JPH10114774A - 一酸化窒素合成酵素阻害剤 - Google Patents
一酸化窒素合成酵素阻害剤Info
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- JPH10114774A JPH10114774A JP9211590A JP21159097A JPH10114774A JP H10114774 A JPH10114774 A JP H10114774A JP 9211590 A JP9211590 A JP 9211590A JP 21159097 A JP21159097 A JP 21159097A JP H10114774 A JPH10114774 A JP H10114774A
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- JP
- Japan
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- ring
- lower alkyl
- phenyl
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一酸化窒素合成酵素阻害剤を提供。
【解決手段】 一般式
【化1】
〔式中、XはN又はCHを、R1 は低級アルキル基を、
R2 は例えば基−NHR3 (R3 はフェニル環上に低級
アルコキシ基又はハロゲン原子の1〜3個を有するフェ
ニル低級アルキル基)等の各基を示す。〕で表わされる
縮環ピリミジン誘導体を有効成分として含有する一酸化
窒素合成酵素阻害剤。
R2 は例えば基−NHR3 (R3 はフェニル環上に低級
アルコキシ基又はハロゲン原子の1〜3個を有するフェ
ニル低級アルキル基)等の各基を示す。〕で表わされる
縮環ピリミジン誘導体を有効成分として含有する一酸化
窒素合成酵素阻害剤。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なNO(一酸化
窒素)合成酵素阻害剤、より詳しくは誘導型NO合成酵
素の誘導を阻害する薬剤に関する。
窒素)合成酵素阻害剤、より詳しくは誘導型NO合成酵
素の誘導を阻害する薬剤に関する。
【0002】
【従来の技術】1980年代前半、生体内における窒素
酸化物の研究過程で、NO(一酸化窒素)が生体内で産
生していることが初めて見出された。その発見をきっか
けに、NOは多くの研究者の注目を集め、1987年に
は、NOが血管内皮由来弛緩因子の本体であるとの報告
がなされた。そして、現在では、循環、免疫、神経系等
広い分野で、NOの生理機能や病態との関連が明らかに
されている。
酸化物の研究過程で、NO(一酸化窒素)が生体内で産
生していることが初めて見出された。その発見をきっか
けに、NOは多くの研究者の注目を集め、1987年に
は、NOが血管内皮由来弛緩因子の本体であるとの報告
がなされた。そして、現在では、循環、免疫、神経系等
広い分野で、NOの生理機能や病態との関連が明らかに
されている。
【0003】そのうち、例えば、体内で常時産生してい
るNOは、循環動態の恒常性を維持する重要な役割を担
っていることが解明されている。また一方、敗血症にお
いては、エンドトキシンにより活性化されたサイトカイ
ンの働きにより、大量のNOが産生され、これが内皮細
胞障害、心筋収縮力低下等のエンドトキシンショック状
態を引き起こすといわれている。
るNOは、循環動態の恒常性を維持する重要な役割を担
っていることが解明されている。また一方、敗血症にお
いては、エンドトキシンにより活性化されたサイトカイ
ンの働きにより、大量のNOが産生され、これが内皮細
胞障害、心筋収縮力低下等のエンドトキシンショック状
態を引き起こすといわれている。
【0004】NOは、NO合成酵素(NOS)によって
L−アルギニンから産生される。そして、その酵素に
は、大きく分けて病態時のNO産生に係わる誘導型NO
S(iNOS)と、常時発現している構成型NOS(c
NOS)とがある。
L−アルギニンから産生される。そして、その酵素に
は、大きく分けて病態時のNO産生に係わる誘導型NO
S(iNOS)と、常時発現している構成型NOS(c
NOS)とがある。
【0005】上記したように、NOは敗血症等の種々の
疾患に関与しているので、そのメカニズムの解明、惹い
てはそれら疾患の治療薬への応用等を目的として、NO
S阻害剤の研究が進められており、その代表例として
は、N−ω−ニトロ−L−アルギニン等のアルギニン類
縁体が挙げられる。
疾患に関与しているので、そのメカニズムの解明、惹い
てはそれら疾患の治療薬への応用等を目的として、NO
S阻害剤の研究が進められており、その代表例として
は、N−ω−ニトロ−L−アルギニン等のアルギニン類
縁体が挙げられる。
【0006】しかしながら、上記代表例を含む従来公知
のNOS阻害剤は、iNOSだけでなく、cNOSをも
阻害してしまうものが殆どであり、之等の治療薬として
の利用によれば、恒常的な循環動態の調節までもが抑制
されてしまい、血圧上昇、臓器血流減少等の副作用を回
避することはできない。更に、之等の利用時には、中枢
神経系への影響やインポテンツ等の問題も懸念される。
のNOS阻害剤は、iNOSだけでなく、cNOSをも
阻害してしまうものが殆どであり、之等の治療薬として
の利用によれば、恒常的な循環動態の調節までもが抑制
されてしまい、血圧上昇、臓器血流減少等の副作用を回
避することはできない。更に、之等の利用時には、中枢
神経系への影響やインポテンツ等の問題も懸念される。
【0007】以上のように、従来知られているNOS阻
害剤は、医薬品として評価できるものではなく、之等に
代わって、iNOSを選択的に阻害することのできる新
しい物質の提供が当業界で要望されている。
害剤は、医薬品として評価できるものではなく、之等に
代わって、iNOSを選択的に阻害することのできる新
しい物質の提供が当業界で要望されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、当業界で要望されているiNOSのみを選択的に阻
害できる物質及びこれを利用した一酸化窒素合成酵素阻
害剤を提供することにある。
は、当業界で要望されているiNOSのみを選択的に阻
害できる物質及びこれを利用した一酸化窒素合成酵素阻
害剤を提供することにある。
【0009】本発明者らの研究グループは、かねてより
医薬製剤有効成分化合物の開発を目的として、種々の化
合物の合成及びそれらの有する薬理作用の研究、解明等
を行なってきたが、その過程で、先に、強力な鎮痛作用
を有する一連のピラゾロピリミジン誘導体の合成に成功
し、この化合物に係わる発明を特許出願した〔特開平7
−309872号公報参照〕。
医薬製剤有効成分化合物の開発を目的として、種々の化
合物の合成及びそれらの有する薬理作用の研究、解明等
を行なってきたが、その過程で、先に、強力な鎮痛作用
を有する一連のピラゾロピリミジン誘導体の合成に成功
し、この化合物に係わる発明を特許出願した〔特開平7
−309872号公報参照〕。
【0010】引き続く研究において、本発明者らは、上
記一連の化合物を含むある種の化合物が、先に見出され
た鎮痛作用とは別個に、しかも該作用とは無関係に、i
NOSの誘導阻害作用を有するという事実を新たに見出
し、ここに本発明を完成するに至った。
記一連の化合物を含むある種の化合物が、先に見出され
た鎮痛作用とは別個に、しかも該作用とは無関係に、i
NOSの誘導阻害作用を有するという事実を新たに見出
し、ここに本発明を完成するに至った。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明によれば、
下記一般式(1)で表わされる縮環ピリミジン誘導体を
有効成分とする一酸化窒素合成酵素阻害剤が提供され
る。
下記一般式(1)で表わされる縮環ピリミジン誘導体を
有効成分とする一酸化窒素合成酵素阻害剤が提供され
る。
【0012】
【化3】
【0013】上記一般式(1)中、XはN又はCHを、
R1 は低級アルキル基を、R2 は(I)基−NRR3
(Rは水素原子又は低級アルキル基を、R3 はピリジル
メチル基、フェニル環上に低級アルコキシ基又はハロゲ
ン原子の1〜3個もしくはメチレンジオキシ基を有する
フェニル低級アルキル基あるいはインダニル基を示
す)、(II)基−NR4 R5 (R4 はピリジル基を、R
5 は5−低級アルキルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン−7−イル基を示す)、又は(III)基−SR6 (R6
はXがNのとき、ピリジル基又は低級アルカノイルアミ
ノフェニル基であり、XがCHのとき、置換基としてア
ミノ基、N−低級アルカノイルアミノ基、N−低級アル
キルアミノ基、N−低級アルカノイル−N−低級アルキ
ルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基、低級ア
ルコキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、カルボキシル
基及びカルボキシ低級アルキル基から選ばれる基の1個
を有するフェニル基、ハロゲン置換フェニル基、置換基
としてヒドロキシル基及び少なくとも1個のハロゲン原
子もしくはニトロ基を有するフェニル基、ナフチル基あ
るいは以下のa)〜m)から選ばれる複素環基を示す。
R1 は低級アルキル基を、R2 は(I)基−NRR3
(Rは水素原子又は低級アルキル基を、R3 はピリジル
メチル基、フェニル環上に低級アルコキシ基又はハロゲ
ン原子の1〜3個もしくはメチレンジオキシ基を有する
フェニル低級アルキル基あるいはインダニル基を示
す)、(II)基−NR4 R5 (R4 はピリジル基を、R
5 は5−低級アルキルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン−7−イル基を示す)、又は(III)基−SR6 (R6
はXがNのとき、ピリジル基又は低級アルカノイルアミ
ノフェニル基であり、XがCHのとき、置換基としてア
ミノ基、N−低級アルカノイルアミノ基、N−低級アル
キルアミノ基、N−低級アルカノイル−N−低級アルキ
ルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基、低級ア
ルコキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、カルボキシル
基及びカルボキシ低級アルキル基から選ばれる基の1個
を有するフェニル基、ハロゲン置換フェニル基、置換基
としてヒドロキシル基及び少なくとも1個のハロゲン原
子もしくはニトロ基を有するフェニル基、ナフチル基あ
るいは以下のa)〜m)から選ばれる複素環基を示す。
【0014】a)ニトロ基もしくは1〜4個のハロゲン
原子で置換されたピリジン環基、b)ピリミジン環基、
c)キノリン環基、d)1−低級アルキルテトラゾール
環基、e)1−低級アルキルイミダゾール環基、f)2
−チアゾリン環基、g)ベンゾチアゾール環基、h)ニ
トロ基を有することのあるベンズイミダゾール環基、
i)置換基として低級アルキル基、低級アルコキシカル
ボニル低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、ヒ
ドロキシル基、カルボキシル基及びハロゲン原子から選
ばれる基の1〜2個を有することのあるベンゾオキサゾ
ール環基、j)低級アルキル基を有することのあるピラ
ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン環基、k)5−低級アル
キル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン環基、l)9H−プリン環基及びm)オキサゾロ
〔4,5−b〕ピリジン環基)をそれぞれ示す。
原子で置換されたピリジン環基、b)ピリミジン環基、
c)キノリン環基、d)1−低級アルキルテトラゾール
環基、e)1−低級アルキルイミダゾール環基、f)2
−チアゾリン環基、g)ベンゾチアゾール環基、h)ニ
トロ基を有することのあるベンズイミダゾール環基、
i)置換基として低級アルキル基、低級アルコキシカル
ボニル低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、ヒ
ドロキシル基、カルボキシル基及びハロゲン原子から選
ばれる基の1〜2個を有することのあるベンゾオキサゾ
ール環基、j)低級アルキル基を有することのあるピラ
ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン環基、k)5−低級アル
キル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン環基、l)9H−プリン環基及びm)オキサゾロ
〔4,5−b〕ピリジン環基)をそれぞれ示す。
【0015】上記一般式(1)で表わされる誘導体は、
一酸化窒素合成阻害作用、殊に誘導型一酸化窒素合成酵
素(iNOS)を選択的に阻害する作用を有しており、
従って、血圧上昇、臓器血流減少、中枢神経系への悪影
響等の副作用を殆ど示さない点において特徴づけられ
る。
一酸化窒素合成阻害作用、殊に誘導型一酸化窒素合成酵
素(iNOS)を選択的に阻害する作用を有しており、
従って、血圧上昇、臓器血流減少、中枢神経系への悪影
響等の副作用を殆ど示さない点において特徴づけられ
る。
【0016】本発明一酸化窒素合成酵素阻害剤の有効成
分を表わす上記一般式(1)中の各基としては、例えば
次の各基を例示できる。即ち、低級アルキル基として
は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基
等の直鎖又は分枝鎖状低級アルキル基を例示できる。
分を表わす上記一般式(1)中の各基としては、例えば
次の各基を例示できる。即ち、低級アルキル基として
は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基
等の直鎖又は分枝鎖状低級アルキル基を例示できる。
【0017】低級アルコキシ基としては、メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシ基等を例示できる。
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシ基等を例示できる。
【0018】低級アルカノイルアミノフェニル基として
は、4−アセチルアミノフェニル、3−アセチルアミノ
フェニル、2−アセチルアミノフェニル、4−プロピオ
ニルアミノフェニル、4−ブチリルアミノフェニル、4
−バレリルアミノフェニル、4−ピバロイルアミノフェ
ニル、4−ヘキサノイルアミノフェニル、4−ヘプタノ
イルアミノフェニル基等を例示できる。
は、4−アセチルアミノフェニル、3−アセチルアミノ
フェニル、2−アセチルアミノフェニル、4−プロピオ
ニルアミノフェニル、4−ブチリルアミノフェニル、4
−バレリルアミノフェニル、4−ピバロイルアミノフェ
ニル、4−ヘキサノイルアミノフェニル、4−ヘプタノ
イルアミノフェニル基等を例示できる。
【0019】N−低級アルカノイルアミノ基としては、
N−アセチルアミノ、N−プロピオニルアミノ、ブチリ
ルアミノ、N−バレリルアミノ、N−ピバロイルアミ
ノ、N−ヘキサノイルアミノ、N−ヘプタノイルアミノ
基等を例示できる。
N−アセチルアミノ、N−プロピオニルアミノ、ブチリ
ルアミノ、N−バレリルアミノ、N−ピバロイルアミ
ノ、N−ヘキサノイルアミノ、N−ヘプタノイルアミノ
基等を例示できる。
【0020】N−低級アルキルアミノ基としては、N−
メチルアミノ、N−エチルアミノ、N−プロピルアミ
ノ、N−イソプロピルアミノ、N−ブチルアミノ、N−
ペンチルアミノ、N−ヘキシルアミノ基等を例示でき
る。
メチルアミノ、N−エチルアミノ、N−プロピルアミ
ノ、N−イソプロピルアミノ、N−ブチルアミノ、N−
ペンチルアミノ、N−ヘキシルアミノ基等を例示でき
る。
【0021】低級アルカノイル−N−低級アルキルアミ
ノ基としては、N−アセチル−N−メチルアミノ、N−
アセチル−N−エチルアミノ、N−アセチル−N−アセ
チル−N−プロピルアミノ、N−アセチル−N−イソプ
ロピルアミノ、N−アセチル−N−ブチルアミノ、N−
アセチル−N−ペンチルアミノ、N−アセチル−N−ヘ
キシルアミノ、N−プロピオニル−N−メチルアミノ、
N−ブチリル−N−メチルアミノ、N−バレリル−N−
メチルアミノ、N−ピバロイル−N−メチルアミノ、N
−ヘキサノイル−N−メチルアミノ、N−ヘプタノイル
−N−メチルアミノ基等を例示できる。
ノ基としては、N−アセチル−N−メチルアミノ、N−
アセチル−N−エチルアミノ、N−アセチル−N−アセ
チル−N−プロピルアミノ、N−アセチル−N−イソプ
ロピルアミノ、N−アセチル−N−ブチルアミノ、N−
アセチル−N−ペンチルアミノ、N−アセチル−N−ヘ
キシルアミノ、N−プロピオニル−N−メチルアミノ、
N−ブチリル−N−メチルアミノ、N−バレリル−N−
メチルアミノ、N−ピバロイル−N−メチルアミノ、N
−ヘキサノイル−N−メチルアミノ、N−ヘプタノイル
−N−メチルアミノ基等を例示できる。
【0022】N−低級アルキルスルホニルアミノ基とし
ては、N−メチルスルホニルアミノ、N−エチルスルホ
ニルアミノ、N−プロピルスルホニルアミノ、N−イソ
プロピルスルホニルアミノ、N−ブチルスルホニルアミ
ノ、N−ペンチルスルホニルアミノ、N−ヘキシルスル
ホニルアミノ基等を例示できる。
ては、N−メチルスルホニルアミノ、N−エチルスルホ
ニルアミノ、N−プロピルスルホニルアミノ、N−イソ
プロピルスルホニルアミノ、N−ブチルスルホニルアミ
ノ、N−ペンチルスルホニルアミノ、N−ヘキシルスル
ホニルアミノ基等を例示できる。
【0023】低級アルコキシカルボニルアミノ基として
は、メトキシカルボニルアミノ、エトキシカルボニルア
ミノ、プロポキシカルボニルアミノカルボニルアミノ、
イソプロポキシカルボニルアミノ、ブトキシカルボニル
アミノ、ペンチルオキシカルボニルアミノ、ヘキシルオ
キシカルボニルアミノ基等を例示できる。
は、メトキシカルボニルアミノ、エトキシカルボニルア
ミノ、プロポキシカルボニルアミノカルボニルアミノ、
イソプロポキシカルボニルアミノ、ブトキシカルボニル
アミノ、ペンチルオキシカルボニルアミノ、ヘキシルオ
キシカルボニルアミノ基等を例示できる。
【0024】カルボキシ低級アルキル基としては、カル
ボキシメチル、1−カルボキシエチル、2−カルボキシ
エチル、3−カルボキシプロピル、4−カルボキシブチ
ル、5−カルボキシペンチル、6−カルボキシヘキシル
基等を例示できる。
ボキシメチル、1−カルボキシエチル、2−カルボキシ
エチル、3−カルボキシプロピル、4−カルボキシブチ
ル、5−カルボキシペンチル、6−カルボキシヘキシル
基等を例示できる。
【0025】低級アルコキシカルボニル低級アルキル基
としては、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボ
ニルエチル、2−エトキシカルボニルエチル、3−エト
キシカルボニルプロピル、4−エトキシカルボニルブチ
ル、5−エトキシカルボニルペンチル、6−エトキシカ
ルボニルヘキシル、2−ブトキシカルボニルエチル、ヘ
キシルオキシカルボニルメチル基等を例示できる。
としては、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボ
ニルエチル、2−エトキシカルボニルエチル、3−エト
キシカルボニルプロピル、4−エトキシカルボニルブチ
ル、5−エトキシカルボニルペンチル、6−エトキシカ
ルボニルヘキシル、2−ブトキシカルボニルエチル、ヘ
キシルオキシカルボニルメチル基等を例示できる。
【0026】ハロゲン原子としては、弗素、塩素、臭
素、沃素を例示できる。
素、沃素を例示できる。
【0027】ピリジル基としては、2−ピリジル、3−
ピリジル、4−ピリジル基を例示でき、ピリジルメチル
基としては、2−ピリジルメチル、3−ピリジルメチ
ル、4−ピリジルメチル基を例示できる。
ピリジル、4−ピリジル基を例示でき、ピリジルメチル
基としては、2−ピリジルメチル、3−ピリジルメチ
ル、4−ピリジルメチル基を例示できる。
【0028】ナフチル基としては、1−ナフチル、2−
ナフチル基を例示でき、また、インダニル基としては、
1−インダニル、2−インダニル基を例示できる。
ナフチル基を例示でき、また、インダニル基としては、
1−インダニル、2−インダニル基を例示できる。
【0029】5−低級アルキルピラゾロ〔1,5−a〕
ピリミジン−7−イル基としては、5−メチルピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−エチルピラ
ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−プロピ
ルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−
イソプロピルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−
イル、5−ブチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−
7−イル、5−ペンチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミ
ジン−7−イル、5−ヘキシルピラゾロ〔1,5−a〕
ピリミジン−7−イル基等を例示できる。
ピリミジン−7−イル基としては、5−メチルピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−エチルピラ
ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−プロピ
ルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−
イソプロピルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−
イル、5−ブチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−
7−イル、5−ペンチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミ
ジン−7−イル、5−ヘキシルピラゾロ〔1,5−a〕
ピリミジン−7−イル基等を例示できる。
【0030】フェニル環上に低級アルコキシ基又はハロ
ゲン原子の1〜3個もしくはメチレンジオキシ基を有す
るフェニル低級アルキル基としては、2−メトキシベン
ジル、3−メトキシベンジル、4−メトキシベンジル、
1−(2−メトキシフェニル)エチル、2−(2−メト
キシフェニル)エチル、2−(3−メトキシフェニル)
エチル、2−(4−メトキシフェニル)エチル、2,3
−ジメトキシベンジル、2,4−ジメトキシベンジル、
3,4−ジメトキシベンジル、2−クロロベンジル、3
−クロロベンジル、4−クロロベンジル、3−(4−メ
トキシフェニル)プロピル、4−(4−メトキシフェニ
ル)ブチル、5−(4−メトキシフェニル)ペンチル、
6−(4−メトキシフェニル)ヘキシル、1−(3,4
−ジメトキシフェニル)エチル、2−(3,4−ジメト
キシフェニル)エチル、3−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)プロピル、4−(3,4−ジメトキシフェニル)
ブチル、5−(3,4−ジメトキシフェニル)ペンチ
ル、6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキシル、
2,3−メチレンジオキシベンジル、3,4−メチレン
ジオキシベンジル、1−(3,4−メチレンジオキシフ
ェニル)エチル、2−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)エチル、3−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)プロピル、4−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ブチル、5−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ペンチル、6−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ヘキシル、3,4,5−トリメトキシベンジル、
2,3,4−トリメトキシベンジル、2,4,6−トリ
メトキシベンジル基等を例示できる。
ゲン原子の1〜3個もしくはメチレンジオキシ基を有す
るフェニル低級アルキル基としては、2−メトキシベン
ジル、3−メトキシベンジル、4−メトキシベンジル、
1−(2−メトキシフェニル)エチル、2−(2−メト
キシフェニル)エチル、2−(3−メトキシフェニル)
エチル、2−(4−メトキシフェニル)エチル、2,3
−ジメトキシベンジル、2,4−ジメトキシベンジル、
3,4−ジメトキシベンジル、2−クロロベンジル、3
−クロロベンジル、4−クロロベンジル、3−(4−メ
トキシフェニル)プロピル、4−(4−メトキシフェニ
ル)ブチル、5−(4−メトキシフェニル)ペンチル、
6−(4−メトキシフェニル)ヘキシル、1−(3,4
−ジメトキシフェニル)エチル、2−(3,4−ジメト
キシフェニル)エチル、3−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)プロピル、4−(3,4−ジメトキシフェニル)
ブチル、5−(3,4−ジメトキシフェニル)ペンチ
ル、6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキシル、
2,3−メチレンジオキシベンジル、3,4−メチレン
ジオキシベンジル、1−(3,4−メチレンジオキシフ
ェニル)エチル、2−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)エチル、3−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)プロピル、4−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ブチル、5−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ペンチル、6−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ヘキシル、3,4,5−トリメトキシベンジル、
2,3,4−トリメトキシベンジル、2,4,6−トリ
メトキシベンジル基等を例示できる。
【0031】置換基としてアミノ基、N−低級アルカノ
イルアミノ基、N−低級アルキルアミノ基、N−低級ア
ルカノイル−N−低級アルキルアミノ基、低級アルキル
スルホニルアミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ
基、ニトロ基、カルボキシル基及びカルボキシ低級アル
キル基から選ばれる基の1個を有するフェニル基として
は、4−アミノフェニル、3−アミノフェニル、2−ア
ミノフェニル、2−(N−アセチルアミノ)フェニル、
3−(N−アセチルアミノ)フェニル、4−(N−アセ
チルアミノ)フェニル、4−(N−プロピオニルアミ
ノ)フェニル、4−(N−メチルアミノ)フェニル、4
−(N−エチルアミノ)フェニル、4−(N−アセチル
−N−メチルアミノ)フェニル、4−(N−アセチル−
N−エチルアミノ)フェニル、4−メチルスルホニルア
ミノフェニル、3−メチルスルホニルアミノフェニル、
2−メチルスルホニルアミノフェニル、4−メトキシカ
ルボニルアミノフェニル、4−エトキシカルボニルエミ
ノフェニル、4−ニトロフェニル、3−ニトロフェニ
ル、2−ニトロフェニル、4−カルボキシフェニル、3
−カルボキシフェニル、2−カルボキシフェニル、4−
(1−カルボキシエチル)フェニル基等を例示できる。
イルアミノ基、N−低級アルキルアミノ基、N−低級ア
ルカノイル−N−低級アルキルアミノ基、低級アルキル
スルホニルアミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ
基、ニトロ基、カルボキシル基及びカルボキシ低級アル
キル基から選ばれる基の1個を有するフェニル基として
は、4−アミノフェニル、3−アミノフェニル、2−ア
ミノフェニル、2−(N−アセチルアミノ)フェニル、
3−(N−アセチルアミノ)フェニル、4−(N−アセ
チルアミノ)フェニル、4−(N−プロピオニルアミ
ノ)フェニル、4−(N−メチルアミノ)フェニル、4
−(N−エチルアミノ)フェニル、4−(N−アセチル
−N−メチルアミノ)フェニル、4−(N−アセチル−
N−エチルアミノ)フェニル、4−メチルスルホニルア
ミノフェニル、3−メチルスルホニルアミノフェニル、
2−メチルスルホニルアミノフェニル、4−メトキシカ
ルボニルアミノフェニル、4−エトキシカルボニルエミ
ノフェニル、4−ニトロフェニル、3−ニトロフェニ
ル、2−ニトロフェニル、4−カルボキシフェニル、3
−カルボキシフェニル、2−カルボキシフェニル、4−
(1−カルボキシエチル)フェニル基等を例示できる。
【0032】ハロゲン置換フェニル基としては、4−ク
ロロフェニル、3−クロロフェニル、2−クロロフェニ
ル、4−ブロモフェニル、4−ヨードフェニル、4−フ
ルオロフェニル、ペンタフルオロフェニル基等を例示で
きる。
ロロフェニル、3−クロロフェニル、2−クロロフェニ
ル、4−ブロモフェニル、4−ヨードフェニル、4−フ
ルオロフェニル、ペンタフルオロフェニル基等を例示で
きる。
【0033】置換基としてヒドロキシル基及び少なくと
も1個のハロゲン原子もしくはニトロ基を有するフェニ
ル基としては、4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェ
ニル、4−ヒドロキシ−3−ニトロフェニル、4−ヒド
ロキシ−3,5−ジブロモフェニル、3−ヒドロキシ−
4−ニトロフェニル、4−ヒドロキシ−3−クロロフェ
ニル、4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル、4−ヒド
ロキシ−2−ニトロフェニル、4−ヒドロキシ−3,5
−ジニトロフェニル基等を例示できる。
も1個のハロゲン原子もしくはニトロ基を有するフェニ
ル基としては、4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェ
ニル、4−ヒドロキシ−3−ニトロフェニル、4−ヒド
ロキシ−3,5−ジブロモフェニル、3−ヒドロキシ−
4−ニトロフェニル、4−ヒドロキシ−3−クロロフェ
ニル、4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル、4−ヒド
ロキシ−2−ニトロフェニル、4−ヒドロキシ−3,5
−ジニトロフェニル基等を例示できる。
【0034】複素環基としては、次のa)〜m)の各基
を例示できる。即ち、 a)ニトロ基もしくは1〜4個のハロゲン原子で置換さ
れたピリジン環基としては、5−ニトロ−2−ピリジ
ル、5−ニトロ−3−ピリジル、4−ニトロ−2−ピリ
ジル、3−ニトロ−2−ピリジル、2−ニトロ−4−ピ
リジル、3−クロロ−4−ピリジル、3,5−ジクロロ
−4−ピリジル、2,3,5−トリクロロ−4−ピリジ
ル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−ピリジル基等
を例示できる。
を例示できる。即ち、 a)ニトロ基もしくは1〜4個のハロゲン原子で置換さ
れたピリジン環基としては、5−ニトロ−2−ピリジ
ル、5−ニトロ−3−ピリジル、4−ニトロ−2−ピリ
ジル、3−ニトロ−2−ピリジル、2−ニトロ−4−ピ
リジル、3−クロロ−4−ピリジル、3,5−ジクロロ
−4−ピリジル、2,3,5−トリクロロ−4−ピリジ
ル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−ピリジル基等
を例示できる。
【0035】b)ピリミジン環基としては、2−ピリミ
ジニル、4−ピリミジニル、5−ピリミジニル、6−ピ
リミジニル基等を例示できる。
ジニル、4−ピリミジニル、5−ピリミジニル、6−ピ
リミジニル基等を例示できる。
【0036】c)キノリン環基としては、2−キノリ
ル、3−キノリル、4−キノリル基を例示できる。
ル、3−キノリル、4−キノリル基を例示できる。
【0037】d)1−低級アルキルテトラゾール環基と
しては、1−メチルテトラゾール−5−イル、1−エチ
ルテトラゾール−5−イル、1−プロピルテトラゾール
−5−イル、1−ブチルテトラゾール−5−イル、1−
ペンチルテトラゾール−5−イル、1−ヘキシルテトラ
ゾール−5−イル基を例示できる。
しては、1−メチルテトラゾール−5−イル、1−エチ
ルテトラゾール−5−イル、1−プロピルテトラゾール
−5−イル、1−ブチルテトラゾール−5−イル、1−
ペンチルテトラゾール−5−イル、1−ヘキシルテトラ
ゾール−5−イル基を例示できる。
【0038】e)1−低級アルキルイミダゾール環基と
しては、1−メチルイミダゾール−2−イル、1−エチ
ルイミダゾール−2−イル、1−プロピルイミダゾール
−2−イル、1−ブチルイミダゾール−2−イル、1−
ペンチルイミダゾール−2−イル、1−ヘキシルイミダ
ゾール−2−イル基等を例示できる。
しては、1−メチルイミダゾール−2−イル、1−エチ
ルイミダゾール−2−イル、1−プロピルイミダゾール
−2−イル、1−ブチルイミダゾール−2−イル、1−
ペンチルイミダゾール−2−イル、1−ヘキシルイミダ
ゾール−2−イル基等を例示できる。
【0039】f)2−チアゾリン環基としては、2−チ
アゾリン−2−イル、2−チアゾリン−4−イル、2−
チアゾリン−5−イル基を例示できる。
アゾリン−2−イル、2−チアゾリン−4−イル、2−
チアゾリン−5−イル基を例示できる。
【0040】g)ベンゾチアゾール環基としては、ベン
ゾチアゾール−2−イル、ベンゾチアゾール−4−イ
ル、ベンゾチアゾール−5−イル、ベンゾチアゾール−
6−イル、ベンゾチアゾール−7−イル基を例示でき
る。
ゾチアゾール−2−イル、ベンゾチアゾール−4−イ
ル、ベンゾチアゾール−5−イル、ベンゾチアゾール−
6−イル、ベンゾチアゾール−7−イル基を例示でき
る。
【0041】h)ニトロ基を有することのあるベンズイ
ミダゾール環基としては、ベンズイミダゾール−1−イ
ル、ベンズイミダゾール−2−イル、5−ニトロベンズ
イミダゾール−2−イル、4−ニトロベンズイミダゾー
ル−2−イル、5−ニトロベンズイミダゾール−1−イ
ル基等を例示できる。
ミダゾール環基としては、ベンズイミダゾール−1−イ
ル、ベンズイミダゾール−2−イル、5−ニトロベンズ
イミダゾール−2−イル、4−ニトロベンズイミダゾー
ル−2−イル、5−ニトロベンズイミダゾール−1−イ
ル基等を例示できる。
【0042】i)置換基として低級アルキル基、低級ア
ルコキシカルボニル低級アルキル基、カルボキシ低級ア
ルキル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基及びハロゲ
ン原子から選ばれる基の1〜2個を有することのあるベ
ンゾオキサゾール環基としては、ベンゾオキサゾール−
2−イル、6−メチルベンゾオキサゾール−2−イル、
5−メチルベンゾオキサゾール−2−イル、6−t−ブ
チルベンゾオキサゾール−2−イル、5−t−ブチルベ
ンゾオキサゾール−2−イル、5−エトキシカルボニル
メチルベンゾオキサゾール−2−イル、5,7−ジ−t
−ブチルベンゾオキサゾール−2−イル、5−クロロベ
ンゾオキサゾール−2−イル、6−クロロベンゾオキサ
ゾール−2−イル、7−メチルベンゾオキサゾール−2
−イル、7−t−ブチルベンゾオキサゾール−2−イ
ル、7−イソプロピルベンゾオキサゾール−2−イル、
5,7−ジメチルベンゾオキサゾール−2−イル、5−
ヒドロキシベンゾオキサゾール−2−イル、6−ヒドロ
キシベンゾオキサゾール−2−イル、5−カルボキシベ
ンゾオキサゾール−2−イル、6−カルボキシベンゾオ
キサゾール−2−イル、5−カルボキシメチルベンゾオ
キサゾール−2−イル、5−(2−カルボキシエチル)
ベンゾオキサゾール−2−イル、5−エトキシカルボニ
ルメチルベンゾオキサゾール−2−イル、5−(2−エ
トキシカルボニルエチル)ベンゾオキサゾール−2−イ
ル基等を例示できる。
ルコキシカルボニル低級アルキル基、カルボキシ低級ア
ルキル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基及びハロゲ
ン原子から選ばれる基の1〜2個を有することのあるベ
ンゾオキサゾール環基としては、ベンゾオキサゾール−
2−イル、6−メチルベンゾオキサゾール−2−イル、
5−メチルベンゾオキサゾール−2−イル、6−t−ブ
チルベンゾオキサゾール−2−イル、5−t−ブチルベ
ンゾオキサゾール−2−イル、5−エトキシカルボニル
メチルベンゾオキサゾール−2−イル、5,7−ジ−t
−ブチルベンゾオキサゾール−2−イル、5−クロロベ
ンゾオキサゾール−2−イル、6−クロロベンゾオキサ
ゾール−2−イル、7−メチルベンゾオキサゾール−2
−イル、7−t−ブチルベンゾオキサゾール−2−イ
ル、7−イソプロピルベンゾオキサゾール−2−イル、
5,7−ジメチルベンゾオキサゾール−2−イル、5−
ヒドロキシベンゾオキサゾール−2−イル、6−ヒドロ
キシベンゾオキサゾール−2−イル、5−カルボキシベ
ンゾオキサゾール−2−イル、6−カルボキシベンゾオ
キサゾール−2−イル、5−カルボキシメチルベンゾオ
キサゾール−2−イル、5−(2−カルボキシエチル)
ベンゾオキサゾール−2−イル、5−エトキシカルボニ
ルメチルベンゾオキサゾール−2−イル、5−(2−エ
トキシカルボニルエチル)ベンゾオキサゾール−2−イ
ル基等を例示できる。
【0043】j)低級アルキル基を有することのあるピ
ラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン環基としては、ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−メチルピ
ラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−メチ
ルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−
n−ブチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イ
ル、5−エチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7
−イル、5−n−プロピルピラゾロ〔1,5−a〕ピリ
ミジン−7−イル基等を例示できる。
ラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン環基としては、ピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−メチルピ
ラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−メチ
ルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−
n−ブチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イ
ル、5−エチルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7
−イル、5−n−プロピルピラゾロ〔1,5−a〕ピリ
ミジン−7−イル基等を例示できる。
【0044】k)5−低級アルキル−1,2,4−トリ
アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン環基としては、5−メ
チル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン−7−イル、5−エチル−1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−n−プロピ
ル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン
−7−イル、5−n−ブチル−1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル基等を例示でき
る。
アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン環基としては、5−メ
チル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン−7−イル、5−エチル−1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル、5−n−プロピ
ル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン
−7−イル、5−n−ブチル−1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル基等を例示でき
る。
【0045】l)9H−プリン環基としては、9H−プ
リン−6−イル、9H−プリン−2−イル、9H−プリ
ン−8−イル基等を例示できる。
リン−6−イル、9H−プリン−2−イル、9H−プリ
ン−8−イル基等を例示できる。
【0046】m)オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン環
基としては、オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−
イル、オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−5−イル、
オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−6−イル、オキサ
ゾロ〔4,5−b〕ピリジン−7−イル基等を例示でき
る。
基としては、オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−
イル、オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−5−イル、
オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−6−イル、オキサ
ゾロ〔4,5−b〕ピリジン−7−イル基等を例示でき
る。
【0047】一般式(1)で表わされる縮環ピリミジン
誘導体は、一酸化窒素合成酵素阻害剤、特に誘導型一酸
化窒素合成酵素(iNOS)を選択的に阻害する薬剤と
して、敗血症、エンドトキシンショック、慢性関節リウ
マチ等の治療及び予防に有用であり、従来の一酸化窒素
合成酵素阻害剤にみられる如き副作用が非常に少ない利
点がある。
誘導体は、一酸化窒素合成酵素阻害剤、特に誘導型一酸
化窒素合成酵素(iNOS)を選択的に阻害する薬剤と
して、敗血症、エンドトキシンショック、慢性関節リウ
マチ等の治療及び予防に有用であり、従来の一酸化窒素
合成酵素阻害剤にみられる如き副作用が非常に少ない利
点がある。
【0048】一般式(1)に包含され且つ一酸化窒素合
成酵素阻害剤として好ましい縮環ピリミジン誘導体とし
ては、下記一般式(1a)で示される化合物を例示でき
る。
成酵素阻害剤として好ましい縮環ピリミジン誘導体とし
ては、下記一般式(1a)で示される化合物を例示でき
る。
【0049】
【化4】
【0050】〔式中、XはN又はCHを、R1aは低級ア
ルキル基を、R2aは(I)基−NHR3a(R3aはピリジ
ルメチル基又はフェニル環上に低級アルコキシ基2〜3
個を有するフェニル低級アルキル基を示す)又は(II)
基−SR6a(R6aはXがNのとき、ピリジル基であり、
XがCHのとき、フェニル環上に低級アルキル基の1〜
2個を有することのあるベンゾオキサゾール−2−イル
基、N−低級アルカノイルアミノフェニル基、置換基と
してヒドロキシル基及びニトロ基を有するフェニル基、
9H−プリン−6−イル基又は5−低級アルキルピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル基を示す)をそ
れぞれ示す。〕 また、一酸化窒素合成酵素阻害剤として好ましい上記化
合物(1a)の内でも、XがCHでR1aがn−ブチル基
である化合物はより好適であり、之等の内でも特にR2a
がベンゾオキサゾール−2−イルチオ基、4−(N−ア
セチルアミノ)フェニルチオ基、4−ヒドロキシ−3−
ニトロフェニルチオ基、5−n−ブチルピラゾロ〔1,
5−a〕ピリミジン−7−イルチオ基、5,7−ジ−t
−ブチルベンゾオキサゾール−2−イルチオ基、4−ピ
リジルメチル基、3,4,5−トリメトキシベンジルア
ミノ基、2,4−ジメトキシベンジルアミノ基又は2,
3−ジメトキシベンジルアミノ基である化合物は最適で
ある。
ルキル基を、R2aは(I)基−NHR3a(R3aはピリジ
ルメチル基又はフェニル環上に低級アルコキシ基2〜3
個を有するフェニル低級アルキル基を示す)又は(II)
基−SR6a(R6aはXがNのとき、ピリジル基であり、
XがCHのとき、フェニル環上に低級アルキル基の1〜
2個を有することのあるベンゾオキサゾール−2−イル
基、N−低級アルカノイルアミノフェニル基、置換基と
してヒドロキシル基及びニトロ基を有するフェニル基、
9H−プリン−6−イル基又は5−低級アルキルピラゾ
ロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル基を示す)をそ
れぞれ示す。〕 また、一酸化窒素合成酵素阻害剤として好ましい上記化
合物(1a)の内でも、XがCHでR1aがn−ブチル基
である化合物はより好適であり、之等の内でも特にR2a
がベンゾオキサゾール−2−イルチオ基、4−(N−ア
セチルアミノ)フェニルチオ基、4−ヒドロキシ−3−
ニトロフェニルチオ基、5−n−ブチルピラゾロ〔1,
5−a〕ピリミジン−7−イルチオ基、5,7−ジ−t
−ブチルベンゾオキサゾール−2−イルチオ基、4−ピ
リジルメチル基、3,4,5−トリメトキシベンジルア
ミノ基、2,4−ジメトキシベンジルアミノ基又は2,
3−ジメトキシベンジルアミノ基である化合物は最適で
ある。
【0051】最も好ましい化合物の具体例としては、5
−n−ブチル−7−(2,3−ジメトキシベンジルアミ
ノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−ブチ
ル−7−(3,4,5−トリメトキシベンジルアミノ)
ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン及び5−n−ブチル
−7−(4−ピリジルメチルアミノ)ピラゾロ〔1,5
−a〕ピリミジンを例示できる。
−n−ブチル−7−(2,3−ジメトキシベンジルアミ
ノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン、5−n−ブチ
ル−7−(3,4,5−トリメトキシベンジルアミノ)
ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン及び5−n−ブチル
−7−(4−ピリジルメチルアミノ)ピラゾロ〔1,5
−a〕ピリミジンを例示できる。
【0052】一般式(1)で表わされる本発明有効成分
化合物は、各種の方法により製造できる。その例として
は、例えば前記特開平7−309872号公報に記載の
方法を挙げることができる。より具体的には、7−ハロ
ゲノピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体とアミン
誘導体又はチオール誘導体とを反応させる方法を例示す
ることができる。
化合物は、各種の方法により製造できる。その例として
は、例えば前記特開平7−309872号公報に記載の
方法を挙げることができる。より具体的には、7−ハロ
ゲノピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン誘導体とアミン
誘導体又はチオール誘導体とを反応させる方法を例示す
ることができる。
【0053】かくして得られる本発明一酸化窒素合成酵
素阻害剤の有効成分化合物の具体例としては、後記第1
表に示す各化合物(実施例1〜74として示す)を例示
できる。
素阻害剤の有効成分化合物の具体例としては、後記第1
表に示す各化合物(実施例1〜74として示す)を例示
できる。
【0054】一般式(1)で表わされる本発明有効成分
化合物は、医薬的に許容される酸付加塩とすることがで
き、之等の塩も本発明有効成分化合物に包含される。上
記酸付加塩を形成させ得る酸としては、例えば塩酸、臭
化水素酸、硫酸等の無機酸、シュウ酸、フマル酸、マレ
イン酸、酒石酸、クエン酸等の有機酸を例示でき、この
酸付加塩の形成反応は常法に従うことができる。
化合物は、医薬的に許容される酸付加塩とすることがで
き、之等の塩も本発明有効成分化合物に包含される。上
記酸付加塩を形成させ得る酸としては、例えば塩酸、臭
化水素酸、硫酸等の無機酸、シュウ酸、フマル酸、マレ
イン酸、酒石酸、クエン酸等の有機酸を例示でき、この
酸付加塩の形成反応は常法に従うことができる。
【0055】本発明一酸化窒素合成酵素阻害剤は、上記
一般式(1)で表わされる化合物及びその塩から選ばれ
る少なくとも一種を有効成分として、これを、適当な無
毒性製剤担体と共に用いて、一般的な医薬製剤組成物の
形態とされ実用される。
一般式(1)で表わされる化合物及びその塩から選ばれ
る少なくとも一種を有効成分として、これを、適当な無
毒性製剤担体と共に用いて、一般的な医薬製剤組成物の
形態とされ実用される。
【0056】上記製剤担体としては、製剤の使用形態に
応じて、通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、付湿
剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の希釈剤あるいは賦
形剤を例示でき、これらは得られる製剤の投与単位形態
に応じて適宜選択使用される。
応じて、通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、付湿
剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の希釈剤あるいは賦
形剤を例示でき、これらは得られる製剤の投与単位形態
に応じて適宜選択使用される。
【0057】上記医薬製剤の投与単位形態としては、各
種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的なも
のとしては錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆
粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、
軟膏剤等が挙げられる。
種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的なも
のとしては錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆
粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、
軟膏剤等が挙げられる。
【0058】錠剤の形態に成形するに際しては、上記製
剤担体として例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブド
ウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結
晶セルロース、ケイ酸、リン酸カリウム等の賦形剤、
水、エタノール、プロパノール、単シロツプ、ブドウ糖
液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン等の結合剤、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン
末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウ
ム等の崩壊剤、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノ
グリセリド等の界面活性剤、白糖、ステアリン、カカオ
バター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウ
ム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリ
セリン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリ
ン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製
タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリ
コール等の滑沢剤等を使用できる。更に錠剤は必要に応
じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被
包錠、腸溶被錠、フイルムコーテイング錠あるいは二重
錠、多層錠とすることができる。
剤担体として例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブド
ウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結
晶セルロース、ケイ酸、リン酸カリウム等の賦形剤、
水、エタノール、プロパノール、単シロツプ、ブドウ糖
液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン等の結合剤、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン
末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウ
ム等の崩壊剤、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノ
グリセリド等の界面活性剤、白糖、ステアリン、カカオ
バター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウ
ム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリ
セリン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリ
ン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製
タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリ
コール等の滑沢剤等を使用できる。更に錠剤は必要に応
じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被
包錠、腸溶被錠、フイルムコーテイング錠あるいは二重
錠、多層錠とすることができる。
【0059】丸剤の形態に成形するに際しては、製剤担
体として例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、
硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴ
ム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合
剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。
体として例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、
硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴ
ム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合
剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。
【0060】坐剤の形態に成形するに際しては、製剤担
体として例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高
級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチ
ン、半合成グリセライド等を使用できる。
体として例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高
級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチ
ン、半合成グリセライド等を使用できる。
【0061】カプセル剤は常法に従い通常本発明化合物
を上記で例示した各種の製剤担体と混合して硬質ゼラチ
ンカプセル、軟質カプセル等に充填して調整される。
を上記で例示した各種の製剤担体と混合して硬質ゼラチ
ンカプセル、軟質カプセル等に充填して調整される。
【0062】液剤、乳剤、懸濁剤等の注射剤として調製
される場合、之等は殺菌され且つ血液と等張であるのが
好ましく、之等の形態に成形するに際しては、希釈剤と
して例えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用でき
る。尚、この場合等張性の溶液を調整するに充分な量の
食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有
させてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化
剤等を添加してもよい。
される場合、之等は殺菌され且つ血液と等張であるのが
好ましく、之等の形態に成形するに際しては、希釈剤と
して例えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用でき
る。尚、この場合等張性の溶液を調整するに充分な量の
食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有
させてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化
剤等を添加してもよい。
【0063】更に、医薬製剤中には、必要に応じて着色
剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を含
有させることもできる。
剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を含
有させることもできる。
【0064】ペースト、クリーム、ゲル等の軟膏剤の形
態に成形するに際しては、希釈剤として例えば白色ワセ
リン、パラフイン、グリセリン、セルロース誘導体、ポ
リエチレングリコール、シリコン、ベントナイト等を使
用できる。
態に成形するに際しては、希釈剤として例えば白色ワセ
リン、パラフイン、グリセリン、セルロース誘導体、ポ
リエチレングリコール、シリコン、ベントナイト等を使
用できる。
【0065】本発明医薬製剤中に含有されるべき有効成
分化合物の量は、特に限定されず広範囲より適宜選択さ
れるが、通常医薬製剤中に約1〜70重量%程度含有さ
れるものとするのがよい。
分化合物の量は、特に限定されず広範囲より適宜選択さ
れるが、通常医薬製剤中に約1〜70重量%程度含有さ
れるものとするのがよい。
【0066】上記医薬製剤の投与方法は特に制限がな
く、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾
患の程度等に応じて決定される。例えば錠剤、丸剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤は経口投与さ
れ、注射剤は単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の
補液と混合して静脈内投与され、更に必要に応じ単独で
筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与され、坐剤は直
腸内投与される。
く、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾
患の程度等に応じて決定される。例えば錠剤、丸剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤は経口投与さ
れ、注射剤は単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の
補液と混合して静脈内投与され、更に必要に応じ単独で
筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与され、坐剤は直
腸内投与される。
【0067】上記医薬製剤の投与量は、その用法、患者
の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選
択されるが、通常有効成分である本発明化合物の量が1
日当り体重1kg当り約0.5〜20mg程度とするの
がよく、該製剤は1日に1〜4回に分けて投与すること
ができる。
の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選
択されるが、通常有効成分である本発明化合物の量が1
日当り体重1kg当り約0.5〜20mg程度とするの
がよく、該製剤は1日に1〜4回に分けて投与すること
ができる。
【0068】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため、本
発明一酸化窒素合成酵素阻害剤の製造例を製剤例として
挙げ、次いで薬理試験例を挙げる。
発明一酸化窒素合成酵素阻害剤の製造例を製剤例として
挙げ、次いで薬理試験例を挙げる。
【0069】
【製剤例1】 カプセル剤の調製 有効成分として5−n−ブチル−7−(2,3−ジメト
キシベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ンを用いて、1カプセル当りその250mgを含有する
硬質ゼラチンカプセル(1000個)を、次の処方によ
り調製した。
キシベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ンを用いて、1カプセル当りその250mgを含有する
硬質ゼラチンカプセル(1000個)を、次の処方によ
り調製した。
【0070】 有効成分化合物 250g 結晶セルロース(日本薬局方品) 30g コーンスターチ(日本薬局方品) 17g タルク(日本薬局方品) 2g ステアリン酸マグネシウム 1g 即ち、上記処方に従い各成分を細かく粉末にし、均一な
混合物となるように混和した後、所望の寸法を有する経
口投与用ゼラチンカプセルに充填して、目的のカプセル
を得た。
混合物となるように混和した後、所望の寸法を有する経
口投与用ゼラチンカプセルに充填して、目的のカプセル
を得た。
【0071】
【製剤例2】 錠剤の調製 有効成分化合物として5−n−ブチル−7−(2,3−
ジメトキシベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピ
リミジンを用いて、1錠当りその300mgを含有する
錠剤(2000錠)を、次の処方により調製した。
ジメトキシベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピ
リミジンを用いて、1錠当りその300mgを含有する
錠剤(2000錠)を、次の処方により調製した。
【0072】 有効成分化合物 600g 乳糖(日本薬局方品) 67g コーンスターチ(日本薬局方品) 33g カルボキシメチルセルロースカルシウム(日本薬局方品) 25g メチルセルロース(日本薬局方品) 12g ステアリン酸マグネシウム 3g 即ち、上記処方に従い、有効成分化合物、乳糖、コーン
スターチ及びカルボキシメチルセルロースカルシウムを
充分混合し、メチルセルロース水溶液を用いて顆粒化
し、24メッシュの篩に通し、ステアリン酸マグネシウ
ムと混合後、打錠(プレス)して、目的の錠剤を調製し
た。
スターチ及びカルボキシメチルセルロースカルシウムを
充分混合し、メチルセルロース水溶液を用いて顆粒化
し、24メッシュの篩に通し、ステアリン酸マグネシウ
ムと混合後、打錠(プレス)して、目的の錠剤を調製し
た。
【0073】
【薬理試験例1】ウィスター(Wistar)系雄性ラット
(8週齢、200〜250g)を頚椎脱臼により屠殺
し、直ちに胸部大動脈を摘出し、周囲の結合組織を剥離
した。血管を、コラーゲナーゼ238U/ml、エステ
ラーゼ22.5U/ml、ウシ血清アルブミン0.2%
を含有するHEPES・ハンクス液(CaCl2・H2O
185.5mg/l、KCl 400.0mg/l、K
H2PO4 60.0mg/l、MgSO4 97.7mg
/l、NaCl 8000.0mg/l、NaHCO33
50.0mg/l、Na2HPO4 47.5mg/l、
グルコース 1000mg/l)中で37℃にて45分
間インキュベートした。
(8週齢、200〜250g)を頚椎脱臼により屠殺
し、直ちに胸部大動脈を摘出し、周囲の結合組織を剥離
した。血管を、コラーゲナーゼ238U/ml、エステ
ラーゼ22.5U/ml、ウシ血清アルブミン0.2%
を含有するHEPES・ハンクス液(CaCl2・H2O
185.5mg/l、KCl 400.0mg/l、K
H2PO4 60.0mg/l、MgSO4 97.7mg
/l、NaCl 8000.0mg/l、NaHCO33
50.0mg/l、Na2HPO4 47.5mg/l、
グルコース 1000mg/l)中で37℃にて45分
間インキュベートした。
【0074】次に、HEPES・ハンクス液中、この血
管から内皮細胞と外膜を剥離して中膜平滑筋のみを取り
出し、細切りにして、上記と同様のコラーゲナーゼ、エ
ステラーゼ及びウシ血清アルブミンを含有するHEPE
S・ハンクス液中で37℃にて70分間インキュベート
し、酵素消化させた。これを、ウシ胎児血清を10%含
有するダルベッコ変法イーグル培地(MgSO4・7H2
O 200.0mg/l、NaCl 6400mg/l、
NaHCO3 3700.0mg/l、NaH2PO4 1
25.5mg/l、Fe(NO3)3・9H2O 0.1m
g/l、フェノールレッド 15.0mg/l、葉酸
4.0mg/l、ニコチンアミド 4.0mg/l、パ
ントテン酸カルシウム 4.0mg/l、ピリドキサー
ル・HCl4.0mg/l、リボフラビン 0.4mg
/l、チアミン・HCl 4.0mg/l、塩化コリン
4.0mg/l、グルコース 1000mg/l、1−
イノシトール 7.0mg/l、ピルビン酸ナトリウム
110.0mg/l)に浮遊させ、数回洗浄し、2×1
05個/mlの割合でシャーレに接種した。細胞がコン
フェクトになった時点で継代し、4代目で次の実験に使
用した。
管から内皮細胞と外膜を剥離して中膜平滑筋のみを取り
出し、細切りにして、上記と同様のコラーゲナーゼ、エ
ステラーゼ及びウシ血清アルブミンを含有するHEPE
S・ハンクス液中で37℃にて70分間インキュベート
し、酵素消化させた。これを、ウシ胎児血清を10%含
有するダルベッコ変法イーグル培地(MgSO4・7H2
O 200.0mg/l、NaCl 6400mg/l、
NaHCO3 3700.0mg/l、NaH2PO4 1
25.5mg/l、Fe(NO3)3・9H2O 0.1m
g/l、フェノールレッド 15.0mg/l、葉酸
4.0mg/l、ニコチンアミド 4.0mg/l、パ
ントテン酸カルシウム 4.0mg/l、ピリドキサー
ル・HCl4.0mg/l、リボフラビン 0.4mg
/l、チアミン・HCl 4.0mg/l、塩化コリン
4.0mg/l、グルコース 1000mg/l、1−
イノシトール 7.0mg/l、ピルビン酸ナトリウム
110.0mg/l)に浮遊させ、数回洗浄し、2×1
05個/mlの割合でシャーレに接種した。細胞がコン
フェクトになった時点で継代し、4代目で次の実験に使
用した。
【0075】即ち、上記培養細胞にL−アルギニン10
-5Mを加え、更にLPS300ng/ml或いはインタ
ーロイキン−1β(IL−1β)10ng/mlを加え
て24時間放置し、蓄積したNO2の量を測定した(対
照群)。
-5Mを加え、更にLPS300ng/ml或いはインタ
ーロイキン−1β(IL−1β)10ng/mlを加え
て24時間放置し、蓄積したNO2の量を測定した(対
照群)。
【0076】一方、LPS或いはIL−1βを添加する
30分前に、5−n−ブチル−7−(2,3−ジメトキ
シベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン
(第1表中実施例41の化合物、本発明群)の3×10
-5Mを臓器浴中に添加しておき、LPS或いはIL−1
β添加24時間後の蓄積したNO2の量を上記と同様に
して測定した。
30分前に、5−n−ブチル−7−(2,3−ジメトキ
シベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン
(第1表中実施例41の化合物、本発明群)の3×10
-5Mを臓器浴中に添加しておき、LPS或いはIL−1
β添加24時間後の蓄積したNO2の量を上記と同様に
して測定した。
【0077】尚、NO2の量は、培養上清に等量のGr
iess試薬(0.1%N−(1−ナフチル)エチレン
ジアミン・ジハイドロクロライド/H2O+1%スルフ
ァニルアミン/2.5%H3PO4)を加え、570nm
における吸光度を測定することにより定量した。
iess試薬(0.1%N−(1−ナフチル)エチレン
ジアミン・ジハイドロクロライド/H2O+1%スルフ
ァニルアミン/2.5%H3PO4)を加え、570nm
における吸光度を測定することにより定量した。
【0078】結果を図1及び図2に示す。
【0079】尚、図1はLPSを添加した場合のデータ
ーを、図2はIL−1βを添加した場合のデーターをそ
れぞれ示す。また、それぞれの図には、コントロールと
して何も添加しなかった群のデーターを併記する。
ーを、図2はIL−1βを添加した場合のデーターをそ
れぞれ示す。また、それぞれの図には、コントロールと
して何も添加しなかった群のデーターを併記する。
【0080】図1及び図2より、本発明有効成分化合物
は、LPS及びIL−1βによるiNOSの誘導を阻害
していることが明らかである。
は、LPS及びIL−1βによるiNOSの誘導を阻害
していることが明らかである。
【0081】
【薬理試験例2】スプラークダウリュー(Spraque Dawl
ey)系雄性ラット(6〜9週齢、200〜250g)を
頚椎脱臼により屠殺し、直ちに胸部大動脈を摘出し、周
囲の結合組織を剥離した。次に、これを5〜7個に輪切
りに分割し、それぞれ縦に切り開いた後、血管内皮細胞
に存在するcNOSの影響をなくすため、血管内腔を洗
浄綿棒にて擦過して内皮細胞を除去して、標本を調製し
た。
ey)系雄性ラット(6〜9週齢、200〜250g)を
頚椎脱臼により屠殺し、直ちに胸部大動脈を摘出し、周
囲の結合組織を剥離した。次に、これを5〜7個に輪切
りに分割し、それぞれ縦に切り開いた後、血管内皮細胞
に存在するcNOSの影響をなくすため、血管内腔を洗
浄綿棒にて擦過して内皮細胞を除去して、標本を調製し
た。
【0082】30μM濃度に調製した本発明有効成分化
合物(供試化合物)のジメチルスルホキシド溶液を添加
し、更に400μM濃度となるようにL−アルギニンを
添加したクレブス・ヘンゼライト液(薬理試験例1で用
いたものと同一組成)中に、上記標本を入れ、37℃で
30分間インキュベートした。続いて、リポポリサッカ
ライド(LPS)を1000ng/mlの濃度で添加
し、37℃で24時間インキュベートした(供試化合物
を用いた実験群、本発明群)。
合物(供試化合物)のジメチルスルホキシド溶液を添加
し、更に400μM濃度となるようにL−アルギニンを
添加したクレブス・ヘンゼライト液(薬理試験例1で用
いたものと同一組成)中に、上記標本を入れ、37℃で
30分間インキュベートした。続いて、リポポリサッカ
ライド(LPS)を1000ng/mlの濃度で添加
し、37℃で24時間インキュベートした(供試化合物
を用いた実験群、本発明群)。
【0083】次に、上清を96穴プレートに取り、文献
〔新生化学実験講座10、血管、内皮と平滑筋、135
頁、日本生化学会編、東京化学同人、1993年〕に記
載のNO2測定法に従い、NO2をグリース(Griess)液
で発色させ、バイオカイネチックスリーター(Biokinet
ics reader, BIO-TEK Instruments 社製、EL−340
型)で測定して、蓄積されたNO2量を算出した。
〔新生化学実験講座10、血管、内皮と平滑筋、135
頁、日本生化学会編、東京化学同人、1993年〕に記
載のNO2測定法に従い、NO2をグリース(Griess)液
で発色させ、バイオカイネチックスリーター(Biokinet
ics reader, BIO-TEK Instruments 社製、EL−340
型)で測定して、蓄積されたNO2量を算出した。
【0084】また、標本の血管片を、1N水酸化ナトリ
ウム水溶液に溶解させ、バイオラッドDCプロテインア
ッセイキット(Bio-Rad DC protein assay kit, Bio-Ra
d Laboratories社製)で発色させ、スペクトロフォトメ
ーター(Spectrophotometer,HITACHI社製、U−300
0型)で測定して、蛋白量を算出した。そして、之等の
値より、蛋白1mg当たりのNO2生成量を求めた。
ウム水溶液に溶解させ、バイオラッドDCプロテインア
ッセイキット(Bio-Rad DC protein assay kit, Bio-Ra
d Laboratories社製)で発色させ、スペクトロフォトメ
ーター(Spectrophotometer,HITACHI社製、U−300
0型)で測定して、蛋白量を算出した。そして、之等の
値より、蛋白1mg当たりのNO2生成量を求めた。
【0085】一方、供試化合物の代わりにジメチルスル
ホキシドを加えた対照群、及びLPSも加えないコント
ロール群について、同一試験を繰り返した。
ホキシドを加えた対照群、及びLPSも加えないコント
ロール群について、同一試験を繰り返した。
【0086】以上のようにして求められた各群における
蛋白1mg当たりのNO2生成量より、iNOS誘導阻
害率を下式に従い求めた。
蛋白1mg当たりのNO2生成量より、iNOS誘導阻
害率を下式に従い求めた。
【0087】阻害率(%)={1−〔(本発明群値)−
(コントロール群値)〕/〔(対照群値)−(コントロ
ール群値)〕}×100 得られた結果を第2表に示す。
(コントロール群値)〕/〔(対照群値)−(コントロ
ール群値)〕}×100 得られた結果を第2表に示す。
【0088】第2表より、本発明有効成分化合物は、L
PSによるiNOSの誘導を阻害していることが明らか
である。
PSによるiNOSの誘導を阻害していることが明らか
である。
【0089】
【表1】
【0090】
【表2】
【0091】
【表3】
【0092】
【表4】
【0093】
【表5】
【0094】
【表6】
【0095】
【表7】
【0096】
【表8】
【0097】
【表9】
【0098】
【表10】
【0099】
【表11】
【0100】
【表12】
【0101】
【表13】
【0102】
【表14】
【0103】
【表15】
【0104】
【表16】
【0105】
【表17】
【0106】
【表18】
【0107】
【表19】
【0108】
【表20】
【0109】
【表21】
【0110】
【表22】
【0111】
【表23】
【0112】
【表24】
【0113】
【表25】
【0114】
【表26】
【0115】
【表27】
【図1】薬理試験例1に従い求められた本発明有効成分
化合物のLPSによるiNOS誘導の阻害効果を示すグ
ラフである。
化合物のLPSによるiNOS誘導の阻害効果を示すグ
ラフである。
【図2】薬理試験例1に従い求められた本発明有効成分
化合物のIL−1βによるiNOS誘導の阻害効果を示
すグラフである。
化合物のIL−1βによるiNOS誘導の阻害効果を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 519/00 311 C07D 519/00 311
Claims (8)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中、XはN又はCHを、R1 は低級アルキル基を、
R2 は (I)基−NRR3 (Rは水素原子又は低級アルキル基
を、R3 はピリジルメチル基、フェニル環上に低級アル
コキシ基又はハロゲン原子の1〜3個もしくはメチレン
ジオキシ基を有するフェニル低級アルキル基あるいはイ
ンダニル基を示す)、 (II)基−NR4 R5 (R4 はピリジル基を、R5 は5
−低級アルキルピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7
−イル基を示す)、又は (III)基−SR6 (R6 はXがNのとき、ピリジル基又
は低級アルカノイルアミノフェニル基であり、XがCH
のとき、置換基としてアミノ基、N−低級アルカノイル
アミノ基、N−低級アルキルアミノ基、N−低級アルカ
ノイル−N−低級アルキルアミノ基、低級アルキルスル
ホニルアミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ基、
ニトロ基、カルボキシル基及びカルボキシ低級アルキル
基から選ばれる基の1個を有するフェニル基、ハロゲン
置換フェニル基、置換基としてヒドロキシル基及び少な
くとも1個のハロゲン原子もしくはニトロ基を有するフ
ェニル基、ナフチル基あるいは以下のa)〜m)から選
ばれる複素環基を示す。 a)ニトロ基もしくは1〜4個のハロゲン原子で置換さ
れたピリジン環基、b)ピリミジン環基、c)キノリン
環基、d)1−低級アルキルテトラゾール環基、e)1
−低級アルキルイミダゾール環基、f)2−チアゾリン
環基、g)ベンゾチアゾール環基、h)ニトロ基を有す
ることのあるベンズイミダゾール環基、i)置換基とし
て低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アル
キル基、カルボキシ低級アルキル基、ビトロキシル基、
カルボキシル基及びハロゲン原子から選ばれる基の1〜
2個を有することのあるベンゾオキサゾール環基、j)
低級アルキル基を有することのあるピラゾロ〔1,5−
a〕ピリミジン環基、k)5−低級アルキル−1,2,
4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン環基、l)9
H−プリン環基及びm)オキサゾロ〔4,5−b〕ピリ
ジン環基)をそれぞれ示す。〕で表わされる縮環ピリミ
ジン誘導体を有効成分として、その有効量を無毒性担体
と共に含有することを特徴とする一酸化窒素合成酵素阻
害剤。 - 【請求項2】 一般式 【化2】 〔式中、XはN又はCHを、R1aは低級アルキル基を、
R2aは(I)基−NHR3a(R3aはピリジルメチル基又
はフェニル環上に低級アルコキシ基2〜3個を有するフ
ェニル低級アルキル基を示す)、又は(II)基−SR6a
(R6aはXがNのとき、ピリジル基であり、XがCHの
とき、フェニル環上に低級アルキル基の1〜2個を有す
ることのあるベンゾオキサゾール−2−イル基、N−低
級アルカノイルアミノフェニル基、置換基としてヒドロ
キシル基及びニトロ基を有するフェニル基、9H−プリ
ン−6−イル基又は5−低級アルキルピラゾロ〔1,5
−a〕ピリミジン−7−イル基を示す)をそれぞれ示
す。〕で表される縮環ピリミジン誘導体を有効成分とす
る請求項1に記載の一酸化窒素合成酵素阻害剤。 - 【請求項3】 請求項2に記載の一般式中、XがCHで
R1aがn−ブチル基である化合物を有効成分とする請求
項2に記載の一酸化窒素合成酵素阻害剤。 - 【請求項4】 請求項2に記載の一般式中、R2aがベン
ゾオキサゾール−2−イルチオ基、5,7−ジ−t−ブ
チルベンゾオキサゾール−2−イルチオ基、4−(N−
アセチルアミノ)フェニルチオ基、4−ヒドロキシ−3
−ニトロフェニルチオ基、5−n−ブチルピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジン−7−イルチオ基、2,4−
ジメトキシベンジルアミノ基、4−ピリジルメチルアミ
ノ基、3,4,5−トリメトキシベンジルアミノ基又は
2,3−ジメトキシベンジルアミノ基である化合物を有
効成分とする請求項3に記載の一酸化窒素合成酵素阻害
剤。 - 【請求項5】 5−n−ブチル−7−(2,3−ジメト
キシベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン、5−n−ブチル−7−(3,4,5−トリメトキシ
ベンジルアミノ)ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジン及
び5−n−ブチル−7−(4−ピリジルメチルアミノ)
ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジンから選ばれる化合物
を有効成分とする請求項4に記載の一酸化窒素合成酵素
阻害剤。 - 【請求項6】 誘導型一酸化窒素合成酵素を選択的に阻
害する請求項1〜5のいずれかに記載の一酸化窒素合成
酵素阻害剤。 - 【請求項7】 請求項1に記載の縮環ピリミジン誘導体
の有効量を、無毒性担体と共に含有することを特徴とす
る敗血症予防及び治療剤。 - 【請求項8】 請求項1に記載の縮環ピリミジン誘導体
の有効量を、無毒性担体と共に含有することを特徴とす
るエンドトキシンショック改善剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9211590A JPH10114774A (ja) | 1996-08-20 | 1997-08-06 | 一酸化窒素合成酵素阻害剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-218356 | 1996-08-20 | ||
| JP21835696 | 1996-08-20 | ||
| JP9211590A JPH10114774A (ja) | 1996-08-20 | 1997-08-06 | 一酸化窒素合成酵素阻害剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10114774A true JPH10114774A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=26518732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9211590A Pending JPH10114774A (ja) | 1996-08-20 | 1997-08-06 | 一酸化窒素合成酵素阻害剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10114774A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999059998A1 (en) * | 1998-05-19 | 1999-11-25 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | PYRAZOLO[1,5-a]PYRIMIDINE DERIVATIVES |
| WO2004087707A1 (en) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Vernalis (Cambridge) Limited | Pyrazolopyrimidine compounds and their use in medicine |
| US8969363B2 (en) | 2011-07-19 | 2015-03-03 | Infinity Pharmaceuticals, Inc. | Heterocyclic compounds and uses thereof |
| US11814734B2 (en) | 2019-05-13 | 2023-11-14 | Ecolab Usa Inc. | 1,2,4-triazolo[1,5-a] pyrimidine derivative as copper corrosion inhibitor |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP9211590A patent/JPH10114774A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999059998A1 (en) * | 1998-05-19 | 1999-11-25 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | PYRAZOLO[1,5-a]PYRIMIDINE DERIVATIVES |
| US6372749B1 (en) | 1998-05-19 | 2002-04-16 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | Pyrazolo[1,5-a]pyrimidine derivatives |
| WO2004087707A1 (en) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Vernalis (Cambridge) Limited | Pyrazolopyrimidine compounds and their use in medicine |
| US8969363B2 (en) | 2011-07-19 | 2015-03-03 | Infinity Pharmaceuticals, Inc. | Heterocyclic compounds and uses thereof |
| US9718815B2 (en) | 2011-07-19 | 2017-08-01 | Infinity Pharmaceuticals, Inc. | Heterocyclic compounds and uses thereof |
| US11814734B2 (en) | 2019-05-13 | 2023-11-14 | Ecolab Usa Inc. | 1,2,4-triazolo[1,5-a] pyrimidine derivative as copper corrosion inhibitor |
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