JPH10104028A - 計器ユニットの取付構造 - Google Patents

計器ユニットの取付構造

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JPH10104028A
JPH10104028A JP25878896A JP25878896A JPH10104028A JP H10104028 A JPH10104028 A JP H10104028A JP 25878896 A JP25878896 A JP 25878896A JP 25878896 A JP25878896 A JP 25878896A JP H10104028 A JPH10104028 A JP H10104028A
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Atsushi Fujita
厚志 藤田
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続部品を損傷することなく、文字板を
備えた計器本体からなる計器ユニットを容易に回路基板
に組み付けることができる計器ユニットの取付構造を提
供する。 【解決手段】 ケース11に計器本体Mを案内収納する円
筒状のガイド壁18を設けたことにより、計器本体Mに文
字板10や指針7を組み付けた計器ユニットUをガイド壁
18にそって位置決めを行いつつ容易にケース11に収納す
るとともに、回路基板12と計器ユニットUとを電気的に
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車,オートバ
イ,農耕車両や船舶等に装備される燃料計,温度計,回
転計,速度計,電圧計等に用いられる計器ユニット関
し、特にその取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5で示すように、従来の計器本体M
は、上ケース1と下ケース2とから成るボビンケース3
を設け、このボビンケース3の内側にN極及びS極が着
磁形成された円盤状の磁石4を収納し、この磁石4の上
下に貫挿した指針軸5の上部及び下端部をそれぞれ上ケ
ース1及び下ケース2で軸支することにより、磁石4を
ボビンケース3内に回動可能に収納支持している。ま
た、ボビンケース3の外周には交互に交差してコイル6
が巻回され、このコイル6に流れる電流の量に応じて発
生する合成磁界方向に磁石4を追従動作させ、磁石4と
一体に動作する指針軸5の先端に設けた指針7により指
示を行う。また、計器本体Mには外部磁界からの影響を
防止するためのシールドケース8が設けられている。
【0003】このような計器本体Mの前方に導光体9、
文字板10を配設して計器ユニットUを構成している。こ
の計器ユニットUは、合成樹脂からなるケース11に収納
されている。そして、計器ユニットUの下方に、駆動回
路が形成された回路基板12を設けている。この計器ユニ
ットUと回路基板12とは、ケース11に設けた貫通孔13を
介して接続されている。この回路基板12の表面に雄端子
14を立設し、計器ユニットU側には一端側がコイル6の
端部に接続されるとともに雄端子14と接続する雌端子15
を設け、雄端子14と雌端子15とを接続することにより電
気的導通を図るように構成するものである。そして、シ
ールドケース8の回路基板12との対向部である底面部に
つめ16を設ける一方、回路基板12側には孔部を設けてお
き、この孔部につめ16を差し込んだ後、折り曲げかしめ
ることにより両者の機械的固定を行うものであり、こう
することにより計器ユニットUとその駆動用の回路基板
12とが組み付けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した計器
ユニットUの取付構造にあっては、文字板10などにより
計器本体Mと回路基板12との接続する部分(雄端子14と
雌端子15との接続具合)が見えないため、組み付けが難
しく、作業性が悪いなどの問題点があった。また、取り
付けに失敗すると雄端子14などの電気接続部品を損傷
し、ひいては回路基板12の交換という虞もあった。
【0005】そこで本発明は、電気接続部品を損傷する
ことなく、文字板を備えた計器本体からなる計器ユニッ
トを容易に回路基板に組み付けることができる計器ユニ
ットの取付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、指針軸を備え
た計器本体の前面に少なくとも文字板を備えるとともに
前記指針軸に指針を備えた計器ユニットを設け、前記計
器ユニットを収納するとともに前記計器本体が貫通する
貫通孔を備えたケースを設け、前記貫通孔を介して前記
計器本体と接続し前記計器本体に駆動用の電流を供給す
る回路基板を前記ケース背面に設け、前記ケースの貫通
孔に前記計器本体が案内収納されるガイド壁を設けたも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】ケース11に計器本体Mを案内収納
するガイド壁18を設けたことにより、計器本体Mに文字
板10や指針7を組み付けた計器ユニットUをガイド壁18
にそって位置決めを行いつつ容易にケース11に収納する
とともに、回路基板12と計器ユニットUとを電気的に接
続する。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。なお、前記従来例と同一及び相当箇所には同一
符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0009】図1から図4は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は、組み付け前の計器ユニットの取付構造を
示す断面図、図2は、組み付け後の計器ユニットの取付
構造を示す断面図、図3は、要部を切り欠いた斜視図、
図4は、図2とは異なる角度から見た断面図である。
【0010】計器本体Mは、その指針軸5の端部に指針
7を備えており、シールドケース8の底面部にシールド
ケース8から一体に2つのつめ16を設ける一方、回路基
板12にはつめ16を挿通可能な孔部17を設けている。つめ
16は、シールドケース8の回路基板12との対向部にシー
ルドケース8から一体に設けられるものであり、この場
合シールドケース8の底面部の一部を回路基板12側に向
けて切り起こして折り曲げ形成されている。
【0011】計器本体Mと指針7との間には、透光性の
部材からなる導光体9と文字板10とを積層配設し、計器
ユニットUを構成している。この計器ユニットUと回路
基板12と間には、合成樹脂からなるケース11を備えてい
る。このケース11は前面側を開放しており、計器ユニッ
トUを収納するものである。このケース11には、その貫
通孔13に計器ユニットUのシールドケース8より径大
で、円柱状のシールドケース8にならって、円筒状のガ
イド壁18を備えている。このガイド壁18の上端部には案
内用に傾斜面19を備えている。
【0012】この傾斜面19の下端19aは、雄端子14の先
端部より上に位置するように設けてあり、計器ユニット
Uの組み付け時に雄端子14が雌端子15にスムーズに挿入
されるようになっている。また、雌端子15の内径Dと、
計器ユニットUを回路基板12に組み付けたときのガイド
壁18とシールドケース8との隙間dとの関係は、隙間d
が内径Dの半分以下という設定である。この設定によ
り、雄端子14が雌端子15から外れることなく、確実に挿
入接続される。また、ケース11のガイド壁18の反対側に
は、回路基板12に当接する円筒状の当接部20を備えてい
る。
【0013】このようにして、計器ユニットUを回路基
板12に対して組み付ける場合、計器本体Mがガイド壁18
の上端に当接し、計器本体Mがガイド壁18の傾斜面19に
よって貫通孔13内に案内される。雌端子15に雄端子14が
挿入されることにより、計器ユニットUと回路基板12と
の電気的接続が行われるとともに、計器ユニットUのつ
め16が回路基板12側の孔部17に挿入され、つめ16を折り
曲げかしめることにより、回路基板12を抱えるように固
定して計器ユニットUと回路基板12との機械的接続が行
われる。
【0014】また、文字板10等により計器ユニットUの
雌端子15と回路基板12の雄端子14との位置関係を目視で
確認することはできないが、ガイド壁18を設けたことに
より、計器ユニットUのシールドケース8が適正な位置
に案内され、組み付けられることにより、雌端子15と雄
端子14とが確実に接続する。これによって、計器ユニッ
トU取付時の作業性が向上する。また、雄端子14などの
電気接続部品は、計器本体Mがガイド壁18内に入らない
と当接しないので、雄端子14などの電気接続部品は、ガ
イド壁18に保護されており取付時の損傷を防止すること
ができる。
【0015】また、図示していないが、円筒状のガイド
壁18に複数のスリットを設けることにより、ガイド壁18
を分割し、ガイド壁18に弾性を持たせることにより、計
器ユニットU組み付け時にシールドケース8がガイド壁
18に当接した場合でもガイド壁18が撓み、よりスムーズ
に取り付けを行うことができる。
【0016】なお、本発明は、計器ユニットU側に雌端
子15を設け、回路基板12側に雄端子14を設け、雌端子15
に雄端子14を差し込み固定することにより計器ユニット
Uと回路基板12とを電気的接続する構造を基にして説明
したが、例えば図示していないが、計器ユニットUにコ
イル6の一端と接続された端子を設け、この端子の下端
部にナット部を設け、このナット部に回路基板12の裏面
側から通電用のビスを締め付け固定し、回路基板12の裏
面側に形成される図示しないランド部と前記ビスとを接
触させることにより計器ユニットUと回路基板12との電
気的接続及び機械的接続を行う場合にも適用可能であ
る。
【0017】また、前記実施例は、計器本体Mとして交
差コイル式計器を用いていたが、計器本体は交差コイル
式計器に限定されるものではなく、図示してはいない
が、例えばステッピングモータを計器本体に用いても前
記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上本発明によれば、ケースに計器本体
を案内収納する円筒状のガイド壁を設けたことにより、
計器本体に文字板や指針を組み付けた計器ユニットの計
器本体をガイド壁にそって、容易にケースに収納すると
ともに、回路基板と計器本体とを電気的に接続すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の組み付け前の計器ユニット
の取付構造を示す断面図である。
【図2】同実施例の組み付け後の計器ユニットの取付構
造を示す断面図である。
【図3】同実施例の要部を切り欠いた斜視図である。
【図4】同実施例の図2とは異なる角度から見た断面図
である。
【図5】従来例の組み付け前の計器ユニットの取付構造
を示す断面図である。
【符号の説明】
3 ボビンケース 4 磁石 5 指針軸 6 コイル 7 指針 8 シールドケース 9 導光体 10 文字板 11 ケース 12 回路基板 13 貫通孔 18 ガイド壁 M 計器本体 U 計器ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針軸を備えた計器本体の前面に少なく
    とも文字板を備えるとともに前記指針軸に指針を備えた
    計器ユニットを設け、前記計器ユニットを収納するとと
    もに前記計器本体が貫通する貫通孔を備えたケースを設
    け、前記貫通孔を介して前記計器本体と接続し前記計器
    本体に駆動用の電流を供給する回路基板を前記ケース背
    面に設け、前記ケースの貫通孔に前記計器本体が案内収
    納されるガイド壁を設けたことを特徴とする計器ユニッ
    トの取付構造。
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