JPH10104968A - 静電画像形成方法 - Google Patents
静電画像形成方法Info
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- JPH10104968A JPH10104968A JP8261804A JP26180496A JPH10104968A JP H10104968 A JPH10104968 A JP H10104968A JP 8261804 A JP8261804 A JP 8261804A JP 26180496 A JP26180496 A JP 26180496A JP H10104968 A JPH10104968 A JP H10104968A
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Abstract
のできる静電画像形成方法を提供すること。 【解決手段】 像担持体426とこの像担持体426に
対向配置された転写手段454との間に記録媒体11を
送り込み、転写手段454によって像担持体426に形
成されたトナー像を記録媒体11の表面に転写し、この
後、トナー像を記録媒体11の裏面に転写する静電画像
形成方法において、記録媒体11の表面先端部に転写を
行うときに、転写手段454に印加する転写電流値と、
記録媒体11の裏面先端部に転写を行うときに、転写手
段454に印加する転写電流値とを別々に設定する。
Description
ミリ、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関
し、この画像形成装置の静電画像形成方法に関するもの
である。
置し、転写に際してこのコロナ放電器の入口ガイドで記
録媒体案内しつつコロナ放電器と像担持体間に記録媒体
を送り込み、この記録媒体の背面からコロナ放電器でコ
ロナ放電を行うことにより記録媒体を像担持体上に形成
されたトナー像の帯電極性と逆極性に帯電させて像担持
体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する静電画
像形成装置がある。
をドラム状の感光体で構成した場合と、像担持体を中間
転写ベルトで構成した場合との2つのケースが含まれ
る。
置では、像担持体としてのドラム状の感光体に静電写真
法のプロセスを適用して、帯電、露光、現像のプロセス
を経てトナー像を形成し、このトナー像をコロナ放電器
により記録媒体としての記録紙に転写するようにしたも
のである。
では、ドラム状をした感光体のまわりに、帯電手段、露
光手段、現像手段、一次転写手段を有すると共に、感光
体と一次転写手段との間に像担持体としての中抵抗の中
間転写ベルトを設け、この中間転写ベルトのまわりに二
次転写手段としてのコロナ放電器を配置して該二次転写
手段と中間転写ベルトとの間に記録媒体を通過させるよ
うにしている。この画像形成装置では、画像形成に際し
ては、帯電手段により感光体を帯電させる帯電工程、帯
電された感光体を露光手段により画像情報に従い露光す
る露光工程、この露光部を現像手段によりトナー像で可
視像化する現像工程、このトナー像と反対の極性の電圧
を一次転写手段に印加してトナー像を中間転写媒体上に
転写する一次転写工程、中間転写媒体上のトナー像と逆
極性の電圧を二次転写手段としてのコロナ放電器に印加
して像担持体としての中間転写ベルト上のトナー像を記
録紙に転写する二次転写工程を有する。
の感光体を有する静電画像形成装置では、フルカラー画
像を形成する場合には、像担持体上にカラーの重ね転写
像をつくり、この重ね転写像を一括して記録紙に転写す
る。また、中間転写ベルトを有する静電画像形成装置で
は、フルカラー画像を形成する場合には、一次転写を繰
り返すことにより中間転写ベルト上に重ねトナー像によ
るフルカラートナー像を形成し、このフルカラートナー
像を記録紙上に一括して二次転写する。
108〜1012Ω・cm、表面抵抗率1×108〜1011
Ω(JISK6911)の中抵抗ベルトが用いられる。
このように中抵抗体を使用するのは、もし、高抵抗体を
使用した場合にはフルカラー画像の作成に際して一次転
写が繰り返されることにより一次転写に際して印加され
るバイアスにより次第に保有する帯電電位が上がってし
まい、一次転写や、二次転写に際し不都合を生じてしま
うためである。像担持体として中抵抗体からなる中間転
写ベルトを使用し、該中間転写ベルトより支持部材を介
して放電されるようにすれば、フルカラートナー像の形
成過程において一次転写が繰り返されても中間転写ベル
トの帯電量を略一定に維持することができる。
ラを使用する方法と、コロナ放電器を使用する方法とが
あるが、前者の転写バイアスローラを使用した場合、フ
ルカラートナー像の形成過程において当該バイアスロー
ラが一次転写像に接触すると画像が乱されるのでこれを
避けるために、一次転写像が当該バイアスローラを通過
するまでの間、転写バイアスローラを像担持体としての
中間転写媒体から離間させておく必要があり、そのため
の接離機構を必要とすることから、機構が複雑、大型化
し、また、コストも多く必要とする。このことから、転
写手段としてバイアスローラを使用せずに、トナー像と
は非接触状態を維持することのできるコロナ放電器によ
り転写を行う静電画像形成装置が提案されている。
を行える静電画像形成装置において、両面コピーを行っ
た場合について説明すると、記録媒体は、その表面にト
ナー像が転写された後、定着装置によって定着され、反
転手段によりその表裏を反転されて両面用給紙トレイに
スタックされ、次に裏面にトナー像が転写される。この
とき、表面にトナーの付着量が多い場合、例えば、表面
にベタ画像がある場合には、記録媒体と定着されたトナ
ーとの熱収縮率の差によって、図6に示すように、記録
媒体Aが湾曲変形(いわゆるカール)することがある。
これは、記録媒体Aの熱収縮率がトナーBの熱収縮率と
異なり、トナーBの方が熱収縮率が大きいので、定着を
通過した記録媒体Aの表面、すなわち、トナーBの付着
面が内側となってカールする。記録媒体Aの表面が内側
となってカールすることをフェイスカールという。
態で反転されるので、両面用給紙トレイ内では、バック
カール状態でスタックされる。記録媒体の裏面をコピー
するときには、記録媒体は、バックカール状態で像担持
体と転写手段との間に送り込まれて転写される。このと
き、記録媒体は、バックカール状態であるので、その先
端が像担持体から離れる向きに湾曲しており、像担持体
に密着できず像担持体から離れてしまい、像担持体と記
録媒体とが密着不良となり、先端転写不良となる問題点
がある。記録媒体の中間部は、バックカールの程度が軽
いため、転写手段による転写により、像担持体との十分
な密着性が得られ、上記のような転写不良は発生しな
い。
形成装置において、両面コピーを行った場合について説
明すると、カラーコピーの場合、記録媒体の表面には4
色のトナーが転写されるので、トナーの付着量が多くな
りカールしやすい。よって、前述の両面コピーのバック
カールのよりもカールの度合いが大きく、記録媒体が像
担持体と転写手段との間に送り込まれたとき、その先端
が像担持体から離れてしまい、像担持体から離れてしま
い、像担持体と記録媒体とが密着不良となり、先端転写
不良となる問題点がある。また、フェイスカールやバッ
クカールを機械的に矯正する機構も提案されているが、
記録媒体の表面コピー後の記録媒体反転装置が複雑にな
る等の問題点がある。
媒体との密着度を高めることのできる静電画像形成方法
を提供することにある。
像担持体とこの像担持体に対向配置された転写手段との
間に記録媒体を送り込み、転写手段によって像担持体に
形成されたトナー像を記録媒体の表面に転写し、この
後、トナー像を記録媒体の裏面に転写する静電画像形成
方法において、記録媒体の表面先端部に転写を行うとき
に、転写手段に印加する転写電流値と、記録媒体の裏面
先端部に転写を行うときに、転写手段に印加する転写電
流値とを別々に設定する。
電画像形成方法において、記録媒体の裏面先端部に転写
を行うときに、記録媒体の表面先端部に転写を行うとき
の転写電流値よりも大きい転写電流値を転写手段に印加
する。
カラーモードとを有する画像形成装置において、像担持
体とこの像担持体に対向配置された転写手段との間に記
録媒体を送り込み、転写手段によって像担持体に形成さ
れたトナー像を記録媒体の表面に転写し、この後、トナ
ー像を記録媒体の裏面に転写する静電画像形成方法にお
いて、記録媒体の裏面先端部に転写を行うときに、モノ
クロモードの場合とカラーモードの場合とで転写手段に
印加する転写電流値を別々に設定する。
電画像形成方法において、カラーモードにおける記録媒
体の裏面先端部に転写を行うときに、モノクロモードに
おける転写電流値よりも大きい転写電流値を転写手段に
印加する。
求項2記載の静電画像形成方法において、記録媒体の裏
面先端部に転写を行うときの転写手段に印加する転写電
流値が、記録媒体の表面先端部に転写を行うときのその
転写電流値の20%〜150%増の大きさである。
求項4記載の静電画像形成方法において、カラーモード
における記録媒体の裏面先端部に転写を行うときの転写
手段に印加する転写電流値が、モノクロモードにおける
記録媒体の裏面先端部に転写を行うときのその転写電流
値の10%〜100%増の大きさである。
置の例について説明する。図1は像担持体として中間転
写ベルトを使用するカラー用の静電画像形成装置の全体
構成、図2は同要部構成を示している。これら図におい
て、露光手段としての書き込み光学ユニット400は、
原稿画像を色分解して読み取り、電気的な信号であるカ
ラー画像データに変換するカラースキャナ200からの
カラー画像データを光信号に変換して、原稿画像に対応
した光書き込みを行い、像担持体である感光体402上
に静電潜像を形成する。
ザ発光手段(レーザダイオード)404とその発光駆動
制御部(図示せず)、ポリゴンミラー406とその回転
用モータ408、f/θレンズ410や反射ミラー41
2等で構成されている。
向きに回転する。その周囲には、感光体クリーニングユ
ニット414、除電ランプ416、電位センサ420、
現像手段としての回転式現像装置422のうち、選択さ
れた現像器(図1の例では現像器438)、現像濃度パ
ターン検知器424、中間転写媒体としての中間転写ベ
ルト426等が配置されている。中間転写ベルトとして
は、体積抵抗率1×108〜1012Ω・cm、表面抵抗
率1×108〜1011Ω(JISK6911)の中抵抗
ベルト、エチレンテトラフロロエチレン(ETFE)、
エピクロルヒドリンゴムなどが使用される。あるいは、
ベルト状でなく、ドラム状として使用される。
器428、シアン用現像器430、マゼンタ用現像器4
32、イエロー用現像器434と、各現像器を回転させ
る図示しない回転駆動部とからなっている。各現像器
は、静電潜像を可視像化するために、現像剤の穂を感光
体402の表面に接触させて回転する現像スリーブや、
現像剤を汲み上げて撹拌するために回転する現像パドル
等で構成されている。
ブラック現像の位置にセットされており、コピー動作が
開始されると、カラースキャナ200で所定のタイミン
グからブラック画像のデータの読み取りがスタートし、
この画像データに基づき、レーザ光による光書き込み・
潜像形成が始まる(以下、ブラック画像データによる静
電潜像をブラック潜像と称する。シアン、マゼンタ、イ
エローについても同じである)。
めに、ブラック用現像器の現像位置に潜像先端部が到達
する前に、現像スリーブを回転開始してブラック潜像を
ブラックトナーで現像する。
作を続けるが、潜像後端部がブラック現像位置を通過し
た時点で、速やかにブラックのための現像位置から次の
色現像位置まで、回転式現像装置が回転する。当該動作
は、少なくとも、次の画像データによる潜像先端部が到
達する前に完了させる。
光体402は矢印の如く、反時計回りの向きに、そし
て、中間転写ベルト426は時計回りの向きに、図示し
ない駆動モータによって回転させられる。中間転写ベル
ト426の回転に伴って、ブラックトナー像形成、シア
ントナー像形成、マゼンタトナー像形成、イエロートナ
ー像形成が行われ、最終的にブラック(Bk)、シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に、中間
転写ベルト426上に重ねられ、トナー像が作られる。
するに際し、画像先端位置を合わせるのに、所要時間を
短縮するために、中間転写ベルトの支持ローラを移動す
ることにより、図2に破線で示すように中間転写ベルト
426を感光体402から離間させ、この離間した状態
のもとで、該中間転写ベルト426を早送りすることが
行われる。
れる。帯電手段としての帯電器418は、コロナ放電に
よって感光体402を負電荷で約−700Vに一様に帯
電する(帯電工程)。続いてレーザダイオード404は
ブラック信号に基づいてラスタ露光を行う(露光工
程)。このように、ラスタ露光が行われたとき、当初一
様に荷電された感光体402の露光された部分は、露光
光量に比例する電荷を消失し、静電潜像が形成される。
キャリアとの撹拌によって負極性に帯電され、また、本
現像装置のブラック現像スリーブは、感光体402の金
属基体層に対して図示しない電源手段によって負の直流
電位と交流とが重畳された電位のバイアスが印加されて
いる。
る部分には、トナーが付着せず、電荷のない部分、つま
り露光された部分にはブラックトナーが吸着され、潜像
と相似なブラック可視像が形成されることになる(現像
工程)。
4、転写対向ローラ446a,446b、クリーニング
対向ローラ448及び従動ローラ群に張架されており、
図示しない駆動モータにより駆動制御されるようになっ
ている。
ー像は、感光体と接触状態で等速駆動している中間転写
ベルト426の表面に一次転写手段としてのベルトコロ
ナ放電器450によって転写される(一次転写工程)。
以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー像の転写を
一次転写と称する。ベルトコロナ放電器450の放電効
率(分配比)は、20〜40%程度である。
留トナーは、感光体402の次色の再利用に備えて感光
体クリーニングユニット414で清掃される。ここで回
収されたトナーは、回収パイプを経由した図示しない廃
トナータンクに蓄えられる。なお、中間転写ベルト42
6上では、感光体402に順次形成されるブラック、シ
アン、マゼンタ、イエローの各トナー像を正確に順次位
置合わせし、もって4色重ねのベルト転写画像が形成さ
れ、その後、二次転写手段としての転写コロナ放電器4
54を使用して記録媒体としての記録紙に一括転写する
(二次転写工程)。
シアン工程に進むのであるが、所定のタイミングからカ
ラースキャナによるシアン画像のデータの読み取りが始
まり、その画像データによるレーザ光書き込みで、シア
ン潜像形成を行うのである。シアン用現像器430は、
その現像位置に対して、先のブラック現像後端部が通過
した後でかつ、シアン潜像の先端が到達する前に回転式
現像装置422の回転動作を行い、シアン潜像をシアン
トナーで可視像化する。
潜像後端部が通過した時点で、先のブラック現像器の場
合と同様にシアン現像ユニットの回転動作を行う。これ
もやはり、マゼンタの潜像先端部が到達する前に完了さ
せる。
は、それぞれの画像データ読み取り、潜像形成、現像の
動作が、上述のブラック及びシアンの工程と同じである
ので説明を省略する。
は、コロナ放電方式にて、DCまたはAC+DC成分を
印加して、中間転写ベルト上の重なりトナー像を記録媒
体上に転写する。分配比は20〜40%程度で、ベルト
転写コロナ放電器と同様である。
58、460、462には、それぞれ異なる各種サイズ
の記録紙が収容されており、これらのうち、指定(選
択)されたサイズ紙の記録紙カセット458、460、
462から、給紙コロ466によってレジストローラ方
向に給紙・搬送される。装置本体の下部には、両面コピ
ー時に記録紙を反転するための両面用給紙トレイ464
が配設されており、両面コピー時には、この両面用給紙
トレイ464から記録紙が給紙コロ466によってレジ
ストローラ方向に給紙・搬送される。図中、符号468
は、OHP用紙や厚紙や手差による裏面コピー等のため
の手差し給紙トレイを示す。
ピーを行う場合には、作業者が片面(表面)コピーされ
て排紙された記録紙の表裏を反転し、手差し給紙トレイ
468に給紙して行う。このとき、作業者が、図示しな
い操作パネルの裏面指定キーを押すことで、装置は裏面
コピーを認識できる。
何れかのカセットの給紙口から給送され、レジストロー
ラ対470のニップ部で待機する。そして、コロナ放電
器454に中間転写ベルト426上のトナー像先端がさ
しかかるときに、丁度、記録紙先端がこの像先端に一致
する如く、レジストローラ対470が駆動され、紙と像
のレジスト合わせが行われる。
と重ねられて、正電位につながれたコロナ放電器454
の上を通過する。このとき、コロナ放電電流で記録紙が
正電荷で荷電され、トナー画像の実質的部分が記録紙上
に転写される。つづいて、コロナ放電器454の図の左
側に配置された図示しない除電ブラシの個所を通過する
ときに、記録紙は除電され、中間転写ベルト426から
剥離して紙搬送ベルト472に移る。
像を一括転写された記録紙は、紙搬送ベルト472で定
着器474に搬送され、所定温度にコントロールされた
定着ローラ476と加圧ローラ478とのニップ部でト
ナー像を融解定着される。片面コピーの場合には、記録
紙は、排出ローラ対480で機外へ送り出され、図示し
ないコピートレイに表向きにスタックされ、フルカラー
コピーを得る。自動両面モードによる両面コピーの場合
には、記録紙は、進路切換部材479によって両面用給
紙トレイ464へ案内され、それから再びレジストロー
ラ対470へと搬送され、前述と同様の画像形成が繰り
返される。記録紙は、両面用給紙トレイ464内では、
画像が形成された面を上にして収納される。
体402は、ブラシローラやゴムブレードからなる感光
体クリーニングユニット414でその表面をクリーニン
グされ、また、除電ランプ416で均一に除電される。
ベルト426は、クリーニング装置452において再び
ブレード接離機構でブレード押圧することで、その表面
をクリーニングされるようになっている。
の動作及び感光体への画像形成が、1枚目の4色目画像
工程に引き続き行われ、所定のタイミングで2枚目の1
色目画像工程へと進むこととなる。又、中間転写ベルト
の方は、1枚目の4色重ね画像の記録紙への一括転写工
程に引き続き、クリーニング装置452でクリーニング
された表面領域に、2枚目のブラックトナー像を一次転
写される。その後は、上記した通りに1枚目と同じ動作
を経る。
ーを得るコピーモードの説明であるが、3色コピーモー
ドや2色コピーモードの場合には、指定された色と回数
の分に関して上記と同様の動作が行われることとなる。
所定枚数が終了するまでの間、回転式現像装置422の
所定色の現像器のみを現像作動状態、即ち、所定色の現
像位置状態にして、クリーニング装置452のブレード
をベルトに押圧状態のまま、連続的にコピー動作する。
サイズでフルカラーコピーを行う場合について説明す
る。中間転写ベルト426が1周する毎に1色作像し
て、4回転した時点で4色作像を完了することがそのサ
イズのカラーコピーとしては効率的であるが、中間転写
ベルトの周長をできる限り、最大サイズに合わせて短く
すると、当該最大サイズのコピー作動においては、スキ
ャナリターンする時間がなくなる等の問題がある。
最大サイズでのコピー動作を想定して中間転写ベルトを
寸法取りすると、当該サイズより小さく使用頻度の高い
A4やB5のサイズのコピーの場合に、作像に寄与しな
い無駄時間が増えるとの問題がある。そこで、A3サイ
スのコピーの場合には、中間転写ベルトを2周させる間
に1作像するように構成するものである。即ち、ブラッ
クトナー像をベルトに転写した後、次の1周は、現像、
転写が行われずに回転し、その次の1周で現像、一次転
写が行われる。
について説明する。図2において二次転写手段として設
けられたコロナ放電器454の部分を記録紙11の先端
部とともに拡大して示したのが図3である。同図におい
て、中間転写ベルト426は、コロナ放電器454に対
し、通紙可能な間隙をおいて対向しており、この対向部
分は、2つの転写対向ローラ446a,446bに支持
されて平坦部を形成している。
紙11の入口側、左側は記録紙11の出口側であり、こ
の入口側には板状のガイド部材1〜6により入口ガイド
が形成されている。これらガイド部材は、上下方向に対
向して構成されていて、記録紙11を入口側で最終的に
ガイドするのは、合成樹脂製の薄板からなるガイド部材
5とガイド部材6であり、ガイド部材5はガイド部材3
に固定されて上側に位置し、ガイド部材6はコロナ放電
器454のケーシングの一部からなるガイド部材4に固
定されて下側に位置しており、これらガイド部材5、6
は相互に対向関係にあり、破線10で示す記録紙11の
送り方向上、次第に対向間隔を狭めるように配置される
ことにより記録紙11の送り出し方向が平坦部のうち転
写対向ローラ446a側の部位に特定されるようにして
いる。
方が、ガイド部材5よりも記録紙11の進行方向上に僅
かに長く延出しており、下方に垂れた記録紙11を受け
るようにしている。一方、出口側については、ガイド部
材8は記録紙11の先端11Fがコロ放電器454内に
入り込まないように案内するためののものであり、ガイ
ド部材90はさらに搬送ベルト472(図1参照)向け
て導くためのものである。
3における紙面を貫く方向に中間転写ベルト426の幅
に対応して延びており、中間転写ベルト426から9m
m離れた位置に配設されている。二次転写に際して中間
転写ベルト426上に形成された像を構成するトナーの
帯電極性と逆極性の転写電流が放電ワイヤ7に印加さ
れ、コロナ放電が行われる。このコロナ放電により、転
写対向ローラ446a,446b間の中間転写ベルトに
より形成される平坦部を覆うようにして、入口側につい
てはガイド部材6の端部、出口側についてはガイド部材
8の端部によりそれぞれ制限された領域で図の紙面を貫
く方向に奥行きを有した転写電界領域9が形成される。
に転写を行う場合について説明する。裏面コピーを行う
場合には、モノクロモードで行う場合と、カラーモード
で行う場合とがあり、まず、モノクロモードで行う場合
について説明する。図3において、表面コピーが終了
し、進路切換部材479及び両面用給紙トレイ464に
よって反転されて、レジストローラ対470へと搬送さ
れる記録紙11は、表面コピー時と同様に破線10で示
す送り方向に搬送される。このとき、記録紙11の反転
動作が行われることによって、装置は、次に裏目コピー
が行われることを認識できる。
進行する記録紙11が、その先端11Fをガイド部材6
の端部に位置した状態を示しており、これは記録紙11
の先端11Fが転写電界領域9に入る時点(t1)に対
応する。この時点から、さらに時間が進むにつれ、記録
紙11は破線10にそって進行し、時点(t2)におい
て中間転写ベルト426に位置12にて接触する。
までの時間の間、すなわち、記録紙11の裏面先端部に
転写を行うときには、記録紙11を先端11Fから中間
転写ベルト426に静電的に密着させるための予備的な
時間であり、通常の転写を行うのに十分な転写電界でも
先端部の密着という観点ではまだ不十分であることは実
験により判明している。特に、裏面コピー時には、課題
の項目でも説明したように、記録紙11がバックカール
状態であり、その先端が中間転写ベルト426から離れ
る向きに湾曲しており、記録紙11と中間転写ベルト4
26との密着不良が発生する。
時点(t1)から時点(t2)に至るまでの時間の間
に、コロナ放電器454の放電ワイヤ7に対して、記録
紙11の表面先端部に転写を行うときの転写電流値I1
よりも大きい転写電流値I2を印加したところ、記録紙
11の裏面先端部分の中間転写ベルト426に対する密
着性が向上し、白抜けや画像の乱れ等の転写不良を解消
することができた。具体的には、中間転写ベルト426
上に形成されるトナー像がマイナス極性(−)である場
合、I1=+300μAのときに、I2=+500μAの
転写電流値を放電ワイヤ7に印加したときに十分な効果
を得ることができた。
端部に転写を行うときのコロナ放電器454に印加する
転写電流値I1が+300μAのときに、記録紙11の
裏面先端部に転写を行うときのコロナ放電器454に印
加する転写電流値I2を変化させて、トナー像の転写状
態を実験したところ、表1に示す結果を得た。
「×」は、裏面先端部の転写不良の発生をそれぞれ表し
ている。この表1から、I2はI1の20%〜150%増
の値をとるとき、より好ましくは30%〜100%増の
値をとるときに、良好な結果を得た。
放電器454に対して記録紙11の表面先端部を転写す
るときの転写電流値よりも大きい転写電流値を印加する
こととなる記録紙11の裏面先端部は、記録紙11の先
端11Fが中間転写ベルト426に最初に接触したとき
に転写電界領域9に入っている領域であり、すなわち、
記録紙11の先端11Fから、少なくともこの記録紙1
1の先端11Fが転写電界領域9に入る位置と該先端1
1Fが中間転写ベルト426に接触する位置12との間
の距離に相当する長さの領域ということになる。
426に密着したならば、コロナ放電器454に印加す
る転写電流値を通常の転写電流値に戻し、その転写電流
値により、記録紙11の裏面中間の転写が行われる。
合について説明する。前述のモノクロモードで裏面コピ
ーを行う場合と同様に、表面のカラーコピーが終了した
記録紙11は、進路切換部材479及び両面用給紙トレ
イ中間転写ベルト426によって反転されてレジストロ
ーラ対470へと搬送され、中間転写ベルト426とコ
ロナ放電器454との間に送り出される。
示す送り方向に搬送されて、その先端11Fが転写電界
領域9に入り(t1)、その後、破線10に沿って進行
し、中間転写ベルト426に接触する(t2)。
までの時間の間は、記録紙11を先端11Fから中間転
写ベルト426に静電的に密着させるための予備的な時
間であり、通常の転写を行うのに十分な転写電界でも先
端部の密着という観点ではまだ不十分である。特に、カ
ラーコピー時には、課題の項目でも説明したように、記
録紙11の表面には4色のトナーが転写されるので、ト
ナーの付着量が多くなりカールの度合いが大きくなり、
モノクロモードの裏面コピーの場合よりもバックカール
が大きくなる。
時点(t1)から時点(t2)に至るまでの時間の間
に、コロナ放電器454の放電ワイヤ7に対して、モノ
クロモード時の記録紙11の裏面先端部に転写を行うと
きの転写電流値I3よりも大きい転写電流値I4を印加し
たところ、記録紙11の裏面先端部分の中間転写ベルト
426に対する密着性が向上し、白抜けや画像の乱れ等
の転写不良を解消することができた。
成されるトナー像がマイナス極性(−)である場合、I
3=+400μAのときに、I4=+450μAの転写電
流値を放電ワイヤ7に印加したときに十分な効果を得る
ことができた。より一般的にいえば、I4はI3の10%
〜100%増の値をとるとき、より好ましくは10%〜
60%増の値をとるときに、良好な結果を得た。
ー、すなわち、両面コピーを行う場合には、作業者が、
図示しない操作パネルの裏面指定キーを押すことで、装
置は裏面コピーを認識でき、この裏面コピーの認識に基
づいて、記録紙11の裏面先端部の転写を行うときの転
写電流値I4が決定される。
するタイプの静電画像形成装置における静電画像形成方
法において、像担持体としての中間転写ベルトからの二
次転写手段としてのコロナ放電器についての転写電流値
制御にかかる実施例の説明であったが、これに限らず、
中間転写ベルトを使用しないタイプの静電画像形成装置
における静電卯形成方法において、像担持体としての感
光体からのトナー像の転写手段としてのコロナ放電器に
ついての転写電流制御についても同様にして実施でき
る。
よれば、記録媒体の先端部に転写を行うときの転写電流
値を表面と裏面とで別々に設定しているので、記録媒体
の表面先端部及び裏面先端部に転写を行うときに、記録
媒体のカールの度合いに応じた転写電流値が転写手段に
印加されて、記録媒体の裏面先端部の像担持体に対する
密着性を向上できる。
先端部に転写を行うときの転写電流値を、記録媒体の表
面先端部に転写を行うときの転写電流値よりも大きくし
ているので、記録媒体の裏面の転写を行うときに、記録
媒体の裏面先端部と像担持体との密着力が向上し、記録
媒体の先端の転写不良を防止できる。
先端部に転写を行うときの転写手段に印加する転写電流
値を、モノクロモードとカラーモードとの場合で別々に
設定するので、カラーモード時に記録媒体の表面先端部
及び裏面先端部に転写を行うときに、記録媒体のカール
の度合いに応じた転写電流値が転写手段に印加されて、
記録媒体の裏面先端部の像担持体に対する密着性を向上
できる。
における記録媒体の裏面先端部に転写を行うときに転写
手段に印加する転写電流値を、モノクロモード時の転写
電流値よりも大きくしているので、カラーモード時に記
録媒体のカール量が大きくなっても、記録媒体と像担持
体との密着力が向上し、記録媒体の先端部の転写不良を
防止できる。
先端部に転写を行うときに転写手段に印加する転写電流
値を、記録媒体の表面先端部の転写時の転写電流値の2
0%〜150%増しの大きさとしているので、記録媒体
と像担持体との密着力が向上し、良好な画像を得ること
ができる。
における記録媒体の裏面先端部に転写を行うときの転写
手段に印加する転写電流値を、モノクロモード時におけ
る記録媒体の裏面先端部に転写を行うときのその転写電
流値の10%〜100%増の大きさとしているので、転
写時のカールの度合いや、トナーの記録媒体への付着量
や、コピーモードに関わらず、記録媒体と像担持体との
密着力が向上し、常に良好な画像を得ることができる。
構成図である。
要部の拡大図である。
である。
ときの記録紙と転写電界領域との関係を説明した図であ
る。
ときの記録紙と転写電界領域との関係を説明した図であ
る。
曲変形したことを示す記録媒体の断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】像担持体とこの像担持体に対向配置された
転写手段との間に記録媒体を送り込み、上記転写手段に
よって上記像担持体に形成されたトナー像を上記記録媒
体の表面に転写し、この後、上記トナー像を上記記録媒
体の裏面に転写する静電画像形成方法において、 上記記録媒体の表面先端部に転写を行うときに、上記転
写手段に印加する転写電流値と、上記記録媒体の裏面先
端部に転写を行うときに、上記転写手段に印加する転写
電流値とを別々に設定することを特徴とする静電画像形
成方法。 - 【請求項2】請求項1記載の静電画像形成方法におい
て、上記記録媒体の裏面先端部に転写を行うときに、上
記記録媒体の表面先端部に転写を行うときの転写電流値
よりも大きい転写電流値を上記転写手段に印加すること
を特徴とする静電画像形成方法。 - 【請求項3】モノクロモードとカラーモードとを有する
画像形成装置において、像担持体とこの像担持体に対向
配置された転写手段との間に記録媒体を送り込み、上記
転写手段によって上記像担持体に形成されたトナー像を
上記記録媒体の表面に転写し、この後、上記トナー像を
上記記録媒体の裏面に転写する静電画像形成方法におい
て、 上記記録媒体の裏面先端部に転写を行うときに、上記モ
ノクロモードの場合と上記カラーモードの場合とで上記
転写手段に印加する転写電流値を別々に設定することを
特徴とする静電画像形成方法。 - 【請求項4】請求項3記載の静電画像形成方法におい
て、上記カラーモードにおける上記記録媒体の裏面先端
部に転写を行うときに、上記モノクロモードにおける転
写電流値よりも大きい転写電流値を上記転写手段に印加
することを特徴とする静電画像形成方法。 - 【請求項5】請求項1または請求項2記載の静電画像形
成方法において、上記記録媒体の裏面先端部に転写を行
うときの上記転写手段に印加する転写電流値は、上記記
録媒体の表面先端部に転写を行うときのその転写電流値
の20%〜150%増の大きさであることを特徴とする
静電画像形成方法。 - 【請求項6】請求項3または請求項4記載の静電画像形
成方法において、カラーモードにおける上記記録媒体の
裏面先端部に転写を行うときの上記転写手段に印加する
転写電流値は、モノクロモードにおける上記記録媒体の
裏面先端部に転写を行うときのその転写電流値の10%
〜100%増の大きさであることを特徴とする静電画像
形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26180496A JP3556410B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 静電画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26180496A JP3556410B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 静電画像形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10104968A true JPH10104968A (ja) | 1998-04-24 |
| JP3556410B2 JP3556410B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=17366953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26180496A Expired - Lifetime JP3556410B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 静電画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3556410B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP26180496A patent/JP3556410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3556410B2 (ja) | 2004-08-18 |
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