JPH10109979A - 4−アルキルアミノピリミジン誘導体の製法 - Google Patents
4−アルキルアミノピリミジン誘導体の製法Info
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- JPH10109979A JPH10109979A JP26476896A JP26476896A JPH10109979A JP H10109979 A JPH10109979 A JP H10109979A JP 26476896 A JP26476896 A JP 26476896A JP 26476896 A JP26476896 A JP 26476896A JP H10109979 A JPH10109979 A JP H10109979A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、医薬・農薬などとして有用である
4−アルキルアミノピリミジン誘導体の工業的製法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の5−クロロ−6−エチル−4−
(1−メチルオクチルアミノエチルピリミジンなどの4
−アルキルアミノピリミジン誘導体は,例えば、5−ク
ロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリミジン
などの4−アルキルスルフィニルピリミジン誘導体と1
−メチルオクチルアミンなどのアルキルアミン誘導体と
を反応させることによって収率良く製造することができ
る。
4−アルキルアミノピリミジン誘導体の工業的製法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の5−クロロ−6−エチル−4−
(1−メチルオクチルアミノエチルピリミジンなどの4
−アルキルアミノピリミジン誘導体は,例えば、5−ク
ロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリミジン
などの4−アルキルスルフィニルピリミジン誘導体と1
−メチルオクチルアミンなどのアルキルアミン誘導体と
を反応させることによって収率良く製造することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬・農薬などと
して有用である4−アルキルアミノピリミジン誘導体の
工業的な製法に関するものである。
して有用である4−アルキルアミノピリミジン誘導体の
工業的な製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明で製造する4−アルキルアミノピ
リミジン誘導体は、殺虫剤,殺ダニ剤,殺菌剤などとし
て有用であることが知られている。その製法は、特開平
2−85263号公報に、次式(4)に示すように、4
−ハロゲノ−5−クロロ−6−エチルピリミジン類とア
ミン類とを反応させることによって合成することができ
ることが記載されているが、工業的な製造法としては収
率が悪いという問題がある。 次式(4):
リミジン誘導体は、殺虫剤,殺ダニ剤,殺菌剤などとし
て有用であることが知られている。その製法は、特開平
2−85263号公報に、次式(4)に示すように、4
−ハロゲノ−5−クロロ−6−エチルピリミジン類とア
ミン類とを反応させることによって合成することができ
ることが記載されているが、工業的な製造法としては収
率が悪いという問題がある。 次式(4):
【0003】
【化4】
【0004】(式中、R1 は、水素原子,炭素原子数1
〜4個のアルキル基又は炭素原子数3〜6個のシクロア
ルキル基を表し;R2 は、炭素原子数1〜20個のアル
キル基を表し;Xはハロゲン原子を表す。) さらに、反応原料の4−ハロゲノ−5−クロロ−6−エ
チルピリミジン類は、例えば、特願昭60−38943
号公報に記載された次式(5)に示すようにして、4−
ヒドロキシピリミジン類とオキシ塩化リンとを反応させ
ることによって合成することができるが、オキシ塩化リ
ンが刺激性を有することから取り扱いに細心の注意を要
するので、工業的な製造法としては問題がある。 次式(5):
〜4個のアルキル基又は炭素原子数3〜6個のシクロア
ルキル基を表し;R2 は、炭素原子数1〜20個のアル
キル基を表し;Xはハロゲン原子を表す。) さらに、反応原料の4−ハロゲノ−5−クロロ−6−エ
チルピリミジン類は、例えば、特願昭60−38943
号公報に記載された次式(5)に示すようにして、4−
ヒドロキシピリミジン類とオキシ塩化リンとを反応させ
ることによって合成することができるが、オキシ塩化リ
ンが刺激性を有することから取り扱いに細心の注意を要
するので、工業的な製造法としては問題がある。 次式(5):
【0005】
【化5】
【0006】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的は、医薬・農薬
として有用な4−アルキルアミノピリミジン誘導体の工
業的な製造法を提供することである。
として有用な4−アルキルアミノピリミジン誘導体の工
業的な製造法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために検討した結果、4−アルキルアミノ
ピリミジン誘導体を工業的に製造する方法を見出し、本
発明を完成するに至った。即ち、本発明は、次式
(1):
題を解決するために検討した結果、4−アルキルアミノ
ピリミジン誘導体を工業的に製造する方法を見出し、本
発明を完成するに至った。即ち、本発明は、次式
(1):
【0008】
【化6】
【0009】(式中、Rは炭素原子数1〜4個のアルキ
ル基を表す。)で示される4−アルキルスルフィニルピ
リミジン誘導体と次式(2):
ル基を表す。)で示される4−アルキルスルフィニルピ
リミジン誘導体と次式(2):
【0010】
【化7】
【0011】(式中、R1 は、水素原子,炭素原子数1
〜4個のアルキル基又は炭素原子数3〜6個のシクロア
ルキル基を表し;R2 は、炭素原子数1〜20個のアル
キル基を表す。)で示されるアルキルアミン誘導体とを
反応させることを特徴とする次式(3):
〜4個のアルキル基又は炭素原子数3〜6個のシクロア
ルキル基を表し;R2 は、炭素原子数1〜20個のアル
キル基を表す。)で示されるアルキルアミン誘導体とを
反応させることを特徴とする次式(3):
【0012】
【化8】
【0013】(式中、R1 及びR2 は、前記と同義であ
る。)で示される4−アルキルアミノピリミジン誘導体
の製法に関するものである。
る。)で示される4−アルキルアミノピリミジン誘導体
の製法に関するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。目的化合物である4−アルキルアミノピリミジン
誘導体〔化合物(3)〕並びにその製造原料〔化合物
(1)及び(2)〕で表したR,R1 及びR2 は、次の
通りである。
する。目的化合物である4−アルキルアミノピリミジン
誘導体〔化合物(3)〕並びにその製造原料〔化合物
(1)及び(2)〕で表したR,R1 及びR2 は、次の
通りである。
【0015】〔R〕Rとしては、炭素原子数1〜4個の
直鎖状又は分岐状のアルキル基などを挙げることができ
るが;好ましくは、メチル基,エチル基である。
直鎖状又は分岐状のアルキル基などを挙げることができ
るが;好ましくは、メチル基,エチル基である。
【0016】〔R1 〕R1 としては、水素原子,炭素原
子数1〜4個のアルキル基,炭素原子数3〜6個のシク
ロアルキル基を挙げることができる。アルキル基として
は、直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;
好ましくは、メチル基,エチル基である。。シクロアル
キル基は、好ましくはシクロプロピル基である。。 〔R2 〕R2 としては、炭素原子数1〜20個の直鎖状
又は分岐状のアルキル基を挙げることができるが;炭素
原子数5〜10個のものが好ましく;さらに好ましくは
ペンチル基,ヘキシル基,ヘプチル基,オクチル基,ノ
ニル基,8−メチルノニル基である。
子数1〜4個のアルキル基,炭素原子数3〜6個のシク
ロアルキル基を挙げることができる。アルキル基として
は、直鎖状又は分岐状のものを挙げることができるが;
好ましくは、メチル基,エチル基である。。シクロアル
キル基は、好ましくはシクロプロピル基である。。 〔R2 〕R2 としては、炭素原子数1〜20個の直鎖状
又は分岐状のアルキル基を挙げることができるが;炭素
原子数5〜10個のものが好ましく;さらに好ましくは
ペンチル基,ヘキシル基,ヘプチル基,オクチル基,ノ
ニル基,8−メチルノニル基である。
【0017】本発明では、目的化合物(3)は、化合物
(1)と化合物(2)とを無溶媒又は溶媒中で反応させ
ることによって製造することができる。溶媒の種類とし
ては、本反応に直接関与しないものであれば特に限定さ
れず、例えば、ベンゼン,トルエン,キシレン,メチル
ナフタリン,石油エーテル,リグロイン,ヘキサン,ク
ロルベンゼン,ジクロルベンゼン,塩化メチレン,クロ
ロホルム,ジクロルエタン,トリクロルエチレン,シク
ロヘキサンのような塩素化された又はされていない芳香
族,脂肪族,脂環式の炭化水素類;ジエチルエーテル,
テトラヒドロフラン,ジオキサンなどのようなエーテル
類;アセトニトリル,プロピオニトリルなどのようなニ
トリル類;N,N−ジメチルホルムアミド(DMF),
N,N−ジメチルアセトアミド,1,3−ジメチル−2
−イミダゾリドン(DMI)のようなアミド類;ベンゼ
ン,トルエンなどのような芳香族炭化水素類が好まし
い。化合物(1)は、次に示すようにして製造すること
ができる。
(1)と化合物(2)とを無溶媒又は溶媒中で反応させ
ることによって製造することができる。溶媒の種類とし
ては、本反応に直接関与しないものであれば特に限定さ
れず、例えば、ベンゼン,トルエン,キシレン,メチル
ナフタリン,石油エーテル,リグロイン,ヘキサン,ク
ロルベンゼン,ジクロルベンゼン,塩化メチレン,クロ
ロホルム,ジクロルエタン,トリクロルエチレン,シク
ロヘキサンのような塩素化された又はされていない芳香
族,脂肪族,脂環式の炭化水素類;ジエチルエーテル,
テトラヒドロフラン,ジオキサンなどのようなエーテル
類;アセトニトリル,プロピオニトリルなどのようなニ
トリル類;N,N−ジメチルホルムアミド(DMF),
N,N−ジメチルアセトアミド,1,3−ジメチル−2
−イミダゾリドン(DMI)のようなアミド類;ベンゼ
ン,トルエンなどのような芳香族炭化水素類が好まし
い。化合物(1)は、次に示すようにして製造すること
ができる。
【0018】
【化9】
【0019】(式中、Rは前記と同義である。) 本発明で使用する化合物(2)は、特開平2−8526
3号公報に記載した方法で、次に示すようにして製造す
ることができる。
3号公報に記載した方法で、次に示すようにして製造す
ることができる。
【0020】
【化10】
【0021】(式中、R1 及びR2 は、前記と同義であ
る。) 溶媒の使用量は、化合物(1)が5〜80重量%になる
ようにして使用することができるが;10〜50重量%
が好ましい。化合物(2)の使用量は、化合物(1)に
対して1〜10倍モルになるようにして使用することが
できるが;1〜1.5倍モルが好ましい。反応温度は、
室温から使用する溶媒の沸点以下の温度範囲内である
が;50〜120℃が好ましい。反応時間は、前記の濃
度,温度によって変化するが;通常0.5〜2時間で行
うことができる。以上のようにして製造された目的の化
合物(3)は、反応終了後、抽出,濃縮,濾過などの通
常の後処理を行い、必要に応じて再結晶,各種クロマト
グラフィーなどの公知の手段で適宜精製することができ
る。
る。) 溶媒の使用量は、化合物(1)が5〜80重量%になる
ようにして使用することができるが;10〜50重量%
が好ましい。化合物(2)の使用量は、化合物(1)に
対して1〜10倍モルになるようにして使用することが
できるが;1〜1.5倍モルが好ましい。反応温度は、
室温から使用する溶媒の沸点以下の温度範囲内である
が;50〜120℃が好ましい。反応時間は、前記の濃
度,温度によって変化するが;通常0.5〜2時間で行
うことができる。以上のようにして製造された目的の化
合物(3)は、反応終了後、抽出,濃縮,濾過などの通
常の後処理を行い、必要に応じて再結晶,各種クロマト
グラフィーなどの公知の手段で適宜精製することができ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例,比較例及び参考例に
よって具体的に説明する。なお、これらの実施例は、本
発明の範囲を限定するものではない。 参考例〔化合物(1)の合成〕 (1) 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニル
ピリミジンの合成 5−クロロ−6−エチル−4−ヒドロキシピリミジン
(15.5g)と五硫化リン(22.2g)をトルエン
(200ml)に懸濁させ、2時間加熱還流した。冷却
後、水(200ml)を加え10分間攪拌し、分離する
沈殿物を濾過した。得られた固形物をアセトン(200
ml)に溶解し、炭酸カリウム(20.7g)を加え、
室温攪拌下にジメチル硫酸(15.1g)を滴下し、室
温3時間攪拌した。反応終了後、減圧下に溶媒を留去
し、トルエンで抽出、次いで飽和食塩水で洗浄した。有
機層を無水炭酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下に溶媒
を留去し、得られた油状物をカラムクロマトグラフィー
(ワコーゲル−200、トルエン溶出)によって精製
し、淡黄色の液体である5−クロロ−6−エチル−4−
メチルメルカプトピリミジンを14.7g(77.9
%)得た。
よって具体的に説明する。なお、これらの実施例は、本
発明の範囲を限定するものではない。 参考例〔化合物(1)の合成〕 (1) 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニル
ピリミジンの合成 5−クロロ−6−エチル−4−ヒドロキシピリミジン
(15.5g)と五硫化リン(22.2g)をトルエン
(200ml)に懸濁させ、2時間加熱還流した。冷却
後、水(200ml)を加え10分間攪拌し、分離する
沈殿物を濾過した。得られた固形物をアセトン(200
ml)に溶解し、炭酸カリウム(20.7g)を加え、
室温攪拌下にジメチル硫酸(15.1g)を滴下し、室
温3時間攪拌した。反応終了後、減圧下に溶媒を留去
し、トルエンで抽出、次いで飽和食塩水で洗浄した。有
機層を無水炭酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下に溶媒
を留去し、得られた油状物をカラムクロマトグラフィー
(ワコーゲル−200、トルエン溶出)によって精製
し、淡黄色の液体である5−クロロ−6−エチル−4−
メチルメルカプトピリミジンを14.7g(77.9
%)得た。
【0023】5−クロロ−6−エチル−4−メチルメル
カプトピリミジン(9.43g)をジクロロメタン(2
00ml)に溶解し、60%m−クロロ過安息香酸(1
4.36g)のジクロロメタン(100ml)溶液を−
78℃でゆっくり(約15分間)と滴下した。滴下後室
温で3時間攪拌し反応を完結した。反応終了後、析出物
を濾別し、濾液を減圧濃縮し、得られた油状物をカラム
クロマトグラフィー〔ワコーゲル−200、トルエン:
酢酸エチル=(4:1)〜酢酸エチル溶出〕によって精
製し、淡黄色結晶である目的物を7.6g(74.3
%)得た。
カプトピリミジン(9.43g)をジクロロメタン(2
00ml)に溶解し、60%m−クロロ過安息香酸(1
4.36g)のジクロロメタン(100ml)溶液を−
78℃でゆっくり(約15分間)と滴下した。滴下後室
温で3時間攪拌し反応を完結した。反応終了後、析出物
を濾別し、濾液を減圧濃縮し、得られた油状物をカラム
クロマトグラフィー〔ワコーゲル−200、トルエン:
酢酸エチル=(4:1)〜酢酸エチル溶出〕によって精
製し、淡黄色結晶である目的物を7.6g(74.3
%)得た。
【0024】・m.p.58〜60℃ ・1H−NMR(CDCl3) δppm 1.37(t,3H),2.93(s,3H),3.2
1(q,2H),9.20(s,1H)
1(q,2H),9.20(s,1H)
【0025】(2) 5−クロロ−6−エチル−4−エチル
スルフィニルピリミジンの合成 5−クロロ−6−エチル−4−エチルメルカプトピリミ
ジン(10.10g)をジクロロメタン(200ml)
に溶解し、60%m−クロロ過安息香酸(14.36
g)のジクロロメタン(100ml)溶液を−78℃で
ゆっくり(約15分間)と滴下した。滴下後室温で3時
間攪拌し反応を完結した。反応終了後、析出物を濾別
し、濾液を減圧濃縮、得られた油状物をカラムクロマト
グラフィー〔ワコーゲル−200、トルエン:酢酸エチ
ル=(4:1)〜酢酸エチル溶出〕によって精製し、無
色油状物である目的物を6.43g(58.8%)得
た。
スルフィニルピリミジンの合成 5−クロロ−6−エチル−4−エチルメルカプトピリミ
ジン(10.10g)をジクロロメタン(200ml)
に溶解し、60%m−クロロ過安息香酸(14.36
g)のジクロロメタン(100ml)溶液を−78℃で
ゆっくり(約15分間)と滴下した。滴下後室温で3時
間攪拌し反応を完結した。反応終了後、析出物を濾別
し、濾液を減圧濃縮、得られた油状物をカラムクロマト
グラフィー〔ワコーゲル−200、トルエン:酢酸エチ
ル=(4:1)〜酢酸エチル溶出〕によって精製し、無
色油状物である目的物を6.43g(58.8%)得
た。
【0026】・1H−NMR(CDCl3) δppm 1.30〜1.48(m,6H),2.95〜3.30
(m,4H),9.19(m,1H)
(m,4H),9.19(m,1H)
【0027】実施例〔化合物(3)の合成〕 (1) (±)5−クロロ−6−エチル−4−(1−メチル
オクチルアミノ)ピリミジン(化合物10)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.82g)と1−メチルオクチルアミン
(0.57g)をトルエン10mlに溶解し、1時間加
熱還流した。反応終了後、減圧下にトルエンを留去し、
得られた油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲ
ルC−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)に
よって精製し、淡黄色油状液体である目的物を0.96
g(84.7%)得た。
オクチルアミノ)ピリミジン(化合物10)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.82g)と1−メチルオクチルアミン
(0.57g)をトルエン10mlに溶解し、1時間加
熱還流した。反応終了後、減圧下にトルエンを留去し、
得られた油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲ
ルC−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)に
よって精製し、淡黄色油状液体である目的物を0.96
g(84.7%)得た。
【0028】・1H−NMR(CDCl3) δppm 0.75〜1.73(m,21H),2.78(q,2
H),4.14〜4.32(m,1H),5.06〜
5.24(b,1H),8.40(s,1H)
H),4.14〜4.32(m,1H),5.06〜
5.24(b,1H),8.40(s,1H)
【0029】(2) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−エチルノニルアミノ)ピリミジン(化合物13)
の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.82g)と1−エチルノニルアミン(0.
68g)をトルエン10mlに溶解し、1時間加熱還流
した。反応終了後、減圧下にトルエンを留去し、得られ
た油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−
200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によって
精製し、淡黄色油状液体である目的物を1.09g(8
7.5%)得た。
(1−エチルノニルアミノ)ピリミジン(化合物13)
の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.82g)と1−エチルノニルアミン(0.
68g)をトルエン10mlに溶解し、1時間加熱還流
した。反応終了後、減圧下にトルエンを留去し、得られ
た油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−
200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によって
精製し、淡黄色油状液体である目的物を1.09g(8
7.5%)得た。
【0030】・1H−NMR(CDCl3) δppm 0.80〜1.73(m,25H),2.78(q,2
H),4.09〜4.21(m,1H),5.10
(d,1H),8.39(s,1H)
H),4.09〜4.21(m,1H),5.10
(d,1H),8.39(s,1H)
【0031】(3) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−シクロプロピルデシルアミノ)ピリミジン(化合
物21)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.82g)と1−シクロプロピルデシルアミ
ン(0.79g)をトルエン10mlに溶解し、1時間
加熱還流した。反応終了後、減圧下にトルエンを留去
し、得られた油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコ
ーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶
出)によって精製し、淡黄色油状液体である目的物を
1.11g(82.2%)得た。
(1−シクロプロピルデシルアミノ)ピリミジン(化合
物21)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.82g)と1−シクロプロピルデシルアミ
ン(0.79g)をトルエン10mlに溶解し、1時間
加熱還流した。反応終了後、減圧下にトルエンを留去
し、得られた油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコ
ーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶
出)によって精製し、淡黄色油状液体である目的物を
1.11g(82.2%)得た。
【0032】・1H−NMR(CDCl3) δppm 0.24〜0.64(m,5H),0.75〜1.81
(m,22H),2.78(q,2H),3.58〜
3.74(m,1H),5.27(d,1H),8.3
5(s,1H)
(m,22H),2.78(q,2H),3.58〜
3.74(m,1H),5.27(d,1H),8.3
5(s,1H)
【0033】(4) 5−クロロ−6−エチル−4−(デシ
ルアミノ)ピリミジン(化合物18)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.41g)とn−デシルアミン(0.31
g)をトルエン10mlに溶解し、1時間加熱還流し
た。反応終了後、減圧下にトルエンを留去し、得られた
油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−2
00、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によって精
製し、淡黄色油状液体である目的物を0.51g(8
5.7%)得た。
ルアミノ)ピリミジン(化合物18)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.41g)とn−デシルアミン(0.31
g)をトルエン10mlに溶解し、1時間加熱還流し
た。反応終了後、減圧下にトルエンを留去し、得られた
油状物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−2
00、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によって精
製し、淡黄色油状液体である目的物を0.51g(8
5.7%)得た。
【0034】(5) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−メチルデシルアミノ)ピリミジン(化合物19)
の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.41g)と1−メチルデシルアミン(0.
34g)を混合し、約100℃で1時間攪拌した。反応
終了後、反応生成物をカラムクロマトグラフィー(ワコ
ーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶
出)によって精製し、淡黄色油状液体である目的物を
0.45g(72.2%)得た。
(1−メチルデシルアミノ)ピリミジン(化合物19)
の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.41g)と1−メチルデシルアミン(0.
34g)を混合し、約100℃で1時間攪拌した。反応
終了後、反応生成物をカラムクロマトグラフィー(ワコ
ーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶
出)によって精製し、淡黄色油状液体である目的物を
0.45g(72.2%)得た。
【0035】(6) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−シクロプロピルノニルアミノ)ピリミジン(化合
物16)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.41g)と1−シクロプロピルノニルアミ
ン(0.40g)を混合し、約100℃で1時間攪拌し
た。反応終了後、反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ー(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=
9:1溶出)によって精製し、淡黄色油状液体である目
的物を0.51g(78.8%)得た。
(1−シクロプロピルノニルアミノ)ピリミジン(化合
物16)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−メチルスルフェニルピリ
ミジン(0.41g)と1−シクロプロピルノニルアミ
ン(0.40g)を混合し、約100℃で1時間攪拌し
た。反応終了後、反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ー(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=
9:1溶出)によって精製し、淡黄色油状液体である目
的物を0.51g(78.8%)得た。
【0036】(7) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−メチルオクチルアミノ)ピリミジン(化合物1
0)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−エチルスルフェニルピリ
ミジン(0.87g)と1−メチルオクチルアミン
(0.57g)をトルエン(10ml)に溶解し、1時
間加熱還流した。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、
反応生成物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC
−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によっ
て精製し、淡黄色油状物である目的物を0.96g(8
5.5%)得た。
(1−メチルオクチルアミノ)ピリミジン(化合物1
0)の合成 5−クロロ−6−エチル−4−エチルスルフェニルピリ
ミジン(0.87g)と1−メチルオクチルアミン
(0.57g)をトルエン(10ml)に溶解し、1時
間加熱還流した。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、
反応生成物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC
−200、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によっ
て精製し、淡黄色油状物である目的物を0.96g(8
5.5%)得た。
【0037】(8) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−エチルノニルアミノ)ピリミジン(化合物13)
の合成 5−クロロ−6−エチル−4−エチルスルフェニルピリ
ミジン(0.87g)と1−エチルノニルアミン(0.
68g)をトルエン(10ml)に溶解し、1時間加熱
還流した。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、反応生
成物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−20
0、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によって精製
し、淡黄色油状物である目的物を0.99g(79.5
%)得た。
(1−エチルノニルアミノ)ピリミジン(化合物13)
の合成 5−クロロ−6−エチル−4−エチルスルフェニルピリ
ミジン(0.87g)と1−エチルノニルアミン(0.
68g)をトルエン(10ml)に溶解し、1時間加熱
還流した。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、反応生
成物をカラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−20
0、トルエン:酢酸エチル=9:1溶出)によって精製
し、淡黄色油状物である目的物を0.99g(79.5
%)得た。
【0038】(9) 表1〜3中のその他の化合物(3)の
合成 前記の(1) 〜(9) に記載の方法に準じて、表1〜3中の
その他の化合物(3)を合成した。以上のようにして合
成した化合物及びその物性を表1〜3に示す。
合成 前記の(1) 〜(9) に記載の方法に準じて、表1〜3中の
その他の化合物(3)を合成した。以上のようにして合
成した化合物及びその物性を表1〜3に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】
【0042】比較例〔化合物(3)の合成〕 以下、本発明の実施例に対応する比較例(特開平2−8
5263号公報記載)を示す。 (1) (±)5−クロロ−6−エチル−4−(1−メチル
オクチルアミノ)ピリミジン(化合物10)の合成〔特
開平2−85263号公報の実施例1〕 4,5−ジクロロ−6−エチルピリミジン(1.3g)
をトルエン(30ml)に溶解し、トリエチルアミン
(3.0g)と1−メチルオクチルアミン(1.4g)
を加え、10時間加熱還流した。反応終了後、酢酸エチ
ルで抽出し、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減
圧下に溶媒を留去した。得られた油状物をカラムクロマ
トグラフィー(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸
エチル=8:1溶出)によって精製し、淡黄色油状液体
である目的物を0.7g(33.7%)得た。
5263号公報記載)を示す。 (1) (±)5−クロロ−6−エチル−4−(1−メチル
オクチルアミノ)ピリミジン(化合物10)の合成〔特
開平2−85263号公報の実施例1〕 4,5−ジクロロ−6−エチルピリミジン(1.3g)
をトルエン(30ml)に溶解し、トリエチルアミン
(3.0g)と1−メチルオクチルアミン(1.4g)
を加え、10時間加熱還流した。反応終了後、酢酸エチ
ルで抽出し、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減
圧下に溶媒を留去した。得られた油状物をカラムクロマ
トグラフィー(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸
エチル=8:1溶出)によって精製し、淡黄色油状液体
である目的物を0.7g(33.7%)得た。
【0043】(2) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−エチルノニルアミノ)ピリミジン(化合物13)
の合成〔特開平2−85263号公報の実施例2〕 4,5−ジクロロ−6−エチルピリミジン(1.5g)
をエタノ−ル(40ml)に溶解し、トリエチルアミン
(3.0g)と1−エチルノニルアミン(1.3g)を
加え、10時間加熱還流した。反応終了後、酢酸エチル
で抽出し、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
下に溶媒を留去した。得られた油状物をカラムクロマト
グラフィー(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸エ
チル=8:1溶出)によって精製し、淡黄色油状液体で
ある目的物を0.8g(30.8%)得た。
(1−エチルノニルアミノ)ピリミジン(化合物13)
の合成〔特開平2−85263号公報の実施例2〕 4,5−ジクロロ−6−エチルピリミジン(1.5g)
をエタノ−ル(40ml)に溶解し、トリエチルアミン
(3.0g)と1−エチルノニルアミン(1.3g)を
加え、10時間加熱還流した。反応終了後、酢酸エチル
で抽出し、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
下に溶媒を留去した。得られた油状物をカラムクロマト
グラフィー(ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸エ
チル=8:1溶出)によって精製し、淡黄色油状液体で
ある目的物を0.8g(30.8%)得た。
【0044】(3) (±)5−クロロ−6−エチル−4−
(1−シクロプロピルデシルアミノ)ピリミジン(化合
物21)の合成〔特開平2−85263号公報の実施例
4〕 4,5−ジクロロ−6−エチルピリミジン(2.8g)
をトルエン(40ml)に溶解し、トリエチルアミン
(5.0g)と1−シクロプロピルデシルアミン(3.
3g)を加え、10時間加熱還流した。反応終了後、酢
酸エチルで抽出し、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧下に溶媒を留去した。得られた油状物をカラ
ムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200、トルエ
ン:酢酸エチル=8:1溶出)によって精製し、淡黄色
油状液体である目的物を1.1g(20.8%)得た。
本発明と比較例における化合物(3)の製造結果を表4
に示す。
(1−シクロプロピルデシルアミノ)ピリミジン(化合
物21)の合成〔特開平2−85263号公報の実施例
4〕 4,5−ジクロロ−6−エチルピリミジン(2.8g)
をトルエン(40ml)に溶解し、トリエチルアミン
(5.0g)と1−シクロプロピルデシルアミン(3.
3g)を加え、10時間加熱還流した。反応終了後、酢
酸エチルで抽出し、水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧下に溶媒を留去した。得られた油状物をカラ
ムクロマトグラフィー(ワコーゲルC−200、トルエ
ン:酢酸エチル=8:1溶出)によって精製し、淡黄色
油状液体である目的物を1.1g(20.8%)得た。
本発明と比較例における化合物(3)の製造結果を表4
に示す。
【0045】
【表4】
【0046】
【発明の効果】本発明によって、医薬・農薬などとして
有用である4−アルキルアミノピリミジン誘導体を工業
的に製造することができる。
有用である4−アルキルアミノピリミジン誘導体を工業
的に製造することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 次式(1): 【化1】 (式中、Rは炭素原子数1〜4個のアルキル基を表
す。)で示される4−アルキルスルフィニルピリミジン
誘導体と 次式(2): 【化2】 (式中、R1 は、水素原子,炭素原子数1〜4個のアル
キル基又は炭素原子数3〜6個のシクロアルキル基を表
し;R2 は、炭素原子数1〜20個のアルキル基を表
す。)で示されるアルキルアミン誘導体とを反応させる
ことを特徴とする 次式(3): 【化3】 (式中、R1 及びR2 は、前記と同義である。)で示さ
れる4−アルキルアミノピリミジン誘導体の製法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26476896A JPH10109979A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 4−アルキルアミノピリミジン誘導体の製法 |
| PCT/JP1997/003515 WO1998014434A1 (en) | 1996-10-04 | 1997-10-02 | 4-substituted 5-chloro-6-alkylpyrimidine compounds, process for the preparation of them, and pesticide or acaricide compositions containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26476896A JPH10109979A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 4−アルキルアミノピリミジン誘導体の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109979A true JPH10109979A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17407926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26476896A Pending JPH10109979A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 4−アルキルアミノピリミジン誘導体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109979A (ja) |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26476896A patent/JPH10109979A/ja active Pending
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