JPH10107711A - 室内環境状態送受信方法および装置 - Google Patents
室内環境状態送受信方法および装置Info
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- JPH10107711A JPH10107711A JP25592096A JP25592096A JPH10107711A JP H10107711 A JPH10107711 A JP H10107711A JP 25592096 A JP25592096 A JP 25592096A JP 25592096 A JP25592096 A JP 25592096A JP H10107711 A JPH10107711 A JP H10107711A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信器および受信器の設置可能領域を広げ
る。送信器と受信器との間に空調ダクトなどの障害物が
存在しても安定した信号伝送を可能とする。 【解決手段】 天井内部空間1−2に受信器3および送
信器4を設置する。送信アンテナ4−1は無指向性とす
る。受信アンテナ3−1は、指向性を有するものとし、
その指向性の方向を床面方向に向ける。送信アンテナ4
−1から放射された電波は、直接波は梁9内のH鋼10
によって減衰され、床11の方向へ進んだ電波は床面中
の鉄筋棒12等によって反射し、受信アンテナ3−1へ
到達する。受信アンテナ3−1はその指向性の方向が床
面方向に向けられているので、横方向から到達する減衰
した直接波より、床面方向から到達した反射波を受信す
る利得の方が高く、干渉の影響を低減でき、不感帯の発
生が妨げられる。
る。送信器と受信器との間に空調ダクトなどの障害物が
存在しても安定した信号伝送を可能とする。 【解決手段】 天井内部空間1−2に受信器3および送
信器4を設置する。送信アンテナ4−1は無指向性とす
る。受信アンテナ3−1は、指向性を有するものとし、
その指向性の方向を床面方向に向ける。送信アンテナ4
−1から放射された電波は、直接波は梁9内のH鋼10
によって減衰され、床11の方向へ進んだ電波は床面中
の鉄筋棒12等によって反射し、受信アンテナ3−1へ
到達する。受信アンテナ3−1はその指向性の方向が床
面方向に向けられているので、横方向から到達する減衰
した直接波より、床面方向から到達した反射波を受信す
る利得の方が高く、干渉の影響を低減でき、不感帯の発
生が妨げられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同一室内(天井
および天井内部空間を含む)に設置された送信器から受
信器へ室内環境状態を電波を用いて伝搬する室内環境状
態送受信方法および装置に関するものである。
および天井内部空間を含む)に設置された送信器から受
信器へ室内環境状態を電波を用いて伝搬する室内環境状
態送受信方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の室内環境状態送受信
装置として、実開平3−124141号公報に開示され
た「温度検出装置」がある。図12はこの温度検出装置
を示すブロック図である。同図において、21は送信
器、22は受信アンテナ、23は同軸ケーブル、24は
受信器、25は温度調節器、26は空調機である。送信
器21は、温度センサ21−1と、送信回路21−2
と、送信アンテナ21−3とを備えている。
装置として、実開平3−124141号公報に開示され
た「温度検出装置」がある。図12はこの温度検出装置
を示すブロック図である。同図において、21は送信
器、22は受信アンテナ、23は同軸ケーブル、24は
受信器、25は温度調節器、26は空調機である。送信
器21は、温度センサ21−1と、送信回路21−2
と、送信アンテナ21−3とを備えている。
【0003】送信器21は、図13に示されるように、
室内内部空間(居室)27−1の壁面に装着されてい
る。居室27−1と天井内部空間27−2とは天井材2
7−3により仕切られている。受信アンテナ22,同軸
ケーブル23,受信器24,温度調節器25および空調
機26は天井内部空間27−2に設置されている。送信
器21において、温度センサ21−1は室内温度を検出
し、室内温度信号として送信回路21−2へ送る。送信
回路21−2は、温度センサ21−1からの室内温度信
号を超短波変調信号に変換し、送信アンテナ21−3へ
送る。送信アンテナ21−3は送信回路21−2からの
超短波変調信号を放射する。
室内内部空間(居室)27−1の壁面に装着されてい
る。居室27−1と天井内部空間27−2とは天井材2
7−3により仕切られている。受信アンテナ22,同軸
ケーブル23,受信器24,温度調節器25および空調
機26は天井内部空間27−2に設置されている。送信
器21において、温度センサ21−1は室内温度を検出
し、室内温度信号として送信回路21−2へ送る。送信
回路21−2は、温度センサ21−1からの室内温度信
号を超短波変調信号に変換し、送信アンテナ21−3へ
送る。送信アンテナ21−3は送信回路21−2からの
超短波変調信号を放射する。
【0004】送信器21から放射された超短波変調信号
は、電波の透過材料よりなる天井を通して受信アンテナ
22にて受信され、同軸ケーブル23を経て受信器24
へ送られる。受信器24は、受信した超短波変調信号を
復調し、温度センサ21−1が検出した室内温度信号を
復元する。この復元された室内温度信号は温度調節器2
5を介して空調機26へ送られる。これにより、空調機
26は、吸込口27からの吸入空気の風量または温度を
制御し、ダクト28を介し吹出口29から居室27−1
へ放出し、室内温度の定値制御を行う。
は、電波の透過材料よりなる天井を通して受信アンテナ
22にて受信され、同軸ケーブル23を経て受信器24
へ送られる。受信器24は、受信した超短波変調信号を
復調し、温度センサ21−1が検出した室内温度信号を
復元する。この復元された室内温度信号は温度調節器2
5を介して空調機26へ送られる。これにより、空調機
26は、吸込口27からの吸入空気の風量または温度を
制御し、ダクト28を介し吹出口29から居室27−1
へ放出し、室内温度の定値制御を行う。
【0005】ここで、受信アンテナ22は、ループアン
テナとされている。この受信アンテナ22の寸法は、λ
を受信電波の波長としたとき、「ループ半径r<λ/1
2」を満たすものとされている。これは、円周が波長に
対して短い(2rπ<λ)、いわゆる「微小ループアン
テナ」に相当する。微小ループアンテナでは、図14
(a)に示すように、ループ平面内に最大放射方向を有
する。すなわち、微小ループアンテナは、指向性を有し
ている。この場合、微小ループアンテナの指向性は、s
inθで表される。以下、ループ平面内の最大放射方向
を、「指向性の方向」と呼ぶことにする。図13では受
信アンテナ22のループが天井面に置かれているので、
天井面に沿った方向を指向性の方向としていると解釈で
きる。
テナとされている。この受信アンテナ22の寸法は、λ
を受信電波の波長としたとき、「ループ半径r<λ/1
2」を満たすものとされている。これは、円周が波長に
対して短い(2rπ<λ)、いわゆる「微小ループアン
テナ」に相当する。微小ループアンテナでは、図14
(a)に示すように、ループ平面内に最大放射方向を有
する。すなわち、微小ループアンテナは、指向性を有し
ている。この場合、微小ループアンテナの指向性は、s
inθで表される。以下、ループ平面内の最大放射方向
を、「指向性の方向」と呼ぶことにする。図13では受
信アンテナ22のループが天井面に置かれているので、
天井面に沿った方向を指向性の方向としていると解釈で
きる。
【0006】この温度検出装置では、超短波を用いてい
るので、ループ半径rが小さくなり、受信アンテナ22
の寸法は小型化される。また、同軸ケーブル23で受信
アンテナ22と受信器24とを接続しているので、送信
器21からの電波の受信感度が最大になるように、また
受信感度を低下させる建造物の金属材料から隔離するよ
うに、受信アンテナ22の設置位置と姿勢の選択を容易
に行うことができる。また、受信アンテナ22が指向性
を有することにより、妨害電波の多い環境下での安定動
作を得ることができる。
るので、ループ半径rが小さくなり、受信アンテナ22
の寸法は小型化される。また、同軸ケーブル23で受信
アンテナ22と受信器24とを接続しているので、送信
器21からの電波の受信感度が最大になるように、また
受信感度を低下させる建造物の金属材料から隔離するよ
うに、受信アンテナ22の設置位置と姿勢の選択を容易
に行うことができる。また、受信アンテナ22が指向性
を有することにより、妨害電波の多い環境下での安定動
作を得ることができる。
【0007】なお、参考として、図14(b)にループ
アンテナの円周が受信電波の波長と等しい場合の指向性
を、図14(c)にループアンテナの円周が受信電波の
波長と等しく反射板がある場合の指向性を示す。図14
(b)において、ループアンテナ22’の指向性は、2
cos(0.27πcosθ)で表される(参考文献:
「空中線系と電波伝搬」,72頁,183頁,CQ出版
(株))。図14(c)において、反射板30の一辺は
ループアンテナ22’の半径rの3倍以上がよいとされ
る(参考文献:「アンテナ工学ハンドブック」、オーム
社)。
アンテナの円周が受信電波の波長と等しい場合の指向性
を、図14(c)にループアンテナの円周が受信電波の
波長と等しく反射板がある場合の指向性を示す。図14
(b)において、ループアンテナ22’の指向性は、2
cos(0.27πcosθ)で表される(参考文献:
「空中線系と電波伝搬」,72頁,183頁,CQ出版
(株))。図14(c)において、反射板30の一辺は
ループアンテナ22’の半径rの3倍以上がよいとされ
る(参考文献:「アンテナ工学ハンドブック」、オーム
社)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の温度検出装置では、図13における送信器2
1と受信アンテナ22との位置関係から明らかなよう
に、送信器21と受信アンテナ22とを互いに見通せる
位置、すなわち電波の障害物が無い位置に配置して、送
信器21からの直接波を受信する方式としている。この
場合、直接波と建造物壁面からの反射波との干渉によっ
て、感度が極めて低下する領域(不感帯)が生じる。
うな従来の温度検出装置では、図13における送信器2
1と受信アンテナ22との位置関係から明らかなよう
に、送信器21と受信アンテナ22とを互いに見通せる
位置、すなわち電波の障害物が無い位置に配置して、送
信器21からの直接波を受信する方式としている。この
場合、直接波と建造物壁面からの反射波との干渉によっ
て、感度が極めて低下する領域(不感帯)が生じる。
【0009】図15(a)は反射波のみを受信したとき
の電界強度特性(シミュレーション)、図15(b)〜
(d)は直接波と反射波とを受信したときの電界強度特
性(シミュレーション)を示している。基準強度(0d
B)を切った部分が不感帯となる。なお、基準強度(0
dB)は、図15(a)における10mの点での電界強
度である。図15(b)は、直接波・反射波共に電波の
減衰物の影響なく送受信できる場合であるが、これでも
距離が離れると、2波の振幅が近くなり、位相の影響が
顕著になるため、10m手前で0dBを切り、不感帯が
生じてしまう。図15(c),(d)は、金属による減
衰率をβとしたとき、直接波の伝送経路にβ=0.5,
β=0.2なる障害物が存在した場合で、近距離で局部
的に0dBを切り、不感帯が生じてしまう。
の電界強度特性(シミュレーション)、図15(b)〜
(d)は直接波と反射波とを受信したときの電界強度特
性(シミュレーション)を示している。基準強度(0d
B)を切った部分が不感帯となる。なお、基準強度(0
dB)は、図15(a)における10mの点での電界強
度である。図15(b)は、直接波・反射波共に電波の
減衰物の影響なく送受信できる場合であるが、これでも
距離が離れると、2波の振幅が近くなり、位相の影響が
顕著になるため、10m手前で0dBを切り、不感帯が
生じてしまう。図15(c),(d)は、金属による減
衰率をβとしたとき、直接波の伝送経路にβ=0.5,
β=0.2なる障害物が存在した場合で、近距離で局部
的に0dBを切り、不感帯が生じてしまう。
【0010】このように、送信器からの直接波を受信す
る方式とすると、直接波と建造物壁面からの反射波との
干渉によって不感帯が生じ、送信器を設置することが可
能な領域が限定されてしまう。本来、このようなワイヤ
レス式の検出装置は、配線工事をきらう既設建物への施
工に適するものである。しかし、従来においては、送信
器と受信アンテナの設置場所が限られてしまうため、適
用可能な建物の態様が限定されてしまい、折角のワイヤ
レスの利点を生かせない。
る方式とすると、直接波と建造物壁面からの反射波との
干渉によって不感帯が生じ、送信器を設置することが可
能な領域が限定されてしまう。本来、このようなワイヤ
レス式の検出装置は、配線工事をきらう既設建物への施
工に適するものである。しかし、従来においては、送信
器と受信アンテナの設置場所が限られてしまうため、適
用可能な建物の態様が限定されてしまい、折角のワイヤ
レスの利点を生かせない。
【0011】なお、美観上好ましくないので、室内壁面
への送信器の設置を避けたいという要請がある。この要
請に応え、図13において、天井内部空間27−2に送
信器21を設置することが考えられる。しかし、ほとん
どの建物の天井内には金属製の空調ダクト又は鉄筋鉄骨
の入った梁もしくは柱が存在して、電波の伝搬の障害と
なる。これらを避けて送信器21と受信アンテナ22と
を互いに見通せてかつ不感帯以外の位置に設置しようと
すると、設置位置が極めて狭い範囲に限定されてしま
い、これを適用できる建造物は極めて少ない。
への送信器の設置を避けたいという要請がある。この要
請に応え、図13において、天井内部空間27−2に送
信器21を設置することが考えられる。しかし、ほとん
どの建物の天井内には金属製の空調ダクト又は鉄筋鉄骨
の入った梁もしくは柱が存在して、電波の伝搬の障害と
なる。これらを避けて送信器21と受信アンテナ22と
を互いに見通せてかつ不感帯以外の位置に設置しようと
すると、設置位置が極めて狭い範囲に限定されてしま
い、これを適用できる建造物は極めて少ない。
【0012】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、送信器およ
び受信器の設置可能領域を広げることができ、送信器と
受信器との間に空調ダクト,梁,柱などの障害物が存在
しても安定した信号伝送を可能とし、様々な建造物にお
いて送信器の天井内部空間への設置を可能とする室内環
境状態送受信方法および装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、送信器およ
び受信器の設置可能領域を広げることができ、送信器と
受信器との間に空調ダクト,梁,柱などの障害物が存在
しても安定した信号伝送を可能とし、様々な建造物にお
いて送信器の天井内部空間への設置を可能とする室内環
境状態送受信方法および装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、電波を
反射する材料を配置した建造物の同一室内に送信アンテ
ナおよび受信アンテナを配置し、送信アンテナおよび受
信アンテナの少なくとも一方を指向性を有するアンテナ
とし、送信アンテナを受信アンテナの指向性のない方向
に、受信アンテナを送信アンテナの指向性のない方向に
設置し、室内環境状態信号を電波信号に変換して送信ア
ンテナから送信するものとし、この送信アンテナから送
信され建造物中の電波を反射する材料にて反射する電波
信号を受信アンテナで受信するようにしたものである。
この発明によれば、受信アンテナを指向性を有するアン
テナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナとした場
合、送信アンテナが受信アンテナの指向性のない方向に
設置され、室内環境状態信号が電波信号に変換されて送
信アンテナから放射される。送信アンテナから放射され
た電波信号は、建造物中の電波を反射する材料にて反射
し、受信アンテナで受信される。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、電波を
反射する材料を配置した建造物の同一室内に送信アンテ
ナおよび受信アンテナを配置し、送信アンテナおよび受
信アンテナの少なくとも一方を指向性を有するアンテナ
とし、送信アンテナを受信アンテナの指向性のない方向
に、受信アンテナを送信アンテナの指向性のない方向に
設置し、室内環境状態信号を電波信号に変換して送信ア
ンテナから送信するものとし、この送信アンテナから送
信され建造物中の電波を反射する材料にて反射する電波
信号を受信アンテナで受信するようにしたものである。
この発明によれば、受信アンテナを指向性を有するアン
テナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナとした場
合、送信アンテナが受信アンテナの指向性のない方向に
設置され、室内環境状態信号が電波信号に変換されて送
信アンテナから放射される。送信アンテナから放射され
た電波信号は、建造物中の電波を反射する材料にて反射
し、受信アンテナで受信される。
【0014】第2発明(請求項2に係る発明)は、第1
発明において、送信アンテナおよび受信アンテナを同一
室内の天井部に設置し、指向性を有するアンテナの指向
性の方向を床面方向に向けるようにしたものである。こ
の発明によれば、受信アンテナを指向性を有するアンテ
ナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナとした場
合、同一室内の天井部に受信アンテナがその指向性の方
向を床面方向に向けて、送信アンテナが受信アンテナの
指向性のない方向に設置され、室内環境状態信号が電波
信号に変換されて送信アンテナから放射される。送信ア
ンテナから放射された電波信号は、床面中の電波を反射
する材料にて反射し、受信アンテナで受信される。
発明において、送信アンテナおよび受信アンテナを同一
室内の天井部に設置し、指向性を有するアンテナの指向
性の方向を床面方向に向けるようにしたものである。こ
の発明によれば、受信アンテナを指向性を有するアンテ
ナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナとした場
合、同一室内の天井部に受信アンテナがその指向性の方
向を床面方向に向けて、送信アンテナが受信アンテナの
指向性のない方向に設置され、室内環境状態信号が電波
信号に変換されて送信アンテナから放射される。送信ア
ンテナから放射された電波信号は、床面中の電波を反射
する材料にて反射し、受信アンテナで受信される。
【0015】第3発明(請求項3に係る発明)は、天井
内部空間の還気導入路中に設置され室内環境状態を検出
する環境状態検出器と、この環境状態検出器からの環境
状態信号を電波信号に変換する送信部と、この送信部か
らの電波信号を送信する送信アンテナと、この送信アン
テナからの電波信号を受信する受信アンテナと、この受
信アンテナが受信した電波信号を環境状態信号に復調す
る受信部とを設け、送信アンテナおよび受信アンテナの
少なくとも一方を指向性を有するアンテナとし、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを電波を反射する材料を配置
した建造物の同一室内の天井部にその指向性の方向を床
面方向に向けて配置したものである。この発明によれ
ば、受信アンテナを指向性を有するアンテナとし、送信
アンテナを無指向性のアンテナとした場合、同一室内の
天井部に受信アンテナがその指向性の方向を床面方向に
向けて、送信アンテナが受信アンテナの指向性のない方
向に設置される。また、天井内部空間の還気導入路中に
環境状態検出器が設置され、この環境状態検出器が検出
する室内環境状態信号が送信部により電波信号に変換さ
れ、この送信部からの電波信号が送信アンテナから放射
される。送信アンテナから放射された電波信号は、床面
中の電波を反射する材料にて反射し、受信アンテナで受
信される。
内部空間の還気導入路中に設置され室内環境状態を検出
する環境状態検出器と、この環境状態検出器からの環境
状態信号を電波信号に変換する送信部と、この送信部か
らの電波信号を送信する送信アンテナと、この送信アン
テナからの電波信号を受信する受信アンテナと、この受
信アンテナが受信した電波信号を環境状態信号に復調す
る受信部とを設け、送信アンテナおよび受信アンテナの
少なくとも一方を指向性を有するアンテナとし、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを電波を反射する材料を配置
した建造物の同一室内の天井部にその指向性の方向を床
面方向に向けて配置したものである。この発明によれ
ば、受信アンテナを指向性を有するアンテナとし、送信
アンテナを無指向性のアンテナとした場合、同一室内の
天井部に受信アンテナがその指向性の方向を床面方向に
向けて、送信アンテナが受信アンテナの指向性のない方
向に設置される。また、天井内部空間の還気導入路中に
環境状態検出器が設置され、この環境状態検出器が検出
する室内環境状態信号が送信部により電波信号に変換さ
れ、この送信部からの電波信号が送信アンテナから放射
される。送信アンテナから放射された電波信号は、床面
中の電波を反射する材料にて反射し、受信アンテナで受
信される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1はこの発明を適用してなる空調
制御システムの構成図である。同図において、1−1は
室内内部空間(居室)、1−2は天井内部空間、1−3
は天井材である。天井内部空間1−2にはVAVユニッ
ト(可変風量調節ユニット)2,受信器(コントロー
ラ)3,送信器4が設置されている。なお、この実施の
形態では、居室1−1と天井内部空間1−2とを合わせ
た空間を室内と定義する。また、天井材1−3、天井材
1−3の表裏面、天井内部空間1−2を合わせて天井部
と定義する。
き詳細に説明する。図1はこの発明を適用してなる空調
制御システムの構成図である。同図において、1−1は
室内内部空間(居室)、1−2は天井内部空間、1−3
は天井材である。天井内部空間1−2にはVAVユニッ
ト(可変風量調節ユニット)2,受信器(コントロー
ラ)3,送信器4が設置されている。なお、この実施の
形態では、居室1−1と天井内部空間1−2とを合わせ
た空間を室内と定義する。また、天井材1−3、天井材
1−3の表裏面、天井内部空間1−2を合わせて天井部
と定義する。
【0017】VAVユニット2は、受信器3からの開度
指令値を受けて、給気孔5を介する居室1−1への給気
風量を調節する。送信器4は、その内部に送信アンテナ
4−1および温度センサ4−2を備え、還気孔(還気ス
リット)6の縁面部に設けられているTバー7を利用し
て装着されている。図1では、便宜上、送信アンテナ4
−1を送信器4の外側に描いている。また、この実施の
形態において、送信アンテナ4−1は無指向性とされて
いる。
指令値を受けて、給気孔5を介する居室1−1への給気
風量を調節する。送信器4は、その内部に送信アンテナ
4−1および温度センサ4−2を備え、還気孔(還気ス
リット)6の縁面部に設けられているTバー7を利用し
て装着されている。図1では、便宜上、送信アンテナ4
−1を送信器4の外側に描いている。また、この実施の
形態において、送信アンテナ4−1は無指向性とされて
いる。
【0018】受信器3は、天井吊りボルト8に固定され
ており、伸縮自在のロッドアンテナ(1/4波長グラン
ドプレーンアンテナ)3−1を有している。この実施の
形態において、ロッドアンテナ(受信アンテナ)3−1
は指向性を有し、その指向性の方向が床面方向に向けら
れている。
ており、伸縮自在のロッドアンテナ(1/4波長グラン
ドプレーンアンテナ)3−1を有している。この実施の
形態において、ロッドアンテナ(受信アンテナ)3−1
は指向性を有し、その指向性の方向が床面方向に向けら
れている。
【0019】なお、図1において、8は窓、9は天井内
部空間1−2中に位置する梁、10は梁9中の金属製の
H鋼、11は床である。床11には、そのコンクリート
中に、鉄筋棒12が格子状に埋め込まれている。また、
床11のコンクリートの下には、コンクリートの施工に
用いるデッキプレート13が設置されている。デッキプ
レート13には一般的に鉄板が使用されている。
部空間1−2中に位置する梁、10は梁9中の金属製の
H鋼、11は床である。床11には、そのコンクリート
中に、鉄筋棒12が格子状に埋め込まれている。また、
床11のコンクリートの下には、コンクリートの施工に
用いるデッキプレート13が設置されている。デッキプ
レート13には一般的に鉄板が使用されている。
【0020】図2は送信器4の装着状況を示す側断面図
である。送信器4はTバー7に取り付けられた取付金具
14に固定されている。取付金具14は、その底部に脚
部14A,14B,14Cを有し(図3参照)、Tバー
7のベース7−1を脚部14Aと14B,14Cとでは
さみ込むようにして取り付けられている。この場合、脚
部14AがTバー7のベース7−1の天井内部空間1−
2側の面に弾性力をもって圧接し、脚部14B,14C
がベース7−1の居室1−1側の面に圧接する。脚部1
4B,14Cの終端部4B1,14C1はL字状に折り
曲げられており、この終端部4B1,14C1がベース
7−1の端面7−1aに係合する。これによって、取付
金具14がTバー7の任意の位置に移動可能に固定さ
れ、送信器4の装着位置を所望の位置にスライドさせな
がら調整することができる。
である。送信器4はTバー7に取り付けられた取付金具
14に固定されている。取付金具14は、その底部に脚
部14A,14B,14Cを有し(図3参照)、Tバー
7のベース7−1を脚部14Aと14B,14Cとでは
さみ込むようにして取り付けられている。この場合、脚
部14AがTバー7のベース7−1の天井内部空間1−
2側の面に弾性力をもって圧接し、脚部14B,14C
がベース7−1の居室1−1側の面に圧接する。脚部1
4B,14Cの終端部4B1,14C1はL字状に折り
曲げられており、この終端部4B1,14C1がベース
7−1の端面7−1aに係合する。これによって、取付
金具14がTバー7の任意の位置に移動可能に固定さ
れ、送信器4の装着位置を所望の位置にスライドさせな
がら調整することができる。
【0021】取付金具14には、その取付面14−1
に、係合爪14−D(図4参照)が形成されている。ま
た、送信器4には、その筐体4−3の背面に突出して、
ブリッジ4−3a,4−3bが形成されている(図3参
照)。ブリッジ4−3a,4−3bにはその下方にスリ
ット4−3a1 ,4−3b1 が形成されている。また、
送信器4には、その筐体4−3の背面に突出して、ガイ
ドレール4−3c,4−3dが形成されている。
に、係合爪14−D(図4参照)が形成されている。ま
た、送信器4には、その筐体4−3の背面に突出して、
ブリッジ4−3a,4−3bが形成されている(図3参
照)。ブリッジ4−3a,4−3bにはその下方にスリ
ット4−3a1 ,4−3b1 が形成されている。また、
送信器4には、その筐体4−3の背面に突出して、ガイ
ドレール4−3c,4−3dが形成されている。
【0022】送信器4は、図4に示されるように、取付
金具14の横方向から取り付けられる。すなわち、送信
器4を取付金具14の横方向から、取付金具14の取付
面14−1に沿ってスライド移動させる。すると、取付
面14−1に形成されている係合爪14−Dがブリッジ
4−3aのスリット4−3a1 に入り、ガイドレール4
−3c,4−3dに案内されながらブリッジ4−3bの
スリット4−3b1 に入る。これにより、送信器4が、
図3に示されるように、取付金具14に固定される。
金具14の横方向から取り付けられる。すなわち、送信
器4を取付金具14の横方向から、取付金具14の取付
面14−1に沿ってスライド移動させる。すると、取付
面14−1に形成されている係合爪14−Dがブリッジ
4−3aのスリット4−3a1 に入り、ガイドレール4
−3c,4−3dに案内されながらブリッジ4−3bの
スリット4−3b1 に入る。これにより、送信器4が、
図3に示されるように、取付金具14に固定される。
【0023】送信器4の筐体4−3には、居室1−1側
に空気取り入れ孔4−3eが、天井内部空間1−2側に
空気排気孔4−3fが設けられている。これにより、居
室1−1からの還気孔6を介する還気通路1−2bへの
還気が、筐体4−3の内部を通る。筐体4−3の内部に
は、送信アンテナ4−1と、温度センサ4−2と、回路
基板4−4と、電池4−5(図5参照)が設けられてい
ている。温度センサ4−2は、筐体4−3内部の還気通
路に置かれ、還気温度を検出する。
に空気取り入れ孔4−3eが、天井内部空間1−2側に
空気排気孔4−3fが設けられている。これにより、居
室1−1からの還気孔6を介する還気通路1−2bへの
還気が、筐体4−3の内部を通る。筐体4−3の内部に
は、送信アンテナ4−1と、温度センサ4−2と、回路
基板4−4と、電池4−5(図5参照)が設けられてい
ている。温度センサ4−2は、筐体4−3内部の還気通
路に置かれ、還気温度を検出する。
【0024】図5は送信器4のハード構成を示すブロッ
ク図である。回路基板4−4には、CPU4−4a、送
信回路4−4b、電源回路4−4c、識別符号設定スイ
ッチ4−4d、リセット回路4−4e、センサ部A/D
回路電源4−4f、差動アンプ4−4g、A/D回路電
源制御スイッチ4−4h、送信回路電源制御スイッチ4
−4i、水晶発振器4−4j,4−4k等が搭載されて
いる。回路基板4−4は、温度センサ4−2が検出した
還気温度(還気温度信号)をデジタルデータに変換し、
識別符号,誤り訂正符号を付加して電波信号とし、送信
アンテナ4−1へ送る。
ク図である。回路基板4−4には、CPU4−4a、送
信回路4−4b、電源回路4−4c、識別符号設定スイ
ッチ4−4d、リセット回路4−4e、センサ部A/D
回路電源4−4f、差動アンプ4−4g、A/D回路電
源制御スイッチ4−4h、送信回路電源制御スイッチ4
−4i、水晶発振器4−4j,4−4k等が搭載されて
いる。回路基板4−4は、温度センサ4−2が検出した
還気温度(還気温度信号)をデジタルデータに変換し、
識別符号,誤り訂正符号を付加して電波信号とし、送信
アンテナ4−1へ送る。
【0025】図6は受信器3の装着状況を示す斜視図で
ある。受信器3は天井吊りボルト8に電路支持金具(例
えば、ネグロス電工社製 6−9B)15−1,15−
2を用いて取り付けられる。すなわち、天井吊りボルト
8の上下方向に、電路支持金具15−1,15−2を所
定の間隔で取り付ける。また、受信器3をブラケット1
6に、ネジ17−1,17−2により取り付ける。この
受信器3を取り付けたブラケット16をネジ17−3,
17−4により電路支持金具15−1,15−2に取り
付ける。受信アンテナ3−1は、伸縮自在のロッドアン
テナ(1/4波長グランドプレーンアンテナ)であり、
受信器3の筐体側に折り畳んで収納できるようになって
おり、使用時に水平に張り出す。
ある。受信器3は天井吊りボルト8に電路支持金具(例
えば、ネグロス電工社製 6−9B)15−1,15−
2を用いて取り付けられる。すなわち、天井吊りボルト
8の上下方向に、電路支持金具15−1,15−2を所
定の間隔で取り付ける。また、受信器3をブラケット1
6に、ネジ17−1,17−2により取り付ける。この
受信器3を取り付けたブラケット16をネジ17−3,
17−4により電路支持金具15−1,15−2に取り
付ける。受信アンテナ3−1は、伸縮自在のロッドアン
テナ(1/4波長グランドプレーンアンテナ)であり、
受信器3の筐体側に折り畳んで収納できるようになって
おり、使用時に水平に張り出す。
【0026】図7は受信器3のハード構成を示すブロッ
ク図である。受信器3は、受信アンテナ3−1の他、C
PU3−2,受信回路3−3,クロック再成波形整形回
路3−4,水晶発振器3−5,電源回路3−6,保護回
路3−7,識別符号設定用スイッチ3−8,LED表示
部3−9等を有している。LED表示部3−9は受信確
認等に使用する。
ク図である。受信器3は、受信アンテナ3−1の他、C
PU3−2,受信回路3−3,クロック再成波形整形回
路3−4,水晶発振器3−5,電源回路3−6,保護回
路3−7,識別符号設定用スイッチ3−8,LED表示
部3−9等を有している。LED表示部3−9は受信確
認等に使用する。
【0027】〔送信器4から受信器3への還気温度の送
信〕送信器4において、温度センサ4−2は、居室1−
1からの還気温度を検出し、還気温度信号として回路基
板(送信部)4−4へ送る。回路基板4−4は、温度セ
ンサ4−2からの還気温度信号をデジタルデータに変換
し、識別符号,誤り訂正符号を付加して電波信号とし、
送信アンテナ4−1へ送る。送信アンテナ4−1は回路
基板4−4からの電波信号を放射する。この場合、送信
アンテナ4−1は無指向性であるので、全方向に一様な
強さの電波が放射される。
信〕送信器4において、温度センサ4−2は、居室1−
1からの還気温度を検出し、還気温度信号として回路基
板(送信部)4−4へ送る。回路基板4−4は、温度セ
ンサ4−2からの還気温度信号をデジタルデータに変換
し、識別符号,誤り訂正符号を付加して電波信号とし、
送信アンテナ4−1へ送る。送信アンテナ4−1は回路
基板4−4からの電波信号を放射する。この場合、送信
アンテナ4−1は無指向性であるので、全方向に一様な
強さの電波が放射される。
【0028】送信アンテナ4−1から放射された電波信
号は梁9を通り直接波として受信アンテナ3−1へ至ろ
うとする。しかし、梁9には金属製のH鋼10があるた
め、直接波伝送の障害となる。
号は梁9を通り直接波として受信アンテナ3−1へ至ろ
うとする。しかし、梁9には金属製のH鋼10があるた
め、直接波伝送の障害となる。
【0029】一方、送信アンテナ4−1からの電波信号
は、床11の方向へも放射される。床11にはそのコン
クリート中に格子状に鉄筋棒12が埋め込まれている。
この場合、鉄筋棒12の間隔が短いため、電波には反射
面と等価となる。また、床11のコンクリートの下に
は、デッキプレート13が設置され、デッキプレート1
3には一般的に鉄板が使用されることから、このデッキ
プレート13でも電波が反射される。ただし、デッキプ
レート13が木板であって反射が生じない場合でも、鉄
筋棒12のみによって反射は生じる。
は、床11の方向へも放射される。床11にはそのコン
クリート中に格子状に鉄筋棒12が埋め込まれている。
この場合、鉄筋棒12の間隔が短いため、電波には反射
面と等価となる。また、床11のコンクリートの下に
は、デッキプレート13が設置され、デッキプレート1
3には一般的に鉄板が使用されることから、このデッキ
プレート13でも電波が反射される。ただし、デッキプ
レート13が木板であって反射が生じない場合でも、鉄
筋棒12のみによって反射は生じる。
【0030】すなわち、この実施の形態では、送信アン
テナ4−1から放射された電波は、直接波は梁9内のH
鋼10によって減衰され、床11の方向へ進んだ電波は
床面中の鉄筋棒12やデッキプレート13によって反射
する。鉄筋棒12やデッキプレート13によって反射し
た電波は受信アンテナ3−1へ到達する。受信アンテナ
3−1は指向性を有し、その指向性の方向が床面方向に
向けられている。
テナ4−1から放射された電波は、直接波は梁9内のH
鋼10によって減衰され、床11の方向へ進んだ電波は
床面中の鉄筋棒12やデッキプレート13によって反射
する。鉄筋棒12やデッキプレート13によって反射し
た電波は受信アンテナ3−1へ到達する。受信アンテナ
3−1は指向性を有し、その指向性の方向が床面方向に
向けられている。
【0031】この結果、横方向から到達する減衰した直
接波より、床面方向から到達した反射波を受信する利得
の方が高く、干渉の影響を低減でき、不感帯の発生を妨
げ、送信器4および受信器3の設置可能領域を広げるこ
とができ、またH鋼10を内在する梁9の存在にも拘ら
ず、送信器4と受信器3とを天井内部空間1−2に配置
して、安定した信号伝送を実現できる。この場合、送信
器4は天井内部空間1−2に設置されているので、居室
1−1の美観を損ねることはない。
接波より、床面方向から到達した反射波を受信する利得
の方が高く、干渉の影響を低減でき、不感帯の発生を妨
げ、送信器4および受信器3の設置可能領域を広げるこ
とができ、またH鋼10を内在する梁9の存在にも拘ら
ず、送信器4と受信器3とを天井内部空間1−2に配置
して、安定した信号伝送を実現できる。この場合、送信
器4は天井内部空間1−2に設置されているので、居室
1−1の美観を損ねることはない。
【0032】ここで、送信アンテナ4−1から放射する
電波は、建造物の床,天井,仕切壁等の金属材料にて反
射しやすいような周波数帯の電波を選んでいる。すなわ
ち、この実施の形態では、床面中の鉄筋棒12やデッキ
プレート13での反射を想定しており、鉄筋棒12の間
隔(メッシュ間隔)Wの10倍以上の波長をもつ電波な
ら反射面としてみなすことができることが知られている
ので、送信アンテナ4−1から放射する電波の周波数
(送信周波数)fとして、メッシュ間隔Wの10倍程度
の波長λ=10Wを用いる。すなわち、送信周波数fと
して、光の速度をc〔m/s〕としたとき、f≦c/
(10W)を用いる。なお、送信周波数fが低いとアン
テナのサイズが大きくなるため、送信周波数fは上式を
満たす範囲で高い周波数ものを利用すると、ダウンサイ
ジングにおいて効果的である。
電波は、建造物の床,天井,仕切壁等の金属材料にて反
射しやすいような周波数帯の電波を選んでいる。すなわ
ち、この実施の形態では、床面中の鉄筋棒12やデッキ
プレート13での反射を想定しており、鉄筋棒12の間
隔(メッシュ間隔)Wの10倍以上の波長をもつ電波な
ら反射面としてみなすことができることが知られている
ので、送信アンテナ4−1から放射する電波の周波数
(送信周波数)fとして、メッシュ間隔Wの10倍程度
の波長λ=10Wを用いる。すなわち、送信周波数fと
して、光の速度をc〔m/s〕としたとき、f≦c/
(10W)を用いる。なお、送信周波数fが低いとアン
テナのサイズが大きくなるため、送信周波数fは上式を
満たす範囲で高い周波数ものを利用すると、ダウンサイ
ジングにおいて効果的である。
【0033】図8は図1において受信アンテナ3−1お
よび送信アンテナ4−1をともに無指向性のアンテナと
した場合のエラー分布(実験結果)である。半径4〜5
mの円上にいくつかエラーが存在している。ここで、1
00%エラーとは、ある単位時間中に複数回の通信を行
い一度も正確な通信ができなかったことを示している。
よび送信アンテナ4−1をともに無指向性のアンテナと
した場合のエラー分布(実験結果)である。半径4〜5
mの円上にいくつかエラーが存在している。ここで、1
00%エラーとは、ある単位時間中に複数回の通信を行
い一度も正確な通信ができなかったことを示している。
【0034】図9は図1に示した条件、すなわち受信ア
ンテナ3−1を指向性を有するアンテナとし、送信アン
テナ4−1を無指向性のアンテナとし、受信アンテナ3
−1の指向性の方向を床面方向に向けた場合のエラー分
布(実験結果)である。このようにすることにより、4
〜5mの円上に存在していた100%エラーが消滅し、
安定した通信が行えていることが確認できる。また、遠
距離の部分でも通信可能面積が広がっており、送信器4
および受信器3の設置可能領域が広がっていることが容
易に確認できる。
ンテナ3−1を指向性を有するアンテナとし、送信アン
テナ4−1を無指向性のアンテナとし、受信アンテナ3
−1の指向性の方向を床面方向に向けた場合のエラー分
布(実験結果)である。このようにすることにより、4
〜5mの円上に存在していた100%エラーが消滅し、
安定した通信が行えていることが確認できる。また、遠
距離の部分でも通信可能面積が広がっており、送信器4
および受信器3の設置可能領域が広がっていることが容
易に確認できる。
【0035】なお、この実施の形態では、受信アンテナ
3−1を指向性を有するものとし、送信アンテナ4−1
を無指向性としたが(図10(a)参照)、受信アンテ
ナ3−1を無指向性とし、送信アンテナ4−1を指向性
を有するものとしてもよく(図10(b)参照)、受信
アンテナ3−1および送信アンテナ4−1をともに指向
性を有するものとしてもよい(図10(c)参照)。こ
の場合、指向性を有するアンテナは、その指向性の方向
を床面方向に向ける。
3−1を指向性を有するものとし、送信アンテナ4−1
を無指向性としたが(図10(a)参照)、受信アンテ
ナ3−1を無指向性とし、送信アンテナ4−1を指向性
を有するものとしてもよく(図10(b)参照)、受信
アンテナ3−1および送信アンテナ4−1をともに指向
性を有するものとしてもよい(図10(c)参照)。こ
の場合、指向性を有するアンテナは、その指向性の方向
を床面方向に向ける。
【0036】図10(c)のように受信アンテナ3−1
および送信アンテナ4−1をともに指向性を有するもの
とすることが理想的である。しかし、オフィス環境のよ
うに天井,床間が比較的短距離の場合、図10(a)の
ように受信アンテナ3−1に指向性を持たせ、送信アン
テナ4−1は無指向性のアンテナにしても、また図10
(b)のように送信アンテナ4−1に指向性を持たせ、
受信アンテナ3−1は無指向性のアンテナとしてもよ
い。特に、送信器4を小型にする必要があり、送信アン
テナ4−1に指向性を持たせることが困難な場合、図1
0(a)のような関係になる。
および送信アンテナ4−1をともに指向性を有するもの
とすることが理想的である。しかし、オフィス環境のよ
うに天井,床間が比較的短距離の場合、図10(a)の
ように受信アンテナ3−1に指向性を持たせ、送信アン
テナ4−1は無指向性のアンテナにしても、また図10
(b)のように送信アンテナ4−1に指向性を持たせ、
受信アンテナ3−1は無指向性のアンテナとしてもよ
い。特に、送信器4を小型にする必要があり、送信アン
テナ4−1に指向性を持たせることが困難な場合、図1
0(a)のような関係になる。
【0037】また、この実施の形態において、指向性を
有するアンテナとしては、ダイポールアンテナ,ループ
アンテナ,グランドプレーンアンテナ,ホイップアンテ
ナ,ロッドアンテナ,コーナアンテナ等を使用すること
が可能である。なお、1波長ループアンテナなどは、床
面と対称に上階方向にも指向性を持つため、反射器を持
ったアンテナにすると効果的である。
有するアンテナとしては、ダイポールアンテナ,ループ
アンテナ,グランドプレーンアンテナ,ホイップアンテ
ナ,ロッドアンテナ,コーナアンテナ等を使用すること
が可能である。なお、1波長ループアンテナなどは、床
面と対称に上階方向にも指向性を持つため、反射器を持
ったアンテナにすると効果的である。
【0038】また、この実施の形態においては、送信器
4を天井内部空間1−2に設置したが、図11に示すよ
うに居室1−1の壁面に設置するようにしてもよい。こ
の場合、送信器4に内蔵された温度検出器4−2は、室
内温度を検出する。なお、図11において、18は空調
ダクト(金属製)である。
4を天井内部空間1−2に設置したが、図11に示すよ
うに居室1−1の壁面に設置するようにしてもよい。こ
の場合、送信器4に内蔵された温度検出器4−2は、室
内温度を検出する。なお、図11において、18は空調
ダクト(金属製)である。
【0039】また、この実施の形態においては、室内環
境状態として還気温度を検出するようにしたが、「湿
度」,「在室」,「火災」,「防災」等の環境状態を検
出するようにしてもよい。すなわち、「湿度」,「在
室」,「火災」,「防災」等の環境状態を示す室内環境
状態信号を、電波信号に変換して送信アンテナ4−1か
ら送信するようにしてもよい。
境状態として還気温度を検出するようにしたが、「湿
度」,「在室」,「火災」,「防災」等の環境状態を検
出するようにしてもよい。すなわち、「湿度」,「在
室」,「火災」,「防災」等の環境状態を示す室内環境
状態信号を、電波信号に変換して送信アンテナ4−1か
ら送信するようにしてもよい。
【0040】また、この実施の形態では、送信器4から
受信器3への送信について説明したが、送信アンテナ4
−1,受信アンテナ3−1を送受信兼用として使用し、
双方向通信を行うことも可能である。また、この実施の
形態では、送信器4を1台としたが、送信器4を複数台
設ける構成としてもよい。
受信器3への送信について説明したが、送信アンテナ4
−1,受信アンテナ3−1を送受信兼用として使用し、
双方向通信を行うことも可能である。また、この実施の
形態では、送信器4を1台としたが、送信器4を複数台
設ける構成としてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、受信アンテナを指向性を
有するアンテナとし、送信アンテナを無指向性のアンテ
ナとした場合、送信アンテナが受信アンテナの指向性の
ない方向に設置され、室内環境状態信号が電波信号に変
換されて送信アンテナから放射され、送信アンテナから
放射された電波信号が建造物中の電波を反射する材料に
て反射し受信アンテナで受信されるものとなり、直接波
と反射波との干渉の影響を低減でき、不感帯の発生を妨
げ、送信器および受信器の設置可能領域を広げることが
できるようになる。また、送信器と受信器との間に空調
ダクト,梁,柱などの障害物が存在しても安定した信号
伝送が可能となり、様々な建造物において送信器の天井
内部空間への設置が可能となり、室内の美観を損ねない
ようにすることが可能となる。。
発明によれば、第1発明では、受信アンテナを指向性を
有するアンテナとし、送信アンテナを無指向性のアンテ
ナとした場合、送信アンテナが受信アンテナの指向性の
ない方向に設置され、室内環境状態信号が電波信号に変
換されて送信アンテナから放射され、送信アンテナから
放射された電波信号が建造物中の電波を反射する材料に
て反射し受信アンテナで受信されるものとなり、直接波
と反射波との干渉の影響を低減でき、不感帯の発生を妨
げ、送信器および受信器の設置可能領域を広げることが
できるようになる。また、送信器と受信器との間に空調
ダクト,梁,柱などの障害物が存在しても安定した信号
伝送が可能となり、様々な建造物において送信器の天井
内部空間への設置が可能となり、室内の美観を損ねない
ようにすることが可能となる。。
【0042】第2発明では、受信アンテナを指向性を有
するアンテナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナ
とした場合、同一室内の天井部に受信アンテナがその指
向性の方向を床面方向に向けて、送信アンテナが受信ア
ンテナの指向性のない方向に設置され、室内環境状態信
号が電波信号に変換されて送信アンテナから放射され、
送信アンテナから放射された電波信号が床面中の電波を
反射する材料にて反射し受信アンテナで受信されるもの
となり、横方向からの直接波と床面からの反射波との干
渉の影響を低減でき、不感帯の発生を妨げ、送信器およ
び受信器の設置可能領域を広げることができるようにな
る。また、送信器と受信器との間に空調ダクト,梁,柱
などの障害物が存在しても安定した信号伝送ができ、様
々な建造物において送信器の天井内部空間への設置が可
能となり、室内の美観を損ねないようにすることが可能
となる。
するアンテナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナ
とした場合、同一室内の天井部に受信アンテナがその指
向性の方向を床面方向に向けて、送信アンテナが受信ア
ンテナの指向性のない方向に設置され、室内環境状態信
号が電波信号に変換されて送信アンテナから放射され、
送信アンテナから放射された電波信号が床面中の電波を
反射する材料にて反射し受信アンテナで受信されるもの
となり、横方向からの直接波と床面からの反射波との干
渉の影響を低減でき、不感帯の発生を妨げ、送信器およ
び受信器の設置可能領域を広げることができるようにな
る。また、送信器と受信器との間に空調ダクト,梁,柱
などの障害物が存在しても安定した信号伝送ができ、様
々な建造物において送信器の天井内部空間への設置が可
能となり、室内の美観を損ねないようにすることが可能
となる。
【0043】第3発明では、受信アンテナを指向性を有
するアンテナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナ
とした場合、同一室内の天井部に受信アンテナがその指
向性の方向を床面方向に向けて、送信アンテナが受信ア
ンテナの指向性のない方向に設置され、また、天井内部
空間の還気導入路中に環境状態検出器が設置され、この
環境状態検出器が検出する室内環境状態信号が送信部に
より電波信号に変換され、この送信部からの電波信号が
送信アンテナから放射され、送信アンテナから放射され
た電波信号が床面中の電波を反射する材料にて反射し受
信アンテナで受信されるものとなり、横方向からの直接
波と床面からの反射波との干渉の影響を低減でき、不感
帯の発生を妨げ、送信器および受信器の設置可能領域を
広げることができるようになる。また、送信器と受信器
との間に空調ダクト,梁,柱などの障害物が存在しても
安定した信号伝送ができ、様々な建造物において環境状
態検出器,送信部および送信アンテナの天井内部空間へ
の設置が可能となり、すなわち様々な建造物において送
信器の天井内部空間への設置が可能となり、室内の美観
を損ねないようにすることが可能となる。
するアンテナとし、送信アンテナを無指向性のアンテナ
とした場合、同一室内の天井部に受信アンテナがその指
向性の方向を床面方向に向けて、送信アンテナが受信ア
ンテナの指向性のない方向に設置され、また、天井内部
空間の還気導入路中に環境状態検出器が設置され、この
環境状態検出器が検出する室内環境状態信号が送信部に
より電波信号に変換され、この送信部からの電波信号が
送信アンテナから放射され、送信アンテナから放射され
た電波信号が床面中の電波を反射する材料にて反射し受
信アンテナで受信されるものとなり、横方向からの直接
波と床面からの反射波との干渉の影響を低減でき、不感
帯の発生を妨げ、送信器および受信器の設置可能領域を
広げることができるようになる。また、送信器と受信器
との間に空調ダクト,梁,柱などの障害物が存在しても
安定した信号伝送ができ、様々な建造物において環境状
態検出器,送信部および送信アンテナの天井内部空間へ
の設置が可能となり、すなわち様々な建造物において送
信器の天井内部空間への設置が可能となり、室内の美観
を損ねないようにすることが可能となる。
【図1】 本発明を適用してなる空調制御システムの構
成図である。
成図である。
【図2】 この空調制御システムにおける送信器の装着
状況を示す側断面図である。
状況を示す側断面図である。
【図3】 図2においてA方向から見た送信器の装着状
況を示す部分破断斜視図である。
況を示す部分破断斜視図である。
【図4】 取付金具への送信器の取り付け方法を説明す
るための斜視図である。
るための斜視図である。
【図5】 送信器のハード構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】 受信器の装着状況を示す斜視図である。
【図7】 受信器のハード構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図8】 図1において受信アンテナおよび送信アンテ
ナをともに無指向性のアンテナとした場合のエラー分布
(実験結果)を示す図である。
ナをともに無指向性のアンテナとした場合のエラー分布
(実験結果)を示す図である。
【図9】 図1に示した条件(受信アンテナは指向性、
送信アンテナは無指向性)でのエラー分布(実験結果)
を示す図である。
送信アンテナは無指向性)でのエラー分布(実験結果)
を示す図である。
【図10】 受信アンテナと送信アンテナの指向性・無
指向性の組み合わせを例示する図である。
指向性の組み合わせを例示する図である。
【図11】 本発明を適用してなる空調制御システムの
別の例を示す構成図である。
別の例を示す構成図である。
【図12】 実開平3−124141号公報に開示され
た「温度検出装置」を示すブロック図である。
た「温度検出装置」を示すブロック図である。
【図13】 この温度検出装置を適用してなる空調制御
システムの構成図である。
システムの構成図である。
【図14】 ループアンテナの指向性に関する説明図で
ある。
ある。
【図15】 送信器からの直接波を受信する方式とした
場合に生じる不感帯を説明するための図である。
場合に生じる不感帯を説明するための図である。
1−1…室内内部空間(居室)、1−2…天井内部空
間、1−3…天井材、2…VAVユニット、3…受信
器、3−1…受信アンテナ、4…送信器、4−1…送信
アンテナ、4−2…温度センサ、9…梁、10…H鋼、
11…床、12…鉄筋棒、13…デッキプレート、18
…空調ダクト。
間、1−3…天井材、2…VAVユニット、3…受信
器、3−1…受信アンテナ、4…送信器、4−1…送信
アンテナ、4−2…温度センサ、9…梁、10…H鋼、
11…床、12…鉄筋棒、13…デッキプレート、18
…空調ダクト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 友一 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 小林 孝次 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内 (72)発明者 松田 昭 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内 (72)発明者 森川 誠 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内 (72)発明者 宇賀神 充臣 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 電波を反射する材料を配置した建造物の
同一室内に送信アンテナおよび受信アンテナを配置し、 前記送信アンテナおよび前記受信アンテナの少なくとも
一方を指向性を有するアンテナとし、 前記送信アンテナを前記受信アンテナの指向性のない方
向に、前記受信アンテナを前記送信アンテナの指向性の
ない方向に設置し、 室内環境状態信号を電波信号に変換して前記送信アンテ
ナから送信するものとし、 この送信アンテナから送信され前記建造物中の電波を反
射する材料にて反射する電波信号を前記受信アンテナで
受信するようにしたことを特徴とする室内環境状態送受
信方法。 - 【請求項2】 請求項1において、送信アンテナおよび
受信アンテナを同一室内の天井部に設置し、指向性を有
するアンテナの指向性の方向を床面方向に向けたことを
特徴とする室内環境状態送受信方法。 - 【請求項3】 天井内部空間の還気導入路中に設置され
室内環境状態を検出する環境状態検出器と、この環境状
態検出器からの環境状態信号を電波信号に変換する送信
部と、この送信部からの電波信号を送信する送信アンテ
ナと、この送信アンテナからの電波信号を受信する受信
アンテナと、この受信アンテナが受信した電波信号を環
境状態信号に復調する受信部とを備え、 前記送信アンテナおよび前記受信アンテナの少なくとも
一方が指向性を有するアンテナとされ、 前記送信アンテナおよび前記受信アンテナが電波を反射
する材料を配置した建造物の同一室内の天井部にその指
向性の方向を床面方向に向けて配置されていることを特
徴とする室内環境状態送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25592096A JPH10107711A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 室内環境状態送受信方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25592096A JPH10107711A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 室内環境状態送受信方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10107711A true JPH10107711A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17285409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25592096A Pending JPH10107711A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 室内環境状態送受信方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10107711A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006333117A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Yamatake Corp | 建物内無線通信システム |
| JP2006336970A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯蔵装置 |
| JP2006352436A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Yamatake Corp | 建物内無線通信システム |
| US7164932B1 (en) | 1998-09-22 | 2007-01-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Millimeter band signal transmitting/receiving system having function of transmitting/receiving millimeter band signal and house provided with the same |
| JP2009294911A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 監視情報収集端末及び計測装置並びに設備保守点検システム |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25592096A patent/JPH10107711A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7164932B1 (en) | 1998-09-22 | 2007-01-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Millimeter band signal transmitting/receiving system having function of transmitting/receiving millimeter band signal and house provided with the same |
| JP2006333117A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Yamatake Corp | 建物内無線通信システム |
| JP2006336970A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯蔵装置 |
| JP2006352436A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Yamatake Corp | 建物内無線通信システム |
| JP2009294911A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 監視情報収集端末及び計測装置並びに設備保守点検システム |
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