JPH10108249A - 送信電力制御方式及び送信電力制御方法 - Google Patents
送信電力制御方式及び送信電力制御方法Info
- Publication number
- JPH10108249A JPH10108249A JP8254804A JP25480496A JPH10108249A JP H10108249 A JPH10108249 A JP H10108249A JP 8254804 A JP8254804 A JP 8254804A JP 25480496 A JP25480496 A JP 25480496A JP H10108249 A JPH10108249 A JP H10108249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission power
- mobile station
- sir
- base station
- average
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動通信システムにおける移動局の送信電力
制御方式に関し、トラヒックが特定の基地局に集中して
信号電力対干渉雑音電力比が低下することによる通信品
質の劣化の改善を目的とする。 【解決手段】 基地局は、各移動局からの電波を受信し
て、その信号電力対干渉雑音電力比(SIR)を測定す
る第一の手段と、前記各SIRの平均値(平均SIR)
を算出する第二の手段と、予め定められた所要の通信品
質を与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)と
前記平均SIRの比(基準SIR/平均SIR)を算出
する第三の手段と、前記(基準SIR/平均SIR)の
相加平均あるいは相乗平均の値に基づいて、前記各移動
局における送信電力を計算し、該各計算結果を前記各移
動局に送信する第四の手段とを備え、各移動局は、受信
した前記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制御す
る手段を備えることにより構成する。
制御方式に関し、トラヒックが特定の基地局に集中して
信号電力対干渉雑音電力比が低下することによる通信品
質の劣化の改善を目的とする。 【解決手段】 基地局は、各移動局からの電波を受信し
て、その信号電力対干渉雑音電力比(SIR)を測定す
る第一の手段と、前記各SIRの平均値(平均SIR)
を算出する第二の手段と、予め定められた所要の通信品
質を与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)と
前記平均SIRの比(基準SIR/平均SIR)を算出
する第三の手段と、前記(基準SIR/平均SIR)の
相加平均あるいは相乗平均の値に基づいて、前記各移動
局における送信電力を計算し、該各計算結果を前記各移
動局に送信する第四の手段とを備え、各移動局は、受信
した前記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制御す
る手段を備えることにより構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外、屋内等をサ
ービスエリアとする符号分割多元接続通信方式(Code D
ivision Multiple Access:CDMA)を使用した移動
通信システムにおける送信電力制御方式及び方法に関す
るものである。
ービスエリアとする符号分割多元接続通信方式(Code D
ivision Multiple Access:CDMA)を使用した移動
通信システムにおける送信電力制御方式及び方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】符号分割多元接続通信方式は、移動局と
セル内の全ての移動局は同一周波数を用いて通信を行な
う。図6はCDMA方式における上り回線干渉モデルを
示す図であって、数字符号601〜603はセル、61
1〜613は基地局、621〜623は移動局、631
〜634は干渉波、635は希望波を表わしている。
セル内の全ての移動局は同一周波数を用いて通信を行な
う。図6はCDMA方式における上り回線干渉モデルを
示す図であって、数字符号601〜603はセル、61
1〜613は基地局、621〜623は移動局、631
〜634は干渉波、635は希望波を表わしている。
【0003】上り回線(移動局から基地局への通信)で
は、図6に示すように、自セル内の通信を行なっている
移動局622−1以外の移動局622−2からの干渉
波、及び、他セルの移動局621,623からの干渉波
が基地局612で受信される。符号分割多元接続通信方
式においては、基地局近傍の干渉波のレベルを低減する
ために送信電力技術が必須である。
は、図6に示すように、自セル内の通信を行なっている
移動局622−1以外の移動局622−2からの干渉
波、及び、他セルの移動局621,623からの干渉波
が基地局612で受信される。符号分割多元接続通信方
式においては、基地局近傍の干渉波のレベルを低減する
ために送信電力技術が必須である。
【0004】上り回線においては、基地局における通信
品質(信号電力対干渉雑音電力比)が一定となるように
移動局の送信電力を制御する。基地局では、所要の通信
品質を与える信号電力対干渉雑音電力比を設定し、通信
を行なっている移動局の信号電力と自セル及び他セル移
動局からの干渉電力との比を求め上記設定値との差を制
御情報として移動局に送信する。移動局は制御情報に基
づいて移動局の送信電力を制御する。
品質(信号電力対干渉雑音電力比)が一定となるように
移動局の送信電力を制御する。基地局では、所要の通信
品質を与える信号電力対干渉雑音電力比を設定し、通信
を行なっている移動局の信号電力と自セル及び他セル移
動局からの干渉電力との比を求め上記設定値との差を制
御情報として移動局に送信する。移動局は制御情報に基
づいて移動局の送信電力を制御する。
【0005】図7は、上り回線の送信電力制御の動作を
示したもので、数字符号701〜703はセル、711
〜713は基地局、721〜723は移動局を表わして
おり、基地局711〜基地局713が一次元的に直線配
置された場合の距離に対する移動局送信電力を表わして
いる。
示したもので、数字符号701〜703はセル、711
〜713は基地局、721〜723は移動局を表わして
おり、基地局711〜基地局713が一次元的に直線配
置された場合の距離に対する移動局送信電力を表わして
いる。
【0006】基地局711〜713におけるセル端の位
置をE1〜E4、基地局の設置位置をCS1〜CS3と
する。CS1〜CS3における受信信号電力をPd0、
干渉雑音電力をPu0と表現する。このときの受信信号
電力対干渉雑音電力比(Pd0/Pu0)はともにP0
に等しいとする。
置をE1〜E4、基地局の設置位置をCS1〜CS3と
する。CS1〜CS3における受信信号電力をPd0、
干渉雑音電力をPu0と表現する。このときの受信信号
電力対干渉雑音電力比(Pd0/Pu0)はともにP0
に等しいとする。
【0007】移動局から基地局に送信された信号レベル
はr-a(r:基地局−移動局距離、a:伝搬路の減衰定
数)で減衰する。移動局の位置をA、基地局の位置をB
としたとき、移動局と基地局の距離を“数1”で表現す
ると、PS1,PS2,PS3における移動局送信電力
P1,P2,P3はそれぞれ、数2”、“数3”、“数
4”のようになる。
はr-a(r:基地局−移動局距離、a:伝搬路の減衰定
数)で減衰する。移動局の位置をA、基地局の位置をB
としたとき、移動局と基地局の距離を“数1”で表現す
ると、PS1,PS2,PS3における移動局送信電力
P1,P2,P3はそれぞれ、数2”、“数3”、“数
4”のようになる。
【0008】
【数1】
【0009】
【数2】
【0010】
【数3】
【0011】
【数4】
【0012】移動局送信電力は、セル端E1〜E4にお
いて最も大きくなる。セル端の送信電力が同一の値をと
り、これを移動局の最大送信電力Pmとすると、“数
4”、“数5”、“数6”で示す基地局1〜基地局3
の、それぞれのセル半径は等しくなる。
いて最も大きくなる。セル端の送信電力が同一の値をと
り、これを移動局の最大送信電力Pmとすると、“数
4”、“数5”、“数6”で示す基地局1〜基地局3
の、それぞれのセル半径は等しくなる。
【0013】
【数5】
【0014】
【数6】
【0015】
【数7】
【0016】
【発明が解決しようとする課題】符号分割多元接続通信
方式においては、一般に、セル内のトラヒックが一様で
あることが、理想的であるが、実際のシステムでは、駅
周辺や、繁華街等では、トラヒックが一様にはならな
い。そして、トラヒックが場所的及び時間的に変動し、
トラヒックが特定の基地局に集中したとき、干渉雑音電
力が増大し、信号電力対干渉雑音電力比が劣化する。本
発明は、トラヒックが特定の基地局に集中して、信号電
力対干渉雑音電力比が低下することによる通信品質の劣
化を改善することを目的としている。
方式においては、一般に、セル内のトラヒックが一様で
あることが、理想的であるが、実際のシステムでは、駅
周辺や、繁華街等では、トラヒックが一様にはならな
い。そして、トラヒックが場所的及び時間的に変動し、
トラヒックが特定の基地局に集中したとき、干渉雑音電
力が増大し、信号電力対干渉雑音電力比が劣化する。本
発明は、トラヒックが特定の基地局に集中して、信号電
力対干渉雑音電力比が低下することによる通信品質の劣
化を改善することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解決
される。
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解決
される。
【0018】すなわち、請求項1の発明は、複数の移動
局と双方向通信を行なう基地局における通信品質を一定
に保つことを目的として、当該基地局の通信エリア内に
おける各移動局の送信電力を制御する送信電力制御方式
において、
局と双方向通信を行なう基地局における通信品質を一定
に保つことを目的として、当該基地局の通信エリア内に
おける各移動局の送信電力を制御する送信電力制御方式
において、
【0019】基地局は、各移動局からの電波を受信し
て、その信号電力対干渉雑音電力比(SIR)を測定す
る第一の手段と、前記各SIRの平均値(平均SIR)
を算出する第二の手段と、予め定められた所要の通信品
質を与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)と
前記平均SIRの比(基準SIR/平均SIR)を算出
する第三の手段と、
て、その信号電力対干渉雑音電力比(SIR)を測定す
る第一の手段と、前記各SIRの平均値(平均SIR)
を算出する第二の手段と、予め定められた所要の通信品
質を与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)と
前記平均SIRの比(基準SIR/平均SIR)を算出
する第三の手段と、
【0020】前記(基準SIR/平均SIR)の相加平
均あるいは相乗平均の値に基づいて、前記各移動局にお
ける送信電力を計算し、該各計算結果を前記各移動局に
送信する第四の手段とを備え、各移動局は、受信した前
記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制御する手段
を備えた送信電力制御方式である。
均あるいは相乗平均の値に基づいて、前記各移動局にお
ける送信電力を計算し、該各計算結果を前記各移動局に
送信する第四の手段とを備え、各移動局は、受信した前
記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制御する手段
を備えた送信電力制御方式である。
【0021】請求項2の発明は、複数の移動局と双方向
通信を行なう基地局における通信品質を一定に保つ目的
で、当該基地局の通信エリア内における各移動局の送信
電力を制御する送信電力制御方式において、
通信を行なう基地局における通信品質を一定に保つ目的
で、当該基地局の通信エリア内における各移動局の送信
電力を制御する送信電力制御方式において、
【0022】基地局は、各移動局に対する信号電力対干
渉雑音電力比(SIR)を測定する第一の手段と、前記
各SIRの平均値(平均SIR)を算出する第二の手段
と、前記平均SIRと予め定められた所要の通信品質を
与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)との比
(平均SIR/基準SIR)を算出する第三の手段と、
渉雑音電力比(SIR)を測定する第一の手段と、前記
各SIRの平均値(平均SIR)を算出する第二の手段
と、前記平均SIRと予め定められた所要の通信品質を
与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)との比
(平均SIR/基準SIR)を算出する第三の手段と、
【0023】前記(平均SIR/基準SIR)の相加平
均あるいは相乗平均の値に基づいて計算された各移動局
ごとの最大送信電力と、各移動局と基地局間の距離及び
伝搬路の減衰量から各移動局に対応する送信電力を計算
し、計算結果を該当する各移動局に送信する第四の手段
とを備え、各移動局は、受信した前記各計算結果に基づ
いて自局の送信電力を制御する手段を備えた送信電力制
御方式である。
均あるいは相乗平均の値に基づいて計算された各移動局
ごとの最大送信電力と、各移動局と基地局間の距離及び
伝搬路の減衰量から各移動局に対応する送信電力を計算
し、計算結果を該当する各移動局に送信する第四の手段
とを備え、各移動局は、受信した前記各計算結果に基づ
いて自局の送信電力を制御する手段を備えた送信電力制
御方式である。
【0024】請求項3の発明は、複数の移動局と双方向
通信を行なう基地局における通信品質を一定に保つ目的
で、当該基地局の通信エリア内における前記各移動局の
送信電力を制御する送信電力制御方法において、
通信を行なう基地局における通信品質を一定に保つ目的
で、当該基地局の通信エリア内における前記各移動局の
送信電力を制御する送信電力制御方法において、
【0025】基地局は、前記各移動局に対する信号電力
対干渉雑音電力比(SIR)を測定し、前記各SIRの
平均値(平均SIR)を算出し、予め定められた所要の
通信品質を与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SI
R)と、前記平均SIRの比(基準SIR/平均SI
R)を算出し、前記(基準SIR/平均SIR)の相加
平均、あるいは、相乗平均の値k(kは正の実数)に基
づいて、前記各移動局における送信電力を計算して各計
算結果を該当する各移動局に送信し、
対干渉雑音電力比(SIR)を測定し、前記各SIRの
平均値(平均SIR)を算出し、予め定められた所要の
通信品質を与える信号電力対干渉雑音電力比(基準SI
R)と、前記平均SIRの比(基準SIR/平均SI
R)を算出し、前記(基準SIR/平均SIR)の相加
平均、あるいは、相乗平均の値k(kは正の実数)に基
づいて、前記各移動局における送信電力を計算して各計
算結果を該当する各移動局に送信し、
【0026】前記各移動局は、受信した前記各計算結果
に基づいて自局の送信電力を制御し、当該計算結果が自
局の最大送信電力より大きいか、あるいは、等しい場
合、自局の送信電力を前記最大送信電力とし、基地局と
通信を行なう移動局の送信電力と、該基地局の周辺に位
置する基地局(周辺基地局)の通信エリア内で該周辺基
地局と通信を行なう移動局の送信電力の相互関係は、
に基づいて自局の送信電力を制御し、当該計算結果が自
局の最大送信電力より大きいか、あるいは、等しい場
合、自局の送信電力を前記最大送信電力とし、基地局と
通信を行なう移動局の送信電力と、該基地局の周辺に位
置する基地局(周辺基地局)の通信エリア内で該周辺基
地局と通信を行なう移動局の送信電力の相互関係は、
【0027】基地局と通信を行なう移動局と該基地局と
の距離と、前記周辺基地局と通信を行なう移動局と該周
辺基地局との距離が等しい場合、前記kが1より大きい
値を示す当該通信エリア内に位置する当該移動局の送信
電力は、前記kが1以下の値を示す当該通信エリア内に
位置する当該移動局の送信電力より大きくなるように制
御する送信電力制御方法である。
の距離と、前記周辺基地局と通信を行なう移動局と該周
辺基地局との距離が等しい場合、前記kが1より大きい
値を示す当該通信エリア内に位置する当該移動局の送信
電力は、前記kが1以下の値を示す当該通信エリア内に
位置する当該移動局の送信電力より大きくなるように制
御する送信電力制御方法である。
【0028】請求項4の発明は、複数の移動局と双方向
通信を行なう基地局における通信品質を一定に保つ目的
で、当該基地局の通信エリア内における各移動局の送信
電力を制御する送信電力制御方法において、
通信を行なう基地局における通信品質を一定に保つ目的
で、当該基地局の通信エリア内における各移動局の送信
電力を制御する送信電力制御方法において、
【0029】前記基地局は、前記各移動局に対する信号
電力対干渉雑音電力比(SIR)を測定し、前記各SI
Rの平均値(平均SIR)を算出し、前記平均SIRと
予め定められた所要の通信品質を与える信号電力対干渉
雑音電力比(基準SIR)との比(平均SIR/基準S
IR)を算出し、
電力対干渉雑音電力比(SIR)を測定し、前記各SI
Rの平均値(平均SIR)を算出し、前記平均SIRと
予め定められた所要の通信品質を与える信号電力対干渉
雑音電力比(基準SIR)との比(平均SIR/基準S
IR)を算出し、
【0030】前記(平均SIR/基準SIR)の相加平
均あるいは相乗平均の値Δp(Δpは正の実数)に基づ
いて計算された前記各移動局ごとの最大送信電力と、前
記各移動局と前記基地局間の距離及び伝搬路の減衰量か
ら前記各移動局に対応した送信電力を計算して当該各計
算結果を前記各移動局に送信し、
均あるいは相乗平均の値Δp(Δpは正の実数)に基づ
いて計算された前記各移動局ごとの最大送信電力と、前
記各移動局と前記基地局間の距離及び伝搬路の減衰量か
ら前記各移動局に対応した送信電力を計算して当該各計
算結果を前記各移動局に送信し、
【0031】前記Δpが1より大きい値を示す通信エリ
ア内に位置する移動局の最大送信電力は、前記Δpが1
以下の値を示す当該通信エリア内に位置する当該移動局
の最大送信電力より小さくなるように当該移動局の最大
送信電力を設定し、
ア内に位置する移動局の最大送信電力は、前記Δpが1
以下の値を示す当該通信エリア内に位置する当該移動局
の最大送信電力より小さくなるように当該移動局の最大
送信電力を設定し、
【0032】設定された最大送信電力Pm(Pmは正の
実数)が当該移動局の最大送信電力(Pm(max))
(Pm(max)は正の実数)を越える場合には、Pm
=Pm(max)とし、前記Pmが、当該移動局の最小
送信電力Pm(min)(Pm(min)は正の実数)
を下回る場合には、
実数)が当該移動局の最大送信電力(Pm(max))
(Pm(max)は正の実数)を越える場合には、Pm
=Pm(max)とし、前記Pmが、当該移動局の最小
送信電力Pm(min)(Pm(min)は正の実数)
を下回る場合には、
【0033】Pm=Pm(min)として、前記Pmの
値を各移動局に送信し、各移動局は、受信した前記各計
算結果に基づいて自局の送信電力を制御し、当該計算結
果が前記Pmより大きいか、あるいは、等しい場合、局
の送信電力を前記Pmとする送信電力制御方法である。
値を各移動局に送信し、各移動局は、受信した前記各計
算結果に基づいて自局の送信電力を制御し、当該計算結
果が前記Pmより大きいか、あるいは、等しい場合、局
の送信電力を前記Pmとする送信電力制御方法である。
【0034】本発明は、トラヒックの分散化を図ること
で、トラヒックが集中している基地局における信号電力
対干渉雑音電力比の劣化を軽減し通信品質の改善を図る
ものである。
で、トラヒックが集中している基地局における信号電力
対干渉雑音電力比の劣化を軽減し通信品質の改善を図る
ものである。
【0035】請求項1、及び、3の発明は、「各基地局
の受信電力レベル」と「セル端における移動局の最大送
信電力レベル」をトラヒックにかかわらず各々一定レベ
ルとし、上記(基準SIR/平均SIR)の相加平均あ
るいは相乗平均の値に基づいて、トラヒックが高い基地
局におけるセル半径は小さく、トラヒックが低い基地局
におけるセル半径は大きくなるよう移動局の送信電力を
制御することを特徴とする。
の受信電力レベル」と「セル端における移動局の最大送
信電力レベル」をトラヒックにかかわらず各々一定レベ
ルとし、上記(基準SIR/平均SIR)の相加平均あ
るいは相乗平均の値に基づいて、トラヒックが高い基地
局におけるセル半径は小さく、トラヒックが低い基地局
におけるセル半径は大きくなるよう移動局の送信電力を
制御することを特徴とする。
【0036】また、請求項2及び4の発明は、各基地局
の受信電力レベルを一定レベルとし、上記(平均SIR
/基準SIR)の相加平均あるいは相乗平均の値に基づ
いて、セル端における移動局の最大送信電力をトラヒッ
クに応じて変化させることにより、トラヒックが高い基
地局におけるセル半径は小さく、トラヒックが低い基地
局におけるセル半径は大きくなるように移動局の送信電
力を制御することを特徴とする。
の受信電力レベルを一定レベルとし、上記(平均SIR
/基準SIR)の相加平均あるいは相乗平均の値に基づ
いて、セル端における移動局の最大送信電力をトラヒッ
クに応じて変化させることにより、トラヒックが高い基
地局におけるセル半径は小さく、トラヒックが低い基地
局におけるセル半径は大きくなるように移動局の送信電
力を制御することを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】図1は本発明の基地局と移動局の
構成の例を示す図であって、数字符号101、102は
アンテナ、103は基準SIR値記憶部、104は移動
局送信電力制御情報演算部、105はSIR検出部、1
06,112は高周波受信部、107,110は共用
器、108は移動局送信電力制御情報送信部、109,
111は高周波送信部、113は移動局送信電力制御情
報受信部を表わしている。また、本発明の移動局送信電
力の制御を図2、図3に流れ図として示す。
構成の例を示す図であって、数字符号101、102は
アンテナ、103は基準SIR値記憶部、104は移動
局送信電力制御情報演算部、105はSIR検出部、1
06,112は高周波受信部、107,110は共用
器、108は移動局送信電力制御情報送信部、109,
111は高周波送信部、113は移動局送信電力制御情
報受信部を表わしている。また、本発明の移動局送信電
力の制御を図2、図3に流れ図として示す。
【0038】まず、図1を参照しながら、図2の制御ア
ルゴリズムについて説明する。セル内における移動局の
アンテナ102から送信された信号はアンテナ101で
受信され、共用器107、高周波受信部106を経てS
IR検出部105において信号電力対干渉雑音電力比
(Signal Power to Interference Power Ratio:SI
R)が検出される。
ルゴリズムについて説明する。セル内における移動局の
アンテナ102から送信された信号はアンテナ101で
受信され、共用器107、高周波受信部106を経てS
IR検出部105において信号電力対干渉雑音電力比
(Signal Power to Interference Power Ratio:SI
R)が検出される。
【0039】移動局の個別の送信電力を制御する前にセ
ル内の全ての移動局についての信号電力対干渉雑音電力
比を測定する。検出結果は、移動局送信電力制御情報演
算部104に入力され、移動局送信電力制御情報演算部
104においてセル内の平均信号電力対干渉雑音電力比
(Pav)を求める。
ル内の全ての移動局についての信号電力対干渉雑音電力
比を測定する。検出結果は、移動局送信電力制御情報演
算部104に入力され、移動局送信電力制御情報演算部
104においてセル内の平均信号電力対干渉雑音電力比
(Pav)を求める。
【0040】ここで、従来例と同様に、基地局における
基準となる受信信号電力をPd0、干渉雑音電力をPu
0と表記する。基準SIR(Pd0/Pu0=P0)と
上記セル内平均信号電力対干渉雑音電力比(Pav)と
の比P0/Pavを求める。これをもとに移動局の送信
電力制御を行なう。
基準となる受信信号電力をPd0、干渉雑音電力をPu
0と表記する。基準SIR(Pd0/Pu0=P0)と
上記セル内平均信号電力対干渉雑音電力比(Pav)と
の比P0/Pavを求める。これをもとに移動局の送信
電力制御を行なう。
【0041】図2に示すように移動局送信電力Pを、P
=Pd0×rka(r:基地局−移動局距離、a:伝搬路
の減衰定数)のように移動局の送信電力を重み付けして
設定する。制御変数kは制御回数をNとすれば、例え
ば、下記数式で示すようになる。すなわち、相加平均は
“数8”のように、また、相乗平均は“数9”のように
与えられる。
=Pd0×rka(r:基地局−移動局距離、a:伝搬路
の減衰定数)のように移動局の送信電力を重み付けして
設定する。制御変数kは制御回数をNとすれば、例え
ば、下記数式で示すようになる。すなわち、相加平均は
“数8”のように、また、相乗平均は“数9”のように
与えられる。
【0042】
【数8】
【0043】
【数9】
【0044】従来方式では、移動局の送信電力を、P=
Pd0×ra としていたが、本発明では、P=Pd0×
rkaとし、kの値を上式により変化させて移動局の送信
電力を重み付けを行なって制御している。すなわち、セ
ル内平均信号電力対干渉雑音電力比(Pav)が基準信
号電力対干渉雑音電力比(P0)より大きい場合は、上
式において、k≦1であり、移動局送信電力は従来方式
に比較し、距離に対する移動局の送信電力の増加を緩や
かにする。
Pd0×ra としていたが、本発明では、P=Pd0×
rkaとし、kの値を上式により変化させて移動局の送信
電力を重み付けを行なって制御している。すなわち、セ
ル内平均信号電力対干渉雑音電力比(Pav)が基準信
号電力対干渉雑音電力比(P0)より大きい場合は、上
式において、k≦1であり、移動局送信電力は従来方式
に比較し、距離に対する移動局の送信電力の増加を緩や
かにする。
【0045】一方、セル内平均信号電力対干渉雑音電力
比が基準信号電力対干渉雑音電力比(P0)より小さい
場合は、k>1であるので、従来方式に比較し、距離に
対する移動局の送信電力の増加を急峻にする。このよう
に制御する送信電力制御情報を移動局送信電力制御情報
送信部108に入力し、高周波送信部109、共用器1
07、アンテナ101を経て送信する。
比が基準信号電力対干渉雑音電力比(P0)より小さい
場合は、k>1であるので、従来方式に比較し、距離に
対する移動局の送信電力の増加を急峻にする。このよう
に制御する送信電力制御情報を移動局送信電力制御情報
送信部108に入力し、高周波送信部109、共用器1
07、アンテナ101を経て送信する。
【0046】移動局ではアンテナ102、共用器110
を経て、高周波受信部112で受信後、移動局送信電力
制御情報受信部113で制御信号を取り出し、高周波送
信部111の送信電力を所要の値に設定する。また、上
り回線では、セルの端では移動局の送信電力は最大にな
るので、図2に示すようにセル内では、移動局の最大送
信電力Pm(max)以下で制御を行なう。
を経て、高周波受信部112で受信後、移動局送信電力
制御情報受信部113で制御信号を取り出し、高周波送
信部111の送信電力を所要の値に設定する。また、上
り回線では、セルの端では移動局の送信電力は最大にな
るので、図2に示すようにセル内では、移動局の最大送
信電力Pm(max)以下で制御を行なう。
【0047】図4は基地局を一次元的に直線配置し、図
2に示す送信電力制御を実施したときのトラヒック分
布、距離に対する移動局送信電力の関係を示す図であ
る。同図において、数字符号401〜403はセル、4
11〜413は基地局、421〜423は移動局、ま
た、CS1〜CS3は基地局設置位置、E1〜E4はセ
ル端の位置、Pd0は基地局における基準受信信号電
力、Pmは基地局411〜基地局413の最大送信電力
である。
2に示す送信電力制御を実施したときのトラヒック分
布、距離に対する移動局送信電力の関係を示す図であ
る。同図において、数字符号401〜403はセル、4
11〜413は基地局、421〜423は移動局、ま
た、CS1〜CS3は基地局設置位置、E1〜E4はセ
ル端の位置、Pd0は基地局における基準受信信号電
力、Pmは基地局411〜基地局413の最大送信電力
である。
【0048】トラヒックは基地局412を中心に基地局
411方向及び基地局413方向に対して減衰する分布
となっている。本制御アルゴリズムを適用することによ
り、基地局412のセル内ではP=Pd0×rka(k>
1)となるように移動局の送信電力制御を行ない、基地
局411、基地局413では、P=Pd0×rka(k≦
1)となるように送信電力制御を行なっている。
411方向及び基地局413方向に対して減衰する分布
となっている。本制御アルゴリズムを適用することによ
り、基地局412のセル内ではP=Pd0×rka(k>
1)となるように移動局の送信電力制御を行ない、基地
局411、基地局413では、P=Pd0×rka(k≦
1)となるように送信電力制御を行なっている。
【0049】従って、基地局412のセルのようにトラ
ヒックの高いセルの半径は小さく、基地局411、基地
局413のセルのようにトラヒックの低いセルの半径は
大きくなる。図4の場合のように、基地局412のセル
内におけるトラヒックが基地局411及び413に比べ
高いような場合、干渉雑音電力が増大するため信号電力
対干渉雑音電力比は劣化する。
ヒックの高いセルの半径は小さく、基地局411、基地
局413のセルのようにトラヒックの低いセルの半径は
大きくなる。図4の場合のように、基地局412のセル
内におけるトラヒックが基地局411及び413に比べ
高いような場合、干渉雑音電力が増大するため信号電力
対干渉雑音電力比は劣化する。
【0050】この劣化を軽減するためには移動局の送信
電力を増大させるように移動局の送信電力を制御する必
要がある。先に図7で示した従来方式のように移動局7
21〜723が各々通信中の基地局711〜713から
見て等距離に位置する場合、従来方式ではトラヒックの
分布が図4に示すような分布であるにも係わらず、トラ
ヒック分布に応じた移動局の送信電力制御を行なわない
ために移動局721〜723は同じ送信電力となる。
電力を増大させるように移動局の送信電力を制御する必
要がある。先に図7で示した従来方式のように移動局7
21〜723が各々通信中の基地局711〜713から
見て等距離に位置する場合、従来方式ではトラヒックの
分布が図4に示すような分布であるにも係わらず、トラ
ヒック分布に応じた移動局の送信電力制御を行なわない
ために移動局721〜723は同じ送信電力となる。
【0051】しかし、本発明の送信電力制御方式によれ
ば、図4の基地局412のセル内のトラヒックは基地局
411及び413のそれに比べ高いため、移動局412
の送信電力は移動局411及び413の送信電力よりも
高くなるように制御する。このように、トラヒックに応
じて移動局の送信電力制御を行なうことが本発明の特徴
である。以上のような制御を行なうことによって、トラ
ヒックの分散化が図られ、トラヒックの高いエリアの通
信品質の改善が可能となる。
ば、図4の基地局412のセル内のトラヒックは基地局
411及び413のそれに比べ高いため、移動局412
の送信電力は移動局411及び413の送信電力よりも
高くなるように制御する。このように、トラヒックに応
じて移動局の送信電力制御を行なうことが本発明の特徴
である。以上のような制御を行なうことによって、トラ
ヒックの分散化が図られ、トラヒックの高いエリアの通
信品質の改善が可能となる。
【0052】次に、図3の制御アルゴリズムについて説
明する。信号電力対干渉雑音電力比の検出方法、セル内
平均信号電力対干渉雑音電力比の演算方法は図2の場合
と同一であり、検出結果は、図1の移動局送信電力制御
情報演算部104に入力され、移動局送信電力制御情報
演算部104においてセル内の平均信号電力対干渉雑音
電力比(Pav)を求める。
明する。信号電力対干渉雑音電力比の検出方法、セル内
平均信号電力対干渉雑音電力比の演算方法は図2の場合
と同一であり、検出結果は、図1の移動局送信電力制御
情報演算部104に入力され、移動局送信電力制御情報
演算部104においてセル内の平均信号電力対干渉雑音
電力比(Pav)を求める。
【0053】本実施例では、セル内における移動局の最
大送信電力をセル内の平均信号電力対干渉雑音電力比
(Pav)と、基準信号電力対干渉雑音電力比(P0)
に対応して設定する。すなわち、最大送信電力の制御変
数をΔP、制御回数をNとすると、例えば、“数10”
で示す相加平均、または、“数11”で示す相相乗平均
で与えられる。
大送信電力をセル内の平均信号電力対干渉雑音電力比
(Pav)と、基準信号電力対干渉雑音電力比(P0)
に対応して設定する。すなわち、最大送信電力の制御変
数をΔP、制御回数をNとすると、例えば、“数10”
で示す相加平均、または、“数11”で示す相相乗平均
で与えられる。
【0054】
【数10】
【0055】
【数11】
【0056】セル端の基準最大送信電力Pm0をPm0
=(Pm(max)+Pm(min))/2で定義す
る。ここで、Pm(max)はシステム上の最大送信電
力、Pm(min)はシステム上の最低送信電力とす
る。本発明におけるセル端最大送信電力PmをPm0に
ΔPを乗じて、Pm=ΔP×(Pm(max)+Pm
(min))/2に設定する。
=(Pm(max)+Pm(min))/2で定義す
る。ここで、Pm(max)はシステム上の最大送信電
力、Pm(min)はシステム上の最低送信電力とす
る。本発明におけるセル端最大送信電力PmをPm0に
ΔPを乗じて、Pm=ΔP×(Pm(max)+Pm
(min))/2に設定する。
【0057】セル内平均信号電力対干渉雑音電力比(P
av)>基準信号電力対干渉雑音電力比(P0)のとき
は、上式に示すΔPは、ΔP>1となり、Pm>(Pm
(max)+Pm(min))/2となる。また、セル
内平均信号電力対干渉雑音電力比(Pav)≦基準信号
電力対干渉雑音電力比(P0)のときはΔP≦1とな
り、Pm≦(Pm(max)+Pm(min))/2と
なる。
av)>基準信号電力対干渉雑音電力比(P0)のとき
は、上式に示すΔPは、ΔP>1となり、Pm>(Pm
(max)+Pm(min))/2となる。また、セル
内平均信号電力対干渉雑音電力比(Pav)≦基準信号
電力対干渉雑音電力比(P0)のときはΔP≦1とな
り、Pm≦(Pm(max)+Pm(min))/2と
なる。
【0058】最大送信電力Pmが、Pm(max)を越
えるときは、Pm=Pm(max)とし、Pm(mi
n)を下回るときは、Pm=Pm(min)とする。こ
のように基地局で通信を行なっているセル内の移動局の
セル端での最大送信電力を規定した後、各移動局ごとに
距離減衰に対応して、移動局送信電力を、P=Pd0×
ra に制御する。
えるときは、Pm=Pm(max)とし、Pm(mi
n)を下回るときは、Pm=Pm(min)とする。こ
のように基地局で通信を行なっているセル内の移動局の
セル端での最大送信電力を規定した後、各移動局ごとに
距離減衰に対応して、移動局送信電力を、P=Pd0×
ra に制御する。
【0059】移動局がセル端に存在するときは、上記で
規定した最大送信電力Pmとなる。移動局送信電力の制
御情報は図2の場合と同様に、図1の移動局送信電力情
報送信部108に入力し、高周波送信部109、共用器
107、アンテナ101を経て送信する。
規定した最大送信電力Pmとなる。移動局送信電力の制
御情報は図2の場合と同様に、図1の移動局送信電力情
報送信部108に入力し、高周波送信部109、共用器
107、アンテナ101を経て送信する。
【0060】移動局ではアンテナ102、共用器110
を経て、高周波受信部112で受信後、移動局送信電力
制御情報受信部113で制御信号を取り出し、高周波送
信部111の送信電力を所要の値に設定する。
を経て、高周波受信部112で受信後、移動局送信電力
制御情報受信部113で制御信号を取り出し、高周波送
信部111の送信電力を所要の値に設定する。
【0061】図5は基地局を一次元的に直線配置したと
きに図3に示す送信電力制御を実施した場合の、トラヒ
ック分布、距離に対する移動局送信電力の関係を示して
いる。図5において、数字符号501〜503は、それ
ぞれセル、511〜513は基地局を表わしており、ま
た、CS1〜CS3は基地局設置位置、E1〜E4はセ
ル端の位置、Pd0は基準受信信号電力、Pm1は基地
局512の最大送信電力、Pm2は基地局511、基地
局513の最大送信電力を示す。図において、トラヒッ
クは基地局512を中心に基地局511方向及び基地局
513方向に対して減衰する分布となっている。先に、
図6で述べた干渉モデルでも分かるように基地局512
のセル半径は大きいほど干渉雑音電力は増加することに
なる。これを解決するには、上記のようにトラヒックの
高いセルのセル端での移動局の最大送信電力を低減す
る。
きに図3に示す送信電力制御を実施した場合の、トラヒ
ック分布、距離に対する移動局送信電力の関係を示して
いる。図5において、数字符号501〜503は、それ
ぞれセル、511〜513は基地局を表わしており、ま
た、CS1〜CS3は基地局設置位置、E1〜E4はセ
ル端の位置、Pd0は基準受信信号電力、Pm1は基地
局512の最大送信電力、Pm2は基地局511、基地
局513の最大送信電力を示す。図において、トラヒッ
クは基地局512を中心に基地局511方向及び基地局
513方向に対して減衰する分布となっている。先に、
図6で述べた干渉モデルでも分かるように基地局512
のセル半径は大きいほど干渉雑音電力は増加することに
なる。これを解決するには、上記のようにトラヒックの
高いセルのセル端での移動局の最大送信電力を低減す
る。
【0062】これにより、セル半径が小さくなり、干渉
量を低減することが可能となる。図5に示すように最大
送信電力は、Pm2>Pm1の関係に設定してある。こ
れにより、トラヒックが高いエリアの移動局はセル半径
のより大きい基地局と通信が可能となるため通信品質の
劣化が改善される。
量を低減することが可能となる。図5に示すように最大
送信電力は、Pm2>Pm1の関係に設定してある。こ
れにより、トラヒックが高いエリアの移動局はセル半径
のより大きい基地局と通信が可能となるため通信品質の
劣化が改善される。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、トラヒックの均一化を
図り、特定の基地局にトラヒックが集中することによる
通信品質の劣化を改善することが可能となる。
図り、特定の基地局にトラヒックが集中することによる
通信品質の劣化を改善することが可能となる。
【図1】本発明の基地局と移動局の構成の例を示す図で
ある。
ある。
【図2】移動局送信電力制御の第1の例を示す流れ図で
ある。
ある。
【図3】移動局送信電力制御の第2の例を示す流れ図で
ある。
ある。
【図4】図2のアルゴリズムを用いたときのトラヒック
分布と距離に対する移動局送信電力を示す図である。
分布と距離に対する移動局送信電力を示す図である。
【図5】図3のアルゴリズムを用いたときのトラヒック
分布と距離に対する移動局送信電力を示す図である。
分布と距離に対する移動局送信電力を示す図である。
【図6】CDMA方式における回線干渉モデルを示す図
である。
である。
【図7】従来の基地局が直線配置された場合の距離に対
する移動局送信電力を示す図である。
する移動局送信電力を示す図である。
101,102 アンテナ 103 基準SIR値記憶部 104 移動局送信電力制御情報演算部 105 SIR検出部 106,112 高周波受信部 107,110 共用器 108 移動局送信電力制御情報送信部 109,111 高周波送信部 113 移動局送信電力制御情報受信部 401〜403,501〜503 セル 411〜413,511〜513 基地局 421〜423 移動局
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の移動局と双方向通信を行なう基地
局における通信品質を一定に保つ目的で、当該基地局の
通信エリア内における各移動局の送信電力を制御する送
信電力制御方式において、 基地局は、 各移動局からの電波を受信して、その信号電力対干渉雑
音電力比(SIR)を測定する第一の手段と、 前記各SIRの平均値(平均SIR)を算出する第二の
手段と、 予め定められた所要の通信品質を与える信号電力対干渉
雑音電力比(基準SIR)と前記平均SIRの比(基準
SIR/平均SIR)を算出する第三の手段と、 前記(基準SIR/平均SIR)の相加平均あるいは相
乗平均の値に基づいて、前記各移動局における送信電力
を計算し、該各計算結果を前記各移動局に送信する第四
の手段とを備え、 各移動局は、 受信した前記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制
御する手段を備えたことを特徴とする送信電力制御方
式。 - 【請求項2】 複数の移動局と双方向通信を行なう基地
局における通信品質を一定に保つ目的で、当該基地局の
通信エリア内における各移動局の送信電力を制御する送
信電力制御方式において、 基地局は、 各移動局に対する信号電力対干渉雑音電力比(SIR)
を測定する第一の手段と、 前記各SIRの平均値(平均SIR)を算出する第二の
手段と、 前記平均SIRと予め定められた所要の通信品質を与え
る信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)との比(平
均SIR/基準SIR)を算出する第三の手段と、 前記(平均SIR/基準SIR)の相加平均あるいは相
乗平均の値に基づいて計算された各移動局ごとの最大送
信電力と、各移動局と基地局間の距離及び伝搬路の減衰
量から各移動局に対応する送信電力を計算し、計算結果
を該当する各移動局に送信する第四の手段とを備え、 各移動局は、 受信した前記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制
御する手段を備えたことを特徴とする送信電力制御方
式。 - 【請求項3】 複数の移動局と双方向通信を行なう基地
局における通信品質を一定に保つ目的で、当該基地局の
通信エリア内における前記各移動局の送信電力を制御す
る送信電力制御方法において、 基地局は、 前記各移動局に対する信号電力対干渉雑音電力比(SI
R)を測定し、 前記各SIRの平均値(平均SIR)を算出し、 予め定められた所要の通信品質を与える信号電力対干渉
雑音電力比(基準SIR)と前記平均SIRの比(基準
SIR/平均SIR)を算出し、 前記(基準SIR/平均SIR)の相加平均あるいは相
乗平均の値k(kは正の実数)に基づいて、前記各移動
局における送信電力を計算して各計算結果を該当する各
移動局に送信し、 前記各移動局は、 受信した前記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制
御し、 当該計算結果が自局の最大送信電力より大きいか、ある
いは、等しい場合、自局の送信電力を前記最大送信電力
とし、 基地局と通信を行なう移動局の送信電力と、該基地局の
周辺に位置する基地局(周辺基地局)の通信エリア内で
該周辺基地局と通信を行なう移動局の送信電力の相互関
係は、 基地局と通信を行なう移動局と該基地局との距離と、前
記周辺基地局と通信を行なう移動局と該周辺基地局との
距離が等しい場合、 前記kが1より大きい値を示す当該通信エリア内に位置
する当該移動局の送信電力は、前記kが1以下の値を示
す当該通信エリア内に位置する当該移動局の送信電力よ
り大きくなるように制御することを特徴とする送信電力
制御方法。 - 【請求項4】 複数の移動局と双方向通信を行なう基地
局における通信品質を一定に保つ目的で、当該基地局の
通信エリア内における各移動局の送信電力を制御する送
信電力制御方法において、 前記基地局は、 前記各移動局に対する信号電力対干渉雑音電力比(SI
R)を測定し、 前記各SIRの平均値(平均SIR)を算出し、 前記平均SIRと予め定められた所要の通信品質を与え
る信号電力対干渉雑音電力比(基準SIR)との比(平
均SIR/基準SIR)を算出し、 前記(平均SIR/基準SIR)の相加平均あるいは相
乗平均の値Δp(Δpは正の実数)に基づいて計算され
た前記各移動局ごとの最大送信電力と、前記各移動局と
前記基地局間の距離及び伝搬路の減衰量から前記各移動
局に対応した送信電力を計算して当該各計算結果を前記
各移動局に送信し、 前記Δpが1より大きい値を示す通信エリア内に位置す
る移動局の最大送信電力は、前記Δpが1以下の値を示
す通信エリア内に位置する移動局の最大送信電力より小
さくなるように当該移動局の最大送信電力を設定し、 設定された最大送信電力Pm(Pmは正の実数)が当該
移動局の最大送信電力(Pm(max))(Pm(ma
x)は正の実数)を越える場合には、 Pm=Pm(max)とし、 前記Pmが当該移動局の最小送信電力Pm(min)
(Pm(min)は正の実数)を下回る場合には、 Pm=Pm(min)として前記Pmの値を各移動局に
送信し、 各移動局は、 受信した前記各計算結果に基づいて自局の送信電力を制
御し、 当該計算結果が前記Pmより大きいか、あるいは、等し
い場合、自局の送信電力を前記Pmとすることを特徴と
する送信電力制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254804A JPH10108249A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 送信電力制御方式及び送信電力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254804A JPH10108249A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 送信電力制御方式及び送信電力制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108249A true JPH10108249A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17270129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8254804A Pending JPH10108249A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 送信電力制御方式及び送信電力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10108249A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000013325A1 (en) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transmitter-receiver, and method for controlling transmission power of the same |
| JP2000295140A (ja) * | 1999-02-04 | 2000-10-20 | Alcatel | 無線通信受信機によって受信されるディジタル信号の信号対雑音比を推定する方法 |
| JP2003516695A (ja) * | 1999-12-08 | 2003-05-13 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 移動局の送信電力制御 |
| KR100747912B1 (ko) | 1999-10-06 | 2007-08-08 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 송신 전력 조정 명령 생성 방법 및 전력 제어 시스템 |
| WO2024252639A1 (ja) * | 2023-06-08 | 2024-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 無線基地局、無線通信システム、及び無線通信方法 |
| WO2024252640A1 (ja) * | 2023-06-08 | 2024-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 無線基地局、無線通信システム、及び無線通信方法 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8254804A patent/JPH10108249A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000013325A1 (en) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transmitter-receiver, and method for controlling transmission power of the same |
| US6603980B1 (en) | 1998-08-28 | 2003-08-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transmitter-receiver, and method for controlling transmission power of the same |
| JP2000295140A (ja) * | 1999-02-04 | 2000-10-20 | Alcatel | 無線通信受信機によって受信されるディジタル信号の信号対雑音比を推定する方法 |
| KR100747912B1 (ko) | 1999-10-06 | 2007-08-08 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 송신 전력 조정 명령 생성 방법 및 전력 제어 시스템 |
| JP2003516695A (ja) * | 1999-12-08 | 2003-05-13 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 移動局の送信電力制御 |
| WO2024252639A1 (ja) * | 2023-06-08 | 2024-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 無線基地局、無線通信システム、及び無線通信方法 |
| WO2024252640A1 (ja) * | 2023-06-08 | 2024-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 無線基地局、無線通信システム、及び無線通信方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6067446A (en) | Power presetting in a radio communication system | |
| JP2823034B2 (ja) | 移動通信システムの送信電力制御方式 | |
| EP0565505B1 (en) | Duplex power control in a cellular mobile radio telephone system | |
| EP0997008B1 (en) | Method and apparatus for downlink power control in macro diversity radio systems | |
| US6456652B1 (en) | Method for optimizing forward link coverage in code division multiple access (CDMA) network | |
| US6792248B1 (en) | Method for controlling transmission power in WCDMA system | |
| US6351651B1 (en) | Method of controlling transmission power in a cellular type mobile communication system | |
| EP0650649B1 (en) | A method and a device for the utilization of channels in a radio communications system | |
| EP1087542B1 (en) | A method for adjusting the transmit power level during soft handoff in wireless communication systems | |
| Laiho-Steffens et al. | The impact of the radio network planning and site configuration on the WCDMA network capacity and quality of service | |
| JP2002232353A (ja) | 移動通信システム及び送信電力制御方法、並びに移動局装置及びその受信信号処理方法 | |
| US7133679B2 (en) | Radio network planning | |
| JP2001308782A (ja) | 無線通信システムのアンテナ傾斜角動的制御方法 | |
| JPH10108249A (ja) | 送信電力制御方式及び送信電力制御方法 | |
| CN101267249B (zh) | 分布式无线通信系统中天线选择方法、终端及网络侧设备 | |
| US7809394B1 (en) | Transmit power control in a wireless system | |
| JP3148071B2 (ja) | 電力制御装置 | |
| WO1999051049A1 (en) | Base station and method of communication | |
| JP4718395B2 (ja) | 基地局装置およびアンテナパタン制御方法 | |
| KR100421080B1 (ko) | 무선통신시스템에서 선택적 전력제어 결정 파라메터의가변 할당 방법 | |
| EP1779563B1 (en) | Estimation of received signal strength | |
| JP2000082992A (ja) | 電力制御装置 | |
| JPH06132872A (ja) | 移動局送信電力制御装置 | |
| JP3349684B2 (ja) | Cdma電力制御方法 | |
| Kerpez | Automatic link transfer with distributed antennas |