JPH10111059A - 電子冷却式冷蔵庫 - Google Patents
電子冷却式冷蔵庫Info
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- JPH10111059A JPH10111059A JP26264896A JP26264896A JPH10111059A JP H10111059 A JPH10111059 A JP H10111059A JP 26264896 A JP26264896 A JP 26264896A JP 26264896 A JP26264896 A JP 26264896A JP H10111059 A JPH10111059 A JP H10111059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- refrigerator
- thermoelectric element
- wall
- bubble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/025—Removal of heat
- F25B2321/0252—Removal of heat by liquids or two-phase fluids
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小型で、冷却保冷対象品の収容量が多い電子冷
却式冷蔵庫を提供する。 【解決手段】1本の気泡封入形ヒートパイプを折り曲げ
て冷蔵庫筐体7の外壁に内接する形状に形成した放熱側
ヒートパイプ8を、熱電素子の放熱側にある受熱板9と
冷蔵庫筐体7の外壁に鑞付けにより伝熱結合し、同様に
形成した吸熱側ヒートパイプを熱電素子の吸熱側にある
伝熱板と冷蔵庫筐体7の庫内壁に鑞付けにより伝熱結合
する。受熱板9と伝熱板との間には熱伝素子が伝熱結合
されている。この構成により放熱フィンや庫内吸熱フィ
ンが不要となり、冷蔵庫が小型化でき、冷却保冷対象品
の収容量が増加する。
却式冷蔵庫を提供する。 【解決手段】1本の気泡封入形ヒートパイプを折り曲げ
て冷蔵庫筐体7の外壁に内接する形状に形成した放熱側
ヒートパイプ8を、熱電素子の放熱側にある受熱板9と
冷蔵庫筐体7の外壁に鑞付けにより伝熱結合し、同様に
形成した吸熱側ヒートパイプを熱電素子の吸熱側にある
伝熱板と冷蔵庫筐体7の庫内壁に鑞付けにより伝熱結合
する。受熱板9と伝熱板との間には熱伝素子が伝熱結合
されている。この構成により放熱フィンや庫内吸熱フィ
ンが不要となり、冷蔵庫が小型化でき、冷却保冷対象品
の収容量が増加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は熱電素子を利用し
て庫内を保冷する電子冷却式冷蔵庫に関する。
て庫内を保冷する電子冷却式冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はホテルの客室などに設置される従
来の電子冷却式冷蔵庫(以下では、電子冷却式冷蔵庫を
冷蔵庫と略称する)の構成を示す概念図である。庫内を
冷却する冷却ユニットは、庫内吸熱フィン1、伝熱ブロ
ック2、熱電素子3、ヒートパイプの受熱ブロック4、
放熱フィン5及びヒートパイプ6で構成されている。冷
却ユニットは、熱電素子3を挟んで、その吸熱面に伝熱
ブロック2及び庫内吸熱フィン1を、放熱面にヒートパ
イプの受熱ブロック4を伝熱結合しており、冷蔵庫側面
の断熱筐体(図では冷蔵庫筐体)7を貫通して庫内吸熱
フィン1が冷蔵庫内に、受熱ブロック4が冷蔵庫外に位
置するように組み込まれている。受熱ブロック4にはヒ
ートパイプ6が伝熱結合されており、ヒートパイプ6に
は薄い金属からなる放熱フィン5が圧入され、熱的・機
械的に固定され、熱電素子3からの熱を大気中に放出す
る放熱部を形成している。
来の電子冷却式冷蔵庫(以下では、電子冷却式冷蔵庫を
冷蔵庫と略称する)の構成を示す概念図である。庫内を
冷却する冷却ユニットは、庫内吸熱フィン1、伝熱ブロ
ック2、熱電素子3、ヒートパイプの受熱ブロック4、
放熱フィン5及びヒートパイプ6で構成されている。冷
却ユニットは、熱電素子3を挟んで、その吸熱面に伝熱
ブロック2及び庫内吸熱フィン1を、放熱面にヒートパ
イプの受熱ブロック4を伝熱結合しており、冷蔵庫側面
の断熱筐体(図では冷蔵庫筐体)7を貫通して庫内吸熱
フィン1が冷蔵庫内に、受熱ブロック4が冷蔵庫外に位
置するように組み込まれている。受熱ブロック4にはヒ
ートパイプ6が伝熱結合されており、ヒートパイプ6に
は薄い金属からなる放熱フィン5が圧入され、熱的・機
械的に固定され、熱電素子3からの熱を大気中に放出す
る放熱部を形成している。
【0003】冷蔵庫内の冷却動作は、所定の方向の電流
が熱電素子3に通電されると、熱電素子3の吸熱面の温
度が下がり、熱電素子3の放熱面の温度が上がるペルチ
ェ効果を利用している。熱電素子3の吸熱面の温度が下
がると、冷蔵庫内の熱は庫内吸熱フィン1及び伝熱ブロ
ック2を通って熱電素子3に奪われ、庫内が冷却され
る。一方、熱電素子3の放熱面からは、冷蔵庫内から奪
った熱と熱電素子3が発生するジュール熱とが受熱ブロ
ック4を介してヒートパイプ6に伝えられ、ヒートパイ
プ6内に封入されている図示していない作動液を蒸発さ
せる。この作動液は、ヒートパイプ6の放熱フィン5が
圧入されている作動液の凝縮部へと熱を輸送し、放熱フ
ィン5から大気中へ熱を放散して凝縮・液化し、再び受
熱ブロック4が伝熱結合されている蒸発部へ戻り、再度
受熱ブロック4の熱により蒸発する、という動作を継続
し、熱を輸送する。
が熱電素子3に通電されると、熱電素子3の吸熱面の温
度が下がり、熱電素子3の放熱面の温度が上がるペルチ
ェ効果を利用している。熱電素子3の吸熱面の温度が下
がると、冷蔵庫内の熱は庫内吸熱フィン1及び伝熱ブロ
ック2を通って熱電素子3に奪われ、庫内が冷却され
る。一方、熱電素子3の放熱面からは、冷蔵庫内から奪
った熱と熱電素子3が発生するジュール熱とが受熱ブロ
ック4を介してヒートパイプ6に伝えられ、ヒートパイ
プ6内に封入されている図示していない作動液を蒸発さ
せる。この作動液は、ヒートパイプ6の放熱フィン5が
圧入されている作動液の凝縮部へと熱を輸送し、放熱フ
ィン5から大気中へ熱を放散して凝縮・液化し、再び受
熱ブロック4が伝熱結合されている蒸発部へ戻り、再度
受熱ブロック4の熱により蒸発する、という動作を継続
し、熱を輸送する。
【0004】この冷蔵庫は、冷却器として可動部のない
熱電素子3を用い、その放熱にはヒートパイプを用いた
自然対流方式を採用することで無騒音を実現している。
熱電素子3を用い、その放熱にはヒートパイプを用いた
自然対流方式を採用することで無騒音を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような、従来の
ヒートパイプ放熱方式の冷蔵庫では、次のような問題点
がある。 (1) 自然対流では伝熱面積を大きくすることが必要であ
り、放熱フィンが大きくなり、冷蔵庫の小型化を阻害し
ている。
ヒートパイプ放熱方式の冷蔵庫では、次のような問題点
がある。 (1) 自然対流では伝熱面積を大きくすることが必要であ
り、放熱フィンが大きくなり、冷蔵庫の小型化を阻害し
ている。
【0006】(2) 従来のヒートパイプは重力還流式であ
り、作動液の還流のためには蒸発部を凝縮部より下側に
配置することが必要であり、放熱フィンの設置位置が制
限される。 (3) 庫内吸熱フィンが大きいため、庫内容積の内に占め
る庫内吸熱フィンの割合が大きく、冷却保冷対象品の収
容量が少なくなる。
り、作動液の還流のためには蒸発部を凝縮部より下側に
配置することが必要であり、放熱フィンの設置位置が制
限される。 (3) 庫内吸熱フィンが大きいため、庫内容積の内に占め
る庫内吸熱フィンの割合が大きく、冷却保冷対象品の収
容量が少なくなる。
【0007】これらの問題点を解決して、小型で、冷却
保冷対象品の収容量が多い、無騒音の冷蔵庫を提供する
ことがこの発明の課題である。
保冷対象品の収容量が多い、無騒音の冷蔵庫を提供する
ことがこの発明の課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明においては、ま
ず、熱電素子の放熱面に気泡封入形ヒートパイプの一部
を伝熱結合し、その気泡封入形ヒートパイプの大部分を
断熱筐体の外壁にわたって外壁と一体的に伝熱結合して
いる。このようにすることにより、冷蔵庫の放熱フィン
が不要となり、冷蔵庫が小型化する。
ず、熱電素子の放熱面に気泡封入形ヒートパイプの一部
を伝熱結合し、その気泡封入形ヒートパイプの大部分を
断熱筐体の外壁にわたって外壁と一体的に伝熱結合して
いる。このようにすることにより、冷蔵庫の放熱フィン
が不要となり、冷蔵庫が小型化する。
【0009】ここで、気泡封入形ヒートパイプについて
説明する。この名称は説明の便宜上付けた仮称であり、
この明細書のみで有効な名称である。このヒートパイプ
は、アクトロニクス株式会社によって開発製品化された
もので、Looped Capillary Heat Pipeという製品名で販
売されている。その構造は、直径3mm程度のパイプの中
に作動液を封入し、その内部に作動液の気泡を分布させ
ていて、熱の受授によって気泡が膨張収縮あるいは発生
消滅することによる振動作用によって熱が輸送されるも
のであり、ヒートパイプ全体にわたる均熱作用を得るこ
とができる。このため、このヒートパイプでは受熱部と
放熱部に位置的な制約がなく、その一部を加熱すると、
その熱は全長に拡がり、全表面から放熱される。
説明する。この名称は説明の便宜上付けた仮称であり、
この明細書のみで有効な名称である。このヒートパイプ
は、アクトロニクス株式会社によって開発製品化された
もので、Looped Capillary Heat Pipeという製品名で販
売されている。その構造は、直径3mm程度のパイプの中
に作動液を封入し、その内部に作動液の気泡を分布させ
ていて、熱の受授によって気泡が膨張収縮あるいは発生
消滅することによる振動作用によって熱が輸送されるも
のであり、ヒートパイプ全体にわたる均熱作用を得るこ
とができる。このため、このヒートパイプでは受熱部と
放熱部に位置的な制約がなく、その一部を加熱すると、
その熱は全長に拡がり、全表面から放熱される。
【0010】次に、熱電素子の吸熱面に気泡封入形ヒー
トパイプの一部を伝熱結合し、その気泡封入形ヒートパ
イプの大部分を断熱筐体の庫内壁にわたって庫内壁と一
体的に伝熱結合している。このようにすることにより、
冷蔵庫の庫内吸熱フィンが不要となり、冷蔵庫の冷却保
冷対象品の収容量が多くなる。更に、熱電素子の吸熱面
及び放熱面のそれぞれに、気泡封入形ヒートパイプの一
部を伝熱結合し、その吸熱面に伝熱結合された気泡封入
形ヒートパイプの大部分を断熱筐体の庫内壁にわたって
庫内壁と一体的に、また放熱面に伝熱結合された気泡封
入形ヒートパイプの大部分を外壁にわたって外壁と一体
的に伝熱結合している。このように、放熱側にも吸熱側
にも気泡封入形ヒートパイプを配設することにより、冷
蔵庫が小型となり、冷却保冷対象品の収容量が多くな
る。
トパイプの一部を伝熱結合し、その気泡封入形ヒートパ
イプの大部分を断熱筐体の庫内壁にわたって庫内壁と一
体的に伝熱結合している。このようにすることにより、
冷蔵庫の庫内吸熱フィンが不要となり、冷蔵庫の冷却保
冷対象品の収容量が多くなる。更に、熱電素子の吸熱面
及び放熱面のそれぞれに、気泡封入形ヒートパイプの一
部を伝熱結合し、その吸熱面に伝熱結合された気泡封入
形ヒートパイプの大部分を断熱筐体の庫内壁にわたって
庫内壁と一体的に、また放熱面に伝熱結合された気泡封
入形ヒートパイプの大部分を外壁にわたって外壁と一体
的に伝熱結合している。このように、放熱側にも吸熱側
にも気泡封入形ヒートパイプを配設することにより、冷
蔵庫が小型となり、冷却保冷対象品の収容量が多くな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明は、熱電素子との熱の授
受及び庫内からの吸熱及び大気中への放熱に気泡封入形
ヒートパイプを用いることを基本とする。以下に実施例
について説明する。
受及び庫内からの吸熱及び大気中への放熱に気泡封入形
ヒートパイプを用いることを基本とする。以下に実施例
について説明する。
【0012】
【実施例】図1から図5は、この発明による冷蔵庫の実
施例を説明するための図で、図1は放熱側の気泡封入形
ヒートパイプの配置を示す概念図、図2は図1の気泡封
入形ヒートパイプと受熱板だけを示す斜視図、図3は吸
熱側の気泡封入形ヒートパイプの配置を示す概念図、図
4は図3の気泡封入形ヒートパイプと伝熱板だけを示す
斜視図、図5は熱電素子周辺の配置を示す断面図であ
る。
施例を説明するための図で、図1は放熱側の気泡封入形
ヒートパイプの配置を示す概念図、図2は図1の気泡封
入形ヒートパイプと受熱板だけを示す斜視図、図3は吸
熱側の気泡封入形ヒートパイプの配置を示す概念図、図
4は図3の気泡封入形ヒートパイプと伝熱板だけを示す
斜視図、図5は熱電素子周辺の配置を示す断面図であ
る。
【0013】図1において実線で示した放熱側ヒートパ
イプ8は、1本の気泡封入形ヒートパイプを格子状に折
り曲げ、かつその全体が冷蔵庫筐体7の金属製の外壁7a
に内接する形状に形成されており、熱電素子の熱を受け
る受熱板9とは中間部の4か所で鑞付けにより伝熱結合
されている。この状態を示すのが図2である。ヒートパ
イプ8内には、例えば液化フロンガスのような作動液が
封入されている。冷蔵庫筐体7の外壁7aに内接する形状
に形成された放熱側ヒートパイプ8は、鑞付けによって
外壁7aに伝熱結合されている。冷蔵庫筐体7の外壁7aの
内の、このような放熱側ヒートパイプ8が張り付けられ
ている4面は放熱面として機能する。
イプ8は、1本の気泡封入形ヒートパイプを格子状に折
り曲げ、かつその全体が冷蔵庫筐体7の金属製の外壁7a
に内接する形状に形成されており、熱電素子の熱を受け
る受熱板9とは中間部の4か所で鑞付けにより伝熱結合
されている。この状態を示すのが図2である。ヒートパ
イプ8内には、例えば液化フロンガスのような作動液が
封入されている。冷蔵庫筐体7の外壁7aに内接する形状
に形成された放熱側ヒートパイプ8は、鑞付けによって
外壁7aに伝熱結合されている。冷蔵庫筐体7の外壁7aの
内の、このような放熱側ヒートパイプ8が張り付けられ
ている4面は放熱面として機能する。
【0014】放熱側ヒートパイプ8の中間部が鑞付けさ
れている受熱板9は、図5に示すように、熱電素子3の
放熱面に、熱の伝達をよくするための伝熱グリースを介
して伝熱結合されている。図3において実線で示した吸
熱側ヒートパイプ10は、前記の放熱側ヒートパイプ8と
同様に、1本の気泡封入形ヒートパイプを折り曲げて冷
蔵庫筐体7の金属製の庫内壁7bに内接する形状に形成さ
れており、熱電素子に熱を伝える伝熱板11とは中間部の
5か所で鑞付けにより伝熱結合されている。この状態を
示すのが図4である。ヒートパイプ10内には、例えば液
化フロンガスのような作動液が封入されている。冷蔵庫
筐体7の庫内壁7bに内接する形状に形成された放熱側ヒ
ートパイプ10は、鑞付けによって庫内壁7bに伝熱結合さ
れている。冷蔵庫筐体7の庫内壁7bの内の、このような
放熱側ヒートパイプ10が張り付けられている5面は吸熱
面として機能する。
れている受熱板9は、図5に示すように、熱電素子3の
放熱面に、熱の伝達をよくするための伝熱グリースを介
して伝熱結合されている。図3において実線で示した吸
熱側ヒートパイプ10は、前記の放熱側ヒートパイプ8と
同様に、1本の気泡封入形ヒートパイプを折り曲げて冷
蔵庫筐体7の金属製の庫内壁7bに内接する形状に形成さ
れており、熱電素子に熱を伝える伝熱板11とは中間部の
5か所で鑞付けにより伝熱結合されている。この状態を
示すのが図4である。ヒートパイプ10内には、例えば液
化フロンガスのような作動液が封入されている。冷蔵庫
筐体7の庫内壁7bに内接する形状に形成された放熱側ヒ
ートパイプ10は、鑞付けによって庫内壁7bに伝熱結合さ
れている。冷蔵庫筐体7の庫内壁7bの内の、このような
放熱側ヒートパイプ10が張り付けられている5面は吸熱
面として機能する。
【0015】吸熱側ヒートパイプ10の中間部が鑞付けさ
れている伝熱板11は、図5に示すように、熱電素子3の
吸熱面に、熱の伝達をよくするための伝熱グリースを介
して伝熱結合されている。なお、熱電素子3、受熱板9
及び伝熱板11と冷蔵庫筐体7との間に生ずる空間には、
冷却効果を損なわないために断熱材12が詰められてい
る。
れている伝熱板11は、図5に示すように、熱電素子3の
吸熱面に、熱の伝達をよくするための伝熱グリースを介
して伝熱結合されている。なお、熱電素子3、受熱板9
及び伝熱板11と冷蔵庫筐体7との間に生ずる空間には、
冷却効果を損なわないために断熱材12が詰められてい
る。
【0016】なお、図1から図3において、冷蔵庫筐体
7の前面に描いてた複数の小円は、冷却保冷対象品の収
納部入口を模式的に表したものである。この実施例で
は、放熱側ヒートパイプ8及び吸熱側ヒートパイプ10と
して、それぞれ1本の気泡封入形ヒートパイプを折り曲
げて形成したものを説明したが、必要に応じて、2本以
上に分割して配備することもできる。この場合には、そ
れぞれの気泡封入形ヒートパイプが、受熱板9あるいは
伝熱板11に伝熱結合されることが必要である。
7の前面に描いてた複数の小円は、冷却保冷対象品の収
納部入口を模式的に表したものである。この実施例で
は、放熱側ヒートパイプ8及び吸熱側ヒートパイプ10と
して、それぞれ1本の気泡封入形ヒートパイプを折り曲
げて形成したものを説明したが、必要に応じて、2本以
上に分割して配備することもできる。この場合には、そ
れぞれの気泡封入形ヒートパイプが、受熱板9あるいは
伝熱板11に伝熱結合されることが必要である。
【0017】また、冷蔵庫の外壁あるいは庫内壁とそれ
ぞれのヒートパイプとの伝熱結合は、実施例とは逆の側
で実施することも可能である。
ぞれのヒートパイプとの伝熱結合は、実施例とは逆の側
で実施することも可能である。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、気泡封入形ヒートパ
イプを熱電素子の放熱面あるいは吸熱面の一方、あるい
は両方に伝熱結合すると同時に、冷蔵庫の壁形状に合わ
せて折り曲げ、冷蔵庫の外壁や庫内壁に伝熱結合するこ
とにより、気泡封入形ヒートパイプに熱伝達機能に加え
てフィンとしての機能をもたせ、従来技術における放熱
フィンあるいは庫内吸熱フィンの一方、あるいは両方を
無くし、その効果により、冷蔵庫の形状が小型化し、冷
却保冷対象品の収容量が増大する。
イプを熱電素子の放熱面あるいは吸熱面の一方、あるい
は両方に伝熱結合すると同時に、冷蔵庫の壁形状に合わ
せて折り曲げ、冷蔵庫の外壁や庫内壁に伝熱結合するこ
とにより、気泡封入形ヒートパイプに熱伝達機能に加え
てフィンとしての機能をもたせ、従来技術における放熱
フィンあるいは庫内吸熱フィンの一方、あるいは両方を
無くし、その効果により、冷蔵庫の形状が小型化し、冷
却保冷対象品の収容量が増大する。
【0019】発明者の試作によれば、放熱フィンを無く
することで冷蔵庫の奥行きを30%削減でき、吸熱フィン
を無くすることで収容量を20%増やすことができた。
することで冷蔵庫の奥行きを30%削減でき、吸熱フィン
を無くすることで収容量を20%増やすことができた。
【図1】この発明による電子冷却式冷蔵庫の実施例にお
ける放熱側の気泡封入形ヒートパイプの配置を示す概念
図
ける放熱側の気泡封入形ヒートパイプの配置を示す概念
図
【図2】図1の気泡封入形ヒートパイプと受熱板だけを
示す斜視図
示す斜視図
【図3】実施例における吸熱側の気泡封入形ヒートパイ
プの配置を示す概念図
プの配置を示す概念図
【図4】図3の気泡封入形ヒートパイプと伝熱板だけを
示す斜視図
示す斜視図
【図5】実施例における熱電素子周辺の配置を示す断面
図
図
【図6】従来技術による電子冷却式冷蔵庫の構成を示す
概念図
概念図
【符号の説明】 1 庫内吸熱フィン 2 伝熱ブロック 3 熱電素子 4 受熱ブロック 5 放熱フィン 6 ヒートパイプ 7 冷蔵庫筐体 7a 外壁 7b 庫内壁 8 放熱側ヒートパイプ 9 受熱板 10 吸熱側ヒートパイプ 11 伝熱板 12 断熱材
Claims (3)
- 【請求項1】断熱筐体に平板状の熱電素子を組み込み、
熱電素子のペルチェ効果を利用して筐体内を保冷する電
子冷却式冷蔵庫において、 熱電素子の放熱面に気泡封入形ヒートパイプの一部が伝
熱結合され、その気泡封入形ヒートパイプの大部分が断
熱筐体の外壁にわたって外壁と一体的に伝熱結合されて
配設されていることを特徴とする電子冷却式冷蔵庫。 - 【請求項2】断熱筐体に平板状の熱電素子を組み込み、
熱電素子のペルチェ効果を利用して筐体内を保冷する電
子冷却式冷蔵庫において、 熱電素子の吸熱面に気泡封入形ヒートパイプの一部が伝
熱結合され、その気泡封入形ヒートパイプの大部分が断
熱筐体の庫内壁にわたって庫内壁と一体的に伝熱結合さ
れて配設されていることを特徴とする電子冷却式冷蔵
庫。 - 【請求項3】断熱筐体に平板状の熱電素子を組み込み、
熱電素子のペルチェ効果を利用して筐体内を保冷する電
子冷却式冷蔵庫において、 熱電素子の吸熱面及び放熱面のそれぞれに、気泡封入形
ヒートパイプの一部が伝熱結合され、その吸熱面に伝熱
結合された気泡封入形ヒートパイプの大部分が断熱筐体
の庫内壁にわたって庫内壁と一体的に、また放熱面に伝
熱結合された気泡封入形ヒートパイプの大部分が断熱筐
体の外壁にわたって外壁と一体的に、それぞれ伝熱結合
されて配設されていることを特徴とする電子冷却式冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26264896A JPH10111059A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 電子冷却式冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26264896A JPH10111059A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 電子冷却式冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111059A true JPH10111059A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17378705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26264896A Pending JPH10111059A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 電子冷却式冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10111059A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102216706A (zh) * | 2008-10-20 | 2011-10-12 | 应用科学研究Tno荷兰组织 | 用于在预定温度下储存物件的容器 |
| WO2015125790A1 (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-27 | Cbcエスト株式会社 | 温度管理搬送ボックス |
| KR20160055803A (ko) * | 2013-09-16 | 2016-05-18 | 포노닉 디바이시즈, 인크. | 챔버 및 표면을 냉각하기 위한 강화된 열 수송 시스템 |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP26264896A patent/JPH10111059A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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