JPH1010434A - 顕微鏡装置 - Google Patents

顕微鏡装置

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JPH1010434A
JPH1010434A JP8182801A JP18280196A JPH1010434A JP H1010434 A JPH1010434 A JP H1010434A JP 8182801 A JP8182801 A JP 8182801A JP 18280196 A JP18280196 A JP 18280196A JP H1010434 A JPH1010434 A JP H1010434A
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JP
Japan
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stage
sample
light
directions
movement amount
Prior art date
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JP8182801A
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English (en)
Inventor
Akira Adachi
晃 安達
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステージ周りの使い勝手が良くしかも安価な
顕微鏡装置を提供する。 【解決手段】 試料8を観察するための照明光を試料8
に照射する照明系と、試料8が載置されるステージ7
と、ステージ7のXY方向の移動量を検出する移動量検
出部50とを備えた顕微鏡装置1において、移動量検出
部50は、ステージ7が移動するXY平面に光検出器が
2次元的に配列され、ステージ7と一体にXY方向に移
動する2次元PSD素子10と、照明光の一部を照明系
から分離して2次元PSD素子10へ導くダイクロイッ
クミラー21、全反射ミラー22及び集光レンズ23と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は顕微鏡装置に関
し、特に試料が載置されるステージのXY方向の移動量
を検出する移動量検出手段を備えた顕微鏡装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡装置は試料を観察するための照明
光を試料に照射する照明系と、試料が載置されるステー
ジと、ステージのXY方向の移動量を検出する移動量検
出手段とを備える。
【0003】上記顕微鏡装置は試料を載置するステージ
のXY方向の移動量の検出を、所定の基準位置からの機
械的な変位量、速度等を電気量として検出するリニアエ
ンコーダをステージのXY方向にそれぞれ取付けて行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高価なリニア
エンコーダを2本使用しなければならないため、顕微鏡
装置を高価なものとしてしまうという問題があった。
【0005】また、ステージのX方向及びY方向にはリ
ニアエンコーダ及びリニアエンコーダのパターンを読み
取る検出ヘッドがそれぞれ取り付けられるため、実験を
行う場合、ステージ周りの使い勝手が悪くなるという問
題があった。
【0006】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、ステージ周りの使い勝手が良くしかも安価な
顕微鏡装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明の顕微鏡装置は、試料を観察するた
めの照明光を試料に照射する照明系と、前記試料が載置
されるステージと、前記ステージのXY方向の移動量を
検出する移動量検出手段とを備えた顕微鏡装置におい
て、前記移動量検出手段は、前記ステージに取り付けら
れ、このステージと一体にXY方向に移動する2次元位
置検出器と、前記照明光の一部を前記照明系から分離し
て前記2次元位置検出器へ導く光分割手段とを備えてい
ることを特徴とする。
【0008】2次元位置検出手段を用いたので、1つの
位置検出手段でステージのXY方向に移動量を検出で
き、ステージ面の構造を簡単なものとすることができ
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の発明の
顕微鏡装置において、前記2次元位置検出器は2次元半
導体位置検出器であることを特徴とする。
【0010】1つの2次元半導体位置検出器によってス
テージのXY方向の移動量が検出される。
【0011】請求項3の発明は、請求項1記載の発明の
顕微鏡装置において、前記2次元位置検出器はCCDラ
インセンサであることを特徴とする。
【0012】CCDラインセンサを2次元的に配置する
ことによってステージのXY方向の移動量が検出され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0014】図1はこの発明の第1実施形態に係る顕微
鏡装置のブロック構成図、図2はダイクロイックミラー
19の分光特性図、図3はダイクロイックミラー21の
分光特性図である。
【0015】顕微鏡装置1は、励起光(照明光)を発す
る光源(例えば波長λが351nm及び488nmのア
ルゴンレーザ光源)2と、集光レンズ3と、所定波長
(488nm)の励起光だけを通す励起フィルタ(EX
フィルタ)4と、励起光の透過率を調整する減光フィル
タ(NDフィルタ)5と、フィルタキューブ6と、ダイ
クロイックミラー21と、ダイクロイックミラー21を
通過した励起光をステージ7上に載置された試料8に集
光させる対物レンズ9と、所定波長以上の光を通すバリ
アフィルタ11と、ミラー12,13と、リレーレンズ
14,15と、プリズム16と、眼17で観察できるよ
うにするための接眼レンズ18と、全反射ミラー22
と、集光レンズ23と、ステージ7の裏面に取り付けら
れ、ステージ7と一体にXY方向に移動するた2次元P
SD素子(2次元位置検出器)10と、信号処理装置3
0とを備える。
【0016】光源2と、集光レンズ3と、励起フィルタ
4と、減光フィルタ5と、フィルタキューブ6と、ダイ
クロイックミラー21と、対物レンズ9とで照明系を構
成する。
【0017】フィルタキューブ6は2つの2等辺直角プ
リズムの斜面を半透膜等を介して張合わせたものであっ
て、その斜面部分がダイクロイックミラー19として機
能する。
【0018】ダイクロイックミラー21と、全反射ミラ
ー22と、集光レンズ23とで励起光の一部を2次元P
SD素子10へ導く励起光分割部(光分割手段)20を
構成する。
【0019】更に、この励起光分割部20と2次元PS
D素子10とでステージ7のXY方向の移動量を検出す
る移動量検出部(移動量検出手段)50を構成する。
【0020】ダイクロイックミラー19は、図2に示す
ようにほぼ490nm以下の波長の光を反射させる分光
特性を有し、ダイクロイックミラー21は、図3に示す
ようにほぼ490nm以下の波長の80%の光を透過さ
せる分光特性を有する。
【0021】なお、図2において横軸は波長(単位:n
m)、縦軸は反射率(単位:%)であり、図3において
横軸は波長(単位:nm)、縦軸は透過率(単位:%)
である。
【0022】2次元PSD素子10は、走査を利用しな
いで光スポットを計測する位置敏感型の半導体位置検出
器である。高抵抗層が均一抵抗層に挟まれ、一方の均一
抵抗層の周辺に4個の信号読み出し電極が設けられてい
る。
【0023】2次元PSD素子10に入射した光は光電
変換され、発生した電荷は表面の抵抗層を通って4個の
読出し電極から出力される。このとき、各電極から得ら
れる電流が光入射位置と電極との間の抵抗値に逆比例す
るので、各電極の電流値から光入射位置を求めることが
できる。
【0024】なお、2次元PSD素子10の分光感度域
は400〜1000nmである。
【0025】上記構成の顕微鏡装置の動作を図1,図2
及び図3を参照して説明する。
【0026】光源2から出射された351nm及び48
8nmの波長の励起光は集光レンズ3で集光され、励起
フィルタ4で波長λ488nmの励起光だけが透過さ
れ、その励起光が減光フィルタ(NDフィルタ)5で調
光される。
【0027】この励起光はフィルタキューブ6内のダイ
クロイックミラー19で反射された後、ほぼ80%の励
起光がダイクロイックミラー21を透過し、対物レンズ
9によってステージ7上の試料8に集光される(図2及
び図3参照)。
【0028】励起光の照射によって試料8から発生した
蛍光(例えばFITCの場合、波長λ=520nm、ロ
ーダミンの場合、波長λ=570nm、ボディピィの場
合、波長λ=512nm)は励起光とともに対物レンズ
9からダイクロイックミラー21、フィルタキューブ6
へと光路を逆行し、フィルタキューブ6内のダイクロイ
ックミラー19で励起光と分離される。
【0029】ダイクロイックミラー19を通過した蛍光
は、バリアフィルタ11を通った後、ミラー12,1
3、リレーレンズ14,15、プリズム16を経由して
接眼レンズ18で集光され、眼17で観察される。
【0030】一方、ダイクロイックミラー21で反射さ
れた20%の励起光は、全反射ミラー22で反射された
後、集光レンズ23によってステージ7上の2次元PS
D素子10上に集光する。2次元PSD素子10の各電
極(図示せず)から得られた信号は信号処理装置30へ
出力され、信号処理装置30では演算等の信号処理が行
なわれ、ステージ7のXY方向の移動量が求められる。
【0031】この場合、ステージ7のZ方向への移動が
阻止された状態で、ステージ7のXY方向の移動量の検
出が行われる。
【0032】図4は第1実施形態における信号処理装置
のブロック構成図である。
【0033】信号処理装置30は、増幅器31〜34
と、アナログ信号処理回路35〜38と、距離演算回路
39と、A/D変換器40と、CPU41と、メモリ4
2とからなる。なお、図においてX及びYはそれぞれX
軸方向の信号及びY軸方向の信号であることを示してい
る。
【0034】2次元PSD素子10の各電極から得られ
た信号は各信号毎に増幅器31〜34で増幅され、アナ
ログ信号処理回路35〜38で正規化された後、距離演
算回路39で移動量の計算が行われる。
【0035】この計算結果はA/D変換器40でデジタ
ル信号とされ、CPU41を介してメモリ42に記憶さ
れる。また、メモリ42の内容は必要に応じてモニタ
(図示せず)に表示される。
【0036】この第1実施形態によれば、高価なリニア
エンコーダを用いることなく1つの2次元PSD素子1
0でステージ7のXY方向に移動量を検出できるので、
顕微鏡装置1を安価に提供できる。
【0037】また、ステージ7の構造が簡素化されるの
で、実験を行う際のステージ周りの使い勝手がよくな
る。
【0038】図5はこの発明の第2実施形態における信
号処理装置のブロック構成図である。第1実施形態の顕
微鏡装置では、位置検出器として2次元PSD素子10
を用いた場合について述べたが、第2実施形態では、2
次元PSD素子10に代えてCCDラインセンサ70を
用いるようにした。
【0039】位置検出器のCCDラインセンサ70以外
の構成については第1実施形態の顕微鏡装置1と共通す
るので、その説明を省略する。
【0040】信号処理装置60は、増幅器61,62
と、A/D変換器63,64と、CPU65と、メモリ
66とからなる。なお、図においてX及びYはそれぞれ
X軸方向の信号及びY軸方向の信号であることを示して
いる。
【0041】CCDラインセンサ70は1次元の光情報
を電気信号に変換する固体撮像デバイスであり、500
0画素や7500画素のものを用い、この実施形態では
このCCDラインセンサ70を複数用いて2次元的に配
置している。
【0042】ところで、励起光は、通常ガウス分布にな
っており、中央の光強度が一番強く、半径方向に裾を引
いて緩やかな曲線を描く。そして、焦点面のスポットサ
イズは対物レンズ9及び集光レンズ23の焦点距離によ
り定まる。
【0043】CCDラインセンサ70上には画素の配列
ピッチより大きいスポットサイズのスポット光が当てら
れる。CCDラインセンサ70では各画素の明暗に応じ
た電気信号に変換され、X及びY方向の信号毎に増幅器
61,62で増幅され、A/D変換器63,64でデジ
タル信号とされ、CPU65を介してメモリ66に記憶
される。またメモリ66の内容は必要に応じてモニタ
(図示せず)に表示される。
【0044】CPU65では受光量に応じて出力され
る、それぞれの画素の持つ階調値を基にスポット光の重
心位置(光強度が一番高い部分)を求め、移動量を演算
し、結果をメモリ66に記憶させる。
【0045】この第2実施形態によれば、第1実施形態
と同様の効果を得ることができる。また、スポット光の
移動量を計算するのに重心位置を用いたので、CCDラ
インセンサ70の配列ピッチより小さな移動量を検出す
ることができる。
【0046】この場合の分解能はCCDラインセンサ7
0の画素の配列ピッチ、スポット光の大きさ、スポット
光の強度分布及びA/D変換器63,64の性能により
決定される。
【0047】なお、上記各実施形態においては励起レー
ザ光を使用する顕微鏡装置で説明したが、励起レーザ光
以外、例えば白色光を使用する顕微鏡装置にも適用する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明の顕微鏡装置によれば、2次元位置検出手段を用いた
ので、1つの位置検出手段でステージのXY方向に移動
量を検出できる。したがって、顕微鏡装置を安価に提供
できるとともに、ステージ面の構造の簡素化によって実
験を行う際のステージ周りの使い勝手を向上させること
ができる。
【0049】請求項2又は3に記載の発明の顕微鏡装置
によれば、高価なリニアエンコーダを用いないので、安
価な顕微鏡装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る顕微鏡装
置のブロック構成図である。
【図2】図2はダイクロイックミラー19の分光特性図
である。
【図3】図3はダイクロイックミラー21の分光特性図
である。
【図4】図4は第1実施形態における信号処理装置のブ
ロック構成図である。
【図5】図5は第2実施形態における信号処理装置のブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1 顕微鏡装置 2 光源 7 ステージ 8 試料 10 2次元PSD素子(2次元位置検出器) 20 励起光分割部(光分割手段) 50 移動量検出部(移動量検出手段) 60 CCDラインセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を観察するための照明光を試料に照
    射する照明系と、前記試料が載置されるステージと、前
    記ステージのXY方向の移動量を検出する移動量検出手
    段とを備えた顕微鏡装置において、 前記移動量検出手段は、前記ステージに取り付けられ、
    このステージと一体にXY方向に移動する2次元位置検
    出器と、前記照明光の一部を前記照明系から分離して前
    記2次元位置検出器へ導く光分割手段とを備えているこ
    とを特徴とする顕微鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記2次元位置検出器は2次元半導体位
    置検出器であることを特徴とする請求項1に記載の顕微
    鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記2次元位置検出器はCCDラインセ
    ンサであることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡装
    置。
JP8182801A 1996-06-24 1996-06-24 顕微鏡装置 Withdrawn JPH1010434A (ja)

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Effective date: 20030902