板体に長孔を穿溝した実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図11】請求項4の流通板体に網体をを張設した実施
例の斜視図である。
例の斜視図である。
a 開水路 b 小石や砂利 1 潜り体 2 堰体 2' 切欠き溝 3 棚体 4 堰体 4' 方形切欠部 4" 切欠縁 5 長孔 6 網体 7 流通板体 8 堰板体
Claims (4)
- 【請求項1】 生物を共棲せしめる開水路ブロックであ
って、開水路の上流から下流間の複数個所の底面に適宜
な間隔を置いて水流と直角方向に所定高さの潜り体を横
設し、この前後同志の潜り体間の開水路の底面に小石や
砂利などを敷設して開水路を構成したことを特徴とする
生物を共棲せしめる開水路ブロック。 - 【請求項2】 生物を共棲せしめる開水路ブロックであ
って、開水路aの上流から下流間の複数個所に適宜な間
隔を置いて水流と直角方向に上辺が巾広の梯形形状の堰
板体を設け、この前後同志の堰板体間の開水路の底面に
小石や砂利などを敷設して開水路を構成したことを特徴
とする生物を共棲せしめる開水路ブロック。 - 【請求項3】 生物を共棲せしめる開水路ブロックであ
って、開水路の上流から下流間の複数個所に適宜な間隔
を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰体
を設け、前後同志の堰体の夫々の左右の斜縁に前後対向
状態に開水路の壁面に向かって複数個の切欠溝を穿溝
し、この前後同志の相対する切欠溝の夫々に夫々棚体を
嵌入架設してこの棚体の上面に小石や砂利などを積み重
ねて開水路を構成したことを特徴とする生物を共棲せし
める開水路ブロック。 - 【請求項4】 生物を共棲せしめる開水路ブロックであ
って、開水路の上流から下流間の複数個所に適宜な間隔
を置いて水流と直角方向に上辺が広巾の梯形形状の堰体
を設け、前後同志の堰体の夫々の左右の斜縁に前後対向
状態に斜縁に直角に開水路の壁面に向かって切欠した方
形切欠部を設け、この前後の堰体の方形切欠部の上下の
切欠縁間に斜面に複数列の長孔を穿溝若しくは網体を張
設した流通板体を嵌入架設してこの流通板体と開水路の
壁体間に小石や砂利などを積み重ねて開水路を構成した
ことを特徴とする生物を共棲せしめる開水路ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8253001A JPH10102463A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 生物を共棲せしめる開水路ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8253001A JPH10102463A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 生物を共棲せしめる開水路ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10102463A true JPH10102463A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17245115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8253001A Pending JPH10102463A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 生物を共棲せしめる開水路ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10102463A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6652189B2 (en) * | 2001-05-01 | 2003-11-25 | Burns, Ii Gordon Charles | Method for a migratory fish bypass channel with natural features |
| US6942423B2 (en) * | 2001-12-26 | 2005-09-13 | Robert E. Davis | Migratory fish channel associated with one or more dams in a river |
| KR101084290B1 (ko) | 2010-05-28 | 2011-11-16 | 강원대학교산학협력단 | 경사지 토사의 포집 및 하천 유입 저감 방법 |
| KR101673266B1 (ko) * | 2016-03-30 | 2016-11-10 | 케이씨테크주식회사 | 생태보호형 수로관 |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP8253001A patent/JPH10102463A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6652189B2 (en) * | 2001-05-01 | 2003-11-25 | Burns, Ii Gordon Charles | Method for a migratory fish bypass channel with natural features |
| US6942423B2 (en) * | 2001-12-26 | 2005-09-13 | Robert E. Davis | Migratory fish channel associated with one or more dams in a river |
| KR101084290B1 (ko) | 2010-05-28 | 2011-11-16 | 강원대학교산학협력단 | 경사지 토사의 포집 및 하천 유입 저감 방법 |
| KR101673266B1 (ko) * | 2016-03-30 | 2016-11-10 | 케이씨테크주식회사 | 생태보호형 수로관 |
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