JPH10109482A - 情報表示カードとその製造方法 - Google Patents
情報表示カードとその製造方法Info
- Publication number
- JPH10109482A JPH10109482A JP8266868A JP26686896A JPH10109482A JP H10109482 A JPH10109482 A JP H10109482A JP 8266868 A JP8266868 A JP 8266868A JP 26686896 A JP26686896 A JP 26686896A JP H10109482 A JPH10109482 A JP H10109482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information display
- card
- layer
- oversheet
- display card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造納期が短く、製造コストが低廉な情報表
示カードとその製造方法を提供する。 【解決手段】 情報表示カード10には、磁気表示部
16を収納するための収納部が形成されている。この収
納部は、例えば、打ち抜き装置などによりセンタコア1
1aを打ち抜き、このセンタコア11aに貫通孔11c
を形成した後に、貫通孔が形成されていないセンタコア
11bと貼り合わせることで形成されている。
示カードとその製造方法を提供する。 【解決手段】 情報表示カード10には、磁気表示部
16を収納するための収納部が形成されている。この収
納部は、例えば、打ち抜き装置などによりセンタコア1
1aを打ち抜き、このセンタコア11aに貫通孔11c
を形成した後に、貫通孔が形成されていないセンタコア
11bと貼り合わせることで形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも二層か
らなるカード基材に情報表示部を収納した情報表示カー
ドとその製造方法に関するものである。
らなるカード基材に情報表示部を収納した情報表示カー
ドとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報表示カードは、二層
のカード基材と、このカード基材の両面に設けられたオ
ーバーシート層と、このオーバーシート層の一方又は他
方の面に設けられた印刷層とから構成されており、二層
からなるカード基材の一層には、磁気表示部を収納する
ための収納部が形成されていた。この種の情報表示カー
ドは、予め印刷がされたオーバーシート層がカード基材
の両面に重ねられた状態で貼り合わされた後に、座ぐり
又は切削加工により収納部が形成され、この収納部に磁
気表示部が貼り付けられることにより製造されていた。
のカード基材と、このカード基材の両面に設けられたオ
ーバーシート層と、このオーバーシート層の一方又は他
方の面に設けられた印刷層とから構成されており、二層
からなるカード基材の一層には、磁気表示部を収納する
ための収納部が形成されていた。この種の情報表示カー
ドは、予め印刷がされたオーバーシート層がカード基材
の両面に重ねられた状態で貼り合わされた後に、座ぐり
又は切削加工により収納部が形成され、この収納部に磁
気表示部が貼り付けられることにより製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の情報表示カードは、各カード基材層とオーバーシート
層とを貼り合わせた後に収納部を形成していたために、
収納部を形成する工程が必要となる分だけ製造納期が長
くなってしまい、製造コストも割高になってしまうとい
う問題があった。また、座ぐり又は切削加工は、情報表
示カードを加熱しつつ行うために、大きな応力が加工時
に加わると情報表示カードが反ってしまうという問題が
あった。
の情報表示カードは、各カード基材層とオーバーシート
層とを貼り合わせた後に収納部を形成していたために、
収納部を形成する工程が必要となる分だけ製造納期が長
くなってしまい、製造コストも割高になってしまうとい
う問題があった。また、座ぐり又は切削加工は、情報表
示カードを加熱しつつ行うために、大きな応力が加工時
に加わると情報表示カードが反ってしまうという問題が
あった。
【0004】本発明の課題は、製造納期が短く、製造コ
ストが低廉な情報表示カードとその製造方法を提供する
ことである。
ストが低廉な情報表示カードとその製造方法を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、少なくとも二層(11a,1
1b)からなるカード基材(11)を含み、情報表示部
(16)を収納するための収納部をこのカード基材に設
けた情報表示カードにおいて、前記カード基材の少なく
とも一層(11a)には、前記収納部を形成するための
貫通孔(11c)が形成されていることを特徴とする。
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、少なくとも二層(11a,1
1b)からなるカード基材(11)を含み、情報表示部
(16)を収納するための収納部をこのカード基材に設
けた情報表示カードにおいて、前記カード基材の少なく
とも一層(11a)には、前記収納部を形成するための
貫通孔(11c)が形成されていることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の情報
表示カードにおいて、前記貫通孔が形成された基材層の
厚さは、前記情報表示部の厚さに略等しいことを特徴と
している。
表示カードにおいて、前記貫通孔が形成された基材層の
厚さは、前記情報表示部の厚さに略等しいことを特徴と
している。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の情報表示カードにおいて、前記カード基材は、
貫通孔を形成した基材層(11a)と貫通孔を形成して
いない基材層(11b)との貼り合わせであることを特
徴とする。
に記載の情報表示カードにおいて、前記カード基材は、
貫通孔を形成した基材層(11a)と貫通孔を形成して
いない基材層(11b)との貼り合わせであることを特
徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
前記情報表示部は、表示内容を書き換え可能な磁気表示
部であることを特徴とする。
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
前記情報表示部は、表示内容を書き換え可能な磁気表示
部であることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
前記カード基材の双方又は一方の面には、オーバーシー
ト層(12,14)が形成されており、前記オーバーシ
ート層の双方又は一方の面には、少なくとも一部に書き
換え不可能な情報表示部(13,15)が形成されてい
ることを特徴とする。
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
前記カード基材の双方又は一方の面には、オーバーシー
ト層(12,14)が形成されており、前記オーバーシ
ート層の双方又は一方の面には、少なくとも一部に書き
換え不可能な情報表示部(13,15)が形成されてい
ることを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
ICモジュール(17)を収納するためのICモジュー
ル収納部(11d)が形成されていることを特徴とす
る。
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
ICモジュール(17)を収納するためのICモジュー
ル収納部(11d)が形成されていることを特徴とす
る。
【0011】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
エンボス部が形成されていることを特徴とする。
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
エンボス部が形成されていることを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
抗菌剤を含有することを特徴とする。
までのいずれか1項に記載の情報表示カードにおいて、
抗菌剤を含有することを特徴とする。
【0013】請求項9の発明は、少なくとも二層からな
るカード基材(1a,1b)を含み、情報表示部を収納
するための収納部をこのカード基材に設けた情報表示カ
ードの製造方法において、前記カード基材の少なくとも
一層(1a)に、前記情報表示部を収納するための貫通
孔(11c)を形成したあとに、貫通孔が形成されてい
ない他の層(1b)と貼り合わせることを特徴とする。
るカード基材(1a,1b)を含み、情報表示部を収納
するための収納部をこのカード基材に設けた情報表示カ
ードの製造方法において、前記カード基材の少なくとも
一層(1a)に、前記情報表示部を収納するための貫通
孔(11c)を形成したあとに、貫通孔が形成されてい
ない他の層(1b)と貼り合わせることを特徴とする。
【0014】請求項10の発明は、請求項9に記載の情
報表示カードの製造方法において、オーバーシート層
(2,4)の双方又は一方の面の少なくとも一部に書き
換え不可能な情報表示部(13a,13b,15a)を
形成し、前記カード基材の双方又は一方の面に前記オー
バーシート層を貼り合わせることを特徴とする。
報表示カードの製造方法において、オーバーシート層
(2,4)の双方又は一方の面の少なくとも一部に書き
換え不可能な情報表示部(13a,13b,15a)を
形成し、前記カード基材の双方又は一方の面に前記オー
バーシート層を貼り合わせることを特徴とする。
【0015】請求項11の発明は、請求項10に記載の
情報表示カードの製造方法において、前記カード基材の
双方又は一方の面に前記オーバーシート層を仮止めした
あとに、このカード基材とオーバーシート層とを貼り合
わせることを特徴とする。
情報表示カードの製造方法において、前記カード基材の
双方又は一方の面に前記オーバーシート層を仮止めした
あとに、このカード基材とオーバーシート層とを貼り合
わせることを特徴とする。
【0016】
(第1実施形態)以下、図面などを参照して、本発明の
実施形態について、さらに詳しくに説明する。図1は、
本発明の実施形態に係る情報表示カードの表面図であ
る。図2は、図1のII−II線で切断した状態を示す
断面図である。情報表示カード10は、図2に示すよう
に、カード基材11と、オーバーシート層12,14
と、印刷層13,15と、ICモジュール17(図1)
とから構成されている。
実施形態について、さらに詳しくに説明する。図1は、
本発明の実施形態に係る情報表示カードの表面図であ
る。図2は、図1のII−II線で切断した状態を示す
断面図である。情報表示カード10は、図2に示すよう
に、カード基材11と、オーバーシート層12,14
と、印刷層13,15と、ICモジュール17(図1)
とから構成されている。
【0017】カード基材11は、積層されたセンタコア
11aとセンタコア11bとから構成されている。カー
ド基材11の厚みは、材質、用途又は携帯時の強度など
の観点から、通常は、0.1mm〜2.0mm程度とす
ることが好ましい。
11aとセンタコア11bとから構成されている。カー
ド基材11の厚みは、材質、用途又は携帯時の強度など
の観点から、通常は、0.1mm〜2.0mm程度とす
ることが好ましい。
【0018】センタコア11a,11bは、塩化ビニル
を主体とした白色又は乳白色の樹脂などから形成されて
いる。センタコア11a,11bには、塩化ビニル樹脂
の他に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステ
ル樹脂などのプラスチック若しくは金展、紙などの単体
を使用することもできる。センタコア11a,11b
は、容易に折り曲がらない可撓性を有するものが好まし
く、センタコア11a,11bの厚みは、約0.3mm
程度とすることが好ましい。センタコア11aには、後
述する磁気表示部16を収納するために、例えば、打ち
抜き装置による貫通孔11cと、後述するICモジュー
ル17を収納するための収納溝11dが形成されてい
る。センタコア11aの厚さ、すなわち、貫通孔11c
の厚さは、後述する磁気表示部16の厚さに略等しくす
ることが好ましい。このように設定することにより、情
報表示カード10の表面が平坦となり、磁気表示部16
の損傷や剥脱などを防止することができる。
を主体とした白色又は乳白色の樹脂などから形成されて
いる。センタコア11a,11bには、塩化ビニル樹脂
の他に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステ
ル樹脂などのプラスチック若しくは金展、紙などの単体
を使用することもできる。センタコア11a,11b
は、容易に折り曲がらない可撓性を有するものが好まし
く、センタコア11a,11bの厚みは、約0.3mm
程度とすることが好ましい。センタコア11aには、後
述する磁気表示部16を収納するために、例えば、打ち
抜き装置による貫通孔11cと、後述するICモジュー
ル17を収納するための収納溝11dが形成されてい
る。センタコア11aの厚さ、すなわち、貫通孔11c
の厚さは、後述する磁気表示部16の厚さに略等しくす
ることが好ましい。このように設定することにより、情
報表示カード10の表面が平坦となり、磁気表示部16
の損傷や剥脱などを防止することができる。
【0019】オーバーシート層12,14は、カード基
材11の両面にプレスラミネートするためのものであ
る。オーバーシート層12,14は、厚みが約0.1m
m程度の透明又は半透明のシート状の樹脂などから形成
されている。
材11の両面にプレスラミネートするためのものであ
る。オーバーシート層12,14は、厚みが約0.1m
m程度の透明又は半透明のシート状の樹脂などから形成
されている。
【0020】印刷層13,15は、カードの保有者のす
べてに共通する情報、例えば、そのカードの発行会社名
や所有会社名の情報を表示したものである。印刷層1
3,15は、シルク印刷方式、オフセット印刷方式、昇
華転写方式、インクジェット方式又はコピーなどにより
それぞれオーバーシート層12,14上に形成されてい
る。
べてに共通する情報、例えば、そのカードの発行会社名
や所有会社名の情報を表示したものである。印刷層1
3,15は、シルク印刷方式、オフセット印刷方式、昇
華転写方式、インクジェット方式又はコピーなどにより
それぞれオーバーシート層12,14上に形成されてい
る。
【0021】図3は、磁気表示部の構造を詳細に示した
断面図である。磁気表示部16は、文字、図形若しくは
記号又はこれらの結合により、特定の内容を目視可能に
表示するとともに、その内容が書き換え可能に形成され
た部分である。磁気表示部16は、センタコア11aの
貫通孔11cに埋設されており、センタコア11bの表
面に接着剤層169を介して直接貼り付けられている。
磁気表示部16には、支持体168と、アンカー層16
1と、記録層162と、光吸収層163と、接着剤層1
69とが順次積層されて構成されている。磁気表示部1
6は、支持体168上にアンカー層161を設けた後
に、このアンカー層161上に記録層162を塗布形成
し、さらに、光吸収層163を設けることにより作成さ
れる。
断面図である。磁気表示部16は、文字、図形若しくは
記号又はこれらの結合により、特定の内容を目視可能に
表示するとともに、その内容が書き換え可能に形成され
た部分である。磁気表示部16は、センタコア11aの
貫通孔11cに埋設されており、センタコア11bの表
面に接着剤層169を介して直接貼り付けられている。
磁気表示部16には、支持体168と、アンカー層16
1と、記録層162と、光吸収層163と、接着剤層1
69とが順次積層されて構成されている。磁気表示部1
6は、支持体168上にアンカー層161を設けた後
に、このアンカー層161上に記録層162を塗布形成
し、さらに、光吸収層163を設けることにより作成さ
れる。
【0022】接着剤層169は、支持体168、アンカ
ー層161、記録層162及び光吸収層163をセンタ
コア11bの表面に貼り付けるためのものである。接着
剤層169としては、塩化酢酸ビニルやアクリル樹脂な
どを使用することができ、5〜100μm程度の厚さに
て設けることができる。
ー層161、記録層162及び光吸収層163をセンタ
コア11bの表面に貼り付けるためのものである。接着
剤層169としては、塩化酢酸ビニルやアクリル樹脂な
どを使用することができ、5〜100μm程度の厚さに
て設けることができる。
【0023】光吸収層163は、記録層162上に形成
するものである。光吸収層163は、記録層162に接
着された紙又は金属などのシート状のものや、ポリエチ
レンテレフタレートに代表されるポリエステル樹脂など
のプラスチックが使用される。一般的には、溶剤に溶解
された樹脂を塗布することが好ましい。光吸収層163
の厚みは、記録層162の形成状況やカードとしたとき
の厚みなどによるが、通常は、50〜200μm程度で
ある。また、光吸収層163は、後述する記録層162
を上側にしてセンタコア11bに接着される。光吸収層
163は、黒色などの有色とすることが好ましい。光吸
収層163が黒色であると、配向された鱗片状の磁性体
微粒子の隙間を採った光が吸収され、配向されない磁性
体微粒子の表面で反射した光とのコントラストを上げる
ことができる。このために、光吸収層163を設けるこ
とにより、磁気表示部11の表示のコントラストを向上
させ、視覚性を高めることができる。
するものである。光吸収層163は、記録層162に接
着された紙又は金属などのシート状のものや、ポリエチ
レンテレフタレートに代表されるポリエステル樹脂など
のプラスチックが使用される。一般的には、溶剤に溶解
された樹脂を塗布することが好ましい。光吸収層163
の厚みは、記録層162の形成状況やカードとしたとき
の厚みなどによるが、通常は、50〜200μm程度で
ある。また、光吸収層163は、後述する記録層162
を上側にしてセンタコア11bに接着される。光吸収層
163は、黒色などの有色とすることが好ましい。光吸
収層163が黒色であると、配向された鱗片状の磁性体
微粒子の隙間を採った光が吸収され、配向されない磁性
体微粒子の表面で反射した光とのコントラストを上げる
ことができる。このために、光吸収層163を設けるこ
とにより、磁気表示部11の表示のコントラストを向上
させ、視覚性を高めることができる。
【0024】記録層162は、バインダ樹脂162a中
にマイクロカプセル164が分散されたものである。記
録層162は、樹脂及び溶媒を含む塗液又はインクとマ
イクロカプセル164とをアンカー層161上に塗布又
は印刷して形成している。記録層162の厚みは、通常
5〜200μm程度である。
にマイクロカプセル164が分散されたものである。記
録層162は、樹脂及び溶媒を含む塗液又はインクとマ
イクロカプセル164とをアンカー層161上に塗布又
は印刷して形成している。記録層162の厚みは、通常
5〜200μm程度である。
【0025】バインダ樹脂162aは、記録層162中
に分散したマイクロカプセル164を保持し、マイクロ
カプセル164を外力から保護するためのものである。
バインダ樹脂162aの材料としては、その成形性や密
着性などの観点から、主としてポリビニルアルコール、
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース又はポリビニルビロリドンなどの水溶性樹脂が用い
られる。バインダ樹脂162aは、マイクロカプセル1
64を固定しているために、バインダ樹脂162a中を
浮遊する磁性体微粒子167の動きは、マイクロカプセ
ル164内に拘束される。このために、磁性体微粒子1
67は、磁気表示部16の一部に偏ることがない。
に分散したマイクロカプセル164を保持し、マイクロ
カプセル164を外力から保護するためのものである。
バインダ樹脂162aの材料としては、その成形性や密
着性などの観点から、主としてポリビニルアルコール、
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース又はポリビニルビロリドンなどの水溶性樹脂が用い
られる。バインダ樹脂162aは、マイクロカプセル1
64を固定しているために、バインダ樹脂162a中を
浮遊する磁性体微粒子167の動きは、マイクロカプセ
ル164内に拘束される。このために、磁性体微粒子1
67は、磁気表示部16の一部に偏ることがない。
【0026】マイクロカプセル164は、内部に封入さ
れた液体166と、液体166中に浮遊する磁性体微粒
子167とからなり、例えば、米国特許公報第2800
426号などに開示されているように、ゼラチン又はア
ラビアゴムなどを用いて製造することができる。マイク
ロカプセル164の平均粒径は、10〜150μm程度
が好ましい。
れた液体166と、液体166中に浮遊する磁性体微粒
子167とからなり、例えば、米国特許公報第2800
426号などに開示されているように、ゼラチン又はア
ラビアゴムなどを用いて製造することができる。マイク
ロカプセル164の平均粒径は、10〜150μm程度
が好ましい。
【0027】磁性体微粒子167には、例えば、鉄、ニ
ッケル、鉄−ニッケル合金若しくは酸化クロムなどの磁
性金属粉又は磁性合金粉などが使用される。磁性体微粒
子167の形状は、鱗片状のものが好ましく、特に、磁
性体微粒子167の粒径が3〜15μm程度のものが好
ましい。また、磁性体微粒子167の保持力は、配置さ
れた状態を維持するために、500[Oe]以上である
ことが好ましい。さらに、磁性体微粒子167は、有機
化合物で表面処理して分散安定性を向上させたり、アル
ミニウムなどの金属光沢をもつ材料を表面に蒸着させる
ことによって、可視光の反射率を高めることができる。
ッケル、鉄−ニッケル合金若しくは酸化クロムなどの磁
性金属粉又は磁性合金粉などが使用される。磁性体微粒
子167の形状は、鱗片状のものが好ましく、特に、磁
性体微粒子167の粒径が3〜15μm程度のものが好
ましい。また、磁性体微粒子167の保持力は、配置さ
れた状態を維持するために、500[Oe]以上である
ことが好ましい。さらに、磁性体微粒子167は、有機
化合物で表面処理して分散安定性を向上させたり、アル
ミニウムなどの金属光沢をもつ材料を表面に蒸着させる
ことによって、可視光の反射率を高めることができる。
【0028】液体166は、極性液体と疎水性液体とを
溶解した熱可塑性樹脂とからなる。極性液体は、ヒドロ
キシル基、カルボキシル基などの極性基を有するアルコ
ール類、ケトン類、エステル類、カルボン酸類又はアミ
ノ化合物などであり、例えば、芳香族エステル又は脂肪
酸エステルなどのエステル類、より具体的には、フタル
酸ジメチル、フタル酸ジブチル又はセバシン酸ジオクチ
ルなどである。疎水性液体は、低揮発性の脂肪族や芳香
族の炭化水素及びこれらの混合物であり、ノーカーボン
複写用紙のマイクロカプセルに用いられるものなどが好
ましい。また、液体に顔料や染料などの着色剤を混合す
ることにより、表示のコントラストを向上させ、磁気表
示部16の視覚性を高めることができる。熱可塑性樹脂
には、極性液体と疎水性液体の混合物に溶解し、マイク
ロカプセル164の形成に悪影響がなく、透明性にすぐ
れたものを使用する。例えば、ポリビニルブチラール、
ポリ酢酸ビニルなどのビニル樹脂、アクリル樹脂又はエ
チルセルロースなどがあげられる。また、熱可塑性樹脂
を液体166中に2〜50wt%溶解させて、液体16
6の粘度を20〜5000cP程度とする。
溶解した熱可塑性樹脂とからなる。極性液体は、ヒドロ
キシル基、カルボキシル基などの極性基を有するアルコ
ール類、ケトン類、エステル類、カルボン酸類又はアミ
ノ化合物などであり、例えば、芳香族エステル又は脂肪
酸エステルなどのエステル類、より具体的には、フタル
酸ジメチル、フタル酸ジブチル又はセバシン酸ジオクチ
ルなどである。疎水性液体は、低揮発性の脂肪族や芳香
族の炭化水素及びこれらの混合物であり、ノーカーボン
複写用紙のマイクロカプセルに用いられるものなどが好
ましい。また、液体に顔料や染料などの着色剤を混合す
ることにより、表示のコントラストを向上させ、磁気表
示部16の視覚性を高めることができる。熱可塑性樹脂
には、極性液体と疎水性液体の混合物に溶解し、マイク
ロカプセル164の形成に悪影響がなく、透明性にすぐ
れたものを使用する。例えば、ポリビニルブチラール、
ポリ酢酸ビニルなどのビニル樹脂、アクリル樹脂又はエ
チルセルロースなどがあげられる。また、熱可塑性樹脂
を液体166中に2〜50wt%溶解させて、液体16
6の粘度を20〜5000cP程度とする。
【0029】アンカー層161は、ポリエステル樹脂や
アクリル樹脂などから形成され、その厚みは、5〜20
μm程度が好ましい。
アクリル樹脂などから形成され、その厚みは、5〜20
μm程度が好ましい。
【0030】支持体168は、内部のマイクロカプセル
164を保護し、マイクロカプセル164の耐久性を向
上するためのものである。支持体168は、アンカー層
161上に設けられており、透明なポリエステル樹脂や
ポリカーボネート樹脂などから形成され、その厚みは、
12〜200μm程度が好ましい。
164を保護し、マイクロカプセル164の耐久性を向
上するためのものである。支持体168は、アンカー層
161上に設けられており、透明なポリエステル樹脂や
ポリカーボネート樹脂などから形成され、その厚みは、
12〜200μm程度が好ましい。
【0031】次に、本発明の実施形態に係る情報表示カ
ードの磁気表示部の表示方法について説明する。磁気表
示部16に外部から磁場が与えられると、磁場が与えら
れた磁性体微粒子167のみが磁場の方向に感応して整
列する。この磁性体微粒子167の整列により、可視光
の透過領域と反射領域とが変化するために、この背景コ
ントラストの差によって、文字や図形などが磁気表示部
16に目視可能に表示される。
ードの磁気表示部の表示方法について説明する。磁気表
示部16に外部から磁場が与えられると、磁場が与えら
れた磁性体微粒子167のみが磁場の方向に感応して整
列する。この磁性体微粒子167の整列により、可視光
の透過領域と反射領域とが変化するために、この背景コ
ントラストの差によって、文字や図形などが磁気表示部
16に目視可能に表示される。
【0032】ICモジュール17は、ICチップをモジ
ュール化したものであり、例えば、ICカードの保持者
に関する情報を記録している。ICモジュール17は、
図1に示すように、収納溝11dに接着などにより固定
されている。
ュール化したものであり、例えば、ICカードの保持者
に関する情報を記録している。ICモジュール17は、
図1に示すように、収納溝11dに接着などにより固定
されている。
【0033】磁気ストライプ18は、所定の情報を書き
換え可能に磁気的に記録しておく部分である。この磁気
ストライプ18は、オーバーシート層14の表面に磁性
材料を塗布又は印刷することにより形成されている。
換え可能に磁気的に記録しておく部分である。この磁気
ストライプ18は、オーバーシート層14の表面に磁性
材料を塗布又は印刷することにより形成されている。
【0034】次に、本発明の実施形態に係る情報表示カ
ードの製造方法について説明する。図4は、本発明の実
施形態に係る情報表示カードの製造方法を概略的に示す
平面図である。図5は、情報表示カードの製造工程を図
4のV−V線で切断した状態を概略的に示す断面図であ
る。図4に示すように、センタコア基材1aには、複数
のカード予定領域3(3a,3b,・・)と、位置決め
指標となるトンボ6(6a,6b,・・)とが設けられ
ている。オーバーシート材2には、複数の印刷層13
(13a,13b,・・)と、位置決め指標となるトン
ボ7(7a,7b,・・)とが設けられている。センタ
コア基材1aの一辺とオーバーシート材2の一辺とは、
例えば、両者が塩化ビニルのときには、接着剤を用いず
に熱圧をかけるだけで仮止めすることができるために、
仮止め部5aの部分が熱圧着されている。オーバーシー
ト材2のトンボ7(7a,7b,・・)とセンタコア基
材1aのトンボ6(6a,6b,・・)を一致させるこ
とにより、センタコア基材1a上の適正位置に印刷層1
3(13a,13b,・・)を位置づけることができ
る。センタコア基材1aとオーバーシート材2を仮止め
することにより、センタコア基材1aとオーバーシート
材2のずれやオーバーシート材2の汚れを容易に検査す
ることができる。
ードの製造方法について説明する。図4は、本発明の実
施形態に係る情報表示カードの製造方法を概略的に示す
平面図である。図5は、情報表示カードの製造工程を図
4のV−V線で切断した状態を概略的に示す断面図であ
る。図4に示すように、センタコア基材1aには、複数
のカード予定領域3(3a,3b,・・)と、位置決め
指標となるトンボ6(6a,6b,・・)とが設けられ
ている。オーバーシート材2には、複数の印刷層13
(13a,13b,・・)と、位置決め指標となるトン
ボ7(7a,7b,・・)とが設けられている。センタ
コア基材1aの一辺とオーバーシート材2の一辺とは、
例えば、両者が塩化ビニルのときには、接着剤を用いず
に熱圧をかけるだけで仮止めすることができるために、
仮止め部5aの部分が熱圧着されている。オーバーシー
ト材2のトンボ7(7a,7b,・・)とセンタコア基
材1aのトンボ6(6a,6b,・・)を一致させるこ
とにより、センタコア基材1a上の適正位置に印刷層1
3(13a,13b,・・)を位置づけることができ
る。センタコア基材1aとオーバーシート材2を仮止め
することにより、センタコア基材1aとオーバーシート
材2のずれやオーバーシート材2の汚れを容易に検査す
ることができる。
【0035】まず、図5(A)に示すように、センタコ
ア基材1aとオーバーシート材2とを仮止めした状態に
おいて、オーバーシート材2とセンタコア基材1aの一
部を打ち抜き装置により打ち抜く。その結果、図5
(B)に示すように、オーバーシート材2とセンタコア
基材1aには、それぞれ貫通孔11c,12cが形成さ
れる。次いで、図5(C)に示すように、予め印刷層1
5aが形成されたオーバーシート材4をセンタコア基材
1bに仮止めした状態において、貫通孔が形成されてい
ないセンタコア基材1bとセンタコア基材1aとが仮止
めされる。ここで、オーバーシート材4とセンタコア基
材1bの仮止めは、センタコア基材1aとオーバーシー
ト材2の仮止めと同様の作業により、仮止め部5bの部
分が熱圧着されている。図5(C)に示す状態におい
て、センタコア基材1aとセンタコア基材1bとの位置
合わせ、センタコア基材1bとオーバーシート材4のず
れ、オーバーシート材4の汚れなどが検査される。
ア基材1aとオーバーシート材2とを仮止めした状態に
おいて、オーバーシート材2とセンタコア基材1aの一
部を打ち抜き装置により打ち抜く。その結果、図5
(B)に示すように、オーバーシート材2とセンタコア
基材1aには、それぞれ貫通孔11c,12cが形成さ
れる。次いで、図5(C)に示すように、予め印刷層1
5aが形成されたオーバーシート材4をセンタコア基材
1bに仮止めした状態において、貫通孔が形成されてい
ないセンタコア基材1bとセンタコア基材1aとが仮止
めされる。ここで、オーバーシート材4とセンタコア基
材1bの仮止めは、センタコア基材1aとオーバーシー
ト材2の仮止めと同様の作業により、仮止め部5bの部
分が熱圧着されている。図5(C)に示す状態におい
て、センタコア基材1aとセンタコア基材1bとの位置
合わせ、センタコア基材1bとオーバーシート材4のず
れ、オーバーシート材4の汚れなどが検査される。
【0036】オーバーシート材2、センタコア基材1
a,1b及びオーバーシート材4は、例えば、熱プレス
機などにより熱圧着され、図5(D)に示すように、こ
れらが互いに貼り合わされる。そして、各カード予定領
域3(3a,3b,・・)が打ち抜き装置により裁断さ
れ、貫通孔11cに収納した磁気表示部16をセンタコ
ア11bの表面に接着し固定することにより情報表示カ
ード11を得ることができる。
a,1b及びオーバーシート材4は、例えば、熱プレス
機などにより熱圧着され、図5(D)に示すように、こ
れらが互いに貼り合わされる。そして、各カード予定領
域3(3a,3b,・・)が打ち抜き装置により裁断さ
れ、貫通孔11cに収納した磁気表示部16をセンタコ
ア11bの表面に接着し固定することにより情報表示カ
ード11を得ることができる。
【0037】情報表示カード11にICモジュール17
を収納するときには、情報表示カード11の表面に、例
えば、彫刻機などにより収納溝11dが形成され、この
収納溝11dにICモジュール17が接着され固定され
る。情報表示カード11に磁気ストライプ18を形成す
るときには、磁気ストライプ18を予め形成したオーバ
ーシート材4をセンタコア11bに仮止めし、各カード
予定領域3(3a,3b,・・)が打ち抜き装置により
裁断される。
を収納するときには、情報表示カード11の表面に、例
えば、彫刻機などにより収納溝11dが形成され、この
収納溝11dにICモジュール17が接着され固定され
る。情報表示カード11に磁気ストライプ18を形成す
るときには、磁気ストライプ18を予め形成したオーバ
ーシート材4をセンタコア11bに仮止めし、各カード
予定領域3(3a,3b,・・)が打ち抜き装置により
裁断される。
【0038】(他の実施形態)以上説明した実施形態に
限定されることはなく、種々の変形や変更が可能であっ
て、それらも本発明の均等の範囲内である。本発明の実
施形態におけるカード基材11は、センタコア11a,
11bの二層からなり、センタコア11aに貫通孔11
cを形成しているが、カード基材11をn層のセンタコ
アにより構成し、このうちのm(nよりも小さい)層に
貫通孔を形成してもよい。磁気表示部16の厚さによ
り、貫通孔11cを形成するセンタコアの枚数を任意に
調整することができる。
限定されることはなく、種々の変形や変更が可能であっ
て、それらも本発明の均等の範囲内である。本発明の実
施形態におけるカード基材11は、センタコア11a,
11bの二層からなり、センタコア11aに貫通孔11
cを形成しているが、カード基材11をn層のセンタコ
アにより構成し、このうちのm(nよりも小さい)層に
貫通孔を形成してもよい。磁気表示部16の厚さによ
り、貫通孔11cを形成するセンタコアの枚数を任意に
調整することができる。
【0039】本発明の実施形態に係るカード基材11に
抗菌剤を練り込むことにより、長期間抗菌効果のある情
報表示カードを得ることができる。また、領収書や証明
書などの発行時の利便を図るために、カード所有者の氏
名などをカード基材11にエンボス文字(凹凸文字)に
より表示することができる。特に、ISO規格に準じた
カード基材(硬質塩化ビニル、厚さ0.76mm)のと
きには、エンボス文字を表示することができる。
抗菌剤を練り込むことにより、長期間抗菌効果のある情
報表示カードを得ることができる。また、領収書や証明
書などの発行時の利便を図るために、カード所有者の氏
名などをカード基材11にエンボス文字(凹凸文字)に
より表示することができる。特に、ISO規格に準じた
カード基材(硬質塩化ビニル、厚さ0.76mm)のと
きには、エンボス文字を表示することができる。
【0040】本発明の実施形態では、カード基材11の
両面にオーバーシート層12,14を形成しているが、
いずれか一方の面に形成するだけでもよい。また、印刷
層13,15は、オーバーシート層12,14のいずれ
か一方にだけ形成してもよく、オーバーシート層12,
14のカード基材11側の面に形成してもよい。
両面にオーバーシート層12,14を形成しているが、
いずれか一方の面に形成するだけでもよい。また、印刷
層13,15は、オーバーシート層12,14のいずれ
か一方にだけ形成してもよく、オーバーシート層12,
14のカード基材11側の面に形成してもよい。
【0041】本発明の実施形態において、貫通孔11c
には磁気表示部16を収納しているが、例えば、ポリエ
ステルなどの高分子マトリックス中に分散されたラウリ
ン酸、ドデカン酸、ベヘン酸などの高級脂肪酸の結晶型
の変化を利用した相変化型記録材料による書き換え自在
の表示部に置き換えてもよい。また、磁気ストライプ1
8は、カード基材11に磁性体を埋設することにより設
けてもよく、磁気ストライプ18を形成する位置は、一
方の面の一部でも略全域に設けてもよく、一方の面の一
部と他方の面の略全域とに設けてもよい。
には磁気表示部16を収納しているが、例えば、ポリエ
ステルなどの高分子マトリックス中に分散されたラウリ
ン酸、ドデカン酸、ベヘン酸などの高級脂肪酸の結晶型
の変化を利用した相変化型記録材料による書き換え自在
の表示部に置き換えてもよい。また、磁気ストライプ1
8は、カード基材11に磁性体を埋設することにより設
けてもよく、磁気ストライプ18を形成する位置は、一
方の面の一部でも略全域に設けてもよく、一方の面の一
部と他方の面の略全域とに設けてもよい。
【0042】本発明の実施形態では、打ち抜き加工によ
る貫通孔11cにより磁気表示部16の収納部を形成し
ており、センタコア基材1aに貫通孔を形成した後に、
オーバーシート材2,4をセンタコア基材1a,1bに
貼り合わせている。したがって、オーバーシート材2,
4をセンタコア基材1a,1bに貼り合わせた後に、座
ぐり又は切削加工により収納部を形成していないため
に、製造納期を短くすることができ、製造コストも安く
することができる。また、座ぐり又は切削加工ではなく
打ち抜き加工により収納部を形成しているので、情報表
示カード10を加熱して加工する必要がなく、情報表示
カード10が反るおそれがない。さらに、オーバーシー
ト材2,4をセンタコア基材1a,1bに仮止めした後
に、センタコア基材1a,1bの両面にオーバーシート
材2,4が貼り合わされている。したがって、センタコ
ア基材1a,1bに対するオーバーシート材2,4のず
れや、オーバーシート材2,4の汚れなどを貼り合わせ
工程に先立って検査することができる。また、オーバー
シート材2,4は、センタコア基材1a,1bに仮止め
されているので、検査の段階でずれや汚れを発見したと
きには、オーバーシート材2,4を取り外して、再度位
置合わせを行うことができる。
る貫通孔11cにより磁気表示部16の収納部を形成し
ており、センタコア基材1aに貫通孔を形成した後に、
オーバーシート材2,4をセンタコア基材1a,1bに
貼り合わせている。したがって、オーバーシート材2,
4をセンタコア基材1a,1bに貼り合わせた後に、座
ぐり又は切削加工により収納部を形成していないため
に、製造納期を短くすることができ、製造コストも安く
することができる。また、座ぐり又は切削加工ではなく
打ち抜き加工により収納部を形成しているので、情報表
示カード10を加熱して加工する必要がなく、情報表示
カード10が反るおそれがない。さらに、オーバーシー
ト材2,4をセンタコア基材1a,1bに仮止めした後
に、センタコア基材1a,1bの両面にオーバーシート
材2,4が貼り合わされている。したがって、センタコ
ア基材1a,1bに対するオーバーシート材2,4のず
れや、オーバーシート材2,4の汚れなどを貼り合わせ
工程に先立って検査することができる。また、オーバー
シート材2,4は、センタコア基材1a,1bに仮止め
されているので、検査の段階でずれや汚れを発見したと
きには、オーバーシート材2,4を取り外して、再度位
置合わせを行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1記
載の発明によれば、磁気表示部を収納するための収納部
は、カード基材の少なくとも一層に形成された貫通孔で
あるので、カード基材に収納部を簡単に形成することが
できる。
載の発明によれば、磁気表示部を収納するための収納部
は、カード基材の少なくとも一層に形成された貫通孔で
あるので、カード基材に収納部を簡単に形成することが
できる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、貫通孔が形
成された基材層の厚さは、情報表示部の厚さに略等しく
設定されているので、基材層の表面から情報表示部が突
出することがなく、基材層と情報表示部の表面を揃える
ことができる。
成された基材層の厚さは、情報表示部の厚さに略等しく
設定されているので、基材層の表面から情報表示部が突
出することがなく、基材層と情報表示部の表面を揃える
ことができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、貫通孔が形
成された基材層と貫通孔が形成されていない基材層とを
貼り合わせることで、カード基材に収納部を簡単に形成
することができる。
成された基材層と貫通孔が形成されていない基材層とを
貼り合わせることで、カード基材に収納部を簡単に形成
することができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、情報記録部
が磁気表示部であるので、文字や図形などの特定の内容
を書き換え自在に目視可能に表示することができる。
が磁気表示部であるので、文字や図形などの特定の内容
を書き換え自在に目視可能に表示することができる。
【0047】請求項5記載の発明によれば、情報表示カ
ードのオーバーシート層に書き換え不可能な情報表示部
を形成することができる。
ードのオーバーシート層に書き換え不可能な情報表示部
を形成することができる。
【0048】請求項6記載の発明によれば、情報表示カ
ードにICモジュール収納部を形成することで、ICモ
ジュールを備えた情報表示カードを提供できる。
ードにICモジュール収納部を形成することで、ICモ
ジュールを備えた情報表示カードを提供できる。
【0049】請求項7記載の発明によれば、情報表示カ
ードにエンボス部を形成することにより、文字、記号な
どを表示することができる。
ードにエンボス部を形成することにより、文字、記号な
どを表示することができる。
【0050】請求項8記載の発明によれば、情報表示カ
ードに抗菌剤を含有することで、抗菌効果を得ることが
できる。
ードに抗菌剤を含有することで、抗菌効果を得ることが
できる。
【0051】請求項9記載の発明によれば、カード基材
の少なくとも一層に磁気表示部を収納するための収納部
を形成した後に、貫通孔が形成されていない他の層と貼
り合わせているので、座ぐり又は切削加工により収納部
を形成するのに比べて、収納部を簡単に形成することが
でき、製造納期の短縮化と製造コストの低廉化を図るこ
とができる。
の少なくとも一層に磁気表示部を収納するための収納部
を形成した後に、貫通孔が形成されていない他の層と貼
り合わせているので、座ぐり又は切削加工により収納部
を形成するのに比べて、収納部を簡単に形成することが
でき、製造納期の短縮化と製造コストの低廉化を図るこ
とができる。
【0052】請求項10記載の発明によれば、書き換え
不可能な情報表示部が形成されたオーバーシート層を備
えた情報表示カードを製造することができる。
不可能な情報表示部が形成されたオーバーシート層を備
えた情報表示カードを製造することができる。
【0053】請求項11記載の発明によれば、オーバー
シート層をカード基材に仮止めした後に両者が貼り合わ
されるので、オーバーシート層とカード基材がずれた
り、オーバーシート層が汚れた状態で貼り合わされるの
を防ぐことができる。
シート層をカード基材に仮止めした後に両者が貼り合わ
されるので、オーバーシート層とカード基材がずれた
り、オーバーシート層が汚れた状態で貼り合わされるの
を防ぐことができる。
【図1】本発明の実施形態に係る情報表示カードの表面
図である。
図である。
【図2】図1のII−II線で切断した状態を示す断面
図である。
図である。
【図3】本発明の実施形態に係る情報表示カードの情報
表示部の構造を詳細に示す断面図である。
表示部の構造を詳細に示す断面図である。
【図4】情報表示カードの製造方法を概略的に示す平面
図である。
図である。
【図5】情報表示カードの製造工程を図4のV−V線で
切断した状態を概略的に示す断面図である。
切断した状態を概略的に示す断面図である。
1a,1b センタコア基材 2,4 オーバーシート材 10 情報表示カード 11 カード基材 11a,11b センタコア 11c,12c 貫通孔 11d 収納溝 12,14 オーバーシート層 13,13a,15,15a 印刷層 16 磁気表示部 17 ICモジュール 18 磁気ストライプ
Claims (11)
- 【請求項1】 少なくとも二層からなるカード基材を含
み、情報表示部を収納するための収納部をこのカード基
材に設けた情報表示カードにおいて、 前記カード基材の少なくとも一層には、前記収納部を形
成するための貫通孔が形成されていること、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報表示カードにおい
て、 前記貫通孔が形成された基材層の厚さは、前記情報表示
部の厚さに略等しいこと、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の情報表示
カードにおいて、 前記カード基材は、貫通孔を形成した基材層と貫通孔を
形成していない基材層との貼り合わせであること、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
項に記載の情報表示カードにおいて、 前記情報表示部は、表示内容を書き換え可能な磁気表示
部であること、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
項に記載の情報表示カードにおいて、 前記カード基材の双方又は一方の面には、オーバーシー
ト層が形成されており、 前記オーバーシート層の双方又は一方の面には、少なく
とも一部に書き換え不可能な情報表示部が形成されてい
ること、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
項に記載の情報表示カードにおいて、 ICモジュールを収納するためのICモジュール収納部
が形成されていること、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
項に記載の情報表示カードにおいて、 エンボス部が形成されていること、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
項に記載の情報表示カードにおいて、 抗菌剤を含有すること、 を特徴とする情報表示カード。 - 【請求項9】 少なくとも二層からなるカード基材を含
み、情報表示部を収納するための収納部をこのカード基
材に設けた情報表示カードの製造方法において、 前記カード基材の少なくとも一層に、前記情報表示部を
収納するための貫通孔を形成したあとに、貫通孔が形成
されていない他の層と貼り合わせること、 を特徴とする情報表示カードの製造方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の情報表示カードの製
造方法において、 オーバーシート層の双方又は一方の面の少なくとも一部
に書き換え不可能な情報表示部を形成し、前記カード基
材の双方又は一方の面に前記オーバーシート層を貼り合
わせること、 を特徴とする情報表示カードの製造方法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の情報表示カードの
製造方法において、 前記カード基材の双方又は一方の面に前記オーバーシー
ト層を仮止めしたあとに、このカード基材とオーバーシ
ート層とを貼り合わせること、 を特徴とする情報表示カードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266868A JPH10109482A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 情報表示カードとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266868A JPH10109482A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 情報表示カードとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109482A true JPH10109482A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17436776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8266868A Pending JPH10109482A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 情報表示カードとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109482A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010536073A (ja) * | 2007-03-19 | 2010-11-25 | ナグラアイディー エス.エイ. | デジタル・ディスプレイを有するカード |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP8266868A patent/JPH10109482A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010536073A (ja) * | 2007-03-19 | 2010-11-25 | ナグラアイディー エス.エイ. | デジタル・ディスプレイを有するカード |
| JP2013164857A (ja) * | 2007-03-19 | 2013-08-22 | Nagraid Sa | デジタル・ディスプレイを有するカード |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2002043967A1 (fr) | Carte a circuit integre sans contact | |
| JP2004038449A (ja) | Icカード | |
| JPH1191274A (ja) | 無線情報記憶媒体 | |
| JPH0630960B2 (ja) | 感熱磁気記録媒体 | |
| JP4011894B2 (ja) | 情報記録部と可逆表示部とを有するカード、およびそれを用いる発行方法 | |
| JPS6018388A (ja) | 感熱磁気記録媒体 | |
| US20050001422A1 (en) | Printable intermediate construction incorporating registrably positioned laminate components that can be imaged and then easily formed into a laminated card or decal on demand | |
| JP2004213253A (ja) | Icカード、icカード製造方法及びicカード製造装置並びにicカード判定システム | |
| JPH10109482A (ja) | 情報表示カードとその製造方法 | |
| JP4737616B2 (ja) | 鑑識用粘着シート及びその製造方法 | |
| JP2004213259A (ja) | Icカード、icカード製造方法及びicカード製造装置並びにicカード判定システム | |
| JPH11126238A (ja) | Icカード発行システム | |
| JP2021194833A (ja) | セキュリティ印刷物並びにセキュリティ印刷物を備えたカードおよび冊子体 | |
| JP2002024782A (ja) | 磁気カード | |
| JP2003030619A (ja) | Icチップ実装体 | |
| JPH09169184A (ja) | 可逆記録表示部を有するicカード及びその製造方法 | |
| JP3261148B2 (ja) | カードケースを有するカード付き帳票 | |
| JP2002042319A (ja) | 磁気記録媒体及び被覆用転写シート | |
| JP4797231B2 (ja) | 磁気可視記録媒体及びこの製造方法 | |
| JP3507160B2 (ja) | 耐水性可逆表示ラベル及びその製造方法 | |
| JP2001260576A (ja) | 個人認証媒体及びその製造方法 | |
| JP3604158B2 (ja) | カード及びその作成方法 | |
| JPH08118854A (ja) | 磁気カード | |
| JP2002059681A (ja) | 情報表示部付き情報記録媒体 | |
| JPS61135744A (ja) | カ−ド用表面貼着物及びカ−ド並びにそれらの製造方法 |