JPH10109298A - 打抜装置におけるスクラップ排出機構付き積層体取出装置 - Google Patents

打抜装置におけるスクラップ排出機構付き積層体取出装置

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JPH10109298A
JPH10109298A JP26047996A JP26047996A JPH10109298A JP H10109298 A JPH10109298 A JP H10109298A JP 26047996 A JP26047996 A JP 26047996A JP 26047996 A JP26047996 A JP 26047996A JP H10109298 A JPH10109298 A JP H10109298A
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punching
scrap
product
laminate
plate
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JP26047996A
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English (en)
Inventor
Koichi Mizutani
康一 水谷
Tetsuji Yamazoe
哲次 山添
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状の珪素鋼板からスロットを打ち抜いた後
工程で、コア抜き板を打ち抜いて該コア抜き板が所定枚
数積層されたとき、積層コアとして取り出すようにした
打抜型において、積層コアがスクラップにより傷付けら
れないようにする。 【解決手段】 スクラップを打ち抜く部分とコア抜き板
13を打ち抜く部分との間を仕切板37により仕切って
スクラップが積層コア14を受ける受台30に掛からな
いようにする。スクラップは下型16からスクラップ用
コンベア25上に落下して搬出され、積層コア14は受
台30に一旦受けられ、その下降動作途中で受台14が
傾斜することによってシュート34を介して製品用コン
ベア35に移されて搬出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯状板材から打ち抜
かれるスクラップと製品板の積層体とを分離して取り出
すことができるようにした打抜装置におけるスクラップ
排出機構付き積層体取出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、モータのロータやステータの積
層コアはコア抜き板を所定枚数積層して構成される。こ
のコア抜き板を打ち抜く打抜型1は、図9に示すように
順送型として構成され、珪素鋼板2からスロットなどを
スクラップとして打ち抜いた後、コア抜き板3を打ち抜
くようにしている。この場合、新たに打ち抜かれたコア
抜き板3は前に打ち抜かれたコア抜き板3に重ね結合さ
れた状態でダイス穴4内に保持され、そして、ダイス穴
4内でコア抜き板3が所定枚数積層されて積層コア5と
して形成されると、図示しないコア分離装置により分離
されてダイス穴4から外し落とされる。ダイス穴4から
外し落とされた積層コア5はコンベア6に受けられ、次
工程へと搬送される。このコンベア6は積層コア5の搬
送だけでなく、スクラップ排出用としても利用されてい
る。そのために、コンベア6は打抜型1のスロットなど
の打抜部分まで延長されていて、帯状板材2から打ち抜
かれたスクラップ7を受けることができるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、コンベ
ア6は製品である積層コア5と共にスクラップ7をも載
せてそれらを一緒に搬送する。このため、積層コア5が
スクラップ7により傷付けられるという問題があった。
また、コンベア6は打抜型1から下方に離されているた
め、積層コア5の落差が大きく、積層コア5が打抜型1
から落下してコンベア6に受けられるときの衝撃でコン
ベア6が損傷したり、積層コア5が変形したり、更には
積層コア5がコンベア6上のスクラップ7に当たって割
れたりするという問題もあった。
【0004】そこで本発明の目的は、積層体とスクラッ
プとを別々に搬出できて積層体が傷付けられたりするこ
とを防止でき、また積層体の落差を小さくすることがで
きて打抜型から落下した際の衝撃を小さくすることがで
きる打抜装置におけるスクラップ排出機構付き積層体取
出装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の手段は、スクラップ打抜部と製品打抜
部とを有する打抜型に対し、帯状板材を前記スクラップ
打抜部から前記製品打抜部へと送ってスクラップ打抜部
で帯状板材から不要部分をスクラップとして打ち抜いた
後、製品打抜部において帯状板材から製品板を打ち抜
き、その製品板を製品打抜部において順次積層して保持
するようにした打抜装置において、前記打抜型の下方に
上下動可能に配設され、前記製品打抜部から送り出され
る前記製品板の積層体を受け、且つ、積層体を受けると
傾斜して該積層体をその傾斜に沿って滑降させる受台
と、この受台から滑降する前記積層体を受けて搬出する
製品用コンベアと、前記打抜型の下方において前記スク
ラップ打抜部と製品打抜部との間を区画するように配置
された仕切部材と、前記スクラップ打抜部で打ち抜かれ
たスクラップを受けて搬出するスクラップ用コンベアと
を具備したことを特徴とするものである。
【0006】この手段によれば、スクラップは帯状板材
から打ち抜かれるとスクラップ用コンベア上に落下す
る。このとき、打ち抜きの衝撃などでスクラップが受台
側に飛び散っても仕切部材により遮られて受台上に落下
することはない。そして、積層体は打抜型から外される
と、受台に受けられ、その後、受台が傾斜することによ
り、該受台を滑降してスクラップ用コンベアとは別の製
品用コンベアに移送され、製品用コンベアによって次工
程へと搬送される。
【0007】請求項2記載の手段は、受台は流体圧シリ
ンダによって上下動され、その流体圧シリンダは、常に
は受台を打抜型の近くで水平状態に保持し、打抜型の製
品打抜部に保持されている積層体が受台に当接した後は
製品板が打ち抜かれる都度、受台を製品板の板厚分ずつ
下降させるように構成したものである。このように構成
することにより、積層体が打抜型から外し落とされて受
台に受けられる際の衝撃を小さくすることができる。
【0008】請求項3記載の手段は、受台を水平状態と
傾斜状態とに動作させるための機構を簡単化するため
に、受台は流体圧シリンダにより上下動される昇降部材
に回動可能に支持され、昇降部材が所定位置まで下降し
たとき回動支持部分から離れた部位を係止部材に係止さ
れることにより回動して傾斜するように構成したもので
ある。請求項4記載の手段は、仕切部材を位置変換可能
に構成し、スクラップ打抜部と製品打抜部の位置関係が
異なる打抜型にも対応できるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をモータの積層コア
の打抜装置に適用した一実施例につき、図1〜図8を参
照しながら説明する。この実施例の打抜装置は、図2〜
図4に示すように、帯状板材たる帯状珪素鋼板11から
不要部分であるスロットなどをスクラップ12として打
ち抜き、次のステーションで帯状珪素鋼板11から製品
板であるコア抜き板13を打ち抜き、且つこのコア抜き
板13を順次積層して図1に示す積層体としての積層コ
ア14を構成するものである。
【0010】このような打抜装置の打抜型15のうち、
下型16はボルスタ17上に取り付けられており、この
下型16には、前記スロットなどをスクラップ12とし
て打ち抜くためのスクラップ打抜部たるスロット打抜き
ダイス18と、前記コア抜き板13を打ち抜くための製
品打抜部たるコア打抜きダイス19とが設けられてい
る。
【0011】一方、プレスのラムに設けられた上型(い
ずれも図示せず)にはスロット打抜きダイス18とコア
打抜きダイス19とにそれぞれ対応するスロット打抜き
ポンチ20とコア打抜きポンチ21とが取り付けられて
おり、それらダイス18,19とポンチ20,21との
協働作用で帯状珪素鋼板11からスクラップ12とコア
抜き板13が打ち抜かれる。なお、スロット打抜きダイ
ス18で打ち抜かれたスクラップ12は下型16にスロ
ット打抜きダイス18に連続して形成された逆テーパ状
のガイド孔22により案内されて図4に斜線で示す部分
Sに集中するように落とされる。
【0012】前記下型16には前記コア打抜きダイス1
7の下側に連続してスリーブ23が設けられている。こ
のスリーブ23は打ち抜かれたコア抜き板13と強く嵌
合し、次にコア抜き板13が打ち抜かれると、その打ち
抜き前後のコア抜き板13は予めプレス成形された図7
に示す凹凸部分13aどうしの嵌合によって相互に結合
される。従って、スリーブ23内には連続的に打ち抜か
れたコア抜き板13が積層状態に収納され、そのスリー
ブ23内のコア抜き板13群は帯状珪素鋼板11からコ
ア抜き板13が打ち抜かれる都度、コア抜き板13の板
厚分だけ順次下方に押し下げられるようになる。
【0013】ここで、スリーブ23内のコア抜き板13
群は所定枚数ずつ積層コア14として取り出される。積
層コア14相互間の分離は、積層コア14間に存在する
1枚のコア抜き板13を凹凸部分13aの形成部分に背
切り孔13bを形成して凹凸部分13aのないものに
し、その上下両側の積層コア14どうしが接合されない
ようにすることによってなされる。そして、凹凸部分1
3aのないコア抜き板13が所定位置まで下降すると、
図示しないコア分離装置が作動して下側の積層コア14
をスリーブ23から外すようになっている。なお、凹凸
部分13aのないコア抜き板13が所定位置まで下降し
たことを検出する手段としては、例えば、コア抜き板1
3の打抜き枚数をカウントするカウンタから構成し、そ
のカウンタが所定枚数をカウントした時点を、凹凸部分
13aのないコア抜き板13が所定位置まで下降した時
点として検出することが考えられる。
【0014】さて、ボルスタ17のうちスロット打抜き
ダイス18およびコア打抜きダイス19に対応する部位
には矩形孔24が開口形成されており、前記下型16の
ガイド孔22から排出されたスクラップ12はこの矩形
孔24を通じてボルスタ17の下方に落下するようにな
っている。そして、ボルスタ17の下方には、スクラッ
プ12を受けて外部に搬出するためのスクラップ用コン
ベア25が配置されている。
【0015】上記ボルスタ17の矩形孔24の内側面に
は板状のホルダ26が取り付けられている。上記ホルダ
26には一対のリニアガイド27が配設され、このリニ
アガイド27に昇降台28が上下動可能に支持されてい
る。また、ホルダ26には、昇降台28を上下動させる
ための流体圧シリンダとしての空圧シリンダ29が配設
されており、この空圧シリンダ29のロッド29aの上
端部に昇降台28が回動可能に連結されている。
【0016】上記昇降台28上にはスリーブ23から外
し落とされる積層コア14を受けるための受台30が配
設されている。この受台30は図示右端側が昇降台28
にヒンジ31を介して上下方向に回動可能に支持され、
図示左端側が昇降台28に取り付けられた支持ピン32
により受けられている。そして、受台30は左端側が支
持ピン32に受けられているとき、略水平の状態にあ
る。
【0017】また、ホルダ26には所定の高さ位置に図
1に示す係止部材としてのストッパ33が取り付けられ
ている。そして、空圧シリンダ29により昇降台28が
引き下げられると、その途中で受台30の左端側がスト
ッパ33に当接するようになっており、受台30の左端
側がストッパ33に当接した後、更に昇降台28が空圧
シリンダ29により引き下げられることによって受台2
8が図1に示すように右側に下降傾斜するようになって
いる。
【0018】受台30が図1に示すように傾斜状態で停
止する位置には、該受台30の右端に連続するようにし
てシュート34が配設され、更にシュート34に連続す
るようにして製品用コンベア35が配設されている。そ
して、受台30に受けられた積層コア14は該受台30
が傾斜すると、その上面を自重で滑り降り、シュート3
4を介して製品用コンベア35に移行するようになって
いる。
【0019】一方、ボルスタ17の矩形孔24内にはそ
の内側面にヒンジ36を介して水平方向に回動可能に支
持された仕切部材としての仕切板37が配置されてい
る。この仕切板37は下型16から排出されるスクラッ
プ12が受台30に飛び散らないように遮断するための
もので、略L字形に折曲形成され、その上端は下型16
の下面近傍に位置し、下端は受台30が下降して傾斜状
態で停止したときの該受台30よりもやや上方となる位
置まで延長されている。
【0020】この仕切板37の折曲部分にはリンク機構
を構成する連接板38の一端部がヒンジ39を介して回
動可能に連結されている。この連接板28の他端部には
ピン40が取着されており、このピン40はホルダ26
に取り付けられたガイド板41の長孔41aにスライド
可能に挿入されている。そして、ピン40が長孔41a
に沿ってスライドさせるようにして連接板28を動作さ
せると、仕切板37は矢印A方向に回動して図4に示す
第1の仕切位置と図8に示す第2の仕切位置との間で位
置変換する。
【0021】また、図5および図6に示すように、上記
連接板38の他端側には第1および第2の通し孔42お
よび43が形成されており、これら両通し孔42,43
に対してガイド板41には第1および第2の止め孔44
および45が形成されている。そして、仕切板37を第
1の仕切位置にセットすると、連接板38の第1の通し
孔42は第1の止め孔44に合致し、この状態でロック
ピン45を両孔42,44に通すことにより仕切板37
は第1の仕切位置にロックされる。また、仕切板37を
第2の仕切位置にセットすると、連接板38の第2の通
し孔43が第2の止め孔45に合致し、この状態でロッ
クピン46を両孔43,45に通すことにより仕切板3
7は第2の仕切位置にロックされるようになっている。
【0022】前記ホルダ26には位置検出スイッチとし
ての第1および第2の近接スイッチ47および49がそ
れぞれ前記第1および第2の止め孔44および45の直
下に位置するようにして取り付けられている。一方、前
記ロックピン46は磁性体例えば鉄製のもので、このロ
ックピン46によって仕切板37を第1の仕切位置或い
は第2の仕切位置にロックすると、第1の近接スイッチ
47或いは第2の近接スイッチ48がこれを検出する。
そして、その近接スイッチ47,48の検出信号は図示
しない打抜装置の制御装置に入力され、制御装置は、本
実施例の打抜型15すなわち図4に示すようにスクラッ
プ打抜きダイス18がコア打抜きダイス19の左上部に
存在する打抜型15である場合、第1の近接スイッチ4
7から検出信号が入力されたときプレス動作を実行し、
第2の近接スイッチ48から検出信号が入力されたとき
にはプレス動作を停止する。
【0023】次に上記構成の作用を説明するに、プレス
動作時には、空圧シリンダ29のロッド29aは上昇し
ていて受台30を下型16の下面近くで水平状態に保持
している。この状態で帯状珪素鋼板11は矢印B方向に
間欠的に送られ、スクラップ打抜き用のダイス18とポ
ンチ20とによりスロットが打ち抜かれると共に、コア
打抜き用のダイス19とポンチ21とによりコア抜き板
13が打ち抜かれる。
【0024】そして、スロットの打ち抜きで発生したス
クラップ12は下型16のガイド孔22からボルスタ1
7の矩形孔24を通じてスクラップ用コンベア25上に
落下し、該コンベア25によって外部に搬出される。こ
のとき、スロットを打ち抜く部分と受台30との間には
仕切板37が位置しているため、スクラップ12が打ち
抜き時の衝撃などでガイド孔22から飛び散ったとして
も、そのスクラップ12は仕切板37により遮られて受
台30上に降り掛かることはない。
【0025】一方、コア打抜き用のダイス19とポンチ
21により打ち抜かれたコア抜き板13は前に打ち抜か
れたコア抜き板13と凹凸部分13aどうしの嵌合によ
って相互に結合され、スリーブ23内に積層状態に嵌着
保持される。スリーブ23内に嵌着保持されている積層
状態のコア抜き板13がその後のコア抜き板13の打ち
抜きにより順次下降し、最下層のコア抜き板13が受台
30に接するようになると、その後のコア抜き板13の
打ち抜きにより受台30は空圧シリンダ29のロッド2
9aを下降させながら積層状態にあるコア抜き板13と
共に下降してゆくようになる。そして、凹凸部分13a
のないコア抜き板13が所定位置まで下降すると、図示
しないコア分離装置が作動して下側の積層コア14をス
リーブ23から外すようにする。
【0026】すると、このコア分離装置の分離動作に同
期して空圧シリンダ29がロッド29aを後退(下降)
動作させるようになり、これにてスリーブ23から外さ
れた積層コア14が受台30上に載置されたままの状態
で滑降する。このようにスリーブ23から分離された積
層コア14は落差をもって受台39に落下するのではな
いので、落下時の衝撃により損傷することを本来的に防
止できる。
【0027】受台30が空圧シリンダ29により所定位
置まで下降されると、当該受台30の左端側がストッパ
33に当接するため、受台30はその後の昇降台28の
下降に伴って右端側のヒンジ31を中心に回動し、傾斜
状態になる。すると、積層コア14は受台30の傾斜に
沿って下降し、シュート34を通じて製品用コンベア3
5上に乗り移り、該コンベア35によって次工程へと搬
送される。
【0028】ところで、ボルスタ17上に取り付ける下
型16を、図8に示すように、スクラップ49の打ち抜
き部分と、コア抜き板13の打ち抜き部分とが帯状珪素
鋼板11の幅方向の略中央部にあるような別の下型と交
換したような場合、仕切板37の位置を変えないと、ス
クラップ49の打ち抜き部分と受台30との間を仕切板
37によって仕切ることができなくなることがある。な
お、図8の下型は帯状珪素鋼板11からロータとステー
タとの間のギャップに相当する部分を環状に打ち抜いて
これをスクラップ49として排除するためのもので、コ
ア抜き板13を打ち抜く部分の前工程部分に設けられて
いる。
【0029】このような下型の場合には、受台30が仕
切板37の回動動作の邪魔にならないように図1に実線
で示す位置まで下降させ、この状態で、ロックピン46
を第1の通し孔42および第1の止め孔44から抜き外
して仕切板37を第2の仕切位置にセットし、ロックピ
ン46を第2の通し孔43および第2の止め板45に挿
入する。これにより、スクラップ49の打ち抜き部分と
コア抜き板13の打ち抜き部分との間が仕切板37によ
り遮断されるので、スクラップ49が受台30に降り掛
かるおそれはない。
【0030】このように本実施例によれば、スクラップ
12はスクラップ用コンベア25により搬送され、積層
コア14は製品用コンベア35によって搬送されるの
で、積層コア14がスクラップ12上に落下して損傷す
るなどの不具合を解消できる。その上、積層コア14は
下型16から直接製品用コンベア35に落下するのでは
なく、一旦受台30に受けられて該受台30の傾斜に沿
う滑降により製品用コンベア35に移されるので、積層
コア14と製品用コンベア35との衝撃を伴った授受が
ないので、衝撃による積層コア14や製品用コンベア3
5の傷付きを本来的に防止できる。
【0031】また、本実施例では、特に受台30を常時
は下型16の下面近くに水平の状態に保持し、コア抜き
板13が一枚打ち抜かれると、その板厚分だけ空圧シリ
ンダ29のロッド29aを押し下げるようになっている
ので、下型16から受台30への落差も極く小さく、積
層コア14が受台30に対して衝撃を伴って受けられる
ことはない。
【0032】しかも、下型16のスクラップ12の発生
部分と受台30との間は仕切板37により遮られている
ので、スクラップ12が受台30上の積層コア14に当
たったり、受台30上に乗ったりすることがないので、
スクラップ12による積層コア14の傷付きをより確実
に防止することができる。
【0033】また、本実施例では、空圧シリンダ29に
よって上下動される昇降台28に受台30の一端側をヒ
ンジ31により回動可能に支持し、昇降台28の下降時
に受台30の他端側をストッパ33に支持させることに
よって該受台30を傾斜させるようにしたので、受台3
0を上下動させるための駆動源と受台30を傾動させる
ための駆動源とを同一の空圧シリンダ29とすることが
できると共に、受台30を傾動させるための構成がスト
ッパ33を設けるという簡単なものとなり、製造コスト
の低減化を図ることができる。
【0034】また、仕切板30を第1の仕切位置と第2
の仕切位置との間で位置変換できるように構成したの
で、下型によってスクラップ12,49の打ち抜き部分
とコア抜き板13の打ち抜き部分との位置関係が変わっ
ても、これに対処できるものである。
【0035】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、次のような拡張或いは変
更が可能である。空圧シリンダ29は油圧シリンダに代
えても良い。受台30を上下動させる昇降手段として
は、流体圧シリンダに限られず、モータを駆動源とする
ねじ機構であっても良い。
【0036】受台30が下降時にストッパ33に当接し
ヒンジ31を中心に回動して傾く、という動作を行わせ
る機構は傾動手段を構成するものであるが、この具体的
構成としては受台30を所定位置まで下降させた後、受
台30の一端部を突き上げ手段(例えば空圧シリンダ)
により押し上げて傾動させる構成など、他に種々考えら
れる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。請求項1記載の発明
によれば、スクラップと積層体とを別々のコンベアによ
って搬送するので、積層体がスクラップによって傷付け
られることがない。
【0038】請求項2記載の発明によれば、積層体を受
ける受台は常には打抜型の近くに位置しているので、打
抜型から外された積層体が受台によって受けられる際の
衝撃によって傷付かないようにすることができる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、空圧シリン
ダによって昇降台を降下させると、受台がストッパに当
接して傾斜するようにしたので、受台の傾動構成の簡単
化を図ることができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、仕切部材の
位置を変えることかできるので、複数の打抜型に対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を積層コア取出時の状態で示
す縦断側面図
【図2】通常時の状態で示す図1相当図
【図3】縦断正面図
【図4】要部の平面図
【図5】仕切板の動き止めの構成を示す平面図
【図6】縦断面図
【図7】コア抜き板結合構成を示す断面図
【図8】別の打抜型を示す図4相当図
【図9】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図中、11は帯状珪素鋼板(帯状板材)、12はスクラ
ップ、14は積層コア(積層体)、15は打抜型、16
は下型、17はボルスタ、18はスロット打抜きダイ
ス、19はコア打抜きダイス、20はスロット打抜きポ
ンチ、21はコア打抜きポンチ、25はスクラップ用コ
ンベア、26はホルダ、28は昇降台、29は空圧シリ
ンダ(流体圧シリンダ)、30は受台、33はストッ
パ、35は製品用コンベア、37は仕切板(仕切部
材)、45はロックピン、49はスクラップである。
フロントページの続き (72)発明者 山添 哲次 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクラップ打抜部と製品打抜部とを有す
    る打抜型に対し、帯状板材を前記スクラップ打抜部から
    前記製品打抜部へと送ってスクラップ打抜部で帯状板材
    から不要部分をスクラップとして打ち抜いた後、製品打
    抜部において帯状板材から製品板を打ち抜き、その製品
    板を製品打抜部において順次積層して保持するようにし
    た打抜装置において、 前記打抜型の下方に上下動可能に配設され、前記製品打
    抜部から送り出される前記製品板の積層体を受け、且
    つ、積層体を受けると傾斜して該積層体をその傾斜に沿
    って滑降させる受台と、 この受台から滑降する前記積層体を受けて搬出する製品
    用コンベアと、 前記打抜型の下方において前記スクラップ打抜部と製品
    打抜部との間を区画するように配置された仕切部材と、 前記スクラップ打抜部で打ち抜かれたスクラップを受け
    て搬出するスクラップ用コンベアとを具備してなる打抜
    装置におけるスクラップ排出機構付き積層体取出装置。
  2. 【請求項2】 受台は流体圧シリンダによって上下動さ
    れ、その流体圧シリンダは、常には受台を打抜型の近く
    で水平状態に保持し、打抜型の製品打抜部に保持されて
    いる積層体が受台に当接した後は製品板が打ち抜かれる
    都度、受台を製品板の板厚分ずつ下降させることを特徴
    とする請求項1記載の打抜装置におけるスクラップ排出
    機構付き積層体取出装置。
  3. 【請求項3】 受台は流体圧シリンダにより上下動され
    る昇降部材に回動可能に支持され、昇降部材が所定位置
    まで下降したとき回動支持部分から離れた部位を係止部
    材に係止されることにより回動して傾斜することを特徴
    とする請求項1または2記載の打抜装置におけるスクラ
    ップ排出機構付き積層体取出装置。
  4. 【請求項4】 仕切部材は位置変換可能であることを特
    徴とする1ないし3のいずれかに記載の打抜装置におけ
    るスクラップ排出機構付き積層体取出装置。
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