JPH10113845A - スピンドル - Google Patents

スピンドル

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Publication number
JPH10113845A
JPH10113845A JP26703896A JP26703896A JPH10113845A JP H10113845 A JPH10113845 A JP H10113845A JP 26703896 A JP26703896 A JP 26703896A JP 26703896 A JP26703896 A JP 26703896A JP H10113845 A JPH10113845 A JP H10113845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
pipe
groove
base end
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26703896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Nakamura
和人 中村
Keiji Mizuta
桂司 水田
Hikotaro Itani
彦太郎 猪谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP26703896A priority Critical patent/JPH10113845A/ja
Publication of JPH10113845A publication Critical patent/JPH10113845A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な剛性を有しながら効率よく伝熱させる
ことができると共に、安定した高速回転が可能なスピン
ドルを提供する。 【解決手段】 先端で工具の基端を保持し且つ軸心方向
に沿って長手方向を向けた溝2aが外周面に周方向に沿
って所定の間隔で複数形成された内管2と、内管2の溝
2aと外部とを遮蔽するように当該内管2の外周面に嵌
合し且つ外周面の先端寄りに軸受23aが嵌合されると
共に外周面の基端寄りに冷却液が接触する冷却フィン3
aを有する外管3と、外管3の基端に同軸をなして嵌合
して回転駆動される保持管4と、前記溝2a内に入れら
れたメタノールなどの伝熱媒体とを備え、内管2の溝2
aを連通させる連通路2bを当該内管2に形成すると共
に、外管3の冷却フィン3a部分の内径が前記基端側ほ
ど小さくなるように当該外管3の内周面をテーパ状に形
成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マシニングセンタ
などのような工作機械などに適用されるスピンドルに関
する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタなどのような工作機械
などのスピンドルの構造を図3に示す。図3において、
21はハウジング、21a〜21cは潤滑油供給口、2
1d,21eは潤滑油排出口、21fは冷却液供給口、
21gは冷却液排出口、21hは空気供給口、22はス
ピンドル、22aは冷却フィン、23a〜23cは軸
受、24はステータ、25はロータである。
【0003】ハウジング21は、軸受23a〜23cを
介してスピンドル22を回転可能に支持している。ステ
ータ24は、ハウジング21の内周面に取り付けられ、
ロータ25は、スピンドル22の外周面に設けられ、当
該ステータ24と当該ロータ25とは、対向するように
配設されている。
【0004】潤滑油供給口21a〜21cは、上記軸受
23a〜23cに潤滑油を供給できるようにハウジング
21に設けられている。潤滑油排出口21d,21e
は、上記軸受23a〜23cで使用された潤滑油を外部
へ排出できるようにハウジング21に設けられている。
冷却液供給口21fは、スピンドル22の外周面に形成
された冷却フィン22aに冷却液を供給できるようにハ
ウジング21に形成されている。冷却液排出口21g
は、上記冷却フィン22aの冷却に使用された冷却液を
外部へ排出できるようにハウジング21に形成されてい
る。空気供給孔21hは、上記冷却液供給口21fおよ
び上記冷却液排出口21gをスピンドル22の軸方向に
挟むようにハウジング21に対をなして形成され、スピ
ンドル22の外周面へ向けて空気を送給することによ
り、上記軸方向への上記冷却液の漏れを防止することが
できるようになっている。
【0005】つまり、スピンドル22は、ステータ24
に電流が流れると、軸受23a〜23cを介してハウジ
ング21に対して回転し、冷却液供給口21fからの冷
却液で冷却フィン22aが冷却されることにより、当該
回転に伴って上記軸受23a〜23c等の発熱箇所から
生じる熱を外部へ放出し、軸受23a〜23cの予圧の
過大化等を抑えるようになっているのである。
【0006】ところが、このようにして冷却を行うよう
にすると、上記軸受23aと上記冷却フィン22aとの
間に距離があるため、冷却効率が悪いだけでなく、スピ
ンドル22に軸方向に沿って大きな熱勾配がつきやす
く、スピンドル22の精度低下等を引き起こしてしまう
場合があった。
【0007】そこで、図4,5に示すように、スピンド
ル32の内周面に円筒状をなすヒートパイプ51を同軸
をなすようにして嵌合したり、図6,7に示すように、
スピンドル42の内周面と外周面との間にヒートパイプ
52を周方向に沿って所定の間隔で複数設けたりするこ
とにより、上記冷却フィン32a,42aと上記軸受2
3aとの間での伝熱効率を向上させ、スピンドル32,
42の軸方向の熱勾配を小さくすることが考えられてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4,
5に示すようにしてスピンドル32にヒートパイプ51
を設けようとすると、スピンドル32の内径および外径
のサイズが規定されていることから、スピンドル32の
ヒートパイプ51部分の肉厚を薄くしなければず、スピ
ンドル32が十分な剛性を有することができなくなって
しまう。
【0009】一方、図6,7に示すようにしてスピンド
ル42にヒートパイプ52を設けようとすると、ヒート
パイプ52の径方向のサイズを大きくすることができな
い、すなわち、十分な伝熱媒体量を使用することができ
ないため、効率よく伝熱させることが困難となってしま
うだけでなく、すべてのヒートパイプ52内の伝熱媒体
の量が均等でないと、スピンドル42が回転時に振動し
てしまい、安定した高速回転が困難となってしまう。
【0010】このようなことから、本発明は、十分な剛
性を有しながら効率よく伝熱させることができると共
に、安定した高速回転が可能なスピンドルを提供するこ
とを目的とした。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明によるスピンドルは、先端で工具の基端
を保持して回転駆動されるスピンドルであって、先端で
前記工具の基端を保持し、軸心方向に沿って長手方向を
向けた溝が外周面に周方向に沿って所定の間隔で複数形
成された内管と、前記内管の前記溝と外部とを遮蔽する
ように当該内管の外周面に嵌合し、外周面の先端寄りに
軸受が嵌合されると共に、外周面の基端寄りに冷却液が
接触する外管と、前記溝内に入れられた伝熱媒体とを備
えてなることを特徴とする。
【0012】上述のスピンドルにおいては、前記内管の
前記溝を連通させる連通路が当該内管に形成されている
ことを特徴とする。
【0013】上述のスピンドルにおいては、前記外管の
前記冷却液と接触する部分の内径が前記基端側ほど小さ
くなるように当該外管の内周面がテーパ状に形成されて
いることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明によるスピンドルの実施の
形態を図1,2を用いて説明する。なお、図1は、その
構造を表す断面図、図2は、図1のII−II線断面矢視図
である。ただし、ハウジングやステータ等については、
その記載を省略すると共に、前述した従来技術で説明し
た部材と同様な部材については、前述した従来技術の説
明で用いた符号と同様な符号を用いることにより、その
説明を省略する。
【0015】図1において、1はスピンドルであり、当
該スピンドル1は、先端で工具の基端を保持する内管2
と、当該内管2の外周面に焼嵌め等でしまり嵌めされ且
つ外周面の基端寄りに冷却液と接触する冷却フィン3a
を有すると共に外周面の先端寄りに軸受23a等を嵌合
される外管3と、上記内管2の基端に同軸をなしてしま
り嵌めされ且つ当該内管2を保持して回転させる保持管
4とを備えてなっている。
【0016】前記内管2は、図1,2に示すように、軸
心方向に沿って長手方向を向けた溝2aが外周面に周方
向に沿って所定の間隔で複数形成されると共に、隣接す
る当該溝2a間を連通する連通路2bが軸方向に沿って
所定の間隔で複数形成されている。一方、前記外管3
は、図1に示すように、前記冷却フィン3a部分、すな
わち、冷却液と接触する部分の内径が上記内管2の基端
側ほど小さくなるように当該部分の内周面がテーパ状に
形成されると共に、上記内管2の上記溝2aおよび上記
連通路2bと連通する導入管3bが当該内管2の軸心を
中心として点対称となるように対をなして設けられてい
る。この内管2と外管3との間の先端部および基端部は
銀ろう付されており、当該間は完全に密閉されている。
つまり、外管3は、内管2の前記溝2aを外部と遮蔽す
るように当該内管2に嵌合しているのである。
【0017】前記内管2の前記溝2a内には、メタノー
ルなどのような伝熱媒体が前記外管3の前記導入管3b
を通じて入れられており、当該導入管3bは、当該伝熱
媒体を液相で導入された後、その導入口がかしめられる
と共に銀ろう付されることにより完全に閉塞される。
【0018】つまり、スピンドル1を構成する内管2と
外管3とによりヒートパイプを構成したのである。この
ため、スピンドル1の肉厚を十分に確保しながらも十分
な伝熱媒体量を使用することができるようになる。
【0019】したがって、回転に伴う軸受23a等から
の熱を外管3の冷却フィン3aへ前記伝熱媒体により効
率よく伝導する(例えば、スピンドルの軸受当接部分と
冷却フィンとの間の温度差が約25℃である場合の熱輸
送量は、従来例では約500Wであるのに対し、本例で
は1000Wとなる。)ことおよび十分な剛性を備える
(溝2aおよび連通路2bを形成する前に対して約2割
程度の剛性低下で済む。)ことが両立できる。
【0020】また、内管2の前記溝2aが前記連通路2
bにより互いに連通していることから、回転に伴ってす
べての溝2a内の伝熱媒体量が均一になるので、スピン
ドル1は、高速回転時でも振動することなく、安定した
回転を継続する(溝2aのみの場合では約16000r
pm程度が限界であるのに対し、連通路2bを形成した
場合では約25000rpmでも振動することがな
い。)ことができる。
【0021】また、外管3の冷却フィン3a部分の内周
面が上述のようにテーパ状に形成されることから、スピ
ンドル1の回転に伴って、伝熱媒体の液相分が先端寄り
に移動しやすくなるので、伝熱媒体による熱移動のサイ
クルタイムを短縮させることができ、伝熱効率を向上さ
せることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明のスピンドルによれば、内管と外
管との間の溝に伝熱媒体を介在させるようにしたので、
肉厚を十分に確保しながらも十分な伝熱媒体量を使用す
ることができ、十分な剛性を有しながらも効率のよい伝
熱が可能となった。また、上記溝を連通路により連通し
たので、各溝内の伝熱媒体の量が回転に伴って均一とな
り、高速回転に伴う振動を抑えることができ、安定した
回転を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスピンドルの実施の形態の構造を
表す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面矢視図である。
【図3】従来のスピンドルの一例の構造を表す断面図で
ある。
【図4】従来のスピンドルの他の例の構造を表す断面図
である。
【図5】図4のスピンドルの径方向の断面図である。
【図6】従来のスピンドルのさらに他の例の構造を表す
断面図である。
【図7】図6のスピンドルの径方向の断面図である。
【符号の説明】
1 スピンドル 2 内管 2a 溝 2b 連通路 3 外管 3a 冷却フィン 3b 導入管 4 保持管 23a〜23c 軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端で工具の基端を保持して回転駆動さ
    れるスピンドルであって、 先端で前記工具の基端を保持し、軸心方向に沿って長手
    方向を向けた溝が外周面に周方向に沿って所定の間隔で
    複数形成された内管と、 前記内管の前記溝と外部とを遮蔽するように当該内管の
    外周面に嵌合し、外周面の先端寄りに軸受が嵌合される
    と共に、外周面の基端寄りに冷却液が接触する外管と、 前記溝内に入れられた伝熱媒体とを備えてなることを特
    徴とするスピンドル。
  2. 【請求項2】 前記内管の前記溝を連通させる連通路が
    当該内管に形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のスピンドル。
  3. 【請求項3】 前記外管の前記冷却液と接触する部分の
    内径が前記基端側ほど小さくなるように当該外管の内周
    面がテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項
    1または2に記載のスピンドル。
JP26703896A 1996-10-08 1996-10-08 スピンドル Withdrawn JPH10113845A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20040106