JPH10106215A - 摺動性に優れた記録媒体カセットシャッター用アルミニウム合金塗装板および該アルミニウム合金塗装板からなる記録媒体カセットシャッター - Google Patents

摺動性に優れた記録媒体カセットシャッター用アルミニウム合金塗装板および該アルミニウム合金塗装板からなる記録媒体カセットシャッター

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JPH10106215A
JPH10106215A JP27551296A JP27551296A JPH10106215A JP H10106215 A JPH10106215 A JP H10106215A JP 27551296 A JP27551296 A JP 27551296A JP 27551296 A JP27551296 A JP 27551296A JP H10106215 A JPH10106215 A JP H10106215A
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Hideyuki Koiso
英之 小磯
Daisuke Koshiba
大介 小柴
Kazuhiro Hanaki
和宏 花木
Tsukasa Kasuga
司 春日
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体カセットシャターとして適用した場
合、カセット本体を形成するプラスチックケースとの摺
動性に優れ、成形加工時のおける問題もない記録媒体カ
セットシャッター用アルミニウム合金塗装板および該塗
装板からなる記録媒体カセットシャッターを提供する。 【解決手段】 塗膜を形成したアルミニウム合金板で、
該塗膜中には固体潤滑剤粒子が分散しており、塗膜表面
の動摩擦係数が0.20以下である。アルミニウム合金
板としてはMg3〜6%を主要合金成分として含有する
Al−Mg系合金板が好適に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摺動性に優れた記録媒
体カセットシャッター用アルミニウム合金塗装板、詳し
くは、マイクロフロッピーディスクをケース内に収めた
カセット、あるいはデジタル録音・再生可能な光磁気デ
ィスク、光ディスク用カセットなどの記録媒体カセット
のヘッドアクセス用開口部の開閉を行うシャッター用ア
ルミニウム合金塗装板の改良、とくにカセット本体との
摺動性に優れた記録媒体カセットシャッター用アルミニ
ウム合金塗装板、および該アルミニウム合金塗装板から
なる記録媒体カセットシャッターに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロフロッピーディスクなどのコン
ピュータ用磁気ディスク、あるいは磁気式、静電式、光
学式などの作動方式により作動する記録媒体を樹脂など
のケース内に収めた記録媒体カセットには、磁気ヘッド
などのヘッドで記録をアクセスするために、ケース内の
一部を貫通する開口部が設けられ、この開口部を左右に
摺動するシャッターで開閉するようになっている。この
シャッターは、ディスクのカセットを使用機器から取り
外した際に前記開口部を塞いで記録媒体を保護するもの
である。
【0003】従来、記録媒体カセットのシャッター用材
料としては、主としてステンレス鋼板、高分子系合成樹
脂板が使用され、一部に、陽極酸化処理したアルミニウ
ム合金板やアルミニウム合金塗装板も使用されている
が、ステンレス鋼板や陽極酸化したアルミニウム合金板
は、表面硬度が高く表面粗さの大きいものが多いため、
シャッター開閉時にカセット本体のプラスチックケース
が摩耗して粉が発生し易くなり、多数回の開閉使用には
一定の制限があった。またアルミニウム合金塗装板にお
いても、塗膜表面の滑り性が不十分な場合には、記録媒
体カセット本体のプラスチックケースとの摩擦により、
塗膜の傷付きや剥離により粉が生じることが少なくなか
った。
【0004】塗膜表面の滑り性を改善する方法として、
塗膜表面にパラフィンなどのアウターワックスを塗布す
る方法、塗膜中にインナーワックスを添加する方法など
が提案されており、アウターワックスとしては融点が6
0℃程度のパラフィン、インナーワックスとしては融点
36〜42℃のラノリン、融点80℃のマイクロクリス
タリン、融点80〜86℃のカルナバワックス、融点9
9〜104℃のポリエチレンワックスなどが使用されて
いる。
【0005】しかしながら、アウターワックスを塗布す
る方法は、かなりの滑り性改善の効果が得られるが、シ
ャッターをプレス成形する場合、金型にアウターワック
スが堆積し易くプレス金型の清掃頻度が多くなるという
難点がある。塗膜中にインナーワックスを添加する方法
は、比較的少量のワックス添加で滑り性改善が達成でき
るが、記録媒体カセット使用時の温度環境下で塗膜表面
のインナーワックスが軟弱化してシャッターの摺動性が
低下したり、ワックス成分が記録媒体の表面に落下、付
着し、記録再生機能を劣化させるなどの問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アルミニウ
ム合金塗装板からなる記録媒体カセットシャッターの摺
動性付与における上記従来の問題点を解消するために、
アルミニウム合金板上に形成される塗膜の構成、塗膜特
性と摺動性との関連について種々の実験、検討を重ねた
結果としてなされたものであり、その目的は、シャッタ
ーのプレス成形や使用中に何ら問題を生じることのない
摺動性に優れた記録媒体カセットシャッター用アルミニ
ウム合金塗装板および該アルミニウム合金塗装板からな
る記録媒体カセットシャッターを提供することにある。
【0007】さらに、発明者らは、先に、ポリエチレン
フィルムなどからなるカセットの収納ケース内に圧力下
で長期に保管しても塗装面がフィルムと密着することが
なく、ポリエチレンフィルムなどとの不粘着性に優れた
記録媒体カセットシャッター用アルミニウム合金塗装板
として、塗膜中に固体粒子を分散させ、塗膜の表面粗さ
をRa:0.2μm以上、Rp:1.0μm以上にした
塗膜を形成したものを開発したが(特願平7−1298
24号)、アルミニウム合金塗装板のうち、カセット本
体のプラスチックケースと接する一方の面には、本発明
による塗膜を形成し、合成樹脂製の収納ケースと接する
他方の面には、先に開発された上記の塗膜を形成した場
合には、摺動性に優れるとともに、収納ケースとの不粘
着性にも優れた記録媒体カセットシャッター用アルミニ
ウム合金塗装板および該アルミニウム合金塗装板からな
る記録媒体カセットシャッターが得られる。このような
アルミニウム合金塗装板および当該アルミニウム合金塗
装板からなる記録媒体カセットシャッターを提供するこ
とも本発明の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による摺動性に優れた記録媒体カセットシャ
ッター用アルミニウム合金塗装板は、表面に塗膜を形成
したアルミニウム合金板で、塗膜中には固体潤滑剤粒子
が分散しており、塗膜表面の動摩擦係数が0.20以下
であることを構成上の第1の特徴とする。このうち、固
体潤滑剤粒子が200℃以上の融点を有していること、
塗膜表面の動摩擦係数を0.03〜0.15に限定する
ことを第2、第3の特徴とする。
【0009】また、両面に塗膜を形成したアルミニウム
合金板で、一方の面には、上記本発明の塗膜が形成さ
れ、他方の面には、固体粒子が分散し且つ塗膜の表面粗
さがRa:0.2μm以上、Rp:1.0μm以上であ
る塗膜が形成されていることを発明構成上の第4の特徴
とし、塗膜の表面粗さをRa:0.2〜1.0μm、R
p:1.0〜10.0μmに限定することを第5の特徴
とする。さらにアルミニウム合金板が主要合金成分とし
てMg:3.0〜6.0重量%を含有することを第6の
特徴とする。
【0010】本発明による記録媒体カセットシャッター
は、表面に塗膜を形成したアルミニウム合金板で、塗膜
中には固体潤滑剤粒子が分散しており、塗膜表面の動摩
擦係数が0.20以下であることを第1の特徴とし、両
面に塗膜を形成したアルミニウム合金板で、一方の面に
は、固体潤滑剤粒子が分散し且つ表面の動摩擦係数が
0.20以下の塗膜を形成し、他方の面には、固体粒子
が分散し且つ塗膜の表面粗さがRa:0.2μm以上、
Rp:1.0μm以上の塗膜を形成することを第2の特
徴とする。
【発明の実施の形態】
【0011】本発明において、アルミニウム合金板への
塗膜形成は、アクリル系、アルキッド系、アクリル−ア
ルキッド系、メラミン系、ウレタン系など焼付硬化型の
種々の合成樹脂系塗料を使用して行うことができ、必要
に応じてこれら塗料に着色材を添加して使用することも
できる。また、塗装に先立って、アルミニウム合金板の
表面にリン酸クロメート処理などの化成皮膜処理を行う
のが好ましい。
【0012】本発明は、アルミニウム合金板の表面に形
成される塗膜中に固体潤滑剤粒子が分散していることを
特徴とし、固体潤滑剤粒子の分散により塗膜表面に特定
の摩擦特性が与えられる。固体潤滑剤粒子としては、有
機化合物粒子、無機化合物粒子のいずれをも使用するこ
とができるが、好ましくは、4フッ化エチレン樹脂粉
末、シリコーン樹脂粒子などの有機化合物粒子が使用さ
れ、塗膜表面の動摩擦係数が0.20以下となるように
固体潤滑剤粒子の添加量を調整する。塗膜表面の動摩擦
係数が0.20を越えると、滑り性の改善効果が十分で
ない。また、動摩擦係数が0.03未満になると、アル
ミニウム合金塗装板をコイルコート法で製造する場合や
プレス成形時に滑り過多による巻き緩み、巻き流れなど
が生じ易くなるから、塗膜表面の動摩擦係数は0.03
〜0.20に規制するのがより好ましい。0.03〜
0.15に規制するのがさらに好ましい。
【0013】固体潤滑剤粒子の大きさは塗膜厚さの1/
2以下のものを使用するのが好ましく、これを越える大
きさの固体潤滑剤粒子を使用した場合には、塗膜による
固体潤滑剤粒子の捕捉が不十分となり、塗膜から粒子が
脱落し易くなる。アルミニウム合金板上に形成される塗
膜の厚さは、8μm以下、好ましくは1〜3μmとす
る。固体潤滑剤粒子は、200℃以上の融点を有するも
のであることが望ましく、融点が200℃未満のもので
は、塗膜の焼付硬化時に塗膜中に分散している固体潤滑
剤粒子が溶融して塗膜表面の摺動性に影響するおそれが
ある。
【0014】プラスチックケースと接する一方の面に、
摺動性に優れた本発明の塗膜を形成し、収納ケースと接
する他方の面には、収納ケースを構成する合成樹脂、と
くにポリエチレンフィルムとの不粘着性を与える塗膜を
形成する場合、この不粘着塗膜も、好ましくは200℃
以上の耐熱性を有する固体粒子が分散させることにより
形成する。固体粒子の分散によって、塗膜に表面粗さR
a:0.2μm以上、好ましくは0.2〜1.0μm、
Rp:1.0μm以上、好ましくは1.0〜10.0μ
mの粗面構造が与えられ、合成樹脂フィルムとの不粘着
特性が良好なものとなる。塗膜厚さは8μm以下、好ま
しくは1.5〜8μmの範囲とする。固体粒子として
は、4フッ化エチレン樹脂粉末、架橋アクリル樹脂粉
末、メラミン樹脂粉末などの有機化合物粉末、酸化アル
ミニウム粉末、シリカ粉末、酸化チタン粉末などの無機
化合物粉末が適用される。
【0015】なお、中心線平均粗さ(Ra)は、触針電
気式の直読式中心線平均粗さ測定器を用いて求めるもの
で、工業的測定法として簡便なものであり、図1に示す
ように指定されたカットオフ値をもつ高域フィルタを用
いた断面曲線から求めた粗さ曲線f(x)において、f
(x)の中心線の方向に測定長さLの部分を抜き取り、
この抜き取り部分の中心線の下側に現れるf(x)の部
分を中心線で折り返す。この折り返すことによって得ら
れる斜線の部分の面積を、測定長さLで割った値Raを
μm単位で表したものである。また、中心線高さ(R
p)(ラフネスピーク)は、図1に示すように、粗さ曲
線f(x)において中心線より最も高い山頂部分の中心
線からの標高をμm単位で表したものである。
【0016】本発明におけるアルミニウム合金板として
は、記録媒体カセットのシャッターに要求される強度お
よび耐食性をそなえた種々のアルミニウム合金板を適用
することが可能であるが、強度、耐食性の他、シャッタ
ー材に必要な、曲げ成形性にも優れ、合成樹脂系塗膜を
形成して塗膜密着性、色彩性、耐指紋性、摺動性が良好
なAl−Mg系合金板、とくにMg3.0 〜6.0 %(重量
%、以下同じ)を主要合金成分として含有し、必要に応
じてMn1.5 %以下、Cr0.3 %以下、Cu0.5 %以
下、Ti0.1 %以下のうちの1種以上を含むアルミニウ
ム合金の板材が好適に使用できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して説
明する。 実施例1 アルミニウム合金板(JIS A 5182合金、組成:Mg4.5
%、Mn0.35%、Cu0.07%、Cr0.05%、Zn0.06
%、Ti0.08%、残Al、調質:H36、板厚:0.185m
m)の表面をリン酸クロメート処理( T−Cr 20mg/m2)
したのち、下記塗料をバーコーターで塗装し、250 ℃の
温度で60s 焼付け処理することにより塗膜を形成して、
試験材とした。
【0018】塗料:大日精化工業株式会社製ダイメタロ
ンコートFSクリアーNo.729( ウレタン系樹脂) に、固体
潤滑剤粒子として、株式会社喜多村製のフッ素樹脂粉(
粒径0.3 〜0.7 μm)を所定量添加したものを使用した。
各試験材中における塗料中の固体潤滑剤粒子の添加量お
よび塗膜厚さを表1に示す。
【0019】塗膜表面の動摩擦係数は、テスター産業
(株)製摩擦係数測定装置(スリップテスター)を使用
して、3点ボール方式により荷重1kg、滑り速度1m
/分の試験条件で測定した。動摩擦係数の値から評価し
た摺動性の評価結果を表1に示す。表1に示すように、
本発明に従う試験材No.1〜3 に形成された塗膜表面はい
ずれも、動摩擦係数が0.20以下の優れた摺動性をそ
なえている。
【0020】
【表1】
【0021】比較例1 実施例1と同一のアルミニウム合金板に、実施例1と同
一の条件で塗装を行い、得られたアルミニウム合金塗装
板の塗膜表面の動摩擦係数を実施例1と同じ方法で測定
し、摺動性を評価した。各試験材のフッ素樹脂粉の添加
量、塗膜厚さ、および摺動性評価、Raを表2に示す。
なお、試験材No.7( 従来材) は、塗料として、大日精化
工業( 株) 製ダイメタロンコートFSクリアーD を用い
て、同様に塗装したものである。表2に示すように、試
験材No.4〜5 は固体潤滑剤粒子の添加量が少なく、動摩
擦係数が大きくなり、摺動性が劣る。試験材No.6〜7 は
固体潤滑剤粒子が添加されていないため、動摩擦係数が
大きくなり摺動性が得られない。
【0022】
【表2】
【0023】実施例2 実施例1と同一のアルミニウム合金板を使用し、表面を
リン酸クロメート処理(T−Cr量 20mg/m2)したの
ち、一方の面を、実施例1と同じ条件で塗装し、他方の
面を、大日精化工業(株)製ダイメタロンコート、WAL-
4526-A( ウレタン系樹脂) に、固体粒子として、株式会
社喜多村製のフッ素樹脂粉(粒径1 〜8 μm )、綜研化
学株式会社製の架橋アクリル樹脂粉(粒径3 〜10μm )
を所定量添加した塗料を使用して塗装した。各試験材に
おける塗料中の固体粒子の添加量および塗膜厚さを表3
に示す。
【0024】
【表1】
【0025】塗膜の表面粗さは、接触式表面粗さ測定器
を使用して、測定長2.5mm 、カットオフ0.8mm 、縦軸倍
率5000倍、横軸倍率100 倍の条件で、アルミニウム合金
板の圧延方向と直角方向( 板幅方向) に10点測定した。
ついで、固体粒子が分散した塗膜を有する試験材( 寸
法:50mm×50mm) にコクヨ( 株) 製フロッピーディスク
ホルダーEDH-213NB のホルダー部分のポリエチレンフィ
ルムを重ね、500gの荷重を負荷し、温度60℃、相対湿度
(RH)80%の雰囲気中に72h 保持、さらに室温で24h 放置
したのち、荷重を除去して水平方向に引張り、塗膜とポ
リエチレンフィルムとの付着状況を評価した。簡単に剥
離できないものについては、ポリエチレンフィルムの端
部に分銅による荷重をかけ、剥離が進行する荷重を測定
することによって粘着の程度を評価した。
【0026】試験材No.1〜3 の他方の面に形成された塗
膜の表面粗さを10点測定した測定値の最大値と最小値、
塗膜とポリエチレンフィルムとの付着性の評価結果を表
4に示す。表4に示すように、試験材No.1〜3 の他方の
面には、Ra0.2 μm 以上で且つRp1.0 μm 以上の表
面粗さをそなえ、ポリエチレンフィルムと不粘着性に優
れた塗膜が形成された。すなわち、試験材No.1〜3 のア
ルミニウム合金塗装板には、一方の面に摺動性に優れた
塗膜、他方の面に合成樹脂フィルムとの不粘着性に優れ
た塗膜が形成される。
【0027】
【表4】 《表注》ポリエチレンフィルムとの不粘着性 ◎: 付着せず ○: 簡単に剥離
【0028】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、成形加
工時に何ら問題を生じることがなく、カセットシャッタ
ーとして適用した場合、プラスチックケースからなるカ
セット本体との摺動性に優れた記録媒体カセットシャッ
ター用アルミニウム合金塗装板および該アルミニウム合
金塗装板からなる記録媒体カセットシャターが提供され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花木 和宏 東京都港区新橋5丁目11番3号 住友軽金 属工業株式会社内 (72)発明者 春日 司 東京都港区新橋5丁目11番3号 住友軽金 属工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に塗膜を形成したアルミニウム合金
    板で、該塗膜中には固体潤滑剤粒子が分散しており、塗
    膜表面の動摩擦係数が0.20以下であることを特徴と
    する摺動性に優れた記録媒体カセットシャッター用アル
    ミニウム合金塗装板。
  2. 【請求項2】 固体潤滑剤粒子が200℃以上の融点を
    有するものであることを特徴とする請求項1記載の摺動
    性に優れた記録媒体カセットシャッター用アルミニウム
    合金塗装板。
  3. 【請求項3】 塗膜表面の動摩擦係数が0.03〜0.
    15であることを特徴とする請求項1〜2記載の摺動性
    に優れた記録媒体カセットシャッター用アルミニウム合
    金塗装板。
  4. 【請求項4】 両面に塗膜を形成したアルミニウム合金
    板で、一方の面には請求項1〜3記載の塗膜が形成さ
    れ、他方の面には、固体粒子が分散し且つ表面粗さがR
    a:0.2μm以上、Rp:1.0μm以上の塗膜が形
    成されていることを特徴とする摺動性に優れた記録媒体
    カセットシャッター用アルミニウム合金塗装板。
  5. 【請求項5】 他方の面に形成された塗膜の表面粗さが
    Ra:0.2〜1.0μm、Rp:1.0〜10.0μ
    mであることを特徴とする請求項4記載の摺動性に優れ
    た記録媒体カセットシャッター用アルミニウム合金塗装
    板。
  6. 【請求項6】 アルミニウム合金が、主要合金成分とし
    てMg:3.0〜6.0重量%を含有することを特徴と
    する請求項1〜5記載の摺動性に優れた記録媒体カセッ
    トシャッター用アルミニウム合金塗装板。
  7. 【請求項7】 表面に塗膜を形成したアルミニウム合金
    板からなり、該塗膜中には固体潤滑剤粒子が分散してお
    り、塗膜表面の動摩擦係数が0.20以下であることを
    特徴とする記録媒体カセットシャッター。
  8. 【請求項8】 両面に塗膜を形成したアルミニウム合金
    板からなり、一方の面には、固体潤滑剤粒子が分散し且
    つ表面の動摩擦係数が0.20以下の塗膜が形成され、
    他方の面には、固体粒子が分散し且つ塗膜の表面粗さが
    Ra:0.2μm以上、Rp:1.0μm以上の塗膜が
    形成されていることを特徴とする記録媒体カセットシャ
    ッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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