JPH10110068A - フィルム用ポリエチレン樹脂組成物 - Google Patents
フィルム用ポリエチレン樹脂組成物Info
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- JPH10110068A JPH10110068A JP26879696A JP26879696A JPH10110068A JP H10110068 A JPH10110068 A JP H10110068A JP 26879696 A JP26879696 A JP 26879696A JP 26879696 A JP26879696 A JP 26879696A JP H10110068 A JPH10110068 A JP H10110068A
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Abstract
(A)特定のエチレン含量、密度、MFR、Mw/Mnおよび常温n-テ゛カ
ン抽出量を有する直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体と、(B)
特定のエチレン含量、密度、MFR およびMw/Mn を有する高
密度ホ゜リエチレン と、必要に応じ(C) 高圧法低密度ホ゜リエチレン
とを特定割合で含有してなる。この組成物中に、アンチフ゛ロッ
キンク゛剤、スリッフ゜剤を含有させることができる。(A) 成分の
代わりに、メタロセン系オレフィン 重合用触媒を用いて調製された
特定の直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体と チタン系オレフィン 重
合用触媒を用いて調製された特定の直鎖状エチレン・α- オレフ
ィン共重合体とのフ゛レント゛物(D) を用いることができる。 【効果】上記組成物は、成形性に優れ、高い機械強度を
示し、透明性と耐フ゛ロッキンク゛性とのハ゛ランス および開口性に
優れたフィルムを製造することができる。
Description
装に適したフィルム用ポリエチレン樹脂組成物に関す
る。
して、ポリプロピレンなどのプラスチックフィルム(シ
ート)が広く使用されている。
一般にいわゆるTダイ法により製造されている。このT
ダイ法により得られたフィルムの性能は、インフレーシ
ョンフィルムよりも優れている。しかしながら、このT
ダイ法は、設備費が高くなるという問題がある。
ション法による直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDP
E)からなるポリエチレンフィルムの製造を検討した。
しかしながら、空冷法では冷却効率が悪く、しかも、得
られたポリエチレンフィルムは、透明性と耐ブロッキン
グ性とのバランスがとり難かった。
問題を解決すべく鋭意研究し、特定の直鎖状エチレン・
α- オレフィン共重合体と特定の高密度ポリエチレンと
を特定割合で配合したポリエチレン樹脂組成物からフィ
ルムを製造したところ、開口性が優れ、かつ、透明性と
耐ブロッキング性とのバランスに優れたポリエチレンフ
ィルムが得られることを見出し、本発明を完成するに至
った。
性とのバランスに優れたポリエチレンフィルムを調製す
ることができるフィルム用ポリエチレン樹脂組成物を提
供することを目的としている。
脂組成物は、 (A)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィン
とを共重合して得られた直鎖状エチレン・α- オレフィ
ン共重合体90〜95重量部と、 (B)エチレン単独重合体またはエチレンと炭素原子数
3〜20のα- オレフィンとの共重合体からなる高密度
ポリエチレン5〜10重量部[成分(A)および(B)
の合計量は100重量部である]とを含有してなる組成
物であり、該直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体
(A)は、(i)エチレン含量が50重量%以上100重
量%未満の範囲にあり、(ii)密度が0.905〜0.9
35g/cm3 の範囲にあり、(iii) メルトフローレー
ト(MFR;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が0.
1〜3.0g/10分の範囲にあり、(iv)GPCによっ
て測定した分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜2.5
の範囲にあり、(v)常温n- デカン抽出量が2.0重量
%以下であり、該高密度ポリエチレン(B)は、(i)エ
チレン含量が50〜100重量%の範囲にあり、(ii)密
度が0.945〜0.975g/cm3 の範囲にあり、
(iii) メルトフローレート(MFR;ASTM D 1238,190
℃、荷重2.16kg)が0.5〜10.0g/10分の範囲
にあり、(iv)GPCによって測定した分子量分布(Mw
/Mn)が2.5〜5.0の範囲にあることを特徴とし
ている。
エチレン(C)を、前記直鎖状エチレン・α- オレフィ
ン共重合体(A)および高密度ポリエチレン(B)の合
計量100重量部に対して、5〜20重量部含有させる
ことができる。
(i)エチレン単独重合体であり、(ii)密度が0.915
〜0.925g/cm3 の範囲にあり、(iii) メルトフ
ローレート(MFR;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16k
g)が0.5〜6.0g/10分の範囲にある。また、
本発明に係る他のフィルム用ポリエチレン樹脂組成物
は、(D)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフ
ィンとを共重合して得られた直鎖状エチレン・α- オレ
フィン共重合体(D1)30〜70重量%、およびエチ
レンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとを共重合
して得られた直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体
(D2)70〜30重量%からなるブレンド物90〜9
5重量部と、(B)エチレン単独重合体またはエチレン
と炭素原子数3〜20のα- オレフィンとの共重合体か
らなる高密度ポリエチレン5〜10重量部[ブレンド物
(D)および成分(B)の合計量は100重量部であ
る]とを含有してなる組成物であり、該直鎖状エチレン
・α- オレフィン共重合体(D1)は、(i)エチレン含
量が50重量%以上100重量%未満の範囲にあり、(i
i)密度が0.905〜0.935g/cm3 の範囲にあ
り、(iii) メルトフローレート(MFR;ASTM D 123
8,190℃、荷重2.16kg)が0.1〜5.0g/10分の
範囲にあり、(iv)GPCによって測定した分子量分布
(Mw/Mn)が1.5〜2.5の範囲にあり、(v)常
温n- デカン抽出量が2.0重量%以下であり、該直鎖
状エチレン・α- オレフィン共重合体(D2)は、(i)
エチレン含量が50重量%以上100重量%未満の範囲
にあり、(ii)密度が0.915〜0.945g/cm3
の範囲にあり、(iii) メルトフローレート(MFR;AS
TM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が2.0〜80.0g
/10分の範囲にあり、(iv)GPCによって測定した分
子量分布(Mw/Mn)が2.5〜5.0の範囲にあ
り、(v)常温n- デカン抽出量が2.0〜10.0重量
%の範囲にあり、該高密度ポリエチレン(B)は、(i)
エチレン含量が50〜100重量%の範囲にあり、(ii)
密度が0.945〜0.975g/cm3 の範囲にあ
り、(iii) メルトフローレート(MFR;ASTM D 123
8,190℃、荷重2.16kg)が0.5〜10.0g/10分
の範囲にあり、(iv)GPCによって測定した分子量分布
(Mw/Mn)が2.5〜5.0の範囲にあることを特
徴としている。
チレン(C)を、前記ブレンド物(D)および高密度ポ
リエチレン(B)の合計量100重量部に対して、5〜
20重量部含有させることができる。
チブロッキング剤を含有していてもよく、またスリップ
剤を含有していてもよい。
リエチレン樹脂組成物について具体的に説明する。
組成物は、直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体
(A)、高密度ポリエチレン(B)、および必要に応じ
高圧法低密度ポリエチレン(C)を含有している。
レン樹脂組成物は、直鎖状エチレン・α- オレフィン共
重合体(D1)と直鎖状エチレン・α- オレフィン共重
合体(D2)とのブレンド物(D)、高密度ポリエチレ
ン(B)、および必要に応じ高圧法低密度ポリエチレン
(C)を含有している。
重合体(A)において、エチレンとの共重合に用いられ
る炭素原子数3〜20のα- オレフィンとしては、具体
的には、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセ
ン、4-メチル-1- ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-
ドデセン、1-トリデセン、1-テトラデセン、1-ペンタデ
セン、1-ヘキサデセン、1-ヘプタデセン、1-オクタデセ
ン、1-ノナデセン、1-エイコデセンなどが挙げられる。
これらの中では、炭素原子数4〜10のα- オレフィ
ン、特に炭素原子数5〜8のα- オレフィンが好まし
い。
フィンを単独で、または2種以上組合わせて用いること
ができる。本発明で用いられる直鎖状エチレン・α- オ
レフィン共重合体(A)は、エチレンから導かれる構成
単位が50重量%以上100重量%未満、好ましくは5
5〜98重量%、さらに好ましくは65〜95重量%、
特に好ましくは75〜90重量%の量で存在し、炭素原
子数3〜20のα- オレフィンから導かれる構成単位が
50重量%以下、好ましくは2〜45重量%、さらに好
ましくは5〜35重量%、特に好ましくは10〜25重
量%の量で存在することが望ましい。
(A)の組成は、通常10mmφの試料管中で約200
mgの共重合体を1mlのヘキサクロロブタジエンに均
一に溶解させた試料の13C−NMRスペクトルを、測定
温度120℃、測定周波数25.05MHz、スペクト
ル幅1500Hz、パルス繰返し時間4.2sec.、パル
ス幅6μsec.の測定条件下で測定して決定される。
オレフィン共重合体(A)は、密度が0.905〜0.
935g/cm3 、好ましくは0.910〜0.930
g/cm3 、さらに好ましくは0.915〜0.925
g/cm3 の範囲にある。密度が上記範囲にある直鎖状
エチレン・α- オレフィン共重合体(A)を用いると、
低分子量成分の含有量が少ないポリエチレン樹脂組成物
が得られ、その組成物から形成されたフィルムは、耐ブ
ロッキング性がよく、しかもフィルム表面への経時での
ブリードアウトが少なくなる。また、このような密度を
有する直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(A)
は、透明性、その他の物性に悪影響を及ぼすことはな
い。
kg荷重でのメルトフローレート(MFR)測定時に得
られるストランドを120℃で1時間熱処理し、1時間
かけて室温まで徐冷したのち、密度勾配管で測定する。
ン共重合体(A)のメルトフローレート(MFR;ASTM
D 1238,190℃、荷重2.16kg)は、0.1〜3.0g/
10分、好ましくは0.3〜1.0g/10分の範囲に
ある。メルトフローレートが上記範囲にある直鎖状エチ
レン・α- オレフィン共重合体(A)を用いると、衝撃
強度が高く、高密度でも強度低下を起こし難いフィルム
を提供することができるポリエチレン樹脂組成物が得ら
れる。
合体(A)のGPCによって測定した分子量分布(Mw
/Mn:Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子量)
は、1.5〜2.5、好ましくは1.6〜2.2の範囲
にあることが望ましい。
ポア社製GPC−150Cを用い、以下のようにして測
定した。分離カラムは、TSK GNH HTであり、
カラムサイズは直径72mm、長さ600mmであり、
カラム温度は140℃とし、移動相にはO-ジクロロベン
ゼン[和光純薬工業(株)製]および酸化防止剤として
BHT[武田薬品工業(株)製]0.025重量%を用
い、1.0ml/分で移動させ、試料濃度は0.1重量
%とし、試料注入量は500マイクロリットルとし、検
出器として示差屈折計を用いた。標準ポリスチレンは、
分子量がMw<1000およびMw>4×106 につい
ては東ソー(株)製を用い、1000<Mw<4×10
6 についてはプレッシャーケミカル社製を用いた。
オレフィン共重合体ゴム(A)の常温n- デカン抽出量
は2.0重量%以下、好ましくは0.1〜1.5重量
%、さらに好ましくは0.2〜1.0重量%の範囲であ
る。この常温n- デカン抽出量が2.5重量%以下であ
る直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(A)を用
いると、耐ブロッキング性と透明性とのバランスに優れ
たポリエチレンフィルムが得られる。
n- デカン200cc中に、5gのサンプルを1時間か
けて溶解した後自然放置し、常温になった時に溶液中に
溶解している直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体
の量を測定して求める。
オレフィン共重合体(A)は、直鎖状エチレン・α- オ
レフィン共重合体(A)および高密度ポリエチレン
(B)の合計量100重量部に対して、好ましくは90
〜95重量部の割合で用いられる。
ィン共重合体(A)は、例えば特開平6−9724号公
報、特開平6−136195号公報、特開平6−136
196号公報、特開平6−207057号公報等に記載
されているメタロセン触媒成分を含む、いわゆるメタロ
セン系オレフィン重合用触媒の存在下に、エチレンと炭
素原子数3〜20のα- オレフィンとを、得られる共重
合体の密度が0.925〜0.935g/cm3 となる
ように共重合させることによって製造することができ
る。
クロペンタジエニル骨格を有する配位子を少なくとも1
個有する周期律表第IVB族の遷移金属化合物からなるメ
タロセン触媒成分(a)、有機アルミニウムオキシ化合
物触媒成分(b)、微粒子状担体(c)、および必要に
応じて有機アルミニウム化合物触媒成分(d)、イオン
化イオン性化合物触媒成分(e)から形成される。
媒成分(a)としては、シクロペンタジエニル骨格を有
する配位子を少なくとも1個有する周期律表第IVB族の
遷移金属化合物がある。このような遷移金属化合物とし
ては、たとえば下記の一般式[I]で示される遷移金属
化合物が挙げられる。
ルコニウムに代表される周期律表第IVB族から選ばれる
遷移金属原子である。
であり、これらのうち、少なくとも1個の配位子L1
は、シクロペンタジエニル骨格を有する配位子である。
上記のような遷移金属原子Mに配位するシクロペンタジ
エニル骨格を有する配位子L1 としては、具体的には、
シクロペンタジエニル基、メチルシクロペンタジエニル
基、ジメチルシクロペンタジエニル基、トリメチルシク
ロペンタジエニル基、テトラメチルシクロペンタジエニ
ル基、ペンタメチルシクロペンタジエニル基、メチルエ
チルシクロペンタジエニル基、ヘキシルシクロペンタジ
エニル基等のアルキル置換シクロペンタジエニル基、あ
るいはインデニル基、4,5,6,7-テトラヒドロインデニル
基、フルオレニル基などが挙げられる。
クロペンタジエニル骨格を有する基を2個以上含む場合
には、そのうち2個のシクロペンタジエニル骨格を有す
る基同士は、エチレン、プロピレン等のアルキレン基、
イソプロピリデンジフェニルメチレン等の置換アルキレ
ン基、シリレン基またはジメチルシリレン基、ジフェニ
ルシリレン基、メチルフェニルシリレン基等の置換シリ
レン基などを介して結合されていてもよい。
以外の配位子L1 は、炭素原子数1〜12の炭化水素
基;メトキシ基等のアルコキシ基;フェノキシ基等のア
リーロキシ基;トリメチルシリル基、トリフェニルシリ
ル基等のトリアルキルシリル基;SO3R(Rはハロゲ
ンなどの置換基を有していてもよい炭素原子数1〜8の
炭化水素基)、ハロゲン原子または水素原子である。
(b)としては、アルミノオキサンが好ましく用いられ
る。具体的には、式 −Al(R)O− [ただし、Rはアルキル基である] で表わされる繰り返し単位が通常3〜50程度のメチル
アルミノオキサン、エチルアルミノオキサン、メチルエ
チルアルミノオキサン等が用いられ、従来公知の製法で
調製することができる。
微粒子状担体(c)は、無機あるいは有機の化合物であ
って、粒径が通常10〜300μm程度の顆粒状ないし
微粒子状の固体である。
く、具体的には、SiO2、Al2O3、MgO等または
これらの混合物を例示することができる。オレフィン重
合用触媒の調製において必要に応じて用いられる有機ア
ルミニウム化合物触媒成分(d)としては、具体的に
は、トリメチルアルミニウム等のトリアルキルアルミニ
ウム、イソプレニルアルミニウム等のアルケニルアルミ
ニウム、ジメチルアルミニウムクロリド等のジアルキル
アルミニウムハライドなどを例示することができる。
しては、たとえばUSP−5,321,106号公報に
記載されたトリフェニルボロン、MgCl2、Al
2O3、SiO2−Al2O3 等のルイス酸;トリフェニル
カルベニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボ
レート等のイオン性化合物;ドデカボラン、ビスn-ブチ
ルアンモニウム(1-カルベドデカ)ボレート等のカルボ
ラン化合物が挙げられる。
オレフィン共重合体(A)は、前記のオレフィン重合用
触媒の存在下に、気相、またはスラリー状あるいは溶液
状の液相で種々の条件で、エチレンと炭素原子数3〜2
0のα- オレフィンとを共重合させることにより得るこ
とができる。
レン単独重合体(B1)またはエチレンと炭素原子数3〜2
0のα- オレフィンとの共重合体(B2)である。
数3〜20のα- オレフィンとしては、具体的には、プ
ロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、4-メチ
ル-1- ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-ドデセン、
1-トリデセン、1-テトラデセン、1-ペンタデセン、1-ヘ
キサデセン、1-ヘプタデセン、1-オクタデセン、1-ノナ
デセン、1-エイコデセンなどが挙げられる。これらの中
では、炭素原子数3〜10のα- オレフィン、特に炭素
原子数4〜8のα- オレフィンが好ましい。
フィンを単独で、または2種以上組合わせて用いること
ができる。本発明で用いられるエチレン・α- オレフィ
ン共重合体(B2)は、エチレンから導かれる構成単位が5
0重量%以上100重量%未満、好ましくは80〜98
重量%、さらに好ましくは85〜96重量%、特に好ま
しくは90〜94重量%の量で存在し、炭素原子数3〜
20のα- オレフィンから導かれる構成単位が50重量
%以下、好ましくは20〜2重量%、さらに好ましくは
15〜4重量%、特に好ましくは10〜6重量%の量で
存在することが望ましい。
(B)は、密度(ASTM D 1505) が0.945〜0.9
75g/cm3 、好ましくは0.947〜0.970g
/cm 3 、さらに好ましくは0.950〜0.965g
/cm3 の範囲にある。密度が上記範囲にある高密度ポ
リエチレン(B)を用いると、透明性と剛性に優れたフ
ィルムを提供することができるポリエチレン樹脂組成物
が得られる。
ルトフローレート(MFR;ASTM D1238,190℃、荷重
2.16kg)は、0.5〜10.0g/10分、好ましくは
0.6〜8g/10分、さらに好ましくは0.8〜5g
/10分の範囲にある。メルトフローレートが上記範囲
にある高密度ポリエチレン(B)を用いると、流動性と
強度とのバランスに優れたフィルムを提供することがで
きるポリエチレン樹脂組成物が得られる。
よって測定した分子量分布(Mw/Mn:Mw=重量平
均分子量、Mn=数平均分子量)は、2.5〜5.0、
好ましくは2.8〜4.0の範囲にある。
は、従来公知の方法、いわゆる中・低圧法により製造す
ることができる。本発明においては、高密度ポリエチレ
ン(B)は、直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体
(A)および高密度ポリエチレン(B)の合計量、また
は直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D1)と
(D2)とのブレンド物(D)および高密度ポリエチレ
ン(B)の合計量100重量部に対して、好ましくは5
〜10重量部の割合で用いられる。
は、密度が0.915〜0.925g/cm3 、好まし
くは0.916〜0.924g/cm3 、さらに好まし
くは0.918〜0.922g/cm3 の範囲にある。
密度が上記範囲にある高圧法低密度ポリエチレン(C)
を用いると、フィルムの透明性を向上させることができ
るポリエチレン樹脂組成物が得られる。
(C)のメルトフローレート(MFR;ASTM D 1238,1
90℃、荷重2.16kg)は、0.5〜6.0g/10分、好
ましくは0.6〜3.0g/10分の範囲にある。メル
トフローレートが上記範囲にある高圧法低密度ポリエチ
レン(C)を用いると、フィルム成形を安定して行なう
ことができるポリエチレン樹脂組成物が得られる。
レン(C)は、直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合
体(A)および高密度ポリエチレン(B)の合計量、ま
たは直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D1)
と(D2)とのブレンド物(D)および高密度ポリエチ
レン(B)の合計量100重量部に対して、5〜20重
量部、好ましくは6〜15重量部、さらに好ましくは7
〜10重量部の割合で用いられる。
ン・α- オレフィン共重合体(D1)と、直鎖状エチレ
ン・α- オレフィン共重合体(D2)とからなる。
ブレンド物(D)および高密度ポリエチレン(B)の合
計量100重量部に対して、好ましくは90〜95重量
部の割合で用いられる。
体(D1)>本発明で用いられる直鎖状エチレン・α-
オレフィン共重合体(D1)において、エチレンとの共
重合に用いられる炭素原子数3〜20のα- オレフィン
としては、具体的には、プロピレン、1-ブテン、1-ペン
テン、1-ヘキセン、4-メチル-1- ペンテン、1-オクテ
ン、1-デセン、1-ドデセン、1-トリデセン、1-テトラデ
セン、1-ペンタデセン、1-ヘキサデセン、1-ヘプタデセ
ン、1-オクタデセン、1-ノナデセン、1-エイコデセンな
どが挙げられる。これらの中では、炭素原子数4〜10
のα- オレフィン、特に炭素原子数5〜8のα- オレフ
ィンが好ましい。
2種以上組合わせて用いることができる。本発明で用い
られる直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D
1)は、エチレンから導かれる構成単位が50重量%以
上100重量%未満、好ましくは55〜98重量%、さ
らに好ましくは65〜95重量%、特に好ましくは75
〜90重量%の量で存在し、炭素原子数3〜20のα-
オレフィンから導かれる構成単位が50重量%以下、好
ましくは45〜2重量%、さらに好ましくは35〜5重
量%、特に好ましくは25〜10重量%の量で存在する
ことが望ましい。
オレフィン共重合体(D1)は、密度が0.905〜
0.935g/cm3 、好ましくは0.910〜0.9
30g/cm3 、さらに好ましくは0.915〜0.9
25g/cm3 の範囲にある。密度が上記範囲にある直
鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D1)を用い
ると、低分子量成分の含有量が少ないポリエチレン樹脂
組成物が得られ、その組成物から形成されたフィルム
は、耐ブロッキング性がよく、しかもフィルム表面への
経時でのブリードアウトが少なくなる。また、このよう
な密度を有する直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合
体(D1)は、透明性、その他の物性に悪影響を及ぼす
ことはない。
ン共重合体(D1)のメルトフローレート(MFR;AS
TM D 1238,190℃、荷重2.16kg)は、0.1〜5.0g
/10分、好ましくは0.1〜3.0g/10分、さら
に好ましくは0.3〜1.0g/10分の範囲にある。
メルトフローレートが上記範囲にある直鎖状エチレン・
α- オレフィン共重合体(D1)を用いると、衝撃強度
が高く、高密度でも強度低下を起こし難いフィルムを提
供することができるポリエチレン樹脂組成物が得られ
る。
合体(D1)のGPCにおいて測定した分子量分布(M
w/Mn:Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子
量)は、1.5〜2.5、好ましくは1.6〜2.2の
範囲にあることが望ましい。
オレフィン共重合体(D1)の常温n- デカン抽出量は
2.0重量%以下、好ましくは0.1〜1.5重量%、
さらに好ましくは0.2〜1.0重量%の範囲である。
この常温n- デカン抽出量が2.0重量%以下である直
鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D1)を用い
ると、耐ブロッキング性と透明性とのバランスに優れた
ポリエチレンフィルムが得られる。
合体(D1)は、直鎖状エチレン・α- オレフィン共重
合体(D1)および直鎖状エチレン・α- オレフィン共
重合体(D2)の合計量100重量%に対して、30〜
70重量%、好ましくは40〜65重量%、さらに好ま
しくは50〜60重量%の割合で用いられる。
ィン共重合体(D1)は、例えば特開平6−9724号
公報、特開平6−136195号公報、特開平6−13
6196号公報、特開平6−207057号公報等に記
載されているメタロセン触媒成分を含む、いわゆるメタ
ロセン系オレフィン重合用触媒の存在下に、エチレンと
炭素原子数3〜20のα- オレフィンとを、得られる共
重合体の密度が0.905〜0.935g/cm3 とな
るように共重合させることによって製造することができ
る。このメタロセン系オレフィン重合用触媒について
は、上述した通りである。
体(D2)>本発明で用いられる直鎖状エチレン・α-
オレフィン共重合体(D2)において、エチレンとの共
重合に用いられる炭素原子数3〜20のα- オレフィン
としては、具体的には、プロピレン、1-ブテン、1-ペン
テン、1-ヘキセン、4-メチル-1- ペンテン、1-オクテ
ン、1-デセン、1-ドデセン、1-トリデセン、1-テトラデ
セン、1-ペンタデセン、1-ヘキサデセン、1-ヘプタデセ
ン、1-オクタデセン、1-ノナデセン、1-エイコデセンな
どが挙げられる。これらの中では、炭素原子数3〜10
のα- オレフィン、特に炭素原子数4〜8のα- オレフ
ィンが好ましい。
フィンを単独で、または2種以上組合わせて用いること
ができる。本発明で用いられる直鎖状エチレン・α- オ
レフィン共重合体(D2)は、エチレンから導かれる構
成単位が50重量%以上100重量%未満、好ましくは
60〜98重量%、さらに好ましくは70〜96重量
%、特に好ましくは85〜94重量%の量で存在し、炭
素原子数3〜20のα- オレフィンから導かれる構成単
位が50重量%以下、好ましくは40〜2重量%、さら
に好ましくは30〜4重量%、特に好ましくは15〜6
重量%の量で存在することが望ましい。
オレフィン共重合体(D2)は、密度が0.915〜
0.945g/cm3 、好ましくは0.920〜0.9
43g/cm3 、さらに好ましくは0.925〜0.9
40g/cm3 の範囲にある。密度が上記範囲にある直
鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D2)を用い
ると、透明性と剛性とのバランスに優れたフィルムを提
供することができるポリエチレン樹脂組成物が得られ
る。
ン共重合体(D2)のメルトフローレート(MFR;AS
TM D 1238,190℃、荷重2.16kg)は、2.0〜80.0
g/10分、好ましくは5〜60g/10分の範囲にあ
る。メルトフローレートが上記範囲にある直鎖状エチレ
ン・α- オレフィン共重合体(D2)を用いると、流動
性に優れ、フィルム成形し易いポリエチレン樹脂組成物
が得られる。
合体(D2)のGPCによって測定した分子量分布(M
w/Mn:Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子
量)は、2.5〜5.0、好ましくは2.8〜3.5の
範囲にあることが望ましい。
オレフィン共重合体(D2)の常温n- デカン抽出量は
2.0〜10.0重量%、好ましくは2.2〜5.0重
量%、さらに好ましくは2.4〜4.0重量%の範囲で
ある。この常温n- デカン抽出量が上記範囲内にある直
鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D2)を用い
ると、耐ブロッキング性と透明性とのバランスに優れた
ポリエチレンフィルムが得られる。
合体(D2)は、直鎖状エチレン・α- オレフィン共重
合体(D1)および直鎖状エチレン・α- オレフィン共
重合体(D2)の合計量100重量%に対して、70〜
30重量%、好ましくは60〜35重量%、さらに好ま
しくは50〜40重量%の割合で用いられる。
(D2)は、従来公知のチタン系オレフィン重合用触媒
を用いて調製することができる。ポリエチレン樹脂組成物 本発明に係るフィルム用ポリエチレン樹脂組成物には、
必要に応じて、従来公知のアンチブロッキング剤、スリ
ップ剤、光安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、耐熱安
定剤などの添加剤を、本発明の目的を損なわない範囲内
で配合することができる。上記アンチブロッキング剤と
しては、具体的には、天然シリカ、合成シリカ、ゼオラ
イト、非晶質ゼオライト、ケイソウ土、エルカ酸アミ
ド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミド、オレイ
ン酸アミドなどが挙げられる。中でも、ゼオライト、エ
ルカ酸アミドなどが好ましく用いられる。
成分の合計量100重量部に対して、通常100〜10
000ppm、好ましくは1000〜8000ppm、
さらに好ましくは3000〜7000ppmの割合で用
いられる。
然ワックス(カルバワックスなど)、石油系ワックス類
(パラフィンワックスなど)の炭化水素類、高級脂肪酸
とその誘導体(ステアリン酸およびそのエステル、エー
テル類)などが挙げられる。
量100重量部に対して、通常100〜2000pp
m、好ましくは500〜1500ppm、さらに好まし
くは700〜1300ppmの割合で用いられる。
組成物は、樹脂成分に、必要に応じアンチブロッキング
剤、スリップ剤、さらに光安定剤、紫外線吸収剤、帯電
防止剤などの上記添加剤を、ヘンシェルミキサー等の混
合装置を用いて、混合した後、押出機にて約200℃で
押し出すことにより得られる。
機から溶融混練りしつつダイスより押出し、フィルムを
成形する、この際、ダイスは、Tダイであっても、サー
キュラーダイであってもよく、押出されたフィルムは空
気または水で冷却される。特にサーキュラーダイを用い
てインフレーションフィルムとなし、フィルムの外側か
ら水で冷却する、いわゆる水冷インフレーション成形法
を採用すると、透明で高い強度を有するとともに耐ブロ
ッキング性に優れ、しかも良好な開口性を有するインフ
レーションフィルムが得られる。
脂組成物は、成形性に優れ、高い機械強度を示し、透明
性と耐ブロッキング性とのバランスおよび開口性に優れ
たフィルムを製造することができる。特に、この組成物
から得られた水冷インフレーションフィルムは、開口
性、透明性、耐ブロッキング性等の物性のバランスが優
れており、包装用途に適している。
発明は、これら実施例に限定されるものではない。
ムの評価は、下記のようにして行なった。 (1) 開口性 成形直後のフィルムの開口性を官能にて評価した。フィ
ルムがブロッキングせずに自然に開口する状態を示すも
のを「開口性良好」と評価し、またフィルムがブロッキ
ングし、自然に開口しない状態を示すものを「開口性が
悪い」と評価した。
1003に準拠して測定した。 (3) 耐ブロッキング性(ブロッキング力) ASTM D 1893に準拠してブロッキング力を測定
した。
ンは、次の通りである。直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体 (1)直鎖状エチレン・1-ヘキセン共重合体(D1−
1) ・製造の際に使用した触媒:メタロセン系オレフィン重
合用触媒 ・エチレン含量:89重量% ・密度:0.915g/cm3 ・MFR(ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg):0.5
g/10分 ・Mw/Mn:2.0 ・常温n- デカン抽出量:0.8重量% (2)直鎖状エチレン・4-メチル-1- ペンテン共重合体
(D2−1) ・製造の際に使用した触媒:チタン系オレフィン重合用
触媒 ・エチレン含量:97重量% ・密度:0.945g/cm3 ・MFR(ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg):60g
/10分 ・Mw/Mn:2.7 ・常温n- デカン抽出量:0.5重量%高密度ポリエチレン (1)エチレン・1-ブテン共重合体(B−1) ・エチレン含量:99重量% ・密度(ASTM D 1505): 0.954g/cm3 ・MFR(ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg):1.0
g/10分 ・Mw/Mn:3.1
て調製した上記直鎖状エチレン・1-ヘキセン共重合体
(D1−1)60重量部と、チタン系オレフィン重合用
触媒を用いて調製した、上記直鎖状エチレン・4-メチル
-1- ペンテン共重合体(D2−1)40重量部とを、ヘ
ンシェルミキサーを用いてブレンドした後、押出機にて
約200℃で押出し、ブレンド物を得た。
密度ポリエチレン(B−1)5重量部と、アンチブロッ
キング剤(合成ゼオライト)及びスリップ剤(エルカ酸
アミド)のマスターバッチとを配合して、アンチブロッ
キング剤及びスリップ剤が各々最終濃度で5000pp
mと1200ppmと成るように調整し、ポリエチレン
樹脂組成物を得た。
を用いて、厚み50μmのフィルムを水冷式インフレー
ション成形法により下記の条件で成形した。 [水冷式インフレーション成形条件] 成形機 : 山口製作所(株)製水冷インフレーション成
形機 ダイ口径 : 55mmφ リップ幅 :2.0mm 成形温度 :210℃ 折り幅 :130mm 冷却水温度 :20℃ 上記のようにして得られたフィルムについて、開口性、
ヘイズおよび耐ブロッキング性の試験を、それぞれ上記
方法に従って行なった。
高密度ポリエチレン(B−1)の配合量をそれぞれ90
重量部、10重量部とした以外は、実施例1と同様に行
なった。
度ポリエチレン(B−1)、アンチブロッキング剤およ
びスリップ剤の配合量をそれぞれ100重量部、0重量
部、5重量部、5重量部とした以外は、実施例1と同様
に行なった。
成形法における成形温度を220℃に変更した以外は、
比較例1と同様に行なった。
Claims (6)
- 【請求項1】(A)エチレンと炭素原子数3〜20のα
- オレフィンとを共重合して得られた直鎖状エチレン・
α- オレフィン共重合体90〜95重量部と、 (B)エチレン単独重合体またはエチレンと炭素原子数
3〜20のα- オレフィンとの共重合体からなる高密度
ポリエチレン5〜10重量部[成分(A)および(B)
の合計量は100重量部である]とを含有してなる組成
物であり、 該直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(A)は、
(i)エチレン含量が50重量%以上100重量%未満の
範囲にあり、(ii)密度が0.905〜0.935g/c
m3 の範囲にあり、(iii) メルトフローレート(MF
R;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が0.1〜3.
0g/10分の範囲にあり、(iv)GPCによって測定し
た分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜2.5の範囲に
あり、(v)常温n- デカン抽出量が2.0重量%以下で
あり、 該高密度ポリエチレン(B)は、(i)エチレン含量が5
0〜100重量%の範囲にあり、(ii)密度が0.945
〜0.975g/cm3 の範囲にあり、(iii) メルトフ
ローレート(MFR;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16k
g)が0.5〜10.0g/10分の範囲にあり、(iv)
GPCによって測定した分子量分布(Mw/Mn)が
2.5〜5.0の範囲にあることを特徴とするフィルム
用ポリエチレン樹脂組成物。 - 【請求項2】前記直鎖状エチレン・α- オレフィン共重
合体(A)および高密度ポリエチレン(B)の合計量1
00重量部に対して、5〜20重量部の高圧法低密度ポ
リエチレン(C)を含有してなる組成物であり、 該高圧法低密度ポリエチレン(C)は、(i)エチレン単
独重合体であり、(ii)密度が0.915〜0.925g
/cm3 の範囲にあり、(iii) メルトフローレート(M
FR;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が0.5〜
6.0g/10分の範囲にあることを特徴とする請求項
1に記載のフィルム用ポリエチレン樹脂組成物。 - 【請求項3】水冷インフレーションフィルム成形用であ
ることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルム
用ポリエチレン樹脂組成物。 - 【請求項4】(D)エチレンと炭素原子数3〜20のα
- オレフィンとを共重合して得られた直鎖状エチレン・
α- オレフィン共重合体(D1)30〜70重量%、 およびエチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィン
とを共重合して得られた直鎖状エチレン・α- オレフィ
ン共重合体(D2)70〜30重量%からなるブレンド
物90〜95重量部と、(B)エチレン単独重合体また
はエチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとの
共重合体からなる高密度ポリエチレン5〜10重量部
[ブレンド物(D)および成分(B)の合計量は100
重量部である]とを含有してなる組成物であり、 該直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D1)
は、(i)エチレン含量が50重量%以上100重量%未
満の範囲にあり、(ii)密度が0.905〜0.935g
/cm3 の範囲にあり、(iii) メルトフローレート(M
FR;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が0.1〜
5.0g/10分の範囲にあり、(iv)GPCによって測
定した分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜2.5の範
囲にあり、(v)常温n- デカン抽出量が2.0重量%以
下であり、 該直鎖状エチレン・α- オレフィン共重合体(D2)
は、(i)エチレン含量が50重量%以上100重量%未
満の範囲にあり、(ii)密度が0.915〜0.945g
/cm3 の範囲にあり、(iii) メルトフローレート(M
FR;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が2.0〜8
0.0g/10分の範囲にあり、(iv)GPCによって測
定した分子量分布(Mw/Mn)が2.5〜5.0の範
囲にあり、(v)常温n- デカン抽出量が2.0〜10.
0重量%の範囲にあり、 該高密度ポリエチレン(B)は、(i)エチレン含量が5
0〜100重量%の範囲にあり、(ii)密度が0.945
〜0.975g/cm3 の範囲にあり、(iii) メルトフ
ローレート(MFR;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16k
g)が0.5〜10.0g/10分の範囲にあり、(iv)
GPCによって測定した分子量分布(Mw/Mn)が
2.5〜5.0の範囲にあることを特徴とするフィルム
用ポリエチレン樹脂組成物。 - 【請求項5】前記ブレンド物(D)および高密度ポリエ
チレン(B)の合計量100重量部に対して、5〜20
重量部の高圧法低密度ポリエチレン(C)を含有してな
る組成物であり、 該高圧法低密度ポリエチレン(C)は、(i)エチレン単
独重合体であり、(ii)密度が0.915〜0.925g
/cm3 の範囲にあり、(iv)メルトフローレート(MF
R;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が0.5〜6.
0g/10分の範囲にあることを特徴とする請求項4に
記載のフィルム用ポリエチレン樹脂組成物。 - 【請求項6】水冷インフレーションフィルム成形用であ
ることを特徴とする請求項4または5に記載のフィルム
用ポリエチレン樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26879696A JPH10110068A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | フィルム用ポリエチレン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26879696A JPH10110068A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | フィルム用ポリエチレン樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110068A true JPH10110068A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17463393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26879696A Pending JPH10110068A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | フィルム用ポリエチレン樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110068A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000290391A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | Mitsubishi Chem Mkv Co | 化粧シート用フィルム |
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-
1996
- 1996-10-09 JP JP26879696A patent/JPH10110068A/ja active Pending
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