JPH10115334A - ディスクブレーキ装置の取付け構造 - Google Patents
ディスクブレーキ装置の取付け構造Info
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- JPH10115334A JPH10115334A JP8269687A JP26968796A JPH10115334A JP H10115334 A JPH10115334 A JP H10115334A JP 8269687 A JP8269687 A JP 8269687A JP 26968796 A JP26968796 A JP 26968796A JP H10115334 A JPH10115334 A JP H10115334A
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクブレーキ装置の取付け作業中、組立
体を手で持っておく時、ロータ円周方向には支えておか
なくてよいようにし、作業性を向上させる。 【解決手段】 パッド6,7をロータ回転方向に支えて
制動トルクを受け止めるトルク受け部材2を、そのネジ
孔2aに挿通したボルトで固定部Vに取り付けることで
ディスクブレーキ装置を実用する。この取付けに際して
は、ディスクブレーキ組立体を、ディスクロータの上方
に2点鎖線位置を経由して実線位置に被せ、片手でこの
所定位置に保持し、次いでネジ孔2aにボルトを挿通し
てトルク受け部材2を固定部Vに取り付ける。この間、
ディスクブレーキ組立体がロータ円周方向に変位するの
を、トルク受け部材2と固定部Vとの間における凸部2
iおよび凹部Vaの係合により阻止し、上記の作業がし
易くなる。
体を手で持っておく時、ロータ円周方向には支えておか
なくてよいようにし、作業性を向上させる。 【解決手段】 パッド6,7をロータ回転方向に支えて
制動トルクを受け止めるトルク受け部材2を、そのネジ
孔2aに挿通したボルトで固定部Vに取り付けることで
ディスクブレーキ装置を実用する。この取付けに際して
は、ディスクブレーキ組立体を、ディスクロータの上方
に2点鎖線位置を経由して実線位置に被せ、片手でこの
所定位置に保持し、次いでネジ孔2aにボルトを挿通し
てトルク受け部材2を固定部Vに取り付ける。この間、
ディスクブレーキ組立体がロータ円周方向に変位するの
を、トルク受け部材2と固定部Vとの間における凸部2
iおよび凹部Vaの係合により阻止し、上記の作業がし
易くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用車などの重量
車両に適したディスクブレーキ装置に係わり、特に、該
ディスクブレーキ装置の実用に際して、これを固定部に
容易に取り付け得るようにした取付け構造に関するもの
である。
車両に適したディスクブレーキ装置に係わり、特に、該
ディスクブレーキ装置の実用に際して、これを固定部に
容易に取り付け得るようにした取付け構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキ装置は、例えば実公昭
57−7864号公報に記載のごとく、制動すべき回転
体に結合されてこれと共に回転するディスクロータを、
対をなすブレーキパッドによりディスクロータの軸線方
向両側から挟圧して制動するよう構成する。
57−7864号公報に記載のごとく、制動すべき回転
体に結合されてこれと共に回転するディスクロータを、
対をなすブレーキパッドによりディスクロータの軸線方
向両側から挟圧して制動するよう構成する。
【0003】そして対をなすブレーキパッドはそれぞ
れ、トルク受け部材のブレーキパッド支承部において、
ディスクロータの軸線方向へ変位可能にして周方向へ変
位不能に支承し、一方でこのトルク受け部材を、ディス
クロータの軸線方向の一側において車体に取着し、これ
により制動時にディスクロータからブレーキパッドに伝
達される制動トルクを、ブレーキパッド支承部を介して
トルク受け部材により受け止めるようにする。
れ、トルク受け部材のブレーキパッド支承部において、
ディスクロータの軸線方向へ変位可能にして周方向へ変
位不能に支承し、一方でこのトルク受け部材を、ディス
クロータの軸線方向の一側において車体に取着し、これ
により制動時にディスクロータからブレーキパッドに伝
達される制動トルクを、ブレーキパッド支承部を介して
トルク受け部材により受け止めるようにする。
【0004】上記の例に代表されるディスクブレーキ装
置の実用に際し、これを車体に取り付けるに当たっては
一般的に、ディスクロータを除くディスクブレーキ組立
体を、車軸に取り付け済みのディスクロータ上に被せて
所定位置に保持し、この状態でトルク受け部材を車体の
ディスクブレーキ取り付け部(固定部)にボルト結合す
るのが普通であった。
置の実用に際し、これを車体に取り付けるに当たっては
一般的に、ディスクロータを除くディスクブレーキ組立
体を、車軸に取り付け済みのディスクロータ上に被せて
所定位置に保持し、この状態でトルク受け部材を車体の
ディスクブレーキ取り付け部(固定部)にボルト結合す
るのが普通であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来は、上記
ディスクブレーキ装置の取付けに当たり、ディスクブレ
ーキ組立体をディスクロータ上に被せて所定位置に保持
しておく間、上記文献からも明らかなように、このディ
スクブレーキ組立体をディスクロータの円周方向に変位
することのないようにしておく必要があるのに加えて、
ディスクロータの軸線方向にも傾倒しないようにしてお
く必要があり、作業者がこれら複数方向における保持を
片手で行いながらトルク受け部材をボルト結合する作業
を要求されることとも相俟って、ディスクブレーキ装置
の取付け作業が困難を究めていた。
ディスクブレーキ装置の取付けに当たり、ディスクブレ
ーキ組立体をディスクロータ上に被せて所定位置に保持
しておく間、上記文献からも明らかなように、このディ
スクブレーキ組立体をディスクロータの円周方向に変位
することのないようにしておく必要があるのに加えて、
ディスクロータの軸線方向にも傾倒しないようにしてお
く必要があり、作業者がこれら複数方向における保持を
片手で行いながらトルク受け部材をボルト結合する作業
を要求されることとも相俟って、ディスクブレーキ装置
の取付け作業が困難を究めていた。
【0006】しかも、ディスクブレーキ組立体は相当な
重量物であり、それだけでその取付け作業が作業者の苦
痛を伴うのに加えて、上記のように作業が困難であると
いうことは、ディスクブレーキ組立体で作業者が指を挟
まれたり、ディスクブレーキ組立体を足の上に落下させ
るなどの事態に至る確率が高くなることにもなる。
重量物であり、それだけでその取付け作業が作業者の苦
痛を伴うのに加えて、上記のように作業が困難であると
いうことは、ディスクブレーキ組立体で作業者が指を挟
まれたり、ディスクブレーキ組立体を足の上に落下させ
るなどの事態に至る確率が高くなることにもなる。
【0007】本発明は、ディスクブレーキ組立体の上記
取付け作業が一層容易になるよう、ディスクブレーキ装
置の取付け構造を改良して、上述の問題を解消すること
を目的とする。
取付け作業が一層容易になるよう、ディスクブレーキ装
置の取付け構造を改良して、上述の問題を解消すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的のため第1発明
によるディスクブレーキ装置の取付け構造は、請求項1
に記載のごとく、ディスクロータを軸線方向両側から挟
圧して制動する対のブレーキパッドを具え、これら対の
ブレーキパッドをそれぞれ前記ディスクロータの軸線方
向へ変位可能にして周方向に支承するブレーキパッド支
承部を有し、該ブレーキパッド支承部でブレーキパッド
への制動トルクを受け止めるようにしたトルク受け部材
を、ディスクロータの軸線方向一側における固定部に取
り付けて用いるディスクブレーキ装置において、前記ト
ルク受け部材と固定部との間に、トルク受け部材の取付
け作業中トルク受け部材のディスクロータ円周方向にお
ける位置を、トルク受け部材の同方向における最終的な
取り付け位置に規制するための廻り止め手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
によるディスクブレーキ装置の取付け構造は、請求項1
に記載のごとく、ディスクロータを軸線方向両側から挟
圧して制動する対のブレーキパッドを具え、これら対の
ブレーキパッドをそれぞれ前記ディスクロータの軸線方
向へ変位可能にして周方向に支承するブレーキパッド支
承部を有し、該ブレーキパッド支承部でブレーキパッド
への制動トルクを受け止めるようにしたトルク受け部材
を、ディスクロータの軸線方向一側における固定部に取
り付けて用いるディスクブレーキ装置において、前記ト
ルク受け部材と固定部との間に、トルク受け部材の取付
け作業中トルク受け部材のディスクロータ円周方向にお
ける位置を、トルク受け部材の同方向における最終的な
取り付け位置に規制するための廻り止め手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0009】第2発明によるディスクブレーキ装置の取
付け構造は、請求項2に記載のごとく、上記第1発明に
おいて、上記廻り止め手段を凹部と凸部とが相互に係合
することでトルク受け部材のディスクロータ円周方向に
おける位置を規制するような構成にしたことを特徴とす
るものである。
付け構造は、請求項2に記載のごとく、上記第1発明に
おいて、上記廻り止め手段を凹部と凸部とが相互に係合
することでトルク受け部材のディスクロータ円周方向に
おける位置を規制するような構成にしたことを特徴とす
るものである。
【0010】第3発明によるディスクブレーキ装置の取
付け構造は、請求項3に記載のごとく、上記第2発明に
おいて、上記凹部を上記固定部に形成し、上記凸部を上
記トルク受け部材に形成したことを特徴とするものであ
る。
付け構造は、請求項3に記載のごとく、上記第2発明に
おいて、上記凹部を上記固定部に形成し、上記凸部を上
記トルク受け部材に形成したことを特徴とするものであ
る。
【0011】第4発明によるディスクブレーキ装置の取
付け構造は、請求項4に記載のごとく、上記第2発明に
おいて、上記凹部を上記トルク受け部材に形成し、上記
凸部を上記固定部に形成したことを特徴とするものであ
る。
付け構造は、請求項4に記載のごとく、上記第2発明に
おいて、上記凹部を上記トルク受け部材に形成し、上記
凸部を上記固定部に形成したことを特徴とするものであ
る。
【0012】第5発明によるディスクブレーキ装置の取
付け構造は、請求項5に記載のごとく、上記第1発明乃
至第4発明のいずれかにおける前記廻り止め手段を以下
のような構成、つまり、ガタをもってトルク受け部材の
ディスクロータ円周方向における位置規制を行うような
構成にしたことを特徴とするものである。
付け構造は、請求項5に記載のごとく、上記第1発明乃
至第4発明のいずれかにおける前記廻り止め手段を以下
のような構成、つまり、ガタをもってトルク受け部材の
ディスクロータ円周方向における位置規制を行うような
構成にしたことを特徴とするものである。
【0013】第6発明によるディスクブレーキ装置の取
付け構造は、請求項6に記載のごとく、上記第1発明乃
至第4発明のいずれかにおける前記廻り止め手段を以下
のような構成、つまり、ガタのない状態でトルク受け部
材のディスクロータ円周方向における位置規制を行うよ
うな構成にしたことを特徴とするものである。
付け構造は、請求項6に記載のごとく、上記第1発明乃
至第4発明のいずれかにおける前記廻り止め手段を以下
のような構成、つまり、ガタのない状態でトルク受け部
材のディスクロータ円周方向における位置規制を行うよ
うな構成にしたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1〜図3は、本発明の一実
施の形態になるディスクブレーキ装置の取付け構造を具
えたフローティングキャリパ型ディスクブレーキ装置を
示す。図3における符号1はディスクロータを示し、制
動すべき回転体(車軸)に取着されてこれと共に回転す
る。
に基づき詳細に説明する。図1〜図3は、本発明の一実
施の形態になるディスクブレーキ装置の取付け構造を具
えたフローティングキャリパ型ディスクブレーキ装置を
示す。図3における符号1はディスクロータを示し、制
動すべき回転体(車軸)に取着されてこれと共に回転す
る。
【0015】このディスクロータ1を回転制動するディ
スクブレーキ装置は、図1〜図3に示すようにトルク受
け部材2、キャリパ3、および一対のブレーキパッド
6,7を主たる構成要素とする。
スクブレーキ装置は、図1〜図3に示すようにトルク受
け部材2、キャリパ3、および一対のブレーキパッド
6,7を主たる構成要素とする。
【0016】一対のブレーキパッド6,7は図2および
図3に示すように、ディスクロータ1を軸線方向両側か
ら挟圧して回転制動するもので、各々、図2に明示する
ごとく、裏板6a,7aに摩擦材6b,7bを貼着して
構成し、摩擦材6b,7bがディスクロータ1と対面す
るよう向かい合わせに配置する。
図3に示すように、ディスクロータ1を軸線方向両側か
ら挟圧して回転制動するもので、各々、図2に明示する
ごとく、裏板6a,7aに摩擦材6b,7bを貼着して
構成し、摩擦材6b,7bがディスクロータ1と対面す
るよう向かい合わせに配置する。
【0017】トルク受け部材2は、ディスクロータ1の
軸線方向一側に配置されたネジ孔2aにて図1および図
3に示す固定部V(車両のシャシーや、ナックルスピン
ドル等)に取着し、ディスクブレーキ装置を実用に供す
る。そしてトルク受け部材2には、上記したブレーキパ
ッド6,7の裏板6a,7aを図1および図2に明示す
るごとく、ディスクロータ1の軸線方向へ変位可能にし
て周方向に支承するブレーキパッド支承部としてのL型
レール2b,2cを設け、これらL型レール2b,2c
は、これらに対してブレーキパッド6,7をディスクロ
ータの径方向外方に挿脱可能にすると共に、ブレーキパ
ッド6,7の挿入限界位置を決定可能である。
軸線方向一側に配置されたネジ孔2aにて図1および図
3に示す固定部V(車両のシャシーや、ナックルスピン
ドル等)に取着し、ディスクブレーキ装置を実用に供す
る。そしてトルク受け部材2には、上記したブレーキパ
ッド6,7の裏板6a,7aを図1および図2に明示す
るごとく、ディスクロータ1の軸線方向へ変位可能にし
て周方向に支承するブレーキパッド支承部としてのL型
レール2b,2cを設け、これらL型レール2b,2c
は、これらに対してブレーキパッド6,7をディスクロ
ータの径方向外方に挿脱可能にすると共に、ブレーキパ
ッド6,7の挿入限界位置を決定可能である。
【0018】ここでL型レール2bは、トルク受け部材
2の車体取付け部に近い側におけるインナブレーキパッ
ド6を、ディスクロータ1の円周方向両端において支承
するブレーキパッド支承部で、L型レール2cは、他方
のアウタブレーキパッド7を、ディスクロータ1の円周
方向両端において支承するブレーキパッド支承部であ
る。
2の車体取付け部に近い側におけるインナブレーキパッ
ド6を、ディスクロータ1の円周方向両端において支承
するブレーキパッド支承部で、L型レール2cは、他方
のアウタブレーキパッド7を、ディスクロータ1の円周
方向両端において支承するブレーキパッド支承部であ
る。
【0019】なお、ブレーキパッド6,7とL型レール
2b,2cとの間にはパッドライナ8を介在させ、これ
により、両者間が発錆により固着するのを防止したり、
両者間の耐摩耗性を向上させたり、ブレーキパッド6,
7の振動防止を図ったり、制動時におけるブレーキパッ
ド6,7の緩衝機能を生起させるようにする。
2b,2cとの間にはパッドライナ8を介在させ、これ
により、両者間が発錆により固着するのを防止したり、
両者間の耐摩耗性を向上させたり、ブレーキパッド6,
7の振動防止を図ったり、制動時におけるブレーキパッ
ド6,7の緩衝機能を生起させるようにする。
【0020】トルク受け部材2には更に、図1に示よう
に、ディスクロータ1の軸線方向に対向するL型レール
2b,2c間を、ディスクロータ1の径方向外端におい
て相互に橋絡するブリッジ部2dを設けると共に、これ
らブリッジ部2dから、ディスクロータ1の円周方向へ
相互に遠去かる方向に離隔した箇所で、L型レール2
b,2c間を相互に橋絡するブリッジ部2eを設ける。
に、ディスクロータ1の軸線方向に対向するL型レール
2b,2c間を、ディスクロータ1の径方向外端におい
て相互に橋絡するブリッジ部2dを設けると共に、これ
らブリッジ部2dから、ディスクロータ1の円周方向へ
相互に遠去かる方向に離隔した箇所で、L型レール2
b,2c間を相互に橋絡するブリッジ部2eを設ける。
【0021】トルク受け部材2には更に、図1および図
3に明示するように、ディスクロータ1の円周方向に対
向するL型レール2b同士、および2c同士を、ディス
クロータ1の径方向内端において相互に連結するビーム
2f,2gをそれぞれ設け、トルク受け部材2の車体取
付け側におけるビーム2fをインナビームとし、他方の
ビーム2gをアウタビームとする。
3に明示するように、ディスクロータ1の円周方向に対
向するL型レール2b同士、および2c同士を、ディス
クロータ1の径方向内端において相互に連結するビーム
2f,2gをそれぞれ設け、トルク受け部材2の車体取
付け側におけるビーム2fをインナビームとし、他方の
ビーム2gをアウタビームとする。
【0022】上記トルク受け部材2のL型レール2b上
に支承したインナブレーキパッド6、およびL型レール
2c上に支承したアウタブレーキパッド7をディスクロ
ータ1の摺動面に押圧するためのキャリパ3は、図1〜
図3に示すようにキャリパ部材4,5をボルト9により
相互に合体させて構成し、このキャリパ3を、1対のス
ライドガイド機構10によりディスクロータ軸線方向へ
変位可能にしてトルク受け部材2上に浮動支持する。
に支承したインナブレーキパッド6、およびL型レール
2c上に支承したアウタブレーキパッド7をディスクロ
ータ1の摺動面に押圧するためのキャリパ3は、図1〜
図3に示すようにキャリパ部材4,5をボルト9により
相互に合体させて構成し、このキャリパ3を、1対のス
ライドガイド機構10によりディスクロータ軸線方向へ
変位可能にしてトルク受け部材2上に浮動支持する。
【0023】各スライドガイド機構10を説明するに、
トルク受け部材2のネジ孔2h(図2参照)に螺入させ
て植設したボルト11によりガイドブッシュ12をトル
ク受け部材2に設置し、トルク受け部材2の車体取付け
側に配置したキャリパ部材4の盲孔4aを上記のガイド
ブッシュ12に摺動自在に嵌合させ、これらによりスラ
イドガイド機構10を構成する。
トルク受け部材2のネジ孔2h(図2参照)に螺入させ
て植設したボルト11によりガイドブッシュ12をトル
ク受け部材2に設置し、トルク受け部材2の車体取付け
側に配置したキャリパ部材4の盲孔4aを上記のガイド
ブッシュ12に摺動自在に嵌合させ、これらによりスラ
イドガイド機構10を構成する。
【0024】キャリパ部材4には更に、インナブレーキ
パッド6の裏板6aと対向する1対のシリンダ4bを形
成し、インナブレーキパッド6の裏板6aにシム6cを
介して当接させた1対のピストン13を、これらシリン
ダ4bに摺動自在に嵌合し、各ピストン13およびシリ
ンダ4b間の嵌合部にピストンシール14を介在させ
る。
パッド6の裏板6aと対向する1対のシリンダ4bを形
成し、インナブレーキパッド6の裏板6aにシム6cを
介して当接させた1対のピストン13を、これらシリン
ダ4bに摺動自在に嵌合し、各ピストン13およびシリ
ンダ4b間の嵌合部にピストンシール14を介在させ
る。
【0025】キャリパ部材5は図2に示すごとく、ディ
スクロータ円周方向に離隔配置されて該ディスクロータ
1の外周を跨ぐブリッジ部5aを有すると共に、アウタ
ブレーキパッド7の裏板7aをシム7cを介して押圧す
るリアクション部5bを有するものとする。
スクロータ円周方向に離隔配置されて該ディスクロータ
1の外周を跨ぐブリッジ部5aを有すると共に、アウタ
ブレーキパッド7の裏板7aをシム7cを介して押圧す
るリアクション部5bを有するものとする。
【0026】なお、ディスクロータ軸線方向に対向する
トルク受け部材2のL型レール2b,2c間を橋絡する
ブリッジ部2d,2eは、図1に明示するように、キャ
リパ部材5の対応するブリッジ部5aを挟んで、ディス
クロータ円周方向両側に位置させるものとする。
トルク受け部材2のL型レール2b,2c間を橋絡する
ブリッジ部2d,2eは、図1に明示するように、キャ
リパ部材5の対応するブリッジ部5aを挟んで、ディス
クロータ円周方向両側に位置させるものとする。
【0027】図1〜図3に示すように、ディスクロータ
1の径方向外方へ突出するキャリパ部材4,5の突部間
に、ディスクロータ軸線方向へ延在するピン15を架設
すると共に、このピン15に板バネ16の中央を係止
し、該板バネ16の両端によりブレーキパッド6,7を
レール2b,2c上に弾力的に押圧することで、ブレー
キパッド6,7のガタ防止および抜け止めを行う。
1の径方向外方へ突出するキャリパ部材4,5の突部間
に、ディスクロータ軸線方向へ延在するピン15を架設
すると共に、このピン15に板バネ16の中央を係止
し、該板バネ16の両端によりブレーキパッド6,7を
レール2b,2c上に弾力的に押圧することで、ブレー
キパッド6,7のガタ防止および抜け止めを行う。
【0028】また、17はブレーキパッド6,7の摩耗
を検知するインジケータで、リード線18により車内の
警報器に接続する。
を検知するインジケータで、リード線18により車内の
警報器に接続する。
【0029】そして本実施の形態においては特に、図1
および図3に明示するごとく、トルク受け部材2と、こ
れを取り付けるべき固定部V(車両のシャシーや、ナッ
クルスピンドル等)との間に、トルク受け部材2、従っ
てディスクブレーキ装置の取付け作業中、トルク受け部
材2のディスクロータ円周方向における位置を、トルク
受け部材2の同方向における最終的な取り付け位置に規
制するための廻り止め手段として機能する、凹部Vaお
よび凸部2iを設ける。
および図3に明示するごとく、トルク受け部材2と、こ
れを取り付けるべき固定部V(車両のシャシーや、ナッ
クルスピンドル等)との間に、トルク受け部材2、従っ
てディスクブレーキ装置の取付け作業中、トルク受け部
材2のディスクロータ円周方向における位置を、トルク
受け部材2の同方向における最終的な取り付け位置に規
制するための廻り止め手段として機能する、凹部Vaお
よび凸部2iを設ける。
【0030】ここで、凹部Vaは固定部Vに形成し、凸
部2iはトルク受け部材2に形成し、両者のディスクロ
ータ円周方向における幅を、トルク受け部材2、従って
ディスクブレーキ装置が固定部V上にガタをもってディ
スクロータ円周方向へ位置規制されるように決定する。
部2iはトルク受け部材2に形成し、両者のディスクロ
ータ円周方向における幅を、トルク受け部材2、従って
ディスクブレーキ装置が固定部V上にガタをもってディ
スクロータ円周方向へ位置規制されるように決定する。
【0031】上記実施の形態になるディスクブレーキ装
置の組み付けに当たっては、図2および図3に示すよう
に、ブレーキパッド6,7間に弾性スペーサ19を介装
してこれらブレーキパッド6,7を、両者間にディスク
ロータ1の厚さより若干大きな隙間が形成されるよう離
反させておく。
置の組み付けに当たっては、図2および図3に示すよう
に、ブレーキパッド6,7間に弾性スペーサ19を介装
してこれらブレーキパッド6,7を、両者間にディスク
ロータ1の厚さより若干大きな隙間が形成されるよう離
反させておく。
【0032】この状態で、ディスクブレーキ装置の組立
体を、車軸などの回転体に取付け済みのディスクロータ
1の上方に、図1の2点鎖線位置を経由して実線位置ま
で被せる。この際、ディスクロータ1の外周がブレーキ
パッド6,7間の弾性スペーサ19を、トルク受け部材
2およびキャリパ3のディスクロータ径方向における開
口部を経て、また板バネ16に形成した窓16a(図2
参照)を経て押し出すことで、弾性スペーサ19が自動
的に除去される。
体を、車軸などの回転体に取付け済みのディスクロータ
1の上方に、図1の2点鎖線位置を経由して実線位置ま
で被せる。この際、ディスクロータ1の外周がブレーキ
パッド6,7間の弾性スペーサ19を、トルク受け部材
2およびキャリパ3のディスクロータ径方向における開
口部を経て、また板バネ16に形成した窓16a(図2
参照)を経て押し出すことで、弾性スペーサ19が自動
的に除去される。
【0033】以後トルク受け部材2を、そのネジ孔2a
に螺入させたボルト、好ましくは、棒先やとがり先形の
ボルトにより、車両の固定部Vに取り付けることで、デ
ィスクブレーキ装置の取付けが完了する。
に螺入させたボルト、好ましくは、棒先やとがり先形の
ボルトにより、車両の固定部Vに取り付けることで、デ
ィスクブレーキ装置の取付けが完了する。
【0034】ところで上記ボルト結合の作業中、ディス
クブレーキ組立体をディスクロータ1上に被せて片手で
所定位置に保持しておく間、このディスクブレーキ組立
体がディスクロータ円周方向に変位するのを、トルク受
け部材2と固定部Vとの間における凸部2iおよび凹部
Vaの係合により阻止することから、トルク受け部材2
をディスクロータ円周方向における最終的な取り付け位
置に自動的保持し得ることとなる。
クブレーキ組立体をディスクロータ1上に被せて片手で
所定位置に保持しておく間、このディスクブレーキ組立
体がディスクロータ円周方向に変位するのを、トルク受
け部材2と固定部Vとの間における凸部2iおよび凹部
Vaの係合により阻止することから、トルク受け部材2
をディスクロータ円周方向における最終的な取り付け位
置に自動的保持し得ることとなる。
【0035】これがため作業者は当該作業中に、ディス
クブレーキ組立体をディスクロータ円周方向に変位する
ことのないようにしておく必要がなくなり、ディスクロ
ータ軸線方向に傾倒しないようにしておくだけで良くな
ることから、相当な重量物であるディスクブレーキ組立
体の取付け作業をかなり簡単なものにすることができ
て、ディスクブレーキ組立体で作業者が指を挟まれた
り、ディスクブレーキ組立体を足の上に落下させるなど
の事故率を大幅に低下させることが可能となる。
クブレーキ組立体をディスクロータ円周方向に変位する
ことのないようにしておく必要がなくなり、ディスクロ
ータ軸線方向に傾倒しないようにしておくだけで良くな
ることから、相当な重量物であるディスクブレーキ組立
体の取付け作業をかなり簡単なものにすることができ
て、ディスクブレーキ組立体で作業者が指を挟まれた
り、ディスクブレーキ組立体を足の上に落下させるなど
の事故率を大幅に低下させることが可能となる。
【0036】次に、上記実施の形態になるディスクブレ
ーキ装置の作用を説明する。両シリンダ4bにブレーキ
液圧を供給すると、ピストン13が押し出されてインナ
ブレーキパッド6をディスクロータ1に押圧する。この
ときの反力がキャリパ3に作用して、これをスライドガ
イド機構10による案内下で逆向きに変位させ、キャリ
パ部材5のリアクション部5bがアウタブレーキパッド
7をディスクロータ1に押圧する。
ーキ装置の作用を説明する。両シリンダ4bにブレーキ
液圧を供給すると、ピストン13が押し出されてインナ
ブレーキパッド6をディスクロータ1に押圧する。この
ときの反力がキャリパ3に作用して、これをスライドガ
イド機構10による案内下で逆向きに変位させ、キャリ
パ部材5のリアクション部5bがアウタブレーキパッド
7をディスクロータ1に押圧する。
【0037】以上により、ブレーキパッド6,7がディ
スクロータ1を軸線方向両側から挟圧することとなり、
ディスクロータ1を制動することができる。この制動
時、ディスクロータ1からブレーキパッド6,7を経て
L型レール2b,2cに入力される制動トルクは、トル
ク受け部材2の車体取り付け部で受け止める。
スクロータ1を軸線方向両側から挟圧することとなり、
ディスクロータ1を制動することができる。この制動
時、ディスクロータ1からブレーキパッド6,7を経て
L型レール2b,2cに入力される制動トルクは、トル
ク受け部材2の車体取り付け部で受け止める。
【0038】ここで、シリンダ4bへのブレーキ液圧を
除去すると、ピストンシール14(図2参照)のロール
バック力によりピストン13が戻され、ブレーキパッド
6,7がディスクロータ1から離反することから、制動
力を解除することができる。
除去すると、ピストンシール14(図2参照)のロール
バック力によりピストン13が戻され、ブレーキパッド
6,7がディスクロータ1から離反することから、制動
力を解除することができる。
【0039】なお、ブレーキパッド6,7の摩擦材6
b,7bが摩耗すると、その分、ピストン13がピスト
ンシール14に対して相対的に進出し、ディスクロータ
1と、ブレーキパッド摩擦材6b,7bとの間における
クリアランスを一定に保つことができる。
b,7bが摩耗すると、その分、ピストン13がピスト
ンシール14に対して相対的に進出し、ディスクロータ
1と、ブレーキパッド摩擦材6b,7bとの間における
クリアランスを一定に保つことができる。
【0040】図4は、本発明の他の実施の形態になるデ
ィスクブレーキ装置の取付け構造を示し、本実施の形態
においては前記実施の形態と異なり、固定部Vに設けた
凹部Vaおよびトルク受け部材2に設けた凸部2iのデ
ィスクロータ円周方向における幅を、トルク受け部材
2、従ってディスクブレーキ装置が固定部V上にガタな
しにディスクロータ円周方向へ位置規制されるように決
定する。
ィスクブレーキ装置の取付け構造を示し、本実施の形態
においては前記実施の形態と異なり、固定部Vに設けた
凹部Vaおよびトルク受け部材2に設けた凸部2iのデ
ィスクロータ円周方向における幅を、トルク受け部材
2、従ってディスクブレーキ装置が固定部V上にガタな
しにディスクロータ円周方向へ位置規制されるように決
定する。
【0041】この場合、前記実施の形態による作用効果
に付加して、凹部Vaおよび凸部2iのディスクロータ
円周方向における係合が、トルク受け部材2への制動ト
ルクを受け止める用をなすこととなり、その分、図4に
示すごとくトルク受け部材2の取付けネジ孔2aの個数
を減らすことができ、ディスクブレーキ装置の専有面積
を大きく左右するトルク受け部材2の大きさを小型化し
て、ディスクブレーキ装置の小型化を実現することがで
きる。
に付加して、凹部Vaおよび凸部2iのディスクロータ
円周方向における係合が、トルク受け部材2への制動ト
ルクを受け止める用をなすこととなり、その分、図4に
示すごとくトルク受け部材2の取付けネジ孔2aの個数
を減らすことができ、ディスクブレーキ装置の専有面積
を大きく左右するトルク受け部材2の大きさを小型化し
て、ディスクブレーキ装置の小型化を実現することがで
きる。
【0042】なお何れの実施形態を採用するにしても、
凹部Vaおよび凸部2iは1組に限らず、複数組にする
ことができるし、また図示例とは逆に、凹部をトルク受
け部材2に、また、凸部を固定部Vに設ける構成にして
も、前記の作用効果は同様に達成することができ、これ
らのいずれを選択するかは任意であって、設計の自由度
が極めて高い。
凹部Vaおよび凸部2iは1組に限らず、複数組にする
ことができるし、また図示例とは逆に、凹部をトルク受
け部材2に、また、凸部を固定部Vに設ける構成にして
も、前記の作用効果は同様に達成することができ、これ
らのいずれを選択するかは任意であって、設計の自由度
が極めて高い。
【0043】また何れの実施形態でも、フローティング
キャルパ型ディスクブレーキ装置に対して本発明の取付
け構造を適用して示したが、これに限られず、インナブ
レーキパッド6およびアウタブレーキパッド7を共にピ
ストンで押動する固定キャリパ型ディスクブレーキ装置
にも本発明の取付け構造は同様にして適用し得ること勿
論である。
キャルパ型ディスクブレーキ装置に対して本発明の取付
け構造を適用して示したが、これに限られず、インナブ
レーキパッド6およびアウタブレーキパッド7を共にピ
ストンで押動する固定キャリパ型ディスクブレーキ装置
にも本発明の取付け構造は同様にして適用し得ること勿
論である。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載された第1発明によるデ
ィスクブレーキ装置の取付け構造は、ブレーキパッド
6,7からの制動トルクを受け止めるトルク受け部材2
と、このトルク受け部材2を取り付けるべき固定部Vと
の間に、トルク受け部材2の取付け作業中そのディスク
ロータ円周方向における位置を、トルク受け部材2の同
方向における最終的な取り付け位置に規制するための廻
り止め手段2i,Vaを設けたことから、トルク受け部
材2の固定部Vへの取付け作業中、ディスクブレーキ組
立体をディスクロータ1上に被せて片手で所定位置に保
持しておく間、このディスクブレーキ組立体がディスク
ロータ円周方向に変位するのを、トルク受け部材2と固
定部Vとの間における凸部2iおよび凹部Vaの係合に
より防止することができ、トルク受け部材2をディスク
ロータ円周方向における最終的な取り付け位置に自動的
保持しておける。
ィスクブレーキ装置の取付け構造は、ブレーキパッド
6,7からの制動トルクを受け止めるトルク受け部材2
と、このトルク受け部材2を取り付けるべき固定部Vと
の間に、トルク受け部材2の取付け作業中そのディスク
ロータ円周方向における位置を、トルク受け部材2の同
方向における最終的な取り付け位置に規制するための廻
り止め手段2i,Vaを設けたことから、トルク受け部
材2の固定部Vへの取付け作業中、ディスクブレーキ組
立体をディスクロータ1上に被せて片手で所定位置に保
持しておく間、このディスクブレーキ組立体がディスク
ロータ円周方向に変位するのを、トルク受け部材2と固
定部Vとの間における凸部2iおよび凹部Vaの係合に
より防止することができ、トルク受け部材2をディスク
ロータ円周方向における最終的な取り付け位置に自動的
保持しておける。
【0045】これがため作業者は当該作業中に、ディス
クブレーキ組立体をディスクロータ円周方向に変位する
ことのないようにしておく必要がなくなり、ディスクロ
ータ軸線方向に傾倒しないようにしておくだけで良くな
ることから、相当な重量物であるディスクブレーキ組立
体の取付け作業をかなり簡単なものにすることができ
て、ディスクブレーキ組立体で作業者が指を挟まれた
り、ディスクブレーキ組立体を足の上に落下させるなど
の惧れが無くなり、作業効率を大幅に向上させることが
可能となる。
クブレーキ組立体をディスクロータ円周方向に変位する
ことのないようにしておく必要がなくなり、ディスクロ
ータ軸線方向に傾倒しないようにしておくだけで良くな
ることから、相当な重量物であるディスクブレーキ組立
体の取付け作業をかなり簡単なものにすることができ
て、ディスクブレーキ組立体で作業者が指を挟まれた
り、ディスクブレーキ組立体を足の上に落下させるなど
の惧れが無くなり、作業効率を大幅に向上させることが
可能となる。
【0046】請求項2に記載された第2発明によるディ
スクブレーキ装置の取付け構造は、上記の廻り止め手段
を凹部Vaと凸部2iとが相互に係合することでトルク
受け部材2のディスクロータ円周方向における位置を規
制するような構成にしたことから、簡単で、安価な構成
により上記第1発明の作用効果を達成することができ
る。
スクブレーキ装置の取付け構造は、上記の廻り止め手段
を凹部Vaと凸部2iとが相互に係合することでトルク
受け部材2のディスクロータ円周方向における位置を規
制するような構成にしたことから、簡単で、安価な構成
により上記第1発明の作用効果を達成することができ
る。
【0047】なお、第2発明のように廻り止め手段を凹
部Vaと凸部2iとで構成する場合、請求項3に記載さ
れた第3発明のように、凹部Vaを固定部Vに形成し、
凸部2iをトルク受け部材2に形成しても良いし、逆
に、請求項4に記載された第4発明のように、凹部Va
をトルク受け部材2に形成し、凸部2iを固定部Vに形
成しても良く、いずれの構成によっても、第2発明の上
記作用効果を確実に達成することができる。
部Vaと凸部2iとで構成する場合、請求項3に記載さ
れた第3発明のように、凹部Vaを固定部Vに形成し、
凸部2iをトルク受け部材2に形成しても良いし、逆
に、請求項4に記載された第4発明のように、凹部Va
をトルク受け部材2に形成し、凸部2iを固定部Vに形
成しても良く、いずれの構成によっても、第2発明の上
記作用効果を確実に達成することができる。
【0048】請求項5に記載された第5発明によるディ
スクブレーキ装置の取付け構造によれば、前記廻り止め
手段Va,2iが、ガタをもってトルク受け部材2のデ
ィスクロータ円周方向における位置規制を行うような構
成にしたから、ディスクブレーキ組立体をディスクロー
タ1に被せるに際して、トルク受け部材2を固定部Vに
対し容易に位置決めすることができ、作業性の向上を図
ることができる。
スクブレーキ装置の取付け構造によれば、前記廻り止め
手段Va,2iが、ガタをもってトルク受け部材2のデ
ィスクロータ円周方向における位置規制を行うような構
成にしたから、ディスクブレーキ組立体をディスクロー
タ1に被せるに際して、トルク受け部材2を固定部Vに
対し容易に位置決めすることができ、作業性の向上を図
ることができる。
【0049】請求項6に記載された第6発明によるディ
スクブレーキ装置の取付け構造によれば、前記廻り止め
手段Va,2iが、ガタのない状態でトルク受け部材2
のディスクロータ円周方向における位置規制を行う構成
にしたから、前記廻り止め手段Va,2iがディスクパ
ッド6,7からトルク受け部材2への制動トルクを受け
止める用をなし、固定部Vに対するトルク受け部材2の
ネジ部の取付け強度が小さくてもよくなり、当該取り付
け箇所を減少させ得てトルク受け部材2の小型化、ひい
ては、ディスクブレーキ装置自体の小型化が可能にな
る。
スクブレーキ装置の取付け構造によれば、前記廻り止め
手段Va,2iが、ガタのない状態でトルク受け部材2
のディスクロータ円周方向における位置規制を行う構成
にしたから、前記廻り止め手段Va,2iがディスクパ
ッド6,7からトルク受け部材2への制動トルクを受け
止める用をなし、固定部Vに対するトルク受け部材2の
ネジ部の取付け強度が小さくてもよくなり、当該取り付
け箇所を減少させ得てトルク受け部材2の小型化、ひい
ては、ディスクブレーキ装置自体の小型化が可能にな
る。
【図1】本発明の一実施の形態になる取付け構造を適用
したディスクブレーキ装置を、インナパッド側からアウ
タパッド側に見て示す背面図である。
したディスクブレーキ装置を、インナパッド側からアウ
タパッド側に見て示す背面図である。
【図2】同実施の形態になるディスクブレーキ装置を、
図1のA−A線上で断面とし、矢の方向に見て示す断面
図である。
図1のA−A線上で断面とし、矢の方向に見て示す断面
図である。
【図3】同実施の形態になるディスクブレーキ装置を、
図1のB−B線上で断面とし、矢の方向に見て示す断面
図である。
図1のB−B線上で断面とし、矢の方向に見て示す断面
図である。
【図4】本発明の他の実施の形態になる取付け構造を適
用したディスクブレーキ装置を、インナパッド側からア
ウタパッド側に見て示す、図1と同様な背面図である。
用したディスクブレーキ装置を、インナパッド側からア
ウタパッド側に見て示す、図1と同様な背面図である。
1 ディスクロータ 2 トルク受け部材 2a 車体取付けネジ孔 2b インナL型レール 2c アウタL型レール 2d ブリッジ部 2e ブリッジ部 2f ビーム 2g ビーム 2h スライドガイド機構取付けネジ孔 2i 凸部(廻り止め手段) V 固定部 Va 凹部(廻り止め手段) 3 キャリパ 4 キャリパ部材 4b シリンダ 5 キャリパ部材 5a ブリッジ部 5b リアクション部 6 インナブレーキパッド 7 アウタブレーキパッド 8 パッドライナ 10 スライドガイド機構 13 ピストン 14 ピストンシール 15 ピン 16 板バネ 17 ブレーキパッド摩耗インジケータ 18 リード線 19 ブレーキ装置組付け時に用いる一時的な弾性スペー
サ
サ
Claims (6)
- 【請求項1】 ディスクロータを軸線方向両側から挟圧
して制動する対のブレーキパッドを具え、 これら対のブレーキパッドをそれぞれ前記ディスクロー
タの軸線方向へ変位可能にして周方向に支承するブレー
キパッド支承部を有し、該ブレーキパッド支承部でブレ
ーキパッドへの制動トルクを受け止めるようにしたトル
ク受け部材を、ディスクロータの軸線方向一側における
固定部に取り付けて用いるディスクブレーキ装置におい
て、 前記トルク受け部材と固定部との間に、トルク受け部材
の取付け作業中トルク受け部材のディスクロータ円周方
向における位置を、トルク受け部材の同方向における最
終的な取り付け位置に規制するための廻り止め手段を設
けたことを特徴とするディスクブレーキ装置の取付け構
造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記廻り止め手段を
凹部と凸部とが相互に係合することでトルク受け部材の
ディスクロータ円周方向における位置を規制するような
構成にしたことを特徴とするディスクブレーキ装置の取
付け構造。 - 【請求項3】 請求項2において、前記凹部を前記固定
部に形成し、前記凸部を前記トルク受け部材に形成した
ことを特徴とするディスクブレーキ装置の取付け構造。 - 【請求項4】 請求項2において、前記凹部を前記トル
ク受け部材に形成し、前記凸部を前記固定部に形成した
ことを特徴とするディスクブレーキ装置の取付け構造。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項におい
て、前記廻り止め手段は、ガタをもってトルク受け部材
のディスクロータ円周方向における位置規制を行うよう
な構成にしたことを特徴とするディスクブレーキ装置の
取付け構造。 - 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれか1項におい
て、前記廻り止め手段は、ガタのない状態でトルク受け
部材のディスクロータ円周方向における位置規制を行う
ような構成にしたことを特徴とするディスクブレーキ装
置の取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269687A JPH10115334A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | ディスクブレーキ装置の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269687A JPH10115334A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | ディスクブレーキ装置の取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115334A true JPH10115334A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17475798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8269687A Pending JPH10115334A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | ディスクブレーキ装置の取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115334A (ja) |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP8269687A patent/JPH10115334A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |