JPH10109972A - 置換ベンゾイルサイクリックエノン誘導体、それらの製造方法およびそれらを含有する除草剤 - Google Patents

置換ベンゾイルサイクリックエノン誘導体、それらの製造方法およびそれらを含有する除草剤

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JPH10109972A
JPH10109972A JP12026897A JP12026897A JPH10109972A JP H10109972 A JPH10109972 A JP H10109972A JP 12026897 A JP12026897 A JP 12026897A JP 12026897 A JP12026897 A JP 12026897A JP H10109972 A JPH10109972 A JP H10109972A
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bicyclo
oct
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JP12026897A
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John Parmer Christopher
クリストファー・ジョン・パーマー
Koji Kikukawa
弘司 菊川
Makiko Sano
佐野真喜子
Akihiko Isogai
章彦 磯貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】新規かつ有用な除草剤を提供する。 【解決手段】 一般式(I): (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は水
素原子またはC1-8 アルキル基であり、qは0から2の
整数であり、WはCR7 8 基(但し、R7 およびR8
は水素原子またはメチル基である)であり、Xはハロゲ
ン原子、ニトロ基、シアノ基、C1-8 アルキル基、C
1-8 アルコキシ基またはOn SOm 9 基(但し、nは
0または1であり、mは0から2の整数であり、R9
1-8 アルキル基である)であり、YおよびZは各々独
立して水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、
1-8 アルキル基、C1-8 アルコキシ基またはOn SO
m 9基であり、R10はエチレン結合および/またはア
セチレン結合を含んだC2-10アルキル基、C5-7 シクロ
アルキル基もしくはC6-8 ビシクロアルキル基であり、
またpは0から2の整数である)で表される置換ベンゾ
イルサイクリックエノン誘導体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除草剤の有効成分とし
て有用な新規な置換ベンゾイルサイクリックエノン誘導
体、それらの製造方法、それらを有効成分として含有す
る除草剤、該除草剤による除草方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の置換ベンゾイルサイクリックエ
ノン誘導体と類似の化合物として、特開平2−6425
号、特開平3−120202号および特開平3−120
203号に記載された置換アリールビシクロジオン類、
特開平6−25144号、特開平7−82240号、米
国特許第5,525,580号および米国特許第5,5
36,703号に記載された置換ベンゾイルサイクリッ
クエノン誘導体などが知られているが、本発明化合物と
はその化学構造が異なっている。さらに、これら公知の
化合物は、除草効果が不十分であったり、作物・雑草間
の選択性に劣ることから水稲用あるいは畑作用除草剤と
して満足するものとは言えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、新規かつ有用な除草剤を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式
(I):
【化5】
【0005】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
よびR6 は各々独立して水素原子またはC1-8 アルキル
基であり、qは0から2の整数であり、WはCR7 8
基(但し、R7 およびR8 は各々独立して水素原子また
はメチル基である)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
n SOm 9 基(但し、nは0または1であり、mは0
から2の整数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン
原子で置換されてもよいC1-8 アルキル基である)であ
り、YおよびZは各々独立して水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原
子で置換されてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1
個のハロゲン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ
基またはOn SOm 9基(但し、n、mおよびR9
前述の通りである)であり、R10は少なくとも1個のエ
チレン結合および/またはアセチレン結合を含んだC
2-10アルキル基、少なくとも1個のエチレン結合および
/またはアセチレン結合を含んだC5-7 シクロアルキル
基もしくは少なくとも1個のエチレン結合および/また
はアセチレン結合を含んだC6-8 ビシクロアルキル基
(R10のそれぞれの置換基はハロゲン原子、シアノ基、
置換されてもよいフェニル基、置換されてもよい複素環
基から選ばれる少なくとも1種の置換基で置換されても
よい)であり、またpは0から2の整数である)で表わ
される置換ベンゾイルサイクリックエノン誘導体、それ
らの製造方法およびそれらを含有する除草剤に関する。
【0006】本発明の置換ベンゾイルサイクリックエノ
ン誘導体のうち、前記一般式(I)においてpが0であ
る化合物が好ましいが、より好ましい化合物の具体例と
しては以下のものが挙げられる。3−(2−クロロ−4
−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(2−プロペニ
ルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2
−オン、3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベン
ゾイル)−4−(2−シクロヘクセニルチオ)ビシクロ
〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2
−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−
(3−メチル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,
1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2−クロロ−
4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(3−ブテニ
ルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2
−オン、3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベン
ゾイル)−4−(3−ブチニルチオ)ビシクロ〔3,
2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2−クロ
ロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(3−フ
ェニル−2−プロペニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕
オクタ−3−エン−2−オン、3−(4−メチルチオ−
2−ニトロベンゾイル)−4−(2−プロペニルチオ)
ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、
3−(2−クロロ−4−メチルチオベンゾイル)−4−
(2−プロペニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ
−3−エン−2−オン、3−(2−メチルチオ−4−ト
リフルオロメチルベンゾイル)−4−(2−プロペニル
チオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−
オン、、3−(4−メタンスルホニル−2−ニトロベン
ゾイル)−4−(2−プロペニルチオ)ビシクロ〔3,
2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2,4−
ビス−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(2−プロ
ペニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン
−2−オン、3−(4−メタンスルホニル−2−ニトロ
ベンゾイル)−4−(3−メチル−3−ブテニルチオ)
ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、
3−(2−ニトロ−4−トリフルオロメチルベンゾイ
ル)−4−(3−メチル−3−ブテニルチオ)ビシクロ
〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2
−クロロ−4−メチルチオベンゾイル)−4−(3−メ
チル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オク
タ−3−エン−2−オン、3−(2−メタンスルホニル
−4−トリフルオロメチルベンゾイル)−4−(3−メ
チル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オク
タ−3−エン−2−オン、3−(4−シアノ−2−ニト
ロベンゾイル)−4−(3−メチル−3−ブテニルチ
オ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オ
ン、3−(4−クロロ−2−ニトロベンゾイル)−4−
(3−メチル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,
1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(4−メチルチ
オ−2−ニトロベンゾイル)−4−(3−メチル−3−
ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エ
ン−2−オン、3−(2−ニトロ−4−トリフルオロメ
チルベンゾイル)−4−(2−プロペニルチオ)ビシク
ロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−
(2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4
−(1−ペンテン−3−イル−チオ)ビシクロ〔3,
2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2−クロ
ロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(1−ブ
テン−3−イル−チオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ
−3−エン−2−オン、3−(2−クロロ−4−メタン
スルホニルベンゾイル)−4−(2−ペンテニルチオ)
ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オンま
たは3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイ
ル)−4−(3−メチル−2−ブテニルチオ)ビシクロ
〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン。
【0007】一般式(I)の化合物のうちpが0である
場合の化合物である一般式(I’)
【化6】
【0008】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
よびR6 は各々独立して水素原子またはC1-8 アルキル
基であり、qは0から2の整数であり、WはCR7 8
基(但し、R7 およびR8 は各々独立して水素原子また
はメチル基である)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
n SOm 9 基(但し、nは0または1であり、mは0
から2の整数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン
原子で置換されてもよいC1-8 アルキル基である)であ
り、YおよびZは各々独立して水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原
子で置換されてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1
個のハロゲン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ
基またはOn SOm 9基(但し、n、mおよびR9
前述の通りである)であり、R10は少なくとも1個のエ
チレン結合および/またはアセチレン結合を含んだC
2-10アルキル基、少なくとも1個のエチレン結合および
/またはアセチレン結合を含んだC5-7 シクロアルキル
基もしくは少なくとも1個のエチレン結合および/また
はアセチレン結合を含んだC6-8 ビシクロアルキル基
(R10のそれぞれの置換基はハロゲン原子、シアノ基、
置換されてもよいフェニル基、置換されてもよい複素環
基から選ばれる少なくとも1種の置換基で置換されても
よい)である)で表される化合物は、
【0009】一般式(II) :
【化7】
【0010】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
よびR6 は各々独立して水素原子またはC1-8 アルキル
基であり、qは0から2の整数であり、WはCR7 8
基(但し、R7 およびR8 は各々独立して水素原子また
はメチル基である)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
n SOm 9 基(但し、nは0または1であり、mは0
から2の整数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン
原子で置換されてもよいC1-8 アルキル基である)であ
り、YおよびZは各々独立して水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原
子で置換されてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1
個のハロゲン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ
基またはOn SOm 9基(但し、n、mおよびR9
前述の通りである)である)で表される化合物と、
【0011】一般式(III) :HSR10 (式中、R10は少なくとも1個のエチレン結合および/
またはアセチレン結合を含んだC2-10アルキル基、少な
くとも1個のエチレン結合および/またはアセチレン結
合を含んだC5-7 シクロアルキル基もしくは少なくとも
1個のエチレン結合および/またはアセチレン結合を含
んだC6-8 ビシクロアルキル基(R10のそれぞれの置換
基はハロゲン原子、シアノ基、置換されてもよいフェニ
ル基、置換されてもよい複素環基から選ばれる少なくと
も1種の置換基で置換されてもよい)である)で表され
るチオールとを反応させることにより製造することがで
きる。
【0012】一般式(III) のチオールは、C2-10アルキ
ル基、C5-7 シクロアルキル基またはC6-8 ビシクロア
ルキル基の中から選ばれるR10の置換基中に少なくとも
1個のエチレン結合および/またはアセチレン結合を含
んだものであれば何でもよい。また、C2-10アルキル
基、C5-7 シクロアルキル基またはC6-8 ビシクロアル
キル基の中から選ばれるR10の置換基それぞれは、ハロ
ゲン原子、シアノ基、置換されてもよいフェニル基、置
換されてもよい複素環基から選ばれる少なくとも1種の
置換基で置換されてもよい。また、一般式(III) のチオ
ールは、これらの条件を満たしていれば、市販されてい
るものを使用することもできるし、また、例えばTetrah
edron Letters 1981,22,3119に記載されているような公
知の方法で製造されたものも使用することができる。さ
らに、一般式(III) のチオールは、反応条件の違いなど
により、一概に規定できないが、通常一般式(II) の化
合物1モルに対して通常0.5〜50当量、望ましくは
0.9〜5当量の割合で使用される。
【0013】一般式(II) の化合物と、一般式(III) の
チオールとの反応を効率的に行うためには、溶媒および
/または塩基の存在下で反応を行うのが望ましい。該反
応においては、溶媒に溶解した一般式(II) の化合物に
一般式(III) のチオールを加え、その後塩基を使用して
反応を行うのが望ましい。具体的に使用される溶媒とし
ては、テトラヒドロフランのような不活性溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素;塩化
メチレン、ジクロロエタンのようなハロゲン化炭化水
素;N,N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリルの
ような非プロトン性極性溶媒などが挙げられるが、不活
性溶媒が望ましい。また、具体的に使用される塩基とし
ては、各種アミン類;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカ
リ金属の炭酸塩または炭酸水素塩などが挙げられるが、
トリエチルアミンのような第3アミン塩基が望ましい。
【0014】一般式(II) の化合物と、一般式(III) の
チオールとの反応は、反応溶液を−10℃〜室温で1〜
30時間好ましくは2〜20時間攪拌することにより行
うのが望ましい。反応生成物は一般的方法によって単離
される。
【0015】一般式(II) の化合物は、例えば特開平2
−6425号および特開平3−120203号などの文
献に記載された方法によって一般式(IV):
【化8】
【0016】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
よびR6 は各々独立して水素原子またはC1-8 アルキル
基であり、qは0から2の整数であり、WはCR7 8
基(但し、R7 およびR8 は各々独立して水素原子また
はメチル基である)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
n SOm 9 基(但し、nは0または1であり、mは0
から2の整数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン
原子で置換されてもよいC1-8 アルキル基である)であ
り、YおよびZは各々独立して水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原
子で置換されてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1
個のハロゲン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ
基またはOn SOm 9基(但し、n、mおよびR9
前述の通りである)である)で表される化合物と、塩化
オキザリルまたは塩化チオニルとを反応させて得られる
公知化合物である。
【0017】即ち、一般式(I’)の化合物は、下記の
製造フローのように、一般式(IV)の化合物と塩化オキザ
リルまたは塩化チオニルを反応させて一般式(II)の化合
物を得る第1段階、一般式(II)の化合物と一般式(III)
のチオールとを反応させて一般式(I)の化合物を得る
第2段階からなる2段階の反応によって製造すると効率
的である。
【0018】
【化9】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、X、
Y、Z、q、pおよびR10は前述の通りである)
【0019】以上述べてきた一般式(I’)の化合物を
製造するための種々の条件、即ち、一般式(II)の化合物
および一般式(III) のチオールの種類ならびにそれらの
使用量、溶媒および/または塩基の使用の有無ならびに
それらの使用量、反応温度および反応時間などの設定に
際しては各々の条件ごとに示された範囲の数値の中から
適宜相互に組み合わせることができる。また、一般式
(I)の化合物うち、pが1または2であるものは一般
式(I’)の化合物を酸化して得ることができる。
【0020】
【製造例】本発明をより詳しく述べるため、以下に一般
式(I)の化合物の製造例を記載するが、これらは本発
明を限定するものではない。
【0021】製造例1 3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)
ビシクロ−〔3,2,1〕−オクタン−2,4−ジオン
355mgを5mlのジクロロメタン中で溶解し、その
中に塩化オキザリル2mlを攪拌しながら5分間かけて
添加した。さらに1〜2滴のジメチルホルムアミドを添
加し、室温で5分間攪拌した後、加熱し、2時間還流し
た。反応混合物を冷却後、減圧下で過剰の塩化オキザリ
ルおよび塩化メチレンを留去した。残留物をテトラヒド
ロフラン5ml中に溶解した後、3−メチル−3−ブテ
ン−1−チオール0.2mlを添加した。得られた混合
物を攪拌しながら0℃まで冷却した後、トリエチルアミ
ン1mlを加えた。攪拌を3時間継続した後、水中投入
し酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸ナト
リウムで乾燥した後、溶媒を留去し、褐色ガム状の粗精
製物を得た。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(n−ヘキサン−ジクロロメタン1:1
〜1:9にて溶出)により精製し、3−(2−クロロ−
4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(3−メチル
−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−
3−エン−2−オン(化合物No.3)340mgを得
た(収率78%)。
【0022】製造例2 3−メチル−3−ブテン−1−チオール0.2mlをア
リルチオール0.1mlに変えたこと以外は、製造例1
と同様の操作を行い粗生成物を得た。得られた粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン
−ジクロロメタン9:1〜1:1にて溶出)により精製
し、3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイ
ル)−4−(2−プロペニルチオ)ビシクロ〔3,2,
1〕オクタ−3−エン−2−オン(化合物No.1)2
50mgを得た(収率54%)。
【0023】製造例3 3−(2−クロロ−4−メチルチオベンゾイル)ビシク
ロ−〔3,2,1〕−オクタン−2,4−ジオン350
mgを5mlのジクロロメタン中に溶解し、その中に塩
化オキザリル2mlを攪拌しながら5分間かけて添加し
た。さらに1〜2滴のジメチルホルムアミドを添加し、
室温で5分間攪拌した後、加熱し、2時間還流した。反
応混合物を冷却後、減圧下で過剰の塩化オキザリルおよ
びジクロロメタンを留去した。残留物をテトラヒドロフ
ラン5ml中に溶解した後、この中へ3−メチル−3−
ブテン−1−チオール0.2mlを添加した。得られた
混合物を攪拌しながら0℃まで冷却した後、トリエチル
アミン1mlを加えた。攪拌を3時間継続した後、水中
投入し 、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去し、褐色
ガム状の粗精製物を得た。得られた粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:ジクロロ
メタン=1:1〜1:4にて溶出)により精製し、3−
(2−クロロ−4−メチルチオベンゾイル)−4−(3
−メチル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕
オクタ−3−エン−2−オン(化合物No.14)43
0mgを得た(収率97%)。
【0024】製造例4 3−メチル−3−ブテン−1−チオール0.2mlをア
リルチオール0.2mlに変えたこと以外は、製造例3
と同様の操作を行い粗生成物を得た。得られた粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサ
ン:ジクロロメタン=1:1にて溶出した後、ジクロロ
メタンにて溶出)により精製し、3−(2−クロロ−4
−メチルチオベンゾイル)−4−(2−プロペニルチ
オ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オ
ン(化合物No.8)300mgを得た(収率79
%)。
【0025】上述の製造操作に従って、適当な3−置換
ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−2,4−ジオンならび
に適当なチオールから表−1の化合物が製造される。表
−1に上述の処理により合成された化合物の具体例を示
し、表−2にそれらの化合物の物性を示すが、本発明化
合物はこれらに限定されるものではない。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】
【0031】
【表6】
【0032】
【表7】
【0033】
【中間体製造例】一般式(I)の化合物の中間体である
一般式(II)の化合物、一般式(III)のチオールおよび
一般式(IV)の化合物は、前記したように公知の化合物
であるが、それらの製造例を以下に記載する。これらは
本発明を限定するものではない。
【0034】中間体製造例1 (1)2−クロロ−4−メチルスルホニル安息香酸1.
2gと塩化オキザリル3mlをベンゼン10mlに投入
し、還流温度で2時間加熱した。反応溶液から過剰の塩
化オキザリルを留去し、2−クロロ−4−メチルスルホ
ニルベンゾイルクロライドを得た。このものはジクロロ
メタン10mlに溶解され、ビシクロ〔3,2,1〕オ
クタ−2,4−ジオン0.7gが添加された後、0℃に
冷却された。この溶液にトリエチルアミン0.8mlを
加え、該混合物を12時間攪拌した。最終溶液を水洗、
乾燥後、ジクロロメタンを留去し、エステル化合物を得
た。
【0035】(2)前記エステル化合物1.7gは、ア
セトニトリル3mlとトリエチルアミン1.9mlとの
混合物に溶解された。アセトンシアノヒドリン0.1m
lが混合物に加えられ、3時間攪拌された。溶媒を留去
し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展
開溶媒;ジクロロメタン:メタノール=19:1)によ
り精製することにより、黄色泡状の3−(2−クロロ−
4−メタンスルホニルベンゾイル)ビシクロ〔3,2,
1〕オクタ−2,4−ジオンが得られた。このものの物
性およびスペクトルは公知文献に記載の通りであった。
【0036】中間体製造例2 (1) 2−ニトロ−4−メタンスルホニル安息香酸
1.22g(5mmol)と塩化オキザリル3mlとを
ベンゼン10ml中に投入し、還流温度で2時間加熱し
た。反応溶液から過剰の塩化オキザリルを留去し、2−
ニトロ−4−メタンスルホニルベンゾイルクロライドを
得た。この残留物はジクロロメタン10mlに溶解さ
れ、ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−2,4−ジオン
0.7g(0.5mmol)が添加された後、0℃に冷
却された。この溶液にトリエチルアミン1mlを加え、
該混合物を室温にて18時間攪拌した。最終溶液を水洗
後、ジクロロメタンを留去、乾燥し、エステル化合物を
得た。
【0037】(2)前記エステル化合物は、アセトニト
リル3mlとトリエチルアミン2mlとの混合物に溶解
された。アセトンシアノヒドリン0.1mlが混合物に
加えられ、18時間攪拌された。溶媒を留去し、残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;ジ
クロロメタン:メタノール=19:1)により精製する
ことにより、黄色固体の3−(2−ニトロ−4−メタン
スルホニルベンゾイル)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ
−2,4−ジオン950mg(収率52%)が得られ
た。このものの物性およびスペクトルは公知文献に記載
の通りであった。
【0038】本発明化合物は、除草剤の有効成分として
使用した場合に優れた除草効果を示す。その適用範囲
は、水田、畑地、果樹園、桑園などの農耕地、山林、農
道、グランド、工場敷地などの非農耕地と多岐にわた
り、適用方法も土壌処理、茎葉処理を適宜選択できる。
【0039】本発明化合物を含有する除草剤は、例えば
イヌビエ、メヒシバ、エノコログサ、オヒシバ、カラス
ムギ、セイバンモロコシ、シバムギ、ビロードキビ、パ
ラグラス、アゼガヤ、イトアゼガヤなどのイネ科雑草、
コゴメガヤツリ、ハマスゲ、ホタルイ、ミズガヤツリ、
タマガヤツリ、マツバイ、クログワイなどのカヤツリグ
サ科雑草、ウリカワ、オモダカ、ヘラオモダカなどのオ
モダカ科雑草、コナギ、ミズアオイなどのミズアオイ科
雑草、アゼナ、アブノメなどのゴマノハグサ科雑草、キ
カシグサ、ヒメミソハギなどのミソハギ科雑草の他、イ
チビ、マルバアサガオ、シロザ、アメリカキンゴジカ、
スベリヒユ、アオビユ、エビスグサ、イヌホオズキ、サ
ナエタデ、ハコベ、オナモミ、タネツケバナ、ホトケノ
ザ、エノキグサなどの広葉雑草などの有害雑草を防除す
ることができる為、有用作物、例えばトウモロコシ、ダ
イズ、ワタ、コムギ、イネ、オオムギ、エンバク、ソル
ガム、アブラナ、ヒマワリ、テンサイ、サトウキビ、
芝、ピーナッツ、アマなどの栽培において選択的に有害
雑草を防除する場合或は非選択的に有害雑草を防除する
場合において有効に使用される。特に本発明化合物は、
トウモロコシ、コムギ、イネなどの栽培において選択的
に有害雑草を防除する場合に有効に使用される。
【0040】本発明化合物を含有する除草剤は、通常該
化合物と各種農業上の補助剤とを混合して粉剤、粒剤、
顆粒水和剤、水和剤、水性懸濁剤、油性懸濁剤、水溶
剤、乳剤、錠剤、カプセル剤などの形態に製剤して使用
されるが、本発明の目的に適合するかぎり、通常の当該
分野で用いられているあらゆる製剤形態にすることがで
きる。製剤に使用する補助剤としては、珪藻土、消石
灰、炭酸カルシウム、タルク、ホワイトカーボン、カオ
リン、ベントナイト、カオリナイト及びセリサイトの混
合物、クレー、炭酸ナトリウム、重曹、芒硝、ゼオライ
ト、澱粉などの固型担体;水、トルエン、キシレン、ソ
ルベントナフサ、ジオキサン、アセトン、イソホロン、
メチルイソブチルケトン、クロロベンゼン、シクロヘキ
サン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、
N−メチル−2−ピロリドン、アルコールなどの溶剤;
脂肪酸塩、安息香酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ジ
アルキルスルホコハク酸塩、ポリカルボン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル塩、アルキル硫酸塩、アルキルアリール
硫酸塩、アルキルジグリコールエーテル硫酸塩、アルコ
ール硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル
アリールスルホン酸塩、アリールスルホン酸塩、リグニ
ンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホ
ン酸塩、ポリスチレンスルホン酸塩、アルキルリン酸エ
ステル塩、アルキルアリールリン酸塩、スチリルアリー
ルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールリ
ン酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合
物の塩のような陰イオン系の界面活性剤や展着剤;ソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、脂
肪酸ポリグリセライド、脂肪酸アルコールポリグリコー
ルエーテル、アセチレングリコール、アセチレンアルコ
ール、オキシアルキレンブロックポリマー、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル、ポリオキシエチレンスチリルアリ
ールエーテル、ポリオキシエチレングリコールアルキル
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、ポリオキシプロピレン脂肪酸エステルの
ような非イオン系の界面活性剤や展着剤;オリーブ油、
カポック油、ひまし油、シュロ油、椿油、ヤシ油、ごま
油、トウモロコシ油、米ぬか油、落花生油、綿実油、大
豆油、菜種油、亜麻仁油、きり油、液状パラフィンなど
の植物油や鉱物油などが挙げられる。これら補助剤は本
発明の目的から逸脱しないかぎり、当該分野で知られた
ものの中から選んで用いることができる。また、増量
剤、増粘剤、沈降防止剤、凍結防止剤、溶剤、分散安定
剤、薬害軽減剤、防黴剤など通常使用される各種補助剤
も使用することができる。本発明化合物と各種補助剤と
の配合割合は0.1:99.9〜95:5、望ましくは
0.2:99.8〜85:15である。
【0041】本発明化合物を含有する除草剤の施用量
は、気象条件、土壌条件、製剤形態、対象雑草の種類、
施用時期などの相違により一概に規定できないが、一般
に1ヘクタール当り本発明化合物が0.5〜5000
g、望ましくは1〜1000gとなるように施用する。
本発明には、このような除草剤の施用による有害雑草の
防除方法も含まれる。
【0042】また、本発明化合物を含有する除草剤は、
他の農薬、肥料、薬害軽減剤などと混用或は併用するこ
とができ、この場合に一層優れた効果、作用性を示すこ
とがある。他の農薬としては、除草剤、殺菌剤、抗生物
質、植物ホルモン、殺虫剤などが挙げられる。特に、本
発明化合物と他の除草剤の有効成分化合物の1種又は2
種以上とを混用或は併用した除草性組成物は、適用草種
の範囲、薬剤処理の時期、除草活性等を好ましい方向へ
改良することが可能である。尚、本発明化合物と他の除
草剤の有効成分化合物は各々別々に製剤したものを散布
時に混合して使用しても、両者を一緒に製剤して使用し
てもよい。本発明には、このような除草性組成物も含ま
れる。
【0043】本発明化合物と他の除草剤の有効成分化合
物との混合比は、気象条件、土壌条件、薬剤の製剤形
態、施用時期、施用方法などの相違により一概に規定で
きないが、本発明化合物1重量部に対し、他の除草剤の
有効成分化合物を1種あたり0.001〜10000重
量部、望ましくは0.01〜1000重量部配合する。
また、施用適量は1ヘクタール当りの総有効成分化合物
量として0.1〜10000g、望ましくは0.2〜5
000gである。本発明には、このような除草性組成物
の施用による有害雑草の防除方法も含まれる。
【0044】他の除草剤の有効成分化合物としては、下
記するもの(一般名)が例示できるが、特に記載がない
場合であってもこれら化合物に塩、アルキルエステル等
が存在する場合は、当然それらも含まれる。 (1)2,4−D、MCPA、MCPB、ナプロアニリ
ド(naproanilide)のようなフェノキシ酢
酸系、2,3,6−TBA、ジカンバ(dicamb
a)、ピクロラム(picloram)のような芳香族
カルボン酸系、その他ベナゾリン(benazoli
n)、キンクロラック(quinclorac)、キン
メラック(quinmerac)などのように植物のオ
ーキシン作用を攪乱することで除草抗力を示すとされて
いるもの。
【0045】(2)ジウロン(diuron)、リニュ
ロン(linuron)、イソプロチュロン(isop
roturon)、メトベンズロン(metobenz
uron)のような尿素系、シマジン(simazin
e)、アトラジン(atrazine)、アトラトン
(atratone)、シメトリン(simetry
n)、プロメトリン(prometryn)、ジメタメ
トリン(dimethametryn)、メトリブジン
(metribuzin)、テルブチラジン(terb
uthylazine)のようなトリアジン系、ブロマ
シル(bromacil)、レナシル(lenaci
l)のようなウラシル系、プロパニル(propani
l)、シプロミッド(cypromid)のようなアニ
リド系、スエップ(swep)、フェンメディファム
(phenmedipham)のようなカーバメート
系、ブロモキシニル(bromoxynil)、アイオ
キシニル(ioxynil)のようなヒドロキシベンゾ
ニトリル系、その他ピリデート(pyridate)、
ベンタゾン(bentazon)などのように植物の光
合成を阻害することで除草効力を示すとされているも
の。
【0046】(3)それ自身が植物体中でフリーラジカ
ルとなり、活性酸素を生成させて速効的な除草効力を示
すとされているパラコート(paraquat)、ジク
ワット(diquat)のような4級アンモニウム塩
系。 (4)ニトロフェン(nitrofen)、クロメトキ
シフェン(chlomethoxyfen)、ビフェノ
ックス(bifenox)、アシフルオルフェンナトリ
ウム塩(acifluorfen−sodium)、ホ
メサフェン(fomesafen)のようなジフェニル
エーテル系、クロルフタリム(chlorphthal
im)、フルミオキサジン(flumioxadin
e)、フルミクロラックペンチル(flumiclor
ac−pentyl)のような環状イミド系、その他オ
キサジアゾン(oxadiazon)、スルフェントラ
ゾン(sulfentrazone)、カーフェントラ
ゾンエチル(carfentrazone−ethy
l)、チジアジミン(thidiazimin)、エチ
ル 2−クロロ−5−(4−クロロ−5−ジフルオロメ
トキシ−1−メチルピラゾール−3−イル)−4−フル
オロフェノキシアセテート(日本農薬学会第21回大会
講演要旨集70〜71頁に記載の化合物)などのように
植物のクロロフィル生合成を阻害し、光増感過酸化物質
を植物体中に異常蓄積させることで除草効力を示すとさ
れているもの。
【0047】(5)ノルフルラゾン(norflura
zon)、メトフルラゾン(metflurazon)
のようなピリダジノン系、ピラゾレート(pyrazo
late)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfe
n)、ベンゾフェナップ(benzofenap)のよ
うなピラゾール系、その他フルリドン(flurido
ne)、フルルタモン(flurtamone)、ジフ
ルフェニカン(diflufenican)、メトキシ
フェノン(methoxyphenone)、クロマゾ
ン(clomazone)、スルコトリオン(sulc
otrione)、2−(2´−ニトロ−4´−メチル
スルホニルベンゾイル)−1,3−シクロヘキサンジオ
ン(米国特許第5506195号に記載の化合物)、イ
ソキサフルトール(isoxaflutole)、ジフ
ェンゾコート(difenzoquat)などのように
カロチノイドなどの植物の色素生合成を阻害し、白化作
用を特徴とする除草効力を示すとされているもの。
【0048】(6)ジクロホップメチル(diclof
op−methyl)、ピリフェノップナトリウム塩
(pyriphenop−sodium)、フルアジホ
ップブチル(fluazifop−butyl)、ハロ
キシホップメチル(haloxyfop−methy
l)、キザロホップエチル(quizalofop−e
thyl)、シハロホップブチル(cyhalofop
−butyl)のようなアリールオキシフェノキシプロ
ピオン酸系、アロキシジムナトリウム塩(alloxy
dim−sodium)、クレソジム(clethod
im)、セトキシジム(sethoxydim)、トラ
ルコキジム(tralkoxydim)のようなシクロ
ヘキサンジオン系などのようにイネ科植物に特異的に除
草効力が強く認められるもの。
【0049】(7)クロリムロンエチル(chlori
muron−ethyl)、スルホメツロンメチル(s
ulfometuron−methyl)、プリミスル
フロンメチル(primisulfuron−meth
yl)、ベンスルフロンメチル(bensulfuro
n−methyl)、クロルスルフロン(chlors
ulfuron)、メトスルフロンメチル(metsu
lfuron−methyl)、シノスルフロン(ci
nosulfuron)、ピラゾスルフロンエチル(p
yrazosulfuron−ethyl)、アジムス
ルフロン(azimsulfuron)、フラザスルフ
ロン(flazasulfuron)、リムスルフロン
(rimusulfuron)、ニコスルフロン(ni
cosulfuron)、イマゾスルフロン(imaz
osulfuron)、シクロスルファムロン(cyc
losulfamuron)、プロスルフロン(pro
sulfuron)、フルピルスルフロン(flupy
rsulfuron)、トリスルフロンメチル(tri
sulfuron−methyl)、ハロスルフロン
(halosulfuron)のようなスルホニルウレ
ア系、フルメツラム(flumetsulam)、メト
スラム(metosulam)のようなトリアゾロピリ
ミジンスルホンアミド系、イマザピル(imazapy
r)、イマゼタピル(imazethapyr)、イマ
ザキン(imazaquin)、イマザモックス(im
azamox)、イマザメス(imazameth)、
イマザメタベンズ(imazamethabenz)の
ようなイミダゾリノン系、ピリチオバックナトリウム塩
(pyrithiobac−sodium)、ビスピリ
バックナトリウム塩(bispyribac−sodi
um)、ピリミノバックメチル(pyriminoba
c−methyl)のようなピリミジニルサリチル酸
系、その他グリホサートアンモニウム塩(glypho
sate−ammonium)、グリホサートイソプロ
ピルアミン塩(glyphosate−isoprop
yl amine)、グルホシネートアンモニウム塩
(glufosinate−ammonium)、ビア
ラホス(bialaphos)などのように植物のアミ
ノ酸生合成を阻害することで除草効力を示すとされてい
るもの。
【0050】(8)トリフルラリン(triflura
lin)、オリザリン(oryzalin)、ニトラリ
ン(nitralin)、ペンディメタリン(pend
imethalin)のようなジニトロアニリン系、ア
ミプロホスメチル(amiprofos−methy
l)、ブタミホス(butamifos)、アニロホス
(anilofos)、ピペロホス(piperoph
os)のような有機リン系、クロルプロファム(chl
orpropham)、バーバン(barban)のよ
うなフェニルカーバメート系、ダイムロン(daimu
ron)、クミルロン(cumyluron)、ブロモ
ブチド(bormobutide)のようなクミルアミ
ン系、その他アシュラム(asulam)、ジチオピル
(dithiopyr)などのように植物の細胞有糸分
裂を阻害することで除草効力を示すとされているもの。
【0051】(9)EPTC、ブチレート(butyl
ate)、モリネート(molinate)、ジメピペ
レート(dimepiperate)、エスプロカルブ
(esprocarb)、チオベンカルブ(thiob
encarb)、ピリブチカルブ(pyributic
arb)のようなチオカーバメート系、アラクロール
(alachlor)、ブタクロール(butachl
or)、プレチラクロール(pretilachlo
r)、メトラクロール(metolachlor)、テ
ニルクロール(thenylchlor)、ジメテナミ
ド(dimethenamid)のようなクロロアセト
アミド系、その他エトベンザニド(ethobenza
nide)、メフェナセット(mefenacet)チ
アフルアミド(thiafluamide)、トリディ
ファン(tridiphane)、カフェンストロール
(cafenstrole)、4−(2−クロロフェニ
ル)−N−シクロヘキシル−4,5−ジヒドロ−N−エ
チル−5−オキソ−1H−テトラゾール−1−カルボキ
シアミド(特開平6−306061号公報に記載の化合
物)、オキサジクロメフォン(oxaziclomef
on)などのように植物のタンパク質生合成あるいは脂
質生合成を阻害することで除草効力を示すとされている
もの。
【0052】次に本発明の試験例を記載する。 試験例1 1/150,000ヘクタールポットに畑作土壌をつ
め、各種植物の種子を播種した。その後、植物が一定の
葉令((1) ノビエ1.5〜2.3葉期、(2) メヒシバ
1.3〜2.1葉期、(3) アオビユ0.1〜1.0葉
期、(4) アメリカキンゴジカ0.2〜1.0葉期、(5)
マルバアサガオ0.3〜1.2葉期、(6) オナモミ0.
1〜1.2葉期、(7) イネ1.4〜2.2葉期、(8) コ
ムギ2.2〜2.5葉期、(9) トウモロコシ2.3〜
3.1葉期、(10)ダイズ初生葉〜0.3葉期)に達した
とき、本発明化合物を通常の製剤方法に準じて調製した
水和剤を所定有効成分量となるように秤量し、1ヘクタ
ール当り500リットルの水に希釈した。更にその希釈
液に対して農業用展着剤を0.1容量%加え、小型スプ
レーで茎葉処理した。薬剤処理後17〜23日目に各種
植物の生育状態を肉眼観察し、0(無処理区と同等)〜
100(完全枯殺)の抑草率(%)で除草効果を評価
し、表−3の結果を得た。
【0053】
【表8】
【0054】
【表9】
【0055】試験例2 (除草効果試験)1/1,000,000ヘクタールポ
ットに水田土壌を詰め、ノビエ及びホタルイの種子を播
種し、その上に軽く覆土した。その後湛水深0.5〜1
cmの状態で温室内に静置し、2日後にウリカワの塊茎
を植え込んだ。その後湛水深を3〜4cmに保ち、ノビ
エ及びホタルイが0.5葉期、ウリカワが初生葉期に達
した時点で、本発明化合物を通常の製剤方法に準じて調
製した水和剤の水希釈液を、所定有効成分量になるよう
にピペットで均一に滴下処理した。 (薬害試験)同様に、1/1,000,000ヘクター
ルポットに水田土壌を詰め、代かきを行い、湛水深を3
〜4cmとし、1日後に2葉期のイネ(品種;日本晴)
を移植深3cmに移植した。移植後4日目に、本発明化
合物を防除効果試験と同じ方法で処理した。除草効果試
験は薬剤処理後14日目に、薬害試験は薬剤処理後21
日目に植物の生育状態を肉眼観察し、0(無処理区と同
等)〜100(完全枯殺)の抑草率(%)で評価し、表
−4の結果を得た。また、表−4中の化合物No.13
のイネに対する抑草率および化合物No.19以降のイ
ネに対する抑草率は2連制の平均値である。
【0056】
【表10】
【0057】
【表11】
【0058】次に、本発明の製剤例を記載する。 製剤例1 (1)本発明化合物 …75重量部 (2)ゲロポンT−77 …14.5重量部 (商品名;ローヌ・プーラン社製) (3)NaCl …10重量部 (4)デキストリン …0.5重量部 以上の各成分を高速混合細粒機に入れ、さらにそこへ2
0%の水を加え造粒、乾燥して顆粒水和剤が得られる。
【0059】製剤例2 (1)カオリン …78重量部 (2)ラベリンFAN … 2重量部 (商品名;第一工業製薬(株)製) (3)ソルポール5039 … 5重量部 (商品名;東邦化学工業(株)製) (4)カープレックス …15重量部 (商品名;塩野義製薬(株)製) 以上(1)〜(4)の成分の混合物と本発明化合物とを
9:1の重量割合で混合して水和剤が得られる。
【0060】製剤例3 (1)ハイフィラーNo.10 …33重量部 (商品名;松村産業(株)製) (2)ソルポール5050 … 3重量部 (商品名;東邦化学工業(株)製) (3)ソルポール5073 … 4重量部 (商品名;東邦化学工業(株)製) (4)本発明化合物 …60重量部 以上の(1)〜(4)の各成分を混合して水和剤が得ら
れる。
【0061】製剤例4 (1)本発明化合物 … 4重量部 (2)トウモロコシ油 …79重量部 (3)ソルポール3815K …15重量部 (商品名;東邦化学工業(株)製) (4)有機ベントナイト … 2重量部 (商品名;ニューディーオルベン;白石工業(株)製) 以上の(1)〜(4)の成分を均一に混合し、湿式粉砕
機(ダイノーミル:Willy A.Bachofen
社製)で粉砕して、懸濁状組成物が得られる。
【0062】製剤例5 (1)本発明化合物 … 4重量部 (2)ベントナイト …30重量部 (3)炭酸カルシウム …61.5重量部 (4)トキサノンGR−31A … 3重量部 (商品名;三洋化成工業(株)製) (5)リグニンスルホン酸カルシウム塩 …1.5重量部 予め粉砕した(1)と、(2)及び(3)とを混合し、
そこへ(4)、(5)及び水を加えて混合し、押出し造
粒する。その後、乾燥、整粒して粒剤が得られる。
【0063】製剤例6 (1)本発明化合物 …30重量部 (2)ジークライト …60重量部 (商品名;ジークライト(株)製) (3)ニューカルゲン WG−1 … 5重量部 (商品名;竹本油脂(株)製) (4)ニューカルゲン FS−7 … 5重量部 (商品名;竹本油脂(株)製) (1)、(2)及び(3)を混合し、粉砕機を通した
後、(4)を加えて混練後、押出し造粒する。その後、
乾燥、整粒して顆粒水和剤が得られる。
【0064】製造例7 (1)本発明化合物 …28重量部 (2)ソプロポール FL … 2重量部 (商品名;ローヌ・プーラン社製) (3)ソルポール355 … 1重量部 (商品名;東邦化学工業(株)製) (4)IPソルベント1620 …32重量部 (商品名;出光石油化学(株)製) (5)エチレングリコール … 6重量部 (6)水 …31重量部 以上の(1)〜(6)の成分を混合し、湿式粉砕機(ダ
イノーミル)を用いて粉砕して水性懸濁剤が得られる。
【0065】製剤例8 (1)本発明化合物 …75重量部 (2)ゲロポンT−77 …14.5重量部 (商品名;ローヌ・プーラン社製) (3)NaCl …10重量部 (4)デキストリン …0.5重量部 以上の各成分を高速混合細粒機に入れ、さらにそこへ2
0%の水を加え造粒、乾燥して顆粒水和剤が得られる。
【0066】製剤例9 (1)カオリン …78重量部 (2)ラベリンFAN … 2重量部 (商品名;第一工業製薬(株)製) (3)ソルポール5039 … 5重量部 (商品名:東邦化学工業(株)製) (4)カープレックス …15重量部 (商品名;塩野義製薬(株)製) 以上(1)〜(4)の成分の混合物と本発明化合物とを
9:1の重量割合で混合して水和剤が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯貝 章彦 滋賀県草津市西渋川2丁目3番1号 石原 産業株式会社中央研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は各
    々独立して水素原子またはC1-8 アルキル基であり、q
    は0から2の整数であり、WはCR7 8 基(但し、R
    7 およびR8 は各々独立して水素原子またはメチル基で
    ある)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ
    基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換されてもよい
    1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲン原子で置
    換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはOn SOm
    9 基(但し、nは0または1であり、mは0から2の整
    数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン原子で置換
    されてもよいC1-8 アルキル基である)であり、Yおよ
    びZは各々独立して水素原子、ハロゲン原子、ニトロ
    基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
    れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
    ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
    n SOm 9基(但し、n、mおよびR9 は前述の通り
    である)であり、R10は少なくとも1個のエチレン結合
    および/またはアセチレン結合を含んだC2-10アルキル
    基、少なくとも1個のエチレン結合および/またはアセ
    チレン結合を含んだC5-7 シクロアルキル基もしくは少
    なくとも1個のエチレン結合および/またはアセチレン
    結合を含んだC6-8 ビシクロアルキル基(R10のそれぞ
    れの置換基はハロゲン原子、シアノ基、置換されてもよ
    いフェニル基、置換されてもよい複素環基から選ばれる
    少なくとも1種の置換基で置換されてもよい)であり、
    またpは0から2の整数である)で表される置換ベンゾ
    イルサイクリックエノン誘導体。
  2. 【請求項2】 一般式(I’): 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は各
    々独立して水素原子またはC1-8 アルキル基であり、q
    は0から2の整数であり、WはCR7 8 基(但し、R
    7 およびR8 は各々独立して水素原子またはメチル基で
    ある)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ
    基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換されてもよい
    1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲン原子で置
    換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはOn SOm
    9 基(但し、nは0または1であり、mは0から2の整
    数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン原子で置換
    されてもよいC1-8 アルキル基である)であり、Yおよ
    びZは各々独立して水素原子、ハロゲン原子、ニトロ
    基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
    れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
    ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
    n SOm 9基(但し、n、mおよびR9 は前述の通り
    である)であり、R10は少なくとも1個のエチレン結合
    および/またはアセチレン結合を含んだC2-10アルキル
    基、少なくとも1個のエチレン結合および/またはアセ
    チレン結合を含んだC5-7 シクロアルキル基もしくは少
    なくとも1個のエチレン結合および/またはアセチレン
    結合を含んだC6-8 ビシクロアルキル基(R10のそれぞ
    れの置換基はハロゲン原子、シアノ基、置換されてもよ
    いフェニル基、置換されてもよい複素環基から選ばれる
    少なくとも1種の置換基で置換されてもよい)である)
    で表される請求項1の置換ベンゾイルサイクリックエノ
    ン誘導体。
  3. 【請求項3】当該化合物が3−(2−クロロ−4−メタ
    ンスルホニルベンゾイル)−4−(2−プロペニルチ
    オ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オ
    ン、3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイ
    ル)−4−(2−シクロヘクセニルチオ)ビシクロ
    〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2
    −クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−
    (3−メチル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,
    1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2−クロロ−
    4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(3−ブテニ
    ルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2
    −オン、3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベン
    ゾイル)−4−(3−ブチニルチオ)ビシクロ〔3,
    2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2−クロ
    ロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(3−フ
    ェニル−2−プロペニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕
    オクタ−3−エン−2−オン、3−(4−メチルチオ−
    2−ニトロベンゾイル)−4−(2−プロペニルチオ)
    ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、
    3−(2−クロロ−4−メチルチオベンゾイル)−4−
    (2−プロペニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ
    −3−エン−2−オン、3−(2−メチルチオ−4−ト
    リフルオロメチルベンゾイル)−4−(2−プロペニル
    チオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−
    オン、、3−(4−メタンスルホニル−2−ニトロベン
    ゾイル)−4−(2−プロペニルチオ)ビシクロ〔3,
    2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2,4−
    ビス−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(2−プロ
    ペニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン
    −2−オン、3−(4−メタンスルホニル−2−ニトロ
    ベンゾイル)−4−(3−メチル−3−ブテニルチオ)
    ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、
    3−(2−ニトロ−4−トリフルオロメチルベンゾイ
    ル)−4−(3−メチル−3−ブテニルチオ)ビシクロ
    〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2
    −クロロ−4−メチルチオベンゾイル)−4−(3−メ
    チル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オク
    タ−3−エン−2−オン、3−(2−メタンスルホニル
    −4−トリフルオロメチルベンゾイル)−4−(3−メ
    チル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オク
    タ−3−エン−2−オン、3−(4−シアノ−2−ニト
    ロベンゾイル)−4−(3−メチル−3−ブテニルチ
    オ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オ
    ン、3−(4−クロロ−2−ニトロベンゾイル)−4−
    (3−メチル−3−ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,
    1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(4−メチルチ
    オ−2−ニトロベンゾイル)−4−(3−メチル−3−
    ブテニルチオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エ
    ン−2−オン、3−(2−ニトロ−4−トリフルオロメ
    チルベンゾイル)−4−(2−プロペニルチオ)ビシク
    ロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−
    (2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4
    −(1−ペンテン−3−イル−チオ)ビシクロ〔3,
    2,1〕オクタ−3−エン−2−オン、3−(2−クロ
    ロ−4−メタンスルホニルベンゾイル)−4−(1−ブ
    テン−3−イル−チオ)ビシクロ〔3,2,1〕オクタ
    −3−エン−2−オン、3−(2−クロロ−4−メタン
    スルホニルベンゾイル)−4−(2−ペンテニルチオ)
    ビシクロ〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オンま
    たは3−(2−クロロ−4−メタンスルホニルベンゾイ
    ル)−4−(3−メチル−2−ブテニルチオ)ビシクロ
    〔3,2,1〕オクタ−3−エン−2−オンである請求
    項1の置換ベンゾイルサイクリックエノン誘導体。
  4. 【請求項4】一般式(I’): 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は各
    々独立して水素原子またはC1-8 アルキル基であり、q
    は0から2の整数であり、WはCR7 8 基(但し、R
    7 およびR8 は各々独立して水素原子またはメチル基で
    ある)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ
    基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換されてもよい
    1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲン原子で置
    換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはOn SOm
    9 基(但し、nは0または1であり、mは0から2の整
    数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン原子で置換
    されてもよいC1-8 アルキル基である)であり、Yおよ
    びZは各々独立して水素原子、ハロゲン原子、ニトロ
    基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
    れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
    ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
    n SOm 9基(但し、n、mおよびR9 は前述の通り
    である)であり、R10は少なくとも1個のエチレン結合
    および/またはアセチレン結合を含んだC2-10アルキル
    基、少なくとも1個のエチレン結合および/またはアセ
    チレン結合を含んだC5-7 シクロアルキル基もしくは少
    なくとも1個のエチレン結合および/またはアセチレン
    結合を含んだC6-8 ビシクロアルキル基(R10のそれぞ
    れの置換基はハロゲン原子、シアノ基、置換されてもよ
    いフェニル基、置換されてもよい複素環基から選ばれる
    少なくとも1種の置換基で置換されてもよい)である)
    で表される置換ベンゾイルサイクリックエノン誘導体の
    製造方法であって、 一般式(II) : 【化4】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は各
    々独立して水素原子またはC1-8 アルキル基であり、q
    は0から2の整数であり、WはCR7 8 基(但し、R
    7 およびR8 は各々独立して水素原子またはメチル基で
    ある)であり、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ
    基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換されてもよい
    1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲン原子で置
    換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはOn SOm
    9 基(但し、nは0または1であり、mは0から2の整
    数であり、R9 は少なくとも1個のハロゲン原子で置換
    されてもよいC1-8 アルキル基である)であり、Yおよ
    びZは各々独立して水素原子、ハロゲン原子、ニトロ
    基、シアノ基、少なくとも1個のハロゲン原子で置換さ
    れてもよいC1-8 アルキル基、少なくとも1個のハロゲ
    ン原子で置換されてもよいC1-8 アルコキシ基またはO
    n SOm 9基(但し、n、mおよびR9 は前述の通り
    である)である)で表される化合物と、一般式(III) :
    HSR10 (式中、R10は少なくとも1個のエチレン結合および/
    またはアセチレン結合を含んだC2-10アルキル基、少な
    くとも1個のエチレン結合および/またはアセチレン結
    合を含んだC5-7 シクロアルキル基もしくは少なくとも
    1個のエチレン結合および/またはアセチレン結合を含
    んだC6-8 ビシクロアルキル基(R10のそれぞれの置換
    基はハロゲン原子、シアノ基、置換されてもよいフェニ
    ル基、置換されてもよい複素環基から選ばれる少なくと
    も1種の置換基で置換されてもよい)である)で表され
    るチオールとを反応させることを特徴とする前記置換ベ
    ンゾイルサイクリックエノン誘導体の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1の置換ベンゾイルサイクリックエ
    ノン誘導体を有効成分として含有する除草剤。
  6. 【請求項6】請求項1の置換ベンゾイルサイクリックエ
    ノン誘導体を有効成分として含有する除草剤の使用方
    法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533516A (ja) * 2000-05-18 2003-11-11 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 3−(4,5−ジヒドロイソオキサゾール−5−イル)ベンゾイルシクロヘキセノンおよび除草剤としてのその使用

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