JPH10113755A - ダイカスト用スリーブ - Google Patents
ダイカスト用スリーブInfo
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- JPH10113755A JPH10113755A JP27087196A JP27087196A JPH10113755A JP H10113755 A JPH10113755 A JP H10113755A JP 27087196 A JP27087196 A JP 27087196A JP 27087196 A JP27087196 A JP 27087196A JP H10113755 A JPH10113755 A JP H10113755A
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒートクラックを防止してアルミニウム合金
の溶着を防ぎ、寿命を大幅に延ばすことができるように
する。 【解決手段】 スリーブ10を、内層スリーブ12と、
2層の外層スリーブ13,14と、スリーブ本体15と
で多重複合構造として構成する。内層スリーブ12を、
ジルコニア等のセラミックスで形成する。両外層スリー
ブ13,14およびスリーブ本体15を、KSD61等
の熱間工具鋼で形成する。各スリーブ12,13,14
およびスリーブ本体15は冷しバメまたは焼バメにより
一体化する。
の溶着を防ぎ、寿命を大幅に延ばすことができるように
する。 【解決手段】 スリーブ10を、内層スリーブ12と、
2層の外層スリーブ13,14と、スリーブ本体15と
で多重複合構造として構成する。内層スリーブ12を、
ジルコニア等のセラミックスで形成する。両外層スリー
ブ13,14およびスリーブ本体15を、KSD61等
の熱間工具鋼で形成する。各スリーブ12,13,14
およびスリーブ本体15は冷しバメまたは焼バメにより
一体化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイカストマシン
で射出スリーブとして用いられるダイカスト用スリーブ
に係り、特に、多層構造を採用することにより、寿命の
向上を達成するダイカスト用スリーブに関する。
で射出スリーブとして用いられるダイカスト用スリーブ
に係り、特に、多層構造を採用することにより、寿命の
向上を達成するダイカスト用スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】図3および図4は、コールドチャンバ型
のダイカストマシンで射出スリーブに用いられている従
来のダイカスト用スリーブを示す。このスリーブ1は、
その材料を工具鋼(SKD61)で形成されており、強
度強化のためその内周面2には、窒化処理により窒化層
が形成されている。また、半径方向に貫通させて、アル
ミ合金溶湯を注湯するための湯口3が形成されるように
なっている。
のダイカストマシンで射出スリーブに用いられている従
来のダイカスト用スリーブを示す。このスリーブ1は、
その材料を工具鋼(SKD61)で形成されており、強
度強化のためその内周面2には、窒化処理により窒化層
が形成されている。また、半径方向に貫通させて、アル
ミ合金溶湯を注湯するための湯口3が形成されるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のダイカスト
用スリーブにおいては、スリーブ1の素材であるSKD
61は、硬さとじん性には優れるものの、熱伝導率が通
常の鋼材の1/2〜1/3程度と悪く、しかも、スリー
ブ1は単層構造で層厚が厚いため、アルミニウム合金溶
湯が注湯された際に、注湯口3の直下部4と外面部5と
の間の温度差が大きくなって、図4に誇張して示すよう
に、熱変形し、過大な熱応力が発生することになる。そ
して、この繰返しにより、スリーブ1の内周面に微細な
ヒートクラックが入り、そのクラックに溶湯が浸透して
体積膨脹を起こし、それが剥離して生じる穴が特に寿命
を短くする。従来のこの種のスリーブ1は、鋳造サイク
ルにして寿命が25000〜50000回と短いといわ
れている。
用スリーブにおいては、スリーブ1の素材であるSKD
61は、硬さとじん性には優れるものの、熱伝導率が通
常の鋼材の1/2〜1/3程度と悪く、しかも、スリー
ブ1は単層構造で層厚が厚いため、アルミニウム合金溶
湯が注湯された際に、注湯口3の直下部4と外面部5と
の間の温度差が大きくなって、図4に誇張して示すよう
に、熱変形し、過大な熱応力が発生することになる。そ
して、この繰返しにより、スリーブ1の内周面に微細な
ヒートクラックが入り、そのクラックに溶湯が浸透して
体積膨脹を起こし、それが剥離して生じる穴が特に寿命
を短くする。従来のこの種のスリーブ1は、鋳造サイク
ルにして寿命が25000〜50000回と短いといわ
れている。
【0004】また、最近では、アルミニウム合金溶湯と
反応しないセラミックスあるいは焼結合金が開発され、
スリーブ1の素材として用いられるようになってきてい
る。
反応しないセラミックスあるいは焼結合金が開発され、
スリーブ1の素材として用いられるようになってきてい
る。
【0005】これらの材料は、熱衝撃に強く、また、耐
溶湯溶着性に優れている反面、耐衝撃性に弱いため、例
えばスリーブ1とプランジャ6との間でバリを噛込んだ
際には、スリーブ1に過大な応力が作用してクラックが
入る等、寿命を予測できないなど実用上問題が多い。
溶湯溶着性に優れている反面、耐衝撃性に弱いため、例
えばスリーブ1とプランジャ6との間でバリを噛込んだ
際には、スリーブ1に過大な応力が作用してクラックが
入る等、寿命を予測できないなど実用上問題が多い。
【0006】そこで、セラミックスの欠点を補うため、
セラミックスの外側を低熱膨脹材で包み、常にセラミッ
クスに圧縮応力を負荷させておく構造のものが開発され
ているが、製造コストが高くなって実用的でないという
問題がある。
セラミックスの外側を低熱膨脹材で包み、常にセラミッ
クスに圧縮応力を負荷させておく構造のものが開発され
ているが、製造コストが高くなって実用的でないという
問題がある。
【0007】本発明は、かかる現況に鑑み、前記従来技
術が有する問題点を解決するためなされたもので、熱衝
撃によるヒートクラック、アルミニウム合金溶湯の凝
着、注湯時の温度差による変形等をより有効に防止し、
寿命を大幅に延ばすことができる低コストのダイカスト
用スリーブを提供することを目的とする。
術が有する問題点を解決するためなされたもので、熱衝
撃によるヒートクラック、アルミニウム合金溶湯の凝
着、注湯時の温度差による変形等をより有効に防止し、
寿命を大幅に延ばすことができる低コストのダイカスト
用スリーブを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、耐溶湯溶着性を有する材料からなる内層スリ
ーブと、この内層スリーブの外周側に配設され鉄系材料
で形成された外層スリーブとを含む多重複合構造からな
り、前記各スリーブが冷しバメまたは焼バメにより一体
化されていることを特徴とする。そして、内層スリーブ
によりアルミニウム合金に対する耐溶湯溶着性を向上さ
せることが可能となる。また、各スリーブを冷しバメま
たは焼バメにより一体化することにより、アルミニウム
合金溶湯の注湯時に内層スリーブのみが均一に加熱さ
れ、熱衝撃割れの発生を防止することが可能となる。ま
た、製作が容易であるのでコストダウンを図ることが可
能となる。
本発明は、耐溶湯溶着性を有する材料からなる内層スリ
ーブと、この内層スリーブの外周側に配設され鉄系材料
で形成された外層スリーブとを含む多重複合構造からな
り、前記各スリーブが冷しバメまたは焼バメにより一体
化されていることを特徴とする。そして、内層スリーブ
によりアルミニウム合金に対する耐溶湯溶着性を向上さ
せることが可能となる。また、各スリーブを冷しバメま
たは焼バメにより一体化することにより、アルミニウム
合金溶湯の注湯時に内層スリーブのみが均一に加熱さ
れ、熱衝撃割れの発生を防止することが可能となる。ま
た、製作が容易であるのでコストダウンを図ることが可
能となる。
【0009】本発明の好適な実施形態によれば、内層ス
リーブは、ジルコニア、アルミナ、窒化珪素等のセラミ
ックスで形成するようにしたことが好ましい。そしてこ
れにより、アルミニウム合金に対する耐溶湯溶着性をよ
り向上させることが可能となる。
リーブは、ジルコニア、アルミナ、窒化珪素等のセラミ
ックスで形成するようにしたことが好ましい。そしてこ
れにより、アルミニウム合金に対する耐溶湯溶着性をよ
り向上させることが可能となる。
【0010】本発明はまた、内層スリーブを内周面に窒
化処理または硼化処理等の耐アルミニウム合金性の表面
処理が施された鉄系材料で形成するようにしてもよい。
そしてこれにより、内層スリーブの機械的な耐衝撃性を
向上させることが可能となる。
化処理または硼化処理等の耐アルミニウム合金性の表面
処理が施された鉄系材料で形成するようにしてもよい。
そしてこれにより、内層スリーブの機械的な耐衝撃性を
向上させることが可能となる。
【0011】外層スリーブとしては、SKD61等の熱
間工具鋼を材料にすることが好ましく、そしてこれによ
り、内層スリーブからの熱伝導を抑えて熱衝撃割れの発
生を防止でき、また、製作費も安価になる。
間工具鋼を材料にすることが好ましく、そしてこれによ
り、内層スリーブからの熱伝導を抑えて熱衝撃割れの発
生を防止でき、また、製作費も安価になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるダイカスト用
スリーブの実施形態について、添付の図面を参照して説
明する。図1は、本発明の実施の一形態に係るダイカス
ト用スリーブを示す断面図である。このスリーブ10
は、内側から順に、内層スリーブ12と、この内層スリ
ーブ12の外側の2層の外層スリーブ13,14と、最
外層のスリーブ本体15とから4層複合構造をなしてお
り、前記各スリーブ12,13,14およびスリーブ本
体15は、冷しバメまたは焼バメにより一体化されてい
る。そして、このスリーブ10には、アルミニウム合金
溶湯が注湯される注湯口3が半径方向に各スリーブ1
2,13,14およびスリーブ本体15を貫通させて設
けられている。
スリーブの実施形態について、添付の図面を参照して説
明する。図1は、本発明の実施の一形態に係るダイカス
ト用スリーブを示す断面図である。このスリーブ10
は、内側から順に、内層スリーブ12と、この内層スリ
ーブ12の外側の2層の外層スリーブ13,14と、最
外層のスリーブ本体15とから4層複合構造をなしてお
り、前記各スリーブ12,13,14およびスリーブ本
体15は、冷しバメまたは焼バメにより一体化されてい
る。そして、このスリーブ10には、アルミニウム合金
溶湯が注湯される注湯口3が半径方向に各スリーブ1
2,13,14およびスリーブ本体15を貫通させて設
けられている。
【0013】前記内層スリーブ12の材料としては、注
湯されたアルミニウム合金溶湯と直接接触するため、ア
ルミニウム合金と反応し難く、かつ耐溶湯溶着性に優れ
たジルコニア、アルミナ、窒化珪素等のセラミックスが
好ましい。これらのセラミックスに代替して、内周面に
窒化処理、硼化処理等の耐アルミニウム合金性能を付加
するための表面処理が施されたKSD61等の熱間工具
鋼を材料に用いてもよい。このような内層スリーブ12
の層厚は、加工時の変形等を考慮して最大限厚くても
2.5mm程度に設定されている。そして、この内層ス
リーブ12により、アルミニウム合金溶湯に対する耐溶
湯溶着性を大幅に向上させることができるようになって
いる。
湯されたアルミニウム合金溶湯と直接接触するため、ア
ルミニウム合金と反応し難く、かつ耐溶湯溶着性に優れ
たジルコニア、アルミナ、窒化珪素等のセラミックスが
好ましい。これらのセラミックスに代替して、内周面に
窒化処理、硼化処理等の耐アルミニウム合金性能を付加
するための表面処理が施されたKSD61等の熱間工具
鋼を材料に用いてもよい。このような内層スリーブ12
の層厚は、加工時の変形等を考慮して最大限厚くても
2.5mm程度に設定されている。そして、この内層ス
リーブ12により、アルミニウム合金溶湯に対する耐溶
湯溶着性を大幅に向上させることができるようになって
いる。
【0014】また、前記各外層スリーブ13,14は、
熱伝導率の低い例えばKSD61等の熱間工具鋼を材料
としてそれぞれ形成されており、その肉厚は、薄ければ
薄いほどよいが、加工時の変形等を考慮して最大限で
2.5mm程度に設定されている。そして、これら各外
層スリーブ13,14は、スリーブ10の全体に要求さ
れる肉厚に合わせ、その層数が調整されるようになって
いる。
熱伝導率の低い例えばKSD61等の熱間工具鋼を材料
としてそれぞれ形成されており、その肉厚は、薄ければ
薄いほどよいが、加工時の変形等を考慮して最大限で
2.5mm程度に設定されている。そして、これら各外
層スリーブ13,14は、スリーブ10の全体に要求さ
れる肉厚に合わせ、その層数が調整されるようになって
いる。
【0015】また、前記スリーブ本体15は、熱伝導率
の低い例えばSKD61等の熱間工具鋼で形成されてお
り、その肉厚は、薄ければ薄いほどよいが、外層スリー
ブ13,14と同じように、加工時の変形等を考慮して
2.5mm程度に設定されている。
の低い例えばSKD61等の熱間工具鋼で形成されてお
り、その肉厚は、薄ければ薄いほどよいが、外層スリー
ブ13,14と同じように、加工時の変形等を考慮して
2.5mm程度に設定されている。
【0016】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。スリーブ10は、内層スリーブ12、2層の外層ス
リーブ13,14およびスリーブ本体15を、冷しバメ
または焼バメにより嵌合一体化して構成されている。こ
のため、各層間には、図2に誇張して示すように、加工
精度に起因するエアギャップ16が多数存在し、このエ
アギャップ16が層間での熱伝導を極端に低下させてい
る。そしてこれにより、アルミニウム合金溶湯を注湯口
3から注湯した際に、溶湯落下点4の部分では、内層ス
リーブ12のみが均一に加熱されることになり、外層ス
リーブ13,14へ与える熱衝撃を小さく抑えることが
可能となる。このため、従来の工具鋼を素材としたスリ
ーブの欠点とされる熱衝撃割れの発生を防止することが
可能となる。しかも、この熱衝撃割れに強い性能と組み
合わせて、内層スリーブ12がジルコニア、アルミナ、
窒化珪素等のセラミックスを素材とした場合、耐溶湯溶
着性にも優れるので、十分な耐久性を発揮する。
る。スリーブ10は、内層スリーブ12、2層の外層ス
リーブ13,14およびスリーブ本体15を、冷しバメ
または焼バメにより嵌合一体化して構成されている。こ
のため、各層間には、図2に誇張して示すように、加工
精度に起因するエアギャップ16が多数存在し、このエ
アギャップ16が層間での熱伝導を極端に低下させてい
る。そしてこれにより、アルミニウム合金溶湯を注湯口
3から注湯した際に、溶湯落下点4の部分では、内層ス
リーブ12のみが均一に加熱されることになり、外層ス
リーブ13,14へ与える熱衝撃を小さく抑えることが
可能となる。このため、従来の工具鋼を素材としたスリ
ーブの欠点とされる熱衝撃割れの発生を防止することが
可能となる。しかも、この熱衝撃割れに強い性能と組み
合わせて、内層スリーブ12がジルコニア、アルミナ、
窒化珪素等のセラミックスを素材とした場合、耐溶湯溶
着性にも優れるので、十分な耐久性を発揮する。
【0017】
【実施例】本発明者等は、図1に示す4層構造のスリー
ブ10を、冷しバメにより嵌合一体化して製作した。ま
た、内層スリーブ12は窒化珪素製とするとともに、両
外層スリーブ13,14およびスリーブ本体15はSK
D61製とした。また、スリーブ10全体の肉厚を10
mmとするため、各スリーブ12,13,14およびス
リーブ本体15の層厚を、各々2.5mmとした。
ブ10を、冷しバメにより嵌合一体化して製作した。ま
た、内層スリーブ12は窒化珪素製とするとともに、両
外層スリーブ13,14およびスリーブ本体15はSK
D61製とした。また、スリーブ10全体の肉厚を10
mmとするため、各スリーブ12,13,14およびス
リーブ本体15の層厚を、各々2.5mmとした。
【0018】このようにして製作されたスリーブ10
を、コールドチャンバ型ダイカストマシンに取付け、6
80℃に温度保持されたADC12の溶湯を注湯した。
そして、この注湯を20万回繰返し行なったが、ヒート
チェックおよび溶着等の損傷は発生せず、スリーブ10
の寿命を大幅に延ばすことができることが確認された。
を、コールドチャンバ型ダイカストマシンに取付け、6
80℃に温度保持されたADC12の溶湯を注湯した。
そして、この注湯を20万回繰返し行なったが、ヒート
チェックおよび溶着等の損傷は発生せず、スリーブ10
の寿命を大幅に延ばすことができることが確認された。
【0019】本発明者等はまた、内層スリーブ12を窒
化鋼製とし、前記同様の実験を行なった。その結果、注
湯を10万回繰返し行なったが、ヒートクラックおよび
溶着等の損傷は発生せず、窒化鋼を用いて内層スリーブ
12を製作しても、スリーブ10の寿命を大幅に延ばす
ことができることが確認された。
化鋼製とし、前記同様の実験を行なった。その結果、注
湯を10万回繰返し行なったが、ヒートクラックおよび
溶着等の損傷は発生せず、窒化鋼を用いて内層スリーブ
12を製作しても、スリーブ10の寿命を大幅に延ばす
ことができることが確認された。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、耐溶湯溶
着性を有する材料からなる内層スリーブと、この内層ス
リーブの外周側に配設され鉄系材料で形成された外層ス
リーブとを含む多重複合構造からなり、前記各スリーブ
が冷しバメまたは焼バメにより一体化されているので、
熱衝撃を緩和するとともに溶湯の溶着を防ぎ、寿命を大
幅に延ばすことができる。
着性を有する材料からなる内層スリーブと、この内層ス
リーブの外周側に配設され鉄系材料で形成された外層ス
リーブとを含む多重複合構造からなり、前記各スリーブ
が冷しバメまたは焼バメにより一体化されているので、
熱衝撃を緩和するとともに溶湯の溶着を防ぎ、寿命を大
幅に延ばすことができる。
【0021】本発明はまた、内層スリーブを、ジルコニ
ア、アルミナ、窒化珪素等のセラミックスで形成するよ
うにしているので、アルミニウム合金に対する耐溶湯溶
着性をさらに向上させて寿命を大幅に延ばすことができ
る。
ア、アルミナ、窒化珪素等のセラミックスで形成するよ
うにしているので、アルミニウム合金に対する耐溶湯溶
着性をさらに向上させて寿命を大幅に延ばすことができ
る。
【0022】本発明において、外層スリーブを、SKD
61等の熱間工具鋼で形成するようにすれば、内層スリ
ーブからの熱伝導を抑えられるので、工具鋼の欠点の熱
衝撃割れの発生を防止することができ、これに併せて製
作コストの低減化を図ることができる。
61等の熱間工具鋼で形成するようにすれば、内層スリ
ーブからの熱伝導を抑えられるので、工具鋼の欠点の熱
衝撃割れの発生を防止することができ、これに併せて製
作コストの低減化を図ることができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係るダイカスト用スリ
ーブを示す断面図。
ーブを示す断面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】従来のダイカスト用スリーブを示す断面図。
【図4】従来のダイカスト用スリーブにおける熱変形の
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
10 スリーブ 12 内層スリーブ 13,14 外層スリーブ 15 スリーブ本体 16 エアギャップ
Claims (4)
- 【請求項1】耐溶湯溶着性を有する材料からなる内層ス
リーブと、この内層スリーブの外周側に配設され鉄系材
料で形成された外層スリーブとを含む多重複合構造から
なり、前記各スリーブが冷しバメまたは焼バメにより一
体化されていることを特徴とするダイカスト用スリー
ブ。 - 【請求項2】前記内層スリーブは、ジルコニア、アルミ
ナ、窒化珪素等のセラミックスを素材に形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のダイカスト用スリー
ブ。 - 【請求項3】前記内層スリーブは、内周面に窒化処理ま
たは硼化処理等の耐溶湯溶着性の表面処理を施した鉄系
材料で成形されていることを特徴とする請求項1記載の
ダイカスト用スリーブ。 - 【請求項4】前記各スリーブの層厚が2.5mmを越えな
いことを特徴とする請求項2または3に記載のダイカス
ト用スリーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27087196A JPH10113755A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | ダイカスト用スリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27087196A JPH10113755A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | ダイカスト用スリーブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113755A true JPH10113755A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17492133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27087196A Pending JPH10113755A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | ダイカスト用スリーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113755A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013202647A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Hot Chamber Kaihatsu Kk | 溶湯供給装置及びホットチャンバーダイカスト装置 |
| WO2015084260A1 (en) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | Pratt & Whitney Services Pte Ltd. | Die casting machine shot sleeve |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27087196A patent/JPH10113755A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013202647A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Hot Chamber Kaihatsu Kk | 溶湯供給装置及びホットチャンバーダイカスト装置 |
| WO2015084260A1 (en) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | Pratt & Whitney Services Pte Ltd. | Die casting machine shot sleeve |
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