JPH10114367A - 段ボール製の緩衝部材 - Google Patents

段ボール製の緩衝部材

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JPH10114367A
JPH10114367A JP8266888A JP26688896A JPH10114367A JP H10114367 A JPH10114367 A JP H10114367A JP 8266888 A JP8266888 A JP 8266888A JP 26688896 A JP26688896 A JP 26688896A JP H10114367 A JPH10114367 A JP H10114367A
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bent
lines
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Mitsuo Imanishi
光男 今西
Keitaro Nakada
恵太郎 中田
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Chiyoda Container Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
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Chiyoda Container Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に組み立てることができ、段ボールシー
トの使用量が少なく、耐久性、緩衝性に優れる、段ボー
ルシート製の緩衝部材を提供する。 【解決手段】 一の段ボールシートに互いに平行な4本
の折り曲げ線と、折り曲げ線と直交する一対のスリット
を、形成する。内側の一対の折り曲げ線を凸状に折り曲
げ、外側の折り曲げ線を凸状に折り曲げて、本体部材2
1を形成する。他の一の段ボールシートに互いに平行な
4本折り曲げ線と、折り曲げ線と直交する一対のスリッ
トを、形成する。内側の一対の折り曲げ線を凹状に折り
曲げ、外側の一対の折り曲げ線を凸状に折り曲げて、支
持部材36を形成する。各々のスリットで本体部材と支
持部材を嵌合させて、緩衝部材を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は段ボール製の緩衝部
材に関し、特に、電気機器やその他の製品を流通環境に
おける機械的、力学的衝撃から保護するための、コーナ
ーパットとして使用される段ボール製の緩衝部材に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、環境保護活動が推進される中で、
包装材として紙系の材料が見直されており、各種の段ボ
ールを素材とする緩衝部材が提案されている。
【0003】最近、多く用いられる形態として、図5お
よび図6に示すように、1枚の段ボールシートを折りた
たんで、立体的なブロック状に組み上げる方式がある。
【0004】図6に示す展開図で表される段ボールシー
ト1枚を、立体的に組み立てることによって、図5に示
す、薄い直方体状の緩衝部材2が構成される。
【0005】図6において、実線は切断線を示し、破線
は折り曲げ線を示す。これら段ボールシート1および緩
衝部材2において、3は緩衝部材の長さ方向の側面を形
成する部分で、一対が設けられている。
【0006】これらの長さ方向の側面を形成する部分3
どうしの間には、緩衝部材2の底部を形成するための、
一対の端側底面部4と、これら底面部4どうしの間に形
成される一対の稜線部5とが設けられている。
【0007】また長さ方向の側面を形成する部分3に連
続して、一対の、長さ方向に伸びる上面を形成する部分
6と、幅方向に伸びる上面を形成する部分7、とが設け
られている。
【0008】そして長さ方向に伸びる上面を形成する部
分6に連続して、緩衝部材2の厚さ方向に沿って内向き
に折れ曲がる部分8と、緩衝部材2の厚さ方向の中間位
置において、上面を形成する部分6、7に囲まれた平面
部を形成する部分9、とが設けられている。
【0009】幅方向に伸びる上面を形成する部分7の先
端には、緩衝部材2の厚さ方向への折り曲げ部10が形
成されており、この折り曲げ部10は、上面を形成する
部分7と端側底面部4とを、相互に支持させる役目を果
たす。
【0010】一対の端側底面部4どうしの間には、図6
において破線で示される折り曲げ線に沿って、緩衝部材
の厚さ方向へ折り曲げられる複数の部分11、12、1
3が設けられており、これらの部分の折り曲げによって
立ち上げられる縁部14、15によって、平面部を形成
する部分9を裏面部から支持可能なように、構成されて
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の段ボ
ール製の緩衝部材は、単に段ボールを積層しただけの構
成の緩衝部材に比べて、生産性やコスト力の点で優れて
いる。
【0012】しかし、組み立てが複雑であり、したがっ
てその作業性が悪い、という欠点がある。
【0013】また段ボール材の使用量が多くなる、とい
う欠点もある。生産数量を増やすためには、複雑な自動
組み立て装置が必要となって、コストアップにつなが
る、という欠点もある。
【0014】そこで本発明はこのような欠点を解決し、
簡単に組み立てることができ、しかも段ボールシートの
使用量が少ない、段ボール製の緩衝部材を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、2枚の段ボールシートを使用し、一の段ボー
ルシートを凹凸2方向に折り曲げて、電気機器等の被緩
衝材を保持する本体部材を形成し、他の一の段ボールシ
ートを凹凸2方向に折り曲げ、凸方向と凹方向の折り曲
げ部の間を電子機器等の被緩衝材やこれらを支持する段
ボールシート部材に対して斜めに配置して、本体部材を
支えると同時に緩衝性を発揮させる支持部材を構成し、
各々にスリットを設け、これらスリットどうしを嵌合さ
せて緩衝部材を構成した。
【0016】このような構成により、2枚の段ボールシ
ートを各々、凹凸方向に折り曲げ、スリットを嵌合させ
るだけで、組み立てが極めて簡単に完成し、斜めに配置
された段ボールシートにより極めて耐久性かつ緩衝性に
優れ、段ボール材の使用量も少ない、段ボール製の緩衝
部材を提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一の段ボールシートに、互いに平行な4本の折り曲
げ線を形成し、内側の一対の折り曲げ線を凹状に折り曲
げるとともに、外側の一対の折り曲げ線を凸状に折り曲
げて凸状の折り曲げ部を形成し、この凸状の折り曲げ部
中央の平面部と、この平面部と垂直に形成される一対の
側壁部を有し、前記折り曲げ線と直交する方向の一対の
スリットを、互いに距離をおいてそれぞれ前記凸状の折
り曲げ部を含んだ位置に形成して成る本体部材と、他の
一の段ボールシートに、互いに平行な4本の折り曲げ線
を形成し、内側の一対の折り曲げ線を凹状に折り曲げる
と共に、外側の一対の折り曲げ線を凸状に折り曲げ、内
側の一対の折り曲げ線の間を底面部とし、外側の一対の
折り曲げ線の外側を側面部として底面部に垂直に形成
し、内側の折り曲げ線と外側の折り曲げ線の間を底面に
対して傾斜する様に形成して緩衝部とし、この緩衝部を
使って緩衝性を発揮させ、底面に垂直に形成した前記側
面部に、折り曲げ線に直交する方向に各々2本のスリッ
トを形成して成る支持部材から構成され、前記本体部材
のスリットと支持部材のスリットを各々嵌合させて構成
される、ことを特徴とする段ボール製の緩衝部材であ
る。
【0018】このような構成により、2枚の段ボールシ
ートを各々、凹凸方向に折り曲げ、スリットを嵌合させ
るだけで、組み立てが極めて簡単に完成し、斜めに配置
された段ボールシートにより極めて耐久性かつ緩衝性に
優れ、段ボール材の使用量も少ない、段ボール製の緩衝
部材を提供することができる。
【0019】以下、本発明の具体的な実施の形態につい
て、図1から図4を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1〜図4に示すよう
に、本発明の段ボール製の緩衝部材は、2枚の段ボール
シートにて構成されている。
【0021】そのうち、21は本体部材であり、図2に
示すような矩形状の段ボールシートの一辺に平行な、4
本の折り曲げ線22、23、24、25が形成されてい
る。
【0022】このうち、一対の内側の折り曲げ線23、
24が凹状に直角に折り曲げられ、外側の一対の折り曲
げ線22、25が凸状に180度折り曲げられる。
【0023】この折り曲げにより、本体部材21には、
内側の折り曲げ線23、24の間に中央の平面部26
と、この平面部26の両側に垂直方向に一対の側壁部2
7と、この側壁部27に続いて一対の側壁部28とが形
成される。
【0024】これによって本体部材は、横断面がほぼ
U字状に形成される。電子機器等の被緩衝材は両側壁部
27の間に、保持される。
【0025】本体部材21には、折り曲げ線22、2
3、24、25に垂直な方向の一対のスリット列30、
31、32、33、34が互いに距離をおいて形成され
ている。
【0026】そして各スリット列30、31は、平面部
26に形成されたスリット32と、凸状の折り曲げ線2
2、25よりも外側に位置する一対のスリット33、3
4からなる。
【0027】このようにスリットを設けることにより、
本体部材21と支持部材36を組み立てるときに、本体
部材の平面部26を含む凸状部全体と、支持部材36
を、嵌合させることができる。
【0028】他の一の段ボールシートは底面部49、側
面部37、38、緩衝部48、からなる支持部材36を
形成する。
【0029】支持部材36は、一枚の段ボールシートを
凹凸方向に折り曲げて、形成される。
【0030】最初に、折り曲げ線45、46で凹方向に
回転角度A度で折り曲げる。ここで、Aは90度よりも
大きく、180度よりも小さい角度にする。
【0031】これにより、内側の折り曲げ線と、外側の
折り曲げ線の間の段ボールシートを、底面部49に対し
て斜め方向に配置して、緩衝部48を形成することがで
きる。
【0032】次に、折り曲げ線44、47で凸方向に回
転角度B度で折り曲げる。ここで(B=A−90)とな
るようにする。
【0033】これにより、外側の折り曲げ線よりも外側
の段ボールシートを、底面部49に対して垂直に配置
し、側面部38、37を形成することができる。
【0034】支持部材の側面部38、37は、本体部材
の側壁部27、28と共に、電子機器等の被緩衝材を保
持する。
【0035】電子機器等の被緩衝材は、本体部材の側壁
部27、28、本体部材の平面部26、支持部材の側面
部38、37、によってその3方を保持される。
【0036】そして、支持部材の底面部49に対して、
斜め方向に配置された緩衝部48の段ボールシートによ
って、機械的、力学的衝撃から保護される。
【0037】緩衝部材36の幅は、本体部材21の一対
の側壁部27の間隔を越えるように形成され、両端に、
本体部材21のスリット30、31、32、33、34
に挿入される側面部37、38を有する。
【0038】さらに支持部材36には、折り曲げにより
ほぼU字状に形成された本体部材21のスリット30、
31、32、33、34に側面部37、38が挿入され
たときに、嵌合するスリット40が形成されている。
【0039】これら本体部材21と支持部材36のスリ
ットおよび突出部が互いに挿入嵌合された時、本体部材
21の平面部26と支持部材36の外側の折り曲げ線4
4、47、即ち凸方向に折り曲げる折り曲げ線は、同一
平面内に位置するように形成される。
【0040】これにより、支持部材36の凸側の折り曲
げの効果として、本体部材21が、支持部材36の、凸
側の折り曲げ線44、47が作る折り曲げ部よりも下に
移動せず、電子機器等の被緩衝部材を保持する本体部材
21を中空に保持し、支持部材36の内の電子機器等の
被緩衝部材に対して斜めに配置された段ボールシートの
緩衝性を、より有効に発揮させることができる。
【0041】更に、図8、図7に示すように、本体部材
21の平面部26の一部に、エ型の切断線51を作り、
これを組み立てることによって、本体部材21の平面部
に凸部50を付加することができる。
【0042】この凸部50は、電子機器等の被緩衝部材
に、機械的、力学的衝撃が加わり、これによって電子機
器等の被緩衝部材が必要以上に移動し、従って、この被
緩衝部材を保持する本体部材21が必要以上に移動した
とき、支持部材36の底面部49に当たり、これ以上、
本体部材21が移動することを防止するストッパーの役
割を果たす。
【0043】同時に、この凸部50自体が、弾性特性を
有する段ボールシートで形成されているため、ストッパ
ーと併せて、緩衝材としての役割も果たす。
【0044】また更に、図1に示すように、本体部材2
1の側壁部28の両端42を本発明の緩衝部材を収納す
る箱の側面に届くまで延長して、側壁部28の両端42
を形成することもできる。
【0045】この本体部材21の側壁部28の両端42
は、電子機器等の被緩衝部材を収納する箱に、機械的、
力学的衝撃が加えられ、その衝撃が電子機器等の被緩衝
部材に伝わり、被緩衝部材が移動しようとした時、即
ち、被緩衝部材を保持する本体部材21が移動しようと
した時、本発明の緩衝部材を収納する箱の側面に当た
り、本体部材21が移動することを防止するストッパー
の役割を果たす。
【0046】同時に、この本体部材21の側壁部28の
両端42自体が、或る程度、弾性特性を有する段ボール
シートで形成されているため、ストッパーと併せて、緩
衝材としての役割も果たす。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によると、平面部と
側壁部によって横断面がほぼU字状に形成された一の段
ボールシート製の本体部材と、この本体部材の凸状の折
り曲げ部を利用して、この本体部材のスリットに、他の
一の段ボールシート製の支持部材の側面部が挿入され
て、井桁状に組み合わされる。
【0048】即ち、同じ段ボールシート製の本体部材と
支持部材のみ、によって緩衝部材が構成される。
【0049】この緩衝部材は折り畳み、差込嵌合方式で
あるため、簡単に組み立てることができ、組み立ての作
業性が高く、段ボールシート材の使用量も必要最小限で
あり、しかも、一対の本体部材と支持部材とが、井桁状
に嵌合された構成であるので、緩衝性に優れ、剛性の高
いものとできる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の段ボールシート製の緩衝部材の一実施
の形態の組み立て完了状態の斜視図
【図2】本発明の段ボールシート製の緩衝部材の一実施
の形態を構成する本体部材の展開図
【図3】本発明の段ボールシート製の緩衝部材の一実施
の形態を構成する支持部材の展開図
【図4】本発明の段ボールシート製の緩衝部材の一実施
の形態の組み立て手順を説明する斜視図
【図5】従来の段ボールシート製の緩衝部材の一実施の
形態の斜視図
【図6】従来の段ボールシート製の緩衝部材の一実施の
形態の展開図
【図7】本発明の段ボールシート製の緩衝部材の他の実
施の形態の組み立て完了状態の斜視図
【図8】本発明の段ボールシート製の緩衝部材の他の実
施の形態を構成する本体部材の展開図
【符号の説明】
21 本体部材 22、23、24、25 折り曲げ線 26 平面部 27 側壁部 28 側壁部 30、31、32、33、34 スリット 36 支持部材 37、38 側面部 40 スリット 44、45、46、47 折り曲げ線 48 緩衝部 49 底面部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の段ボールシートに、互いに平行な4
    本の折り曲げ線を形成し、内側の一対の折り曲げ線を凹
    状に折り曲げるとともに、外側の一対の折り曲げ線を凸
    状に折り曲げて凸状の折り曲げ部を形成し、この凸状の
    折り曲げ部中央の平面部と、この平面部と垂直に形成さ
    れる一対の側壁部を有し、前記折り曲げ線と直交する方
    向の一対のスリットを、互いに距離をおいてそれぞれ前
    記凸状の折り曲げ部を含んだ位置に形成して成る本体部
    材と、他の一の段ボールシートに、互いに平行な4本の
    折り曲げ線を形成し、内側の一対の折り曲げ線を凹状に
    折り曲げると共に、外側の一対の折り曲げ線を凸状に折
    り曲げ、内側の一対の折り曲げ線の間を底面部とし、外
    側の一対の折り曲げ線の外側を側面部として底面部に垂
    直に形成し、内側の折り曲げ線と外側の折り曲げ線の間
    を底面に対して傾斜する様に形成して緩衝部とし、この
    緩衝部を使って緩衝性を発揮させ、底面に垂直に形成し
    た前記側面部に、折り曲げ線に直交する方向に各々2本
    のスリットを形成して成る支持部材から構成され、前記
    本体部材のスリットと支持部材のスリットを各々嵌合さ
    せて構成される、ことを特徴とする段ボール製の緩衝部
    材。
  2. 【請求項2】 各側壁部は、段ボールシートを二つ折り
    にした構成である、ことを特徴とする請求項1記載の、
    段ボール製の緩衝部材。
  3. 【請求項3】 平面部の一部に切り欠きを設け、この切
    り欠きを外側、即ち、底面部の方向に折り曲げて、緩衝
    部材が必要以上に移動するのを防止するためのストッパ
    ーを形成した、ことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の、段ボール製の緩衝部材。
  4. 【請求項4】 側壁部の両端部を、緩衝部材を収納する
    箱に届くまで延長し、緩衝部材が必要以上に移動するの
    を防止するためのストッパーを形成した、ことを特徴と
    する請求項1または請求項2または請求項3記載の、段
    ボール製の緩衝部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074454A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Kyocera Mita Corp 包装箱の仕切り構造

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