JPH10109367A - タイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法 - Google Patents

タイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法

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JPH10109367A
JPH10109367A JP8286004A JP28600496A JPH10109367A JP H10109367 A JPH10109367 A JP H10109367A JP 8286004 A JP8286004 A JP 8286004A JP 28600496 A JP28600496 A JP 28600496A JP H10109367 A JPH10109367 A JP H10109367A
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JP
Japan
Prior art keywords
tire
constituent member
rubber
detection
tire constituent
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8286004A
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English (en)
Inventor
Toyomi Iwata
豊海 岩田
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリーンタイヤGを構成するタイヤ構成部
材12(ゴムチェーファー14)の貼合わせ状態を簡単容易
に検出する。 【解決手段】 折返し部Rに位置するゴムチェーファ
ー14の他側面14bに検出突条18を設けるとともに、該ゴ
ムチェーファー14を含むタイヤ構成部材12をビードコア
24の回りに折り返すと、折返し前には内側に隠れていた
検出突条18が外側に露出するようになるため、該検出突
条18とサイドゴム25との間の距離Lを求めれば、ゴムチ
ェーファー14のサイドゴム25に対する貼付け位置を簡単
容易に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、グリーンタイヤ
を構成するタイヤ構成部材の貼合わせ状態を簡単容易に
検出することができるタイヤ構成部材の貼合わせ状態検
出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、グリーンタイヤは、成形ドラムの
周囲に複数のタイヤ構成部材を順次貼付け、次に、ビー
ドコアをタイヤ構成部材の外側の所定位置にセットした
後、前記ビードコアの回りにタイヤ構成部材を折返すと
ともに略トロイダル状に変形させ、その後、さらに他の
タイヤ構成部材をその外側に貼付けることで、製造する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のグリーンタイヤにあっては、タイヤ構成部材
をビードコア回りに折り返した後に、折返し部に位置す
るタイヤ構成部材と他のタイヤ構成部材との貼合わせ状
態を検出しようとしても、該タイヤ構成部材の外側に露
出した露出面が平滑で何の目印もないため、これを行う
ことができず、この結果、タイヤ品質に若干のばらつき
が生じてしまうという問題点があった。
【0004】この発明は、グリーンタイヤを構成するタ
イヤ構成部材の貼合わせ状態を簡単容易に検出すること
ができるタイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、グリ
ーンタイヤの折返し部に位置するタイヤ構成部材の片側
面に、折返し前においては内側に隠れ、折返し後に外側
に露出する検出目印を設け、折返し後における検出目印
の位置を基にして目印付きタイヤ構成部材と他のタイヤ
構成部材との貼合わせ状態を検出することにより達成す
ることができる。
【0006】前述のように折返し部に位置するタイヤ構
成部材の片側面に検出目印を設けるとともに、該タイヤ
構成部材を折り返すことで検出目印を外側に露出させる
ようにしたので、目印付きタイヤ構成部材と他のタイヤ
構成部材との貼合わせ状態を該露出した検出目印の位置
を基にして簡単容易に検出することができ、これによ
り、タイヤ品質のばらつきを効果的に抑制することがで
きる。また、前記検出目印が外側に露出した後に、他の
タイヤ構成部材を貼付ける場合には、前記検出目印をガ
イドとして貼付け作業を行うことができ、この結果、他
のタイヤ構成部材の貼付け精度が高精度となってタイヤ
品質が向上する。
【0007】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、検出目印をタイヤ構成部材の押出し成形時に同時に
形成することができ、これにより、検出目印を設けるた
めの特別な作業が不要となって作業能率が向上するとと
もに、検出目印の設置精度を高めることもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態を
図面に基づいて説明する。図1、2において、11は水平
な第1成形ドラムであり、この第1成形ドラム11は軸線
回りに回転可能でかつ拡縮径可能である。前記第1成形
ドラム11の周囲にはグリーンタイヤGを構成する複数の
タイヤ構成部材12、例えばインナーライナー13、ゴムチ
ェーファー14、カーカスプライ15が順次巻き付けられて
いる。ここで、前記インナーライナー13は第1成形ドラ
ム11の中央部に、ゴムチェーファー14は軸方向内端部が
インナーライナー13の軸方向外端部に重なり合うように
して第1成形ドラム11の両端部に、カーカスプライ15は
第1成形ドラム11のほぼ全域に亘って貼付けられてい
る。そして、前記ゴムチェーファー14の一側面14aには
円周方向に連続して延びるガイド目印としてのガイド突
条17が、一方、他側面14b(片側面)には円周方向に連
続して延びる検出目印としての検出突条18がそれぞれ形
成されているが、これらのガイド突条17、検出突条18は
該ゴムチェーファー14を押出し成形するときに同時に形
成するようにしており、この結果、これらガイド、検出
突条17、18は、ゴムチェーファー14が貼付け前の帯状の
とき、該ゴムチェーファー14の長手方向に直線状に延び
ている。
【0009】図3、4、5において、21は水平に延びる
回転可能な第2成形ドラムであり、この第2成形ドラム
21は軸方向両端部に拡縮径可能で軸方向に移動可能なビ
ードロック22と、ビードロック22と一体的に軸方向に移
動する膨張収縮可能な折返しブラダ23とを有する。そし
て、前記第1成形ドラム11において互いに貼合わされた
タイヤ構成部材12(グリーンケースK)が図示していな
い搬送装置によって第1成形ドラム11からこの第2成形
ドラム21まで搬送されてくると、スティフナー26付きの
ビードコア24がタイヤ構成部材12の外側でビードロック
22に重なり合うセット位置まで搬送され、その後、ビー
ドロック22が拡径して該ビードロック22とビードコア24
とによりタイヤ構成部材12、詳しくはゴムチェーファー
14、カーカスプライ15が両側から挟持される。その後、
前記ビードロック22、ブラダ23が互いに接近するよう軸
方向内側に移動するとともに、タイヤ構成部材12内にエ
アが供給されると、該タイヤ構成部材12は略トロイダル
状に膨出変形するが、このとき、ブラダ23が膨張するた
め、ビードコア24より軸方向外側のタイヤ構成部材12は
半径方向外側に向かって折り返される。
【0010】次に、この発明の第1実施形態の作用につ
いて説明する。グリーンタイヤGを製造する場合には、
まず、第1成形ドラム11に貼付ける帯状のタイヤ構成部
材12、ここではインナーライナー13、ゴムチェーファー
14、カーカスプライ15を準備する。ここで、前記ゴムチ
ェーファー14は押出し機から未加硫ゴムを口金を通じて
押出すことで成形するが、この口金の一部に切り欠きを
設けることで、ゴムチェーファー14の一側面14aにガイ
ド突条17を、他側面14bに検出突条18を押出しと同時に
設けるようにしており、この結果、これら突条17、18を
設けるための特別な作業が不要となり作業能率が向上す
るとともに、これら突条17、18の設置精度を高めること
もできる。なお、インナーライナー13、カーカスプライ
15の構造、製造方法は従来周知のものと同様である。
【0011】次に、拡径状態の第1成形ドラム11を軸線
回りに回転させながら複数のタイヤ構成部材12、ここで
はインナーライナー13、ゴムチェーファー14、カーカス
プライ15をこの順序で供給し、インナーライナー13を第
1成形ドラム11の中央部に、ゴムチェーファー14を軸方
向内端部がインナーライナー13の軸方向外端部に重なり
合うようにして第1成形ドラム11の両端部に、カーカス
プライ15をインナーライナー13、ゴムチェーファー14を
覆うようにして第1成形ドラム11のほぼ全域に亘って次
々と貼付けグリーンケースKを成形する。このとき、前
記ゴムチェーファー14はその一側面14aを外側とした状
態、即ちガイド突条17が目視できる状態で貼付けるよう
にしているため、他側面14bに設けられた検出突条18は
内側となって隠れることになる。また、このとき、目視
可能なガイド突条17をガイドとしながら、例えば図示し
ていないガイド光のラインにガイド突条17を合致させな
がら貼付けるようにしているため、ゴムチェーファー14
の第1成形ドラム11に対する貼付け精度を高精度とする
ことができる。
【0012】次に、搬送装置によってグリーンケースK
を第1成形ドラム11から第2成形ドラム21まで搬送した
後、スティフナー26付きのビードコア24をタイヤ構成部
材12(グリーンケースK)の外側でビードロック22に重
なり合う位置まで搬送してセットするが、このセット位
置は前記検出突条18より軸方向内側である。次に、ビー
ドロック22を拡径させて該ビードロック22とビードコア
24とによりタイヤ構成部材12、ここではゴムチェーファ
ー14、カーカスプライ15を両側から挟持した後、前記ビ
ードロック22、ブラダ23を互いに接近するよう軸方向内
側に移動させるとともに、グリーンケースK内にエアを
供給し、ビードコア24間のタイヤ構成部材12を略トロイ
ダル状に膨出変形させる。このとき、ブラダ23を膨張さ
せてビードコア24より軸方向外側のタイヤ構成部材12を
半径方向外側に向かって折り返し折返し部Rとする。こ
の結果、折返し部Rに位置するタイヤ構成部材12は、今
まで内側であった面が外側となって露出するようにな
り、これにより、ゴムチェーファー14の他側面14bも外
側となって検出突条18が露出するようになる。次に、タ
イヤ構成部材の一部としてのベルト層、トレッドゴムを
グリーンケースKの半径方向外側に供給して貼付けると
ともに、該グリーンケースKの軸方向両側部にタイヤ構
成部材の一部としてのサイドゴム25を貼付けグリーンタ
イヤGを製造する。
【0013】ここで、前述のように折返し部Rに位置す
るゴムチェーファー14の他側面14bに検出突条18を設け
るとともに、該ゴムチェーファー14を含むタイヤ構成部
材12をビードコア24の回りに折り返すようにすると、折
返し前には内側に隠れていた検出突条18が外側に露出す
るようになるため、該検出突条18と他の構成部材12との
相対位置を基に、例えば検出突条18とサイドゴム25の半
径方向内端との間の距離Lを目測、検出センサ、テレビ
カメラ等で求めることにより、ゴムチェーファー14と他
のタイヤ構成部材12との貼合わせ状態、例えばゴムチェ
ーファー14のサイドゴム25に対する貼付け位置を簡単容
易に検出することができ、これにより、タイヤ品質のば
らつきを効果的に抑制することができる。また、前述の
検出突条18により、正規のゴムチェーファー14が貼付け
られているか否かを、貼付け後に検査することもでき
る。さらに、前記検出突条18が外側に露出した後に他の
タイヤ構成部材、例えばカバーゴムを貼付ける場合に
は、前記検出突条18をガイドとして貼付け作業を行うこ
とができ、このようにすれば、該他のタイヤ構成部材の
貼付け精度が高精度となりタイヤ品質を向上させること
もできる。
【0014】図6はこの発明の第2実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、ゴムチェーファー31の
他側面31bに幅方向に離れた2本の検出突条32、33を設
けている。そして、これら検出突条32、33の位置を基
に、ここでは、一方の検出突条32とサイドゴム34との間
の距離Mおよび他方の検出突条33とインナーライナー35
との間の距離Nを求めることにより、ゴムチェーファー
31とサイドゴム34、インナーライナー35との貼合わせ状
態を検出するようにしている。なお、他の構成、作用は
前記第1実施形態と同様である。
【0015】図7はこの発明の第3実施形態を示す図で
ある。この実施形態においてはゴムチェーファー41の他
側面41bに2本の検出突条42、43を近接配置し、両方の
検出突条42、43がサイドゴム44によって覆われていると
きには、規格外としてグリーンタイヤGを生産ラインか
ら排除し、一方の検出突条42のみがサイドゴム44によっ
て覆われているときには、規格に収まっているとして他
方の検出突条43と前記サイドゴム44との間の距離Pを求
めることにより、ゴムチェーファー41とサイドゴム44と
の貼合わせ状態を検出するようにしている。なお、他の
構成、作用は前記第1実施形態と同様である。
【0016】なお、前述の実施形態においては、検出目
印として検出突条18を設けた場合について説明したが、
この発明においては、検出目印は片側面に設けれらた凹
溝、片側面に描かれた線などであってもよい。また、前
述の実施形態においては、グリーンタイヤGを2ステー
ジタイプの第1、第2成形ドラム11、21によって製造す
るようにしたが、この発明においては、1ステージタイ
プの成形ドラムによって製造するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、グリーンタイヤを構成するタイヤ構成部材の貼合わ
せ状態を簡単容易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示す一部が破断され
た第1成形ドラム近傍の正面図である。
【図2】図1におけるゴムチェーファー近傍の一部が破
断された正面図である。
【図3】一部が破断された第2成形ドラム近傍の正面図
である。
【図4】第2成形ドラムの作動を説明する図3と同様の
正面図である。
【図5】グリーンタイヤのビード部を示す子午線断面図
である。
【図6】この発明の第2実施形態を示すビード部の子午
線断面図である。
【図7】この発明の第3実施形態を示すビード部の子午
線断面図である。
【符号の説明】
12…タイヤ構成部材 14…目印付きタイヤ構成
部材 14b…片側面 18…検出目印 G…グリーンタイヤ R…折返し部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリーンタイヤの折返し部に位置するタイ
    ヤ構成部材の片側面に、折返し前においては内側に隠
    れ、折返し後に外側に露出する検出目印を設け、折返し
    後における検出目印の位置を基にして目印付きタイヤ構
    成部材と他のタイヤ構成部材との貼合わせ状態を検出す
    るようにしたタイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法。
  2. 【請求項2】前記検出目印はタイヤ構成部材の押出し成
    形時に同時に形成された直線状に延びる突条である請求
    項1記載のタイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法。
JP8286004A 1996-10-08 1996-10-08 タイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法 Withdrawn JPH10109367A (ja)

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JP8286004A JPH10109367A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 タイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法

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JPH10109367A true JPH10109367A (ja) 1998-04-28

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JP8286004A Withdrawn JPH10109367A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 タイヤ構成部材の貼合わせ状態検出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015217618A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 住友ゴム工業株式会社 ゴム押出物、ゴム巻取体、及びゴム押出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015217618A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 住友ゴム工業株式会社 ゴム押出物、ゴム巻取体、及びゴム押出装置

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Effective date: 20040106