JPH10113863A - 研磨用ガイド装置の位置決め方法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方法 - Google Patents
研磨用ガイド装置の位置決め方法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方法Info
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- JPH10113863A JPH10113863A JP26968296A JP26968296A JPH10113863A JP H10113863 A JPH10113863 A JP H10113863A JP 26968296 A JP26968296 A JP 26968296A JP 26968296 A JP26968296 A JP 26968296A JP H10113863 A JPH10113863 A JP H10113863A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄板状基板の被研磨面の研磨だれを無くし、
研磨した面が面内均一性よく研磨できる研磨用ガイド装
置の位置決め方法及びその装置を得ること。 【構成】 本発明の研磨用ガイド装置の位置決め装置1
は、基板保持盤12の周辺部にガイド装置14が装着さ
れ、その基板保持側平面にバッキングパッド13が被着
されている回転基板保持装置10で保持された薄板状基
板Sの研磨前に平坦定盤31の平坦面31Aに前記薄板
状基板を当接させ、所定の研磨圧を加え、バッキングパ
ッド13を圧縮させて、実際の研磨状態に近い高さ状態
に維持しながら前記ガイド装置の下面を前記平坦面に当
接させて前記薄板状基板の被研磨面とを同一平面状態に
調整し、ガイド装置を位置決めする方法を採っている。
研磨した面が面内均一性よく研磨できる研磨用ガイド装
置の位置決め方法及びその装置を得ること。 【構成】 本発明の研磨用ガイド装置の位置決め装置1
は、基板保持盤12の周辺部にガイド装置14が装着さ
れ、その基板保持側平面にバッキングパッド13が被着
されている回転基板保持装置10で保持された薄板状基
板Sの研磨前に平坦定盤31の平坦面31Aに前記薄板
状基板を当接させ、所定の研磨圧を加え、バッキングパ
ッド13を圧縮させて、実際の研磨状態に近い高さ状態
に維持しながら前記ガイド装置の下面を前記平坦面に当
接させて前記薄板状基板の被研磨面とを同一平面状態に
調整し、ガイド装置を位置決めする方法を採っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、L
CD用ガラス板のような薄板状基板の被研磨面積の広い
被研磨面を理想的な表面基準に出来るだけ近い状態で面
内均一性良く研磨できる研磨用ガイド装置の位置決め方
法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方法に関するも
のである。
CD用ガラス板のような薄板状基板の被研磨面積の広い
被研磨面を理想的な表面基準に出来るだけ近い状態で面
内均一性良く研磨できる研磨用ガイド装置の位置決め方
法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図3及び図4を参照しながら、従
来技術の薄板状基板の研磨装置及びこれを用いた研磨方
法を説明する。図3は研磨状態における従来技術の薄板
状基板の研磨装置の一部を示した断面図であり、図4は
図3に示した研磨装置の、研磨しようとする薄板状基板
を保持するための研磨動作前の状態の従来技術の回転基
板保持装置を示した断面図である。
来技術の薄板状基板の研磨装置及びこれを用いた研磨方
法を説明する。図3は研磨状態における従来技術の薄板
状基板の研磨装置の一部を示した断面図であり、図4は
図3に示した研磨装置の、研磨しようとする薄板状基板
を保持するための研磨動作前の状態の従来技術の回転基
板保持装置を示した断面図である。
【0003】薄板状基板、例えば、半導体ウエハ(以
下、研磨しようとする薄板状基板として「半導体ウエ
ハ」を例示して説明する)を研磨する場合には、図3に
示した構成の研磨装置100を用いて行われている。こ
の研磨装置100は、大別して、研磨定盤110、基板
保持装置120、ノズル130とから構成されている。
下、研磨しようとする薄板状基板として「半導体ウエ
ハ」を例示して説明する)を研磨する場合には、図3に
示した構成の研磨装置100を用いて行われている。こ
の研磨装置100は、大別して、研磨定盤110、基板
保持装置120、ノズル130とから構成されている。
【0004】前記研磨定盤110は、例えば、半導体ウ
エハSの直径の2倍以上の直径からなる面積の平面を備
え、その平面には、例えば、ポリエステル樹脂製の不織
布などの研磨パッド111が接着剤などで貼着されてい
て、回転軸112を中心に、例えば、30rpmで矢印
Raの方向に回転するように構成されている。
エハSの直径の2倍以上の直径からなる面積の平面を備
え、その平面には、例えば、ポリエステル樹脂製の不織
布などの研磨パッド111が接着剤などで貼着されてい
て、回転軸112を中心に、例えば、30rpmで矢印
Raの方向に回転するように構成されている。
【0005】前記基板保持装置120は前記研磨定盤1
10の上方に位置し、そして研磨定盤110の回転軸1
12から外れた、例えば、研磨定盤110の半径の中央
部に回転中心があり、自在継手121Aを介し、その上
下に回転中心が整えられた上下可変軸121B、121
Cからなる回転軸121を中心にして、例えば、前記研
磨定盤110の回転数と同数の30rpmで、かつ同様
の回転方向(矢印Rb)で回転する。
10の上方に位置し、そして研磨定盤110の回転軸1
12から外れた、例えば、研磨定盤110の半径の中央
部に回転中心があり、自在継手121Aを介し、その上
下に回転中心が整えられた上下可変軸121B、121
Cからなる回転軸121を中心にして、例えば、前記研
磨定盤110の回転数と同数の30rpmで、かつ同様
の回転方向(矢印Rb)で回転する。
【0006】この基板保持装置120は、図4にも示し
たように、基板保持盤122が中心部を構成し、その基
板保持盤122の下面に半導体ウエハSを保持するため
の基板保持体の一形態であるバッキングパッド123が
固定されている。更にバッキングパッド123の外周面
に半導体ウエハSの飛び出しを防止するための内径が半
導体ウエハSの外径より僅かに大きい寸法のエポキシ樹
脂製ガイドリング124が固定されている。前記バッキ
ングパッド123には、厚さが1.5mm程度のポリウ
レタンまたはポリエステル樹脂製のシートが用いられて
いる。また、前記ノズル130は研磨液供給装置であっ
て、前記研磨定盤110の回転中心部付近で研磨パッド
111と半導体ウエハSとの間に研磨液Lを供給する。
なお、図3には、便宜上、研磨定盤110の右半分のみ
を示した。
たように、基板保持盤122が中心部を構成し、その基
板保持盤122の下面に半導体ウエハSを保持するため
の基板保持体の一形態であるバッキングパッド123が
固定されている。更にバッキングパッド123の外周面
に半導体ウエハSの飛び出しを防止するための内径が半
導体ウエハSの外径より僅かに大きい寸法のエポキシ樹
脂製ガイドリング124が固定されている。前記バッキ
ングパッド123には、厚さが1.5mm程度のポリウ
レタンまたはポリエステル樹脂製のシートが用いられて
いる。また、前記ノズル130は研磨液供給装置であっ
て、前記研磨定盤110の回転中心部付近で研磨パッド
111と半導体ウエハSとの間に研磨液Lを供給する。
なお、図3には、便宜上、研磨定盤110の右半分のみ
を示した。
【0007】半導体ウエハSを研磨するに当たっては、
図4に示したように、研磨しようとする半導体ウエハS
を、その被研磨面Saを外側、即ち、下側にしてバッキ
ングパッド123に水吸着で保持させ、図3に示したよ
うに、その保持状態で基板保持装置120を下降させ
て、前記回転軸121、自在継手121Aを介して研磨
定盤110の研磨パッド111面に所定の押圧力で加圧
(矢印P)し、研磨定盤110を前記回転数で矢印Ra
の方向に回転させ、そして研磨パッド111の表面にノ
ズル130から研磨液Lを供給し、また、前記半導体ウ
エハSを保持した基板保持盤122を前記回転数で矢印
Rbの方向に回転させながら、半導体ウエハSの被研磨
面Saを研磨パッド111と研磨液Lとでケミカルメカ
ニカルポリッシュ(以下、単に「研磨」と略記する)し
ている。研磨中、半導体ウエハSは基板保持装置120
及び研磨定盤110の回転により研磨面から飛び出そう
とするが、前記ガイドリング124の存在により研磨中
の半導体ウエハSの飛び出しを防止することができる。
図4に示したように、研磨しようとする半導体ウエハS
を、その被研磨面Saを外側、即ち、下側にしてバッキ
ングパッド123に水吸着で保持させ、図3に示したよ
うに、その保持状態で基板保持装置120を下降させ
て、前記回転軸121、自在継手121Aを介して研磨
定盤110の研磨パッド111面に所定の押圧力で加圧
(矢印P)し、研磨定盤110を前記回転数で矢印Ra
の方向に回転させ、そして研磨パッド111の表面にノ
ズル130から研磨液Lを供給し、また、前記半導体ウ
エハSを保持した基板保持盤122を前記回転数で矢印
Rbの方向に回転させながら、半導体ウエハSの被研磨
面Saを研磨パッド111と研磨液Lとでケミカルメカ
ニカルポリッシュ(以下、単に「研磨」と略記する)し
ている。研磨中、半導体ウエハSは基板保持装置120
及び研磨定盤110の回転により研磨面から飛び出そう
とするが、前記ガイドリング124の存在により研磨中
の半導体ウエハSの飛び出しを防止することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術の
半導体ウエハの研磨方法では、半導体ウエハSを研磨す
る時に、通常、半導体ウエハSをガイドリング124の
下面から突出させた状態で研磨している。この突出量
は、図5に示した「半導体ウエハ突出量と面内均一性」
の関係グラフに示されているように、通常、100〜2
00μm程度である。突出量がこのような程度の値に決
定されている理由は、半導体ウエハSの被研磨面Saと
研磨パッド111との間に研磨液Lを良く侵入させるた
めには、前記突出量を大きくした方が良く、しかし半導
体ウエハSがずれを起こさないためには、小さくした方
が良いということから、そのバランスを考慮して決めら
れている。
半導体ウエハの研磨方法では、半導体ウエハSを研磨す
る時に、通常、半導体ウエハSをガイドリング124の
下面から突出させた状態で研磨している。この突出量
は、図5に示した「半導体ウエハ突出量と面内均一性」
の関係グラフに示されているように、通常、100〜2
00μm程度である。突出量がこのような程度の値に決
定されている理由は、半導体ウエハSの被研磨面Saと
研磨パッド111との間に研磨液Lを良く侵入させるた
めには、前記突出量を大きくした方が良く、しかし半導
体ウエハSがずれを起こさないためには、小さくした方
が良いということから、そのバランスを考慮して決めら
れている。
【0009】しかし、このような条件下で半導体ウエハ
Sの被研磨面Saを研磨すると、研磨された後の被研磨
面Saは面内均一性は、図5のグラフから明らかなよう
に、±20%程度とばらつきが大きく、余り良好ではな
かった。この被研磨面Saの面内均一性の悪さの主な原
因は、被研磨面Saに対してガイドリング124の下面
124Aが後退しているので、研磨時に半導体ウエハS
が研磨パッド111へ沈み込み、研磨パッド111の押
圧力が半導体ウエハSの中央部よりもその周辺部に強く
掛かるため、外周部の研磨レートが早くなってしまうた
めであると考えられる。所謂、研磨の面だれが生じ、こ
の研磨だれにより被研磨面の面内均一性が損なわれてい
るものと考えられる。
Sの被研磨面Saを研磨すると、研磨された後の被研磨
面Saは面内均一性は、図5のグラフから明らかなよう
に、±20%程度とばらつきが大きく、余り良好ではな
かった。この被研磨面Saの面内均一性の悪さの主な原
因は、被研磨面Saに対してガイドリング124の下面
124Aが後退しているので、研磨時に半導体ウエハS
が研磨パッド111へ沈み込み、研磨パッド111の押
圧力が半導体ウエハSの中央部よりもその周辺部に強く
掛かるため、外周部の研磨レートが早くなってしまうた
めであると考えられる。所謂、研磨の面だれが生じ、こ
の研磨だれにより被研磨面の面内均一性が損なわれてい
るものと考えられる。
【0010】この研磨だれを無くすには、研磨時のガイ
ドリング124の下面から下方に突出させる半導体ウエ
ハSの最適な突出量を、図5のグラフの「本発明」部分
に示したように、0〜5μmの範囲に設定すると、被研
磨面の面内均一性が最良になる。しかし、これはバッキ
ングパッドの圧縮量も含んでいるため、実研磨状態で
は、共にほぼ同一平面となる同一圧力が最良であること
が判った。
ドリング124の下面から下方に突出させる半導体ウエ
ハSの最適な突出量を、図5のグラフの「本発明」部分
に示したように、0〜5μmの範囲に設定すると、被研
磨面の面内均一性が最良になる。しかし、これはバッキ
ングパッドの圧縮量も含んでいるため、実研磨状態で
は、共にほぼ同一平面となる同一圧力が最良であること
が判った。
【0011】本発明では、実際に研磨する前に、基板保
持装置で保持した半導体ウエハとガイド装置とを共にほ
ぼ同一平面となるように予め調整し、その後、実際に研
磨する手順を採って、前記のような研磨だれを無くし、
被研磨面が面内均一性よく研磨できる研磨用ガイド装置
の位置決め方法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方
法を得ることを目的とするものである。
持装置で保持した半導体ウエハとガイド装置とを共にほ
ぼ同一平面となるように予め調整し、その後、実際に研
磨する手順を採って、前記のような研磨だれを無くし、
被研磨面が面内均一性よく研磨できる研磨用ガイド装置
の位置決め方法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方
法を得ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の研磨
用ガイド装置の位置決め方法は、基板保持盤の周辺部に
ガイド装置が装着され、その基板保持側平面に基板保持
体が装着されている回転基板保持装置の前記基板保持盤
に前記基板保持体を介して保持された薄板状基板の被研
磨面を回転研磨定盤の表面に装着された研磨パッドによ
り研磨するに当たり、表面が所定の平坦面に仕上げられ
ている平坦定盤の前記平坦面に前記回転基板保持装置に
保持された前記薄板状基板の被研磨面及び前記ガイド装
置を回転させずに当接させ、この当接状態で、薄板状基
板に所定の研磨圧を加え、また、前記ガイド装置の下面
を前記平坦面に当接させて前記薄板状基板の被研磨面と
をほぼ同一平面状態に調整してガイド装置を位置決めす
る方法を採って、前記課題を解決している。
用ガイド装置の位置決め方法は、基板保持盤の周辺部に
ガイド装置が装着され、その基板保持側平面に基板保持
体が装着されている回転基板保持装置の前記基板保持盤
に前記基板保持体を介して保持された薄板状基板の被研
磨面を回転研磨定盤の表面に装着された研磨パッドによ
り研磨するに当たり、表面が所定の平坦面に仕上げられ
ている平坦定盤の前記平坦面に前記回転基板保持装置に
保持された前記薄板状基板の被研磨面及び前記ガイド装
置を回転させずに当接させ、この当接状態で、薄板状基
板に所定の研磨圧を加え、また、前記ガイド装置の下面
を前記平坦面に当接させて前記薄板状基板の被研磨面と
をほぼ同一平面状態に調整してガイド装置を位置決めす
る方法を採って、前記課題を解決している。
【0013】また、前記ガイド装置の位置決め方法を実
行できる一手段としての本発明の研磨用ガイド装置の位
置決め装置は、基板保持装置とガイド装置の高さ位置調
整装置とから構成されており、その基板保持装置が、支
持基板と、この支持基板の下面中央部に固定されている
基板保持盤と、この基板保持盤の外周部に配設され、前
記支持基板の周辺部から上下方向に移動可能に支持され
たガイド装置と、このガイド装置を上下方向に移動させ
る駆動装置と、前記基板保持盤を背後から所定の研磨圧
を加える押圧装置と、から構成されており、そして、前
記ガイド装置の高さ位置調整装置が、表面が所定の平坦
面に仕上げられている平坦定盤と、この平坦定盤の前記
平坦面に前記基板保持装置に支持された薄板状基板及び
ガイド装置が載置された時に、前記ガイド装置が載置さ
れた位置の平坦定盤に配設されている複数個の変移セン
サーと、これらの変移センサーが検出した高さ位置信号
を基に前記駆動装置を制御する制御信号を生成する制御
装置と、から構成されている。
行できる一手段としての本発明の研磨用ガイド装置の位
置決め装置は、基板保持装置とガイド装置の高さ位置調
整装置とから構成されており、その基板保持装置が、支
持基板と、この支持基板の下面中央部に固定されている
基板保持盤と、この基板保持盤の外周部に配設され、前
記支持基板の周辺部から上下方向に移動可能に支持され
たガイド装置と、このガイド装置を上下方向に移動させ
る駆動装置と、前記基板保持盤を背後から所定の研磨圧
を加える押圧装置と、から構成されており、そして、前
記ガイド装置の高さ位置調整装置が、表面が所定の平坦
面に仕上げられている平坦定盤と、この平坦定盤の前記
平坦面に前記基板保持装置に支持された薄板状基板及び
ガイド装置が載置された時に、前記ガイド装置が載置さ
れた位置の平坦定盤に配設されている複数個の変移セン
サーと、これらの変移センサーが検出した高さ位置信号
を基に前記駆動装置を制御する制御信号を生成する制御
装置と、から構成されている。
【0014】また、本発明の薄板状基板の研磨方法は、
前記ガイド装置の位置決め方法を用い、基板保持盤の周
辺部にガイド装置が装着され、その基板保持側平面に基
板保持体が装着されている回転基板保持装置の前記基板
保持盤に前記基板保持体を介して保持された薄板状基板
の被研磨面を回転研磨定盤の表面に装着された研磨パッ
ドにより研磨するに当たり、表面が所定の平坦面に仕上
げられている平坦定盤の前記平坦面に前記回転基板保持
装置に保持された前記薄板状基板の被研磨面を回転させ
ずに当接させ、この当接状態で、先ず、薄板状基板に所
定の研磨圧を加え、前記ガイド装置の下面を前記平坦面
に当接させて前記薄板状基板の被研磨面とをほぼ同一平
面状態に調整した後、この調整済み回転基板保持装置を
回転研磨定盤の研磨面に移動させて、前記ほぼ同一平面
状態にある前記薄板状基板の被研磨面を研磨する研磨方
法を採って、前記課題を解決している。
前記ガイド装置の位置決め方法を用い、基板保持盤の周
辺部にガイド装置が装着され、その基板保持側平面に基
板保持体が装着されている回転基板保持装置の前記基板
保持盤に前記基板保持体を介して保持された薄板状基板
の被研磨面を回転研磨定盤の表面に装着された研磨パッ
ドにより研磨するに当たり、表面が所定の平坦面に仕上
げられている平坦定盤の前記平坦面に前記回転基板保持
装置に保持された前記薄板状基板の被研磨面を回転させ
ずに当接させ、この当接状態で、先ず、薄板状基板に所
定の研磨圧を加え、前記ガイド装置の下面を前記平坦面
に当接させて前記薄板状基板の被研磨面とをほぼ同一平
面状態に調整した後、この調整済み回転基板保持装置を
回転研磨定盤の研磨面に移動させて、前記ほぼ同一平面
状態にある前記薄板状基板の被研磨面を研磨する研磨方
法を採って、前記課題を解決している。
【0015】従って、本発明によれば、ガイド装置の下
面の高さ位置を研磨状態に加圧され薄板状基板の被研磨
面に容易に合わせることができ、従って、その薄板状基
板の被研磨面をガイド装置の下面で見かけ上拡大するこ
とができるため、両者の面を同時に研磨定盤で研磨する
と、前記面だれによる研磨の均一性の悪化を防止するこ
とができ、好ましい状態で面内均一性良く研磨すること
ができる。
面の高さ位置を研磨状態に加圧され薄板状基板の被研磨
面に容易に合わせることができ、従って、その薄板状基
板の被研磨面をガイド装置の下面で見かけ上拡大するこ
とができるため、両者の面を同時に研磨定盤で研磨する
と、前記面だれによる研磨の均一性の悪化を防止するこ
とができ、好ましい状態で面内均一性良く研磨すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図1及び図2を参照しなが
ら、本発明の研磨用ガイド装置の位置決め装置及び薄板
状基板の研磨方法の実施例を説明する。図1は本発明の
研磨用ガイド装置の位置決め装置の実施例を示す断面図
であり、そして図2は図1の矢示A−Aの線上における
断面図である。
ら、本発明の研磨用ガイド装置の位置決め装置及び薄板
状基板の研磨方法の実施例を説明する。図1は本発明の
研磨用ガイド装置の位置決め装置の実施例を示す断面図
であり、そして図2は図1の矢示A−Aの線上における
断面図である。
【0017】先ず、本発明の研磨用ガイド装置の位置決
め装置の構成を説明する。図1において、符号1は本発
明の研磨用ガイド装置の位置決め装置(以下、単に「位
置決め装置」と略記する)を指す。この位置決め装置1
は、大きく分けて、基板保持装置10とガイド装置の高
さ位置調整装置(以下、単に「高さ位置調整装置」と略
記する)30とから構成されている。
め装置の構成を説明する。図1において、符号1は本発
明の研磨用ガイド装置の位置決め装置(以下、単に「位
置決め装置」と略記する)を指す。この位置決め装置1
は、大きく分けて、基板保持装置10とガイド装置の高
さ位置調整装置(以下、単に「高さ位置調整装置」と略
記する)30とから構成されている。
【0018】前記基板保持装置10は、円盤状の支持基
板11を中心に構成されていて、その支持基板11の下
面中央部には円盤状の基板保持盤12が固定されてお
り、更にその下面には基板保持体の一形態であるバッキ
ングパッド13が被着されている。また、基板保持盤1
2及びバッキングパッド13の外周面には、基板保持盤
12から独立した状態で、リング状研磨用ガイド装置
(以下、単に「ガイド装置」と略記する)14が配設さ
れている。このガイド装置14は、その内径が半導体ウ
エハS及び基板保持盤12の外径より僅かに大きい寸法
で形成されており、また、その材質はエポキシ樹脂であ
る。なお、前記基板保持体としては、前記パッド形態の
ものの他、多孔質素材などで形成されている真空チャッ
クがあり、この真空チャックを用いてもよい。
板11を中心に構成されていて、その支持基板11の下
面中央部には円盤状の基板保持盤12が固定されてお
り、更にその下面には基板保持体の一形態であるバッキ
ングパッド13が被着されている。また、基板保持盤1
2及びバッキングパッド13の外周面には、基板保持盤
12から独立した状態で、リング状研磨用ガイド装置
(以下、単に「ガイド装置」と略記する)14が配設さ
れている。このガイド装置14は、その内径が半導体ウ
エハS及び基板保持盤12の外径より僅かに大きい寸法
で形成されており、また、その材質はエポキシ樹脂であ
る。なお、前記基板保持体としては、前記パッド形態の
ものの他、多孔質素材などで形成されている真空チャッ
クがあり、この真空チャックを用いてもよい。
【0019】一方、支持基板11はその上面周辺部に
は、3〜12個のモータ15が固定されている。これら
のモータ15の軸には、図2に示したように、偏芯カム
16が取り付けられており、各偏芯カム16の下面に
は、前記支持基板11を貫通して前記ガイド装置14の
上面に達する押圧杆17が上下方向に移動できる構造で
配設されている。各押圧杆17の上下端には押圧板1
8、19が形成されている。下方の押圧板19の幅はガ
イド装置14の幅と同等の幅にすることが望ましい。ま
た、上方の押圧板18は常時前記偏芯カム16に圧接さ
せられている。この圧接は、押圧板18の下面と前記支
持基板11の上面に存在する押圧杆17に介在、装着し
たコイルバネ20の反発力で行われている。モータ15
の上部には一対の端子22が導出されている。
は、3〜12個のモータ15が固定されている。これら
のモータ15の軸には、図2に示したように、偏芯カム
16が取り付けられており、各偏芯カム16の下面に
は、前記支持基板11を貫通して前記ガイド装置14の
上面に達する押圧杆17が上下方向に移動できる構造で
配設されている。各押圧杆17の上下端には押圧板1
8、19が形成されている。下方の押圧板19の幅はガ
イド装置14の幅と同等の幅にすることが望ましい。ま
た、上方の押圧板18は常時前記偏芯カム16に圧接さ
せられている。この圧接は、押圧板18の下面と前記支
持基板11の上面に存在する押圧杆17に介在、装着し
たコイルバネ20の反発力で行われている。モータ15
の上部には一対の端子22が導出されている。
【0020】更にまた、支持基板11の上面中央部に
は、回転軸21が固定されている。この回転軸21は自
在継手21Aを介し、その上下に回転中心が整えられた
上下可変軸21B、21Cから構成されている。基板保
持装置10は、その基板保持盤に保持された薄板状基板
を研磨する場合には、この回転軸21を中心に回転す
る。
は、回転軸21が固定されている。この回転軸21は自
在継手21Aを介し、その上下に回転中心が整えられた
上下可変軸21B、21Cから構成されている。基板保
持装置10は、その基板保持盤に保持された薄板状基板
を研磨する場合には、この回転軸21を中心に回転す
る。
【0021】前記高さ位置調整装置30は、表面が所定
の平坦面31Aに仕上げられている平坦定盤31を中心
に構成されている。この平坦定盤31はセラミック、ガ
ラスなどで形成されている。平坦定盤31の中央部に
は、前記平坦面31Aに前記基板保持盤12に支持され
た薄板状基板、例えば、半導体ウエハS及びガイド装置
14が載置された時に、前記半導体ウエハSが載置され
た位置の丁度下面の中心部に貫通孔32が開けられてお
り、また、平坦定盤31の周辺部には、前記ガイド装置
14が載置された位置の丁度下面に等角間隔で複数の、
例えば、4個の貫通孔32が開けられている。そして中
心部の貫通孔32には半導体ウエハS用の接触式変位セ
ンサ(以下、単に「変位センサ」と略記する)33A
が、周辺部の各貫通孔32には接触式変位センサ33B
が挿入、装着されている。これらの変位センサ33A、
33Bは予め平坦定盤31の平坦表面でゼロ位置になる
ように調整され、固定されている。
の平坦面31Aに仕上げられている平坦定盤31を中心
に構成されている。この平坦定盤31はセラミック、ガ
ラスなどで形成されている。平坦定盤31の中央部に
は、前記平坦面31Aに前記基板保持盤12に支持され
た薄板状基板、例えば、半導体ウエハS及びガイド装置
14が載置された時に、前記半導体ウエハSが載置され
た位置の丁度下面の中心部に貫通孔32が開けられてお
り、また、平坦定盤31の周辺部には、前記ガイド装置
14が載置された位置の丁度下面に等角間隔で複数の、
例えば、4個の貫通孔32が開けられている。そして中
心部の貫通孔32には半導体ウエハS用の接触式変位セ
ンサ(以下、単に「変位センサ」と略記する)33A
が、周辺部の各貫通孔32には接触式変位センサ33B
が挿入、装着されている。これらの変位センサ33A、
33Bは予め平坦定盤31の平坦表面でゼロ位置になる
ように調整され、固定されている。
【0022】1個の変位センサ33Aと4個の変位セン
サ33Bの出力端子はケーブル34でモータ制御装置3
5の入力端子に接続されており、4個の各変位センサ3
3Bに対応する出力端子はそれぞれのモータ15の端子
22にケーブル36、それらの先端部に接続されている
クイック接触子37を介して接続される。モータ制御装
置35は、1個の変位センサ33Aと4個の変位センサ
33Bからケーブル34を経て入力されるガイド装置1
4の高さ信号により、ケーブル36、クイック接触子3
7、モータ15の端子22を経てモータ15を回転さ
せ、偏芯カム16を微細に回動させて、ガイド装置14
の高さがゼロ位置となった時にモータ15を停止させる
制御機能を備えている。符号38は電源ケーブルを指
す。
サ33Bの出力端子はケーブル34でモータ制御装置3
5の入力端子に接続されており、4個の各変位センサ3
3Bに対応する出力端子はそれぞれのモータ15の端子
22にケーブル36、それらの先端部に接続されている
クイック接触子37を介して接続される。モータ制御装
置35は、1個の変位センサ33Aと4個の変位センサ
33Bからケーブル34を経て入力されるガイド装置1
4の高さ信号により、ケーブル36、クイック接触子3
7、モータ15の端子22を経てモータ15を回転さ
せ、偏芯カム16を微細に回動させて、ガイド装置14
の高さがゼロ位置となった時にモータ15を停止させる
制御機能を備えている。符号38は電源ケーブルを指
す。
【0023】次に、以上説明した構成の位置決め装置1
の機能、動作を説明する。研磨前に先ず、ケーブル36
の先端部にある一対のクイック接触子37をモータ15
の端子22にワンタッチで接続し、モータ15が回転で
きる状態にしておく。そして、研磨使用とする薄板状基
板、例えば、半導体ウエハSを基板保持装置10のバッ
キングパッド13面に水吸着で保持し、その基板保持装
置10全体を平坦定盤31の平坦面31Aの測定位置に
移動させ、次に、基板保持装置10を回転させずに降下
させ、平坦面31A上に載置する。次に、回転軸21に
研磨圧Pを加え、半導体ウエハSに研磨圧Pに相当する
圧力を加える。加圧すると、バッキングパッド13は圧
縮され、ほぼ研磨状態に近い半導体ウエハSの高さがシ
ミュレートすることができる。
の機能、動作を説明する。研磨前に先ず、ケーブル36
の先端部にある一対のクイック接触子37をモータ15
の端子22にワンタッチで接続し、モータ15が回転で
きる状態にしておく。そして、研磨使用とする薄板状基
板、例えば、半導体ウエハSを基板保持装置10のバッ
キングパッド13面に水吸着で保持し、その基板保持装
置10全体を平坦定盤31の平坦面31Aの測定位置に
移動させ、次に、基板保持装置10を回転させずに降下
させ、平坦面31A上に載置する。次に、回転軸21に
研磨圧Pを加え、半導体ウエハSに研磨圧Pに相当する
圧力を加える。加圧すると、バッキングパッド13は圧
縮され、ほぼ研磨状態に近い半導体ウエハSの高さがシ
ミュレートすることができる。
【0024】モータ15はモータ制御装置35により正
逆回転し、偏芯カム16を正逆回動させ、押圧杆17が
上昇、または降下してガイド装置14が上下し、変位セ
ンサ33Bがそのガイド装置14と接触しながら、それ
らの変位センサ33Bがガイド装置14のゼロ位置を検
出すると、モータ15はモータ制御装置35から供給さ
れる高さ位置制御信号により停止する。こうして各モー
タ15がゼロ位置になった所で半導体ウエハSの被研磨
面とガイド装置16の下面との高さ位置が同一高さに調
整されたことになり、その調整が完了する。
逆回転し、偏芯カム16を正逆回動させ、押圧杆17が
上昇、または降下してガイド装置14が上下し、変位セ
ンサ33Bがそのガイド装置14と接触しながら、それ
らの変位センサ33Bがガイド装置14のゼロ位置を検
出すると、モータ15はモータ制御装置35から供給さ
れる高さ位置制御信号により停止する。こうして各モー
タ15がゼロ位置になった所で半導体ウエハSの被研磨
面とガイド装置16の下面との高さ位置が同一高さに調
整されたことになり、その調整が完了する。
【0025】変位センサ33Aの検出出力−変位センサ
33Bの検出出力=(−)の場合には、ガイド装置16
の下面を半導体ウエハSの被研磨面より上方に後退さ
せ、また変位センサ33Aの検出出力−変位センサ33
Bの検出出力=(+)の場合には、ガイド装置16の下
面を半導体ウエハSの被研磨面より平坦定盤31の平坦
面31Aに近づける。偏芯カム16の偏芯量は180°
の回動で100〜500μmが良く、100μmの場合
は18°の回動で10μmの変化量がえられる。
33Bの検出出力=(−)の場合には、ガイド装置16
の下面を半導体ウエハSの被研磨面より上方に後退さ
せ、また変位センサ33Aの検出出力−変位センサ33
Bの検出出力=(+)の場合には、ガイド装置16の下
面を半導体ウエハSの被研磨面より平坦定盤31の平坦
面31Aに近づける。偏芯カム16の偏芯量は180°
の回動で100〜500μmが良く、100μmの場合
は18°の回動で10μmの変化量がえられる。
【0026】以上のような手順を踏んで半導体ウエハS
とガイド装置14との高さが調整された基板保持装置1
0を、次に研磨部へ移動させる。研磨部には、図4に示
した研磨定盤110が設置されており、この研磨定盤1
10の回転軸112から外れた、例えば、研磨定盤11
0の半径の中央部に回転軸21が位置するように基板保
持装置10を位置させ、そして降下させ、ノズル130
から研磨液Lを研磨面に供給しながら、基板保持装置1
0を回転軸21を中心にして、例えば、前記研磨定盤1
10の回転数と同数の30rpmで、かつ同様の回転方
向(矢印Rb)で回転させ、半導体ウエハSの被研磨面
を研磨パッド111と研磨液Lとでケミカルメカニカル
ポリッシュ(研磨)する。
とガイド装置14との高さが調整された基板保持装置1
0を、次に研磨部へ移動させる。研磨部には、図4に示
した研磨定盤110が設置されており、この研磨定盤1
10の回転軸112から外れた、例えば、研磨定盤11
0の半径の中央部に回転軸21が位置するように基板保
持装置10を位置させ、そして降下させ、ノズル130
から研磨液Lを研磨面に供給しながら、基板保持装置1
0を回転軸21を中心にして、例えば、前記研磨定盤1
10の回転数と同数の30rpmで、かつ同様の回転方
向(矢印Rb)で回転させ、半導体ウエハSの被研磨面
を研磨パッド111と研磨液Lとでケミカルメカニカル
ポリッシュ(研磨)する。
【0027】このような研磨方法で研磨すると、半導体
ウエハの被研磨面はガイド装置14で見かけ上直径が拡
大した状態になり、そのため半導体ウエハSの周辺部に
生じがちであった面だれが無くなり、半導体ウエハSの
被研磨面の面内均一性の悪化を防止することができる。
また、研磨中、半導体ウエハSは基板保持装置10及び
研磨定盤110の回転により研磨面から飛び出そうとす
るが、前記ガイド装置14の存在により研磨中の半導体
ウエハSの飛び出しを防止することができ、本発明にお
けるガイド装置14は本来の機能も果たしている。
ウエハの被研磨面はガイド装置14で見かけ上直径が拡
大した状態になり、そのため半導体ウエハSの周辺部に
生じがちであった面だれが無くなり、半導体ウエハSの
被研磨面の面内均一性の悪化を防止することができる。
また、研磨中、半導体ウエハSは基板保持装置10及び
研磨定盤110の回転により研磨面から飛び出そうとす
るが、前記ガイド装置14の存在により研磨中の半導体
ウエハSの飛び出しを防止することができ、本発明にお
けるガイド装置14は本来の機能も果たしている。
【0028】図1に示した本発明の位置決め装置1は、
平坦定盤31の中心部に変位センサ33Aが配設して半
導体ウエハSの被研磨面の高さ位置を検出するようにし
ているため、支持基板11及び基板保持盤12に支持さ
れた半導体ウエハSの被研磨面の高さ位置に対する支持
基板11に支持されているガイド装置16の下面の高さ
位置が上方または下方のいずれの高さ位置にあっても、
ガイド装置16の下面を半導体ウエハSの被研磨面と同
一の高さ位置に揃えることができるが、支持基板11に
ガイド装置16を支持させる場合に、ガイド装置16の
下面を半導体ウエハSの被研磨面より上方に予め後退さ
せておけば、前記平坦定盤31の中心部に配設した変位
センサ33Aを省略することができる。
平坦定盤31の中心部に変位センサ33Aが配設して半
導体ウエハSの被研磨面の高さ位置を検出するようにし
ているため、支持基板11及び基板保持盤12に支持さ
れた半導体ウエハSの被研磨面の高さ位置に対する支持
基板11に支持されているガイド装置16の下面の高さ
位置が上方または下方のいずれの高さ位置にあっても、
ガイド装置16の下面を半導体ウエハSの被研磨面と同
一の高さ位置に揃えることができるが、支持基板11に
ガイド装置16を支持させる場合に、ガイド装置16の
下面を半導体ウエハSの被研磨面より上方に予め後退さ
せておけば、前記平坦定盤31の中心部に配設した変位
センサ33Aを省略することができる。
【0029】即ち、前記の高さ位置関係にある半導体ウ
エハSとガイド装置16を平坦定盤31にセットする
と、先ず、半導体ウエハSの被研磨面が平坦定盤31の
平坦面31Aに当接し、その半導体ウエハSに研磨圧P
を掛けた状態で、モータ制御装置35の制御の下にモー
タ15を駆動し、偏芯カム16を回動して、ガイド装置
16を降下させ、平坦定盤31の平坦面31Aに当接さ
せると、そのガイド装置16の下面を半導体ウエハSの
被研磨面と同一の高さ位置に揃えることができる。
エハSとガイド装置16を平坦定盤31にセットする
と、先ず、半導体ウエハSの被研磨面が平坦定盤31の
平坦面31Aに当接し、その半導体ウエハSに研磨圧P
を掛けた状態で、モータ制御装置35の制御の下にモー
タ15を駆動し、偏芯カム16を回動して、ガイド装置
16を降下させ、平坦定盤31の平坦面31Aに当接さ
せると、そのガイド装置16の下面を半導体ウエハSの
被研磨面と同一の高さ位置に揃えることができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の研磨用ガイド装置の位置決め方法及びその装置並びに
薄板状基板の研磨方法を用いると、下記のような優れた
効果が得られる。即ち、 1.薄板状基板の被研磨面の研磨による面内均一性が改
善される 2.研磨圧力を掛けた状態で、薄板状基板の被研磨面と
バッキングパッド表面を同一平面に合わせることができ
る 3.変位センサとモータの連動によりガイド装置の位置
合わせを自動化できる 4.平坦定盤が非金属で形成されているため、金属汚染
や塵埃の影響を受けない 5.偏芯カムとバネで押し合うため、ガイド装置の位置
は研磨中でも安定している などである。
の研磨用ガイド装置の位置決め方法及びその装置並びに
薄板状基板の研磨方法を用いると、下記のような優れた
効果が得られる。即ち、 1.薄板状基板の被研磨面の研磨による面内均一性が改
善される 2.研磨圧力を掛けた状態で、薄板状基板の被研磨面と
バッキングパッド表面を同一平面に合わせることができ
る 3.変位センサとモータの連動によりガイド装置の位置
合わせを自動化できる 4.平坦定盤が非金属で形成されているため、金属汚染
や塵埃の影響を受けない 5.偏芯カムとバネで押し合うため、ガイド装置の位置
は研磨中でも安定している などである。
【図1】 本発明の研磨用ガイド装置の位置決め装置の
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図2】 図1のA−A線上における断面図である。
【図3】 研磨状態における従来技術の薄板状基板の研
磨装置の一部を示した断面図である。
磨装置の一部を示した断面図である。
【図4】 図3に示した研磨装置の、研磨しようとする
薄板状基板を保持するための研磨動作前の状態の従来技
術の回転基板保持装置を示した断面図である。
薄板状基板を保持するための研磨動作前の状態の従来技
術の回転基板保持装置を示した断面図である。
【図5】 半導体ウエハの突出量と被研磨面の面内均一
性との関係を示すグラフである。
性との関係を示すグラフである。
1…本発明の位置決め装置、10…基板保持装置、11
…支持基板、12…基板保持盤、13…バッキングパッ
ド、14…ガイド装置、15…モータ、16…偏芯カ
ム、17…押圧杆、18,19…押圧板、20…コイル
バネ、21…回転軸、30…高さ位置調整装置、31…
平坦定盤、31A…平坦面、32…貫通孔、33A,3
3B…(接触式)変位センサ、35…モータ制御装置、
L…研磨液、S…半導体ウエハ(薄板状基板)
…支持基板、12…基板保持盤、13…バッキングパッ
ド、14…ガイド装置、15…モータ、16…偏芯カ
ム、17…押圧杆、18,19…押圧板、20…コイル
バネ、21…回転軸、30…高さ位置調整装置、31…
平坦定盤、31A…平坦面、32…貫通孔、33A,3
3B…(接触式)変位センサ、35…モータ制御装置、
L…研磨液、S…半導体ウエハ(薄板状基板)
Claims (5)
- 【請求項1】 基板保持盤の周辺部にガイド装置が装着
され、その基板保持側平面に基板保持体が装着されてい
る回転基板保持装置の前記基板保持盤に前記基板保持体
を介して保持された薄板状基板の被研磨面を回転研磨定
盤の表面に装着された研磨パッドにより研磨するに当た
り、表面が所定の平坦面に仕上げられている平坦定盤の
前記平坦面に前記回転基板保持装置に保持された前記薄
板状基板の被研磨面及び前記ガイド装置を回転させずに
当接させ、この当接状態で、薄板状基板に所定の研磨圧
を加え、また、前記ガイド装置の下面を前記平坦面に当
接させて前記薄板状基板の被研磨面とをほぼ同一平面状
態に調整してガイド装置を位置決めすることを特徴とす
る研磨用ガイド装置の位置決め方法。 - 【請求項2】 基板保持盤の周辺部にガイド装置が装着
され、その基板保持側平面に基板保持体が装着されてい
る回転基板保持装置の前記基板保持盤に前記基板保持体
を介して保持された薄板状基板の被研磨面を回転研磨定
盤の表面に装着された研磨パッドにより研磨するに当た
り、表面が所定の平坦面に仕上げられている平坦定盤の
前記平坦面に前記回転基板保持装置に保持された前記薄
板状基板の被研磨面を回転させずに当接させ、この当接
状態で、先ず、薄板状基板に所定の研磨圧を加え、次
に、前記ガイド装置の下面を前記平坦面に当接させて前
記薄板状基板の被研磨面とをほぼ同一平面状態に調整し
てガイド装置を位置決めすることを特徴とする研磨用ガ
イド装置の位置決め方法。 - 【請求項3】 支持基板と、 この支持基板の下面中央部に固定されている基板保持盤
と、 この基板保持装盤の外周部に配設され、前記支持基板の
周辺部から上下方向に移動可能に支持されたガイド装置
と、 このガイド装置を上下方向に移動させる駆動装置と、 前記基板保持盤を背後から所定の研磨圧を加える押圧装
置と、 から構成されている基板保持装置。 - 【請求項4】 支持基板と、 この支持基板の下面中央部に固定されている基板保持盤
と、 この基板保持盤の外周部に配設され、前記支持基板の周
辺部から上下方向に移動可能に支持されたガイド装置
と、 このガイド装置を上下方向に移動させる駆動装置と、 前記基板保持盤を背後から所定の研磨圧を加える押圧装
置と、から構成されている基板保持装置と、 表面が所定の平坦面に仕上げられている平坦定盤と、 この平坦定盤の前記平坦面に前記基板保持装置に支持さ
れた薄板状基板及びガイド装置が載置された時に、前記
ガイド装置が載置された位置の平坦定盤に配設されてい
る複数個の変移センサーと、 これらの変移センサーが検出した高さ位置信号を基に前
記駆動装置を制御する制御信号を生成する制御装置と、
から構成されている研磨用ガイド装置の位置決め装置。 - 【請求項5】 基板保持盤の周辺部にガイド装置が装着
され、その基板保持側平面に基板保持体が装着されてい
る回転基板保持装置の前記基板保持盤に前記基板保持体
を介して保持された薄板状基板の被研磨面を回転研磨定
盤の表面に装着された研磨パッドにより研磨するに当た
り、表面が所定の平坦面に仕上げられている平坦定盤の
前記平坦面に前記回転基板保持装置に保持された前記薄
板状基板の被研磨面を回転させずに当接させ、この当接
状態で、先ず、薄板状基板に所定の研磨圧を加え、前記
ガイド装置の下面を前記平坦面に当接させて前記薄板状
基板の被研磨面とをほぼ同一平面状態に調整した後、こ
の調整済み回転基板保持装置を回転研磨定盤の研磨面に
移動させて、前記ほぼ同一平面状態にある前記薄板状基
板の被研磨面を研磨することを特徴とする薄板状基板の
研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26968296A JPH10113863A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 研磨用ガイド装置の位置決め方法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26968296A JPH10113863A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 研磨用ガイド装置の位置決め方法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113863A true JPH10113863A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17475732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26968296A Pending JPH10113863A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 研磨用ガイド装置の位置決め方法及びその装置並びに薄板状基板の研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113863A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008279596A (ja) * | 2006-03-31 | 2008-11-20 | Ebara Corp | リテーナリング |
| JP2012129559A (ja) * | 2008-07-24 | 2012-07-05 | Ebara Corp | 基板処理装置および基板処理方法 |
| US8795032B2 (en) | 2008-06-04 | 2014-08-05 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus, substrate processing method, substrate holding mechanism, and substrate holding method |
| KR20160043940A (ko) * | 2008-06-04 | 2016-04-22 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 기판처리장치, 기판처리방법, 기판 파지기구, 및 기판 파지방법 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP26968296A patent/JPH10113863A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008279596A (ja) * | 2006-03-31 | 2008-11-20 | Ebara Corp | リテーナリング |
| US8795032B2 (en) | 2008-06-04 | 2014-08-05 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus, substrate processing method, substrate holding mechanism, and substrate holding method |
| KR20160043940A (ko) * | 2008-06-04 | 2016-04-22 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 기판처리장치, 기판처리방법, 기판 파지기구, 및 기판 파지방법 |
| US9358662B2 (en) | 2008-06-04 | 2016-06-07 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus, substrate processing method, substrate holding mechanism, and substrate holding method |
| US9687957B2 (en) | 2008-06-04 | 2017-06-27 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus, substrate processing method, substrate holding mechanism, and substrate holding method |
| US10486285B2 (en) | 2008-06-04 | 2019-11-26 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus, substrate processing method, substrate holding mechanism, and substrate holding method |
| US11426834B2 (en) | 2008-06-04 | 2022-08-30 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus, substrate processing method, substrate holding mechanism, and substrate holding method |
| JP2012129559A (ja) * | 2008-07-24 | 2012-07-05 | Ebara Corp | 基板処理装置および基板処理方法 |
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