JPH10112607A - 表面実装型アンテナ及びその実装方法 - Google Patents
表面実装型アンテナ及びその実装方法Info
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- JPH10112607A JPH10112607A JP8266901A JP26690196A JPH10112607A JP H10112607 A JPH10112607 A JP H10112607A JP 8266901 A JP8266901 A JP 8266901A JP 26690196 A JP26690196 A JP 26690196A JP H10112607 A JPH10112607 A JP H10112607A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、波長や周波数の異なる電波の受送
信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽量な量産性及び
信頼性に優れた表面実装型アンテナ及びその実装方法の
提供を目的とする。 【解決手段】 本発明の表面実装型アンテナは、誘電体
基板1内に貫設された貫通孔2の開口部10aを中心と
して、側面11aに略環状に誘電体基板1の内部に穿設
された溝部3と、溝部3の内面上に配設された溝部放射
電極5と、貫通孔放射電極4及び溝部放射電極5と導通
し、側面10a上に配設された側面放射電極6,7と、
を備えている。また、本発明の表面実装型アンテナの実
装方法は、本発明の表面実装型アンテナの基板の実装面
を、接着材又は両面テープを介してプリント基板に固着
する工程を備えている。
信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽量な量産性及び
信頼性に優れた表面実装型アンテナ及びその実装方法の
提供を目的とする。 【解決手段】 本発明の表面実装型アンテナは、誘電体
基板1内に貫設された貫通孔2の開口部10aを中心と
して、側面11aに略環状に誘電体基板1の内部に穿設
された溝部3と、溝部3の内面上に配設された溝部放射
電極5と、貫通孔放射電極4及び溝部放射電極5と導通
し、側面10a上に配設された側面放射電極6,7と、
を備えている。また、本発明の表面実装型アンテナの実
装方法は、本発明の表面実装型アンテナの基板の実装面
を、接着材又は両面テープを介してプリント基板に固着
する工程を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上波を用いた移
動体通信機器、若しくは人工衛星からの電波を用いた衛
星通信機器等に用いられるアンテナに関するものであ
る。
動体通信機器、若しくは人工衛星からの電波を用いた衛
星通信機器等に用いられるアンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、簡易型携帯電話、特定
小電力無線等の地上波を用いた移動体通信機器や、GP
S(Global Positioning Syst
em:グローバル・ポジショニング・システム)等の衛
星からの電波を用いた衛星通信機器に用いられるアンテ
ナとして、誘電体を用いた表面実装型のアンテナが検討
されている。
小電力無線等の地上波を用いた移動体通信機器や、GP
S(Global Positioning Syst
em:グローバル・ポジショニング・システム)等の衛
星からの電波を用いた衛星通信機器に用いられるアンテ
ナとして、誘電体を用いた表面実装型のアンテナが検討
されている。
【0003】以下に、従来の表面実装型アンテナについ
て図面を参照しながら説明する。図8(a)は従来の表
面実装型アンテナの斜視図、図8(b)は従来の表面実
装型アンテナの断面図である。図8(a),(b)にお
いて、21は誘電体基板、22は給電電極、23は接地
電極、24は放射電極、24aは段差部、25は放射電
極、26,27は貫通孔である。
て図面を参照しながら説明する。図8(a)は従来の表
面実装型アンテナの斜視図、図8(b)は従来の表面実
装型アンテナの断面図である。図8(a),(b)にお
いて、21は誘電体基板、22は給電電極、23は接地
電極、24は放射電極、24aは段差部、25は放射電
極、26,27は貫通孔である。
【0004】図8(a),(b)に示したように、従来
の表面実装型アンテナは略方形状の誘電体セラミック等
からなる誘電体基板21と、誘電体基板21の内部に連
通して同軸に形成された径の異なる貫通孔26,27
と、を有している。貫通孔26,27の内周面には放射
電極24が段差部24aを介して連続して形成されてお
り、貫通孔27側の誘電体基板21の側面には放射電極
24と連続して放射電極25が配設されている。また、
放射電極25と対向する側面には放射電極24と連続し
て給電電極22が形成されており、これと同一面上に給
電電極22と絶縁された接地電極23が配設されてい
る。
の表面実装型アンテナは略方形状の誘電体セラミック等
からなる誘電体基板21と、誘電体基板21の内部に連
通して同軸に形成された径の異なる貫通孔26,27
と、を有している。貫通孔26,27の内周面には放射
電極24が段差部24aを介して連続して形成されてお
り、貫通孔27側の誘電体基板21の側面には放射電極
24と連続して放射電極25が配設されている。また、
放射電極25と対向する側面には放射電極24と連続し
て給電電極22が形成されており、これと同一面上に給
電電極22と絶縁された接地電極23が配設されてい
る。
【0005】上記構成を有する従来の表面実装型アンテ
ナでは、誘電体基板21の誘電率や放射電極24のイン
ダクタンス成分、並びに放射電極24,25の各々と接
地電極23との間のキャパシタンス成分等により、中心
周波数、周波数帯域幅、入力インピーダンス、受送信特
性等が決定される。また、貫通孔26,27を異径と
し、放射電極24に段差部24aを形成していること
で、放射電極24のインダクタンス成分や、放射電極2
4,25の各々と接地電極23との間のキャパシタンス
成分を調整して、周波数帯域幅を広げたり、入力インピ
ーダンスの整合を取りやすい構造となっている。
ナでは、誘電体基板21の誘電率や放射電極24のイン
ダクタンス成分、並びに放射電極24,25の各々と接
地電極23との間のキャパシタンス成分等により、中心
周波数、周波数帯域幅、入力インピーダンス、受送信特
性等が決定される。また、貫通孔26,27を異径と
し、放射電極24に段差部24aを形成していること
で、放射電極24のインダクタンス成分や、放射電極2
4,25の各々と接地電極23との間のキャパシタンス
成分を調整して、周波数帯域幅を広げたり、入力インピ
ーダンスの整合を取りやすい構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表面実装型アンテナでは、誘電体基板21全体を小
型化するために貫通孔26と貫通孔27の径の比を大き
くしたり、大径の貫通孔27の長さを長くしたりする
と、放射利得が悪化して受送信特性の感度劣化を生じる
とともに、波長の長いVHF帯やUHF帯で使用すると
アンテナ特性が著しく劣化するという課題を有してい
た。
来の表面実装型アンテナでは、誘電体基板21全体を小
型化するために貫通孔26と貫通孔27の径の比を大き
くしたり、大径の貫通孔27の長さを長くしたりする
と、放射利得が悪化して受送信特性の感度劣化を生じる
とともに、波長の長いVHF帯やUHF帯で使用すると
アンテナ特性が著しく劣化するという課題を有してい
た。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、波長や周波数の異なる電波の受送信に対する柔軟
性に優れ、かつ小型で軽量な量産性及び信頼性に優れた
表面実装型アンテナの提供、及びそのような表面実装型
アンテナを容易に実装することが可能で、かつ作業性及
び信頼性に優れた表面実装型アンテナの実装方法の提供
を目的とする。
あり、波長や周波数の異なる電波の受送信に対する柔軟
性に優れ、かつ小型で軽量な量産性及び信頼性に優れた
表面実装型アンテナの提供、及びそのような表面実装型
アンテナを容易に実装することが可能で、かつ作業性及
び信頼性に優れた表面実装型アンテナの実装方法の提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の表面実装型アンテナは、誘電体基板と、誘
電体基板内に貫設された貫通孔と、貫通孔の開口部を有
する誘電体基板の一方側の側面に開口部を中心として略
環状に誘電体基板の内部に穿設された溝部と、貫通孔の
内面上に配設された貫通孔放射電極と、溝部の内面上に
配設された溝部放射電極と、貫通孔放射電極及び溝部放
射電極と導通し、側面上に配設された側面放射電極と、
貫通孔放射電極と導通し、側面と対向する他方側の側面
上に配設された給電電極と、他方側の側面上に給電電極
と絶縁して配設された接地電極と、を備えた構成よりな
る。
に、本発明の表面実装型アンテナは、誘電体基板と、誘
電体基板内に貫設された貫通孔と、貫通孔の開口部を有
する誘電体基板の一方側の側面に開口部を中心として略
環状に誘電体基板の内部に穿設された溝部と、貫通孔の
内面上に配設された貫通孔放射電極と、溝部の内面上に
配設された溝部放射電極と、貫通孔放射電極及び溝部放
射電極と導通し、側面上に配設された側面放射電極と、
貫通孔放射電極と導通し、側面と対向する他方側の側面
上に配設された給電電極と、他方側の側面上に給電電極
と絶縁して配設された接地電極と、を備えた構成よりな
る。
【0009】上記構成により、従来の表面実装型アンテ
ナには無かった貫通孔放射電極と溝部放射電極間、又は
接地電極と溝部放射電極間におけるキャパシタンス成
分、及び溝部放射電極におけるインダクタンス成分が新
たに得られることで、従来の表面実装型アンテナに比べ
て、同じ中心周波数であれば大幅に小型化ができるとと
もに、同じ大きさであれば受送信可能な周波数帯域をよ
り低周波数化することが可能となり、波長や周波数の異
なる電波の受送信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽
量な量産性及び信頼性に優れた表面実装型アンテナを提
供することができる。
ナには無かった貫通孔放射電極と溝部放射電極間、又は
接地電極と溝部放射電極間におけるキャパシタンス成
分、及び溝部放射電極におけるインダクタンス成分が新
たに得られることで、従来の表面実装型アンテナに比べ
て、同じ中心周波数であれば大幅に小型化ができるとと
もに、同じ大きさであれば受送信可能な周波数帯域をよ
り低周波数化することが可能となり、波長や周波数の異
なる電波の受送信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽
量な量産性及び信頼性に優れた表面実装型アンテナを提
供することができる。
【0010】また、本発明の表面実装型アンテナの実装
方法は、本発明の表面実装型アンテナの誘電体基板の実
装面を、接着剤又は両面テープを介してプリント誘電体
基板に固着する工程を備えた構成よりなる。
方法は、本発明の表面実装型アンテナの誘電体基板の実
装面を、接着剤又は両面テープを介してプリント誘電体
基板に固着する工程を備えた構成よりなる。
【0011】上記構成により、表面実装型アンテナを容
易にプリント基板上に実装することができるとともに、
プリント基板と一体に固定して表面実装型アンテナの耐
衝撃性や耐応力性を高めることが可能となり、作業性及
び信頼性に優れた表面実装型アンテナの実装方法を提供
することができる。
易にプリント基板上に実装することができるとともに、
プリント基板と一体に固定して表面実装型アンテナの耐
衝撃性や耐応力性を高めることが可能となり、作業性及
び信頼性に優れた表面実装型アンテナの実装方法を提供
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、誘電体基板と、誘電体基板内に貫設された貫通孔
と、貫通孔の開口部を有する誘電体基板の一方側の側面
に開口部を中心として略環状に誘電体基板の内部に穿設
された溝部と、貫通孔の内面上に配設された貫通孔放射
電極と、溝部の内面上に配設された溝部放射電極と、貫
通孔放射電極及び溝部放射電極と導通し、側面上に配設
された側面放射電極と、貫通孔放射電極と導通し、側面
と対向する他方側の側面上に配設された給電電極と、他
方側の側面上に給電電極と絶縁して配設された接地電極
と、を備えた構成よりなる。
は、誘電体基板と、誘電体基板内に貫設された貫通孔
と、貫通孔の開口部を有する誘電体基板の一方側の側面
に開口部を中心として略環状に誘電体基板の内部に穿設
された溝部と、貫通孔の内面上に配設された貫通孔放射
電極と、溝部の内面上に配設された溝部放射電極と、貫
通孔放射電極及び溝部放射電極と導通し、側面上に配設
された側面放射電極と、貫通孔放射電極と導通し、側面
と対向する他方側の側面上に配設された給電電極と、他
方側の側面上に給電電極と絶縁して配設された接地電極
と、を備えた構成よりなる。
【0013】この構成により、従来の表面実装型アンテ
ナには無かった貫通孔放射電極と溝部放射電極間、又は
接地電極と溝部放射電極間におけるキャパシタンス成
分、及び溝部放射電極におけるインダクタンス成分が新
たに得られることで、従来の表面実装型アンテナに比べ
て、同じ中心周波数であれば大幅に小型化ができるとと
もに、同じ大きさであれば受送信可能な周波数帯域をよ
り低周波数化することが可能となり、波長や周波数の異
なる電波の受送信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽
量な量産性及び信頼性に優れた表面実装型アンテナを提
供することができる。
ナには無かった貫通孔放射電極と溝部放射電極間、又は
接地電極と溝部放射電極間におけるキャパシタンス成
分、及び溝部放射電極におけるインダクタンス成分が新
たに得られることで、従来の表面実装型アンテナに比べ
て、同じ中心周波数であれば大幅に小型化ができるとと
もに、同じ大きさであれば受送信可能な周波数帯域をよ
り低周波数化することが可能となり、波長や周波数の異
なる電波の受送信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽
量な量産性及び信頼性に優れた表面実装型アンテナを提
供することができる。
【0014】ここで、誘電体基板はその断面が円形又は
楕円形、正方形や長方形等の方形、その他の多角形等の
いずれの形状でもよいが、外形寸法の公差が中心値の5
%以下、好ましくは0.5%以下で形成されていること
が望ましい。
楕円形、正方形や長方形等の方形、その他の多角形等の
いずれの形状でもよいが、外形寸法の公差が中心値の5
%以下、好ましくは0.5%以下で形成されていること
が望ましい。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、誘電体基板が略円柱状で、そ
の中心軸に平行な切断面を有することとしたものであ
り、略円柱状であるため誘電体基板の製造や誘電体基板
への貫通孔の形成等の成形加工を容易に行うことができ
るとともに、平坦な切断面をプリント基板への実装面と
することができるため、プリント基板へ簡単に実装可能
で、かつ安定に固定することができるという作用を有す
る。
1に記載の発明において、誘電体基板が略円柱状で、そ
の中心軸に平行な切断面を有することとしたものであ
り、略円柱状であるため誘電体基板の製造や誘電体基板
への貫通孔の形成等の成形加工を容易に行うことができ
るとともに、平坦な切断面をプリント基板への実装面と
することができるため、プリント基板へ簡単に実装可能
で、かつ安定に固定することができるという作用を有す
る。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1又は2の内のいずれか1に記載の発明において、貫通
孔の断面が略円形であり、溝部の断面が貫通孔と同軸の
2重の円又は楕円から構成されていることとしたもので
あり、貫通孔及び溝部の成形性又は加工性を向上させる
ことができるとともに、貫通孔の軸方向に無指向性のア
ンテナ特性が得られるという作用を有する。
1又は2の内のいずれか1に記載の発明において、貫通
孔の断面が略円形であり、溝部の断面が貫通孔と同軸の
2重の円又は楕円から構成されていることとしたもので
あり、貫通孔及び溝部の成形性又は加工性を向上させる
ことができるとともに、貫通孔の軸方向に無指向性のア
ンテナ特性が得られるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1又は2の内のいずれか1に記載の発明において、貫通
孔の断面が略円形であり、溝部の断面が貫通孔と同軸の
2重の正方形又は長方形から構成されていることとした
ものであり、誘電体基板の高さが制約される場合にも、
高さに応じて自在に溝部を形成することができるという
作用を有する。
1又は2の内のいずれか1に記載の発明において、貫通
孔の断面が略円形であり、溝部の断面が貫通孔と同軸の
2重の正方形又は長方形から構成されていることとした
ものであり、誘電体基板の高さが制約される場合にも、
高さに応じて自在に溝部を形成することができるという
作用を有する。
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1又は2の内のいずれか1に記載の発明において、貫通
孔の断面が略円形であり、溝部の断面が貫通孔と同軸の
2重の多角形から構成されていることとしたものであ
り、誘電体基板の外形、特に誘電体基板の側面の形状や
大きさが制約される場合にも、これに応じて自在に溝部
を形成することができるという作用を有する。
1又は2の内のいずれか1に記載の発明において、貫通
孔の断面が略円形であり、溝部の断面が貫通孔と同軸の
2重の多角形から構成されていることとしたものであ
り、誘電体基板の外形、特に誘電体基板の側面の形状や
大きさが制約される場合にも、これに応じて自在に溝部
を形成することができるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1乃至5の内のいずれか1に記載の発明において、接地
電極が略U字状に形成されていることとしたものであ
り、給電電極を囲むように接地電極を略U字状に形成す
ることによって、給電電極の面積を小さくしてアンテナ
特性の指向性を向上させることができるとともに、接地
電極の面積が大きくなるため、接地電極と貫通孔放射電
極又は溝部放射電極との間のキャパシタンス成分が大き
くなり、アンテナをより小型化することが可能になると
いう作用を有する。
1乃至5の内のいずれか1に記載の発明において、接地
電極が略U字状に形成されていることとしたものであ
り、給電電極を囲むように接地電極を略U字状に形成す
ることによって、給電電極の面積を小さくしてアンテナ
特性の指向性を向上させることができるとともに、接地
電極の面積が大きくなるため、接地電極と貫通孔放射電
極又は溝部放射電極との間のキャパシタンス成分が大き
くなり、アンテナをより小型化することが可能になると
いう作用を有する。
【0020】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1乃至6の内のいずれか1に記載の発明において、誘電
体基板の実装面上に、側面放射電極、給電電極、接地電
極と各々個別に導通する複数の固定用電極を備えている
こととしたものであり、自動実装機を用いたはんだリフ
ロー法等によりプリント基板上に容易にかつ作業性よく
実装することが可能になり、表面実装における量産性及
び信頼性を向上させることができるという作用を有す
る。
1乃至6の内のいずれか1に記載の発明において、誘電
体基板の実装面上に、側面放射電極、給電電極、接地電
極と各々個別に導通する複数の固定用電極を備えている
こととしたものであり、自動実装機を用いたはんだリフ
ロー法等によりプリント基板上に容易にかつ作業性よく
実装することが可能になり、表面実装における量産性及
び信頼性を向上させることができるという作用を有す
る。
【0021】ここで、側面放射電極、給電電極、接地電
極の各々と固定用電極との接続部に相当する誘電体基板
の稜線部分には、半径0.2mm以上のR面取り、又は
0.2mm以上のC面取りを行うことが好ましい。この
ような面取りによって、側面放射電極、給電電極、接地
電極の各々と固定用電極との導通を良好にすることがで
きる。
極の各々と固定用電極との接続部に相当する誘電体基板
の稜線部分には、半径0.2mm以上のR面取り、又は
0.2mm以上のC面取りを行うことが好ましい。この
ような面取りによって、側面放射電極、給電電極、接地
電極の各々と固定用電極との導通を良好にすることがで
きる。
【0022】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
7に記載の発明において、実装面の面積S1に対する固
定用電極の総面積S2の比が0<S2/S1≦0.3、
好ましくは0<S2/S1≦0.1であることとしたも
のであり、固定用電極のシールド効果によるアンテナ特
性の低下を防止することができるという作用を有する。
7に記載の発明において、実装面の面積S1に対する固
定用電極の総面積S2の比が0<S2/S1≦0.3、
好ましくは0<S2/S1≦0.1であることとしたも
のであり、固定用電極のシールド効果によるアンテナ特
性の低下を防止することができるという作用を有する。
【0023】実装面の面積S1に対する固定用電極の総
面積S2の比が、0.1よりも大きくなるにつれて、固
定用電極が放射電極に対してシールド効果を示し、アン
テナに部分的に利得の低い方向が生じてアンテナの指向
性に死角ができる傾向を生じ、0.3よりも大きくなる
とその傾向が特に著しくなるため好ましくない。また、
上記範囲において、固定用電極の電極面積は、プリント
基板上で密着する配線と安定した導通が取れる程度に十
分な大きさを確保する必要がある。
面積S2の比が、0.1よりも大きくなるにつれて、固
定用電極が放射電極に対してシールド効果を示し、アン
テナに部分的に利得の低い方向が生じてアンテナの指向
性に死角ができる傾向を生じ、0.3よりも大きくなる
とその傾向が特に著しくなるため好ましくない。また、
上記範囲において、固定用電極の電極面積は、プリント
基板上で密着する配線と安定した導通が取れる程度に十
分な大きさを確保する必要がある。
【0024】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1乃至8の内のいずれか1に記載の発明において、誘電
体基板が、平均粒径Rが0<R≦10μm、好ましくは
0<R≦5μmのセラミック粒子の焼結体からなること
としたものであり、誘電体基板の誘電体損失の増加を防
止し、信頼性を高めることができるという作用を有す
る。
1乃至8の内のいずれか1に記載の発明において、誘電
体基板が、平均粒径Rが0<R≦10μm、好ましくは
0<R≦5μmのセラミック粒子の焼結体からなること
としたものであり、誘電体基板の誘電体損失の増加を防
止し、信頼性を高めることができるという作用を有す
る。
【0025】セラミック粒子の平均粒径が、5μmより
も小さくなるにつれて、焼結体内の空孔の発生や異常粒
成長により誘電体損失が増加するとともに、空孔に吸着
した水分等によって誘電体特性の信頼性が低下する傾向
を生じ、10μmよりも大きくなるとその傾向が特に著
しくなるため好ましくない。また、平均粒径が小さくな
りすぎるとセラミック粒子の造粒が困難になるため、上
記範囲において最適な平均粒径を選択する必要がある。
も小さくなるにつれて、焼結体内の空孔の発生や異常粒
成長により誘電体損失が増加するとともに、空孔に吸着
した水分等によって誘電体特性の信頼性が低下する傾向
を生じ、10μmよりも大きくなるとその傾向が特に著
しくなるため好ましくない。また、平均粒径が小さくな
りすぎるとセラミック粒子の造粒が困難になるため、上
記範囲において最適な平均粒径を選択する必要がある。
【0026】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項9に記載の発明において、焼結体の焼結密度が92%
以上、好ましくは95%以上であることとしたものであ
り、誘電体基板の耐熱衝撃性や高温高湿等の悪環境下に
おける信頼性を向上させることができるという作用を有
する。
項9に記載の発明において、焼結体の焼結密度が92%
以上、好ましくは95%以上であることとしたものであ
り、誘電体基板の耐熱衝撃性や高温高湿等の悪環境下に
おける信頼性を向上させることができるという作用を有
する。
【0027】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項9又は10の内のいずれか1に記載の発明において、
焼結体の比誘電率の中心値が6〜100であることとし
たものであり、VHF帯やUHF帯等の比較的波長の長
い周波数帯の電波からマイクロ波帯以上の比較的波長の
短い周波数帯の電波の受送信に対応可能なアンテナ特性
を得ることができるという作用を有する。
項9又は10の内のいずれか1に記載の発明において、
焼結体の比誘電率の中心値が6〜100であることとし
たものであり、VHF帯やUHF帯等の比較的波長の長
い周波数帯の電波からマイクロ波帯以上の比較的波長の
短い周波数帯の電波の受送信に対応可能なアンテナ特性
を得ることができるという作用を有する。
【0028】尚、比誘電率のばらつきはアンテナ特性の
共振周波数のばらつきとなるため、比誘電率は5%以
下、好ましくは0.5%以下のばらつきであることが望
ましいい。
共振周波数のばらつきとなるため、比誘電率は5%以
下、好ましくは0.5%以下のばらつきであることが望
ましいい。
【0029】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項9乃至11の内のいずれか1に記載の発明において、
焼結体の表面粗さが10μm以下、好ましくは5μm以
下であることとしたものであり、貫通孔放射電極,溝部
放射電極,側面放射電極,給電電極,接地電極,固定用
電極の表面粗さが大きくなって、アンテナ利得が低下す
るのを防止することができるという作用を有する。
項9乃至11の内のいずれか1に記載の発明において、
焼結体の表面粗さが10μm以下、好ましくは5μm以
下であることとしたものであり、貫通孔放射電極,溝部
放射電極,側面放射電極,給電電極,接地電極,固定用
電極の表面粗さが大きくなって、アンテナ利得が低下す
るのを防止することができるという作用を有する。
【0030】焼結体の表面粗さが5μmよりも大きくな
るにつれて、焼結体からなる誘電体基板上に形成される
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極,固定用電極の表面粗さが下地を反映して
大きくなって、これらの電極における損失が増加してア
ンテナ利得が低下する傾向を生じ、10μmよりも大き
くなるとその傾向が特に著しくなるため好ましくない。
るにつれて、焼結体からなる誘電体基板上に形成される
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極,固定用電極の表面粗さが下地を反映して
大きくなって、これらの電極における損失が増加してア
ンテナ利得が低下する傾向を生じ、10μmよりも大き
くなるとその傾向が特に著しくなるため好ましくない。
【0031】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項1乃至12の内のいずれか1に記載の発明において、
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/又は固定用
電極が、抵抗率が2×10-7ohm・cm以下の導電体
からなることとしたものであり、電極における損失を抑
えてアンテナ利得の低下を防止することができるという
作用を有する。
項1乃至12の内のいずれか1に記載の発明において、
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/又は固定用
電極が、抵抗率が2×10-7ohm・cm以下の導電体
からなることとしたものであり、電極における損失を抑
えてアンテナ利得の低下を防止することができるという
作用を有する。
【0032】ここで、抵抗率が2×10-7ohm・cm
よりも大きくなると、電極における損失が増加し、アン
テナ利得が低下する傾向を生じるため好ましくない。
よりも大きくなると、電極における損失が増加し、アン
テナ利得が低下する傾向を生じるため好ましくない。
【0033】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項1乃至13の内のいずれか1に記載の発明において、
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/又は固定用
電極が、金,銀,銅,銀−パラジウム合金のいずれか1
以上からなることとしたのものであり、導電率が高いた
め電極における損失を小さくできるとともに、酸化等に
よる劣化を防止することが可能になるという作用を有す
る。
項1乃至13の内のいずれか1に記載の発明において、
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/又は固定用
電極が、金,銀,銅,銀−パラジウム合金のいずれか1
以上からなることとしたのものであり、導電率が高いた
め電極における損失を小さくできるとともに、酸化等に
よる劣化を防止することが可能になるという作用を有す
る。
【0034】本発明の請求項15に記載の発明は、請求
項1乃至14の内のいずれか1に記載の発明において、
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/又は固定用
電極が、表皮深さ以上、好ましくは表皮深さの2倍以上
の厚みで形成されていることとしたのものであり、下地
となる誘電体基板の表面粗さの影響を吸収して、貫通孔
放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電極,接
地電極,固定用電極において、アンテナ利得が低下する
のを防止することができるという作用を有する。
項1乃至14の内のいずれか1に記載の発明において、
貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電
極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/又は固定用
電極が、表皮深さ以上、好ましくは表皮深さの2倍以上
の厚みで形成されていることとしたのものであり、下地
となる誘電体基板の表面粗さの影響を吸収して、貫通孔
放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給電電極,接
地電極,固定用電極において、アンテナ利得が低下する
のを防止することができるという作用を有する。
【0035】ここで、表皮深さdは、周波数f、透磁率
a、導電率b及び円周率πを用いて、d=(πfab)
-1/2で与えられる。前記の式で与えられる表皮深さdに
対して、貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電
極,給電電極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/
又は固定用電極の厚みが小さくなるにつれて、電極に誘
電体基板の表面粗さが反映され易くなり、誘電体基板の
表面粗さが大きい場合には電極における損失が増加し
て、アンテナ利得が低下する傾向を生じるため好ましく
ない。
a、導電率b及び円周率πを用いて、d=(πfab)
-1/2で与えられる。前記の式で与えられる表皮深さdに
対して、貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電
極,給電電極,接地電極のいずれか1以上の電極及び/
又は固定用電極の厚みが小さくなるにつれて、電極に誘
電体基板の表面粗さが反映され易くなり、誘電体基板の
表面粗さが大きい場合には電極における損失が増加し
て、アンテナ利得が低下する傾向を生じるため好ましく
ない。
【0036】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項1乃至15の内のいずれか1に記載の表面実装型アン
テナの誘電体基板の実装面に接着剤を塗布した後、実装
面をプリント基板に固着する工程を備えていることとし
たものであり、表面実装型アンテナを容易にプリント基
板上に実装することができるとともに、プリント基板と
一体に固定して表面実装型アンテナの耐衝撃性や耐応力
性を高めることが可能になるという作用を有する。
項1乃至15の内のいずれか1に記載の表面実装型アン
テナの誘電体基板の実装面に接着剤を塗布した後、実装
面をプリント基板に固着する工程を備えていることとし
たものであり、表面実装型アンテナを容易にプリント基
板上に実装することができるとともに、プリント基板と
一体に固定して表面実装型アンテナの耐衝撃性や耐応力
性を高めることが可能になるという作用を有する。
【0037】ここで、接着剤としてはエポキシ樹脂系,
フェノール樹脂系,エポキシ/ナイロン樹脂系等の熱硬
化性樹脂系接着剤等が用いられる。また、接着剤は表面
実装型アンテナとプリント基板をはんだリフロー法等に
より電気的に接続する際の温度上昇を考慮して、硬化後
の耐熱温度が200℃以上、好ましくは250℃以上で
あることが望ましい。
フェノール樹脂系,エポキシ/ナイロン樹脂系等の熱硬
化性樹脂系接着剤等が用いられる。また、接着剤は表面
実装型アンテナとプリント基板をはんだリフロー法等に
より電気的に接続する際の温度上昇を考慮して、硬化後
の耐熱温度が200℃以上、好ましくは250℃以上で
あることが望ましい。
【0038】本発明の請求項17に記載の発明は、請求
項1乃至15の内のいずれか1に記載の表面実装型アン
テナの誘電体基板の実装面に両面テープを張りつけた
後、実装面をプリント基板に固着する工程を備えている
こととしたものであり、表面実装型アンテナを容易にプ
リント基板上に実装することができるとともに、プリン
ト基板と一体に固定して表面実装型アンテナの耐衝撃性
や耐応力性を高めることが可能になるという作用を有す
る。
項1乃至15の内のいずれか1に記載の表面実装型アン
テナの誘電体基板の実装面に両面テープを張りつけた
後、実装面をプリント基板に固着する工程を備えている
こととしたものであり、表面実装型アンテナを容易にプ
リント基板上に実装することができるとともに、プリン
ト基板と一体に固定して表面実装型アンテナの耐衝撃性
や耐応力性を高めることが可能になるという作用を有す
る。
【0039】ここで、両面テープとしてはアクリルフォ
ームやカプトンフィルム等の耐熱性基材上にシリコン樹
脂系粘着剤,アクリル樹脂系粘着剤等の耐熱性粘着剤を
定着させたものや、耐熱フィルム上に粘着剤として熱硬
化性樹脂を定着させたもの等が用いられる。また、両面
テープは表面実装型アンテナとプリント基板をはんだリ
フロー法等により電気的に接続する際の温度上昇を考慮
して、接着後の耐熱温度が200℃以上、好ましくは2
50℃以上であることが望ましい。
ームやカプトンフィルム等の耐熱性基材上にシリコン樹
脂系粘着剤,アクリル樹脂系粘着剤等の耐熱性粘着剤を
定着させたものや、耐熱フィルム上に粘着剤として熱硬
化性樹脂を定着させたもの等が用いられる。また、両面
テープは表面実装型アンテナとプリント基板をはんだリ
フロー法等により電気的に接続する際の温度上昇を考慮
して、接着後の耐熱温度が200℃以上、好ましくは2
50℃以上であることが望ましい。
【0040】以下に、本発明の実施の形態の具体例を図
面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1(a)及び図1(b)は本発明の
一実施の形態における表面実装型アンテナの斜視図、図
2は本発明の一実施の形態における表面実装型アンテナ
の断面図である。図1(a),(b)及び図2におい
て、1は誘電体基板、2は貫通孔、3は溝部、4は貫通
孔放射電極、5は溝部放射電極、6,7は側面放射電
極、8は給電電極、9は接地電極、10a,10bは開
口部、11a,11bは側面である。
面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1(a)及び図1(b)は本発明の
一実施の形態における表面実装型アンテナの斜視図、図
2は本発明の一実施の形態における表面実装型アンテナ
の断面図である。図1(a),(b)及び図2におい
て、1は誘電体基板、2は貫通孔、3は溝部、4は貫通
孔放射電極、5は溝部放射電極、6,7は側面放射電
極、8は給電電極、9は接地電極、10a,10bは開
口部、11a,11bは側面である。
【0041】本実施の形態における表面実装型アンテナ
は、図1(a),(b)及び図2に示したように、誘電
体基板1と、誘電体基板1の内部に略直線状に貫設され
た貫通孔2と、貫通孔2の開口部10aを有する誘電体
基板1の一方側の側面11aに開口部10aを中心とし
て略環状に誘電体基板1の内部に穿設された溝部3と、
を備えている。また、貫通孔2の内面上には貫通孔放射
電極4が配設されており、溝部3の内面上には溝部放射
電極5を有している。さらに、溝部3が形成されている
側面11a上には、貫通孔放射電極4及び溝部放射電極
5と導通して側面放射電極6,7が形成されており、側
面11aと対向する他方側の側面11b上には、貫通孔
放射電極4と導通する給電電極8と、給電電極8と絶縁
された接地電極9と、を有している。
は、図1(a),(b)及び図2に示したように、誘電
体基板1と、誘電体基板1の内部に略直線状に貫設され
た貫通孔2と、貫通孔2の開口部10aを有する誘電体
基板1の一方側の側面11aに開口部10aを中心とし
て略環状に誘電体基板1の内部に穿設された溝部3と、
を備えている。また、貫通孔2の内面上には貫通孔放射
電極4が配設されており、溝部3の内面上には溝部放射
電極5を有している。さらに、溝部3が形成されている
側面11a上には、貫通孔放射電極4及び溝部放射電極
5と導通して側面放射電極6,7が形成されており、側
面11aと対向する他方側の側面11b上には、貫通孔
放射電極4と導通する給電電極8と、給電電極8と絶縁
された接地電極9と、を有している。
【0042】本実施の形態が従来例と異なるのは、誘電
体基板1に穿設された溝部3と溝部3の内面上に配設さ
れた溝部放射電極5を有するとともに、溝部3が形成さ
れている側面11a上に、貫通孔放射電極4及び溝部放
射電極5と導通した2つの側面放射電極6,7を備えて
いることである。
体基板1に穿設された溝部3と溝部3の内面上に配設さ
れた溝部放射電極5を有するとともに、溝部3が形成さ
れている側面11a上に、貫通孔放射電極4及び溝部放
射電極5と導通した2つの側面放射電極6,7を備えて
いることである。
【0043】この構成により、従来の表面実装型アンテ
ナには無かった貫通孔放射電極4と溝部放射電極5間、
又は接地電極9と溝部放射電極5間におけるキャパシタ
ンス成分、及び溝部放射電極5におけるインダクタンス
成分が新たに得られることで、従来の表面実装型アンテ
ナに比べて、同じ中心周波数であれば大幅に小型化がで
きるとともに、同じ大きさであれば受送信可能な周波数
帯域をより低周波数化することが可能になる。
ナには無かった貫通孔放射電極4と溝部放射電極5間、
又は接地電極9と溝部放射電極5間におけるキャパシタ
ンス成分、及び溝部放射電極5におけるインダクタンス
成分が新たに得られることで、従来の表面実装型アンテ
ナに比べて、同じ中心周波数であれば大幅に小型化がで
きるとともに、同じ大きさであれば受送信可能な周波数
帯域をより低周波数化することが可能になる。
【0044】次に、本実施の形態における表面実装型ア
ンテナの誘電体基板,貫通孔,溝部の各々の形状につい
て図3(a)〜図3(d)を用いてより詳細に説明す
る。
ンテナの誘電体基板,貫通孔,溝部の各々の形状につい
て図3(a)〜図3(d)を用いてより詳細に説明す
る。
【0045】図3(a)〜図3(d)は本発明の一実施
の形態における表面実装型アンテナの側面図であり、図
3(d)において12は切断面である。
の形態における表面実装型アンテナの側面図であり、図
3(d)において12は切断面である。
【0046】図3(a)及び図3(b)は、断面が方形
状の誘電体基板1の溝部3が形成されている側の側面1
1aを示したものであり、いずれの場合も貫通孔2の断
面が略円形の場合を示している。この内、図3(a)に
示した表面実装型アンテナでは、溝部3の断面が貫通孔
2と同軸の2重の正方形からなり、図3(b)は溝部3
の断面が貫通孔2と同軸の2重の長方形から構成されて
いる。このような構成により、図3(a)及び図3
(b)に示した表面実装型アンテナでは、誘電体基板1
の高さLが制約される場合にも、高さLに応じて自在に
溝部3を形成することができる。
状の誘電体基板1の溝部3が形成されている側の側面1
1aを示したものであり、いずれの場合も貫通孔2の断
面が略円形の場合を示している。この内、図3(a)に
示した表面実装型アンテナでは、溝部3の断面が貫通孔
2と同軸の2重の正方形からなり、図3(b)は溝部3
の断面が貫通孔2と同軸の2重の長方形から構成されて
いる。このような構成により、図3(a)及び図3
(b)に示した表面実装型アンテナでは、誘電体基板1
の高さLが制約される場合にも、高さLに応じて自在に
溝部3を形成することができる。
【0047】次に、図3(c)は断面が略円形の誘電体
基板1の溝部3が形成されている側の側面11aを示し
たものであり、前述と同様に貫通孔2の断面は略円形と
なっている。ここで、図3(a)及び図3(b)の場合
と異なるのは、溝部3の断面が貫通孔2と同軸の2重の
円から構成されていることである。尚、図3(c)に示
した例では、溝部3の断面形状は貫通孔2と同軸の2重
の楕円であってもよい。このような形状とすることによ
って、貫通孔2及び溝部3の成形性又は加工性を向上さ
せることができるとともに、貫通孔2の軸方向に無指向
性のアンテナ特性を得ることが可能となる。
基板1の溝部3が形成されている側の側面11aを示し
たものであり、前述と同様に貫通孔2の断面は略円形と
なっている。ここで、図3(a)及び図3(b)の場合
と異なるのは、溝部3の断面が貫通孔2と同軸の2重の
円から構成されていることである。尚、図3(c)に示
した例では、溝部3の断面形状は貫通孔2と同軸の2重
の楕円であってもよい。このような形状とすることによ
って、貫通孔2及び溝部3の成形性又は加工性を向上さ
せることができるとともに、貫通孔2の軸方向に無指向
性のアンテナ特性を得ることが可能となる。
【0048】次に、図3(d)に示した表面実装型アン
テナは、貫通孔2及び溝部3の断面形状は図3(c)に
示したものと同様であるが、誘電体基板1が略円柱状
で、その中心軸に平行な切断面12を有している。この
ような構成であれば、略円柱状であるため誘電体基板1
の製造や誘電体基板1への貫通孔2の形成等の成形加工
を容易に行うことができるとともに、平坦な切断面12
をプリント基板(図示せず)への実装面とすることがで
きるため、プリント基板へ簡単に実装可能で、かつ安定
に固定することができる。
テナは、貫通孔2及び溝部3の断面形状は図3(c)に
示したものと同様であるが、誘電体基板1が略円柱状
で、その中心軸に平行な切断面12を有している。この
ような構成であれば、略円柱状であるため誘電体基板1
の製造や誘電体基板1への貫通孔2の形成等の成形加工
を容易に行うことができるとともに、平坦な切断面12
をプリント基板(図示せず)への実装面とすることがで
きるため、プリント基板へ簡単に実装可能で、かつ安定
に固定することができる。
【0049】さらに、本実施の形態における表面実装型
アンテナは、図面には示していないが、貫通孔の断面が
略円形で、溝部の断面が貫通孔と同軸の2重の多角形か
ら構成されている形状としてもよい。この構成によれ
ば、誘電体基板の外形、特に誘電体基板の側面の形状や
大きさが制約される場合にも、これに応じて自在に溝部
を形成することができる。
アンテナは、図面には示していないが、貫通孔の断面が
略円形で、溝部の断面が貫通孔と同軸の2重の多角形か
ら構成されている形状としてもよい。この構成によれ
ば、誘電体基板の外形、特に誘電体基板の側面の形状や
大きさが制約される場合にも、これに応じて自在に溝部
を形成することができる。
【0050】以上のように本実施の形態によれば、従来
の表面実装型アンテナには無かった貫通孔放射電極と溝
部放射電極間、又は接地電極と溝部放射電極間における
キャパシタンス成分、及び溝部放射電極におけるインダ
クタンス成分が新たに得られることで、従来の表面実装
型アンテナに比べて、同じ中心周波数であれば大幅に小
型化ができるとともに、同じ大きさであれば受送信可能
な周波数帯域をより低周波数化することが可能となる。
の表面実装型アンテナには無かった貫通孔放射電極と溝
部放射電極間、又は接地電極と溝部放射電極間における
キャパシタンス成分、及び溝部放射電極におけるインダ
クタンス成分が新たに得られることで、従来の表面実装
型アンテナに比べて、同じ中心周波数であれば大幅に小
型化ができるとともに、同じ大きさであれば受送信可能
な周波数帯域をより低周波数化することが可能となる。
【0051】また、本実施の形態における誘電体基板,
貫通孔,溝部の断面形状は、誘電体基板の外形、特に誘
電体基板の側面の形状や大きさが制約される場合や、誘
電体基板の製造や誘電体基板への貫通孔の形成等の成形
加工性等を考慮して、正方形や長方形等の方形状、円形
又は楕円形、多角形状等を組み合わせて最適化すること
ができる。したがって、誘電体基板の形状に対して柔軟
に対応可能であり、また貫通孔や溝部の成形性又は加工
性を向上させることができるとともに、貫通孔の軸方向
に無指向性のアンテナ特性を得ることも可能となる。
貫通孔,溝部の断面形状は、誘電体基板の外形、特に誘
電体基板の側面の形状や大きさが制約される場合や、誘
電体基板の製造や誘電体基板への貫通孔の形成等の成形
加工性等を考慮して、正方形や長方形等の方形状、円形
又は楕円形、多角形状等を組み合わせて最適化すること
ができる。したがって、誘電体基板の形状に対して柔軟
に対応可能であり、また貫通孔や溝部の成形性又は加工
性を向上させることができるとともに、貫通孔の軸方向
に無指向性のアンテナ特性を得ることも可能となる。
【0052】このような作用により、波長や周波数の異
なる電波の受送信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽
量な量産性及び信頼性に優れた表面実装型アンテナを提
供することができる。
なる電波の受送信に対する柔軟性に優れ、かつ小型で軽
量な量産性及び信頼性に優れた表面実装型アンテナを提
供することができる。
【0053】(実施の形態2)図4は本発明の一実施の
形態における表面実装型アンテナの斜視図である。図4
において、13a,13b,13cは固定用電極、14
は実装面であり、誘電体基板1、貫通孔2、給電電極
8、接地電極9、開口部10b、側面11bは第1実施
の形態と同様のものであるので、同一の符号を付して説
明を省略する。尚、図4には示していないが、本実施の
形態における表面実装型アンテナも第1実施の形態と同
様な溝部、貫通孔放射電極、溝部放射電極、側面放射電
極を有している。
形態における表面実装型アンテナの斜視図である。図4
において、13a,13b,13cは固定用電極、14
は実装面であり、誘電体基板1、貫通孔2、給電電極
8、接地電極9、開口部10b、側面11bは第1実施
の形態と同様のものであるので、同一の符号を付して説
明を省略する。尚、図4には示していないが、本実施の
形態における表面実装型アンテナも第1実施の形態と同
様な溝部、貫通孔放射電極、溝部放射電極、側面放射電
極を有している。
【0054】本実施の形態における表面実装型アンテナ
が第1実施の形態と異なるのは、誘電体基板1をプリン
ト基板に実装する際の実装面14上に、側面放射電極
(図示せず)と導通する固定用電極13aと、給電電極
8と導通する固定用電極13bと、接地電極9と導通す
る固定用電極13cと、を備えていることである。
が第1実施の形態と異なるのは、誘電体基板1をプリン
ト基板に実装する際の実装面14上に、側面放射電極
(図示せず)と導通する固定用電極13aと、給電電極
8と導通する固定用電極13bと、接地電極9と導通す
る固定用電極13cと、を備えていることである。
【0055】このような固定用電極13a,13b,1
3cを有していることで、プリント基板へ表面実装型ア
ンテナを実装する際に、固定用電極13a,13b,1
3cをプリント基板の配線上に当接させて接続すること
が可能となり、自動実装機を用いたはんだリフロー法等
により容易にかつ作業性よく実装することができる。
3cを有していることで、プリント基板へ表面実装型ア
ンテナを実装する際に、固定用電極13a,13b,1
3cをプリント基板の配線上に当接させて接続すること
が可能となり、自動実装機を用いたはんだリフロー法等
により容易にかつ作業性よく実装することができる。
【0056】以上のように本実施の形態によれば、第1
実施の形態と同様な作用が得られるとともに、表面実装
における量産性及び信頼性を向上させることができる。
実施の形態と同様な作用が得られるとともに、表面実装
における量産性及び信頼性を向上させることができる。
【0057】(実施の形態3)図5(a)及び図5
(b)は本発明の一実施の形態における表面実装型アン
テナの斜視図である。図5(a)及び図5(b)におい
て、15は接地電極、16は給電電極であり、誘電体基
板1、貫通孔2、開口部10b、側面11b、固定用電
極13a,13b,13c、実装面14は第1実施の形
態と同様のものであるので、同一の符号を付して説明を
省略する。尚、図5(a)及び図5(b)には示してい
ないが、本実施の形態における表面実装型アンテナも第
1実施の形態と同様な溝部、貫通孔放射電極、溝部放射
電極、側面放射電極を有しており、固定用電極13a,
13b,13cは、側面放射電極(図示せず)、給電電
極16、接地電極15にそれぞれ導通して接続されてい
る。
(b)は本発明の一実施の形態における表面実装型アン
テナの斜視図である。図5(a)及び図5(b)におい
て、15は接地電極、16は給電電極であり、誘電体基
板1、貫通孔2、開口部10b、側面11b、固定用電
極13a,13b,13c、実装面14は第1実施の形
態と同様のものであるので、同一の符号を付して説明を
省略する。尚、図5(a)及び図5(b)には示してい
ないが、本実施の形態における表面実装型アンテナも第
1実施の形態と同様な溝部、貫通孔放射電極、溝部放射
電極、側面放射電極を有しており、固定用電極13a,
13b,13cは、側面放射電極(図示せず)、給電電
極16、接地電極15にそれぞれ導通して接続されてい
る。
【0058】本実施の形態における表面実装型アンテナ
が第1実施の形態及び第2実施の形態と異なるのは、接
地電極15が給電電極16を囲むように略U字状に形成
されていることである。このような構成により、給電電
極16の面積を小さく、接地電極15の面積を大きくす
ることができるため、アンテナ特性の指向性を向上させ
ることができるとともに、接地電極15と貫通孔放射電
極(図示せず)又は溝部放射電極(図示せず)との間の
キャパシタンス成分が大きくなり、アンテナをより小型
化することが可能になる。
が第1実施の形態及び第2実施の形態と異なるのは、接
地電極15が給電電極16を囲むように略U字状に形成
されていることである。このような構成により、給電電
極16の面積を小さく、接地電極15の面積を大きくす
ることができるため、アンテナ特性の指向性を向上させ
ることができるとともに、接地電極15と貫通孔放射電
極(図示せず)又は溝部放射電極(図示せず)との間の
キャパシタンス成分が大きくなり、アンテナをより小型
化することが可能になる。
【0059】以上のように本実施の形態によれば、第1
実施の形態および第2実施の形態と同様な作用が得られ
るとともに、アンテナの指向性を向上させ、アンテナを
より小型化することができる。
実施の形態および第2実施の形態と同様な作用が得られ
るとともに、アンテナの指向性を向上させ、アンテナを
より小型化することができる。
【0060】(実施の形態4)図6は本発明の一実施の
形態による表面実装型アンテナの実装方法を示す斜視図
である。図6において、17は本発明の表面実装型アン
テナ、18は接着剤、19はプリント基板であり、誘電
体基板1は第1実施の形態と同様のものであるので、同
一の符号を付して説明を省略する。
形態による表面実装型アンテナの実装方法を示す斜視図
である。図6において、17は本発明の表面実装型アン
テナ、18は接着剤、19はプリント基板であり、誘電
体基板1は第1実施の形態と同様のものであるので、同
一の符号を付して説明を省略する。
【0061】本実施の形態による表面実装型アンテナの
実装方法は、図6に示したように本発明の表面実装型ア
ンテナ17の誘電体基板1の実装面に接着剤18を塗布
した後、実装面をプリント基板19に固着する工程を有
する。
実装方法は、図6に示したように本発明の表面実装型ア
ンテナ17の誘電体基板1の実装面に接着剤18を塗布
した後、実装面をプリント基板19に固着する工程を有
する。
【0062】本実施の形態によれば、表面実装型アンテ
ナを容易にプリント基板上に実装することができるとと
もに、プリント基板と一体に固定して表面実装型アンテ
ナの耐衝撃性や耐応力性を高めることが可能になる。
ナを容易にプリント基板上に実装することができるとと
もに、プリント基板と一体に固定して表面実装型アンテ
ナの耐衝撃性や耐応力性を高めることが可能になる。
【0063】(実施の形態5)図7は本発明の一実施の
形態による表面実装型アンテナの実装方法を示す斜視図
である。図7において、20は両面テープであり、誘電
体基板1、本発明の表面実装型アンテナ17、プリント
基板19は第4実施の形態と同様のものであるので、同
一の符号を付して説明を省略する。
形態による表面実装型アンテナの実装方法を示す斜視図
である。図7において、20は両面テープであり、誘電
体基板1、本発明の表面実装型アンテナ17、プリント
基板19は第4実施の形態と同様のものであるので、同
一の符号を付して説明を省略する。
【0064】本実施の形態による表面実装型アンテナの
実装方法は、図7に示したように本発明の表面実装型ア
ンテナ17の誘電体基板1の実装面に両面テープ20を
張りつけた後、実装面をプリント基板19に固着する工
程を有している。
実装方法は、図7に示したように本発明の表面実装型ア
ンテナ17の誘電体基板1の実装面に両面テープ20を
張りつけた後、実装面をプリント基板19に固着する工
程を有している。
【0065】本実施の形態によれば、第4実施の形態と
同様な作用が得られる。
同様な作用が得られる。
【0066】
【発明の効果】本発明の表面実装型アンテナ及びその実
装方法によれば、以下のような優れた効果が得られる。
装方法によれば、以下のような優れた効果が得られる。
【0067】請求項1に記載の発明によれば、従来の表
面実装型アンテナに比べて、同じ中心周波数であれば大
幅に小型化ができるとともに、同じ大きさであれば受送
信可能な周波数帯域をより低周波数化することが可能に
なることから、波長や周波数の異なる電波の受送信に対
する柔軟性が向上し、従来困難であったVHF帯やUH
F帯についても高いアンテナ利得で受送信することが可
能になるという優れた効果が得られる。また、このよう
な効果を有するとともに、小型で軽量な量産性及び信頼
性に優れた表面実装型アンテナを提供することができる
という優れた効果が得られる。
面実装型アンテナに比べて、同じ中心周波数であれば大
幅に小型化ができるとともに、同じ大きさであれば受送
信可能な周波数帯域をより低周波数化することが可能に
なることから、波長や周波数の異なる電波の受送信に対
する柔軟性が向上し、従来困難であったVHF帯やUH
F帯についても高いアンテナ利得で受送信することが可
能になるという優れた効果が得られる。また、このよう
な効果を有するとともに、小型で軽量な量産性及び信頼
性に優れた表面実装型アンテナを提供することができる
という優れた効果が得られる。
【0068】請求項1乃至2に記載の発明によれば、円
柱状の誘電体基板を用いることで誘電体基板の量産性を
高めることができるとともに、誘電体基板の切断面をプ
リント基板に密着させて実装させるため、プリント基板
上へ表面実装型アンテナを実装する際の作業性と、プリ
ント基板上での安定性を向上させることができるという
優れた効果が得られる。
柱状の誘電体基板を用いることで誘電体基板の量産性を
高めることができるとともに、誘電体基板の切断面をプ
リント基板に密着させて実装させるため、プリント基板
上へ表面実装型アンテナを実装する際の作業性と、プリ
ント基板上での安定性を向上させることができるという
優れた効果が得られる。
【0069】請求項3乃至5に記載の発明によれば、誘
電体基板に形成する貫通孔及び溝部の成形加工における
自在性を高めることができるという優れた効果が得られ
る。また、貫通孔の軸方向に指向性の無いアンテナ特性
を得ることも可能になるという優れた効果が得られる。
電体基板に形成する貫通孔及び溝部の成形加工における
自在性を高めることができるという優れた効果が得られ
る。また、貫通孔の軸方向に指向性の無いアンテナ特性
を得ることも可能になるという優れた効果が得られる。
【0070】請求項6に記載の発明によれば、アンテナ
特性の指向性を向上させ、またより小型化を図ることが
できるという優れた効果が得られる。
特性の指向性を向上させ、またより小型化を図ることが
できるという優れた効果が得られる。
【0071】請求項7乃至8に記載の発明によれば、実
装時の作業性を高めることができるとともに、表面実装
における量産性及び信頼性を向上させることができると
いう優れた効果が得られる。
装時の作業性を高めることができるとともに、表面実装
における量産性及び信頼性を向上させることができると
いう優れた効果が得られる。
【0072】請求項9乃至11に記載の発明によれば、
誘電体基板の信頼性、耐熱衝撃性を高めることができる
とともに、受送信可能な周波数帯域を広げることができ
るという優れた効果が得られる。
誘電体基板の信頼性、耐熱衝撃性を高めることができる
とともに、受送信可能な周波数帯域を広げることができ
るという優れた効果が得られる。
【0073】請求項12乃至15に記載の発明によれ
ば、貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給
電電極,接地電極,固定用電極の各電極における損失に
より、アンテナ利得が低下するのを防止することができ
るという優れた効果が得られる。また、電極の耐久性を
向上させることができるという優れた効果が得られる。
ば、貫通孔放射電極,溝部放射電極,側面放射電極,給
電電極,接地電極,固定用電極の各電極における損失に
より、アンテナ利得が低下するのを防止することができ
るという優れた効果が得られる。また、電極の耐久性を
向上させることができるという優れた効果が得られる。
【0074】請求項16乃至17に記載の発明によれ
ば、表面実装型アンテナを容易にプリント基板上に実装
することができるとともに、プリント基板と一体に固定
して表面実装型アンテナの耐衝撃性や耐応力性を高める
ことが可能になるという優れた効果が得られる。
ば、表面実装型アンテナを容易にプリント基板上に実装
することができるとともに、プリント基板と一体に固定
して表面実装型アンテナの耐衝撃性や耐応力性を高める
ことが可能になるという優れた効果が得られる。
【図1】(a)本発明の一実施の形態における表面実装
型アンテナの斜視図 (b)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの斜視図
型アンテナの斜視図 (b)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの斜視図
【図2】本発明の一実施の形態における表面実装型アン
テナの断面図
テナの断面図
【図3】(a)本発明の一実施の形態における表面実装
型アンテナの側面図 (b)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの側面図 (c)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの側面図 (d)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの側面図
型アンテナの側面図 (b)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの側面図 (c)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの側面図 (d)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの側面図
【図4】本発明の一実施の形態における表面実装型アン
テナの斜視図
テナの斜視図
【図5】(a)本発明の一実施の形態における表面実装
型アンテナの斜視図 (b)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの斜視図
型アンテナの斜視図 (b)本発明の一実施の形態における表面実装型アンテ
ナの斜視図
【図6】本発明の一実施の形態による表面実装型アンテ
ナの実装方法を示す斜視図
ナの実装方法を示す斜視図
【図7】本発明の一実施の形態による表面実装型アンテ
ナの実装方法を示す斜視図
ナの実装方法を示す斜視図
【図8】(a)従来の表面実装型アンテナの斜視図 (b)従来の表面実装型アンテナの断面図
1,21 誘電体基板 2,26,27 貫通孔 3 溝部 4 貫通孔放射電極 5 溝部放射電極 6,7 側面放射電極 8,16,22 給電電極 9,15,23 接地電極 10a,10b 開口部 11a,11b 側面 12 切断面 13a,13b,13c 固定用電極 14 実装面 17 本発明の表面実装型アンテナ 18 接着剤 19 プリント基板 20 両面テープ 24,25 放射電極 24a 段差部
Claims (17)
- 【請求項1】誘電体基板と、前記誘電体基板内に貫設さ
れた貫通孔と、前記貫通孔の開口部を有する前記誘電体
基板の一方側の側面に前記開口部を中心として略環状に
前記誘電体基板の内部に穿設された溝部と、前記貫通孔
の内面上に配設された貫通孔放射電極と、前記溝部の内
面上に配設された溝部放射電極と、前記貫通孔放射電極
及び前記溝部放射電極と導通し、前記側面上に配設され
た側面放射電極と、前記貫通孔放射電極と導通し、前記
側面と対向する他方側の側面上に配設された給電電極
と、前記他方側の側面上に前記給電電極と絶縁して配設
された接地電極と、を備えたことを特徴とする表面実装
型アンテナ。 - 【請求項2】前記誘電体基板が略円柱状で、その中心軸
に平行な切断面を有することを特徴とする請求項1に記
載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項3】前記貫通孔の断面が略円形であり、前記溝
部の断面が前記貫通孔と同軸の2重の円又は楕円から構
成されていることを特徴とする請求項1又は2の内のい
ずれか1に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項4】前記貫通孔の断面が略円形であり、前記溝
部の断面が前記貫通孔と同軸の2重の正方形又は長方形
から構成されていることを特徴とする請求項1又は2の
内のいずれか1に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項5】前記貫通孔の断面が略円形であり、前記溝
部の断面が前記貫通孔と同軸の2重の多角形から構成さ
れていることを特徴とする請求項1又は2の内のいずれ
か1に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項6】前記接地電極が略U字状に形成されている
ことを特徴とする請求項1乃至5の内のいずれか1に記
載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項7】前記誘電体基板の実装面上に、前記側面放
射電極、前記給電電極、前記接地電極と各々個別に導通
する複数の固定用電極を備えていることを特徴とする請
求項1乃至6の内のいずれか1に記載の表面実装型アン
テナ。 - 【請求項8】前記実装面の面積S1に対する前記固定用
電極の総面積S2の比が0<S2/S1≦0.3、好ま
しくは0<S2/S1≦0.1であることを特徴とする
請求項7に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項9】前記誘電体基板が、平均粒径Rが0<R≦
10μm、好ましくは0<R≦5μmのセラミック粒子
の焼結体からなることを特徴とする請求項1乃至8の内
のいずれか1に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項10】前記焼結体の焼結密度が92%以上、好
ましくは95%以上であることを特徴とする請求項9に
記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項11】前記焼結体の比誘電率の中心値が6〜1
00であることを特徴とする請求項9又は10の内のい
ずれか1に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項12】前記焼結体の表面粗さが10μm以下、
好ましくは5μm以下であることを特徴とする請求項9
乃至11の内のいずれか1に記載の表面実装型アンテ
ナ。 - 【請求項13】前記貫通孔放射電極,前記溝部放射電
極,前記側面放射電極,前記給電電極,前記接地電極の
いずれか1以上の電極及び/又は前記固定用電極が、抵
抗率が2×10-7ohm・cm以下の導電体からなるこ
とを特徴とする請求項1乃至12の内のいずれか1に記
載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項14】前記貫通孔放射電極,前記溝部放射電
極,前記側面放射電極,前記給電電極,前記接地電極の
いずれか1以上の電極及び/又は前記固定用電極が、
金,銀,銅,銀−パラジウム合金のいずれか1以上から
なることを特徴とする請求項1乃至13の内のいずれか
1に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項15】前記貫通孔放射電極,前記溝部放射電
極,前記側面放射電極,前記給電電極,前記接地電極の
いずれか1以上の電極及び/又は前記固定用電極が、表
皮深さ以上、好ましくは表皮深さの2倍以上の厚みで形
成されていることを特徴とする請求項1乃至14の内の
いずれか1に記載の表面実装型アンテナ。 - 【請求項16】請求項1乃至15の内のいずれか1に記
載の表面実装型アンテナの誘電体基板の実装面に接着剤
を塗布した後、前記実装面をプリント基板に固着する工
程を備えていることを特徴とする表面実装型アンテナの
実装方法。 - 【請求項17】請求項1乃至15の内のいずれか1に記
載の表面実装型アンテナの誘電体基板の実装面に両面テ
ープを張りつけた後、前記実装面をプリント基板に固着
する工程を備えていることを特徴とする表面実装型アン
テナの実装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266901A JPH10112607A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 表面実装型アンテナ及びその実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266901A JPH10112607A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 表面実装型アンテナ及びその実装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10112607A true JPH10112607A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17437241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8266901A Pending JPH10112607A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 表面実装型アンテナ及びその実装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10112607A (ja) |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP8266901A patent/JPH10112607A/ja active Pending
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