JPH10107328A - 冷媒容器 - Google Patents
冷媒容器Info
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- JPH10107328A JPH10107328A JP8260819A JP26081996A JPH10107328A JP H10107328 A JPH10107328 A JP H10107328A JP 8260819 A JP8260819 A JP 8260819A JP 26081996 A JP26081996 A JP 26081996A JP H10107328 A JPH10107328 A JP H10107328A
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- Japan
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- container
- refrigerant
- liquid helium
- wall
- refrigerant container
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Abstract
(57)【要約】
【課題】容器の形状寸法を大きくすることなく、冷媒物
質の蒸発量を低減する。 【解決手段】リザーバ6中に複数枚のフィンをイレコ状
に配置した多層構造体11を設けたもの。
質の蒸発量を低減する。 【解決手段】リザーバ6中に複数枚のフィンをイレコ状
に配置した多層構造体11を設けたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体ヘリウム等
の冷媒物質を収納し、超電導現象を利用した装置を冷却
する冷媒容器に関する。
の冷媒物質を収納し、超電導現象を利用した装置を冷却
する冷媒容器に関する。
【0002】
【従来の技術】超電導現象を利用した装置においては、
現在、その装置に使用されている超電導部品を液体ヘリ
ウムにより超電導現象が起きる温度まで冷却する必要が
ある。超電導応用として、例えば、SQUID( Superc
onducting Quantum Interference Device:超電導量子干
渉計 )を利用した生体磁気計測システムがある。これ
は、超電導コイルを使用して、生体( 脳、心臓等 )から
発生する微弱電磁場を検出して、生体の状態を診断する
ものである。
現在、その装置に使用されている超電導部品を液体ヘリ
ウムにより超電導現象が起きる温度まで冷却する必要が
ある。超電導応用として、例えば、SQUID( Superc
onducting Quantum Interference Device:超電導量子干
渉計 )を利用した生体磁気計測システムがある。これ
は、超電導コイルを使用して、生体( 脳、心臓等 )から
発生する微弱電磁場を検出して、生体の状態を診断する
ものである。
【0003】この超電導コイル( SQUID及び検出コ
イル )は、一般的にクライオスタット( デュワ )と呼ば
れる液体ヘリウムが収納された冷媒容器により超電導現
象が起きる温度に保たれるように冷却されている。図7
は、従来のクライオスタットの概略の構成を示す図であ
る。このクライオスタット101は、アルミニューム合
金もしくはガラス繊維強化プラスチック( FRP )から
形成された外壁102及びガラス繊維強化プラスチック
から形成された内壁103の2重層式容器であり、外壁
102と内壁103との間には真空断熱層( 高真空圧 )
104が形成されている。この真空断熱層104内部(
外壁102の内面、内壁103の外面 )に、スーパーイ
ンシュレーション( アルミニュームの薄膜を蒸着したフ
ィルム )を貼付けて、断熱性をさらに高めている。
イル )は、一般的にクライオスタット( デュワ )と呼ば
れる液体ヘリウムが収納された冷媒容器により超電導現
象が起きる温度に保たれるように冷却されている。図7
は、従来のクライオスタットの概略の構成を示す図であ
る。このクライオスタット101は、アルミニューム合
金もしくはガラス繊維強化プラスチック( FRP )から
形成された外壁102及びガラス繊維強化プラスチック
から形成された内壁103の2重層式容器であり、外壁
102と内壁103との間には真空断熱層( 高真空圧 )
104が形成されている。この真空断熱層104内部(
外壁102の内面、内壁103の外面 )に、スーパーイ
ンシュレーション( アルミニュームの薄膜を蒸着したフ
ィルム )を貼付けて、断熱性をさらに高めている。
【0004】このクライオスタット101の内部は液体
ヘリウム105を収納するリザーバ106となってお
り、このリザーバ106の上部に気化したヘリウムが外
部へ放出される蒸発路107及び蒸発口108とが形成
されている。この蒸発口108には断熱材と熱輻射板と
を交互に多層形成した栓( 図示せず)でほぼ密閉するこ
とにより、このクライオスタット101の内部の温度と
外部の温度との間に高い熱勾配を設けて、内部の液体ヘ
リウム105の気化を防止している。なお、栓には漏洩
口として気化したヘリウムガスを外部へ排出する圧力弁
が設けられている。
ヘリウム105を収納するリザーバ106となってお
り、このリザーバ106の上部に気化したヘリウムが外
部へ放出される蒸発路107及び蒸発口108とが形成
されている。この蒸発口108には断熱材と熱輻射板と
を交互に多層形成した栓( 図示せず)でほぼ密閉するこ
とにより、このクライオスタット101の内部の温度と
外部の温度との間に高い熱勾配を設けて、内部の液体ヘ
リウム105の気化を防止している。なお、栓には漏洩
口として気化したヘリウムガスを外部へ排出する圧力弁
が設けられている。
【0005】リザーバ106の下部には、上述した超電
導コイル等の超電導部品109が配置され、液体ヘリウ
ム105により超電導現象が起こるように直接又は間接
的に冷却される。最近、液体ヘリウムの維持費削減のた
めに、クライオスタットの内部( 容器内部、リザーバ内
部 )の温度を下げるための冷凍機を備える方法や、気化
したヘリウムを再び液体ヘリウムに液化するための液化
機を備える方法が研究されている。
導コイル等の超電導部品109が配置され、液体ヘリウ
ム105により超電導現象が起こるように直接又は間接
的に冷却される。最近、液体ヘリウムの維持費削減のた
めに、クライオスタットの内部( 容器内部、リザーバ内
部 )の温度を下げるための冷凍機を備える方法や、気化
したヘリウムを再び液体ヘリウムに液化するための液化
機を備える方法が研究されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のクライオスタッ
ト101では、液体ヘリウム105を収納する容器とし
て設計されており、傾けて使用することは考慮されてい
ない。クライオスタット101における液体ヘリウム1
05の蒸発量の増加は、液体ヘリウムが高価であるため
経費( ランニングコスト )の上昇となるので、液体ヘリ
ウム105の蒸発量の低減が要望されている。
ト101では、液体ヘリウム105を収納する容器とし
て設計されており、傾けて使用することは考慮されてい
ない。クライオスタット101における液体ヘリウム1
05の蒸発量の増加は、液体ヘリウムが高価であるため
経費( ランニングコスト )の上昇となるので、液体ヘリ
ウム105の蒸発量の低減が要望されている。
【0007】液体ヘリウム105の蒸発量は、蒸発口1
08から蒸発路107を介してみた液体ヘリウム105
の液面( 表面 )までの立体角で決まる。この蒸発量を小
さくする方法としては、立体角を小さくするように、図
9に示すように、蒸発路107を長くすることが考えら
れるが、これではクライオスタット101が長くなると
いう問題がある。さらに、クライオスタット101が長
く( 大きく )なると、クライオスタット101を設置す
る場所( 検査室:シールドルーム )の必要とする広さが
大きくなり、検査システム全体のコストアップにもなる
という問題があった。
08から蒸発路107を介してみた液体ヘリウム105
の液面( 表面 )までの立体角で決まる。この蒸発量を小
さくする方法としては、立体角を小さくするように、図
9に示すように、蒸発路107を長くすることが考えら
れるが、これではクライオスタット101が長くなると
いう問題がある。さらに、クライオスタット101が長
く( 大きく )なると、クライオスタット101を設置す
る場所( 検査室:シールドルーム )の必要とする広さが
大きくなり、検査システム全体のコストアップにもなる
という問題があった。
【0008】図8( a )と図8( b )と比較すると判る
ように、クライオスタット101を傾けると、液体ヘリ
ウム105の空間に接する表面積が大きくなり、蒸発量
が増加するという問題がある。そこでこの発明は、容器
の形状寸法を大きくすることなく、冷媒物質の蒸発量を
低減することができる冷媒容器を提供することを目的と
する。
ように、クライオスタット101を傾けると、液体ヘリ
ウム105の空間に接する表面積が大きくなり、蒸発量
が増加するという問題がある。そこでこの発明は、容器
の形状寸法を大きくすることなく、冷媒物質の蒸発量を
低減することができる冷媒容器を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
熱の伝導を遮断する壁から形成された容器と、この容器
に形成され、この容器内に収納された液化又は固化され
た冷媒物質の一部が気化して収納部の圧力が予め設定さ
れた最大耐久圧以上にならないように、気化した冷媒物
質を収納部の外に漏洩させる漏洩口と、容器の内部に設
けられ、漏洩口側からその反対側への空間経路を長くす
るように形成された構造体とを設けたものである。
熱の伝導を遮断する壁から形成された容器と、この容器
に形成され、この容器内に収納された液化又は固化され
た冷媒物質の一部が気化して収納部の圧力が予め設定さ
れた最大耐久圧以上にならないように、気化した冷媒物
質を収納部の外に漏洩させる漏洩口と、容器の内部に設
けられ、漏洩口側からその反対側への空間経路を長くす
るように形成された構造体とを設けたものである。
【0010】請求項2対応の発明は、請求項1対応の発
明において、構造体は、漏洩口側を上方として最上層の
上面板の開口から最下層の下面板の開口までの空間経路
を長くするように各層間の仕切板に開口を形成した多層
構造体である。請求項3対応の発明は、請求項1及び請
求項2のいずれか1項対応の発明において、構造体は熱
伝導性の高い材料で形成され、構造体を冷媒物質の気化
を抑制する温度に冷却する冷却手段を設けたものであ
る。請求項4対応の発明は、前記請求項3対応の発明に
おいて、冷却手段は、構造体を気化した冷媒物質を再液
化又は再固化する温度に冷却するものである。
明において、構造体は、漏洩口側を上方として最上層の
上面板の開口から最下層の下面板の開口までの空間経路
を長くするように各層間の仕切板に開口を形成した多層
構造体である。請求項3対応の発明は、請求項1及び請
求項2のいずれか1項対応の発明において、構造体は熱
伝導性の高い材料で形成され、構造体を冷媒物質の気化
を抑制する温度に冷却する冷却手段を設けたものであ
る。請求項4対応の発明は、前記請求項3対応の発明に
おいて、冷却手段は、構造体を気化した冷媒物質を再液
化又は再固化する温度に冷却するものである。
【0011】請求項5対応の発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれか1項対応の発明において、構造体の空間
経路に面する表面に鏡面処理を施したものである。請求
項6対応の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1
項対応の発明において、容器の内側表面に鏡面処理を施
したものである。請求項7対応の発明は、請求項5及び
請求項6のいずれか1項対応の発明において、鏡面処理
において金属蒸着が含まれている場合には、鏡面処理の
表面層に渦電流を防止する溝を形成したものである。
項4のいずれか1項対応の発明において、構造体の空間
経路に面する表面に鏡面処理を施したものである。請求
項6対応の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1
項対応の発明において、容器の内側表面に鏡面処理を施
したものである。請求項7対応の発明は、請求項5及び
請求項6のいずれか1項対応の発明において、鏡面処理
において金属蒸着が含まれている場合には、鏡面処理の
表面層に渦電流を防止する溝を形成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態を図1乃至図4を参照して説明する。図1は、この発
明を適用したクライオスタットの概略の構成を示す図で
ある。このクライオスタット1は、アルミニューム合金
もしくはガラス繊維強化プラスチック( FRP )から形
成された外壁2及びガラス繊維強化プラスチックから形
成された内壁3の2重層式容器であり、前記外壁2と前
記内壁3との間には真空断熱層( 高真空圧 )4が形成さ
れている。この真空断熱層4内部( 外壁2の内面、内壁
3の外面 )に、熱シールド用銅の短冊とその熱伝導のた
めのアンカー(リザーバ上部 )、スーパーインシュレー
ション( アルミニュームの薄膜を蒸着したフィルム )な
どの熱反射材を挟み入れて、断熱性をさらに高めてい
る。
態を図1乃至図4を参照して説明する。図1は、この発
明を適用したクライオスタットの概略の構成を示す図で
ある。このクライオスタット1は、アルミニューム合金
もしくはガラス繊維強化プラスチック( FRP )から形
成された外壁2及びガラス繊維強化プラスチックから形
成された内壁3の2重層式容器であり、前記外壁2と前
記内壁3との間には真空断熱層( 高真空圧 )4が形成さ
れている。この真空断熱層4内部( 外壁2の内面、内壁
3の外面 )に、熱シールド用銅の短冊とその熱伝導のた
めのアンカー(リザーバ上部 )、スーパーインシュレー
ション( アルミニュームの薄膜を蒸着したフィルム )な
どの熱反射材を挟み入れて、断熱性をさらに高めてい
る。
【0013】前記クライオスタット1の内部は液体ヘリ
ウム5を収納するリザーバ6となっており、このリザー
バ6の上部に気化したヘリウムが外部へ放出される蒸発
路7及び蒸発口8とが形成されている。通常、この蒸発
口8には断熱材と輻射板とを交互に多層形成した栓9で
ほぼ密閉することにより、前記クライオスタット1の内
部の温度と外部の温度との間に高い熱勾配を設けて、内
部の液体ヘリウム5の気化を防止している。なお、前記
栓9には、漏洩口として気化したヘリウムガスを外部へ
排出する圧力弁が設けられている。
ウム5を収納するリザーバ6となっており、このリザー
バ6の上部に気化したヘリウムが外部へ放出される蒸発
路7及び蒸発口8とが形成されている。通常、この蒸発
口8には断熱材と輻射板とを交互に多層形成した栓9で
ほぼ密閉することにより、前記クライオスタット1の内
部の温度と外部の温度との間に高い熱勾配を設けて、内
部の液体ヘリウム5の気化を防止している。なお、前記
栓9には、漏洩口として気化したヘリウムガスを外部へ
排出する圧力弁が設けられている。
【0014】前記リザーバ6の下部には、超電導コイル
等の超電導部品10が配置され、液体ヘリウムにより超
電導現象が起こるように直接又は間接的に冷却される。
なお、図示しないが、前記液体ヘリウム5の液面の位置
を検出する液面計は、前記真空断熱層4の内部( 内壁3
の外面 )に設けられ、温度検出に基づくものである。す
なわち、前記液体ヘリウム5の液面が境界となって、温
度の断層( 例えば、絶対温度4Kと7K )が存在し、こ
のことにより液面の位置が容易に検出できる。なお、こ
の液面計は、直接前記リザーバ6中( 内壁3の内面 )に
設けられても良いものである。
等の超電導部品10が配置され、液体ヘリウムにより超
電導現象が起こるように直接又は間接的に冷却される。
なお、図示しないが、前記液体ヘリウム5の液面の位置
を検出する液面計は、前記真空断熱層4の内部( 内壁3
の外面 )に設けられ、温度検出に基づくものである。す
なわち、前記液体ヘリウム5の液面が境界となって、温
度の断層( 例えば、絶対温度4Kと7K )が存在し、こ
のことにより液面の位置が容易に検出できる。なお、こ
の液面計は、直接前記リザーバ6中( 内壁3の内面 )に
設けられても良いものである。
【0015】前記リザーバ6の中に、複数枚のフィンを
イレコ状に配置した多層構造体11が設けられている。
すなわち、この多層構造体11は、図2( a )及び図2
( b )に示すように、円筒部材11-1の中に一部切欠部
が形成された円板形状の例えば4枚のフィン11-2〜1
1-5を等間隔に平行に配置し、その切欠部間の距離が一
番長くなるように、切欠部の位置を交互に対角の位置へ
配置したものである。
イレコ状に配置した多層構造体11が設けられている。
すなわち、この多層構造体11は、図2( a )及び図2
( b )に示すように、円筒部材11-1の中に一部切欠部
が形成された円板形状の例えば4枚のフィン11-2〜1
1-5を等間隔に平行に配置し、その切欠部間の距離が一
番長くなるように、切欠部の位置を交互に対角の位置へ
配置したものである。
【0016】この多層構造体11に液体ヘリウムが触れ
る場合、多層構造体の各フィン11-2〜11-5には、安
全のために気化したヘリウムが抜ける切り込みと反射側
にガス抜き穴を開けておく必要がある。
る場合、多層構造体の各フィン11-2〜11-5には、安
全のために気化したヘリウムが抜ける切り込みと反射側
にガス抜き穴を開けておく必要がある。
【0017】この円筒形状の多層構造体11を前記リザ
ーバ6の中に収納するためには、前記外壁2と前記内壁
3とがそれぞれ前記リザーバ6の位置で( 上下に )分割
できる構成が必要である。前記外壁2及び前記内壁3の
各接続部は、それぞれ保守管理時に開閉できるようにパ
ッキン構造とする。すなわち、図3に示すように、接続
部では前記外壁2及び前記内壁3とも膨らみ部が形成さ
れており、各膨らみ部の接続面にはシール材としての高
真空圧用のインジュームシール( Oリング )12を内側
・外側2重に配置する浅い溝が形成されている。また、
各膨らみ部の数か所には均等して前記インジュームシー
ル12に圧縮力をかけるためのダイフロンネジ13が固
定されるための貫通穴が設けられている。
ーバ6の中に収納するためには、前記外壁2と前記内壁
3とがそれぞれ前記リザーバ6の位置で( 上下に )分割
できる構成が必要である。前記外壁2及び前記内壁3の
各接続部は、それぞれ保守管理時に開閉できるようにパ
ッキン構造とする。すなわち、図3に示すように、接続
部では前記外壁2及び前記内壁3とも膨らみ部が形成さ
れており、各膨らみ部の接続面にはシール材としての高
真空圧用のインジュームシール( Oリング )12を内側
・外側2重に配置する浅い溝が形成されている。また、
各膨らみ部の数か所には均等して前記インジュームシー
ル12に圧縮力をかけるためのダイフロンネジ13が固
定されるための貫通穴が設けられている。
【0018】前記外壁2及び前記内壁3において、それ
ぞれ浅い溝に位置決めされたインジュームシール12
は、前記外壁2及び前記内壁3の上下の浅い溝に挟ま
れ、前記各膨らみ部の数か所に形成された貫通穴に取付
けられたダイフラインネジ13による( 低温収縮による
)締付けで圧縮されて前記外壁2及び前記内壁3の各接
続部を確実にシールする。
ぞれ浅い溝に位置決めされたインジュームシール12
は、前記外壁2及び前記内壁3の上下の浅い溝に挟ま
れ、前記各膨らみ部の数か所に形成された貫通穴に取付
けられたダイフラインネジ13による( 低温収縮による
)締付けで圧縮されて前記外壁2及び前記内壁3の各接
続部を確実にシールする。
【0019】液体ヘリウムによる冷却作用がシール材1
2に伝導して、超電導になる可能性がある場合には遮蔽
電流が流れないように、( Oリング形状の )シール材中
にスリットをいれてループ回路にならないようにする。
この時、スリットの位置は内側・外側2重のシール材に
おいて最も離れた位置になるようにずらし、内側・外側
2重のシール材の間の部分に石鹸やグリセリンシール等
を塗布してその部分におけるシール性( 密封性 )を高
め、スリットによるシール性の劣化を防止する。もしく
は、2つの金属シールの間にゴム系シール材( Oリング
)を設けても良い。また、内側外側2重のシール材( イ
ンジュームシール12 )の間の部分を嵌合するように凹
凸形状にすると、その部分のシール性がより高まる。
2に伝導して、超電導になる可能性がある場合には遮蔽
電流が流れないように、( Oリング形状の )シール材中
にスリットをいれてループ回路にならないようにする。
この時、スリットの位置は内側・外側2重のシール材に
おいて最も離れた位置になるようにずらし、内側・外側
2重のシール材の間の部分に石鹸やグリセリンシール等
を塗布してその部分におけるシール性( 密封性 )を高
め、スリットによるシール性の劣化を防止する。もしく
は、2つの金属シールの間にゴム系シール材( Oリング
)を設けても良い。また、内側外側2重のシール材( イ
ンジュームシール12 )の間の部分を嵌合するように凹
凸形状にすると、その部分のシール性がより高まる。
【0020】一方、前記多層構造体11を前記リザーバ
6の中に収納( 前記内壁3の内面に固定 )する方法は、
前記多層構造体11の円筒部材11-1の外形寸法を前記
内壁3の内径寸法と嵌合するように形成し、この円筒部
材11の外周と前記内壁3の内周とを( 超 )低温系接着
剤にて固定する。なお、前記多層構造体11の形状及び
この低温系接着剤による接着においては、熱膨張率を考
慮する必要がある。
6の中に収納( 前記内壁3の内面に固定 )する方法は、
前記多層構造体11の円筒部材11-1の外形寸法を前記
内壁3の内径寸法と嵌合するように形成し、この円筒部
材11の外周と前記内壁3の内周とを( 超 )低温系接着
剤にて固定する。なお、前記多層構造体11の形状及び
この低温系接着剤による接着においては、熱膨張率を考
慮する必要がある。
【0021】このような構成の第1の実施の形態におい
ては、蒸発口8から液体ヘリウム5の液面までの経路長
は、蒸発口8から液体ヘリウム5までの直線距離に加え
て多層構造体11における空間経路の長さを加えたもの
となる。従って、蒸発口8と液体ヘリウム5の液面との
温度勾配は、その経路長の延長により大きくなる。
ては、蒸発口8から液体ヘリウム5の液面までの経路長
は、蒸発口8から液体ヘリウム5までの直線距離に加え
て多層構造体11における空間経路の長さを加えたもの
となる。従って、蒸発口8と液体ヘリウム5の液面との
温度勾配は、その経路長の延長により大きくなる。
【0022】また、蒸発口8から蒸発路7を介して見た
液体ヘリウム5の液面までの( 蒸発量に関与する仮想の
)立体角は、多層構造体11の空間経路を介するため極
めて小さくなる。従って、基本的な液体ヘリウム5の蒸
発量が小さく抑えられる。
液体ヘリウム5の液面までの( 蒸発量に関与する仮想の
)立体角は、多層構造体11の空間経路を介するため極
めて小さくなる。従って、基本的な液体ヘリウム5の蒸
発量が小さく抑えられる。
【0023】さらに、図4( a )に示すように、蒸発口
方向を上としたときの多層構造体11の下数層まで液体
ヘリウム5が満たしている場合には、図4( b )に示す
ように、クライオスタット1を傾けても、液体ヘリウム
5の気体ヘリウムと接触する表面積は、多層構造体11
がないときに比べて小さい。従って、クライオスタット
1を傾けて使用しても、液体ヘリウム5の蒸発量は多層
構造体11がないときに比べて低減できる。
方向を上としたときの多層構造体11の下数層まで液体
ヘリウム5が満たしている場合には、図4( b )に示す
ように、クライオスタット1を傾けても、液体ヘリウム
5の気体ヘリウムと接触する表面積は、多層構造体11
がないときに比べて小さい。従って、クライオスタット
1を傾けて使用しても、液体ヘリウム5の蒸発量は多層
構造体11がないときに比べて低減できる。
【0024】このようにこの第1の実施の形態によれ
ば、リザーバ6中に多層構造体11を設けたことによ
り、容器の形状寸法を大きくすることなく、蒸発口8か
ら蒸発路7を介して見た液体ヘリウム5の液面までの立
体角を小さくすることができ、しかも蒸発口8から液体
ヘリウム5までの経路長を長くして温度勾配を大きくす
ることができるので、液体ヘリウム5の蒸発量を低減す
ることができ、また、クライオスタット1を傾けて使用
しても液体ヘリウム5の蒸発量の増加を防止することが
できる。
ば、リザーバ6中に多層構造体11を設けたことによ
り、容器の形状寸法を大きくすることなく、蒸発口8か
ら蒸発路7を介して見た液体ヘリウム5の液面までの立
体角を小さくすることができ、しかも蒸発口8から液体
ヘリウム5までの経路長を長くして温度勾配を大きくす
ることができるので、液体ヘリウム5の蒸発量を低減す
ることができ、また、クライオスタット1を傾けて使用
しても液体ヘリウム5の蒸発量の増加を防止することが
できる。
【0025】また、図4に示すように、収納する液体ヘ
リウム5の量に応じて、液体ヘリウム5の液面が多層構
造体11内の少なくとも最下層を満たす程度に、多層構
造体11のフィンの枚数及び設置位置等を考慮すれば、
クライオスタット1の気体ヘリウム5と接触する表面積
を小さくすることができると共に、クライオスタット1
を傾けてもほとんど液体ヘリウム5の表面積を多層構造
体11がない場合に比べて増加させることがないので、
使用角度に関係なく液体ヘリウム5の蒸発量を低減する
ことができる。
リウム5の量に応じて、液体ヘリウム5の液面が多層構
造体11内の少なくとも最下層を満たす程度に、多層構
造体11のフィンの枚数及び設置位置等を考慮すれば、
クライオスタット1の気体ヘリウム5と接触する表面積
を小さくすることができると共に、クライオスタット1
を傾けてもほとんど液体ヘリウム5の表面積を多層構造
体11がない場合に比べて増加させることがないので、
使用角度に関係なく液体ヘリウム5の蒸発量を低減する
ことができる。
【0026】この発明の第2の実施の形態を図5を参照
して説明する。なお、この第2の実施の形態は、ほとん
ど前述の第1の実施の形態とほとんど同一構成であるの
で、同一部材には同一符号を付して、その説明は省略す
る。図5は、この発明を適用した多層構造体11を示す
図である。この多層構造体11は、熱導電性の材料によ
り形成され、冷凍機21に接続された冷凍機ジョイント
22が接触又は接続されている。熱電動性の材料として
は一般的には銅、アルミニューム等の純金属が考えられ
るが、非金属としてはシリコン等の純度の高い単結晶材
料やセラミックス材料等も考えられる。
して説明する。なお、この第2の実施の形態は、ほとん
ど前述の第1の実施の形態とほとんど同一構成であるの
で、同一部材には同一符号を付して、その説明は省略す
る。図5は、この発明を適用した多層構造体11を示す
図である。この多層構造体11は、熱導電性の材料によ
り形成され、冷凍機21に接続された冷凍機ジョイント
22が接触又は接続されている。熱電動性の材料として
は一般的には銅、アルミニューム等の純金属が考えられ
るが、非金属としてはシリコン等の純度の高い単結晶材
料やセラミックス材料等も考えられる。
【0027】このような構成の第2の実施の形態におい
ては、冷凍機21により冷凍機ジョイント22を介して
多層構造体11が冷却される。この冷凍機21により多
層構造体11を気体ヘリウムが液化する絶対温度4K付
近( 約4K〜7K )まで冷却すれば、蒸発路7とリザー
バ6との間の温度勾配を大きくすることができ、一方、
リザーバ6の液体ヘリウム5側の温度と液体ヘリウム5
の液面の温度との温度差が小さくなる。また、冷凍機2
1により多層構造体11を絶対温度4K以下に冷却すれ
ば、上述の作用に加え、多層構造体11の空間経路中に
おいて、気体ヘリウムが再び液化して液体ヘリウムに戻
る。
ては、冷凍機21により冷凍機ジョイント22を介して
多層構造体11が冷却される。この冷凍機21により多
層構造体11を気体ヘリウムが液化する絶対温度4K付
近( 約4K〜7K )まで冷却すれば、蒸発路7とリザー
バ6との間の温度勾配を大きくすることができ、一方、
リザーバ6の液体ヘリウム5側の温度と液体ヘリウム5
の液面の温度との温度差が小さくなる。また、冷凍機2
1により多層構造体11を絶対温度4K以下に冷却すれ
ば、上述の作用に加え、多層構造体11の空間経路中に
おいて、気体ヘリウムが再び液化して液体ヘリウムに戻
る。
【0028】このようにこの第2の実施の形態によれ
ば、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる
と共に、多層構造体11を冷凍機21により冷凍機ジョ
イント22を介してヘリウムの液化温度絶対温度4K近
傍又はそれ以下に冷却することにより、リザーバ6の液
体ヘリウム5側の温度を液体ヘリウム5の液面の温度と
の差がないようにして、液体ヘリウム5の蒸発量を確実
に低減することができる。さらに、気化したヘリウムを
再び液化して、液体ヘリウム5の蒸発による損失を回復
することができ、液体ヘリウム5の使用効率向上を積極
的に図ることができる。
ば、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる
と共に、多層構造体11を冷凍機21により冷凍機ジョ
イント22を介してヘリウムの液化温度絶対温度4K近
傍又はそれ以下に冷却することにより、リザーバ6の液
体ヘリウム5側の温度を液体ヘリウム5の液面の温度と
の差がないようにして、液体ヘリウム5の蒸発量を確実
に低減することができる。さらに、気化したヘリウムを
再び液化して、液体ヘリウム5の蒸発による損失を回復
することができ、液体ヘリウム5の使用効率向上を積極
的に図ることができる。
【0029】この発明の第3の実施の形態を図6( a )
及び図6( b )を参照して説明する。なお、この第3の
実施の形態も、前述の第1の実施の形態とほとんど同一
構成であるので、同一部材には同一符号を付して、その
説明は省略する。この第3の実施の形態の特徴は、前記
多層構造体11のフィン11-2〜11-5の表面又は、多
層構造体11のフィン11-2〜11-5の表面及び前記リ
ザーバ6の内表面( 前記内壁3の内面 )に鏡面加工( 鏡
面処理 )を施したことにある。この鏡面加工は、例えば
アルミ蒸着又は銀蒸着によりそれらの表面に保護膜を形
成したものである。特に、リザーバ6の下部の超電導部
品10が配置されている部分の内表面には、金属の固有
のノイズが超電導部品10の性能( 検出能力 )を低下さ
せないように、鏡面処理に使用する金属として、抵抗率
が高く、反射率が大きく、超電導に転移しない金属を選
択する。
及び図6( b )を参照して説明する。なお、この第3の
実施の形態も、前述の第1の実施の形態とほとんど同一
構成であるので、同一部材には同一符号を付して、その
説明は省略する。この第3の実施の形態の特徴は、前記
多層構造体11のフィン11-2〜11-5の表面又は、多
層構造体11のフィン11-2〜11-5の表面及び前記リ
ザーバ6の内表面( 前記内壁3の内面 )に鏡面加工( 鏡
面処理 )を施したことにある。この鏡面加工は、例えば
アルミ蒸着又は銀蒸着によりそれらの表面に保護膜を形
成したものである。特に、リザーバ6の下部の超電導部
品10が配置されている部分の内表面には、金属の固有
のノイズが超電導部品10の性能( 検出能力 )を低下さ
せないように、鏡面処理に使用する金属として、抵抗率
が高く、反射率が大きく、超電導に転移しない金属を選
択する。
【0030】ところで、鏡面加工において金属蒸着され
た場合には、渦電流が発生する可能性があるので、表面
の金属蒸着層( 保護膜 )に図6( a )に示すようにスリ
ット( 溝 )を形成する。なお、フィン11-2( 〜11-5
)のように両面に金属蒸着するものにおいては、スリッ
トは表の面と裏の面とで直交するように形成される。ま
た、図6( b )に示すように十文字にスリットを形成す
れば、フィンのように両面に金蒸着するものにおいて、
表の面と裏の面とでスリットの向きを注意する必要はな
い。
た場合には、渦電流が発生する可能性があるので、表面
の金属蒸着層( 保護膜 )に図6( a )に示すようにスリ
ット( 溝 )を形成する。なお、フィン11-2( 〜11-5
)のように両面に金属蒸着するものにおいては、スリッ
トは表の面と裏の面とで直交するように形成される。ま
た、図6( b )に示すように十文字にスリットを形成す
れば、フィンのように両面に金蒸着するものにおいて、
表の面と裏の面とでスリットの向きを注意する必要はな
い。
【0031】このような構成のこの第3の実施の形態に
おいては、外部から侵入する輻射熱等が、鏡面加工され
た各表面により反射される。また、地上には高周波電磁
波が飛び交っており、フィン11-2( 〜11-5 )等のよ
うに板形状に金属蒸着したものには、高周波電磁波の作
用により、渦電流が発生する可能性があるが、スリット
を形成しているため、スリットにより渦電流が流れるの
が阻止され、実際には渦電流の発生がない。
おいては、外部から侵入する輻射熱等が、鏡面加工され
た各表面により反射される。また、地上には高周波電磁
波が飛び交っており、フィン11-2( 〜11-5 )等のよ
うに板形状に金属蒸着したものには、高周波電磁波の作
用により、渦電流が発生する可能性があるが、スリット
を形成しているため、スリットにより渦電流が流れるの
が阻止され、実際には渦電流の発生がない。
【0032】このようにこの第3の実施の形態によれ
ば、前述の第1の実施の形態の効果が得られると共に、
リザーバ6の内のフィン11-2〜11-5の表面、内壁3
の内面等に鏡面加工を施すことにより、外部から侵入す
る輻射熱等を反射して、液体ヘリウム5の蒸発量が増加
するのを防止することができる。
ば、前述の第1の実施の形態の効果が得られると共に、
リザーバ6の内のフィン11-2〜11-5の表面、内壁3
の内面等に鏡面加工を施すことにより、外部から侵入す
る輻射熱等を反射して、液体ヘリウム5の蒸発量が増加
するのを防止することができる。
【0033】なお、この発明は上述した3つの実施の形
態に限定されるものではなく、第2の実施の形態と第3
の実施の形態とを組合わても良いものである。さらに、
多層構造体11及びフィン11-2〜11-5の形状につい
ても、この実施の形態では1例を示すものであり、この
発明はこれに限定されるものではなく、この発明の要旨
を逸脱しない範囲で変形可能なものである。
態に限定されるものではなく、第2の実施の形態と第3
の実施の形態とを組合わても良いものである。さらに、
多層構造体11及びフィン11-2〜11-5の形状につい
ても、この実施の形態では1例を示すものであり、この
発明はこれに限定されるものではなく、この発明の要旨
を逸脱しない範囲で変形可能なものである。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
容器の形状寸法を大きくすることなく、冷媒物質の蒸発
量を低減することができる冷媒容器を提供できる。
容器の形状寸法を大きくすることなく、冷媒物質の蒸発
量を低減することができる冷媒容器を提供できる。
【図1】この発明の第1の実施の形態のクライオスタッ
トの概略の構成を示す模式的な断面図。
トの概略の構成を示す模式的な断面図。
【図2】同実施の形態のクライオスタットの多層構造体
の構成を示す斜視図。
の構成を示す斜視図。
【図3】同実施の形態のクライオスタットの外壁2と内
壁3の分割接続部の構成を示す断面図。
壁3の分割接続部の構成を示す断面図。
【図4】同実施の形態のクライオスタットを傾けないで
使用した時及び傾けて使用した時の収納されている液体
ヘリウムの状態を示す図。
使用した時及び傾けて使用した時の収納されている液体
ヘリウムの状態を示す図。
【図5】この発明の第2の実施の形態のクライオスタッ
トの多層構造体を示す断面図。
トの多層構造体を示す断面図。
【図6】この発明の第3の実施の形態のクライオスタッ
トの多層構造体の1枚のフィンを示す図。
トの多層構造体の1枚のフィンを示す図。
【図7】従来例のクライオスタットの概略の構成を示す
模式的な断面図。
模式的な断面図。
【図8】従来例のクライオスタットを傾けないで使用し
た時及び傾けて使用した時の収納されている液体ヘリウ
ムの状態を示す図。
た時及び傾けて使用した時の収納されている液体ヘリウ
ムの状態を示す図。
【図9】従来例の蒸発口からみた液体ヘリウム105の
液面までの立体角を小さくしたクライオスタットの概略
の構成を示す模式的な断面図。
液面までの立体角を小さくしたクライオスタットの概略
の構成を示す模式的な断面図。
1…クライオスタット、 2…外壁、 3…内壁、 4…真空断熱層、 6…リザーバ、 7…蒸発路、 8…蒸発口、 11…多層構造体、 11-1…円筒部材、 11-2〜11-5…フィン、 12…インジュームシール、 13…ダイフロンネジ、 21…冷凍機、 22…冷凍機ジョイント。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱の伝導を遮断する壁から形成された容
器と、 この容器に形成され、この容器内に収納された液化又は
固化された冷媒物質の一部が気化して収納部の圧力が予
め設定された最大耐久圧以上にならないように、気化し
た冷媒物質を収納部の外に漏洩させる漏洩口と、 前記容器の内部に設けられ、前記漏洩口側からその反対
側への空間経路を長くするように形成された構造体とを
設けたことを特徴とする冷媒容器。 - 【請求項2】 前記構造体は、前記漏洩口側を上方とし
て最上層の上面板の開口から最下層の下面板の開口まで
の空間経路を長くするように各層間の仕切板に開口を形
成した多層構造体であることを特徴とする請求項1記載
の冷媒容器。 - 【請求項3】 前記構造体は熱伝導性の高い材料で形成
され、 前記構造体を前記冷媒物質の気化を抑制する温度に冷却
する冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1及び請
求項2のいずれか1項記載の冷媒容器。 - 【請求項4】 前記冷却手段は、前記構造体を気化した
冷媒物質を再液化又は再固化する温度に冷却することを
特徴とする請求項3記載の冷媒容器。 - 【請求項5】 前記構造体の空間経路に面する表面に鏡
面処理を施したことを特徴とする請求項1乃至請求項4
記載の冷媒容器。 - 【請求項6】 前記容器の内側表面に鏡面処理を施した
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の冷媒容
器。 - 【請求項7】 前記鏡面処理において金属蒸着が含まれ
ている場合には、鏡面処理の表面層に渦電流を防止する
溝を形成したことを特徴とする請求項5及び請求項6の
いずれか1項記載の冷媒容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8260819A JPH10107328A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 冷媒容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8260819A JPH10107328A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 冷媒容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10107328A true JPH10107328A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17353207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8260819A Pending JPH10107328A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 冷媒容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10107328A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013108574A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Kobe Steel Ltd | 反射断熱材、断熱容器および極低温装置 |
| CN111846669A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-10-30 | 重庆贝纳吉超低温应用技术研究院有限公司 | 一种消除热声振荡现象的方法及液氦容器 |
-
1996
- 1996-10-01 JP JP8260819A patent/JPH10107328A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013108574A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Kobe Steel Ltd | 反射断熱材、断熱容器および極低温装置 |
| CN111846669A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-10-30 | 重庆贝纳吉超低温应用技术研究院有限公司 | 一种消除热声振荡现象的方法及液氦容器 |
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