JPH1010925A - 磁気印写装置 - Google Patents
磁気印写装置Info
- Publication number
- JPH1010925A JPH1010925A JP16297596A JP16297596A JPH1010925A JP H1010925 A JPH1010925 A JP H1010925A JP 16297596 A JP16297596 A JP 16297596A JP 16297596 A JP16297596 A JP 16297596A JP H1010925 A JPH1010925 A JP H1010925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording
- pixel
- correction
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 68
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000012800 visualization Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 22
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004091 panning Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000001308 synthesis method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画素を小さくすることなしに、画素の不連続
点による画像の劣化を低減した磁気印写装置の実現。 【解決手段】 磁気記録媒体1と、磁気記録媒体上を少
なくとも1方向に走査しながら画像信号に応じた磁気潜
像を記録する磁気記録手段2と、磁気潜像を磁性トナー
により顕像化して用紙に転写及び定着して複写する顕像
化手段3,4,6,7,71とを備え、走査方向に白画素領域では
同じ方向の磁化転移領域を形成し、黒画素領域では逆方
向の2つの磁化転移領域を形成する磁気印写装置におい
て、黒画素領域が複数連続する黒領域と白画素領域との
境界が、走査方向に対して斜めの境界を形成し段差部分
である画素を補正画素と判定する判定手段と、補正画素
付近の画素における記録パルスを基本記録パルスと異な
らせた補正記録パルスに補正する補正手段とを備える。
点による画像の劣化を低減した磁気印写装置の実現。 【解決手段】 磁気記録媒体1と、磁気記録媒体上を少
なくとも1方向に走査しながら画像信号に応じた磁気潜
像を記録する磁気記録手段2と、磁気潜像を磁性トナー
により顕像化して用紙に転写及び定着して複写する顕像
化手段3,4,6,7,71とを備え、走査方向に白画素領域では
同じ方向の磁化転移領域を形成し、黒画素領域では逆方
向の2つの磁化転移領域を形成する磁気印写装置におい
て、黒画素領域が複数連続する黒領域と白画素領域との
境界が、走査方向に対して斜めの境界を形成し段差部分
である画素を補正画素と判定する判定手段と、補正画素
付近の画素における記録パルスを基本記録パルスと異な
らせた補正記録パルスに補正する補正手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に従って
磁気記録媒体上に磁気潜像を記録して磁性トナーで顕像
化する磁気印写装置に関し、特に斜めの境界(エッヂ)
が滑らかな画像として表現される磁気印写装置に関す
る。
磁気記録媒体上に磁気潜像を記録して磁性トナーで顕像
化する磁気印写装置に関し、特に斜めの境界(エッヂ)
が滑らかな画像として表現される磁気印写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気印写装置が実用化され、その
高速性が注目されている。磁気印写装置は、一旦磁気記
録媒体上に磁気潜像を記録するとその磁気潜像により多
数枚の複写が可能であるため、多数枚複写時には複写速
度が高速であるという特徴がある。また、磁気印写装置
によれば高分解能の出力画像が得られることが知られて
いる。磁気印写装置の基本的な原理は特公平2−606
5号公報等に開示されている。
高速性が注目されている。磁気印写装置は、一旦磁気記
録媒体上に磁気潜像を記録するとその磁気潜像により多
数枚の複写が可能であるため、多数枚複写時には複写速
度が高速であるという特徴がある。また、磁気印写装置
によれば高分解能の出力画像が得られることが知られて
いる。磁気印写装置の基本的な原理は特公平2−606
5号公報等に開示されている。
【0003】特公平2−6065号公報等に開示されて
いるように、磁気印写装置における画像の生成工程は、
磁気記録媒体に潜像を形成する潜像形成工程と、形成さ
れた潜像を現像して記録紙に転写するコピー工程よりな
る。通常潜像形成工程では、磁気記録ヘッドをドラム状
の磁気記録媒体の表面に対向して配置し、磁気記録ドラ
ムを回転させながら記録ヘッドを磁気記録ドラムの回転
軸と平行に移動させ、記録ヘッドに画像データに対応し
た電流を流して磁気記録ドラムの表面に格子状(マトリ
クス状)に配置された画素で構成される磁気潜像を形成
する。画像においては、磁気記録ドラムの周方向を主走
査方向、回転軸と平行な方向を副走査方向と称してお
り、トナーを付着させない白画像領域では記録ヘッドを
磁化反転させずに1方向のみの磁化領域を形成し、トナ
ーを付着させる黒画像領域では1画素内で2回の磁化反
転が生じるようにして、2方向の磁化領域を形成する。
磁化反転の制御は記録パルスに従って行われ、主走査方
向の画素ピッチはこの記録パルスの1サイクル中の磁気
記録ドラム表面の回転量で決定される。また、記録ヘッ
ドが1個のヘッドで構成される場合には、記録ヘッドが
磁気記録ドラムの1回転中に副走査方向に移動するピッ
チで副走査方向の画素ピッチが決定される。通常、記録
ヘッドは複数のヘッドで構成され、各ヘッドの走査軌跡
が副走査方向の画素ピッチまたはその整数倍になるよう
に配列されており、磁気記録ドラムの1回転中にヘッド
の個数と感覚に応じた適宜の画素ピッチの整数倍の量だ
け副走査方向に移動させて記録領域全面を記録する。ま
た、副走査方向の全画像幅の画素数分のヘッドを有する
フルラインヘッドもあり、その場合には副走査は行われ
ず、磁気記録ドラムが回転するだけで全画像面への磁気
潜像の記録が行える。いずれにしろ、磁気印写装置にお
いては、マトリクス状に配置した画素に対応して画像記
録が行われ、少なくとも1方向に記録ヘッドを走査し
て、走査方向に記録する磁化領域を変化させることによ
り磁気潜像が記録される。
いるように、磁気印写装置における画像の生成工程は、
磁気記録媒体に潜像を形成する潜像形成工程と、形成さ
れた潜像を現像して記録紙に転写するコピー工程よりな
る。通常潜像形成工程では、磁気記録ヘッドをドラム状
の磁気記録媒体の表面に対向して配置し、磁気記録ドラ
ムを回転させながら記録ヘッドを磁気記録ドラムの回転
軸と平行に移動させ、記録ヘッドに画像データに対応し
た電流を流して磁気記録ドラムの表面に格子状(マトリ
クス状)に配置された画素で構成される磁気潜像を形成
する。画像においては、磁気記録ドラムの周方向を主走
査方向、回転軸と平行な方向を副走査方向と称してお
り、トナーを付着させない白画像領域では記録ヘッドを
磁化反転させずに1方向のみの磁化領域を形成し、トナ
ーを付着させる黒画像領域では1画素内で2回の磁化反
転が生じるようにして、2方向の磁化領域を形成する。
磁化反転の制御は記録パルスに従って行われ、主走査方
向の画素ピッチはこの記録パルスの1サイクル中の磁気
記録ドラム表面の回転量で決定される。また、記録ヘッ
ドが1個のヘッドで構成される場合には、記録ヘッドが
磁気記録ドラムの1回転中に副走査方向に移動するピッ
チで副走査方向の画素ピッチが決定される。通常、記録
ヘッドは複数のヘッドで構成され、各ヘッドの走査軌跡
が副走査方向の画素ピッチまたはその整数倍になるよう
に配列されており、磁気記録ドラムの1回転中にヘッド
の個数と感覚に応じた適宜の画素ピッチの整数倍の量だ
け副走査方向に移動させて記録領域全面を記録する。ま
た、副走査方向の全画像幅の画素数分のヘッドを有する
フルラインヘッドもあり、その場合には副走査は行われ
ず、磁気記録ドラムが回転するだけで全画像面への磁気
潜像の記録が行える。いずれにしろ、磁気印写装置にお
いては、マトリクス状に配置した画素に対応して画像記
録が行われ、少なくとも1方向に記録ヘッドを走査し
て、走査方向に記録する磁化領域を変化させることによ
り磁気潜像が記録される。
【0004】図14は、従来の記録方式を説明する図で
ある。画像信号と、画像の1画素当り1個の画像信号に
同期した記録クロックが記録ヘッド駆動回路に与えられ
るので、記録電流が記録ヘッドに流れ、1個の黒画素に
ついて2回の磁化反転が生じるように磁気記録媒体を飽
和磁化し、磁気潜像(磁化パターン)が形成される。磁
化パターンはトナー吸着モデルのように現像され、トナ
ー像が記録紙に転写定着される。
ある。画像信号と、画像の1画素当り1個の画像信号に
同期した記録クロックが記録ヘッド駆動回路に与えられ
るので、記録電流が記録ヘッドに流れ、1個の黒画素に
ついて2回の磁化反転が生じるように磁気記録媒体を飽
和磁化し、磁気潜像(磁化パターン)が形成される。磁
化パターンはトナー吸着モデルのように現像され、トナ
ー像が記録紙に転写定着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図15は、磁気印写装
置で印写される記録紙上の像のパターンの例である。図
においては、横方向が主走査方向であり、縦方向が副走
査方向であり、1ます目が1画素を表している。画素1
403付近に着目すると、1画素の大きさが大きいと境
界線が段差として見え、画像全体の画質が低下するとい
う問題がある。この問題を解決する方法として、1画素
の大きさを小さくすれば当然なめらか(スムーズ)にな
るが、以下の問題が生じる。すなわち、副走査ライン数
が増加するので、潜像形成に要する時間が増加する問
題、更に画素数が増加するので、画像を展開するのに必
要な画像メモリの容量が増加してコスト増になるという
問題である。この問題は、マトリクス状に画像を形成す
るレーザプリンタ等の磁気印写装置以外の装置でも発生
する。レーザプリンタ等では、この問題を解決するた
め、不連続点付近に着目し、この付近のみレーザビーム
のビーム径の大きさを変化させて見かけ上の不連続性を
軽減する方法が行われている。
置で印写される記録紙上の像のパターンの例である。図
においては、横方向が主走査方向であり、縦方向が副走
査方向であり、1ます目が1画素を表している。画素1
403付近に着目すると、1画素の大きさが大きいと境
界線が段差として見え、画像全体の画質が低下するとい
う問題がある。この問題を解決する方法として、1画素
の大きさを小さくすれば当然なめらか(スムーズ)にな
るが、以下の問題が生じる。すなわち、副走査ライン数
が増加するので、潜像形成に要する時間が増加する問
題、更に画素数が増加するので、画像を展開するのに必
要な画像メモリの容量が増加してコスト増になるという
問題である。この問題は、マトリクス状に画像を形成す
るレーザプリンタ等の磁気印写装置以外の装置でも発生
する。レーザプリンタ等では、この問題を解決するた
め、不連続点付近に着目し、この付近のみレーザビーム
のビーム径の大きさを変化させて見かけ上の不連続性を
軽減する方法が行われている。
【0006】しかし、このレーザビームのビーム径の大
きさを変化させる方法、すなわち画素を構成するドット
サイズを変化させる方法は、磁気印写装置の磁化反転に
よる記録方法には適用できない。本発明は、画素を小さ
くすることなしに、画素の不連続点による画像の劣化を
低減した磁気印写装置を提供することを目的とする。
きさを変化させる方法、すなわち画素を構成するドット
サイズを変化させる方法は、磁気印写装置の磁化反転に
よる記録方法には適用できない。本発明は、画素を小さ
くすることなしに、画素の不連続点による画像の劣化を
低減した磁気印写装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気印写装置は、磁性トナーを付着させる
黒画素領域が複数連続する黒領域と磁性トナーを付着さ
せない白画素領域との境界が斜めであるか判定し、段差
を生じる部分では、記録パルスのパルス幅と個数を他の
部分と異ならせ、なだらかに変化するようにする。
に、本発明の磁気印写装置は、磁性トナーを付着させる
黒画素領域が複数連続する黒領域と磁性トナーを付着さ
せない白画素領域との境界が斜めであるか判定し、段差
を生じる部分では、記録パルスのパルス幅と個数を他の
部分と異ならせ、なだらかに変化するようにする。
【0008】すなわち、本発明の磁気印写装置は、磁気
記録媒体と、磁気記録媒体上を少なくとも1方向に走査
しながら画像信号に応じた磁気潜像を磁気記録媒体上に
記録する磁気記録手段と、磁気記録媒体に記録された磁
気潜像を磁性トナーにより顕像化して用紙に転写及び定
着して複写する顕像化手段とを備え、走査方向に、磁気
記録媒体上の磁性トナーを付着させない白画素領域では
同じ方向の磁化転移領域を形成し、磁性トナーを付着さ
せる黒画素領域では1画素領域に相当する1個の基本記
録パルスに基づいて、逆方向の2つの磁化転移領域を形
成する磁気印写装置において、黒画素領域が複数連続す
る黒領域と白画素領域との境界が、走査方向に対して斜
めの境界を形成するかを判定し、斜めの境界を形成する
黒領域の画素のうち、走査方向又は走査方向に垂直な方
向の少なくとも一方向において隣接する画素と画素位置
が異なる画素を補正画素と判定する判定手段と、補正画
素付近の画素における記録パルスのパルス幅と個数を基
本記録パルスと異ならせた補正記録パルスを生成する補
正手段とを備えることを特徴とする。
記録媒体と、磁気記録媒体上を少なくとも1方向に走査
しながら画像信号に応じた磁気潜像を磁気記録媒体上に
記録する磁気記録手段と、磁気記録媒体に記録された磁
気潜像を磁性トナーにより顕像化して用紙に転写及び定
着して複写する顕像化手段とを備え、走査方向に、磁気
記録媒体上の磁性トナーを付着させない白画素領域では
同じ方向の磁化転移領域を形成し、磁性トナーを付着さ
せる黒画素領域では1画素領域に相当する1個の基本記
録パルスに基づいて、逆方向の2つの磁化転移領域を形
成する磁気印写装置において、黒画素領域が複数連続す
る黒領域と白画素領域との境界が、走査方向に対して斜
めの境界を形成するかを判定し、斜めの境界を形成する
黒領域の画素のうち、走査方向又は走査方向に垂直な方
向の少なくとも一方向において隣接する画素と画素位置
が異なる画素を補正画素と判定する判定手段と、補正画
素付近の画素における記録パルスのパルス幅と個数を基
本記録パルスと異ならせた補正記録パルスを生成する補
正手段とを備えることを特徴とする。
【0009】判定手段は、隣接する複数の画素の組にお
ける各種の斜めの境界パターンを識別する境界パターン
識別回路で構成され、補正手段は、境界パターン識別回
路の識別結果に対応した補正記録パルスを生成する。本
発明では、黒画素領域が複数連続する黒領域と白画素領
域との境界が斜めである部分における段差部分の画素付
近については、見かけ上なだらかに変化するように記録
パルスのパルス幅と個数を他の部分と異ならせるので、
段差がなだらかになり、画質が向上する。
ける各種の斜めの境界パターンを識別する境界パターン
識別回路で構成され、補正手段は、境界パターン識別回
路の識別結果に対応した補正記録パルスを生成する。本
発明では、黒画素領域が複数連続する黒領域と白画素領
域との境界が斜めである部分における段差部分の画素付
近については、見かけ上なだらかに変化するように記録
パルスのパルス幅と個数を他の部分と異ならせるので、
段差がなだらかになり、画質が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例の磁気印
写装置の基本構成を示す図である。このような磁気印写
装置の基本構成については、前述の特公平2−6065
号公報等に開示されており、公知であるので、ここでは
簡単に説明する。磁気記録ドラム1が矢印11の方向に
高速回転し、記録ヘッド2を待機位置から磁気記録ドラ
ム1に沿って移動走査する。磁気記録ドラム1の回転に
より、記録ヘッド2は磁気記録ドラム1を周方向に主走
査し、磁気記録ドラム1の母線方向に副走査することに
なる。走査に応じて記録ヘッド2を記録信号に応じて駆
動すると、磁気記録ドラム1上に磁気潜像が記録され
る。記録終了後記録ヘッド2を待機位置に戻すと共に、
磁気記録ドラム1を低速回転に移行させる。そして磁気
潜像は現像器3により現像され、磁性トナーが磁気記録
ドム1に吸着される。一方、記録紙4が搬送され、転写
ローラ5により磁気記録ドラム1上の磁性トナーが記録
紙4に転写される。次いで、記録紙4のトナー像は定着
ローラ61、62で定着され、排出される。転写残りの
磁性トナーは、クリーナ装置8により磁気記録ドラム1
から除去される。この給紙・現像・転写・定着のコピー
プロセスを所定枚数反復する。そして、次の磁気潜像記
録を記録する場合には、消去ヘッド8が働いて記録され
ている磁気潜像を消去する。このような構成であるの
で、同一の画像であれば高速な複写が可能であることを
特徴としている。現像機3は、トナー31と矢印34の
方向に回転するスリーブ32と、そのスリーブ中に固定
された現像マグネット33と、トナー高さ規制板35
と、ハウジング36からなる。現像マグネット33中の
N1 、S1 、N2 及びS2 は磁石を表す。
写装置の基本構成を示す図である。このような磁気印写
装置の基本構成については、前述の特公平2−6065
号公報等に開示されており、公知であるので、ここでは
簡単に説明する。磁気記録ドラム1が矢印11の方向に
高速回転し、記録ヘッド2を待機位置から磁気記録ドラ
ム1に沿って移動走査する。磁気記録ドラム1の回転に
より、記録ヘッド2は磁気記録ドラム1を周方向に主走
査し、磁気記録ドラム1の母線方向に副走査することに
なる。走査に応じて記録ヘッド2を記録信号に応じて駆
動すると、磁気記録ドラム1上に磁気潜像が記録され
る。記録終了後記録ヘッド2を待機位置に戻すと共に、
磁気記録ドラム1を低速回転に移行させる。そして磁気
潜像は現像器3により現像され、磁性トナーが磁気記録
ドム1に吸着される。一方、記録紙4が搬送され、転写
ローラ5により磁気記録ドラム1上の磁性トナーが記録
紙4に転写される。次いで、記録紙4のトナー像は定着
ローラ61、62で定着され、排出される。転写残りの
磁性トナーは、クリーナ装置8により磁気記録ドラム1
から除去される。この給紙・現像・転写・定着のコピー
プロセスを所定枚数反復する。そして、次の磁気潜像記
録を記録する場合には、消去ヘッド8が働いて記録され
ている磁気潜像を消去する。このような構成であるの
で、同一の画像であれば高速な複写が可能であることを
特徴としている。現像機3は、トナー31と矢印34の
方向に回転するスリーブ32と、そのスリーブ中に固定
された現像マグネット33と、トナー高さ規制板35
と、ハウジング36からなる。現像マグネット33中の
N1 、S1 、N2 及びS2 は磁石を表す。
【0011】図2は、図1における磁気記録ドラム1、
消去ヘッド8、記録ヘッド2、及び現像機3の関係を模
式的に示した図である。磁気記録ドラム1は、矢印の方
向に移動する。磁気記録ドラム1の記録媒体12は、ま
ず消去ヘッド8により一方向に磁化される。消去ヘッド
8は、例えば、永久磁石81を軟磁石性のホルダ82、
83で挟み、記録媒体12に最近接する所に突き合わせ
ギャップ部84を設けたものである。図2の状態では、
突き合わせギャップ部84からは永久磁石81のN局か
らS局へ向かうように、波線矢印85に示す左向きの磁
界が発生し、近くを記録媒体12が通過すると、記録媒
体12は左向き101に磁化される。消去ヘッド8が作
用しないようにする時には、突き合わせギャップ部84
を記録媒体12から遠ざける。もちろん永久磁石型では
なく、巻線型の消去ヘッドを用いてもよい。
消去ヘッド8、記録ヘッド2、及び現像機3の関係を模
式的に示した図である。磁気記録ドラム1は、矢印の方
向に移動する。磁気記録ドラム1の記録媒体12は、ま
ず消去ヘッド8により一方向に磁化される。消去ヘッド
8は、例えば、永久磁石81を軟磁石性のホルダ82、
83で挟み、記録媒体12に最近接する所に突き合わせ
ギャップ部84を設けたものである。図2の状態では、
突き合わせギャップ部84からは永久磁石81のN局か
らS局へ向かうように、波線矢印85に示す左向きの磁
界が発生し、近くを記録媒体12が通過すると、記録媒
体12は左向き101に磁化される。消去ヘッド8が作
用しないようにする時には、突き合わせギャップ部84
を記録媒体12から遠ざける。もちろん永久磁石型では
なく、巻線型の消去ヘッドを用いてもよい。
【0012】次に、記録ヘッド2により画像信号に応じ
た磁気潜像が記録媒体12に記録される。ヘッド2はコ
ア21、コイル22及び突き合わせギャップ部23から
なり、突き合わせギャップ部23から外部に発生する記
録磁界の向きは、コイル22に流れるパルス電流24の
極性により、消去ヘッド8の発生する磁界85と同じ向
きの25であったり、逆向きの26であったりする。こ
こで、逆向きの記録磁界26が発生すると、記録媒体1
2は右向き102に磁化される。左向きの磁化パターン
101と右向きの磁化パターン102との境目には磁化
転移領域103が形成される。
た磁気潜像が記録媒体12に記録される。ヘッド2はコ
ア21、コイル22及び突き合わせギャップ部23から
なり、突き合わせギャップ部23から外部に発生する記
録磁界の向きは、コイル22に流れるパルス電流24の
極性により、消去ヘッド8の発生する磁界85と同じ向
きの25であったり、逆向きの26であったりする。こ
こで、逆向きの記録磁界26が発生すると、記録媒体1
2は右向き102に磁化される。左向きの磁化パターン
101と右向きの磁化パターン102との境目には磁化
転移領域103が形成される。
【0013】図3は、走査方向に対して傾いた境界(エ
ッジ)であるために、エッジの途中で段差を生じる部分
の黒画素記録領域101の白画素との境界付近を表す図
であり、(1)は従来例を(2)は本発明での様子を示
す。1個の黒画素のサイズは110の枠で表している。
図3では、トナーの付着する黒領域とトナーの付着しな
い白領域は明瞭に表現されているが、実際にはトナー粒
子のサイズ、コピープロセスの特性により明瞭さは変化
する。これを考慮しても黒領域の境界上の不連続点10
2には視覚的な段差が生じる。この不連続点102付近
に着目し、この段差を軽減するのが本発明の課題であ
る。この着目点102で段差が生じるのは着目点付近の
空間周波数が高いためであるので、空間周波数を低くす
るように記録すればよい。具体的には、(2)に示す通
り、着目点付近の適当なサイズの103、104部分の
濃度を黒領域105よりも低くするように記録する。更
に説明すれば、領域105、103、104の順に低く
する。このようにすると、着目点付近の空間周波数が低
くなり、視覚的にはいわばぼけることになり、段差が軽
減されたように見える効果が生じる。
ッジ)であるために、エッジの途中で段差を生じる部分
の黒画素記録領域101の白画素との境界付近を表す図
であり、(1)は従来例を(2)は本発明での様子を示
す。1個の黒画素のサイズは110の枠で表している。
図3では、トナーの付着する黒領域とトナーの付着しな
い白領域は明瞭に表現されているが、実際にはトナー粒
子のサイズ、コピープロセスの特性により明瞭さは変化
する。これを考慮しても黒領域の境界上の不連続点10
2には視覚的な段差が生じる。この不連続点102付近
に着目し、この段差を軽減するのが本発明の課題であ
る。この着目点102で段差が生じるのは着目点付近の
空間周波数が高いためであるので、空間周波数を低くす
るように記録すればよい。具体的には、(2)に示す通
り、着目点付近の適当なサイズの103、104部分の
濃度を黒領域105よりも低くするように記録する。更
に説明すれば、領域105、103、104の順に低く
する。このようにすると、着目点付近の空間周波数が低
くなり、視覚的にはいわばぼけることになり、段差が軽
減されたように見える効果が生じる。
【0014】図4は、図3の(2)のような潜像記録方
法を更に詳しく説明するための図であり、この図を参照
して本発明の潜像記録方法を説明する。図4において
は、(1)は補正前のラインnの記録パルスを、(2)
は補正前画像を、(3)は補正画像を、(4)は本発明
におけるラインnの記録パルスを、(5)は本発明にお
けるラインnのトナー吸着状態を示す。(2)に示され
るように、記録しようとする補正前画像は、丸印で示し
たラインnの画素501の部分で段差を生じる。この画
素501に着目し、これを着目点と呼ぶこととする。こ
の時の従来例におけるラインnの記録パルスは、(1)
に補正前記録パルス(基本記録パルス)として示され
る。いいかえれば、(1)の補正前記録パルスで記録を
行うと、概ね(2)の補正前画像が得られる。(2)は
論理的な画素領域を示しているが、実際に記録される様
子も近似的に示しているといえる。なお、(1)の補正
前記録パルスはデューティ比50%のパルス幅で示した
が、このパルス幅は適切な濃度が得られる幅とすること
が好ましい。
法を更に詳しく説明するための図であり、この図を参照
して本発明の潜像記録方法を説明する。図4において
は、(1)は補正前のラインnの記録パルスを、(2)
は補正前画像を、(3)は補正画像を、(4)は本発明
におけるラインnの記録パルスを、(5)は本発明にお
けるラインnのトナー吸着状態を示す。(2)に示され
るように、記録しようとする補正前画像は、丸印で示し
たラインnの画素501の部分で段差を生じる。この画
素501に着目し、これを着目点と呼ぶこととする。こ
の時の従来例におけるラインnの記録パルスは、(1)
に補正前記録パルス(基本記録パルス)として示され
る。いいかえれば、(1)の補正前記録パルスで記録を
行うと、概ね(2)の補正前画像が得られる。(2)は
論理的な画素領域を示しているが、実際に記録される様
子も近似的に示しているといえる。なお、(1)の補正
前記録パルスはデューティ比50%のパルス幅で示した
が、このパルス幅は適切な濃度が得られる幅とすること
が好ましい。
【0015】本発明では、着目点での段差を目立たなく
するために、(4)の補正記録パルスを用いる。補正記
録パルスは、着目点の画素501の前後の3ドット分に
対応する記録パルスを補正して生成する。但し、ここで
図示した例では、着目点の前の記録パルス504のパル
ス幅T2は基本記録パルスと同じパルス幅Tであり、着
目点の画素501とそれに続く部分にパルス幅Tと異な
るパルス幅の記録パルス505と506を使用する。記
録パルス505と506のIとパルス幅は、パルス50
4を含めて、ドット基準位置507からT1、T2、T
3、T4、T5、T6で規定される。ドット基準位置5
07は、着目点の画素501から主走査方向で1ドット
前の画素の前側の境界に置く。記録パルス505のパル
ス幅は(1)の基本記録パルスのパルス幅Tより広く、
記録パルス506のパルス幅はTより狭くする。記録パ
ルスのパルス幅と記録濃度との間には相関関係があり、
基本記録パルスのパルス幅Tの時がもっとも濃度が高
く、それより狭くても広くても濃度は薄くなるので、狭
い幅の記録パルス506の部分では薄く、広い幅の記録
パルス505の部分は少し薄くなる。記録パルスが狭い
と薄くなる原因は、狭いと潜像磁化力が内部減磁界の作
用を受けて弱まり、それに伴って漏洩磁束も弱くなり、
トナー付着力が弱くなるためである。一方、広いパルス
幅の記録パルス505の場合は、漏洩磁束の伸びる距離
が長くなるので漏洩磁束が弱くなり、トナー付着力が弱
まるためである。この結果、トナーの付着する様子は、
(5)で示すようになり、記録パルス505と506の
付近は記録パルス504の付近に比べて濃度が薄くな
る。従って、補正された画像は、(3)に示すように、
記録パルス505の長く延びた部分に対応する領域50
2と、記録パルス506に対応する領域503で徐々に
濃度が低下することになる。
するために、(4)の補正記録パルスを用いる。補正記
録パルスは、着目点の画素501の前後の3ドット分に
対応する記録パルスを補正して生成する。但し、ここで
図示した例では、着目点の前の記録パルス504のパル
ス幅T2は基本記録パルスと同じパルス幅Tであり、着
目点の画素501とそれに続く部分にパルス幅Tと異な
るパルス幅の記録パルス505と506を使用する。記
録パルス505と506のIとパルス幅は、パルス50
4を含めて、ドット基準位置507からT1、T2、T
3、T4、T5、T6で規定される。ドット基準位置5
07は、着目点の画素501から主走査方向で1ドット
前の画素の前側の境界に置く。記録パルス505のパル
ス幅は(1)の基本記録パルスのパルス幅Tより広く、
記録パルス506のパルス幅はTより狭くする。記録パ
ルスのパルス幅と記録濃度との間には相関関係があり、
基本記録パルスのパルス幅Tの時がもっとも濃度が高
く、それより狭くても広くても濃度は薄くなるので、狭
い幅の記録パルス506の部分では薄く、広い幅の記録
パルス505の部分は少し薄くなる。記録パルスが狭い
と薄くなる原因は、狭いと潜像磁化力が内部減磁界の作
用を受けて弱まり、それに伴って漏洩磁束も弱くなり、
トナー付着力が弱くなるためである。一方、広いパルス
幅の記録パルス505の場合は、漏洩磁束の伸びる距離
が長くなるので漏洩磁束が弱くなり、トナー付着力が弱
まるためである。この結果、トナーの付着する様子は、
(5)で示すようになり、記録パルス505と506の
付近は記録パルス504の付近に比べて濃度が薄くな
る。従って、補正された画像は、(3)に示すように、
記録パルス505の長く延びた部分に対応する領域50
2と、記録パルス506に対応する領域503で徐々に
濃度が低下することになる。
【0016】図4で示した段差が生じるパターンは各種
ある。以下、段差が生じるパターンに応じた補正方法に
ついて説明する。図5は、境界領域が1ドットずつ階段
状に変化するパターンの場合を示す。このようなパター
ンは例えば走査方向に対して45°のエッジで生じる。
この場合は、着目点601の走査方向に対して、(3)
の補正記録パルスを生成する。図5に示した例では、変
化領域603と604は、図4の例に比べて境界の勾配
が急であることを考慮して若干狭くすることが好まし
い。この制御は基準位置602からのタイミングT1、
T2、T3、T4を対応させればよい。基準位置は、図
4と同様に着目点601より主走査方向に1ドット前の
ドットの前側の境界である。なお、図5の場合には、n
−1ライン目とn+1ライン目についても同様の補正を
行う。
ある。以下、段差が生じるパターンに応じた補正方法に
ついて説明する。図5は、境界領域が1ドットずつ階段
状に変化するパターンの場合を示す。このようなパター
ンは例えば走査方向に対して45°のエッジで生じる。
この場合は、着目点601の走査方向に対して、(3)
の補正記録パルスを生成する。図5に示した例では、変
化領域603と604は、図4の例に比べて境界の勾配
が急であることを考慮して若干狭くすることが好まし
い。この制御は基準位置602からのタイミングT1、
T2、T3、T4を対応させればよい。基準位置は、図
4と同様に着目点601より主走査方向に1ドット前の
ドットの前側の境界である。なお、図5の場合には、n
−1ライン目とn+1ライン目についても同様の補正を
行う。
【0017】図6は、図4と同様の境界であるが、着目
点が白から黒へ変化する画素であることが異なる。従っ
て、図4と同様に好ましい補正記録パルス703と70
4の配置は(3)に示す通りである。但し、補正記録パ
ルスとするのは、着目点の前後1ドットに対応したパル
ス703、704、705であり、補正記録パルスの変
化具合は705、704、703の順に狭くなる。補正
記録パルス705のパルス幅T6は基本記録パルスと同
じである。基準位置は605に置く。このようにすると
補正記録パルス704に対応する領域の濃度は、基本記
録パルスに対応する領域の濃度より低下するので、着目
点部分での変化はなだらかになる。
点が白から黒へ変化する画素であることが異なる。従っ
て、図4と同様に好ましい補正記録パルス703と70
4の配置は(3)に示す通りである。但し、補正記録パ
ルスとするのは、着目点の前後1ドットに対応したパル
ス703、704、705であり、補正記録パルスの変
化具合は705、704、703の順に狭くなる。補正
記録パルス705のパルス幅T6は基本記録パルスと同
じである。基準位置は605に置く。このようにすると
補正記録パルス704に対応する領域の濃度は、基本記
録パルスに対応する領域の濃度より低下するので、着目
点部分での変化はなだらかになる。
【0018】図7は、境界領域が主走査方向に沿ってい
る場合を示す。この場合は、着目点の幅が狭くなるよう
に記録パルス801と802を用いる。着目点804の
先行ドットは白画素であるので、対応する補正パルスは
存在しない。図8は、図7に示した例の他の好ましい補
正方法を示す。図7に示した例では着目点の走査ライン
での記録信号を補正しただけであるが、ここでは隣接す
る走査ラインについても(2)で示すように補正する。
すなわち、Aで示した着目点901では記録パルスの幅
を狭くして濃度を低下させ、Bで示す着目点902は本
来白画素であるが次の画素の記録パルスを延ばして低い
濃度になるようにする。これにより、より滑らかな境界
変化が実現できる。それぞれの着目点に対する補正記録
パルスは、(3)に示されるようになる。
る場合を示す。この場合は、着目点の幅が狭くなるよう
に記録パルス801と802を用いる。着目点804の
先行ドットは白画素であるので、対応する補正パルスは
存在しない。図8は、図7に示した例の他の好ましい補
正方法を示す。図7に示した例では着目点の走査ライン
での記録信号を補正しただけであるが、ここでは隣接す
る走査ラインについても(2)で示すように補正する。
すなわち、Aで示した着目点901では記録パルスの幅
を狭くして濃度を低下させ、Bで示す着目点902は本
来白画素であるが次の画素の記録パルスを延ばして低い
濃度になるようにする。これにより、より滑らかな境界
変化が実現できる。それぞれの着目点に対する補正記録
パルスは、(3)に示されるようになる。
【0019】前述のように、段差を考慮すべき境界は各
種ある。これを網羅して整理した一覧図を図9に示す。
図9では、それぞれが着目点を中心にして3×3画素領
域を表し、1が黒画素と、0が白画素を表し、紙面横方
向が主走査方向、紙面縦方向は副走査方向を表してい
る。それぞれに付した符号のうち、VとHは境界の方向
で、Vは縦方向を、Hは横方向を表し、RとLは着目点
を通る主走査方向の境界の変化の向きで、Rは右側をL
は左側を表している。Sは境界が斜め方向に沿っている
場合である。このように、着目点での境界の条件は着目
点の周囲の8画素を参照することで判定できる。前述の
例で示すと、図4はHR、図5はSR、図6はHL、図
7はVLに相当する。本発明の実施例では、この3×3
の領域部分で補正の必要の有無を判定し、図4から図6
の補正タイミングT1〜T6を制御することにより補正
記録パルスを生成する。
種ある。これを網羅して整理した一覧図を図9に示す。
図9では、それぞれが着目点を中心にして3×3画素領
域を表し、1が黒画素と、0が白画素を表し、紙面横方
向が主走査方向、紙面縦方向は副走査方向を表してい
る。それぞれに付した符号のうち、VとHは境界の方向
で、Vは縦方向を、Hは横方向を表し、RとLは着目点
を通る主走査方向の境界の変化の向きで、Rは右側をL
は左側を表している。Sは境界が斜め方向に沿っている
場合である。このように、着目点での境界の条件は着目
点の周囲の8画素を参照することで判定できる。前述の
例で示すと、図4はHR、図5はSR、図6はHL、図
7はVLに相当する。本発明の実施例では、この3×3
の領域部分で補正の必要の有無を判定し、図4から図6
の補正タイミングT1〜T6を制御することにより補正
記録パルスを生成する。
【0020】図9に示したエッジパターンは一例であ
り、他の適当なエッジパターンを使用することも可能で
ある。更に本実施例ではエッジパターンとして3×3の
領域を使用したが、これを、例えば5×5、3×5等と
してもよい。大きな領域のエッジパターンを使用すれば
より的確な判定と、それに応じた精密な補正記録パルス
の生成が可能であるが、回路やメモリ容量等を大きくす
る必要がある。
り、他の適当なエッジパターンを使用することも可能で
ある。更に本実施例ではエッジパターンとして3×3の
領域を使用したが、これを、例えば5×5、3×5等と
してもよい。大きな領域のエッジパターンを使用すれば
より的確な判定と、それに応じた精密な補正記録パルス
の生成が可能であるが、回路やメモリ容量等を大きくす
る必要がある。
【0021】以上、本実施例における補正方法を説明し
たが、次にこのような補正方法を実現する画像記録信号
生成部の構成について説明する。図10は、画像記録信
号生成部の構成図である。図示のように、画像記録信号
生成部は、ページメモリ15と、画像コントローラ16
と、補正制御部17と、各磁気記録ヘッド21−1、2
1−2、…、21−n毎に設けられた第1から第nのヘ
ッド駆動回路27−1、27−2、…、27−nとを有
する。ページメモリ15から読み出した画像データに対
して、補正制御部17で補正記録パルスを含んだ記録パ
ルスを生成し、第1から第nのヘッド駆動回路27−
1、27−2、…、27−nを介して磁気記録ヘッド2
1−1、21−2、…、21−nに記録電流を流す。画
像コントローラ16は画像データを生成するためのペー
ジメモリ15の制御を行うが、これらは周知の技術で実
現できる。
たが、次にこのような補正方法を実現する画像記録信号
生成部の構成について説明する。図10は、画像記録信
号生成部の構成図である。図示のように、画像記録信号
生成部は、ページメモリ15と、画像コントローラ16
と、補正制御部17と、各磁気記録ヘッド21−1、2
1−2、…、21−n毎に設けられた第1から第nのヘ
ッド駆動回路27−1、27−2、…、27−nとを有
する。ページメモリ15から読み出した画像データに対
して、補正制御部17で補正記録パルスを含んだ記録パ
ルスを生成し、第1から第nのヘッド駆動回路27−
1、27−2、…、27−nを介して磁気記録ヘッド2
1−1、21−2、…、21−nに記録電流を流す。画
像コントローラ16は画像データを生成するためのペー
ジメモリ15の制御を行うが、これらは周知の技術で実
現できる。
【0022】図11は、本実施例の補正制御部17の回
路構成を示すブロック図である。図示のように、各磁気
記録ヘッド毎(チャンネル毎)に補正制御回路17−
1、17−2、…、17−nが設けられており、画像デ
ータと基本記録パルス、基本クロック、制御クロックF
CKが入力され、これらに基づいて記録パルスを生成す
る。
路構成を示すブロック図である。図示のように、各磁気
記録ヘッド毎(チャンネル毎)に補正制御回路17−
1、17−2、…、17−nが設けられており、画像デ
ータと基本記録パルス、基本クロック、制御クロックF
CKが入力され、これらに基づいて記録パルスを生成す
る。
【0023】隣接する3本の走査線の画像データは、第
1から第3バッファレジスタ171、172、173で
一時記憶された後、3×3のパターンレジスタ174〜
183に格納される。これらのパターンレジスタは1ド
ットの処理毎に1画素単位に主走査方向にシフトされ
る。一方、バッファレジスタはページメモリからの複数
画素単位(ワード単位)の読み出しタイミングと、パタ
ーンレジスタへの1画素毎の転送を達成するようにタイ
ミング調整動作を行う。かくしてパターンレジスタ17
9に3×3の中心画素である着目点が位置するように動
作する。このタイミング調整動作の制御は、制御回路1
86で行う。ROM184には、図9のパターンの各画
素をアドレスビットとして各画素が0か1であるかに応
じて設定されるアドレスに補正パルスを生成するための
タイミング情報T1〜T6が格納されており、パターン
レジスタ174〜183の内容が図9のいずれかに一致
した時にタイミング情報が出力される。有効なタイミン
グ情報が読み出されると補正回路185が補正パルスを
基本記録パルスに加えて補正した記録パルスを生成す
る。
1から第3バッファレジスタ171、172、173で
一時記憶された後、3×3のパターンレジスタ174〜
183に格納される。これらのパターンレジスタは1ド
ットの処理毎に1画素単位に主走査方向にシフトされ
る。一方、バッファレジスタはページメモリからの複数
画素単位(ワード単位)の読み出しタイミングと、パタ
ーンレジスタへの1画素毎の転送を達成するようにタイ
ミング調整動作を行う。かくしてパターンレジスタ17
9に3×3の中心画素である着目点が位置するように動
作する。このタイミング調整動作の制御は、制御回路1
86で行う。ROM184には、図9のパターンの各画
素をアドレスビットとして各画素が0か1であるかに応
じて設定されるアドレスに補正パルスを生成するための
タイミング情報T1〜T6が格納されており、パターン
レジスタ174〜183の内容が図9のいずれかに一致
した時にタイミング情報が出力される。有効なタイミン
グ情報が読み出されると補正回路185が補正パルスを
基本記録パルスに加えて補正した記録パルスを生成す
る。
【0024】第1から第nのヘッド駆動回路27−1、
27−2、…、27−nは、それぞれ図12に示すよう
な回路構成を有する。補正制御部17で生成された記録
パルスはこのヘッド駆動回路に印加され、記録ヘッドの
コイル22に印加される。この回路は周知であるので、
ここでは詳しい説明を省略する。図13は、本実施例の
補正制御部のタイムチャートである。
27−2、…、27−nは、それぞれ図12に示すよう
な回路構成を有する。補正制御部17で生成された記録
パルスはこのヘッド駆動回路に印加され、記録ヘッドの
コイル22に印加される。この回路は周知であるので、
ここでは詳しい説明を省略する。図13は、本実施例の
補正制御部のタイムチャートである。
【0025】図13は、連続した黒画素列220の場合
の動作を示し、黒画素列の開始端221は図8のパター
ンが終了端22は図4のパターンである場合である。画
像データは3×3のパターンレジスタの着目点のデータ
を表す。画像データの両端部の判定信号のタイミングで
着目点のパターンがROMデータの補正パターンと一致
するかいなかを判定し、着目点を中心とする3ドット長
の補正タイミングでROMから読み出したタイミング情
報T一〜T6で(7)のような補正パルスを生成し、こ
れに加えて着目点とその両隣の記録パルスを除いた基本
記録パルスを付加して(9)に示すような記録パルスを
生成する。各タイミングに関わる制御は、ドットクロッ
クより十分に短く、補正タイミングの分解能を満足する
周期の(1)に示すFCKで制御する。FCKの好まし
い周期は、例えば、クロック周期の1/8とすればよ
い。
の動作を示し、黒画素列の開始端221は図8のパター
ンが終了端22は図4のパターンである場合である。画
像データは3×3のパターンレジスタの着目点のデータ
を表す。画像データの両端部の判定信号のタイミングで
着目点のパターンがROMデータの補正パターンと一致
するかいなかを判定し、着目点を中心とする3ドット長
の補正タイミングでROMから読み出したタイミング情
報T一〜T6で(7)のような補正パルスを生成し、こ
れに加えて着目点とその両隣の記録パルスを除いた基本
記録パルスを付加して(9)に示すような記録パルスを
生成する。各タイミングに関わる制御は、ドットクロッ
クより十分に短く、補正タイミングの分解能を満足する
周期の(1)に示すFCKで制御する。FCKの好まし
い周期は、例えば、クロック周期の1/8とすればよ
い。
【0026】各回路は公知の論理合成手法で容易に生成
できるので、ここではこれ以上の詳細な説明は省略す
る。補正制御回路の構成は、本実施例によらず、図4か
ら図8と等価なパターンを生成する構成であればよい。
以上説明した実施例では、磁気記録ヘッドは1個又は複
数の記録チャンネルを有し副走査を行うが、1回の主走
査で画像領域の全体を記録するいわゆるフルラインヘッ
ドを使用する場合にも同様に適用できる。更に、上記実
施例では、補正領域であるかの判定と補正した記録信号
の生成をハードウエア回路で行っていたが、これをコン
ピュータによる演算処理で行うことも可能である。
できるので、ここではこれ以上の詳細な説明は省略す
る。補正制御回路の構成は、本実施例によらず、図4か
ら図8と等価なパターンを生成する構成であればよい。
以上説明した実施例では、磁気記録ヘッドは1個又は複
数の記録チャンネルを有し副走査を行うが、1回の主走
査で画像領域の全体を記録するいわゆるフルラインヘッ
ドを使用する場合にも同様に適用できる。更に、上記実
施例では、補正領域であるかの判定と補正した記録信号
の生成をハードウエア回路で行っていたが、これをコン
ピュータによる演算処理で行うことも可能である。
【0027】更に、上記の実施例では、エッジ部分の画
素の濃度を低下させるのに記録パルスのパルス幅を変化
させたが、これを記録パルスの強度を変化させて行うこ
とも可能である。補正パルスの記録電流の強度を飽和記
録に至らない程度に弱くする、すなわち磁化力を弱くす
ることにより記録電流を弱くすることは周知の技術で実
施できるので、ここでは説明を省略する。
素の濃度を低下させるのに記録パルスのパルス幅を変化
させたが、これを記録パルスの強度を変化させて行うこ
とも可能である。補正パルスの記録電流の強度を飽和記
録に至らない程度に弱くする、すなわち磁化力を弱くす
ることにより記録電流を弱くすることは周知の技術で実
施できるので、ここでは説明を省略する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気印写装置で画素の配列方向に対して斜めのエッジ部
分の段差部分が滑らかになり、画像品質が向上する。
磁気印写装置で画素の配列方向に対して斜めのエッジ部
分の段差部分が滑らかになり、画像品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される磁気印写装置の基本構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】磁気記録方式における記録媒体上での磁化と現
像を説明する図である。
像を説明する図である。
【図3】本発明の補正記録方式を説明する図である。
【図4】本発明の補正記録方式を上側が黒画素領域の横
方向のエッジで説明する図である。
方向のエッジで説明する図である。
【図5】本発明の補正記録方式を斜め方向のエッジで説
明する図である。
明する図である。
【図6】本発明の補正記録方式を下側が黒画素領域の横
方向のエッジで説明する図である。
方向のエッジで説明する図である。
【図7】本発明の補正記録方式を右側が黒画素領域の縦
方向のエッジで説明する図である。
方向のエッジで説明する図である。
【図8】右側が黒画素領域の縦方向のエッジでの本発明
の別の補正記録方式を説明する図である。
の別の補正記録方式を説明する図である。
【図9】3×3の画素での段差を生じるエッジパーンの
表を示す図である。
表を示す図である。
【図10】本発明の実施例における画像記録信号生成部
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図11】本発明の実施例における補正制御部の構成を
示す図である。
示す図である。
【図12】実施例の磁気記録ヘッド駆動回路の回路例を
示す図である。
示す図である。
【図13】実施例の補正制御部の動作を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
【図14】従来の記録方式を説明する図である。
【図15】印写パターンの境界における不連続性(段
差)を説明する図である。
差)を説明する図である。
1…磁気記録ドラム 2…磁気記録ヘッド 15…ページメモリ 16…画像コントローラ 17…補正制御部 27−1、27−2、27−n…記録ヘッド駆動回路
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気記録媒体(1)と、 該磁気記録媒体(1)上を少なくとも1方向に走査しな
がら画像信号に応じた磁気潜像を前記磁気記録媒体
(1)上に記録する磁気記録手段(2)と、 前記磁気記録媒体(1)に記録された前記磁気潜像を磁
性トナーにより顕像化して用紙に転写及び定着して複写
する顕像化手段(3、6、7、71)とを備える磁気印
写装置であって、 前記磁気記録手段(2)は、前記走査方向に、前記磁気
記録媒体(1)上の前記磁性トナーを付着させない白画
素領域では同じ方向の磁化転移領域を形成し、前記磁性
トナーを付着させる黒画素領域では1画素領域当り1個
の基本記録パルスに基づいて、逆方向の2つの磁化転移
領域を形成する磁気印写装置において、 黒画素領域が複数連続する黒領域と前記白画素領域との
境界が、前記走査方向に対して斜めの境界を形成するか
を判定し、該斜めの境界を形成する前記黒領域の画素の
うち、前記走査方向又は前記走査方向に垂直な方向の少
なくとも一方向において隣接する画素と画素位置が異な
る段差部分の画素を補正画素と判定する判定手段と、 前記補正画素付近の画素における前記記録パルスを、前
記基本記録パルスと異ならせた補正記録パルスに補正す
る補正手段とを備えることを特徴とする磁気印写装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁気印写装置であっ
て、 前記補正手段は、前記補正画素付近の画素における前記
記録パルスのパルス幅と個数を前記基本記録パルスと異
ならせた補正記録パルスを生成する磁気印写装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の磁気印写装置で
あって、 前記判定手段は、隣接する複数の画素の組における各種
の斜めの境界パターンを識別する境界パターン識別回路
を備え、 前記補正手段は、前記境界パターン識別回路の識別結果
に対応した補正記録パルスを生成する磁気印写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16297596A JPH1010925A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 磁気印写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16297596A JPH1010925A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 磁気印写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010925A true JPH1010925A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15764847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16297596A Pending JPH1010925A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 磁気印写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010925A (ja) |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP16297596A patent/JPH1010925A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5455681A (en) | Low resolution grey level printing method from high resolution binary input file | |
| JPH0854803A (ja) | 画像複製装置および画像データ処理方法 | |
| JPH09174931A (ja) | 画像のドットの増強方法 | |
| JPH0939297A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
| JP2893133B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| EP0415725A2 (en) | Image recording apparatus | |
| US6781718B2 (en) | Image correction method and image correcting apparatus | |
| JPH1010925A (ja) | 磁気印写装置 | |
| JPWO2001064448A1 (ja) | 画像補正方法及び画像補正装置 | |
| JP3409889B2 (ja) | 記録制御装置 | |
| JP3089968B2 (ja) | 磁気印写装置における潜像形成方法 | |
| JPH08238797A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2924772B2 (ja) | 磁気印写装置 | |
| JPH11119590A (ja) | 磁気印写装置 | |
| JP2009208362A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH09325646A (ja) | 磁気印写装置 | |
| JP4977434B2 (ja) | 画像書き込み装置及び画像形成装置 | |
| JPH09174937A (ja) | 画像形成装置および方法 | |
| JP3239614B2 (ja) | 磁気印写装置における印字濃度調整方法 | |
| JPH1124495A (ja) | 磁気印写装置における潜像記録方法 | |
| JP4261735B2 (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| JPH031757A (ja) | 画像形成装置 | |
| US20090015882A1 (en) | Laser oscillating mirror support for color printer | |
| JPH0631968A (ja) | 感熱記録ヘッドの駆動方法 | |
| JPH06328772A (ja) | 画像形成装置 |