JPH10109708A - 収納幅可変な板材収納枠 - Google Patents

収納幅可変な板材収納枠

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Publication number
JPH10109708A
JPH10109708A JP26333296A JP26333296A JPH10109708A JP H10109708 A JPH10109708 A JP H10109708A JP 26333296 A JP26333296 A JP 26333296A JP 26333296 A JP26333296 A JP 26333296A JP H10109708 A JPH10109708 A JP H10109708A
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JP
Japan
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plate
housing
storage frame
cam
side plate
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Pending
Application number
JP26333296A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Katsuura
信夫 勝浦
Takeshi Hirakawa
岳 平川
Takashi Idei
隆史 出井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko Kogyo KK
Original Assignee
Nikko Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Nikko Kogyo KK filed Critical Nikko Kogyo KK
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より安価で組立や部品交換が容易な挟圧式の
固定手段を用いた幅可変な収納枠体を提供する 【構成】 側板の一方をガイドに沿って移動できる可動
側板とした収納枠において、可動側板5の4隅部の近傍
に夫々設けられて、長孔6を貫通してガイド19を表裏
から挟圧し、可動側板5をベースプレート1,2に固定
する挟圧固定手段50を備え、挟圧固定手段50は、操
作に応じて回転軸を回動させるレバー51と回転軸上に
形成されるカム53と、カム53に係合するカム孔56
bを主面に有し、上記カムの回動に応じて固定部56c
をガイド19に押しつけるストッパプレート56と、可
動側板5に結合されかつガイドの表側を摺動し、レバー
51を回動自在に保持すると共にストッパプレート56
の動きを一方向に案内するハウジング57と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気器・電子
機器に組込まれるプリント基板やその他の産業分野で使
用される板材(例えば、建築材料としてのパネル等)を
収納する枠体であって、詳しくは、それ等板材の幅寸法
の変化に対応できる収納枠体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の収納枠体の例を図14を参照して
説明する。同図においては、上下に一定の間隔をあけて
天板1と底板2を4本の支柱3,3,3,3で固定し、
左右いずれか一方に直立した固定側板5を水平方向に移
動可能に設けると共に所望位置で固定できるように、上
記天板1と底板4に長孔6を設け、該長孔6には外側か
ら固定できる六角ボルトや超ネジ等の回転締付部材7の
軸部を挿通させて、上記可動側板5の外側で上記長孔6
に対応する1にスライド枠8を固着させ、該スライド枠
8の上下端に上記回転締結部材7が締結できるナット等
の相手部材9を固着した構造としている。固定側板4と
可動側板5の内面には、それぞれ対応する複数の支持溝
10,10,…が形成されるので、設定した両側面板の
間隔に応じて、板材11が水平位置で向い合った左右の
支持溝10,10に掛け渡された状態に多段に載置収納
できる。
【0003】従来の他の収納枠体の例について図15乃
至図17を参照して説明する。図15は、特公平4−2
9595号に記載された収納枠を説明する斜視図であ
る。この例は、図14に示した幅可変な収納枠体が大形
になると、可動側板5に撓みが生じやすくなり、可動側
板5の移動を円滑に行いにくい、また、可動側板5を固
定側板4に対して平行を維持して移動しにくい、等の欠
点を改善したものである。
【0004】図15において、天板1と底板2は、亜鉛
メッキ鋼板等をプレスにて曲げ加工して適度な剛性を持
たせた成形品である。固定側板4と可動側板5は、内面
に多数の平行な支持溝10,10,10,…が形成さ
れ、外面には長手方向の両端部よりやや内側に互いに向
い合った一対の鉤形片12,12を上下に複数並設した
単位板13を複数枚組合わせた構成としている。つま
り、固定側板4と可動側板5は、夫々単位板13を同一
平面内に上下に複数枚重ね合せて外面の一対の鉤形片1
2,12内にハット材14の舌片15を差込んで、複数
枚の単位板13を串刺し状にして一体化している。固定
側板4は、ハット形材14の上下端に取付けられたアン
グル材16にて、収納枠17の左右いずれか一方の端で
天板1と底板2に固着されている。収納枠17の他方の
端の角部には支柱18を立設し、天板1と底板2とを一
定の間隔に支持固定している。つまり、天板1と底板
2、固定側板4のハット形材14とアングル材16及び
支柱18にて、収納枠としての剛性のある箱体が完成さ
れる。可動側板5が固定側板4と向い合った状態で平行
に移動して、固定側板4に近づけたり遠ざけたりできる
ように、天板1と底板2の内面に、ガイドレール19を
固定側板4に対して直角方向に配設すると共に、該ガイ
ドレール19を跨いで摺動自在なスライダ20を設けて
いる。ガイドレール19は、可動側板5の4隅部近くに
設けたピニオン歯車21に各2本(合計4本)を、取付
けている。
【0005】図16は、上述したピニオン歯車21とラ
ック25を有するガイドレール19を更に説明するため
に要部を一部破断して説明する斜視図である。可動側板
5のハット形材14の上下端にスライダ20を固着して
いる。スライダ20の内部には軸心が直交するように配
置した2個のピニオン歯車21,21を回動自在に設け
ている。4個のスライダ20,20,20,20の隣合
う2個のスライダ20,20の内部に設けられたピニオ
ン歯車21,21は、一本の回転軸22で連結されてい
る。ガイドレール19の水平面上23と垂直面上24に
は,スライダ20内に設けたピニオン歯車21,21と
噛合するラック25がその全長に渡って刻設されてい
る。可動側板5の4隅近くにスライダ20とピニオン歯
車21が位置しており、これ等に対応して天板1と底板
2の内面にガイドレール19とラック25が設けられて
いるので、ガイドレール19とスライダ20の組合わせ
及びラック25とピニオン歯車21の組合わせの作用に
より、可動側板5の円滑な平行移動を可能としている。
【0006】なお、可動側板5の4隅が同じ量だけ移動
できれば良いので、少なくともスライダ1個につき1個
のピニオン歯車を備え、これに対応したラックを4箇所
設ければよい。
【0007】図17は、可動側板5を固定する挟圧式の
固定手段の分解斜視図である。スライダ20の一部に
は、天板1及び底板2の内面に接触する固定片26が突
設しており(図16参照)該固定片26には天板1と底
板2とに穿設したガイドレール19と平行な長孔6に対
応させて取付孔27を穿設している。固定片26上に
は、取付孔27と長孔6を貫通し長孔6の裏側に膨大頭
部28を有するテンションロッド29をレバー30の簡
単な揺動操作により固定片26側に引寄せたり、離した
りできるよう、カム面31を外周に形成したロックレバ
ー32がテンションロッド29とスプリングピンで結合
して設けられている。図示の例では、レバー30を寝せ
たときにテンションロッド29が固定片26から遠ざか
り、膨大頭部28が長孔6の裏側から離れてロック解除
の状態となり、レバー30を起したときにテンションロ
ッド29が固定片26に近づき、膨大頭部28が長孔6
の裏側に強く押し当てられてロック状態となるように、
カム面31の形状が設計されている。
【0008】かかる構成とすることによって、可動側板
を固定側板と向い合った状態に平行移動させる場合にお
いて、可動側板のどの箇所に力を加えても可動側板全体
が同じ量だけ移動でき、収納幅調節に伴う移動操作と位
置決め操作を容易かつ迅速に行うことができる収納枠が
得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記例では、移動した
可動側板5を簡単に固定するために、図17に示すよう
な、レバー30、固定片26、テンションロッド29を
用いた挟圧式の固定手段を用いている。
【0010】しかしながら、テンションロッド29は比
較的に工程数の多い機械加工を繰返して製造されるため
に製造コストがかかる。このため、収納枠の製造費用を
低減することが困難である。また、レバー30とテンシ
ョンロッド29とをピン打によって連結するため、顧客
において収納枠体を組立てることが難しい。また、テン
ションロッド29が破損した場合に交換し難い。
【0011】よって、本発明は、より安価で組立や部品
交換が容易な挟圧式の固定手段を用いた幅可変な収納枠
体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の収納幅可変な板材収納枠は、案内用の長孔
を有する案内手段が各々に形成された一対のベースプレ
ートを一定間隔をあけて互いに対向するように配置し、
上記ベースプレート相互間に2枚の直立する側板を設
け、少なくとも上記側板の一方を上記長孔に沿って移動
できる可動側板とした、収納枠において、上記可動側板
の4隅部の近傍に夫々設けられて、上記長孔を貫通して
上記案内手段を表裏から挟圧し、上記可動側板及び上記
ベースプレート相互間を固定する挟圧固定手段を備え、
上記挟圧固定手段は、操作に応じて回転軸を回動させる
レバーと上記回転軸上に形成されるカムと、上記カムに
係合するカム孔を主面に有し、上記カムの回動に応じて
固定部を上記案内手段の裏側に押しつけるストッパプレ
ートと、一端が上記可動側板に結合され他端が上記案内
手段の表側を摺動するようになされて、上記回転軸を回
動自在に保持すると共に上記ストッパプレートの動きを
一方向に案内するハウジングと、を含む。
【0013】かかる構成とすることによって、可動側板
をベースプレートに固定する挟圧固定手段を安価に製造
することが可能となる。
【0014】上記ベースプレートは、例えば、天板及び
底板であり、上記案内手段は、例えば、上記長孔と平行
に配置されたガイドレールを有し、前記ハウジングを滑
らかに移動する。
【0015】上記回転軸は、好ましくは、軸方向に大径
部、カム部及び小径部を有して一体成形され、上記大径
部の外周にラッチ用の溝が形成され、上記ハウジングに
上記溝に係合する突起が形成されて、レバー位置が「解
除」と「ロック」の2つの位置に保持される。
【0016】上記回転軸が上記ハウジングから抜けるこ
とを防止するために、上記回転軸の先端部にスナップフ
ィットが形成される。これによって、顧客で簡単に挟圧
固定手段を組立てることができる。
【0017】好ましくは、上記ハウジングには、上記ス
トッパプレートの主面の外延を案内してストッパプレー
トを一方向に移動させる案内溝が形成され、ストッパプ
レートのがたつきが防止される。
【0018】好ましくは、上記ハウジングに少なくとも
一個のピニオン歯車を回動自在に設け、上記ガイドレー
ルに上記ピニオン歯車と噛合するラックを刻設して、可
動側板の固定側板に対する平行移動が確保される。
【0019】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、収納幅可変な収納枠体を
説明する正面図であり、収納枠体の挟圧固定手段近傍の
一部断面と、可動側板を中間位置に配置した場合を説明
する想像図とを含んでいる。図2は、収納枠体の左側面
図である。図3は、収納枠体の一部断面を含む右側面図
である。図4は、収納枠体の上面図及び底面図である。
各図に示す収納枠体において、図14及び図15に示す
収納枠体と対応する部分には同一符号を付し、かかる部
分の説明は省略する。
【0020】図1乃至図4に示す収納枠体において、前
述した、収納枠体と同様にベースプレートとしての天板
1及び底板2の相互間を4隅に設けた支柱18が支え
る。天板1及び底板2の一方の端部間に固定側板4が配
設され、他方の端部間に可動側板5が配設される。固定
側板4及び可動側板5は、前述したように、平行な支持
溝10が形成された単位板13を複数枚積層し、外面の
一対の鉤形片12内にハット材14の舌片15を差込ん
で、複数枚の単位板13を串刺し状にして一体化してい
る。天板1及び底板2には、それぞれ2つのガイドレー
ル19が互いに平行になるようにに設けられる。ガイド
レール19の略中央には天板1及び底板2を貫通するよ
うに長孔6が形成される。可動側板5の4隅の近傍に
は、可動側板5を天板1及び底板2に固定する挟圧固定
手段50が配置される。
【0021】次に、挟圧固定手段50について、図5乃
至図8を参照して説明する。図5は、挟圧固定手段50
を構成する、構成部品の組立を説明する斜視図である。
図6は、ハウジング57、レバー51を説明する図であ
る。図7(a)及び同(b)は、挟圧固定手段50のロ
ック状態を説明する一部断面図、図8(a)及び同
(b)は、挟圧固定手段50の解放状態を説明する一部
断面図である。
【0022】挟圧固定手段50は、図5に示されるよう
に、大別して、レバー部、ハウジング部、ストッパプレ
ートによって構成される。
【0023】レバー部は、レバー51、回転軸の大径部
52、カム53、回転軸の小径部54、ラッチ用溝55
及びスナップフィット60等からなり、導電性あるいは
非導電性プラスチックによる一体成形(射出成型)によ
って構成することができる。回転軸の大径部52及び小
径部54は軸の中心を共通にする。大径部52の外周に
はレバー51の回転角の所定角度、例えば70度毎にな
るように溝55が設けられている。この角度はカム53
の設計により定められる。スナップフィット60は回転
軸の端部に設けられて、錨状の形状をしている。スナッ
プフィット60は後述のハウジング57の貫通孔57b
を抜けると外方に広がって、レバー51がハウジング5
7から抜けないようにする。
【0024】ストッパプレート56は、カム53用の孔
56bが形成された主面56aと、ロックの際にハウジ
ングと共にガイドレール19を挟圧する固定部56c
と、主面56aと固定部56cとを繋ぐ首部56dとに
よって構成される。ストッパプレート56は、例えば金
属板をプレス加工して製造される。
【0025】ハウジング部は、例えば導電性プラスチッ
クの一体成形によって製造される。ハウジング57の一
部は、図7(b)及び図8(b)に示されるように、3
つの縦の壁構造となっており、第1の壁に相対的に径の
大きい孔57aが、第2の壁に相対的に径の小さい孔5
4が形成される。孔57aの縁に突起58が形成され
る。突起58の周囲は肉厚が薄くなるように形成されて
おり、突起58は適当な弾性を持つ。ハウジング57の
上部はハット材14の下端部または上端部に挿入できる
ようになされ、ハット材14に固定するためのネジ孔が
形成されている。ハウジング57の下端はガイドレール
19上を摺動するスライダとなっている。
【0026】挟圧固定手段50の組立は、まず、ガイド
レール19の長孔6を介してストッパプレート56の主
面56aをハウジング57の第1及び第2の壁間に挿入
する。ストッパプレート56の主面56aの孔57b内
にカム53が位置するようにレバー51の回転軸を挿入
する。ハウジングの孔57aに大径部52を、孔57b
に小径部54を挿入する。第2の壁の孔57bを貫通さ
せてスナップフィット60を広げてレバー51を回動自
在に取付ける。なお、レバー51はスナップフィット6
0に筒状体をかぶせ、錨状部分を閉じることによって簡
単に取外すことができる。
【0027】挟圧固定手段50の操作について図7及び
図8を参照して説明する。
【0028】図7(a)は正面方向から見た断面図、同
(b)は側面方向から見た断面図である。両図は共に、
挟圧固定手段50の「ロック」状態を示している。レバ
ー51を上方の「ロック」位置にすると、カム53が回
動してストッパプレートを上方に押上げ、固定部56c
をガイドレール19の裏面に押付け、ハウジング57の
下端と固定部56cとでガイドレール19の表裏を挟圧
する。このとき、回転軸の大径部52の溝55に突起5
8が係合して、レバー51を「ロック」状態に保持す
る。
【0029】図8(a)は正面方向から見た断面図、同
(b)は側面方向から見た断面図である。両図は共に、
挟圧固定手段50のロックの「解除」状態を示してい
る。レバー51を「ロック」状態の上方から左下方また
は右下方の「解除」位置に約90度回動すると、カム5
3が回動してストッパプレート56を下方に押下げ、ス
トッパプレート56の固定部56cをガイドレール19
の裏面から離す。これによって、ハウジング57の下端
と固定部56cとによるガイドレール19の挟圧が解除
される。このとき、回転軸の大径部52の他の溝55に
突起58が係合して、レバー51を「解除」状態に保持
する。
【0030】このように、可動側板5の4隅に配置され
た挟圧固定手段50の各々のレバー51を「解除」状態
にして、可動側板5をガイドレール19(あるいは長孔
6)に沿って移動し、板材11を固定側板4の溝10と
可動側板5の対応する溝10との相互間に収納し、適当
な遊びをとってレバー51を「ロック」状態にする。こ
れによって、幅可変な収納枠体の幅を設定することがで
きる。
【0031】図9乃至図13は、本発明を既述のピニオ
ン歯車21とガイドレールに形成されたラック25とを
用いて、可動側板5が固定側板4に対して平行に移動す
るようにした収納枠に適用する例を示している。レバー
51に連動する固定部56cの構造は、先に述べた実施
の形態と同様であるので、挟圧固定の構造についての説
明は省略する。
【0032】まず、図9は、一部断面を含む挟圧固定手
段50の正面図である。図10は、上述した挟圧固定手
段50の上面図である。図11は、挟圧固定手段50の
右側面図である。図12は、図10に示される「A−
A」方向における断面図である。図13は、図10に示
される「B−B」方向における断面図である。各図にお
いて、先の実施の形態と対応する部分には同一の符号を
付し、かかる部分の説明を省略する。
【0033】この実施の形態では、ガイドレール19の
上面及び側面にラック25が形成されている。このラッ
ク25に噛合するピニオン歯車21をハウジング57内
に有する。上下及び左右に隣接する挟圧固定手段50の
ピニオン歯車21同士が回転軸22で連結される。
【0034】第2の実施の形態の使用方法は、図15に
示す従来例と同様である。すなわち、レバー51を寝か
せてロックの解除状態にする。次に、可動側板5の一部
に押すか引くかの力を加える。これにより、可動側板5
を移動させる力が発生し、可動側板5の4隅近くに設け
たハウジング57内のピニオン歯車21のいずれか1個
が回転しようとするが、ピニオン歯車21は全て隣り合
ったピニオン歯車と連動するようになっているから、結
局、4箇所のハウジング57内にある全てのピニオン歯
車21がラック25上を転がることにより、可動側板5
の4隅が同じ量だけ移動する。従って、他に何の力も必
要としないで、可動側板5が固定側板4に向かい合った
状態で平行移動できる。そこで、収納すべき板材11
を、固定側板4と可動側板5の同一水平面上に形成され
た一対の支持溝10,10に掛け渡された状態に支持で
きる位置で可動側板5を移動させようとする力を除去し
て、レバー51を起こして「ロック」状態にする。この
ような操作で、可動側板5の位置決めが完了する。後
は、一般の収納幅の調節のできない収納枠と同様の使用
法により、複数の板材を収納して運搬される。
【0035】なお、上述した実施の形態では、ガイドレ
ールのアセンブリに長孔を形成しているが、別々に形成
することができる。また、天板あるいは底板の内面に形
成されるガイドレールに長孔が形成されている場合に
は、天板あるいは底板に直接長孔を形成せずともよい。
【0036】こうして、上述した本発明の各実施の形態
では、従来のレバー30、固定ピン、テンションロッド
29を用いる場合に比べて、アーム51、カム53、回
転軸52,54を一体成形により形成し、ストッパプレ
ート56をプレス加工によって製造することができるの
で、低コストで製造することが可能となる。また、アー
ム51、ストッパプレート56及びハウジング57を特
別の工具を必要とすることなく簡単に組み立てることが
でるので、板材収納枠を組立キットとして提供可能であ
る。また、収納枠の部品交換も容易である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の幅可変な
板材収納枠においては、可動側板を天板及び底板に固定
する挟圧固定手段を低コストで製造することが可能であ
り、板材収納枠をより安価に、また、より組立容易なも
のとして提供することが可能となって好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す可変幅収納枠
の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例を示す可変幅収納枠
の左側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例を示す可変幅収納枠
の右側面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例を示す可変幅収納枠
の上面(底面)図である。
【図5】本発明の実施の形態における挟圧固定手段の例
を示す斜視図である。
【図6】挟圧固定手段50を構成するハウジング57及
びレバー51を説明する正面図である。
【図7】図7(a)は、挟圧固定手段50における「ロ
ック」状態を説明する挟圧固定手段50を正面方向から
みた断面図である。図7(b)は、挟圧固定手段50に
おける「ロック」状態を説明する挟圧固定手段50を側
面方向からみた断面図である。
【図8】図8(a)は、挟圧固定手段50における「解
除」状態を説明する挟圧固定手段50を正面方向からみ
た断面図である。図8(b)は、挟圧固定手段50にお
ける「解除」状態を説明する挟圧固定手段50を側面方
向からみた断面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態を示すものであり、ラ
ック及びピニオン歯車を用いた場合の挟圧固定手段50
の一部断面を含む正面図である。
【図10】図9に示す例の上面図である。
【図11】図9に示す例の右側面図である。
【図12】図10のA−A方向におけるハウジング57
の断面図である。
【図13】図10のB−B方向におけるハウジング57
の断面図である。
【図14】従来の可変幅収納枠の例を示す斜視図であ
る。
【図15】他の従来の可変幅収納枠の例を示す斜視図で
ある。
【図16】図15におけるラック、ピニオン歯車を用い
る可動側板を説明する斜視図である。
【図17】従来の挟圧固定手段の例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 天板 2 底板 4 固定側板 5 可動側板 6 長孔 19 ガイドレール 50 挟圧固定手段 51 レバー 52 回転軸(大径) 53 カム 54 回転軸(小径) 55 溝 56 ストッパプレート 57 ハウジング 58 突起

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】案内用の長孔を有する案内手段が各々に形
    成された一対のベースプレートを一定間隔をあけて互い
    に対向するように配置し、前記ベースプレート相互間に
    2枚の直立する側板を設け、少なくとも前記側板の一方
    を前記長孔に沿って移動できる可動側板とした、収納枠
    であって、 前記可動側板の4隅部の近傍に夫々設けられて、前記長
    孔を貫通して前記案内手段を表裏から挟圧し、前記可動
    側板及び前記ベースプレート相互間を固定する挟圧固定
    手段を備え、 前記挟圧固定手段は、 操作に応じて回転軸を回動させるレバーと、 前記回転軸上に形成されるカムと、 前記カムに係合するカム孔を主面に有し、前記カムの回
    動に応じて固定部を前記案内手段の裏側に押しつけるス
    トッパプレートと、 一端が前記可動側板に結合され他端が前記案内手段の表
    側を摺動するようになされて、前記回転軸を回動自在に
    保持すると共に前記ストッパプレートの動きを一方向に
    案内するハウジングと、 を含むことを特徴とする収納枠。
  2. 【請求項2】前記ベースプレートは、天板及び底板であ
    る、ことを特徴とする請求項1記載の収納枠。
  3. 【請求項3】前記案内手段は、前記長孔と平行に配置さ
    れたガイドレールを有する、ことを特徴とする請求項1
    または2記載の収納枠。
  4. 【請求項4】前記回転軸が軸方向に大径部、カム部及び
    小径部を有し、前記大径部の外周にラッチ用の溝が形成
    され、前記ハウジングに前記溝に係合する突起が形成さ
    れる、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載
    の収納枠。
  5. 【請求項5】前記回転軸が前記ハウジングから抜けるこ
    とを防止するために、前記回転軸の先端部にスナップフ
    ィットが形成される、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載
    の収納枠。
  6. 【請求項6】前記ハウジングには、前記ストッパプレー
    トの主面の外延を案内して前記ストッパプレートを一方
    向に移動させる案内溝が形成される、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに一つに記
    載の収納枠。
  7. 【請求項7】前記ハウジングに少なくとも一個のピニオ
    ン歯車を回動自在に設け、前記ガイドレールに前記ピニ
    オン歯車と噛合するラックを刻設する、 ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一つに記載
    の収納枠。
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