JPH10110860A - 冷媒設備用のバルブ - Google Patents
冷媒設備用のバルブInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/02—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with screw-spindle
- F16K1/06—Special arrangements for improving the flow, e.g. special shape of passages or casings
- F16K1/10—Special arrangements for improving the flow, e.g. special shape of passages or casings in which the spindle is inclined to the general direction of flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Abstract
かも、開放時に流体の流れ抵抗を小さくし得る冷媒設備
用のバルブを提供する。 【解決手段】管体からなるバルブ本体2と、開閉用弁3
とを備えている。バルブ本体2は、冷媒を流す流路21
と、管状の弁収納部4と、冷媒設備における配管にバル
ブ1を接続した後の配管内の空気を抜く等するための補
助用口とを備えている。流路21は、第1流路22と、
第1流路22に直線状に続く第2流路23とを備えてい
る。又、弁収納部4は、その軸方向が流路21と略45
°を成している。開閉用弁3は、弁体をなす円柱状のス
ピンドル31と、弁座7とを備えている。スピンドル3
1は、先端部に閉塞部34を備え、バルブ本体2の収納
部に軸方向に移動可能に収納されることにより、閉塞部
34が流路21内における第1流路22と第2流路23
との間に出入りし、一方、弁座7は、流路21内に突設
された突起部71に形成され、そして、スピンドル31
の移動に伴って閉塞部34がこの弁座7に当接すること
により、流路21を閉鎖するものである。
Description
等の冷媒設備に使用される冷媒設備用のバルブの改良に
関するものである。
においては、室外機と室外機とを配管によって接続した
後、真空ポンプによって配管中の空気を除去する、いわ
ゆる真空引きを行い、その後、室外機中に封入したフロ
ンガス等の冷媒を配管中に流し、室外機から室内機へと
循環させるが、この真空引きの際、冷媒が配管中に流れ
ないようにするため、バルブを設けており、このバルブ
を閉めた状態で真空引きを行い、その後、バルブを開放
して冷媒を配管中に流すようにしている。この従来にお
けるバルブとしては、バルブに形成した流路内にボール
を配して流路を開閉する、いわゆるボールバルブと、弁
体をなすスピンドルを摺動させることにより流路外から
流路内に出入りさせて流路を開閉する、いわゆるニード
ルタイプのバルブとが広く利用されている。
たボールを流路中に配するとともに、ボールの周部を覆
ったシールドパッキンで押さえ付けるようにしてシール
し、そして、ボールを回転操作させることにより流体流
路を開閉し得るようにしたものである。しかし、このボ
ールバルブにおいては、シールドパッキンでボールの周
部を押さえ付けるようにしてシールしたものであるた
め、シール性が弱く、閉鎖状態でも、冷媒の圧力でシー
ルした部分から冷媒が徐々に洩れるおそれがある。その
ため、ボールバルブは、通常、配管長さが短くて配管工
事に要する時間の少ないもの、例えば室内機1台に対し
て室外機1台を接続する、いわゆるセパレート方式のも
のに使用されているのが現状であり、室内機1台に対し
て複数の室外機を接続する、いわゆるマルチサイクル方
式のように配管長さが長くて配管工事に要する時間のか
かるようなものへの適応は困難である。又、このボール
バルブは、ボールを回転するための操作棒等を必要と
し、部品点数が多く、製作コストが高く付くという課題
がある。
に示すように流体を流す流路aを、第1流路a1と、第
1流路a1と直角をなす第2流路a2とから構成すると
ともに、弁体をなすスピンドルbを、第2流路a2の反
対側の図示左方側の部分に軸方向を第1流路a1と直角
をなすようにして形成したスピンドル収納管c内に、収
納管cにおける内周壁に刻設した雌ネジ部c1にスピン
ドルbの外周に設けた雄ネジb1を螺合させることによ
り配し、そして、スピンドルbの頭部b2側に設けたレ
ンチ係合孔b3にレンチLを頭部b2側から係合させ、
その係合させたレンチLをスピンドル収納管cに対して
回動操作することにより、スピンドルbが、収納管cの
軸方向に沿って流路aに対して接近・退行する方向に移
動し、第1流路a1と第2流路a2との間を閉鎖・開放
し得るようにしたものである。こうすることにより、流
路aを確実に塞ぎ、冷媒の圧力で冷媒が洩れるおそれの
ないものにでき、配管長さが長くて配管工事に要する時
間のかかるセパレート方式のものにも適応させることが
できる。尚、図10中、dは、配管に第1流路a1側を
接続するための筒状のフレアキャップを示し、eは、ス
ピンドルbを保護するための保護キャップを示す。又、
fは、真空引き等するための補助用口を示しているが、
これらについては、更に後述する。ところが、このニー
ドルタイプのものは、流路aの第1流路a1と第2流路
a2とが直角をなしているため、例えば流体としての冷
媒を第1流路a1から第2流路a2側に流すと第1流路
a1から第2流路a2に入る際、直角に方向を変えて流
れなければならず、流れ抵抗が大きくなってしまい、そ
の結果、例えば低圧ガス側での使用では、運転中、0.
1〜0.3Kg/cm2 G程度の圧力損失を生じ、その
結果、冷房運転時における冷房能力の低下をきたすとと
もに、電力消費量も大きくなってしまう。又、ニードル
タイプのものは、弁体をなすスピンドルbを、第2流路
a2の反対側の部分に軸方向を第1流路a1と直角をな
すように配しているため、第1流路a1から側方への突
出量が大きく、製品に取り付けた場合に、製品の設置面
積が大きくなる。しかも、流路aを開閉するためのスピ
ンドルbの移動操作に際しては、スピンドルbのレンチ
係合孔b3にレンチLを頭部b2側から係合させ、その
係合させたレンチLを第1流路a1の真横側から回動操
作しなければならず、その分のスペースをも確保してお
く必要があり、尚更設置面積を大きく採っておく必要が
ある。
情に鑑み提案されたもので、流路の閉鎖時に流体の洩れ
るおそれがなく、しかも、開放時に流体の流れ抵抗を小
さくし得る冷媒設備用のバルブを提供することを第1の
目的とする。
品の設置面積を小さくでき、しかも、狭所でも流路の開
閉操作を行い得る冷媒設備用のバルブを提供することを
第2の目的とする。
小さくでき、しかも、流体の流れ抵抗を極力抑えること
のできる冷媒設備用のバルブを提供することを第3の目
的とする。
備用のバルブを提供することを第4の目的とする。
を有する冷媒設備用のバルブを提供することにより上記
課題を解決する。本願第1の発明は、流体を流す流路2
1と、流路21を開閉する開閉用弁3とを備える。流路
21の両端側は、冷媒設備に設けられた配管に接続され
ることにより、流路21が冷媒設備用流路の一部をなし
て冷媒設備における流体を流路21に沿って流し得るよ
うになされる。開閉用弁3は、流路21を塞ぎ得る弁体
31を備え、この弁体31が、流路21の側方側に流路
21に対して接近・退行する方向に移動可能に配位され
ることにより、その移動に伴って弁体31が流路21を
塞いで閉鎖した第1流路22と第2流路23とに区画す
るとともに、その閉鎖状態から開放して第1流路22と
第2流路23とを連通する。又、これらの第1流路22
における流体の流れ方向と、第2流路23における流体
の流れ方向のなす角度が、90°より大きく設定された
ものである。
体31が、軸方向の一端側に流路21を開閉するための
閉塞部34を備え、軸方向の他端側に弁体31を操作す
るための操作部35を備える。又、弁体31の軸方向
は、第1流路22又は第2流路23における流体の流れ
方向に対して鈍角又は鋭角をなす方向に配位される。そ
して、流路21の側方側からの操作部35の操作に伴っ
て弁体31が、軸方向に沿って移動することにより、閉
塞部34が流路21を開閉し得るものである。
流路21における流体の流れ方向が、第1流路22から
第2流路23に向かって流れるようになされたものであ
る。又、開閉用弁3が、第1流路22と第2流路路23
との間に弁体31の閉塞部34を当接させる弁座7を備
える。この弁座7の一部は、流路21の径内側に突設さ
れた突起部71に形成される。そして、この突起部71
に形成された弁座7に弁体31の閉塞部34が当接する
ことにより、第1流路22と第2流路23との間が塞が
れるようになされる。又、この突起部71における第1
流路22側の側面71aが、第2流路23側に傾斜した
傾斜面をなすものである。
明に係る第1流路22における流体の流れ方向と、第2
流路23における流体の流れ方向のなす角度が、略18
0°とされることにより、流路が流体を略直線状に流し
得るようになされたものである。
おいては、流路21に対して接近・退行する方向に移動
可能に配位した弁体31によって流路21を塞ぐものと
するため、従来のボールバルブのように冷媒の圧力でシ
ールドパッキンでシールした部分から冷媒が洩れるおそ
れのないものにでき、しかも、ボールバルブに比し部品
点数を少なくでき、低コストで製作できる。その一方、
流路21における第1流路22の流体の流れ方向と、第
2流路23の流体の流れ方向のなす角度が、90°より
大きく設定しているため、その角度が直角をなす従来の
ニードルタイプのものに比して流体が流路21を流れる
際の流れ抵抗を小さくでき、圧力損失を抑えることがで
きる。
方向を、第1流路22又は第2流路23における流体の
流れ方向に対して鈍角又は鋭角をなす方向に配位させ、
弁体31を、軸方向に沿って移動し得るようにしたもの
とするため、第1流路と直角方向に弁体を移動させる従
来のニードルタイプのものに比し、第1流路22から側
方への突出量を少なくでき、製品に取り付けた場合に、
製品の設置面積を小さくできる。しかも、流路21を開
閉する弁体31の操作に際しては、操作部35を、第1
流路22の斜め側方側から操作でき、第1流路の真横側
から回動操作しなければならない従来品に比し、弁体3
1を操作するためのスペースを少なくできる。これによ
り、本願のバルブを取付けた製品を設置する際には、弁
体31を操作するためのスペースを小さくでき、この点
からも製品の設置面積を小さくできる。
塞部34を当接させる弁座7を、流路21の径内側に突
設させた突起部71に形成するものとする。こうするこ
とにより、例えば図4に示すように流路21に対して弁
体31を45°の角度をなす方向側から弁体31の閉塞
部34を流路21内に出し入れしてその閉塞部34によ
って流路21を塞ぐためには流路21の径に対して閉塞
部34の径を大きく設定しておかなければ流路21を塞
ぐことができないが、閉塞部34の径を大きくすると、
弁体31自体が径大なものになり、その結果、バルブ全
体が大きくなってしまう。そこで、この本願第3の発明
では、弁座7を、流路21の径内側に突設させた突起部
71に形成し、突起部71によって閉塞部34で閉鎖す
る流路21の径を小さくする。これにより、流路21の
径と同じか又は流路21の径より径小の閉塞部34で流
路21を塞ぐことができ、弁体31自体を小さくでき
る。一方、流路21の径内側に突起部71を突設させる
と、弁体31を開放させた際、流路21を流れる流体が
突起部71によって抵抗を受けることになるが、この本
願第3の発明においては、突起部71における第1流路
22側の側面71aを、第2流路23側に傾斜した傾斜
面をなすものとしているため、流体の流れ抵抗を極力抑
えることができる。
における流体の流れ方向と、第2流路23における流体
の流れ方向のなす角度を、略180°とすることによ
り、流体を略直線状に流すことができ、流体の流れ抵抗
を殆どないものにでき、圧力損失を殆ど生じないものに
できる。
形態の冷媒設備用のバルブを具体的に説明する。図1
は、本願発明の一実施形態の冷媒設備用のバルブの正面
図、図2は、その右側面図、図3は、その底面図であ
り、又、図4は、図1のIV−IV線断面図、図5は、図2
のV −V 線断面図、図6は、図2のVI−VI線断面図であ
る。
ブ本体2と、開閉用弁3とを備えている。バルブ本体2
は、管体からなり、内部に断面円形状に形成された流路
21と、弁収納部4と、補助用口5とを備えている。
4の上下中央部に開閉用弁3によって流路21を開閉す
る開閉用口24が備えられており、又、この開閉用口2
4によって流路21が、開閉用口24より図示下部側の
第1流路22と、第1流路22から図示上方側に直線状
に続く第2流路23とに区画されている。又、この実施
形態では、第1流路22から第2流路23に向かって流
体を流すように設定されている。従って、本実施形態に
おけるこのバルブ1は、流路21における流体の流れ方
向が第1流路22から第2流路23側(図示のX方向)
に形成され、第1流路22における図示下端側が流体を
受容する受容口22aをなし、第2流路23における図
示上端側が流体を送り出す送出口23aをなすようにし
て冷媒設備の配管に接続される。又、第2流路23の径
R1は、第1流路22の径R2より大きくなされること
により、流体が第1流路22から第2流路23に向かっ
て流れる際の流体の圧力損失の軽減を図れるようになさ
れている。
受容口22aの外周には、図1に示すように筒状をなす
フレアナット25が螺合されており、このフレアナット
25を介してバルブ本体2における第1流路22の受容
口22a側が冷媒設備用の配管に接続されるようになさ
れている。
ドル31を収納するためのもので、管状をなし、内部に
収納孔41を備え、この収納孔41にスピンドル31を
収納し得るようになされている。この収納孔41の図示
下部側は、流路21における開閉用口24に連通するよ
うに開口されており、収納したスピンドル31の先端部
を流路21における開閉用口24に出し入れするための
出入口42をなしている。収納孔41の図示上部側は、
軸方向が流路21の軸方向と略45°の角度Aをなして
斜め上方側に所定長さで伸ばされている。又、その上端
は開口されており、収納したスピンドル31を操作する
ための操作用口43をなしている。この操作用口43
は、収納孔41にスピンドル31を収納後、収納孔41
より径小に形成されることにより、収納したスピンドル
31が操作用口43から抜けないようになされている。
一方、収納孔41の下部側における内周壁には、内ネジ
部44が設けられ、スピンドル31を螺合し得るように
なされている。
配管に接続後、配管中の空気を除去する真空引きや、冷
媒を補充、更に冷媒圧力測定等するためのもので、本実
施形態では、図1及び図5に示すようにバルブ本体2に
おける外部から第1流路22の開閉用口24と受容口2
2aとの間の壁面に、図5に示すように第1流路22に
連通するように穿設された連通孔55と、連通孔55に
取り付けられた環状の接続管51とを備えている。この
接続管51は、従来から使用されているものと同様のも
ので、先端外周に真空ポンプ接続用ネジ部51aが設け
られており、この真空ポンプ接続用ネジ部51aに真空
ポンプのホース端部を接続し得るようになされている。
又、接続管51の内部には、接続管51内を密閉状態に
維持しておくためのコアー52が収納されており、この
コアー52が第1流路22側に押圧操作されることによ
り、連通孔55を介して接続管51と第1流路22とが
連通し、これにより、冷媒設備の配管に接続後、接続管
51から真空引きや、冷媒を補充等できるようになされ
ている。又、この接続管51の真空ポンプ接続用ネジ部
51aには、袋ナット53が螺合されている。この袋ナ
ット53は、使用していない間、コアー52を保護して
おくためのもので、補助用口5の使用に際して取り外さ
れるものである。
備えられている。この本体取付け部6は、このバルブ本
体2を他部材に固定するためのもので、本実施形態で
は、図3及び図5に示すようにバルブ本体2における第
1流路22の開閉用口24と受容口22aとの間の外壁
面に、外壁面から両側方に所定長さ及び厚さで突設され
ている。そして、その両側方に突設された部分にボルト
取付け用ネジ61、61が設けられており、このボルト
取付け用ネジ61、61に螺合させたボルト(図示せ
ず)によってバルブ本体2が他部材に固定されるように
なされている。
体2の弁収納部4に収納されたスピンドル31と、バル
ブ本体2に形成された弁座7とから構成されている。ス
ピンドル31は、弁体をなすもので、弁収納部4に収納
し得る大きさの円柱状をなし、外周における図示下方側
には、本体螺合用ネジ部32が設けられ、本体螺合用ネ
ジ部32の図示上方側には、リング嵌挿用溝33が設け
られ、このリング嵌挿用溝33にOリング33aが嵌挿
されるようになされている。一方、このスピンドル31
の図示下端側の先端部には、バルブ本体2における第1
流路22の開閉用口24を閉塞するためのスピンドル3
1の軸方向に直角面を有する閉塞部34が設けられてお
り、スピンドル31の図示上端側の後端部には、この工
具を係合するための工具係合孔35が設けられている。
31は、図4、図7に示すようにリング嵌挿用溝33に
Oリング33aが嵌挿された後、弁収納部4の収納孔4
1内に、収納孔41の内ネジ部44に本体螺合用ネジ部
32が螺合されるようにして収納され、収納孔41の内
ネジ部44に案内されて収納孔41の軸方向(図示のY
方向)に沿って移動する。そして、この移動によって、
スピンドル31の閉塞部34が収納孔41から流路21
における開閉用口24に突出し、又、開閉用口24から
収納孔41内に後退する。又、この移動に際し、リング
嵌挿用溝33に嵌挿されたOリング33aが収納孔41
の内壁面を摺動しつつ移動することにより、収納孔41
の出入口42と操作用口43とを遮断した状態を維持す
る。また、スピンドル31が収納孔41に収納された後
は、弁収納部4に袋状の保護用キャップ45が螺合され
ることにより、スピンドル31が保護されるようになさ
れている。
当接させるためのもので、スピンドル31の閉塞部34
を当接させることによってスピンドル31の閉塞部34
がバルブ本体2における流路21の開閉用口24を閉塞
できるようになされたものである。この弁座7は、バル
ブ本体2の収納孔41の図4の下端側から流路21の開
閉用口24を形成したバルブ本体2の内壁面にかけて、
収納孔41の軸方向と略直角をなす段部が円形状に形成
され、収納孔41に収納されたスピンドル31の閉塞部
34が全周に渡って当接し得るようになされている。本
実施形態では、図4、図6に示すように弁座7における
収納孔41側の部分(図示の下方部)は、収納孔41と
流路21との境界部に形成され、一方、流路21側の部
分(図示の上方部)は、バルブ本体2の内壁面から径内
側に突設された突起部71に設けられている。この突起
部71は、バルブ本体2の内壁面に略周方向に沿って所
定長さで形成されており、第1流路22と面した図示下
方側の第1側面71aと、第2流路23と面した図示上
方側の第2側面71bとで略断面直角三角形状をなして
いる。又、第1側面71aは、バルブ本体2の内壁面側
の基端部71cから先端部71dにかけて漸次図示上方
側に傾斜し、流路22の流体流れ方向(図示のX方向)
に対して第2流路23側に略45°傾斜した傾斜面をな
している。そして、このように形成された突起部71
に、収納孔41側からドリル加工を施すことにより、弁
座7における流路21側の部分を形成している。尚、突
起部71の形状は、断面三角形状のものに限らず、適宜
変更できる。但し、突起部71の第1側面71aを第2
流路23側に傾斜した傾斜面に形成しておくのが上述の
理由から好ましい。又、その突起部71の第1側面71
aの傾斜量についても、上記のように45°傾斜したも
のに限らず、第2流路23側に傾斜していれば良く、特
に限定されない。
起部71に弁座7を形成しているのは、スピンドル31
の径を小さくしてバルブ1全体をコンパクト化にするた
めである。詳しくは、本実施形態のようにスピンドル3
1が、略45°をなした方向から流路21を塞ぐため、
スピンドル31の径が流路21の径と同じか又は小さい
場合には、流路21を塞ぐことができない。従って、ス
ピンドル31の径を流路21の径より径大にしておく必
要があるが、流路21の径より径大にすると、弁収納部
4及びスピンドル31が大きくなってバルブ1全体をコ
ンパクトにすることができなくなってしまう。そこで、
この突起部71を設けることにより、流路21の開閉用
口24を小さくし、流路21の径と同じか又は径小なス
ピンドル31で開閉用口24を塞げるようにし、バルブ
1全体をコンパクトにしたものである。従って、本実施
形態で使用している上記スピンドル31は、第1流路2
2の径と同じか又は径小のものが使用される。但し、第
1流路22の径と同じか又は径小のスピンドル31の使
用に限定されるものではなく、第1流路22の径より径
大のスピンドル31を使用することもでき、その場合
は、図9に示すように突起部71を設けなくても、流路
21を形成したバルブ本体2の内壁面をカットすること
により、内壁面から略断面三角形状に窪んだ凹部72を
形成するようにしてその凹部72の側面を弁座7として
機能させれば良く、適宜変更し得る。
冷媒設備用のバルブ1の使用方法について、空調機に使
用される場合を例にして説明する。例えば空調機として
セパレート方式(室外機1台に対して室内機1台)の冷
房装置に本願発明のバルブ1を使用する場合、バルブ1
は、室外機の低圧ガス側に取付けられて使用される。詳
しくは、この冷房装置100は、図8に示すように室外
機101と、室内機102とを備えており、これらは、
ガス側接続管103と、液側接続管104とによって接
続されることにより、冷房サイクルを構成するようにな
されている。
え付け工事に際し、ガス側接続管103に本願発明のバ
ルブ1が室外機の低圧ガス側に取付けられる。尚、バル
ブ1は、通常、予め第2流路23の送出口23a側が室
外機101に低圧ガス側に接続された状態で、図1に示
すように室外機101に本体取付け部6がボルトを介し
て固定されている。又、室外機101にセットされた状
態のバルブ1は、図7に示すように流路21の開閉用口
24がスピンドル31と弁座7との当接によって閉めら
れているとともに、バルブ本体2の第1流路22の受容
口22aに被覆キャップ26が被せられてフレアナット
25によって固定されており、スピンドル31及び被覆
キャップ26によって室外機101に収納された冷媒ガ
スが受容口22aから漏れるのを防止している。従っ
て、据え付け工事におけるガス側接続管103への接続
に際しては、一旦フレアナット25をバルブ本体2から
外してキャップ26を取り外し、バルブ本体2とガス側
接続管103とを接続した後、バルブ本体2の締め付け
用ネジにフレアナット25を締め付けることにより行
う。このフレアナット25の締め付けに際しては、バル
ブ本体2における流路21の開閉用口24と受容口22
aとの間の肉厚が本体取付け部6を設けることによって
厚くなっているため、フレアナット25を強く締め付け
てもその締め付けトルクによって弁座7が変形を起こす
ようなことがなく、弁座7とスピンドル31の閉塞部3
4とによる流路21の開閉用口24の密閉状態を維持さ
せることができる。又、室外機101の据え付けに際し
ては、室外機101に本体取付け部6を固定したバルブ
1における弁収納部4が、図1に示すように流路21に
対し略45°をなして傾斜し、従来のように流路21に
対し略直角方向に突出していないため、室外機101の
側方側への突出量を少なくできる。従って、狭い場所に
でも設置でき、設置面積の小さいものにすることができ
る。
51に、真空ポンプのホース端部を接続して配管内の真
空引きを行った後、図7に示すように弁収納部4の保護
キャップ45(図4に図示)を外し、スピンドル31の
工具係合孔35にレンチLを係合させ、レンチLを回動
操作する。これにより、スピンドル31が弁収納部4の
内ネジ部44に案内されて弁収納部4内を軸方向に沿っ
て図示の上方側に引き上げられて開閉用口24が開放さ
れ、第1流路22と第2流路23とが連通する(図4の
状態)。この工具の回動操作に際しては、スピンドル3
1の軸方向が流路21に対し略45°をなして傾斜して
いるため、斜め上方側から操作でき、従来のようにバル
ブ1の側方側に操作するためのスペースを必要としな
い。従って、この点からも、室外機101を狭い場所に
でも設置でき、設置面積の小さいものにできる。
開放に併せて液側バルブ105も開放する。これによ
り、室外機101に封入していた冷媒ガスがバルブ1の
第1流路22から第2流路23に沿って流れ、配管内の
全体に行き渡り、冷房サイクルとしての運転が可能な状
態となる。また、冷媒ガスがバルブ1の第1流路22か
ら第2流路23に沿って流れる際、第1流路22から第
2流路23にかけて直線状をなしているため、冷媒ガス
が直線状に流れることができ、流れ抵抗を小さくでき、
圧力損失を起こすようなことを防止できる。しかも、第
2流路23の径を、第1流路22の径より径大に形成し
ているため、冷媒ガスの流れ抵抗を極力抑えることがで
きる。
ボールバルブに比して密閉性が良く、しかも、部品点数
を少なくでき、低コストで製作し得るものにできる。
又、従来のニードルタイプのバルブ比して流体の圧力損
失を抑えることができ、しかも、バルブを取り付けた製
品の設置面積を小さいものにできる。
1流路22の軸方向と、第2流路23の軸方向とを直線
状に形成することにより、流体の流れ方向を直線状にし
て流体の圧力損失のないものにしているが、この形態の
ものに限らず、第1流路22の軸方向と、第2流路23
の軸方向とのなす角度が90°より大きく、且つ、第1
流路22の軸方向と、第2流路23の軸方向とが直線を
なす範囲内であれば良く、好ましくは第1流路22の軸
方向と、第2流路23の軸方向とのなす角度が150°
〜直線をなす範囲内であれば流体の圧力損失を少なくで
き、適宜変更し得る。
方向を、直線状をなす流路21の軸方向に対して略45
°の角度Aをなした方向に配位させ、その方向にスピン
ドル31を移動させるようにしているが、この形態のも
のに限らず、スピンドル31の軸方向を、第1流路22
又は第2流路23の軸方向に対して鈍角又は鋭角をなし
た方向に配位させておけば良く、適宜変更し得る。但
し、上記のように流路21における第1流路22の軸方
向と第2流路23との軸方向を直線状又は直線状に近い
形態にした場合、スピンドル31の軸方向をその流路2
1に対して直角にするとスピンドル31の閉塞部34が
流路21の軸方向に直行してしまい、スピンドル31の
軸に対して直角な弁座7を流路21の内周面の全周に形
成できず、スピンドル31の閉塞部34で流路21を塞
ぐことができない。従って、スピンドル31の軸に対し
て直角な弁座7を流路21の内周面の全周に形成するた
めには、直線状をなす流路21の軸方向に対してスピン
ドル31の軸方向を傾けておく必要がある。その場合、
例えば流路21の径と同径のスピンドル31を用いる場
合において、スピンドル31を流路21に対して傾けれ
ば傾ける程(図4における角度Aが小さい程)、突起部
71を小さくして流路21の内周面の全周にスピンドル
31の軸方向に対して直角な弁座7を形成できるが、ス
ピンドル31を、流路21の開放した状態(スピンドル
31の閉塞部34を流路21内に突出させていない状
態)から弁座7に当接させた閉鎖状態まで移動させるス
トロークが長くなってしまい、開閉操作が面倒なものに
なってしまう。その一方、スピンドル31を流路21に
対して直角に近づければ近づける程(図4における角度
Aを90°に近づける程)、スピンドル31のストロー
クを小さくできるが、突起部71を大きくしなければな
らず、突起部71が開放時における流体の流れ抵抗を大
きくするおそれがある。従って、直線状をなす流路21
の軸方向に対するスピンドル31の軸方向のなす角度A
を、20〜70°の範囲にしておくのが、製作面、開閉
操作面、流体の流れ抵抗面から好ましく、より好ましく
は略45°である。
1をセパレート方式の冷房装置に使用しているが、マル
チタイプの冷房装置等の空調機、或いは冷凍機等の冷媒
設備に広く使用し得るものであり、適宜変更使用し得
る。
バルブのように冷媒の圧力でシールドパッキンでシール
した部分から冷媒が洩れるおそれのないものにでき、し
かも、ボールバルブに比し部品点数を少なくでき、低コ
ストで製作できる。その一方、従来のニードルタイプの
ものに比して流体が流路21を流れる際の流れ抵抗を小
さくでき、圧力損失を抑えることができる。従って、冷
房運転時における冷房能力の低下、電力消費量の増大と
いったことを防止できるものにし得る。
のものに比し、第1流路22から側方への突出量を少な
くでき、製品に取り付けた場合に、製品の設置面積を小
さくできる。しかも、流路21を開閉する弁体31の操
作に際しては、操作部35を、第1流路22の斜め側方
側から操作でき、第1流路の真横側から回動操作しなけ
ればならない従来品に比し、弁体31を操作するための
スペースを少なくできる。これにより、本願のバルブを
取付けた製品を設置する際には、弁体31を操作するた
めのスペースを小さくでき、この点からも製品の設置面
積を小さくできる。従って、使用便利なものにできる。
径内側に突設させた突起部71に形成し、突起部71に
よって閉塞部34で閉鎖する流路21の径を小さくする
ことにより、流路21の径と同じか又は流路21の径よ
り径小の閉塞部34で流路21を塞ぐことができ、弁体
31自体を小さくできる。従って、バルブ全体の小型化
を図ることのできるものにし得る。一方、突起部71に
おける第1流路22側の側面71aを、第2流路23側
に傾斜した傾斜面をなすものとしているため、流体の流
れ抵抗を極力抑えることができる。これにより、突起部
71による流体の流れ抵抗を小さくでき、圧力損失を抑
えることができる。
流体の流れ方向と、第2流路23における流体の流れ方
向のなす角度を、略180°とすることにより、流体を
略直線状に流すことができ、流体の流れ抵抗を殆どない
ものにでき、圧力損失を殆ど生じないものにできる。従
って、流体を、最も効率良く流すことのできるものにし
得る。
正面図である。
側面図である。
底面図である。
ある。
施形態の冷房装置の系統図である。
Claims (4)
- 【請求項1】流体を流す流路(21)と、流路(21)を開閉す
る開閉用弁(3) とを備え、 流路(21)の両端側が、冷媒設備に設けられた配管に接続
されることにより、流路(21)が冷媒設備用流路の一部を
なして冷媒設備における流体を流路(21)に沿って流し得
るようになされ、 開閉用弁(3) が、流路(21)を塞ぎ得る弁体(31)を備え、
この弁体(31)が、流路(21)の側方側に流路(21)に対して
接近・退行する方向に移動可能に配位されることによ
り、その移動に伴って弁体(31)が流路(21)を塞いで閉鎖
した第1流路(22)と第2流路(23)とに区画するととも
に、その閉鎖状態から開放して第1流路(22)と第2流路
(23)とを連通し、 これらの第1流路(22)における流体の流れ方向と、第2
流路(23)における流体の流れ方向のなす角度が、90°
より大きく設定されたものであることを特徴とする冷媒
設備用のバルブ。 - 【請求項2】弁体(31)が、軸方向の一端側に流路(21)を
開閉するための閉塞部(34)を備え、軸方向の他端側に弁
体(31)を操作するための操作部(35)を備え、弁体(31)の
軸方向が、第1流路(22)又は第2流路(23)における流体
の流れ方向に対して鈍角又は鋭角をなす方向に配位さ
れ、流路(21)の側方側からの操作部(35)の操作に伴って
弁体(31)が、軸方向に沿って移動することにより、閉塞
部(34)が流路(21)を開閉し得るものであることを特徴と
する請求項1記載の冷媒設備用のバルブ。 - 【請求項3】流路(21)における流体の流れ方向が、第1
流路(22)から第2流路(23)に向かって流れるようになさ
れたものであり、開閉用弁(3) が、第1流路(22)と第2
流路路(23)との間に弁体(31)の閉塞部(34)を当接させる
弁座(7) を備え、 この弁座(7) の一部が、流路(21)の径内側に突設された
突起部(71)に形成され、この突起部(71)に形成された弁
座(7) に弁体(31)の閉塞部(34)が当接することにより、
第1流路(22)と第2流路(23)との間が塞がれるようにな
され、この突起部(71)における第1流路(22)側の側面(7
1a) が、第2流路(23)側に傾斜した傾斜面をなすもので
あることを特徴とする請求項2記載の冷媒設備用のバル
ブ。 - 【請求項4】第1流路(22)における流体の流れ方向と、
第2流路(23)における流体の流れ方向のなす角度が、略
180°とされることにより、流路が流体を略直線状に
流し得るようになされたものであることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の冷媒設備用のバルブ。
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ID=26439158
Family Applications (1)
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| KR20230159600A (ko) * | 2021-03-31 | 2023-11-21 | 제지앙 둔안 아트피셜 인바이런먼트 컴퍼니 리미티드 | 스톱 밸브 |
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1998
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