JPH10109010A - 内部分割型バグフィルタ装置 - Google Patents
内部分割型バグフィルタ装置Info
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- JPH10109010A JPH10109010A JP8281909A JP28190996A JPH10109010A JP H10109010 A JPH10109010 A JP H10109010A JP 8281909 A JP8281909 A JP 8281909A JP 28190996 A JP28190996 A JP 28190996A JP H10109010 A JPH10109010 A JP H10109010A
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- Japan
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- divided
- gas chamber
- gas
- dust
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 微粉炭吹き込み設備等において、濾過筒の濾
布が破袋しても固気分離を継続することができる内部分
割型バグフィルタ装置を提供する。 【解決手段】 上部清浄ガス室15が隔壁22、23に
よって相互に独立した複数の分割ガス室15a〜15d
に区画され、各分割ガス室15a〜15dにそれぞれ独
立した清浄ガス流出管19が連通連結され、各清浄ガス
流出管19に開閉弁24が取付けられている。
布が破袋しても固気分離を継続することができる内部分
割型バグフィルタ装置を提供する。 【解決手段】 上部清浄ガス室15が隔壁22、23に
よって相互に独立した複数の分割ガス室15a〜15d
に区画され、各分割ガス室15a〜15dにそれぞれ独
立した清浄ガス流出管19が連通連結され、各清浄ガス
流出管19に開閉弁24が取付けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、高炉の微粉
炭吹き込み設備等のような固気分離において、濾過筒の
濾布が破袋しても固気分離を継続することができる内部
分割型バグフィルタ装置に関する。
炭吹き込み設備等のような固気分離において、濾過筒の
濾布が破袋しても固気分離を継続することができる内部
分割型バグフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記を目的としたバグフィルタ装
置として、図4に示す形態のバグフィルタ装置Bがあ
る。図示するように、支持脚50によって床面51上に
支持された筒状又は箱状のケーシング52の下端開口に
は、逆円錐状又は逆角錐状の粉塵堆積ホッパー53が連
設されている。ケーシング52の内部は水平仕切壁52
aによって上部清浄ガス室54と下部含塵ガス室55と
に区画されている。下部含塵ガス室55内には、上端開
口部63がそれぞれ水平仕切壁52aを介して上部清浄
ガス室54と連通連結されている多数の濾過筒56が配
設されている。
置として、図4に示す形態のバグフィルタ装置Bがあ
る。図示するように、支持脚50によって床面51上に
支持された筒状又は箱状のケーシング52の下端開口に
は、逆円錐状又は逆角錐状の粉塵堆積ホッパー53が連
設されている。ケーシング52の内部は水平仕切壁52
aによって上部清浄ガス室54と下部含塵ガス室55と
に区画されている。下部含塵ガス室55内には、上端開
口部63がそれぞれ水平仕切壁52aを介して上部清浄
ガス室54と連通連結されている多数の濾過筒56が配
設されている。
【0003】また、下部含塵ガス室55と上部清浄ガス
室54とに、それぞれ、含塵ガス流入管57と清浄ガス
流出管58とが連結されている。さらに、上部清浄ガス
室54内には、濾過筒56の上端開口部63と対応する
位置にそれぞれのジェットエア噴出ノズル59が配設さ
れている。そして、これらのジェットエア噴出ノズル5
9は、パルスジェット用開閉弁64を介して上部清浄ガ
ス室54の外部に配設されている圧搾エア供給用ヘッダ
ー60に連通連結されている。
室54とに、それぞれ、含塵ガス流入管57と清浄ガス
流出管58とが連結されている。さらに、上部清浄ガス
室54内には、濾過筒56の上端開口部63と対応する
位置にそれぞれのジェットエア噴出ノズル59が配設さ
れている。そして、これらのジェットエア噴出ノズル5
9は、パルスジェット用開閉弁64を介して上部清浄ガ
ス室54の外部に配設されている圧搾エア供給用ヘッダ
ー60に連通連結されている。
【0004】このような構成を有するバグフィルタ装置
Bの作動について簡単に説明すると、含塵ガスは、バグ
フィルタ装置Bの含塵ガス流入管57より下部含塵ガス
室55内に導入され、まず、下部含塵ガス室55内に配
設されたバッフル板61に当たり、急激に流れを下方に
変えられると共に、流速が低下する。そのため、粉塵の
分級が起こり、粗い粉塵は直接粉塵堆積ホッパー53に
落下し、微粉は濾過筒56の濾布62に均一に付着し
て、捕捉される。そして、濾布62に付着した粉塵層
は、ジェットエア噴出ノズル59から濾過筒56内に噴
射される高圧空気からなるジェットエアによって、瞬間
的に払いおとされることになる。一方、清浄空気は、濾
布62の上部に設けられた上端開口部63を通して上部
清浄ガス室54内に流入し、その後、清浄ガス流出管5
8を通して外部に放出される。
Bの作動について簡単に説明すると、含塵ガスは、バグ
フィルタ装置Bの含塵ガス流入管57より下部含塵ガス
室55内に導入され、まず、下部含塵ガス室55内に配
設されたバッフル板61に当たり、急激に流れを下方に
変えられると共に、流速が低下する。そのため、粉塵の
分級が起こり、粗い粉塵は直接粉塵堆積ホッパー53に
落下し、微粉は濾過筒56の濾布62に均一に付着し
て、捕捉される。そして、濾布62に付着した粉塵層
は、ジェットエア噴出ノズル59から濾過筒56内に噴
射される高圧空気からなるジェットエアによって、瞬間
的に払いおとされることになる。一方、清浄空気は、濾
布62の上部に設けられた上端開口部63を通して上部
清浄ガス室54内に流入し、その後、清浄ガス流出管5
8を通して外部に放出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したバグ
フィルタ装置Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有し
ていた。即ち、下部含塵ガス室55内に配置された多数
の濾過筒56のうちの、いずれか一つの濾過筒56の濾
布62が破れた場合であっても、粉塵が上部清浄ガス室
54及び清浄ガス流出管58を通して大気中に流出する
ので、他の濾過筒56の濾過機能に問題がない場合であ
っても、微粉炭吹き込み設備等の運転を即時に停止する
必要があった。
フィルタ装置Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有し
ていた。即ち、下部含塵ガス室55内に配置された多数
の濾過筒56のうちの、いずれか一つの濾過筒56の濾
布62が破れた場合であっても、粉塵が上部清浄ガス室
54及び清浄ガス流出管58を通して大気中に流出する
ので、他の濾過筒56の濾過機能に問題がない場合であ
っても、微粉炭吹き込み設備等の運転を即時に停止する
必要があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、特に、微粉炭吹き込み設備等のような粉塵
輸送において、濾過筒の濾布が破袋しても固気分離を継
続することができる内部分割型バグフィルタ装置を提供
することを目的とする。
ものであり、特に、微粉炭吹き込み設備等のような粉塵
輸送において、濾過筒の濾布が破袋しても固気分離を継
続することができる内部分割型バグフィルタ装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の内部分割型バグフィルタ装置は、下部に粉塵堆積
ホッパーが連設されたケーシングの内部が水平仕切壁に
よって上部清浄ガス室と下部含塵ガス室とに区画され、
該下部含塵ガス室内に、上端開口部がそれぞれ前記水平
仕切壁を介して前記上部清浄ガス室と連通連結されてい
る多数の濾過筒が配設され、かつ、前記下部含塵ガス室
と前記上部清浄ガス室とに、含塵ガス流入管と清浄ガス
流出管とがそれぞれ連結されているバグフィルタ装置に
おいて、前記上部清浄ガス室が隔壁によって相互に独立
した複数の分割ガス室に区画され、各分割ガス室にそれ
ぞれ独立した前記清浄ガス流出管が連通連結され、該各
清浄ガス流出管に開閉弁が取付けられている。
記載の内部分割型バグフィルタ装置は、下部に粉塵堆積
ホッパーが連設されたケーシングの内部が水平仕切壁に
よって上部清浄ガス室と下部含塵ガス室とに区画され、
該下部含塵ガス室内に、上端開口部がそれぞれ前記水平
仕切壁を介して前記上部清浄ガス室と連通連結されてい
る多数の濾過筒が配設され、かつ、前記下部含塵ガス室
と前記上部清浄ガス室とに、含塵ガス流入管と清浄ガス
流出管とがそれぞれ連結されているバグフィルタ装置に
おいて、前記上部清浄ガス室が隔壁によって相互に独立
した複数の分割ガス室に区画され、各分割ガス室にそれ
ぞれ独立した前記清浄ガス流出管が連通連結され、該各
清浄ガス流出管に開閉弁が取付けられている。
【0008】請求項2記載の内部分割型バグフィルタ装
置は、請求項1記載の内部分割型バグフィルタ装置にお
いて、前記各分割ガス室内には、前記濾過筒の上端開口
部と対応する位置にそれぞれジェットエア噴出ノズルが
配設されており、前記各分割ガス室内の前記ジェットエ
ア噴出ノズルがそれぞれ開閉弁を介して圧搾エア供給用
ヘッダーに連通連結されている。
置は、請求項1記載の内部分割型バグフィルタ装置にお
いて、前記各分割ガス室内には、前記濾過筒の上端開口
部と対応する位置にそれぞれジェットエア噴出ノズルが
配設されており、前記各分割ガス室内の前記ジェットエ
ア噴出ノズルがそれぞれ開閉弁を介して圧搾エア供給用
ヘッダーに連通連結されている。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0010】まず、図1及び図2を参照して、本発明の
一実施の形態に係る内部分割型バグフィルタ装置Aの基
本構成について説明する。図示するように、支持脚10
によって床面11上に支持された箱状のケーシング12
の下端開口には、逆角錐状の粉塵堆積ホッパー13が連
設されている。ケーシング12の内部は水平仕切壁14
によって上部清浄ガス室15と下部含塵ガス室16とに
区画されている。下部含塵ガス室16内には多数の濾過
筒17が垂直に吊支状態に配設されており、各濾過筒1
7の上端開口部17aは、それぞれ水平仕切壁14に設
けられた多数のベンチュリシート14aを介して上部清
浄ガス室15に連通連結されている。
一実施の形態に係る内部分割型バグフィルタ装置Aの基
本構成について説明する。図示するように、支持脚10
によって床面11上に支持された箱状のケーシング12
の下端開口には、逆角錐状の粉塵堆積ホッパー13が連
設されている。ケーシング12の内部は水平仕切壁14
によって上部清浄ガス室15と下部含塵ガス室16とに
区画されている。下部含塵ガス室16内には多数の濾過
筒17が垂直に吊支状態に配設されており、各濾過筒1
7の上端開口部17aは、それぞれ水平仕切壁14に設
けられた多数のベンチュリシート14aを介して上部清
浄ガス室15に連通連結されている。
【0011】また、図1及び図2に示すように、下部含
塵ガス室16の一側周壁に含塵ガス流入管18が連通連
結されており、上部清浄ガス室15の2つの周壁に、そ
れぞれ、清浄ガス流出管19が2本ずつ連通連結されて
いる。さらに、上部清浄ガス室15内には、濾過筒17
の上端開口部17aと対応する位置にそれぞれジェット
エア噴出ノズル20が配設されている。そして、これら
のジェットエア噴出ノズル20は、上部清浄ガス室15
の外部に配設されている圧搾エア供給用ヘッダー21に
開閉弁の一例であるパルスジェット用開閉弁25aを介
して連通連結されている。
塵ガス室16の一側周壁に含塵ガス流入管18が連通連
結されており、上部清浄ガス室15の2つの周壁に、そ
れぞれ、清浄ガス流出管19が2本ずつ連通連結されて
いる。さらに、上部清浄ガス室15内には、濾過筒17
の上端開口部17aと対応する位置にそれぞれジェット
エア噴出ノズル20が配設されている。そして、これら
のジェットエア噴出ノズル20は、上部清浄ガス室15
の外部に配設されている圧搾エア供給用ヘッダー21に
開閉弁の一例であるパルスジェット用開閉弁25aを介
して連通連結されている。
【0012】本実施の形態に係る内部分割型バグフィル
タ装置Aは、上記した基本構成において、上部清浄ガス
室15が、隔壁22、23によって、相互に独立した複
数の分割ガス室15a〜15dに区画され、各分割ガス
室15a〜15dごとに清浄ガス流出管19が連通連結
されていることに特徴を有する。
タ装置Aは、上記した基本構成において、上部清浄ガス
室15が、隔壁22、23によって、相互に独立した複
数の分割ガス室15a〜15dに区画され、各分割ガス
室15a〜15dごとに清浄ガス流出管19が連通連結
されていることに特徴を有する。
【0013】即ち、図1及び図2に示すように、従来技
術と異なり、本実施の形態では、偏平な矩形空間を形成
する上部清浄ガス室15は、平面視で十字形状に配列さ
れた隔壁22、23によって仕切られており、その内部
に、それぞれ小矩形空間からなる4個の独立した分割ガ
ス室15a〜15dが相互に気密が保持された状態で形
成されている。そして、各分割ガス室15a〜15d
は、水平仕切壁14に設けられた各ベンチュリシート1
4aを介して、下部含塵ガス室16内に配置され、か
つ、各分割ガス室15a〜15dのそれぞれの投影面積
内に配置されている多数の濾過筒17に連通連結されて
いる。
術と異なり、本実施の形態では、偏平な矩形空間を形成
する上部清浄ガス室15は、平面視で十字形状に配列さ
れた隔壁22、23によって仕切られており、その内部
に、それぞれ小矩形空間からなる4個の独立した分割ガ
ス室15a〜15dが相互に気密が保持された状態で形
成されている。そして、各分割ガス室15a〜15d
は、水平仕切壁14に設けられた各ベンチュリシート1
4aを介して、下部含塵ガス室16内に配置され、か
つ、各分割ガス室15a〜15dのそれぞれの投影面積
内に配置されている多数の濾過筒17に連通連結されて
いる。
【0014】また、図1及び図2に示すように、上部清
浄ガス室15を形成する分割ガス室15a〜15dの前
後側壁には、それぞれ、清浄ガス流出管19の水平基部
が連通連結されており、該水平基部の下流側に連設され
た垂直基部には各々遠隔駆動機構を有する開閉弁24が
取付けられており、各々の開閉弁24の上流側には、そ
れぞれ、煤煙濃度計24aが取付けられている。
浄ガス室15を形成する分割ガス室15a〜15dの前
後側壁には、それぞれ、清浄ガス流出管19の水平基部
が連通連結されており、該水平基部の下流側に連設され
た垂直基部には各々遠隔駆動機構を有する開閉弁24が
取付けられており、各々の開閉弁24の上流側には、そ
れぞれ、煤煙濃度計24aが取付けられている。
【0015】さらに、本実施の形態では、図1〜図3に
示すように、上部清浄ガス室15の左右側壁に沿って一
対の圧搾エア供給用ヘッダー21が配設されている。各
圧搾エア供給用ヘッダー21には、それぞれ複数の並設
された圧搾エア供給管25の基部が連通連結されてお
り、それぞれの圧搾エア供給管群を構成する複数の圧搾
エア供給管25の先部は、各分割ガス室15a〜15d
内に伸延され、各濾過筒17の上端開口部17a内にそ
れぞれ配置されているジェットエア噴出ノズル20と連
通連結されている。
示すように、上部清浄ガス室15の左右側壁に沿って一
対の圧搾エア供給用ヘッダー21が配設されている。各
圧搾エア供給用ヘッダー21には、それぞれ複数の並設
された圧搾エア供給管25の基部が連通連結されてお
り、それぞれの圧搾エア供給管群を構成する複数の圧搾
エア供給管25の先部は、各分割ガス室15a〜15d
内に伸延され、各濾過筒17の上端開口部17a内にそ
れぞれ配置されているジェットエア噴出ノズル20と連
通連結されている。
【0016】また、図1〜図3、特に、図3に示すよう
に、各圧搾エア供給管群の圧搾エア供給管25の基部に
はパルスジェット用開閉弁25aが取付けられており、
このパルスジェット用開閉弁25aは、パルスジェット
用開閉弁25aの近傍に設けられた電磁弁25bによっ
て駆動される。
に、各圧搾エア供給管群の圧搾エア供給管25の基部に
はパルスジェット用開閉弁25aが取付けられており、
このパルスジェット用開閉弁25aは、パルスジェット
用開閉弁25aの近傍に設けられた電磁弁25bによっ
て駆動される。
【0017】図示の実施の形態におけるその他の構成に
ついて説明すると、下部含塵ガス室16であって、含塵
ガス流入管18の流入開口部と対向する位置には、下部
含塵ガス室16内に流入する含塵ガスの流速を低下する
と共に、流れの方向を下方に変えるバッフル板26が取
付けられている。一方、粉塵堆積ホッパー13の周壁に
は振動装置27と点検口28とが設けられており、その
下端開口部には粉塵排出弁28aが取付けられている。
また、濾過筒17は、本実施の形態では、多数の孔が設
けられた金属製又はプラスチック製の多孔ケージ29の
外周面に帯電防止加工をしたテトロンフェルト等からな
る濾布30を貼着したものを好適に用いることができ
る。なお、この多孔ケージ29は、濾過中に、濾布30
の内側が負圧になることによって濾布30がしぼむのを
防止するために用いるものである。
ついて説明すると、下部含塵ガス室16であって、含塵
ガス流入管18の流入開口部と対向する位置には、下部
含塵ガス室16内に流入する含塵ガスの流速を低下する
と共に、流れの方向を下方に変えるバッフル板26が取
付けられている。一方、粉塵堆積ホッパー13の周壁に
は振動装置27と点検口28とが設けられており、その
下端開口部には粉塵排出弁28aが取付けられている。
また、濾過筒17は、本実施の形態では、多数の孔が設
けられた金属製又はプラスチック製の多孔ケージ29の
外周面に帯電防止加工をしたテトロンフェルト等からな
る濾布30を貼着したものを好適に用いることができ
る。なお、この多孔ケージ29は、濾過中に、濾布30
の内側が負圧になることによって濾布30がしぼむのを
防止するために用いるものである。
【0018】次に、上記した構成を有する内部分割型バ
グフィルタ装置Aの作動について説明する。図示しない
押し出し用ブロワー等の作動によって、含塵ガス流入管
18を通して下部含塵ガス室16内に圧送される含塵ガ
スGは、まず、バッフル板26に当たり、急激に流れを
下方に変えられると共に、流速が低下する。そのため、
含塵ガスG内で粉塵の分級が起こり、粗い粉塵は直接粉
塵堆積ホッパー13に落下し、微粉は濾過筒17の濾布
30に均一に付着して、捕捉される。
グフィルタ装置Aの作動について説明する。図示しない
押し出し用ブロワー等の作動によって、含塵ガス流入管
18を通して下部含塵ガス室16内に圧送される含塵ガ
スGは、まず、バッフル板26に当たり、急激に流れを
下方に変えられると共に、流速が低下する。そのため、
含塵ガスG内で粉塵の分級が起こり、粗い粉塵は直接粉
塵堆積ホッパー13に落下し、微粉は濾過筒17の濾布
30に均一に付着して、捕捉される。
【0019】そして、濾布30に付着した粉塵層は、ジ
ェットエア噴出ノズル20から濾過筒17内に噴射され
る高圧空気からなるジェットエアによって、瞬間的に払
いおとされることになる。一方、清浄空気は、濾布30
の上部に設けられた上端開口部17a及びベンチュリシ
ート14aを通して上部清浄ガス室15内に流入し、そ
の後、清浄ガス流出管19を通して外部に放出される。
ェットエア噴出ノズル20から濾過筒17内に噴射され
る高圧空気からなるジェットエアによって、瞬間的に払
いおとされることになる。一方、清浄空気は、濾布30
の上部に設けられた上端開口部17a及びベンチュリシ
ート14aを通して上部清浄ガス室15内に流入し、そ
の後、清浄ガス流出管19を通して外部に放出される。
【0020】上記した内部分割型バグフィルタ装置Aの
作動において、本実施の形態では、前述したように、上
部清浄ガス室15は、隔壁22、23によって、相互に
独立した4個の分割ガス室15a〜15dに区画され、
しかも各分割ガス室15a〜15dごとに清浄ガス流出
管19が連通連結されており、各清浄ガス流出管19ご
とに開閉弁24が取付けられている。
作動において、本実施の形態では、前述したように、上
部清浄ガス室15は、隔壁22、23によって、相互に
独立した4個の分割ガス室15a〜15dに区画され、
しかも各分割ガス室15a〜15dごとに清浄ガス流出
管19が連通連結されており、各清浄ガス流出管19ご
とに開閉弁24が取付けられている。
【0021】そのため、下部含塵ガス室16に配置され
ている濾過筒17のいずれかの濾布30が破損した場
合、破損したことを煤煙濃度計24aによって迅速に検
出し、この破損した濾布30を有する濾過筒17が属す
る分割ガス室(例えば、15a)に連通連結される清浄
ガス流出管19に設けた開閉弁24のみを閉じる一方
で、他の分割ガス室(この場合、15b〜15d)に連
通連結された他の清浄ガス流出管19の開閉弁24を開
状態に保持することが可能となる。
ている濾過筒17のいずれかの濾布30が破損した場
合、破損したことを煤煙濃度計24aによって迅速に検
出し、この破損した濾布30を有する濾過筒17が属す
る分割ガス室(例えば、15a)に連通連結される清浄
ガス流出管19に設けた開閉弁24のみを閉じる一方
で、他の分割ガス室(この場合、15b〜15d)に連
通連結された他の清浄ガス流出管19の開閉弁24を開
状態に保持することが可能となる。
【0022】従って、分割ガス室15aに属する破損し
た濾布30を有する濾過筒17を通して含塵ガスGの一
部が大気中に放出されるのを確実に防止することができ
ると共に、残りの分割ガス室15b〜15dに属する正
常な濾過筒17によって、内部分割型バグフィルタ装置
Aの運転を継続することができる。特に、かかる内部分
割型バグフィルタ装置Aを高炉への微粉炭吹き込み設備
の一部として用いた場合は、微粉炭吹き込み設備の運転
停止を避けることができ、高炉への微粉炭吹き込みを連
続的に行うことができる。
た濾布30を有する濾過筒17を通して含塵ガスGの一
部が大気中に放出されるのを確実に防止することができ
ると共に、残りの分割ガス室15b〜15dに属する正
常な濾過筒17によって、内部分割型バグフィルタ装置
Aの運転を継続することができる。特に、かかる内部分
割型バグフィルタ装置Aを高炉への微粉炭吹き込み設備
の一部として用いた場合は、微粉炭吹き込み設備の運転
停止を避けることができ、高炉への微粉炭吹き込みを連
続的に行うことができる。
【0023】また、本実施の形態では、前述したよう
に、各分割ガス室15a〜15d内には、それぞれ、濾
過筒17の上端開口部17aと対応する位置にジェット
エア噴出ノズル20が配設されており、各分割ガス室1
5a〜15d内のジェットエア噴出ノズル20は、各分
割ガス室15a〜15dごとに独立して設けられた複数
の圧搾エア供給用ヘッダー21に連通連結されており、
圧搾エア供給管25の基部にはパルスジェット用開閉弁
25aが設けられている。なお、図2に示すように、本
実施の形態では、分割ガス室15aと15cに連通連結
される圧搾エア供給用ヘッダー21と、分割ガス室15
bと15dに連通連結される圧搾エア供給用ヘッダー2
1とは、構造を簡単にするため、それぞれ、直列に一体
化されている。
に、各分割ガス室15a〜15d内には、それぞれ、濾
過筒17の上端開口部17aと対応する位置にジェット
エア噴出ノズル20が配設されており、各分割ガス室1
5a〜15d内のジェットエア噴出ノズル20は、各分
割ガス室15a〜15dごとに独立して設けられた複数
の圧搾エア供給用ヘッダー21に連通連結されており、
圧搾エア供給管25の基部にはパルスジェット用開閉弁
25aが設けられている。なお、図2に示すように、本
実施の形態では、分割ガス室15aと15cに連通連結
される圧搾エア供給用ヘッダー21と、分割ガス室15
bと15dに連通連結される圧搾エア供給用ヘッダー2
1とは、構造を簡単にするため、それぞれ、直列に一体
化されている。
【0024】従って、分割ガス室15aに属する濾過筒
17に圧搾空気を供給する圧搾エア供給管25に設けた
パルスジェット用開閉弁25aのみを閉じることによっ
て、分割ガス室15aに属する濾過筒17への圧搾空気
の供給を停止することができ、圧搾空気の節減を図るこ
とができる。
17に圧搾空気を供給する圧搾エア供給管25に設けた
パルスジェット用開閉弁25aのみを閉じることによっ
て、分割ガス室15aに属する濾過筒17への圧搾空気
の供給を停止することができ、圧搾空気の節減を図るこ
とができる。
【0025】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変容例も含むものである。
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変容例も含むものである。
【0026】
【発明の効果】請求項1及び2記載の内部分割型バグフ
ィルタ装置においては、内部に多数の濾過筒が配設され
た下部含塵ガス室の上部に設けられた上部清浄ガス室
が、隔壁によって相互に独立した複数の分割ガス室に区
画され、各分割ガス室がそれぞれ開閉弁を具備する独立
した清浄ガス流出管に連通連結されている。従って、一
つの分割ガス室に属する濾過筒の濾布が破損した場合、
その分割ガス室に連通連結された開閉弁のみを閉じるこ
とによって、この濾過筒を通して含塵ガスの一部が大気
中に放出されるのを確実に防止することができると共
に、残りの分割ガス室に属する正常な濾過筒によって、
内部分割型バグフィルタ装置の運転を継続することがで
きる。特に、かかる内部分割型バグフィルタ装置を高炉
への微粉炭吹き込み設備の一部として用いた場合は、微
粉炭吹き込み設備の運転停止を避けることができ、高炉
への微粉炭吹き込みを連続的に行うことができる。特
に、請求項2記載の内部分割型バグフィルタ装置におい
ては、各分割ガス室内には、それぞれ、濾過筒の上端開
口部と対応する位置にそれぞれジェットエア噴出ノズル
が配設されており、各分割ガス室内のジェットエア噴出
ノズルがそれぞれ開閉弁を介して圧搾エア供給用ヘッダ
ーに連通連結されている。従って、破損した濾布を有す
る濾過筒が連絡された分割ガス室に属する濾過筒に圧搾
空気を供給する圧搾エア供給管に設けた開閉弁のみを閉
じることによって、この分割ガス室に属する濾過筒への
圧搾空気の供給を停止することができ、圧搾空気の節減
を図ることができる。
ィルタ装置においては、内部に多数の濾過筒が配設され
た下部含塵ガス室の上部に設けられた上部清浄ガス室
が、隔壁によって相互に独立した複数の分割ガス室に区
画され、各分割ガス室がそれぞれ開閉弁を具備する独立
した清浄ガス流出管に連通連結されている。従って、一
つの分割ガス室に属する濾過筒の濾布が破損した場合、
その分割ガス室に連通連結された開閉弁のみを閉じるこ
とによって、この濾過筒を通して含塵ガスの一部が大気
中に放出されるのを確実に防止することができると共
に、残りの分割ガス室に属する正常な濾過筒によって、
内部分割型バグフィルタ装置の運転を継続することがで
きる。特に、かかる内部分割型バグフィルタ装置を高炉
への微粉炭吹き込み設備の一部として用いた場合は、微
粉炭吹き込み設備の運転停止を避けることができ、高炉
への微粉炭吹き込みを連続的に行うことができる。特
に、請求項2記載の内部分割型バグフィルタ装置におい
ては、各分割ガス室内には、それぞれ、濾過筒の上端開
口部と対応する位置にそれぞれジェットエア噴出ノズル
が配設されており、各分割ガス室内のジェットエア噴出
ノズルがそれぞれ開閉弁を介して圧搾エア供給用ヘッダ
ーに連通連結されている。従って、破損した濾布を有す
る濾過筒が連絡された分割ガス室に属する濾過筒に圧搾
空気を供給する圧搾エア供給管に設けた開閉弁のみを閉
じることによって、この分割ガス室に属する濾過筒への
圧搾空気の供給を停止することができ、圧搾空気の節減
を図ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る内部分割型バグフ
ィルタ装置の正断面図である。
ィルタ装置の正断面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同要部拡大説明図である。
【図4】従来のバグフィルタ装置の正断面図である。
A 内部分割型バグフィルタ装置 G 含塵ガス 10 支持脚 11 床面 12 ケーシング 13 粉塵堆積
ホッパー 14 水平仕切壁 14a ベンチ
ュリシート 15 上部清浄ガス室 15a 分割ガ
ス室 15d 分割ガス室 15c 分割ガ
ス室 15d 分割ガス室 16 下部含塵
ガス室 17 濾過筒 17a 上端開
口部 18 含塵ガス流入管 19 清浄ガス
流出管 20 ジェットエア噴出ノズル 21 圧搾エア
供給用ヘッダー 22 隔壁 23 隔壁 24 開閉弁 24a 煤煙濃
度計 25 圧搾エア供給管 25a パルス
ジェット用開閉弁 25b 電磁弁 26 バッフル
板 27 振動装置 28 点検口 28a 粉塵排出弁 29 多孔ケー
ジ 30 濾布
ホッパー 14 水平仕切壁 14a ベンチ
ュリシート 15 上部清浄ガス室 15a 分割ガ
ス室 15d 分割ガス室 15c 分割ガ
ス室 15d 分割ガス室 16 下部含塵
ガス室 17 濾過筒 17a 上端開
口部 18 含塵ガス流入管 19 清浄ガス
流出管 20 ジェットエア噴出ノズル 21 圧搾エア
供給用ヘッダー 22 隔壁 23 隔壁 24 開閉弁 24a 煤煙濃
度計 25 圧搾エア供給管 25a パルス
ジェット用開閉弁 25b 電磁弁 26 バッフル
板 27 振動装置 28 点検口 28a 粉塵排出弁 29 多孔ケー
ジ 30 濾布
フロントページの続き (72)発明者 西川 勲 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社機械・プラント事業部内 (72)発明者 沼田 守正 広島県呉市昭和町11番1号 日新製鋼株式 会社呉製鉄所内 (72)発明者 伊藤 健 広島県呉市昭和町11番1号 日新製鋼株式 会社呉製鉄所内 (72)発明者 秋吉 晴彦 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内 (72)発明者 古舘 昭二 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 下部に粉塵堆積ホッパーが連設されたケ
ーシングの内部が水平仕切壁によって上部清浄ガス室と
下部含塵ガス室とに区画され、該下部含塵ガス室内に、
上端開口部がそれぞれ前記水平仕切壁を介して前記上部
清浄ガス室と連通連結されている多数の濾過筒が配設さ
れ、かつ、前記下部含塵ガス室と前記上部清浄ガス室と
に、含塵ガス流入管と清浄ガス流出管とがそれぞれ連結
されているバグフィルタ装置において、 前記上部清浄ガス室が隔壁によって相互に独立した複数
の分割ガス室に区画され、各分割ガス室にそれぞれ独立
した前記清浄ガス流出管が連通連結され、該各清浄ガス
流出管に開閉弁が取付けられることを特徴とする内部分
割型バグフィルタ装置。 - 【請求項2】 前記各分割ガス室内には、前記濾過筒の
上端開口部と対応する位置にそれぞれジェットエア噴出
ノズルが配設されており、これらのジェットエア噴出ノ
ズルがそれぞれ開閉弁を介して圧搾エア供給用ヘッダー
に連通連結されることを特徴とする請求項1記載の内部
分割型バグフィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8281909A JPH10109010A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 内部分割型バグフィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8281909A JPH10109010A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 内部分割型バグフィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109010A true JPH10109010A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17645652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8281909A Pending JPH10109010A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 内部分割型バグフィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109010A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302358A (ja) * | 2007-05-03 | 2008-12-18 | Mott Corp | 連続的処理形態で行われる、流れろ過システム内におけるプレナム利用の高圧のブローバックガス送り出しシステム |
| CN103045781A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-04-17 | 中冶南方工程技术有限公司 | 高炉瓦斯灰喷吹利用工艺及装置 |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP8281909A patent/JPH10109010A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302358A (ja) * | 2007-05-03 | 2008-12-18 | Mott Corp | 連続的処理形態で行われる、流れろ過システム内におけるプレナム利用の高圧のブローバックガス送り出しシステム |
| CN103045781A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-04-17 | 中冶南方工程技术有限公司 | 高炉瓦斯灰喷吹利用工艺及装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040728 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |