JPH10105907A - 光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置 - Google Patents
光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置Info
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- JPH10105907A JPH10105907A JP26001496A JP26001496A JPH10105907A JP H10105907 A JPH10105907 A JP H10105907A JP 26001496 A JP26001496 A JP 26001496A JP 26001496 A JP26001496 A JP 26001496A JP H10105907 A JPH10105907 A JP H10105907A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報信号が高密度に記録された光磁気ディス
クを使用する光磁気記録再生装置の小型軽量化、コスト
ダウン、性能向上を達成する。 【解決手段】 再生用DC入力と記録用高周波入力とが
印加されるコイル部材21と、このコイル部材21が組
み合わされるセンタコア部22b及びコイル部材21の
周囲に位置されてDC入力により励磁されてDC磁界を
発生する第1のサイドコア部22c、22dを有する第
1のコア部材22と、この第1のコア部材22と交差し
た状態で組み合わされるとともにコイル部材21の周囲
に位置されて高周波入力により励磁されて高周波磁界を
発生する第2のサイドコア部23b、23cを有する第
2のコア部材23とから構成される。第1のコア部材2
2と第2のコア部材23とは、センタコア部22bが共
用されて、再生用DC磁界と記録用高周波磁界とを発生
する。
クを使用する光磁気記録再生装置の小型軽量化、コスト
ダウン、性能向上を達成する。 【解決手段】 再生用DC入力と記録用高周波入力とが
印加されるコイル部材21と、このコイル部材21が組
み合わされるセンタコア部22b及びコイル部材21の
周囲に位置されてDC入力により励磁されてDC磁界を
発生する第1のサイドコア部22c、22dを有する第
1のコア部材22と、この第1のコア部材22と交差し
た状態で組み合わされるとともにコイル部材21の周囲
に位置されて高周波入力により励磁されて高周波磁界を
発生する第2のサイドコア部23b、23cを有する第
2のコア部材23とから構成される。第1のコア部材2
2と第2のコア部材23とは、センタコア部22bが共
用されて、再生用DC磁界と記録用高周波磁界とを発生
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円盤状光記録媒体に対
して情報信号の記録・再生を可能とした光磁気記録再生
装置に備えられる磁界変調コイル装置に関する。
して情報信号の記録・再生を可能とした光磁気記録再生
装置に備えられる磁界変調コイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクは、ディスク基板に形成
された磁性層がレーザビームを照射されることによって
キューリ温度以上に熱せられ、この状態で情報信号に応
じて磁界変調された外部磁界の印加によりこの磁性層が
反転して情報信号の記録が行われる。また、光磁気ディ
スクは、照射されたレーザビームの反射光がカー効果に
より磁性層の磁化方向に応じてその偏向面を回転するこ
とから、この回転角度差を検出することにより記録され
た情報信号の再生が行われる。したがって、かかる光磁
気ディスクにおいては、照射するレーザビームのスポッ
ト径によって情報信号の記録密度が決定されている。
された磁性層がレーザビームを照射されることによって
キューリ温度以上に熱せられ、この状態で情報信号に応
じて磁界変調された外部磁界の印加によりこの磁性層が
反転して情報信号の記録が行われる。また、光磁気ディ
スクは、照射されたレーザビームの反射光がカー効果に
より磁性層の磁化方向に応じてその偏向面を回転するこ
とから、この回転角度差を検出することにより記録され
た情報信号の再生が行われる。したがって、かかる光磁
気ディスクにおいては、照射するレーザビームのスポッ
ト径によって情報信号の記録密度が決定されている。
【0003】光磁気ディスクにおいては、レーザ光の短
波長化と対物レンズの高NA化とによって情報信号の高
記録密度化の対応が図られている。一方、光磁気ディス
クにおいては、光学系の基本構成を変えずに情報信号の
高記録密度化の対応を図るようにした磁気的超解像技術
(Magnetically-Indeced Super Resolution 以下、M
RSと略称する。)も提案されている。このMRS技術
は、温度によって磁気特性を異にする磁性層の特徴を利
用して、レーザビームのスポット径よりも小さな領域か
ら情報信号の再生を可能としている。
波長化と対物レンズの高NA化とによって情報信号の高
記録密度化の対応が図られている。一方、光磁気ディス
クにおいては、光学系の基本構成を変えずに情報信号の
高記録密度化の対応を図るようにした磁気的超解像技術
(Magnetically-Indeced Super Resolution 以下、M
RSと略称する。)も提案されている。このMRS技術
は、温度によって磁気特性を異にする磁性層の特徴を利
用して、レーザビームのスポット径よりも小さな領域か
ら情報信号の再生を可能としている。
【0004】すなわち、MRS技術には、レーザビーム
のスポットの高温領域と低温領域とで磁気特性を異にし
た磁性層が形成された光磁気ディスクが用いられ、例え
ばこの光磁気ディスクに照射したレーザビームのスポッ
ト前方の低温領域を検出範囲とするFAD方式(Front
Aperture Detection)や、スポット後方の高温領域を検
出範囲とするRAD方式(Rear Aperture Detection)等
が提案されている。RAD方式では、光磁気ディスクの
トラック方向だけではなく半径方向の記録密度の向上も
図られる。したがって、MRS技術を採用した光磁気記
録再生装置においては、光磁気ディスクに対して磁界を
印加した状態で情報信号の再生を行うために、記録用の
磁気ヘッドとともに情報信号の再生用の磁気ヘッドが備
えられる。
のスポットの高温領域と低温領域とで磁気特性を異にし
た磁性層が形成された光磁気ディスクが用いられ、例え
ばこの光磁気ディスクに照射したレーザビームのスポッ
ト前方の低温領域を検出範囲とするFAD方式(Front
Aperture Detection)や、スポット後方の高温領域を検
出範囲とするRAD方式(Rear Aperture Detection)等
が提案されている。RAD方式では、光磁気ディスクの
トラック方向だけではなく半径方向の記録密度の向上も
図られる。したがって、MRS技術を採用した光磁気記
録再生装置においては、光磁気ディスクに対して磁界を
印加した状態で情報信号の再生を行うために、記録用の
磁気ヘッドとともに情報信号の再生用の磁気ヘッドが備
えられる。
【0005】以下、RAD方式仕様の光磁気ディスク1
も使用可能とした光磁気記録再生装置10及びその情報
信号の記録・再生原理について図5及び図6を参照して
説明する。RAD方式仕様の光磁気ディスク1は、ディ
スク基板2の主面に再生層3と記録層4とからなる2層
の磁性層が形成されている。また、光磁気記録再生装置
10には、光磁気ディスク1に対して情報信号を記録す
るための記録用磁気ヘッドとともに、記録された情報信
号を再生するための再生用磁気ヘッドとして再生磁界と
初期化磁界とを印加するための2種類の磁気ヘッドが備
えられる。
も使用可能とした光磁気記録再生装置10及びその情報
信号の記録・再生原理について図5及び図6を参照して
説明する。RAD方式仕様の光磁気ディスク1は、ディ
スク基板2の主面に再生層3と記録層4とからなる2層
の磁性層が形成されている。また、光磁気記録再生装置
10には、光磁気ディスク1に対して情報信号を記録す
るための記録用磁気ヘッドとともに、記録された情報信
号を再生するための再生用磁気ヘッドとして再生磁界と
初期化磁界とを印加するための2種類の磁気ヘッドが備
えられる。
【0006】光磁気記録再性装置10は、図5に示すよ
うに、入出力部11と、システムコントローラ12と、
このシステムコントローラ12によって制御されるモー
タ制御部13と、このモータ制御部13によって駆動さ
れるスピンドルモータ14とを備える。また、光磁気記
録再生装置10は、システムコントローラ12の出力に
よって光ピックアップ15を駆動制御する光ピックアッ
プ駆動部16と、光ピックアップ15によって検出され
た情報信号や制御信号を処理するとともにシステムコン
トローラ12へと処理信号を出力する信号処理部17と
を備える。さらに、光磁気記録再生装置10は、システ
ムコントローラ12によって制御される磁気ヘッド制御
部18及びこの磁気ヘッド制御部18により制御される
磁気ヘッド部19とを備える。
うに、入出力部11と、システムコントローラ12と、
このシステムコントローラ12によって制御されるモー
タ制御部13と、このモータ制御部13によって駆動さ
れるスピンドルモータ14とを備える。また、光磁気記
録再生装置10は、システムコントローラ12の出力に
よって光ピックアップ15を駆動制御する光ピックアッ
プ駆動部16と、光ピックアップ15によって検出され
た情報信号や制御信号を処理するとともにシステムコン
トローラ12へと処理信号を出力する信号処理部17と
を備える。さらに、光磁気記録再生装置10は、システ
ムコントローラ12によって制御される磁気ヘッド制御
部18及びこの磁気ヘッド制御部18により制御される
磁気ヘッド部19とを備える。
【0007】磁気ヘッド部19は、詳細を省略するが、
光磁気ディスク1に対して情報信号を記録する際に磁界
変調された外部磁界として高周波磁界Hwを印加する記
録用の高周波磁界変調磁気ヘッド19aと、光磁気ディ
スク1に高密度に記録された情報信号を再生する際に外
部磁界としてDC磁界Hrを印加するDC磁界変調磁気
ヘッド19b及び後述する再生層4を初期化する外部磁
界としての初期化磁界Hiniを印加する初期化磁気ヘッ
ド19cとから構成される。磁気ヘッド部19には、磁
気ヘッド制御部18を介して高周波磁界信号、DC磁界
信号或いは初期化磁界信号が供給される。また、初期化
磁気ヘッド19cは、光磁気ディスク1の回転方向に対
して、DC磁界変調磁気ヘッド19bに先行して配置さ
れる。
光磁気ディスク1に対して情報信号を記録する際に磁界
変調された外部磁界として高周波磁界Hwを印加する記
録用の高周波磁界変調磁気ヘッド19aと、光磁気ディ
スク1に高密度に記録された情報信号を再生する際に外
部磁界としてDC磁界Hrを印加するDC磁界変調磁気
ヘッド19b及び後述する再生層4を初期化する外部磁
界としての初期化磁界Hiniを印加する初期化磁気ヘッ
ド19cとから構成される。磁気ヘッド部19には、磁
気ヘッド制御部18を介して高周波磁界信号、DC磁界
信号或いは初期化磁界信号が供給される。また、初期化
磁気ヘッド19cは、光磁気ディスク1の回転方向に対
して、DC磁界変調磁気ヘッド19bに先行して配置さ
れる。
【0008】一方、光磁気ディスク1は、図6に示すよ
うに、透明なディスク基板2上に記録層3と再生層4と
が積層形成されている。第1層の記録層3は、例えばT
bFeCoを素材として構成されるとともに、第2層の
再生層4は、DdFeCoを素材として構成される。な
お、図6(A)は、光磁気ディスク1における情報信号
の記録領域の一部を平面から示し、同図(B)は、同記
録領域を断面して示した図であり、黒塗り部5aが情報
信号が記録されたピットであり、白抜き部5bが情報信
号が記録されていないビットである。
うに、透明なディスク基板2上に記録層3と再生層4と
が積層形成されている。第1層の記録層3は、例えばT
bFeCoを素材として構成されるとともに、第2層の
再生層4は、DdFeCoを素材として構成される。な
お、図6(A)は、光磁気ディスク1における情報信号
の記録領域の一部を平面から示し、同図(B)は、同記
録領域を断面して示した図であり、黒塗り部5aが情報
信号が記録されたピットであり、白抜き部5bが情報信
号が記録されていないビットである。
【0009】上述したRAD方式対応の光磁気記録再生
装置10による光磁気ディスク1に対する情報信号の記
録操作は、通常の光磁気記録再生装置とほぼ同様であ
る。すなわち、光磁気記録再生装置10は、記録すべき
情報信号が入力されると、入出力部11ーシステムコン
トローラ12ーモータ制御部13のルートを介してスピ
ンドルモータ14が駆動され、そのスピンドル軸に設け
られたディスクテーブルに装着された光磁気ディスク1
が回転駆動される。光磁気記録再生装置10は、コント
ローラ12を介して光ピックアップ駆動部16が駆動さ
れ、光ピックアップ15からレーザビームが光磁気ディ
スク1に照射される。
装置10による光磁気ディスク1に対する情報信号の記
録操作は、通常の光磁気記録再生装置とほぼ同様であ
る。すなわち、光磁気記録再生装置10は、記録すべき
情報信号が入力されると、入出力部11ーシステムコン
トローラ12ーモータ制御部13のルートを介してスピ
ンドルモータ14が駆動され、そのスピンドル軸に設け
られたディスクテーブルに装着された光磁気ディスク1
が回転駆動される。光磁気記録再生装置10は、コント
ローラ12を介して光ピックアップ駆動部16が駆動さ
れ、光ピックアップ15からレーザビームが光磁気ディ
スク1に照射される。
【0010】光磁気記録再生装置10は、コントローラ
12を介して磁気ヘッド制御部18が駆動され、磁気ヘ
ッド部19の高周波磁界変調磁気ヘッド19aから高周
波磁界Hwを光磁気ディスク1の磁性層に印加する。光
磁気ディスク1は、これによって記録層3と再生層4と
の磁化の方向が一定の状態となる。光磁気記録再生装置
10は、光磁気ディスク1に対して高周波磁界Hwと逆
向きのレーザビームを照射することによって、これら記
録層3と再生層4とをキューリ温度に上昇させて部分的
に消磁状態とする。光磁気ディスク1は、レーザビーム
の照射が絶たれると、図6に示すように当該部分が逆向
きに着磁された状態となることで、記録ピットに情報信
号が記録される。勿論、記録層3と再生層4との磁化の
方向は、同一である。
12を介して磁気ヘッド制御部18が駆動され、磁気ヘ
ッド部19の高周波磁界変調磁気ヘッド19aから高周
波磁界Hwを光磁気ディスク1の磁性層に印加する。光
磁気ディスク1は、これによって記録層3と再生層4と
の磁化の方向が一定の状態となる。光磁気記録再生装置
10は、光磁気ディスク1に対して高周波磁界Hwと逆
向きのレーザビームを照射することによって、これら記
録層3と再生層4とをキューリ温度に上昇させて部分的
に消磁状態とする。光磁気ディスク1は、レーザビーム
の照射が絶たれると、図6に示すように当該部分が逆向
きに着磁された状態となることで、記録ピットに情報信
号が記録される。勿論、記録層3と再生層4との磁化の
方向は、同一である。
【0011】光磁気記録再生装置10は、再生操作に伴
って、入出力部11ーシステムコントローラ12ーモー
タ制御部13のルートを介してスピンドルモータ14が
駆動され、そのスピンドル軸に設けられたディスクテー
ブルに装着された光磁気ディスク1が回転駆動される。
光磁気記録再生装置10は、コントローラ12を介して
光ピックアップ駆動部16が駆動され、光ピックアップ
15からレーザビームが光磁気ディスク1に照射され
る。
って、入出力部11ーシステムコントローラ12ーモー
タ制御部13のルートを介してスピンドルモータ14が
駆動され、そのスピンドル軸に設けられたディスクテー
ブルに装着された光磁気ディスク1が回転駆動される。
光磁気記録再生装置10は、コントローラ12を介して
光ピックアップ駆動部16が駆動され、光ピックアップ
15からレーザビームが光磁気ディスク1に照射され
る。
【0012】光磁気記録再生装置10は、コントローラ
12を介して磁気ヘッド制御部18が駆動され、光磁気
ディスク1に対してレーザビームのスポット位置の前方
に初期化磁気ヘッド19cから初期化磁界Hiniを印加
する。また、光磁気記録再生装置10は、光磁気ディス
ク1に対して、後述するその高温領域Lに磁気ヘッド部
19のDC磁界変調磁気ヘッド19bからDC磁界Hr
を印加する。
12を介して磁気ヘッド制御部18が駆動され、光磁気
ディスク1に対してレーザビームのスポット位置の前方
に初期化磁気ヘッド19cから初期化磁界Hiniを印加
する。また、光磁気記録再生装置10は、光磁気ディス
ク1に対して、後述するその高温領域Lに磁気ヘッド部
19のDC磁界変調磁気ヘッド19bからDC磁界Hr
を印加する。
【0013】光磁気記録再生装置10は、照射されたレ
ーザビームとカー効果により後述する再生層4の磁化方
向に応じてその偏向面が回転された反射光との回転角度
差に基づく再生出力が光ピックアップ15から信号処理
部17へと出力される。光磁気記録再生装置10は、信
号処理部17ーシステムコントローラ12ー入出力部1
1のルートを介して情報信号の再生出力を行う。
ーザビームとカー効果により後述する再生層4の磁化方
向に応じてその偏向面が回転された反射光との回転角度
差に基づく再生出力が光ピックアップ15から信号処理
部17へと出力される。光磁気記録再生装置10は、信
号処理部17ーシステムコントローラ12ー入出力部1
1のルートを介して情報信号の再生出力を行う。
【0014】光磁気ディスク1は、初期化磁気ヘッド1
9cから印加される初期化磁界Hiniにより、図6に示
すように再生層4だけがその磁化方向が一定の状態とな
る。光磁気ディスク1は、レーザビームが照射されるこ
とによって、そのスポット領域Sの中央から後方の領域
Lが次第に高温の領域となる。したがって、光磁気ディ
スク1は、この高温領域Lにおいて保持力が次第に低下
し、記録層3との間の交換結合力が再生層4の保持力よ
りも大きくなって記録層3の磁化方向が再生層4に転写
される。
9cから印加される初期化磁界Hiniにより、図6に示
すように再生層4だけがその磁化方向が一定の状態とな
る。光磁気ディスク1は、レーザビームが照射されるこ
とによって、そのスポット領域Sの中央から後方の領域
Lが次第に高温の領域となる。したがって、光磁気ディ
スク1は、この高温領域Lにおいて保持力が次第に低下
し、記録層3との間の交換結合力が再生層4の保持力よ
りも大きくなって記録層3の磁化方向が再生層4に転写
される。
【0015】光磁気ディスク1は、レーザビームのスポ
ット領域S内に情報信号の記録ピットと非記録ピットと
が含まれる。光磁気記録再生装置10は、初期化磁気ヘ
ッド19cによって低温領域で再生層4のマスキングを
行うとともに、高温領域Lにおいてこの再生層4のマス
キングを解除して情報信号の再生を行う。したがって、
光磁気記録再生装置10は、レーザビームのスポット径
にかかわらず、高密度に記録された情報信号の再生を可
能とする。勿論、光磁気記録再生装置10は、情報信号
が通常の密度で記録された光磁気ディスクからの情報信
号の再生も可能とする。
ット領域S内に情報信号の記録ピットと非記録ピットと
が含まれる。光磁気記録再生装置10は、初期化磁気ヘ
ッド19cによって低温領域で再生層4のマスキングを
行うとともに、高温領域Lにおいてこの再生層4のマス
キングを解除して情報信号の再生を行う。したがって、
光磁気記録再生装置10は、レーザビームのスポット径
にかかわらず、高密度に記録された情報信号の再生を可
能とする。勿論、光磁気記録再生装置10は、情報信号
が通常の密度で記録された光磁気ディスクからの情報信
号の再生も可能とする。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、RA
D方式仕様に対応可能な光磁気記録再生装置10におい
ては、情報信号の記録用の高周波磁界変調磁気ヘッド1
9aと、高密度に記録された情報信号の再生用のDC磁
界変調磁気ヘッド19b及び初期化磁気ヘッド19cと
が備えられている。従来の光磁気記録再生装置10は、
これら各磁気ヘッド19a乃至19cがそれぞれ独立に
構成されて装置に取り付けられていた。
D方式仕様に対応可能な光磁気記録再生装置10におい
ては、情報信号の記録用の高周波磁界変調磁気ヘッド1
9aと、高密度に記録された情報信号の再生用のDC磁
界変調磁気ヘッド19b及び初期化磁気ヘッド19cと
が備えられている。従来の光磁気記録再生装置10は、
これら各磁気ヘッド19a乃至19cがそれぞれ独立に
構成されて装置に取り付けられていた。
【0017】したがって、光磁気記録再生装置10は、
これら各磁気ヘッド19a乃至19cを備える磁気ヘッ
ド部19が大型となるとともに重量も重くなることか
ら、シークタイムが長くなるといった問題点があった。
また、光磁気記録再生装置10は、複数の磁気ヘッド1
9a乃至19cを備えることから構造が複雑となるとと
もに配線等の処理も煩わしく、工数の増加によりコスト
がアップするといった問題点があった。
これら各磁気ヘッド19a乃至19cを備える磁気ヘッ
ド部19が大型となるとともに重量も重くなることか
ら、シークタイムが長くなるといった問題点があった。
また、光磁気記録再生装置10は、複数の磁気ヘッド1
9a乃至19cを備えることから構造が複雑となるとと
もに配線等の処理も煩わしく、工数の増加によりコスト
がアップするといった問題点があった。
【0018】したがって、本発明は、上述したMRS技
術対応の光磁気記録再生装置における問題点を解決する
ため再生用磁界発生機能と記録用磁界発生機能とを有す
ることにより装置の小型軽量化、コストダウン、性能向
上を達成させる光磁気記録再生装置用の磁界変調コイル
装置を提供することを目的として提案されたものであ
る。
術対応の光磁気記録再生装置における問題点を解決する
ため再生用磁界発生機能と記録用磁界発生機能とを有す
ることにより装置の小型軽量化、コストダウン、性能向
上を達成させる光磁気記録再生装置用の磁界変調コイル
装置を提供することを目的として提案されたものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置は、
再生用DC入力と記録用高周波入力とが選択的に印加さ
れるコイル部材と、第1のコア部材と、第2のコア部材
とを備える。第1のコア部材は、コイル部材が外周部に
組み合わされるセンタコア部と、このセンタコア部に組
み合わされたコイル部材の周囲に位置されるとともにこ
のコイル部材に再生用DC入力が印加されることによっ
て励磁されて再生用磁界を発生する第1のサイドコア部
とからなる。第2のコア部材は、センタコア部を中心に
位置させるようにして第1のコア部材に組み合わされる
とともに、コイル部材の周囲に位置されてこのコイル部
材に記録用高周波入力が印加されることによって励磁さ
れて記録用磁界を発生する第2のサイドコア部を有す
る。したがって、光磁気記録再生装置用の磁界変調コイ
ル装置においては、上記第1のコア部材と第2のコア部
材とが、上記センタコア部を上記第1のサイドコア部と
第2のサイドコア部との共通センタコア部として共用さ
れて構成される。
明に係る光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置は、
再生用DC入力と記録用高周波入力とが選択的に印加さ
れるコイル部材と、第1のコア部材と、第2のコア部材
とを備える。第1のコア部材は、コイル部材が外周部に
組み合わされるセンタコア部と、このセンタコア部に組
み合わされたコイル部材の周囲に位置されるとともにこ
のコイル部材に再生用DC入力が印加されることによっ
て励磁されて再生用磁界を発生する第1のサイドコア部
とからなる。第2のコア部材は、センタコア部を中心に
位置させるようにして第1のコア部材に組み合わされる
とともに、コイル部材の周囲に位置されてこのコイル部
材に記録用高周波入力が印加されることによって励磁さ
れて記録用磁界を発生する第2のサイドコア部を有す
る。したがって、光磁気記録再生装置用の磁界変調コイ
ル装置においては、上記第1のコア部材と第2のコア部
材とが、上記センタコア部を上記第1のサイドコア部と
第2のサイドコア部との共通センタコア部として共用さ
れて構成される。
【0020】以上のように構成された本発明に係る光磁
気記録再生装置用磁界変調コイル装置によれば、情報信
号の記録時に記録用高周波入力がコイル部材に印加され
ることによって第1のコア部材のセンタコア部と第2の
コア部材の第2のサイドコア部との間に磁気ループが構
成されて記録用の高周波磁界を発生し、この高周波磁界
が光磁気ディスクに印加される。また、光磁気記録再生
装置用磁界変調コイル装置によれば、情報信号の再生時
に再生用DC入力がコイルに印加されることによって第
1のコア部材のセンタコア部と第1のサイドコア部との
間に磁気ループが構成されて再生用のDC磁界を発生
し、このDC磁界が光磁気ディスクに印加される。した
がって、磁界変調コイル装置は、記録用と再生用の機能
を有する磁気ヘッドを構成することによって、光磁気記
録再生装置の小型軽量化を図るとともに構造を簡易化さ
せる。
気記録再生装置用磁界変調コイル装置によれば、情報信
号の記録時に記録用高周波入力がコイル部材に印加され
ることによって第1のコア部材のセンタコア部と第2の
コア部材の第2のサイドコア部との間に磁気ループが構
成されて記録用の高周波磁界を発生し、この高周波磁界
が光磁気ディスクに印加される。また、光磁気記録再生
装置用磁界変調コイル装置によれば、情報信号の再生時
に再生用DC入力がコイルに印加されることによって第
1のコア部材のセンタコア部と第1のサイドコア部との
間に磁気ループが構成されて再生用のDC磁界を発生
し、このDC磁界が光磁気ディスクに印加される。した
がって、磁界変調コイル装置は、記録用と再生用の機能
を有する磁気ヘッドを構成することによって、光磁気記
録再生装置の小型軽量化を図るとともに構造を簡易化さ
せる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形
態として図1乃至図3に示した磁界変調コイル装置20
は、上述したRAD方式仕様の光磁気ディスク1も使用
可能とした光磁気記録再生装置10に備えられて、情報
信号の記録時に作用する高周波磁界変調磁気ヘッド19
aと、情報信号の再生時に作用するDC磁界変調用磁気
ヘッド19bとを一体的に構成するようにする。
態を図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形
態として図1乃至図3に示した磁界変調コイル装置20
は、上述したRAD方式仕様の光磁気ディスク1も使用
可能とした光磁気記録再生装置10に備えられて、情報
信号の記録時に作用する高周波磁界変調磁気ヘッド19
aと、情報信号の再生時に作用するDC磁界変調用磁気
ヘッド19bとを一体的に構成するようにする。
【0022】磁界変調コイル装置20は、ボビン21a
の外周部に所定の捲線21bを施してなるコイル部材2
1と、このコイル部材21に組み合わされる第1のコア
部材22と、この第1のコア部材22に組み合わされる
第2のコア部材23とから構成される。第1のコア部材
22は、後述するように情報信号の再生時にコイル部材
21にDC入力が印加されることによってDC磁界を発
生する。また、第2のコア部材23は、後述するように
情報信号の記録時にコイル部材21に高周波入力が印加
されることによって高周波磁界を発生する。
の外周部に所定の捲線21bを施してなるコイル部材2
1と、このコイル部材21に組み合わされる第1のコア
部材22と、この第1のコア部材22に組み合わされる
第2のコア部材23とから構成される。第1のコア部材
22は、後述するように情報信号の再生時にコイル部材
21にDC入力が印加されることによってDC磁界を発
生する。また、第2のコア部材23は、後述するように
情報信号の記録時にコイル部材21に高周波入力が印加
されることによって高周波磁界を発生する。
【0023】第1のコア部材22は、抵抗率が100Ω
cm未満と小さなマンガン・ジンク系フェライト材や金
属磁性材料を素材として、図1に示すように、水平方向
の基部22aと、この基部22aの中心部に位置して一
体に立設されたセンタコア部22bと、基部22aの両
端部に互いに平行に対峙して一体に立設された一対のコ
ア片からなる第1のサイドコア部22c、22dとから
なり、全体上向きのE字状を呈して構成される。この第
1のコア部材22の構成各部22a乃至22dは、互い
に断面の外形がほぼ等しい角柱状を以って構成されてい
る。また、センタコア部22bと第1のサイドコア部2
2c、22dとは、互いにその高さ寸法をほぼ等しく形
成されている。
cm未満と小さなマンガン・ジンク系フェライト材や金
属磁性材料を素材として、図1に示すように、水平方向
の基部22aと、この基部22aの中心部に位置して一
体に立設されたセンタコア部22bと、基部22aの両
端部に互いに平行に対峙して一体に立設された一対のコ
ア片からなる第1のサイドコア部22c、22dとから
なり、全体上向きのE字状を呈して構成される。この第
1のコア部材22の構成各部22a乃至22dは、互い
に断面の外形がほぼ等しい角柱状を以って構成されてい
る。また、センタコア部22bと第1のサイドコア部2
2c、22dとは、互いにその高さ寸法をほぼ等しく形
成されている。
【0024】この第1のコア部材22には、基部22a
の底面にその長手方向の中央部に位置して、幅方向のほ
ぞ溝22eが設けられている。ほぞ溝22eは、その溝
幅寸法がセンタコア部22bの幅寸法とほぼ等しく、ま
た高さ寸法が基部22aの厚み寸法のほぼ1/2とされ
ている。第1のコア部材22には、後述するようにこの
ほぞ溝22eを介して第2のコア部材23が組み合わさ
れる。
の底面にその長手方向の中央部に位置して、幅方向のほ
ぞ溝22eが設けられている。ほぞ溝22eは、その溝
幅寸法がセンタコア部22bの幅寸法とほぼ等しく、ま
た高さ寸法が基部22aの厚み寸法のほぼ1/2とされ
ている。第1のコア部材22には、後述するようにこの
ほぞ溝22eを介して第2のコア部材23が組み合わさ
れる。
【0025】第1のコア部材22には、基部22aに、
長手方向の中央から両側に等しい間隔を以ってそれぞれ
第1の磁気ギャップ24aと、第2の磁気ギャップ24
bとが形成されている。これら第1の磁気ギャップ24
aと第2の磁気ギャップ24bとは、後述するようにギ
ャップ溝に融着ガラスを充填して構成される。磁界変調
コイル装置20は、これら第1の磁気ギャップ24aと
第2の磁気ギャップ24bとによって磁気的な飽和部位
を構成し、磁束の発生を抑制することによりDC電源の
電力節減を図っている。
長手方向の中央から両側に等しい間隔を以ってそれぞれ
第1の磁気ギャップ24aと、第2の磁気ギャップ24
bとが形成されている。これら第1の磁気ギャップ24
aと第2の磁気ギャップ24bとは、後述するようにギ
ャップ溝に融着ガラスを充填して構成される。磁界変調
コイル装置20は、これら第1の磁気ギャップ24aと
第2の磁気ギャップ24bとによって磁気的な飽和部位
を構成し、磁束の発生を抑制することによりDC電源の
電力節減を図っている。
【0026】第2のコア部材23は、抵抗率が100Ω
cm以上と第1のコア部材22よりも大きい例えばマン
ガン・ジンク系フェライト材等を素材として、長手方向
の長さ寸法及び断面の外形寸法とが第1のコア部材22
の長手方向の長さ寸法及び断面の外形寸法とほぼ等しく
形成された基部23aと、この基部23aの両側から互
いに平行に対峙して一体に立設された一対のコア片から
なる第2のサイドコア部23b、23cとからなり、全
体上向きのコ字状を呈して構成される。この第2のコア
部材23の構成各部23a乃至22cは、互いに断面の
外形がほぼ等しい角柱状を以って構成されている。ま
た、第2のサイドコア部23b、23cは、その高さ寸
法が互いに等しくかつ第1のコア部材22のセンタコア
部22b及び第1のサイドコア部22c、22dの高さ
寸法ともほぼ等しい。
cm以上と第1のコア部材22よりも大きい例えばマン
ガン・ジンク系フェライト材等を素材として、長手方向
の長さ寸法及び断面の外形寸法とが第1のコア部材22
の長手方向の長さ寸法及び断面の外形寸法とほぼ等しく
形成された基部23aと、この基部23aの両側から互
いに平行に対峙して一体に立設された一対のコア片から
なる第2のサイドコア部23b、23cとからなり、全
体上向きのコ字状を呈して構成される。この第2のコア
部材23の構成各部23a乃至22cは、互いに断面の
外形がほぼ等しい角柱状を以って構成されている。ま
た、第2のサイドコア部23b、23cは、その高さ寸
法が互いに等しくかつ第1のコア部材22のセンタコア
部22b及び第1のサイドコア部22c、22dの高さ
寸法ともほぼ等しい。
【0027】この第2のコア部材23には、基部23a
の主面にその長手方向の中央部に位置して、幅方向のほ
ぞ溝23dが設けられている。ほぞ溝23dは、その溝
幅寸法が第1のコア部材22のほぞ溝22eの幅寸法と
ほぼ等しく、また高さ寸法が基部23aの厚み寸法のほ
ぼ1/2とされている。第2のコア部材23は、ほぞ溝
23dをほぞ溝22eと相対係合させることによって第
1のコア部材22と組み合わされる。
の主面にその長手方向の中央部に位置して、幅方向のほ
ぞ溝23dが設けられている。ほぞ溝23dは、その溝
幅寸法が第1のコア部材22のほぞ溝22eの幅寸法と
ほぼ等しく、また高さ寸法が基部23aの厚み寸法のほ
ぼ1/2とされている。第2のコア部材23は、ほぞ溝
23dをほぞ溝22eと相対係合させることによって第
1のコア部材22と組み合わされる。
【0028】すなわち、第1のコア部材22と第2のコ
ア部材23とは、図1に示すように互いに長手方向の中
央部において交差した状態で組み合わされる。また、第
1のコア部材22と第2のコア部材23とは、組合わせ
状態において、センタコア部22bを中心としてその周
囲に、第1のサイドコア部22cー第2のサイドコア部
23bー第1のサイドコア部22dー第2のサイドコア
部23cの順で、互いに90度の角度間隔を以って位置
する。
ア部材23とは、図1に示すように互いに長手方向の中
央部において交差した状態で組み合わされる。また、第
1のコア部材22と第2のコア部材23とは、組合わせ
状態において、センタコア部22bを中心としてその周
囲に、第1のサイドコア部22cー第2のサイドコア部
23bー第1のサイドコア部22dー第2のサイドコア
部23cの順で、互いに90度の角度間隔を以って位置
する。
【0029】このようにして組み合わされた第1のコア
部材22と第2のコア部材23には、センタコア部22
bの自由端側から、そのボビン21aに形成された中心
穴21cを貫通させることによってコイル部材21が図
2及び図3に示すように組み合わされて磁界変調コイル
装置20を完成させる。磁界変調コイル装置20は、光
磁気ディスク1の回転方向に対して初期化磁気ヘッド1
9cの後方側に位置して光磁気記録再生装置10に備え
られ、磁気ヘッド部19の第1のコア部材23がDC磁
界変調磁気ヘッド19bを構成するとともに、第2のコ
ア部材22が高周波磁界変調磁気ヘッド19aを構成す
る。
部材22と第2のコア部材23には、センタコア部22
bの自由端側から、そのボビン21aに形成された中心
穴21cを貫通させることによってコイル部材21が図
2及び図3に示すように組み合わされて磁界変調コイル
装置20を完成させる。磁界変調コイル装置20は、光
磁気ディスク1の回転方向に対して初期化磁気ヘッド1
9cの後方側に位置して光磁気記録再生装置10に備え
られ、磁気ヘッド部19の第1のコア部材23がDC磁
界変調磁気ヘッド19bを構成するとともに、第2のコ
ア部材22が高周波磁界変調磁気ヘッド19aを構成す
る。
【0030】磁界変調コイル装置20には、上述したよ
うに、情報信号の再生時にコイル部材21にDC入力が
印加されるとともに、情報信号の記録時にこのコイル部
材21に高周波入力が印加される。磁界変調コイル装置
20は、コイル部材21にDC入力が印加されると第1
のコア部材22が励磁状態となってDC磁界Hrを発生
する。このDC磁界Hrは、上述したように、先行配置
された初期化磁気ヘッド19cから初期化磁界Hiniが
印加されるとともにレーザビームが照射された光磁気デ
ィスク1の高温領域Lに印加される。磁界変調コイル装
置20は、上述したように、光磁気ディスク1に初期化
磁気ヘッド19cから初期化磁界Hiniを印加する。
うに、情報信号の再生時にコイル部材21にDC入力が
印加されるとともに、情報信号の記録時にこのコイル部
材21に高周波入力が印加される。磁界変調コイル装置
20は、コイル部材21にDC入力が印加されると第1
のコア部材22が励磁状態となってDC磁界Hrを発生
する。このDC磁界Hrは、上述したように、先行配置
された初期化磁気ヘッド19cから初期化磁界Hiniが
印加されるとともにレーザビームが照射された光磁気デ
ィスク1の高温領域Lに印加される。磁界変調コイル装
置20は、上述したように、光磁気ディスク1に初期化
磁気ヘッド19cから初期化磁界Hiniを印加する。
【0031】したがって、磁界変調コイル装置20は、
初期化磁気ヘッド19cによって低温領域で再生層4の
マスキングが行われた光磁気ディスク1の高温領域Lに
おいて、印加したDC磁界Hrによりこの再生層4のマ
スキングを解除する。これによって、光磁気記録再生装
置10は、レーザビームのスポット径にかかわらず、こ
のレーザビームのスポット領域S内のマスキングが解除
された高温領域Lから記録された情報信号の再生を行
う。
初期化磁気ヘッド19cによって低温領域で再生層4の
マスキングが行われた光磁気ディスク1の高温領域Lに
おいて、印加したDC磁界Hrによりこの再生層4のマ
スキングを解除する。これによって、光磁気記録再生装
置10は、レーザビームのスポット径にかかわらず、こ
のレーザビームのスポット領域S内のマスキングが解除
された高温領域Lから記録された情報信号の再生を行
う。
【0032】一方、磁界変調コイル装置20は、コイル
部材21に高周波入力が印加されると、第2のコア部材
23が励磁状態となって高周波磁界Hwを発生して光磁
気ディスク1に作用させて記録層3と再生層4との磁化
の方向を一定の状態とする。光磁気記録再生装置10
は、この状態で光磁気ディスク1に対して磁界変調コイ
ル装置20から印加された高周波磁界Hwと逆向きのレ
ーザビームを照射して記録層3と再生層4とをキューリ
温度に上昇させて部分的に消磁状態とする。光磁気ディ
スク1は、レーザビームの照射が絶たれると、当該部分
が逆向きに着磁された状態となって記録ピットに情報信
号が記録される。
部材21に高周波入力が印加されると、第2のコア部材
23が励磁状態となって高周波磁界Hwを発生して光磁
気ディスク1に作用させて記録層3と再生層4との磁化
の方向を一定の状態とする。光磁気記録再生装置10
は、この状態で光磁気ディスク1に対して磁界変調コイ
ル装置20から印加された高周波磁界Hwと逆向きのレ
ーザビームを照射して記録層3と再生層4とをキューリ
温度に上昇させて部分的に消磁状態とする。光磁気ディ
スク1は、レーザビームの照射が絶たれると、当該部分
が逆向きに着磁された状態となって記録ピットに情報信
号が記録される。
【0033】上述した磁界変調コイル装置20は、第1
のコア部材22と第2のコア部材23とをそれぞれ図4
に示した別工程によって製造した後にこれらを組み立て
て完成される。なお、以下の説明においては、説明の便
宜上、第1のコア部材22と第2のコア部材23とを厚
み方向に対してスライシングすることによって多数個が
形成される工程を示したが、実際には長手方向に対して
もスライシングすることによって多数個が形成される工
程が採用される。
のコア部材22と第2のコア部材23とをそれぞれ図4
に示した別工程によって製造した後にこれらを組み立て
て完成される。なお、以下の説明においては、説明の便
宜上、第1のコア部材22と第2のコア部材23とを厚
み方向に対してスライシングすることによって多数個が
形成される工程を示したが、実際には長手方向に対して
もスライシングすることによって多数個が形成される工
程が採用される。
【0034】第1のコア部材22を製造する第1の工程
は、上述したように抵抗率が100Ωcm未満と小さな
マンガンージンク系(MnーZn)のフェライト材等を
素材とするブロック25を形成するブロック化工程Sー
1工程である。この第1のブロック化工程Sー1によっ
て製作されたブロック25は、その幅寸法と高さ寸法と
を、第1のコア部材22の長手寸法と等しくかつセンタ
コア部22bの高さ寸法と等しく形成される。
は、上述したように抵抗率が100Ωcm未満と小さな
マンガンージンク系(MnーZn)のフェライト材等を
素材とするブロック25を形成するブロック化工程Sー
1工程である。この第1のブロック化工程Sー1によっ
て製作されたブロック25は、その幅寸法と高さ寸法と
を、第1のコア部材22の長手寸法と等しくかつセンタ
コア部22bの高さ寸法と等しく形成される。
【0035】ブロック25には、第2の溝入れ工程Sー
2において、その一方主面に幅方向の溝入れ加工が施さ
れる。すなわち、ブロック25には、その主面に磁気ギ
ャップ24a、24bを構成するための互いに平行な一
対のギャップ溝26a、26bと、これらギャップ溝2
6a、26bの中央部に位置してほぞ溝22eを構成す
るための凹溝26cとが形成される。なお、ギャップ溝
26a、26bは、その溝幅が微小とされるとともに基
部22aの厚み寸法よりもやや大きい深さ寸法を以って
形成される。また、凹溝26cは、その溝幅寸法が基部
22aの幅寸法と等しくかつ深さ寸法が基部22aの厚
み寸法の1/2とされて形成される。
2において、その一方主面に幅方向の溝入れ加工が施さ
れる。すなわち、ブロック25には、その主面に磁気ギ
ャップ24a、24bを構成するための互いに平行な一
対のギャップ溝26a、26bと、これらギャップ溝2
6a、26bの中央部に位置してほぞ溝22eを構成す
るための凹溝26cとが形成される。なお、ギャップ溝
26a、26bは、その溝幅が微小とされるとともに基
部22aの厚み寸法よりもやや大きい深さ寸法を以って
形成される。また、凹溝26cは、その溝幅寸法が基部
22aの幅寸法と等しくかつ深さ寸法が基部22aの厚
み寸法の1/2とされて形成される。
【0036】ブロック25には、第3のガラス溝入れ工
程Sー3において、ガラス融着加工が施される。すなわ
ち、ブロック25には、例えば約700度C、窒素雰囲
気中で、第2の溝入れ工程Sー2で形成したギャップ溝
26a、26bに溶融状態のガラス27を充填してこれ
を固化させる。ブロック25は、ギャップ溝26a、2
6bに充填固化されたガラス27により、区割りされた
その両側領域が磁気的に絶縁されて磁気ギャップ24
a、24bを構成する。
程Sー3において、ガラス融着加工が施される。すなわ
ち、ブロック25には、例えば約700度C、窒素雰囲
気中で、第2の溝入れ工程Sー2で形成したギャップ溝
26a、26bに溶融状態のガラス27を充填してこれ
を固化させる。ブロック25は、ギャップ溝26a、2
6bに充填固化されたガラス27により、区割りされた
その両側領域が磁気的に絶縁されて磁気ギャップ24
a、24bを構成する。
【0037】ブロック25には、第4のコア部形成工程
Sー4において、一方の主面側から互いに平行な幅方向
の一対のコア形成溝28a、28bが形成される。一方
のコア形成溝28aは、ブロック25の一端側から一方
の第1のサイドコア部22cの幅寸法と等しい位置に形
成される。また、他方のコア形成溝28bは、ブロック
25の他端側から他方の第1のサイドコア部22dの幅
寸法と等しい位置に形成される。これらコア形成溝28
a、28bは、その間隔をセンタコア部22bの幅寸法
と等しく形成される。また、これらコア形成溝28a、
28bは、センタコア部22bと、第1のサイドコア部
22c、22dとの高さ寸法に等しい深さ寸法を有して
いる。したがって、ブロック25は、これらコア形成溝
28a、28bの底面部の厚み寸法が第1のコア部材2
2の基部22aの厚み寸法と等しく形成されかつこれら
底面部にギャップ溝26a、26bに充填固化されたガ
ラス27が露呈される。
Sー4において、一方の主面側から互いに平行な幅方向
の一対のコア形成溝28a、28bが形成される。一方
のコア形成溝28aは、ブロック25の一端側から一方
の第1のサイドコア部22cの幅寸法と等しい位置に形
成される。また、他方のコア形成溝28bは、ブロック
25の他端側から他方の第1のサイドコア部22dの幅
寸法と等しい位置に形成される。これらコア形成溝28
a、28bは、その間隔をセンタコア部22bの幅寸法
と等しく形成される。また、これらコア形成溝28a、
28bは、センタコア部22bと、第1のサイドコア部
22c、22dとの高さ寸法に等しい深さ寸法を有して
いる。したがって、ブロック25は、これらコア形成溝
28a、28bの底面部の厚み寸法が第1のコア部材2
2の基部22aの厚み寸法と等しく形成されかつこれら
底面部にギャップ溝26a、26bに充填固化されたガ
ラス27が露呈される。
【0038】ブロック25は、第5のスライシング工程
Sー5において、所定の厚み寸法にスライスされること
により、多数個の第1のコア部材22を完成させる。こ
の第1のコア部材22は、次の第6の組合工程Sー6に
おいて、後述する別工程によって形成された第2のコア
部材23との組み合わせが行われる。
Sー5において、所定の厚み寸法にスライスされること
により、多数個の第1のコア部材22を完成させる。こ
の第1のコア部材22は、次の第6の組合工程Sー6に
おいて、後述する別工程によって形成された第2のコア
部材23との組み合わせが行われる。
【0039】第2のコア部材23を製造する第1の工程
は、上述したように第1のコア部材22に対して抵抗率
が100Ωcm以上と大きなニッケルージンク系(Ni
ーZn)のフェライト材を素材としてブロック30を形
成するブロック化工程Tー1である。この第1のブロッ
ク化工程Tー1によって製作されたブロック30は、そ
の幅寸法と高さ寸法とを、第2のコア部材23の長手寸
法及び高さ寸法と等しくして形成される。
は、上述したように第1のコア部材22に対して抵抗率
が100Ωcm以上と大きなニッケルージンク系(Ni
ーZn)のフェライト材を素材としてブロック30を形
成するブロック化工程Tー1である。この第1のブロッ
ク化工程Tー1によって製作されたブロック30は、そ
の幅寸法と高さ寸法とを、第2のコア部材23の長手寸
法及び高さ寸法と等しくして形成される。
【0040】ブロック30には、第2のコア部形成工程
Tー2において、一方の主面に幅方向のコア形成溝31
が形成される。このコア形成溝31は、ブロック30の
両端側から第2のサイドコア部23b、23cの幅寸法
と等しいサイドコア形成領域32a、32bを切り残す
とともに、底面部の厚み寸法を第2のサイドコア部材2
3の基部22aの厚み寸法と等しくしてブロック30の
主面に形成される。換言すれば、ブロック30は、第2
のコア部形成工程Tー2において、断面上向きコ字状を
呈する形状に形成される。また、ブロック30には、コ
ア形成溝31の底面部に、その長手方向の中央部に位置
してほぞ溝23dを構成するための凹溝33が形成され
る。この凹溝33は、その溝幅寸法が基部23aの幅寸
法と等しくかつ深さ寸法が基部23aの厚み寸法の1/
2とされて形成される。
Tー2において、一方の主面に幅方向のコア形成溝31
が形成される。このコア形成溝31は、ブロック30の
両端側から第2のサイドコア部23b、23cの幅寸法
と等しいサイドコア形成領域32a、32bを切り残す
とともに、底面部の厚み寸法を第2のサイドコア部材2
3の基部22aの厚み寸法と等しくしてブロック30の
主面に形成される。換言すれば、ブロック30は、第2
のコア部形成工程Tー2において、断面上向きコ字状を
呈する形状に形成される。また、ブロック30には、コ
ア形成溝31の底面部に、その長手方向の中央部に位置
してほぞ溝23dを構成するための凹溝33が形成され
る。この凹溝33は、その溝幅寸法が基部23aの幅寸
法と等しくかつ深さ寸法が基部23aの厚み寸法の1/
2とされて形成される。
【0041】ブロック30は、第3のスライシング工程
Tー3において、所定の厚み寸法にスライスされること
により、多数個の第2のコア部材23を完成させる。こ
の第2のコア部材23には、コア部材組合工程Sー6に
おいて、その上方に交差した状態で位置させた上述した
工程を経て形成された第1のコア部材22が、そのほぞ
溝23dにほぞ溝22eを相対係合させることによって
組み合わされる。第1のコア部材22と第2のコア部材
23とは、相対係合されたほぞ溝22e、ほぞ溝23d
において接着剤等によって接合されることにより一体化
される。第1のコア部材22と第2のコア部材23に
は、コイル部材組合工程Sー7において、センタコア部
22bにコイル部材21が組み合わされることによって
上述した磁界変調コイル装置20が完成される。
Tー3において、所定の厚み寸法にスライスされること
により、多数個の第2のコア部材23を完成させる。こ
の第2のコア部材23には、コア部材組合工程Sー6に
おいて、その上方に交差した状態で位置させた上述した
工程を経て形成された第1のコア部材22が、そのほぞ
溝23dにほぞ溝22eを相対係合させることによって
組み合わされる。第1のコア部材22と第2のコア部材
23とは、相対係合されたほぞ溝22e、ほぞ溝23d
において接着剤等によって接合されることにより一体化
される。第1のコア部材22と第2のコア部材23に
は、コイル部材組合工程Sー7において、センタコア部
22bにコイル部材21が組み合わされることによって
上述した磁界変調コイル装置20が完成される。
【0042】なお、上述した磁界変調コイル装置20
は、RAD方式仕様の光磁気ディスク1の使用も可能と
した光磁気記録再生装置10に用いる場合について説明
したが、例えばFAD方式の光磁気ディスクの使用も可
能とする光磁気記録再生装置等にも採用されることは勿
論である。また、磁界変調コイル装置20は、第1のコ
ア部材22及び第2のコア部材23の各部について、そ
の断面形状をほぼ等しく形成するようにしたが、DC入
力及び高周波入力の大きさやそれぞれの材料特性等の仕
様条件とともに光磁気ディスク1に対して所定のDC磁
界Hr及び高周波磁界Hwを印加するようそれらの形状
仕様も適宜決定される。
は、RAD方式仕様の光磁気ディスク1の使用も可能と
した光磁気記録再生装置10に用いる場合について説明
したが、例えばFAD方式の光磁気ディスクの使用も可
能とする光磁気記録再生装置等にも採用されることは勿
論である。また、磁界変調コイル装置20は、第1のコ
ア部材22及び第2のコア部材23の各部について、そ
の断面形状をほぼ等しく形成するようにしたが、DC入
力及び高周波入力の大きさやそれぞれの材料特性等の仕
様条件とともに光磁気ディスク1に対して所定のDC磁
界Hr及び高周波磁界Hwを印加するようそれらの形状
仕様も適宜決定される。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置によれば、
光磁気ディスクに対して情報信号の記録時に印加する高
周波磁界を発生する高周波磁界変調コイル装置と高密度
に記録された情報信号の再生時に印加するDC磁界を発
生するDC磁界変調コイル装置とを、センタコア部を共
通として第1のコア部材と第2のコア部材とを組み合わ
せて一体化して構成したことにより、これを搭載する光
磁気記録再生装置の小型軽量化を図るとともに、配線等
を簡易化して組立工程等の簡易化によるコストダウンを
達成する。
る光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置によれば、
光磁気ディスクに対して情報信号の記録時に印加する高
周波磁界を発生する高周波磁界変調コイル装置と高密度
に記録された情報信号の再生時に印加するDC磁界を発
生するDC磁界変調コイル装置とを、センタコア部を共
通として第1のコア部材と第2のコア部材とを組み合わ
せて一体化して構成したことにより、これを搭載する光
磁気記録再生装置の小型軽量化を図るとともに、配線等
を簡易化して組立工程等の簡易化によるコストダウンを
達成する。
【図1】本発明に係る磁界変調コイル装置の分解斜視図
である。
である。
【図2】同磁界変調コイル装置の図1A−A線に沿った
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】同磁界変調コイル装置の図1B−B線に沿った
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】同磁界変調コイル装置の製造工程の説明図であ
る。
る。
【図5】情報信号を高密度に記録した光磁気ディスクが
用いられる光磁気記録再生装置の概略構成図である。
用いられる光磁気記録再生装置の概略構成図である。
【図6】同光磁気記録再生装置における高密度に記録さ
れた情報信号の再生原理を説明する模式図であり、同図
(A)は、記録ピットの平面模式図であり、同図(B)
は、縦断面模式図である。
れた情報信号の再生原理を説明する模式図であり、同図
(A)は、記録ピットの平面模式図であり、同図(B)
は、縦断面模式図である。
1 光磁気ディスク、2 ディスク基板、3 再生層、
4 記録層、10 光磁気記録再生装置、15 光ピッ
クアップ、19 磁気ヘッド部、19a 高周波磁界変
調磁気ヘッド、19b DC磁界変調磁気ヘッド、19
c 初期化磁気ヘッド、20 磁界変調コイル装置、2
1 コイル部材、22 第1のコア部材、22a 基
部、22b センタコア部、22c、22d 第1のサ
イドコア部、22e ほぞ溝、23 第2のコア部材、
23a 基部、23b、23c 第2のサイドコア部、
23d ほぞ溝、24 磁気ギャップ
4 記録層、10 光磁気記録再生装置、15 光ピッ
クアップ、19 磁気ヘッド部、19a 高周波磁界変
調磁気ヘッド、19b DC磁界変調磁気ヘッド、19
c 初期化磁気ヘッド、20 磁界変調コイル装置、2
1 コイル部材、22 第1のコア部材、22a 基
部、22b センタコア部、22c、22d 第1のサ
イドコア部、22e ほぞ溝、23 第2のコア部材、
23a 基部、23b、23c 第2のサイドコア部、
23d ほぞ溝、24 磁気ギャップ
Claims (5)
- 【請求項1】 再生用DC入力と記録用高周波入力とが
選択的に印加されるコイル部材と、 このコイル部材が外周部に組み合わされるセンタコア部
と、組み合わされた上記コイル部材の周囲に位置される
とともにこのコイル部材に再生用DC入力が印加される
ことによって励磁されて再生用磁界を発生する第1のサ
イドコア部とからなる第1のコア部材と、 上記センタコア部を中心に位置させるようにしてこの第
1のコア部材に組み合わされるとともに、上記コイル部
材の周囲に位置されてこのコイル部材に記録用高周波入
力が印加されることによって励磁されて記録用磁界を発
生する第2のサイドコア部を有する第2のコア部材とか
ら構成され、 上記第1のコア部材と第2のコア部材とは、上記センタ
コア部が上記第1のサイドコア部と第2のサイドコア部
との共通センタコア部として兼用され、上記コイル部材
によって選択的に励磁されて再生用磁界又は記録用磁界
を発生することを特徴とする光磁気記録再生装置用磁界
変調コイル装置。 - 【請求項2】 上記第1のコア部材と第2のコア部材と
は、上記センタコア部を中心として互いに交差した状態
で組み合わされたことを特徴とする請求項1に記載の光
磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置。 - 【請求項3】 上記第1のコア部材には、上記センタコ
ア部と第1のサイドコア部との間に磁気ギャップが形成
されたことを特徴とする請求項1に記載の光磁気記録再
生装置用磁界変調コイル装置。 - 【請求項4】 上記第1のコア部材は、上記第2のコア
部材に対して抵抗率の小さな材料によって形成されたこ
とを特徴とする請求項1に記載の光磁気記録再生装置用
磁界変調コイル装置。 - 【請求項5】 再生用DC入力と記録用高周波入力とが
選択的に印加されるコイル部材と、 このコイル部材が外周部に組み合わされるセンタコア部
材と、 抵抗率が小さな磁性材料によって形成され、上記センタ
コア部材に組み合わされた上記コイル部材の周囲に位置
されるとともにこのコイル部材に再生用DC入力が印加
されることによって励磁されて再生用磁界を発生する第
1のサイドコア部材と、 抵抗率が大きな磁性材料によって形成され、上記センタ
コア部材に組み合わされた上記コイル部材の周囲に位置
されるとともにこのコイル部材に記録用高周波入力が印
加されることによって励磁されて記録用磁界を発生する
第2のサイドコア部材とを備え、 上記センタコア部材は、上記第1のサイドコア部材又は
第2のサイドコア部材のいずれか一方の部材と一体に形
成されるとともに他方のセンタコアを兼用することを特
徴とする光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26001496A JPH10105907A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26001496A JPH10105907A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10105907A true JPH10105907A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17342118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26001496A Withdrawn JPH10105907A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 光磁気記録再生装置用磁界変調コイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10105907A (ja) |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP26001496A patent/JPH10105907A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |