JPH10111260A - 穀物加水制御方法及びその装置 - Google Patents
穀物加水制御方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH10111260A JPH10111260A JP9199194A JP19919497A JPH10111260A JP H10111260 A JPH10111260 A JP H10111260A JP 9199194 A JP9199194 A JP 9199194A JP 19919497 A JP19919497 A JP 19919497A JP H10111260 A JPH10111260 A JP H10111260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- value
- grain
- microwave
- cereal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02B—PREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
- B02B1/00—Preparing grain for milling or like processes
- B02B1/04—Wet treatment, e.g. washing, wetting, softening
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02B—PREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
- B02B1/00—Preparing grain for milling or like processes
- B02B1/04—Wet treatment, e.g. washing, wetting, softening
- B02B1/06—Devices with rotary parts
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】穀物の加水装置において、加水後の穀物の予想
水分値の測定によることなく、正確な加水量の制御を行
うことができ、また原料穀物の水分値に途中変動があっ
ても的確に対応できる加水制御方法とその装置を提供す
る。 【解決手段】原料穀物に水分を加水する穀物加水制御装
置1において、初期加水量により加水を開始し、加水処
理後の原料穀物のマイクロウエーブ値を測定して、該マ
イクロウエーブ値を制御の基準となる目標マイクロウエ
ーブ値として設定し、以後、実測マイクロウエーブ値が
前記目標マイクロウエーブ値と常に一致するようにフィ
ードバックして加水量を制御する。
水分値の測定によることなく、正確な加水量の制御を行
うことができ、また原料穀物の水分値に途中変動があっ
ても的確に対応できる加水制御方法とその装置を提供す
る。 【解決手段】原料穀物に水分を加水する穀物加水制御装
置1において、初期加水量により加水を開始し、加水処
理後の原料穀物のマイクロウエーブ値を測定して、該マ
イクロウエーブ値を制御の基準となる目標マイクロウエ
ーブ値として設定し、以後、実測マイクロウエーブ値が
前記目標マイクロウエーブ値と常に一致するようにフィ
ードバックして加水量を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀物等の加工を容
易にするために、例えば小麦に水分を添加する装置及び
方法に関し、特にその加水量を正確に制御する穀物加水
制御装置及び方法に関する。
易にするために、例えば小麦に水分を添加する装置及び
方法に関し、特にその加水量を正確に制御する穀物加水
制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】物体にマイクロ波を照射して、水分の多
少に基づくその減衰特性から得られるマイクロウエーブ
値により水分値を測定することは従来から多く行われて
いる。特に小麦やお茶への水分の添加には、マイクロ波
検出による水分測定が行われている。この場合、水分添
加直後の穀物自体が有する水分と、その穀物の周囲部に
付着した水分とを同時に測定し、周囲部に付着した水分
が時間の経過に伴い穀物の内部に吸収されることを考慮
に入れ、更に穀物の温度や穀厚、穀物密度等の補正を加
えて水分値を演算しているのが現状である。
少に基づくその減衰特性から得られるマイクロウエーブ
値により水分値を測定することは従来から多く行われて
いる。特に小麦やお茶への水分の添加には、マイクロ波
検出による水分測定が行われている。この場合、水分添
加直後の穀物自体が有する水分と、その穀物の周囲部に
付着した水分とを同時に測定し、周囲部に付着した水分
が時間の経過に伴い穀物の内部に吸収されることを考慮
に入れ、更に穀物の温度や穀厚、穀物密度等の補正を加
えて水分値を演算しているのが現状である。
【0003】つまり、穀物へ水分を添加した直後におい
ては、穀物の表面に水分が付着した状態であり、また加
水直後の穀物の水分を測定すると穀物表面に付着した水
分が必ず含まれることから、この時の水分測定値は、穀
物の周囲に付着した水分が時間の経過に伴い穀物内部に
吸収されることを予想した、いわゆる予想水分値に過ぎ
なかった。この段階で測定した水分値は、加水後の穀物
への水分吸収を予想する要素も含まれているため、高い
精度の水分測定は実質的に困難であった。つまり、この
ような測定の場合、測定したマイクロウエーブ値を、予
め求められた水分値とマイクロウエーブ値との検量線に
より水分値に換算するが、この検量線により水分値を求
める場合、温度、穀厚、穀物密度等による補正を加える
ことにより、穀物の予想水分値を絶対水分値に代わるも
のとして測定するものであった。しかし、こうして得ら
れた水分値の精度は1%オーダー程度の精度しか期待で
きないものであった。ただし、使用目的に要求される水
分値の精度が低くても構わないものも例外的にはある
が、特に小麦粉への加水の場合、その制御の基準には利
用できないのが現状である。
ては、穀物の表面に水分が付着した状態であり、また加
水直後の穀物の水分を測定すると穀物表面に付着した水
分が必ず含まれることから、この時の水分測定値は、穀
物の周囲に付着した水分が時間の経過に伴い穀物内部に
吸収されることを予想した、いわゆる予想水分値に過ぎ
なかった。この段階で測定した水分値は、加水後の穀物
への水分吸収を予想する要素も含まれているため、高い
精度の水分測定は実質的に困難であった。つまり、この
ような測定の場合、測定したマイクロウエーブ値を、予
め求められた水分値とマイクロウエーブ値との検量線に
より水分値に換算するが、この検量線により水分値を求
める場合、温度、穀厚、穀物密度等による補正を加える
ことにより、穀物の予想水分値を絶対水分値に代わるも
のとして測定するものであった。しかし、こうして得ら
れた水分値の精度は1%オーダー程度の精度しか期待で
きないものであった。ただし、使用目的に要求される水
分値の精度が低くても構わないものも例外的にはある
が、特に小麦粉への加水の場合、その制御の基準には利
用できないのが現状である。
【0004】小麦への加水は、小麦粉の性状を整え製粉
での歩留を向上させる意味で非常に重要なことである。
製粉業者とすれば、小麦の性状が変質しない限度で、な
るべく高い水分値、例えば17%程度にコントロールで
きることが、製品重量の面から重要である。また、麦
(例:ハード麦)は粉砕によって、加水した原料麦の水
分値(例:16%)からほぼ2%の水分ロスが生じるこ
とも知られている。これらのことを考慮に入れて原料麦
への加水が行われるが、粉砕後の小麦粉の水分は加水し
た麦の水分の高低に比例すること、また、粉砕後の小麦
粉へは加水できないことから、原料麦への加水段階での
安定したムラのない水分調整が非常に重要であることが
理解できる。
での歩留を向上させる意味で非常に重要なことである。
製粉業者とすれば、小麦の性状が変質しない限度で、な
るべく高い水分値、例えば17%程度にコントロールで
きることが、製品重量の面から重要である。また、麦
(例:ハード麦)は粉砕によって、加水した原料麦の水
分値(例:16%)からほぼ2%の水分ロスが生じるこ
とも知られている。これらのことを考慮に入れて原料麦
への加水が行われるが、粉砕後の小麦粉の水分は加水し
た麦の水分の高低に比例すること、また、粉砕後の小麦
粉へは加水できないことから、原料麦への加水段階での
安定したムラのない水分調整が非常に重要であることが
理解できる。
【0005】一般に製粉工程での処理量は非常に多いた
め、重量%で1%オーダーの水分差は製品重量差に大き
く影響し、最終製品の売上金額にも大きな差異を生じる
こととなるため、加水段階での加水量の誤差をなるべく
少なくする必要がある。従来のマイクロウエーブ値に基
づく加水の制御は、先に説明した通り1%オーダー程度
の精度しか期待できない予想水分値に基づく制御であ
り、上記の期待に十分応えられるものではなかった。
め、重量%で1%オーダーの水分差は製品重量差に大き
く影響し、最終製品の売上金額にも大きな差異を生じる
こととなるため、加水段階での加水量の誤差をなるべく
少なくする必要がある。従来のマイクロウエーブ値に基
づく加水の制御は、先に説明した通り1%オーダー程度
の精度しか期待できない予想水分値に基づく制御であ
り、上記の期待に十分応えられるものではなかった。
【0006】小麦粉の場合、この1%オーダーの誤差と
いうのは、その水分差がそのまま製品の重量差に影響す
るので、水分が重量%で1%の差がある場合には、1日
の処理量を200ton とすればこの1%の2ton の重量
差が1日で発生することになる。したがって、年間20
0日稼働すると仮定すると、1年間では400ton もの
損失となる。逆にこの1%を上手く制御できれば、同じ
条件で年間400tonの利益となる。当然ながらこの傾
向は処理量が大きい設備になればなるほど顕著である。
金額的には小麦粉140円/Kgとすると、重量%で1%
の水分差で、年間5600万円の損失又は利益となる。
いうのは、その水分差がそのまま製品の重量差に影響す
るので、水分が重量%で1%の差がある場合には、1日
の処理量を200ton とすればこの1%の2ton の重量
差が1日で発生することになる。したがって、年間20
0日稼働すると仮定すると、1年間では400ton もの
損失となる。逆にこの1%を上手く制御できれば、同じ
条件で年間400tonの利益となる。当然ながらこの傾
向は処理量が大きい設備になればなるほど顕著である。
金額的には小麦粉140円/Kgとすると、重量%で1%
の水分差で、年間5600万円の損失又は利益となる。
【0007】ところで、様々な水分値の穀物に対して、
それらが一定の水分値となるように適切な水分量を加水
するために、一般的にはフィードバック制御が行われる
が、これまでのマイクロ波検出装置による水分検出で
は、加水後の穀物の予想水分値を測定し、次にその予想
水分値と目標水分値とを比較して、生じた差異に応じて
加水量をフィードバック制御するものであった。ここで
生じる誤差は、予想水分値の測定誤差が演算によって最
終的には数%にも拡大されるため、かなりの誤差を抱え
たまま単に目安として使用されているのが現状であり、
実際には後工程でのテンパリングにこの誤差の穴埋めを
委ねるものとなっていた。小麦粉等においては、挽砕す
る原料小麦の水分斑は製粉において致命的とも言われて
おり、製品の善し悪しを左右する加水工程にかかる比重
は大きいものである。
それらが一定の水分値となるように適切な水分量を加水
するために、一般的にはフィードバック制御が行われる
が、これまでのマイクロ波検出装置による水分検出で
は、加水後の穀物の予想水分値を測定し、次にその予想
水分値と目標水分値とを比較して、生じた差異に応じて
加水量をフィードバック制御するものであった。ここで
生じる誤差は、予想水分値の測定誤差が演算によって最
終的には数%にも拡大されるため、かなりの誤差を抱え
たまま単に目安として使用されているのが現状であり、
実際には後工程でのテンパリングにこの誤差の穴埋めを
委ねるものとなっていた。小麦粉等においては、挽砕す
る原料小麦の水分斑は製粉において致命的とも言われて
おり、製品の善し悪しを左右する加水工程にかかる比重
は大きいものである。
【0008】さらに、同一ロットであるということで常
に同じ水分値の原料穀物であるとは限られず、その変化
に対応しなくてはならない。しかし、前述のように加水
後の穀物の水分値の測定を精度高く行うことが現実には
できないので、加水前の穀物水分に応じて調整した添加
水分量が正確な値であるか否か、的確な判断が下せない
ものであった。
に同じ水分値の原料穀物であるとは限られず、その変化
に対応しなくてはならない。しかし、前述のように加水
後の穀物の水分値の測定を精度高く行うことが現実には
できないので、加水前の穀物水分に応じて調整した添加
水分量が正確な値であるか否か、的確な判断が下せない
ものであった。
【0009】ところで、比較的精度が高い抵抗式穀物水
分計によって原料穀物の水分値を測定して加水量のフィ
ードフォアード制御を行うことも可能ではあるが、抵抗
式は測定間隔が長く測定に時間を要することとサンプル
量が少ないことなどから、多量の穀物に対して連続的な
制御を行う使用には不向きである。
分計によって原料穀物の水分値を測定して加水量のフィ
ードフォアード制御を行うことも可能ではあるが、抵抗
式は測定間隔が長く測定に時間を要することとサンプル
量が少ないことなどから、多量の穀物に対して連続的な
制御を行う使用には不向きである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、本願
発明は、穀物の加水制御装置において、加水後の加水穀
物の予想水分値の測定によることなく、加水による水分
の実測を行い、その実測値に基づき加水量のフィードバ
ック制御を行うことにより、正確な加水と穀物の水分調
整を行うことができ、さらに原料穀物の水分値にたとえ
変動があっても的確且つ迅速にこれに対応できる加水制
御装置及び方法の提供を技術的課題とする。
発明は、穀物の加水制御装置において、加水後の加水穀
物の予想水分値の測定によることなく、加水による水分
の実測を行い、その実測値に基づき加水量のフィードバ
ック制御を行うことにより、正確な加水と穀物の水分調
整を行うことができ、さらに原料穀物の水分値にたとえ
変動があっても的確且つ迅速にこれに対応できる加水制
御装置及び方法の提供を技術的課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】原料穀物に水分を添加す
る加水装置において、先ず、原料穀物の原料水分値と目
標水分値および原料穀物の供給流量とを初期値として入
力することにより初期加水量を決定する。該初期加水量
による加水処理後の初期の加水穀物のマイクロウエーブ
値をマイクロ波検出装置により測定して、該マイクロウ
エーブ値を以後の比較の基準となる目標マイクロウエー
ブ値に設定し、それ以後のマイクロウエーブ値が常に目
標マイクロウエーブ値と一致するように加水量をフィー
ドバック制御する。加水後の穀物を測定したマイクロウ
エーブ値は、穀物自身と、その穀物周囲部に付着した水
分の全てに基づくものであり、この値さえ常に一定とな
るように添加水分量を制御すれば、加水後の穀物の水分
値は常に一定であると判断できる。
る加水装置において、先ず、原料穀物の原料水分値と目
標水分値および原料穀物の供給流量とを初期値として入
力することにより初期加水量を決定する。該初期加水量
による加水処理後の初期の加水穀物のマイクロウエーブ
値をマイクロ波検出装置により測定して、該マイクロウ
エーブ値を以後の比較の基準となる目標マイクロウエー
ブ値に設定し、それ以後のマイクロウエーブ値が常に目
標マイクロウエーブ値と一致するように加水量をフィー
ドバック制御する。加水後の穀物を測定したマイクロウ
エーブ値は、穀物自身と、その穀物周囲部に付着した水
分の全てに基づくものであり、この値さえ常に一定とな
るように添加水分量を制御すれば、加水後の穀物の水分
値は常に一定であると判断できる。
【0012】最初に原料穀物の原料水分値を測定して加
水量を決定することにより、加水後に現れるマイクロウ
エーブ値は、原料穀物の原料水分に必要な水分を加え
た、穀物自身の水分値とその周囲部に付着した水分値と
の和に相当するものであり、ここでのマイクロウエーブ
値はリアルタイムで得られる値を利用するものであり、
時間経過後の水分である予想水分値を演算するための補
正を行う必要も、また補正後の値を使用することも全く
ないので、誤差は極めて少なくなる。
水量を決定することにより、加水後に現れるマイクロウ
エーブ値は、原料穀物の原料水分に必要な水分を加え
た、穀物自身の水分値とその周囲部に付着した水分値と
の和に相当するものであり、ここでのマイクロウエーブ
値はリアルタイムで得られる値を利用するものであり、
時間経過後の水分である予想水分値を演算するための補
正を行う必要も、また補正後の値を使用することも全く
ないので、誤差は極めて少なくなる。
【0013】この後は実測値である原料水分値を基礎と
して、目標水分値との演算によって求めた加水量に従っ
て水分を添加して、最初に得られたマイクロウエーブ値
を目標値とするので、マイクロウエーブ値は補正なき実
測値といえる。そしてこの値を目標値にしてその後のマ
イクロウエーブ値と一致させるように加水装置をフィー
ドバック制御するので、従来の予想水分値に基づく制御
と対比すれば、本願発明はマイクロウエーブ値の実測値
制御と言える。
して、目標水分値との演算によって求めた加水量に従っ
て水分を添加して、最初に得られたマイクロウエーブ値
を目標値とするので、マイクロウエーブ値は補正なき実
測値といえる。そしてこの値を目標値にしてその後のマ
イクロウエーブ値と一致させるように加水装置をフィー
ドバック制御するので、従来の予想水分値に基づく制御
と対比すれば、本願発明はマイクロウエーブ値の実測値
制御と言える。
【0014】本願発明の装置は、原料穀物に水分を添加
する加水装置を任意の流路に介設した穀物加水装置にお
いて、原料穀物の水分値を測定する穀物水分測定装置
と、原料穀物に水分を添加する加水装置に加え、加水後
の穀物のマイクロウエーブ値を測定するマイクロ波検出
装置を具備する。加水装置は、時間により穀物に水分を
浸透させるもの、水分を様々に落下させるものなど、搬
送される穀物に均等に加水できるものであればどのよう
な形式でもよい。また、加水装置は攪拌装置や搬送装置
を工夫して設ける等様々な形態が考えられる。これらの
装置は全て演算制御装置に接続され制御される。原料穀
物の供給流量と原料穀物の原料水分値及び加水後の目標
水分値等が演算制御装置に入力され、これらの値に基づ
き演算制御装置によって演算される初期加水量によって
加水装置が制御される。また、加水装置によって加水さ
れた初期の加水穀物のマイクロウエーブ値を前記マイク
ロ波検出装置により測定し、このマイクロウエーブ値を
目標マイクロウエーブ値とする。この目標マイクロウエ
ーブ値により加水後の穀物に関わる水分量の差異を演算
して前記加水装置をフィードバック制御する演算制御装
置とからなる穀物加水制御装置とした。
する加水装置を任意の流路に介設した穀物加水装置にお
いて、原料穀物の水分値を測定する穀物水分測定装置
と、原料穀物に水分を添加する加水装置に加え、加水後
の穀物のマイクロウエーブ値を測定するマイクロ波検出
装置を具備する。加水装置は、時間により穀物に水分を
浸透させるもの、水分を様々に落下させるものなど、搬
送される穀物に均等に加水できるものであればどのよう
な形式でもよい。また、加水装置は攪拌装置や搬送装置
を工夫して設ける等様々な形態が考えられる。これらの
装置は全て演算制御装置に接続され制御される。原料穀
物の供給流量と原料穀物の原料水分値及び加水後の目標
水分値等が演算制御装置に入力され、これらの値に基づ
き演算制御装置によって演算される初期加水量によって
加水装置が制御される。また、加水装置によって加水さ
れた初期の加水穀物のマイクロウエーブ値を前記マイク
ロ波検出装置により測定し、このマイクロウエーブ値を
目標マイクロウエーブ値とする。この目標マイクロウエ
ーブ値により加水後の穀物に関わる水分量の差異を演算
して前記加水装置をフィードバック制御する演算制御装
置とからなる穀物加水制御装置とした。
【0015】また、この演算制御装置は、開始時には予
め与えられる原料穀物流量、加水処理後の目標水分値及
び原料穀物の原料水分値によって加水量を演算して加水
装置に連絡し、加水後初期の穀物のマイクロ波検出装置
によるマイクロウエーブ値を目標マイクロウエーブ値と
して記憶し、その後に検出されるマイクロウエーブ値と
の差異を加水量に換算して加水装置に連絡している。
め与えられる原料穀物流量、加水処理後の目標水分値及
び原料穀物の原料水分値によって加水量を演算して加水
装置に連絡し、加水後初期の穀物のマイクロ波検出装置
によるマイクロウエーブ値を目標マイクロウエーブ値と
して記憶し、その後に検出されるマイクロウエーブ値と
の差異を加水量に換算して加水装置に連絡している。
【0016】加水装置の後段に設けられるマイクロ波検
出装置は、穀物が定常的に流れている状態でマイクロ波
を検出する流動検出形式、または、加水装置から送られ
てくる加水穀物の一部を測定のために一定量一旦蓄積し
て、静止状態で検出するバッチ検出形式の何れであって
も構わない。
出装置は、穀物が定常的に流れている状態でマイクロ波
を検出する流動検出形式、または、加水装置から送られ
てくる加水穀物の一部を測定のために一定量一旦蓄積し
て、静止状態で検出するバッチ検出形式の何れであって
も構わない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面を参照しながら説明する。先ず、図1により、穀物が
定常的に流れている状態でマイクロ波を検出する流動検
出形式による本願発明の第1の実施例を説明する。
面を参照しながら説明する。先ず、図1により、穀物が
定常的に流れている状態でマイクロ波を検出する流動検
出形式による本願発明の第1の実施例を説明する。
【0018】図1の符号2に示すものは原料穀物の流量
を計測し定量排出する流量計である。流量計2の供給口
10に供給された原料穀物は、バルブ開閉装置11で通
過量の規制を受ける。バルブ開閉装置11によって通過
量の規制を受けた原料穀物は、衝突板12上を流下する
ことでロードセル13によりその荷重が検出される。検
出された荷重は制御部14で流量に換算されて、この換
算値に基づき定流量となるようにバルブ開閉装置11が
制御される。この流量計2によって、原料穀物は排出口
15から一定流量で次工程に供給される。流量計は流量
を測定するものであればよく、定流量排出機能を必ずし
も備える必要はないので、本実施例に限定されるもので
はなく、定流量排出機能を有さないさらに簡単な構造と
することもできる。また、前工程によって原料穀物の流
量が既に測定されているならば、その値を利用すること
も可能である。一方、原料穀物の一部サンプルは穀物水
分計5に投入される。穀物水分計5は、電極16A,1
6B間に供給された穀物の抵抗値を測定し、その抵抗値
を制御装置25で水分値に変換するものである。ここで
の測定を終えた穀物は流路外に排出される。この穀物水
分計5は抵抗式のものを示したが、抵抗式に限定される
ものではなく、正確に測定できるものであればどのよう
な形式でも良い。また、前工程で既に水分値が得られて
いるのであれば水分計を別に設ける必要はなくそのデー
タを利用することもできる。
を計測し定量排出する流量計である。流量計2の供給口
10に供給された原料穀物は、バルブ開閉装置11で通
過量の規制を受ける。バルブ開閉装置11によって通過
量の規制を受けた原料穀物は、衝突板12上を流下する
ことでロードセル13によりその荷重が検出される。検
出された荷重は制御部14で流量に換算されて、この換
算値に基づき定流量となるようにバルブ開閉装置11が
制御される。この流量計2によって、原料穀物は排出口
15から一定流量で次工程に供給される。流量計は流量
を測定するものであればよく、定流量排出機能を必ずし
も備える必要はないので、本実施例に限定されるもので
はなく、定流量排出機能を有さないさらに簡単な構造と
することもできる。また、前工程によって原料穀物の流
量が既に測定されているならば、その値を利用すること
も可能である。一方、原料穀物の一部サンプルは穀物水
分計5に投入される。穀物水分計5は、電極16A,1
6B間に供給された穀物の抵抗値を測定し、その抵抗値
を制御装置25で水分値に変換するものである。ここで
の測定を終えた穀物は流路外に排出される。この穀物水
分計5は抵抗式のものを示したが、抵抗式に限定される
ものではなく、正確に測定できるものであればどのよう
な形式でも良い。また、前工程で既に水分値が得られて
いるのであれば水分計を別に設ける必要はなくそのデー
タを利用することもできる。
【0019】次に符号3で示すものは加水装置であり、
駆動装置17により回転駆動される攪拌スクリュー18
の上流側の供給口19から供給された穀物は、攪拌スク
リュー18により搬送作用を受けながら加水孔20から
噴霧される水分とともに攪拌される。加水され攪拌作用
を受けた穀物は、攪拌スクリュー18の下流側の排出口
21から排出される。加水装置の他の実施例としては、
ベルトコンベア上に穀物を供給して上部より加水するも
の、あるいはメッシュ状のベルトを利用してベルトの上
下から加水するもの等がある。前記加水孔20は、貯水
タンク(図示せず)等の水源に接続した加水調整バルブ
4に連結され、この加水調整バルブ4の調整で穀物への
加水量が制御される。
駆動装置17により回転駆動される攪拌スクリュー18
の上流側の供給口19から供給された穀物は、攪拌スク
リュー18により搬送作用を受けながら加水孔20から
噴霧される水分とともに攪拌される。加水され攪拌作用
を受けた穀物は、攪拌スクリュー18の下流側の排出口
21から排出される。加水装置の他の実施例としては、
ベルトコンベア上に穀物を供給して上部より加水するも
の、あるいはメッシュ状のベルトを利用してベルトの上
下から加水するもの等がある。前記加水孔20は、貯水
タンク(図示せず)等の水源に接続した加水調整バルブ
4に連結され、この加水調整バルブ4の調整で穀物への
加水量が制御される。
【0020】加水攪拌された穀物は次工程の搬送装置2
2へ供給される。搬送装置22の搬送開始端部には振動
フィーダー26が設けられる。振動フィーダー26は、
加水装置3の排出口21から排出された加水後の穀物を
受け、その振動作用により、搬送装置22の搬送ベルト
27上に穀物の均一な層を形成するように、その端部か
ら搬送ベルト27上に供給する。加水後の穀物のマイク
ロ波が正確に検出されるためには、搬送ベルト27上に
穀物の均一な層が形成されることが重要である。搬送装
置22の搬送経路途中には、被測定物にマイクロ波を照
射する送信部23と被測定物を透過したマイクロ波を受
信する受信部24とを含むマイクロ波検出装置6が設け
られる。マイクロ波検出装置6の設置場所は、加水され
た穀物に関係する水分量がマイクロウエーブ値として測
定できれば良く、全体の制御系に時間的ズレの影響が最
小限となるような位置に配置されればよい。
2へ供給される。搬送装置22の搬送開始端部には振動
フィーダー26が設けられる。振動フィーダー26は、
加水装置3の排出口21から排出された加水後の穀物を
受け、その振動作用により、搬送装置22の搬送ベルト
27上に穀物の均一な層を形成するように、その端部か
ら搬送ベルト27上に供給する。加水後の穀物のマイク
ロ波が正確に検出されるためには、搬送ベルト27上に
穀物の均一な層が形成されることが重要である。搬送装
置22の搬送経路途中には、被測定物にマイクロ波を照
射する送信部23と被測定物を透過したマイクロ波を受
信する受信部24とを含むマイクロ波検出装置6が設け
られる。マイクロ波検出装置6の設置場所は、加水され
た穀物に関係する水分量がマイクロウエーブ値として測
定できれば良く、全体の制御系に時間的ズレの影響が最
小限となるような位置に配置されればよい。
【0021】以上の各装置、即ち流量計2,穀物水分計
5,加水調整バルブ4及びマイクロ波検出装置6は、そ
れぞれ信号線を介して演算制御装置7に接続される。さ
らに、演算制御装置7には入力用のキーボード8及びモ
ニターテレビ9、或いは所謂タッチパネルのような、デ
ータ入力用タッチスイッチ機能付きのモニターテレビが
接続される。以上の説明から加水制御装置1は、加水装
置3と加水調整バルブ4とマイクロ波検出装置6及びこ
れら各装置とのデータの送受信と動作を制御する演算制
御装置7を構成要素とする。
5,加水調整バルブ4及びマイクロ波検出装置6は、そ
れぞれ信号線を介して演算制御装置7に接続される。さ
らに、演算制御装置7には入力用のキーボード8及びモ
ニターテレビ9、或いは所謂タッチパネルのような、デ
ータ入力用タッチスイッチ機能付きのモニターテレビが
接続される。以上の説明から加水制御装置1は、加水装
置3と加水調整バルブ4とマイクロ波検出装置6及びこ
れら各装置とのデータの送受信と動作を制御する演算制
御装置7を構成要素とする。
【0022】以上の構成における演算制御装置7の制御
フローを図2により説明する。先ず、初期入力ステップ
201で、原料穀物の原料水分値と加水後の目標水分値
及び原料穀物の供給流量とが演算制御装置7に初期値と
して入力される。ここで、原料水分値は穀物水分計5で
計測された値、供給流量は流量計2で計測された値、目
標水分値は希望する水分値としてキーボード8から外部
的に入力された値である。
フローを図2により説明する。先ず、初期入力ステップ
201で、原料穀物の原料水分値と加水後の目標水分値
及び原料穀物の供給流量とが演算制御装置7に初期値と
して入力される。ここで、原料水分値は穀物水分計5で
計測された値、供給流量は流量計2で計測された値、目
標水分値は希望する水分値としてキーボード8から外部
的に入力された値である。
【0023】次に、初期加水量設定ステップ202で
は、ステップ201で入力された各初期値に基づき初期
加水量が決定される。具体的には、演算制御装置7が次
式1により初期加水量を演算する。
は、ステップ201で入力された各初期値に基づき初期
加水量が決定される。具体的には、演算制御装置7が次
式1により初期加水量を演算する。
【0024】
【数1】 また、原料穀物の流量については、予め定めた流量値を
入力することになるが、図示実施例(図1)のように流
量計2を設けて測定した値を制御部14から演算制御装
置7に入力してもよい。ただし、この場合、次の加水量
調整までに穀物流量値が入力できるように、流量計と加
水装置との間の搬送路の距離によって生じる時間のずれ
(タイムラグ)を考慮する必要がある。
入力することになるが、図示実施例(図1)のように流
量計2を設けて測定した値を制御部14から演算制御装
置7に入力してもよい。ただし、この場合、次の加水量
調整までに穀物流量値が入力できるように、流量計と加
水装置との間の搬送路の距離によって生じる時間のずれ
(タイムラグ)を考慮する必要がある。
【0025】次に、初期加水量となるように加水調整バ
ルブ4を制御する(ステップ203,204)。具体的
には、加水量は、加水調整バルブ4に加えられる水圧が
一定の場合には、加水調整バルブ4の開度を精密制御す
ることにより調整される。他の方法としては、別に流体
の流量計を設けて加水量を実際に測定して加水調整バル
ブ4の開度を制御することによって行うこともできる。
流量が初期加水量と異なる場合には加水調整バルブ4を
調整する。
ルブ4を制御する(ステップ203,204)。具体的
には、加水量は、加水調整バルブ4に加えられる水圧が
一定の場合には、加水調整バルブ4の開度を精密制御す
ることにより調整される。他の方法としては、別に流体
の流量計を設けて加水量を実際に測定して加水調整バル
ブ4の開度を制御することによって行うこともできる。
流量が初期加水量と異なる場合には加水調整バルブ4を
調整する。
【0026】加水量が加水制御バルブ4の調整により適
量となれば、ステップ205において原料穀物の投入が
開始される
量となれば、ステップ205において原料穀物の投入が
開始される
【0027】次に、加水装置3に投入された原料穀物は
加水され撹拌されながら水分を吸収して排出口21から
次の搬送装置22に供給される。搬送装置22ではマイ
クロ波検出装置6によりマイクロウエーブ値が測定され
る(ステップ206)。この時点で、加水された最初の
加水穀物のマイクロウエーブ値の測定が行われる。この
マイクロウエーブ値は、以後のマイクロウエーブ値の測
定の基準となる目標マイクロウエーブ値(目標MW値)
として、演算制御装置7に入力され且つ記憶される。な
お、長時間にわたり加水処理を行うような場合、最初の
一回のみならず、一定時間毎にこの目標マイクロウエー
ブ値(目標MW値)を再設定することが好ましい。この
場合、穀物の原料水分値及び流量等は再測定して、制御
装置に再入力する必要がある。
加水され撹拌されながら水分を吸収して排出口21から
次の搬送装置22に供給される。搬送装置22ではマイ
クロ波検出装置6によりマイクロウエーブ値が測定され
る(ステップ206)。この時点で、加水された最初の
加水穀物のマイクロウエーブ値の測定が行われる。この
マイクロウエーブ値は、以後のマイクロウエーブ値の測
定の基準となる目標マイクロウエーブ値(目標MW値)
として、演算制御装置7に入力され且つ記憶される。な
お、長時間にわたり加水処理を行うような場合、最初の
一回のみならず、一定時間毎にこの目標マイクロウエー
ブ値(目標MW値)を再設定することが好ましい。この
場合、穀物の原料水分値及び流量等は再測定して、制御
装置に再入力する必要がある。
【0028】次に、ステップ207において、測定時現
在のマイクロウエーブ値の測定が継続的に行われる。
在のマイクロウエーブ値の測定が継続的に行われる。
【0029】更に、ステップ208では、測定現時点で
のマイクロウエーブ値(現在MW値)が、比較的大きく
設定された所定の範囲内に入っているか否かが判断され
る。加水した穀物が存在する場合には、現在MW値は所
定の範囲内に入るため、後述する次のステップ209に
進むことになるが、例えば加水した穀物の1ロットが終
了し、搬送装置22上の穀物の流れが途絶えたとする
と、この時点でマイクロウエーブ値は大きく変化するこ
とになり、所定の範囲を大きく逸脱し、原料の終了と判
断される。この場合、ステップ210に進み、加水装置
3における加水動作が停止される。
のマイクロウエーブ値(現在MW値)が、比較的大きく
設定された所定の範囲内に入っているか否かが判断され
る。加水した穀物が存在する場合には、現在MW値は所
定の範囲内に入るため、後述する次のステップ209に
進むことになるが、例えば加水した穀物の1ロットが終
了し、搬送装置22上の穀物の流れが途絶えたとする
と、この時点でマイクロウエーブ値は大きく変化するこ
とになり、所定の範囲を大きく逸脱し、原料の終了と判
断される。この場合、ステップ210に進み、加水装置
3における加水動作が停止される。
【0030】ステップ208において搬送装置22上に
加水穀物があると判断された場合には、処理はステップ
209に進む。このステップ209では、測定現時点で
マイクロ波検出装置6で測定されたマイクロウエーブ値
(現在MW値)が、先のステップ206で設定された目
標マイクロウエーブ値(目標MW値)の許容範囲内であ
るか否かが判断される。ここで、目標マイクロウエーブ
値の比較対象とされる現在マイクロウエーブ値は、穀物
が与えられた水分を全て吸収した時の予想水分値ではな
く、穀物内の実際の水分のみならず加水された穀物の表
面に付着している水分も含めた状態で測定されている。
現在マイクロウエーブ値を安定させるということは、穀
物の水分と穀物に与えられた水分との合計された値を安
定させるということであり、与えられる水分を制御する
ことでマイクロウエーブ値が安定するため加水量制御を
誤ることはない。ここで、現在マイクロウエーブ値(現
在MW値)が目標マイクロウエーブ値(目標MW値)の
許容範囲外と判断された場合には、次式2による演算に
よって、制御が必要な加水量が演算される。
加水穀物があると判断された場合には、処理はステップ
209に進む。このステップ209では、測定現時点で
マイクロ波検出装置6で測定されたマイクロウエーブ値
(現在MW値)が、先のステップ206で設定された目
標マイクロウエーブ値(目標MW値)の許容範囲内であ
るか否かが判断される。ここで、目標マイクロウエーブ
値の比較対象とされる現在マイクロウエーブ値は、穀物
が与えられた水分を全て吸収した時の予想水分値ではな
く、穀物内の実際の水分のみならず加水された穀物の表
面に付着している水分も含めた状態で測定されている。
現在マイクロウエーブ値を安定させるということは、穀
物の水分と穀物に与えられた水分との合計された値を安
定させるということであり、与えられる水分を制御する
ことでマイクロウエーブ値が安定するため加水量制御を
誤ることはない。ここで、現在マイクロウエーブ値(現
在MW値)が目標マイクロウエーブ値(目標MW値)の
許容範囲外と判断された場合には、次式2による演算に
よって、制御が必要な加水量が演算される。
【0031】
【数2】 演算制御装置7が上記(2)式により演算した加水量に
基づき、ステップ211で加水調整バルブ4が制御され
る。上記(2)式で求められた加水量の値の正負符号
で、現在の加水量に対して必要とする水量の増加又は減
少の制御が行われる。ステップ211における加水調整
バルブ4の制御に基づく加水調整バルブ4の開閉量が適
当か否かがステップ212において判断され、もし適当
でないと判断されれば加水調整バルブ4の再調整が行わ
れ、適正であると判断されればステップ207に戻り、
現在マイクロウエーブ値の測定が繰り返し続行される。
以上のように動作することで、加水量が適切に制御され
る。
基づき、ステップ211で加水調整バルブ4が制御され
る。上記(2)式で求められた加水量の値の正負符号
で、現在の加水量に対して必要とする水量の増加又は減
少の制御が行われる。ステップ211における加水調整
バルブ4の制御に基づく加水調整バルブ4の開閉量が適
当か否かがステップ212において判断され、もし適当
でないと判断されれば加水調整バルブ4の再調整が行わ
れ、適正であると判断されればステップ207に戻り、
現在マイクロウエーブ値の測定が繰り返し続行される。
以上のように動作することで、加水量が適切に制御され
る。
【0032】次に、加水された穀物を一定量一旦蓄積
し、静止状態でマイクロ波に基づきマイクロウエーブ値
を測定する本願発明の第2の実施例を図3を参照して説
明する。なお、第1の実施例と本実施例との相異は、第
1の実施例が加水穀物を搬送装置22によって次の工程
に搬送する途中の流動状態でマイクロウエーブ値を測定
する構成であるのに対して、本実施例では、加水装置3
の排出口21に接続される加水穀物主通路に測定用穀物
バイパス路を並列的に設け、ここに加水穀物の一部を一
定量蓄積してマイクロウエーブ値を測定する構成となっ
ている点である。その他の構成は図1のものと基本的に
同一であるため、その説明は省略する。図1において点
線で囲んだ部分を図3に示す構成に変更したものが第2
の実施例である。
し、静止状態でマイクロ波に基づきマイクロウエーブ値
を測定する本願発明の第2の実施例を図3を参照して説
明する。なお、第1の実施例と本実施例との相異は、第
1の実施例が加水穀物を搬送装置22によって次の工程
に搬送する途中の流動状態でマイクロウエーブ値を測定
する構成であるのに対して、本実施例では、加水装置3
の排出口21に接続される加水穀物主通路に測定用穀物
バイパス路を並列的に設け、ここに加水穀物の一部を一
定量蓄積してマイクロウエーブ値を測定する構成となっ
ている点である。その他の構成は図1のものと基本的に
同一であるため、その説明は省略する。図1において点
線で囲んだ部分を図3に示す構成に変更したものが第2
の実施例である。
【0033】図3は、第2の実施例の測定部を示したも
のである。本実施例の場合、加水装置3の排出口21の
直後に、主通路31及び測定用バイパス路32からなる
加水穀物通路の投入口30が接続される。測定用バイパ
ス路32の途中には、マイクロ波送信部23とマイクロ
波受信部24とが対向して設けられた測定部36が設け
られる。主通路31と測定用バイパス路32との分岐部
に設けられる仕切板34は、加水穀物を主通路31側と
測定用バイパス路32側とに所定の分配率で振り分ける
ためのものである。仕切板34で主通路31側に振り分
けられた加水穀物は直接、加水穀物通路の排出口35に
流下すると共に排出され、次の工程に送られる。仕切板
34で測定用バイパス路32側に振り分けられた加水穀
物は、測定に伴いロータリーバルブ37が閉成され、測
定部36に時間の経過と共に蓄積されていく。時間の経
過に伴い測定部36に蓄積されていく穀物が、測定部3
6の上部に設けられる満了センサー38によってその満
了状態が検知されると、エアーシリンダー39が付勢さ
れ、このエアーシリンダーの先端に設けられたシャッタ
ー40が、図面中実線で示す位置まで移動され、測定部
36への加水穀物の蓄積が絶たれる。このようにして、
測定部36に一定量蓄積された加水穀物は、静止状態の
もとで、マイクロ波に基づくマイクロウエーブ値の測定
が行われることになる。
のである。本実施例の場合、加水装置3の排出口21の
直後に、主通路31及び測定用バイパス路32からなる
加水穀物通路の投入口30が接続される。測定用バイパ
ス路32の途中には、マイクロ波送信部23とマイクロ
波受信部24とが対向して設けられた測定部36が設け
られる。主通路31と測定用バイパス路32との分岐部
に設けられる仕切板34は、加水穀物を主通路31側と
測定用バイパス路32側とに所定の分配率で振り分ける
ためのものである。仕切板34で主通路31側に振り分
けられた加水穀物は直接、加水穀物通路の排出口35に
流下すると共に排出され、次の工程に送られる。仕切板
34で測定用バイパス路32側に振り分けられた加水穀
物は、測定に伴いロータリーバルブ37が閉成され、測
定部36に時間の経過と共に蓄積されていく。時間の経
過に伴い測定部36に蓄積されていく穀物が、測定部3
6の上部に設けられる満了センサー38によってその満
了状態が検知されると、エアーシリンダー39が付勢さ
れ、このエアーシリンダーの先端に設けられたシャッタ
ー40が、図面中実線で示す位置まで移動され、測定部
36への加水穀物の蓄積が絶たれる。このようにして、
測定部36に一定量蓄積された加水穀物は、静止状態の
もとで、マイクロ波に基づくマイクロウエーブ値の測定
が行われることになる。
【0034】上記第2の実施例の動作フローを図4に示
す。図2に示す第1の実施例の動作フローと、図4の第
2の実施例の動作フローの相異点は、先ず第1に、測定
部36に蓄積された穀物の量が、マイクロウエーブ値を
測定できる状態であるか否かを判定するステップ412
及びステップ414が図4のフローに加わることであ
る。この第1の相異点は、第2の実施例でのマイクロウ
エーブ値の測定がバッチ式で行われることに基づくもの
である。第2の相異点は、加水穀物の存在を判定する第
1の実施例のステップ208が本実施例では不要なこと
である。この第2の相異点は、第1の実施例が連続的な
マイクロウエーブ値の測定であるのに対して、第2の実
施例がスポット的なマイクロウエーブ値の測定であるこ
とに基づくことによる。
す。図2に示す第1の実施例の動作フローと、図4の第
2の実施例の動作フローの相異点は、先ず第1に、測定
部36に蓄積された穀物の量が、マイクロウエーブ値を
測定できる状態であるか否かを判定するステップ412
及びステップ414が図4のフローに加わることであ
る。この第1の相異点は、第2の実施例でのマイクロウ
エーブ値の測定がバッチ式で行われることに基づくもの
である。第2の相異点は、加水穀物の存在を判定する第
1の実施例のステップ208が本実施例では不要なこと
である。この第2の相異点は、第1の実施例が連続的な
マイクロウエーブ値の測定であるのに対して、第2の実
施例がスポット的なマイクロウエーブ値の測定であるこ
とに基づくことによる。
【0035】原料穀物投入開始のステップ205で穀物
が投入され、ロータリーバルブ37が閉じられると、測
定部36に穀物が蓄積される。蓄積された穀物の量が、
目標マイクロウエーブ値を測定できる状態か否かをステ
ップ412で判定する。具体的には満了センサー38か
らの検出信号に基づき判定される。満了センサー38に
より満了が検知されると、目標MW値測定のステップ2
06へ進み、目標マイクロウエーブ値が測定される。そ
の後、ロータリーバルブ37を開き、穀物は排出口35
に流下すると共に排出される。以降、現在マイクロウエ
ーブ値を測定するために、新たに蓄積された穀物の量
が、現在マイクロウエーブ値を測定できる状態か否かを
ステップ414で判定し、満了センサー38により満了
が検知されると、現在MW値測定のステップ207へ進
み、現在マイクロウエーブ値が測定される。第1の実施
例と第2の実施例との間で上記以外の動作上の違いはな
く、その説明は省略する。
が投入され、ロータリーバルブ37が閉じられると、測
定部36に穀物が蓄積される。蓄積された穀物の量が、
目標マイクロウエーブ値を測定できる状態か否かをステ
ップ412で判定する。具体的には満了センサー38か
らの検出信号に基づき判定される。満了センサー38に
より満了が検知されると、目標MW値測定のステップ2
06へ進み、目標マイクロウエーブ値が測定される。そ
の後、ロータリーバルブ37を開き、穀物は排出口35
に流下すると共に排出される。以降、現在マイクロウエ
ーブ値を測定するために、新たに蓄積された穀物の量
が、現在マイクロウエーブ値を測定できる状態か否かを
ステップ414で判定し、満了センサー38により満了
が検知されると、現在MW値測定のステップ207へ進
み、現在マイクロウエーブ値が測定される。第1の実施
例と第2の実施例との間で上記以外の動作上の違いはな
く、その説明は省略する。
【0036】小麦への加水量は、小麦の粒表面に付着す
る程度の水分添加で充分であり、一般的に想像される加
水のように、麦粒から水滴が滴るような明らかに多量の
加水とはならない。小麦であれば一粒が約0.035g
とし、原料小麦の水分を14%から17%へ3%加水し
ようとすれば、一粒への加水量は重量で0.00126
gであり、粒の表面が湿る程度と考えれば良い。したが
って、従来のマイクロウエーブ値の測定では、この表面
の水分も粒内の水分として測定し、様々な補正を加えて
穀物の加水後の水分値として算出していた。
る程度の水分添加で充分であり、一般的に想像される加
水のように、麦粒から水滴が滴るような明らかに多量の
加水とはならない。小麦であれば一粒が約0.035g
とし、原料小麦の水分を14%から17%へ3%加水し
ようとすれば、一粒への加水量は重量で0.00126
gであり、粒の表面が湿る程度と考えれば良い。したが
って、従来のマイクロウエーブ値の測定では、この表面
の水分も粒内の水分として測定し、様々な補正を加えて
穀物の加水後の水分値として算出していた。
【0037】本発明では原料穀物の加水前の水分を基準
にして加水量を決定し、その加水量に応じて加水された
加水後の穀物のマイクロウエーブ値を加水制御の目標値
とするので、実測値が基準となるだけでなく、予想水分
値を求めるような難しい補正は必要なく、現実に測定で
きるマイクロウエーブ値が目標値と一致するように、同
じマイクロウエーブ値の比較で制御していくので測定精
度は向上することになる。ここでマイクロウエーブ値の
加水量への換算は基準マイクロウエーブテーブルを使用
するが、予想水分値のための補正を行わないことで同じ
テーブルによる換算となることも精度の向上につなが
る。
にして加水量を決定し、その加水量に応じて加水された
加水後の穀物のマイクロウエーブ値を加水制御の目標値
とするので、実測値が基準となるだけでなく、予想水分
値を求めるような難しい補正は必要なく、現実に測定で
きるマイクロウエーブ値が目標値と一致するように、同
じマイクロウエーブ値の比較で制御していくので測定精
度は向上することになる。ここでマイクロウエーブ値の
加水量への換算は基準マイクロウエーブテーブルを使用
するが、予想水分値のための補正を行わないことで同じ
テーブルによる換算となることも精度の向上につなが
る。
【0038】
【発明の効果】本発明は、加水した穀物の予想水分値を
測定するのではなく、マイクロウエーブ値を測定する。
つまり、従来のような困難な、加水後の水分を吸収した
穀物の水分値を予想して測定しなくても、穀物の周囲に
付着した水分も含め穀物とその周囲のマイクロウエーブ
値を実測値として測定して、穀物に施した加水量が適切
であったか否かを確認できるとともに、それを基に加水
量を制御することができる。したがって、本発明によ
り、有効的な穀物の加水とその制御方法が確立できたと
言える。
測定するのではなく、マイクロウエーブ値を測定する。
つまり、従来のような困難な、加水後の水分を吸収した
穀物の水分値を予想して測定しなくても、穀物の周囲に
付着した水分も含め穀物とその周囲のマイクロウエーブ
値を実測値として測定して、穀物に施した加水量が適切
であったか否かを確認できるとともに、それを基に加水
量を制御することができる。したがって、本発明によ
り、有効的な穀物の加水とその制御方法が確立できたと
言える。
【0039】マイクロ波検出装置で加水穀物の水分量に
比例したマイクロウエーブ値が検出できるようにしてお
けばよいので、困難な加水経過後の穀物の水分値を求め
るための温度や穀厚等の補正を行って誤差を大きくする
こともなく、若干の設定値と目標値を入力すれば良く、
穀物の加水制御装置として安価に製造できる。
比例したマイクロウエーブ値が検出できるようにしてお
けばよいので、困難な加水経過後の穀物の水分値を求め
るための温度や穀厚等の補正を行って誤差を大きくする
こともなく、若干の設定値と目標値を入力すれば良く、
穀物の加水制御装置として安価に製造できる。
【0040】外部からは原料穀物の流量と原料穀物の原
料水分値と目標水分値とを入力(設定)しておくだけで
良く、これまでも容易に得られた入力値で制御が可能と
なる。また、穀粒からのマイクロウエーブ値を、穀粒を
一定量蓄積して静止状態で測るバッチ式とすることによ
り、より精度よく穀粒の水分値を制御することが可能と
なる。
料水分値と目標水分値とを入力(設定)しておくだけで
良く、これまでも容易に得られた入力値で制御が可能と
なる。また、穀粒からのマイクロウエーブ値を、穀粒を
一定量蓄積して静止状態で測るバッチ式とすることによ
り、より精度よく穀粒の水分値を制御することが可能と
なる。
【図1】本発明による加水制御装置の第1の実施例を示
す図である。
す図である。
【図2】第1の実施例における加水制御の制御フローを
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明による加水制御装置の第2の実施例を示
す図である。
す図である。
【図4】第2の実施例における加水制御の制御フローを
示す図である。
示す図である。
1 穀物加水制御装置 2 流量計 3 加水装置 4 加水調整バルブ 5 穀物水分計 6 マイクロ波検出装置 7 演算制御装置 8 入力装置 9 モニター 10 供給口 11 バルブ開閉装置 12 衝突板 13 ロードセル 14 制御部 15 排出口 16A,16B 電極 17 駆動装置 18 撹拌スクリュー 19 供給口 20 加水孔 21 排出口 22 搬送装置 23 送信部 24 受信部 25 制御部 26 振動フィーダー 27 搬送ベルト 30 投入口 31 主通路 32 測定用バイパス路 34 仕切板 35 排出口 36 測定部 37 ロータリーバルブ 38 満了センサー 39 エアシリンダー 40 シャッター
Claims (10)
- 【請求項1】 原料穀物へ添加する加水量を制御するこ
とにより穀物の水分値を目標水分値とする方法であっ
て、該方法は、 原料穀物の加水前の水分値を測定する過程と、 加水装置に供給される原料穀物の流量を測定する過程
と、 測定された原料穀物の水分値と流量及び所望の目標水分
値とに基づき、初期加水量を演算する過程と、 演算された前記初期加水量に基づき原料穀物へ水分を添
加する過程と、 加水穀物へマイクロ波を照射し、加水装置から最初に排
出される加水処理後の穀物から得られるマイクロウエー
ブ値を測定し、該測定値を比較の基準とするために目標
マイクロウエーブ値として設定する過程と、 前記目標マイクロウエーブ値設定以降、後続する加水処
理後の穀物から得られるマイクロウエーブ値を測定し、
その値を前記目標マイクロウエーブ値と比較し、前記マ
イクロウエーブ値が常に前記目標マイクロウエーブ値と
一致するように前記加水装置における加水量をフィード
バック制御する過程と、 を有することを特徴とする穀物加水制御方法。 - 【請求項2】 加水装置から排出される加水穀物を均一
な穀層にして搬送し、該加水穀物の穀層に対してマイク
ロ波を照射することによりマイクロウエーブ値を連続的
に測定することを特徴とする請求項1記載の穀物加水制
御方法。 - 【請求項3】 加水穀物の穀層の一方側からマイクロ波
を照射し、前記穀層の他方側から透過マイクロ波を受信
することを特徴とする請求項2記載の穀物加水制御方
法。 - 【請求項4】 加水装置から排出される加水穀物の一部
を一定量蓄積し、該蓄積加水穀物に対してマイクロ波を
照射することにより、マイクロウエーブ値を間欠的に測
定することを特徴とする請求項1記載の穀物加水制御方
法。 - 【請求項5】 原料穀物へ添加する加水量を制御するこ
とにより穀物の水分値を目標水分値とする穀物加水制御
装置であって、該装置は、 原料穀物へ水分を添加する加水装置と、 前記加水装置による加水後の穀物にマイクロ波を照射し
マイクロウエーブ値を測定するマイクロ波測定装置と、 原料穀物の加水前の水分値と、前記加水装置に供給され
る原料穀物の流量と、所望の目標水分値とに基づき初期
加水量を演算し、該初期加水量に基づき前記加水装置に
よって加水された初期の穀物から得られるマイクロウエ
ーブ値を比較の基準とするために目標マイクロウエーブ
値として記憶し、後続する加水穀物から得られるマイク
ロウエーブ値と前記目標マイクロウエーブ値とを比較す
ると共に、該マイクロウエーブ値が前記目標マイクロウ
エーブ値と一致するように前記加水装置の加水量をフィ
ードバック制御する演算制御装置と、 を有することを特徴とする穀物加水制御装置。 - 【請求項6】 加水装置によって加水された穀物を均一
な層にして連続的に前記マイクロ波測定装置に供給する
搬送装置をさらに有することを特徴とする請求項5記載
の穀物加水制御装置。 - 【請求項7】 加水穀物の層の一方側にマイクロ波を照
射する送信部を設けるとともに、前記層の他方側に透過
マイクロ波を受信する受信部を設けることを特徴とする
請求項6記載の穀物加水制御装置。 - 【請求項8】 加水された穀物を均一な層にするための
振動フィーダーを前記搬送装置の搬送開始端部に有する
ことを特徴とする請求項7記載の穀物加水制御装置。 - 【請求項9】 加水装置によって加水された穀物の一部
を一定量蓄積し間欠的に前記マイクロ波測定装置に供給
する加水穀物定量蓄積装置をさらに有することを特徴と
する請求項5記載の穀物加水制御装置。 - 【請求項10】 加水穀物定量蓄積装置は、前記加水装
置の排出口に接続された搬送路に対して並列的に設けら
れたバイパス路の途中に設けられ、バイパス路中を通過
する加水穀物の流路を選択的に開閉するバルブ手段と、
前記バルブ手段の閉成に応じて蓄積される加水穀物が一
定量に達したことを検知する検知手段と、前記検知手段
の検知信号に基づき加水穀物の蓄積を絶つべくバイパス
路を遮断する開閉手段と、を備えることを特徴とする請
求項9記載の穀物加水制御装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199194A JPH10111260A (ja) | 1996-08-13 | 1997-07-10 | 穀物加水制御方法及びその装置 |
| TW086111208A TW355744B (en) | 1996-08-13 | 1997-08-05 | Method and device for controlling water added into grains |
| CA002212484A CA2212484C (en) | 1996-08-13 | 1997-08-06 | Method and apparatus for controlling water addition to grains |
| MX9706051A MX9706051A (es) | 1996-08-13 | 1997-08-07 | Metodo y dispositivo para controlar la adicion de agua a granos. |
| US08/908,921 US5886533A (en) | 1996-08-13 | 1997-08-08 | Controlling water addition to grains using feedback to match a target microwave value |
| EP97306089A EP0824963B1 (en) | 1996-08-13 | 1997-08-11 | Method and apparatus for controlling water addition to grains |
| DE69704997T DE69704997T2 (de) | 1996-08-13 | 1997-08-11 | Verfahren und Vorrichtung zum Netzen von Getreide |
| KR1019970038310A KR100318645B1 (ko) | 1996-08-13 | 1997-08-12 | 곡물가수제어방법및그장치 |
| AU34140/97A AU729260B2 (en) | 1996-08-13 | 1997-08-13 | Method and apparatus for controlling water addition to grains |
| CN97119267A CN1082837C (zh) | 1996-08-13 | 1997-08-13 | 谷物加水控制方法及其所用装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23247396 | 1996-08-13 | ||
| JP8-232473 | 1996-08-13 | ||
| JP9199194A JPH10111260A (ja) | 1996-08-13 | 1997-07-10 | 穀物加水制御方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111260A true JPH10111260A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=26511394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9199194A Pending JPH10111260A (ja) | 1996-08-13 | 1997-07-10 | 穀物加水制御方法及びその装置 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5886533A (ja) |
| EP (1) | EP0824963B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10111260A (ja) |
| KR (1) | KR100318645B1 (ja) |
| CN (1) | CN1082837C (ja) |
| AU (1) | AU729260B2 (ja) |
| CA (1) | CA2212484C (ja) |
| DE (1) | DE69704997T2 (ja) |
| MX (1) | MX9706051A (ja) |
| TW (1) | TW355744B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104555477A (zh) * | 2013-10-17 | 2015-04-29 | 航天信息股份有限公司 | 一种粮食自动入仓系统及方法 |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2160468B1 (es) * | 1998-12-23 | 2003-04-01 | Univ Valladolid | Sistema para la medida y control de la humedad de substancias fluidas dielectricas en tiempo real. |
| US6440475B1 (en) * | 1999-09-14 | 2002-08-27 | Sartec Corporation | Grain moisture measuring apparatus and method |
| KR20030070448A (ko) * | 2002-02-25 | 2003-08-30 | (주) 미건티알아이 | 초음파식 벼 활성화 조절기 및 그 조절방법 |
| DE102010061318B3 (de) * | 2010-12-17 | 2012-04-05 | Vibronet Gräf Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Benetzen von Körnerfrüchten mit einer Flüssigkeit sowie Verfahren zum Benetzen von Körnerfrüchten mit einer Flüssigkeit |
| CN103801422B (zh) * | 2012-11-14 | 2018-09-28 | 青岛帅睿宏业食品有限公司 | 一种小麦调质温控新工艺 |
| US9604227B2 (en) * | 2013-06-21 | 2017-03-28 | St. Martin Investments, Inc. | System and method for processing and treating an agricultural byproduct |
| CN104670839A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-06-03 | 航天信息股份有限公司 | 物料输送设备 |
| CN104492521A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-04-08 | 陈江浩 | 一种谷物振动着水机 |
| CN105424728B (zh) * | 2015-12-22 | 2018-07-24 | 无锡安姆毕圣自动化科技有限公司 | 粉状测湿机 |
| CN106153643A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-11-23 | 梧州市自动化技术研究开发院 | 一种基于远程监控的非接触式茶叶水分测量系统 |
| CN106093077A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-11-09 | 梧州市自动化技术研究开发院 | 一种基于远程监控的非接触式茶叶水分测量方法 |
| CN106198572A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-12-07 | 梧州市自动化技术研究开发院 | 一种基于现场监控的非接触式茶叶水分测量方法 |
| CN106290403A (zh) * | 2016-07-28 | 2017-01-04 | 梧州市自动化技术研究开发院 | 一种基于现场监控的非接触式茶叶水分测量系统 |
| CN109351389B (zh) * | 2016-11-30 | 2020-10-13 | 宁夏鑫德粮油工贸有限公司 | 一种高出粉率梯次润麦工艺 |
| CN109420535A (zh) * | 2017-08-24 | 2019-03-05 | 东莞市昌祥粮食有限公司 | 一种谷物加湿装置与谷物加湿方法 |
| CN108152461A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-06-12 | 安徽润安信科检测科技有限公司 | 一种浓香型大曲水分监测加水装置及其控制方法 |
| CN111822072B (zh) * | 2020-08-05 | 2024-09-03 | 郑州格德格瑞机械工程有限公司 | 一种小麦着水自动调节系统 |
| CN111929332B (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-15 | 潍坊力创电子科技有限公司 | 基于微波在线水分检测仪的自动加水装置及其控制系统 |
| CN112090470B (zh) * | 2020-10-12 | 2025-05-06 | 广州岭南穗粮谷物股份有限公司 | 一种蒸汽润麦的方法及装置 |
| CN115805111B (zh) * | 2021-09-15 | 2025-11-04 | 麦稻智慧粮食有限公司 | 串联型多设备自动碾磨系统 |
| CN120381886B (zh) * | 2025-06-30 | 2025-09-30 | 四川钭进科技有限公司 | 一种基于电压检测的碾米机控制方法及系统 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3714818A (en) * | 1971-03-10 | 1973-02-06 | W Relph | Method and means of measuring the moisture content of grain |
| US4128052A (en) * | 1975-02-05 | 1978-12-05 | Gebrueder Buehler Ag | Apparatus for moistening whole grains |
| US4326163A (en) * | 1980-01-30 | 1982-04-20 | Brooke Robert L | High speed bulk grain moisture measurement apparatus |
| US4485284A (en) * | 1982-01-11 | 1984-11-27 | Advanced Moisture Technology, Inc. | Apparatus and process for microwave moisture analysis |
| US4994286A (en) * | 1988-05-09 | 1991-02-19 | Agrichem, Inc. | Grain conditioning method |
| SU1620127A1 (ru) * | 1988-09-28 | 1991-01-15 | Предприятие П/Я В-8296 | Способ автоматического регулировани трехстадийного процесса увлажнени зерна при подготовке его к помолу |
| CH678229A5 (ja) * | 1988-12-14 | 1991-08-15 | Buehler Ag | |
| US5133982A (en) * | 1991-09-25 | 1992-07-28 | Panhandle Fluid Process, Inc. | Method and apparatus for conditioning a grain flow |
| US5194275A (en) * | 1992-08-13 | 1993-03-16 | Agrichem, Inc. | Grain processing apparatus |
| US5714887A (en) * | 1996-05-10 | 1998-02-03 | New Holland North America, Inc. | Fixture for use in microwave grain moisture measurement |
| US5708366A (en) * | 1996-11-05 | 1998-01-13 | New Holland North America, Inc. | Microwave moisture/yield monitor with calibration on-the-go |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP9199194A patent/JPH10111260A/ja active Pending
- 1997-08-05 TW TW086111208A patent/TW355744B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-08-06 CA CA002212484A patent/CA2212484C/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-07 MX MX9706051A patent/MX9706051A/es active IP Right Grant
- 1997-08-08 US US08/908,921 patent/US5886533A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-11 EP EP97306089A patent/EP0824963B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-11 DE DE69704997T patent/DE69704997T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-12 KR KR1019970038310A patent/KR100318645B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-13 CN CN97119267A patent/CN1082837C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-13 AU AU34140/97A patent/AU729260B2/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104555477A (zh) * | 2013-10-17 | 2015-04-29 | 航天信息股份有限公司 | 一种粮食自动入仓系统及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100318645B1 (ko) | 2003-12-31 |
| CA2212484A1 (en) | 1998-02-13 |
| MX9706051A (es) | 1998-02-28 |
| CN1178722A (zh) | 1998-04-15 |
| TW355744B (en) | 1999-04-11 |
| CA2212484C (en) | 1999-12-28 |
| EP0824963B1 (en) | 2001-05-30 |
| US5886533A (en) | 1999-03-23 |
| DE69704997D1 (de) | 2001-07-05 |
| CN1082837C (zh) | 2002-04-17 |
| EP0824963A1 (en) | 1998-02-25 |
| AU729260B2 (en) | 2001-02-01 |
| DE69704997T2 (de) | 2001-11-15 |
| AU3414097A (en) | 1998-02-19 |
| KR19980018600A (ko) | 1998-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10111260A (ja) | 穀物加水制御方法及びその装置 | |
| MXPA97006051A (es) | Metodo y dispositivo para controlar la adicion de agua a granos | |
| US6502581B2 (en) | Method and device for regulating the output humidity of tobacco | |
| US4089509A (en) | Composition control system for an asphalt plant | |
| US4045657A (en) | Method of facilitating exact evaluation or control of the processing of a product mass, and apparatus for carrying said method into effect | |
| US4346524A (en) | Method and apparatus for conditioning tobacco | |
| US4452256A (en) | Method and apparatus for conditioning tobacco | |
| EP0582747B1 (en) | Grain processing apparatus | |
| WO2001077630A3 (en) | Method and device for non-invasively determining moisture content and uniformity of solid plant matter during on-line drying or cooling forced-air treatment | |
| CN105795502A (zh) | 一种复烤加料、加香物料含水率和温度控制方法 | |
| US6440475B1 (en) | Grain moisture measuring apparatus and method | |
| EP0146826A2 (en) | Process of controlling the temperature of a drying apparatus | |
| US5702181A (en) | Pug mill water flow control system | |
| CA2496940C (en) | Controlling feeding of solid matter | |
| JP3404614B2 (ja) | 粉粒体の供給量制御方法 | |
| CN100538578C (zh) | 湿度调节设备 | |
| SU1543208A1 (ru) | Способ автоматического управлени процессом гранул ции и сушки сыпучих материалов в барабанной сушилке | |
| CN119781446B (zh) | 一种码头装卸粮食用质量控制器的校验方法及系统 | |
| JPH0755726A (ja) | 石炭水分の連続測定方法 | |
| JPH11151447A (ja) | 加水制御方法及び加水制御装置 | |
| JPH0499610A (ja) | 樹脂のカレンダー加工におけるカレンダー装置のトップバンク量の自動制御方法 | |
| JPH08300024A (ja) | 熱間圧延における板幅制御方法 | |
| CN107048458A (zh) | 基于预测 pi 控制系统的片烟含水率控制方法 | |
| JPH10185773A (ja) | サンプリング方法およびその装置 | |
| JPS61205824A (ja) | 米穀類混合装置の計量方法及び装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040317 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060822 |