JPH10103227A - 冷媒圧縮機 - Google Patents
冷媒圧縮機Info
- Publication number
- JPH10103227A JPH10103227A JP8277105A JP27710596A JPH10103227A JP H10103227 A JPH10103227 A JP H10103227A JP 8277105 A JP8277105 A JP 8277105A JP 27710596 A JP27710596 A JP 27710596A JP H10103227 A JPH10103227 A JP H10103227A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- chamber
- gear pump
- lubricating oil
- gear
- Prior art date
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機の起動時のギヤポンプの送油能力を向
上させ、オイル切れによる焼付きを防ぐ。 【解決手段】 バルブプレート5とギヤポンプ40との
間に、ギヤポンプ40の一端面に付勢されるシールプレ
ート91を有するシール部材90が配置されている。ギ
ヤポンプ40の軸方向隙間がゼロに近くなり、ギヤポン
プ40の高い揚油能力若しくは送油能力が得られる。そ
の結果、圧縮機が停止し、ギヤポンプ40の潤滑油が油
溜り室70に落下して油切れとなり、ガス中で圧縮機が
始動した場合でも、油溜り室70から潤滑油がオイル吸
入室51にスムースに上昇し、軸受9,10に潤滑油が
安定供給される。
上させ、オイル切れによる焼付きを防ぐ。 【解決手段】 バルブプレート5とギヤポンプ40との
間に、ギヤポンプ40の一端面に付勢されるシールプレ
ート91を有するシール部材90が配置されている。ギ
ヤポンプ40の軸方向隙間がゼロに近くなり、ギヤポン
プ40の高い揚油能力若しくは送油能力が得られる。そ
の結果、圧縮機が停止し、ギヤポンプ40の潤滑油が油
溜り室70に落下して油切れとなり、ガス中で圧縮機が
始動した場合でも、油溜り室70から潤滑油がオイル吸
入室51にスムースに上昇し、軸受9,10に潤滑油が
安定供給される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷媒圧縮機に関
し、特に油溜り室の潤滑油を摺動部分に供給するギヤポ
ンプを備えた冷媒圧縮機に関する。
し、特に油溜り室の潤滑油を摺動部分に供給するギヤポ
ンプを備えた冷媒圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の冷媒圧縮機の縦断面図であ
る。
る。
【0003】シリンダブロック101,102のリヤ側
端面にはバルブプレート105を介してリヤヘッド10
6が固定され、リヤヘッド106のフロント側端面には
ギヤポンプ140が収容されるポンプ収容室106aが
形成されている。また、バルブプレート105とリヤヘ
ッド106との間にはガスケット180が配置されてい
る。
端面にはバルブプレート105を介してリヤヘッド10
6が固定され、リヤヘッド106のフロント側端面には
ギヤポンプ140が収容されるポンプ収容室106aが
形成されている。また、バルブプレート105とリヤヘ
ッド106との間にはガスケット180が配置されてい
る。
【0004】シリンダブロック101,102には回転
軸107が回転可能に支持され、回転軸107の中間部
には斜板108が固定されている。回転軸107のリヤ
側端部107aはバルブプレート105を貫通してポン
プ収容室106a内に突き出ている。
軸107が回転可能に支持され、回転軸107の中間部
には斜板108が固定されている。回転軸107のリヤ
側端部107aはバルブプレート105を貫通してポン
プ収容室106a内に突き出ている。
【0005】リヤヘッド106には、隔壁150によっ
て仕切られたオイル吸入室151及びオイル吐出室15
2が形成されている。オイル吸入室151は第1オイル
通路160を通じてシリンダブロック101,102の
油溜り室170と連通している。回転軸107には、オ
イル吐出室152の潤滑油を軸受109,110に送る
第2オイル通路161が、設けられている。
て仕切られたオイル吸入室151及びオイル吐出室15
2が形成されている。オイル吸入室151は第1オイル
通路160を通じてシリンダブロック101,102の
油溜り室170と連通している。回転軸107には、オ
イル吐出室152の潤滑油を軸受109,110に送る
第2オイル通路161が、設けられている。
【0006】ギヤポンプ140は、インナギヤ(図示せ
ず)とアウタギヤ142とで構成されている。インナギ
ヤの歯数はアウタギヤ142の歯数よりも1つ少ない。
インナギヤの回転中心は回転軸107の回転中心と一致
し、アウタギヤ142の回転中心とインナギヤの回転中
心とはずれている。したがって、インナギヤとアウタギ
ヤ142とが回転すると、油溜り室170の潤滑油が第
1オイル通路160を通じてオイル吸入室151に吸い
上げられ、オイル吸入室151の潤滑油はオイル吐出室
152に送り込まれ、更に第2オイル通路161を通じ
て軸受109,110に供給される。
ず)とアウタギヤ142とで構成されている。インナギ
ヤの歯数はアウタギヤ142の歯数よりも1つ少ない。
インナギヤの回転中心は回転軸107の回転中心と一致
し、アウタギヤ142の回転中心とインナギヤの回転中
心とはずれている。したがって、インナギヤとアウタギ
ヤ142とが回転すると、油溜り室170の潤滑油が第
1オイル通路160を通じてオイル吸入室151に吸い
上げられ、オイル吸入室151の潤滑油はオイル吐出室
152に送り込まれ、更に第2オイル通路161を通じ
て軸受109,110に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ギヤポンプ
140の送油能力は油温とギヤポンプ140の軸方向隙
間(ギヤポンプ140とバルブプレート105との隙
間)とによって大きく左右される。図9に示すように、
ギヤポンプ140の軸方向隙間が増加するにしたがって
油圧が低下する。ギヤポンプ140の軸方向隙間が大き
いと、潤滑油が漏れ、圧力損失が大きくなり、送油能力
が得られないため、ギヤポンプ140として機能しなく
なる。したがって、軸方向隙間を小さくすることが望ま
しい。しかし、バルブプレート105及びリヤヘッド1
06間に配置されるガスケット180の両面はゴムコー
ティングされ、所定の圧縮代若しくは歪み代が得られる
ようにゴムコーティング層の厚さを設定することは容易
ではないし、ゴムコーティング前のガスケット180の
厚さのばらつき等のために、寸法精度を出すことは実際
上困難であった。
140の送油能力は油温とギヤポンプ140の軸方向隙
間(ギヤポンプ140とバルブプレート105との隙
間)とによって大きく左右される。図9に示すように、
ギヤポンプ140の軸方向隙間が増加するにしたがって
油圧が低下する。ギヤポンプ140の軸方向隙間が大き
いと、潤滑油が漏れ、圧力損失が大きくなり、送油能力
が得られないため、ギヤポンプ140として機能しなく
なる。したがって、軸方向隙間を小さくすることが望ま
しい。しかし、バルブプレート105及びリヤヘッド1
06間に配置されるガスケット180の両面はゴムコー
ティングされ、所定の圧縮代若しくは歪み代が得られる
ようにゴムコーティング層の厚さを設定することは容易
ではないし、ゴムコーティング前のガスケット180の
厚さのばらつき等のために、寸法精度を出すことは実際
上困難であった。
【0008】また、圧縮機が停止し、ギヤポンプ140
の潤滑油が油溜り室170に落下して油切れとなり、ガ
ス中で圧縮機が始動した場合、ギヤポンプ140の揚油
能力が極度に低下し、送油できない現象が生じる。特
に、車両がアイドリング状態で圧縮機の負荷が高いとき
にこの現象が生じ易く、オイル切れによる焼付きを招
く。この現象はギヤポンプ140の軸方向隙間が大きい
と一層顕著に現れる。
の潤滑油が油溜り室170に落下して油切れとなり、ガ
ス中で圧縮機が始動した場合、ギヤポンプ140の揚油
能力が極度に低下し、送油できない現象が生じる。特
に、車両がアイドリング状態で圧縮機の負荷が高いとき
にこの現象が生じ易く、オイル切れによる焼付きを招
く。この現象はギヤポンプ140の軸方向隙間が大きい
と一層顕著に現れる。
【0009】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は圧縮機起動時のギヤポンプの送油
能力を向上させ、オイル切れによる焼付きを防ぐことが
できる冷媒圧縮機を提供することである。
たもので、その課題は圧縮機起動時のギヤポンプの送油
能力を向上させ、オイル切れによる焼付きを防ぐことが
できる冷媒圧縮機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1の発明の冷媒圧縮機は、シリンダブロック
と、シリンダブロックの端面にバルブプレートを介して
固定されるサイドブロックと、前記サイドブロックのシ
リンダブロック側端面に形成されたポンプ収容室と、前
記シリンダブロックに回転可能に支持され、一端部が前
記バルブプレートを貫通して前記ポンプ収容室内に突き
出ている回転軸と、前記シリンダブロックに形成され、
潤滑油を溜める油溜り室と、前記サイドブロックに形成
され、隔壁によって仕切られたオイル吸入室及びオイル
吐出室と、前記油溜り室の潤滑油を前記オイル吸入室に
送る第1オイル通路と、前記回転軸に設けられ、前記オ
イル吐出室の潤滑油を所定の摺動部分に送る第2オイル
通路と、前記ポンプ収容室内で前記回転軸の一端部に軸
方向移動可能に装着され、前記油溜り室の潤滑油を前記
第1オイル通路を通じて前記オイル吸入室に吸い上げ、
前記オイル吸入室の潤滑油を前記オイル吐出室に送り、
更に前記第2オイル通路を通じて前記摺動部分に供給す
るギヤポンプとを備えた冷媒圧縮機において、前記バル
ブプレートと前記ギヤポンプとの間に、前記ギヤポンプ
の一端面に付勢されるシールプレートを有するシール部
材が配置されていることを特徴とする。
め請求項1の発明の冷媒圧縮機は、シリンダブロック
と、シリンダブロックの端面にバルブプレートを介して
固定されるサイドブロックと、前記サイドブロックのシ
リンダブロック側端面に形成されたポンプ収容室と、前
記シリンダブロックに回転可能に支持され、一端部が前
記バルブプレートを貫通して前記ポンプ収容室内に突き
出ている回転軸と、前記シリンダブロックに形成され、
潤滑油を溜める油溜り室と、前記サイドブロックに形成
され、隔壁によって仕切られたオイル吸入室及びオイル
吐出室と、前記油溜り室の潤滑油を前記オイル吸入室に
送る第1オイル通路と、前記回転軸に設けられ、前記オ
イル吐出室の潤滑油を所定の摺動部分に送る第2オイル
通路と、前記ポンプ収容室内で前記回転軸の一端部に軸
方向移動可能に装着され、前記油溜り室の潤滑油を前記
第1オイル通路を通じて前記オイル吸入室に吸い上げ、
前記オイル吸入室の潤滑油を前記オイル吐出室に送り、
更に前記第2オイル通路を通じて前記摺動部分に供給す
るギヤポンプとを備えた冷媒圧縮機において、前記バル
ブプレートと前記ギヤポンプとの間に、前記ギヤポンプ
の一端面に付勢されるシールプレートを有するシール部
材が配置されていることを特徴とする。
【0011】前記バルブプレートと前記ギヤポンプとの
間に、前記ギヤポンプの一端面に付勢されるシールプレ
ートを有するシール部材が配置されているので、ギヤポ
ンプの軸方向隙間がゼロに近くなり、オイル吐出室から
オイル吸入室への潤滑油の漏れが減り、ギヤポンプの高
い揚油能力若しくは送油能力が得られる。したがって、
圧縮機が停止し、ギヤポンプの潤滑油が油溜り室に落下
して油切れとなり、ガス中で圧縮機が始動した場合で
も、油溜り室から潤滑油がオイル吸入室にスムースに上
昇し、摺動部分に潤滑油が安定供給され、オイル切れに
よる焼付きを防ぐことができる。
間に、前記ギヤポンプの一端面に付勢されるシールプレ
ートを有するシール部材が配置されているので、ギヤポ
ンプの軸方向隙間がゼロに近くなり、オイル吐出室から
オイル吸入室への潤滑油の漏れが減り、ギヤポンプの高
い揚油能力若しくは送油能力が得られる。したがって、
圧縮機が停止し、ギヤポンプの潤滑油が油溜り室に落下
して油切れとなり、ガス中で圧縮機が始動した場合で
も、油溜り室から潤滑油がオイル吸入室にスムースに上
昇し、摺動部分に潤滑油が安定供給され、オイル切れに
よる焼付きを防ぐことができる。
【0012】請求項2の発明の冷媒圧縮機は、請求項1
の発明の冷媒圧縮機において、前記シール部材が、前記
シールプレートと、このシールプレートに一体に設けら
れ、前記シールプレートを前記ギヤポンプの一端面に押
し当てる複数の舌片状のばね部とで構成されていること
を特徴とする。
の発明の冷媒圧縮機において、前記シール部材が、前記
シールプレートと、このシールプレートに一体に設けら
れ、前記シールプレートを前記ギヤポンプの一端面に押
し当てる複数の舌片状のばね部とで構成されていること
を特徴とする。
【0013】ばね部のばね作用によりシールプレートが
ギヤポンプの一端面に押し当てられ、ギヤポンプの軸方
向隙間がゼロに近くなり、ギヤポンプの高い揚油能力若
しくは送油能力が得られる。
ギヤポンプの一端面に押し当てられ、ギヤポンプの軸方
向隙間がゼロに近くなり、ギヤポンプの高い揚油能力若
しくは送油能力が得られる。
【0014】請求項3の発明の冷媒圧縮機は、請求項1
又は2の発明の冷媒圧縮機において、複数の舌片状のば
ね部が、環状の前記シールプレートの内周縁及び外周縁
に沿って配列されていることを特徴とする。
又は2の発明の冷媒圧縮機において、複数の舌片状のば
ね部が、環状の前記シールプレートの内周縁及び外周縁
に沿って配列されていることを特徴とする。
【0015】シールプレートの全体がギヤポンプの一端
面に付勢されるので、潤滑油の漏れをより確実に防ぐこ
とができる。
面に付勢されるので、潤滑油の漏れをより確実に防ぐこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0017】図2はこの発明の第1実施形態に係る斜板
式圧縮機の縦断面図である。
式圧縮機の縦断面図である。
【0018】フロント側のシリンダブロック1とリヤ側
のシリンダブロック2とはOリング32を介して互いに
対向接合されている。接合されたシリンダブロック1,
2の一端にはバルブプレート3を介してフロントヘッド
(サイドブロック)4が固定され、他端にはバルブプレ
ート5を介してリヤヘッド(サイドブロック)6が固定
されている。バルブプレート3とフロントヘッド4との
間、バルブプレート5とリヤヘッド6との間には、それ
ぞれガスケット80,81が配置されている。
のシリンダブロック2とはOリング32を介して互いに
対向接合されている。接合されたシリンダブロック1,
2の一端にはバルブプレート3を介してフロントヘッド
(サイドブロック)4が固定され、他端にはバルブプレ
ート5を介してリヤヘッド(サイドブロック)6が固定
されている。バルブプレート3とフロントヘッド4との
間、バルブプレート5とリヤヘッド6との間には、それ
ぞれガスケット80,81が配置されている。
【0019】前記シリンダブロック1,2の中心部には
回転軸7が配設され、この回転軸7には斜板8が固定さ
れ、回転軸7及び斜板8は軸受(摺動部分)9,10に
より回転可能に支持されている。斜板8はシリンダブロ
ック1,2の接合部に形成された斜板室31に収容され
ている。
回転軸7が配設され、この回転軸7には斜板8が固定さ
れ、回転軸7及び斜板8は軸受(摺動部分)9,10に
より回転可能に支持されている。斜板8はシリンダブロ
ック1,2の接合部に形成された斜板室31に収容され
ている。
【0020】また、シリンダブロック1,2には複数の
シリンダボア11が設けられている。各シリンダボア1
1は回転軸7に平行であって、回転軸7を中心とする円
周方向に所定間隔おきに配置されている。各シリンダボ
ア11内にはピストン12が摺動可能に収容されてい
る。各シリンダボア11内にはピストン12を挟んで両
側に圧縮室21,22が形成される。ピストン12はシ
ュー19,20を介して斜板8と連結され、ピストン1
2は斜板8の回転に連れてシリンダボア11内を直線往
復運動する。
シリンダボア11が設けられている。各シリンダボア1
1は回転軸7に平行であって、回転軸7を中心とする円
周方向に所定間隔おきに配置されている。各シリンダボ
ア11内にはピストン12が摺動可能に収容されてい
る。各シリンダボア11内にはピストン12を挟んで両
側に圧縮室21,22が形成される。ピストン12はシ
ュー19,20を介して斜板8と連結され、ピストン1
2は斜板8の回転に連れてシリンダボア11内を直線往
復運動する。
【0021】前記バルブプレート3,5には吸入ポート
(図示せず)及び吐出ポート(図示せず)が設けられ、
吸入ポートを介して圧縮室21,22と吸入室23とが
連通し、吐出ポートを介して圧縮室21,22と吐出室
24とが連通する。バルブプレート3,5の一方の面に
は、吸入ポートを開閉する吸入弁25,26が設けられ
ている。バルブプレート3,5の他方の面には、吐出ポ
ートを開閉する吐出弁(図示せず)が装着されている。
(図示せず)及び吐出ポート(図示せず)が設けられ、
吸入ポートを介して圧縮室21,22と吸入室23とが
連通し、吐出ポートを介して圧縮室21,22と吐出室
24とが連通する。バルブプレート3,5の一方の面に
は、吸入ポートを開閉する吸入弁25,26が設けられ
ている。バルブプレート3,5の他方の面には、吐出ポ
ートを開閉する吐出弁(図示せず)が装着されている。
【0022】図1は図2の斜板式圧縮機のリヤ側端部を
示す拡大断面図、図3はリヤヘッドのフロント側端面を
示す図、図4(a)はギヤポンプを示す図、図4(b)
は図4(a)のギヤポンプが所定角度回転した状態を示
す図である。
示す拡大断面図、図3はリヤヘッドのフロント側端面を
示す図、図4(a)はギヤポンプを示す図、図4(b)
は図4(a)のギヤポンプが所定角度回転した状態を示
す図である。
【0023】リヤヘッド6のフロント側端面にはポンプ
収容室6aが形成され、ポンプ収容室6aにはギヤポン
プ40(例えばトロコイドポンプ)が収容されている。
回転軸7のリヤ側端部7aはバルブプレート5の孔5a
を貫通してポンプ収容室6a内に突き出ている。図4に
示すように、ギヤポンプ40はインナギヤ41とアウタ
ギヤ42とで構成されている。インナギヤ41の歯数は
アウタギヤ42の歯数よりも1つ少ない。インナギヤ4
1の回転中心は回転軸7のリヤ側端部7aの回転中心と
一致し、アウタギヤ42の回転中心とインナギヤ41の
回転中心とはずれている。
収容室6aが形成され、ポンプ収容室6aにはギヤポン
プ40(例えばトロコイドポンプ)が収容されている。
回転軸7のリヤ側端部7aはバルブプレート5の孔5a
を貫通してポンプ収容室6a内に突き出ている。図4に
示すように、ギヤポンプ40はインナギヤ41とアウタ
ギヤ42とで構成されている。インナギヤ41の歯数は
アウタギヤ42の歯数よりも1つ少ない。インナギヤ4
1の回転中心は回転軸7のリヤ側端部7aの回転中心と
一致し、アウタギヤ42の回転中心とインナギヤ41の
回転中心とはずれている。
【0024】リヤヘッド6には、図3に示すように、隔
壁50によって仕切られたオイル吸入室51及びオイル
吐出室52が形成されている。オイル吸入室51は第1
オイル通路60を通じてシリンダブロック2,3の油溜
り室70と連通している。回転軸7には、オイル吐出室
52の潤滑油を軸受(所定の摺動部分)9,10に送る
第2オイル通路61が、設けられている。
壁50によって仕切られたオイル吸入室51及びオイル
吐出室52が形成されている。オイル吸入室51は第1
オイル通路60を通じてシリンダブロック2,3の油溜
り室70と連通している。回転軸7には、オイル吐出室
52の潤滑油を軸受(所定の摺動部分)9,10に送る
第2オイル通路61が、設けられている。
【0025】図1に示すように、バルブプレート5とギ
ヤポンプ40との間にはシール部材90が配置されてい
る。
ヤポンプ40との間にはシール部材90が配置されてい
る。
【0026】図5はシール部材90を示す斜視図であ
る。
る。
【0027】シール部材90は、弾性を有する環状のシ
ールプレート91(厚さ0.3〜5mm)と、シールプレ
ート91の内周縁に沿って形成された複数の舌片状のば
ね部92とで構成されている。複数の舌片状のばね部9
2はシールプレート91に対してそれぞれ所定角度傾斜
している。
ールプレート91(厚さ0.3〜5mm)と、シールプレ
ート91の内周縁に沿って形成された複数の舌片状のば
ね部92とで構成されている。複数の舌片状のばね部9
2はシールプレート91に対してそれぞれ所定角度傾斜
している。
【0028】次に、この斜板式圧縮機の作動を説明す
る。
る。
【0029】回転軸7が回転すると、斜板8も一体に回
転する。斜板の摺動面は回転軸7の回転中心と直角な面
に対して傾斜しているので、ピストン12は回転軸7の
回転によってシリンダボア11内を直線的な往復運動を
行う。ピストン12がバルブプレート5に最も近づいた
位置(図2の右側)にあるとき(ピストン12が圧縮室
21側で下死点に位置するとき)から、斜板8が1/2
回転すると、ピストン12が図2に示す位置(図2の左
側)に移動し、圧縮室21側では吸入行程が完了し、圧
縮室22側では圧縮行程が完了する。この状態から斜板
8が更に1/2回転すると、逆に圧縮室22側で吸入行
程(膨脹工程)が完了し、圧縮室21側で圧縮行程が完
了する。
転する。斜板の摺動面は回転軸7の回転中心と直角な面
に対して傾斜しているので、ピストン12は回転軸7の
回転によってシリンダボア11内を直線的な往復運動を
行う。ピストン12がバルブプレート5に最も近づいた
位置(図2の右側)にあるとき(ピストン12が圧縮室
21側で下死点に位置するとき)から、斜板8が1/2
回転すると、ピストン12が図2に示す位置(図2の左
側)に移動し、圧縮室21側では吸入行程が完了し、圧
縮室22側では圧縮行程が完了する。この状態から斜板
8が更に1/2回転すると、逆に圧縮室22側で吸入行
程(膨脹工程)が完了し、圧縮室21側で圧縮行程が完
了する。
【0030】回転軸7が回転したとき、インナギヤ41
が一体に回転し、その回転に連れてアウタギヤ42が回
転する。ギヤポンプ40が作動すると、油溜り室70の
潤滑油が第1オイル通路60を通じてオイル吸入室51
に吸い上げられ、オイル吸入室51の潤滑油はオイル吐
出室52に送り込まれ、更に第2オイル通路61を通じ
て軸受9,10に供給される。オイル吸入室51の潤滑
油は第2オイル通路61のポート61aに流入し、ポー
ト61b,61c,61d,61eから流出し、軸受
9,10に供給される。
が一体に回転し、その回転に連れてアウタギヤ42が回
転する。ギヤポンプ40が作動すると、油溜り室70の
潤滑油が第1オイル通路60を通じてオイル吸入室51
に吸い上げられ、オイル吸入室51の潤滑油はオイル吐
出室52に送り込まれ、更に第2オイル通路61を通じ
て軸受9,10に供給される。オイル吸入室51の潤滑
油は第2オイル通路61のポート61aに流入し、ポー
ト61b,61c,61d,61eから流出し、軸受
9,10に供給される。
【0031】前述のようにインナギヤ41の歯数はアウ
タギヤ42の歯数よりも1つ少なく、しかもインナギヤ
41の回転中心とアウタギヤ42の回転中心とはずれて
いるので、インナギヤ41の外周とアウタギヤ42の内
周とに間に空間が形成される。インナギヤ41の外周と
アウタギヤ42の内周との間の空間容積は、インナギヤ
41とアウタギヤ42との密着噛合位置B(図4(a)
参照)から回転方向へ回転するに従って徐々に増加し、
1/2回転した後1回転するまでの間徐々に減少する。
空間容積が増加する行程(吸入行程)で第1オイル通路
60の潤滑油がオイル吸入室51に吸入され、空間容積
が減少する行程(吐出行程)でインナギヤ41とアウタ
ギヤ42との空間に閉じ込めれた潤滑油がオイル吐出室
52に吐出される。
タギヤ42の歯数よりも1つ少なく、しかもインナギヤ
41の回転中心とアウタギヤ42の回転中心とはずれて
いるので、インナギヤ41の外周とアウタギヤ42の内
周とに間に空間が形成される。インナギヤ41の外周と
アウタギヤ42の内周との間の空間容積は、インナギヤ
41とアウタギヤ42との密着噛合位置B(図4(a)
参照)から回転方向へ回転するに従って徐々に増加し、
1/2回転した後1回転するまでの間徐々に減少する。
空間容積が増加する行程(吸入行程)で第1オイル通路
60の潤滑油がオイル吸入室51に吸入され、空間容積
が減少する行程(吐出行程)でインナギヤ41とアウタ
ギヤ42との空間に閉じ込めれた潤滑油がオイル吐出室
52に吐出される。
【0032】また、ギヤポンプ40のフロント側端面に
シールプレート91がばね部92のばね力によって押し
付けられており、ギヤポンプ40とシールプレート91
との軸方向隙間がゼロに近くになり、オイル吐出室52
からオイル吸入室51への潤滑油の漏れが減り、ギヤポ
ンプ40の高い揚油能力若しくは送油能力が得られる。
したがって、圧縮機が停止し、ギヤポンプ40の潤滑油
が油溜り室70に落下して油切れとなり、ガス中で圧縮
機が始動した場合でも、油溜り室70から潤滑油がオイ
ル吸入室51にスムースに上昇し、軸受9,10に潤滑
油が安定供給される。
シールプレート91がばね部92のばね力によって押し
付けられており、ギヤポンプ40とシールプレート91
との軸方向隙間がゼロに近くになり、オイル吐出室52
からオイル吸入室51への潤滑油の漏れが減り、ギヤポ
ンプ40の高い揚油能力若しくは送油能力が得られる。
したがって、圧縮機が停止し、ギヤポンプ40の潤滑油
が油溜り室70に落下して油切れとなり、ガス中で圧縮
機が始動した場合でも、油溜り室70から潤滑油がオイ
ル吸入室51にスムースに上昇し、軸受9,10に潤滑
油が安定供給される。
【0033】これに対し、ギヤポンプ40が高速回転し
て過大な油圧が発生した場合、シール部材90が軸方向
に収縮してギヤポンプ40とシールプレート91との軸
方向隙間が大きくなり、ギヤポンプ40の送油能力が低
下する。その結果、潤滑油のエアコンサイクルへの過剰
供給が抑制される。
て過大な油圧が発生した場合、シール部材90が軸方向
に収縮してギヤポンプ40とシールプレート91との軸
方向隙間が大きくなり、ギヤポンプ40の送油能力が低
下する。その結果、潤滑油のエアコンサイクルへの過剰
供給が抑制される。
【0034】この第1実施形態に係る冷媒圧縮機によれ
ば、圧縮機が停止し、ギヤポンプ40の潤滑油が油溜り
室70に落下して油切れとなり、ガス中で圧縮機が始動
した場合でも、油溜り室70から潤滑油がオイル吸入室
51にスムースに上昇し、軸受9,10に潤滑油が安定
供給され、オイル切れによる焼付きを防ぐことができ
る。
ば、圧縮機が停止し、ギヤポンプ40の潤滑油が油溜り
室70に落下して油切れとなり、ガス中で圧縮機が始動
した場合でも、油溜り室70から潤滑油がオイル吸入室
51にスムースに上昇し、軸受9,10に潤滑油が安定
供給され、オイル切れによる焼付きを防ぐことができ
る。
【0035】図6はこの発明の第1実施形態の変形例に
係る冷媒圧縮機のシール部材を示す斜視図、図7は他の
変形例に係る冷媒圧縮機のシール部材を示す斜視図であ
る。
係る冷媒圧縮機のシール部材を示す斜視図、図7は他の
変形例に係る冷媒圧縮機のシール部材を示す斜視図であ
る。
【0036】前述の第1実施形態では、シール部材90
を、環状のシールプレート91と、シールプレート91
の内周縁に形成された複数の舌片状のばね部92とで構
成した場合について述べたが、これに代え、図6に示す
ように、複数の舌片状のばね部192をシールプレート
191の外周縁に形成するようにしてもよいし、図7に
示すように、複数の舌片状のばね部292a,292b
をシールプレート291の内周縁と外周縁との両方に形
成するようにしてもよい。
を、環状のシールプレート91と、シールプレート91
の内周縁に形成された複数の舌片状のばね部92とで構
成した場合について述べたが、これに代え、図6に示す
ように、複数の舌片状のばね部192をシールプレート
191の外周縁に形成するようにしてもよいし、図7に
示すように、複数の舌片状のばね部292a,292b
をシールプレート291の内周縁と外周縁との両方に形
成するようにしてもよい。
【0037】図6の複数の舌片状のばね部192とアウ
タギヤ42のフロント側端面とは軸方向上で対向し、図
7の複数の舌片状のばね部292aとアウタギヤ42の
フロント側端面とは軸方向上で対向し、複数の舌片状の
ばね部292bとインナギヤ41のフロント側端面とは
軸方向上で対向している。
タギヤ42のフロント側端面とは軸方向上で対向し、図
7の複数の舌片状のばね部292aとアウタギヤ42の
フロント側端面とは軸方向上で対向し、複数の舌片状の
ばね部292bとインナギヤ41のフロント側端面とは
軸方向上で対向している。
【0038】図6の変形例によれば第1実施形態と同様
の効果を得ることができる。
の効果を得ることができる。
【0039】図7の変形例によれば、シールプレート2
91の全体がギヤポンプ40のフロント側端面に付勢さ
れるので、潤滑油の漏れをより確実に防ぐことができ
る。
91の全体がギヤポンプ40のフロント側端面に付勢さ
れるので、潤滑油の漏れをより確実に防ぐことができ
る。
【0040】前述の実施形態ではこの発明を斜板式圧縮
機に適用した場合について述べたが、この発明の適用範
囲はこれに限定されず、斜板式圧縮機以外の他の種類の
冷媒圧縮機に適用することができる。
機に適用した場合について述べたが、この発明の適用範
囲はこれに限定されず、斜板式圧縮機以外の他の種類の
冷媒圧縮機に適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明の冷
媒圧縮機によれば、ギヤポンプの軸方向隙間の軸方向隙
間がゼロに近くなり、ギヤポンプの高い揚油能力若しく
は送油能力が得られるので、圧縮機が停止し、ギヤポン
プの潤滑油が油溜り室に落下して油切れとなり、ガス中
で圧縮機が始動した場合でも、油溜り室から潤滑油がオ
イル吸入室にスムースに上昇し、摺動部分に潤滑油が安
定供給され、オイル切れによる焼付きを防ぐことができ
る。
媒圧縮機によれば、ギヤポンプの軸方向隙間の軸方向隙
間がゼロに近くなり、ギヤポンプの高い揚油能力若しく
は送油能力が得られるので、圧縮機が停止し、ギヤポン
プの潤滑油が油溜り室に落下して油切れとなり、ガス中
で圧縮機が始動した場合でも、油溜り室から潤滑油がオ
イル吸入室にスムースに上昇し、摺動部分に潤滑油が安
定供給され、オイル切れによる焼付きを防ぐことができ
る。
【0042】請求項2の発明の冷媒圧縮機によれば、ば
ね部のばね作用によりシールプレートがギヤポンプの一
端面に押し当てられ、ギヤポンプの軸方向隙間がゼロに
近くになるので、ギヤポンプの高い揚油能力若しくは送
油能力が得られる。
ね部のばね作用によりシールプレートがギヤポンプの一
端面に押し当てられ、ギヤポンプの軸方向隙間がゼロに
近くになるので、ギヤポンプの高い揚油能力若しくは送
油能力が得られる。
【0043】請求項3の発明の冷媒圧縮機によれば、シ
ールプレートの全体がギヤポンプの一端面に付勢される
ので、潤滑油の漏れをより確実に防ぐことができる。
ールプレートの全体がギヤポンプの一端面に付勢される
ので、潤滑油の漏れをより確実に防ぐことができる。
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る斜板式圧
縮機のリヤ側端部を示す拡大断面図である。
縮機のリヤ側端部を示す拡大断面図である。
【図2】図2はこの発明の第1実施形態に係る斜板式圧
縮機の全体を示す縦断面図である。
縮機の全体を示す縦断面図である。
【図3】図3はリヤヘッドのフロント側端面を示す図で
ある。
ある。
【図4】図4はギヤポンプを示す図である。
【図5】図5はシール部材を示す斜視図である。
【図6】図6はこの発明の第1実施形態の変形例に係る
冷媒圧縮機のシール部材を示す斜視図である。
冷媒圧縮機のシール部材を示す斜視図である。
【図7】図7は他の変形例に係る冷媒圧縮機のシール部
材を示す斜視図である。
材を示す斜視図である。
【図8】図8は従来の冷媒圧縮機の縦断面図である。
【図9】図9は油圧とギヤポンプの軸方向隙間との関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
1,2 シリンダブロック 3,5 バルブプレート 6 リヤヘッド 6a ポンプ収容室 7 回転軸 9,10 軸受 40 ギヤポンプ 41 インナギヤ 42 アウタギヤ 51 オイル吸入室 52 オイル吐出室 60 第1オイル通路 61 第2オイル通路 70 油溜り室 90 シール部材 91 シールプレート 92 ばね部
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダブロックと、 シリンダブロックの端面にバルブプレートを介して固定
されるサイドブロックと、 前記サイドブロックのシリンダブロック側端面に形成さ
れたポンプ収容室と、 前記シリンダブロックに回転可能に支持され、一端部が
前記バルブプレートを貫通して前記ポンプ収容室内に突
き出ている回転軸と、 前記シリンダブロックに形成され、潤滑油を溜める油溜
り室と、 前記サイドブロックに形成され、隔壁によって仕切られ
たオイル吸入室及びオイル吐出室と、 前記油溜り室の潤滑油を前記オイル吸入室に送る第1オ
イル通路と、 前記回転軸に設けられ、前記オイル吐出室の潤滑油を所
定の摺動部分に送る第2オイル通路と、 前記ポンプ収容室内で前記回転軸の一端部に軸方向移動
可能に装着され、前記油溜り室の潤滑油を前記第1オイ
ル通路を通じて前記オイル吸入室に吸い上げ、前記オイ
ル吸入室の潤滑油を前記オイル吐出室に送り、更に前記
第2オイル通路を通じて前記摺動部分に供給するギヤポ
ンプとを備えた冷媒圧縮機において、 前記バルブプレートと前記ギヤポンプとの間に、前記ギ
ヤポンプの一端面に付勢されるシールプレートを有する
シール部材が配置されていることを特徴とする冷媒圧縮
機。 - 【請求項2】 前記シール部材が、前記シールプレート
と、このシールプレートに一体に設けられ、前記シール
プレートを前記ギヤポンプの一端面に押し当てる複数の
舌片状のばね部とで構成されていることを特徴とする請
求項1記載の冷媒圧縮機。 - 【請求項3】 複数の舌片状のばね部が、環状の前記シ
ールプレートの内周縁及び外周縁に沿って配列されてい
ることを特徴とする請求項1又は2記載の冷媒圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8277105A JPH10103227A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 冷媒圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8277105A JPH10103227A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 冷媒圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103227A true JPH10103227A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17578856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8277105A Withdrawn JPH10103227A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 冷媒圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10103227A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100887230B1 (ko) | 2007-12-26 | 2009-03-06 | 학교법인 두원학원 | 왕복동식 기계의 기어식 오일펌프 |
| DE112008000372B4 (de) | 2007-02-07 | 2019-01-31 | Doowon Electronic Co., Ltd. | Verbesserte Dichtung einer Zahnradölpumpe in einem Kolbenkompressor |
| CN117028246A (zh) * | 2023-09-06 | 2023-11-10 | 温州汇润机电有限公司 | 一种齿轮泵 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP8277105A patent/JPH10103227A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112008000372B4 (de) | 2007-02-07 | 2019-01-31 | Doowon Electronic Co., Ltd. | Verbesserte Dichtung einer Zahnradölpumpe in einem Kolbenkompressor |
| KR100887230B1 (ko) | 2007-12-26 | 2009-03-06 | 학교법인 두원학원 | 왕복동식 기계의 기어식 오일펌프 |
| CN117028246A (zh) * | 2023-09-06 | 2023-11-10 | 温州汇润机电有限公司 | 一种齿轮泵 |
| CN117028246B (zh) * | 2023-09-06 | 2024-05-31 | 温州汇润机电有限公司 | 一种齿轮泵 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |