JPH1010697A - 写真原稿収容容器及び写真原稿収容方法 - Google Patents

写真原稿収容容器及び写真原稿収容方法

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JPH1010697A
JPH1010697A JP6756497A JP6756497A JPH1010697A JP H1010697 A JPH1010697 A JP H1010697A JP 6756497 A JP6756497 A JP 6756497A JP 6756497 A JP6756497 A JP 6756497A JP H1010697 A JPH1010697 A JP H1010697A
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JP
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roller
band
photo
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container
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Application number
JP6756497A
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English (en)
Inventor
Shigeru Takeuchi
滋 竹内
Hideo Ishii
英雄 石井
Eiji Ito
栄治 伊藤
Shinichi Kuriyama
慎一 栗山
Katsutoshi Sawada
勝利 澤田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の写真原稿を、スプライスする必要な
く、順に収容でき、その順が狂うことなく取り出せる写
真原稿収容容器であって、第一ローラと、前記第一ロー
ラに一方の端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他
方を蓄積する蓄積部と、を有し、写真原稿を前記帯状物
とともに前記第一ローラに巻き取り収容する写真原稿収
容容器において、写真原稿収容容器に写真原稿を収容し
た後に、前記第一ローラに巻き取られた帯状物と共に写
真原稿を送り出して、写真原稿収容容器から写真原稿を
安定的に良好に排出できるようにすること。 【解決手段】 第一ローラと、前記第一ローラに一方の
端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
る蓄積部と、を有し、写真原稿を前記帯状物とともに前
記第一ローラに巻き取り収容する写真原稿収容容器にお
いて、前記帯状物の電気伝導度が10-15〔Ω-1・cm
-1〕以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真原稿を収容す
る写真原稿収容容器及び写真原稿収容方法に関する発明
である。
【0002】
【従来の技術】従来の写真原稿を収容する写真原稿収容
容器は、顧客に返却するためにカートリッジやネガシー
トなどに収容するものが一般的である。
【0003】そして、写真処理業者が様々な装置の間で
写真原稿を取り扱うときには、写真原稿を多数スプライ
スして、ロール状に巻き取って取り扱うことが、大規模
ラボでは一般的であり、また、写真原稿を裸のまま取り
扱うことが、ミニラボでは一般的であった。
【0004】しかし、写真原稿を多数スプライスして、
ロール状に巻き取って取り扱うのには、写真原稿を多数
スプライスする工程だけでなく、スプライスされた多数
の写真原稿を一本一本に分解する工程が必要であり、そ
の分、作業量が多く、出荷までの最短時間が長くなり、
また、その間、単にロール状に巻き取られているだけな
ので、埃や傷などが付きやすいという問題がある。ま
た、写真原稿を裸のまま取り扱うと、埃や傷などが付き
やすいだけでなく、多量に取り扱うと、どの写真原稿が
どの注文のものか把握できなくなりやすいという問題が
ある。
【0005】そこで、特開昭56−42227号には、
第一ローラと、前記第一ローラに一方の端部が保持され
た帯状物と、前記帯状物の他方の端部を保持し、巻き取
ることにより前記帯状物の他方を蓄積する第二ローラ
と、前記帯状物を通過自在に支持する第三ローラと、前
記各部材を収容する容器本体と、を有し、前記帯状物
は、前記第一ローラから前記第三ローラへとSの字状に
掛け渡されており、写真原稿を前記帯状物とともに前記
第一ローラに巻き取り収容する写真原稿収容容器が開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭56−
42227号に記載の写真原稿収容容器に写真原稿を収
容した後に、前記第一ローラに巻き取られた帯状物と共
に写真原稿を送り出して、写真原稿収容容器から排出し
ようとしても、送り出された帯状物にくっついたり、第
一ローラに巻き取られた帯状物の最外周にくっついたり
して、送り出されず、排出できない事態がしばしば発生
した。
【0007】第一の発明の目的は、多数の写真原稿をス
プライスする必要なく、順に収容でき、この順が狂うこ
となく取り出せつつ、写真原稿収容容器に写真原稿を収
容した後に、前記第一ローラに巻き取られた帯状物と共
に写真原稿を送り出して、写真原稿収容容器から写真原
稿を安定的に良好に排出できるようにすることである。
【0008】また、特開昭56−42227号に記載の
写真原稿収容容器に写真原稿を収容させようとしても、
十分な量の写真原稿が収容されず、多量の写真原稿を扱
うラボなどでは却って不便であることが判った。
【0009】第二の発明の目的は、多数の写真原稿をス
プライスする必要なく、順に収容でき、この順が狂うこ
となく取り出せつつ、十分な量の写真原稿を収容でき、
かつ、帯状物の変形を防止し、安定的に写真原稿が排出
できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】なお、前記第一ローラに
巻き取られた帯状物と共に写真原稿を送り出して、写真
原稿収容容器から排出しようとしても、送り出された帯
状物にくっついたり、第一ローラに巻き取られた帯状物
の最外周にくっついたりして、送り出されず、排出でき
ない事態の原因は、当初、写真原稿特有の粘着性に関係
があると思われた。しかし、粘着性が弱くなるように、
湿度を低くしても、事態は改善されなかった。
【0011】そこで、様々なトライアンドエラーを繰り
返した結果、以下に示す特許請求の範囲の請求項1〜8
の各項により、第一の発明の目的が達成されることが判
った。
【0012】また、特開昭56−42227号に記載の
写真原稿収容容器に写真原稿を収容させようとしても、
十分な量の写真原稿が収容されず、多量の写真原稿を扱
うラボなどでは却って不便であるので、互いの写真原稿
の間隔を狭くしてより多量の写真原稿を収容することを
考えたが、写真原稿が重なりやすく写真原稿に傷がつき
やすい問題や制御が難しくなる問題があることが判っ
た。また、第一ローラの径を小さくして、より長い帯状
物を巻き取れるようにすることも考えたが、径を小さく
すると、写真原稿が変形し、排出が不安定になる問題が
あることが判った。
【0013】そこで、様々なトライアンドエラーを繰り
返した結果、以下に示す特許請求の範囲の請求項9〜1
1の各項により、第二の発明の目的が達成されることが
判った。
【0014】〔請求項1〕『第一ローラと、前記第一ロ
ーラに一方の端部が保持された帯状物と、前記帯状物の
他方を蓄積する蓄積部と、を有し、写真原稿を前記帯状
物とともに前記第一ローラに巻き取り収容する写真原稿
収容容器において、前記帯状物の電気伝導度が10-15
〔Ω-1・cm-1〕以上であることを特徴とする写真原稿
収容容器。』 〔請求項2〕『前記帯状物の搬送経路の途中に前記帯状
物と接触する電気伝導度が10-13〔Ω-1・cm-1〕以
上であるローラを設けたものであることを特徴とする請
求項1に記載の写真原稿収容容器。』 〔請求項3〕『第一ローラと、前記第一ローラに一方の
端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
る蓄積部と、を有し、写真原稿を前記帯状物とともに前
記第一ローラに巻き取り収容する写真原稿収容容器にお
いて、前記帯状物の搬送経路の途中に前記帯状物と接触
する電気伝導度が10-13〔Ω- 1・cm-1〕以上のロー
ラを設けたものであることを特徴とする写真原稿収容容
器。』 〔請求項4〕『前記各部材を収容する容器本体を有し、
前記容器本体の電気伝導度が10-13〔Ω-1・cm-1
以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載の写真原稿収容容器。』 〔請求項5〕『前記第一ローラにより巻き取られた前記
帯状物の最外周と前記第一ローラにより巻き取られる前
記帯状物とにより前記写真原稿を挟み込む挟み込み位置
に向けて前記写真原稿を案内するガイドを有し、前記ガ
イドの電気伝導度が10-14〔Ω-1・cm-1〕以上であ
るものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
1項に記載の写真原稿収容容器。』 〔請求項6〕『前記蓄積部が、前記帯状物の他方の端部
を保持する第二ローラを有し、前記第二ローラにより巻
き取ることにより前記帯状物の他方を蓄積するものであ
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
の写真原稿収容容器。』 〔請求項7〕『前記帯状物を通過自在に支持する第三ロ
ーラを有し、前記第一ローラ、前記第二ローラ及び前記
第三ローラの軸が、前記帯状物の長手方向と垂直であ
り、前記帯状物の幅方向と水平であり、前記帯状物は、
前記第一ローラから前記第三ローラへとSの字状に掛け
渡されていることを特徴とする請求項6に記載の写真原
稿収容容器。』 〔請求項8〕『第一ローラと、前記第一ローラに一方の
端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
る蓄積部と、を有する写真原稿を巻き取り収容する写真
原稿収容容器又は請求項1〜7のいずれか1項に記載の
写真原稿収容容器に写真原稿を収容する写真原稿収容方
法において、前記写真原稿の電気伝導度が10-15〔Ω
-1・cm-1〕以上となる条件で、前記第一ローラにより
巻き取られた前記帯状物の最外周と前記第一ローラによ
り巻き取られる前記帯状物とにより前記写真原稿を挟み
込んで、前記第一ローラにより前記帯状物を巻き込むこ
とにより前記写真原稿を巻き取り収容することを特徴と
する写真原稿収容方法。』 〔請求項9〕『第一ローラと、前記第一ローラに一方の
端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
る蓄積部と、前記各部材を収容する容器本体と、を有
し、写真原稿を前記帯状物とともに前記第一ローラに巻
き取り収容する写真原稿収容容器において、前記帯状物
の厚さが2μm以上200μm以下であることを特徴と
する写真原稿収容容器。』 〔請求項10〕『前記蓄積部が、前記帯状物の他方の端
部を保持する第二ローラを有し、前記第二ローラにより
巻き取ることにより前記帯状物の他方を蓄積するもので
あることを特徴とする請求項9に記載の写真原稿収容容
器。』 〔請求項11〕『前記帯状物を通過自在に支持する第三
ローラを有し、前記第一ローラ、前記第二ローラ及び前
記第三ローラの軸が、前記帯状物の長手方向と垂直であ
り、前記帯状物の幅方向と水平であり、前記帯状物は、
前記第一ローラから前記第三ローラへとSの字状に掛け
渡されていることを特徴とする請求項9又は10に記載
の写真原稿収容容器。』 〔その他説明〕本発明において、写真原稿とは、言うま
でもなく、焼き付けなどの複写の元になる写真画像が記
録されたフィルム又はフィルムのような可撓性のものの
ことである。写真原稿としては、現像済のカラーネガフ
ィルムやカラーリバーサルフィルムなどの撮影用ハロゲ
ン化銀写真フィルムが一般的であるが、これに限らず、
他に、複写の元になる写真画像が色素を転写されて記録
された写真フィルムや複写の元になる写真画像が感熱昇
華型プリンタで記録された写真フィルムなどが挙げられ
る。
【0015】また、本発明に用いられる帯状物やローラ
などの材質としては、例えば、アクリル樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリルニトリル
−ブタジエン−スチレン共重合樹脂(ABS樹脂)、ポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂、ナイロン樹脂、ポリメタクリル酸ア
ルキル樹脂、ポリイミド樹脂などの樹脂が挙げられるが
これらに限られない。また、ローラの材質としては、ス
テンレス鋼などの金属やセラミックスなどでもよい。そ
して、電気伝導度を上げるのに、公知の様々な手段を用
いることができ、例えば、カチオン性界面活性剤やアニ
オン性界面活性剤やカチオン性ポリマーやアニオン性ポ
リマーやアルミナ、酸化スズなどの無機酸化物やカーボ
ンブラックなどの無機物や金属微粒子などを添加したり
塗布したりすることにより電気伝導度を上げることがで
きる。しかし、本発明はこれらに限定されず、電気伝導
度が本発明の範囲内であればよい。
【0016】また、帯状物の厚さは、2μm以上、特に
5μm以上、さらに10μm以上が好ましい。これによ
り、帯状物が伸び変形したり、写真原稿の排出が不安定
になったりせず、長期間にわたって安定的に写真原稿を
排出することができ、実用上のメリットがあるからであ
る。また、帯状物の厚さは、200μm以下、特に15
0μm以下、さらに100μm以下が好ましい。これに
より、塑性曲げ変形したり、頻繁に写真原稿収容容器を
取り替えなければ、自動現像機などから供給される写真
原稿を収容できなくなったり、自動焼付装置などに写真
原稿を供給できなくなったりせず、実用上のメリットが
あるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関する具体例の一
例を発明の実施の形態欄及び実施例の欄に示すが、本発
明はこれらに限定されない。また、発明の実施の形態欄
及び実施例の欄には、用語等に対する断定的な表現があ
るが、本発明の好ましい例を示すものなどであり、本発
明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0018】本実施形態の写真原稿収容容器を図1〜図
10に示す。図1〜図4は、写真原稿を収容する前の状
態を示す図であり、図6〜図9は最大量の写真原稿を収
容した状態を示す図である。
【0019】先ず、写真原稿を収容する前の状態の図1
〜図4に基づいて、写真原稿収容容器の構造を説明す
る。図1は、写真原稿収容容器の内部を正面側から示し
た内部正面図である。図2は写真原稿収容容器の内部を
底面側から示した内部底面図である。図3は写真原稿収
容容器の内部を図1の右側の側面側から示した内部側面
図である。図4は写真原稿収容容器の内部を図1の裏面
側から示した内部裏面図である。以下、これらの図に基
づいて説明する。なお、実際の正面や底面や側面や裏面
には容器本体11の正面板により覆われており、内部の
機構を見ることはできない。
【0020】第一ローラ21は、帯状物20の一方の端
部を保持して、巻き取るためのローラである。第一ロー
ラ21の中心には円筒状の軸が貫通しており、その前方
に軸22とその後方に軸24が突き出ている(図2)。
第一ローラ21の軸22は前側アーム23の一端に設け
られた孔に回転自在に挿入されている(図1)。また、
第一ローラ21の軸24は後側アーム25の一端に設け
られた孔に回転自在に挿入されている(図4)。また、
第一ローラ21の軸22に駆動伝達ベルト用ホイール2
7が固定的に軸止されており、この第一ローラ21とと
もに駆動伝達ベルト用ホイール27が回転するようにな
っている(図4)。そして、駆動伝達ベルト用ホイール
27に駆動伝達ベルト26の一方が巻かれている(図
4)。
【0021】なお、帯状物20は一定幅の長尺状の帯状
物であり、この帯状物20の長手方向と第一ローラ21
の軸方向とが垂直で、帯状物20の幅方向と第一ローラ
21の軸方向とが水平となるように、第一ローラ21に
帯状物20の一方の端部が保持されている。
【0022】第一ローラ駆動用ギア41は、外部からの
駆動源からの駆動力を受け第一ローラ21を駆動させる
ためのギアである。第一ローラ駆動用ギア41の中心に
は円筒状の軸が貫通しており、その前方に軸42とその
後方に軸44が突き出ている(図3)。第一ローラ駆動
用ギア41の軸42は前側アーム23の一端に設けられ
た孔に回転自在に挿入されている(図1)。また、第一
ローラ駆動用ギア41の軸44は後側アーム25の一端
に設けられた孔に回転自在に挿入されている(図4)。
また、第一ローラ駆動用ギア41の軸44に駆動伝達ベ
ルト用ホイール43が固定的に軸止されており、この第
一ローラ駆動用ギア41とともに駆動伝達ベルト用ホイ
ール43が回転するようになっている(図4)。そし
て、駆動伝達ベルト用ホイール43に駆動伝達ベルト2
6の一方が巻かれている(図4)。そして、第一ローラ
駆動用ギア41の軸42の前端は容器本体11に回転自
在に保持されており、また、第一ローラ駆動用ギア41
の軸44の後端は容器本体11に設けられた穴(図示せ
ず)により回転自在に保持されているので、前側アーム
23と後側アーム24と、前側アーム23と後側アーム
24とに支持されている第一ローラ21とが、軸42、
44を中心に回動できるようになっている。そして、前
側アーム23と後側アーム24とには軸42、44に巻
かれている渦巻きバネ(図示せず)により、第一ローラ
21が第三ローラ45に接する方向に付勢されている。
【0023】そして、図1〜図4に示す写真原稿を収容
する前の状態から、第一ローラ21を軸として巻き取ら
れる帯状物20とともに写真原稿を巻き取る際に、第一
ローラ21の前面を押さえる前面アーム23と後面を押
さえる後面アーム25と後面を押さえるガイド29とに
より、写真原稿が所定位置に巻き取られるようガイドす
る。
【0024】第二ローラ31は、帯状物の一方の端部を
保持して、巻き取って蓄積するためのローラである。第
二ローラ31の中心には円筒状の軸が貫通しており、そ
の前方に軸32とその後方に軸33が突き出ている(図
2)。第二ローラ31の軸32は容器本体11に設けら
れた穴(図示せず)により回転自在に保持されている。
また、第二ローラ31の軸33は容器本体11の凹部1
2に設けられた孔により回転自在に保持されている。そ
して、第二ローラ31の軸33は容器本体11の凹部1
2を突き抜け、駆動伝達用ギア34を固定的に軸止して
おり、この第二ローラ31とともに駆動伝達用ギア34
が回転するようになっている(図4)。
【0025】そして、図1〜図4に示す写真原稿を収容
する前の状態では、第二ローラ31を軸とする帯状物2
0のスクロール35を形成することにより、帯状物20
を蓄積する。すなわち、蓄積部を形成する。なお、この
際に、スクロール35の前面を押さえるガイド38と後
面を押さえるガイド39とにより、スクロール35を形
成するときの筍巻き(巻き取ったものが軸方向にズレて
いく巻き)を防止している。
【0026】第三ローラ45は、帯状物を通過自在に支
持するもので、これにより、第一ローラ21がこの第三
ローラ45とSの字状(図では逆Sの字状であるが、反
対の方向から見ればSの字状である)に、帯状物を巻き
取るようにするためのものである。第三ローラ45の中
心には円筒状の軸が貫通しており、その前方に軸46と
その後方に軸48が突き出ている(図2)。第三ローラ
45の軸46、48は容器本体11に設けられた穴(図
示せず)により回転自在に保持されている。また、第三
ローラ45の軸46、48は上下方向にその位置をずら
すことが可能であり、ニップバネ47、48により所定
の力で図1、図4で下方に(装置側ニップロール61側
に)押圧されている。これは、写真原稿を所定の力でニ
ップするためのものである。(駆動力を伝達する側のロ
ーラが所定の力でニップするために上下方向にその位置
をずらすことが可能でありつつ所定の駆動力を伝達する
ことは難しい。)なお、第三ローラ45は帯状物の通過
に従い回転するものであるので、特に、第三ローラ45
の軸46、48とニップバネ47、48により軸46、
48が押圧する側の容器本体11との間の摩擦は小さい
材料を選択されている。
【0027】そして、第一ローラ21に一端が保持さ
れ、第二ローラ31に他端が保持され、その間をローラ
37とローラ40と第三ローラ45とに掛けられてい
る。ローラ37とローラ40は、図3に示すように帯状
物20の幅のガイド溝が掘られており、また、帯状物2
0との摩擦が小さいものであり、容器本体11に固定さ
れている。
【0028】また、ガイド29とガイド39とガイド3
8とは折り曲げ加工により一体に形成されており、接合
部19により容器本体11の裏面と接合され、ガイド3
9とガイド38との間の折り曲げ部と容器本体11の側
面(図1・図4の左側の面)に接合されている。
【0029】そして、この収容容器1は、第一ローラ2
1により巻き取られた帯状物20の最外周と第一ローラ
21により巻き取られる帯状物20とにより写真原稿7
0を挟み込んで、第一ローラ21により帯状物20を巻
き込むことにより写真原稿70を巻き取り収容するもの
である。以下、このための機構について、収容容器の一
部拡大図である図5に基づいて説明する。第三ローラ4
5は写真原稿70の幅のガイド溝が掘られており、写真
原稿の幅方向の位置が所定の位置で搬送されるようにな
っている。また、第一ローラ21の軸方向とその軸方向
が平行になるように設けられている。これにより、第三
ローラを通過した帯状物20が捩じれることなく第一ロ
ーラ21に巻き取られる。
【0030】また、ガイド16は、写真原稿70の案内
面が第三ロール45に沿った形状であり、挟み込み位置
10に向けて写真原稿70を案内する。また、図10に
示すように、本収容容器1は、第一ローラ21により巻
き取られた帯状物20を巻き戻すことにより巻き取り収
容された写真原稿70を送りだすものであるが、このガ
イド16が送りだされる写真原稿70を出口に案内する
ものである。これは、後述するように、第一ローラ21
により巻き取られた帯状物20の最外周と第一ローラ2
1により巻き取られる帯状物20とにより写真原稿70
を挟み込む挟み込み位置10が略一定であるからできる
ものである。
【0031】次に、図6〜図9に基づいて、最大量の写
真原稿を収容した状態について説明する。この状態で
は、第一ローラ21により帯状物20が巻き取られスク
ロール28を形成する。前側アーム23と後側アーム2
4とに支持されている第一ローラ21が、軸42、44
を中心に回動できるようになっており、第一ローラ21
が第三ローラ45に接する方向に付勢されているおり、
写真原稿を収容する前の状態での軸の位置22bから矢
印に示すように、軸22を始め第一ローラ21が図に示
す位置に移動することにより、第一ローラ21により巻
き取られた帯状物20の最外周と第一ローラ21により
巻き取られる帯状物20とにより写真原稿70を挟み込
む挟み込み位置10が略一定となる。(図5と図10と
で挟み込み位置10が若干異なるがこの程度の違いは、
本発明の「挟み込み位置が略一定である」に含まれ
る。)また、前側アーム23と後側アーム24とに支持
されている第一ローラ21が、軸42、44を中心に回
動するので、ガイド29は第一ローラ21の通過経路を
避けたくびれた形状になっている。また、最大量の写真
原稿を収容した状態では、蓄積部には帯状物は蓄積され
ておらず、第二ローラ31がむき出しになっている。
【0032】次に、収容容器1に写真原稿70を収容す
る機構について説明する。収容容器1に写真原稿70を
収容する機構は、写真原稿を現像処理する自動現像機
や、後工程に梱包装置がある場合の自動焼付機など、後
工程で収容した写真原稿を取り扱う装置がある装置に設
けられる。図11に収容容器1に写真原稿70を収容す
る機構の概略構成図を示す。
【0033】この収容容器1を装置の所定のセット位置
にセットすると、駆動ギア66と第一ローラ駆動用ギア
41とが噛み合い、装置側ニップロール61が、ニップ
バネ47、48による力に抗して第三ローラ45の位置
を上方向にずらす。従って、装置側ニップロール61は
第三ローラ45からも駆動力を受け取る。なお、駆動伝
達用ギア34はフリーの状態である。
【0034】そして、この機構の駆動源である図示しな
い駆動モータが駆動ギア66に連結されている。そし
て、駆動ギア66は第一ローラ駆動用ギア41を図11
の矢印の方向に回転させ、第一ローラ21に帯状物20
が巻き取られるようになる。また、駆動ギア66と同軸
に駆動ギア66に固定された駆動ホイール67が設けら
れている。
【0035】また、装置側ニップロール61には、逆転
ギア62が噛み合っている。そして、逆転ギア62に対
して同軸に設けられた逆転ギア用ホイール63と逆転ギ
ア62との間にワンウエイクラッチが設けられ、逆転ギ
ア62の方が逆転ギア用ホイール63よりも回転速度が
遅い場合は、逆転ギア62と逆転ギア用ホイール63と
の間でスリップする。
【0036】また、ベルト60が逆転ギア用ホイール6
3と駆動ホイール67との間に掛け渡されている。その
際にベルト60が装置内を回動し、所定の張力で張られ
るためにガイドロール64、65により回転自在に保持
されている。
【0037】そして、写真原稿70を送り込む搬送駆動
ローラ68、69により写真原稿70が図11に示すよ
うに送られるときに、駆動モータが駆動ギア66などを
図示の回転方向に駆動して、写真原稿70を収容容器1
に収容する。このようにして、多数の写真原稿を順に収
容する。
【0038】次に、収容容器1に収容された写真原稿7
0を取り出す機構について説明する。収容容器1に収容
された写真原稿70を取り出す機構は、前述の装置に対
応する自動焼付装置や梱包装置など、前工程で収容容器
1に収容した写真原稿を取り扱う装置に設けられる。図
12に収容容器1に収容された写真原稿70を取り出す
機構の概略構成図を示す。
【0039】この収容容器1を装置の所定のセット位置
にセットすると、装置側突起79が容器本体11の凹部
12に挿入され、装置側突起79に設けられた駆動伝達
ギア76と駆動伝達用ギア34と噛み合う。また、装置
側ニップロール61が、ニップバネ47、48による力
に抗して第三ローラ45の位置を上方向にずらす。な
お、第一ローラ駆動用ギア41はフリーの状態である。
【0040】そして、この機構の駆動源である図示しな
い駆動モータが駆動ギア62に連結されている。そし
て、駆動ギア66は装置側ニップロール61を図11の
矢印の方向に回転させ、第一ローラ21から帯状物20
が巻き戻され、そこに収容された写真原稿70が送りだ
されるようになる。また、駆動ギア66と同軸に駆動ギ
ア66に固定された駆動ホイール67が設けられてい
る。
【0041】また、駆動伝達ギア76には、逆転ギア7
7が噛み合っている。そして、逆転ギア77に対して同
軸に設けられた逆転ギア用ホイール78と逆転ギア77
との間にワンウエイクラッチが設けられ、逆転ギア77
の方が逆転ギア用ホイール78よりも回転速度が遅い場
合は、逆転ギア77と逆転ギア用ホイール78との間で
スリップする。
【0042】また、ベルト60が逆転ギア用ホイール7
8と駆動ホイール67との間に掛け渡されている。
【0043】そして、駆動モータが駆動ギア66などを
図示の回転方向に駆動して、写真原稿70を収容容器1
から取り出すときに、写真原稿70を送り出す搬送駆動
ローラ68、69により写真原稿70が図12に示すよ
うに送り出される。このようにして、順に収容された多
数の写真原稿を収容したときと全く逆の順で送りだすこ
とができる。なお、写真原稿は収容されているときに、
帯状物20の巻き取り張力により帯状物20に挟まれつ
つ固定されているので、収容されたときの順番が狂うこ
とはない。
【0044】なお、本実施形態の写真原稿収容容器の各
部材の材質は実施例に示すとおりである。
【0045】
【実施例】
比較例1 上記の写真原稿収容容器で、帯状物を電気伝導度が10
-16以下のアクリル樹脂で形成し、第一ローラ21、第
二ローラ31、第三ローラ45、ローラ37、ローラ4
0を電気伝導度が10-16以下のポリプロピレン樹脂で
形成し、ガイド16、17、18を含む容器本体11を
電気伝導度が10-5以上のカーボンブラックを配合した
プラスチック材料で形成し、ガイド29、38、39を
金属で形成した。
【0046】実施例1 比較例1の写真原稿収容容器に対して、帯状物20の材
質及び電気伝導度を表1に示すような材質及び電気伝導
度に変えて、写真原稿収容容器を作成し、作成した写真
原稿収容容器に、常温常湿下で写真原稿を収容した後
に、第一ローラ21に巻き取られた帯状物20と共に写
真原稿70を送り出して、写真原稿収容容器から写真原
稿70がどのように排出されるか常温常湿下で、以下の
評価基準で評価した。なお、写真原稿70としては、各
社の35mmサイズの現像済カラーネガ写真フィルムで
6駒毎に切断された短尺フィルムで写真原稿の電気伝導
度が10-16〔Ω-1・cm-1〕となる条件下と電気伝導
度が10-15〔Ω-1・cm-1〕以上となる条件下とで評
価した。
【0047】 ×:頻繁に排出されない事態が発生した △:時々排出されないことがあるが、実用できる範囲内
である ○:排出されないことが殆どなく、大体の場合スムーズ
に(良好に)排出された ◎:殆どの場合スムーズに排出された。
【0048】
【表1】
【0049】*ポリエチレンテレフタレートに酸化チタ
ンを含有させ、更に、スチレンスルホン酸/マレイン酸
の共重合体であるカネボウ株式会社製パーサーTLを塗
布して、電気伝導度を10-10〔Ω-1・cm-1〕に調整
した。
【0050】表1から明らかなように、帯状物の電気伝
導度が10-15〔Ω-1・cm-1〕以上であると、安定的
に良好に排出できるようになることが判る。特に、帯状
物の電気伝導度が10-10〔Ω-1・cm-1〕以上である
と、より安定的に良好に排出できるようになることが判
る。
【0051】実施例2 実施例1と同様の実験を各々、電気伝導度が10
-16〔Ω-1・cm-1〕のアクリルニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合樹脂(ABS樹脂)と、電気伝導度が
10-15〔Ω-1・cm-1〕のガラスエポキシ樹脂と、電
気伝導度が3×10-12〔Ω-1・cm-1〕のナイロン樹
脂とで、酸化チタンなどの無機酸化物とスチレンスルホ
ン酸/マレイン酸の共重合体などのアニオン性又はカチ
オン性ポリマーとを適宜塗布して、同様の実験を行った
ところ同様の結果が得られた。
【0052】実施例3 比較例1の写真原稿収容容器に対して、第一ローラ2
1、第二ローラ31、第三ローラ45、ローラ37、ロ
ーラ40の材質及び電気伝導度を表2に示すような材質
及び電気伝導度に変えて、写真原稿収容容器を作成し、
作成した写真原稿収容容器に、常温常湿下で写真原稿を
収容した後に、第一ローラ21に巻き取られた帯状物2
0と共に写真原稿70を送り出して、写真原稿収容容器
から写真原稿70がどのように排出されるか常温常湿下
で実施例1と同様の評価基準で評価した。
【0053】
【表2】
【0054】※ポリプロピレン樹脂に東京コパル化学株
式会社製CPL−3を塗布して、表2に記載の電気伝導
度に調整した。
【0055】表2から明らかなように、帯状物20の搬
送経路の途中に帯状物20と接触する電気伝導度が10
-13〔Ω-1・cm-1〕以上であるローラがあると、安定
的に良好に排出できるようになることが判る。特に、こ
れらのローラの電気伝導度が10-7〔Ω-1・cm-1〕以
上であると、より安定的に良好に排出できるようになる
ことが判る。
【0056】実施例4 帯状物20、第一ローラ21及び第二ローラ31を電気
伝導度10-5〔Ω-1・cm-1〕以上のカーボンブラック
を含有したプラスチック材料で作成し、第三ローラ4
5、ローラ37及びローラ40を電気伝導度1〔Ω-1
cm-1〕以上のステンレス鋼などの金属で作成し、ガイ
ド16、17、18を含む容器本体11を電気伝導度が
10-5〔Ω-1・cm-1〕以上のカーボンブラックを配合
したプラスチック材料で形成して、常温常湿下で写真原
稿を収容した後に、第一ローラ21に巻き取られた帯状
物20と共に写真原稿70を送り出して、写真原稿収容
容器から写真原稿70がどのように排出されるか常温常
湿下で評価したところ、極めて安定して良好に排出し
た。また、写真原稿の電気伝導度が10-15〔Ω-1・c
-1〕以上となる温湿度条件下では全く不安定さを見い
だせなかった。
【0057】実施例5 帯状物20の厚さを変化させて、ラボでの取り扱い性と
長期安定排出性とを、50個の写真原稿収容容器で評価
した。なお、写真原稿70としては、各社の35mmサ
イズの現像済カラーネガ写真フィルムで6駒毎に切断さ
れた短尺フィルムで評価した。
【0058】ラボで取り扱い性の評価 ×:頻繁に写真原稿収容容器を取り替えなければ、自動
現像機などから供給される写真原稿を収容できず、ま
た、自動焼付装置などに写真原稿を供給できず、却って
人手が必要になった △:度々写真原稿収容容器を取り替える必要があるが、
実用上のメリットはある ○:時々写真原稿収容容器を取り替える必要があるが、
実用上のメリットは大きい。
【0059】長期安定排出性の評価 ×:帯状物が塑性曲げ変形したり、伸びたりして、殆ど
の容器で数日で写真原稿の排出が不安定になった △:1ヵ月経過すると、帯状物が塑性曲げ変形したり、
伸びたりして、写真原稿の排出が不安定になる容器があ
るが、実用上の問題はない ○:1ヵ月経過しても、帯状物が塑性曲げ変形したり、
伸びたりして、写真原稿の排出が不安定になる容器が殆
どなく、実用上のメリットは大きい
【0060】
【表3】
【0061】表3から明らかなように、帯状物20の厚
さが2μm以上200μm以下で、ラボで取り扱い性も
長期安定排出性も良好であることが判る。
【0062】
【発明の効果】第一の発明の効果は、多数の写真原稿
を、スプライスする必要なく、順に収容でき、その順が
狂うことなく取り出せ、かつ、写真原稿収容容器に写真
原稿を収容した後に、前記第一ローラに巻き取られた帯
状物と共に写真原稿を送り出して、写真原稿収容容器か
ら写真原稿を安定的に良好に排出できることである。
【0063】第二の発明の効果は、多数の写真原稿をス
プライスする必要なく、順に収容でき、この順が狂うこ
となく取り出せつつ、十分な量の写真原稿を収容でき、
かつ、長期間にわたって、帯状物の変形を防止し、安定
的に写真原稿が排出できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の写真原稿を収容する前の状態での収
容容器の内部正面図。
【図2】実施形態の写真原稿を収容する前の状態での収
容容器の内部底面図。
【図3】実施形態の写真原稿を収容する前の状態での収
容容器の内部側面図。
【図4】実施形態の写真原稿を収容する前の状態での収
容容器の内部裏面図。
【図5】実施形態の写真原稿を収容する前の状態での収
容容器の一部拡大図。
【図6】実施形態の最大量の写真原稿を収容した状態で
の収容容器の内部正面図。
【図7】実施形態の最大量の写真原稿を収容した状態で
の収容容器の内部底面図。
【図8】実施形態の最大量の写真原稿を収容した状態で
の収容容器の内部側面図。
【図9】実施形態の最大量の写真原稿を収容した状態で
の収容容器の内部裏面図。
【図10】実施形態の写真原稿を収容する前の状態での
収容容器の一部拡大図。
【図11】実施形態の収容容器に写真原稿を収容する機
構の概略構成図。
【図12】実施形態の収容容器に収容された写真原稿を
取り出す機構の概略構成図。
【符号の説明】
1 収容容器 11 容器本体 20 帯状物 21 第一ローラ 31 第二ローラ 45 第三ローラ
フロントページの続き (72)発明者 栗山 慎一 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 澤田 勝利 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一ローラと、前記第一ローラに一方の
    端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
    る蓄積部と、を有し、写真原稿を前記帯状物とともに前
    記第一ローラに巻き取り収容する写真原稿収容容器にお
    いて、前記帯状物の電気伝導度が10-15〔Ω-1・cm
    -1〕以上であることを特徴とする写真原稿収容容器。
  2. 【請求項2】 前記帯状物の搬送経路の途中に前記帯状
    物と接触する電気伝導度が10-13〔Ω-1・cm-1〕以
    上であるローラを設けたものであることを特徴とする請
    求項1に記載の写真原稿収容容器。
  3. 【請求項3】 第一ローラと、前記第一ローラに一方の
    端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
    る蓄積部と、を有し、写真原稿を前記帯状物とともに前
    記第一ローラに巻き取り収容する写真原稿収容容器にお
    いて、前記帯状物の搬送経路の途中に前記帯状物と接触
    する電気伝導度が10-13〔Ω-1・cm-1〕以上のロー
    ラを設けたものであることを特徴とする写真原稿収容容
    器。
  4. 【請求項4】 前記各部材を収容する容器本体を有し、
    前記容器本体の電気伝導度が10-13〔Ω-1・cm-1
    以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の写真原稿収容容器。
  5. 【請求項5】 前記第一ローラにより巻き取られた前記
    帯状物の最外周と前記第一ローラにより巻き取られる前
    記帯状物とにより前記写真原稿を挟み込む挟み込み位置
    に向けて前記写真原稿を案内するガイドを有し、前記ガ
    イドの電気伝導度が10-14〔Ω-1・cm-1〕以上であ
    るものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の写真原稿収容容器。
  6. 【請求項6】 前記蓄積部が、前記帯状物の他方の端部
    を保持する第二ローラを有し、前記第二ローラにより巻
    き取ることにより前記帯状物の他方を蓄積するものであ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の写真原稿収容容器。
  7. 【請求項7】 前記帯状物を通過自在に支持する第三ロ
    ーラを有し、 前記第一ローラ、前記第二ローラ及び前記第三ローラの
    軸が、前記帯状物の長手方向と垂直であり、前記帯状物
    の幅方向と水平であり、前記帯状物は、前記第一ローラ
    から前記第三ローラへとSの字状に掛け渡されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の写真原稿収容容器。
  8. 【請求項8】 第一ローラと、前記第一ローラに一方の
    端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
    る蓄積部と、を有する写真原稿を巻き取り収容する写真
    原稿収容容器又は請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    写真原稿収容容器に写真原稿を収容する写真原稿収容方
    法において、前記写真原稿の電気伝導度が10-15〔Ω
    -1・cm-1〕以上となる条件で、前記第一ローラにより
    巻き取られた前記帯状物の最外周と前記第一ローラによ
    り巻き取られる前記帯状物とにより前記写真原稿を挟み
    込んで、前記第一ローラにより前記帯状物を巻き込むこ
    とにより前記写真原稿を巻き取り収容することを特徴と
    する写真原稿収容方法。
  9. 【請求項9】 第一ローラと、前記第一ローラに一方の
    端部が保持された帯状物と、前記帯状物の他方を蓄積す
    る蓄積部と、前記各部材を収容する容器本体と、を有
    し、写真原稿を前記帯状物とともに前記第一ローラに巻
    き取り収容する写真原稿収容容器において、前記帯状物
    の厚さが2μm以上200μm以下であることを特徴と
    する写真原稿収容容器。
  10. 【請求項10】 前記蓄積部が、前記帯状物の他方の端
    部を保持する第二ローラを有し、前記第二ローラにより
    巻き取ることにより前記帯状物の他方を蓄積するもので
    あることを特徴とする請求項9に記載の写真原稿収容容
    器。
  11. 【請求項11】 前記帯状物を通過自在に支持する第三
    ローラを有し、 前記第一ローラ、前記第二ローラ及び前記第三ローラの
    軸が、前記帯状物の長手方向と垂直であり、前記帯状物
    の幅方向と水平であり、前記帯状物は、前記第一ローラ
    から前記第三ローラへとSの字状に掛け渡されているこ
    とを特徴とする請求項9又は10に記載の写真原稿収容
    容器。
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