JPH10111116A - 青果物の全周表面凹凸検査装置 - Google Patents
青果物の全周表面凹凸検査装置Info
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- JPH10111116A JPH10111116A JP29560296A JP29560296A JPH10111116A JP H10111116 A JPH10111116 A JP H10111116A JP 29560296 A JP29560296 A JP 29560296A JP 29560296 A JP29560296 A JP 29560296A JP H10111116 A JPH10111116 A JP H10111116A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 素材表面全周にわたる凹凸形状に基づいて、
正確な等級判別が行える青果物全周表面凹凸検査装置を
提供する。 【構成】 素材10を搬送するV型ベルトコンベア1、
2とテレビカメラ5、6、7、8、照明装置9、画像処
理装置11により構成し、素材10の2地点に於ける濃
淡画像データを用いて表面形状を求め、等級判別するこ
とにより、青果物の表面全周の凹凸検査を精度良く行え
るようにしたものである。
正確な等級判別が行える青果物全周表面凹凸検査装置を
提供する。 【構成】 素材10を搬送するV型ベルトコンベア1、
2とテレビカメラ5、6、7、8、照明装置9、画像処
理装置11により構成し、素材10の2地点に於ける濃
淡画像データを用いて表面形状を求め、等級判別するこ
とにより、青果物の表面全周の凹凸検査を精度良く行え
るようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は果物、或いは、野菜の表
面検査を行い、等級判別する青果物表面検査装置に関す
るものである。
面検査を行い、等級判別する青果物表面検査装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビカメラを用いた画像処理に
よる青果物の等級判別装置は、曲がり、くびれ、尻こけ
等、判別素材全体の輪郭形状、或いは、色沢により等級
を判別するもので、裂開、皮脈、条溝等、判別素材の部
分的な凹凸形状に関しては、目視により検査が行われて
いる。
よる青果物の等級判別装置は、曲がり、くびれ、尻こけ
等、判別素材全体の輪郭形状、或いは、色沢により等級
を判別するもので、裂開、皮脈、条溝等、判別素材の部
分的な凹凸形状に関しては、目視により検査が行われて
いる。
【0003】しかしながら、従来の判別素材の部分的凹
凸に関する目視検査は素材表面の細かい部分的欠陥の検
査ゆえ、人間が長時間連続して行うことは、目の疲労が
大きいことより困難であり、検査洩れが多く発生するこ
とがあった。又、複数の検査員により目視検査する場
合、凹凸の程度により、各検査員の判断により等級判別
される為、判別基準が一定でないという問題もあった。
一方、判別素材の部分的表面形状に関する目視検査に代
わる、完全な自動化を可能にするための表面検査方法は
なかった。
凸に関する目視検査は素材表面の細かい部分的欠陥の検
査ゆえ、人間が長時間連続して行うことは、目の疲労が
大きいことより困難であり、検査洩れが多く発生するこ
とがあった。又、複数の検査員により目視検査する場
合、凹凸の程度により、各検査員の判断により等級判別
される為、判別基準が一定でないという問題もあった。
一方、判別素材の部分的表面形状に関する目視検査に代
わる、完全な自動化を可能にするための表面検査方法は
なかった。
【0004】そこで本件出願人は上記実状に鑑み、特願
平8−61577号に於いて、ベルトコンベア等の搬送
装置上を移動する青果物の2地点に於ける濃淡画像を用
い、一方の画像にマッチングウィンドウを設定し、マッ
チングウィンドウ毎に濃度補間処理した後、他方の画像
との相互相関演算を行い、相関値の最大位置を求め、各
マッチングウィンドウの相関値の最大位置より求められ
る青果物の、表面の高さの差に対し、青果物表面の凹凸
度合により、予め設定したしきい値により等級を判別す
る青果物表面凹凸検査方法を提示した。
平8−61577号に於いて、ベルトコンベア等の搬送
装置上を移動する青果物の2地点に於ける濃淡画像を用
い、一方の画像にマッチングウィンドウを設定し、マッ
チングウィンドウ毎に濃度補間処理した後、他方の画像
との相互相関演算を行い、相関値の最大位置を求め、各
マッチングウィンドウの相関値の最大位置より求められ
る青果物の、表面の高さの差に対し、青果物表面の凹凸
度合により、予め設定したしきい値により等級を判別す
る青果物表面凹凸検査方法を提示した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本件出願人が特願平8
−61577号に於いて提示した青果物表面凹凸検査方
法は、図17及び図18に示すように、ベルト2により
素材10が一定速度にて搬送される状態で、画像処理装
置8によりテレビカメラ3、4、5からのアナログ映像
信号を一定取込周期にて2画面取込まれ、順次A/D変
換された素材10のA点及びB点の2地点に於ける画像
データに基づいて、青果物表面凹凸検査方法の処理フロ
ーに従い、マッチングウィンドウ毎に相互相関演算を行
うことにより青果物表面の高さ分布が得られ、高さ分布
より求められる凹凸度より、予め設定したしきい値と比
較することにより等級判別するものであった。
−61577号に於いて提示した青果物表面凹凸検査方
法は、図17及び図18に示すように、ベルト2により
素材10が一定速度にて搬送される状態で、画像処理装
置8によりテレビカメラ3、4、5からのアナログ映像
信号を一定取込周期にて2画面取込まれ、順次A/D変
換された素材10のA点及びB点の2地点に於ける画像
データに基づいて、青果物表面凹凸検査方法の処理フロ
ーに従い、マッチングウィンドウ毎に相互相関演算を行
うことにより青果物表面の高さ分布が得られ、高さ分布
より求められる凹凸度より、予め設定したしきい値と比
較することにより等級判別するものであった。
【0006】しかし、図17、18に示すように、青果
物の搬送にベルトコンベア等、通常の搬送装置と上方及
び左右に配置したテレビカメラにより構成しているた
め、殆どの青果物に対しては、洩れなく表面の凹凸検査
を行うことができるが、まれに、搬送装置と青果物が接
する面にのみ表面凹凸欠陥がある場合には、検査洩れが
生じることがあった。
物の搬送にベルトコンベア等、通常の搬送装置と上方及
び左右に配置したテレビカメラにより構成しているた
め、殆どの青果物に対しては、洩れなく表面の凹凸検査
を行うことができるが、まれに、搬送装置と青果物が接
する面にのみ表面凹凸欠陥がある場合には、検査洩れが
生じることがあった。
【0007】本発明は上記実状に鑑み、検査精度を維持
し、かつ、青果物の全周にわたり検査可能な表面凹凸検
査装置を提供することを目的とする。
し、かつ、青果物の全周にわたり検査可能な表面凹凸検
査装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】交互に間隔を置いて配置
され、青果物を搬送する2台のV型ベルトコンベアと当
該間隔それぞれに配置され、回転駆動される回転ローラ
と、V型ベルトコンベアを挟んで上下に配置されるテレ
ビカメラ及び背景板とV型ベルトコンベア上の青果物を
照明する照明装置と、テレビカメラからの映像信号をA
/D変換し、A/D変換された画像データに基づいて青
果物の表面を検査処理する画像処理装置により構成さ
れ、2台のV型ベルトコンベア間を移動する青果物の2
地点に於ける各テレビカメラからの濃淡画像データを用
い、当該画像の一方の画像にマッチングウィンドウを設
定し、マッチングウィンドウ毎に濃度補間処理した後、
他方の画像との相互相関演算を行い、相関値の最大位置
を求め、各マッチングウィンドウの相関値の最大位置よ
り求められる青果物の全周にわたる表面の高さの差に対
し、青果物表面の凹凸度合により、予め設定したしきい
値により等級を判別するようにしたものである。
され、青果物を搬送する2台のV型ベルトコンベアと当
該間隔それぞれに配置され、回転駆動される回転ローラ
と、V型ベルトコンベアを挟んで上下に配置されるテレ
ビカメラ及び背景板とV型ベルトコンベア上の青果物を
照明する照明装置と、テレビカメラからの映像信号をA
/D変換し、A/D変換された画像データに基づいて青
果物の表面を検査処理する画像処理装置により構成さ
れ、2台のV型ベルトコンベア間を移動する青果物の2
地点に於ける各テレビカメラからの濃淡画像データを用
い、当該画像の一方の画像にマッチングウィンドウを設
定し、マッチングウィンドウ毎に濃度補間処理した後、
他方の画像との相互相関演算を行い、相関値の最大位置
を求め、各マッチングウィンドウの相関値の最大位置よ
り求められる青果物の全周にわたる表面の高さの差に対
し、青果物表面の凹凸度合により、予め設定したしきい
値により等級を判別するようにしたものである。
【0009】
【作用】V型ベルトコンベアを交互に間隔を置いて配置
し、かつ、V型ベルトコンベア間に回転駆動される回転
ローラを設けたことにより、V型ベルトコンベア間を搬
送される青果物に常に安定して搬送力が加わり、一定速
度で円滑な搬送ができると共に、単眼ステレオ視による
マッチングウィンドウ設定と、画像取込周期とコンベア
搬送速度から決まるマッチング位置に於いて、ステレオ
マッチングに必要な画像が青果物の下面側も得ることが
でき、青果物の表面全周にわたり凹凸検査することがで
きる。
し、かつ、V型ベルトコンベア間に回転駆動される回転
ローラを設けたことにより、V型ベルトコンベア間を搬
送される青果物に常に安定して搬送力が加わり、一定速
度で円滑な搬送ができると共に、単眼ステレオ視による
マッチングウィンドウ設定と、画像取込周期とコンベア
搬送速度から決まるマッチング位置に於いて、ステレオ
マッチングに必要な画像が青果物の下面側も得ることが
でき、青果物の表面全周にわたり凹凸検査することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明に係わる青果物表面凹凸検査装置の平
面透視図で、図中1、2は甘藷、馬鈴薯、人参等の野
菜、或いは、りんご、梨、桃等の果物で、表面の凹凸形
状が等級の判定要素になる素材10(図では甘藷を示
す)を搬送するV型ベルトコンベアで、V型ベルトコン
ベア1、2は平ベルトコンベアをV型に組合わせたもの
で、V型ベルトコンベア1、2の端部1a、1bと2
a、2bが交互に間隔を置いて配置される。3はV型ベ
ルトコンベア1、2の端部1aと2a、及び1と2bの
間に配置され、駆動モータ4により回転駆動される回転
ローラ。3aは回転ローラ3を回転自在に支持する軸
受、5、6及び、7、8はV型ベルトコンベア1、2の
間隔部の上下に設置され、V型コンベア上を搬送される
素材10の全周表面を撮像するテレビカメラ、9は高周
波点灯される蛍光照明、11はテレビカメラ5、6、
7、8からの映像信号をA/D変換し、得られたデジタ
ル画像データを画像処理することにより、素材10の表
面凹凸形状を検査し、等級を判別する画像処理装置、1
2はテレビカメラ5、6、7、8により撮像される映像
に、素材10以外の余計なものが映り込まない様にする
ための背景板、13はこれらの表面凹凸検査装置を構成
する装置を収納する収納箱である。図2は図1に示す表
面凹凸検査装置のa矢視図で、図1と同一のものは同一
の番号で示す。9aは蛍光照明9の光を拡散させ、素材
10の表面を均一に照明する為の拡散板である。
る。図1は本発明に係わる青果物表面凹凸検査装置の平
面透視図で、図中1、2は甘藷、馬鈴薯、人参等の野
菜、或いは、りんご、梨、桃等の果物で、表面の凹凸形
状が等級の判定要素になる素材10(図では甘藷を示
す)を搬送するV型ベルトコンベアで、V型ベルトコン
ベア1、2は平ベルトコンベアをV型に組合わせたもの
で、V型ベルトコンベア1、2の端部1a、1bと2
a、2bが交互に間隔を置いて配置される。3はV型ベ
ルトコンベア1、2の端部1aと2a、及び1と2bの
間に配置され、駆動モータ4により回転駆動される回転
ローラ。3aは回転ローラ3を回転自在に支持する軸
受、5、6及び、7、8はV型ベルトコンベア1、2の
間隔部の上下に設置され、V型コンベア上を搬送される
素材10の全周表面を撮像するテレビカメラ、9は高周
波点灯される蛍光照明、11はテレビカメラ5、6、
7、8からの映像信号をA/D変換し、得られたデジタ
ル画像データを画像処理することにより、素材10の表
面凹凸形状を検査し、等級を判別する画像処理装置、1
2はテレビカメラ5、6、7、8により撮像される映像
に、素材10以外の余計なものが映り込まない様にする
ための背景板、13はこれらの表面凹凸検査装置を構成
する装置を収納する収納箱である。図2は図1に示す表
面凹凸検査装置のa矢視図で、図1と同一のものは同一
の番号で示す。9aは蛍光照明9の光を拡散させ、素材
10の表面を均一に照明する為の拡散板である。
【0011】以上の構成による本実施例の青果物全周表
面凹凸検査装置の動作について以下に説明する。
面凹凸検査装置の動作について以下に説明する。
【0012】図3は本実施例の青果物全周表面凹凸検査
装置の処理フローで、本処理フローの順序に従い説明す
る。
装置の処理フローで、本処理フローの順序に従い説明す
る。
【0013】まず、2地点画像取込について説明する
と、図4は図1に示す全周表面凹凸検査装置のテレビカ
メラ6及び7による取込画像の視野部(図中破線6a及
び7aにて示す)の拡大斜視図で、等速にて循環するV
型コンベア1、2の端部1a,1bと端部2a,2bを
交互に間隔を置いて配置することと、端部1a、1bと
2a、2bの間に配置された回転ローラ3がコンベアベ
ルト1c,2cと等速で回転駆動されることにより、安
定して素材10に搬送力が加わり、素材10が一定速度
にて安定して搬送される状態で、画像処理装置11によ
りテレビカメラ6及び7からのアナログ映像信号を一定
取込周期(例えば66ms)にて2画面取込まれ、順次
A/D変換される。素材10の位置がA点とB点の2地
点でテレビカメラ6により画像が取込まれた場合のAN
B、2地点画像を、A点の画像を図5(a)にB点の画
像を図5(b)に示す。又、カメラ7により画像が取込
まれた場合のA、B、2地点画像を、A点の画像を図6
(a)にB点の画像を図6(b)に示す。
と、図4は図1に示す全周表面凹凸検査装置のテレビカ
メラ6及び7による取込画像の視野部(図中破線6a及
び7aにて示す)の拡大斜視図で、等速にて循環するV
型コンベア1、2の端部1a,1bと端部2a,2bを
交互に間隔を置いて配置することと、端部1a、1bと
2a、2bの間に配置された回転ローラ3がコンベアベ
ルト1c,2cと等速で回転駆動されることにより、安
定して素材10に搬送力が加わり、素材10が一定速度
にて安定して搬送される状態で、画像処理装置11によ
りテレビカメラ6及び7からのアナログ映像信号を一定
取込周期(例えば66ms)にて2画面取込まれ、順次
A/D変換される。素材10の位置がA点とB点の2地
点でテレビカメラ6により画像が取込まれた場合のAN
B、2地点画像を、A点の画像を図5(a)にB点の画
像を図5(b)に示す。又、カメラ7により画像が取込
まれた場合のA、B、2地点画像を、A点の画像を図6
(a)にB点の画像を図6(b)に示す。
【0014】図7は、テレビカメラ5及び8による取込
み画像の視野部(図中破線5a及び8aにて示す)の拡
大斜視図でテレビカメラ6及び7による画像取込み同
様、テレビカメラ5及び8からのアナログ映像信号を一
定取込周則にて2画面取込まれ順次A/D変換される。
素材10の位置がA点とB点の2地点でテレビカメラ5
により画像が取込まれた場合のA、B、2地点画像を、
A点の画像を図8(a)にB点の画像を図8(b)に示
す。又、カメラ8により画像が取込まれた場合のA、
B、2地点画像をA点の画像を図9(a)にB点の画像
を図9(b)に示す。
み画像の視野部(図中破線5a及び8aにて示す)の拡
大斜視図でテレビカメラ6及び7による画像取込み同
様、テレビカメラ5及び8からのアナログ映像信号を一
定取込周則にて2画面取込まれ順次A/D変換される。
素材10の位置がA点とB点の2地点でテレビカメラ5
により画像が取込まれた場合のA、B、2地点画像を、
A点の画像を図8(a)にB点の画像を図8(b)に示
す。又、カメラ8により画像が取込まれた場合のA、
B、2地点画像をA点の画像を図9(a)にB点の画像
を図9(b)に示す。
【0015】次にマッチングウィンドウ設定について説
明すると、マッチングウィンドウは、前記2地点の画像
の対応付けを行うための分割領域で、図5(a)、図6
(a)、図8(a)、図9(a)中14に示すように、
2地点の画像の片方に画像を細かく分割する多数のウィ
ンドウを設定する。図8、図9に示す裏面の画像に於い
ては、V型コンベアベルト及び回転ローラを除いた素材
表面が映る位置にウィンドウを設定する。
明すると、マッチングウィンドウは、前記2地点の画像
の対応付けを行うための分割領域で、図5(a)、図6
(a)、図8(a)、図9(a)中14に示すように、
2地点の画像の片方に画像を細かく分割する多数のウィ
ンドウを設定する。図8、図9に示す裏面の画像に於い
ては、V型コンベアベルト及び回転ローラを除いた素材
表面が映る位置にウィンドウを設定する。
【0016】次に、マッチングウィンドウ内の濃度補間
について図10を用いて説明すると、濃度補間の目的
は、前記2地点の画像の対応付けをサブピクセルの精度
で行うためのもので、図5(a)、図6(a)、等に示
したマッチングウィンドウ内の画像データの位置をu,
v座標で表し、座標位置を(u,v)、(u,v+
1)、(u+1,v)、(u+1,v+1)とし、濃度
値を各々f(u,v)、f(u,v+1)、f(u+
1,v)、f(u+1,v+1)とし、濃度補間後の
(uo,vo)位置の濃度値をf(uo,vo)とする
と、濃度値f(uo,vo)は式にて演算される。 f(uo,vo)=f(u,v)(1−α)(1−β)+f(u+1,v)α( 1−β)+f(u,v+1)(1−α)β+f(u+1,v+1)αβ……
について図10を用いて説明すると、濃度補間の目的
は、前記2地点の画像の対応付けをサブピクセルの精度
で行うためのもので、図5(a)、図6(a)、等に示
したマッチングウィンドウ内の画像データの位置をu,
v座標で表し、座標位置を(u,v)、(u,v+
1)、(u+1,v)、(u+1,v+1)とし、濃度
値を各々f(u,v)、f(u,v+1)、f(u+
1,v)、f(u+1,v+1)とし、濃度補間後の
(uo,vo)位置の濃度値をf(uo,vo)とする
と、濃度値f(uo,vo)は式にて演算される。 f(uo,vo)=f(u,v)(1−α)(1−β)+f(u+1,v)α( 1−β)+f(u,v+1)(1−α)β+f(u+1,v+1)αβ……
【0017】α及びβは、元画像データ間を例えば各々
10等分して補間する場合は、図11に示す様に0.
1、0.2〜1という様に変化させ、各点の濃度値を求
める。図ではα=0.4,β=0.3の位置を示す。一
例として図5に示すマッチングウインドウ14aを濃度
補間した場合の画像を図12に示す。
10等分して補間する場合は、図11に示す様に0.
1、0.2〜1という様に変化させ、各点の濃度値を求
める。図ではα=0.4,β=0.3の位置を示す。一
例として図5に示すマッチングウインドウ14aを濃度
補間した場合の画像を図12に示す。
【0018】次に、図5(a)に示すA地点画像のマッ
チングウィンドウ14a内の濃度補間画像データと、図
5(b)に破線で示すB地点画像の一定範囲内15(V
型ベルトコンベア1、2の速度と画像取込周期により決
められる)の濃度補間画像データとの対応付け走査を行
う相互相関演算について説明する。
チングウィンドウ14a内の濃度補間画像データと、図
5(b)に破線で示すB地点画像の一定範囲内15(V
型ベルトコンベア1、2の速度と画像取込周期により決
められる)の濃度補間画像データとの対応付け走査を行
う相互相関演算について説明する。
【0019】図13に示すように、A地点画像のマッチ
ングウィンドウ内の濃度補間画像データをg(x,
y)、B地点の走査範囲内の濃度補間画像データをf
(x,y)とすると、正規化相互相関R(x,y)は、
画像データg(x,y)の中心座標を(k,ι)とする
と、式にて演算される。
ングウィンドウ内の濃度補間画像データをg(x,
y)、B地点の走査範囲内の濃度補間画像データをf
(x,y)とすると、正規化相互相関R(x,y)は、
画像データg(x,y)の中心座標を(k,ι)とする
と、式にて演算される。
【0020】式により演算された正規化相互相関値の
分布を図14に示す。この結果、最も相関の高い位置を
サブピクセルの精度で求めることができる。
分布を図14に示す。この結果、最も相関の高い位置を
サブピクセルの精度で求めることができる。
【0021】次に、前記相互相関の最大値の位置より、
素材10のマッチングウィンドウで分割された領域の表
面の高さを、三角測量の原理による単眼ステレオ視を用
いて求める方法について、図15を用いて説明する。図
中、コンベアベルト1C、2Cからの高さHに設定した
カメラ位置を点0とし、素材10の表面上の領域が、A
点より一定画像取込時間後にB点へ移動した場合、前記
A地点画像とB地点画像の相関演算の最大位置より求め
られる角度α、βと、コンベアベルト1C、2Cの速度
と画像取込み時間より求められる実移動距離ιより、素
材10の表面上の領域の高さhは、式より求めること
ができる。 h=H−ι/(tanα+tanβ) ………………
素材10のマッチングウィンドウで分割された領域の表
面の高さを、三角測量の原理による単眼ステレオ視を用
いて求める方法について、図15を用いて説明する。図
中、コンベアベルト1C、2Cからの高さHに設定した
カメラ位置を点0とし、素材10の表面上の領域が、A
点より一定画像取込時間後にB点へ移動した場合、前記
A地点画像とB地点画像の相関演算の最大位置より求め
られる角度α、βと、コンベアベルト1C、2Cの速度
と画像取込み時間より求められる実移動距離ιより、素
材10の表面上の領域の高さhは、式より求めること
ができる。 h=H−ι/(tanα+tanβ) ………………
【0022】前記マッチングウィンドウで分割された領
域の高さを求める処理を、素材10が映る部分の全ての
マッチングウィンドウに対して行えば、図16に示すよ
うに、素材10の実際の断面形状の輪郭に近い表面高さ
分布が得られる。ここで、前記マッチングウィンドウの
領域分割数を、相互相関演算により対応付けできる範囲
で、より細かく設定することにより、より実際の輪郭に
近い高さ分布を得ることができる。
域の高さを求める処理を、素材10が映る部分の全ての
マッチングウィンドウに対して行えば、図16に示すよ
うに、素材10の実際の断面形状の輪郭に近い表面高さ
分布が得られる。ここで、前記マッチングウィンドウの
領域分割数を、相互相関演算により対応付けできる範囲
で、より細かく設定することにより、より実際の輪郭に
近い高さ分布を得ることができる。
【0023】次に、高さ分布より素材表面の凹凸度を求
めるには、図16中△hで示す高低差を求めればよい。
めるには、図16中△hで示す高低差を求めればよい。
【0024】以上説明した処理を素材10の搬送に伴
い、テレビカメラ5、6、7、8の映像信号より順次取
込まれる2画面に対し行えば、1個の素材の全周表面の
凹凸度が求まり、凹凸度の最大値と、予め皮脈、条溝、
裂開、等の凹凸度に対して決めたしきい値とを比較する
ことにより、等級が決定される。
い、テレビカメラ5、6、7、8の映像信号より順次取
込まれる2画面に対し行えば、1個の素材の全周表面の
凹凸度が求まり、凹凸度の最大値と、予め皮脈、条溝、
裂開、等の凹凸度に対して決めたしきい値とを比較する
ことにより、等級が決定される。
【0025】
【発明の効果】上述した様に、本発明は交互に間隔を置
いて配置した2台のV型ベルトコンベアと、V型ベルト
コンベア間の間隔に回転ローラを配置し、V型ベルトコ
ンベアを挟んでテレビカメラを配置し、V型ベルトコン
ベアを移動する青果物の2地点に於ける濃淡画像を用
い、当該画像の濃度補間及び相互相関演算を行うことに
より、青果物の表面凹凸度合を求め、等級判別できるこ
とにしたことにより、青果物全周表面のどの位置に表面
凹凸欠陥があっても洩れなく凹凸検査を行うことがで
き、しかも青果物は安定して搬送されるゆえ、検査精度
は維持されるという大きな効果を有する。
いて配置した2台のV型ベルトコンベアと、V型ベルト
コンベア間の間隔に回転ローラを配置し、V型ベルトコ
ンベアを挟んでテレビカメラを配置し、V型ベルトコン
ベアを移動する青果物の2地点に於ける濃淡画像を用
い、当該画像の濃度補間及び相互相関演算を行うことに
より、青果物の表面凹凸度合を求め、等級判別できるこ
とにしたことにより、青果物全周表面のどの位置に表面
凹凸欠陥があっても洩れなく凹凸検査を行うことがで
き、しかも青果物は安定して搬送されるゆえ、検査精度
は維持されるという大きな効果を有する。
【図1】本発明に係わる実施例の平面透視図
【図2】実施例の内部矢視図
【図3】実施例の処理フロー図
【図4】テレビカメラ視野部拡大斜視図
【図5】取込画像を示す図
【図6】取込画像を示す図
【図7】テレビカメラ視野部拡大斜視図
【図8】取込画像を示す図
【図9】取込画像を示す図
【図10】濃度補間を説明するための図
【図11】濃度補間データを説明するための図
【図12】濃度補間画像を示す図
【図13】相互相関を説明するための図
【図14】相互相関の分布を示す図
【図15】単眼ステレオ視を説明するための図
【図16】表面高さ分布を示す図
【図17】従来技術を説明するための図
【図18】従来技術を説明するための図
1.2.V型ベルトコンベア 3.回転ローラ 4.駆動モータ 5.6.7.8.テレビカメラ 9.蛍光照明 10.素材 11.画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立石 明生 東京都千代田区岩本町3丁目11番5号 大 同電機工業株式会社内 (72)発明者 赤井 光俊 東京都千代田区岩本町3丁目11番5号 大 同電機工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 交互に間隔を置いて配置され、青果物を
搬送する2台のV型ベルトコンベアと当該間隔それぞれ
に配置され、回転駆動される回転ローラと、V型ベルト
コンベアを挟んで上下に配置されるテレビカメラ及び背
景板とV型ベルトコンベア上の青果物を照明する照明装
置と、テレビカメラからの映像信号をA/D変換し、A
/D変換された画像データに基づいて青果物の表面を検
査処理する画像処理装置により構成され、2台のV型ベ
ルトコンベア間を移動する青果物の2地点に於ける各テ
レビカメラからの濃淡画像データを用い、当該画像の一
方の画像にマッチングウィンドウを設定し、マッチング
ウィンドウ毎に濃度補間処理した後、他方の画像との相
互相関演算を行い、相関値の最大位置を求め、各マッチ
ングウィンドウの相関値の最大位置より求められる青果
物の全周にわたる表面の高さの差に対し、青果物表面の
凹凸度合により、予め設定したしきい値により等級を判
別することを特徴とする青果物の全周表面凹凸検査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29560296A JPH10111116A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 青果物の全周表面凹凸検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29560296A JPH10111116A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 青果物の全周表面凹凸検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111116A true JPH10111116A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17822754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29560296A Pending JPH10111116A (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 青果物の全周表面凹凸検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10111116A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1469301A1 (en) * | 2003-04-18 | 2004-10-20 | S.A.M.M.O. S.p.A. | An apparatus for optically checking the exterior quality of bulbous fruits and vegetable products of various shapes and sizes |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP29560296A patent/JPH10111116A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1469301A1 (en) * | 2003-04-18 | 2004-10-20 | S.A.M.M.O. S.p.A. | An apparatus for optically checking the exterior quality of bulbous fruits and vegetable products of various shapes and sizes |
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