JPH10102766A - 仮設足場用の幅木取付金具 - Google Patents

仮設足場用の幅木取付金具

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JPH10102766A
JPH10102766A JP8263044A JP26304496A JPH10102766A JP H10102766 A JPH10102766 A JP H10102766A JP 8263044 A JP8263044 A JP 8263044A JP 26304496 A JP26304496 A JP 26304496A JP H10102766 A JPH10102766 A JP H10102766A
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JP
Japan
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skirting board
mounting bracket
baseboard
scaffold
vertical member
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JP8263044A
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English (en)
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Norio Kijima
則夫 来島
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Daisan Co Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G7/00Connections between parts of the scaffold
    • E04G7/02Connections between parts of the scaffold with separate coupling elements
    • E04G7/28Clips or connections for securing boards
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
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    • E04G7/02Connections between parts of the scaffold with separate coupling elements
    • E04G7/28Clips or connections for securing boards
    • E04G2007/285Clips or connections for securing boards specially adapted for toe boards

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  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Movable Scaffolding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮設足場に対する幅木の取付、取外しを簡単
かつ確実に行える上、幅木取付状態において幅木が重な
り合うことによって段部が形成されるのを防止して、足
場作業者のすまずき等を確実に防止することができる仮
設足場用の幅木取付金具を提供する。 【解決手段】 金具本体20と、その背面側に設けられ
脚柱1aに着脱自在な上下一対の保持片31、31と、
幅木取付金具の落とし込み操作によって横桟1bに嵌合
係止する位置止め部材50と、を備え、金具本体20の
両側に、外側に向けて開放し、かつ幅木60の端部を差
し込んで固定するための幅木差込溝41、41が設けら
れてなる仮設足場用の幅木取付金具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、仮設足場におけ
る足場板の側縁ないし周縁開放部に沿ってせき止め用幅
木を取り付けるための仮設足場用の幅木取付金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建築作業や土木作業時に組み立てられる
仮設足場は、例えば図7に示すように、一対の脚柱(1
a)間に横桟(1b)が水平に架け渡された多数の建枠
(1)が並んで配置されるとともに、隣合う建枠(1)
の横桟(1b)間に、足場板(2)が架け渡されて構成
されている。
【0003】このような仮設足場においては、工具類等
の小物の落下防止や、作業者の滑り止め用等として、足
場板(2)の側縁開放部ないし周縁開放部にせき止め用
幅木(3)を取り付ける場合がある。
【0004】従来、幅木(3)を足場に組み付ける場
合、幅木(3)を、隣合う建枠(1)の横桟(1b)上
に載置するようにして、足場板(2)の側縁開放部等の
所定位置に配置し、その状態で、幅木(3)を脚柱(1
a)に針金等を用いて縛り付けて固定するのが一般的で
ある。
【0005】しかしながら、幅木(3)を針金により縛
り付けて固定する場合、針金を幅木(3)や建枠(1)
に何重にも巻回するという面倒な作業が必要であり、し
かもその作業は、幅木(3)のがたつき等を確実に防止
するために、針金を少しずつ慎重に固く巻回していかね
ばならず、作業者にとって負担が大きく、幅木取付作業
が非常に繁雑であった。また足場を解体するにあたっ
て、幅木(3)を取り外す際には、何重にも巻回された
針金をひとつずつ解きほどいていく必要があり、幅木取
外作業も面倒であった。
【0006】そこで従来において、図7及び図8に示す
ように、幅木取付専用の金具(5)が、一部で使用され
ている。
【0007】この幅木取付金具(5)は、背面側からボ
ルト(5b)が螺着された本体板(5a)と、その本体
板(5a)の両側上部に設けられた一対の倒L字状の引
掛け片(5c)とを備えている。そして足場の所定位置
に、横桟(1b)上に載置するように幅木(3)を配置
しておいて、両側引掛け片(5c)(5c)間に、脚柱
(1a)が配置されるように、幅木取付金具(5)を外
側から脚柱(1a)に嵌め込んで、両側引掛け片(5
c)(5c)先端の折曲部を幅木(3)の上部内面側に
係止する。更に本体板(5a)のボルト(5b)を締め
付けてボルト先端を脚柱(1a)に圧接することによ
り、幅木(3)を引掛け片(5c)と脚柱(1a)とで
挟持して、幅木(3)を固定するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の幅木取付金具(5)は、ボルト締め作業という面倒
な作業が必要であり、作業性の改善が不十分であった。
更にこの金具(5)を用いる方法は、幅木(3)を所定
の姿勢に設置(仮置き)しておき、その状態で幅木
(3)を金具(5)により固定するというものであるた
め、仮置き時の位置精度が不十分であったり、仮置きし
てから固定するまでの間に、幅木(3)に位置ずれが生
じたりしていると、幅木(3)を確実に固定できないこ
とがあり、作業がスムーズに捗らず、この点からも、幅
木取付作業が繁雑であるという問題を抱えている。
【0009】また上記の幅木取付構造において、例えば
幅木(3)を繋ぎ合わせるところは、幅木(3)の端部
同士を重ね合わせるように配置するが、この重ね合わせ
部において幅木端部が段状に配置されるので、段状の幅
木端部に足場作業者がつまずく恐れがあり、足場作業の
妨げになるという問題も発生する。
【0010】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、幅木の取付はもちろん、取外しも簡単かつ確実に行
える上、幅木取付状態において幅木が重なり合うことに
よって段部が形成されるのを防止して、足場作業者のつ
まずき等を確実に防止することができる仮設足場用の幅
木取付金具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、所定の間隔おきに並んで立設される複
数の垂直材に、水平方向に沿って水平材がそれぞれ設け
られるとともに、隣合う水平材間に足場板が架け渡され
た仮設足場において、前記足場板の少なくとも側縁開放
部に沿ってせき止め用幅木を取り付けるための幅木取付
金具であって、金具本体と、前記金具本体の背面側に設
けられ、前記垂直材にその長さ方向への移動を許容した
状態で着脱自在に取り付けられる垂直材保持部材と、前
記金具本体の下側に設けられ、幅木取付金具の落とし込
み操作によって前記水平材に嵌合係止する位置止め部材
と、を備え、前記金具本体の両側に、外側に向けて開放
し、かつ前記幅木の端部を差し込んで固定するための幅
木差込溝が設けられてなるものを要旨とする。
【0012】本発明の幅木取付金具においては、垂直材
保持部材を垂直材に取り付けてから下方に落とし込んで
水平材に係止するだけで、足場に取り付けることがで
き、更に取付金具の幅木差込溝に幅木端部を差し込むだ
けで、幅木を足場の側縁開放部に沿ってせき止め板のよ
うに正確に取り付けることができる。このように幅木組
付時に幅木を仮置きする必要がなく、仮置き時に位置ず
れ等が生じるという不具合がなく、更には針金を巻回し
たりボルトを締結する等の面倒な作業も必要としない。
また幅木取付金具の両側に、幅木端部を係合するもので
あるから、幅木の端部同士が重なり合わず、段状に配置
されることがなくなり、作業者のつまずき等を有効に防
止することができる。
【0013】一方、本発明において、幅木は差込溝から
抜き取るだけで簡単に取り外すことができ、更に幅木取
付金具は、上方へ持ち上げて垂直材への取付を解除する
だけで簡単に取り外すことができる。
【0014】本発明においては、前記金具本体の前面側
に、前方に向けて開放し、かつ前記幅木の端部を差し込
んで固定するための端縁幅木差込溝が設けられてなる構
成を採用するのが良い。
【0015】すなわちこの構成を採用する場合、端縁幅
木差込溝に幅木端部を差し込んで固定することにより、
幅木を足場板の長さ方向に対し直交する方向に沿って取
り付けることができる。つまり一種類の幅木取付金具に
より、足場板の側縁開放部はもちろん、端縁開放部にも
端縁用の幅木を取り付けることができる。
【0016】また本発明において、前記垂直材保持部材
は、前記金具本体の背面側上下位置に固定された上下一
対のU字状保持片からなり、前記一対の保持片間の間隔
が前記垂直材の外径寸法よりも大きく設定され、一方側
保持片のU字溝内に前記垂直材を一方側から収容し、か
つ他方側保持片のU字溝内に前記垂直材を他方側から収
容し得る態様に、一対の保持片が互いに左右逆向きに配
置されてなる構成を採用するのが好ましい。
【0017】すなわちこの構成を採用する場合、幅木取
付金具を横倒しにした状態で、一対の保持片間に垂直材
を配置し、幅木取付金具を起立させるように回転操作す
ることにより、保持片を垂直材に正確に取り付けること
ができる。このように回転操作等の簡単な操作を行うだ
けで、垂直材に対し着脱させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、この発明の
実施形態である仮設足場用の幅木取付金具(10)を詳
細に説明する。
【0019】まず始めに、本実施形態の幅木取付金具
(10)が適用される仮設足場について説明しておく。
この仮設足場は、図4等に示すように、一対の脚柱(1
a)(1a)間に横桟(1b)が水平に架け渡された多
数の建枠(1)が所定の間隔おきに並んで配置されると
ともに、隣合う建枠(1)の横桟(1b)間に足場板
(2)が架け渡され、更に隣合う建枠(1)の対応する
脚柱(1a)(1a)間に交さ筋交(4)が取り付けら
れて構成されるものである。
【0020】図1ないし図6に示すように、このような
足場に適用される本実施形態の幅木取付金具(10)
は、金具本体(20)と、その背面側に設けられた脚柱
保持部材(30)と、金具本体(20)の両側に設けら
れた幅木差込部材(40)(40)と、金具本体(2
0)の下方に設けられた位置止め部材(50)とを備え
ている。
【0021】金具本体(20)は、コ字型形状のものか
らなり、コ字溝を前方に向けた状態に配置されている。
金具本体(20)のコ字溝からなる端縁幅木差込溝21
は、上下に開放されており、その上方開放部から幅木
(60)の端部を差し込むことにより、幅木端部を端縁
幅木差込溝(21)内に収容し得るよう構成されてい
る。
【0022】金具本体(20)の背面側に設けられる脚
柱保持部材(30)は、一対の保持片(31)(31)
により構成されている。各保持片(31)(31)は、
それぞれ脚柱(1a)を収容し得るU字状のものであ
り、金具本体(20)の背面側上下位置にそれぞれ固着
されている。この一対の保持片(31)(31)の上下
間隔は、脚柱(1a)の外径寸法よりも大きい間隔に配
置され、互いに左右逆向きに、すなわち上側の保持片
(31)が一側方に向けて開放し、かつ下側の保持片
(31)が他側方に向けて開放するように配置されて、
上側保持片(31)のU字溝内に脚柱(1a)を一方側
から収容し、かつ下側保持片(31)のU字溝内に脚柱
(1a)を他方側から収容し得るよう構成されている。
【0023】金具本体(20)の両側に設けられる幅木
差込部材(40)(40)は、コ字型形状のものからな
り、そのコ字溝により構成される幅木差込溝41を外側
方に向けた状態で、金具本体(20)の両側面に固着さ
れている。各幅木差込溝(41)(41)は、上下に開
放されており、その上方開放部から幅木(60)の端部
を差し込むことにより、幅木端部を側部幅木差込溝(4
1)(41)内に収容し得るよう構成されている。
【0024】金具本体(20)の下方に設けられる位置
止め部材(50)は、横桟(1b)に外嵌し得る逆U字
状の中央片(51)と、その両側に連設された両側片と
からなる略オーム(Ω)状の形状を有している。この位
置止め部材(50)の中央U字片(51)が、上記幅木
差込部材(40)(40)間の下部に配置されるととも
に、両側片(52)(52)が、各幅木差込部材(4
0)(40)の下方開放部を閉塞するように配置された
状態で、両側片(52)(52)が幅木差込部材(4
0)(40)に固着されている。
【0025】なお、金具本体(20)を始め、幅木差込
部材(40)及び位置止め部材(50)には、重量低減
及び使用材料削減等を図るために、孔(15)が適宜穿
設されている。
【0026】本実施形態においては、以上の構成の幅木
取付金具(10)を多数用いて、仮設足場に幅木(6
0)を、以下のようにして組み付ける。
【0027】なお幅木(60)としては、隣合う建枠
(1)間の寸法に対応する長さの側縁幅木(60)と、
建枠(1)の一対の脚柱(1a)(1a)間の寸法に対
応する長さの端縁幅木(60)とが使用される。
【0028】幅木(60)を組み付ける場合、まず始め
に、幅木端部を固定しようとする位置の脚柱(1a)
に、それぞれ本実施形態の幅木取付金具(10)を取り
付ける。すなわち図2に示すように、幅木取付金具(1
0)を横倒しにして、背面側の一対の保持片(31)
(31)間を、所定の脚柱(1a)に対応するように配
置し、その状態で同図想像線に示すように、幅木取付金
具(10)を脚柱(1a)側に向けて移動させて、一対
の保持片(31)(31)間に脚柱(1a)を挿入す
る。
【0029】次に図3に示すように、幅木取付金具(1
0)を一対の保持片(31)(31)間付近を支点とし
て90°下側に回転させて、幅木取付金具(10)を横
倒し状態から起立させる。これにより上側の保持片(3
1)がそのU字溝内に脚柱(1a)を一方側から(例え
ば右側から)収容し、下側の保持片(31)がそのU字
溝内に脚柱(1a)を他方側から(例えば左側から)収
容して、上側の保持片(31)が脚柱(1a)の半周領
域に対応し、下側の保持片(31)が脚柱(1a)の残
り半周領域に対応するよう配置される。なおこの状態に
おいて、幅木取付金具(10)は、脚柱(1a)に対
し、周方向の位置止めが図られるものの、脚柱(1a)
の長さ方向に沿って上下には移動できるようになってい
る。
【0030】このように一対の保持片(31)(31)
を脚柱(1a)に取り付けた後、幅木取付金具(10)
を脚柱(1a)に沿って下方に移動させて、幅木差込部
材(40)(40)の下部間における位置止め部材(5
0)の中央片(51)を、横桟(1b)に落とし込むよ
うに外嵌して係止し、幅木取付金具(10)の固定を図
る。
【0031】こうして所定の脚柱(1a)すべてに、上
記と同様に幅木取付金具(10)を取り付けた後、図1
及び図4に示すように、幅木(60)の一端を、対応す
る幅木取付金具(10)における一方側の幅木差込部材
(40)の幅木差込溝(41)内に、上方から差し込ん
で、位置止め部材(50)の一側片(52)に載置する
ように係止するとともに、幅木(60)の他端を、対応
する幅木取付金具(10)における他方側の幅木差込部
材(40)の差込溝(41)内に、上方から差し込んで
位置止め部材(50)の他側片(52)に載置するよう
に係止し、これにより側縁幅木(60)を足場板(2)
の側縁開放部に沿って固定する。
【0032】一方、足場の端縁部においては、図4に示
すように、端縁幅木(60)の両端を、対応する幅木取
付金具(10)(10)における本体(20)(20)
の端縁幅木差込溝(21)(21)内に、それぞれ上方
から差し込んで、位置決め部材(50)(50)の中央
片(51)(51)にそれぞれ載置するように係止し、
これにより端縁幅木(60)を足場(2)の端縁開放部
に沿って固定する。
【0033】こうして幅木(60)の組付が完了する。
【0034】この幅木(60)の組付作業においては、
幅木取付金具(10)を建枠(1)に固定して、その金
具(10)に幅木(60)を差し込んで固定するもので
あるため、幅木(60)を仮置きする必要がなく、仮置
き仮止め時の位置ずれ等を防止できるので、取付作業を
スムーズに行える。
【0035】更に幅木取付金具(10)は、その保持片
(31)(31)を脚柱(1a)に取り付けて横桟(1
b)に落とし込んで係合するだけで、簡単に建枠(1)
に取り付けることができるとともに、幅木(60)もそ
の端部を幅木取付金具(10)に差し込むだけで簡単に
取り付けることができる。このため例えば従来の幅木取
付方式のように、針金を巻回したりボルトを締結する等
の面倒な作業が必要でなく、幅木(60)を、より一層
簡単に取り付けることができる。
【0036】また幅木取付金具(10)の両側に、幅木
(60)の端部を固定するものであるため、幅木(6
0)同士が重なり合うことがなく段状に配置されること
もない。従って足場作業者がつまづくようなことはな
く、足場作業を不具合なく行える。
【0037】また幅木取付金具(10)の前面側に端縁
幅木差込溝(21)を形成しているため、その溝(2
1)を利用することにより、足場板(2)の長さ方向に
対し直交する方向にも、幅木(60)を取り付けること
ができる。つまり一種類の幅木取付金具(10)によ
り、足場板(2)の側縁開放部はもちろん、端縁開放部
にも端縁幅木(60)を取り付けることができ、部品の
共通化、ひいてはコストの削減を図ることができる。
【0038】また幅木(60)は、足場板(2)の周縁
開放部に、せき止め板として配置されるので、例えば小
物等の工具類の落下を防止できるとともに、作業者の滑
り止めを図ることができ、安全性を、より一層向上させ
ることができる。
【0039】一方、足場の解体時等、幅木(60)を取
り外す場合には、まず幅木(60)を上方へ持ち上げ
て、各幅木取付金具(10)の幅木差込溝(21)(4
1)から抜き取る。
【0040】続いて幅木取付金具(10)を、脚柱(1
a)に沿って上方へ移動させて、横桟(1b)との係合
を解除してから、幅木取付金具(10)を保持片(3
1)(31)付近を支点として上方へ90°回転させて
横倒し状態とする。これにより図2想像線に示すよう
に、一対の保持片(31)(31)が脚柱(1a)から
抜け出して両側に沿って配置されるので、図2実線に示
すように、幅木取付金具(10)を手前方向に移動させ
て脚柱(1a)から離脱させれば取り外すことができ
る。
【0041】このように針金巻回作業やボルト緩め作業
等の面倒な作業を行わずとも、簡単に幅木(60)及び
幅木取付金具(10)を取り外すことができる。
【0042】なお、上記実施形態においては、脚柱保持
部材(30)を一対の保持片(31)(31)により構
成しているが、本発明において、保持部材(30)は、
比較的簡単な操作で脚柱に対し着脱できるものであれ
ば、その構成は特に限定されるものではない。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の仮設足場用の幅
木取付金具は、建枠脚柱等の垂直材に着脱自在な垂直材
保持部材が設けられた金具本体に、落とし込み操作によ
って建枠横桟等の水平材に嵌合係止する位置止め部材
と、を備え、金具本体両側に幅木端部を差し込み固定す
るための幅木差込溝が設けられるものである。従ってこ
の取付金具は、保持部材を垂直材に取り付けてから落と
し込んで水平材に係止するだけで簡単に足場に取り付け
ることができ、更に取付金具の幅木差込溝に幅木端部を
差し込むだけで簡単に、幅木を足場の側縁開放部に沿っ
てせき止め板のように取り付けることができる。このよ
うに幅木組付時に幅木を仮置きする必要がなく、仮置き
時の位置ずれ等を防止できるので、取付作業を簡単に行
える。更に針金を巻回したりボルトを締結する等の面倒
な作業を必要とせず、より一層簡単に、幅木を取り付け
ることができる。また幅木取付金具の両側に、幅木端部
を係合するものであるから、幅木の端部同士が重なり合
うことがなく、段状に配置されることもない。従って作
業者のつまずき等を有効に防止でき、足場作業を不具合
なく行える。一方、本発明において、幅木は差込溝から
抜き取るだけで簡単に取り外すことができ、更に幅木取
付金具は、上方へ持ち上げて垂直材への保持を解除する
だけで簡単に取り外すことができる。
【0044】本発明において、金具本体の前面側に、前
方に向けて開放し、幅木端部を差し込んで固定するため
の端縁幅木差込溝が設けられてなる構成を採用する場
合、端縁幅木差込溝に幅木端部を差し込んで固定するこ
とにより、幅木を足場板の長さ方向に対し直交する方向
に沿って取り付けることができる。つまり一種類の幅木
取付金具により、足場板の側縁開放部はもちろん、端縁
開放部にも幅木を取り付けることができ、部品の共通
化、ひいてはコストの削減を図ることができるという利
点がある。
【0045】また本発明において、垂直材保持部材とし
て、上下一対のU字状保持片からなる特定の構成のもの
を採用する場合には、足場への着脱を、より一層簡単に
行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である仮設足場用の幅木取
付金具を示す斜視図である。
【図2】実施形態の幅木取付金具を取付直前の状態で示
す斜視図である。
【図3】実施形態の幅木取付金具を取付直後の状態で示
す斜視図である。
【図4】実施形態の取付金具により幅木が取り付けられ
た足場を示す斜視図である。
【図5】実施形態の幅木取付金具を示す図であって、同
図(a)は側面図、同図(b)は背面図である。
【図6】実施形態の幅木取付金具を示す平面図である。
【図7】従来の取付金具により幅木が取り付けられた仮
設足場を示す斜視図である。
【図8】従来の仮設足場における幅木取付金具周辺を示
す断面図である。
【符号の説明】
1a…脚柱(垂直材) 1b…横桟(水平材) 2…足場板 10…幅木取付金具 20…金具本体 21…端縁幅木差込溝 30…保持部材 31…保持片 41…幅木差込溝 50…位置止め部材 60…幅木

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔おきに並んで立設される複数
    の垂直材に、水平方向に沿って水平材がそれぞれ設けら
    れるとともに、隣合う水平材間に足場板が架け渡された
    仮設足場において、前記足場板の少なくとも側縁開放部
    に沿ってせき止め用幅木を取り付けるための幅木取付金
    具であって、 金具本体と、 前記金具本体の背面側に設けられ、前記垂直材にその長
    さ方向への移動を許容した状態で着脱自在に取り付けら
    れる垂直材保持部材と、 前記金具本体の下側に設けられ、幅木取付金具の落とし
    込み操作によって前記水平材に嵌合係止する位置止め部
    材と、を備え、 前記金具本体の両側に、外側に向けて開放し、かつ前記
    幅木の端部を差し込んで固定するための幅木差込溝が設
    けられてなることを特徴とする仮設足場用の幅木取付金
    具。
  2. 【請求項2】 前記金具本体の前面側に、前方に向けて
    開放し、かつ前記幅木の端部を差し込んで固定するため
    の端縁幅木差込溝が設けられてなる請求項1記載の仮設
    足場用の幅木取付金具。
  3. 【請求項3】 前記垂直材保持部材は、前記金具本体の
    背面側上下位置に固定された上下一対のU字状保持片か
    らなり、 前記一対の保持片間の間隔が前記垂直材の外径寸法より
    も大きく設定され、一方側保持片のU字溝内に前記垂直
    材を一方側から収容し、かつ他方側保持片のU字溝内に
    前記垂直材を他方側から収容し得る態様に、一対の保持
    片が互いに左右逆向きに配置されてなる請求項1又は2
    記載の仮設足場用の幅木取付金具。
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