JPH10108388A - 電力線搬送信号結合装置とそれを用いた制御装置および制御方法 - Google Patents
電力線搬送信号結合装置とそれを用いた制御装置および制御方法Info
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- JPH10108388A JPH10108388A JP8278601A JP27860196A JPH10108388A JP H10108388 A JPH10108388 A JP H10108388A JP 8278601 A JP8278601 A JP 8278601A JP 27860196 A JP27860196 A JP 27860196A JP H10108388 A JPH10108388 A JP H10108388A
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- coupling
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- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S40/00—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them
- Y04S40/12—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment
- Y04S40/121—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment using the power network as support for the transmission
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配電線などの電力線路を伝送線路とした電力
線搬送通信を使用して、安価な制御装置および制御方法
を提供する。 【解決手段】 親局装置1から親局結合装置2、親局結
合コンデンサ3を通じて送信した信号を、配電線6に結
合装置7、結合フィルタ8を取り付け、制御装置9で受
信し、この受信した信号内容と時計10を比較して、開
閉器12を制御する。
線搬送通信を使用して、安価な制御装置および制御方法
を提供する。 【解決手段】 親局装置1から親局結合装置2、親局結
合コンデンサ3を通じて送信した信号を、配電線6に結
合装置7、結合フィルタ8を取り付け、制御装置9で受
信し、この受信した信号内容と時計10を比較して、開
閉器12を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力線搬送通信
に使用する搬送信号結合装置とそれを用いた制御装置お
よび制御方法に関する。
に使用する搬送信号結合装置とそれを用いた制御装置お
よび制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力線搬送通信、特に配電線搬送通信
は、信号の注入方式により、大地帰路方式と線間方式に
分けられるが、線間負荷の影響を受けなくて、かつ減衰
量が少ない大地帰路方式が、開閉器制御等で一般に実用
化されている。信号の注入および抽出には結合装置を使
用するが、図5に大地帰路方式の配電線搬送通信に用い
る従来の結合装置の例を示す。図5(a)は結合装置の
外観を示した正面図であり、30が結合装置本体であ
る。結合装置30の高圧側から口出し線31を出し高圧
線に接続する。また、ケースから出ている接地線32は
単独あるいは連接で接地する。また、制御器用ケーブル
33はコネクタで接続し制御装置に至る。図5(b)は
結合装置の電気的接続を示した回路図であり、結合装置
30中には、子局結合コンデンサ34、子局結合フィル
タ35が存在する。子局結合フィルタ35の1次側は、
子局結合コンデンサ34と口出し線31を介して配電線
に接続し、接地線32を介して接地する。子局結合フィ
ルタ35の2次側は、制御器用ケーブル33を介して制
御装置に至る。
は、信号の注入方式により、大地帰路方式と線間方式に
分けられるが、線間負荷の影響を受けなくて、かつ減衰
量が少ない大地帰路方式が、開閉器制御等で一般に実用
化されている。信号の注入および抽出には結合装置を使
用するが、図5に大地帰路方式の配電線搬送通信に用い
る従来の結合装置の例を示す。図5(a)は結合装置の
外観を示した正面図であり、30が結合装置本体であ
る。結合装置30の高圧側から口出し線31を出し高圧
線に接続する。また、ケースから出ている接地線32は
単独あるいは連接で接地する。また、制御器用ケーブル
33はコネクタで接続し制御装置に至る。図5(b)は
結合装置の電気的接続を示した回路図であり、結合装置
30中には、子局結合コンデンサ34、子局結合フィル
タ35が存在する。子局結合フィルタ35の1次側は、
子局結合コンデンサ34と口出し線31を介して配電線
に接続し、接地線32を介して接地する。子局結合フィ
ルタ35の2次側は、制御器用ケーブル33を介して制
御装置に至る。
【0003】図6に大地帰路方式の配電線搬送通信によ
る従来技術の例を示す。図6において、1は親局装置、
2は親局結合フィルタ、3は親局結合コンデンサ、4は
6.6KVトランスで、以上が変電所5内に設置されて
いる。6は配電線、29は配電線路上に設置された区分
開閉器、34は子局結合コンデンサ、35は子局結合フ
ィルタ、36は開閉器の制御装置である。結合コンデン
サの接続方法には3種類(3相、2相、1相接続)ある
が、伝送方法としては同様である。
る従来技術の例を示す。図6において、1は親局装置、
2は親局結合フィルタ、3は親局結合コンデンサ、4は
6.6KVトランスで、以上が変電所5内に設置されて
いる。6は配電線、29は配電線路上に設置された区分
開閉器、34は子局結合コンデンサ、35は子局結合フ
ィルタ、36は開閉器の制御装置である。結合コンデン
サの接続方法には3種類(3相、2相、1相接続)ある
が、伝送方法としては同様である。
【0004】図6において、親局装置1と制御装置36
の間で信号の送受信が行われるが、信号は親局結合フィ
ルタ2および親局結合コンデンサ3、子局結合コンデン
サ34および子局結合フィルタ35を介して6.6KV
配電線6と大地間に注入されると共に、同様に取り出し
も行われる。子局結合コンデンサ34は0.01μF程
度の容量のものを使用している。通常、子局結合コンデ
ンサ34および子局結合フィルタ35は一体化され、結
合装置として使用されるが、高電圧に耐え得る十分な絶
縁性能が要求される。この結合装置を配電線に取り付け
る場合には、停電させないよう活線作業にて、絶縁電線
の被覆を剥ぎ、結合装置の電線を接続する作業が行われ
ている。
の間で信号の送受信が行われるが、信号は親局結合フィ
ルタ2および親局結合コンデンサ3、子局結合コンデン
サ34および子局結合フィルタ35を介して6.6KV
配電線6と大地間に注入されると共に、同様に取り出し
も行われる。子局結合コンデンサ34は0.01μF程
度の容量のものを使用している。通常、子局結合コンデ
ンサ34および子局結合フィルタ35は一体化され、結
合装置として使用されるが、高電圧に耐え得る十分な絶
縁性能が要求される。この結合装置を配電線に取り付け
る場合には、停電させないよう活線作業にて、絶縁電線
の被覆を剥ぎ、結合装置の電線を接続する作業が行われ
ている。
【0005】また、信号レベルについての仕様の一部を
示すと次の通りである。 (1)信号の送信出力 40dBm (2)最低受信レベル −10dBm (3)許容伝送損失 50dB以下 (4)受信性能 S/N10dB以上 許容伝送損失の意味は、信号を40dBmで送信した場
合、受信側での信号レベルが−10dBm以上であれば
受信できるということであり、この要因となる結合回路
損失、線路損失の合計は50dB以下でなければならな
い。結合回路損失は結合回路のインピーダンスと線路の
インピーダンスのミスマッチングにより生じるものとさ
れている。線路損失は、線路の長さ、線種、分岐、構成
等によって変わる。通常は線路が長くなると損失が大き
くなる傾向にある。受信性能は、S/Nが10dBであ
る場合には、正常に受信できることを規定したものであ
り、S/Nがこれより小さくなると正常に受信できる確
率が小さくなる。特に、受信性能にはS/Nが大きく影
響する。
示すと次の通りである。 (1)信号の送信出力 40dBm (2)最低受信レベル −10dBm (3)許容伝送損失 50dB以下 (4)受信性能 S/N10dB以上 許容伝送損失の意味は、信号を40dBmで送信した場
合、受信側での信号レベルが−10dBm以上であれば
受信できるということであり、この要因となる結合回路
損失、線路損失の合計は50dB以下でなければならな
い。結合回路損失は結合回路のインピーダンスと線路の
インピーダンスのミスマッチングにより生じるものとさ
れている。線路損失は、線路の長さ、線種、分岐、構成
等によって変わる。通常は線路が長くなると損失が大き
くなる傾向にある。受信性能は、S/Nが10dBであ
る場合には、正常に受信できることを規定したものであ
り、S/Nがこれより小さくなると正常に受信できる確
率が小さくなる。特に、受信性能にはS/Nが大きく影
響する。
【0006】一方、最近では夏季の冷房等の負荷の増加
により、電力需要のピークが鋭くなっていく傾向にある
ため、深夜電力などのいわゆるオフピーク時の負荷を創
出する動きも加速されている。深夜電力の供給は、時計
と連動するスイッチを使用して、深夜のみ通電するよう
になっている。図6にこれを示すが、トランス11から
供給された電力は、時計10の時刻と設定されたON/
OFF時間を比較して制御する制御装置37によってO
N/OFFするスイッチ12、電力計13を通じて、負
荷14に通電するようになっている。スイッチ12は深
夜時間帯のみONとなり、それ以外の時間はOFFとな
る。また、これとは別に、重負荷時に冷房等の負荷を制
御する、デマンドサイドマネジメント等も行われてい
る。
により、電力需要のピークが鋭くなっていく傾向にある
ため、深夜電力などのいわゆるオフピーク時の負荷を創
出する動きも加速されている。深夜電力の供給は、時計
と連動するスイッチを使用して、深夜のみ通電するよう
になっている。図6にこれを示すが、トランス11から
供給された電力は、時計10の時刻と設定されたON/
OFF時間を比較して制御する制御装置37によってO
N/OFFするスイッチ12、電力計13を通じて、負
荷14に通電するようになっている。スイッチ12は深
夜時間帯のみONとなり、それ以外の時間はOFFとな
る。また、これとは別に、重負荷時に冷房等の負荷を制
御する、デマンドサイドマネジメント等も行われてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】搬送信号を抽出する結
合装置を配電線に取り付ける際には、高電圧が印加され
ている絶縁電線の被覆を剥ぎ、電線を接続する作業を行
う必要がある。活線作業車などの機材が導入されたとは
いっても、高所で高電圧を扱う作業は危険度が大きいの
で、なるべく避けるべきであり、作業も簡単であること
が望ましい。また、深夜電力の制御はタイマーにて行っ
ているが、電気事業者の都合や、サマータイムの導入な
どによって時間帯を変更する場合には、現地に赴き設定
を変更する作業を行わなければならない。電話回線等を
用いて指令を伝送する方法もあるが、コストがかかると
いう難点がある。この発明のおいては、簡単な作業で配
電線にとりつけが可能な搬送信号を抽出する結合装置
と、低コストで電力需要家の機器の設定ができる装置お
よび方法を提供することを課題としている。
合装置を配電線に取り付ける際には、高電圧が印加され
ている絶縁電線の被覆を剥ぎ、電線を接続する作業を行
う必要がある。活線作業車などの機材が導入されたとは
いっても、高所で高電圧を扱う作業は危険度が大きいの
で、なるべく避けるべきであり、作業も簡単であること
が望ましい。また、深夜電力の制御はタイマーにて行っ
ているが、電気事業者の都合や、サマータイムの導入な
どによって時間帯を変更する場合には、現地に赴き設定
を変更する作業を行わなければならない。電話回線等を
用いて指令を伝送する方法もあるが、コストがかかると
いう難点がある。この発明のおいては、簡単な作業で配
電線にとりつけが可能な搬送信号を抽出する結合装置
と、低コストで電力需要家の機器の設定ができる装置お
よび方法を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、上記課題
の解決のため、電極を絶縁物に覆われた伝送線路の近傍
に置き容量結合する電力線搬送信号結合装置、または、
導電性物質を電極と絶縁物に覆われた伝送線路に挟み、
容量結合する結合装置を提供する。また、上記の結合装
置により信号電圧を抽出し、その信号により機器を制御
する制御装置および制御方法を提供する。
の解決のため、電極を絶縁物に覆われた伝送線路の近傍
に置き容量結合する電力線搬送信号結合装置、または、
導電性物質を電極と絶縁物に覆われた伝送線路に挟み、
容量結合する結合装置を提供する。また、上記の結合装
置により信号電圧を抽出し、その信号により機器を制御
する制御装置および制御方法を提供する。
【0009】以上のように構成された、この発明の結合
装置を使用することにより、従来、絶縁電線の被覆を剥
がなければ取り付けることができなかった結合装置を、
絶縁電線の被覆を剥がずに取り付けることができる。ま
た、この結合装置によって抽出された信号を用いて、各
種機器を制御する装置および制御方法が安価に実現でき
る。
装置を使用することにより、従来、絶縁電線の被覆を剥
がなければ取り付けることができなかった結合装置を、
絶縁電線の被覆を剥がずに取り付けることができる。ま
た、この結合装置によって抽出された信号を用いて、各
種機器を制御する装置および制御方法が安価に実現でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、この発明の制御装置およ
び制御方法の実施の形態を示したブロック図で、電力線
から信号電圧を抽出する結合装置および制御装置を示し
たものである。変電所5に設置された、親局装置1から
親局結合装置2、親局結合コンデンサ3を通じて配電線
6と大地間に注入された搬送信号は、結合装置7、結合
フィルタ8により、必要な成分を取り出して制御装置9
で受信する。制御装置9は、この受信した信号電文が、
自局宛の指令である場合は、その電文内容に従って、開
閉器12の制御パターンを変更する。制御装置9は、制
御パターンと時計10を照合し、開閉器12をON/O
FFする。開閉器12がON/OFFすることにより、
柱上トランス11から、電力量計13を通って負荷14
に給電する電力を制御できる。
び制御方法の実施の形態を示したブロック図で、電力線
から信号電圧を抽出する結合装置および制御装置を示し
たものである。変電所5に設置された、親局装置1から
親局結合装置2、親局結合コンデンサ3を通じて配電線
6と大地間に注入された搬送信号は、結合装置7、結合
フィルタ8により、必要な成分を取り出して制御装置9
で受信する。制御装置9は、この受信した信号電文が、
自局宛の指令である場合は、その電文内容に従って、開
閉器12の制御パターンを変更する。制御装置9は、制
御パターンと時計10を照合し、開閉器12をON/O
FFする。開閉器12がON/OFFすることにより、
柱上トランス11から、電力量計13を通って負荷14
に給電する電力を制御できる。
【0011】今、制御装置9の制御パターンが、以下の
ようであったとする。 ON ・・・23:00 OFF・・・ 6:00 この制御パターンによると、開閉器12は23:00に
ONとなり、6:00にOFFとなり、深夜時間帯のみ
に負荷に通電する。この制御パターンを以下のように変
更する場合、 ON ・・・ 1:00 OFF・・・ 5:00 親局1は上記内容を電文化した信号を送信し、親局結合
装置2および親局結合コンデンサ3を通じて、配電線6
と大地間に注入する。この電力線に注入された信号を結
合装置7、結合フィルタ8により取り出す。制御装置9
はこの信号を受信し、自局宛の指令である場合は、制御
パターンを変更する。この変更された制御パターンによ
ると、開閉器12は1:00にONとなり、5:00に
OFFとなり、この間のみに負荷14に通電する制御が
実現される。また、このほかにも開閉器12を常時OF
Fする制御、常時ONする制御などや、時刻あわせの制
御も考えられる。変電所5に設置する、親局結合装置
2、および、親局結合コンデンサ3は、開閉器制御用の
設備と共用することができる。また、親局装置1はソフ
トウエアの改修、モジュール追加によって開閉器制御用
の設備と共用することができる。負荷側に設置する制御
装置9、時計10、開閉器12、電力量計13は、同一
の筐体内に収めることもある。
ようであったとする。 ON ・・・23:00 OFF・・・ 6:00 この制御パターンによると、開閉器12は23:00に
ONとなり、6:00にOFFとなり、深夜時間帯のみ
に負荷に通電する。この制御パターンを以下のように変
更する場合、 ON ・・・ 1:00 OFF・・・ 5:00 親局1は上記内容を電文化した信号を送信し、親局結合
装置2および親局結合コンデンサ3を通じて、配電線6
と大地間に注入する。この電力線に注入された信号を結
合装置7、結合フィルタ8により取り出す。制御装置9
はこの信号を受信し、自局宛の指令である場合は、制御
パターンを変更する。この変更された制御パターンによ
ると、開閉器12は1:00にONとなり、5:00に
OFFとなり、この間のみに負荷14に通電する制御が
実現される。また、このほかにも開閉器12を常時OF
Fする制御、常時ONする制御などや、時刻あわせの制
御も考えられる。変電所5に設置する、親局結合装置
2、および、親局結合コンデンサ3は、開閉器制御用の
設備と共用することができる。また、親局装置1はソフ
トウエアの改修、モジュール追加によって開閉器制御用
の設備と共用することができる。負荷側に設置する制御
装置9、時計10、開閉器12、電力量計13は、同一
の筐体内に収めることもある。
【0012】図1は、図2の結合装置7の第1の実施の
形態を示した図で、図1(a)は配電線に取り付けた状
態を示した断面図、図1(b)は電極16の上面図、図
1(c)は電極16の側面図、図1(d)は電極15の
上面図、図1(e)は電極15の側面図である。図1
(a)において、電極15と電極16は導電体である金
属製で、絶縁電線21を挟み対向し、ボルト17および
ナット18によってお互いが固定される。電極16には
レセプタクル19が取り付けられ、このレセプタクル1
9にケーブル20を取り付ける。
形態を示した図で、図1(a)は配電線に取り付けた状
態を示した断面図、図1(b)は電極16の上面図、図
1(c)は電極16の側面図、図1(d)は電極15の
上面図、図1(e)は電極15の側面図である。図1
(a)において、電極15と電極16は導電体である金
属製で、絶縁電線21を挟み対向し、ボルト17および
ナット18によってお互いが固定される。電極16には
レセプタクル19が取り付けられ、このレセプタクル1
9にケーブル20を取り付ける。
【0013】図1に示した結合装置7では、結合装置と
比較して、配電線と結合する静電容量が小さくなる。従
来の技術で示した結合コンデンサが0.01μF程度の
ものを使用するのと比較して、電線の外径にもよるが、
約10cmの長さでの電極で10〜100pF程度であ
る。このため、受信する信号レベルも小さくなり、従来
の技術で示した結合装置にて受信する場合と比較して、
50〜60dB程度信号レベルが低下する。一方、電力
線搬送通信の雑音を考えると、その主成分は商用周波数
の高調波であり、これは図2の配電線6から結合装置7
を通って流入するものであり、その他の経路より流入す
る成分は無視できる。このため、配電線6からの信号レ
ベルが50〜60dB低下すれば、雑音レベルも50〜
60dB低下するので、S/Nは従来の方法と同程度に
確保できるため、信号を単純に増幅すれば受信すること
が可能となる。制御装置9の受信部は低い受信レベルで
も受信が可能であるよう、最低受信レベルを低くしたも
ので、また、結合フィルタ8は結合装置7の静電容量に
整合するよう定数を選定したものである。
比較して、配電線と結合する静電容量が小さくなる。従
来の技術で示した結合コンデンサが0.01μF程度の
ものを使用するのと比較して、電線の外径にもよるが、
約10cmの長さでの電極で10〜100pF程度であ
る。このため、受信する信号レベルも小さくなり、従来
の技術で示した結合装置にて受信する場合と比較して、
50〜60dB程度信号レベルが低下する。一方、電力
線搬送通信の雑音を考えると、その主成分は商用周波数
の高調波であり、これは図2の配電線6から結合装置7
を通って流入するものであり、その他の経路より流入す
る成分は無視できる。このため、配電線6からの信号レ
ベルが50〜60dB低下すれば、雑音レベルも50〜
60dB低下するので、S/Nは従来の方法と同程度に
確保できるため、信号を単純に増幅すれば受信すること
が可能となる。制御装置9の受信部は低い受信レベルで
も受信が可能であるよう、最低受信レベルを低くしたも
ので、また、結合フィルタ8は結合装置7の静電容量に
整合するよう定数を選定したものである。
【0014】図3は、図2の結合装置7の第2の実施の
形態を示した図で、電極をモールドで成形したものであ
る。図3(a)は配電線に取り付けた状態を示した断面
図、図3(b)はモールド電極22の上面図、図3
(c)はモールド電極22の図3(b)のA−A’断面
図、図3(d)は押さえ板23の上面図、図3(e)は
押さえ板23の平面図である。
形態を示した図で、電極をモールドで成形したものであ
る。図3(a)は配電線に取り付けた状態を示した断面
図、図3(b)はモールド電極22の上面図、図3
(c)はモールド電極22の図3(b)のA−A’断面
図、図3(d)は押さえ板23の上面図、図3(e)は
押さえ板23の平面図である。
【0015】図3(a)において、モールド電極22と
押さえ板23は、絶縁電線21を挟み対向し、ボルト1
7によって固定される。モールド電極22の下側にはレ
セプタクル24を取り付け、このレセプタクル24にケ
ーブル20を取り付ける。モールド電極22は、集電電
極25、接続線27をモールド樹脂26でモールドし、
レセプタクル24を取り付けたものである。集電電極2
5はモールド樹脂26がのりやすいように適宜、穴があ
けられたもので、この電極の底面部に接続線27を取り
付け、この接続線27をレセプタクル24につなぐ。モ
ールド樹脂26は耐候性があるように、充填材、硬化剤
を適当に選んだものである。押さえ板23も、モールド
電極22同様、モールド樹脂26でモールドしたもの
で、ボルト17を固定できるようにネジ穴が切られてい
る。モールド樹脂26は耐候性があるように、充填材、
硬化剤を適当に選んだものである。
押さえ板23は、絶縁電線21を挟み対向し、ボルト1
7によって固定される。モールド電極22の下側にはレ
セプタクル24を取り付け、このレセプタクル24にケ
ーブル20を取り付ける。モールド電極22は、集電電
極25、接続線27をモールド樹脂26でモールドし、
レセプタクル24を取り付けたものである。集電電極2
5はモールド樹脂26がのりやすいように適宜、穴があ
けられたもので、この電極の底面部に接続線27を取り
付け、この接続線27をレセプタクル24につなぐ。モ
ールド樹脂26は耐候性があるように、充填材、硬化剤
を適当に選んだものである。押さえ板23も、モールド
電極22同様、モールド樹脂26でモールドしたもの
で、ボルト17を固定できるようにネジ穴が切られてい
る。モールド樹脂26は耐候性があるように、充填材、
硬化剤を適当に選んだものである。
【0016】図4は、図2の結合装置7の第3の実施の
形態を示した図で、図1の電極15と電極16の表面を
導電性材料28で覆い、取付時の電極−電線間の空隙を
埋めたもので、図4(a)は配電線に取り付けた状態を
示した断面図、図4(b)は電極16の上面図、図4
(c)は電極16の側面図、図4(d)は電極15の上
面図、図4(e)は電極15の側面図である。電極15
と電極16は導電体である金属製で、電極15と電極1
6の絶縁電線21を挟む側の表面に導電性スポンジ28
を貼り付けておく。[図4(c)および図4(e)を参
照のこと]図4(a)において、電極15と電極16は
絶縁電線21を挟み対向し、ボルト17およびナット1
8によってお互いが固定される。電極16にはレセプタ
クル19が取り付けられ、このレセプタクル19にケー
ブル20を取り付ける。取付方は図2(a)と同じであ
るが、空隙部が導電性スポンジ28にて埋められるの
で、空隙部がある場合と比較して、電極15および電極
16と絶縁電線21の結合する静電容量を大きくするこ
とができ、これによって受信レベルが上昇するので、制
御装置9の最低受信レベルを上げることができる。
形態を示した図で、図1の電極15と電極16の表面を
導電性材料28で覆い、取付時の電極−電線間の空隙を
埋めたもので、図4(a)は配電線に取り付けた状態を
示した断面図、図4(b)は電極16の上面図、図4
(c)は電極16の側面図、図4(d)は電極15の上
面図、図4(e)は電極15の側面図である。電極15
と電極16は導電体である金属製で、電極15と電極1
6の絶縁電線21を挟む側の表面に導電性スポンジ28
を貼り付けておく。[図4(c)および図4(e)を参
照のこと]図4(a)において、電極15と電極16は
絶縁電線21を挟み対向し、ボルト17およびナット1
8によってお互いが固定される。電極16にはレセプタ
クル19が取り付けられ、このレセプタクル19にケー
ブル20を取り付ける。取付方は図2(a)と同じであ
るが、空隙部が導電性スポンジ28にて埋められるの
で、空隙部がある場合と比較して、電極15および電極
16と絶縁電線21の結合する静電容量を大きくするこ
とができ、これによって受信レベルが上昇するので、制
御装置9の最低受信レベルを上げることができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように構成された、この発明の結
合装置を使用することにより、従来、絶縁電線の被覆を
剥がなければ取り付けることができなかった結合装置
を、絶縁電線の被覆を剥がずに取り付けることができ
る。また、この結合装置によって抽出された信号を用い
て、各種機器を制御する機器およびその制御方法が安価
に実現できる。
合装置を使用することにより、従来、絶縁電線の被覆を
剥がなければ取り付けることができなかった結合装置
を、絶縁電線の被覆を剥がずに取り付けることができ
る。また、この結合装置によって抽出された信号を用い
て、各種機器を制御する機器およびその制御方法が安価
に実現できる。
【図1】この発明の結合装置の一例を示す図である。
【図2】この発明の結合装置とそれを用いた制御装置お
よび制御方法の一例を示す図である。
よび制御方法の一例を示す図である。
【図3】この発明の結合装置の一例を示す図である。
【図4】この発明の結合装置の一例を示す図である。
【図5】従来の技術の一例を示す図で、(a)は結合装
置の正面図、(b)は結合装置の回路図である。
置の正面図、(b)は結合装置の回路図である。
【図6】従来の技術の一例を示す図である。
1 親局装置 2 親局結合装置 3 親局結合コンデンサ 6 配電線 7 結合装置 8 結合フィルタ 9 制御装置 10 時計 12 開閉器 13 電力量計 14 負荷 15 電極 16 電極 19 レセプタクル 20 ケーブル 21 絶縁電線 22 モールド電極 23 押さえ板 25 集電電極 26 モールド樹脂 27 接続線 28 導電性スポンジ
Claims (3)
- 【請求項1】 電力線路を伝送線路として使用する電力
線搬送通信に使用する搬送信号結合装置おいて、電極を
絶縁物に覆われた伝送線路の近傍に置き、容量結合する
ことを特徴とした、電力線搬送信号結合装置。 - 【請求項2】 電力線路を伝送線路として使用する電力
線搬送通信において、導電性物質を電極と絶縁物に覆わ
れた伝送線路に挟み、容量結合することを特徴とした結
合装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の結合装置
により信号電圧を抽出し、その信号により機器を制御す
ることを特徴とした制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8278601A JPH10108388A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 電力線搬送信号結合装置とそれを用いた制御装置および制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8278601A JPH10108388A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 電力線搬送信号結合装置とそれを用いた制御装置および制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108388A true JPH10108388A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17599550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8278601A Pending JPH10108388A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 電力線搬送信号結合装置とそれを用いた制御装置および制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10108388A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007288337A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導結合装置 |
| JP2008141548A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Irt:Kk | データ通信システム及びデータ通信方法 |
-
1996
- 1996-10-01 JP JP8278601A patent/JPH10108388A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007288337A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導結合装置 |
| JP2008141548A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Irt:Kk | データ通信システム及びデータ通信方法 |
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