JPH10114844A - 架橋ゴム組成物の製造方法 - Google Patents
架橋ゴム組成物の製造方法Info
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- JPH10114844A JPH10114844A JP8270164A JP27016496A JPH10114844A JP H10114844 A JPH10114844 A JP H10114844A JP 8270164 A JP8270164 A JP 8270164A JP 27016496 A JP27016496 A JP 27016496A JP H10114844 A JPH10114844 A JP H10114844A
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Abstract
セトフェノンを水添するα−フェニルエチルアルコール
の製造方法であって、高いアセトフェノン転化率を維持
しつつ、エチルベンゼンの副生を十分に低い水準に抑制
し、よって目的物であるα−フェニルエチルアルコール
への選択率が高く、また触媒活性の安定性も高いとい
う、工業的実施の観点から極めて優れたα−フェニルエ
チルアルコールの製造方法を提供する。 【解決手段】 銅系触媒の存在下、固定床流通反応によ
りアセトフェノンを水添するα−フェニルエチルアルコ
ールの製造方法であって、水添反応における液フィード
がアップフローであることを特徴とするα−フェニルエ
チルアルコールの製造方法。
Description
製造方法に関するものである。更に詳しくは、本発明
は、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体
ゴムを主成分とするゴム組成物を、有機過酸化物の存在
下、熱空気中で架橋する架橋ゴム組成物の製造方法であ
って、表面処理剤を用いることなく架橋ゴム組成物にお
ける表面粘着性の発生を防止し得るという特徴を有する
架橋ゴム組成物の製造方法に関するものである。
ン共重合体ゴムは、耐熱性、耐候性、耐オゾン性、耐薬
品性などに優れ、広い分野において使用されている。
物を用いた架橋ゴム製品は、硫黄加硫製品に比べ、熱老
化性に優れる、圧縮永久ひずみが小さい、金属や塗装鈑
への汚染性が少ない、架橋時の着色や長期使用後の変色
の少ないカラーゴム製品が得られる等の特徴を有してお
り、従来より自動車用部品、工業用部品、建築用ゴム
材、電気絶縁材料等に応用されている。しかし、これら
有機過酸化物を用いた架橋ゴム製品の製造方法として
は、空気の介在しない熱プレスや射出成形機等の金型
内、又は溶融金属塩中などの空気の存在しない雰囲気下
で連続架橋を達成する方法が適用されており、熱空気加
熱装置、高周波加熱装置、流動床加熱装置のような空気
の介在する加熱装置は適用されていなかった。その理由
は、従来の技術では酸素存在下、すなわち空気の介在す
る加熱装置を用いて有機過酸化物架橋を試みた結果、得
られる架橋ゴム製品の表面に著しい粘着性を生じるため
に製品としての価値がないためである。また蒸気缶加熱
装置を使用して架橋を行う場合でも加熱源である水蒸気
により加硫缶中の空気を置換、除去する必要があり、と
くにバッチ式缶加硫では実用上大きな制限を受けてい
た。
して、非架橋成形品の表面を特定の化合物により表面処
理した後架橋する方法が知られているが(米国特許43
34043号公報、ヨーロッパ特許公開73037号公
報等参照。)、表面処理化合物の除去が必要であり、と
くに複雑形状品では完全な洗浄が困難であり、また洗浄
水の廃水処理問題もあり汎用化されるまでには至ってい
ない。
存在下で達成することはできず、酸素存在下で有機過酸
化物架橋ゴム製品を製造することは不可能であるとされ
てきた。このことはゴム製品を製造する者にとっては極
めて常識的事項であった。
明が解決しようとする課題は、エチレン−α−オレフィ
ン−非共役ジエン共重合体ゴムを主成分とするゴム組成
物を、有機過酸化物の存在下、熱空気中で架橋する架橋
ゴム組成物の製造方法であって、表面処理剤を用いるこ
となく架橋ゴム組成物における表面粘着性の発生を防止
し得るという特徴を有する架橋ゴム組成物の製造方法を
提供する点に存するものである。
記(A)成分〜(E)成分を含有し、(A)の含有量が
50〜95重量%であり、(B)の含有量が50〜5重
量%であり(ここで、(A)+(B)=100重量%と
する。)、(A)と(B)の合計量100重量部あたり
の(C)の含有量が10〜300重量部であり、(A)
と(B)の合計量100重量部あたりの(D)の含有量
が1〜30重量部であり、かつ(A)と(B)の合計量
100重量部あたりの(E)の含有量が10重量部以下
であるゴム組成物を成形し、金型を用いることなく、熱
空気中で架橋する架橋ゴム組成物の製造方法に係るもの
である。 (A):エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合体ゴム (B):数平均分子量が700〜4000である液状ポ
リブタジエン (C):補強剤及び/又は充填剤 (D):有機過酸化物 (E):プロセスオイル
−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムである。
α−オレフィンとしてはプロピレン、1−ブテン、1−
ヘキサン、1−デセン、1−ヘプタンなどがあげられ、
非共役ジエンとしては1,4−ヘキサジエン、ジシクロ
ペンタジエン、エチリデンノルボルネンなどがあげられ
る。
00〜4000である液状ポリブタジエンである。
(B)成分の数平均分子量は700〜4000である
が、好ましくは1300〜3000である。該数平均分
子量が過小であると架橋ゴム組成物の表面粘着が大とな
り、一方該数平均分子量が過大であると未加硫ゴム組成
物の粘度が高くなり、加工性が悪化する。なお、数平均
分子量が700〜4000の範囲にあるポリブタジエン
は室温で液状を有する。
充填剤である。すなわち、(C)成分としては補強剤及
び充填剤の両方を用いてもよく、またはその一方のみを
用いてもよい。補強剤としては、たとえばカーボンブラ
ック、シリカなどをあげることができる。充填剤として
は、たとえば炭酸カルシウム、クレー、タルクなどをあ
げることができる。補強剤及び充填剤は、二種以上を混
合して用いてもよい。
る。有機過酸化物としては、パーオキシケタール型、ハ
イドロパーオキサイド型、ジアルキルパーオキサイド
型、ジアシルパーオキサイド型、パーオキシエステル型
などいずれも使用することができ、たとえばジクミルパ
ーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブ
チルパーオキシクメン、ベンゾイルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、ラウロイルパーオキサイドなどがあげら
れ、使用するゴムの種類、取扱い上の安全性、臭気など
を考慮して選択される。
ある。プロセスオイルとしては、たとえば石油系のプロ
セスオイルなどをあげることができる。
の(A)成分〜(E)成分を含有し、(A)の含有量は
50〜95重量%、好ましくは70〜95重量%であ
り、(B)の含有量は50〜5重量%、好ましくは30
〜5重量%であり(ここで、(A)+(B)=100重
量%とする。)、(A)と(B)の合計量100重量部
あたりの(C)の含有量は10〜300重量部、好まし
くは50〜150重量部であり、(A)と(B)の合計
量100重量部あたりの(D)の含有量は1〜30重量
部、好ましくは2〜10重量部であり、かつ(A)と
(B)の合計量100重量部あたりの(E)の含有量は
10重量部以下であり、架橋ゴム組成物の表面の粘着性
を抑制するという観点からは(E)を含有しないことが
好ましい。(A)が過少であると耐熱性及び耐候性が悪
く、一方(A)が過多であると粘度が上がり、加工性が
悪くなる。(B)が過少であると粘度が上がり、加工性
が悪くなり、一方(B)が過多であると耐熱性及び耐候
性が悪くなる。(C)が過少であると架橋ゴム組成物の
強度が低くなり、一方(C)が過多であるとこれも同様
に架橋ゴム組成物の強度が低くなる。(D)が過少であ
ると架橋ゴム組成物の硬度及び強度が低くなり、一方
(D)が過多であると架橋ゴム組成物の伸びが低くな
る。(E)は必須成分ではないが、前記の範囲内で用い
ることにより、加工性を一層好ましい状態に維持するこ
とができる。ただし(E)を過多に用いると架橋ゴム組
成物の表面に粘着性を生じる。
常、有機過酸化物架橋時に架橋効率を向上させるための
従来より公知の架橋助剤、たとえばp,p′−ジベンゾ
イルキノンジオキシム、キノンジオキシム、トリアリル
シアヌレート、硫黄、エチレンジメタアクリレート、
N,N′−m−フェニレンビスマレイミド、トリアリル
イソシアヌレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレートなどを添加してもよい。更に必要に応じて、ゴ
ム業界で公知の他の各種添加剤、たとえば加工助剤、老
化防止剤、酸化防止剤、発泡剤、発泡助剤、難燃剤、着
色剤、酸化亜鉛、スチアリン酸、酸化カルシウムなどを
加えることができる。
の成分を、バンバリーミキサー、ニーダーミキサー、ミ
キシングロールなどの混練機を用いて混練することによ
り得られる。
れ、金型を用いることなく、熱空気中で架橋される。架
橋の条件としては、たとえば150〜250℃の熱空気
中に5〜30分間放置することで、表面粘着のない架橋
ゴムを得ることができる。
介在する各種加熱装置の実用上の使用が可能となり、従
来までのような架橋に用いる加熱装置の制約というもの
がなくなる。本発明はとくに、従来技術では有機過酸化
物架橋ゴム製品を製造することができなかった熱空気加
熱装置、高周波加熱装置などを用いた連続加硫におい
て、表面粘着のないゴム製品の製造を可能ならしめた業
績は大きい。とりわけ成形から架橋処理を連続的に行な
う連続加熱装置を用いて有機過酸化物による架橋ゴムの
製造を可能とならしめた意義は大なるものである。
リップ、建築用ガスケット、各種シール材、耐熱シート
など有機過酸化物架橋の特徴を生かした各種ゴム製品を
得ることができる。
化亜鉛、ステアリン酸及び酸化カルシウムを、110℃
に調整した1500mlのバンバリーミキサーを用い、
ローター回転数60rpmで5分間混練した。その後、
8インチのオープンロールを用いて、表1〜表2に示す
上記以外の成分並びに比較例2についてのみ住友化学工
業社製の加硫促進剤であるソクシノールCZ、ソクシノ
ールBZ、ソクシノールTT、ソクシノールTRAを添
加・混練し、コンパウンドを得た。次に、該コンパウン
ドを220℃×10分間で熱空気中で架橋し、架橋ゴム
組成物を得た。架橋ゴム組成物の評価は、JIS K
6301に準拠して行った。加工性は、コンパウンドの
ムーニー粘度ML1+4 100℃で評価した。結果を表1
〜表2に示した。
を充足する全ての実施例は全ての評価項目において満足
すべき結果をしめしている。一方、オイルの量が過多な
比較例1及び3は架橋ゴムの表面の粘着性に劣る。ま
た、硫黄架橋をした比較例2は圧縮永久歪性に劣る。
の共通配合として、酸化亜鉛5重量部、ステアリン酸1
重量部及び酸化カルシウム5重量部を用いた。また、比
較例2についてのみ、住友化学工業社製の加硫促進剤で
あるソクシノールCZ1.0重量部、ソクシノールBZ
2.0重量部、ソクシノールTT0.5重量部、ソクシ
ノールTRA0.5重量部を用いた。 *2 (A)EPDM−1:住友化学工業社製 エチレ
ン−プロピレン−エチリデンノルボルネン共重合体ゴム
(E−512F) (A)EPDM−2:住友化学工業社製 エチレン−プ
ロピレン−エチリデンノルボルネン共重合体ゴム(E−
501A) *3 (B)LPB:日本石油社製 液状ポリブタジエ
ン B3000、数平均分子量3000、1,2−ビニ
ル結合70%、ホモタイプ *4 (C)CB:カーボンブラック *5 (D)DCP:ジクミルパーオキサイド(40%
濃縮品) *6 (E)OIL:出光興産社製「PW−90」 *7 AE−ED:アクリエステルED(三菱レイヨン
社製) エチレングリコールジメタクリレート *8 架橋物物性:220℃×10分間 熱空気中架橋 *9 圧縮永久歪:220℃×15分間 熱空気中架
橋、100℃×22時間(25%圧縮) *10 表面の粘着性:架橋ゴム表面を手で触り観察する
ことにより評価し、その結果を○(粘着性なし)及び×
(粘着性あり)で表した
チレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムを
主成分とするゴム組成物を、有機過酸化物の存在下、熱
空気中で架橋する架橋ゴム組成物の製造方法であって、
表面処理剤を用いることなく架橋ゴム組成物における表
面粘着性の発生を防止し得るという特徴を有する架橋ゴ
ム組成物の製造方法を提供することができた。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記(A)成分〜(E)成分を含有し、
(A)の含有量が50〜95重量%であり、(B)の含
有量が50〜5重量%であり(ここで、(A)+(B)
=100重量%とする。)、(A)と(B)の合計量1
00重量部あたりの(C)の含有量が10〜300重量
部であり、(A)と(B)の合計量100重量部あたり
の(D)の含有量が1〜30重量部であり、かつ(A)
と(B)の合計量100重量部あたりの(E)の含有量
が10重量部以下であるゴム組成物を成形し、金型を用
いることなく、熱空気中で架橋する架橋ゴム組成物の製
造方法。 (A):エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合体ゴム (B):数平均分子量が700〜4000である液状ポ
リブタジエン (C):補強剤及び/又は充填剤 (D):有機過酸化物 (E):プロセスオイル
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27016496A JP3608311B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 架橋ゴム組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27016496A JP3608311B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 架橋ゴム組成物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10114844A true JPH10114844A (ja) | 1998-05-06 |
| JP3608311B2 JP3608311B2 (ja) | 2005-01-12 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27016496A Expired - Fee Related JP3608311B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 架橋ゴム組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3608311B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005255924A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Nok Corp | Epdm組成物 |
| JP2007112921A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Mitsui Chemicals Inc | 連続有機過酸化物架橋ゴム成形体への加工法およびその架橋ゴム成形体 |
| JP2023030734A (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-08 | Nok株式会社 | Epdm組成物 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP27016496A patent/JP3608311B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2005255924A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Nok Corp | Epdm組成物 |
| JP2007112921A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Mitsui Chemicals Inc | 連続有機過酸化物架橋ゴム成形体への加工法およびその架橋ゴム成形体 |
| JP2023030734A (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-08 | Nok株式会社 | Epdm組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3608311B2 (ja) | 2005-01-12 |
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