JPH10111318A - 光電圧・光電流センサ - Google Patents
光電圧・光電流センサInfo
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- JPH10111318A JPH10111318A JP8264577A JP26457796A JPH10111318A JP H10111318 A JPH10111318 A JP H10111318A JP 8264577 A JP8264577 A JP 8264577A JP 26457796 A JP26457796 A JP 26457796A JP H10111318 A JPH10111318 A JP H10111318A
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印加電圧に対応した電気光学素子27の旋光
による光経路の透過光量から電圧を検知する光電圧セン
サ21において、温度変化に伴うλ/4板26の位相差
のシフト等の光学バイアスの変化による誤差を補償す
る。 【解決手段】 出力側の偏検光子28からの出力光の偏
波面が相互に直交するS成分とP成分とをそれぞれフォ
トダイオード32,33で光電変換し、その出力をロー
パスフィルタ35,36によって、直流化した後、除算
器37で相互に除算する。前記S成分とP成分とは、前
記光学バイアスの変化に対しては、何れか一方が増加
し、何れか他方が減少する。したがって、除算結果に対
応して、何れか一方のフォトダイオード32または33
からの出力を補正演算することによって、温度変化によ
る誤差を除去することができる。こうして、電気光学素
子27に汎用品を用いても、広い温度範囲に亘って、高
精度な測定を行うことができる。
による光経路の透過光量から電圧を検知する光電圧セン
サ21において、温度変化に伴うλ/4板26の位相差
のシフト等の光学バイアスの変化による誤差を補償す
る。 【解決手段】 出力側の偏検光子28からの出力光の偏
波面が相互に直交するS成分とP成分とをそれぞれフォ
トダイオード32,33で光電変換し、その出力をロー
パスフィルタ35,36によって、直流化した後、除算
器37で相互に除算する。前記S成分とP成分とは、前
記光学バイアスの変化に対しては、何れか一方が増加
し、何れか他方が減少する。したがって、除算結果に対
応して、何れか一方のフォトダイオード32または33
からの出力を補正演算することによって、温度変化によ
る誤差を除去することができる。こうして、電気光学素
子27に汎用品を用いても、広い温度範囲に亘って、高
精度な測定を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポッケルス素子な
どの電気光学素子を用いて電力系統の電圧を検知する光
電圧センサおよびファラデー素子などの磁気光学素子を
用いて電流を検知する光電流センサに関し、特にその温
度特性を改善するための構成に関する。
どの電気光学素子を用いて電力系統の電圧を検知する光
電圧センサおよびファラデー素子などの磁気光学素子を
用いて電流を検知する光電流センサに関し、特にその温
度特性を改善するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統の電圧測定には、電圧変成器が
広く用いられている。しかしながら、この電圧変成器
は、測定すべき系統電圧が高くなるほど大型化してしま
い、コストおよびスペースが嵩むという問題がある。特
にGISと称される不活性ガスを用いたガス絶縁開閉装
置では、小型化および省スペース化が強く要求され、こ
のような電圧変成器を搭載することが困難になってい
る。
広く用いられている。しかしながら、この電圧変成器
は、測定すべき系統電圧が高くなるほど大型化してしま
い、コストおよびスペースが嵩むという問題がある。特
にGISと称される不活性ガスを用いたガス絶縁開閉装
置では、小型化および省スペース化が強く要求され、こ
のような電圧変成器を搭載することが困難になってい
る。
【0003】このため、従来から、前記ポッケルス素子
などの電気光学素子を用いた光電圧センサが用いられる
ようになってきている。前記電気光学素子には、系統の
充電導体と、該充電導体と並行に配設された浮遊導体と
によって形成される浮遊容量と、前記浮遊導体と接地電
位との間に設けたコンデンサとによって、前記充電導体
の電圧が分圧されて印加されている。電気光学素子は、
前記印加電圧による電界に対応した透過光量となり、こ
うして前記充電導体の電圧に対応した光量を抽出し、こ
の光量を光電変換することによって、充電導体の電圧に
対応したセンサ出力が作成される。
などの電気光学素子を用いた光電圧センサが用いられる
ようになってきている。前記電気光学素子には、系統の
充電導体と、該充電導体と並行に配設された浮遊導体と
によって形成される浮遊容量と、前記浮遊導体と接地電
位との間に設けたコンデンサとによって、前記充電導体
の電圧が分圧されて印加されている。電気光学素子は、
前記印加電圧による電界に対応した透過光量となり、こ
うして前記充電導体の電圧に対応した光量を抽出し、こ
の光量を光電変換することによって、充電導体の電圧に
対応したセンサ出力が作成される。
【0004】図6は、典型的な従来技術の光電圧センサ
1の構成を示すブロック図である。この光電圧センサ1
は、大略的に、光学部品から成るセンサ部2と、発光回
路3と、信号処理回路である受光回路4とを備えて構成
されている。センサ部2は、偏検光子5と、λ/4板6
と、電気光学素子7と、偏検光子8とが、この順で配列
されて構成されている。
1の構成を示すブロック図である。この光電圧センサ1
は、大略的に、光学部品から成るセンサ部2と、発光回
路3と、信号処理回路である受光回路4とを備えて構成
されている。センサ部2は、偏検光子5と、λ/4板6
と、電気光学素子7と、偏検光子8とが、この順で配列
されて構成されている。
【0005】前記センサ部2は前記開閉装置などに関連
して配置され、残余の発光回路3および受光回路4は前
記センサ部2とは離間した変電所建屋内などに配置さ
れ、これらの間は、たとえば100m以上に及ぶことも
ある図示しない光ファイバによって接続されている。
して配置され、残余の発光回路3および受光回路4は前
記センサ部2とは離間した変電所建屋内などに配置さ
れ、これらの間は、たとえば100m以上に及ぶことも
ある図示しない光ファイバによって接続されている。
【0006】前記偏検光子5には、発光回路3の発光ダ
イオード11からの光が、図示しない前記光ファイバお
よびコリメータを介して入射されている。また、偏検光
子8からの出力光は、図示しないコリメータおよび前記
光ファイバを介して、受光回路4のフォトダイオード1
2によって受光される。したがって、偏検光子5は偏光
子として作用し、発光ダイオード11からの入射光のう
ち、所定の偏光方向の光のみをλ/4板6へ出力し、偏
検光子8は検光子として作用し、電気光学素子7からの
出力光のうち、所定の偏光方向の光のみをフォトダイオ
ード12へ出力する。なお、偏検光子8に発光回路3
が、偏検光子5に受光回路4が臨んでいてもよく、この
場合は、偏検光子8は偏光子として作用し、偏検光子5
は検光子として作用する。
イオード11からの光が、図示しない前記光ファイバお
よびコリメータを介して入射されている。また、偏検光
子8からの出力光は、図示しないコリメータおよび前記
光ファイバを介して、受光回路4のフォトダイオード1
2によって受光される。したがって、偏検光子5は偏光
子として作用し、発光ダイオード11からの入射光のう
ち、所定の偏光方向の光のみをλ/4板6へ出力し、偏
検光子8は検光子として作用し、電気光学素子7からの
出力光のうち、所定の偏光方向の光のみをフォトダイオ
ード12へ出力する。なお、偏検光子8に発光回路3
が、偏検光子5に受光回路4が臨んでいてもよく、この
場合は、偏検光子8は偏光子として作用し、偏検光子5
は検光子として作用する。
【0007】λ/4板6は、入射光の成分を、光の進行
方向に対して垂直な面上のC軸と、前記面上で該C軸に
直交する軸との成分に分離し、これらの分離した光に対
して、出射面までに、相互にλ/4、すなわちπ/2=
90(°)の位相差を与え、したがって、該λ/4板6
からの出射光は、図7において参照符α1で示すような
円偏光となる。電気光学素子7は、たとえばBGO(B
i12GeO20)結晶から成るポッケルス素子で実現さ
れ、前記コンデンサである印加電源9からの印加電圧に
対応して、その旋光量を変化する。
方向に対して垂直な面上のC軸と、前記面上で該C軸に
直交する軸との成分に分離し、これらの分離した光に対
して、出射面までに、相互にλ/4、すなわちπ/2=
90(°)の位相差を与え、したがって、該λ/4板6
からの出射光は、図7において参照符α1で示すような
円偏光となる。電気光学素子7は、たとえばBGO(B
i12GeO20)結晶から成るポッケルス素子で実現さ
れ、前記コンデンサである印加電源9からの印加電圧に
対応して、その旋光量を変化する。
【0008】前記発光回路3において、発光ダイオード
11は、電源13によって発光駆動される。一方、受光
回路4において、前記フォトダイオード12からの出力
は、ハイパスフィルタ(略称HPF)14と、ローパス
フィルタ(略称LPF)15とに共通に入力されてい
る。ハイパスフィルタ14からの出力は、除算器16に
おいて、ローパスフィルタ15からの出力で除算されて
出力される。
11は、電源13によって発光駆動される。一方、受光
回路4において、前記フォトダイオード12からの出力
は、ハイパスフィルタ(略称HPF)14と、ローパス
フィルタ(略称LPF)15とに共通に入力されてい
る。ハイパスフィルタ14からの出力は、除算器16に
おいて、ローパスフィルタ15からの出力で除算されて
出力される。
【0009】したがって、除算器16の出力は、ハイパ
スフィルタ14で抽出された交流成分ACを、ローパス
フィルタ15で抽出された直流成分DCによって除算し
た値となり、前記発光ダイオード11の発光光量の変
化、フォトダイオード12の受光感度変化および光ファ
イバ等の伝送路損失の変化などによる光量損失の影響を
除去して、正確な系統電圧の測定を行うことができる。
スフィルタ14で抽出された交流成分ACを、ローパス
フィルタ15で抽出された直流成分DCによって除算し
た値となり、前記発光ダイオード11の発光光量の変
化、フォトダイオード12の受光感度変化および光ファ
イバ等の伝送路損失の変化などによる光量損失の影響を
除去して、正確な系統電圧の測定を行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
る光電圧センサ1において、λ/4板6および電気光学
素子7を合わせての入出力の関係は式1で表すことがで
きる。
る光電圧センサ1において、λ/4板6および電気光学
素子7を合わせての入出力の関係は式1で表すことがで
きる。
【0011】 I=(Io/2){1±sin(Γv+δ)} …(1) ただし、Ioは偏検光子5を通過した後の光量であり、
Γvはポッケルス効果によって生じる位相差であり、δ
はλ/4板6での位相差の前記90(°)からのシフト
量である。また、Iは偏検光子8からの出射光量であ
り、該偏検光子8を透過するP成分であるときには、s
in(Γv+δ)の項は+となり、反射光であるS成分
であるときには、sin(Γv+δ)の項は−となる
(この図6の例では該偏検光子8からは反射光、すなわ
ちS成分が出力されている)。
Γvはポッケルス効果によって生じる位相差であり、δ
はλ/4板6での位相差の前記90(°)からのシフト
量である。また、Iは偏検光子8からの出射光量であ
り、該偏検光子8を透過するP成分であるときには、s
in(Γv+δ)の項は+となり、反射光であるS成分
であるときには、sin(Γv+δ)の項は−となる
(この図6の例では該偏検光子8からは反射光、すなわ
ちS成分が出力されている)。
【0012】ここで、前記sin(Γv+δ)が小さい
(≪1)場合には、前記式1は式2のように近似するこ
とができる。
(≪1)場合には、前記式1は式2のように近似するこ
とができる。
【0013】 I=(Io/2){1±(Γv+δ)} …(2) ところで、前記λ/4板6は温度係数βaを有してお
り、該光電圧センサ1の使用温度幅をTaとし、温度に
よってシフトした後の位相差をδaとすると、 δa=δo(1+βa・Ta) …(3) となる。ただし、δoは基準温度での位相差である。
り、該光電圧センサ1の使用温度幅をTaとし、温度に
よってシフトした後の位相差をδaとすると、 δa=δo(1+βa・Ta) …(3) となる。ただし、δoは基準温度での位相差である。
【0014】たとえば、前記温度係数βaはPBSの場
合には−1.014×10-4(°/℃)であり、使用温
度幅Taは−20〜80(℃)の100(℃)であり、
δo=π/2=90(°)として、これらの数値を代入
すると、 δa=90{1+(−1.014×10-4)×100}=89(°)…(4) となって、δ=1(°)のずれが生じていることにな
る。
合には−1.014×10-4(°/℃)であり、使用温
度幅Taは−20〜80(℃)の100(℃)であり、
δo=π/2=90(°)として、これらの数値を代入
すると、 δa=90{1+(−1.014×10-4)×100}=89(°)…(4) となって、δ=1(°)のずれが生じていることにな
る。
【0015】前記λ/4板6での位相差が前記π/2か
らシフトすると、図7において参照符α2,α3で示す
ように、該λ/4板6からの出射光は楕円偏光となる。
これによって、偏検光子8からの出力光の光量変化が、
ポッケルス効果、すなわちΓvによるものか、または前
記シフト量δによるものかが分からず、電気光学素子7
への印加電圧を正確に測定することができないという問
題がある。
らシフトすると、図7において参照符α2,α3で示す
ように、該λ/4板6からの出射光は楕円偏光となる。
これによって、偏検光子8からの出力光の光量変化が、
ポッケルス効果、すなわちΓvによるものか、または前
記シフト量δによるものかが分からず、電気光学素子7
への印加電圧を正確に測定することができないという問
題がある。
【0016】また、前記電気光学素子7の旋光能も温度
によって変化し、このため従来では、前記BGO結晶に
おいて、温度変化に対して旋光能の変化が小さくなる厚
みおよび切出し方向を選択している。しかしながら、こ
のような構成では、結晶の切出精度を高精度に制御する
必要があり、コストが嵩むという問題がある。
によって変化し、このため従来では、前記BGO結晶に
おいて、温度変化に対して旋光能の変化が小さくなる厚
みおよび切出し方向を選択している。しかしながら、こ
のような構成では、結晶の切出精度を高精度に制御する
必要があり、コストが嵩むという問題がある。
【0017】なお、ファラデー素子などの磁気光学素子
を用いて電流を検知する光電流センサに関しても同様の
問題が生じる。
を用いて電流を検知する光電流センサに関しても同様の
問題が生じる。
【0018】本発明の目的は、安価な構成で温度特性を
改善することができる光電圧・光電流センサを提供する
ことである。
改善することができる光電圧・光電流センサを提供する
ことである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る光
電圧・光電流センサは、偏検光子と、波長板と、電気光
学素子または磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経
路に光信号を入射し、電界または磁界に対応した前記電
気光学素子または磁気光学素子の位相変化による前記光
経路の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定す
るようにした光電圧・光電流センサにおいて、出力側の
偏検光子から出力される偏波面が相互に直交する透過光
および反射光をそれぞれ受光して光電変換する第1およ
び第2の受光素子と、前記第1および第2の受光素子か
らの出力の低域成分をそれぞれ抽出する第1および第2
の低域フィルタと、前記第1および第2の低域フィルタ
の何れか一方からの出力を何れか他方からの出力で除算
する除算器と、前記第1または第2の受光素子からの出
力を前記除算器からの出力で補正演算する演算器と、前
記演算器からの出力の高域成分を抽出する高域フィルタ
とを含むことを特徴とする。
電圧・光電流センサは、偏検光子と、波長板と、電気光
学素子または磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経
路に光信号を入射し、電界または磁界に対応した前記電
気光学素子または磁気光学素子の位相変化による前記光
経路の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定す
るようにした光電圧・光電流センサにおいて、出力側の
偏検光子から出力される偏波面が相互に直交する透過光
および反射光をそれぞれ受光して光電変換する第1およ
び第2の受光素子と、前記第1および第2の受光素子か
らの出力の低域成分をそれぞれ抽出する第1および第2
の低域フィルタと、前記第1および第2の低域フィルタ
の何れか一方からの出力を何れか他方からの出力で除算
する除算器と、前記第1または第2の受光素子からの出
力を前記除算器からの出力で補正演算する演算器と、前
記演算器からの出力の高域成分を抽出する高域フィルタ
とを含むことを特徴とする。
【0020】上記の構成によれば、前記光経路を形成す
る光学部品が配置されている箇所の温度を、前記出力側
の偏検光子から出力される透過光と反射光との比で検知
する。すなわち、たとえば温度変化に伴って、波長板の
位相差がシフトし、もしくは電気光学素子または磁気光
学素子の旋光能が変化するなどして、前記光経路の出力
光量に変化が生じると、前記透過光および反射光の光電
変換出力の低域成分は、何れか一方が増加し、何れか他
方が減少する。このように、受光回路への戻り光量の変
化から、前記光学部品が配置されている箇所の温度を検
知することができる。その検知結果に対応して、測定結
果を補正する。
る光学部品が配置されている箇所の温度を、前記出力側
の偏検光子から出力される透過光と反射光との比で検知
する。すなわち、たとえば温度変化に伴って、波長板の
位相差がシフトし、もしくは電気光学素子または磁気光
学素子の旋光能が変化するなどして、前記光経路の出力
光量に変化が生じると、前記透過光および反射光の光電
変換出力の低域成分は、何れか一方が増加し、何れか他
方が減少する。このように、受光回路への戻り光量の変
化から、前記光学部品が配置されている箇所の温度を検
知することができる。その検知結果に対応して、測定結
果を補正する。
【0021】したがって、電気光学素子または磁気光学
素子の切出しに要求される精度を低くすることができ
る。このようにして、該電気光学素子または磁気光学素
子に汎用品を使用することができ、安価な構成で、温度
特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
素子の切出しに要求される精度を低くすることができ
る。このようにして、該電気光学素子または磁気光学素
子に汎用品を使用することができ、安価な構成で、温度
特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
【0022】また、請求項2の発明に係る光電圧・光電
流センサは、偏検光子と、波長板と、電気光学素子また
は磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経路に光信号
を入射し、電界または磁界に対応した前記電気光学素子
または磁気光学素子の位相変化による前記光経路の透過
光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するようにし
た光電圧・光電流センサにおいて、前記光経路からの出
射光を光電変換する受光素子と、前記受光素子からの出
力の基本波成分および第2高調波成分をそれぞれ抽出す
る第1および第2のフィルタと、前記第2のフィルタか
らの出力に対応した補正値を予め記憶している記憶手段
と、前記第2のフィルタからの実際の出力に応答して、
前記記憶手段から対応する補正値を読出す読出手段と、
前記読出手段によって読出された補正値で前記基本波成
分を補正演算する演算手段とを含むことを特徴とする。
流センサは、偏検光子と、波長板と、電気光学素子また
は磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経路に光信号
を入射し、電界または磁界に対応した前記電気光学素子
または磁気光学素子の位相変化による前記光経路の透過
光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するようにし
た光電圧・光電流センサにおいて、前記光経路からの出
射光を光電変換する受光素子と、前記受光素子からの出
力の基本波成分および第2高調波成分をそれぞれ抽出す
る第1および第2のフィルタと、前記第2のフィルタか
らの出力に対応した補正値を予め記憶している記憶手段
と、前記第2のフィルタからの実際の出力に応答して、
前記記憶手段から対応する補正値を読出す読出手段と、
前記読出手段によって読出された補正値で前記基本波成
分を補正演算する演算手段とを含むことを特徴とする。
【0023】上記の構成によれば、温度変化に伴う前記
波長板の位相差のシフトおよび電気光学素子または磁気
光学素子の旋光能の変化などによる前記光経路の出力光
量の変化は、前記電気光学素子または磁気光学素子にお
ける測定すべき前記電界または磁界の直流バイアスとし
て現れ、たとえば電気光学素子の場合には、動作点が半
波長電圧からシフトしてしまう。これによって、出力光
は、電気光学素子または磁気光学素子の入出力特性の線
形領域からシフトし、高調波、特に第2高調波が多く発
生する。
波長板の位相差のシフトおよび電気光学素子または磁気
光学素子の旋光能の変化などによる前記光経路の出力光
量の変化は、前記電気光学素子または磁気光学素子にお
ける測定すべき前記電界または磁界の直流バイアスとし
て現れ、たとえば電気光学素子の場合には、動作点が半
波長電圧からシフトしてしまう。これによって、出力光
は、電気光学素子または磁気光学素子の入出力特性の線
形領域からシフトし、高調波、特に第2高調波が多く発
生する。
【0024】したがって、第2のフィルタによって抽出
された第2高調波成分に対応した補正値で、第1のフィ
ルタによって抽出された基本波成分をたとえば除算する
ことによって、前記光学部品の配置されている箇所の温
度を検知し、温度変化に伴う前記光量変化を補償するこ
とができる。これによってもまた、安価な構成で、温度
特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
された第2高調波成分に対応した補正値で、第1のフィ
ルタによって抽出された基本波成分をたとえば除算する
ことによって、前記光学部品の配置されている箇所の温
度を検知し、温度変化に伴う前記光量変化を補償するこ
とができる。これによってもまた、安価な構成で、温度
特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
【0025】さらにまた、請求項3の発明に係る光電圧
・光電流センサは、偏検光子と、波長板と、電気光学素
子または磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経路に
光信号を入射し、電界または磁界に対応した前記電気光
学素子または磁気光学素子の位相変化による前記光経路
の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するよ
うにした光電圧・光電流センサにおいて、前記光経路の
入力側の偏検光子から、前記光経路へ出力される光とは
偏波面が相互に直交する光が入射され、前記波長板と同
様に形成される温度検知用の波長板と、前記温度検知用
の波長板の透過光が入射される温度検知用の偏検光子
と、前記光経路の出力側の偏検光子および温度検知用の
偏検光子からの出力光をそれぞれ受光して光電変換する
第1および第2の受光素子と、前記第2の受光素子から
の出力に対応した補正値を予め記憶している記憶手段
と、前記第2の受光素子の実際の出力に応答して、前記
記憶手段から対応する補正値を読出す読出手段と、前記
読出手段によって読出された補正値で前記第1の受光素
子からの出力を補正演算する演算手段とを含むことを特
徴とする。
・光電流センサは、偏検光子と、波長板と、電気光学素
子または磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経路に
光信号を入射し、電界または磁界に対応した前記電気光
学素子または磁気光学素子の位相変化による前記光経路
の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するよ
うにした光電圧・光電流センサにおいて、前記光経路の
入力側の偏検光子から、前記光経路へ出力される光とは
偏波面が相互に直交する光が入射され、前記波長板と同
様に形成される温度検知用の波長板と、前記温度検知用
の波長板の透過光が入射される温度検知用の偏検光子
と、前記光経路の出力側の偏検光子および温度検知用の
偏検光子からの出力光をそれぞれ受光して光電変換する
第1および第2の受光素子と、前記第2の受光素子から
の出力に対応した補正値を予め記憶している記憶手段
と、前記第2の受光素子の実際の出力に応答して、前記
記憶手段から対応する補正値を読出す読出手段と、前記
読出手段によって読出された補正値で前記第1の受光素
子からの出力を補正演算する演算手段とを含むことを特
徴とする。
【0026】上記の構成によれば、入力側の偏検光子か
ら前記光経路へ出力される光とは偏波面が相互に直交す
る光、すなわち該偏検光子で除去されるべき光が温度検
知用に使用され、前記光経路中の波長板と同様の温度係
数を有する温度検知用の波長板に入力される。
ら前記光経路へ出力される光とは偏波面が相互に直交す
る光、すなわち該偏検光子で除去されるべき光が温度検
知用に使用され、前記光経路中の波長板と同様の温度係
数を有する温度検知用の波長板に入力される。
【0027】したがって、第2の受光素子から得られる
出力は、光学部品の配置される箇所の温度を表す出力と
なり、その出力に対応した補正値で第1の受光素子の出
力をたとえば除算することによって、温度による前記光
経路の出力光量の変化を補償することができる。このよ
うにしてもまた、安価な構成で、温度特性を改善し、広
い温度範囲に亘って高精度な測定を行うことができる。
出力は、光学部品の配置される箇所の温度を表す出力と
なり、その出力に対応した補正値で第1の受光素子の出
力をたとえば除算することによって、温度による前記光
経路の出力光量の変化を補償することができる。このよ
うにしてもまた、安価な構成で、温度特性を改善し、広
い温度範囲に亘って高精度な測定を行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1および前記図7に基づいて説明すれば以下のとおり
である。
図1および前記図7に基づいて説明すれば以下のとおり
である。
【0029】図1は、本発明の実施の一形態の光電圧セ
ンサ21の構成を示すブロック図である。この光電圧セ
ンサ21は、大略的に、光学部品から成るセンサ部22
と、発光回路23と、受光回路24とを備えて構成され
ている。センサ部22は、偏検光子25と、λ/4板2
6と、電気光学素子27と、偏検光子28とが、この順
で配列されて構成されている。
ンサ21の構成を示すブロック図である。この光電圧セ
ンサ21は、大略的に、光学部品から成るセンサ部22
と、発光回路23と、受光回路24とを備えて構成され
ている。センサ部22は、偏検光子25と、λ/4板2
6と、電気光学素子27と、偏検光子28とが、この順
で配列されて構成されている。
【0030】センサ部22は開閉装置などに関連して配
置され、残余の発光回路23および受光回路24は前記
センサ部22とは離間した変電所建屋内などに配置さ
れ、これらの間は、図示しない光ファイバによって接続
されている。
置され、残余の発光回路23および受光回路24は前記
センサ部22とは離間した変電所建屋内などに配置さ
れ、これらの間は、図示しない光ファイバによって接続
されている。
【0031】前記偏検光子25には、発光回路23の発
光ダイオード31からの光が、図示しない前記光ファイ
バおよびコリメータを介して入射されている。また、偏
検光子28からの出力光は、図示しないコリメータおよ
び前記光ファイバを介して、受光回路24のフォトダイ
オード32,33によって受光される。したがって、偏
検光子25は偏光子として作用し、発光ダイオード31
からの入射光のうち、所定の偏光方向の光のみをλ/4
板26へ出力し、偏検光子28は検光子として作用し、
電気光学素子27からの出力光を、前記偏検光子25の
偏光方向と垂直な反射光のS成分と、平行な透過光のP
成分とに分離し、それぞれ前記フォトダイオード32,
33へ出力する。なお、偏検光子28に発光回路23
が、偏検光子25に受光回路24が臨んでいてもよく、
この場合は、偏検光子28は偏光子として作用し、偏検
光子25は検光子として作用する。
光ダイオード31からの光が、図示しない前記光ファイ
バおよびコリメータを介して入射されている。また、偏
検光子28からの出力光は、図示しないコリメータおよ
び前記光ファイバを介して、受光回路24のフォトダイ
オード32,33によって受光される。したがって、偏
検光子25は偏光子として作用し、発光ダイオード31
からの入射光のうち、所定の偏光方向の光のみをλ/4
板26へ出力し、偏検光子28は検光子として作用し、
電気光学素子27からの出力光を、前記偏検光子25の
偏光方向と垂直な反射光のS成分と、平行な透過光のP
成分とに分離し、それぞれ前記フォトダイオード32,
33へ出力する。なお、偏検光子28に発光回路23
が、偏検光子25に受光回路24が臨んでいてもよく、
この場合は、偏検光子28は偏光子として作用し、偏検
光子25は検光子として作用する。
【0032】λ/4板26は、入射光の成分を、光の進
行方向に対して垂直な面上のC軸と、前記面上で該C軸
に直交する軸との成分に分離し、これらの分離した光に
対して、出射面までに、相互にλ/4の位相差を与え、
したがって、該λ/4板26からの出射光は、前記図7
において参照符α1で示すような円偏光となる。電気光
学素子27は、たとえば前記BGO結晶から成るポッケ
ルス素子で実現され、系統の充電導体の電圧を分圧する
コンデンサで実現される印加電源29からの印加電圧に
対応して、その旋光量を変化する。
行方向に対して垂直な面上のC軸と、前記面上で該C軸
に直交する軸との成分に分離し、これらの分離した光に
対して、出射面までに、相互にλ/4の位相差を与え、
したがって、該λ/4板26からの出射光は、前記図7
において参照符α1で示すような円偏光となる。電気光
学素子27は、たとえば前記BGO結晶から成るポッケ
ルス素子で実現され、系統の充電導体の電圧を分圧する
コンデンサで実現される印加電源29からの印加電圧に
対応して、その旋光量を変化する。
【0033】前記発光回路23において、発光ダイオー
ド31は、電源34によって発光駆動される。一方、受
光回路24において、フォトダイオード32,33から
の出力は、ローパスフィルタ35,36にそれぞれ入力
されている。ローパスフィルタ35,36からの出力
は、除算器37に入力され、何れか一方からの出力で何
れか他方からの出力が除算される。除算器37の出力
は、アンプ38を介して演算器39に入力されている。
演算器39は、前記フォトダイオード32からの出力に
前記アンプ38からの出力に対応した補正演算を行い、
その演算結果をハイパスフィルタ40を介して出力す
る。
ド31は、電源34によって発光駆動される。一方、受
光回路24において、フォトダイオード32,33から
の出力は、ローパスフィルタ35,36にそれぞれ入力
されている。ローパスフィルタ35,36からの出力
は、除算器37に入力され、何れか一方からの出力で何
れか他方からの出力が除算される。除算器37の出力
は、アンプ38を介して演算器39に入力されている。
演算器39は、前記フォトダイオード32からの出力に
前記アンプ38からの出力に対応した補正演算を行い、
その演算結果をハイパスフィルタ40を介して出力す
る。
【0034】前記演算器39における補正演算は、たと
えば除算器37において、ローパスフィルタ36からの
出力が、ローパスフィルタ35からの出力で除算される
とき、P成分が大きくなると、S成分が小さくなり、し
たがって除算器37からの出力が大きくなるのに対応
し、フォトダイオード32からの出力にアンプ38から
の出力が乗算される。こうして、S成分が小さくなっ
て、フォトダイオード32からの出力が小さくなってい
るのに対応して、演算器39では、大きな乗算係数が乗
算されることになる。
えば除算器37において、ローパスフィルタ36からの
出力が、ローパスフィルタ35からの出力で除算される
とき、P成分が大きくなると、S成分が小さくなり、し
たがって除算器37からの出力が大きくなるのに対応
し、フォトダイオード32からの出力にアンプ38から
の出力が乗算される。こうして、S成分が小さくなっ
て、フォトダイオード32からの出力が小さくなってい
るのに対応して、演算器39では、大きな乗算係数が乗
算されることになる。
【0035】また、除算器37において、ローパスフィ
ルタ35の出力がローパスフィルタ36の出力で除算さ
れるときには、前記P成分が大きくなり、S成分が小さ
くなると、除算器37の出力は小さくなるので、演算器
39では、フォトダイオード32からの出力がアンプ3
8からの出力で除算されて出力される。
ルタ35の出力がローパスフィルタ36の出力で除算さ
れるときには、前記P成分が大きくなり、S成分が小さ
くなると、除算器37の出力は小さくなるので、演算器
39では、フォトダイオード32からの出力がアンプ3
8からの出力で除算されて出力される。
【0036】このようにして、センサ部22からの戻り
光量に基づいて、該センサ部22の配置されている箇所
の温度に対応した補正を行うことができ、センサ部22
におけるλ/4板26の位相差のシフトや電気光学素子
27の旋光能の変化などによる光経路の出力光量の変化
を補償した高精度な測定を行うことができ、広い温度範
囲に亘って測定を行うことができる。また、前記光学部
品に汎用品を使用することができ、低コスト化を図るこ
ともできる。
光量に基づいて、該センサ部22の配置されている箇所
の温度に対応した補正を行うことができ、センサ部22
におけるλ/4板26の位相差のシフトや電気光学素子
27の旋光能の変化などによる光経路の出力光量の変化
を補償した高精度な測定を行うことができ、広い温度範
囲に亘って測定を行うことができる。また、前記光学部
品に汎用品を使用することができ、低コスト化を図るこ
ともできる。
【0037】なお、発光回路23からセンサ部22へ入
射される光量、前記光ファイバ等の伝送路損失および受
光回路24内のフォトダイオード32の受光感度などが
長期間に亘って安定しているときには、フォトダイオー
ド32からの出力に現れる低周波成分は前記λ/4板2
6や電気光学素子27の温度変化によって生じた成分と
考えることができ、この場合にはフォトダイオード33
およびローパスフィルタ36を省略し、除算器37へ一
定の基準値を入力することによっても同様の効果を得る
ことができる。また、演算器39とハイパスフィルタ4
0とは、相互に逆に配置されてもよい。
射される光量、前記光ファイバ等の伝送路損失および受
光回路24内のフォトダイオード32の受光感度などが
長期間に亘って安定しているときには、フォトダイオー
ド32からの出力に現れる低周波成分は前記λ/4板2
6や電気光学素子27の温度変化によって生じた成分と
考えることができ、この場合にはフォトダイオード33
およびローパスフィルタ36を省略し、除算器37へ一
定の基準値を入力することによっても同様の効果を得る
ことができる。また、演算器39とハイパスフィルタ4
0とは、相互に逆に配置されてもよい。
【0038】本発明の実施の他の形態について、図2に
基づいて説明すれば以下のとおりである。
基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0039】図2は、本発明の実施の他の形態の光電圧
センサ41の構成を示すブロック図である。この光電圧
センサ41では、発光回路23およびセンサ部22の光
学部品の構成は、前述の光電圧センサ21の構成に類似
しており、対応する部分には同一の参照符号を付して、
その説明を省略する。注目すべきは、この光電圧センサ
41では、受光回路42において、フォトダイオード3
3の出力から第2高調波成分を抽出し、その抽出結果に
対応して、該フォトダイオード33からの出力を補正す
ることである。
センサ41の構成を示すブロック図である。この光電圧
センサ41では、発光回路23およびセンサ部22の光
学部品の構成は、前述の光電圧センサ21の構成に類似
しており、対応する部分には同一の参照符号を付して、
その説明を省略する。注目すべきは、この光電圧センサ
41では、受光回路42において、フォトダイオード3
3の出力から第2高調波成分を抽出し、その抽出結果に
対応して、該フォトダイオード33からの出力を補正す
ることである。
【0040】したがって、フォトダイオード33からの
出力は、バンドパスフィルタ(略称BPF)43,44
に与えられる。バンドパスフィルタ43,44は、系統
電圧、すなわち前記印加電源29によって印加される電
圧の周波数が60(Hz)であるときには、中心周波数
が120(Hz)と60(Hz)とにそれぞれ選ばれて
おり、また前記系統周波数が50(Hz)であるときに
は、前記中心周波数は100(Hz)と50(Hz)と
にそれぞれ選ばれている。
出力は、バンドパスフィルタ(略称BPF)43,44
に与えられる。バンドパスフィルタ43,44は、系統
電圧、すなわち前記印加電源29によって印加される電
圧の周波数が60(Hz)であるときには、中心周波数
が120(Hz)と60(Hz)とにそれぞれ選ばれて
おり、また前記系統周波数が50(Hz)であるときに
は、前記中心周波数は100(Hz)と50(Hz)と
にそれぞれ選ばれている。
【0041】したがって、バンドパスフィルタ43では
第2高調波成分が抽出され、その抽出された第2高調波
成分は、整流回路45において整流・平滑化された後、
サンプルホールド回路46において所定の周期毎にサン
プリングされて保持され、アナログ/デジタル変換回路
47によってデジタル値に変換されて、処理回路48に
読込まれる。マイクロコンピュータなどで実現される処
理回路48に関連して、メモリ49が設けられている。
第2高調波成分が抽出され、その抽出された第2高調波
成分は、整流回路45において整流・平滑化された後、
サンプルホールド回路46において所定の周期毎にサン
プリングされて保持され、アナログ/デジタル変換回路
47によってデジタル値に変換されて、処理回路48に
読込まれる。マイクロコンピュータなどで実現される処
理回路48に関連して、メモリ49が設けられている。
【0042】このメモリ49には、前記アナログ/デジ
タル変換回路47からの出力、すなわち第2高調波成分
のレベルに対応した補正値が予めメーカ側で測定されて
格納されている。処理回路48は、アナログ/デジタル
変換回路47から入力された実際の第2高調波成分の測
定値に対応した補正値をメモリ49から読出し、演算器
50へ設定する。演算器50には、前記フォトダイオー
ド33からの出力のうち、前記系統周波数である基本波
成分が前記バンドパスフィルタ44で抽出されて入力さ
れており、この基本波成分が前記補正値によって補正演
算されて出力される。
タル変換回路47からの出力、すなわち第2高調波成分
のレベルに対応した補正値が予めメーカ側で測定されて
格納されている。処理回路48は、アナログ/デジタル
変換回路47から入力された実際の第2高調波成分の測
定値に対応した補正値をメモリ49から読出し、演算器
50へ設定する。演算器50には、前記フォトダイオー
ド33からの出力のうち、前記系統周波数である基本波
成分が前記バンドパスフィルタ44で抽出されて入力さ
れており、この基本波成分が前記補正値によって補正演
算されて出力される。
【0043】以下に、光学部品によって生じる位相誤差
θと高調波との関係を説明する。電気光学素子27にV
sinxなる交流電圧を印加したときのλ/4板26お
よび電気光学素子27の透過光強度Iは次式で表すこと
ができる。
θと高調波との関係を説明する。電気光学素子27にV
sinxなる交流電圧を印加したときのλ/4板26お
よび電気光学素子27の透過光強度Iは次式で表すこと
ができる。
【0044】
【数1】
【0045】ただし、Aは、入射光の最大振幅であり、
V(π)は後述する半波長電圧であり、φはλ/4板2
6で生じる位相変化量である。
V(π)は後述する半波長電圧であり、φはλ/4板2
6で生じる位相変化量である。
【0046】また、この式5の関係を図で表すと、図3
のようになる。電気光学素子27に印加電源29によっ
て電圧を印加すると、相互に直交する偏波面の成分に位
相差が生じ、その位相差が半波長、すなわちπとなると
ころで、透過光強度Iが最大となる。このときの印加電
圧を前記半波長電圧V(π)とする。
のようになる。電気光学素子27に印加電源29によっ
て電圧を印加すると、相互に直交する偏波面の成分に位
相差が生じ、その位相差が半波長、すなわちπとなると
ころで、透過光強度Iが最大となる。このときの印加電
圧を前記半波長電圧V(π)とする。
【0047】この図3から明らかなように、前記位相差
がλ/4となるV(π/2)付近では、透過光強度Iは
印加電圧に対して、線形に変化する。この線形部分を利
用するために、前記λ/4板26において、λ/4すな
わちπ/2の光学バイアスが印加されている。前記光学
バイアスにθのずれが生じると、そのずれθが大きくな
る程、印加電圧に対する透過光強度Iの線形性が失わ
れ、前記交流電圧Vsinxの高調波が発生する。
がλ/4となるV(π/2)付近では、透過光強度Iは
印加電圧に対して、線形に変化する。この線形部分を利
用するために、前記λ/4板26において、λ/4すな
わちπ/2の光学バイアスが印加されている。前記光学
バイアスにθのずれが生じると、そのずれθが大きくな
る程、印加電圧に対する透過光強度Iの線形性が失わ
れ、前記交流電圧Vsinxの高調波が発生する。
【0048】ここで、前記φ=π/4として、ベッセル
関数を用いて前記式5を表すと、
関数を用いて前記式5を表すと、
【0049】
【数2】
【0050】となる。ただし、mは、変調度であり、m
=πV/V(π)であり、
=πV/V(π)であり、
【0051】
【数3】
【0052】である。
【0053】したがって、式6から透過光に奇数次高調
波が現れることが理解され、その含有率γは、
波が現れることが理解され、その含有率γは、
【0054】
【数4】
【0055】で表される。
【0056】また、前記位相変化量φが前記π/4から
ずれてφ=π/4+θとなったときには、前記式5は、
ずれてφ=π/4+θとなったときには、前記式5は、
【0057】
【数5】
【0058】で表すことができる。この式9において、
θ=0とすると、前記式6となる。
θ=0とすると、前記式6となる。
【0059】したがって、式9から、λ/4板26での
位相変化量がπ/4からずれると、偶数次高調波を含む
ことが理解され、その含有率γは、
位相変化量がπ/4からずれると、偶数次高調波を含む
ことが理解され、その含有率γは、
【0060】
【数6】
【0061】で表される。
【0062】前記式9において、θを1(°)、3
(°)、5(°)としたときに変調度mの変化に対する
透過光強度Iの値を求め、その透過光における第2高調
波の含有率を前記式10から計算した結果を、図4にお
いて、それぞれ参照符β1,β2,β3で示す。また、
第3高調波の含有率を参照符β10で示す。
(°)、5(°)としたときに変調度mの変化に対する
透過光強度Iの値を求め、その透過光における第2高調
波の含有率を前記式10から計算した結果を、図4にお
いて、それぞれ参照符β1,β2,β3で示す。また、
第3高調波の含有率を参照符β10で示す。
【0063】センサ部22の配置されている箇所の温度
変化に対応して前記θが変化するとき、式8および前記
図4の参照符β10から明らかなように、奇数次高調波
の含有率には、前記θが依存していないのに対して、式
10から明らかなように、偶数次高調波の含有率には、
前記θが依存している。したがって、偶数次高調波、特
に含有率の大きな第2高調波から、前記センサ部22の
設置されている箇所の温度変化に対応して生じるθのず
れを検知可能であることが理解される。
変化に対応して前記θが変化するとき、式8および前記
図4の参照符β10から明らかなように、奇数次高調波
の含有率には、前記θが依存していないのに対して、式
10から明らかなように、偶数次高調波の含有率には、
前記θが依存している。したがって、偶数次高調波、特
に含有率の大きな第2高調波から、前記センサ部22の
設置されている箇所の温度変化に対応して生じるθのず
れを検知可能であることが理解される。
【0064】したがって、この光電圧センサ41は、セ
ンサ部22からの出力光のP成分またはS成分の何れか
一方から、センサ部22が配置されている箇所の温度を
検知し、対応した補償を行うことができ、センサ部22
と受光回路42との間の光ファイバの本数を削減するこ
とができる。
ンサ部22からの出力光のP成分またはS成分の何れか
一方から、センサ部22が配置されている箇所の温度を
検知し、対応した補償を行うことができ、センサ部22
と受光回路42との間の光ファイバの本数を削減するこ
とができる。
【0065】なお、演算器50は、アンプと、そのゲイ
ンを制御することができる、たとえば電子ボリュームな
どで実現することができ、処理回路48からの前記補正
値に対応して、この電子ボリュームの抵抗値を変化させ
ることによって、バンドパスフィルタ44を介するフォ
トダイオード33からのアナログ信号を補正演算するこ
とができる。バンドパスフィルタ44の出力がアナログ
/デジタル変換されて演算器50に入力されるときに
は、この演算器50は、乗算器などで実現することがで
きる。
ンを制御することができる、たとえば電子ボリュームな
どで実現することができ、処理回路48からの前記補正
値に対応して、この電子ボリュームの抵抗値を変化させ
ることによって、バンドパスフィルタ44を介するフォ
トダイオード33からのアナログ信号を補正演算するこ
とができる。バンドパスフィルタ44の出力がアナログ
/デジタル変換されて演算器50に入力されるときに
は、この演算器50は、乗算器などで実現することがで
きる。
【0066】本発明の実施のさらに他の形態について、
図5に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図5に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0067】図5は、本発明の実施のさらに他の形態の
光電圧センサ51の構成を示すブロック図であり、前述
の光電圧センサ21に類似し、対応する部分には同一の
参照符号を付して、その説明を省略する。この光電圧セ
ンサ51では、センサ部52内に、もう1つのλ/4板
53および偏検光子55が温度検知用に設けられてい
る。前記センサ部22では、発光ダイオード31から偏
検光子25へ入射された光のうち、λ/4板26へ出力
される成分とは偏波面の垂直な成分、すなわち該偏検光
子25で除去されていた成分が、全反射プリズム54を
介して、λ/4板53に入射されている。
光電圧センサ51の構成を示すブロック図であり、前述
の光電圧センサ21に類似し、対応する部分には同一の
参照符号を付して、その説明を省略する。この光電圧セ
ンサ51では、センサ部52内に、もう1つのλ/4板
53および偏検光子55が温度検知用に設けられてい
る。前記センサ部22では、発光ダイオード31から偏
検光子25へ入射された光のうち、λ/4板26へ出力
される成分とは偏波面の垂直な成分、すなわち該偏検光
子25で除去されていた成分が、全反射プリズム54を
介して、λ/4板53に入射されている。
【0068】なお、λ/4板53に関連するコリメータ
および光ファイバが、偏検光子25に対して、λ/4板
26方向とは垂直な方向、すなわち全反射プリズム54
が配置されている方向に取付可能であるときには、偏検
光子25からの出射光が、直接、該λ/4板53へ入射
するように配置すればよく、この場合には全反射プリズ
ム54を省略することができる。
および光ファイバが、偏検光子25に対して、λ/4板
26方向とは垂直な方向、すなわち全反射プリズム54
が配置されている方向に取付可能であるときには、偏検
光子25からの出射光が、直接、該λ/4板53へ入射
するように配置すればよく、この場合には全反射プリズ
ム54を省略することができる。
【0069】受光回路62では、前記λ/4板53に臨
むフォトダイオード32からの出力は、整流回路56で
整流・平滑化された後、サンプルホールド回路57で前
記所定周期毎にサンプリングされ、さらにアナログ/デ
ジタル変換回路58においてデジタル値に変換されて、
処理回路59に読込まれる。処理回路59は、読込んだ
前記λ/4板53からの出力光レベルに対応して、メモ
リ60に予め記憶されている補正値を読出して演算器6
1に与える。演算器61は、前記演算器50と同様に構
成されており、フォトダイオード33から出力された偏
検光子28からの出力光レベルに対応した出力に、温度
に対応した補正演算を行って出力する。
むフォトダイオード32からの出力は、整流回路56で
整流・平滑化された後、サンプルホールド回路57で前
記所定周期毎にサンプリングされ、さらにアナログ/デ
ジタル変換回路58においてデジタル値に変換されて、
処理回路59に読込まれる。処理回路59は、読込んだ
前記λ/4板53からの出力光レベルに対応して、メモ
リ60に予め記憶されている補正値を読出して演算器6
1に与える。演算器61は、前記演算器50と同様に構
成されており、フォトダイオード33から出力された偏
検光子28からの出力光レベルに対応した出力に、温度
に対応した補正演算を行って出力する。
【0070】このようにしてもまた、温度変化に対応し
た補償を行い、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
た補償を行い、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
【0071】なお、ファラデー素子などの磁気光学素子
を用いて電流を検知する光電流センサに関しても、同様
にして温度特性を改善可能であることは言うまでもな
い。また、第2高調波成分の抽出には、前記バンドパス
フィルタ43に限らず、FFT(高速フーリエ変換)な
どの他の手法が用いられてもよい。
を用いて電流を検知する光電流センサに関しても、同様
にして温度特性を改善可能であることは言うまでもな
い。また、第2高調波成分の抽出には、前記バンドパス
フィルタ43に限らず、FFT(高速フーリエ変換)な
どの他の手法が用いられてもよい。
【0072】
【発明の効果】請求項1の発明に係る光電圧・光電流セ
ンサは、以上のように、電気光学素子または磁気光学素
子の電界または磁界に対応した位相変化による光経路の
透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するよう
にした光電圧・光電流センサにおいて、出力側の偏検光
子から出力される透過光と反射光との比から、光学部品
が配置されている箇所の温度を検知して、受光素子から
の出力を前記比で補正演算する。
ンサは、以上のように、電気光学素子または磁気光学素
子の電界または磁界に対応した位相変化による光経路の
透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するよう
にした光電圧・光電流センサにおいて、出力側の偏検光
子から出力される透過光と反射光との比から、光学部品
が配置されている箇所の温度を検知して、受光素子から
の出力を前記比で補正演算する。
【0073】それゆえ、電気光学素子または磁気光学素
子の切出しに要求される精度を低くして汎用品の使用を
可能とし、安価な構成で、温度特性を改善し、広い温度
範囲に亘って高精度な測定を行うことができる。
子の切出しに要求される精度を低くして汎用品の使用を
可能とし、安価な構成で、温度特性を改善し、広い温度
範囲に亘って高精度な測定を行うことができる。
【0074】また、請求項2の発明に係る光電圧・光電
流センサは、以上のように、電気光学素子または磁気光
学素子の電界または磁界に対応した位相変化による光経
路の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定する
ようにした光電圧・光電流センサにおいて、出力光の第
2高調波成分から、光学部品が配置されている箇所の温
度を検知し、その検知結果に対応した補正値で前記出力
光の基本波成分の補正演算を行う。
流センサは、以上のように、電気光学素子または磁気光
学素子の電界または磁界に対応した位相変化による光経
路の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測定する
ようにした光電圧・光電流センサにおいて、出力光の第
2高調波成分から、光学部品が配置されている箇所の温
度を検知し、その検知結果に対応した補正値で前記出力
光の基本波成分の補正演算を行う。
【0075】これによってもまた、安価な構成で、温度
特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を行
うことができる。
【0076】さらにまた、請求項3の発明に係る光電圧
・光電流センサは、以上のように、電気光学素子または
磁気光学素子の電界または磁界に対応した位相変化によ
る光経路の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測
定するようにした光電圧・光電流センサにおいて、光経
路用の波長板とは別に、該波長板と同様に形成される温
度検知用の波長板を設け、入力側の偏検光子から前記光
経路へ出力される光とは偏波面が相互に直交する、すな
わち該偏検光子で除去されるべき光を温度検知用に使用
し、該温度検知用の波長板の出力に対応した補正値で前
記光経路からの出力光の補正演算を行う。
・光電流センサは、以上のように、電気光学素子または
磁気光学素子の電界または磁界に対応した位相変化によ
る光経路の透過光量から、電圧または電流をそれぞれ測
定するようにした光電圧・光電流センサにおいて、光経
路用の波長板とは別に、該波長板と同様に形成される温
度検知用の波長板を設け、入力側の偏検光子から前記光
経路へ出力される光とは偏波面が相互に直交する、すな
わち該偏検光子で除去されるべき光を温度検知用に使用
し、該温度検知用の波長板の出力に対応した補正値で前
記光経路からの出力光の補正演算を行う。
【0077】このようにしてもまた、安価な構成で、温
度特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を
行うことができる。
度特性を改善し、広い温度範囲に亘って高精度な測定を
行うことができる。
【図1】本発明の実施の一形態の光電圧センサの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の他の形態の光電圧センサの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】電気光学素子への印加電圧の変化に対する透過
光強度の変化を示すグラフである。
光強度の変化を示すグラフである。
【図4】光学系の位相誤差の変化および変調度の変化に
対応した第2高調波の含有率の変化を示すグラフであ
る。
対応した第2高調波の含有率の変化を示すグラフであ
る。
【図5】本発明の実施のさらに他の形態の光電圧センサ
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図6】典型的な従来技術の光電圧センサの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】λ/4板で生じる位相差のシフトによる偏光形
状の変化を説明するための図である。
状の変化を説明するための図である。
21 光電圧センサ 22 センサ部 23 発光回路 24 受光回路 25 偏検光子 26 λ/4板(波長板) 27 電気光学素子 28 偏検光子 31 発光ダイオード 32 フォトダイオード(受光素子) 33 フォトダイオード(受光素子) 35 ローパスフィルタ(低域フィルタ) 36 ローパスフィルタ(低域フィルタ) 37 除算器 38 アンプ 39 演算器 40 ハイパスフィルタ(高域フィルタ) 41 光電圧センサ 42 受光回路 43 バンドパスフィルタ(第2のフィルタ) 44 バンドパスフィルタ(第1のフィルタ) 45 整流回路 48 処理回路(読出手段) 49 メモリ(記憶手段) 50 演算器(演算手段) 51 光電圧センサ 52 センサ部 53 λ/4板(温度検知用の波長板) 55 偏検光子(温度検知用の偏検光子) 56 整流回路 59 処理回路(読出手段) 60 メモリ(記憶手段) 61 演算器(演算手段) 62 受光回路
Claims (3)
- 【請求項1】偏検光子と、波長板と、電気光学素子また
は磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経路に光信号
を入射し、電界または磁界に対応した前記電気光学素子
または磁気光学素子の位相変化による前記光経路の透過
光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するようにし
た光電圧・光電流センサにおいて、 出力側の偏検光子から出力される偏波面が相互に直交す
る透過光および反射光をそれぞれ受光して光電変換する
第1および第2の受光素子と、 前記第1および第2の受光素子からの出力の低域成分を
それぞれ抽出する第1および第2の低域フィルタと、 前記第1および第2の低域フィルタの何れか一方からの
出力を何れか他方からの出力で除算する除算器と、 前記第1または第2の受光素子からの出力を前記除算器
からの出力で補正演算する演算器と、 前記演算器からの出力の高域成分を抽出する高域フィル
タとを含むことを特徴とする光電圧・光電流センサ。 - 【請求項2】偏検光子と、波長板と、電気光学素子また
は磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経路に光信号
を入射し、電界または磁界に対応した前記電気光学素子
または磁気光学素子の位相変化による前記光経路の透過
光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するようにし
た光電圧・光電流センサにおいて、 前記光経路からの出射光を光電変換する受光素子と、 前記受光素子からの出力の基本波成分および第2高調波
成分をそれぞれ抽出する第1および第2のフィルタと、 前記第2のフィルタからの出力に対応した補正値を予め
記憶している記憶手段と、 前記第2のフィルタからの実際の出力に応答して、前記
記憶手段から対応する補正値を読出す読出手段と、 前記読出手段によって読出された補正値で前記基本波成
分を補正演算する演算手段とを含むことを特徴とする光
電圧・光電流センサ。 - 【請求項3】偏検光子と、波長板と、電気光学素子また
は磁気光学素子と、偏検光子とを備える光経路に光信号
を入射し、電界または磁界に対応した前記電気光学素子
または磁気光学素子の位相変化による前記光経路の透過
光量から、電圧または電流をそれぞれ測定するようにし
た光電圧・光電流センサにおいて、 前記光経路の入力側の偏検光子から、前記光経路へ出力
される光とは偏波面が相互に直交する光が入射され、前
記波長板と同様に形成される温度検知用の波長板と、 前記温度検知用の波長板の透過光が入射される温度検知
用の偏検光子と、 前記光経路の出力側の偏検光子および温度検知用の偏検
光子からの出力光をそれぞれ受光して光電変換する第1
および第2の受光素子と、 前記第2の受光素子からの出力に対応した補正値を予め
記憶している記憶手段と、 前記第2の受光素子の実際の出力に応答して、前記記憶
手段から対応する補正値を読出す読出手段と、 前記読出手段によって読出された補正値で前記第1の受
光素子からの出力を補正演算する演算手段とを含むこと
を特徴とする光電圧・光電流センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264577A JPH10111318A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 光電圧・光電流センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264577A JPH10111318A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 光電圧・光電流センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111318A true JPH10111318A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17405227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8264577A Pending JPH10111318A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 光電圧・光電流センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10111318A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100301572B1 (ko) * | 1999-04-28 | 2001-09-26 | 김영수 | 광전자식 개폐기 |
| WO2024247550A1 (ja) * | 2023-05-29 | 2024-12-05 | シチズンファインデバイス株式会社 | 磁界センサ装置及びその制御方法 |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP8264577A patent/JPH10111318A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100301572B1 (ko) * | 1999-04-28 | 2001-09-26 | 김영수 | 광전자식 개폐기 |
| WO2024247550A1 (ja) * | 2023-05-29 | 2024-12-05 | シチズンファインデバイス株式会社 | 磁界センサ装置及びその制御方法 |
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