JPH1010405A - レンズ装置及び撮像装置 - Google Patents

レンズ装置及び撮像装置

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JPH1010405A
JPH1010405A JP8158309A JP15830996A JPH1010405A JP H1010405 A JPH1010405 A JP H1010405A JP 8158309 A JP8158309 A JP 8158309A JP 15830996 A JP15830996 A JP 15830996A JP H1010405 A JPH1010405 A JP H1010405A
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JP
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lens
control
signal
focus
zoom
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JP8158309A
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Hiroto Okawara
裕人 大川原
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/69Control of means for changing angle of the field of view, e.g. optical zoom objectives or electronic zooming
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
    • H04N23/663Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices for controlling interchangeable camera parts based on electronic image sensor signals

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の交換レンズを用いて様々なアングルで
操作性を損なうことなく良好な撮影を行うことのできる
レンズ交換式電子カメラを得る。 【解決手段】 カメラ本体128に着脱するレンズユニ
ット127において、ズームレンズ102、フォーカス
レンズ105を収納する鏡筒にズームリング601を回
転可能に設けると共に、その回転検出回路136を設け
る。レンズマイコン116はズームリング601の回転
検出に応じてズームレンズ102の変倍動作を制御する
と共に、カメラ本体128側のズームスイッチ130の
操作に基づく本体マイコン114からの制御によっても
変倍動作を制御する。その際、ズームリング601によ
る変倍動作をズームスイッチ130による変倍動作より
優先的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ交換可能な
ビデオカメラ等に用いて好適なレンズ装置及びレンズ装
置と撮像装置本体とから成る撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図19は従来のビデオカメラ等に用いら
れるレンズ交換式電子カメラのブロック図である。図1
9において、816は変倍可能なレンズユニット、81
7はカメラ本体である。レンズユニット816におい
て、変倍レンズ802と補正レンズ803とがカムで機
械的に結ばれており、変倍動作を手動や電動で行うと変
倍レンズ802と補正レンズ803とが一体となって移
動する。これらの変倍レンズ802と補正レンズ803
を合わせてブームレンズと呼ぶ。このようなレンズシス
テムでは、前玉レンズがフォーカスレンズ801となっ
ており、これが光軸方向に移動することにより焦点を合
わせを行う。これらのレンズ群を通った光はカメラ本体
817内のCCD等の撮像素子804の撮像面上に結像
されて電気信号に光電変換され、映像信号として出力さ
れる。この映像信号は、CDS/AGC回路805でサ
ンプルホールドしてから所定のレベルに増幅され、A/
D変換器806でディジタル映像データに変換され、カ
メラ信号処理回路819へ入力されて、標準テレビジョ
ン信号に変換されると共に、バンドパスフィルタ807
(以下BPF)へも入力される。
【0003】BPF807では、映像信号中の高周波成
分を抽出し、ゲート回路808で画面内の焦点検出領域
に設定された部分に相当する信号のみを抜き出し、ピー
クホールド回路809で垂直同期信号の整数倍に同期し
た間隔でピークホールドを行い、AF評価値を生成し、
本体マイコン810に取り込まれる。AF/MF切換え
スイッチ823の操作状態により、AFモードならば、
本体マイコン810内で合焦度に応じたフォーカシング
速度及びAF評価値が増加するようにモータ駆動方向を
決定し、フォーカスモータ813の速度及び方向をレン
ズユニット816内のレンズマイコン811に送る。ま
たMF(手動フォーカス)モードならば、本体マイコン
810はフォーカスモータ813の停止命令をレンズマ
イコン811に送る。レンズマイコン811は、本体マ
イコン810に指示された通りにモータドライバ812
を介してフォーカスモータ813を駆動し、フォーカス
レンズ801を光軸方向に動かすことにより焦点調節を
行う。
【0004】また、ズームスイッチ818の操作状態に
応じて、本体マイコン810はズームレンズ802、8
03の駆動方向、駆動速度を決定し、レンズユニット8
16内のズームモータドライバ814に送り、ズームモ
ータ815を介してズームレンズ802、803を駆動
する。カメラ本体817はレンズユニット816を切り
離すことが可能であり、別のレンズユニットを接続する
ことによって撮影範囲を広げることができる。
【0005】一方、民生用のレンズ一体型カメラでは、
小型化、レンズ前面までの撮影を可能とするために、上
記補正レンズ803と変倍レンズ802とをカムで機械
的に結ぶのをやめ、補正レンズの移動軌跡をあらかじめ
マイコン内にレンズカムデータとして記憶し、そのレン
ズカムデータに従って補正レンズを駆動し、かつその補
正レンズによりフォーカスも合わせるようにしたインナ
ーフォーカスタイプのレンズが主流になってきており、
このようなレンズでは安価、システムの簡素化、レンズ
鏡筒の小型軽量化という利点を持っている。
【0006】図20は従来から用いられているインナー
フォーカスタイプレンズシステムの構成を簡単に示すも
のである。図20において、901は固定されている第
1のレンズ群、902は変倍を行う第2のレンズ群、9
03は絞り、904は固定されている第3のレンズ群、
905は焦点調節機能と変倍による焦点面の移動を補正
する、所謂コンベ機能とを兼ね備えた第4のレンズ群
(以下フォーカスレンズと称す)、906は撮像面であ
る。公知のとおり、図のように構成されたレンズシステ
ムでは、フォーカスレンズ905がコンベ機能と焦点調
節機能とを兼ね備えているため、焦点距離が等しくて
も、撮像面906に合焦するためのフォーカスレンズ9
05の位置は被写体距離によって異なってしまう。各焦
点距離において被写体距離を変化させたとき、撮像面上
に合焦させるフォーカスレンズ905の位置を連続して
プロットすると図21のようになる。変倍中は被写体距
離に応じて図21に示された軌跡を選択し、その軌跡ど
おりフォーカスレンズ905を移動させればボケのない
ズームが可能になる。
【0007】図19の前玉フォーカスタイプのレンズシ
ステムでは、変倍レンズに対して独立したコンペレンズ
が設けられており、さらに変倍レンズとコンペレンズと
が機械的なカム環で結合されている。従って、例えばこ
のカム環にマニュアルズーム用のツマミを設け、手動で
焦点距離を変えようとした場合、ツマミをいくら早く動
かしてもカム環はこれに追従して回転し、変倍レンズと
コンペレンズはカム環のカム溝に沿って移動するので、
フォーカスレンズのピントがあっていれば、上記動作に
よってボケを生じることはない。
【0008】これに対し図20のインナーフォーカスタ
イプのレンズシステムの制御においては、図21で示さ
れる複数の軌跡情報を何らかの形(軌跡そのものでも、
レンズ位置を変数とした関数でも良い)で記憶してお
き、フォーカスレンズと変倍レンズの位置によって軌跡
を選択し、その選択した軌跡上をたどりながらズーミン
グを行うのが一般的である。
【0009】さらに、変倍レンズの位置に対するフォー
カスレンズの位置を記憶素子から読みだしてレンズ制御
に用いるためには、各レンズの位置の読みだしをある程
度精度良く行わなくてはならない。特に図21からも明
らかなように、変倍レンズが等速度またはそれに近い速
度で移動する場合、焦点距離の変化によって刻々とフォ
ーカスレンズの軌跡の傾きが変化していく。これは、フ
ォーカスレンズの移動速度と移動の向きが刻々と変化す
ることを示しており、換言すればフォーカスレンズのア
クチュエータは1Hz〜数百Hzまでの精度良い速度応
答をしなければならないことになる。
【0010】上述の要求を満たすアクチュエータとして
インナーフォーカスレンズシステムのフォーカスレンズ
群には、ステッピングモータを用いるのが一般的になり
つつある。ステッピングモータは、レンズ制御用のマイ
コン等から出力される歩進パルスに完全に同期しながら
回転し、1パルス当たりの歩進角度が一定なので、高い
速度応答性と停止精度と位置精度とを得ることが可能で
ある。さらにステッピングモータを用いる場合、歩進パ
ルスをそのままインクリメント型のエンコーダとして用
いることができ、特別な位置エンコーダを追加しなくて
もよいという利点がある。
【0011】前述したように、ステッピングモータを用
いて合焦を保ちながら変倍動作を行おうとする場合、マ
イコン等に図21の軌跡情報を何らかの形(軌跡そのも
のでも、レンズ位置を変数とした関数でも良い)で記憶
しておき、変倍レンズの位置または移動速度に応じて軌
跡情報を読みだして、その情報に基づいてフォーカスレ
ンズを移動させる必要がある。
【0012】図22は従来より提案されている軌跡追従
法の一例を説明するための図面である。図22におい
て、Z0、Z1、Z2、…、Z6は変倍レンズ位置を示
しており、a0、a1、a2、…、a6及びb0、b
1、b2、…、b6は、マイコンに記憶している代表軌
跡である。またp0、p1、p2、…、p6は、上記2
つの軌跡を基に算出された軌跡である。この軌跡の算出
式を以下に記す。 p(n+1)=|p(n)−a(n)|/|b(n)−a(n)|*|b(n +1)−a(n+1)|+a(n+1) ………(1)
【0013】(1)式によれば、例えば図22におい
て、フォーカスレンズがp0にある場合、p0が線分b
0−a0を内分する比を求め、この比に従って線分b1
−a1を内分する点をp1としている。このp1−p0
の位置差と、変倍レンズがZ0〜Z1まで移動するのに
要する時間とから合焦を保つためのフォーカスレンズの
移動速度が判る。
【0014】次に、変倍レンズの停止位置には、記憶さ
れた代表軌跡データを所有する境界上のみという制限が
ないとした場合について説明する。図23は変倍レンズ
位置方向の内挿方法を説明するための図であり図22の
一部を抽出し、変倍位置レンズを任意としたものであ
る。図23において、縦軸、横軸はそれぞれフォーカス
レンズ位置、変倍レンズ位置を示しており、レンズ制御
マイコンで記憶している代表軌跡位置(変倍レンズ位置
に対するフォーカスレンズ位置)を、変倍レンズ位置Z
0 、Z1 、…、Zk-1 、Zk 、…、Zn その時のフォー
カスレンズ位置を被写体距離別に、 a0 、a1 、…、ak-1 、ak 、…、an0 、b1 、…、bk-1 、bk 、…、bn としている。
【0015】今、変倍レンズ位置がズーム境界上でない
x にあり、フォーカスレンズ位置がpx である場合、
x 、bx を求めると、 ax =ak −(Zk −Zx )*(ak −ak-1 )/(Zk −Zk-1 ) ………(2) bx =bk −(Zk −Zx )*(bk −bk-1 )/(Zk −Zk-1 ) ………(3) となる。
【0016】つまり現在の変倍レンズ位置とそれを挟む
2つのズーム境界位置(例えば図23のZk とZk-1
とから得られる内分比に従い、記憶している4つの代表
軌跡データ(図23でak 、ak-1 、bk 、bk-1 )の
うち同一被写体距離のものを前記内分比で内分すること
によりax 、bx を求めることができる。そしてax
x 、bx から得られる内分比に従い、記憶している4
つの代表データ(図23でak 、ak-1 、bk
k-1 )の内、同一焦点距離のものを(1)式のように
上記内分比で内分することにより、pk 、pk-1 を求め
ることができる。そしてワイド端からテレ端へのズーム
時に追従先フォーカス位置pk と現フォーカス位置px
との位置差と、変倍レンズがZx 〜Zk まで移動するの
に要する時間とから、合焦を保つためのフォーカスレン
ズの移動速度が判る。また、テレからワイドへのズーム
時には追従先フォーカス位置pk-1 と現フォーカス位置
x との位置差と、変倍レンズがZx 〜Zk-1 まで移動
するのに要する時間とから、合焦を保つためのフォーカ
スレンズの移動速度が判る。以上のような軌跡追従方法
が提案されている。
【0017】以上、レンズにおけるズーミング動作の種
類の構成について説明したが、「ズーミング効果」を得
る方法としては他に、所謂「電子ズーム」と称し、結像
画像上の像の大きさは一定でも実際に記録又はファイン
ダ等に出力する画像範囲を結像面上で徐々に変化させる
方法が知られており、様々な映像信号の補間方法の発達
により、2倍程度の電子ズームであれば実用上使用可能
となってきている。
【0018】次に図19を用いて、電子ズームの動作を
交換レンズシステムを例にとって説明する。図19のカ
メラ信号処理回路819は撮影映像のホワイトバランス
やアパーチャー処理を施す回路であり、ここで処理され
た映像信号は、フィールドメモリ820に格納される。
補間回路821は格納された画像を読み出しながら,走
査線間、画素間の補間を行いつつ垂直拡大、水平拡大し
た拡大信号を出力する。出力された拡大信号は再びカメ
ラ信号処理回路819で色処理等が施され標準TV信号
に変換され、以下映像信号として記録系やファインダ系
に送られる。
【0019】補間回路821は本体マイコン810がズ
ームスイッチ818の操作状態に応じて送られる拡大率
情報に応じて制御している。例えばズームレンズの倍率
が12倍、電子ズーム2倍の機能が搭載されていると仮
定すると、トータル24倍のズーミング効果が得られ
る。この場合、ズームスイッチ818を操作してワイド
端からテレ方向へズーミングすると、図24(a)、
(b)、(c)に示すように、光学ズームのテレ端以降
に電子ズームを結合するズーミング動作が行われる。
尚、光学テレビ端の検出はレンズマイコン811が行
い、レンズマイコン811から本体マイコン810へズ
ームレンズの位置情報が送られることにより、電子ズー
ムへ移行すべきかどうかの判断を本体マイコン810が
行う。
【0020】尚、図24では横軸にズームスイッチ操作
時間をとり、縦軸は(a)トータルの倍率、(b)電子
ズーム倍率、(c)光学ズーム倍率をとっている。ここ
では、変倍レンズ群がテレ端に達した後に電子ズームが
引き継いで倍率が推移するものとしたが、光学ズームと
電子ズームの切り替わり点をテレ端一点とせず、オーバ
ーラップするような構成も考えられる。尚、図24では
各変位はすべてリニアで変化するとしたが、この限りで
はない。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、安価、
システムの簡素化、レンズの小型軽量化に有利な図20
のインナーフォーカスタイプのレンズで交換レンズのレ
ンズユニットを実現しようとすると、図19の前玉フォ
ーカスタイプとは異なり、メカ構造により直接レンズ群
を手動操作できないので、変倍動作はモータ駆動による
パワーズームによる画角調節しか行えず、操作性が損な
われてしまうという問題があった。例えば、カメラ本体
に装着されるレンズユニットが大きい場合には、撮影者
はレンズ部を片手でホールディングして撮影することに
なり、このためレンズ部に画角調節の操作機構がない
と、ファインダから一旦目を離してズーム操作スイッチ
を探さねばならなかったりして使い勝手が悪く、円滑な
撮影に支障をきたしていた。
【0022】また、交換レンズシステムにおいて、カメ
ラ本体側に電子ズーム機能を有する場合についてのズー
ミング方法(特に光学ズームと電子ズームの連動方法)
は明確に提示されておらず、電子ズームがONのまま、
レンズの変倍レンズ群がワイド方向に移動してしまい、
他の光学倍率と電子倍率との組合せにより同画角でより
高画質の撮影が行えるのに、電子ズームのONした画質
劣化の状態で撮影が行われることが生ずるなどの問題が
あった。
【0023】また、AF/MF切換えスイッチがカメラ
本体側にあり、レンズ部をホールディングしながら撮影
する場合に操作しにくいと言う問題があった。特にレン
ズ部に手動ズームや手動フォーカスの操作系があるレン
ズが装着された場合などは、レンズ系の操作部材がレン
ズ部とカメラ部とに分かれることになり、このためファ
インダ等を覗きながらの操作が難しく、AF/MF切換
えスイッチを探そうとして誤って他のスイッチ類をさわ
って誤動作したり、スイッチを探すために撮影の中断を
余儀なくされたり、また手ぶれも増えたりと、快適な撮
影を損なう場合があった。
【0024】本発明は、上述の問題点を解消し、どのよ
うなタイプのレンズユニットを装着しても、どんなアン
グルで撮影しても、操作性を損なうことなく快適な撮影
を行うことができるようにすることを目的とするもので
ある。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるレ
ンズ装置においては、変倍動作を行う変倍レンズ手段
と、上記変倍動作において合焦状態を維持するために焦
点を補正する補正レンズ手段と、ユーザが操作すること
により上記変倍動作を行わせるための操作手段と、上記
操作手段の操作及び撮像装置本体からの制御信号にそれ
ぞれ応じて上記変倍レンズ手段及び補正レンズ手段を光
軸方向に移動させることにより上記変倍動作を制御する
制御手段とを設けている。
【0026】請求項7の発明による撮像装置において
は、変倍動作を行う変倍レンズ手段と、上記変倍動作に
おいて合焦状態を維持するために焦点を補正する補正レ
ンズ手段と、ユーザが操作することにより上記変倍動作
を行わせるための第1の操作手段と、上記第1の操作手
段の操作及び撮像装置本体からの制御信号にそれぞれ応
じて上記変倍レンズ手段及び補正レンズ手段を光軸方向
に移動させることにより上記変倍動作を制御する第1の
制御手段とを有するレンズ装置と、上記変倍レンズ手段
及び補正レンズ手段を通じて被写体像を撮像し画像信号
を得る撮像手段と、上記変倍動作を行わせるための第2
の操作手段と、この第2の操作手段の操作に応じて上記
制御信号を上記第1の制御手段に送信する第2の制御手
段とを有する撮像装置本体とを設けている。
【0027】請求項13の発明によるレンズ装置におい
ては、焦点調節用レンズ手段と、ユーザの操作により焦
点調節動作を許可、禁止するための操作手段と、上記操
作手段の操作及び撮像装置本体からの上記許可、禁止す
るための制御信号にそれぞれ応じて上記焦点調節用レン
ズ手段を合焦点に移動させる制御を行う制御手段とを設
けている。
【0028】請求項18の発明による撮像装置において
は、焦点調節用レンズ手段と、ユーザの操作により焦点
調節動作を許可、禁止するための第1の操作手段と、上
記第1の操作手段及び撮像装置本体からの上記許可、禁
止するための制御信号にそれぞれ応じて上記焦点調節用
レンズ手段を合焦点に移動させる制御を行う第1の制御
手段とを有するレンズ装置と、上記焦点調節用レンズ手
段を通じて被写体像を撮像し画像信号を得る撮像手段
と、上記ユーザの操作により上記焦点調節動作を許可、
禁止するための第2の操作手段と、上記第2の操作手段
の操作に応じて上記制御信号を上記第1の制御手段に送
信する第2の制御手段とを有する撮像装置本体とを設け
ている。
【0029】
【作用】請求項1、7の発明によれば、レンズ装置を撮
像装置本体に装着した状態において、レンズ装置側に設
けた操作手段を操作することにより、撮像装置本体側で
の操作制御とは別に変倍動作を行わせることができる。
従って、レンズ装置を手で保持しながら操作を行うこと
ができる。
【0030】請求項13、18の発明によれば、レンズ
装置を撮像装置本体に装着した状態において、レンズ装
置側に設けた操作手段を操作することにより、撮像装置
本体側での操作とは別に焦点調節動作の起動、停止を制
御することができる。従ってレンズ装置を手で保持しな
がら操作を行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1において、127はレンズユ
ニット、128はカメラ本体である。被写体からの光は
固定されている第1のレンズ群101、変倍を行う第2
のレンズ群102(以下ズームレンズと称す)、絞り1
03、固定されている第3のレンズ群104、焦点調節
機能と変倍による焦点面の移動を補正するコンペ機能と
を兼ね備えた第4のレンズ群105(以下フォーカスレ
ンズと称す)を通り、3原色中の赤の成分はCCD等の
撮像素子106上に、緑の成分はCCD等の撮像素子1
07上に、青の成分はCCD等の撮像素子108の各撮
像面上にそれぞれ結像される。
【0032】上記各レンズ群101〜105の構成は、
前述した図20のインナーフォーカスタイプのレンズ構
成になっており、アクチュエータとしてステッピングモ
ータを組合せ、駆動伝達系の小型化・簡素化を図ってい
る。ステッピングモータに供給する歩進パルスは、レン
ズ制御用のレンズマイコン内で容易に作り出すことがで
きるので、レンズマイコン自身が出力した歩進パルスの
数をカウントしておくことにより、レンズ位置検出用の
エンコーダ等を特別に設けなくともレンズの位置を正確
に知ることができる。
【0033】ところで、従来の前玉フォーカスタイプの
レンズシステムにおいて一般的な、「鏡筒に嵌合したズ
ーム環を回転させることによってズーム環と機械的に接
続したズームレンズを移動させ、ズーミングをする機
構」は、 回転量に比例してレンズが移動する。 従って、粗調節から微調節まで円滑にズーミングを行
うことができる。 等の点で優れている。
【0034】しかしながらインナーフォーカスタイプの
レンズシステムでは、 可動レンズが全て鏡筒内に配置されている。 機械的に結合したカム環等で、制御回路を介さずにレ
ンズを回転させると、ステッピングモータの駆動パルス
のカウント値と実際のレンズ位置との間にエラーが生じ
る。 単純構造とした駆動伝達系が、機械的なマニュアル動
作に不向きな構造である。 等の理由により、機械的にズーム環とレンズを結合し、
外力でレンズを移動させることが困難である。
【0035】本発明の第1の特徴として、インナーフォ
ーカスタイプのレンズであっても、前玉タイプのレンズ
の手動ズーム操作性を実現することにある。このため本
実施の形態においては、図2に示すようなズーム操作部
材としてのズームリング601を鏡筒に嵌合させ、その
回転方向と回転スピードを電気的に検出することによっ
てズームレンズ102を移動制御するようにしている。
【0036】次にズームリング601の構成及び動作を
詳しく説明する。図2において、601は鏡筒に嵌合す
る回転タイプのズームリング、602は光を反射する部
分と透過する部分とを持つ櫛形構造から成るエンコーダ
部、603と604は、図3に示すようにそれぞれ投光
部606及び受光部607を持つ投受光部で、エンコー
ダ部602の反射光を受光したときとそうでない時とで
出力信号の状態が変化する。尚、図3は、図2の破線で
囲まれた部分605を拡大した図である。
【0037】ズームリング601を回転させると投受光
部603、604の出力信号は、それぞれ図4(a)又
は(b)の様に変化する。投受光部603、604の位
置関係は、2つの出力信号の位相が適当な量だけずれる
ように決められていて、出力信号の変化の周期で回転ス
ピードを検出し、2つの信号の位相関係で回転方向を検
出する仕組みになっている。つまり、図4(a)が正回
転方向なら(b)は逆回転方向にズームリング601を
操作した時の出力波形となる。この投受光部603、6
04の出力信号を取り込んで、その信号の状態によって
レンズの駆動方向と駆動スピードを決定する。
【0038】このようなズームリング601を装備する
ことにより、インナーフォーカスタイプのレンズシステ
ムでありながら、あたかも前玉タイプと同じような操作
感でズーミング動作を行うことができる。このズームリ
ング601を用いたズーミング動作方法については後に
詳しく述べる。
【0039】再び図1の説明に戻る。レンズユニット1
27内には、上述したズームリング601におけるエン
コーダ部602、投受光部603、604を含むリング
回転検出回路136が設けられている。レンズを通過し
色成分毎に撮像素子106、107、108に結像され
たそれぞれの像は光電変換され、増幅器108、10
9、110でそれぞれ最適なレベルに増幅された後、カ
メラ信号処理回路112に入力され、標準テレビ信号に
変換されると同時にAF信号処理回路113にも入力さ
れる。AF信号処理回路113で生成されたAF評価値
は、本体マイコン114内のデータ読み出しプログラム
115で読み出し、レンズマイコン116へ転送する。
【0040】また、本体マイコン114は、ズームスイ
ッチ130及びAFスイッチ131の状態を読み込み、
レンズマイコン116に送る。レンズマイコン116で
は、本体マイコン114からの情報が、AFスイッチ1
31がオフでかつズームリング601が回転中又はズー
ムスイッチ130が押されている情報であるときは、コ
ンピュータズームプログラム119がズームリング60
1の回転方向又はズームスイッチ130の押されている
方向に応じてテレまたはワイド方向に駆動すべく、レン
ズマイコン内部にあらかじめ記憶されたレンズカムデー
タ120に基づいてズームモータドライバ122に信号
を送ることで、ズームモータ121を介して変倍レンズ
102を駆動する。これと同時に、フォーカスモータド
ライバ126に信号を送り、フォーカスモータ125を
介してフォーカスコンペレンズ105を動かすことで変
倍動作を行う。
【0041】また、AFスイッチ131がオンで、かつ
ズームリング601が回転中又はズームスイッチ130
が押されているときは、合焦状態を保ちつづける必要が
あるので、コンピュータズームプログラム119が、レ
ンズマイコン116内部にあらかじめ記憶されたレンズ
カムデータ120のみならず、本体マイコン114から
送られたAF評価値信号も参照にして、AF評価値が最
大になる位置を保ちつつ変倍動作を行う。
【0042】また、ズームリング601が回転中で且つ
ズームスイッチ130が押されている場合には、ズーム
リング601を優先することにより、前玉タイプのレン
ズと同様な操作性を実現することができる。また、AF
スイッチ131がオンでかつズームリング601が非回
転中又はズームスイッチ130が押されていないとき
は、AFプログラム117が本体マイコン114から送
られたAF評価値信号が最大になるようにフォーカスモ
ータドライバ126に信号を送り、フォーカスモータを
介してフォーカスコンペレンズ105を動かすことで自
動焦点調節動作を行う。
【0043】次に、本発明の第2の特徴として、レンズ
ユニット127側のズーム操作部材としてのズームリン
グ601の操作でも円滑な電子ズームを実現することに
ある。このためにはレンズユニット127とカメラ本体
128とでの諸情報の交換が必要となる。カメラ本体1
28は電子ズーム機能を有しており、画像処理による電
子的なズーミング効果を得ることが可能となっている。
カメラ信号処理回路112で処理された映像信号は、フ
ィールドメモリ134に格納され、補間回路135が格
納された画像を読み出しながら、走査線間、画素間の補
間を行いつつ垂直拡大、水平拡大した拡大信号を出力す
ることで電子ズームを行う。出力された拡大信号は再び
カメラ信号処理回路112で色処理等が施され標準TV
信号に変換され、以下映像信号として、記録系やファイ
ンダ系に送られる。
【0044】補間回路135は本体マイコン114内の
電子ズーム制御部133により制御されており、ズーム
スイッチ130の操作状態及びレンズマイコン116か
ら送られるズームレンズ102の位置情報とズームリン
グ601の操作状態情報とに応じ、電子ズーム制御部1
33が補間回路135に拡大率情報を送って電子ズーム
の倍率制御を行っている。また、光学倍率と電子倍率と
の組合せで、同画角でより高画質の撮影が行えるのに、
ズームリング601やズームスイッチ130の操作で、
電子ズームによる画像拡大時の画質劣化状態のまま、光
学ズームがワイド方向に移動し画質劣化の状態で撮影が
行われることがないようにするため、カメラ本体128
から光学ズームの移動禁止が行えるようになっている。
【0045】上記電子ズームについての詳細な動作説明
は後述し、次にAF信号処理回路113について図5を
用いて説明する。図1の増幅器108、109、110
でそれぞれ最適なレベルに増幅された赤(R)、緑
(G)、青(B)の撮像出力は、それぞれ図5のA/D
変換器206、207、208でディジタル信号に変換
され、カメラ信号処理回路112へ送られると同時にそ
れぞれアンプ209、210、211で最適に増幅され
た後、加算器208で加算されて自動焦点調節用輝度信
号S5が作られる。この信号S5はガンマ回路213に
入力され、前もって決められたガンマカーブでガンマ変
換され、低輝度成分を強調し高輝度信号を抑圧した信号
S6が作られる。ガンマ変換された信号S6は、カット
オフ周波数の高いLPFであるTE−LPF214と、
カットオフ周波数の低いLPFであるFE−LPF21
5とに入力され、本体マイコン114がマイコンインタ
ーフェース253を通して決定したそれぞれのフィルタ
特性で低域成分が抽出されることにより、TE−LPF
214の出力信号S7及びFE−LPF215の出力信
号S8が作られる。
【0046】この信号S7及び信号S8は、スイッチ2
16で水平ラインが偶数番目か奇数番目かを識別する信
号であるLineE/O信号で選択され、ハイパスフィ
ルタ(以下HPF)217へと入力される。つまり、偶
数ラインは信号S7をHPF217へと通し、奇数ライ
ンは信号S8を通す。HPF217では、マイコン11
4がマイコンインターフェース253を通して決定し奇
数/偶数それぞれのフィルタ特性で高域成分のみを抽出
され、絶対値回路218で絶対値化することで、正の信
号S9が作られる。信号S9は、ピークホールド回路2
25、226、227及びラインピークホールド回路2
31へと入力される。
【0047】枠生成回路254は、図6に示されるよう
な画面内の位置に焦点調節用のゲート信号としてのL枠
信号、C枠信号、R枠信号を生成する。図6はAF信号
処理回路113内のタイミングを説明するための図であ
る。外側の枠は撮像素子106、107、108の出力
の有効映像画面である。内側の3分割された枠は焦点調
節用のゲート枠で、左側のL枠、中央のC枠、右側のR
枠が枠生成回路254から出力されるL枠信号、C枠信
号、R枠信号によって形成される。
【0048】これらの枠の開始位置でリセット信号を
L、C、R各枠ごとに出力し、LR1、CR1、RR1
を生成し、後述する積分回路、ピークホルード回路等を
リセットする。また枠の終了時にデータ転送信号IR1
を生成し、各積分値、ピークホールド値を各バッファに
転送する。また、偶数フィールドの走査を実線で、奇数
フィールドの走査を点線で示す。偶数フィールド、奇数
フィールド共に、偶数ラインはTE−LPF出力を選択
し、奇数ラインはFE−LPF出力を選択する。
【0049】再び図5において、ピークホールド回路2
25には枠生成回路254出力のL枠信号及び水平ライ
ンが偶数番目か奇数番目かを識別する信号であるLin
eE/O信号が入力され、図6に示されるように焦点調
節用L枠の先頭である左上のLR1の各場所で、ピーク
ホールド回路225の初期化を行い、本体マイコン11
4からマイコンインターフェース253を通して指定し
た偶数ラインが奇数ラインのどちらかの各枠内の信号S
9をピークホールドし、IR1で、バッファ228に枠
内のピークホールド値を転送しTE/FEピーク評価値
を生成する。
【0050】同様に、ピークホールド回路226には枠
生成回路254出力のC枠信号及びLineE/O信号
が入力され、図6に示される焦点調節用C枠の先頭であ
る左上のCR1で、ピークホールド回路226の初期化
を行い、本体マイコン114からマイコンインターフェ
ース253を通して指定した偶数ラインか奇数ラインの
どちらかの各枠内の信号S9をピークホールドし、IR
1で、バッファ229に枠内のピークホールド値を転送
しTE/FEピーク評価値を生成する。さらに同様に、
ピークホールド回路227には枠生成回路254出力の
R枠信号及びLineE/O信号が入力され、図6示さ
れる焦点調節用R枠の先頭である左上のRR1で、ピー
クホールド回路227の初期化を行い、本体マイコン1
14からマイコンインターフェース253を通して指定
した偶数ラインが奇数ラインのどちらかの各枠内の信号
S9をピークホールドし、IR1で、バッファ230に
枠内のピークホールド値を転送しTE/FEピーク評価
値を生成する。
【0051】ラインピークホールド回路231には、信
号S9及び枠生成回路254出力のL枠信号、C枠信
号、R枠信号が入力され、各枠内の水平方向の開始点で
初期化され、各枠内の信号S9の1ラインのピーク値を
ホルードする。積分回路232、233、234、23
5、236、237には、ラインピークホールド回路2
31出力及び水平ラインが偶数番目か奇数番目かを識別
する信号であるLineE/O信号が入力されると同時
に、積分回路232、235には、枠生成回路出力L
枠、積分回路233、236には枠生成回路出力C枠、
積分回路234、237には枠生成回路出力R枠が入力
される。積分回路232は、焦点調節用L枠の先頭であ
る左上のLR1で、積分回路232の初期化を行い、各
枠内の偶数ラインの終了直前でラインピークホールド回
路出力を内部レジスタに加算し、IR1で、バッファ2
38にピークホールド値を転送し、ラインピーク積分評
価値を生成する。
【0052】積分回路233は、焦点調節用C枠の先頭
である左上のCR1の各場所で、積分回路233の初期
化を行い、各枠内の偶数ラインの終了直前でラインピー
クホールド回路出力を内部レジスタに加算し、IR1で
バッファ239にピークホールド値を転送し、ラインピ
ーク積分評価値を生成する。積分回路234は、焦点調
節用R枠の先頭である左上のRR1で積分回路234の
初期化を行い、各枠内の偶数ラインの終了直前でライン
ピークホールド回路出力を内部レジスタに加算し、IR
1でバッファ238にピークホールド値を転送しライン
ピーク積分評価値を生成する。
【0053】積分回路238は、焦点調節用C枠の先頭
である左上のCR1の各場所で、積分回路238の初期
化を行い、各枠内の偶数ラインの終了直前でラインピー
クホールド回路出力を内部レジスタに加算し、IR1で
バッファ239にピークホールド値を転送し、ラインピ
ーク積分評価値を生成する。積分回路234は、焦点調
節用R枠の先頭である左上のRR1で積分回路234の
初期化を行い、各枠内の偶数ラインの終了直前でライン
ピークホールド回路出力を内部レジスタに加算し、IR
1で、バッファ240にピークホールド値を転送しライ
ンピーク積分評価値を生成する。積分回路235、23
6、237は、それぞれ積分回路232、233、23
4が偶数ラインのデータについて加算する代わりに、そ
れぞれ奇数ラインのデータの加算を行い、それぞれバッ
ファ241、242、243に結果を転送する。
【0054】また、信号S7は、ピークホールド回路2
19、220、221及びライン最大値ホールド回路2
44及びライン最小値ホールド色245に入力される。
ピークホールド回路219には枠生成回路254出力の
L枠が入力され、L枠の先頭である左上のLR1でピー
クホールド回路219の初期化を行い、各枠内の信号S
7をピークホールドし、IR1で、バッファ222にピ
ークホールド結果を転送し、Yピーク評価値を生成す
る。
【0055】同様に、ピークホールド回路220には枠
生成回路254出力のC枠が入力され、C枠の先頭であ
る左上のCR1で、ピークホールド回路220の初期化
を行い、各枠内の信号S7をピークホールドし、IR1
で、バッファ223にピークホールド結果を転送し、Y
ピーク評価値を生成する。さらに同様に、ピークホール
ド回路221には枠生成回路254出力のR枠が入力さ
れ、R枠の先頭である左上のRR1で、ピークホールド
回路221の初期化を行い、各枠内の信号S7をピーク
ホールドし、IR1で、バッファ224にピークホール
ド結果を転送し、Yピーク評価値を生成する。
【0056】ライン最大値ホールド回路244及びライ
ン最小値ホールド回路245には、枠生成回路254出
力のL枠信号、C枠信号、R枠信号が入力され、各枠内
の水平方向の開始点で初期化され、各枠内の信号S7の
1ラインのそれぞれ最大値及び最小値をホールドする。
これらでホールドされた最大値及び最小値は、引き算器
246に入力され、(最大値−最小値)信号S10が計
算され、ピークホールド回路247、248、249に
入力される。ピークホールド回路247には枠生成回路
254出力のL枠が入力され、L枠の先頭である左上の
LR1でピークホールド回路247の初期化を行い、各
枠内の信号S10をピークホールドし、IR1で、バッ
ファ250にピークホールド結果を転送し、Max−M
in評価値を生成する。
【0057】同様にピークホールド回路248には枠生
成回路254出力のC枠が入力され、C枠の先頭である
左上のCR1で、ピークホールド回路248の初期化を
行い、各枠内の信号S10をピークホールドし、IR1
で、バッファ251にピークホールド結果を転送し、M
ax−Min評価値を生成する。さらに同様にピークホ
ールド回路249には枠生成回路254出力のR枠が入
力され、R枠の先頭である左上のRR1で、ピークホー
ルド回路249の初期化を行い、各枠内の信号S10を
ピークホールドし、IR1で、バッファ252にピーク
ホールド結果を転送し、Max−Min評価値を生成す
る。
【0058】IR1の各場所では、バッファ222、2
23、224、228、229、230、238、23
9、240、241、242、243、250、25
1、252にデータを転送するのと同時に枠生成回路2
54から、マイコン114に対して割り込み信号を送出
する。マイコン114は、前記割り込み信号を受けてマ
イコンインターフェース253を通して各バッファ内の
各データを下の枠が終了してバッファに次のデータが転
送されるまでに読み取り、レンズマイコン116に転送
する。
【0059】次に各枠内のTE/FEピーク評価値、T
Eラインピーク積分評価値、FEラインピーク積分評価
値、Yピーク評価値、Max−Min評価値を使用して
マイコンがどのように自動焦点調節動作をするかについ
て説明する。TE/FEピーク評価値は合焦度を表わす
評価値であり、ピークホールド値なので比較的被写体依
存が少なく、カメラのぶれ等の影響が少なく、合焦度判
定、再起動判定に最適である。TEラインピーク積分評
価値、FEラインピーク積分評価値も合焦度を表わす
が、積分効果でノイズの少ない安定した評価値なので方
向判定に最適である。さらにピーク評価値もラインピー
ク積分評価値も、TEの方がより高い高周波成分を抽出
しているので、合焦近傍に最適であり、逆にFEは合焦
から遠い大ボケ時に最適である。
【0060】また、Yピーク評価値やMax−Min評
価値は合焦度にあまり依存せず被写体に依存するので、
合焦度判定、再起動判定、方向判定を確実に行うため
に、被写体の状況把握するのに最適である。つまりYピ
ーク評価値で高輝度被写体か低照度被写体かの判定を行
い、Max−Min評価値でコントラストの大小の判定
を行い、TE/FEピーク評価値、TEラインピーク積
分評価値、FEラインピーク積分評価値の山の大きさを
予測し補正することにより、最適な制御を行うことがで
きる。これらの評価値はカメラ本体128からレンズユ
ニット127に転送され、レンズユニット内のレンズマ
イコン116で自動焦点調節動作が行われる。
【0061】次に、本発明の特徴である、レンズユニッ
ト127側のズームリング601の操作を優先した光学
ズームと電子ズームの動作説明を図7、図8、図9を用
いて説明する。図7はレンズマイコン116内で行われ
るズームリング601の回転検出を行うためのフローチ
ャートであり、図8はレンズマイコン116内で行われ
る光学ズーム動作のフローチャート、図9は本体マイコ
ン114内で行われる電子ズーム動作のフローチャート
である。尚、レンズマイコン116では、図7、図8で
は明記しない別の処理ルーチンによりズームレンズの移
動範囲の限定がなされており、ズームリング601が移
動命令を示していても、設定されているワイド端、テレ
端を越え超ワイド、超テレへは移動できないようになっ
ている。同様に本体マイコン114では、電子ズームの
倍率限定がなされており、1倍(電子ズームOFFと同
じ)から2倍までしか行えず、この範囲以外の電子ズー
ムは行えないようになっている。
【0062】図7の処理は、レンズマイコン116での
ズームリング601の回転方向、単位回転角の移動に要
する時間の検出を行っており、マイコン内の割り込み処
理ルーチンである。割り込みがかかる起動要因はリング
回転検出エンコーダ部602の出力波形電圧の切り替わ
るポイントであり、図4に示した603出力の立ち上が
りエッジ、立ち下がりエッジで割り込みが発生し、図7
の処理が実行される。また図8、図9の処理は垂直同期
信号等に同期して処理が為される。
【0063】図7において、ステップS401で割り込
み処理を開始し、ステップS402で[回転フラグ]が
0かどうかを判別し、クリアならステップS403で
「回転フラグ」をセットし、割り込み回数カウンタC0
をクリアし、メモリT1に現在のタイマ値を格納する。
ここでタイマ値とは一般にマイコン等に装備されている
フリーランニングカウンタ等のことであり、マイコンの
システムクロックを分周した周期でカウントされるカウ
ンタである。また「回転フラグ」はズームリング601
が回転したことを表すフラグであり、図8の処理でリン
グの回転があったかどうかの判別に用いられ、回転に応
じたズームレンズの駆動が行われるとクリアされる。つ
まり「回転フラグ」は、図8の処理サイクルである1垂
直同期期間の間にズームリング601の回転があったか
どうかを示すことになる。
【0064】ステップS403の後、ステップS406
で今回の割り込みが図4の603出力の立上がりエッジ
なのか、立ち下がりエッジなのかを判別し、立ち上がり
なら、ステップS407で図4の604出力がLowで
あるのかを判別する。ステップS407が真なら、2つ
の出力の組合せは図4(a)の場合なので、ステップS
409でズームリング601の回転方向がソイド方向で
あることを示すリングフラグをセットし、ステップS4
11で処理を終了する。ステップS407で604の出
力がHiであったなら、2つの出力の組合せは図4
(b)の場合なので、ステップS410でズームリング
601の回転方向がテレ方向であるとしてリングフラグ
をクリアする。ステップS406で603出力が立ち下
がりエッジであった場合は、ステップS408で604
出力を判別して、LowならステップS410へ、Hi
ならステップS409の処理へ行き、それぞれリングフ
ラグを設定する。
【0065】図7の処理を終了して、図8の処理が行わ
れる前に引き続きズームリング601の回転が行われる
と、再び割り込みが発生し、図7の処理が行われる。こ
の時ステップS402ではすでに回転フラグがセットさ
れているので、ステップS404からの処理が行われ
る。ステップS404では割り込み回数カウンタC0を
インクリメントし、今回のタイマ値をメモリT2に格納
する。そして、ステップS405で前回と今回のタイマ
値との差分をとり(T2−T1)、これをカウンタ値C
0で除算することにより、ズームリング601における
エンコーダ部602の櫛歯の半周期分を回転する時間が
得られ、これをメモリΔTに格納した後、ステップS4
06からの処理を行う。再び回転フラグがセットの状態
のまま割り込みが発生すると、割り込み回数C0がイン
クリメントされて2となり、T2−T1は上記櫛歯の一
周期分の回転時間となり、ΔTは半周期回転の要する平
均時間を示すことになる。
【0066】ズームリング回転時、図7の処理が行われ
ている間、垂直同期信号に同期して図8の処理が行われ
る。ステップS501で処理を開始し、ステップS50
2で本体マイコン114と相互通信を行う。本体マイコ
ン114からは既に述べたようにカメラ本体側のズーム
スイッチ130やAF ON/OFFスイッチ131の
キー情報やAF評価値や電子ズーム動作時の光学ズーム
禁止情報が送られる。ステップS503で光学ズームが
禁止の場合、ステップS512でズーム動作が禁止され
る。光学ズームが許可の場合、レンズユニット側のズー
ムリング操作を優先すべくステップS504で回転フラ
グがセットかどうか判別し、クリアでリング操作がなさ
れていない場合に、ステップS514、S515で通信
で得られたズームスイッチ130の操作状態を判別し、
ステップS510〜512で操作状態に応じてズームレ
ンズ102を移動させながら、従来の技術で述べたカム
軌跡のトレース方法に従ってフォーカスレンズ105を
コンペ動作させる。尚、ズーム動作時AFがONなら、
上述したようにAF評価値も参照してピント補正を行い
ながらズーム動作を実行する(AF動作ルーチンは不図
示)。
【0067】ステップS504で過去1垂直同期期間内
にズームリング601が回転していると判断したら、ス
テップS505でまず割り込み回数カウンタC0がクリ
アかどうか判別し、クリアなら今回の回転は過去1垂直
同期期間以内にエンコーダ部602の櫛歯半周期分は回
っていない場合となり、ステップS506でT1−T2
が所定値αより大きいかを判別する。リングか過去数V
同期期間に渡って引き続き回転しているなら、図7のス
テップS404により、T2には数V期間程度前に回転
した時のタイマ値が格納されており、T1には今回1V
期間以内に回転したときのタイマ値がメモリされている
ので(ステップS403)、T1−T2の値はある程度
小さな値となる。前回T2か更新された時間が数十V期
間前であるならT1−T2は大きな値となり、回転は数
十V期間に渡って停止していたと判断できる。
【0068】一方、T1−T2が小さな場合はゆっくり
と回転がなされていると判断でき、その判断の切換しき
い値が所定値αである。実際にはエンコーダ部602の
櫛歯ピッチと撮影者がゆっくりと回す回転速度との関係
から、低速回転時のT1−T2は決まるので、その値を
目安にαを決定している。ステップS506で回転が継
続的になされていないと判断された場合はステップS5
12へ行き、ズーム動作を停止する。継続的にリング回
転がなされている場合には、ステップS507でT1−
T2の差分値をメモリΔTに格納し、ステップS508
でリング回転速度に応じたズーム移動速度Zspを算出
する。ここでは、Zsp=(Zspmax*ΔTmi
n)/ΔTとしており、Zspmaxは各焦点距離での
コンペ動作するフォーカスモータが脱調しない範囲での
ズームレンズ移動最高速度、ΔTminは撮影者がリン
グを最高速で回転させた場合に、上記櫛歯ピッチと回転
負荷とで決まる櫛歯の半周期に要する時間(櫛歯の半周
期に要する最小時間)である。つまり撮影者が最高速で
リングを回転させた場合(ΔTmin=ΔT)に、Zs
p=Zspmaxとなりズームレンズ102はその焦点
距離でとりうる最高速度で移動することになる。このス
テップS508までの処理でズームリング601の回転
速度に応じたズームレンズ102の移動速度が決められ
る。
【0069】ステップS509では、リングフラグがセ
ットかどうかを判別し、ステップS509〜511でリ
ングフラグの状態に応じてワイド方向又はテレ方向にズ
ームレンズ102を駆動する。尚、ズームレンズ102
の移動に伴って焦点面の補正を行うためフォーカスレン
ズも駆動することは前述の通りである。ステップS50
5でカウンタC0が0でない場合は、直接ステップS5
08に行き、図7で求めているΔTを用いて、上記櫛歯
半周期当たり平均回転時間から、ズームレンズの移動速
度を算出する。ステップS510〜512の後、いずれ
の場合もステップS513で回転フラグをクリアした
後、ステップS516で処理を終了する。尚、カメラ本
体128のズームスイッチ130による光学ズーム移動
時のズーム速度は、ここでは明記しなかったが所定速度
の固定スピードでもよいし、ズームスイッチの構造が操
作の押圧により出力電圧の変化するボリウム又は多接点
タイプのものであれば、押圧に応じた多段速度としても
よい。
【0070】以上のようなレンズマイコン116で制御
されるレンズユニット側のズーム操作部材を優先した光
学ズームの動作により、ズーム操作部材としてズームリ
ング601のような回転部材を用いれば、インナーフォ
ーカスタイプのレンズ構成であっても、前玉タイプのレ
ンズのズーム操作性を損なうことなく、ズームリング6
01の操作状態に応じて円滑なズーム動作が実現でき、
インナーフォーカスタイプのレンズの特徴を生かし、安
価で小型軽量化を図ることができ、撮影者にとって利点
の多い、交換レンズシステムを実現することができる。
【0071】次にカメラ本体側で行われる電子ズーム動
作を図9を用いて説明する。ステップS520で処理を
開始し、ステップS521でレンズマイコン116と相
互通信を行い、ズームレンズ102の位置情報やズーム
リング601の操作状態情報を受け取る。ステップS5
22ではカメラ本体側に接続された電子ズームON/O
FFスイッチ132の操作状態を読み込み、電子ズーム
OFFを示すスイッチ状態ならステップS535へ行
き、電子ズームをOFFにし、ステップS537で通信
でレンズマイコン116に引き渡す光学ズーム許可/禁
止の情報を許可モードに設定する。スイッチ132が電
子ズームONを示すスイッチ状態なら、ステップS52
3で現在の電子ズーム倍率が1倍で、未だ電子的には画
像拡大していない状態であるかを判別し、1倍ならステ
ップS524で通信により受け取ったレンズ位置情報か
らズームレンズ位置が既にテレ端にいるのかを判別し、
未だテレ端に来ていないならステップS535へ行き、
電子ズームを作動させず、光学ズームを許可にする。
【0072】ステップS524で既にテレ端にズームレ
ンズ102がいると判断したら、ステップS525から
の処理へ移行し、ズームリング601又はズームスイッ
チ130の操作状態に合わせた電子ズームによる像倍率
変化動作の実行判断を行う。一方、ステップS523で
既に電子ズームにより画面の拡大が行われている場合に
は、直接ステップS525からの処理を行う。ここで、
ズームレンズ位置がテレ端にいないときには電子ズーム
禁止にしているのは従来の技術で述べたようにテレ端を
光学ズームと電子ズームとの切り替わりポイントとして
いるためであり、本実施の形態では、設定画角で最良の
画質が得られるように光学ズームと電子ズームがオーバ
ーラップする画角領域はないものとする。
【0073】ステップS525では、レンズユニット側
のズームリング601の操作を優先して電子ズームを行
うべく、通信により得られたズームリング601の回転
状態を示すフラグである回転フラグがセットされている
かを判別し、セットされているならばズームリング操作
を優先するためステップS526からの処理に移行す
る。回転フラグがクリアならば、ステップS529、S
530でズームスイッチ130の状態を読み込み、操作
状態判断を行う。ズームスイッチ130が操作されてい
ないならはステップS534で電子ズームの倍率変化を
停止し、現在の拡大率を保持する。ズームスイッチ13
0が操作され、ステップS530でその状態がワイド方
向への移動命令であるならばステップS528へ分岐す
る。ステップS528で既に拡大率が1倍かどかを判別
し、1倍でないなら、ステップS532で電子ズームを
ワイド方向に駆動し、撮影画像の拡大率を減少させる。
ステップS528で既に1倍であるならば、これ以上撮
影画像を縮小する必要がないのでステップS535へ行
き電子ズームをOFFとし、更に撮影者が望む広角な画
角設定が行えるようにステップS537で光学ズーム移
動許可にする。
【0074】ステップS530でズームスイッチ130
の状態がテレ方向への移動命令ならステップS531に
分岐し、ステップS531で既に拡大率が2倍かどうか
を判別し、2倍でないならステップS533で電子ズー
ムをテレ方向に駆動し、撮影画像の拡大率を増加させ
る。ステップS531で既に2倍であるならば、これ以
上撮影画像を拡大する必要がないのでステップS534
へ行き、電子ズームの倍率変化を停止し、現在の2倍の
拡大率を保持する。ステップS532、S533、S5
34のいずれを通る場合も電子ズーム時の拡大画像であ
るので、ステップS536で光学ズームの移動を禁止し
た後、ステップS538で処理を終了する。尚、ステッ
プS523、S524、S525、S529、S534
を通ってきた場合は拡大率1倍のまま、光学ズーム禁止
となり、ズーム操作で光学ズームが許可されるまでに1
垂直同期期間遅れることになるが、実際のズーム操作と
ズーム移動の連動性には問題がないレベルである。
【0075】一方、ステップS525でズームリング6
01が回転していると判断した場合は、ステップS52
6でズームリング601の操作速度に応じた電子ズーム
の移動速度EZspを算出する。ここでは、EZsp=
(EZspmax*ΔTmin)/ΔTとしており、E
Zspmaxは、図8のステップS508で説明したZ
spmaxのズームレンズ移動速度で光学ズームがなさ
れた場合のテレ端近傍の画角変化率を保持するのに要す
る電子ズームの移動速度であり、ΔTminは撮影者が
ズームリング601を最高速で回転させた場合に、エン
コーダ部602の櫛歯ピッチと回転負荷とで決まる、櫛
歯の半周期に要する時間(櫛歯の半周期に要する最小時
間)である。つまり撮影者が最高速でリングを回転させ
た場合(ΔTmin=ΔT)にEZsp=EZspma
xとなり、最高速移動中のズームレンズ102のテレ端
近傍での画角変化率と同じ変化率での電子ズーム移動速
度が決定される。電子ズーム速度の決定がなされると、
ステップS527でズームリング601の回転方向を判
別する。リングフラグがセットならば、ワイド方向に電
子ズームを移動すべくステップS528へ行き、リング
フラグがクリアならばテレ方向に電子ズームを移動すべ
くステップS531へ進み、以後前述の電子ズーム動作
処理を実行する。
【0076】以上のような本体マイコン114で制御さ
れるレンズユニット側ズーム操作部材を優先した電子ズ
ームの動作によれば、レンズユニット側ズーム操作部材
が存在しても、レンズユニット107とカメラ本体12
8間で光学ズーム禁止/許可情報、レンズ位置情報、レ
ンズ側ズーム操作部材の操作状態情報を相互でやり取り
することにより、撮影画角で最も優れた画質を維持しな
がら、円滑な電子ズーム動作が行える交換レンジシステ
ムを実現することが可能となる。
【0077】(第2の実施の形態)図10は、本発明の
第2の実施の形態を示す図である。上述した第1の実施
の形態では、カメラ本体からレンズユニット127に引
き渡すズームキー情報は、カメラ本体128に直接設置
されたズームスイッチ130の操作状態情報を用いたが
本実施の形態は、カメラ本体128に直接設置されてい
ないズーム操作部材の操作状態情報を用いた場合であ
る。
【0078】図10において、701はズームキー付き
の外部リモコンであり、カメラ本体128に赤外光をパ
ルス発光することでモート動作コマンドを送る。702
はリモコン受信回路であり、本体マイコン114と接続
されている。他の部分は図1と同一構成されている。リ
モコン701からコマンドが送信されると、リモコン受
信回路702内の受光素子が電気信号に変換し、電気信
号に変換されたコマンドが本体マイコン114に送ら
れ、本体マイコン114はリモコン701のズーム操作
状態を認識することができる。本体マイコン114は、
リモコン701のズームスイッチの状態情報をレンズマ
イコン116に送り、第1の実施の形態の場合と同様の
制御を行う。尚、本実施の形態では、外部リモコン70
1は赤外光発光タイプとしたが、送受信手段が光であっ
ても電波であってもまたワイヤ等の接続による電気信号
であってもよい。
【0079】(第3の実施の形態)図11は、本発明の
第3の実施の形態を示す図であり、101〜130は図
1の同一符号部分と対応しているので、説明を省略す
る。137はレンズユニット127に設けられたAFス
イッチで、開閉スイッチ137a又はスライドスイッチ
137bで構成されている。138はカメラ本体128
に設けられたAFステータススイッチである。
【0080】上記構成において、図1と同様にしてAF
信号処理回路113で生成されたAF評価値は、本体マ
イコン114内のデータ読み出しプログラム115で読
み出し、レンズマイコン116へ転送する。また、本体
マイコン114は、ズームスイッチ130及びAFステ
ータススイッチ138を読み込み、ズームスイッチ13
0状態とAFステータススイッチ138が押されたかど
うかのトリガ情報をレンズマイコン116に送る。レン
ズマイコン116では、本体マイコン114からの情報
とAFスイッチ137の状態とにより、ズーミングや焦
点調節のレンズ制御を実行する。
【0081】AFスイッチ131が、スイッチ137a
のように操作によりスイッチ状態が保持できる開閉タイ
プやスライドタイプ等のスイッチであった場合は、レン
ズマイコン116はAFスイッチ131の状態のみで、
AFスイッチモードかMFモードかを判断する。AFス
イッチ131がスイッチ131bのようにプッシュ式ス
イッチであった場合には、AFステータススイッチ12
9のトリガ情報と、AFスイッチ131が押されたかど
うかを検出したトリガ情報とにより、AFモードとMF
モードとをトグル動作するようレンズマイコン116が
決定る。尚、スイッチ138と137が同時に操作され
た時にはスイッチ131の操作を優先するようAF/M
Fモード決定される。
【0082】MFモードで、かつズームスイッチ130
が押されているときは、コンピュータズームプログラム
119がテレまたはワイドの押されている方向に駆動す
べく、レンズマイコン116内部にあらかじめ記憶され
たレンズカムデータ120に基づいて、ズームモータド
ライバ122に信号を送ることで、ズームモータ121
を介して変倍レンズ102を駆動すると同時に、フォー
カスモータドライバ126に信号を送り、フォーカスモ
ータ125を介してフォーカスコンペレンズ125を動
かすことで変倍動作を行う。
【0083】AFモードで、かつズームスイッチ130
が押されているときは、合焦状態を保ちつづける必要が
あるので、コンピュータズームプログラム119が、レ
ンズマイコン116内部にあらかじめ記憶されたレンズ
カムデータ120のみならず、本体マイコン114から
送られたAF評価値信号も参照して、AF評価値が最大
になる位置を保ちつつ変倍動作を行う。また、AFモー
ドでかつズームスイッチ130がおされていないとき
は、AFプログラム117が本体マイコン114から送
られたAF評価値信号が最大になるようにフォーカスモ
ータドライバ126に信号を送りフォーカスモータ12
5を介してフォーカスコンペレンズ125を動かすこと
で自動焦点調節動作を行い、MFモードでズームスイッ
チ130が押されていないときには、自動焦点調節動作
を禁止する。
【0084】次に図12を用いてレンズユニット127
内のレンズマイコン116での、自動焦点調節動作のア
ルゴリズムについて説明する。最初にステップS1で起
動し、ステップS2でTEやFEピークのレベルで速度
制御をかけ、山の頂上付近ではTEラインピーク積分評
価値、山の麓ではFEラインピーク積分評価値を主に使
用して方向制御することで山登り制御を行う。次にステ
ップS3でTEやFEピーク評価値の絶対値やTEライ
ンピーク積分評価値の変化量で、山の頂点判断を行い、
ステップS4で最もレベルの高い点で停止し、再起動待
機に入る。この再起動待機では、TEやFEピーク評価
値のレベルが下がったことを検出してステップS5で再
起動する。この自動焦点調節動作のループの中で、TE
/FEピークを用いて速度制御をかける度合いや、山の
頂上判断の絶対レベル、TEラインピーク積分評価値の
変化量等は、Yピーク評価値やMax−Min評価値を
用いた被写体判断より山の大きさの予測を行い、これに
基づいて決定する。
【0085】次に図13、図14を用いてレンズマイコ
ン116で行われるAFモード/MFモード決定のアル
ゴリズムについて説明する。図13は、図11のAFス
イッチ137が開閉タイプやスライドタイプのスイッチ
137aである場合のAFモードの設定方法アルゴリズ
ムである。ステップS602でAFスイッチ137aの
出力レベルが押されずにHiであるかを判別し、Hiな
らステップS603でモードをAFとし、スイッチが押
されてLowレベルならステップS604でマニュアル
フォーカスモード(MF)として再びステップS602
へ戻り、AFスイッチが押されるかを監視する。
【0086】図14のフローはAFスイッチ137がプ
ッシュ式タイプの137bのようなトリガスイッチであ
った場合の例である。ステップS605で処理を開始
し、ステップS606で本体マイコン114と通信を行
い、AFステータススイッチ138が押されたかのトリ
ガ情報を受け取っている。ステップS607では本処理
より1回前の処理でのAFスイッチ137bの状態を示
すフラグ1が1であるかの判別をする。このフラグ1は
スイッチ137bの状態がHiであったならば1となっ
ており、Lowであったならば0となっている。前回ス
イッチ137bが押されずにHiである場合には、ステ
ップS608で今回のAFスイッチ137bの状態を判
別する。今回スイッチがLowになっていたならばスイ
ッチが押されたとして、ステップS609でフラグ1を
クリアし、AF/MFモード切換えのトグル動作を実行
すべく、ステップS613〜615で現在のAF/MF
モードと反対のモード設定を行い、再びステップS60
6からの処理を実行するステップS608でスイッチ1
37b状態がHiのままでと判断されたならば、スイッ
チ操作はなかったとしてステップS612へ行く。
【0087】また、ステップS607の判別で前回のA
Fスイッチ137b状態がLowであったならば、ステ
ップS610で現在のスイッチ状態を確認し、Hiに戻
っていたらステップS611でフラグ1をセットする。
ステップS610でまだスイッチを押したままだと判断
したときも、そうでないときも、いずれも今回レンズ側
のAFスイッチが押されたわけではないので、ステップ
S612の処理へ行き、カメラ本体側のAFステータス
スイッチ138の状態を確認する。
【0088】ステップS612では、ステップS606
の通信で得たカメラ本体側のAFステータススイッチ1
38のトリガがセットされているかを判別する。トリガ
=1の時には、今回撮影者がスイッチ138を押したと
してステップS613からの処理に行き、AF/MFモ
ード状態を切り換える。トリガ=0ならばAFステータ
ススイッチ138は今回操作されなかったのでモードを
保持したままステップS606へ戻る。カメラ本体12
8から送られるトリガの状態は、本体マイコン114が
ステップS607〜611と同様な処理をAFステータ
ススイッチ138について行うことにより決まってお
り、ステップS609と同様な処理を通る場合にはトリ
ガ=1、それ以外は図14ではステップS612へ行く
様な場合にトリガ=0と設定されている。
【0089】図13、図14のフローで説明したよう
に、AFのモード設定にはレンズユニット側のAFスイ
ッチ137をカメラ本体側より優先させている。これは
多くの交換レンズ式カメラが、操作性の点から、右手に
レリーズボタン、左手でレンズ部をホールディングする
構え方を採り、ホールドする左手でレンズ系の操作がで
きるように操作部材をレンズ部に設置していることを考
慮し、レンズ系を制御するAF/MFモード設定スイッ
チも左操作を優先させることにより、あらゆる撮影状況
に対してもシャッタチャンスを逃すことなる、手ぶれや
焦点ボケのない撮影が実現できるようになるからであ
る。
【0090】なお、実施の形態では、本体マイコン11
4からレンズマイコン116に送られるAF状態切換の
トリガ情報は、スイッチ138の状態変化を本体マイコ
ン114が検出することにより行ったが、リモコン等に
AF/MF切換えスイッチがある場合には、スイッチ1
38又はリモコンのスイッチのいずれかが押された場合
に、トリガ情報を送るようにしてもよい。
【0091】(第4の実施の形態)図15は本発明の第
4の実施の形態を示す図である。本実施の形態は、カメ
ラ本体128からレンズユニット127にAF評価値を
引き渡す代わりに映像信号を引き渡し、レンズユニット
127内部で生成したAF評価値を基にAF/ズーム動
作を実現する例である。撮像素子106、107、10
8上に結像されたそれぞれの像は光電変換され、増幅器
108、109、110でそれぞれ最適なレベルに増幅
されカメラ信号処理回路112へ入力され標準テレビ信
号に変換されることと同時に、R、B、Gがミックスさ
れた、ガンマのかかっていない映像信号S3が出力さ
れ、映像信号規格化回路139に入力される。映像信号
規格化回路139では、すべてのカメラが同じ被写体を
撮影したときは、同じ映像信号レベルになるように規格
化され、規格化映像信号S4が出力される。規格化映像
信号S4は、カメラ本体128からレンズカウントを介
してレンズユニット127に送られる。
【0092】レンズユニット127では、カメラ本体1
28からの規格化映像信号S4をAF信号処理回路14
0へと入力する。AF信号処理回路140で生成された
AF評価値は、レンズマイコン116内のデータ読み出
しプログラム141で読み出される。また、本体マイコ
ン114は、ズームスイッチ130、AFステータスス
イッチ138の状態を読み込んで、ズームスイッチ13
0の状態とAFステータススイッチ138が押されたか
どうかのトリガ情報をレンズマイコン116に送る。レ
ンズマイコン116では、本体マイコン114からの情
報とAFスイッチ137の状態とにより、第3の実施の
形態と等しい制御を行う。
【0093】ここでAF信号処理回路140は図16に
示される構成になっており、カメラ本体128から受け
取った規格化映像信号S4は、A/D変換器701でデ
ィジタル信号に変換され、自動焦点調節用輝度信号S5
が作られる。信号S5はガンマ回路213へと入力さ
れ、以下第1、第3の実施の形態、図14と同様の処理
が施されAF評価値が生成される。
【0094】なお、本実施の形態では、規格化映像信号
S4はアナログ信号で、AF信号処理回路140にてデ
ィジタル映像信号に変換したが、カメラ信号処理回路1
12より出力されたディジタル映像信号を規格化し、デ
ィジタル信号のままカメラ本体128からレンズユニッ
ト127に転送してもよい。
【0095】(第5の実施の形態)図17は本発明の第
5の実施の形態を示す図である。本実施の形態は、従来
の技術の項で述べたカメラ本体側にAF制御部を持ち、
レンズユニットはレンズ駆動用モータの駆動方向及び速
度を引き渡すような交換レンズシステムに、本発明を適
用させた例であり、図19と同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。図17の交換レンズシステムは、
カメラ本体側にAFステータススイッチ903を設ける
と共に、レンズユニット側にAFスイッチ904(開閉
又はスライドタイプのスイッチ904a、プッシュタイ
プのトリガースイッチ904bのいずれかが接続されて
いる)を用いる。レンズマイコン902はAFスイッチ
904情報(スイッチ904のタイプ情報とスイッチ状
態情報)を、本体マイコン901に送る。
【0096】本体マイコン901はレンズユニット側の
スイッチ904の情報とカメラ本体側のAFステータス
スイッチ903の状態に応じてAF/MFのモード決定
を行い、モードに応じたレンズ制御を実行する。AFモ
ードならば、本体マイコン901内で合焦度に応じたフ
ォーカシング速度及びAF評価値が増加するようにモー
タ駆動方向を決定し、フォーカスモータ813の速度及
び方向をレンズマイコン902に送り、MF(手動フォ
ーカス)モードならば、本体マイコン901はフォーカ
スモータ813の停止命令をレンズマイコン902に送
る。レンズマイコン902は、本体マイコン901に指
示された通りにモータドライバ812を介してフォーカ
スモータ813によってフォーカスレンズ801を光軸
方向に動かすことで焦点調節を行う。
【0097】次に図18を用いて本体マイコン901で
行われるAFモード/MFモード決定のアルゴリズムに
ついて説明する。ステップS1001で処理を開始し、
ステップS1002でレンズマイコン902との通信を
行い、レンズユニット側のAFスイッチ904の情報を
受け取る。ステップS1003で受け取ったスイッチ9
04のタイプ情報により、AFスイッチ904が開閉又
はスライド式のような、操作によりスイッチ状態が保持
できるスイッチ904aタイプであるかを判別し、真な
らステップS1004でAFスイッチ904aの状態を
確認し、ステップS1007又はS1008でAF/M
Fのモード設定を実行する。ステップS1003でAF
スイッチ904が状態保持のできないプッシュ式のトリ
ガ発生タイプのスイッチ904bであった場合には、ス
テップS1005へ行き、通信で送られたAFスイッチ
904bのトリガ情報を確認し、スイッチが押されてト
リガ=1と判断されたならば、ステップS1006〜S
1008で現在のAF/MFモードと反対のモードを切
り換えるべくトグル動作する。
【0098】一方、ステップS1005でレンズユニッ
ト側のAFスイッチ904bがトリガがクリア、つまり
スイッチを押されていないと判断したならば、ステップ
S1009からステップS1013の処理でカメラ本体
側のAFステータススイッチ903が押されたかどうか
を判断し、AF/MFモードを切り換えるか否かを決定
する。ステップS1009では本処理より1回前の処理
でのAFステータススイッチ903の状態を示すフラグ
2が2であるかの判別を行う。このフラグ2は903の
状態がHiであったならば1となっており、Lowであ
ったならば0となっている。前回スイッチ903が押さ
れていない場合には、ステップS1010で今回のAF
ステータススイッチ903の状態を判別する。今回スイ
ッチがLowになっていたならばスイッチが押されたと
して、ステップS1011でフラグ2をクリアし、AF
モード切換えのトグル動作を実行すべく、ステップS1
006〜S1008で現在のAF/MFモードと反対の
モード設定を行い、再びステップS1002からの処理
を実行する。ステップS1010でスイッチ903の状
態がHiのままでと判断されたならば、スイッチ操作は
なかったとしてステップS1002へ戻る。
【0099】また、ステップS1009の判断で前回の
AFステータススイッチ903状態がLowであったと
判断されたならば、ステップS1012で現在のスイッ
チ状態を確認し、Hiに戻っていたらステップS101
3でフラグ2をセットする。ステップS1012でまだ
スイッチを押したままだと判断したときも、そうでない
ときも、いずれも今回本体側のAFステータススイッチ
903が押されたわけではないので、モードを保持した
ままステップS1002の処理へ戻る。尚、レンズユニ
ット側から送られるスイッチ904bのトリガの状態
は、レンズマイコン902がステップS1009〜S1
013と同様な処理をAFスイッチ904について行う
ことにより決まっており、ステップS1011と同様な
処理を通る場合にはトリガ=1、それ以外はステップS
1002へ戻るような場合にトリガ=0と設定されてい
る。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜12の
発明によれば、レンズユニット側にズーミング動作の操
作手段を設けることにより、レンズ部をホールディング
するようなレンズが装着された場合、レンズ部をホール
ディングする片手でズーミング操作を行うことができ
る。このため撮影姿勢を崩すことなく撮影が行えるの
で、手ぶれを防止することができ、またスイッチを探そ
うとして誤ったスイッチ類をさわる誤動作防止や、スイ
ッチを探すための撮影の中断を解消することができる。
また、右手はいつもレリーズボタン操作が可能となるの
で、あらゆる撮影状況に対してシャッタチャンスを逃さ
ない撮影が実現できる。
【0101】特に、レンズユニット側の操作手段として
ズームリングのような回転部材を用いれば、インナーフ
ォーカスタイプのレンズ構成てあっても、前玉タイプの
レンズのズーム操作性を損なうことなく、回転部材の操
作状態に応じ円滑なズーム動作が実現でき、インナーフ
ォーカスタイプのレンズの特徴を生かした安価で小型軽
量化が図れ、撮影者にとって利点の多い交換レンズシス
テムを実現することができる。
【0102】更に、カメラ本体に電子ズーム機能がある
場合であっても、ズームリングのように操作により変倍
レンズを強制的に光軸方向に移動しない機械となってい
る変倍動作の操作手段であれば、電子ズームも光学ズー
ムもすべて電気的に制御が可能となるので、レンズユニ
ットとカメラ本体間で、光学ズーム禁止/許可情報、レ
ンズ位置情報、レンズ側ズーム操作手段の操作状態情報
等を相互でやり取りするだけで、撮影画角で最も優れた
画質を維持しながら、且つ前玉タイプのレンズのズーム
操作性を損なうことなく、光学ズームから電子ズームに
至る一速ズーミング動作が円滑に行える交換レンズシス
テムを実現することができる。
【0103】また、請求項13〜23の発明によれば、
レンズユニット側にAF動作を許可、禁止する操作手段
を持つことにより、フォーカス操作をレンズ部をカメラ
部の操作とは別に行え、ファインダ等を覗きながらどん
なアングルで撮影しても、操作性を損なうことなく快適
な撮影が行える交換レンズシステムを実現できる。
【0104】特にレンズユニット側の操作手段によるA
F/MFモード切換動作をカメラ本体側より優先させる
ことにより、レンズ部に手動ズームや手動フォーカスの
操作系があるレンズが装着された場合には、レンズ部を
ホールディングする左手であらゆるレンズ系の操作がで
きる。このため撮影姿勢を崩すことなく撮影が行えるの
で、手ぶれを防止することができ、またスイッチを探そ
うとして誤ったスイッチ類をさわることを防止すると共
に、、スイッチを探すための撮影の中断を解消すること
ができる。更に右手はいつもレリーズボタン操作が可能
となるので、あらゆる撮影状況に対してシャッタチャン
スを逃すことなく、手ぶれや焦点ボケのない撮影を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】ズームリングの斜視図である。
【図3】ズームリングの回転検出部分の構成図である。
【図4】回転検出部分の動作を示すタイミングチャート
である。
【図5】AF信号処理回路のブロック図である。
【図6】AF信号処理回路の動作を説明する構成図であ
る。
【図7】レンズマイコンによるズームリング回転検出処
理を示すフローチャートである。
【図8】レンズマイコンによる光学ズーム動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】本体マイコンによる電子ズーム動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図12】レンズマイコンによるAF動作を示すフロー
チャートである。
【図13】AFスイッチが開閉タイプやスライドタイプ
のスイッチである場合のレンズマイコンによるAFモー
ドの設定処理を示すフローチャートである。
【図14】AFスイッチがトリガスイッチである場合の
AFモードの設定処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第4の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図16】AF信号処理回路のブロック図である。
【図17】本発明の第5の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図18】本体マイコンによるAF/MFモード決定の
処理を示すフローチャートである。
【図19】従来のレンズ交換式電子カメラの構成図であ
る。
【図20】従来のインナーフォーカスタイプのレンズシ
ステムの構成図である。
【図21】インナーフォーカスタイプのレンズシステム
の動作を説明するための特性図である。
【図22】従来の軌跡追従方法の一例を説明するための
特性図である。
【図23】変倍レンズ位置方向の内挿方法を説明するた
めの特性図である。
【図24】電子ズームと光学ズームとの関係を説明する
ための特性図である。
【符号の説明】
102 ズームレンズ 105 フォーカスレンズ 106〜108 撮像素子 112 カメラ信号処理回路 113 AF信号処理回路 114 本体マイコン 116 レンズマイコン 121 ズームモータ 125 フォーカスモータ 127 レンズユニット 128 カメラ本体 130 ズームスイッチ 131 AFスイッチ 133 電子ズーム制御部 134 フィールドメモリ 135 補間回路 136 リング回転検出回路 601 ズームリング 701 リモコン 137 AFスイッチ 138 AFステータスイッチ 801 フォーカスレンズ 802 ズームレンズ 804 撮像素子 808 ゲート 813 フォーカスモータ 815 ズームモータ 816 レンズユニット 817 カメラ本体 818 ズームスイッチ 901 本体マイコン 902 レンズマイコン 903 AFステータスイッチ 904 AFスイッチ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変倍動作を行う変倍レンズ手段と、 上記変倍動作において合焦状態を維持するために焦点を
    補正する補正レンズ手段と、 ユーザが操作することにより上記変倍動作を行わせるた
    めの操作手段と、 上記操作手段の操作及び撮像装置本体からの制御信号に
    それぞれ応じて上記変倍レンズ手段及び補正レンズ手段
    を光軸方向に移動させることにより上記変倍動作を制御
    する制御手段とを備えたレンズ装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記操作手段の操作に
    対して上記撮像装置本体からの制御信号よりも優先的に
    制御を行うことを特徴とする請求項1記載のレンズ装
    置。
  3. 【請求項3】 上記操作手段は、上記変倍レンズ手段と
    補正レンズ手段とを収納する鏡筒に回転可能に設けられ
    た回転部材と、この回転部材の回転位置と回転方向とを
    検出する回転検出手段とから成り、上記制御手段は上記
    回転検出手段の検出に応じて制御を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のレンズ装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、予め記憶されている上
    記変倍レンズ手段と補正レンズ手段との位置関係を参照
    しながら制御を行うことを特徴とする請求項1記載のレ
    ンズ装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、予め記憶されている上
    記変倍レンズ手段と補正レンズ手段との位置関係と上記
    撮像装置本体からの焦点信号とに基づいて制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のレンズ装置。
  6. 【請求項6】 上記変倍レンズ手段及び補正レンズ手段
    の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段の
    検出出力と上記操作手段の操作状態とを上記撮像装置本
    体に送信する送信手段とを設けたことを特徴とする請求
    項1記載のレンズ装置。
  7. 【請求項7】 変倍動作を行う変倍レンズ手段と、上記
    変倍動作において合焦状態を維持するために焦点を補正
    する補正レンズ手段と、ユーザが操作することにより上
    記変倍動作を行わせるための第1の操作手段と、上記第
    1の操作手段の操作及び撮像装置本体からの制御信号に
    それぞれ応じて上記変倍レンズ手段及び補正レンズ手段
    を光軸方向に移動させることにより上記変倍動作を制御
    する第1の制御手段とを有するレンズ装置と、 上記変倍レンズ手段及び補正レンズ手段を通じて被写体
    像を撮像し画像信号を得る撮像手段と、上記変倍動作を
    行わせるための第2の操作手段と、この第2の操作手段
    の操作に応じて上記制御信号を上記第1の制御手段に送
    信する第2の制御手段とを有する撮像装置本体とを備え
    た撮像装置。
  8. 【請求項8】 上記第1の制御手段は、上記第1の操作
    手段の操作に対して上記第2の制御手段からの制御信号
    よりも優先的に制御を行うことを特徴とする請求項7記
    載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記第1の操作手段は、上記変倍レンズ
    手段と補正レンズ手段とを収納する鏡筒に回転可能に設
    けられた回転部材と、この回転部材の回転位置と回転方
    向とを検出する回転検出手段とから成り、上記第1の制
    御手段は上記回転検出手段の検出に応じて制御を行うこ
    とを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 上記第1の制御手段は、予め記憶され
    ている上記変倍レンズ手段と補正レンズ手段との位置関
    係を参照しながら制御を行うことを特徴とする請求項7
    記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 上記第2の制御手段は、上記画像信号
    から焦点信号を抽出して上記第1の制御手段に送り、上
    記第1の制御手段は、予め記憶されている上記変倍レン
    ズ手段と補正レンズ手段との位置関係と上記焦点信号と
    に基づいて制御を行うことを特徴とする請求項7記載の
    撮像装置。
  12. 【請求項12】 上記レンズ装置に、上記変倍レンズ手
    段と補正レンズ手段の位置を検出する位置検出手段を設
    け、上記第1の制御手段は、上記位置検出手段の検出出
    力と上記第1の操作手段の操作状態とを上記第2の制御
    手段に送信し、 上記撮像装置本体に、上記画像信号の画面を電子的に拡
    大又は縮小する電子変倍手段を設け、上記第2の制御手
    段は、上記第1の制御手段からの上記検出出力と操作状
    態とに基づいて上記電子変倍手段を制御することを特徴
    とする請求項7記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 焦点調節用レンズ手段と、 ユーザの操作により焦点調節動作を許可、禁止するため
    の操作手段と、 上記操作手段の操作及び撮像装置本体からの上記許可、
    禁止するための制御信号にそれぞれ応じて上記焦点調節
    用レンズ手段を合焦点に移動させる制御を行う制御手段
    とを備えたレンズ装置。
  14. 【請求項14】 上記制御手段は、上記操作手段の操作
    に対して上記制御信号よりも優先的に制御を行うことを
    特徴とする請求項13記載のレンズ装置。
  15. 【請求項15】 上記制御手段は、上記撮像装置本体か
    らの焦点信号に基づいて制御を行うことを特徴とする請
    求項13記載のレンズ装置。
  16. 【請求項16】 上記制御手段は、上記撮像装置本体か
    らの画像信号から焦点信号を抽出し、抽出した焦点信号
    に応じて制御を行うことを特徴とする請求項13記載の
    レンズ装置。
  17. 【請求項17】 上記制御手段は、上記撮像装置本体か
    らの上記焦点調節用レンズ手段を移動させる移動制御信
    号に基づいて制御を行うことを特徴とする請求項13記
    載のレンズ装置。
  18. 【請求項18】 焦点調節用レンズ手段と、ユーザの操
    作により焦点調節動作を許可、禁止するための第1の操
    作手段と、上記第1の操作手段及び撮像装置本体からの
    上記許可、禁止するための制御信号にそれぞれ応じて上
    記焦点調節用レンズ手段を合焦点に移動させる制御を行
    う第1の制御手段とを有するレンズ装置と、 上記焦点調節用レンズ手段を通じて被写体像を撮像し画
    像信号を得る撮像手段と、上記ユーザの操作により上記
    焦点調節動作を許可、禁止するための第2の操作手段
    と、上記第2の操作手段の操作に応じて上記制御信号を
    上記第1の制御手段に送信する第2の制御手段とを有す
    る撮像装置本体とを備えた撮像装置。
  19. 【請求項19】 上記第2の操作手段の操作より優先的
    に上記第1の操作手段の操作による上記焦点調節動作の
    許可、禁止が行われることを特徴とする請求項18記載
    の撮像装置。
  20. 【請求項20】 上記第2の制御手段は、上記画像信号
    から焦点信号を抽出して上記第1の制御手段に送信し、
    上記第1の制御手段は上記焦点信号に応じて制御を行う
    ことを特徴とする請求項18記載の撮像装置。
  21. 【請求項21】 上記第2の制御手段は、上記画像信号
    を上記第1の制御手段に送信し、上記第1の制御手段
    は、上記画像信号から焦点信号を抽出し、抽出した焦点
    信号に応じて制御を行うことを特徴とする請求項18記
    載の撮像装置。
  22. 【請求項22】 上記第2の制御手段は、上記画像信号
    から焦点信号を抽出し、抽出した焦点信号に基づいて上
    記焦点調節用レンズ手段を移動させる移動制御信号を作
    成して上記第1の制御手段に送信し、上記第1の制御手
    段は、上記移動制御信号に応じて制御を行うことを特徴
    とする請求項18記載の撮像装置。
  23. 【請求項23】 上記第1の操作手段は、操作により状
    態が保持されるスイッチ手段であり、上記第2の操作手
    段の状態切換えが禁止されるように成された請求項18
    又は19記載の撮像装置。
  24. 【請求項24】 上記第2の制御手段に対して上記変倍
    動作を制御する制御信号を送信するリモコン手段を設け
    たことを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  25. 【請求項25】 上記第2の制御手段に対して上記焦点
    調節動作を許可、禁止する制御信号を送信するリモコン
    手段を設けたことを特徴とする請求項18記載の撮像装
    置。
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