JPH10111437A - 光データリンク - Google Patents
光データリンクInfo
- Publication number
- JPH10111437A JPH10111437A JP26481296A JP26481296A JPH10111437A JP H10111437 A JPH10111437 A JP H10111437A JP 26481296 A JP26481296 A JP 26481296A JP 26481296 A JP26481296 A JP 26481296A JP H10111437 A JPH10111437 A JP H10111437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- conversion element
- optical fiber
- contact
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 147
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 128
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 90
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 58
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 58
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 58
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 22
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 22
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変換素子と光ファイバとの光軸合わせのため
の組付け精度が高い光データリンクを提供する。 【解決手段】 樹脂成型された結合部26内に変換素子
PDが封止されている。結合部26には、変換素子PD
の主面Pの中央部を中心とする仮想球面Sの一部形状に
合わせられた形状の当接部52bが成型されている。当
接部52bにスリーブ30の先端部32の先端32bを
当接させると、スリーブ30に形成されている受納孔5
4の中心軸が常に主面Pの方向と一致する。光ファイバ
FL1の間貫されたフェルール48を受納孔54中に受
納すると、光ファイバFL1の端面Fも常に主面Pの方
向と一致し、光ファイバFL1からの信号光を変換素子
PDに光結合させる。
の組付け精度が高い光データリンクを提供する。 【解決手段】 樹脂成型された結合部26内に変換素子
PDが封止されている。結合部26には、変換素子PD
の主面Pの中央部を中心とする仮想球面Sの一部形状に
合わせられた形状の当接部52bが成型されている。当
接部52bにスリーブ30の先端部32の先端32bを
当接させると、スリーブ30に形成されている受納孔5
4の中心軸が常に主面Pの方向と一致する。光ファイバ
FL1の間貫されたフェルール48を受納孔54中に受
納すると、光ファイバFL1の端面Fも常に主面Pの方
向と一致し、光ファイバFL1からの信号光を変換素子
PDに光結合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバにて光
通信を行うための光データリンクに関し、特に、受信部
における光ファイバと光電変換素との光軸合わせ機構
と、送信部における光ファイバと電気光変換素子との光
軸合わせ機構に関するものである。
通信を行うための光データリンクに関し、特に、受信部
における光ファイバと光電変換素との光軸合わせ機構
と、送信部における光ファイバと電気光変換素子との光
軸合わせ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光データリンクにおいて高品質の光通信
を実現するためには、光ファイバにて伝送されてくる信
号光を受信する受信部においては、その光ファイバの信
号光出射端と光電変換(O/E変換)素子の受光面(主
面)とが高精度で光軸合わせされていることが必須であ
り、他方、信号光を光ファイバへ送出するための送信部
においては、電気光変換(E/O変換)素子の光出射面
(主面)と光ファイバの信号光入射端の中心とが高精度
で光軸合わせされていることが必須である。
を実現するためには、光ファイバにて伝送されてくる信
号光を受信する受信部においては、その光ファイバの信
号光出射端と光電変換(O/E変換)素子の受光面(主
面)とが高精度で光軸合わせされていることが必須であ
り、他方、信号光を光ファイバへ送出するための送信部
においては、電気光変換(E/O変換)素子の光出射面
(主面)と光ファイバの信号光入射端の中心とが高精度
で光軸合わせされていることが必須である。
【0003】従来、かかる光軸合わせを行うための機構
として、特開昭57−91569号、特57−9157
1号、特願平5−235479号、特願平2−8856
7号に開示されたもの知られている。
として、特開昭57−91569号、特57−9157
1号、特願平5−235479号、特願平2−8856
7号に開示されたもの知られている。
【0004】これら従来技術の代表例を図16に基づい
て説明する。この光軸合わせ機構は、基板102上に搭
載された光電変換素子PDあるいは電気光変換素子LD
の主面Pに対して光軸合わせされた集光レンズ104及
び嵌合用凹部106aを有する結合部106が樹脂成型
されている。
て説明する。この光軸合わせ機構は、基板102上に搭
載された光電変換素子PDあるいは電気光変換素子LD
の主面Pに対して光軸合わせされた集光レンズ104及
び嵌合用凹部106aを有する結合部106が樹脂成型
されている。
【0005】この嵌合用凹部106aに円筒状のスリー
ブ108の先端部108aを嵌合することにより、両者
の位置決めを行い、且つスリーブ108に形成されてい
るフェルール受納孔108bの中心軸と前記光軸Qとを
一致させている。更に、結合部106とスリーブ108
を、光データリンク本体の筐体112に組み付けること
で、筐体112を基準にして結合部106及びスリーブ
108の位置決めの完全化を図るようにしている。
ブ108の先端部108aを嵌合することにより、両者
の位置決めを行い、且つスリーブ108に形成されてい
るフェルール受納孔108bの中心軸と前記光軸Qとを
一致させている。更に、結合部106とスリーブ108
を、光データリンク本体の筐体112に組み付けること
で、筐体112を基準にして結合部106及びスリーブ
108の位置決めの完全化を図るようにしている。
【0006】そして、光ファイバFLを備えたフェルー
ル110を、前記フェルール受納孔108b中に嵌挿す
るだけで、自動的に光ファイバFLと変換素子PD,L
Dとの光軸合わせ実現することとしている。
ル110を、前記フェルール受納孔108b中に嵌挿す
るだけで、自動的に光ファイバFLと変換素子PD,L
Dとの光軸合わせ実現することとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、嵌合用凹部106aとスリーブ108の先端部10
8aとを嵌合させる際の組付け精度の向上を図ることが
困難であった。例えば、図17に示す如く、スリーブの
先端部108aが横にずれて嵌合用凹部106a内に嵌
め込まれると、その横ズレ量Δxがそのまま光軸Qに対
するズレ量として調心精度の悪化を招来する。また、図
18に示すように、スリーブ先端部108aが傾いて嵌
合用凹部106a内に嵌め込まれると、その傾き角θが
光軸Qに対するズレ量として調心精度の悪化に反映され
る。
は、嵌合用凹部106aとスリーブ108の先端部10
8aとを嵌合させる際の組付け精度の向上を図ることが
困難であった。例えば、図17に示す如く、スリーブの
先端部108aが横にずれて嵌合用凹部106a内に嵌
め込まれると、その横ズレ量Δxがそのまま光軸Qに対
するズレ量として調心精度の悪化を招来する。また、図
18に示すように、スリーブ先端部108aが傾いて嵌
合用凹部106a内に嵌め込まれると、その傾き角θが
光軸Qに対するズレ量として調心精度の悪化に反映され
る。
【0008】また、図16に示す如く、嵌合用凹部10
6aに案内用のテーパ内側壁を設け、このテーパ内側壁
にスリーブ先端部108aのテーパ外側壁を接触させる
ことで組付け精度の向上を図る構造にした場合であって
も、スリーブ先端部108aを嵌合用凹部106aに嵌
合させる際に、前記テーパ内側壁とテーパ外側壁とのテ
ーパ角度のズレが生じると、図17及び図18と同様の
ズレ量が発生する。更に、このようなテーパ形状同士を
嵌合させる場合には、前記テーパ角度のバラツキの発生
に起因して、変換素子PD,LDの主面Pと光ファイバ
FLのファイバ端面との間隔(光学長)Lがばらつくた
め、この光学長Lを均一にすることが困難であった。
6aに案内用のテーパ内側壁を設け、このテーパ内側壁
にスリーブ先端部108aのテーパ外側壁を接触させる
ことで組付け精度の向上を図る構造にした場合であって
も、スリーブ先端部108aを嵌合用凹部106aに嵌
合させる際に、前記テーパ内側壁とテーパ外側壁とのテ
ーパ角度のズレが生じると、図17及び図18と同様の
ズレ量が発生する。更に、このようなテーパ形状同士を
嵌合させる場合には、前記テーパ角度のバラツキの発生
に起因して、変換素子PD,LDの主面Pと光ファイバ
FLのファイバ端面との間隔(光学長)Lがばらつくた
め、この光学長Lを均一にすることが困難であった。
【0009】このような問題は、基板102及びスリー
ブ108の筐体112への組み付け精度の向上や、嵌合
用凹部106aとスリーブ先端部108aの加工・成型
精度の向上を図る従来技術だけでは、十分に解決できる
ものではなく、結合部106とスリーブ先端部108a
との組付け精度のそれ自体の向上を図ることが重大な課
題となっていた。
ブ108の筐体112への組み付け精度の向上や、嵌合
用凹部106aとスリーブ先端部108aの加工・成型
精度の向上を図る従来技術だけでは、十分に解決できる
ものではなく、結合部106とスリーブ先端部108a
との組付け精度のそれ自体の向上を図ることが重大な課
題となっていた。
【0010】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、受信部に備えられる光電変換素子の主面
と光ファイバの光出射端との高精度の光軸合わせと、送
信部に備えられる電気光変換素子の主面と光ファイバの
光入射端との高精度の光軸合わせを実現する光軸合わせ
機構を備えた光データリンクを提供することを目的とす
る。
たものであり、受信部に備えられる光電変換素子の主面
と光ファイバの光出射端との高精度の光軸合わせと、送
信部に備えられる電気光変換素子の主面と光ファイバの
光入射端との高精度の光軸合わせを実現する光軸合わせ
機構を備えた光データリンクを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、樹脂封止される変換素子と、光ファ
イバが間貫されたフェルールを受納するためのスリーブ
と、前記スリーブの先端部と結合して前記光ファイバか
らの信号光を前記変換素子に光結合させる結合部とを備
える光データリンクにおいて、前記結合部は、前記変換
素子と共に樹脂成型され且つ前記変換素子の主面の中央
部を中心とする仮想球面の一部形状に合わせられた形状
の当接部を備え、前記当接部に前記スリーブの先端部を
当接させることにより、前記スリーブの先端部と結合し
て前記光ファイバからの信号光を前記変換素子に光結合
させる構成とした。
るために本発明は、樹脂封止される変換素子と、光ファ
イバが間貫されたフェルールを受納するためのスリーブ
と、前記スリーブの先端部と結合して前記光ファイバか
らの信号光を前記変換素子に光結合させる結合部とを備
える光データリンクにおいて、前記結合部は、前記変換
素子と共に樹脂成型され且つ前記変換素子の主面の中央
部を中心とする仮想球面の一部形状に合わせられた形状
の当接部を備え、前記当接部に前記スリーブの先端部を
当接させることにより、前記スリーブの先端部と結合し
て前記光ファイバからの信号光を前記変換素子に光結合
させる構成とした。
【0012】また、前記光ファイバからの信号光を前記
変換素子に光結合させる結合部とを備える光データリン
クにおいて、前記結合部は、前記変換素子と共に樹脂成
型され且つ前記変換素子の主面から一定距離にある当接
部を備え、前記スリーブの先端部は、前記変換素子の主
面の中央部を中心とする仮想球面の一部形状に合わせら
れた形状の端部を備え、前記当接部に前記スリーブの先
端部の端部を当接させることにより、前記スリーブの先
端部と結合して前記光ファイバからの信号光を前記変換
素子に光結合させる構成とした。
変換素子に光結合させる結合部とを備える光データリン
クにおいて、前記結合部は、前記変換素子と共に樹脂成
型され且つ前記変換素子の主面から一定距離にある当接
部を備え、前記スリーブの先端部は、前記変換素子の主
面の中央部を中心とする仮想球面の一部形状に合わせら
れた形状の端部を備え、前記当接部に前記スリーブの先
端部の端部を当接させることにより、前記スリーブの先
端部と結合して前記光ファイバからの信号光を前記変換
素子に光結合させる構成とした。
【0013】また、樹脂封止される変換素子と、光ファ
イバが間貫されたフェルールを受納するためのスリーブ
と、前記スリーブの先端部と結合して前記変換素子から
の信号光を前記光ファイバに光結合させる結合部とを備
える光データリンクにおいて、前記結合部は、前記変換
素子と共に樹脂成型され且つ前記光ファイバの端面の中
心を中心とする仮想球面の一部形状に合わせられた形状
の当接部を備え、前記当接部に前記スリーブの先端部を
当接させることにより、前記スリーブの先端部と結合し
て前記変換素子からの信号光を前記光ファイバに光結合
させる構成とした。 また、前記変換素子からの信号光
を前記光ファイバに光結合させる結合部とを備える光デ
ータリンクにおいて、前記結合部は、前記変換素子と共
に樹脂成型され且つ前記変換素子の主面から一定距離に
ある当接部を備え、前記スリーブの先端部は、前記光フ
ァイバの端面の中心を中心とする仮想球面の一部形状に
合わせられた形状の端部を備え、前記当接部に前記スリ
ーブの先端部を当接させることにより、前記スリーブの
先端部と結合して前記変換素子からの信号光を前記光フ
ァイバに光結合させる構成とした。
イバが間貫されたフェルールを受納するためのスリーブ
と、前記スリーブの先端部と結合して前記変換素子から
の信号光を前記光ファイバに光結合させる結合部とを備
える光データリンクにおいて、前記結合部は、前記変換
素子と共に樹脂成型され且つ前記光ファイバの端面の中
心を中心とする仮想球面の一部形状に合わせられた形状
の当接部を備え、前記当接部に前記スリーブの先端部を
当接させることにより、前記スリーブの先端部と結合し
て前記変換素子からの信号光を前記光ファイバに光結合
させる構成とした。 また、前記変換素子からの信号光
を前記光ファイバに光結合させる結合部とを備える光デ
ータリンクにおいて、前記結合部は、前記変換素子と共
に樹脂成型され且つ前記変換素子の主面から一定距離に
ある当接部を備え、前記スリーブの先端部は、前記光フ
ァイバの端面の中心を中心とする仮想球面の一部形状に
合わせられた形状の端部を備え、前記当接部に前記スリ
ーブの先端部を当接させることにより、前記スリーブの
先端部と結合して前記変換素子からの信号光を前記光フ
ァイバに光結合させる構成とした。
【0014】
【作用】前記スリーブの先端部を、前記変換素子の主面
の中央部を中心とした仮想球面の一部形状に合わせられ
た形状の前記当接部端面に当接させることによって、両
者が高精度で位置決めされ、前記スリーブに受納された
フェルール中の前記光ファイバの先端と変換素子の主面
との光軸合わせも高精度でなされる。
の中央部を中心とした仮想球面の一部形状に合わせられ
た形状の前記当接部端面に当接させることによって、両
者が高精度で位置決めされ、前記スリーブに受納された
フェルール中の前記光ファイバの先端と変換素子の主面
との光軸合わせも高精度でなされる。
【0015】また、前記スリーブの先端部を、そのスリ
ーブに受納されたフェルール中の前記光ファイバ先端の
中心を中心とした仮想球面の一部形状に合わせられた形
状の前記当接部端面に当接させることによって、両者が
高精度で位置決めされ、前記スリーブに受納されたフェ
ルール中の前記光ファイバの先端と変換素子の主面との
光軸合わせも高精度でなされる。
ーブに受納されたフェルール中の前記光ファイバ先端の
中心を中心とした仮想球面の一部形状に合わせられた形
状の前記当接部端面に当接させることによって、両者が
高精度で位置決めされ、前記スリーブに受納されたフェ
ルール中の前記光ファイバの先端と変換素子の主面との
光軸合わせも高精度でなされる。
【0016】
【実施の形態】以下、本発明の光データリンクに係る一
実施の形態を図面と共に説明する。図1は、この光デー
タリンクを製造するために用いられる加工前のリードフ
レームの形状を示す平面図、図2は、加工途中のリード
フレームの形状を示す平面図、図3は、このリードフレ
ームを用いて製造される送・受信ユニットの斜視図、図
4は、光データリンクの構造及び組立工程を示すための
斜視図である。
実施の形態を図面と共に説明する。図1は、この光デー
タリンクを製造するために用いられる加工前のリードフ
レームの形状を示す平面図、図2は、加工途中のリード
フレームの形状を示す平面図、図3は、このリードフレ
ームを用いて製造される送・受信ユニットの斜視図、図
4は、光データリンクの構造及び組立工程を示すための
斜視図である。
【0017】図1において、この加工前の金属製リード
フレーム2には、矩形状の第一,第二の変換素子搭載部
4,6と、矩形状の第一,第二の電子素子搭載部8,1
0と、第一の変換素子搭載部4及び第一の電子素子搭載
部8間に設けられた複数本数(この実施の形態では、5
本)のリードピン12と、第二の変換素子搭載部6及び
第二の電子素子搭載部10間に設けられた複数本数(こ
の実施の形態では、3本)のリードピン14と、外部接
続のための複数本(この実施の形態では、9本)の外部
リードピン16が備えられ、更に、これらの変換素子搭
載部4,6と電子素子搭載部8,10が連結部22,2
4にて一体に連結されている。
フレーム2には、矩形状の第一,第二の変換素子搭載部
4,6と、矩形状の第一,第二の電子素子搭載部8,1
0と、第一の変換素子搭載部4及び第一の電子素子搭載
部8間に設けられた複数本数(この実施の形態では、5
本)のリードピン12と、第二の変換素子搭載部6及び
第二の電子素子搭載部10間に設けられた複数本数(こ
の実施の形態では、3本)のリードピン14と、外部接
続のための複数本(この実施の形態では、9本)の外部
リードピン16が備えられ、更に、これらの変換素子搭
載部4,6と電子素子搭載部8,10が連結部22,2
4にて一体に連結されている。
【0018】送・受信ユニットを製造する工程では、第
一の変換素子搭載部4にフォトダイオード等の光電変換
素子PDをベアチップのままで搭載し、第一の電子素子
搭載部8に光電変換素子PDの出力を信号処理等する受
信用電子回路を搭載し、更に、これらの光電変換素子P
Dと受信用電子回路とを複数のリードピン12を介して
ボンディングワイヤで電気的に配線接続すると共に、受
信用電子回路と所定の外部リードピン16も他のボンデ
ィングワイヤで電気的に配線接続する。
一の変換素子搭載部4にフォトダイオード等の光電変換
素子PDをベアチップのままで搭載し、第一の電子素子
搭載部8に光電変換素子PDの出力を信号処理等する受
信用電子回路を搭載し、更に、これらの光電変換素子P
Dと受信用電子回路とを複数のリードピン12を介して
ボンディングワイヤで電気的に配線接続すると共に、受
信用電子回路と所定の外部リードピン16も他のボンデ
ィングワイヤで電気的に配線接続する。
【0019】一方、第二の変換素子搭載部6にはレーザ
ダイオード等の電気光変換素子LDをベアチップのまま
で搭載し、第二の電子素子搭載部10に電気光変換素子
LDを駆動等するための送信用電子回路を搭載する。そ
して、これらの電気光変換素子LDと送信用電子回路を
複数のリードピン14を介してボンディングワイヤで電
気的に配線接続し、送信用電子回路と所定の外部リード
ピン16も他のボンディングワイヤで電気的に配線接続
する。
ダイオード等の電気光変換素子LDをベアチップのまま
で搭載し、第二の電子素子搭載部10に電気光変換素子
LDを駆動等するための送信用電子回路を搭載する。そ
して、これらの電気光変換素子LDと送信用電子回路を
複数のリードピン14を介してボンディングワイヤで電
気的に配線接続し、送信用電子回路と所定の外部リード
ピン16も他のボンディングワイヤで電気的に配線接続
する。
【0020】次に、図1中に一点鎖線W1とW2で示す
各範囲内を、波長の選択透過性を持たせた樹脂にて一括
にモールドすることで、変換素子PD,LDを樹脂封止
する第一の樹脂成型部MW1と前記電子回路を樹脂封止
する第二の樹脂成型部MW2を形成し、更に、第一の樹
脂成型部MW1には、後述する光ファイバを連結するた
めの結合部26,28も一体に樹脂成型する。ここで、
前記樹脂には、透明樹脂に可視光を遮る添加物を混ぜた
ものが使用される。
各範囲内を、波長の選択透過性を持たせた樹脂にて一括
にモールドすることで、変換素子PD,LDを樹脂封止
する第一の樹脂成型部MW1と前記電子回路を樹脂封止
する第二の樹脂成型部MW2を形成し、更に、第一の樹
脂成型部MW1には、後述する光ファイバを連結するた
めの結合部26,28も一体に樹脂成型する。ここで、
前記樹脂には、透明樹脂に可視光を遮る添加物を混ぜた
ものが使用される。
【0021】このモールド成型を行った後、図2に示す
如く、リードフレーム2の所定部分を裁断することによ
って、リードピン12,14及び外部リードピン16を
個別分離すると共にリードフレーム2の不要部分の除去
を行い、次に、二点鎖線A1に沿ってリードピン12,
14及び連結部22,24を90°に曲げ加工(紙面裏
側の方向へ曲げ加工)することによって、変換素子P
D,LD及び結合部26,28が設けられた方を外側に
向け、更に、二点鎖線A2に沿って外部リードピン1
6,18,20を紙面表側の方向へ曲げ加工することに
より、図3に示す如き送・受信ユニットTRUを形成す
る。
如く、リードフレーム2の所定部分を裁断することによ
って、リードピン12,14及び外部リードピン16を
個別分離すると共にリードフレーム2の不要部分の除去
を行い、次に、二点鎖線A1に沿ってリードピン12,
14及び連結部22,24を90°に曲げ加工(紙面裏
側の方向へ曲げ加工)することによって、変換素子P
D,LD及び結合部26,28が設けられた方を外側に
向け、更に、二点鎖線A2に沿って外部リードピン1
6,18,20を紙面表側の方向へ曲げ加工することに
より、図3に示す如き送・受信ユニットTRUを形成す
る。
【0022】次に、第一の樹脂成型部MW1に一体成型
された結合部26に円筒状のスリーブ30の先端部32
を組み付け、同様に結合部28にも円筒状のスリーブ3
4の先端部36を組み付けた後、図4に示す如く、送・
受信ユニットTRUとスリーブ30,34を光データリ
ンクの筐体38内に組み込む。更に、スリーブ30,3
4を保持するためのホルダ部材40を筐体38内に組み
付けた後、平板状の底板42を筐体38の底端に取り付
けることによって光データリンクを完成する。
された結合部26に円筒状のスリーブ30の先端部32
を組み付け、同様に結合部28にも円筒状のスリーブ3
4の先端部36を組み付けた後、図4に示す如く、送・
受信ユニットTRUとスリーブ30,34を光データリ
ンクの筐体38内に組み込む。更に、スリーブ30,3
4を保持するためのホルダ部材40を筐体38内に組み
付けた後、平板状の底板42を筐体38の底端に取り付
けることによって光データリンクを完成する。
【0023】筐体38の側壁には、スリーブ30,34
の後端部に対向する貫通穴44,46が予め形成されて
おり、図3に示す如く、光ファイバFL1が間貫された
フェルール48を、貫通穴44を通してスリーブ30の
受納孔に嵌入することにより、その光ファイバFL1に
て伝送されてくる信号光HRXを光電変換素子PDで受信
可能となり、一方、光ファイバFL2が間貫されたフェ
ルール50を貫通穴46を通してスリーブ34の受納孔
に嵌入することにより、電気光変換素子LDから出射さ
れる信号光HTXをその光ファイバFL2にて送信可能に
する。
の後端部に対向する貫通穴44,46が予め形成されて
おり、図3に示す如く、光ファイバFL1が間貫された
フェルール48を、貫通穴44を通してスリーブ30の
受納孔に嵌入することにより、その光ファイバFL1に
て伝送されてくる信号光HRXを光電変換素子PDで受信
可能となり、一方、光ファイバFL2が間貫されたフェ
ルール50を貫通穴46を通してスリーブ34の受納孔
に嵌入することにより、電気光変換素子LDから出射さ
れる信号光HTXをその光ファイバFL2にて送信可能に
する。
【0024】即ち、第一の変換素子搭載部4に搭載され
た光電変換素子PDと第一の電子素子搭載部8に搭載さ
れた電子回路及び結合部26等にて信号光HRXを受信す
るための受信部が実現され、第二の変換素子搭載部6に
搭載された電気光変換素子LDと第二の電子素子搭載部
10に搭載された電子回路及び結合部28にて信号光H
TXを送信するための送信部が実現されている。
た光電変換素子PDと第一の電子素子搭載部8に搭載さ
れた電子回路及び結合部26等にて信号光HRXを受信す
るための受信部が実現され、第二の変換素子搭載部6に
搭載された電気光変換素子LDと第二の電子素子搭載部
10に搭載された電子回路及び結合部28にて信号光H
TXを送信するための送信部が実現されている。
【0025】次に、図5に基づいて、前記受信部の結合
部26とこれに組付けられるスリーブ30とによって実
現される受信部側の光軸合わせ機構の構造を説明する。
部26とこれに組付けられるスリーブ30とによって実
現される受信部側の光軸合わせ機構の構造を説明する。
【0026】図5(a)は、結合部26に成型されてい
る嵌挿用凹部52内にスリーブ30の先端部32を嵌挿
し、更にスリーブ30の軸中心に形成されている受納孔
54内にフェルール48を受納した状態を示す断面図で
あり、図3に示す結合部26に対応して設けられている
光電変換素子PDの光出射面(主面)Pに対して直交す
る光軸QRX方向に沿って切った状態を示す。同図(b)
は、結合部26とスリーブ30を分離した状態を示す要
部断面図である。
る嵌挿用凹部52内にスリーブ30の先端部32を嵌挿
し、更にスリーブ30の軸中心に形成されている受納孔
54内にフェルール48を受納した状態を示す断面図で
あり、図3に示す結合部26に対応して設けられている
光電変換素子PDの光出射面(主面)Pに対して直交す
る光軸QRX方向に沿って切った状態を示す。同図(b)
は、結合部26とスリーブ30を分離した状態を示す要
部断面図である。
【0027】これらの図5(a)(b)において、結合
部26には、スリーブ30の先端部32を嵌挿するため
の嵌挿用凹部52が形成され、嵌挿用凹部52の底端部
には、光電変換素子PDの主面Pと光軸QRXが一致した
集光レンズZPが前記樹脂モールド時に成型されてい
る。この集光レンズZPは、前記主面Pの中央部を中心
とする小径の仮想球面SLに合わせて成型され、嵌挿用
凹部52の開口側に向けて凸となるレンズである。
部26には、スリーブ30の先端部32を嵌挿するため
の嵌挿用凹部52が形成され、嵌挿用凹部52の底端部
には、光電変換素子PDの主面Pと光軸QRXが一致した
集光レンズZPが前記樹脂モールド時に成型されてい
る。この集光レンズZPは、前記主面Pの中央部を中心
とする小径の仮想球面SLに合わせて成型され、嵌挿用
凹部52の開口側に向けて凸となるレンズである。
【0028】嵌挿用凹部52の内側壁は、光軸QRXを中
心にして光電変換素子PDの主面Pに近づくに従って次
第に内径が小さくなる円錐状のテーパ内側面52aが成
型されている。テーパ内側面52aの内終端には、主面
Pの中央部を中心とする所定半径の仮想球面Sの一部形
状に合わせられた円環状の当接部52bが成型され、こ
の円環状の当接部52bの中心も光軸QRXと一致してい
る。即ち、当接部52bは、光軸QRXに対して同心円状
であり、且つその断面形状は、前記仮想球面Sの一部形
状に合わせられた外側に凸の湾曲面となっている。
心にして光電変換素子PDの主面Pに近づくに従って次
第に内径が小さくなる円錐状のテーパ内側面52aが成
型されている。テーパ内側面52aの内終端には、主面
Pの中央部を中心とする所定半径の仮想球面Sの一部形
状に合わせられた円環状の当接部52bが成型され、こ
の円環状の当接部52bの中心も光軸QRXと一致してい
る。即ち、当接部52bは、光軸QRXに対して同心円状
であり、且つその断面形状は、前記仮想球面Sの一部形
状に合わせられた外側に凸の湾曲面となっている。
【0029】一方、スリーブ30の先端部32の外側壁
が前記テーパ内面52aの形状に合わせられた円錐状の
テーパ外側面32aとなっており、先端部32の先端3
2bは、当接部52bに線接触するための円錐状のテー
パ面となっている。即ち、先端32bの前記テーパ面
は、スリーブ30に設けられているスリーブ受納孔54
の中心軸に対して同心円状、且つそのスリーブ受納孔5
4側に次第に内径が小さくなる円錐形状となっている。
但し、この先端32bのテーパ面の断面形状は平坦であ
り、前記当接部52bのように湾曲していない。
が前記テーパ内面52aの形状に合わせられた円錐状の
テーパ外側面32aとなっており、先端部32の先端3
2bは、当接部52bに線接触するための円錐状のテー
パ面となっている。即ち、先端32bの前記テーパ面
は、スリーブ30に設けられているスリーブ受納孔54
の中心軸に対して同心円状、且つそのスリーブ受納孔5
4側に次第に内径が小さくなる円錐形状となっている。
但し、この先端32bのテーパ面の断面形状は平坦であ
り、前記当接部52bのように湾曲していない。
【0030】更に、スリーブ30の先端部32には、同
図(a)に示す如く、光ファイバFL1からの信号光H
RXを集光するための集光レンズZFが予め固着されてい
る。
図(a)に示す如く、光ファイバFL1からの信号光H
RXを集光するための集光レンズZFが予め固着されてい
る。
【0031】かかる構造の光軸合わせ機構において組付
け工程の際に、嵌挿用凹部52内にスリーブ先端部32
を嵌挿して、その先端32bを当接部52bに比較的強
く当接させると、先端32bと当接部52bとが実質的
に環状に線接触することとなり、スリーブ30の中心軸
が光電変換素子PDの主面Pの方向に一致する。このた
め、フェルール48を受納孔54に嵌入すると、光ファ
イバFL1の光出射端Fも光電変換素子PDの主面Pの
方向に一致することになり、光ファイバFL1と光電変
換素子PDとの光軸合わせが達成される。
け工程の際に、嵌挿用凹部52内にスリーブ先端部32
を嵌挿して、その先端32bを当接部52bに比較的強
く当接させると、先端32bと当接部52bとが実質的
に環状に線接触することとなり、スリーブ30の中心軸
が光電変換素子PDの主面Pの方向に一致する。このた
め、フェルール48を受納孔54に嵌入すると、光ファ
イバFL1の光出射端Fも光電変換素子PDの主面Pの
方向に一致することになり、光ファイバFL1と光電変
換素子PDとの光軸合わせが達成される。
【0032】更に、前記光ファイバFL1と光電変換素
子PDとの光軸合わせが達成される原理を、図5(c)
(d)に基づいて詳述する。同図(c)の左側には、光
軸QRXを中心にして嵌挿用凹部52をその開口側から見
たときの内部形状を示し、右側には、光軸QRXを中心に
して、スリーブ30をその先端部32側から見たときの
形状を示す。
子PDとの光軸合わせが達成される原理を、図5(c)
(d)に基づいて詳述する。同図(c)の左側には、光
軸QRXを中心にして嵌挿用凹部52をその開口側から見
たときの内部形状を示し、右側には、光軸QRXを中心に
して、スリーブ30をその先端部32側から見たときの
形状を示す。
【0033】嵌挿用凹部52の当接部52bの全面は、
光電変換素子PDの主面Pから等距離にあり、且つ主面
P及び集光レンズZPの光軸QRXを中心として同心円状
に成型され、一方、スリーブ30の先端32bが、フェ
ルール受納孔54の中心軸に対して同心円状に形成され
ている。したがって、スリーブ先端32bを当接部52
bに当接させた場合には、同図(c)中の点線円C1,
C2の部分にて実質的に線接触する。更にこの接触部分
の一部を拡大して示す断面図(同図(d))に示す如
く、当接部52bに対してスリーブ先端32bの当接力
の掛かる方向が、常に光電変換素子PDの主面Pの方向
と一致する。この結果、スリーブ30の受納孔54の中
心軸が光電変換素子PDの主面Pの方向と一致すること
になり、ひいては、その受納孔54に嵌入されるフェル
ール48の光ファイバFL1の先端Fも常に主面Pに向
けられることになるので、確実な光軸合わせが達成され
る。
光電変換素子PDの主面Pから等距離にあり、且つ主面
P及び集光レンズZPの光軸QRXを中心として同心円状
に成型され、一方、スリーブ30の先端32bが、フェ
ルール受納孔54の中心軸に対して同心円状に形成され
ている。したがって、スリーブ先端32bを当接部52
bに当接させた場合には、同図(c)中の点線円C1,
C2の部分にて実質的に線接触する。更にこの接触部分
の一部を拡大して示す断面図(同図(d))に示す如
く、当接部52bに対してスリーブ先端32bの当接力
の掛かる方向が、常に光電変換素子PDの主面Pの方向
と一致する。この結果、スリーブ30の受納孔54の中
心軸が光電変換素子PDの主面Pの方向と一致すること
になり、ひいては、その受納孔54に嵌入されるフェル
ール48の光ファイバFL1の先端Fも常に主面Pに向
けられることになるので、確実な光軸合わせが達成され
る。
【0034】更に、前述した如く、当接部52bは主面
Pを中心とする一定半径の前記仮想球面Sの一部に合わ
せて成型されているので、スリーブ30の先端32bが
常に主面Pから一定の距離(即ち、前記仮想球面の半
径)に位置合わせされることになり、光ファイバFL1
の先端Fと主面Pとの間隔(光路長)が一定に保たれ
る。このため、光ファイバFL1と光電変換素子PD間
の光路長のバラツキを防止して高精度の光軸合わせが実
現される。
Pを中心とする一定半径の前記仮想球面Sの一部に合わ
せて成型されているので、スリーブ30の先端32bが
常に主面Pから一定の距離(即ち、前記仮想球面の半
径)に位置合わせされることになり、光ファイバFL1
の先端Fと主面Pとの間隔(光路長)が一定に保たれ
る。このため、光ファイバFL1と光電変換素子PD間
の光路長のバラツキを防止して高精度の光軸合わせが実
現される。
【0035】このように、この受信部の光軸合わせ機構
によれば、結合部26にスリーブ30を組付ける際の組
付け精度の向上を図ることがことができ、光電変換素子
PDと光ファイバFL1との確実な光軸合わせを達成す
ることができる。
によれば、結合部26にスリーブ30を組付ける際の組
付け精度の向上を図ることがことができ、光電変換素子
PDと光ファイバFL1との確実な光軸合わせを達成す
ることができる。
【0036】次に、受信部における光軸合わせ機構の変
形例を図6に基づいて説明する。尚、図6(a)(b)
は図5(b)(d)に対応する要部断面図であり、互い
に同一又は相当する部分を同一符号にて示している。
形例を図6に基づいて説明する。尚、図6(a)(b)
は図5(b)(d)に対応する要部断面図であり、互い
に同一又は相当する部分を同一符号にて示している。
【0037】前記の図5に示したスリーブ30の先端3
2bはテーパ面となっている。これに対し図6に示すス
リーブ30の先端32bは、このスリーブ30の中心軸
と同方向に向けられた環状の平坦面となっており、この
先端32bが当接する当接部52bは、図5と同様に光
電変換素子PDの主面Pの中心部を中心とする仮想球面
Sの一部形状に合わせた環状の湾曲面となっている。
2bはテーパ面となっている。これに対し図6に示すス
リーブ30の先端32bは、このスリーブ30の中心軸
と同方向に向けられた環状の平坦面となっており、この
先端32bが当接する当接部52bは、図5と同様に光
電変換素子PDの主面Pの中心部を中心とする仮想球面
Sの一部形状に合わせた環状の湾曲面となっている。
【0038】この構造によれば、組付け工程の際に、図
6(b)に示す如くスリーブ先端32bの内側の綾部が
当接部52bに線接触し、その線接触部分における当接
力の方向が常に光電変換素子PDの主面Pの方向と一致
するので、スリーブ30の受納孔54の中心軸が光電変
換素子PDの主面Pの方向と一致する。この結果、図5
(a)に示したのと同様に、フェルール48をこの受納
孔54に嵌入すると、光ファイバFL1の光出射端Fも
常に主面Pに向けられることとなり、確実な光軸合わせ
が達成される。更に、スリーブ30の先端32bは当接
面52bにより常に主面Pから一定の距離に位置合わせ
されることとなるため、光ファイバFL1の光出射端F
と主面Pとの間隔(光路長)が一定に保たれ、光ファイ
バFL1と光電変換素子PDとの光軸合わせが高精度で
実現される。
6(b)に示す如くスリーブ先端32bの内側の綾部が
当接部52bに線接触し、その線接触部分における当接
力の方向が常に光電変換素子PDの主面Pの方向と一致
するので、スリーブ30の受納孔54の中心軸が光電変
換素子PDの主面Pの方向と一致する。この結果、図5
(a)に示したのと同様に、フェルール48をこの受納
孔54に嵌入すると、光ファイバFL1の光出射端Fも
常に主面Pに向けられることとなり、確実な光軸合わせ
が達成される。更に、スリーブ30の先端32bは当接
面52bにより常に主面Pから一定の距離に位置合わせ
されることとなるため、光ファイバFL1の光出射端F
と主面Pとの間隔(光路長)が一定に保たれ、光ファイ
バFL1と光電変換素子PDとの光軸合わせが高精度で
実現される。
【0039】次に、受信部における光軸合わせ機構の更
に他の変形例を図7に基づいて説明する。尚、図7
(a)(b)は図6(a)(b)に対応する要部断面図
であり、互いに同一又は相当する部分を同一符号にて示
している。
に他の変形例を図7に基づいて説明する。尚、図7
(a)(b)は図6(a)(b)に対応する要部断面図
であり、互いに同一又は相当する部分を同一符号にて示
している。
【0040】この変形例では、図7(a)の右図に示す
如く、スリーブ30の先端部32を嵌挿用凹部52内に
嵌挿した場合に、当接部52bとスリーブ先端部32の
先端32bとが面接触する構造となっている。即ち、当
接部52bは、光電変換素子PDの主面Pを中心とする
仮想球面Sの一部形状に合わせて成型されている湾曲面
となっており、一方、スリーブ先端部32の先端32b
は、受納孔52bの中心軸上を中心とし且つ前記仮想球
面Sと等しい半径の仮想球面S’の一部形状に合わせた
環状の湾曲凹面となっている。
如く、スリーブ30の先端部32を嵌挿用凹部52内に
嵌挿した場合に、当接部52bとスリーブ先端部32の
先端32bとが面接触する構造となっている。即ち、当
接部52bは、光電変換素子PDの主面Pを中心とする
仮想球面Sの一部形状に合わせて成型されている湾曲面
となっており、一方、スリーブ先端部32の先端32b
は、受納孔52bの中心軸上を中心とし且つ前記仮想球
面Sと等しい半径の仮想球面S’の一部形状に合わせた
環状の湾曲凹面となっている。
【0041】かかる構造によれば、組付け工程におい
て、図7(b)に示す如くスリーブ先端部32の先端3
2bが当接部52bに面接触し、その面接触部分全体の
当接力の方向が、常に光電変換素子PDの主面Pの方向
と一致し、且つ受納孔54の中心軸も常に前記主面Pの
方向と一致するので、図5(a)に示したのと同様に、
フェルール48をスリーブ30の受納孔54内に嵌入す
ると、光ファイバFL1の光出射端Fも常に主面Pに向
けられて、確実な光軸合わせが達成される。更に、スリ
ーブ30の先端32bが当接面52bとの当接により、
常に主面Pから一定の距離に位置合わせされることとな
るため、光ファイバFL1の光出射端Fと主面Pとの間
隔(光路長)が一定に保たれて、光ファイバFL1と光
電変換素子PDが高精度で光軸合わせされることとな
る。
て、図7(b)に示す如くスリーブ先端部32の先端3
2bが当接部52bに面接触し、その面接触部分全体の
当接力の方向が、常に光電変換素子PDの主面Pの方向
と一致し、且つ受納孔54の中心軸も常に前記主面Pの
方向と一致するので、図5(a)に示したのと同様に、
フェルール48をスリーブ30の受納孔54内に嵌入す
ると、光ファイバFL1の光出射端Fも常に主面Pに向
けられて、確実な光軸合わせが達成される。更に、スリ
ーブ30の先端32bが当接面52bとの当接により、
常に主面Pから一定の距離に位置合わせされることとな
るため、光ファイバFL1の光出射端Fと主面Pとの間
隔(光路長)が一定に保たれて、光ファイバFL1と光
電変換素子PDが高精度で光軸合わせされることとな
る。
【0042】尚、図7では、当接部52bとスリーブ先
端部32の先端32bの両者を共に前記仮想球面S,
S’の形状に合わせた湾曲面にして、相互に面接触させ
る構造を示すが、この変形例として、スリーブ先端部3
2の先端32bの形状を前記仮想球面S’に合わせた形
状にして、当接部52bは、光電変換素子PDの主面P
から均一の距離の周端部を有する円筒形に成型すること
よって、その周端部の外側の綾部に、湾曲したスリーブ
先端部32の先端32bを当接させる構造にしてもよ
い。かかる構造によっても、スリーブ30の中心軸が常
に主面Pの方向に一致し、光ファイバFL1の光出射端
Fも常に主面Pの方向に向けることができ、更に、前記
光路長も一定に保つことができる。
端部32の先端32bの両者を共に前記仮想球面S,
S’の形状に合わせた湾曲面にして、相互に面接触させ
る構造を示すが、この変形例として、スリーブ先端部3
2の先端32bの形状を前記仮想球面S’に合わせた形
状にして、当接部52bは、光電変換素子PDの主面P
から均一の距離の周端部を有する円筒形に成型すること
よって、その周端部の外側の綾部に、湾曲したスリーブ
先端部32の先端32bを当接させる構造にしてもよ
い。かかる構造によっても、スリーブ30の中心軸が常
に主面Pの方向に一致し、光ファイバFL1の光出射端
Fも常に主面Pの方向に向けることができ、更に、前記
光路長も一定に保つことができる。
【0043】次に、受信部における光軸合わせ機構の更
に他の変形例を図8ないし図10に基づいて説明する。
尚、図8は図5に対応し、図9は図6に対応し、図10
は図7に対応する変形例であり、各図8〜図10におい
て、図5〜図7と同一又は相当する部分を同一符号で示
している。
に他の変形例を図8ないし図10に基づいて説明する。
尚、図8は図5に対応し、図9は図6に対応し、図10
は図7に対応する変形例であり、各図8〜図10におい
て、図5〜図7と同一又は相当する部分を同一符号で示
している。
【0044】前記の図5〜図7に示す光軸合わせ機構で
は、嵌挿用凹部52にはテーパ内側面52aが設けら
れ、この嵌挿用凹部52内に、テーパ外側面64を有す
るスリーブ30を嵌挿する構造であった。これに対し、
図8〜図10に示す嵌挿用凹部52にはテーパ内側面を
設けず、代わりに光軸QRXを中心とした一様な円筒形に
成型されている。一方、スリーブ30の先端部32も一
様な外径に成型されている。但し、当接部52bは、光
電変換素子PDの主面Pを中心とする仮想球面Sの一部
形状に合わせた環状の湾曲形状に成型され、スリーブ先
端部32の先端32bの形状は、図5〜図7に示したの
と同様に、テーパ面(図9参照)、平坦面(図9参
照)、湾曲面(図10参照)となっている。
は、嵌挿用凹部52にはテーパ内側面52aが設けら
れ、この嵌挿用凹部52内に、テーパ外側面64を有す
るスリーブ30を嵌挿する構造であった。これに対し、
図8〜図10に示す嵌挿用凹部52にはテーパ内側面を
設けず、代わりに光軸QRXを中心とした一様な円筒形に
成型されている。一方、スリーブ30の先端部32も一
様な外径に成型されている。但し、当接部52bは、光
電変換素子PDの主面Pを中心とする仮想球面Sの一部
形状に合わせた環状の湾曲形状に成型され、スリーブ先
端部32の先端32bの形状は、図5〜図7に示したの
と同様に、テーパ面(図9参照)、平坦面(図9参
照)、湾曲面(図10参照)となっている。
【0045】これらの図8〜図10に示す構造によって
も、夫々に対応する図5〜図7に示した場合と同様に、
組付け工程の際に、嵌挿用凹部52内の当接部52bに
スリーブ先端部32の先端32bを当接させると、相互
に線接触若しくは面接触し、且つスリーブ30の受納孔
54の中心軸が光電変換素子PDの主面Pの方向と一致
するので、図5(a)に示したのと同様にフェルール4
8をスリーブ30の受納孔55に嵌入すると、光ファイ
バFL1の光出射端Fも常に主面Pに向けられて光軸合
わせが達成される。更に、スリーブ先端部32の先端3
2bが、主面Pから一定距離に在る当接面52bに当接
するので、光ファイバFL1の光出射端Fと主面Pとの
間隔(光路長)が一定に保たれる。このため、光ファイ
バFL1と光電変換素子PD間の光路長のバラツキを防
止して、高精度で光軸合わせが実現される。
も、夫々に対応する図5〜図7に示した場合と同様に、
組付け工程の際に、嵌挿用凹部52内の当接部52bに
スリーブ先端部32の先端32bを当接させると、相互
に線接触若しくは面接触し、且つスリーブ30の受納孔
54の中心軸が光電変換素子PDの主面Pの方向と一致
するので、図5(a)に示したのと同様にフェルール4
8をスリーブ30の受納孔55に嵌入すると、光ファイ
バFL1の光出射端Fも常に主面Pに向けられて光軸合
わせが達成される。更に、スリーブ先端部32の先端3
2bが、主面Pから一定距離に在る当接面52bに当接
するので、光ファイバFL1の光出射端Fと主面Pとの
間隔(光路長)が一定に保たれる。このため、光ファイ
バFL1と光電変換素子PD間の光路長のバラツキを防
止して、高精度で光軸合わせが実現される。
【0046】尚、図10では、当接部52bとスリーブ
先端部32の先端32bの両者を共に前記仮想球面S,
S’の形状に合わせた湾曲面にして、相互に面接触させ
る構造を示すが、この変形例として、スリーブ先端部3
2の先端32bの形状を前記仮想球面S’に合わせた形
状にして、当接部52bは、光電変換素子PDの主面P
から均一の距離の周端部を有する円筒形に成型すること
よって、その周端部の外側綾部に、湾曲したスリーブ先
端部32の先端32bを当接させる構造にしてもよい。
かかる構造によっても、スリーブ30の中心軸が常に主
面Pの方向に一致し、光ファイバFL1の光出射端Fも
常に主面Pの方向に向けることができ、更に、前記光路
長も一定に保つことができる。
先端部32の先端32bの両者を共に前記仮想球面S,
S’の形状に合わせた湾曲面にして、相互に面接触させ
る構造を示すが、この変形例として、スリーブ先端部3
2の先端32bの形状を前記仮想球面S’に合わせた形
状にして、当接部52bは、光電変換素子PDの主面P
から均一の距離の周端部を有する円筒形に成型すること
よって、その周端部の外側綾部に、湾曲したスリーブ先
端部32の先端32bを当接させる構造にしてもよい。
かかる構造によっても、スリーブ30の中心軸が常に主
面Pの方向に一致し、光ファイバFL1の光出射端Fも
常に主面Pの方向に向けることができ、更に、前記光路
長も一定に保つことができる。
【0047】次に、受信部における光軸合わせ機構の更
に他の変形例を図11に基づいて説明する。図5ないし
図10に示した前記形態では、いずれの場合も、第一の
樹脂成型部MW1に設けられた集光レンズZPは、当接
部52bよりも光電変換素子PD側に近接されている。
したがって、スリーブ30の先端32bは必ず集光レン
ズZPよりも外側で当接部52bに当接する構造となっ
ている。
に他の変形例を図11に基づいて説明する。図5ないし
図10に示した前記形態では、いずれの場合も、第一の
樹脂成型部MW1に設けられた集光レンズZPは、当接
部52bよりも光電変換素子PD側に近接されている。
したがって、スリーブ30の先端32bは必ず集光レン
ズZPよりも外側で当接部52bに当接する構造となっ
ている。
【0048】これに対して図11に示すこの変形例で
は、当接部52bよりも嵌挿用凹部52の開口部側に凸
となる集光レンズZP’が前記モールド成型時に第一の
樹脂成型部MW1に一体成型された構造となっている。
但し、当接部52b及びスリーブ30の先端32bの形
状は、図5ないし図10に示した態様と同様の構造とな
っている。尚、図11には図5に示した光軸合わせ機構
に対応する変形例を代表して示している。
は、当接部52bよりも嵌挿用凹部52の開口部側に凸
となる集光レンズZP’が前記モールド成型時に第一の
樹脂成型部MW1に一体成型された構造となっている。
但し、当接部52b及びスリーブ30の先端32bの形
状は、図5ないし図10に示した態様と同様の構造とな
っている。尚、図11には図5に示した光軸合わせ機構
に対応する変形例を代表して示している。
【0049】かかる光軸合わせ機構によっても、組付け
工程の際にスリーブ先端部32の先端32bを当接部5
2bに当接させると、スリーブ30の受納孔54の中心
軸が光電変換素子PDの主面Pと一致するので、フェル
ール48をこの受納孔54内に嵌入すると光ファイバF
L1の光出射端Fを常にその主面Pの方向に向けること
ができ、確実な光軸合わせを実現することができる。更
に、当接部52bに当接するスリーブ先端32bが主面
Pから一定の距離に位置決めされるので、光電変換素子
PDの主面Pと光ファイバFL1の光出射端F間の光路
長が一定に保たれて高精度の光軸合わせが実現される。
工程の際にスリーブ先端部32の先端32bを当接部5
2bに当接させると、スリーブ30の受納孔54の中心
軸が光電変換素子PDの主面Pと一致するので、フェル
ール48をこの受納孔54内に嵌入すると光ファイバF
L1の光出射端Fを常にその主面Pの方向に向けること
ができ、確実な光軸合わせを実現することができる。更
に、当接部52bに当接するスリーブ先端32bが主面
Pから一定の距離に位置決めされるので、光電変換素子
PDの主面Pと光ファイバFL1の光出射端F間の光路
長が一定に保たれて高精度の光軸合わせが実現される。
【0050】次に、図12に基づいて、前記送信部の結
合部28(図3を参照)とこれに取り付けられるスリー
ブ34とによって実現される送信部側の光軸合わせ機構
の構造を説明する。尚、図12は、結合部28に成型さ
れている嵌挿用凹部56内にスリーブ34の先端部60
を嵌挿し、更にスリーブ34の軸中心に形成されてい受
納孔62内にフェルール50を受納した状態を示す断面
図であり、図3に示す結合部28に対応して設けられて
いる電気光変換素子LDの光出射面(主面)Gに対して
直交する光軸QTX方向に沿って切った状態を示す。
合部28(図3を参照)とこれに取り付けられるスリー
ブ34とによって実現される送信部側の光軸合わせ機構
の構造を説明する。尚、図12は、結合部28に成型さ
れている嵌挿用凹部56内にスリーブ34の先端部60
を嵌挿し、更にスリーブ34の軸中心に形成されてい受
納孔62内にフェルール50を受納した状態を示す断面
図であり、図3に示す結合部28に対応して設けられて
いる電気光変換素子LDの光出射面(主面)Gに対して
直交する光軸QTX方向に沿って切った状態を示す。
【0051】図12において、結合部28には、スリー
ブ34の先端部60を嵌挿するための嵌挿用凹部56が
前記モールド成型時に一体成型され、更に嵌挿用凹部5
6の底端部には、電気光換素子LDの主面Pと光軸QTX
が一致した集光レンズZGも一体成型されている。嵌挿
用凹部56の内側壁は、光軸QTXを中心として電気光変
換素子LDの主面Pに近づくに従って次第に内径が小さ
くなる円錐状のテーパ内側面56aとなっている。一
方、スリーブ先端部60の外側壁60aはテーパ内側面
56aにて案内されるテーパ外側面が形成されている。
テーパ内側面56aの内終端には、スリーブ先端部60
の先端60bが当接する当接部56bが成型されてい
る。
ブ34の先端部60を嵌挿するための嵌挿用凹部56が
前記モールド成型時に一体成型され、更に嵌挿用凹部5
6の底端部には、電気光換素子LDの主面Pと光軸QTX
が一致した集光レンズZGも一体成型されている。嵌挿
用凹部56の内側壁は、光軸QTXを中心として電気光変
換素子LDの主面Pに近づくに従って次第に内径が小さ
くなる円錐状のテーパ内側面56aとなっている。一
方、スリーブ先端部60の外側壁60aはテーパ内側面
56aにて案内されるテーパ外側面が形成されている。
テーパ内側面56aの内終端には、スリーブ先端部60
の先端60bが当接する当接部56bが成型されてい
る。
【0052】前記当接部56bは、図示の如く嵌挿され
たスリーブ34の受納孔62内に光ファイバFL2の間
貫したフェルール50が嵌入された場合に、その光ファ
イバFL2の光入射端Eの中心を中心とした所定半径の
仮想球面S”の一部形状に合わせられた円環状の湾曲凹
面となっている。この円環状の当接部56bの中心軸も
光軸QTXと一致している。即ち、当接部108の湾曲面
は、光軸QTXに対して同心円状であり、且つその断面形
状は、前記仮想球面S”の一部形状に合わせられた外側
に凹の湾曲面となっている。
たスリーブ34の受納孔62内に光ファイバFL2の間
貫したフェルール50が嵌入された場合に、その光ファ
イバFL2の光入射端Eの中心を中心とした所定半径の
仮想球面S”の一部形状に合わせられた円環状の湾曲凹
面となっている。この円環状の当接部56bの中心軸も
光軸QTXと一致している。即ち、当接部108の湾曲面
は、光軸QTXに対して同心円状であり、且つその断面形
状は、前記仮想球面S”の一部形状に合わせられた外側
に凹の湾曲面となっている。
【0053】一方、スリーブ先端部60には受納孔62
の中心に光軸が合わせられた集光レンズZEが予め固着
され、更に、その先端60bは、前記光ファイバFL2
の光入射端Eの中心を中心とした前記仮想球面S”の一
部形状に合わせられた円環状の湾曲凸面となっている。
の中心に光軸が合わせられた集光レンズZEが予め固着
され、更に、その先端60bは、前記光ファイバFL2
の光入射端Eの中心を中心とした前記仮想球面S”の一
部形状に合わせられた円環状の湾曲凸面となっている。
【0054】即ち、当接部56b及びスリーブ先端60
bは、両者とも前記仮想球面S”の一部形状に合わせた
形状となっている。
bは、両者とも前記仮想球面S”の一部形状に合わせた
形状となっている。
【0055】かかる構造の送信部側の光軸合わせ機構に
おいて、組付け工程の際に、嵌挿用凹部56内にスリー
ブ先端部60を嵌挿してその先端60bを当接部56b
に当接させると、その先端60bが当接部60bに実質
的に面接触することとなり、常にスリーブ34の中心軸
が電気光変換素子LDの主面Gの方向と一致する。よっ
て、スリーブ34の受納孔62内にフェルール50を嵌
入すると、光ファイバFL2の光入射端Eも主面Gの方
向に一致することとなる。更に、光ファイバFL2の光
入射端Eと当接部60b間の距離及びこの当接部60b
と電気光変換素子LDの主面G間の距離との合計距離に
相当する光路長が常に一定に保たれる。
おいて、組付け工程の際に、嵌挿用凹部56内にスリー
ブ先端部60を嵌挿してその先端60bを当接部56b
に当接させると、その先端60bが当接部60bに実質
的に面接触することとなり、常にスリーブ34の中心軸
が電気光変換素子LDの主面Gの方向と一致する。よっ
て、スリーブ34の受納孔62内にフェルール50を嵌
入すると、光ファイバFL2の光入射端Eも主面Gの方
向に一致することとなる。更に、光ファイバFL2の光
入射端Eと当接部60b間の距離及びこの当接部60b
と電気光変換素子LDの主面G間の距離との合計距離に
相当する光路長が常に一定に保たれる。
【0056】このように、この光軸合わせ機構によれ
ば、光ファイバFL1の光入射端Eを常に電気光変換素
子LDの主面Gに向けることができ、且つ前記光路長を
一定の保持することができることから、確実且つ高精度
の光軸合わせを実現することができる。
ば、光ファイバFL1の光入射端Eを常に電気光変換素
子LDの主面Gに向けることができ、且つ前記光路長を
一定の保持することができることから、確実且つ高精度
の光軸合わせを実現することができる。
【0057】次に、図13に基づいて、送信部の結合部
28とこれに取り付けられるスリーブ34とによって実
現される送信部側の光軸合わせ機構の変形例を説明す
る。尚、同図13において、図12と同一又は相当する
部分を同一符号で示す。
28とこれに取り付けられるスリーブ34とによって実
現される送信部側の光軸合わせ機構の変形例を説明す
る。尚、同図13において、図12と同一又は相当する
部分を同一符号で示す。
【0058】図13において、図12に示す光軸合わせ
機構との相違点は、嵌挿用凹部56の内側壁がテーパ内
面ではなく、光軸QTXに沿って平行な円筒状に成型さ
れ、この嵌挿用凹部56内に、テーパ外側面を有しない
円筒状のスリーブ50の先端部60を挿入する構造とな
っている。
機構との相違点は、嵌挿用凹部56の内側壁がテーパ内
面ではなく、光軸QTXに沿って平行な円筒状に成型さ
れ、この嵌挿用凹部56内に、テーパ外側面を有しない
円筒状のスリーブ50の先端部60を挿入する構造とな
っている。
【0059】当接部56bは、図12の場合と同様に、
スリーブ34の受納孔62内にフェルール50が嵌入さ
れたときに、光ファイバFL2の光入射端Eの中心を中
心とした所定半径の仮想球面S”の一部形状に合わせら
れた円環状の湾曲凹面となっている。即ち、当接部56
bの湾曲凹面は、光軸QTXに対して同心円状であり、且
つその断面形状は、前記仮想球面S”の一部形状に合わ
せられた外側に凹の湾曲面となっている。
スリーブ34の受納孔62内にフェルール50が嵌入さ
れたときに、光ファイバFL2の光入射端Eの中心を中
心とした所定半径の仮想球面S”の一部形状に合わせら
れた円環状の湾曲凹面となっている。即ち、当接部56
bの湾曲凹面は、光軸QTXに対して同心円状であり、且
つその断面形状は、前記仮想球面S”の一部形状に合わ
せられた外側に凹の湾曲面となっている。
【0060】そして、組付け工程の際に、スリーブ先端
部60の先端60bを当接部56bに当接させると、そ
の先端60bの外側綾部が当接部56bに実質的に線接
触することとなり、スリーブ34の受納孔62の中心軸
が電気光変換素子LDの主面G方向と一致し、更に、主
面Gから光ファイバFL2の光入射端E間での光路長が
常に一定に保たれることにより、確実且つ高精度の光軸
合わせが達成される。
部60の先端60bを当接部56bに当接させると、そ
の先端60bの外側綾部が当接部56bに実質的に線接
触することとなり、スリーブ34の受納孔62の中心軸
が電気光変換素子LDの主面G方向と一致し、更に、主
面Gから光ファイバFL2の光入射端E間での光路長が
常に一定に保たれることにより、確実且つ高精度の光軸
合わせが達成される。
【0061】次に、図14に基づいて、送信部の結合部
28とこれに取り付けられるスリーブXとによって実現
される送信部側の光軸合わせ機構の変形例を説明する。
尚、同図14において、図12及び図13と同一又は相
当する部分を同一符号で示す。
28とこれに取り付けられるスリーブXとによって実現
される送信部側の光軸合わせ機構の変形例を説明する。
尚、同図14において、図12及び図13と同一又は相
当する部分を同一符号で示す。
【0062】図14において、当接部56bは、光軸Q
TXを中心として主面Gに近づくに従って次第に内径が小
さくなる円錐状のテーパ内壁となっている。一方、スリ
ーブ34の先端部60の先端60bは、図示の如くスリ
ーブ受納孔62内にフェルール50が嵌入されたとき
に、そのフェルール50に間貫されている光ファイバF
L2の光入射端Eの中心を中心とした所定半径の仮想球
面S”の一部形状に合わせられた円環状の湾曲凸面とな
っている。即ち、当接部56bは、光軸QTXに対して同
心円状であり、且つその断面形状は平坦であり、一方、
スリーブ先端60bは前記仮想球面S”の一部形状に合
わせた外側に凸の環状の湾曲面となっている。
TXを中心として主面Gに近づくに従って次第に内径が小
さくなる円錐状のテーパ内壁となっている。一方、スリ
ーブ34の先端部60の先端60bは、図示の如くスリ
ーブ受納孔62内にフェルール50が嵌入されたとき
に、そのフェルール50に間貫されている光ファイバF
L2の光入射端Eの中心を中心とした所定半径の仮想球
面S”の一部形状に合わせられた円環状の湾曲凸面とな
っている。即ち、当接部56bは、光軸QTXに対して同
心円状であり、且つその断面形状は平坦であり、一方、
スリーブ先端60bは前記仮想球面S”の一部形状に合
わせた外側に凸の環状の湾曲面となっている。
【0063】この構造の光軸合わせ機構においても、組
付け工程の際に、スリーブ先端部60の先端60bを当
接部56bに当接させると、相互に環状に線接触するこ
ととなり、更にスリーブ34の中心軸と光ファイバFL
2の光入射端Eの向きを電気光変換素子LDの主面Gの
方向に常に一致させると共に、主面Gと光入射端E間の
光路長を一定に保持することができるので、確実且つ高
精度の光軸合わせを実現することができる。
付け工程の際に、スリーブ先端部60の先端60bを当
接部56bに当接させると、相互に環状に線接触するこ
ととなり、更にスリーブ34の中心軸と光ファイバFL
2の光入射端Eの向きを電気光変換素子LDの主面Gの
方向に常に一致させると共に、主面Gと光入射端E間の
光路長を一定に保持することができるので、確実且つ高
精度の光軸合わせを実現することができる。
【0064】次に、図15に基づいて、受信部と送信部
の光軸合わせ機構における、スリーブの変形例を説明す
る。尚、同図に示すスリーブ64は、受信部と送信部の
両者の光軸合わせ機構に適用できる形状であるので、一
括して説明することとする。
の光軸合わせ機構における、スリーブの変形例を説明す
る。尚、同図に示すスリーブ64は、受信部と送信部の
両者の光軸合わせ機構に適用できる形状であるので、一
括して説明することとする。
【0065】図5〜図14に示したスリーブ30,34
の夫々の先端32b,60bは何れも円環状に形成され
ており、当接部52b,56bも円環状に形成されてい
る。したがって、これらの先端32b,60bが当接部
52b,60bに当接すると、その円環状故に全体的に
周方向に沿って線接触又は面接触する構造となってい
た。
の夫々の先端32b,60bは何れも円環状に形成され
ており、当接部52b,56bも円環状に形成されてい
る。したがって、これらの先端32b,60bが当接部
52b,60bに当接すると、その円環状故に全体的に
周方向に沿って線接触又は面接触する構造となってい
た。
【0066】これに対して図15に示すスリーブ64の
先端部66の先端には、受納孔68の中心軸を中心にし
て複数個(個の変形例では3個)の突起66a,66
b,66cが等間隔で突設されている。更に、これらの
突起66a,66b,66cの先端66aa,66bb,6
6ccは、中心軸に対して直交する仮想平面上に揃えられ
ている。換言すれば、何れの突起66a,66b,66
cも中心軸方向に沿った高さが均一となっている。
先端部66の先端には、受納孔68の中心軸を中心にし
て複数個(個の変形例では3個)の突起66a,66
b,66cが等間隔で突設されている。更に、これらの
突起66a,66b,66cの先端66aa,66bb,6
6ccは、中心軸に対して直交する仮想平面上に揃えられ
ている。換言すれば、何れの突起66a,66b,66
cも中心軸方向に沿った高さが均一となっている。
【0067】更に、これらの先端66aa,66bb,66
ccの形状は、前記図5〜図14に示したスリーブ30,
34の先端32b,60bと同様の原理に基づいて、テ
ーパ面または平坦面若しくは湾曲面となっている。即
ち、これらの先端66aa,66bb,66ccは、たとえ面
積が小さいとはいえ、図5〜図14に示した夫々の先端
32b,60bの形状を部分的に踏襲した形状となって
いる。
ccの形状は、前記図5〜図14に示したスリーブ30,
34の先端32b,60bと同様の原理に基づいて、テ
ーパ面または平坦面若しくは湾曲面となっている。即
ち、これらの先端66aa,66bb,66ccは、たとえ面
積が小さいとはいえ、図5〜図14に示した夫々の先端
32b,60bの形状を部分的に踏襲した形状となって
いる。
【0068】より具体的に代表例を述べると、スリーブ
64を図5に示した光軸合わせ機構のスリーブ30に対
応させる場合には、スリーブ64の先端66aa,66b
b,66ccの形状は、スリーブ30の先端32bの形状
を部分的に踏襲したテーパ面となる。
64を図5に示した光軸合わせ機構のスリーブ30に対
応させる場合には、スリーブ64の先端66aa,66b
b,66ccの形状は、スリーブ30の先端32bの形状
を部分的に踏襲したテーパ面となる。
【0069】この変形例によれば、図5〜図14の各形
態に応じて形成されたスリーブ64を、受信部の嵌挿用
凹部52或いは送信部の嵌挿用凹部56に挿入して、前
記先端66aa,66bb,66ccを夫々の当接部52b,
56bに当接させると、図5(c)に対応して示す図1
5(b)の如く、比較的狭い領域で且つ3箇所で接触す
ることとなるので、実質的に3点接触することとなる。
このため、この3点での当接力が均一化され安定した状
態でスリーブ64を組付けることが可能となる。 更
に、スリーブ64の受納孔68の中心軸が、光電変換素
子PDの主面P或いは電気光変換素子LDの主面Gの方
向に向けられるので、この受納孔68内にフェルール4
8或いは50を嵌入することで、光ファイバFL1或い
はFL2の端面F,Eと主面P,Gとを確実且つ高精度
で光軸合わせすることができる。
態に応じて形成されたスリーブ64を、受信部の嵌挿用
凹部52或いは送信部の嵌挿用凹部56に挿入して、前
記先端66aa,66bb,66ccを夫々の当接部52b,
56bに当接させると、図5(c)に対応して示す図1
5(b)の如く、比較的狭い領域で且つ3箇所で接触す
ることとなるので、実質的に3点接触することとなる。
このため、この3点での当接力が均一化され安定した状
態でスリーブ64を組付けることが可能となる。 更
に、スリーブ64の受納孔68の中心軸が、光電変換素
子PDの主面P或いは電気光変換素子LDの主面Gの方
向に向けられるので、この受納孔68内にフェルール4
8或いは50を嵌入することで、光ファイバFL1或い
はFL2の端面F,Eと主面P,Gとを確実且つ高精度
で光軸合わせすることができる。
【0070】尚、図15に基づいて、スリーブ64に突
起66a,66b,66cを設け、結合部26,28側
の当接部52b,56bは面一の円環状の面のままにす
る場合を説明したが、これとは逆に、スリーブは図5〜
図14に示した円環状の先端32b,60bを形成して
おき、結合部26,28側の当接部に、図15に示した
突起66a,66b,66cに相当する突起を設けて、
かかる突起にて実質的な点接触を実現するようにしても
よい。但し、結合部26,28の当接部に突起を設ける
場合には、これらの突起の先端形状を、図5〜図14に
示した当接部52b,56bの形状の一部分を踏襲した
形状にする。
起66a,66b,66cを設け、結合部26,28側
の当接部52b,56bは面一の円環状の面のままにす
る場合を説明したが、これとは逆に、スリーブは図5〜
図14に示した円環状の先端32b,60bを形成して
おき、結合部26,28側の当接部に、図15に示した
突起66a,66b,66cに相当する突起を設けて、
かかる突起にて実質的な点接触を実現するようにしても
よい。但し、結合部26,28の当接部に突起を設ける
場合には、これらの突起の先端形状を、図5〜図14に
示した当接部52b,56bの形状の一部分を踏襲した
形状にする。
【0071】以上に説明したようにこの実施の形態にあ
っては、従来技術の課題となっていた変換素子と光ファ
イバとの位置ズレΔx及び角度ズレθに起因する光軸合
わせ精度の悪化を本質的に招来しない構造となってい
る。即ち、図17及び図18に示した位置ズレΔx及び
角度ズレθが生じる状態が生じたとしても、当接部52
b,56bにスリーブ30,32,64を当接させるこ
とで、常に変換素子PD,LDの主面P,Gに向けられ
るため、確実且つ高精度の光軸合わせが達成されるとい
う優れた効果を発揮する。
っては、従来技術の課題となっていた変換素子と光ファ
イバとの位置ズレΔx及び角度ズレθに起因する光軸合
わせ精度の悪化を本質的に招来しない構造となってい
る。即ち、図17及び図18に示した位置ズレΔx及び
角度ズレθが生じる状態が生じたとしても、当接部52
b,56bにスリーブ30,32,64を当接させるこ
とで、常に変換素子PD,LDの主面P,Gに向けられ
るため、確実且つ高精度の光軸合わせが達成されるとい
う優れた効果を発揮する。
【0072】更に、光軸合わせ機構の各構成要素につい
ての寸法バラツキに対しても、従来技術に較べて優れた
効果を発揮する。例えば図16に示した従来の光軸合わ
せ機構では、光データリンク本体の筐体112によって
位置決め精度の確保を図るようにしているが、その寸法
自体の絶対値が大きいこと、更にスリーブ108と樹脂
成型部106以外に筐体112が介在するために高精度
の部品が必要になること等の課題がある。これに対し
て、この実施の形態は、受信部又は送信部の光学系回り
に限られた小さな領域(寸法の絶対値が小さい)で構成
されるので、部品の要求精度も相対的に緩やかとなり、
この光軸合わせ機構を樹脂モールドの手法等を用いてユ
ニット化する等の簡易な製造を可能にしたり、製造コス
トの低減を図ることができる等の効果が得られる。
ての寸法バラツキに対しても、従来技術に較べて優れた
効果を発揮する。例えば図16に示した従来の光軸合わ
せ機構では、光データリンク本体の筐体112によって
位置決め精度の確保を図るようにしているが、その寸法
自体の絶対値が大きいこと、更にスリーブ108と樹脂
成型部106以外に筐体112が介在するために高精度
の部品が必要になること等の課題がある。これに対し
て、この実施の形態は、受信部又は送信部の光学系回り
に限られた小さな領域(寸法の絶対値が小さい)で構成
されるので、部品の要求精度も相対的に緩やかとなり、
この光軸合わせ機構を樹脂モールドの手法等を用いてユ
ニット化する等の簡易な製造を可能にしたり、製造コス
トの低減を図ることができる等の効果が得られる。
【0073】尚、図5〜図15に示した全ての例では、
変換素子PD,LDの側に設けられた集光レンズZP,
ZGと、スリーブ48,50,64内に設けられた集光
レンズZF,ZEの両者を備える場合を述べたが、本発明
は、これら両者の集光レンズを備える構成に限定するも
のではない。即ち、変換素子PD,LD側の集光レンズ
ZP,ZGだけを設けたり、スリーブ48,50,64側
の集光レンズZF,ZEだけを設けるようにしてもよい。
変換素子PD,LDの側に設けられた集光レンズZP,
ZGと、スリーブ48,50,64内に設けられた集光
レンズZF,ZEの両者を備える場合を述べたが、本発明
は、これら両者の集光レンズを備える構成に限定するも
のではない。即ち、変換素子PD,LD側の集光レンズ
ZP,ZGだけを設けたり、スリーブ48,50,64側
の集光レンズZF,ZEだけを設けるようにしてもよい。
【0074】但し、受信部においては、光ファイバFL
1から伝送されてくる信号光HRXを光電変換素子PDに
効率良く光結合させる上で、スリーブ48,50,64
側に集光レンズZFを備え、選択的に光電変換素子PD
側に集光レンズZPを設けることが望ましい。送信部に
おいては、電気光変換素子LDから出射される信号光H
TXを光ファイバFL2に効率良く光結合させる上で、結
合部28側に集光レンズZGを備え、選択的にスリーブ
48,50,64側に集光レンズZEを設けることが望
ましい。
1から伝送されてくる信号光HRXを光電変換素子PDに
効率良く光結合させる上で、スリーブ48,50,64
側に集光レンズZFを備え、選択的に光電変換素子PD
側に集光レンズZPを設けることが望ましい。送信部に
おいては、電気光変換素子LDから出射される信号光H
TXを光ファイバFL2に効率良く光結合させる上で、結
合部28側に集光レンズZGを備え、選択的にスリーブ
48,50,64側に集光レンズZEを設けることが望
ましい。
【0075】また、図5〜図15に示した全ての例で
は、嵌挿用凹部52,56内に当接部52b,56bを
成型する構造を示したが、本発明は、嵌挿用凹部52,
56にテーパ面52aなどの側壁を形成することは必須
の要件ではない。即ち、本発明は、光ファイバFL1,
FL2と変換素子PD,LDの主面P,Gとの高精度の
光軸合わせを実現するために、組付け精度の向上を図っ
たものであり、結合部26,28に成型された所定形状
の当接部52b,56bとスリーブ30,34,64と
の相互当接にて組付け精度の向上を図っている。したが
って、スリーブ30,34,64を案内して位置決め等
を行うための側壁は必須ではなく、仕様の態様等に応じ
て設けられるものである。
は、嵌挿用凹部52,56内に当接部52b,56bを
成型する構造を示したが、本発明は、嵌挿用凹部52,
56にテーパ面52aなどの側壁を形成することは必須
の要件ではない。即ち、本発明は、光ファイバFL1,
FL2と変換素子PD,LDの主面P,Gとの高精度の
光軸合わせを実現するために、組付け精度の向上を図っ
たものであり、結合部26,28に成型された所定形状
の当接部52b,56bとスリーブ30,34,64と
の相互当接にて組付け精度の向上を図っている。したが
って、スリーブ30,34,64を案内して位置決め等
を行うための側壁は必須ではなく、仕様の態様等に応じ
て設けられるものである。
【0076】また、この実施の形態では、受信部と送信
部との両者を備える光データリンクを示したが、受信部
と送信部の何れか一方を備える場合には、夫々に該当す
る光軸合わせ機構を設ければよいことは言うまでもな
い。
部との両者を備える光データリンクを示したが、受信部
と送信部の何れか一方を備える場合には、夫々に該当す
る光軸合わせ機構を設ければよいことは言うまでもな
い。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光データリ
ンクにあっては、光ファイバを備えたフェルールを嵌入
するためのスリーブを、結合部に設けられた所定形状の
当接部に当接させることにより、常に光ファイバの端面
の向きを変換素子の主面方向に一致させるようにしたの
で、光軸合わせのための機構それ自体の組付け精度が向
上して、確実且つ高精度の光軸合わせを実現することが
できるという優れた効果が得られる。
ンクにあっては、光ファイバを備えたフェルールを嵌入
するためのスリーブを、結合部に設けられた所定形状の
当接部に当接させることにより、常に光ファイバの端面
の向きを変換素子の主面方向に一致させるようにしたの
で、光軸合わせのための機構それ自体の組付け精度が向
上して、確実且つ高精度の光軸合わせを実現することが
できるという優れた効果が得られる。
【図1】光データリンクを製造するために用いられる加
工前のリードフレームの形状を示す平面図である。
工前のリードフレームの形状を示す平面図である。
【図2】加工途中にリードフレームの不要部分を除去し
た状態を示す平面図である。
た状態を示す平面図である。
【図3】送・受信ユニット及びスリーブの外観構造を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】光データリンクの構造及び組立工程を説明する
ための分解斜視図である。
ための分解斜視図である。
【図5】受光部における光軸合わせ機構の構造を説明す
るための説明図である。
るための説明図である。
【図6】受光部における光軸合わせ機構の変形例を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図7】受光部における光軸合わせ機構の他の変形例を
説明するための説明図である。
説明するための説明図である。
【図8】受光部における光軸合わせ機構の更に他の変形
例を説明するための説明図である。
例を説明するための説明図である。
【図9】受光部における光軸合わせ機構の更に他の変形
例を説明するための説明図である。
例を説明するための説明図である。
【図10】受光部における光軸合わせ機構の更に他の変
形例を説明するための説明図である。
形例を説明するための説明図である。
【図11】受光部における光軸合わせ機構の更に他の変
形例を説明するための説明図である。
形例を説明するための説明図である。
【図12】送信部における光軸合わせ機構の構成を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図13】送信部における光軸合わせ機構の変形例を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図14】送信部における光軸合わせ機構の他の変形例
を説明するための説明図である。
を説明するための説明図である。
【図15】受信部及び送信部における光軸合わせ機構の
構成要素であるスリーブの変形例を説明するための説明
図である。
構成要素であるスリーブの変形例を説明するための説明
図である。
【図16】従来の光軸合わせ機構の構造を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
【図17】従来の光軸合わせ機構の課題を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
【図18】従来の光軸合わせ機構の他の課題を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
LD…電気光変換素子、PD…光電変換素子、TRU…
送・受信ユニット、FL1,FL2…光ファイバ、2
6,28…結合部、30,34,64…スリーブ、3
2,60,66…先端部、32b,60b…スリーブ先
端、48,50…フェルール、52,56…嵌挿用凹
部、52b,60b…当接部、54,62,68…スリ
ーブ受納孔、66a,66b,66c…突起、ZP,
ZG,ZF,ZE…集光レンズ。
送・受信ユニット、FL1,FL2…光ファイバ、2
6,28…結合部、30,34,64…スリーブ、3
2,60,66…先端部、32b,60b…スリーブ先
端、48,50…フェルール、52,56…嵌挿用凹
部、52b,60b…当接部、54,62,68…スリ
ーブ受納孔、66a,66b,66c…突起、ZP,
ZG,ZF,ZE…集光レンズ。
Claims (12)
- 【請求項1】 樹脂封止される変換素子と、 光ファイバが間貫されたフェルールを受納するためのス
リーブと、 前記スリーブの先端部と結合して前記光ファイバからの
信号光を前記変換素子に光結合させる結合部とを備える
光データリンクにおいて、 前記結合部は、前記変換素子と共に樹脂成型され且つ前
記変換素子の主面の中央部を中心とする仮想球面の一部
形状に合わせられた形状の当接部を備え、前記当接部に
前記スリーブの先端部を当接させることにより、前記ス
リーブの先端部と結合して前記光ファイバからの信号光
を前記変換素子に光結合させることを特徴とする光デー
タリンク。 - 【請求項2】 樹脂封止される変換素子と、 光ファイバが間貫されたフェルールを受納するためのス
リーブと、 前記スリーブの先端部と結合して前記光ファイバからの
信号光を前記変換素子に光結合させる結合部とを備える
光データリンクにおいて、 前記結合部は、前記変換素子と共に樹脂成型され且つ前
記変換素子の主面から一定距離にある当接部を備え、 前記スリーブの先端部は、前記変換素子の主面の中央部
を中心とする仮想球面の一部形状に合わせられた形状の
端部を備え、 前記当接部に前記スリーブの先端部の端部を当接させる
ことにより、前記スリーブの先端部と結合して前記光フ
ァイバからの信号光を前記変換素子に光結合させること
を特徴とする光データリンク。 - 【請求項3】 樹脂封止される変換素子と、 光ファイバが間貫されたフェルールを受納するためのス
リーブと、 前記スリーブの先端部と結合して前記変換素子からの信
号光を前記光ファイバに光結合させる結合部とを備える
光データリンクにおいて、 前記結合部は、前記変換素子と共に樹脂成型され且つ前
記光ファイバの端面の中心を中心とする仮想球面の一部
形状に合わせられた形状の当接部を備え、 前記当接部に前記スリーブの先端部を当接させることに
より、前記スリーブの先端部と結合して前記変換素子か
らの信号光を前記光ファイバに光結合させることを特徴
とする光データリンク。 - 【請求項4】 樹脂封止される変換素子と、 光ファイバが間貫されたフェルールを受納するためのス
リーブと、 前記スリーブの先端部と結合して前記変換素子からの信
号光を前記光ファイバに光結合させる結合部とを備える
光データリンクにおいて、 前記結合部は、前記変換素子と共に樹脂成型され且つ前
記変換素子の主面から一定距離にある当接部を備え、 前記スリーブの先端部は、前記光ファイバの端面の中心
を中心とする仮想球面の一部形状に合わせられた形状の
端部を備え、 前記当接部に前記スリーブの先端部を当接させることに
より、前記スリーブの先端部と結合して前記変換素子か
らの信号光を前記光ファイバに光結合させることを特徴
とする光データリンク。 - 【請求項5】 前記当接部は、前記変換素子の主面に向
けて次第に内径が小さくなる円錐形状の、前記結合部に
形成された嵌挿凹部内に設けられ、 前記スリーブの先端部を前記嵌挿凹部内に嵌挿すると共
に、前記当接部に当接させることを特徴とする請求項1
ないし請求項4のいずれか一項に記載の光データリン
ク。 - 【請求項6】 前記スリーブの先端部には、前記当接部
と実質的に複数点で接触する複数個の突起が形成されて
いることを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか
一項に記載の光データリンク。 - 【請求項7】 前記スリーブの先端部には、前記当接部
と実質的に線接触又は面接触する先端端面が形成されて
いることを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか
一項に記載のに記載の光データリンク。 - 【請求項8】 前記当接部は、前記スリーブの先端部と
実質的に複数点で接触する複数個の突起が形成されてい
ることを特徴とする請求項2又は請求項4のいずれか一
項に記載の光データリンク。 - 【請求項9】 前記当接部は、前記スリーブの先端部と
実質的に線接触又は面接触する先端面が形成されている
ことを特徴とする請求項2又は請求項4のいずれか一項
に記載の光データリンク。 - 【請求項10】 前記結合部には、前記当接部と前記変
換素子との間に、光軸が前記変換素子の主面と一致する
集光手段が設けられることを特徴とする請求項1又は請
求項4のいずれか一項に記載の光データリンク。 - 【請求項11】 前記結合部には、光軸が前記変換素子
の主面と一致する集光手段が、前記変換素子に対して前
記当接部の外側に離間して設けられることを特徴とする
請求項1又は請求項4のいずれか一項に記載の光データ
リンク。 - 【請求項12】 前記結合部は、前記光ファイバにより
伝送される信号光に対して光透過性を有する樹脂にて一
体に樹脂成型されることを特徴とする請求項1ないし請
求項4のいずれか一項に記載の光データリンク。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26481296A JPH10111437A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 光データリンク |
| EP97114565A EP0826997B1 (en) | 1996-08-26 | 1997-08-22 | Optoelectronic module and method of manufacturing the same |
| DE69723630T DE69723630T2 (de) | 1996-08-26 | 1997-08-22 | Optoelektronisches Modul und Verfahren zu dessen Herstellung |
| US08/917,388 US5963693A (en) | 1996-08-26 | 1997-08-26 | Optical data link and method of manufacturing the same |
| US09/219,901 US6354747B1 (en) | 1996-08-26 | 1998-12-24 | Optical module |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26481296A JPH10111437A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 光データリンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111437A true JPH10111437A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17408563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26481296A Pending JPH10111437A (ja) | 1996-08-26 | 1996-10-04 | 光データリンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10111437A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004095104A1 (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-04 | Murata Manufacturing Co, Ltd. | パッケージモジュール |
| CN106483610A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 佑胜光电股份有限公司 | 光学收发模块及光纤缆线模块 |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26481296A patent/JPH10111437A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004095104A1 (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-04 | Murata Manufacturing Co, Ltd. | パッケージモジュール |
| US7021834B2 (en) | 2003-04-18 | 2006-04-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Package module |
| CN106483610A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 佑胜光电股份有限公司 | 光学收发模块及光纤缆线模块 |
| CN106483611A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 佑胜光电股份有限公司 | 光接收组件及光学收发模块 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0826997B1 (en) | Optoelectronic module and method of manufacturing the same | |
| US5526455A (en) | Connector including opposing lens surfaces, side surfaces, and contact surfaces for coupling optical devices | |
| US9897769B2 (en) | Vision-based passive alignment of an optical fiber subassembly to an optoelectronic device | |
| CN103140786A (zh) | 光学联接装置、光电子构件和光电子收发器 | |
| US6966705B2 (en) | Optical connection sleeve, optical module and optical communication module | |
| JPH11344646A (ja) | 光モジュ―ル、光ファイバ接続用プラグ、および、これらを備えた光結合器 | |
| JP2003227968A (ja) | 光リンク装置 | |
| US10451822B2 (en) | Optical module manufacturing method, optical module receptacle and optical module | |
| US20050158054A1 (en) | Optical module for bi-directional communication system | |
| JP2003021755A (ja) | 光コネクタ | |
| US6226437B1 (en) | Optical fiber retainer | |
| JPH10111437A (ja) | 光データリンク | |
| US7125174B2 (en) | Optical module for bi-directional communication system | |
| JP2003185892A (ja) | 光接続用スリーブ、光モジュール、及び光通信モジュール | |
| JPH0961673A (ja) | 光半導体モジュール | |
| KR102665420B1 (ko) | 광 결합 구조, 광 결합 방법, 카메라 모듈 | |
| JP3295327B2 (ja) | 双方向光モジュール | |
| JP3926722B2 (ja) | 一芯双方向光送受信コネクタ | |
| JPH10123376A (ja) | 光データリンク及びその製造方法 | |
| JP2006154335A (ja) | 光データリンク部品及びその製造方法 | |
| JP2003322771A (ja) | 光受信モジュール | |
| JP2003167170A (ja) | 光伝送モジュール及びその製造方法 | |
| JPH11149018A (ja) | レセプタクル形表面実装光結合器 | |
| JPH0520013U (ja) | 光結合装置 | |
| JPH09318848A (ja) | 光通信用接続装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |