JPH10102836A - 扉のハンドル装置 - Google Patents

扉のハンドル装置

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JPH10102836A
JPH10102836A JP27702396A JP27702396A JPH10102836A JP H10102836 A JPH10102836 A JP H10102836A JP 27702396 A JP27702396 A JP 27702396A JP 27702396 A JP27702396 A JP 27702396A JP H10102836 A JPH10102836 A JP H10102836A
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interlocking
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Masahiro Koutoku
昌弘 幸得
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平行四辺形のリンク機構を備えたハンドルに
おいて、ハンドルの操作ストロークを大きくする。 【解決手段】 台座1に対し可動のハンドル2を平行四
辺形をなすリンク機構6のリンクの1つとし、そのリン
ク機構6とは独立して動くようにした連動リンク33を
台座1とハンドル2との間に設ける。ラッチの受動片2
0は連動リンク33に設けた作動片33aで作動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は扉に設けられたラ
ッチ錠を操作する扉のハンドル装置の改良に関する。更
に詳しくは、平行四辺形をなすリンク機構を備えた可動
型のハンドル装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、本願人が
以前に出願した扉のハンドル装置(実願平7−8878
3号)又は実用新案登録第2508366号公報に示さ
れたものを挙げることができる。
【0003】それらのハンドル装置によれば、平行四辺
形のリンク機構の存在により、扉上の台座に対し縦長の
ハンドルが常に平行をなして動くようにしてあるので、
ハンドルをどの位置で握ってもほぼ等しい操作力でスム
ーズに操作できる利点がある。
【0004】しかしながら、扉内のラッチの受動片に対
し開扉時作動を呈する作動片は、リンク機構の一部をな
す第1リンク(第1揺動部材)及び第2リンク(第2揺
動部材)の一方に固定的に設けてあるので、台座に対し
平行であって2つのリンクを介して揺動変位するハンド
ルの操作ストロークはかなりの制限を受けることにな
る。
【0005】すなわち、元々受動片の変位量は小さく、
それに連係される作動片の変位量も小さく、ひいてはリ
ンク機構の揺動角度(回動角度)が小さく制限されるこ
とになり、結果的にハンドルの操作における揺動ストロ
ークが大きく取れないことになる。
【0006】ハンドルの操作ストロークがあまり小さ過
ぎると、操作者にしっかりとした操作感を与えることが
できず、換言すると、操作者に正常なストロークをガタ
と勘違いいさせることになり、好ましくない。この傾向
は、長期の使用において緩みが生じてくると、一層顕著
に表れるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、平行四辺
形をなすリンク機構を備えた扉のハンドル装置におい
て、ハンドルの操作ストロークを可及的に大きくするこ
とを目的として提案されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の扉のハンドル装置は、扉の表面に固定し
た台座に縦長のハンドルを上下で第1リンク及び第2リ
ンクを介して可動に支持させること;第1リンクの基端
及び先端はそれぞれ第1枢軸及び第2枢軸で台座及びハ
ンドルの上端部に枢着すること;第2リンクの先端及び
基端はそれぞれ第3枢軸及び第4枢軸でハンドルの下端
部及び台座に枢着すること;第1枢軸〜第4枢軸を順次
結ぶ4個のリンクは平行四辺形をなすリンク機構を形成
すること;リンク機構にはそのリンク機構を平常位置に
戻すための戻しばねを付設すること;ハンドルの押し引
き操作により、扉に設けられたラッチ錠のラッチを後退
させ又はラッチの後退を許容させて開扉させるため、ラ
ッチの受動片に関連させる作動片を固定的に有する連動
リンクによって台座とハンドルの間を接続すること;連
動リンクの一端は第5枢軸で回動可能に枢着すると共
に、連動リンクの他端は軸と長孔の組で成る回動及び滑
動可能な連係手段で接続させたこと;及び連動リンクの
2つの軸の軸間距離は第1リンクの2つの枢軸の軸間距
離より長くしたことを構成条件とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
てこの発明について説明する。この発明のハンドル装置
は、出入口としての扉10に設けるときは室外側及び室
内側の両面に取り付けるのが普通であるが、物入れの扉
に設けるときはその外方の面にのみ取り付ければ済む。
【0010】図示の実施例において、ハンドル装置は扉
10の内外両表面に取り付けられている。内外一対のハ
ンドル装置における台座1、1は雌ねじと雄ねじとから
成る取付ねじ91で扉10の両面に呼び付けて固定する
とよい。
【0011】ここでは、扉10の室外側(図1で右側)
の表面に装着したハンドル装置を代表させて説明する。
但し、図1において、ハンドル装置の下半部は上半部と
ほぼ同等の構造をなしているので、その記載は省略して
ある。
【0012】縦長の台座1は縦長のハンドル2を上下の
端部で側面がL字状をなす第1リンク31及び第2リン
ク32を介して可動に支持する。図中、符号92、9
3、94は台座1又はハンドル2に図示しない止めねじ
等で固定された取付板で、ハンドル操作の諸部材を取り
付けるために設けたものである。
【0013】ハンドル2の上下の取付部分21、21及
び台座1における上下の取付部分11、11には、前記
のアーム31、32、後述の戻しばね7及び連係リンク
33等を装着するため中空部がそれぞれ設けてある。
【0014】前記の第1リンク31の基端及び先端はそ
れぞれ第1枢軸51及び第2枢軸52を介して台座1及
びハンドル2の上端部に枢着してあり、また、第2リン
ク32の先端及び基端はそれぞれ第3枢軸53及び第4
枢軸54を介してハンドル2及び台座1の下端部に枢着
してある。
【0015】なお、第1リンク31及び第2リンク32
において、基端とは台座1側を言い、先端とはハンドル
2側を言う。
【0016】前記の各枢軸は水平にして扉10の表面に
対し平行に前記の取付板93又は94を介して取り付け
られている。
【0017】図2に示すように、第1、第2、第3及び
第4枢軸51〜54を順次結ぶ4個のリンクは平行四辺
形をなすリンク機構6を形成する。換言すれば、平行四
辺形のリンク機構6は、扉10に固定の台座1、第1リ
ンク31、ハンドル2及び第2リンク32の両端を枢軸
51、52、53及び54において順次連結して形成さ
れる。
【0018】リンク機構6における第1リンク31及び
第2リンク32は共に基端から横に一体に延出する腕片
を有してL字状をなし、両リンク31、32の腕片の間
はハンドル2と平行な連結杆22で結ばれている。連結
杆22の両端はそれぞれピン57、57によって両リン
ク31、32の腕片に枢着されている。
【0019】前記の連結杆22は、リンク機構6に多少
のガタが生じても、そのリンク機構6が作動に支障を来
さないような平行四辺形を保つようにしたもので、この
発明にとって必須ではないが設けたほうが好ましい。
【0020】固定の台座2に対し平行移動が可能なハン
ドル2は、両者1、2間に設けられた適当な移動制限手
段、すなわち、任意のストッパによってその移動範囲が
制限される。
【0021】符号7は台座1の取付部分11、11及び
ハンドル2の上下の取付部分21、21に上下で対をな
して設けたねじりばね等の戻しばねで、リンク機構6は
その戻しばね7で非操作状態の平常位置に戻る方向(矢
印Aと逆の方向)に付勢させてある。
【0022】図2及び図3には、戻しばね7は表わされ
ているが、図1では図面の繁雑さを避けるためそのばね
7の記入を省略してある。
【0023】次のこの発明の要部の構成について説明す
る。台座1の一方の取付部分11とハンドル2の一方の
取付部分21との間には、前記のリンク機構6の動きと
は独立させた連動リンク33を設ける。
【0024】連動リンク33は側面を例えばT字状に形
成し、その脚部33aを作動片とする。作動片33aの
連動リンク33に対する形成は一体としてもよいし、別
体としたものを固設してもよい。
【0025】そして、その作動片33aは扉10内であ
ってラッチ錠の錠箱(図示しない)の内側に延出させ、
ラッチの受動片20に臨ませるなどして関連させる。
【0026】要するに、ハンドル2の押し引き操作によ
り、ハンドル2がリンク機構6の作動に伴って台座1に
対して平行移動した時、連動リンク33はハンドル2の
変位量を後述のように縮小させた上で、作動片33aを
介し受動片20に伝達し、ラッチ錠のラッチを後退させ
又は後退を許容させて扉10を開放できるようにする。
【0027】そのため、連動リンク33の一端は第5枢
軸55で回動可能に枢着すると共に、連動リンク33の
他端は軸と長孔の組みでなる回動及び滑動可能な連係手
段56で接続させる。
【0028】図示例において連係手段56の軸は空間を
有効利用するために第2枢軸52を兼用させてあるが、
ハンドル2又は台座1に別に設けてもよい。図1で符号
33bは連動リンク33に設けた第1枢軸51に対する
逃げ孔である。
【0029】第5枢軸55並びに連係手段56の軸は水
平にして扉10の表面に対し平行に設けるものとする。
【0030】連動リンク33の両端部における前記した
2つの軸の軸間距離は、第1リンク31又は第2リンク
32の2つの枢軸51、52又は54、53の軸間距離
よりも好ましくは1.7倍程度以上長くする。
【0031】前記のように連動リンク33の軸間距離を
第1リンク31(又は第2リンク32)のそれよりも長
く形成した理由は、連動リンク33の変位量(揺動角
度)を第1リンク31のそれよりも小さくする為であ
る。
【0032】この理由を裏返せば、連動リンク33の変
位量が作動片33aを介してラッチの受動片20の小さ
な変位量によって制限を受けても、第1リンク31の変
位量(揺動角度)はかなり大きくすることが可能とな
る。このことは、ハンドル2の操作ストロークを大きく
できることに他ならない。
【0033】上記のように構成されたこの発明の一実施
例による扉のハンドル装置は、扉10の閉鎖状態(図1
参照)において、平行四辺形のリンク機構6の1個のリ
ンクをなす室内側のハンドル2を戻しばね7に抗して手
で矢印A方向に押すと、ハンドル2はリンク機構6にお
いて台座1を固定のリンクとして第1リンク31及び第
2リンク32の揺動に伴って平行移動する。
【0034】その際、ハンドル2の変位に伴って連動リ
ンク33も揺動し、作動片33aも共に変位するので、
ラッチの受動片20を矢印B方向に押して変位させる。
【0035】そして、ラッチ錠のラッチを係止状態から
解除することになるので、そのままハンドル2を押し続
ければ、扉10を矢印P方向に開放させることができ
る。
【0036】逆に、扉10を閉鎖させハンドル2から手
を離せば、変位していた各部材は戻しばね7の付勢力に
より当初の平常位置に戻る。
【0037】なお、図1において矢印Cは室外側のハン
ドル2の操作方向で、連動リンク33の枢軸を室内側と
は反対に上にしてあるので、室外側のハンドル2の引き
操作により作動されるラッチの受動片の作動方向は室内
側のハンドルを操作したときと同じB方向となる。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したこの発明の扉のハンドル
装置は、ハンドルを平行移動させる平行四辺形のリンク
機構の他に、ハンドルの動きをラッチの受動片に伝える
ための作動片を有する連動リンクを備えているので、ハ
ンドルの操作ストロークを大きくすることを可能とし、
操作者に安定した操作感を与え得るという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の扉のハンドル装置の実施例を示す縦
断部分側面図。但し、同図において戻しばねはその記入
が省略してある。
【図2】この発明の扉のハンドル装置を原理的かつ線図
的に示す側面図。但し、同図は分り易くするためハンド
ルを少し押した状態において表している。
【図3】図1の実施例の拡大部分横断断面図。
【符号の説明】
10 扉 20 ラッチの受動片 1 台座 2 ハンドル 31 第1リンク 32 第2リンク 33 連動リンク 33a 作動片 51 第1枢軸 52 第2枢軸 53 第3枢軸 54 第4枢軸 55 第5枢軸 56 連係手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の表面に固定した台座に縦長のハンド
    ルを上下で第1リンク及び第2リンクを介して可動に支
    持させること;第1リンクの基端及び先端はそれぞれ第
    1枢軸及び第2枢軸で台座及びハンドルの上端部に枢着
    すること;第2リンクの先端及び基端はそれぞれ第3枢
    軸及び第4枢軸でハンドルの下端部及び台座に枢着する
    こと;第1枢軸〜第4枢軸を順次結ぶ4個のリンクは平
    行四辺形をなすリンク機構を形成すること;リンク機構
    にはそのリンク機構を平常位置に戻すための戻しばねを
    付設すること;ハンドルの押し引き操作により、扉に設
    けられたラッチ錠のラッチを後退させ又はラッチの後退
    を許容させて開扉させるため、ラッチの受動片に関連さ
    せる作動片を固定的に有する連動リンクによって台座と
    ハンドルの間を接続すること;連動リンクの一端は第5
    枢軸で回動可能に枢着すると共に、連動リンクの他端は
    軸と長孔の組で成る回動及び滑動可能な連係手段で接続
    させたこと;及び連動リンクの2つの軸の軸間距離は第
    1リンクの2つの枢軸の軸間距離より長くしたことを構
    成条件とする扉のハンドル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006022541A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Miwa Lock Co Ltd 扉のハンドル装置
JP2011089342A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Hokuden Kogyo Kk ラッチ錠の操作ハンドル機構

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JP2006022541A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Miwa Lock Co Ltd 扉のハンドル装置
JP2011089342A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Hokuden Kogyo Kk ラッチ錠の操作ハンドル機構

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