JPH10103054A - エンジンの冷却装置 - Google Patents
エンジンの冷却装置Info
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- JPH10103054A JPH10103054A JP8299913A JP29991396A JPH10103054A JP H10103054 A JPH10103054 A JP H10103054A JP 8299913 A JP8299913 A JP 8299913A JP 29991396 A JP29991396 A JP 29991396A JP H10103054 A JPH10103054 A JP H10103054A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F2001/104—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling using an open deck, i.e. the water jacket is open at the block top face
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
部の昇温を抑制し、機械抵抗を低減するとともにノッキ
ング限界を高めて、燃費あるいは出力の向上を図りつ
つ、エンジン縦置き,横置きのいずれの場合でも冷却水
循環通路の取り回しを簡素なものとする。 【解決手段】 シリンダブロック2をトップデッキ構造
とするとともに、その吸気側ウォータジャケット11の
下方に空間46を形成し、エンジンEが縦置きで搭載さ
れる場合に、ラジエータ14の出口とシリンダヘッド1
の吸気側ウォータジャケット8の入口との間をつなぐ冷
却水通路15として上記空間46を利用する。また、シ
リンダブロック2の排気側ウォータジャケットの下方に
はブローバイチャンバを形成する。
Description
に関する。
側の端部を、ウォータジャケットが開放されたオープン
デッキ構造としたものは従来から知られている。オープ
ンデッキ構造のシリンダブロックは、シリンダボア壁面
が上端までウォータジャケットに囲まれた構造であるた
め、シリンダボア壁面が上端で周囲と連結されてウォー
タジャケットの天井を形成したクローズドデッキと比較
して、シリンダボア上端部の昇温を抑制でき、かつ、ボ
ア周縁部のシリンダヘッドガスケットとの接触面積が小
さい分だけヘッドボルト締付けによる面圧が高くなっ
て、シール性が高くなり、さらには、クローズドデッキ
に比較して、ピストンリングが追従しにくい3次以上の
高次のいびつなシリンダボア変形が抑制されて、その
分、ピストンリングの張力を小さくできるため、機械抵
抗を小さくできて、燃費あるいは出力の向上を図ること
が可能となる。また、シリンダボア上端部はノックゾー
ンであり、この部分の昇温を抑制できること、および、
シール性を高めることができることは、高圧縮比化によ
る出力,燃費等の向上に結び付く。
69号公報に記載されているように、エンジンのシリン
ダブロックの側壁上部に冷却用のウォータジャケットを
形成し、そのウォータジャケットの下方を空間容積部と
したものが知られている。
載されているように、シリンダボアの周りのウォータジ
ャケットを往路冷却水通路と復路冷却水通路とに区画す
るとともに、これら往路冷却水通路と復路冷却水通路と
をシリンダボア間で連通する連通路を設けてボア間の冷
却性を高めシリンダボアの変形を防止するようにしたも
のも知られている。
して、クランク軸が車両前後方向に向く縦置きか、クラ
ンク軸が車幅方向に向く横置きで搭載されるが、縦置き
の場合と横置きの場合とでエンジンを共通化すると、シ
リンダヘッドとかシリンダブロックに対する冷却水の入
口,出口の位置は変わらなくて、エンジンとラジエータ
の位置関係が縦置きの場合とエンジン横置きの場合とで
異なってくる。そのため、縦置きと横置きとでラジエー
タの入口あるいは出口に接続する冷却水循環通路の取り
回しを変える必要が生じ、例えば、横置きエンジンとし
て造ったものを縦置きエンジンに転用しようとしたとき
に、横置きでは冷却水循環通路をコンパクトに配管でき
ていたものが、縦置きとなると配管が長くなったり、配
管できなくなるといった問題が生ずる。
ンダボア上端部の昇温を抑制し、機械抵抗を低減すると
ともにノッキング限界を高めて、燃費あるいは出力の向
上を図るとともに、所定の冷却水循環通路を確保して冷
却効果を高めようとした場合に、上述のようにエンジン
縦置きの場合と横置きの場合とで冷却水循環通路の取り
回しが大きく変わるのでは、エンジンを共通化自体が困
難になる。
リンダボア上端部の昇温を抑制し、機械抵抗を低減する
とともにノッキング限界を高めて、燃費あるいは出力の
向上を図りつつ、エンジン縦置き,横置きのいずれの場
合でも冷却水循環通路の取り回しを簡素なものとできる
ようにすることが課題である。本発明はそのような課題
を解決することを目的とする。
冷却装置を、シリンダブロックのシリンダヘッド連結側
の端部を吸気側および排気側の両ウォータジャケットが
開放されたオープンデッキ構造とするとともに、シリン
ダブロックの吸気側および排気側の少なくとも一側のウ
ォータジャケットの下方に気筒列方向に延びる空間を形
成し、該空間を気筒列方向の一端側から他端側へ冷却水
を導く冷却水循環通路として利用することによって解決
することができる。
間を設けるためには、ウォータジャケットを上端から所
定の高さまでとして、中間に壁を設けることになるが、
ウォータジャケットは元々シリンダボアの全長にわたっ
て設ける必要はないので、冷却効果に問題が生じること
はなく、また、オープンデッキ構造のシリンダブロック
は、クローズドデッキに比べてライナ部の剛性を確保し
にくいため、中間に壁を設けることは、それにより剛性
を高めることができて好都合である。そして、そのウォ
ータジャケット下方の空間を冷却水循環通路として利用
すると、冷却水循環通路の取り回しが簡素となり、縦置
きと横置きのエンジンも共通化が容易となる。
利用する空間とは逆の側のウォータジャケットの下方に
はブローバイチャンバを形成することができる。そし
て、その場合、冷却水循環通路として利用する空間は、
ブロック温度の低い吸気側に配置し、ブローバイチャン
バはブロック温度の高い排気側に配置するのがよい。
用する空間を吸気側に配置し、ブローバイチャンバを排
気側に配置する場合に、シリンダブロックのブローバイ
チャンバに隣接する気筒列方向一端側に、吸気側ウォー
タジャケットの出口と上方の排気側ウォータジャケット
の入口を連通する循環用ジャケットを形成して、該ジャ
ケットの出口にウォータポンプを配置し、ウォータポン
プの吐出側を排気側ウォータジャケットに連通する通路
を設け、吸気側ウォータジャケットを流通した冷却水を
循環用ジャケットを介してウォータポンプに導き、ウォ
ータポンプから上方の前記側排気側ウォータジャケット
に流通させるようにすることができ、そうすることによ
り冷却水循環系をコンパクトに構成できる。
は、特に、ラジエータの出口に連通させる冷却水循環通
路として利用するのが好都合である。
明の実施の形態の一例を説明する。
り、図2はエンジンを縦置きで搭載する場合と横置きで
搭載する場合の冷却水循環通路の取り回しを模式で説明
する平面図(a)および側面図(b)、図3は高負荷時
の冷却水の流れを示す分解斜視図(a)および模式説明
図(b)、図4は低負荷時の冷却水の流れを示す分解斜
視図(a)および模式説明図(b)、図5は冷間時の冷
却水の流れを示す分解斜視図(a)および模式説明図
(b)である。また、図6はシリンダヘッドを気筒列方
向に直交する面で切って前方側から見た縦断面図、図7
は図6のA−A断面図、図8はシリンダブロックを前方
より向かって右側から見た図、図9はシリンダブロック
の平面図、図10は図8のB−B断面図、図11は図8
のC−C断面図、図12は図9のD−D断面図である。
ッドであり、2はシリンダブロックである。シリンダヘ
ッド1はシリンダブロック2の上端に載置されボルトで
連結される。
シリンダボア3の中央部分に点火プラグホール4が設け
られ、また、気筒毎に、点火プラグホール4を挟んで気
筒列方向(図1の上下方向)に直交する方向の一側に吸
気ポート5が二つ設けられ、他側に排気ポート6が二つ
設けられている。なお、図1では一気筒のみ図示してい
るが、このエンジンは直列4気筒で、他の気筒について
も同様の構成である。
火プラグホール4,吸気ポート5および排気ポート6の
周りを囲むよう燃焼室壁に沿って空間が形成され、その
空間が、吸気ポート5のポート壁の位置に設定された仕
切壁7によって、気筒列方向に連通して延びる吸気側ウ
ォータジャケット8と排気側ウォータジャケット9とに
仕切られている。また、各気筒の二つの吸気ポート5,
5間には、排気側ウォータジャケット9の点火プラグホ
ール4付け根部位と吸気側ウォータジャケット8とを連
通する連通路10が設けられている。
リンダボア3の周りに、気筒列方向に連通して延びる吸
気側ウォータジャケット11と排気側ウォータジャケッ
ト12が区画形成され、かつ、オープンデッキ構造で、
それらウォータジャケット11,12は、シリンダヘッ
ド1が連結される上端が開放されている。また、シリン
ダブロック2のシリンダボア3間の上部に連通路13が
設けられている。
シリンダブロック2側のウォータジャケット8,9,1
1,12に冷却水を流通させるための冷却水循環通路と
して、ラジエータ14の出口とシリンダヘッド1の吸気
側ウォータジャケット8の入口との間をつなぐ冷却水通
路15が設けられ、シリンダヘッド1の吸気側ウォータ
ジャケット8の出口とシリンダブロック2の吸気側ウォ
ータジャケット11の入口との間をつなぐ冷却水通路1
6が設けられ、シリンダブロック2の吸気側ウォータジ
ャケット11の出口とシリンダブロック2の排気側ウォ
ータジャケット12の入口との間をつなぐ冷却水通路1
7が設けられ、シリンダブロック2の排気側ウォータジ
ャケット12の出口とシリンダヘッド1の排気側ウォー
タジャケット9の入口との間をつなぐ冷却水通路18が
設けられ、シリンダヘッド1の排気側ウォータジャケッ
ト9の出口とラジエータ14の入口との間をつなぐ冷却
水通路19が設けられている。
ータジャケット11の出口とシリンダブロック2の排気
側ウォータジャケット12の入口との間をつなぐ冷却水
通路17の途中にウォータポンプ20が設けられてい
る。また、シリンダブロック2の吸気側ウォータジャケ
ット11の出口とシリンダブロック2の排気側ウォータ
ジャケット12の入口との間をつなぐ冷却水通路17の
ウォータポンプ20入口側には、流路切換用のサーモス
タット弁21が配置され、シリンダヘッド1の排気側ウ
ォータジャケット9の出口とラジエータ14の入口との
間をつなぐ冷却水通路19の途中とサーモスタット弁2
1の一方の入口との間に、ボトムバイパス通路22が配
設されている。サーモスタット弁21は、水温が所定温
度(80゜C〜90゜C)に達するまではボトムバイパス
通路22を開いて、ラジエータ14を通らないバイパス
経路を形成し、水温が所定温度(80゜C〜90゜C)に
達すると、ボトムバイパス通路22を閉じて、ラジエー
タ14を流れる循環経路を形成する。
タジャケット12の出口とシリンダヘッド1の排気側ウ
ォータジャケット9の入口との間をつなぐ冷却水通路1
8と、シリンダヘッド1の吸気側ウォータジャケット8
の出口とシリンダブロック2の吸気側ウォータジャケッ
ト11の入口との間をつなぐ冷却水通路16との間に、
ラジエータバイパス通路23が配設され、このラジエー
タバイパス通路23の途中に、該通路23を開閉するバ
イパス制御弁24が設けられている。また、ラジエータ
14の出口とシリンダヘッド1の吸気側ウォータジャケ
ット8の入口との間をつなぐ冷却水通路15の途中に
は、該通路15を流れる冷却水の流量を制御する流量制
御弁25が設けられている。これらバイパス制御弁24
と流量制御弁25は、アクセルに連動し、アクセル開度
が大きくなると流量制御弁25が開いてバイパス制御弁
24が閉じ、アクセル開度が小さくなると流量制御弁2
5のが閉じ、あるいは開度が小さくなって、バイパス制
御弁24が開くよう構成されたものである。
の吸気側ウォータジャケット8の入口との間をつなぐ冷
却水通路15は、図2に示すように、エンジンEが縦置
きで搭載される場合に、後述のシリンダブロック2の吸
気側ウォータジャケット11の下方に形成された空間4
6を通路として使用したものとされる。
は流れは図3の(a)および(b)に示すとおりであ
る。高負荷時には、流量制御弁25は開き、バイパス制
御弁は閉じる。また、サーモスタット弁21はラジエー
タ循環側に開いている。このとき、ラジエータ14で冷
された冷却水は、後端部からシリンダヘッド1の吸気側
ウォータジャケット8に入り、この吸気側ウォータジャ
ケット8内を気筒列方向に前方へ流れて、途中、複数箇
所(図の例では3箇所)から流出し、各冷却水通路16
を通ってシリンダブロック2側の吸気側ウォータジャケ
ット11に入る。そして、シリンダブロック2前端部に
形成された冷却水通路17を通り、サーモスタット弁2
1を経てウォータポンプ20に入る。そして、ウォータ
ポンプ20で加圧されて、前端側からシリンダブロック
2の排気側ウォータジャケット12に入り、この排気側
ウォータジャケット12内を気筒例方向に後方へ流れ
て、途中、複数箇所から出て、各冷却水通路18を通っ
てシリンダヘッド1の排気側ウォータジャケット9に入
る。そして、シリンダヘッド1の排気側ウォータジャケ
ット9内を前方へ流れ、前端側の出口から出て冷却水通
路19を通り、ラジエータ14へ流れる。高負荷時は、
このようにラジエータ14を通る冷却水の循環経路が形
成され、シリンダヘッド1側からの吸気先行冷却が行わ
れる。
機状態のときの冷却水の基本的は流れは図4の(a)お
よび(b)に示すとおりである。低負荷時には、流量制
御弁25は閉じ、あるいは、開度が絞られ、バイパス制
御弁は開く。また、水温が所定温度(80゜C〜90゜
C)以上の暖機状態では、サーモスタット弁21はラジ
エータ循環側に開いている。このとき、ウォータポンプ
20により加圧された冷却水はラジエータバイパス通路
23へ流れ、ラジエータ14を迂回してシリンダブロッ
ク2の吸気側ウォータジャケット11と排気側ウォータ
ジャケット12を繰り返し流れる。また、流量制御弁2
5が全閉でないときは、冷却水の一部が排気側ウォータ
ジャケット12から冷却水通路18を通ってシリンダヘ
ッド1の排気側ウォータジャケット9に入り、前端側の
出口から出て、冷却水通路19を通りラジエータ14へ
流れる。そして、ラジエータ14からシリンダヘッド1
の吸気側ウォータジャケット8に入り、吸気側ウォータ
ジャケット8内を気筒列方向に前方へ流れて、途中、複
数箇所から流出し、各冷却水通路16を通ってシリンダ
ブロック2側の吸気側ウォータジャケット11に流れ
る。いずれにしても、低負荷時は、ラジエータバイパス
通路23を流れてシリンダブロック2側だけを循環する
冷却水の流れが主流である。
図5の(a)および(b)に示すとおりである。冷間時
には、バイパス制御弁25と流量制御弁25は共に強制
的に閉じられる。また、サーモスタット弁21はボトム
バイパス通路22側に開く。このとき、ウォータポンプ
20により加圧された冷却水はシリンダブロック2の排
気側ウォータジャケット12から冷却水通路18を通っ
てシリンダヘッド1の排気側ウォータジャケット9へ流
れ、ラジエータ14側への冷却水通路19の途中からボ
トムバイパス通路23へ流れて、サーモスタット弁21
を通ってウォータポンプ20に返る。冷間時に、冷却水
がこのようにラジエータ14をバイパスして排気側のみ
循環することにより、暖機が促進される。
ヘッド1およびシリンダブロック2の具体的構造を説明
する。
すとおりであって、四つの点火プラグホール4が気筒列
方向(図6の上下方向)に並び、点火プラグホール4を
挟んで一側に配置された吸気ポート5は、4気筒分の全
8個が気筒列方向に並び、他側に配置された排気ポート
6は、4気筒分の全8個がやはり気筒列方向に並んでい
る。そして、各吸気ポート5の開口部に対応して、吸気
側に8個のバルブガイド穴31が設けられ、排気側に8
個のバルブガイド穴32が設けられ、それぞれ気筒列方
向に並んでいる。
ロック2へのボルト連結のため、各シリンダボア間に対
応する部位と気筒列方向両端部に、吸気側と排気側で対
をなす5対の貫通ボルト穴33が設けられ、それら貫通
ボルト穴33が吸気側と排気側でそれぞれ気筒列方向に
並んでいる。
ンダボア3に対応する位置に燃焼室凹部34が形成され
ている。点火プラグホール4,吸気ポート5および排気
ポート6は、気筒毎のこれら燃焼室凹部34に開口す
る。また、これら燃焼室凹部34の壁(燃焼室壁)35
とロアデッキ36との間に閉じた空間が形成されてい
る。そして、各吸気ポート5のポート壁5aが連結部3
7により貫通ボルト穴33のボルトボス部33aに連結
されて、これらポート壁5aとボルトボス部33aと連
結部37により気筒列方向に延びる仕切壁(図1の仕切
壁7a)が構成され、それによって、上記空間が吸気ポ
ート5下方の吸気側ウォータジャケット(吸気ポート下
方側ウォータジャケット)8と点火プラグホール4の周
りまで拡大された排気側ウォータジャケット(点火プラ
グホール側ウォータジャケット)9とに仕切られてい
る。
側ウォータジャケット9と吸気側ウォータジャケット8
とを連通する連通路10は、シリンダヘッド1下面側か
らのドリルによってバルブシート取付部35aの近接部
位に形成されたものである。
ータジャケット8の下面に、シリンダブロック2側へ冷
却水を抜く出口穴38が複数箇所に設けられ、また、排
気側ウォータジャケット9の下面に、シリンダブロック
2側から冷却水を導入する入口穴39,40が複数箇所
に設けられている。また、図に現れていないが、シリン
ダヘッド1の後端に、吸気側ウォータジャケット8の入
口と、排気側ウォータジャケット9の出口が形成されて
いる。
すとおりであって、各気筒のシリンダボア3を構成する
ライナ部41が連結部42によってサイアミーズ型につ
ながっている。そして、そのサイアミーズ型のライナ部
41に沿って気筒列方向に吸気側ウォータジャケット1
1と排気側ウォータジャケット12が延びている。ま
た、シリンダブロック2の気筒列方向両端部には、ライ
ナ部41を上記連結部42と並ぶ中心位置でブロック端
壁2a,2bと連結する連結部43,44が設けられて
いる。このようにライナ部41が連結部42によってサ
イアミーズ型に連結され、さらに、両端が連結部43,
44によってブロック端壁2a,2bに連結されたこと
により、これらライナ部41と連結部42,43,44
とで仕切壁(図1の仕切壁7b)が構成され、吸気側ウ
ォータジャケット11と排気側ウォータジャケット12
とが完全に仕切られたものとなっている。ただし、ライ
ナ部41を連結する上記連結部42の上部には、排気側
上方からのドリルにより連通路13が形成されている。
造であって、吸気側ウォータジャケット11と排気側ウ
ォータジャケット12は上端が完全に開放されている。
また、吸気側および排気側のブロック側壁2c,2dに
は、シリンダヘッド1の上記貫通ボルト穴33に対応す
る位置に、締結ねじ穴45が形成されている。
ケット11は、シリンダ軸方向にボア高さの略中央部ま
での深さに形成され、吸気側ウォータジャケット11の
ジャケット底壁11aの下方は、吸気側のブロック側壁
2cとの間が、気筒列方向に延びる空間46となってい
る。
タジャケット12は、吸気側ウォータジャケット11よ
りシリンダ軸方向に浅く、吸気側ウォータジャケット1
1に対して容積も小さくされている。また、排気側ウォ
ータジャケット12のジャケット底壁12aの下方は、
排気側のブロック側壁2dとの間が空間で、その空間
は、気筒列方向前端側が冷却水循環用のジャケット47
とされ、残りの部分はブローバイチャンバ48とされて
いる。そして、シリンダブロック2の気筒列方向前端部
には、吸気側ウォータジャケット11とジャケット47
を連通する冷却水通路17が設けられている。
ケット12の下方前端側に形成された上記ジャケット4
7には、ブロック側壁2dの穴49に一方の入口を連通
させるようサーモスタット弁21が取り付けられてい
る。また、シリンダブロック2には、サーモスタット弁
21の前方にウォータポンプ20が取り付けられてい
る。そして、サーモスタット弁21の出口とウォータポ
ンプ20の入口とが連通管17aによって連通され、ウ
ォータポンプ20の出口とシリンダブロック2の排気側
ウォータジャケット12の入口12aとが連通管17b
によって連通されている。これら連通管17a,17b
は、サーモスタット弁21の他方の入口に接続されたボ
トムバイパス管22aと共にウォータポンプ20の本体
ケーシング20aと一体に形成されたものである。ウォ
ータポンプ20は、本体ケーシング20aと蓋体20b
からなるポンプ室の内部をインペラ20cが回転するよ
う構成されたものである。
り、52は潤滑用オイルのメインギャラリであり、53
はシリンダヘッド1側へのオイル通路、54はクランク
ジャーナルへのオイル通路、55はクランク軸である。
また、56は吸気側ウォータジャケット11下方の空間
46の入口である。また、57,58,59は、穴49
と同様のブロック側壁2dの穴である。これらの穴4
9,58,59は、ブロック製造時の中子用巾木穴であ
る。サーモスタット弁21はその内の一つを利用して取
り付けている。
よるシリンダボア上端部の昇温を抑制し、機械抵抗を低
減するとともにノッキング限界を高めて、燃費あるいは
出力の向上を図りつつ、エンジン縦置き,横置きのいず
れの場合でも冷却水循環通路の取り回しを簡素なものと
することができる。
図である。
載する場合の冷却水循環通路の取り回しを模式で説明す
る平面図(a)および側面図(b)である。
斜視図(a)および模式説明図(b)である。
斜視図(a)および模式説明図(b)である。
視図(a)および模式説明図(b)である。
する面で切って前方側から見た縦断面図である。
て右側から見た図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダボアの周りを気筒列方向に連通
して延びる吸気側ウォータジャケットと気筒列方向に連
通して延びる排気側ウォータジャケットが区画形成され
たシリンダブロックを備え、これらウォータジャケット
の一方に先に冷却水を流通させるよう冷却水循環通路が
構成されたエンジンにおいて、 前記シリンダブロックのシリンダヘッド連結側の端部を
前記吸気側および前記排気側の両ウォータジャケットが
開放されたオープンデッキ構造とするとともに、前記シ
リンダブロックの吸気側および排気側の少なくとも一側
のウォータジャケットの下方に気筒列方向に延びる空間
を形成し、該空間を気筒列方向の一端側から他端側へ冷
却水を導く冷却水循環通路として利用することを特徴と
するエンジンの冷却装置。 - 【請求項2】 前記シリンダブロックの前記一側に対す
る他側のウォータジャケットの下方にブローバイチャン
バを形成した請求項1記載のエンジンの冷却装置。 - 【請求項3】 冷却水循環通路として利用する前記空間
が吸気側に配置され、前記ブローバイチャンバが排気側
に配置された請求項2記載のエンジンの冷却装置。 - 【請求項4】 前記シリンダブロックの前記ブローバイ
チャンバに隣接する気筒列方向一端側に、前記吸気側ウ
ォータジャケットの出口と上方の前記排気側ウォータジ
ャケットの入口を連通する循環用ジャケットを形成し、
該ジャケットの出口にウォータポンプを配置するととも
に、該ウォータポンプの吐出側を前記排気側ウォータジ
ャケットに連通する通路を設け、前記吸気側ウォータジ
ャケットを流通した冷却水を前記循環用ジャケットを介
して前記ウォータポンプに導き、該ウォータポンプから
上方の前記側排気側ウォータジャケットに流通させる請
求項3記載のエンジンの冷却装置。 - 【請求項5】 前記シリンダブロックの吸気側および排
気側の少なくとも一側のウォータジャケットの下方に形
成した気筒列方向に延びる空間は、冷却水循環通路とし
て利用してラジエータの出口に連通させる請求項1,
2,3または4記載のエンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29991396A JP3885259B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29991396A JP3885259B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | エンジンの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103054A true JPH10103054A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3885259B2 JP3885259B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=17878448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29991396A Expired - Fee Related JP3885259B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3885259B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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