JPH10111199A - 圧力センサ - Google Patents
圧力センサInfo
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- JPH10111199A JPH10111199A JP28750096A JP28750096A JPH10111199A JP H10111199 A JPH10111199 A JP H10111199A JP 28750096 A JP28750096 A JP 28750096A JP 28750096 A JP28750096 A JP 28750096A JP H10111199 A JPH10111199 A JP H10111199A
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱性に優れるとともに、組立工程を簡略化
し得る圧力センサを提供することである。 【解決手段】 ダイアフラム9の上面20に配置された
ゲージ部21に接続されたAu電極部22とピン26の
底面66とをAuバンプ52を介して加熱圧接させて接
合し、このピン26にリード線30を接続してゲージ部
21の電気信号を取り出す。Auバンプ52は、ワイヤ
ボンディング法を利用して形成する。
し得る圧力センサを提供することである。 【解決手段】 ダイアフラム9の上面20に配置された
ゲージ部21に接続されたAu電極部22とピン26の
底面66とをAuバンプ52を介して加熱圧接させて接
合し、このピン26にリード線30を接続してゲージ部
21の電気信号を取り出す。Auバンプ52は、ワイヤ
ボンディング法を利用して形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力センサ、特に
高温領域で使用可能な圧力センサに関する。
高温領域で使用可能な圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧力センサ100を図11に示
す。
す。
【0003】圧力センサ100は主として金属製のケー
ス101、及びコネクタ部102とからなる。
ス101、及びコネクタ部102とからなる。
【0004】ケース101は、ハウジング103の取付
孔104にネジ込んで取り付けるネジ部105と、この
ネジ部105をねじ込む際に締め付けるための締付部1
06とを有する。ネジ部105の頭部側に設けられた締
付部106は有底円筒形状をなしており、締付部の内部
には、凹部110が形成されている。
孔104にネジ込んで取り付けるネジ部105と、この
ネジ部105をねじ込む際に締め付けるための締付部1
06とを有する。ネジ部105の頭部側に設けられた締
付部106は有底円筒形状をなしており、締付部の内部
には、凹部110が形成されている。
【0005】ネジ部105の軸心に沿って圧力導入孔1
09が穿設されている。この圧力導入孔109は、一端
がネジ部105先端部の中央部に開口し、他端は頭部1
08上面中央に設けられた凹部110の底面111の中
央の段部107に開口している。段部107には、圧力
導入孔109の開口に臨んでダイアフラム114が取り
付けられている。ダイアフラム114は有底円筒形状
で、上部115が薄肉になっている。ダイアフラム11
4の開口側の端部は全周的に電子ビーム等によりビーム
溶接されて、ケース101に固定されている。
09が穿設されている。この圧力導入孔109は、一端
がネジ部105先端部の中央部に開口し、他端は頭部1
08上面中央に設けられた凹部110の底面111の中
央の段部107に開口している。段部107には、圧力
導入孔109の開口に臨んでダイアフラム114が取り
付けられている。ダイアフラム114は有底円筒形状
で、上部115が薄肉になっている。ダイアフラム11
4の開口側の端部は全周的に電子ビーム等によりビーム
溶接されて、ケース101に固定されている。
【0006】ダイアフラム114の上部115の下面が
圧力導入孔109に臨む感圧面をなし、上部の上面には
絶縁層を介して歪ゲージ(図示せず)が配設されてい
る。
圧力導入孔109に臨む感圧面をなし、上部の上面には
絶縁層を介して歪ゲージ(図示せず)が配設されてい
る。
【0007】感圧面が圧力導入孔109に導入された流
体の圧力を受け、この圧力によるダイアフラム114の
変形を歪ゲージの出力変化として取り出す。
体の圧力を受け、この圧力によるダイアフラム114の
変形を歪ゲージの出力変化として取り出す。
【0008】ダイアフラム114の上部115の上面周
辺には回路基板117が設けられている。歪ゲージは、
ワイヤ118によって、回路基板117の下面に実装さ
れた歪ゲージの出力を増幅するための増幅器等の電子部
品120に接続されている。
辺には回路基板117が設けられている。歪ゲージは、
ワイヤ118によって、回路基板117の下面に実装さ
れた歪ゲージの出力を増幅するための増幅器等の電子部
品120に接続されている。
【0009】回路基板117と凹部110の底面111
との間には、電子部品を保護する等のために、ポッティ
ング剤119が充填されている。
との間には、電子部品を保護する等のために、ポッティ
ング剤119が充填されている。
【0010】回路基板117の上部には、蓋状の金属製
プレート121が設けられている。このプレート121
は、外周を締付部106内周に固定されている。
プレート121が設けられている。このプレート121
は、外周を締付部106内周に固定されている。
【0011】プレート121には貫通コンデンサ122
が設けられており、この貫通コンデンサ22を介して回
路基板117からの出力を取り出す。
が設けられており、この貫通コンデンサ22を介して回
路基板117からの出力を取り出す。
【0012】プレート121の上部には、蓋状のコネク
タ部102が装着される。コネクタ部102外縁のフラ
ンジ123は、締付部106上端内周に嵌合している。
コネクタ部のフランジ123とプレート121の外縁と
締付部106の内周面との間にはOリング124が装着
されている。コネクタ部102は樹脂製で、頂部には略
直方体のコネクタ125が設けられている。回路基板1
17からピン126によって貫通コンデンサ122を介
して取り出された電気信号は、コネクタ部102内でピ
ン126に接続されたコネクタピン127によって圧力
センサ100から取り出される。
タ部102が装着される。コネクタ部102外縁のフラ
ンジ123は、締付部106上端内周に嵌合している。
コネクタ部のフランジ123とプレート121の外縁と
締付部106の内周面との間にはOリング124が装着
されている。コネクタ部102は樹脂製で、頂部には略
直方体のコネクタ125が設けられている。回路基板1
17からピン126によって貫通コンデンサ122を介
して取り出された電気信号は、コネクタ部102内でピ
ン126に接続されたコネクタピン127によって圧力
センサ100から取り出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この種の圧力センサ1
00を、樹脂等の成形型内の圧力測定に使用する場合に
は、型内の温度が200°C以上となるため、耐熱性が
問題となる。圧力センサ100のダイアフラム114自
体については300°C以上の耐熱性があるので問題は
ない。しかし、回路基板117上に実装されたチップ等
の電子部品120については耐熱温度が120°程度で
あるため、使用することができなかった。
00を、樹脂等の成形型内の圧力測定に使用する場合に
は、型内の温度が200°C以上となるため、耐熱性が
問題となる。圧力センサ100のダイアフラム114自
体については300°C以上の耐熱性があるので問題は
ない。しかし、回路基板117上に実装されたチップ等
の電子部品120については耐熱温度が120°程度で
あるため、使用することができなかった。
【0014】従って、型内圧測定のためにはダイアフラ
ムの出力信号だけを高温領域から取り出し、十分温度の
下がった領域に設置された回路部まで伝達する構成とし
て耐熱性を向上させる必要がある。
ムの出力信号だけを高温領域から取り出し、十分温度の
下がった領域に設置された回路部まで伝達する構成とし
て耐熱性を向上させる必要がある。
【0015】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、耐熱性に優れるとともに、組立工程を簡略化し得る
圧力センサを提供することにある。
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、耐熱性に優れるとともに、組立工程を簡略化し得る
圧力センサを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、膜部材の一方の面に作用する圧力に
よる該膜部材の変形を、他方の面に設けられた変形変換
手段によって電気信号に変換し、前記変形変換手段に接
続され、前記他方の面に設けられた電極から、前記電気
信号を直接センサ本体外に取り出して圧力を検出する圧
力センサにおいて、前記電極と導電性の電極延設部材と
を接合し、該電極延設部材を介して前記電気信号を取り
出す圧力センサであって、前記電極延設部材の前記電極
との接合部と、前記電極との間に金属片を介在させて圧
接したことを特徴とする。
に、第1の発明は、膜部材の一方の面に作用する圧力に
よる該膜部材の変形を、他方の面に設けられた変形変換
手段によって電気信号に変換し、前記変形変換手段に接
続され、前記他方の面に設けられた電極から、前記電気
信号を直接センサ本体外に取り出して圧力を検出する圧
力センサにおいて、前記電極と導電性の電極延設部材と
を接合し、該電極延設部材を介して前記電気信号を取り
出す圧力センサであって、前記電極延設部材の前記電極
との接合部と、前記電極との間に金属片を介在させて圧
接したことを特徴とする。
【0017】ここで、変形変換手段とは、例えば、歪に
よって抵抗が変化する歪ゲージからなるブリッジ回路等
のように、膜部材の変形をブリッジ回路の出力変化とい
う電気信号に変換して取り出すことができるものを指
す。
よって抵抗が変化する歪ゲージからなるブリッジ回路等
のように、膜部材の変形をブリッジ回路の出力変化とい
う電気信号に変換して取り出すことができるものを指
す。
【0018】また、電気信号を直接センサ本体外に取り
出すとは、変形変換手段の出力に対して増幅等の処理を
行わなずにセンサ本体外に伝達することを指す。従っ
て、本発明に係る圧力センサは、耐熱温度の低い増幅回
路等の電子部品をセンサ本体外のより温度の低い領域に
設けることができるので、耐熱性に優れている。
出すとは、変形変換手段の出力に対して増幅等の処理を
行わなずにセンサ本体外に伝達することを指す。従っ
て、本発明に係る圧力センサは、耐熱温度の低い増幅回
路等の電子部品をセンサ本体外のより温度の低い領域に
設けることができるので、耐熱性に優れている。
【0019】導電性の電極延設部材は、電極との接合の
ために加圧するので、加圧工程で変形しない程度の剛性
を有することが望ましい。
ために加圧するので、加圧工程で変形しない程度の剛性
を有することが望ましい。
【0020】電極と導電性の電極延設部材とを接合し、
この電極延設部材を介して電気信号を取り出すようにし
たので、電極自体に電気信号取り出しのためのリード線
等を直接接続する場合に比べて、組立工程における位置
決めが容易となり、組立工程が簡略化できる。
この電極延設部材を介して電気信号を取り出すようにし
たので、電極自体に電気信号取り出しのためのリード線
等を直接接続する場合に比べて、組立工程における位置
決めが容易となり、組立工程が簡略化できる。
【0021】電極延設部材の電極との接合部と、電極と
の間に金属片を介在させて圧接するため、加圧時に押圧
力によって金属片が電極延設部材の接合部と電極との間
に広がって接触面積が増大し、接合が容易であり、接合
強度も増す。金属片が変形する程度の押圧力で圧接でき
るので、変形し易い金属を選択すれば、膜部材及び膜部
材に形成された他の部材に損傷を与えることなく、組み
立てることができる。
の間に金属片を介在させて圧接するため、加圧時に押圧
力によって金属片が電極延設部材の接合部と電極との間
に広がって接触面積が増大し、接合が容易であり、接合
強度も増す。金属片が変形する程度の押圧力で圧接でき
るので、変形し易い金属を選択すれば、膜部材及び膜部
材に形成された他の部材に損傷を与えることなく、組み
立てることができる。
【0022】また、膜部材に設けられた電極から変形変
換手段の電気信号を直接センサ本体外に取り出すように
したので、膜部材周辺に増幅回路等の部品を配設する必
要がないので、圧力センサの小型化を図ることができ
る。
換手段の電気信号を直接センサ本体外に取り出すように
したので、膜部材周辺に増幅回路等の部品を配設する必
要がないので、圧力センサの小型化を図ることができ
る。
【0023】圧接は、種々の方法で行うことができ、加
圧とともに加熱を行って接合してもよい。
圧とともに加熱を行って接合してもよい。
【0024】第2の発明は、第1の発明において、前記
電極延設部材が、前記電極との接合部において大径とな
る棒状部材であることを特徴とする。
電極延設部材が、前記電極との接合部において大径とな
る棒状部材であることを特徴とする。
【0025】接合部において大径であれば、接合部の面
積が広くなるので、電極延設部材を電極と接合する際の
接合面方向の位置決めが容易であり、また、棒状である
ので、信号取り出しのためのリード線と接続する際の長
手方向の位置決めも容易である。さらに、電極との接合
後は転倒方向のモーメントに対して強くなり、組立工程
が簡略化できる。但し、電極延設部材の形状は、これに
限られるものではない。
積が広くなるので、電極延設部材を電極と接合する際の
接合面方向の位置決めが容易であり、また、棒状である
ので、信号取り出しのためのリード線と接続する際の長
手方向の位置決めも容易である。さらに、電極との接合
後は転倒方向のモーメントに対して強くなり、組立工程
が簡略化できる。但し、電極延設部材の形状は、これに
限られるものではない。
【0026】第1又は第2の発明における金属片はワイ
ヤボンディング法にて形成することができる。
ヤボンディング法にて形成することができる。
【0027】この場合、金属片のみを形成すれば足り、
2つの電極間を接続する必要はないので、ワイヤボンデ
ィング法の工程の一部のみを利用する。すなわち、金属
製ワイヤの端部を加熱してボール状にして、このボール
を電極又は電極延設部材の接合部に圧着した後、このボ
ールとワイヤとを切断することによって電極又は電極延
設部材の接合部上に金属片を形成することができる。
2つの電極間を接続する必要はないので、ワイヤボンデ
ィング法の工程の一部のみを利用する。すなわち、金属
製ワイヤの端部を加熱してボール状にして、このボール
を電極又は電極延設部材の接合部に圧着した後、このボ
ールとワイヤとを切断することによって電極又は電極延
設部材の接合部上に金属片を形成することができる。
【0028】このようにワイヤボンディング法を用いれ
ば、金属片を所望の位置に的確に形成することができる
ので、金属片の形成位置の信頼性が向上する。
ば、金属片を所望の位置に的確に形成することができる
ので、金属片の形成位置の信頼性が向上する。
【0029】また、従来のワイヤボンディング装置及び
工程を使用することができるので、組立コストを削減で
きる。
工程を使用することができるので、組立コストを削減で
きる。
【0030】金属片として、予めボール状等に加工され
た金属を用いて、両側から電極と電極延設部材の接合部
とで挟持して圧接させるようにすることもできる。
た金属を用いて、両側から電極と電極延設部材の接合部
とで挟持して圧接させるようにすることもできる。
【0031】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、前記電極と、前記金属片と、前記電極延設部材の前
記電極との接合部とを同一の金属にて形成したことを特
徴とする。
て、前記電極と、前記金属片と、前記電極延設部材の前
記電極との接合部とを同一の金属にて形成したことを特
徴とする。
【0032】電極と、金属片と、電極延設部材の電極と
の接合部を異種の金属で形成しても、圧接によって接合
することは可能ではあるが、高温領域で使用すると、異
種金属間での相互拡散により特性が劣化するおそれがあ
る。従って、同一の金属にて形成した方が、接合が容易
であり接合強度も高く、組立工程が簡略化できる。
の接合部を異種の金属で形成しても、圧接によって接合
することは可能ではあるが、高温領域で使用すると、異
種金属間での相互拡散により特性が劣化するおそれがあ
る。従って、同一の金属にて形成した方が、接合が容易
であり接合強度も高く、組立工程が簡略化できる。
【0033】金属片として、予めボール状等に加工され
た金属を用いて、両側から電極と電極延設部材の接合部
とで挟持して圧接させるようにすることもできる。
た金属を用いて、両側から電極と電極延設部材の接合部
とで挟持して圧接させるようにすることもできる。
【0034】第3の発明における電極と、金属片と、電
極延設部材の電極との接合部とをAuにて形成すること
ができる。
極延設部材の電極との接合部とをAuにて形成すること
ができる。
【0035】電極,金属片,電極延設部材の電極との接
合部には、Au,Al,Pt等を使用することができる
が、Auを使用すれば、耐食性に優れ、また接合も容易
なので、組立工程を簡略化できる。
合部には、Au,Al,Pt等を使用することができる
が、Auを使用すれば、耐食性に優れ、また接合も容易
なので、組立工程を簡略化できる。
【0036】第1乃至第3の発明において、電極延設部
材の電極との接合部をメッキにて形成することができ
る。
材の電極との接合部をメッキにて形成することができ
る。
【0037】このように、メッキによって電極延設部材
の電極との接合部を形成すれば、低コストでしかも容易
に接合部を形成することができる。また、厚さを厚くす
ることもできる。
の電極との接合部を形成すれば、低コストでしかも容易
に接合部を形成することができる。また、厚さを厚くす
ることもできる。
【0038】第1乃至第3の発明において、電極延設部
材の電極との接合部をスパッタリングにて形成すること
ができる。
材の電極との接合部をスパッタリングにて形成すること
ができる。
【0039】このように、電極延設部材の電極との接合
部をスパッタリングで形成すれば、純度の高い金属層を
接合部に形成できるので、接合強度が向上し、組立工程
が簡略化できる。
部をスパッタリングで形成すれば、純度の高い金属層を
接合部に形成できるので、接合強度が向上し、組立工程
が簡略化できる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0041】(第1の実施形態)図1に本発明の第1の
実施形態に係る圧力センサを示す。(但し、図1は、説
明のため、ナット5を型2にねじ込んで圧力センサ1を
組み立てる途中の状態を示している。)圧力センサ1
は、型2に設けられた貫通孔3にねじ込んで固定され
る。
実施形態に係る圧力センサを示す。(但し、図1は、説
明のため、ナット5を型2にねじ込んで圧力センサ1を
組み立てる途中の状態を示している。)圧力センサ1
は、型2に設けられた貫通孔3にねじ込んで固定され
る。
【0042】圧力センサ1は、主として、型2内に臨む
ボディ4と型2の外側からねじ込むナット5からなる。
ボディ4と型2の外側からねじ込むナット5からなる。
【0043】ボディ4は、断面Tの字形をなし、中央部
に軸方向に貫通する孔6が設けられている。ボディ4の
フランジ7側の端面8上に、膜部材としてのダイアフラ
ム9が取り付けられている。孔6には連結棒10が摺動
自在に挿入されており、フランジ7側の端部8はダイア
フラム9上部11の下面に連結されている。
に軸方向に貫通する孔6が設けられている。ボディ4の
フランジ7側の端面8上に、膜部材としてのダイアフラ
ム9が取り付けられている。孔6には連結棒10が摺動
自在に挿入されており、フランジ7側の端部8はダイア
フラム9上部11の下面に連結されている。
【0044】ナット5は、締付部12と外周面にねじ山
が形成されたネジ部13からなる。ナット5の内部には
軸方向に貫通する孔15が設けられており、孔15のネ
ジ部13側はダイアフラム9等のセンサ本体を収納する
センサ本体収納部14を形成する。
が形成されたネジ部13からなる。ナット5の内部には
軸方向に貫通する孔15が設けられており、孔15のネ
ジ部13側はダイアフラム9等のセンサ本体を収納する
センサ本体収納部14を形成する。
【0045】ナット5の孔15内には、カバー16が嵌
入されている。カバー16は、センサ本体収納部14内
に嵌入される断面略コの字形の筒状体17とナット5の
締付部側端面から突出する筒状のリード線支持部18と
からなる。筒状体17とリード線支持部18とはアルミ
等からなる剛体である。リード線支持部18のダイアフ
ラム9側端部は、筒状体17の底部に設けられた軸方向
の孔19の内周面に圧入,溶接等によって固定されてい
る。
入されている。カバー16は、センサ本体収納部14内
に嵌入される断面略コの字形の筒状体17とナット5の
締付部側端面から突出する筒状のリード線支持部18と
からなる。筒状体17とリード線支持部18とはアルミ
等からなる剛体である。リード線支持部18のダイアフ
ラム9側端部は、筒状体17の底部に設けられた軸方向
の孔19の内周面に圧入,溶接等によって固定されてい
る。
【0046】ダイアフラム9の上面20には、薄膜状に
形成された上部11の変形を検出するための歪ゲージ等
からなる変形変換手段としてのゲージ部21及びAu電
極部22,23,24,25が形成されており、このA
u電極部22等に接合された導電性の電極延設部材とし
ての4本のピンが立設されている(4本のピンはいずれ
も同一の構成を有し、ダイアフラム9の軸に対して軸対
称に配置されているので、ピン26を例として以下に説
明する。)。Au電極部22から軸方向に立設されたピ
ン26は、ダイアフラム9の軸心方向へ向けて若干屈曲
させられており、ダイアフラム9とは反対側の端部にお
いてリード線30の先端に露出する芯線34と溶接にて
接合されている。
形成された上部11の変形を検出するための歪ゲージ等
からなる変形変換手段としてのゲージ部21及びAu電
極部22,23,24,25が形成されており、このA
u電極部22等に接合された導電性の電極延設部材とし
ての4本のピンが立設されている(4本のピンはいずれ
も同一の構成を有し、ダイアフラム9の軸に対して軸対
称に配置されているので、ピン26を例として以下に説
明する。)。Au電極部22から軸方向に立設されたピ
ン26は、ダイアフラム9の軸心方向へ向けて若干屈曲
させられており、ダイアフラム9とは反対側の端部にお
いてリード線30の先端に露出する芯線34と溶接にて
接合されている。
【0047】リード線30,31を含む4本のリード線
が、カバー16のリード線支持部18内に挿通されてお
り、かしめ,接着等で固定される。
が、カバー16のリード線支持部18内に挿通されてお
り、かしめ,接着等で固定される。
【0048】連結棒7と連結されたダイアフラム9は、
開口側端部においてボディ4の端面8と電子ビーム等に
より全周的に溶接されている。また、カバー端面46も
ダイアフラム上面20の縁部に電子ビーム等により全周
的に溶接されている。
開口側端部においてボディ4の端面8と電子ビーム等に
より全周的に溶接されている。また、カバー端面46も
ダイアフラム上面20の縁部に電子ビーム等により全周
的に溶接されている。
【0049】このように、一体化されたカバー16,ダ
イアフラム9及びボディ4を型2の貫通孔3に挿入す
る。このとき、ボディ4は、貫通孔3の小径部38に挿
入され、フランジ7のあご部39を段部40に当接させ
て位置決め固定される。ボディ4の端面41及び連結棒
10の端面42が型2の内面43と同一面上にある。
イアフラム9及びボディ4を型2の貫通孔3に挿入す
る。このとき、ボディ4は、貫通孔3の小径部38に挿
入され、フランジ7のあご部39を段部40に当接させ
て位置決め固定される。ボディ4の端面41及び連結棒
10の端面42が型2の内面43と同一面上にある。
【0050】ナット5は、図示されていないが、周上の
一部が切り欠かれており、この切り欠き部分からリード
線30等を通すことができるようになっている。このよ
うに、カバー16の上部からナット5を、型2の貫通孔
3大径部44内周面に刻設されたねじ溝に従ってねじ込
む。このとき、ダイアフラム9の外周面はナット5の内
周面に規制されており、ダイアフラム9上面20の縁部
がカバー16の端面46によって規制されている。
一部が切り欠かれており、この切り欠き部分からリード
線30等を通すことができるようになっている。このよ
うに、カバー16の上部からナット5を、型2の貫通孔
3大径部44内周面に刻設されたねじ溝に従ってねじ込
む。このとき、ダイアフラム9の外周面はナット5の内
周面に規制されており、ダイアフラム9上面20の縁部
がカバー16の端面46によって規制されている。
【0051】圧力センサ1では、受圧部47に作用した
圧力が、連結棒10を介してダイアフラム9に伝えられ
て、ダイアフラム9の上部11が変形する。図2に示す
ように、ダイアフラム9上面20には絶縁層を介して4
つの歪ゲージ48,49,50,51からなるゲージ部
21が形成されている。歪ゲージは中心部分及び外周部
分にそれぞれ2つずつ配置されており、ダイアフラム9
の上部11の変形に伴い歪ゲージ48,49,50,5
1が変形して抵抗値が変化する。この抵抗変化を歪ゲー
ジ48,49,50,51が形成するブリッジ回路の出
力変化として取り出すことにより、ダイアフラム9に作
用する圧力を電気信号に変換している。この電気信号を
リード線30等によって圧力センサ1本体外に取り出
し、温度のより低い領域において増幅等の処理を行って
圧力を計測する。従って、圧力センサ1本体内には、増
幅回路等の耐熱温度の低い電子部品等が設けられていな
いので、圧力センサ1は耐熱性に優れ、樹脂の成形型内
等の高温領域での圧力計測に使用することができる。
圧力が、連結棒10を介してダイアフラム9に伝えられ
て、ダイアフラム9の上部11が変形する。図2に示す
ように、ダイアフラム9上面20には絶縁層を介して4
つの歪ゲージ48,49,50,51からなるゲージ部
21が形成されている。歪ゲージは中心部分及び外周部
分にそれぞれ2つずつ配置されており、ダイアフラム9
の上部11の変形に伴い歪ゲージ48,49,50,5
1が変形して抵抗値が変化する。この抵抗変化を歪ゲー
ジ48,49,50,51が形成するブリッジ回路の出
力変化として取り出すことにより、ダイアフラム9に作
用する圧力を電気信号に変換している。この電気信号を
リード線30等によって圧力センサ1本体外に取り出
し、温度のより低い領域において増幅等の処理を行って
圧力を計測する。従って、圧力センサ1本体内には、増
幅回路等の耐熱温度の低い電子部品等が設けられていな
いので、圧力センサ1は耐熱性に優れ、樹脂の成形型内
等の高温領域での圧力計測に使用することができる。
【0052】以下、本実施形態に係る圧力センサ1のピ
ン26の接合方法について説明する。
ン26の接合方法について説明する。
【0053】図2に示すように、上述の歪ゲージ48,
49,50,51は、低抵抗の導体によって4つのAu
電極部22,23,24,25に接続されている。
49,50,51は、低抵抗の導体によって4つのAu
電極部22,23,24,25に接続されている。
【0054】本実施形態に係る圧力センサ1において
は、図3に示すように、Au電極部22,23,24,
25上に金属片としてのAuバンプ52を形成し、この
Auバンプ52を介してピン26等を接合している。
は、図3に示すように、Au電極部22,23,24,
25上に金属片としてのAuバンプ52を形成し、この
Auバンプ52を介してピン26等を接合している。
【0055】本実施形態に係る圧力センサ1では、ワイ
ヤボンディング法によってAuバンプを形成している。
ヤボンディング法によってAuバンプを形成している。
【0056】まず、図4に従い、従来のワイヤボンディ
ング法を説明する。
ング法を説明する。
【0057】図4(a)に示すように、キャピラリ53
にガイドされたAu線54の先端を加熱してボール55
を形成する。図4(b)に示すように、キャピラリ53
が下降し、ボール55を回路基板56に実装されたチッ
プ57上の電極58に圧着させる。図4(c)に示すよ
うに、回路基板56又はキャピラリ53が水平方向に移
動するとともに、キャピラリ53が上昇してボール55
に連結されたAu線54が引き出される。図4(d)に
示すように、接続すべき電極59上でキャピラリ53が
再び下降し、Au線54をキャピラリ53のテーパー状
の先端部60で電極59に圧接させて接合する。この
後、まずキャピラリ53のみが上昇し、さらにキャピラ
リ53がAu線54とともに上昇することにより、先の
圧接時に弱くなった部分でAu線が切断される。図4
(e)に示すように、Au線54の切断後のキャピラリ
53の上昇過程でトーチ(図示せず)とAu線54間に
電圧をかけ、放電によって生じる熱で、Au線54先端
部にボール61を形成する。
にガイドされたAu線54の先端を加熱してボール55
を形成する。図4(b)に示すように、キャピラリ53
が下降し、ボール55を回路基板56に実装されたチッ
プ57上の電極58に圧着させる。図4(c)に示すよ
うに、回路基板56又はキャピラリ53が水平方向に移
動するとともに、キャピラリ53が上昇してボール55
に連結されたAu線54が引き出される。図4(d)に
示すように、接続すべき電極59上でキャピラリ53が
再び下降し、Au線54をキャピラリ53のテーパー状
の先端部60で電極59に圧接させて接合する。この
後、まずキャピラリ53のみが上昇し、さらにキャピラ
リ53がAu線54とともに上昇することにより、先の
圧接時に弱くなった部分でAu線が切断される。図4
(e)に示すように、Au線54の切断後のキャピラリ
53の上昇過程でトーチ(図示せず)とAu線54間に
電圧をかけ、放電によって生じる熱で、Au線54先端
部にボール61を形成する。
【0058】このような従来のワイヤボンディング法を
利用した本実施形態におけるAuバンプ形成法を、図5
に従って説明する。
利用した本実施形態におけるAuバンプ形成法を、図5
に従って説明する。
【0059】図5(a)及び図5(b)は、従来のワイ
ヤボンディング法における図4(a)及び図4(b)の
工程と同様であり、ダイアフラム9上に絶縁層62を介
して設けられたAu電極部22にAu線54先端のボー
ル55を圧着する。但し、本実施形態では、図5(b)
に示す工程において、ボール55をAu電極部22に圧
着させた後に、キャピラリ53を移動させる過程でAu
線54を切断してAuバンプ52を形成している。
ヤボンディング法における図4(a)及び図4(b)の
工程と同様であり、ダイアフラム9上に絶縁層62を介
して設けられたAu電極部22にAu線54先端のボー
ル55を圧着する。但し、本実施形態では、図5(b)
に示す工程において、ボール55をAu電極部22に圧
着させた後に、キャピラリ53を移動させる過程でAu
線54を切断してAuバンプ52を形成している。
【0060】このような工程を繰り返すことにより、図
3に示すように各Au電極部22,23,24,25上
にAuバンプ52を形成する。Auバンプ52は、各A
u電極部にひとつずつ形成してもよいし、複数個ずつ形
成してもよい。
3に示すように各Au電極部22,23,24,25上
にAuバンプ52を形成する。Auバンプ52は、各A
u電極部にひとつずつ形成してもよいし、複数個ずつ形
成してもよい。
【0061】次に、Au電極部22へのピン26の接合
方法を説明する。
方法を説明する。
【0062】図6に、本実施形態に係るピン26の外形
を軸に直交する方向からみた図を示す。一端には大径の
フランジ部63が形成されており、円柱状の軸部64を
介して他端には若干縮径となるテーパー部65が設けら
れている。フランジ部63の底面66にはAuメッキ6
7が施されている。フランジ部63の底面66がAu電
極部22との接合部をなし、テーパー部65側において
リード線30と接合される。
を軸に直交する方向からみた図を示す。一端には大径の
フランジ部63が形成されており、円柱状の軸部64を
介して他端には若干縮径となるテーパー部65が設けら
れている。フランジ部63の底面66にはAuメッキ6
7が施されている。フランジ部63の底面66がAu電
極部22との接合部をなし、テーパー部65側において
リード線30と接合される。
【0063】図7にピン26の取付装置先端部68の概
略を示す。略Yの字形の先端部68にはダイアフラム9
の軸方向と一致する方向に、ピン26の軸部64を挿通
し得る挿入孔69が設けられている。挿入孔69の開口
部端面70にピン26のフランジ部63を係合させ、挿
入孔69に軸部64を挿通して、ピン26を取付装置先
端部68に装着する。取付装置先端部68には熱電対7
1が設けられており、ピン26を加熱することができ
る。
略を示す。略Yの字形の先端部68にはダイアフラム9
の軸方向と一致する方向に、ピン26の軸部64を挿通
し得る挿入孔69が設けられている。挿入孔69の開口
部端面70にピン26のフランジ部63を係合させ、挿
入孔69に軸部64を挿通して、ピン26を取付装置先
端部68に装着する。取付装置先端部68には熱電対7
1が設けられており、ピン26を加熱することができ
る。
【0064】まず、ピン26のフランジ部底面66がA
uバンプが形成されたAu電極部22に対向し、軸部6
4がダイアフラム9の軸方向と平行になるように、取付
装置先端部68を移動させる。取付装置先端部68を下
降させ、ピン26のフランジ部63をAu電極部22に
加熱圧接させる。このとき、ヒーター温度を400°C
以上、加圧力を10kgf以上、加圧・加熱時間を9秒
以上とすれば、ピン26はAuバンプ52を介して十分
な圧着状態となる。
uバンプが形成されたAu電極部22に対向し、軸部6
4がダイアフラム9の軸方向と平行になるように、取付
装置先端部68を移動させる。取付装置先端部68を下
降させ、ピン26のフランジ部63をAu電極部22に
加熱圧接させる。このとき、ヒーター温度を400°C
以上、加圧力を10kgf以上、加圧・加熱時間を9秒
以上とすれば、ピン26はAuバンプ52を介して十分
な圧着状態となる。
【0065】ピン26の底面66は大径のフランジ部6
3となっており、面積が広いので、Auバンプ52に的
確に当たりやすい。また、接合後も転倒方向のモーメン
トに対して強い。
3となっており、面積が広いので、Auバンプ52に的
確に当たりやすい。また、接合後も転倒方向のモーメン
トに対して強い。
【0066】ピン26の底面66にはAuメッキ67が
施されており、Auバンプ52及びAu電極部22と同
一材質からなるので、接合強度が高い。
施されており、Auバンプ52及びAu電極部22と同
一材質からなるので、接合強度が高い。
【0067】ピン26の底面66,Auバンプ52及び
Au電極部22にAuを用いているので、耐食性があ
り、接合も容易である。また、Auであれば、電極パタ
ーンの作製も容易である。Au以外にも、例えば、A
l,Pt等を用いることが用いることができるが、接合
強度の点からピンの底面,バンプ及びゲージ部の電極部
を同一材質で形成することが望ましい。
Au電極部22にAuを用いているので、耐食性があ
り、接合も容易である。また、Auであれば、電極パタ
ーンの作製も容易である。Au以外にも、例えば、A
l,Pt等を用いることが用いることができるが、接合
強度の点からピンの底面,バンプ及びゲージ部の電極部
を同一材質で形成することが望ましい。
【0068】このようにピン26をAu電極部22に圧
着した後、ピン26を軸部64の途中からダイアフラム
9の軸心方向へ若干屈曲させておけば、ピン26とリー
ド線30との溶接においてリード線30を曲げることな
くピン26との位置決めが可能となり、容易に溶接を行
うことができる。
着した後、ピン26を軸部64の途中からダイアフラム
9の軸心方向へ若干屈曲させておけば、ピン26とリー
ド線30との溶接においてリード線30を曲げることな
くピン26との位置決めが可能となり、容易に溶接を行
うことができる。
【0069】Au電極部22に圧着されたピン26のテ
ーパー部65側に、カバー16を介してナット5に取付
られたリード線30の芯線34を、溶接して接合する。
ーパー部65側に、カバー16を介してナット5に取付
られたリード線30の芯線34を、溶接して接合する。
【0070】本実施形態では、Au電極部22側にAu
バンプ52を形成してピン26を接合したが、ピン26
のフランジ部底面66にAuバンプ52を形成し、この
Auバンプ52を介してピン26とAu電極部22とを
接合してもよい。
バンプ52を形成してピン26を接合したが、ピン26
のフランジ部底面66にAuバンプ52を形成し、この
Auバンプ52を介してピン26とAu電極部22とを
接合してもよい。
【0071】(第2の実施形態)図8に、本発明の第3
の実施形態に係る圧力センサ80を示す。(但し、図8
は、図1と同様に、説明のため、ナット5を型2にねじ
込んで圧力センサ80を組み立てる途中の状態を示して
いる。)第1の実施形態と同様の構成を有する部分につ
いては、同一の符号を用いて説明を省略する。
の実施形態に係る圧力センサ80を示す。(但し、図8
は、図1と同様に、説明のため、ナット5を型2にねじ
込んで圧力センサ80を組み立てる途中の状態を示して
いる。)第1の実施形態と同様の構成を有する部分につ
いては、同一の符号を用いて説明を省略する。
【0072】本実施形態に係る圧力センサ80の基本的
な構成は、第1の実施形態に係る圧力センサ1とほぼ同
一である。ピン26,27等を保持するためのピンガイ
ド81が設けられている点において、圧力センサ1とは
異なる。また、ダイアフラム82の開口側端部に外径方
向に突出するフランジ83が設けられ、このフランジ8
3がナット5の端面45とボディ4の端面8との間で挟
持される点において、圧力センサ1とは異なっている。
さらに、受圧部84が型2内面43から若干窪んだ位置
に設けられている点においても圧力センサ1とは異なっ
ている。
な構成は、第1の実施形態に係る圧力センサ1とほぼ同
一である。ピン26,27等を保持するためのピンガイ
ド81が設けられている点において、圧力センサ1とは
異なる。また、ダイアフラム82の開口側端部に外径方
向に突出するフランジ83が設けられ、このフランジ8
3がナット5の端面45とボディ4の端面8との間で挟
持される点において、圧力センサ1とは異なっている。
さらに、受圧部84が型2内面43から若干窪んだ位置
に設けられている点においても圧力センサ1とは異なっ
ている。
【0073】図9に示すように、ピンガイド81は、中
央部に凸部82を有する略円板形状をなす。ピンガイド
81は、ダイアフラム89より若干小径であり、Au電
極部22,23等に対応する位置にそれぞれ軸方向の貫
通孔85,86等が設けられており、軸対称にに4本の
ピン26等を保持することができる。貫通孔85にはピ
ン26の軸部64を圧入し、ピン26のフランジ部63
を貫通孔85のダイアフラム89側の端面87と係合す
るようになっている。他のピンについても同様なので、
ピン26を例として説明する。
央部に凸部82を有する略円板形状をなす。ピンガイド
81は、ダイアフラム89より若干小径であり、Au電
極部22,23等に対応する位置にそれぞれ軸方向の貫
通孔85,86等が設けられており、軸対称にに4本の
ピン26等を保持することができる。貫通孔85にはピ
ン26の軸部64を圧入し、ピン26のフランジ部63
を貫通孔85のダイアフラム89側の端面87と係合す
るようになっている。他のピンについても同様なので、
ピン26を例として説明する。
【0074】従って、ピン26を接合する際には、ピン
26のフランジ部底面66がAu電極部22にそれぞれ
一致するように位置決めする。次に、ピンガイド81の
凸部82を加圧・加熱可能な取付装置(図示せず)で押
圧・加熱することにより、ピン26のフランジ部底面6
6をAuバンプ52を介してAu電極部22に熱圧着す
る。このようにすれば、一回の熱圧着工程で4本のピン
の熱圧着が可能となる。
26のフランジ部底面66がAu電極部22にそれぞれ
一致するように位置決めする。次に、ピンガイド81の
凸部82を加圧・加熱可能な取付装置(図示せず)で押
圧・加熱することにより、ピン26のフランジ部底面6
6をAuバンプ52を介してAu電極部22に熱圧着す
る。このようにすれば、一回の熱圧着工程で4本のピン
の熱圧着が可能となる。
【0075】ピン26をAu電極部22に熱圧着した
後、ピン26をピンガイド81に沿ってダイアフラム8
9の軸心側へ若干屈曲させて、リード線30の芯線34
と溶接して接合する。
後、ピン26をピンガイド81に沿ってダイアフラム8
9の軸心側へ若干屈曲させて、リード線30の芯線34
と溶接して接合する。
【0076】(第3の実施形態)本発明の第3の実施形
態に係る圧力センサ1は、Au電極部22等にAuバン
プ52を介して接合すべきピンの構成を除き、第1及び
第2の実施形態に係る圧力センサ1,80と同一であ
る。従って、ピンについてのみ説明する。Au電極22
等に接合される4本のピンの構成はいずれも同一なの
で、ピン90を例として説明する。また、第1及び第2
の実施形態に係るピン26と同一の構成を有する部分に
ついては同一の符号を用いて説明を省略する。
態に係る圧力センサ1は、Au電極部22等にAuバン
プ52を介して接合すべきピンの構成を除き、第1及び
第2の実施形態に係る圧力センサ1,80と同一であ
る。従って、ピンについてのみ説明する。Au電極22
等に接合される4本のピンの構成はいずれも同一なの
で、ピン90を例として説明する。また、第1及び第2
の実施形態に係るピン26と同一の構成を有する部分に
ついては同一の符号を用いて説明を省略する。
【0077】図8は、本発明の第3の実施形態に係る圧
力センサに使用するピン90の外形を軸に直交する方向
からみた図である。
力センサに使用するピン90の外形を軸に直交する方向
からみた図である。
【0078】本実施形態においては、ピン90のフラン
ジ部底面66にスパッタリングにより厚さ4000オン
グストローム程度のAuの層91を形成している。この
ピン90を第1及び第2の実施形態と同様に、Auバン
プ52を介してダイアフラム9,89のAu電極部22
に熱圧着する。すなわち、本実施形態においては、フラ
ンジ部底面66のスパッタリングによるAu層91とA
uバンプ52とが接合されることとなる。
ジ部底面66にスパッタリングにより厚さ4000オン
グストローム程度のAuの層91を形成している。この
ピン90を第1及び第2の実施形態と同様に、Auバン
プ52を介してダイアフラム9,89のAu電極部22
に熱圧着する。すなわち、本実施形態においては、フラ
ンジ部底面66のスパッタリングによるAu層91とA
uバンプ52とが接合されることとなる。
【0079】このように、フランジ部底面66にスパッ
タリングによってAu層91を設けると、Auメッキと
比較して純度の高いAu層が形成できるので、Auバン
プ52とピン90との接合強度がより向上し、圧力セン
サの強度及び耐久性が向上する。
タリングによってAu層91を設けると、Auメッキと
比較して純度の高いAu層が形成できるので、Auバン
プ52とピン90との接合強度がより向上し、圧力セン
サの強度及び耐久性が向上する。
【0080】Auバンプ52をピン90のAu層91側
に設けて、Au電極部22に熱圧着するようにしてもよ
い。
に設けて、Au電極部22に熱圧着するようにしてもよ
い。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、耐熱温度の低い増幅回路等の電子部品をセンサ本体
外のより温度の低い領域に設けることができるので、耐
熱性に優れている。
ば、耐熱温度の低い増幅回路等の電子部品をセンサ本体
外のより温度の低い領域に設けることができるので、耐
熱性に優れている。
【0082】また、電極と導電性の電極延設部材とを接
合し、この電極延設部材を介して電気信号を取り出すよ
うにしたので、電極自体に電気信号取り出しのためのリ
ード線等を直接接続する場合に比べて、組立工程におけ
る位置決めが容易となり、組立工程が簡略化できる。
合し、この電極延設部材を介して電気信号を取り出すよ
うにしたので、電極自体に電気信号取り出しのためのリ
ード線等を直接接続する場合に比べて、組立工程におけ
る位置決めが容易となり、組立工程が簡略化できる。
【0083】さらに、電極延設部材の電極との接合部
と、電極との間に金属片を介在させて圧接するため、加
圧時に押圧力によって金属片が電極延設部材の接合部と
電極との間に広がって接触面積が増大し、接合が容易で
あり、接合強度も増す。金属片が変形する程度の押圧力
で圧接できるので、変形し易い金属を選択すれば、膜部
材及び膜部材に形成された他の部材に損傷を与えること
なく、組み立てることができる。また、膜部材に設けら
れた電極から変形変換手段の電気信号を直接センサ本体
外に取り出すようにしたので、膜部材周辺に増幅回路等
の部品を配設する必要がないので、圧力センサの小型化
を図ることができる。
と、電極との間に金属片を介在させて圧接するため、加
圧時に押圧力によって金属片が電極延設部材の接合部と
電極との間に広がって接触面積が増大し、接合が容易で
あり、接合強度も増す。金属片が変形する程度の押圧力
で圧接できるので、変形し易い金属を選択すれば、膜部
材及び膜部材に形成された他の部材に損傷を与えること
なく、組み立てることができる。また、膜部材に設けら
れた電極から変形変換手段の電気信号を直接センサ本体
外に取り出すようにしたので、膜部材周辺に増幅回路等
の部品を配設する必要がないので、圧力センサの小型化
を図ることができる。
【0084】第2の発明によれば、接合部の面積が広く
なるので、電極延設部材を電極と接合する際の接合面方
向の位置決めが容易であり、また、棒状であるので、信
号取り出しのためのリード線と接続する際の長手方向の
位置決めも容易である。さらに、電極との接合後は転倒
方向のモーメントに対して強くなり、組立工程が簡略化
できる。
なるので、電極延設部材を電極と接合する際の接合面方
向の位置決めが容易であり、また、棒状であるので、信
号取り出しのためのリード線と接続する際の長手方向の
位置決めも容易である。さらに、電極との接合後は転倒
方向のモーメントに対して強くなり、組立工程が簡略化
できる。
【0085】第3の発明によれば、電極と、金属片と、
電極延設部材の電極との接合部を同一の金属で形成した
ので、接合が容易であり、接合強度も高く、組立工程が
簡略化できる。
電極延設部材の電極との接合部を同一の金属で形成した
ので、接合が容易であり、接合強度も高く、組立工程が
簡略化できる。
【図1】図1は、本発明の第1の実施形態に係る圧力セ
ンサの概略構成を示す断面図である。
ンサの概略構成を示す断面図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施形態に係る圧力セ
ンサのダイアフラムの上面図である。
ンサのダイアフラムの上面図である。
【図3】図3は、本発明の第1の実施形態に係る圧力セ
ンサのダイアフラムの上面のAu電極上にAuバンプを
形成した状態を示す図である。
ンサのダイアフラムの上面のAu電極上にAuバンプを
形成した状態を示す図である。
【図4】図4(a)〜(e)は、従来のワイヤボンディ
ング法の工程を段階的に示した模式図である。
ング法の工程を段階的に示した模式図である。
【図5】図5(a)〜(c)は、本発明の第1の実施形
態に係る圧力センサのAuバンプの形成法を段階的に示
した模式図である。
態に係る圧力センサのAuバンプの形成法を段階的に示
した模式図である。
【図6】図6は、本発明の第1の実施形態に係る圧力セ
ンサのピンの外形を示す側面図である。
ンサのピンの外形を示す側面図である。
【図7】図7は、本発明の第1の実施形態に係る圧力セ
ンサのピンの取付装置の先端部周辺の概略構成を示す図
である。
ンサのピンの取付装置の先端部周辺の概略構成を示す図
である。
【図8】図8は、本発明の第2の実施形態に係る圧力セ
ンサの概略構成を示す断面図である。
ンサの概略構成を示す断面図である。
【図9】図9は、本発明の第2の実施形態に係る圧力セ
ンサのピンガイド周辺の概略構成を示す一部断面図であ
る。
ンサのピンガイド周辺の概略構成を示す一部断面図であ
る。
【図10】図10は、本発明の第3の実施形態に係る圧
力センサのピンの外形を示す側面図である。
力センサのピンの外形を示す側面図である。
【図11】従来の圧力センサの概略構成を示す断面図で
ある。
ある。
1,80,100 圧力センサ 9,89,114 ダイアフラム 21 ゲージ部 22,23,24,25 Au電極部 26,27,90 ピン(電極延設部材) 63 フランジ部 66 底面 67 Auメッキ 91 Au層 48,49,50,51 歪ゲージ 52 Auバンプ(金属片) 53 キャピラリ 54 Au線 55 ボール 81 ピンガイド
Claims (3)
- 【請求項1】 膜部材の一方の面に作用する圧力による
該膜部材の変形を、他方の面に設けられた変形変換手段
によって電気信号に変換し、 前記変形変換手段に接続され、前記他方の面に設けられ
た電極から、前記電気信号を直接センサ本体外に取り出
して圧力を検出する圧力センサにおいて、 前記電極と導電性の電極延設部材とを接合し、該電極延
設部材を介して前記電気信号を取り出す圧力センサであ
って、 前記電極延設部材の前記電極との接合部と、前記電極と
の間に金属片を介在させて圧接したことを特徴とする圧
力センサ。 - 【請求項2】 前記電極延設部材が、前記電極との接合
部において大径となる棒状部材であることを特徴とする
請求項1記載の圧力センサ。 - 【請求項3】 前記電極と、前記金属片と、前記電極延
設部材の前記電極との接合部とを同一の金属にて形成し
たことを特徴とする請求項1又は2記載の圧力センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28750096A JPH10111199A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28750096A JPH10111199A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 圧力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111199A true JPH10111199A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17718156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28750096A Pending JPH10111199A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 圧力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10111199A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1686363A1 (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-02 | Texas Instruments Incorporated | Combined pressure and temperature transducer |
| EP1610105A3 (en) * | 2004-06-23 | 2009-09-02 | Sensata Technologies, Inc. | Apparatus for mounting electronic module assembly in a sensor |
| CN107356363A (zh) * | 2016-05-10 | 2017-11-17 | 哈立德·阿布萨利赫 | 流体压力测量装置和配有这种测量装置的泵 |
| CN109238524A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-01-18 | 西安航天动力研究所 | 宽温区高精度溅射薄膜压力传感器及其制作方法 |
| JP2023176507A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 長野計器株式会社 | 物理量測定装置 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP28750096A patent/JPH10111199A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1610105A3 (en) * | 2004-06-23 | 2009-09-02 | Sensata Technologies, Inc. | Apparatus for mounting electronic module assembly in a sensor |
| EP1686363A1 (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-02 | Texas Instruments Incorporated | Combined pressure and temperature transducer |
| JP2006215029A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-17 | Texas Instruments Inc | 圧力・温度共用トランスデューサー |
| CN107356363A (zh) * | 2016-05-10 | 2017-11-17 | 哈立德·阿布萨利赫 | 流体压力测量装置和配有这种测量装置的泵 |
| CN109238524A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-01-18 | 西安航天动力研究所 | 宽温区高精度溅射薄膜压力传感器及其制作方法 |
| JP2023176507A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 長野計器株式会社 | 物理量測定装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021022 |