JPH10107819A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JPH10107819A
JPH10107819A JP8260607A JP26060796A JPH10107819A JP H10107819 A JPH10107819 A JP H10107819A JP 8260607 A JP8260607 A JP 8260607A JP 26060796 A JP26060796 A JP 26060796A JP H10107819 A JPH10107819 A JP H10107819A
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JP
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data
terminal
address
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bits
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JP8260607A
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English (en)
Inventor
Masao Katsuyama
正男 勝山
Takeru Hashimoto
長 橋本
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ、リレー等の各種の電気機器を制御す
るために使用されるデータ伝送システムにおいて、従来
のようにフレームを構成する制御データとアドレスデー
タのデータ幅が固定されたものではなく自由度をもたせ
るようにして、システム全体を作り直さなくても、使用
形態に適合できるようにする。 【解決手段】 センタ装置1は、予め入力されたデータ
幅切換指令に基づいて、フレームに含まれるアドレスデ
ータと制御データとのデータ幅の比率を切り換えるデー
タ幅切換手段101,5を備える一方、各ターミナル
2,2,…は、センタ装置1から送られてくるフレーム
を受信した場合には、このフレームをデータ幅切換手段
で切り換えられたのと同じデータ幅の比率に分割してア
ドレスデータと制御データとを抽出するデータ抽出手段
5を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ、リレー等
の各種の電気機器を制御するために使用されるデータ伝
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ伝送システムとし
ては、図9に示す構成のものがある。
【0003】この伝送制御システムは、センタ装置10
と複数のターミナル20,20,…とがシリアル伝送路3
を介して互いに接続されている。
【0004】センタ装置10は、モータ、リレー等の各
種の電気機器4を制御するための制御データ、ならびに
ターミナル20を指定するアドレスデータを作成し、こ
れらのデータを一つにまとめてフレーム形式で出力する
ものである。
【0005】一方、各ターミナル20,20,…は、セン
タ装置10からシリアル伝送路3を介して受信したフレ
ームに含まれるアドレスデータが自己のターミナルを指
定しているか否かを判別し、自己のターミナルが指定さ
れている場合には、これに応じてフレームに含まれる制
御データに基づいて各種の電気機器4を駆動するもので
ある。
【0006】上記のセンタ装置10は、プログラマブル
コントローラ(PC)等の制御ユニット1010、および
インターフェイス1020を含み、データ伝送システム
全体の回路構成を簡素化するために、センタ装置10
のインターフェイス1020と各ターミナル20,20
…とには、いずれも共通の通信用回路50が使用されて
いる。
【0007】すなわち、この通信用回路50は、図10
に示すように、双方向データバッファ60、データ送信
回路70、およびデータ受信回路80を備えるとともに、
受信モードにするか送信モードにするかを決めるモード
切換端子MODE、制御データの入出力用のデータ入出
力端子D、送信命令入力端子TEN、アドレス入力端子
A、データ送信端子MTX、データ受信端子MRX、お
よび出力バッファラッチ出力端子EOPが設けられてい
る。
【0008】そして、本例の場合、センタ装置10側の
通信用回路50については、データ送信のみでデータ受
信がないから、モード切換端子MODEに送信モードで
ある“1”が入力され、これに応じて双方向データバッ
ファ60は、データ入出力端子Dを制御データの入力可
能状態に設定する。また、データ送信回路70は、デー
タ送信端子MTXを介してシリアル伝送路3に接続さ
れ、さらに、データ受信回路8に接続されたデータ受信
端子MRXは接地されている。
【0009】一方、各ターミナル2,2,…側の通信用
回路50については、データ受信のみでデータ送信がな
いから、モード切換端子MODEに受信モードである
“0”が入力され、これに応じて双方向データバッファ
0は、データ入出力端子Dをデータ出力可能状態に設
定する。そして、このデータ入出力端子Dに対して1ビ
ット単位でモータ、リレー等の各種の電気機器4が個別
に接続されている。また、データ送信回路70に連なる
データ送信端子MTXには何も接続されず開放端になっ
ている。さらに、データ受信回路8は、データ受信端子
MRXを介してシリアル伝送路3に接続され、また、ア
ドレス入力端子Aには各ターミナル固有のアドレスデー
タが設定入力されている。
【0010】この構成において、センタ装置10の制御
ユニット1010で作成された各電気機器4に対する制
御データ(32ビット)は、インターフェイス1020
構成する通信用回路50のデータ入出力端子Dから双方
向データバッファ60にパラレルで入力され、さらに、
この双方向データバッファ60のデータ出力端子DOか
ら送信パラレルデータバスを介してデータ送信回路70
のデータ入力端子DIに加わる。また、ターミナル指定
用のアドレスデータ(4ビット)は、アドレス入力端子A
からデータ送信回路70に与えられる。
【0011】そこで、データ送信回路70は、図11に
示すようなフレーム形式のシリアルデータに変換する。
その場合のフレームの形式は、たとえば、フレームの開
始を示すプリアンブル(4ビット)、アドレスデータ(4
ビット)、制御データ(32ビット)、エラーチェックコ
ード(6ビット)、およびフレーム終了を示すポストアン
ブル(2ビット)から構成される。
【0012】そして、データ送信回路70に対して送信
命令入力端子TENから送信命令が与えられると、デー
タ送信回路70は、図11に示す形式のフレームを作成
し、これがシリアル送信端子MTXからシリアル伝送路
3に出力される。
【0013】シリアル伝送路3を介して伝送されてきた
フレームが、各ターミナル2で受信されると、その通信
用回路5のシリアルデータ受信端子MRXからデータ受
信回路80に取り込まれる。
【0014】データ受信回路80は、この入力されたフ
レームをパラレル変換した後、アドレス入力端子Aに予
め設定入力されている自己のアドレスとフレームに含ま
れるアドレスデータとを比較し、両者が一致しておれ
ば、フレームから制御データ(32ビット)を抽出し、そ
のデータ出力端子DOから受信パラレルデータバスを介
して双方向データバッファ60に転送する。そして、こ
の制御データが双方向データバッファ60のデータ入力
端子DIを経てデータ入出力端子Dから各電気機器4に
向けて出力される。これにより、モータが駆動された
り、リレーがオンされたりするなどの制御が行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデー
タ伝送システムでは、センタ装置10から送信されるフ
レームは、たとえば、制御データのデータ幅は32ビッ
ト、アドレスデータのデータ幅は4ビットというよう
に、共にデータ幅が固定されたものとなっている。その
ため、次のような問題が生じていた。
【0016】すなわち、図9に示すようなデータ伝送シ
ステムを構築する場合、その使用形態によっては、各々
のターミナル20,20,…については、これに接続され
る電気機器4の数が制御データのビット数よりも少ない
が、センタ装置10に接続されるターミナル20,20
…全体の数は、アドレスデータによって指定できる数よ
りも多くなる場合が起こり得る。
【0017】これは、たとえば、制御データのデータ幅
を32ビット、アドレスデータのデータ幅を4ビットと
したとき、各々のターミナル20,20,…については、
これに接続されている電気機器4の数が32以下である
が、ターミナル20,20,…全体の数が17(>24)以
上必要となったような場合である。
【0018】そのときには、制御データのビット数には
余裕があるものの、アドレス幅が不足するために、セン
タ装置10側では、各ターミナル20,20,…を個別に
指定してデータを送信することができなくなる。
【0019】このような事態に対処するためには、図9
の破線で示すように、新たにインターフェイス1020
を追加して、その追加したインターフェイス1020
アドレス幅が不足した分のターミナル20'をシリアル伝
送路3'を介して接続せねばならなくなる。
【0020】つまり、インターフェイス1020を増設
したり、シリアル伝送路3'を新たに布設する必要があ
り、システム全体の構成を作り直さねばならない。しか
も、センタ装置10側の制御ユニット1010のデータ送
信用の制御プログラムも大幅に変更する必要が生じるた
めに、コストアップを強いられる。
【0021】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、従来のようにフレームを構成する制御
データとアドレスデータのデータ幅が固定されたもので
はなく自由度をもたせるようにして、システム全体の構
成を作り直さなくても、使用形態に適合できるようにす
ることを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、センタ装置と、各種の電気機器が接続さ
れる複数のターミナルとを有し、前記センタ装置は、各
電気機器制御用の制御データとターミナルを指定するア
ドレスデータとを作成してこれらのデータを一つにまと
めてフレーム形式で出力するものであり、前記各ターミ
ナルは、フレームに含まれるアドレスデータが自己のタ
ーミナルを指定しているか否かを判別し、自己のターミ
ナルが指定されている場合には、これに応じてフレーム
に含まれる制御データに基づいて各種の電気機器を駆動
するものであるデータ伝送システムにおいて、次の構成
を採用している。
【0023】すなわち、本発明では、センタ装置は、予
め入力されたデータ幅切換指令に基づいて、フレームに
含まれるアドレスデータと制御データとのデータ幅の比
率を切り換えるデータ幅切換手段を備える一方、各ター
ミナルは、センタ装置から送られてくるフレームを受信
した場合には、このフレームを、前記データ幅切換手段
で切り換えられたのと同じデータ幅の比率に分割してア
ドレスデータと制御データとを抽出するデータ抽出手段
を含むことを特徴としている。
【0024】
【発明の実施の形態】実施形態1 図1は、この実施形態1に係るデータ伝送システムの全
体構成を示すブロック図である。
【0025】この実施形態1のデータ伝送システムは、
センタ装置1に接続されるターミナル2,2,…全体の
数が比較的少なく(図示の場合はターミナル数が3つ)、
したがって、たとえば、センタ装置1から通常時に送信
されるフレームに含まれる制御データのデータ幅を32
ビット、アドレスデータのデータ幅を4ビットとしたと
き、このアドレスデータのデータ幅で十分に各々のター
ミナル2,2,…を指定できる、通常の使用形態の場合
を示している。
【0026】この実施形態1のデータ伝送システムにお
いても、センタ装置1と各ターミナル2,2,…とはシ
リアル伝送路3を介して互いに接続され、さらに各ター
ミナル2,2,…にモータ、リレー等の各種の電気機器
が接続されている。
【0027】センタ装置1は、プログラマブルコントロ
ーラ(PC)等の制御ユニット101、およびインターフ
ェイス102を含み、データ伝送システム全体の回路構
成を簡素化するために、センタ装置1側のインターフェ
イス102と各ターミナル2,2,…とは、いずれも共
通の通信用回路5が使用されている。
【0028】図2は、上記の通信用回路5の構成を示す
ブロック図である。
【0029】この実施形態1の通信用回路5は、双方向
データバッファ6、データ送信回路7、およびデータ受
信回路8を備える。
【0030】この実施形態1における通信用回路5の特
徴は、次の点にある。
【0031】双方向データバッファ6に対してデータ入
力端子Dと共にアドレス/データ入出力端子ADが設け
られており、両端子D,ADのビット数の合計をたとえ
ば32ビットとしたとき、一方のデータ入出力端子Dに
は28ビット分が、他方のアドレス/データ入出力端子
ADには4ビット分が割り当てられている。
【0032】また、モード切換端子MODEと共にアド
レス幅拡張切換端子EXTNが設けられており、両端子
MODE,EXTNがオアゲート9に接続され、そのオ
アゲート9の出力が双方向データバッファ6のAD入出
力切換端子ADSWに入力されるようになっている。
【0033】双方向データバッファ6は、たとえばトラ
イステートバッファとインプットバッファ(いずれも図
示せず)を1組として、32ビット分の数だけ並列配置
してパラレルの入出力が可能なように構成されており、
AD入出力切換端子ADSWに“1”が入力された場合
には、アドレス/データ入出力端子ADからのデータ入
力を許容し、AD入出力切換端子ADSWに“0”が入
力された場合には、アドレス/データ入出力端子ADか
らのデータ出力を許容し、さらに、モード切換端子MO
DEに“1”が入力された場合には、データ入出力端子
Dからのデータ入力を許容し、モード切換端子MODE
に“0”が入力された場合には、データ入出力端子Dか
らのデータ出力を許容するようになっている。
【0034】さらに、上記のアドレス幅拡張切換端子E
XTNは、データ受信回路8にも接続されており、しか
も、双方向データバッファ6のデータ出力端子DOに接
続されている送信パラレルデータバス(32ビット分)
は、データ送信回路7に接続されるとともに、そのバス
の上位4ビット分がデータ受信回路8にも接続されてい
る。
【0035】図3はデータ送信回路7の構成の一部を示
すブロック図である。
【0036】このデータ送信回路7は、パラレル入力/
シリアル出力形のシフトレジスタ10を備えており、こ
のシフトレジスタ10は、アドレス入力端子Aから入力
されるアドレスデータ(4ビット)を格納する第1格納部
10a、データ入力端子Dから双方向データバッファ6
および送信パラレルデータバスを介して入力される制御
データ(28ビット)を格納する第2格納部10b、アド
レス/データ入出力端子ADから双方向データバッファ
6および送信パラレルデータバスを介して入力される制
御データ(4ビット)またはアドレスデータ(4ビット)を
格納する第3格納部10cを有する。
【0037】図4はデータ受信回路8の構成の一部を示
すブロック図である。
【0038】このデータ受信回路8は、出力バッファ1
1、シリアル入力/パラレル出力形のシフトレジスタ1
2、およびアドレス比較用のコンパレータ13を備えて
おり、シフトレジスタ12は、データ送信回路7側のシ
フトレジスタ10を構成する各格納部10a,10b,1
0cに対応したビット数のデータをそれぞれ格納する第
1、第2、第3格納部12a,12b,12cを有する。
また、コンパレータ13は、アドレス幅拡張切換端子E
XTNからの入力が“0”のときには、アドレス入力端
子Aからのアドレスデータ(4ビット)のみを取り込んで
シフトレジスタ12の第1格納部12aのアドレスデー
タと比較し、また、アドレス幅拡張切換端子EXTNか
らの入力が“1”のときには、アドレス入力端子Aから
のアドレスデータ(4ビット)およびアドレス/データ入
出力端子ADから双方向データバッファ6および送信パ
ラレルデータバスを介して入力されるアドレスデータ
(4ビット)を共に取り込んでシフトレジスタ12の第
1,第3格納部12a,12cの各アドレスデータと比較
し、両アドレスが一致すれば、ラッチ命令を出力するよ
うになっている。
【0039】そして、上記のセンタ装置1側の制御ユニ
ット1、インターフェイス102を構成する通信用回路
5のアドレス幅拡張切換端子EXTN、モード切換端子
MODE、アドレス入力端子A、アドレス/データ入出
力端子AD、データ送信回路7のシフトレジスタ10
が、特許請求の範囲におけるデータ幅切換手段に相当
し、また、上記のターミナル2,2,…を構成する通信
用回路5のアドレス幅拡張端子EXTN、アドレス入力
端子A、アドレス/データ入出力端子AD、データ受信
回路8のシフトレジスタ12およびコンパレータ13
が、特許請求の範囲におけるデータ抽出手段に相当す
る。
【0040】通信用回路5におけるその他の構成は、図
10に示した従来の場合と同様であるから、詳しい説明
は省略する。
【0041】この実施形態1のデータ伝送システムは、
前述したように、センタ装置1に接続されているターミ
ナル2,2,…全体の数が比較的少ないので、アドレス
データのデータ幅を拡張しなくても、通常の4ビットの
データ幅で全てのターミナル2,2,…を指定すること
ができる。
【0042】したがって、この実施形態1においては、
表1に示すように、センタ装置1側とターミナル2側の
いずれの通信用回路5についても、アドレス幅拡張切換
端子EXTNに対してアドレス幅を拡張しない通常モー
ドであることを示す“0”が設定される。
【0043】また、センタ装置1側の通信用回路5につ
いては、データ送信のみでデータ受信がないから、モー
ド切換端子MODEに送信モードである“1”が、ま
た、各ターミナル2,2,…側の通信用回路5について
は、データ受信のみでデータ送信がないから、モード切
換端子MODEに受信モードである“0”が、それぞれ
設定される。
【0044】
【表1】
【0045】よって、いま、センタ装置1側の通信用回
路5に着目すれば、アドレス幅拡張切換端子EXTNへ
の入力は“0”、モード切換端子MODEへの入力は
“1”であるから、双方向データバッファ6の入出力選
択端子ADSWには“1”が入力され、よって、双方向
データバッファ6は、アドレス/データ入出力端子AD
からのデータ入力を許容し、同時に、モード切換端子M
ODEへの入力も“1”であるから、データ入出力端子
Dからのデータ入力も許容する状態となる。
【0046】一方、各ターミナル2,2,…側の通信用
回路5に着目すると、アドレス幅拡張切換端子EXTN
への入力は“0”、モード切換端子MODEへの入力は
“0”であるから、双方向データバッファ6の入出力選
択端子ADSWには“0”が入力され、よって、双方向
データバッファ6は、アドレス/データ入出力端子AD
からのデータ出力を許容し、同時に、モード切換端子M
ODEのへの入力も“0”であるから、データ入出力端
子Dからのデータ出力を許容する状態となる。
【0047】さらに、各ターミナル2,2,…では、ア
ドレス入力端子Aから自己固有のアドレスを指定するた
めのアドレスデータ(4ビット)が設定入力され、これが
データ受信回路8に送られる。
【0048】したがって、通常モード(MODE“0”)
において、センタ装置1側の通信用回路5は、図5(a)
に示す動作状態に、また、各ターミナル2,2,…側の
通信用回路5は、図5(b)に示す動作状態になる。
【0049】すなわち、センタ装置1側において、制御
ユニット101で作成された各ターミナル2,2,…指
定用のアドレスデータ(4ビット)は、通信用回路5のア
ドレス入力端子Aに、また、そのターミナル2に含まれ
る各機器4の制御データ(32ビット)の内、上位の4ビ
ットがアドレス/データ入出力端子ADに、下位の28
ビットがデータ入出力端子Dにそれぞれ与えられる。
【0050】双方向データバッファ6は、この制御デー
タ(32ビット)を送信パラレルデータバスを介してデー
タ送信回路7に出力する。また、アドレス入力端子Aか
ら入力されたターミナル指定用のアドレスデータ(4ビ
ット)もデータ送信回路7に与えられる。
【0051】データ送信回路7は、シフトレジスタ7の
第1格納部10aにアドレスデータ(4ビット)を、第2
格納部10bには制御データ(32ビット)の内、下位の
28ビット分を、第3格納部10cには上位4ビット分
をそれぞれ格納する。続いて、データ送信回路7は、シ
フトレジスタ7の第1〜第3格納部10a〜10bの格納
データの前後にさらにプリアンブル、エラーチェックコ
ード、ポストアンブル等のデータを付加し、図8(a)に
示すような形式のフレームを作成する。そして、制御ユ
ニット101から送信命令が出力され、これが送信命令
入力端子TENを介してデータ送信回路7に与えられる
と、これに応じてデータ送信回路7は、このフレームを
シリアルデータ送信端子MTXからシリアル伝送路3に
出力する。
【0052】シリアル伝送路3を介して伝送されてきた
シリアルデータが、各ターミナル2で受信されると、そ
のシリアルデータは各ターミナル2,2,…が備える通
信用回路5のシリアルデータ受信端子MRXを経由して
データ受信回路8に取り込まれる。
【0053】データ受信回路8は、この入力されたフレ
ーム形式のデータを一旦シフトレジスタ12に格納す
る。
【0054】コンパレータ13には、アドレス幅拡張切
換端子EXTNから“0”の信号が入力されているの
で、第1格納部12aに格納されているアドレスデータ
(4ビット)のみを取り込んで、アドレス入力端子Aを介
して予め与えられている自己のアドレスデータ(4ビッ
ト)と比較する。そして、両者が一致しておれば、シフ
トレジスタ12の第2,第3格納部12b,12cに格納
されている制御データのラッチ命令を出力バッファ11
に与える。
【0055】これにより、センタ装置1から送られてき
た制御データ(32ビット)が出力バッファ11でラッチ
されてパラレルで出力され、これが受信パラレルデータ
バス、および双方向データバッファ6を介してデータ入
出力端子Dおよびアドレス/データ入出力端子ADから
各電気機器4に向けてパラレルで出力されて、モータが
駆動されたり、リレーがオンするなどの制御が行われ
る。
【0056】実施形態2 図6は、この実施形態2に係るデータ伝送システムの全
体構成を示すブロック図である。
【0057】この実施形態2のデータ伝送システムは、
各々のターミナル2,2,…に接続されている電気機器
4の数はそれほど多くないが、センタ装置1に接続され
るターミナル2,2,…全体の数が多く(たとえば、タ
ーミナル数=20)、したがって、たとえば、センタ装
置1から通常時に送信されるデータフレームに含まれる
制御データのデータ幅を32ビット、アドレスデータの
データ幅を4ビットとしたとき、このアドレスデータの
データ幅だけでは、各々のターミナル2,2,…を指定
するのに不足するため、アドレス幅を拡張する必要があ
る場合の使用形態を示している。
【0058】この実施形態2においても、データ伝送シ
ステム全体の回路構成を簡素化するために、センタ装置
1および各ターミナル2,2,…には、通信用回路5が
共通に設けられているが、その通信用回路5の双方向デ
ータバッファ6、データ送信回路7、およびデータ受信
回路8の各構成、および各端子D,AD,A,MTX,
MRX,EXTN,MODE,TEN,EOPの各回路
6,7,8に対する接続関係は、図2に示したものと同
じであるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0059】この実施形態2のデータ伝送システムは、
前述したように、センタ装置1に接続されているターミ
ナル2,2,…全体の数が多いので、実施形態1のよう
な4ビットのデータ幅のアドレスデータでは、各々のタ
ーミナル2,2,…を指定することができない。
【0060】したがって、この実施形態2では、表1に
示すように、センタ装置1側とターミナル2側のいずれ
の通信用回路5についても、アドレス幅拡張切換端子E
XTNに対してアドレス幅を拡張するモードであること
を示す“1”が設定される。
【0061】また、センタ装置1側の通信用回路5につ
いては、データ送信のみでデータ受信がないから、モー
ド切換端子MODEに送信モードである“1”が、ま
た、各ターミナル2,2,…側の通信用回路5について
は、データ受信のみでデータ送信がないから、モード切
換端子MODEに受信モードである“0”が、それぞれ
設定される。
【0062】よって、いま、センタ装置1側の通信用回
路5に着目すれば、アドレス幅拡張切換端子EXTNへ
の入力は“1”、モード切換端子MODEへの入力は
“1”であるから、双方向データバッファ6の入出力選
択端子ADSWには“1”が入力され、よって、双方向
データバッファ6は、アドレス/データ入出力端子AD
からのデータ入力を許容し、同時に、モード切換端子M
ODEへの入力も“1”であるから、データ入出力端子
Dからのデータ入力も許容する状態となる。
【0063】一方、各ターミナル2,2,…側の通信用
回路5に着目すると、アドレス幅拡張切換端子EXTN
への入力は“1”、モード切換端子MODEへの入力は
“0”であるから、双方向データバッファ6の入出力選
択端子ADSWには“1”が入力され、よって、双方向
データバッファ6は、アドレス/データ入出力端子AD
からのデータ入力を許容し、同時に、モード切換端子M
ODEへの入力は“0”であるから、データ入出力端子
Dからのデータ出力を許容する状態となる。
【0064】さらに、各ターミナル2,2,…では、自
己固有のアドレスを指定するアドレスデータ(8ビット)
の内、下位の4ビットのアドレスデータがアドレス入力
端子Aに設定入力され、これがデータ受信回路8に送ら
れる。また、上位4ビットのアドレスデータは、アドレ
ス/データ入出力端子ADに設定入力される。この上位
4ビットのアドレスデータは、双方向データバッファ6
および送信パラレルデータバスを介してデータ受信回路
8に送られる。
【0065】したがって、拡張モード(MODE“1”)
において、センタ装置1側の通信用回路5は、図7(a)
に示す動作状態に、また、各ターミナル2,2,…側の
通信用回路5は、図7(b)に示す動作状態になる。
【0066】すなわち、センタ装置1側において、制御
ユニット101で作成されたターミナル2,2,…指定
用のアドレス(8ビット)の内、上位4ビットのアドレス
データは、アドレス/データ入出力端子ADに、下位4
ビットのアドレスデータは、アドレス入力端子Aにそれ
ぞれ加えられる。さらに、そのターミナル2に含まれる
各機器4の制御データ(28ビット)はデータ入出力端子
Dに与えられる。
【0067】双方向データバッファ6は、アドレス/デ
ータ入出力端子ADおよびデータ入出力端子Dに入力さ
れる各データの内容が、アドレス指定用のものか機器4
の制御用のものかについは何ら関知することなく、これ
らの端子AD,Dに入力された全てのデータ(32ビッ
ト)を、送信パラレルデータバスを介してデータ送信回
路7に送出する。
【0068】データ送信回路7は、シフトレジスタ7の
第1格納部10aにアドレス入力端子Aから入力された
下位のアドレスデータ(4ビット)を、第2格納部10b
にデータ入出力端子Dから入力された制御データ(28
ビット)を、第3格納部10cにアドレス/データ入出力
端子ADから入力された上位のアドレスデータ(4ビッ
ト)をそれぞれ格納する。
【0069】続いて、データ送信回路7は、シフトレジ
スタ7の第1〜第3格納部10a〜10bの格納データの
前後にさらにプリアンブル、エラーチェックコード、ポ
ストアンブル等のデータを付加し、図8(b)に示すよう
な形式のフレームを作成する。そして、制御ユニット1
01から送信命令が出力され、これが送信命令入力端子
TENを介してデータ送信回路7に与えられると、デー
タ送信回路7は、このフレームをシリアルデータ送信端
子MTXからシリアル伝送路3に出力する。したがっ
て、この実施形態2では、実施形態1の場合に比較し
て、フレームに含まれる制御データのデータ幅が4ビッ
ト削減された分、アドレスデータのデータ幅が4ビット
分拡張されていることになる。
【0070】シリアル伝送路3を介して伝送されてきた
シリアルデータが、各ターミナル2で受信されると、そ
のシリアルデータは各ターミナル2が備える通信用回路
5のシリアルデータ受信端子MRXを経由してデータ受
信回路8に取り込まれる。
【0071】データ受信回路8は、この入力されたフレ
ーム形式のデータを一旦シフトレジスタ12に格納す
る。
【0072】コンパレータ13には、アドレス幅拡張切
換端子EXTNから“1”の信号が入力されているの
で、第1格納部12aに格納されている下位のアドレス
データ(4ビット)、および第3格納部12cに格納され
ている上位のアドレスデータ(4ビット)を共に取り込ん
で、アドレス入力端子Aに予め与えられている自己の下
位のアドレス(4ビット)およびアドレス/データ入出力
端子ADに設定入力された上位のアドレス(4ビット)と
比較する。
【0073】そして、両者が一致しておれば、第2格納
部12bに格納されている制御データのラッチ命令を出
力バッファ11に与える。
【0074】これにより、センタ装置1から送られてき
た制御データ(28ビット)が出力バッファ11でラッチ
されてパラレルで出力され、これが受信パラレルデータ
バス、および双方向データバッファ6を介してデータ入
出力端子Dから各電気機器4に向けてパラレルで出力さ
れて、モータが駆動されたり、リレーがオンされたりす
るなどの制御が行われる。
【0075】上記の実施形態1,2の説明から分かるよ
うに、センタ装置1とターミナル2,2,…の通信用回
路5の構成は同じであっても、アドレス幅拡張切換端子
EXTNから“0”あるいは“1”の信号を入力するこ
とで、センタ装置1から各ターミナル2,2,…に送信
されるフレームに含まれるアドレスデータと制御データ
のデータ幅の比率を変更できる。
【0076】このため、従来よりもシステム全体の自由
度が大きくなり、従来のようにアドレスデータのデータ
幅の不足を補うために、新たにセンタ装置側に通信用回
路5'を増設したり、シリアル伝送路3'を布設するなど
してシステム全体の構成を作り直す等の必要がない。
【0077】なお、上記の各実施形態1,2で説明した
制御データのデータ幅(32ビット,28ビット)と、ア
ドレスデータのデータ幅(4ビット,8ビット)は、理解
を容易にするためのあくまで例示であって、この数値に
限定されるものでないことは勿論である。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、アドレスデータのデー
タ幅の不足を補うために、新たにセンタ装置側に通信用
回路を増設したり、シリアル伝送路を布設するなどして
システム全体の構成を作り直さなくても、各ターミナル
に送信されるフレームに含まれるアドレスデータと制御
データのデータ幅の比率を変更できるため、自由度が大
きくなり、各種の使用態様に適合させることができる。
【0079】このため、データ伝送システムを構築する
場合のコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るデータ伝送システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ伝送システムのセンタ装置および
ターミナルが備える通信用回路の構成を示すブロック図
である。
【図3】図2の通信用回路のデータ送信回路部分の構成
を示すブロック図である。
【図4】図2の通信用回路のデータ受信回路部分の構成
を示すブロック図である。
【図5】図1のデータ伝送システムにおける通常モード
下でのセンタ装置側とターミナル側の各通信用回路の動
作状態を示す説明図である。
【図6】本発明の実施形態2に係るデータ伝送システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図7】図6のデータ伝送システムにおけるアドレス拡
張モード下でのセンタ装置側とターミナル側の各通信用
回路の動作状態を示す説明図である。
【図8】通常モード時およびアドレス拡張モード時にそ
れぞれセンタ装置から送信されるフレームのデータフォ
ーマットを示す説明図である。
【図9】従来のデータ伝送システムの全体構成を示すブ
ロック図である。
【図10】図9の従来のデータ伝送システムのセンタ装
置およびターミナルが備える通信用回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図11】図9の従来のデータ伝送システムのセンタ装
置から送信されるフレームのデータフォーマットを示す
説明図である。
【符号の説明】
1…センタ装置、2…ターミナル、3…シリアル伝送
路、4…電気機器、5…通信用回路、6…双方向データ
バッファ、7.データ送信回路、8…データ受信回路、
10…シフトレジスタ、11…出力バッファ、12…シ
フトレジスタ、13…コンパレータ、D…データ入出力
端子、AD…アドレス/データ入出力端子、EXTN…
アドレス幅拡張切換端子、MODE…モード切換端子、
TEN…送信命令入力端子、A…アドレス入力端子、M
RX…データ受信端子、MTX…データ送信端子、EO
P…出力バッファラッチ出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置と、各種の電気機器が接続さ
    れる複数のターミナルとを有し、前記センタ装置は、各
    電気機器制御用の制御データとターミナルを指定するア
    ドレスデータとを作成してこれらのデータを一つにまと
    めてフレーム形式で出力するものであり、前記各ターミ
    ナルは、フレームに含まれるアドレスデータが自己のタ
    ーミナルを指定しているか否かを判別し、自己のターミ
    ナルが指定されている場合には、これに応じてフレーム
    に含まれる制御データに基づいて各種の電気機器を駆動
    するものであるデータ伝送システムにおいて、 前記センタ装置は、予め入力されるデータ幅切換指令に
    基づいて、フレームに含まれるアドレスデータと制御デ
    ータとのデータ幅の比率を切り換えるデータ幅切換手段
    を備える一方、 前記各ターミナルは、センタ装置から送られてくるフレ
    ームを受信した場合には、このフレームを、前記データ
    幅切換手段で切り換えられたのと同じデータ幅の比率に
    分割してアドレスデータと制御データとを抽出するデー
    タ抽出手段を含むことを特徴とするデータ伝送システ
    ム。
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