JPH10109372A - 防湿シール材 - Google Patents
防湿シール材Info
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- JPH10109372A JPH10109372A JP26600196A JP26600196A JPH10109372A JP H10109372 A JPH10109372 A JP H10109372A JP 26600196 A JP26600196 A JP 26600196A JP 26600196 A JP26600196 A JP 26600196A JP H10109372 A JPH10109372 A JP H10109372A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】取扱性に優れ、狭い空間でも簡単に充填するこ
とができ、断熱性、気密性は勿論のこと、防湿性および
耐水性に優れた防湿シール材を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】常温で形状回復性を有する独立気泡樹脂発
泡体と、この形状回復性を有する独立気泡発泡体の少な
くとも1面に積層された透湿抵抗の大きい材料からなる
防湿層とを備えている構成とした。
とができ、断熱性、気密性は勿論のこと、防湿性および
耐水性に優れた防湿シール材を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】常温で形状回復性を有する独立気泡樹脂発
泡体と、この形状回復性を有する独立気泡発泡体の少な
くとも1面に積層された透湿抵抗の大きい材料からなる
防湿層とを備えている構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防湿シール材に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、特開昭50−37863号公
報や62−189236号公報に開示されている合成ゴ
ム発泡体のような連続気泡タイプの合成樹脂発泡体や、
特開平6−336245号公報に開示されているポリス
チレン発泡体、特公平6−43512号公報に開示され
ているポリプロピレン系樹脂発泡体、特公平6−435
13号公報に開示されているポリエチレン系樹脂発泡体
などのようないろいろな独立気泡タイプの合成樹脂発泡
体は、従来より断熱性や緩衝性等の機能に優れており、
住宅,建築,土木,車輛,家電,文具,雑貨,衣料など
いろいろな分野で断熱材,緩衝材,シール材等として使
用されている。
報や62−189236号公報に開示されている合成ゴ
ム発泡体のような連続気泡タイプの合成樹脂発泡体や、
特開平6−336245号公報に開示されているポリス
チレン発泡体、特公平6−43512号公報に開示され
ているポリプロピレン系樹脂発泡体、特公平6−435
13号公報に開示されているポリエチレン系樹脂発泡体
などのようないろいろな独立気泡タイプの合成樹脂発泡
体は、従来より断熱性や緩衝性等の機能に優れており、
住宅,建築,土木,車輛,家電,文具,雑貨,衣料など
いろいろな分野で断熱材,緩衝材,シール材等として使
用されている。
【0003】しかし、従来の独立気泡タイプの合成樹脂
発泡体は、場合によっては、以下のような問題が発生す
る恐れがあった。 狭い空間に押し込むように充填しようとした場合、
無理に押し込むと発泡体が切れてばらばらになり充填材
としての役目を果たさなくなり、作業性が非常に悪い。
発泡体は、場合によっては、以下のような問題が発生す
る恐れがあった。 狭い空間に押し込むように充填しようとした場合、
無理に押し込むと発泡体が切れてばらばらになり充填材
としての役目を果たさなくなり、作業性が非常に悪い。
【0004】 チップ状に成形して箱等の容器に充填
し、箱内の内容物を保護しようとした場合、初期に完全
に隙間なく充填させるのが難しいため、箱の輸送中に振
動によって発泡体の再充填化が起こり、隙間が生じて箱
内の内容物を充分に保護しきれず内容物に傷が付いたり
内容物が壊れたりする。 パネルの中空部に液体で注入し、その後発泡させる
注入発泡法(日刊工業新聞社 昭和48年刊 プラスチ
ックフォームハンドブックP.200参照)を用いれ
ば、狭い空間でも問題なく発泡体を充填できるのである
が、液体であるため取扱性に問題があるとともに、注入
口と連続する隙間以外に発泡体を形成させることが難し
いと言う問題もある。
し、箱内の内容物を保護しようとした場合、初期に完全
に隙間なく充填させるのが難しいため、箱の輸送中に振
動によって発泡体の再充填化が起こり、隙間が生じて箱
内の内容物を充分に保護しきれず内容物に傷が付いたり
内容物が壊れたりする。 パネルの中空部に液体で注入し、その後発泡させる
注入発泡法(日刊工業新聞社 昭和48年刊 プラスチ
ックフォームハンドブックP.200参照)を用いれ
ば、狭い空間でも問題なく発泡体を充填できるのである
が、液体であるため取扱性に問題があるとともに、注入
口と連続する隙間以外に発泡体を形成させることが難し
いと言う問題もある。
【0005】一方、特開昭50−37863号公報や6
2−189236号公報に開示されている連続気泡タイ
プの発泡体の場合、連続気泡内にアスファルトなどが充
填されているため、圧縮して隙間などに充填しようとす
ると、アスファルトなどが表面に滲みでてくるため、施
工性が悪い。そこで、本発明の発明者らは、当初樹脂の
弾性限界内で気泡が収縮状態に保持してされていて、常
温で樹脂の弾性回復力により気泡の内外圧力と釣り合い
ながら徐々に元の厚さに回復してゆく、形状回復性を有
する独立気泡発泡体をすでに提案している(特願平7−
299654号等参照)。
2−189236号公報に開示されている連続気泡タイ
プの発泡体の場合、連続気泡内にアスファルトなどが充
填されているため、圧縮して隙間などに充填しようとす
ると、アスファルトなどが表面に滲みでてくるため、施
工性が悪い。そこで、本発明の発明者らは、当初樹脂の
弾性限界内で気泡が収縮状態に保持してされていて、常
温で樹脂の弾性回復力により気泡の内外圧力と釣り合い
ながら徐々に元の厚さに回復してゆく、形状回復性を有
する独立気泡発泡体をすでに提案している(特願平7−
299654号等参照)。
【0006】この形状回復性を有する独立気泡発泡体
は、上述のように、施工時に収縮しているため、狭い隙
間にでも容易に施工できるため、施工性に優れている。
そして、施工後空気を気泡内に取り込み膨張し、隙間に
密に充填されるようになるため、気密性、断熱性、シー
ル性に優れ、パイプ用断熱材、建材用断熱材、包装用緩
衝材、車輛等の内装用緩衝材、建物用シール材、目地材
等の多方面に有効に適用できると言うものであった。
は、上述のように、施工時に収縮しているため、狭い隙
間にでも容易に施工できるため、施工性に優れている。
そして、施工後空気を気泡内に取り込み膨張し、隙間に
密に充填されるようになるため、気密性、断熱性、シー
ル性に優れ、パイプ用断熱材、建材用断熱材、包装用緩
衝材、車輛等の内装用緩衝材、建物用シール材、目地材
等の多方面に有効に適用できると言うものであった。
【0007】しかし、上記の形状回復性を有する独立気
泡発泡体の場合、透湿抵抗値が低く、シール材として用
いた場合、長期的に見て、結露防止性および防水性の点
で問題があった。
泡発泡体の場合、透湿抵抗値が低く、シール材として用
いた場合、長期的に見て、結露防止性および防水性の点
で問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、取扱性に優れ、狭い空間でも簡単に充填
することができ、断熱性、気密性は勿論のこと、防湿性
および耐水性に優れた防湿シール材を提供することを目
的としている。
事情に鑑みて、取扱性に優れ、狭い空間でも簡単に充填
することができ、断熱性、気密性は勿論のこと、防湿性
および耐水性に優れた防湿シール材を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる防湿シール材は、常温で形状
回復性を有する独立気泡樹脂発泡体と、この形状回復性
を有する独立気泡発泡体の少なくとも1面に積層された
透湿抵抗の大きい材料からなる防湿層とを備えている構
成とした。
るために、本発明にかかる防湿シール材は、常温で形状
回復性を有する独立気泡樹脂発泡体と、この形状回復性
を有する独立気泡発泡体の少なくとも1面に積層された
透湿抵抗の大きい材料からなる防湿層とを備えている構
成とした。
【0010】上記本発明の防湿シール材において、形状
回復性を有する独立気泡樹脂発泡体(以下、「形状回復
発泡体」と記す)とは、以下の〜のものを言う。
回復性を有する独立気泡樹脂発泡体(以下、「形状回復
発泡体」と記す)とは、以下の〜のものを言う。
【0011】 炭酸ガスや液化ガス等のガス透過係数
Pagent が空気のガス透過係数Pai r より大きく、常温
でガスもしくは常温で液化するガスを発泡ガスとして用
いたものであって、気泡内のガス置換による体積収縮に
より自然収縮を起こし、収縮後樹脂の弾性回復力とガス
透過により気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもと
の厚さに回復してゆくもの。すなわち、Pagent >P
air となるガスを発泡剤として用いた場合、セル膜を通
して独立気泡(セル)内から外界(大気中)へ逃げる
(透過)ガス量の方が、外界から独立気泡内へ入るガス
量よりも多くなり、独立気泡内圧<外界圧(大気圧)と
なる。この時、発泡体には外界圧で圧縮される力F1 と
それに抵抗する樹脂の弾性力F2 がかかり、F1 とF2
が釣り合う状態まで発泡体が収縮する。収縮が進行する
にしたがって独立気泡内から外界へ逃げるガス量が次第
に減少し、しばらくすると独立気泡内から外界へ逃げる
ガス量と外界から独立気泡内に入るガス量が平衡に達し
収縮は停止する。この後、形状回復発泡体は膨張を開始
する。
Pagent が空気のガス透過係数Pai r より大きく、常温
でガスもしくは常温で液化するガスを発泡ガスとして用
いたものであって、気泡内のガス置換による体積収縮に
より自然収縮を起こし、収縮後樹脂の弾性回復力とガス
透過により気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもと
の厚さに回復してゆくもの。すなわち、Pagent >P
air となるガスを発泡剤として用いた場合、セル膜を通
して独立気泡(セル)内から外界(大気中)へ逃げる
(透過)ガス量の方が、外界から独立気泡内へ入るガス
量よりも多くなり、独立気泡内圧<外界圧(大気圧)と
なる。この時、発泡体には外界圧で圧縮される力F1 と
それに抵抗する樹脂の弾性力F2 がかかり、F1 とF2
が釣り合う状態まで発泡体が収縮する。収縮が進行する
にしたがって独立気泡内から外界へ逃げるガス量が次第
に減少し、しばらくすると独立気泡内から外界へ逃げる
ガス量と外界から独立気泡内に入るガス量が平衡に達し
収縮は停止する。この後、形状回復発泡体は膨張を開始
する。
【0012】 の発泡ガス以外のガスを発泡ガスと
して用いたものであって、原料となる独立気泡発泡体に
圧縮歪み(樹脂の弾性領域内の歪みが好ましい)を所定
時間以上与えて圧縮され、圧縮を解除すると樹脂の弾性
回復力により気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にも
との厚さに回復してゆく性質を持つもの。すなわち、原
料となる独立気泡発泡体に圧縮歪みを与えた場合、発泡
体を構成する独立気泡の内圧が上昇し、直後に外力を取
り除けば発泡体は瞬時に元の形状に回復するが、所定時
間以上その歪みを保持させれば、樹脂のガス透過性によ
り気泡内のガスが気泡膜から徐々にぬけてゆき内圧と外
圧とが釣り合い、外力を取り除いても瞬間的な形状回復
は起こらず、圧縮を解除すると樹脂の弾性回復力により
気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回
復してゆく。
して用いたものであって、原料となる独立気泡発泡体に
圧縮歪み(樹脂の弾性領域内の歪みが好ましい)を所定
時間以上与えて圧縮され、圧縮を解除すると樹脂の弾性
回復力により気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にも
との厚さに回復してゆく性質を持つもの。すなわち、原
料となる独立気泡発泡体に圧縮歪みを与えた場合、発泡
体を構成する独立気泡の内圧が上昇し、直後に外力を取
り除けば発泡体は瞬時に元の形状に回復するが、所定時
間以上その歪みを保持させれば、樹脂のガス透過性によ
り気泡内のガスが気泡膜から徐々にぬけてゆき内圧と外
圧とが釣り合い、外力を取り除いても瞬間的な形状回復
は起こらず、圧縮を解除すると樹脂の弾性回復力により
気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回
復してゆく。
【0013】 の発泡ガス以外のガスを発泡ガスと
して用いたものであって、減圧下で発泡することにより
気泡中のガス圧力は大気圧以下となった状態で冷却固定
した後大気中に取り出した時、形成された発泡体が大気
圧により一旦圧縮され、樹脂の弾性回復力により気泡の
内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回復して
ゆくもの。
して用いたものであって、減圧下で発泡することにより
気泡中のガス圧力は大気圧以下となった状態で冷却固定
した後大気中に取り出した時、形成された発泡体が大気
圧により一旦圧縮され、樹脂の弾性回復力により気泡の
内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回復して
ゆくもの。
【0014】 冷却すると液化し沸点が成形温度以下
の発泡剤を使用して発泡体を製造したもの。すなわち、
沸点が樹脂の成形温度以下である発泡剤を用いた場合、
発泡体を発泡剤の沸点まで冷却すると、独立気泡内の発
泡剤も冷却されて気体から液体になる。このとき発泡剤
の体積収縮によって独立気泡内圧<外界圧(大気圧)と
なり発泡体が収縮する。その後樹脂の弾性回復力により
気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回
復してゆく。
の発泡剤を使用して発泡体を製造したもの。すなわち、
沸点が樹脂の成形温度以下である発泡剤を用いた場合、
発泡体を発泡剤の沸点まで冷却すると、独立気泡内の発
泡剤も冷却されて気体から液体になる。このとき発泡剤
の体積収縮によって独立気泡内圧<外界圧(大気圧)と
なり発泡体が収縮する。その後樹脂の弾性回復力により
気泡の内外圧力と釣り合いながら徐々にもとの厚さに回
復してゆく。
【0015】なお、上記の独立気泡樹脂発泡体を圧縮
する場合、圧縮時の温度は、独立気泡樹脂発泡体を構成
する樹脂の軟化点(非晶性樹脂についてはガラス転移
点、結晶性樹脂については融点を軟化点とする)以下で
ある。すなわち、軟化点以上の温度で圧縮を行った場
合、抜重後の形状回復発泡体の形状回復能がなくなる恐
れがある。
する場合、圧縮時の温度は、独立気泡樹脂発泡体を構成
する樹脂の軟化点(非晶性樹脂についてはガラス転移
点、結晶性樹脂については融点を軟化点とする)以下で
ある。すなわち、軟化点以上の温度で圧縮を行った場
合、抜重後の形状回復発泡体の形状回復能がなくなる恐
れがある。
【0016】また、圧縮方法は、特に限定されないが、
たとえば、独立気泡発泡体を所望の間隔で対面して配置
された2つの無端ベルト間に通して無端ベルト間で圧縮
する方法や、2枚のプレス板の間で圧縮して所定時間圧
縮状態を保持する方法等が挙げられる。
たとえば、独立気泡発泡体を所望の間隔で対面して配置
された2つの無端ベルト間に通して無端ベルト間で圧縮
する方法や、2枚のプレス板の間で圧縮して所定時間圧
縮状態を保持する方法等が挙げられる。
【0017】形状回復発泡体の独立気泡率は、形状回復
発泡体自体の必要とする回復量により決まり、おおよそ
5%以上であれば使用することが可能であるが、特に好
ましい範囲は30%〜100%である。形状回復発泡体
を構成する樹脂としては、特に限定されないが、圧縮永
久歪み(JIS K 6767に準拠)が20%以下の
もの、特に10%以下のものが形状回復性に優れ好まし
い。
発泡体自体の必要とする回復量により決まり、おおよそ
5%以上であれば使用することが可能であるが、特に好
ましい範囲は30%〜100%である。形状回復発泡体
を構成する樹脂としては、特に限定されないが、圧縮永
久歪み(JIS K 6767に準拠)が20%以下の
もの、特に10%以下のものが形状回復性に優れ好まし
い。
【0018】このような樹脂としては、以下のような熱
可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂が挙げられる。
可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂が挙げられる。
【0019】〔熱可塑性樹脂〕ポリエチレン,ポリプロ
ピレン,エチレン−プロピレン共重合体,エチレン−プ
ロピレン−ジエン共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のオレフィン系樹脂、ポリメチルアクリレート,
ポリメチルメタクレート,エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体等のアクリル系樹脂、ブタジエン−スチレ
ン,アクリロニトリル−スチレン,スチレン,スチレン
−ブタジエン−スチレン,スチレン−イソプレン−スチ
レン,スチレン−アクリル酸等のスチレン系樹脂、アク
リロニトリル−ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニル−エチ
レン等の塩化ビニル系樹脂、ポリフッ化ビニル,ポリフ
ッ化ビニリデン等のフッ化ビニル系樹脂、6−ナイロ
ン,6・6−ナイロン,12−ナイロン等のアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフ
タレート等の飽和エステル系樹脂、ポリカーボネート、
ポリフェニレンオキサイド、ポリアセタール、ポリフェ
ニレンスルフィド、シリコーン樹脂、熱可塑性ウレタン
樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミ
ド、各種エラストマーやこれらの架橋体。
ピレン,エチレン−プロピレン共重合体,エチレン−プ
ロピレン−ジエン共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のオレフィン系樹脂、ポリメチルアクリレート,
ポリメチルメタクレート,エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体等のアクリル系樹脂、ブタジエン−スチレ
ン,アクリロニトリル−スチレン,スチレン,スチレン
−ブタジエン−スチレン,スチレン−イソプレン−スチ
レン,スチレン−アクリル酸等のスチレン系樹脂、アク
リロニトリル−ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニル−エチ
レン等の塩化ビニル系樹脂、ポリフッ化ビニル,ポリフ
ッ化ビニリデン等のフッ化ビニル系樹脂、6−ナイロ
ン,6・6−ナイロン,12−ナイロン等のアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフ
タレート等の飽和エステル系樹脂、ポリカーボネート、
ポリフェニレンオキサイド、ポリアセタール、ポリフェ
ニレンスルフィド、シリコーン樹脂、熱可塑性ウレタン
樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミ
ド、各種エラストマーやこれらの架橋体。
【0020】〔熱硬化性樹脂〕エポキシ系樹脂、フェノ
ール系樹脂、メラミン系樹脂、ウレタン系樹脂、イミド
系樹脂、ユリア系樹脂、シリコーン系樹脂、不飽和ポリ
エステル系樹脂の硬化物等。 〔天然樹脂〕天然ゴム、セルロース、デンプン、蛋白
質、うるしなどの樹液等なお、これらの樹脂は単独で用
いても2種以上併用しても良い。
ール系樹脂、メラミン系樹脂、ウレタン系樹脂、イミド
系樹脂、ユリア系樹脂、シリコーン系樹脂、不飽和ポリ
エステル系樹脂の硬化物等。 〔天然樹脂〕天然ゴム、セルロース、デンプン、蛋白
質、うるしなどの樹液等なお、これらの樹脂は単独で用
いても2種以上併用しても良い。
【0021】また、上記樹脂の中でも、特に形状回復性
に優れるものとして、オレフィン樹脂、スチレン系樹
脂、アミド系樹脂、アクリル共重合体、軟質ポリウレタ
ン、軟質塩化ビニル樹脂、ポリアセタール、シリコーン
樹脂、各種エラストマーが特に挙げられる。発泡方法
は、プラスチックフォームハンドブックに記載されてい
る方法を含め公知の方法が挙げられ、いずれの方法を用
いても構わない。
に優れるものとして、オレフィン樹脂、スチレン系樹
脂、アミド系樹脂、アクリル共重合体、軟質ポリウレタ
ン、軟質塩化ビニル樹脂、ポリアセタール、シリコーン
樹脂、各種エラストマーが特に挙げられる。発泡方法
は、プラスチックフォームハンドブックに記載されてい
る方法を含め公知の方法が挙げられ、いずれの方法を用
いても構わない。
【0022】本発明で発泡剤として使用される液化ガス
としては、特に限定されないが、たとえば、ブタン、ペ
ンタン、ヘキサン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン系炭化水素、メタノール、エタ
ノール、プロパノール等のアルコール系炭化水素、1,
1−ジクロロ−1−フルオロエタン、2,2−ジクロロ
−1,1,1−トリフルオロエタン、1,1,1,2−
テトラフルオロエタン、モノクロロジフルオロメタン等
のハロゲン化炭化水素、水などが挙げられる。また、こ
れらの発泡剤の中でも、常温で液化する発泡剤が好まし
い。
としては、特に限定されないが、たとえば、ブタン、ペ
ンタン、ヘキサン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン系炭化水素、メタノール、エタ
ノール、プロパノール等のアルコール系炭化水素、1,
1−ジクロロ−1−フルオロエタン、2,2−ジクロロ
−1,1,1−トリフルオロエタン、1,1,1,2−
テトラフルオロエタン、モノクロロジフルオロメタン等
のハロゲン化炭化水素、水などが挙げられる。また、こ
れらの発泡剤の中でも、常温で液化する発泡剤が好まし
い。
【0023】因に、形状回復発泡体を構成する樹脂がポ
リエチレン(発泡温度100〜110℃)の場合、発泡
剤としてメタノール(沸点64.51℃)、エタノール
(沸点78.32℃)、アセトン(沸点56.5℃)、
ペンタン(沸点36.07℃)、ヘキサン(沸点68.
74℃)、ベンゼン(沸点80.1℃)、エチルエーテ
ル(沸点34.48℃)、水(沸点100℃)を用いる
ことが好ましい。
リエチレン(発泡温度100〜110℃)の場合、発泡
剤としてメタノール(沸点64.51℃)、エタノール
(沸点78.32℃)、アセトン(沸点56.5℃)、
ペンタン(沸点36.07℃)、ヘキサン(沸点68.
74℃)、ベンゼン(沸点80.1℃)、エチルエーテ
ル(沸点34.48℃)、水(沸点100℃)を用いる
ことが好ましい。
【0024】また、上記形状回復発泡体には、充填剤、
補強繊維、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤
等を必要に応じて混合されていても構わない。
補強繊維、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤
等を必要に応じて混合されていても構わない。
【0025】充填剤としては、たとえば、炭酸カルシウ
ム、タルク、クレー、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、カ
ーボンブラック、二酸化ケイ素、酸化チタン、ガラス
粉、ガラスビーズ等が挙げられる。補強繊維としては、
たとえば、ガラス繊維、単層繊維等が挙げられる。着色
剤としては、たとえば、酸化チタン等の顔料が挙げられ
る。
ム、タルク、クレー、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、カ
ーボンブラック、二酸化ケイ素、酸化チタン、ガラス
粉、ガラスビーズ等が挙げられる。補強繊維としては、
たとえば、ガラス繊維、単層繊維等が挙げられる。着色
剤としては、たとえば、酸化チタン等の顔料が挙げられ
る。
【0026】酸化防止剤としては、一般に用いれるもの
であれば、特に限定されず、たとえば、テトラキス〔メ
チレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシハイ
ドロシンナメート)〕メタン、チオジプロピオン酸ジラ
ウリル、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン等が挙げられ
る。
であれば、特に限定されず、たとえば、テトラキス〔メ
チレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシハイ
ドロシンナメート)〕メタン、チオジプロピオン酸ジラ
ウリル、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン等が挙げられ
る。
【0027】難燃剤としては、ヘキサブロモフェニルエ
ーテル,デカブロモジフェニルエーテル等の臭素系難燃
剤、ポリリン酸アンモニウム、トリメチルホスフェー
ト、トリエチルホスフェート等の含リン酸系難燃剤、メ
ラミン誘導体、無機系難燃剤等の1種又は2種以上の混
合物が挙げられる。
ーテル,デカブロモジフェニルエーテル等の臭素系難燃
剤、ポリリン酸アンモニウム、トリメチルホスフェー
ト、トリエチルホスフェート等の含リン酸系難燃剤、メ
ラミン誘導体、無機系難燃剤等の1種又は2種以上の混
合物が挙げられる。
【0028】形状回復発泡体の形状は、特に限定されな
いが、シート状、ロッド状、チューブ状をしたものなど
が挙げられ、形状回復前の形状と形状回復後の形状とが
非相似となるものが好ましい。また、形状回復発泡体に
は、内部の独立気泡に連通する通気路を一部に設け、そ
の形状回復時間をコントロールすることもできる。
いが、シート状、ロッド状、チューブ状をしたものなど
が挙げられ、形状回復前の形状と形状回復後の形状とが
非相似となるものが好ましい。また、形状回復発泡体に
は、内部の独立気泡に連通する通気路を一部に設け、そ
の形状回復時間をコントロールすることもできる。
【0029】通気路としては、直線状だけでなく、螺旋
状、円弧状など特にその形状が限定されない。通気路の
断面形状は、特に限定されず、たとえば、円形、三角
形、四角形、星形、線状、波線状等が挙げられる。
状、円弧状など特にその形状が限定されない。通気路の
断面形状は、特に限定されず、たとえば、円形、三角
形、四角形、星形、線状、波線状等が挙げられる。
【0030】通気路の大きさは、特に限定されないが、
断面積を7mm2 (断面が円形の場合、直径3mm程度)以
下とするが好ましく、その最大(幅)を独立気泡の平均
気泡径以下とすることがより好ましい。すなわち、大き
過ぎると気泡構造が破壊され、元の形状に回復しなくな
る恐れがある。通気路の中心の間隔は、特に限定されな
いが、通気路の断面が気泡径より小さい場合、気泡径の
2倍以上とし、通気路の断面が気泡径より大きい場合、
隣接する通気路の外縁間の距離が気泡径以上とすること
が好ましい。
断面積を7mm2 (断面が円形の場合、直径3mm程度)以
下とするが好ましく、その最大(幅)を独立気泡の平均
気泡径以下とすることがより好ましい。すなわち、大き
過ぎると気泡構造が破壊され、元の形状に回復しなくな
る恐れがある。通気路の中心の間隔は、特に限定されな
いが、通気路の断面が気泡径より小さい場合、気泡径の
2倍以上とし、通気路の断面が気泡径より大きい場合、
隣接する通気路の外縁間の距離が気泡径以上とすること
が好ましい。
【0031】通気路の深さは、回復時間により決定さ
れ、特に限定されないが、表面から3つ以上内部の独立
気泡まで達していることが好ましく、接着剤層または粘
着剤層側に貫通していないことが好ましい。さらに、通
気路は、発泡体の表面に対して垂直に設けても構わない
し、表面に対して所定の角度を付けて設けるようにして
も構わない。また、形状回復発泡体の内部に向かって螺
旋状に設けるようにしても構わない。
れ、特に限定されないが、表面から3つ以上内部の独立
気泡まで達していることが好ましく、接着剤層または粘
着剤層側に貫通していないことが好ましい。さらに、通
気路は、発泡体の表面に対して垂直に設けても構わない
し、表面に対して所定の角度を付けて設けるようにして
も構わない。また、形状回復発泡体の内部に向かって螺
旋状に設けるようにしても構わない。
【0032】通気路を穿設する方法としては、特に限定
されないが、孔状の通気路を設ける場合、針(剣山)、
ドリル、電子ビーム、レーザー光線等を用いる方法が挙
げられ、溝状の通気路を設ける場合、カッター(刃物)
等を用いる方法が挙げられる。なお、上記通気路を穿設
する工程と、原料となる独立気泡樹脂発泡体を収縮させ
る工程とは、いずれの工程が先に行われても構わない
し、同時に並行して行なわれても構わない。 ただし、
ガス透過性の高い気体を発泡剤として用いる場合、圧縮
状態が保持されている場合、通気路を裏面側まで貫通さ
せない場合(特に薄物の場合)等は、通気路を穿設する
工程を先に実施することが好ましい。
されないが、孔状の通気路を設ける場合、針(剣山)、
ドリル、電子ビーム、レーザー光線等を用いる方法が挙
げられ、溝状の通気路を設ける場合、カッター(刃物)
等を用いる方法が挙げられる。なお、上記通気路を穿設
する工程と、原料となる独立気泡樹脂発泡体を収縮させ
る工程とは、いずれの工程が先に行われても構わない
し、同時に並行して行なわれても構わない。 ただし、
ガス透過性の高い気体を発泡剤として用いる場合、圧縮
状態が保持されている場合、通気路を裏面側まで貫通さ
せない場合(特に薄物の場合)等は、通気路を穿設する
工程を先に実施することが好ましい。
【0033】すなわち、ガス透過性の高い気体を発泡剤
として用いる場合、あるいは、圧縮状態が保持されてい
る場合は、収縮に際し気泡内から気体を抜かなければな
らないため、先に通気路が形成されている方が収縮に要
する時間が短縮できる。また、通気路を裏面側まで貫通
させない場合、先に原料となる独立気泡樹脂発泡体を収
縮させて形状回復発泡体としてから通気路を穿設する
と、形状回復発泡体の厚さが薄いため、針等が貫通して
しまう恐れがある。
として用いる場合、あるいは、圧縮状態が保持されてい
る場合は、収縮に際し気泡内から気体を抜かなければな
らないため、先に通気路が形成されている方が収縮に要
する時間が短縮できる。また、通気路を裏面側まで貫通
させない場合、先に原料となる独立気泡樹脂発泡体を収
縮させて形状回復発泡体としてから通気路を穿設する
と、形状回復発泡体の厚さが薄いため、針等が貫通して
しまう恐れがある。
【0034】防湿層を形成する透湿抵抗の大きい材料と
しては、特に限定されないが、たとえば、アルミニウ
ム、ステンレス鋼、鉛、鉄、銅、亜鉛、錫等の金属材
料、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂材料などが
挙げられ、これらのうち、経済性を考慮すると、請求項
2のようにアルミニウムが好ましい。防湿層の積層面
は、特に限定されず、シート状の形状回復発泡体の場
合、形状回復に寄与する面でも寄与しない面でも構わな
い。なお、形状回復に寄与する面とは、厚み方向のみに
形状回復する形状回復発泡体の場合で言うと、形状回復
発泡体の側周面を言う。
しては、特に限定されないが、たとえば、アルミニウ
ム、ステンレス鋼、鉛、鉄、銅、亜鉛、錫等の金属材
料、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂材料などが
挙げられ、これらのうち、経済性を考慮すると、請求項
2のようにアルミニウムが好ましい。防湿層の積層面
は、特に限定されず、シート状の形状回復発泡体の場
合、形状回復に寄与する面でも寄与しない面でも構わな
い。なお、形状回復に寄与する面とは、厚み方向のみに
形状回復する形状回復発泡体の場合で言うと、形状回復
発泡体の側周面を言う。
【0035】防湿層の形状回復発泡体への積層方法は、
特に限定されないが、接着剤を用いて接着する方法が一
般的である。接着する時期は、独立気泡樹脂発泡体から
形状回復発泡体を製造する前でも製造した後でも構わな
い。接着に用いる接着剤としては、特に限定されない
が、たとえば、クロロプレン系やアクリル系のもの等が
好適に用いられる。
特に限定されないが、接着剤を用いて接着する方法が一
般的である。接着する時期は、独立気泡樹脂発泡体から
形状回復発泡体を製造する前でも製造した後でも構わな
い。接着に用いる接着剤としては、特に限定されない
が、たとえば、クロロプレン系やアクリル系のもの等が
好適に用いられる。
【0036】防湿層の厚さは、防湿層を構成する材料の
透湿抵抗、要求される気密性、断熱性等の性能に応じて
適宜決定されるが、防湿層を設ける面および防湿層の材
質によって以下のように厚さにすることが好ましい。
透湿抵抗、要求される気密性、断熱性等の性能に応じて
適宜決定されるが、防湿層を設ける面および防湿層の材
質によって以下のように厚さにすることが好ましい。
【0037】〔形状回復しない面に防湿層を設け、防湿
層を金属材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、0.0
1〜300μm程度が好ましく、1〜100μm程度が
より好ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層
にピンホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくな
る恐れがあり、あまり厚くしすぎると、重く、追従性が
悪く、コストが高くなる恐れがある。
層を金属材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、0.0
1〜300μm程度が好ましく、1〜100μm程度が
より好ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層
にピンホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくな
る恐れがあり、あまり厚くしすぎると、重く、追従性が
悪く、コストが高くなる恐れがある。
【0038】〔形状回復する面に防湿層を設け、防湿層
を金属材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、0.01
〜100μm程度が好ましく、1〜50μm程度がより
好ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層にピ
ンホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくなる恐
れがあり、あまり厚くしすぎると、独立気泡樹脂発泡体
に防湿層を積層後、独立気泡樹脂発泡体を圧縮すること
で防湿シール材を製造しようとした時、厚さ方向の圧縮
時に防湿層が剥がれやすいとともに、たとえば、斜めに
変形するなど思う方向に圧縮できなくなる恐れがある。
を金属材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、0.01
〜100μm程度が好ましく、1〜50μm程度がより
好ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層にピ
ンホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくなる恐
れがあり、あまり厚くしすぎると、独立気泡樹脂発泡体
に防湿層を積層後、独立気泡樹脂発泡体を圧縮すること
で防湿シール材を製造しようとした時、厚さ方向の圧縮
時に防湿層が剥がれやすいとともに、たとえば、斜めに
変形するなど思う方向に圧縮できなくなる恐れがある。
【0039】〔形状回復しない面に防湿層を設け、防湿
層を樹脂材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、1〜1
000μm程度が好ましく、10〜300μm程度がよ
り好ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層に
ピンホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくなる
恐れがあり、あまり厚くしすぎると、重いので、取扱い
性が悪い。また、コストが高くなる。
層を樹脂材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、1〜1
000μm程度が好ましく、10〜300μm程度がよ
り好ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層に
ピンホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくなる
恐れがあり、あまり厚くしすぎると、重いので、取扱い
性が悪い。また、コストが高くなる。
【0040】〔形状回復する面に防湿層を設け、防湿層
を樹脂材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、1〜50
0μm程度が好ましく、10〜100μm程度がより好
ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層にピン
ホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくなる恐れ
があり、あまり厚くしすぎると、独立気泡樹脂発泡体に
防湿層を積層後、独立気泡樹脂発泡体を圧縮することで
防湿シール材を製造しようとした時、厚さ方向の圧縮時
に防湿層が剥がれやすいとともに、たとえば、斜めに変
形するなど思う方向に圧縮できなくなる恐れがある。
を樹脂材料で形成した場合〕防湿層の厚さは、1〜50
0μm程度が好ましく、10〜100μm程度がより好
ましい。すなわち、あまり薄くし過ぎると防湿層にピン
ホールが発生し、充分な防湿性能が得られなくなる恐れ
があり、あまり厚くしすぎると、独立気泡樹脂発泡体に
防湿層を積層後、独立気泡樹脂発泡体を圧縮することで
防湿シール材を製造しようとした時、厚さ方向の圧縮時
に防湿層が剥がれやすいとともに、たとえば、斜めに変
形するなど思う方向に圧縮できなくなる恐れがある。
【0041】また、防湿層が耐腐食性に乏しい材料で形
成されている場合、防湿層の表面に請求項3のように、
耐腐食材層を積層しておくことが好ましい。耐腐食材層
を形成する材料としては、ポリエチレンやポリプロピレ
ンなどの合成樹脂が挙げられる。
成されている場合、防湿層の表面に請求項3のように、
耐腐食材層を積層しておくことが好ましい。耐腐食材層
を形成する材料としては、ポリエチレンやポリプロピレ
ンなどの合成樹脂が挙げられる。
【0042】なお、本発明の防湿シール材には、請求項
4のように、防湿シール材の被着面への固定性を考慮し
て接着剤層を設けることか好ましい。接着剤層を形成す
る接着剤としては、防湿シール材の用途に応じて適宜選
択でき、たとえば、アクリル系、エチレン−酢酸ビニル
系、ウレタン系、ゴム系、スチレン−ブタジエン系、ス
チレン−イソプレン系等の感圧タイプの接着剤、ホット
メルト接着剤が挙げられ、また、保管性がよければ、反
応タイプの接着剤を用いるようにしても構わない。
4のように、防湿シール材の被着面への固定性を考慮し
て接着剤層を設けることか好ましい。接着剤層を形成す
る接着剤としては、防湿シール材の用途に応じて適宜選
択でき、たとえば、アクリル系、エチレン−酢酸ビニル
系、ウレタン系、ゴム系、スチレン−ブタジエン系、ス
チレン−イソプレン系等の感圧タイプの接着剤、ホット
メルト接着剤が挙げられ、また、保管性がよければ、反
応タイプの接着剤を用いるようにしても構わない。
【0043】また、請求項5のように、防湿シール材が
装着される面の密着性を向上させるために、装着される
面の形状に沿って変形自在な軟質材層を積層しても構わ
ない。軟質材層を形成する材料としては、特に限定され
ないが、たとえば、塩化ビニル系エラストマー、オレフ
ィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポ
リアミド系エラストマー、天然ゴム、ブチルゴム、イソ
プレンゴム等が挙げられる。
装着される面の密着性を向上させるために、装着される
面の形状に沿って変形自在な軟質材層を積層しても構わ
ない。軟質材層を形成する材料としては、特に限定され
ないが、たとえば、塩化ビニル系エラストマー、オレフ
ィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポ
リアミド系エラストマー、天然ゴム、ブチルゴム、イソ
プレンゴム等が挙げられる。
【0044】軟質材層の厚さは、シール性およびガス透
過率によりその適性範囲が決められ、シールする部分の
表面凹凸に追従するよう、たとえば、表面凹凸の差の1
/2から5倍になるように厚さを設計することが好まし
く、ガス透過によって形状回復が図られるので、形状回
復に必要な時間によって最適な厚さに設定される。な
お、軟質材の種類によってもガス透過率が異なるため、
実際の最適な厚さについては防湿シール材を試験的に作
製し、検討するのが好ましいが、概ね30μmから3m
mの範囲が好ましい。すなわち、30μmを下回ると凹
凸表面への追従性が悪くシール性に劣り、3mmを越え
ると、ガス透過性が悪く回復までに相当の時間がかかる
恐れがある。
過率によりその適性範囲が決められ、シールする部分の
表面凹凸に追従するよう、たとえば、表面凹凸の差の1
/2から5倍になるように厚さを設計することが好まし
く、ガス透過によって形状回復が図られるので、形状回
復に必要な時間によって最適な厚さに設定される。な
お、軟質材の種類によってもガス透過率が異なるため、
実際の最適な厚さについては防湿シール材を試験的に作
製し、検討するのが好ましいが、概ね30μmから3m
mの範囲が好ましい。すなわち、30μmを下回ると凹
凸表面への追従性が悪くシール性に劣り、3mmを越え
ると、ガス透過性が悪く回復までに相当の時間がかかる
恐れがある。
【0045】形状回復発泡体表面への軟質材層の積層方
法は、特に限定されないが、原料となる独立気泡樹脂発
泡体を製造した直後に行う方法と、独立気泡樹脂発泡体
を収縮させて形状回復発泡体を得た後に行う方法とが挙
げられる。前者の方法は、独立気泡樹脂発泡体と軟質材
層となる高分子材料シートとを熱融着により積層する場
合に使用され、後者の方法は接着剤を介して接着して積
層する場合によく用いられるが、熱融着により積層する
ことが好ましい。
法は、特に限定されないが、原料となる独立気泡樹脂発
泡体を製造した直後に行う方法と、独立気泡樹脂発泡体
を収縮させて形状回復発泡体を得た後に行う方法とが挙
げられる。前者の方法は、独立気泡樹脂発泡体と軟質材
層となる高分子材料シートとを熱融着により積層する場
合に使用され、後者の方法は接着剤を介して接着して積
層する場合によく用いられるが、熱融着により積層する
ことが好ましい。
【0046】なお、熱融着は、たとえば、発泡体および
高分子材料薄膜となる高分子材料シートとを重ね合わせ
高周波加熱等によって両者又は少なくとも一方の界面を
加熱した状態で圧力を加えることによって得ることがで
きる。また、熱融着温度としては、発泡体が収縮した状
態で融着させる場合、発泡体の表面だけが軟化点以上に
なるのが好ましく、製造直後の収縮していない状態にお
いては発泡体全体が融点以上でも構わない。
高分子材料薄膜となる高分子材料シートとを重ね合わせ
高周波加熱等によって両者又は少なくとも一方の界面を
加熱した状態で圧力を加えることによって得ることがで
きる。また、熱融着温度としては、発泡体が収縮した状
態で融着させる場合、発泡体の表面だけが軟化点以上に
なるのが好ましく、製造直後の収縮していない状態にお
いては発泡体全体が融点以上でも構わない。
【0047】但し、軟質材層は、形状回復発泡体の形状
回復しない面に沿って設けることが好ましい。
回復しない面に沿って設けることが好ましい。
【0048】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明にかか
る防湿シール材の実施の形態をあらわしている。図1に
示すように、この防湿シール材1は、形状回復発泡体2
がその厚さ方向にのみ形状回復するようになっていて、
形状回復に寄与しない厚さ方向の一方の面21にアルミ
ニウム箔からなる防湿層3が積層されている。
面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明にかか
る防湿シール材の実施の形態をあらわしている。図1に
示すように、この防湿シール材1は、形状回復発泡体2
がその厚さ方向にのみ形状回復するようになっていて、
形状回復に寄与しない厚さ方向の一方の面21にアルミ
ニウム箔からなる防湿層3が積層されている。
【0049】防湿層3は、その表面にポリエチレンから
なる耐腐食材層5が積層されている。すなわち、ポリエ
チレンによって被覆されている。また、この防湿シール
材1は、形状回復に寄与しない厚さ方向の他方の面22
にオレフィン系エラストマーからなる軟質材層6が積層
されている。
なる耐腐食材層5が積層されている。すなわち、ポリエ
チレンによって被覆されている。また、この防湿シール
材1は、形状回復に寄与しない厚さ方向の他方の面22
にオレフィン系エラストマーからなる軟質材層6が積層
されている。
【0050】この防湿シール材1は、施工時は、形状回
復発泡体2が収縮した状態であるため、取扱性に優れ、
狭い空間でも簡単に充填することができる。そして、施
工後形状回復発泡体2が徐々に元の独立気泡樹脂発泡体
に形状回復するため、隙間に密に充填され断熱性、気密
性を確保できる。しかも、防湿層3を備えているため、
防湿性および耐水性に優れている。また、軟質材層6を
備えているため、この軟質材層6が形状回復発泡体2の
形状回復によって装着部の壁面形状に沿って変形し、よ
り気密性および断熱性を向上させることができる。さら
に、防湿層3が耐腐食材層5によって被覆されているの
で、腐食性の雰囲気中においても防湿層3が腐食するこ
とがなく、長期間防湿性を保持することができる。
復発泡体2が収縮した状態であるため、取扱性に優れ、
狭い空間でも簡単に充填することができる。そして、施
工後形状回復発泡体2が徐々に元の独立気泡樹脂発泡体
に形状回復するため、隙間に密に充填され断熱性、気密
性を確保できる。しかも、防湿層3を備えているため、
防湿性および耐水性に優れている。また、軟質材層6を
備えているため、この軟質材層6が形状回復発泡体2の
形状回復によって装着部の壁面形状に沿って変形し、よ
り気密性および断熱性を向上させることができる。さら
に、防湿層3が耐腐食材層5によって被覆されているの
で、腐食性の雰囲気中においても防湿層3が腐食するこ
とがなく、長期間防湿性を保持することができる。
【0051】本発明にかかる防湿シール材は、上記の実
施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態
では、軟質材層6が設けられていたが、軟質材層6に代
えて防湿シール材の被着面に接着自在な接着剤層を設け
るようにしても構わない。また、接着剤層表面には、離
型シートを積層しておくことが好ましい。
施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態
では、軟質材層6が設けられていたが、軟質材層6に代
えて防湿シール材の被着面に接着自在な接着剤層を設け
るようにしても構わない。また、接着剤層表面には、離
型シートを積層しておくことが好ましい。
【0052】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例を比較例と
ともに詳しく説明する。
ともに詳しく説明する。
【0053】(実施例1)低密度ポリエチレン(三菱化
学社製、LF440HB、Tm=112.5℃)100
重量部、発泡剤としてのアゾジカルボンアミド(大塚化
学社製 SO−L)15重量部、発泡助剤としてのステ
アリン酸亜鉛1重量部、過酸化物としてのジクミルパー
オキサイド0.5重量部をロールで練り(140℃×5
分)、プレス(140℃×100kg/cm2 ×5分)して
150×150×3mmの原料シートを作成した。
学社製、LF440HB、Tm=112.5℃)100
重量部、発泡剤としてのアゾジカルボンアミド(大塚化
学社製 SO−L)15重量部、発泡助剤としてのステ
アリン酸亜鉛1重量部、過酸化物としてのジクミルパー
オキサイド0.5重量部をロールで練り(140℃×5
分)、プレス(140℃×100kg/cm2 ×5分)して
150×150×3mmの原料シートを作成した。
【0054】この原料シートを230℃のオーブン内に
5分間投入し、発泡させた。この発泡によって得られた
独立気泡樹脂発泡体は、発泡倍率が30.5倍、厚さが
9.8mm、独立気泡率が85%であった。
5分間投入し、発泡させた。この発泡によって得られた
独立気泡樹脂発泡体は、発泡倍率が30.5倍、厚さが
9.8mm、独立気泡率が85%であった。
【0055】つぎに、この独立気泡樹脂発泡体の表面
(縦横方向面)に接着剤(積水化学工業社製、Sダイン
280H)20μmを介して防湿層となるアルミニウム
箔(厚さ30μm)を積層したのち、この積層体をプレ
ス板に挟み、厚さが3mmになるまで圧縮し、この状態で
1日間保持した。1日後、プレス板を外すと、独立気泡
樹脂発泡体が形状回復発泡体になっていた。
(縦横方向面)に接着剤(積水化学工業社製、Sダイン
280H)20μmを介して防湿層となるアルミニウム
箔(厚さ30μm)を積層したのち、この積層体をプレ
ス板に挟み、厚さが3mmになるまで圧縮し、この状態で
1日間保持した。1日後、プレス板を外すと、独立気泡
樹脂発泡体が形状回復発泡体になっていた。
【0056】そして、この形状回復発泡体のアルミニウ
ム箔が積層されていない面に接着剤(綜研化学社製 S
Kダイン1131P)を塗布し、30μmの厚さの接着
剤層を形成して、防湿シール材を得た。
ム箔が積層されていない面に接着剤(綜研化学社製 S
Kダイン1131P)を塗布し、30μmの厚さの接着
剤層を形成して、防湿シール材を得た。
【0057】(実施例2)ジクミルパーオキサイドを使
用しなかった以外は、実施例1と同様にして原料シート
を得たのち、この原料シートの両面に500kv×6Mrad
の電子線を照射した。そして、この原料シートを230
℃のオーブン内に5分間投入し、発泡させた。この発泡
によって得られた独立気泡樹脂発泡体は、発泡倍率が3
2.1倍、厚さが10.3mm、独立気泡率が95%であ
った。
用しなかった以外は、実施例1と同様にして原料シート
を得たのち、この原料シートの両面に500kv×6Mrad
の電子線を照射した。そして、この原料シートを230
℃のオーブン内に5分間投入し、発泡させた。この発泡
によって得られた独立気泡樹脂発泡体は、発泡倍率が3
2.1倍、厚さが10.3mm、独立気泡率が95%であ
った。
【0058】つぎに、この独立気泡樹脂発泡体の表面
(縦横方向面)に接着剤(積水化学工業社製、Sダイン
280H)20μmを介して防湿層となるアルミニウム
箔(厚さ30μm)を積層したのち、この積層体をプレ
ス板に挟み、厚さが3mmになるまで圧縮し、この状態で
1日間保持した。1日後、プレス板を外すと、独立気泡
樹脂発泡体が形状回復発泡体になっていた。
(縦横方向面)に接着剤(積水化学工業社製、Sダイン
280H)20μmを介して防湿層となるアルミニウム
箔(厚さ30μm)を積層したのち、この積層体をプレ
ス板に挟み、厚さが3mmになるまで圧縮し、この状態で
1日間保持した。1日後、プレス板を外すと、独立気泡
樹脂発泡体が形状回復発泡体になっていた。
【0059】さらに、この形状回復発泡体のアルミニウ
ム箔が積層されていない面に軟質材層となるブチルゴム
シート(ムーニー粘度(100℃)=47、不飽和度=
2.0のイソブチレン・イソプレンゴム、厚さ100μ
m)を積層し、防湿シール材を得た。
ム箔が積層されていない面に軟質材層となるブチルゴム
シート(ムーニー粘度(100℃)=47、不飽和度=
2.0のイソブチレン・イソプレンゴム、厚さ100μ
m)を積層し、防湿シール材を得た。
【0060】(実施例3)独立気泡樹脂発泡体の側面
(厚さ方向面)にアルミニウム箔を積層した以外は、実
施例2と同様にして防湿シール材を得た。 (実施例4)アルミニウム箔に代えて、低密度ポリエチ
レンシート(三菱化学社製、LF440HB、Tm=1
12.5℃、厚さ100μm)を用いて防湿層を形成し
た以外は、実施例3と同様にして防湿シール材を得た。
(厚さ方向面)にアルミニウム箔を積層した以外は、実
施例2と同様にして防湿シール材を得た。 (実施例4)アルミニウム箔に代えて、低密度ポリエチ
レンシート(三菱化学社製、LF440HB、Tm=1
12.5℃、厚さ100μm)を用いて防湿層を形成し
た以外は、実施例3と同様にして防湿シール材を得た。
【0061】(実施例5)実施例2と同様にして得た独
立気泡樹脂発泡体の表面にφ0.7mmの針で10個/cm
2 の密度で深さ10mmの穴を穿設したのち、アルミニウ
ム箔を積層した以外は、実施例2と同様にして防湿シー
ル材を得た。 (比較例1)アルミニウム箔を積層しなかった、すなわ
ち、防湿層を設けなかった以外は、実施例2と同様にし
てシール材を得た。
立気泡樹脂発泡体の表面にφ0.7mmの針で10個/cm
2 の密度で深さ10mmの穴を穿設したのち、アルミニウ
ム箔を積層した以外は、実施例2と同様にして防湿シー
ル材を得た。 (比較例1)アルミニウム箔を積層しなかった、すなわ
ち、防湿層を設けなかった以外は、実施例2と同様にし
てシール材を得た。
【0062】上記実施例1〜5で得た防湿シール材およ
び比較例1で得たシール材のそれぞれについて、気密
性、防湿性、熱伝導率を調べ、その結果をシール材の形
状回復時間と合わせて表1に示した。なお、気密性の評
価方法、防湿性の評価方法、熱伝導率の測定方法は、以
下のとおりである。
び比較例1で得たシール材のそれぞれについて、気密
性、防湿性、熱伝導率を調べ、その結果をシール材の形
状回復時間と合わせて表1に示した。なお、気密性の評
価方法、防湿性の評価方法、熱伝導率の測定方法は、以
下のとおりである。
【0063】〔気密性の評価〕図2に示すように、上下
にφ10mmの孔a,aが穿設され、幅X100mm、高さ
H7mm、奥行きY20mmの隙間bを有する直方体の測定
具cに厚さ3mm×10mm×20mmに切断したシール材1
を挿入し、1ヶ月後に一方の孔aから0.01kgf /cm
2 の圧力をかけ、他方のa側へ抜ける空気の流量を計測
した。
にφ10mmの孔a,aが穿設され、幅X100mm、高さ
H7mm、奥行きY20mmの隙間bを有する直方体の測定
具cに厚さ3mm×10mm×20mmに切断したシール材1
を挿入し、1ヶ月後に一方の孔aから0.01kgf /cm
2 の圧力をかけ、他方のa側へ抜ける空気の流量を計測
した。
【0064】〔防湿性の評価〕シール材が7mmの厚さま
で形状回復した状態での透湿抵抗をJIS Z 020
8に準拠して計測した。なお、計測は、防湿層が積層さ
れている方向から行った。
で形状回復した状態での透湿抵抗をJIS Z 020
8に準拠して計測した。なお、計測は、防湿層が積層さ
れている方向から行った。
【0065】〔熱伝導率〕シール材が7mmの厚さまで形
状回復した状態での熱伝導率をJIS A 1412に
準拠して計測した。また、独立気泡率は、東京サイエン
ス社製,空気比較式比重計1000型を用い、1〜1/
2〜1気圧法によって測定した。
状回復した状態での熱伝導率をJIS A 1412に
準拠して計測した。また、独立気泡率は、東京サイエン
ス社製,空気比較式比重計1000型を用い、1〜1/
2〜1気圧法によって測定した。
【0066】
【表1】
【0067】表1から本発明の防湿シール材は、従来ど
おりの気密性と断熱性を備えるとともに、透湿抵抗が高
く十分な防湿性を示すことかよくわかる。
おりの気密性と断熱性を備えるとともに、透湿抵抗が高
く十分な防湿性を示すことかよくわかる。
【0068】
【発明の効果】本発明にかかる防湿シール材は、以上の
ような構成になっているので、取扱性に優れ、狭い空間
でも簡単に充填することができ、断熱性、気密性は勿論
のこと、防湿性および耐水性に優れている。また、請求
項2のように、防湿層をアルミニウムで形成するように
すれば、製造コストが低減できる。
ような構成になっているので、取扱性に優れ、狭い空間
でも簡単に充填することができ、断熱性、気密性は勿論
のこと、防湿性および耐水性に優れている。また、請求
項2のように、防湿層をアルミニウムで形成するように
すれば、製造コストが低減できる。
【0069】請求項3のように防湿層の表面を耐腐食材
によって被覆するようにすれば、防湿層は、耐腐食性の
小さい材質で形成することもできる。請求項4のように
接着剤層を設けておけば、防湿シール材を所定の被着面
に簡単に固定することができる。
によって被覆するようにすれば、防湿層は、耐腐食性の
小さい材質で形成することもできる。請求項4のように
接着剤層を設けておけば、防湿シール材を所定の被着面
に簡単に固定することができる。
【0070】請求項5のように軟質材層をさらに設けて
おけば、軟質材層がシール材の装着面に沿って変形する
ため、よりシール性が高まる。
おけば、軟質材層がシール材の装着面に沿って変形する
ため、よりシール性が高まる。
【図1】本発明にかかる防湿シール材の実施の形態をあ
らわす断面図である。
らわす断面図である。
【図2】実施例1〜5および比較例1で得たシール材の
気密性の評価方法を説明する説明図である。
気密性の評価方法を説明する説明図である。
1 防湿シール材 2 形状回復発泡体 3 接着剤 4 防湿材層 5 耐腐食材層 6 軟質材層
Claims (5)
- 【請求項1】常温で形状回復性を有する独立気泡樹脂発
泡体と、この形状回復性を有する独立気泡発泡体の少な
くとも1面に積層された透湿抵抗の大きい材料からなる
防湿層とを備えている防湿シール材。 - 【請求項2】透湿抵抗の大きい材料がアルミニウムであ
る請求項1に記載の防湿シール材。 - 【請求項3】防湿層の表面が耐腐食材で被覆されている
請求項1または請求項2に記載の防湿シール材。 - 【請求項4】被着面へ接着自在な接着剤層を表面部に備
えている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の防
湿シール材。 - 【請求項5】装着部の表面に沿う形状に変形自在な軟質
材層を備えている請求項1ないし請求項4のいずれかに
記載の防湿シール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26600196A JPH10109372A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 防湿シール材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26600196A JPH10109372A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 防湿シール材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109372A true JPH10109372A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17424995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26600196A Withdrawn JPH10109372A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 防湿シール材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109372A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002066573A1 (en) * | 2001-02-19 | 2002-08-29 | Bridgestone Corporation | Seal material |
| JP2007134475A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
| WO2007072885A1 (ja) * | 2005-12-21 | 2007-06-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 独立気泡発泡ゴムシート、積層体及びそれらを用いた止水・水密シール材 |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP26600196A patent/JPH10109372A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002066573A1 (en) * | 2001-02-19 | 2002-08-29 | Bridgestone Corporation | Seal material |
| CN1303179C (zh) * | 2001-02-19 | 2007-03-07 | 株式会社普利司通 | 密封材料 |
| JP2007134475A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
| WO2007072885A1 (ja) * | 2005-12-21 | 2007-06-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 独立気泡発泡ゴムシート、積層体及びそれらを用いた止水・水密シール材 |
| JPWO2007072885A1 (ja) * | 2005-12-21 | 2009-06-04 | 積水化学工業株式会社 | 独立気泡発泡ゴムシート、積層体及びそれらを用いた止水・水密シール材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040326 |